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オフィーリア (8) ど、どんなものだろう、とどきどきしながらファンネル登場。 あたりはすっかり静けさと闇に包まれている。 あるのは北国の星空だけだ。 夕日が沈むまで、オフィーリアは待った。とはいえ、夜討ち朝駆けこそいくさの常道、敵味方とも策を交えて、ぎりぎりまで動く。 オフィーリアらの背後、西の空に陽は沈み、やがて空には星がまたたいても、その闇の中に両軍の物音は続いた。 しかし対岸の動きに灯火は見えなかった。フィンゴルド軍は良く鍛えられているらしい。それどころか夕餉の頃合いにも灯りは見えなかった。 配下にそれを問うと、ティオルダント近衛副騎士団長が進み出て言った。おそらく街で炊事を行い、その後に配布しているのでしょう、と。 そういうティオルダント副長も、ドルク団長も、もちろんオフィーリアも、そしてすべてのオスミナ陣営のものらも、携帯糧食を口にし、水筒の水を飲んでいた。 オスミナ軍としては強行軍と言っていい行軍のあとで、炊事を禁じて携帯糧食を強いれば士気は下がる。それでもオフィーリアは初めからそうさせるつもりでいた。 兵の前には物糧を集めたバルタの街が在る。バルタの街を奪わなければ、今のままだ。兵は怒りをもってその街を見ればいい。 そして夜営陣を敷かせた。敵の砲の射程をはずすため、およそ一哩の間合いを置いてある。それでは敵の夜の動きを上手くつかめない。そのために騎兵散兵の線を、バルタ河の河岸まで押し出していた。 その任についたのが、夕刻になって到着した後衛騎兵団だった。先にあった前衛騎兵団は、夕暮れ前に後衛騎兵団と交替し退いている。バルタ河の上流へ向けて移るためだ。前衛騎兵は明朝を期してバルタ河を押し渡り、東岸を深く進む手はずになっている。まだ姿の見えない、ハーラル大公軍の居所を探るためだ。 ハーラル大公こそ、ほんとうの敵だ。今、バルタの街に居座るヒルデガルド大公姫は、ハーラル大公の動きを利するための封じ役に過ぎない。 ハーラル大公が、このバルタに現れてからでは遅い。ハーラル大公軍がここに現れるという事は、オスミナ北方沿岸の全てがフィンゴルドに屈したという事を示す。ハーラル大公にとっては、ただ沿岸街道沿いの諸侯領地を通り過ぎただけに過ぎないにしても、だ。 そしてこのバルタに現れれば、バルタの街に集められた物両で軍勢を癒やし、さらに進むだろう。 オスミナはすでに片腕をもぎ取られたも同じだ。これ以上のフィンゴルドの圧を受ければ、国の器そのものが押し割られかねない。 フィンゴルドをこれ以上進ませてはならない。今のうちに、バルタの街の物糧を焼き払い、ハーラル軍の足を止める。 そして夜を待ち、オフィーリア自身をもって、バルタ河の川岸を進んでいた。 「・・・・・・」 オフィーリアの乗る機装甲、ヴェルミクルス・フォルトゥナ・オスミナスは、夜の中に脚を止める。 ここまではアーシアを乗り手として自歩してきたが、これよりのことはアーシアには任せられない。アーシアがどれほど不満げで、それでもそれを口にしなくても。両の手を強く結びあわせて、そこに思いを封じるようにしていてもだ。 ヴェルミクルスの背に負った、交差した大きな刃、四枚の刃がそれぞれ長剣ほどもあるそれは、アーシアには使いこなせないものだから。 そのヴェルミクルスの左右には、近衛騎士団よりの護衛が着いている。最後の一機は、オフィーリア達に先んじて、夜の先にある。 ドルク団長の機だ。常と同じに長柄を携えている。あの長柄には刃は無い。両の先端に石突のようなものがあるだけだ。だが長柄の中には鎖が仕込まれていて、三倍ほどにもなる多節鞭になるのだと聞いていた。 率いるのはわずか三機。とはいえ全て近衛騎士団、ドルク団長その人を含めた陣立てだ。しかし、オフィーリアはそれを恃んでいるわけではない。 恃んでいるのは、オフィーリア己自身、そしてこの機装甲、ヴェルミクルス・フォルトゥナ・オスミナスだった。機神アズル・フォルトゥナをかたどって作られ、それだけでなく、さらにシリヤスクスの工部らが力を尽くした逸品だ。その神髄が背に負った交差の刃だった。雷撃刃という。 雷撃刃そのものを、機装甲の膂力によって投げ放つ。投げ放つのみではない。雷撃刃の交差の要には魔術の仕掛けがある。そこに込められた魔力をも放つことができる。 オフィーリアはそれを、フィンゴルドの砲兵へと放つつもりだった。 この夜の向こう、バルタ河の対岸に、フィンゴルドは砲兵のための堅陣を作り上げていた。 それは対岸に来るだろう、オスミナ側の砲兵と戦うために作られたものだった。オフィーリアには勝算があった。陣地の砲側には装薬が集積されて砲戦に備えているはずだ。 これを焼き払うだけでも、敵の砲戦能力は大きく削げる。砲や兵に害を与えられればなおいい。 そうしてフィンゴルド陣の砲兵を殺げば、オフィーリアが伴ってきた砲兵が力を振るう。 やるなら今しかない。夜の闇にまぎれれば、砲の射程より短い、魔術の、雷撃刃の射程へと踏み込める。 魔術は万能ではない。雷撃刃をただ届かせるだけでも、六百呎あたりまで近づかねばならない。もちろん闇夜で六百呎先など見えるはずもない。そのときは見えるまで近づくまでのことだ。そして近づくほど魔力にゆとりは生まれ、そのゆとりは敵を討つ力となる。 そのために、バルタ河を渡る。だが河を渡ることそれ自体、危うくはある。 「・・・・・・」 賭けならどちらに張るかにすぎない。 オフィーリアはそう思い、地に片膝をついて待つ。 先を往くドルク団長の機は、すでにバルタ河の前にある。その機影は闇の中で腰を沈め、地に手を伸ばし、その手をして何事か耳をそばだてているように見える。 それが地の魔術であることを、オフィーリアも知っていた。帝國の兵法魔道にも、似た術がある。その術は、地の響きを捉え、何者がどこにあるかを知るものだ。 ドルク騎士団長は地の魔道相の使い手だった。またオスミナ近衛騎士団最強を誇る。 近衛騎士団のものらはオスミナ随一にして、ゴーラの宿将に並ぶと信じて止まぬ様子であったけれど、そこまでかどうかはオフィーリアにはわからない。 「・・・・・・」 ドルク団長が常に携える長柄には、刃が無い。だが鋭い打突をしのげるものは、近衛騎士団でも僅かという。長柄は鎖を伸ばせば、多節鞭となり、多節鞭になった時、ティオルダント副長すらその間合いに踏み込めなくなるとも聞いていた。 だがオフィーリアはドルク団長を疑っていた。あの帝國諸侯軍による紛争で、ドルク団長の名が轟いたわけではない。 あの時シャルロッテとドルク騎士団長を立ちあわせていたならどうなっていただろう。ドルク騎士団長は、死合いになると珍しく言葉にし、それに応じたアークリンデがそれに及ばずと止めた。シャルロッテも、どちらが勝つとは言わなかった。ただドルク団長を苦手、と言っただけだ。 ドルク団長の機は、オスミナの機神ルナエルチェム・オスミナスから直に模ったと言われる。ただ、機そのものには黒の二のような力は無い、と言われている。 それもいずれわかる。 ドルク団長のルチェム・セクタトアは振り返り、魔道の双眸でオフィーリアの機、ヴェルミクルス・フォルトゥナ・オスミナスを見る。 「行くぞ」 オフィーリアも機を立たせ進み出る。護衛の二機もまた立ち上がり、ともに夜を進む。 わたるべきところは、夕刻には後衛騎兵団に確かめさせていた。だからといって闇の中、確かめもせずに渡ることなどできない。 ドルク団長が買って出た役目は先導だ。そのセクタトアは、闇の中でオフィーリアを静かに待っている。 「先の様子はどうか」 歩み寄り、オフィーリアは問うた。 『敵に動き無く』 ドルク団長の応えは常と同じで短い。オフィーリアにはそれが苛立たしい。だがドルク団長は変わらず、彼が要と見なしたことのみしか語らない。 「では行け」 『御意』 問われたことに人形のように答えるだけなど、近衛騎士団長としては役者不足だ。近衛騎士団長は、仕える王に対して、その見識を示して然るべきではないか。今のドルク団長のありようは、怠っているのと変わりない。 セクタトアは背を向け、夜に横たわるバルタ河へ踏み込んでゆく。夜にかすかに白く白波が立つ。機装甲セクタトアの姿は進みながらじわりじわりと沈んでゆく。足首までであったのが、脛に白波を立てるようになり、腿まで濡らすようになる。そうしながら次第に闇へとまぎれてゆく。 ヴィルミヘ河よりずっと小さいとはいえ、バルタ河も相応の河だ。中流まで外洋船がそのまま遡上もする。バルタの街からの橋が、その中央で跳ね橋となっているのもそれがためである。 今、橋の姿はうかがえない。オフィーリアから見れば左手のほう、二千呎ほどのところにあるはずだ。 敵の砲兵陣地の真正面から進むなどおろかに過ぎる。ゆえにオフィーリアらは、上流側に回り込んでから河を渡る。 「行くぞ」 オフィーリアもまた機装甲ヴェルミクルスを進ませ、河へと押し入ってゆく。鉄の機体は人の体のように水の冷たさを感じない。脚を動かすとき、進むときに抗いを感じる。 川上から川下へと押しやろうとする力を感じながら、オフィーリアは進む。渦巻く水音は膝から腿に達し、やがて腰まで至る。 腰を入れて、それらを押しやって進む。腰くらいならば、機卒機装甲もどうということはない。胎内の操縦槽もまた、水にひたることは無い。操縦槽へ水が入り込めば、胎内の乗り手の類感魔術が破綻してしまう。何かの形で守りをせねばならない。 また機装甲の鉄の体は、肉体と違って浮かびもしない。脚踏み外して転べば、ただ事ではなくなる。 水底を一歩一歩と踏みしめて、オフィーリアは進んだ。機体に感じる水の動きは再び低くなってゆく。対岸は近い。 先を行くドルク団長のセクタトアは、すでに向かいの岸にほとんど上がっていた。膝の下あたりのところで、再び身を沈め、片膝を着く。 「・・・・・・」 ドルク団長は再び、地の魔道を使っていた。ドルク団長はオフィーリアが思っていたより慎重なふるまいをする男だった。地の魔道の後に、ドルク団長の機装甲セクタトアはゆっくりと身を起こす。それから闇の中を再び進みはじめる。 対岸に渡ってから、初めて敵の砲兵陣地を目指すのだ。それがオフィーリア自身の決めた手はずだった。砲兵陣地に直接向かえば、何かの折に気付かれたときに、砲撃を受けてしまう。それを避けるために、一度上流側へと移り、陣地から離れたところでバルタ河を渡り、渡ったその先で再び下流の、砲兵陣地へと向かう。 しかしオフィーリアは正直、焦れていた。対岸に敵の姿はうかがえない。水を押して、やや急ぎ足に岸へと向かう。 「・・・・・・」 だがドルク団長の機装甲セクタトアはゆっくりと川沿いに歩く。 思っていた以上に、ドルク団長は慎重な男だった。臆病とすら見えた。対岸に渡ってみても、そこは深い夜の闇に閉ざされているだけだ。静かで、何の動きも無い。 狙う砲座は下流側にある。オフィーリアの狙いは砲兵陣地を叩くことで、ここにオスミナ軍を呼び込むことではない。 砲兵陣地さえ叩けばいい。そしてオスミナ軍が行うべきは、バルタの街に集められたフィンゴルド軍の物糧を焼き払うことだ。 一気に押し進んで始末をつければ、そののちの刻はオフィーリアの味方となる。 急がねば、ハーラル大公のフィンゴルド本隊がやってくる。そうなれば折角、ヴィルミヘ河からここまで押し進んだ意味が無くなる。 機装甲セクタトアは、夜の中に不意に脚を止める。 そのまま、動かない。 「・・・・・・」 何をしている、と思いかけた刹那だった。 セクタトアが不意に動く。 「!」 地を蹴った。 大きく跳ねるように駆ける。駆けながら、その長柄を大きく振り上げる。 青い魔力の光が、弧の軌跡を描いて夜を切り裂き、地を打つ。 。 力が弾ける。 それは地の影と星空の際を薙ぐように広がり、叩きつける。 礫弾だ。 ただ土塊を打ち蹴ったわけではない。魔力を込めて、地を打つことで、地の呪を成し、礫弾を成して放ったのだ。 地の影に、青い光の尾を引きながら、礫弾の波が吸い込まれる。近い。三百呎ほどしか離れていない。 だが力が阻んだ。 地の影から膨らむ青い光は、氷塊となり盾のように立ちはだかる。 礫弾が叩きつけた。打ち砕かんとする礫弾と、阻まんとする氷盾が、互いを砕き、その切片が飛び散って大きく広がる。 「!」 氷盾が砕けて崩れる。その背後から、何かが横跳びに飛び出す。 青い魔力の光に包まれた、重魔道機の姿だ。振りほどかれるのは、偽装布だろう。夜目にも白い機体を、青い光に包ませながら駆ける。 オフィーリアも、その機を知っていた。夕刻に見た姿だった。レーヴァテイン。フィンゴルドの誇る重魔道機だ。 青い魔道光に包まれて飛び出したレーヴァテインにつづいて地の影が盛り上がり、動き始める。碗を伏せたような浅い兜、片方の肩甲には刺をもち、もう片方は盾そのものとなっている。その盾を体ごとこちらに向け、その影で長鑓を構える。フィンゴルドの機装甲らだ。数は多くは無い。元の数とて十もあるまい。しかも列にはいくつか欠けがあった。いくつか開いていた列の隙間は互いに寄ってすかさず埋められる。 「待伏せ・・・・・・」 いや、あり得ると判っていた。だが今となっては、退くことなどできない。 あの白い機装甲、魔力光に包まれて飛び出した機体、大盾をこちらに向けて身構え、長剣を下段に流し、構える。 レーヴァテインにはヒルデガルドが乗っている。あれを、ヒルデガルドを倒せば変わる。 このいくさそのものが大きく変わる。 『お退きをっ!』 ドルク団長の声が魔術で響く。その機装甲セクタトアは駆ける。 「ドルク!退けえっ!」 オフィーリアは、ヴェルミクルスの背の刃を掴む。四方にそれぞれ長剣ほどもある刃を伸ばした、雷撃刃だ。 魔力を込める。雷撃刃の交差した刃もまた仄明るい光を帯びる。オフィーリアは魔力によって風を放つ。 「!」 そして雷撃刃を投げ放つ。唸りを上げて闇を切り裂き、自ら巡り回りながら夜を飛ぶ。ただ飛ぶだけではない。 「・・・・・・」 刹那、脚を止めたドルク団長のセクタトアの間近を、すり抜けるように飛ばす。危うくは無い。オフィーリアの操る風の魔術、風の流れの道のままに雷撃刃は飛ぶ。 そして雷撃刃は、自ら巡り回りながら、その刃をレーヴァテインへと叩きつける。 「!」 白光が弾ける。 打ち弾かれて、雷撃刃が宙を舞った。夜空へ向かって、高く。 レーヴァテインは、長剣を振りぬいていた。振るった銀の軌跡を追いかけるように、剣風が地を薙いで広がる。剣を薙ぎ、大盾を構えたレーヴァテインには傷一つない。 だが、まだ終わりではない。雷撃刃は魔力を失っていない。 夜空に舞いあがった雷撃刃は、いまだオフィーリアの掌にあるも同じだ。風の魔術によって、操られる。 その雷撃刃の真の力は交差の鉄塊をもって敵を断つことではない。 オフィーリアは命じる、魔力を通じて、雷をもって打て、と。 『!』 夜を裂いて魔道の光が走る。レーヴァテインの頭上をめぐる雷撃刃から発した雷光は、闇を貫き、青く仄光るレーヴァテインへと叩きつける。 レーヴァテインは大盾を掲げた。その姿を雷光は打つ。打つのみならず、締め上げるように回り込む。 夜の中に、光が眩く広がる。夜空で刃を巡らせながら舞う雷撃刃は、光を稲妻のように降り注がせ、レーヴァテインを打つ。 だが手ごたえが薄い。 盾の影から、剣が振るわれる。 「!」 稲妻が、青い魔道光を帯びた何かに、断ち切られる。 剣風に似ているが、風ではない。風の魔道相を持つオフィーリアにならわかる。 「・・・・・・呪の、対抗」 その機体の周囲を、魔力が取り囲み巡っている。きらきらと氷塊がきらめく。 機体を守る、あの氷風の結界が、レーヴァテインを守っている。 『御免っ!』 ドルク団長の声が響く。意も汲み取れた。退けという命令を破ることへだ。その機装甲セクタトアが駆ける。レーヴァテインを討つためにだ。 「・・・・・・」 止めるべき言葉など無い。オフィーリアは風の魔道を操って、雷撃刃を引き戻す。頭上にまっすぐ手を掲げ、めぐり戻り来る雷撃刃を、受け止める。 むしろ今は、好機。 ドルクが言われている半分ほどの力があれば、ヒルデガルドなどという小娘一人を始末できぬはずはない。 機装甲セクタトアが駆ける。長柄を横車に構える。 だが、横合いから何かが飛んだ。 セクタトアが地を踏み崩すように脚を止める。長柄を振るう。飛び来たそれを、弾き飛ばす。 ひとつ、ふたつ。闇に飛び去るそれは明らかに武具だった。投げつける投棍なるものがあると、オフィーリアも知っていた。 二つ、駆ける姿がある。 いずれも機装甲、そのうちの一機は、駆けながらも頭上に鎖を振り回す。それを放った。セクタトアへ向けて。 夜を飛び来た鎖を、セクタトアは打ち落とす。地に叩きつけられ、砂煙をあげる。 だが二機は駆ける脚を止めない。鎖を投じた機は、背より斧を抜き出し、それぞれの手にとって、さらに駆ける。同じく駆けるもう一機は、手槍ほどの槍を構える。そのまま真っ直ぐに突き進む。 応じてセクタトアは構え、そして長柄を振るう。 弧を描く長柄の軌跡は、長く伸びる。夜を貫くように。 「!」 殺った、とオフィーリアすら思った。 それほどの鋭く速い突きだった。 多節鞭の先端の石突は、槍もて駆ける機装甲を打ち貫いたはずだった。 そのはずの、多節鞭が弾かれて、地に叩き落される。 槍を振るった機装甲が駆ける。一閃で多節鞭を打ち落とし、その槍先をまっすぐに構えて、突っ込む。 セクタトアはわずかに退き、身をひるがえし、それと同時に多節鞭を振るった。 「!」 しかし多節鞭は、ふたたび打ち払われる。ドルク団長は、ふたたび踏み込ませるようなことはしなかった。長柄を操るように多節鞭を振るい引き寄せ、そうしながら身を翻し、多節鞭を長柄を振るうように叩きつける。 「!」 受けた機装甲の槍が折れて夜を飛んだ。だがその機装甲も屈しなかった。多節鞭の次の一撃を受ける前に、飛び退き、身をかがめた。その肩に作りつけられた盾を向けながら、腰より戦斧を抜き出す。 その間に、先に投棍を放った機が詰め寄る。その機が青く塗られていることに、オフィーリアは今気づいた。青の機は、両の手、それぞれに戦斧を握り、セクタトアへと詰め寄る。 「!」 その機へ、多節鞭が振るわれる。右から、左から、打ち振るわれ、叩きつける。青の機は、両の手の戦斧をもって受け、打ち払う。だが、それ以上進むことはできない。 ドルク団長は強かった。多節鞭は打つのみではない。引き寄せ、しかし刹那のゆるみもなく、突きを放った。 それがどのような術によるものか、オフィーリアには、見ることもできない。だが、長柄から放つ突きと同じように、深く踏み込み、放たれる。 「!」 鉄の打ち合う音と共に、受けた青の機は、けれど退く。 ドルクなら、敵を押さえられる。 ならばオフィーリアのやるべきことは、レーヴァテインを倒すことだ。 ヒルデガルドの首を取れば、フィンゴルドという国そのものの力を、殺ぐことができる。 レーヴァテインは、魔導の双眸をもって、オフィーリアを見ていた。 乗っているはずの、ヒルデガルドは気付いているようだった。 ドルク団長のセクタトアをして、守りに立たねばならぬ、その背後にあるものが何者であるかを。 退くわけには行かない。 その姿へ向けて、オフィーリアはふたたび雷撃刃に魔力を込め、そして放つ。
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・FF9より #飛空挺ヒルダガルデ(Disc3:グルグ火山~テラ) 新KEY参入 ◆KEY5dKgTdw あああ ぶこち ぐあし ぼあう せむえ ぬあぜ あすり はれぜ うびな せおう むかみ ただち ばいぎ よけべ たぞく ゆくど あじざ ぎほろ げびむ せこじ がばら じがめ つびあ ろやの ごあつ おぐむ げうた みびあ みゆふ ええん へだて わよみ ずこを をむあ ちむや そけお たこが あのぐ きもめ せわざ んぞび ぎふげ ぐぬで ごかの ずぜの 鳴り物・掛け声有り
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きめられた物語 依頼主 :ヒルディブランド(西ザナラーン X28-Y24) 受注条件:レベル50~ 概要 :ヒルディブランドは、何か思いついたようだ。 ヒルディブランド 「フッフッフッ・・・・・・なるほど、なるほど・・・・・・!? 見えてきましたぞ・・・・・・!? この事件屋ヒルディィィィィブランドゥ! 舞い散るゾンビパウダーの煌きに・・・・・・ 事件解決の糸口を・・・・・・キャッチ! 私の推理によると・・・・・・ 「怪盗白仮面」は、400年前の戦争で殺されたシラディハの亡霊! ですから、ズバリ事件解決の糸口は・・・・・・ 亡霊たる「怪盗白仮面」の・・・・・・供養!! シラディハとウルダハの確執について情報を集め、 亡霊の憎しみの根源を見出すことができれば・・・・・・ 彼を成仏させる手が見つかるはず! そうですな・・・・・・ 呪術士ギルドなら、当時の書物も残されているでしょう。 かのギルドで話を聞けば、情報が得られるはずです!」 ブリアルディアン 「亡霊はともかく、シラディハを調べるのは悪くない。 ポンコツとNikuqで、向かってくれ。 ぼくらは、この辺りをひととおり調べておく。」 ヒルディブランド 「承知しましたぞ! では、Nikuq殿。 さっそく呪術士ギルドに向かいますぞ!」 ブリアルディアン 「亡霊はともかく、シラディハを調べるのは悪くない。 先に呪術士ギルドにむかっていてくれ。 ぼくらは、あとから追おう。」 呪術士ギルドで情報を集める ヒルディブランド 「捜査の基本は聞き込みにアリ! ここで、シラディハとウルダハの確執をつきとめましょう!」 ネネッコ 「あら、あなたは以前遺跡でお世話になった・・・・・・! シラディハとウルダハの確執を調べているのですか? それなら、専門家である私に、お任せください! シラディハとウルダハの確執を学びたいのであれば、 両国の母国である「ベラフディア」の興りを、 キチンと知っておいたほうが良いですよ。 ・・・・・・そう、時は第五星暦! 魔法文明が花開いた「大魔法時代」に、 さまざまな都市国家が繁栄しました。 しかし、魔法を乱用した「魔大戦」が引き金となり、 大洪水「第六霊災」が発生し、数々の文明が崩壊したのです。 この反動で、魔道士は迫害の対象となってしまいました。 落ちぶれた魔道士は、荒野ザナラーンに逃げ延び、 約800年前に、なんとか「ベラフディア」を建国したんです。 魔道士が作った国・・・・・・とても夢がありますよね! ベラフディアが、ずっと続いていたらよかったのに・・・・・・。 だって、そうすれば戦争なんておこらなかったんですから。」 ネネッコ 「今話題の「怪盗白仮面」は、 「ベラフディア四大神器」を集めているという噂ですよね。 はぁ・・・・・・私にも見せてくれないでしょうか。」 エラスムス 「シラディハとウルダハの確執について調べているのですか? でしたら、ふたつの国の興りについて、僕が説明をしましょう。 ふたつの国は元々、「ベラフディア」というひとつの国でした。 しかし、ベラフディア王家に生まれた双子の王子が、 王位継承権を巡って対立したそうです。 結果、ベラフディアは分裂・・・・・・。 双子の王子はそれぞれ「ウルダハ」と「シラディハ」を建国し、 両国は小競り合いを繰り返したそうですよ。」 エラスムス 「もしも、ベラフディアが分裂していなかったら、 どんな国に発展していたのか・・・・・・少し気になりますよね。」 ヤヤロク 「おやおや、シラディハとウルダハの確執について、 調べているのですか・・・・・・。 確執など問うまでもありません、すべては結果です。 両国の戦争において、シラディハは負け、ウルダハは勝った。 それだけのことです。 シラディハが負けた理由は、彼らの自滅にあります。 彼らは、戦争において劣勢となり、兵が尽きかけたとき・・・・・・ 国民をゾンビーへと変える恐ろしい戦法を採ったのです! これを勇敢に撃退したから、ウルダハの栄光があるのです。 シラディハの亡霊がいるとしたら、 我々の栄華を恨んでいるのでしょうね・・・・・・。」 ヤヤロク 「自国の民に「ゾンビパウダー」を撒くなんて、 シラディハの民は相当に追い詰められていたのでしょう。 まったく、おかしな国です。」 ココブキ 「クックック・・・・・・。 シラディハとウルダハの確執について・・・・・・ですか。 黄金の天秤に、富と力を並べるウルダハと、 白銀の天秤に、知恵と力を並べたシラディハ。 争いから生まれた両国は、「力」の解釈がまるで違った・・・・・・。 歴史の上では、シラディハの「知恵」が、 秘薬「ゾンビパウダー」を生み出したと言われています・・・・・・。 私は、歴史書でそう読みました・・・・・・クックック。 ただし、歴史とは勝者の語りぐさ・・・・・・。 どこまでが真実か、わからぬものです。 ここだけの話・・・・・・シラディハとの戦争において、 ウルダハ軍が、あの「アマルジャ族」と共闘した記録が、 とある古文書に記されていたのを見たことがあります・・・・・・。 しかし、その記録は「歴史」に残ることはありませんでした。 そして件の古文書は、儀典として書庫の奥に追いやられた・・・・・・。 不思議ですよね・・・・・・クックック。」 ココブキ 「歴史とは、あくまで「勝者が残した記録」です。 それをお忘れなきよう・・・・・・クックック。」 ヒルディブランドと話す ヒルディブランド 「Nikuq殿! 首尾はいかがでしたか? ふむ、私が聞いた話と大体同じですな・・・・・・。 ベラフディアという大国が、 シラディハとウルダハという二国に分裂。 戦争で劣勢となったシラディハが、 自国の民をゾンビーと変えて徹底抗戦を貫き、 ウルダハはそれを撃滅した・・・・・・と。 ・・・・・・ふーむ、見えてきましたぞ!? 「怪盗白仮面」の恨み・・・・・・ それは、自身をゾンビーと変えた、自国の為政者への恨み!! その政策を打ち出した人物を特定し、 誠意ある謝罪をさせれば、「怪盗白仮面」の亡霊も・・・・・・!!」 ブリアルディアン 「・・・・・・おい、400年前の為政者が生きているわけないだろう。 そもそも、「怪盗白仮面」がシラディハの亡霊だなんて、 そんな非論理的なことは考えられない。 まぁ、奴がシラディハに縁のある人物だという説には同意だ。 あの「白」を基調とした装束は、 シラディハ国旗の「白銀」の天秤をイメージしたのだろう。 ベラフディア時代の神器について知識があることも、 シラディハに縁がある人物ならば、説明がつく。 ・・・・・・しかし問題は、被害者の共通点だ。 「怪盗白仮面」と、なんらかの接点があったのだろうか・・・・・・?」 エリー 「・・・・・・そういえば、これまでの被害者について、 しつこいくらい問い合わせてきた人がいるわね。 まるで、何かに怯えているかのように・・・・・・。」 ヒルディブランド 「むむっ!! 私の推理によると・・・・・・その人物が何かを知っているはず!」 ブリアルディアン 「言うまでもない。 エリー、その人の居場所はわかるか?」 エリー 「ホライズンで流通関係の仕事をしている、ググリヤさんよ。 行ってみましょうか。」 ホライズンのググリヤと話す ヒルディブランド 「彼がググリヤ殿のようです! 重要参考人物として、さっそく話をきかなければ!」 ググリヤ 「なんだね、君たちは。 私は今、とても忙しいのだよ。」 エリー 「こんにちは、ミスリルアイの記者エリーです。 先日、ググリヤさんから弊社にお問い合わせいただいた内容で、 少し取材させていただきたいことがあるのですが・・・・・・。」 ヒルディブランド 「ずばり、「怪盗白仮面」が狙っている人物に、 思い当たる節はありませんかな!?」 ググリヤ 「・・・・・・は!? か、「怪盗白仮面」のことだって!? し・・・・・・知らん、私は何も知らんぞ!! わ、私は仕事中でね! ここで重要な客人を待っているだ! これにて失礼する!!」 聞き覚えのある声 「・・・・・・あら、あんたたち何してるのよ。」 ヒルディブランド 「おや、ドリルダ殿! なぜこんなところに?」 ドリルダ 「うちの近所なんだから、私がいておかしい? ・・・・・・って、美形の事件屋男爵さんもいるのね、お久しぶり。 あんたたちは、ググリヤに用があるのね? ググリヤ、私との商談なら後回しでいいから、 この人たちの相手をしてあげてちょうだい。」 ググリヤ 「エッ!? あの、でも・・・・・・!!」 ドリルダ 「そうそう、娘の誕生日が近いから、 「エシュテム」で新作の宝飾品を見たかったのよ。 取引はウルダハでするから、あなたは後で来なさい。 ああ、それから・・・・・・この人たちを邪険に扱わないでよね? 私にとって、大事なものを思い出させてくれた・・・・・・ 一応の恩人たちなんだから。」 ググリヤ 「わかったよ・・・・・・とある人物から依頼されて、 連続殺人事件について、あらゆる手段を使って情報を集めたんだ。 「怪盗白仮面」は、「ゾンビパウダー」を持っているんだろう? ならば「5つの命」というキーワードで、思い当たる団体がある。 各界から選出された「匿名の5名」から成り立つ集団・・・・・・ 「天秤委員会」のメンバーだ。」 ブリアルディアン 「・・・・・・それは、どんな組織なんだ。」 ググリヤ 「ウルダハとシラディハに関する歴史に対して、 「誤った知識」が広まらないよう、監視する組織だ。」 ヒルディブランド 「誤った知識・・・・・・ それは、何なのですかな?」 ググリヤ 「・・・・・・か、かんべんしてくれ。 そ、それを私が言ったら、「怪盗白仮面」より怖い奴に殺される。」 ブリアルディアン 「まあいい・・・・・・。 お前に情報収集を依頼した人物の名を言え。」 ググリヤ 「ホッブさんだ・・・・・・まだ生きてる。 彼は今回の事件について、私からの報告を受けると、 私兵を連れて、リムサ・ロミンサに向かうといっていた。 空路は怖いといって、私船でベスパーベイから発つそうだ。 チョコボでベスパーベイに向かったから、 そろそろ出発しているんじゃないか。」 ブリアルディアン 「狙われている残りのふたりのうち、ひとりがそいつで確定か。 もうひとりのことも、ホッブを問い詰めればわかるだろう。」 ググリヤ 「い、いや・・・・・・この委員会は、情報の流出を防ぐため、 メンバー同士すら、お互いのことを知らないようだ。 ホッブさんは銅刃団に顔が利くから、 被害者がゾンビー化しているという情報を得たらしい。 それで、事件の狙いに察しがついただけだ。」 ヒルディブランド 「ふむ、それは残念ですな・・・・・・。 まぁ、今はともかくホッブ殿に話を聞く必要がありますぞ! いつ狙われるかわかりません、急ぎましょう!」 ヒルディブランド 「ともかく、ホッブ殿に話を聞く必要がありますな! ベスパーベイ方面に探しにいきましょう!」 ホッブを探す エリー 「あれがホッブさん・・・・・・? なにか、あったのかしら・・・・・・。」 ブリアルディアン 「・・・・・・いや、違う! エリー、離れろ!!」 ホッブ 「アア・・・・・・アアア・・・・・・。 アアアアアアア! コロス! アアアアアアア!!!!」 ブリアルディアン 「まさか、ゾンビーか!? もう彼はだめだ! Nikuq・・・・・・頼む!」 ヒルディブランド 「やはり、ゾンビー化しています・・・・・・。 一歩遅かったようですな・・・・・・。」 エリー 「こ、これは・・・・・・ またメッセージカードが残されているわ・・・・・・。 ・・・・・・「あとひとり」って書いてある。」 ヒルディブランド 「むむ・・・・・・またですな。」 ナシュ・マカラッカ 「どうかしましたか~?」 ヒルディブランド 「・・・・・・実は、一連の事件が始まってからずっと、 妙な視線を感じていたのです。 今もまた感じました。」 エリー 「「怪盗白仮面」が、まだ近くにいるのかもしれないわ。 き、気をつけないとね・・・・・・。」 ブリアルディアン 「ひとまず、フィリスの元に報告に行こう。 秘密組織とはいえ、委員会の名が特定できた以上、 最後のひとりを見つけることも可能なはずだ。」 エリー 「私は編集部に戻って状況を報告してから、 ちょっとウルダハをひとまわり取材してくるわ。 あとで合流しましょう。」 ブリアルディアン 「しかし・・・・・・今ひとりになるのは、いろいろと危険だ。」 ナシュ・マカラッカ 「ナシュがエリーさんと一緒に行きます~!」 ヒルディブランド 「ふむ、ふたりなら大丈夫でしょう。 エリー殿はたくましいですからな!」 ブリアルディアン 「エリー、この事件が解決したら、君に伝えたいことがある。 だから、自分の身には十分注意をしてくれ。 ぼくが狙われたときのような、無茶はしないように。」 エリー 「ブリアルディアン君が狙われたとき・・・・・・? ・・・・・・あー、あはは・・・・・・あったわね・・・・・・砂浜で。 じ、じゃあ、その話を楽しみにするためにも・・・・・・ 気をつけて行ってくるわ。」 ヒルディブランド 「それじゃあ、フィリス殿の元で合流いたしましょう!」 ウルダハのフィリスと話す ヒルディブランド 「・・・・・・残念な報告になってしまいますが、 フィリス殿に、ホッブ殿のことを伝えなければなりませんな。」 ハンフリー 「俺たちの警備は完璧だ! 今のところ、宝物庫には誰も近づいていないぜ?」 フィリス 「・・・・・・な、なんですって!? 四人目の被害者が現れたのですか!? 被害者の共通点は「天秤委員会」・・・・・・? そ、そ、そ、そんな・・・・・・!!」 エリーの悲鳴 「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」 フィリス 「い、今の声は、エリーさん!? 宝物庫の方から聞こえました、すぐに向かいましょう!!!」 ブリアルディアン 「エリー! 大丈夫か!?」 エリー 「し、し、取材をしてたら、 いきなり、襲いかかってきたの・・・・・・! それで、つい・・・・・・。」 ヒルディブランド 「ビンで殴ったのですな、さすがはエリー殿ですぞ! しかし、ナシュが見当たらないようですが・・・・・・。」 エリー 「ナシュちゃんなら、怪しい人影を見たって言って、 追いかけにいっちゃったわ。」 フィリス 「・・・・・・こんな顔の従騎士は、銀冑団にはいません。 「粉末ミラージュディスペラー」を使ってみましょう! この顔は・・・・・・「怪盗白仮面」!? まさか、こんな形で決着がつくとは・・・・・・!」 ヒルディブランド 「つ、ついに「怪盗白仮面」を捕らえることができたとは・・・・・・! エリー殿の腕力のおかげですな! 素晴らしいですぞ! そうだ、フィリス殿! 預かっていた「粉」は、結局使わずにすみました。 「怪盗白仮面」も捕まえたことですし、こちらはお返ししますぞ!」 ブリアルディアン 「ポンコツ、大概にしろ・・・・・・。 それは貴重なものだと、はじめに言っただろう!?」 フィリス 「どう・・・・・・いうこと・・・・・・!?」 ブリアルディアン 「か・・・・・・考えられる結論は、ただひとつ・・・・・・ マスクを、2枚被せられていたんだ! こいつは、「怪盗白仮面」が仕込んだ囮だ!!」 フィリス 「か、彼の名はグイグ、本物の従騎士です。 宝物庫の門番のひとりで、例の「粉」を持たせていました。 手練の彼が、無抵抗でやられるはずがありません・・・・・・!」 ヒルディブランド 「変装をしていない人物が、彼に接触をしたから・・・・・・。 エリー殿が、いつの間にかいません。 ・・・・・・逃げましたな。」 ブリアルディアン 「・・・・・・は? ま、まさか、逃げるだなんて・・・・・・なぜそんなことを!?」 ヒルディブランド 「エリー殿は、彼を囮にするために昏倒させ、 用意しておいたマスクを2枚被せたのでしょう。 ・・・・・・「怪盗白仮面」を捕らえたと、我々を欺くために。」 ハンフリー 「ほ、宝物庫の中を確認したのですが・・・・・・! 「知恵の耳飾り」が、ありません・・・・・・!」 フィリス 「ミ、ミスリルアイの記者、エリーが「怪盗白仮面」です! 急いで捕らえなさい!!!!」 ???? 「・・・・・・まだ、終わってない・・・・・・!」 ギルガメッシュ 「ヒルちゃんを見かけたから追いかけてきたものの、 なんか、いつもとムード違うから・・・・・・出づらいじゃねぇか・・・・・・。 えー、どうしよう・・・・・・。」 ナシュ・マカラッカ 「あ、エリーさんですか~? 怪しい影が見えたって言ってましたけど、 特に変な人はいないみたいでした~!」 ナシュ・マカラッカ? 「はぁ、まさか2枚重ねのマスクに気がつくとはね。 ポンコツ事件屋の強運を、甘く見てたわ。 まぁいいわ、計画変更。 終幕は、もうすぐそこなんだから・・・・・・。」 ブリアルディアン 「そ・・・・・・・・・・・・ん、な・・・・・・。」 フィリス 「私、は・・・・・・・・・・・・。」
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. 『 ―――いつかきっと〝その時〟はきますよ。』 ―――≪人物≫ 待雪かえでが出会ったどこからどう見てもメイドにしか見えないメイド。非常に物静かな雰囲気であり言葉遣いも丁寧。かなり特殊な人物に仕えているらしく割と気ままに行動している。時折どこか寂し気な表情をする時がある。 ―――≪容姿≫ 【脹脛まで伸びるプラチナブロンドに頭部にはホワイトブリム。全身をロングスカートのメイド服で包み込んでいる金の瞳の女性】 ―――≪異能≫ 不明
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事件は砂塵に消ゆ 依頼主 :ジュリアン(ウルダハ:ザル回廊 X12-Y11) 受注条件:レベル50~ 概要 :ジュリアンは、冒険者を送り出したいようだ。 ジュリアン 「エリーさんは、シラディハ遺跡の方角でみつかったんでしょう? すぐに行ってらっしゃい。 息子のことは私に任せて! ま、簡単に死なせやしないわよ!」 シラディハ遺跡のフィリスと話す フィリス 「この先に、エリーさんがいます。 しかし、我々の呼びかけに応えてはくれません。 何より、「ゾンビパウダー」をいつ使うかわからないため、 こちらから、うかつに近づけないのです・・・・・・。 Nikuq殿、 貴方たちのような旧知の友人の呼びかけであれば、 彼女も応えるかもしれません。 エリーさんに声が届く場所まで行き、 彼女の名前を呼びかけてはもらえませんか? 時間をかけ、根気よく呼び続ければ、 彼女も応答し、投降してくれるかもしれません・・・・・・!」 フィリス 「エリーさんに声が届く場所で、 彼女の名前を呼びかけてください、お願いします!」 チャットの「Say」モードで『エリー』を含む言葉を入力し指定地点周辺でエリーを呼ぶ ブリアルディアン 「・・・・・・Nikuq、君も手伝ってくれ。」 ナシュ・マカラッカ 「エリーさん、そんな・・・・・・。」 ゴッドベルト 「ホゥ・・・・・・困りましたな。 彼女はすでに、大量の「ゾンビパウダー」を入手したようです。 あまり刺激してはなりませんぞ。」 ギルガメッシュ 「まさか、あの姉ちゃんが犯人だったなんてなぁ・・・・・・。 買い物をすませて駆けつけてみりゃ、とんだ修羅場だぜ・・・・・・。」 エリー 「ここにいると死ぬわよ、さっさと逃げたらどう? それとも・・・・・・アンタたちも、ゾンビーになりたい?」 ブリアルディアン 「・・・・・・本当に君なんだな。 君の妹、セシーはもう捕まった。 ここで君が蛮行に走れば、妹にも危害が及ぶ。」 エリー 「・・・・・・この間のコロセウムの事件のときにさ、 「捨てるものが何もないやつは、何だってする」って、 言ってる奴がいたのよね。 私たち姉妹にはね、ほかに家族がいないの。 そして、お互いに万が一のことがあったら、 「どちらかの命」より、「復讐」を優先するって決めてるのよ。 そう・・・・・・私にはもう捨てるものはない。 まず、ここでアンタたちを全員ゾンビーにしてから・・・・・・ ウルダハに戻って、「正義の裁き」をくだしてやる!」 ブリアルディアン 「「ゾンビパウダー」を撒くつもりだ! 止めろ・・・・・・!!」 エリー 「・・・・・・無駄よ!」 ブリアルディアン 「・・・・・・くそっ、このままでは!」 ゴッドベルト 「マンダヴィィィィィィル! 彫・金・武・神・覇・斬!!!」 エリー 「ふん、こっちにはまだまだ、たくさんゾンビーがいるのよ。 アンタたちって、ヒルディの強運でここまでこれただけじゃない。 でも・・・・・・彼はもう、いない。」 ギルガメッシュ 「ふん、ヒルちゃんはそう簡単にくたばらねぇよ。 あいつは・・・・・・できる男だぜ!」 エリー 「フフ、残念だったわね。 いくら浄化を試みたところで・・・・・・ 「ゾンビパウダー」の力は、止められない!」 ゴッドベルト 「ムゥ・・・・・・敵の数が多過ぎますな・・・・・・! これが続けば、我々だけでは厳しくなりますぞ・・・・・・。」 エリー 「Nikuqって、光の戦士なのよね? アンタなら、「あの魔法」が使えたかもしれないわね。 ・・・・・・残念だわ。 さあ、行きなさいゾンビーたち!!」 ハンフリー 「「黄昏の刻、絶望の淵に光輝あり。 その者、奇跡を起こせし、ベラフディア『光の四戦士』なり」 ま、まさか、伝説どおりのことが起こった・・・・・・!? ・・・・・・いや、あいつは「光の紳士」!? そうか・・・・・・彼らの風格、そして佇まい・・・・・・ あれは「光の四戦士」なんかじゃない! 彼らは、「光の四紳士」だ・・・・・・!!!!」 ヒルディブランド 「事件屋ヒルディィィィィブランドゥゥゥゥゥゥ!! かつての仲間とともに、奇跡の大復活ですぞーーーー!!!」 エレザル 「この男の後を追えば、お主に会えると思ったぞ・・・・・・! さぁ、そこのミコッテ族の少女よ、 以前くれた薬を寄越すのじゃー!!」 ナシュ・マカラッカ 「わぁ~、エレザルさん、久しぶりにお会いしましたね~!」 エリー 「なななな、なんでゾンビーになってないのよ! 「聖水」なんかあったって、絶対に・・・・・・!!」 怒れるゾンビー 「先生は、私たちと一緒に生活をしてマシタカラ。 ゾンビー化の魔法に、耐性ができてたのでショウ!」 虚ろなゾンビー 「近くのゾンビーには、私たちが話をつけてオキマシタ。 先生のお母様から、先生が危篤だと相談を受けたときは、 何の冗談かと思いましたよ、ハハハ!」 ブリアルディアン 「ゾ、ゾンビー化への耐性、だと・・・・・・? デタラメにも程がある・・・・・・!」 ヒルディブランド 「・・・・・・さぁ、エリー殿。 この辺りで、お終いにしましょう。」 エリー 「私の負け・・・・・・かぁ。 ・・・・・・ブリアルディアン君。 アナタの話、聞けなくなっちゃったわね。」 ブリアルディアン 「「捨てるものが何もない奴は、なんだってする」と言ったな。 ・・・・・・ならば、ぼくは、失いたくないもののために、 なんだってするさ。 ・・・・・・君が、罪を償うのを待つ。 何年でも、何十年でも。」 ゴッドベルト 「ウルダハの政に関わる「砂蠍衆」の一員として、 歴史に関する無知をお詫びさせてください。 この国に、大きな歪みがあるのは確かです。 何かを正すのは、錆びた指輪の修復同様、時間がかかります。 しかし、いつの日か正しき歴史が語られるよう、 為政者のひとりとして、私も尽力いたします。」 ギルガメッシュ 「ん、んー、あー、ゴホン! おい、面倒な話は終わったんだろう!? さぁ、Nikuq! オレと・・・・・・勝負だ!! その顔、乗り気じゃねぇようだが・・・・・・。 これを見ても、その顔でいられるかな!?」 ヒルディブランド 「あ、あーーっ!! それは、エリー殿が持っていた「契約の剣」!?」 ギルガメッシュ 「ワッハッハ、返してほしかったら、 この剣豪ギルガメッシュ様・・・・・・そして、こいつと勝負だ! なぁ、エンキドウ!!」 エンキドウ 「・・・・・・相変わらず、適当な指示だな。」 フィリス 「こ、この異様な姿は・・・・・・!? まさか・・・・・・新手の妖異なの?」 ギルガメッシュ 「妖異? いや、こいつはオレの昔からの友人さ! なに、クリスタル運びのお使いをさせられていたときに、 「来てくれればなー」って願ったら、急に出てきやがったんだ!」 ヒルディブランド 「なるほど、ギルちゃんの祈りが、蛮神を降ろしたのですな? 友人・・・・・・いや、友神「エンキドウ」を!!」 ブリアルディアン 「・・・・・・むちゃくちゃな奴ばっかりだな。」 ギルガメッシュ 「オレとこいつがコンビを組んだら、向かうところ敵なしだ! Nikuq、最終決戦の場所は決めておいた! えーっと、確か「古城アムダプール」だったか? ちょっと遠いが・・・・・・最終決戦といえば、古城だろ! 「契約の剣」を取り返したいなら、力づくで奪ってみるんだな! ハッハッハー!」 ヒルディブランド 「そうはさせませんぞー!!」 フィリス 「ま、まさか、一個人が蛮神を降ろすだなんて、想定外です・・・・・・! すぐに「暁の血盟」に連絡をしなければ! そ、そうでした! 貴方は蛮神を幾度も討伐している「光の戦士」・・・・・・! 蛮神討伐と、剣の奪還・・・・・・お任せしても良いのですね?」 ブリアルディアン 「ひとまず、「怪盗白仮面」の事件は幕を閉じた。 Nikuq、君の協力のおかげだ。 感謝するよ・・・・・・本当にね。 ・・・・・・地位を捨て、故郷であるイシュガルドを離れ、 この地に来たことを、決して後悔はしていない。 さまざまな考えや、多様な人に触れることができた。 失いたくない人がいるということを知った。 得たことのない感情を得た・・・・・・それで十分だ。」 ナシュ・マカラッカ 「ヒルディブランド様、かっこいいです~! ナシュは、どこまでもついていきます~!」 エリー 「・・・・・・今まで騙していて悪かったわね、Nikuq。」 セシー 「お姉ちゃん・・・・・・ごめんね・・・・・・。」 フィリス 「「天秤委員会」は、壊滅状態です。 再度、人を補充するのかどうかは、上の判断次第でしょう。 ・・・・・・どのみち、私は委員会を辞めようと思います。 何らかの制裁が下されるでしょうが、甘んじて受けるつもりです。 それが、罪を持ち、なお生き残ったものの務めです・・・・・・。」 ハンフリー 「「光の四紳士」・・・・・・最高にカッコイイぜ! おれも、いつかあんな風になりてぇ・・・・・・!」 ゴッドベルト 「ホッホッホウ! ママなら、息子のゾンビー化を止められると思いましたぞ! さすがは、私が認めた最強の調理師!」 ジュリアン 「よかった、間に合ったわね。 ゾンビー紳士団に連絡をとっておいてよかったわ。 彼ら、薬のアドバイスをたくさんくれたのよ。」 古城アムダプール前のヒルディブランドと話す マクシヌ 「赤い頭巾の男が、凄い勢いで駆け込んでいきました。 まさか、彼もカルト教団に・・・・・・?」 ヒルディブランド 「フッ・・・・・・・・・・・・。 あと一歩のところでしたが、 惜しくもギルちゃんを逃してしまいました・・・・・・。 こうなったら、Nikuq殿! いつもどおり、貴方にお任せするしかないようです! 蛮神・・・・・・いや、友神「エンキドウ」を倒し、 ギルちゃんから「契約の剣」を奪い返してください!」 ヒルディブランド 「蛮神・・・・・・いや、友神「エンキドウ」を倒し、 ギルちゃんから「契約の剣」を奪い返してください! Nikuq殿・・・・・・託しましたぞ!」 「真ギルガメッシュ討滅戦」を攻略 ギルガメッシュ 「こうして お前とやりあうのも二度目か―― へへっ なんだか嬉しいじゃねぇか! ここなら思う存分にやれるってもんだ! オレたち最強コンビの力を見せてやる!」 ギルガメッシュ 「行くぞ、エンキドウ・・・・・・我が友よ!」 「やるじゃねぇか・・・・・・エンキドウ、手当を頼むぜ!」 (ギルガメッシュ 「人形と遊んでな!」 「鶏になっちまえ!」) ギルガメッシュ 「エンキドウ! 後はお前に任せたぜ!」 「ありゃ・・・・・・エンキドウ・・・・・・? 置いてけぼりは、なしだぜー!?」 ギルガメッシュ 「ワッハッハ このオレが逃げたとでも思ったか!? 決着を付けるために ここで待ってたんだ! オレさまの「真の力」を とくと味わうがいいぜ! 真ギルガメッシュ・チェーーーーーーンジ!! これなるはエオルゼアいちの強者 その名も剣豪ギルガメッシュ! ――いざ参る!」 ギルガメッシュ 「これが本当、本気の・・・・・・最後の戦いだぜ!」 「なかなかやるじゃねぇか! だが・・・・・・オレ達の戦いは、まだ始まったばかりだ!」 「じ、上等だ・・・・・・よぉし! ここからは、お互い出し惜しみはナシだぜ!?」 「まだだ・・・・・・まだ、戦いは終わっちゃいねぇ!!」 (ギルガメッシュ 「そぉれ、大捕物!」 「剣の舞い!」 「くらえ、マサムネ!」 「いでよ!雲蒸竜変!」 「うりゃっ、電撃!」 「秘技・・・我流雪月花!」) ギルガメッシュ 「まさか ここまでとは 6本も手を増やしたのに 手も足も出なかったぜ オレが悪かった もう悪さはしねぇ その誓いに「契約の剣」はちゃんと返す 近くの森に隠してあるから 探してほしい だから頼む! このとおりだ ゆるしてくれ!」 (ギルガメッシュ 「オ、オレの負けだ・・・!」) ギルガメッシュ 「ってのは 半分ウソだけどな! あんな古い剣なんていらねぇよ ぺっ! オレがほしいのは最強の武器だからな! 光の戦士 気持ちのいい武人だったぜ ようし 次に戦うときは 絶対に負けねぇぞ! いつかお前らの武器もいただくからな! それまで あばよっ!」 ヒルディブランドに報告 マクシヌ 「中で大きな音がありましたが・・・・・・大丈夫でしたか? 筋肉質な男性も、貴女のことを心配していましたよ。」 ヒルディブランド 「Nikuq殿、無事でしたか! ギルちゃんから「契約の剣」を取り返せましたかな!? ・・・・・・なるほど、ギルちゃんが、 近くの森に隠したと言っていたのですな・・・・・・。 でしたら、このヒルディブランドにお任せください! 剣の一本や二本、すぐに見つけてきますぞ!!」 フィリス 「Nikuq殿! 蛮神と、「契約の剣」はどうなりましたか!? おお、さすが光の戦士殿! 蛮神討伐、お疲れさまでした! あとは、ヒルディブランド殿が剣を見つけてくだされば・・・・・・。」 ゴッドベルト 「それにしても、ベラフディア時代の装飾品・・・・・・。 繊細な装飾に、大胆なデザイン・・・・・・。 勉強になりますな!」 エリー 「600年前の名品だもの、そりゃあ綺麗よ。 これまで、価値すらわからない人が所有してただなんて、 そっちのほうが信じられないわ。」 ブリアルディアン 「・・・・・・そういえば、 君たちは、どこで神器の情報を仕入れたんだ?」 セシー 「祖母が残した、古い絵巻物に記されてたのよ。 伝説の「光の四戦士」の神器と、「大魔法」についてね。 ・・・・・・「大魔法」に成功したら、私たちの勝ちだったのよ?」 エリー 「光の四戦士じゃないと、「大魔法」は扱えないみたい。 とても綺麗な魔法らしいから、見るのが夢だったんだけど・・・・・・ 私が呪文を唱えても、さっぱり反応しなかったのよね。」 ブリアルディアン 「・・・・・・その大魔法とは、どうすれば発動するんだ?」 エリー 「「審理の指輪 審理の扉が開く」 「知恵の耳飾り 正しき裁きをもたらせ」 「太陽の首飾り 日神アーゼマの光よ」 最後に、契約の剣を持った光の戦士がこう言うの。 「契約の剣、ここにあり。」ってね。 すると、聖なる光の帯が・・・・・・。」 ヒルディブランド 「みなさーん!! 事件屋ヒルディブランドが、無事帰還しましたぞ~! ハッハッハ、ご覧ください! 我々が探し求めていた「契約の剣」は、ここにありますぞ!」 エリー 「そうそう、「契約の剣、ここにあり」・・・・・・って・・・・・・ね・・・・・・?」 ヒルディブランド 「むむ、何か光ったような・・・・・・?」 エリー 「ちょ、ちょっ、待って待って! ヒルディは「光の四戦士」じゃないでしょう? 「光の四戦士」じゃなければ、呪文は成立しないはずよ!?」 ブリアルディアン 「・・・・・・「契約の剣」も、悩んでいるようだな。」 セシー 「そ、そのまま・・・・・・落ち着いて・・・・・・光を鎮めて・・・・・・。 伝説の剣が、変なおっさんの呪文に反応するなんて、 私が認めないんだから・・・・・・!」 ヒルディブランド 「アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」 ブリアルディアン 「・・・・・・契約の剣も、ヤケになった感じだな。 これが、エリーの言っていた「大魔法」なのか?」 エリー 「「けいやくのけんがはなつ さばきのまほうは うつくしいひかりのおびで まものをちりとかえ ひとびとに えがおをもたらした」 え、絵巻物には、そう書いてあったけど、 こんなに大きな光の帯だとは思わなかったわ・・・・・・! まぁ・・・・・・地面に向けて使う魔法じゃなかったみたいだけど。」 ナシュ・マカラッカ 「あー、ヒルディブランド様~! ナシュだけ置いていかないでください~!!」 ジュリアン 「ちょっ! ヒルディちゃん! せっかくママと会えたのにぃ~!!」 ゴッドベルト 「ホッホッホゥ、若い内は大いに旅をすればいい。 お前は、困っている人を助ける「事件屋」なのだからな。 ・・・・・・いずれは、跡取りとしての修行もしてほしいものだがね。」 フィリス 「「光の四戦士」しか使えないはずの大魔法は、 「光の四紳士」でも使えた・・・・・・ってことですか・・・・・・ね・・・・・・?」 セシー 「ち、ちょっと古くなりすぎたから・・・・・・。 「契約の剣」も間違えちゃったのよ、きっと・・・・・・はは・・・・・・。」 エリー 「・・・・・・まぁ、最後にひとつだけ、夢が叶って良かった。 私たちの先祖・・・・・・ベラフディアの民を笑顔にした、美しい魔法。 ずっとずっと、この目で見たかったんだ。」 ブリアルディアン 「まったく、ポンコツ事件屋のくせに。 最後の最後に、女性の夢を叶えるとはね・・・・・・。 ・・・・・・まったく、紳士な奴だよ。」 ヒルディブランド 「むむっ! この事件屋ヒルディブランド、遠く大地の彼方から、 事件の香りを、キャーーーーーーーーーーチ!! それではみなさん! 少しの間、行ってまいりますぞーーーーーーーー!!! 」 おしまい?
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デュエルプリンセス 【でゅえるぷりんせす】 ジャンル ローグライトタワーディフェンス 対応機種 Nintendo SwitchWindows(DLsite/GOG.com/DMM GAMES) 発売・開発元 qureate 発売日 【Switch】2022年1月13日【DLsite】2022年2月4日【GOG】2022年2月7日【DMM】2022年2月10日 定価(10%税込) 【Switch/DMM】2,780円【GOG】$24.99【DLsite】2,860円 プレイ人数 1人 セーブデータ 1個(オートセーブ) レーティング CERO D(17才以上対象) 備考 ダウンロード専売 Switch版2022年1月26日配信停止 判定 なし ポイント とても叡智なお仕置きパートキャラの格差は顕著 qureate作品 概要 ストーリー 登場人物 システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 低価格恋愛ADV・でいずシリーズでおなじみの株式会社 qureate (キュリエイト)が、2021年10月末公開のタイトルラインナップトレーラーにて発表したタイトルの一つにして、『プリズンプリンセス』と世界観を共有する「プリンセスシリーズ」の第2作。プロデューサーはお馴染み臼田裕次郎。キャラクターデザインは乾和音が担当。ゲーム内容は にゃんこ大戦争シリーズと酷似しているが、「拠点の残り体力によって衣装破壊の演出が発生する」「ボスステージクリア後にご褒美パートがある」といった紳士向けの要素によって差別化されている。 尚、『プリズンプリンセス』や『廃深』と同様に、本作のPC版にR18要素及び公式パッチは存在しない。 ストーリー かつて、世界は広大だった。しかし、各大陸に現れた3体の魔王によって、世界は大陸ごとに閉ざされてしまう。人々は広がりを失った世界の中で、魔王の脅威に怯えながら生活することを余儀なくされた…… それから数百年の月日が流れたある時、転機が訪れる。とある大陸で、2人の姫が突如として現れた勇者と共に魔王を討伐したのだ。 時を同じくして、残る2つの大陸でも立ち上がった姫たちの活躍により、魔王たちは滅び去った。魔王の支配から解放された世界は再び広がりを取り戻し、ようやく平和が戻るかに見えた…… だが、そんな淡い期待は大魔王の復活によって砕かれる。魔王をも超える新たな脅威を前に立ち上がったのは、魔王討伐の英雄である10人の姫君たち。大魔王の復活と呼応するかのように、彼女たちの体には不可思議な紋章が浮かび上がっていたのだ。その紋章を1つに集めなければ、大魔王を再び封印する事はできないという事実を知り、 彼女たちは一堂に会する。 しかし……会議は紛糾。それぞれがそれぞれの思惑を抱え、会議の場で意見がまとまることはなかった…… ……かくして、世界の命運をかけた姫君たちの戦いが幕を開ける。 (公式サイトより引用) 登場人物 バルバラ プリンセススキル 味方ユニットの攻撃力とクリティカル率上昇 穏やかな環境の片田舎の小さな国「ブル・フォレ」のおてんばお姫様。大魔王復活の兆候を知り、世界を救うことと同時に、国に「世界を救った勇者のいる国」という名誉をもたらすために戦うことを決意する カルラ プリンセススキル 追加ドロー 最大の勢力を誇る国「カルム・コリーヌ」の意識高い系お姫様。大陸で一番大きな国家である自覚から、大魔王も自らがリーダーとなり封印を施すことを義務と感じている。 ドロシア プリンセススキル 敵ユニットに継続ダメージ 闇の魔術を研究している国「ディヴィーヌ・ポム」のこじらせ系お姫様。魔王を倒してやっと自らが世界を支配する闇の帝王になれると考えていたところに大魔王の存在が判明し、闇の覇権争いと称して討伐を狙う。 エレオノーラ プリンセススキル 味方ユニットのHP継続回復 自然に囲まれた国「エーデルハウプト国」のヤンデレお姫様。他の姫から紋章を集め最後にフリーダに負ける事で彼女を英雄にするため、大魔王討伐に名を上げる。 フリーダ プリンセススキル 味方ユニットの移動・攻撃速度上昇 大陸西部の海に面した群島をまとめ上げている国「フリーデンスリート」の探求心旺盛なお姫様。元々は各々自由に海賊行為をしていた荒くれたちをまとめ上げる形で出来上がったために豪胆な気質が強い国に生まれたからか、大魔王の存在も「自分の夢の邪魔をする相手」程度にしか認識していない。 グレイス プリンセススキル 敵ユニット行動不能 年中氷に閉ざされた極寒の地の国「グランド・パント」の引っ込み思案お姫様。口下手なため交流経験が薄く、他者の冗談も半分本気にしてしまうため、ドロシアの下僕(という名の親友)であることを受け入れ、彼女を「ご主人様」と呼んでいる。 ヒルデ プリンセススキル 手札のユニットをランダムに召喚 砂漠の中にあるオアシスを中心にした国「ヒルシュリングス」のドエロいお姫様。魔王討伐により多くの宝石類を手に入れることができたが、別大陸にもある国宝級の宝石を求めて、大魔王討伐をダシに略奪を狙う。 イーリス プリンセススキル マナ回復速度上昇 機械工学にたけている国家「インゼルブルツェル」の理系お姫様。魔王討伐により開けた世界にて、自国の抱える工業ミストの健康被害を無くす方法を探している。 アリア プリンセススキル 味方ユニット無敵化 前作からの続投キャラ。2国で成り立っているメイガルド大陸の国のひとつ「アリア・ララ」の天然お姫様。ゼーナと勇者(前作主人公)の3人で行方不明の賢者を探すために世界中を旅することが目的だが、大魔王が勇者に呪いをかけたため、その解除のために紋章を集めている。 ゼーナ プリンセススキル 敵拠点にダメージ 前作からの続投キャラ。2国で成り立っているメイガルド大陸の国のひとつ「ザンジ・ツァード」のツンデレお姫様。大魔王により勇者が呪われたため、大魔王を討伐することで勇者を救おうとしている。 システム ストーリーはチャプター3つで構成されており、チャプターにはマスが用意されている。マスごとに「作戦カード」が山札から配られ、プレイヤーが選択した作戦カードに応じたイベントが発生する。作戦カードの種類は以下の通り。 エネミー/エリート 敵との戦闘(以下、「デュエル」)を行い、撃破すると作戦開始前に表示されるカード3種類の中から1枚を選んでデッキに加えられる。「エリート」の方が敵が強いが、報酬金を多く貰うことが出来る。 ボス チャプターのボスであるお姫様とのデュエルになる。 \(`д´)ゝデュエッ!クリアするとお仕置きパートとなり、豪華な報酬を得られる。 ショップ 集めたお金を消費してユニットカードの購入/デッキのカード削除/ユニットのレベルアップが出来る。削除とレベルアップは行う度に必要金額が上がっていく。 キャンプ ユニットを1枚強化/デッキのユニット1枚削除/バトルイベントと同様の報酬獲得の内からどれか1つをゴールド消費無しで行える。 イベント お姫様の成長を描いたサブストーリーが展開され、「お姫様のレベル」が上がり、お姫様毎に設定された固有ユニットを確定入手できる(*1)。 ユニットカード デュエルで召喚するための女の子が描かれたカード。それぞれ召喚コストや能力が異なる他、近距離・中距離・遠距離の3つのタイプがあり、近距離←中距離←遠距離←近距離で有利が取れる3すくみの関係にある。 ストーリー開始直後はデッキに6枚しか無いが、各種イベントを経る事でデッキ枚数を増やすことが出来る。ただし、デッキに入っているユニットを削除するにはショップでお金を払うかキャンプで削除するしか方法が無いため、あえて報酬のユニットを受け取らないのも戦略の1つとなる。 デュエル 要するに『にゃんこ大戦争』同様のラインディフェンスもの。時間で蓄積されるマナを消費して手札にあるユニットを召喚して敵拠点から出てくるユニットを撃破しつつ進軍し、敵拠点のHPを0にすれば勝利となる。 手札に同じカードが2枚ある場合、1枚をそのデュエル中二度と使用できなくする代わりにもう片方のカードのレベルを強化する「オーバーライド」をすることが出来る。 ユニットを召喚すると山札から手札を一枚引く。山札が無くなったら全ての捨て札が再度山札となる。 ユニットの攻撃によってお姫様の「スキルゲージ」が溜まり、100%に達するとお姫様毎に異なる特殊効果が発生する「プリンセススキル」が発動可能になる。 尚、プリンセススキルの性能はお姫様レベルの上昇に伴って強化される。 拠点の半壊/全壊時にその拠点がお姫様のいる拠点だった場合は衣装破壊のカットインが挿入される。 眼福 ただし、「エリート」と「ボス」のステージでは敵拠点のHPが半分以下になると敵が「本気モード」になり、強力なユニットを大量に召喚したりプリンセススキルを使用してきたりするため、状況を見極めて戦略を組み立てる必要がある。 お仕置き 本作最大のご紳士要素。手札にあるお仕置きカードの中から道具を選択し、適切な部位に使用して「リラックスゲージ」を高めていくのが目的となる。ゲージが溜まるとゲージ横のハートが最大3段階まで溜まり、お姫様の あられもない 様子が 更にいかがわしい雰囲気に 変化していく。 これまた眼福 ゲージの蓄積量はお姫様の好みと道具の種類、使用部位の3つの要素によって変化するため、増加予測量の最大値を探る必要がある(*2)。 ストーリーをクリアすると「プレイヤーランク」の経験値が溜まり、ランクが上がるとお姫様のデッキに使用するユニット全員のレベルが上がって性能が強化され、お仕置きパートの使用アイテムやアクション回数上限が解放される。 初回クリア時はそのクリアしたお姫様の固有ユニットカードが他のお姫様でもピックアップされるようになる。 また、ストーリーをクリアしたお姫様の数が規定数に達していれば新キャラがアンロックされる。ただし、推奨プレイヤーランクも高くなっていくため、順番に攻略していくのが吉。 評価点 様々な属性を持ったお姫様達 qureate作品とあって当然の事ではあるが、お転婆に高潔、ヤンデレ等、各々の魅力を持ったお姫様達が可愛い。当然ながら、乾和音が手掛けた立ち絵やお仕置きパートのイラストもE-moteによってヌルヌル動く。 また、過去作での反省を踏まえたのか、それぞれのシナリオに登場するキャラが絞られている点も好評。 ユニットカードの女の子達のデザイン お姫様達に負けず劣らず、ユニットカードに描かれた女の子達も魅力的である。 デュエルの面白さ ゲームシステムそのもの寄りの評価点だが、シンプルながら奥が深く面白い。どの作戦カードを採用してデッキをどのように調整するか、プリンセススキルと相性の良い能力のユニットはどれかといった事を考え、それがハマった時の楽しさは言うに及ばず。 賛否両論点 お仕置きパート お姫様達が叡智に乱れていく姿を拝める点は変態紳士達から好評を得ている。 しかし、当然かつ致し方ない事ではあるが、出先でのプレイが憚られる内容のため、Switch携帯モードやポータブルゲーミングPCとの相性は良くない。スキップも出来るが、スキップするとその時点のリラックスゲージの蓄積量で報酬ランクが決定してしまう仕様のため、ハートが可能な限り溜まるまではスキップしない方がゲーム攻略的には良いというジレンマを抱えている。 出先で遊ぼうとする方が悪いと言われればそうなのだが。 また、お仕置きパートから報酬受け取り画面に移行する際にオートセーブが挟まれないため、報酬カードをリセマラしたい場合は再度お仕置きを行わなければならなくなる。上述した報酬の仕様も相まって、望みのカードが引けないとお仕置きパートが単調になってしまう。 プレイヤーランク ステージが完了(ゲームオーバーを含む)すると経験値を得て上がっていくものだが、プレイヤーランクのレベルがユニットカードのレベルと一致する仕様となっている。 ユニットカードのレベルに応じて攻撃力、耐久力が共に上昇するが、これにより一度クリアしたキャラストーリーを再度プレイする場合にはレベル差が開いてしまい、一気にヌルゲーと化す。 クリアできない紳士向けの救済措置とも捉えられるが、初クリアの時以外に対等条件でデュエルができないのはゲームとしての面白味に欠けると思われる。 問題点 シナリオ関係 大魔王との決戦は描かれない。肝心の一番盛り上がる部分のシナリオがモノローグで語られるだけであっさりと終わってしまう。予算の都合上仕方なかったのだろうが、大魔王のデザインを美女にするなどいくらでもやりようはあったのではないかと思わずにはいられない。 また、キャラ毎の各ストーリーは大魔王の復活と大魔王との決戦という入口と出口は共通したパラレルな物語であり、各ストーリーを進めていくことで要素が補完されて、作品の世界観が見えてくるといった壮大なものでは無い。 ストーリーをクリアする度にユニットがアンロックされていく都合上、攻略するほど狙ったデッキ構築を作りにくくなっていく 一応、タイトルに戻る事でピックアップカードをリセマラできるのが救いか。 キャラクター毎の性能格差 本作最大の問題点。残念ながら、プリンセススキルと固有ユニットの性能によって明確な格差が存在する。具体的に言うと「イーリスとヒルデが突出して強く、グレイスは固有ユニットとストーリー最終ボスの相性が最悪、カルラはスキルと固有ユニット能力がゲームシステムと噛み合っていない」といった具合。 ヒルデは固有ユニットの能力やプリンセススキルによる追加召喚がマナ消費無しのノーコストで行える点が強く、他キャラのバフ系スキルと比較した際の影響力は語るまでもない。 イーリスのプリンセススキルはお姫様レベルが最大になると12マナ程度を一気にチャージできるという破格の性能に加え、その潤沢に溜まったマナで暗殺者(*3)と工作兵(*4)を交互に出し続けるという戦術が、本作のゲーム性を完全に破壊してしまうレベルで凶悪なコンボとなっている。 グレイスは固有ユニットの能力とストーリーの最終ボスであるドロシアとの相性がことごとく悪い。攻略wikiでも固有ユニットを集めない構築が推奨される程。 カルラはプリンセススキルと固有ユニットのドロー効果が、本作の攻略において推奨される「デッキに採用する兵種を4~5種類程度に抑え、オーバーライドでデッキ圧縮を繰り返していく」プレイングと兎に角嚙み合っていない。スキルゲージが溜まる頃にはオーバーライドによるデッキ圧縮が完了しているためそもそもドローできる山札が無く、かといってドローを活用しようとしてユニットの種類を増やすと望みのカードが引けずにかえって苦戦する羽目になるという罠が潜んでおり、チュートリアルキャラであるバルバラのシナリオクリア後に解放されることも相まって、これに引っかかって敗北を喫したユーザーは少なくない。 ゲーム性に慣れてくると戦術が固定化してほぼ初期デッキだけでクリアできてしまう。 『にゃんこ大戦争』のようなゲームに慣れ親しんでいたり、システムに慣れてくると壁役が重要なことが分かってくる。一方で、壁役として優秀な盾士のユニットが全てのプリセンスのデッキに最初から入っているため、必然的に盾士のレベルを上げて適当に後列を用意するという戦術だけでゲームがクリアできてしまう。 プリンセスごとの性能の違いを楽しんだりデッキ構築の醍醐味を味わいたいのであれば、盾士を封印するなどの縛りプレイを行う必要がある。 やり込み要素が皆無 本作はあくまでアドベンチャーパートが主体であるためか、ゲームパートの遊びの自由度が低い。一例を挙げるなら、対戦相手は全て固定、CPUの難易度設定無し、ユニットカードの選別不可といったもの。 全キャラのストーリーをクリアするとエンディングを迎えるが、お姫様達のプロフィールコンプリート以外のやり込み要素が何も無いため、折角学んだ戦術を活かす場所が無い。 通信対戦は厳しいかもしれないが、プレイヤーランク最大のNPCとの自由対戦はあった方が良かったと思われる。 総評 要するに、魅力的な女の子達が特徴であるqureateが送るにゃんこ大戦争。 キャラ性能の格差という見逃せない問題こそあるものの、クリアできないほど理不尽なバランスにはなっていないため、可愛い女の子×にゃんこ大戦争の組み合わせに感じるものがある紳士なら遊んでみると良いだろう。 ただし、Switch版は現在配信停止の措置を取られているため、今本作を遊ぶにはPC環境が必要となる点にのみ注意されたし。 余談 本作のSwitch版は発売から僅か2週間で配信が一時停止されてしまった。 qureate公式は再度配信再開するべく動いている旨のツイートも行っていたが、発売から2年以上が経過した本記事の初稿作成時点でも配信は再開されていない。本作をプレイしたユーザーの間では「お色気がきわど過ぎたのではないか」「他qureate作品の内容を考慮すると、本作には明らかに未成年なキャラが居たからではないか」という推測が有力な説として囁かれている(*5)。 なお、同じくqureateが本作と同年に発売を予定していた『マッサージフリークス』は発売前から議論を呼び、「関係各所と協議した結果、発売を延期」という公式アナウンスがなされ、その後『ビートリフレ』と改題したうえでSteamでのみ発売された(*6)。短期間に2度も世間を騒がせたためか、「qureateのゲームは配信停止になる可能性もあるので、興味がある紳士は予約して買った方がいい」「ゲーム開発者のキモい妄想の要素が垣間見えてしまう事がある」というブランドイメージが付く事になった。 また、同年に発売さた『ノゾムキミノミライ』はお世辞にもいい出来とは言い難いのだが、2022年にeショップで発売されたqureate作品3つの中で唯一ノゾキミのみが生き残っているのは何とも皮肉な結果である。 Steamでの配信は未定となっている(ツイート)。SteamDBに同作の記録が残っている。 2023年12月に、qureateから本作と『センチメンタルデスループ』が新作TCG『DIVINE CROSS』に参戦することが発表され(公式ポスト)、その後2024年4月26日に発売された。 本作の発売から2年後の2024年1月15日に公開されたタイトルラインナップPVにて、本作に続く「プリンセスシリーズ」の第3作目が開発中である事が発表された。
https://w.atwiki.jp/horiesyuu/pages/15.html
無敵ロボ トライダーG7 竹尾ワッ太:間嶋里美 柿小路梅麻呂:永井一郎 厚井鉄男:藤本譲 木下藤八郎:正司トキオ 砂原郁絵:藩恵子 太陽の使者 鉄人28号 金田正太郎:山田栄子 六神合体ゴッドマーズ 明神タケル:水島裕 飛鳥ケンジ:石丸博也 伊集院ナオト:四宮豪 木曽アキラ:塩屋翼 日向ミカ:川浪葉子 装甲騎兵ボトムズシリーズ キリコ・キュービィー:郷田ほづみ ル・シャッコ:政宗一成 ラダァ・ニーヴァ:広瀬正志 超時空世紀オーガス 桂木桂:速水奨 モーム:深雪さなえ 機動戦士Zガンダム カミーユ・ビダン:飛田展男 ファ・ユイリィ:新井里美 エマ・シーン:岡本麻弥 ハマーン・カーン:榊原良子 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア アムロ・レイ:古谷徹 ブライト・ノア:? シャア・アズナブル:池田秀一 レズン・シュナイダー:伊倉一恵 新機動戦士ガンダムW Endless Waltz ヒイロ・ユイ:緑川光 デュオ・マックスウェル:関俊彦 トロワ・バートン:中原茂 張五飛:石野竜三 ゼクス・マーキス:子安武人 ルクレツィア・ノイン:横山智佐 ヒルデ・シュバイカー:荒木香衣 機動戦士ガンダムSEED Destiny シン・アスカ:鈴村健一 キラ・ヤマト:保志総一郎 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- 刹那・F・セイエイ:宮野真守 ロックオン・ストラトス:三木眞一郎 ハロ:小笠原亜里沙 青ハロ:佐藤有世 アレルヤ・ハプティズム/ハレルヤ:吉野裕行 ソーマ・ピーリス:小笠原亜里沙 ティエリア・アーデ:神谷浩史 スメラギ・李・ノリエガ:本名陽子 ラッセ・アイオン:東地宏樹 グラハム・エーカー:中村悠一 機動戦士ガンダムUC バナージ・リンクス:内山昴輝 リディ・マーセナス:浪川大輔 オットー・ミタス:内田直哉 フル・フロンタル:池田秀一 アンジェロ・ザウパー:柿原徹也 マリーダ・クルス:甲斐田裕子 トップをねらえ! タカヤ・ノリコ:日高のり子 アマノ・カズミ:佐久間レイ マクロス7/マクロス ダイナマイト7 熱気バサラ:神奈延年 劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~/劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~ 早乙女アルト:中村悠一 オズマ・リー:小西克幸 ミハエル・ブラン:神谷浩史 ルカ・アンジェロー二:福山潤 クラン・クラン:豊口めぐみ カナリア・ベルシュタイン:桑島法子 ジェフリー・ワイルダー:大川透 キャサリン・グラス:小林沙苗 ボビー・マルゴー:三宅健太 モニカ・ラング:田中理恵 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 流竜馬:石川英郎 神隼人:内田直哉 車弁慶:飯塚昭三 號:関智一 渓:日高奈留美 凱:松本保典 真マジンガー 衝撃!Z編 兜甲児:赤羽根健治 弓さやか:本多陽子 ボス:松田健一郎 ヌケ/ガラダブラ:吉開清人 ムチャ:中西英樹 ゼウス:矢島正明 地球防衛企業ダイ・ガード 赤木駿介:伊藤健太郎 桃井いぶき:平松晶子 青山圭一郎:三木眞一郎 THEビッグオー ロジャー・スミス:宮本充 ジェイソン・ベック:大塚芳忠 ダヴ:千田光男 Tボーン:園部啓一 フルメタル・パニック!/フルメタル・パニック?ふもっふ/フルメタル・パニック!The SecondRaid 相良宗介:関智一 テレサ・テスタロッサ:ゆかな メリッサ・マオ:根谷美智子 クルツ・ウェーバー:三木眞一郎 ベルファンガン・クルーゾー:小山力也 ボン太くん:金田朋子 ガウルン:田中正彦 ゲイツ:大塚芳忠 獣装機攻 ダンクーガ ノヴァ 飛鷹葵:池澤春菜 舘華くらら:桑島法子 加門朔哉:鈴木達央 ジョニー・バーネット:泰勇気 エイーダ・ロッサ:後藤邑子 F.S.:矢尾一樹 天元突破グレンラガン/劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇 シモン:柿原徹也 ヨーコ・リットナー:井上麻里奈 キタン・バチカ:谷山紀章 ダヤッカ・リットナー:中村大樹 リーロン・リットナー:小野坂昌也 ヴィラル:檜山修之 ロージェノム:池田成志 アーテンボロー・コアチッチ:桐井大介 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序/破 碇シンジ:緒方恵美 綾波レイ:林原めぐみ 式波・アスカ・ラングレー:宮村優子 葛城ミサト:三石琴乃 コードギアス 反逆のルルーシュR2 ルルーシュ・ランペルージ(ゼロ):福山潤 枢木スザク:櫻井孝宏 紅月カレン:小清水亜美 C.C.:ゆかな アクエリオンEVOL アマタ・ソラ:梶裕貴 ミコノ・スズシロ:茅野愛衣 ゼシカ・ウォン:花澤香菜 カイエン・スズシロ:鈴村健一 アンディ・w・ホール:鳥海浩輔 シュレード・エラン:浪川大輔 MIX:藤村歩 サザンカ・ビアンカ:中村愛 モロイ・ドレッツァ:佐藤健輔 カグラ・デムリ:内山昴輝 ジン・ムソウ:福島潤 バンプレストオリジナル ヒビキ・カミシロ:村上龍 西条涼音:柚木涼香 スパロボ初参加声優 内山昴輝 金田朋子 茅野愛衣 桐井大介 花澤香菜 福島潤 矢島正明 柚木涼香 版権スパロボ初参加声優(OGシリーズに参加済) 甲斐田裕子 鳥海浩輔 藤村歩 名有りキャラ役で初参加(兵士役で参加済) 佐藤健輔 村上龍
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高原鋼一郎さん2 高原鋼一郎さん3 タイトル 登場ACE・ゲスト アララ・空歌と海で泳ぐ アララ・クラン、柱空歌 アララと火焔 アララ・クラン、結城火焔、コガ アララ・火焔とデート アララ・クラン、結城火焔、コガ アララと夜明けの船に アララ・クラン、MPK4501 アララの目覚め アララ・クラン、知恵者、トーゴ アララと新居探し…? 高原アララ 結婚式 リブログ版 高原アララ、ゲスト多数 テキスト版 アララと湯煙の旅 高原アララ 大惨事スーパー小笠原大戦 リブログ版 高原アララ、水着ふみこ、田代香織 ぶらり小笠原→遊園地の旅 リブログ版 高原アララ、結城火焔、コガ ある日の夕食 リブログ版 高原アララ 親子二組 リブログ版 高原アララ、高原雷蔵、高原翠蓮、ロールクラン 小笠原戦闘・序章 リブログ版 高原アララ、高原雷蔵、高原翠蓮、芝村舞、結城火焔、コガ、ハリー、マイケル、ネリ・オマル、東原恵 小笠原戦闘・破と急 リブログ版 高原アララ、芝村舞、結城火焔、コガ バルクと泉にまつわるエトセトラ バルク、カールTドランジ、トラナ王女、高原アララ かくて店は崩れ、嫁は実家に帰る リブログ版 高原アララ、暁ゆかり 水はいらんかね?~○○ケンカは知恵者も食わない 知恵者、玖珂ほむら、高原アララ アシタスナオ主催によるアルカランド紀行(前半) リブログ版 1 高原アララ、水着ふみこ、ミュンヒハウゼン、堀口ゆかり アシタスナオ主催によるアルカランド紀行(後半) リブログ版 2 リブログ版 3 高原安定 高原アララ 日々是平穏 リブログ版 高原アララ、高原雷蔵、高原翠蓮、アントニオ 子供を風呂に入れる リブログ版 高原アララ、高原雷蔵、高原翠蓮 高原夫妻と蒼の夫妻 高原アララ、高原翠蓮、高原雷蔵、蒼の忠孝 高原アララの恋愛相談60分一本勝負 リブログ版 高原アララ Re:Birthday リブログ版 高原アララ、高原雷蔵、高原翠蓮 冬の園の薔薇 高原アララ、谷口竜馬 沢邑と谷口と高原一家 高原アララ、高原翠蓮、高原雷蔵、谷口竜馬、アントニオ 春の園にて リブログ版 高原アララ、船橋空歌、高原雷蔵、高原翠蓮 蘇る森 高原アララ、久珂晋太郎、ソウイチロー・黒崎、エイジャ兄弟、アスタシオン、イシル、自由なる風の人、来須銀河、ネコリスファミリー キノウツン狙撃戦 リブログ版 高原アララ、高原翠蓮、高原雷鋼、HBペンギン(緋璃のラファエロ)、トラナ・クイーンハート、マリー4 挑戦の塔へ 高原雷鋼、コゼット 全てのキノウツンに ありがとう 比野火焔、VZ・真央、浅田遥、船橋空歌、HBペンギン、???(ロボ(サトル)さん(?))、源健司、オタポン、DAIAN、高原翠蓮、水着ふみこ、ACE是空さん 大山鳴動して 普通の(?)結婚式 HBペンギン、(緋璃のラファエロ)、久珂晋太郎、久珂竜太郎、オーレ、アヤフジ、フジトラ、高原翠蓮、瀬戸口高之、時野健司、スイトピー・パペチュアル、ヒルデガルドクーリンガン、アーデラスウード、ヴィクトリー 顔のない男に会った日 高原アララ、高原翠蓮、顔のない男 騒動の始まり リブログ版 高原アララ、高原翠蓮、高原雷鋼、アントニオ、モシン・イブラヒム 血痕士季 水着ふみこ、比野火焔、高原アララ、高原翠蓮、高原雷鋼、士季号、バンタンク キノウツンの地下とakiharu国に(いろんな意味で)地獄を見た! リブログ版 高原アララ、高原雷鋼、高原翠蓮、アントニオ、バンタンク、akiharu国のカマキリさん達 巨大地下帝国 ~解決編~ 高原アララ、高原翠蓮、高原雷鋼、バンタンク 雪辱の誕生日、そして番長へ リブログ版 高原アララ、高原雷鋼、高原翠蓮、アントニオ 家族会議と漫画 リブログ版 高原アララ、高原雷鋼、高原翠蓮、アントニオ 孔明先生のお知恵を借りる リブログ版 高原アララ、高原雷鋼、高原翠蓮、司馬仲達(孔明) 最強の不文律 比野火焔、VZ・真央、船橋空歌、高原アララ、高原翠蓮、高原雷鋼、アントニオ、HBペンギン 宰相府の家でダンスを申し込む リブログ版 ソート・クラン、青の厚志、芝村舞、アントニオ はじめまして、これからよろしく リブログ版 高原アララ、高原翠蓮、高原雷鋼、高原鋼児(赤ちゃん)、アントニオ 三年目の… 高原アララ、高原翠蓮、高原雷鋼、高原鋼児、アントニオ、ロール・クラン 黄色の戦い方は100式まであるぞ 高原雷鋼、クーリンガン(挑戦の塔滞在) ぶらりフィーブル藩国 リブログ版 高原アララ、高原雷鋼、高原翠蓮、高原鋼児、アントニオ オールドシルバー帰還せよ リブログ版 高原翠蓮、元ムラマサ、ACEロッシさん、ネーヴェ、オールドシルバー クリスマスパーティー リブログ版 高原アララ、高原雷鋼、高原翠蓮、高原鋼児、高原アップル、高原オレンジ、アントニオ 真面目な散歩 リブログ版 高原アララ、ACE海法さん どったんばったん大騒ぎ 高原アララ、高原雷鋼、高原翠蓮、高原鋼児、高原アップル、高原オレンジ、アントニオ、オールドシルバー
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愛称 ヒルダさん 性別 女 年齢 22歳 誕生日 6月25日 血液型 A型 身長 162cm 体重 ないしょ 趣味 アンティーク集めや刺繍。またはおしゃれ(※ただし服の趣味はゴスがメイン) 好き 銀アクセサリー スイート 嫌い 人を食い物にする人 一人称 私 C.V. 「……いらっしゃい」 「私が狩るのは罪を犯した存在。すべての存在は悪とは思わない」 解説 キャラクター概要 創尾市で最近できたゴシック調の内装のおしゃれな喫茶店『Weiβ Lilie』を営むゴシックドレスの女性。 洗練された貴婦人のような振る舞いをするのだが、その正体は対超人・対化け物の殺し屋。 といっても化け物と俗に言われている存在に対して強い敵意とかもっているわけではない。社会的に悪となってしまった存在を狩るのであって、良い人は良いという認識である。 この街にも目的があってやってきたのだが、予想以上に住み心地がいいのでこのまま腰をすえることになった。 特技は紅茶淹れ。趣味はアンティーク集めや刺繍。またはおしゃれ(※ただし服の趣味はゴスがメイン)。 今までの預金と喫茶店の経営がメインになってしまったが、平和な街らしいのでそれでもいいかなと思っている。 対化物用法儀礼済武装と、体術、秘術とを駆使して戦う戦闘者。 容姿 砂金を溶かし込んだような、ほのかに輝く尻あたりまで届くウェーブのかかったウルトラロングヘア 陶磁器のように滑らかな色白の肌 春の湖を想起させる、穏やかな輝きの碧眼 性格基本は穏やかでやや天然。めったなことで手を出さない。一方で犯罪行為を見かけると騒ぎを大きくしない程度に手を出す 仕草とか雰囲気がどことなく猫を連想させていて、知人関係から弄られる。自分が好意を寄せる人の前だと可愛らしいしぐさを見せ始める。 関連設定 喫茶店『Weiβ Lilie』 関連キャラ ウィルフレッド・モリアーティ 原案:店長
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ステータス Lv 攻撃力 防御力 コスト 属性 Lv.1 数字を入れる 数字を入れる 数字を入れる ソード MAX 数字を入れる 数字を入れる スキル スキル名を書く 効果 効果を書く 名前の読み 読みを書く