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2010年11月13日(土) スーパーロボット大戦OGジ・インスペクター Stage.7 黒い潜入者 【内容の超概要】(OGsベースで、直近5話) Stage.3 背負った十字 / 第9話「ブーステッド・チルドレン」+少しだけ第11話「守るべきもの」 Stage.4 絆と約束 / 第13話「約束は炎に消えて」+α Stage.5 DCの名の下に / 第13話「約束は炎に消えて」クリア後+第14話「夢の途中で」+α Stage.6 桜花幻影 / 第17話(地上)「桜花幻影」Stage.7 黒い潜入者 / 第21話「亡国の姫君」(八房アレンジ)【見どころキーワード】 1)ダブルゲシュペンスト 2)リクセント後宮服飾部の素晴らしきセンス 3)遂にリョウト参戦 4)ゴスロリトゥーニの回し蹴り 5)唸れ必殺ゲシュペンストキック! ヤバイ、今週はいろいろオモロすぎるwwwww 展開で言えば「アーチボルドがリクセントに潜入、占拠→リクセントから撤退」というだけなんですけど、どのネタを拾うか迷うぐらい新ネタが豊富です。 しかしそんな中でも、敢えて一つ「今週のテーマ」を挙げるとすれば………ずばり「蹴り」でしょう。1)ダブルゲシュペンスト今週の大・注目点その1、リアル&スーパーゲシュペンストの揃い踏み。 インパクトがでかいのは何といってもSの方。もうどこからどう見てもアルトカスタムにしか見えない深紅の機体に大変貌しています。これが…ゲシュペンスト…だと? その一方ノーマルタイプも別の意味でインパクト負けしてません。何故かって、まさかのこのタイミングでギリアム少佐が参戦!しかも賊のアーチボルドをも霞ませる超大胆不敵ぶり、めっちゃかっこいい。少佐、実に美味しい役ところです。2)リクセント後宮服飾部の素晴らしきセンス今週の注目点・2。リクセント公国服飾担当メイド軍団のセンスが光る、ハガネ派遣隊員4名の着せ替えタイムです。 エクセレンのイブニングドレスは実によく似合っているのですが、まぁ割と想像通り。見どころはむしろキョウスケの方で、タキシードをバシッと決めるキョウスケの映像はかなり新鮮です。しかし結局タキシードはウルフの気に入らなかったのか、最終的に着用したのはまさかの紋付き袴。渋い、渋すぎる。3)遂にリョウト参戦今週の大・大・注目点その3。 遂に! 遂に!リョウト参戦きたぁぁぁぁ! …まだモニター越しの会話でですけどね。 原作同様月面で開発に携わっているらしいのですが、どうも凶鳥Mk-IIIは軍の意向で開発中止になったらしく、現在「EXに注力中」だそうです。EX……これはヒュッケバインEXであることを信じたい。来週のタイトル的に、その線は辛うじて有り得るかと思います。4)ゴスロリトゥーニの回し蹴り今週の大・注目点その4、「蹴り」のその1。 賊の侵入に対し、シャイン王女のボディーガード役をきっちりとこなすラトゥーニ。 格闘能力も一流との設定通り、銃を持ったテロリストを華麗な回し蹴りでKOします。………例のヒラヒラスカートのゴスロリ服のままで。 何やら白いモノが見えたような気がしている視聴者の皆様、それは決して錯覚ではないですぞ?5)唸れ必殺ゲシュペンストキック!今週の最大の注目点、「蹴り」のその2。 冒頭の1)でも紹介した、アルト寄りに大変貌したゲシュペンストのSタイプ。 しかしSタイプの名を冠するからには、誰もが期待するあの武装は当然に備えております。どれほど姿形が変わろうと、この機体の魂は不変であることを如実に示してくれるタイプSの代名詞。唸れ必殺、ゲシュペンストキック!!! 紋付き袴で乗り込んだキョウスケ、月をバックに吠える吠える。そして敵を一撃で仕留めて一言「どんな装甲だろうと、蹴り破るのみ…!」 今週はメカ戦闘のシーンはほとんどないですけど、このワンカットだけでもうお腹一杯です。御馳走様でした。 …………次回、Stage.8「凶鳥の眷族」へ続く。 来週も引き続き熱い展開の予感。四天王のお二人、裏のリーダー&真のリーダーが早くも、しかしながら遂に登場!(既に今週末の時点で、超高空攻撃を仕掛けてきている、という設定のようです) そしてどうやら、緑川さんに先んじて日高さんが登場の模様! 更には「凶鳥(=ヒュッケバイン)の眷族」、というタイトル。これは凶鳥の代打であるビルトシュバインを指しているのか…それとも、ヒュッケバインの名を冠する何がしかの機体が遂に出演するのでしょうか?
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スラもり1の最初のステージ。 ここで主人公は何をしなければいけないかを仲間達から教わる。 最初来た時は敵がおらず、神父を助けた所で一旦町へと戻る。 以降はモンスターも現れるようになり、本格的な冒険が始まる。 なお、【ドラキー】は体力が低く、ここにしか出現しないので、博物館のコンプの際は注意すべし。他にも、【木の実】や【タル】?といった、落とすと壊れる資材も多く落ちてるので、持ち運びには気をつけよう。 ボスはしっぽ団四天王の一人、【ゴレムス】。
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249: 名無しさん(ザコ) :2013/10/11(金) 00 24 43 ID TJmWCZSs0 能力が低いが底力を持つ、他と比べてそこまで劣るわけでもないが、底力を発動させないとリアル系としては厳しい数値か。 HP回復持ちの龍虎との相性が悪いので自然にヒュッケの運動性に頼ることに。 底力自体は弐式でも使えるのでユウキでヒュッケを選ぶのも悪くは無い。ただし味方メンツによっては出撃枠すら奪えるクラスではないと覚悟を。 OG仕様の場合幸運必中努力熱血を早期に習得することを生かしてマップ兵器要員として生き残れないか画策したい。 とは言ってもOG設定では序盤から仲間にならないが。
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ルール:アリアンロッドRPG 区分:[[]] PL:[[]] 【基本情報】 名前:リュッケ 愛称:リュー 年齢:12 性別:女 種族:ネヴァーフ 経験点:合計(レベルアップ/一般スキル/ゲッシュ) クラス:ウォリア/モンク CL:1 出自:傭兵 境遇:放浪 目的:命令 一般スキル:デストロイヤー 【所属ギルド】: 【基本能力】HP+7 MP+4 HP:25 MP:21 EP: フェイト:5 移動力: クラス 基本: B :M/S: 他 :合計 筋力 13:4 :1/1: :6(2D) 器用 12:4 :1/ : :5(2D) 敏捷 7:2 :1/1: :4(2D) 知力 8:2 : / : :2(2D) 感知 7:2 : / : :2(2D) 精神 9:3 : /1: :4(2D) 幸運 6:2 : / : :2(2D) 【スキル】 スキル名 :L/限: タイミング :判定: 対象 : 射程 :コスト:効果 種族 アックスマスター :-/-:常時 :- :自身 : - : - :斧の命中+3(修正済み ウォリア バッシュ :2/5:メジャー :白兵:単体 :武器 : 4 :ダメージ+SLD アスレチック :-/-:常時 :- :自身 : - : - :登攀や跳躍の筋力+1D アームズマスタリー:斧 :-/-:常時 :- :自身 : - : - :斧の命中+1D(修正済み) : / : : : : : : モンク インデュア :1/1:効果 :- :自身 : - : 5 :BS打ち消し スタンアタック :1/3:マイナー :- :自身 : - : 6 :武器攻撃ダメ+SL×3。スタンを与える。 : / : : : : : : : / : : : : : : : / : : : : : : : / : : : : : : : / : : : : : : : / : : : : : : : / : : : : : : : / : : : : : : : / : : : : : : : / : : : : : : : / : : : : : : : / : : : : : : : / : : : : : : ゲッシュ :祝福、制約、天罰など : : 【戦闘データ】 能力: 装備 :スキル:その他:合計(ダイス数) 命中判定 :5 : :+3 : : (3D) 攻撃力 : : : : : (2D) 回避判定 :4 : : : : (2D) 物理防御力: : : : : 魔法防御力:4 : : : : 行動値 :6 : : : : 移動力 :11: : : : 【装備品】 装備品 :重量:命中:攻撃力:回避:防御力:魔防御:行動:移動: 射程 :備考 右手 : : : : : : : : : : : 左手 : : : : : : : : : : : 頭部 : : : : : : : : : : : 胴部 : : : : : : : : : : : 補助防具: : : : : : : : : : : 装身具 : : : : : : : : : : : 乗物 : : : : : : : : : : : 合計 : : : : : : : : : : 【所持品】 道具名 :種別:重量:効果など : : : : : : : : : : : : : : : : : : 重量合計 : / 所持金:500G 【その他設定】 代々傭兵の一族に産まれたボクっこ。 マイペースで冷静沈着に見えるが、考えたり慌てたりするより斧を先に振るただの脳筋。 脳筋らしく一直線で信義を大事にする性格。 「ボクは回りくどいことは嫌いなんだ。真っ向からぶっ壊させてもらうよ」 性的な経験は無いが、傭兵社会で生きてきたため、かなり寛容 「そも、ボクのカーチャンはとーちゃんの戦利品だしね。傭兵なんてそんなもんでしょ」 【外見設定】 長い銀髪の三つ編みとキツイ目つきのロリ。 動きやすい格好を好み、普段はノースリーブのシャツにスパッツなど軽装が多い。 【成長記録】 1レベル:///// 2レベル:// 3レベル:// 4レベル:// 5レベル:// 6レベル:// 7レベル:// 8レベル:// 9レベル:// 10レベル:// 11レベル:// 12レベル:// 13レベル:// 14レベル:// 15レベル:// 16レベル:// 17レベル:// 18レベル:// 19レベル:// 20レベル:// 21レベル:// 22レベル:// 23レベル:// 24レベル:// 25レベル:// 26レベル:// 27レベル:// 28レベル:// 29レベル:// 30レベル://
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剣士 大剣 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 太刀 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 片手剣 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 双剣 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 ハンマー 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 狩猟笛 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 ランス 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 ガンランス 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 スラッシュアックス 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 燼滅斧グリマルス 12`14`78 エリアル エネルギーチャージⅢ 業物 弱点特効 超会心 飛燕 ネコの特殊攻撃術 ネコの短期催眠術 ネコの乗り上手 Gurley 画像 チャージアックス 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 操虫棍 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 ガンナー ライトボウガン 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 ヘビィボウガン 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 弓 順位 武器名 タイム スタイル スキル 食事 HN 備考 1位 ニャンター 猫 順位 武器名 タイム サポート スキル 食事 HN NN 備考 1位
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シモンニセイフォンザールブリュッケン(シモン2世・フォン・ザールブリュッケン) フランスのロレーヌ公の系譜に登場する人物。 ライニンゲン伯。 関連: ローレット(2) (妻)
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登録日:2014/06/21(土) 22 34 44 更新日:2023/10/12 Thu 08 51 42NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 OG ガチムチボディ スパロボ スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦OG パーソナルトルーパー ビルトシュバイン ビルトシリーズ マッチョ 下半身デブ 地球連邦軍 本末転倒高性能マシン 猪 積載量に定評アリ 野豚 量産化 (ちょっぴり)飛べるブタ ビルトシュバインは、『スーパーロボット大戦OG』シリーズに登場するオリジナルロボット。 スペック 分類:試作パーソナルトルーパー 形式番号:PTX-005 全高:23,2m 重量:79,4t 動力:プラズマ・ジェネレーター 基本OS:TC-OS 開発者:カーク・ハミル 製造:マオ・インダストリー社 所属:地球連邦軍 メカニックデザイン:杉浦俊朗 武装:ビームソード、サークル・ザンバー、M950マシンガン、M13ショットガン、フォトン・ライフル(DW)、レクタングル・ランチャー(OGs) (ただしOGは武器換装システムがあるので、固定装備のサークル・ザンバー以外の武装はすべて他のPTと互換性がある) 概要 機体名はドイツ語で『猪』を意味する (『ビルト』は『野生の』、『シュバイン』は『豚』。野豚って言うなよ! ドイツ語は既存の単語の組み合わせで新語を表現するから仕方ないんだって!)。 どっしりした体格と優れた突進力にちなんでか。 ゲシュペンストをベースにして作られた試作パーソナルトルーパー。機体カラーは淡い紺色。 ゲシュペンストとヒュッケバインの中間に位置しているかのような丸みを帯びたマッシブなシルエットが特徴。 量産主力機化(重要)を想定して開発されており、頑丈な装甲と高い機動性、優れた格闘戦能力を有する。 また、従来のパーソナルトルーパーよりもはるかに長い滞空時間を誇り、その時間内なら空中戦闘に持ち込むことが可能。 さらに換装武器の積載量も豊富で汎用性と拡張に優れており、様々な用途に応じて多彩な武装を使い分けることも可能になっている。 この結果、全てにおいて高性能な仕上がりになっているが、百戦錬磨のもののふ集団・特殊戦技教導隊の ゲシュペンストの運用データを元にして開発されたため、反応速度が高すぎて並のパイロットでは扱えなくなっているほか、 動力源も高出力のプラズマ・ジェネレーターを搭載しているために開発コストが高騰、 量産主力機としては不採用になってしまった。 しかし、設計思想は抹消されし名機ヒュッケバインシリーズに受け継がれている。 ……社長が天才肌のパイロット上がりのせいか、マオ社のPTはビルトシュバインに限らず、 乗り手が凡人であることも考慮せずに高性能を追求した挙句コストも高騰して『量産化』という本来の大目的を逸脱してしまうことがしばしばある。 常識的な観点から評するなら『技術屋のエゴ』としかいえない言語道断の愚行だが、 鋼龍戦隊のようなエースが集う規格外の部隊にとっては頼れる開発元であることもまた事実である。 主力武器として左腕部の円楯状のユニットの外縁からビームの刃を発生させ敵を切り裂く格闘兵器『サークル・ザンバー』がある。 リープ・スラッシャーのプロトタイプに当たる実験要素の強く、腕部フレームと完全に一体化している武装なので取り外したり他の機体に装備させることはできない。 なお、リュウセイ風にネーミングすると『ビルトシュバイン・スラッシュリング』。 あと何気にビームコート装備・移動タイプが水陸両用という長所がある。 スーパーロボット大戦αではPTXチーム時代のイングラム・プリスケンが使用していたという設定が存在しただけで 実機が登場することはなかったが、OGシリーズでイングラムの初期機体として初登場を果たす。 GBA版「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION」では、 自軍が敵本拠地・ネビーイームに潜入した際にエアロゲイターの複製した偽物が登場しており、 同じくブルックリン・ラックフィールドの偽物が使用していた。 本物のブリットは正史のストーリー上(プレイヤーが意図的に乗り換えさせない限りは)本機に搭乗することはないが、 彼は赤くてズングリしたアルトアイゼンや白くてズングリしたヴァイスリッターの配備されたATXチーム所属のため、 蒼くてズングリしたビルトシュバインに乗せた上で3人揃って運用すると絵的にかなり合う。 アニメ「スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ」では、エアロゲイター(ゼ・バルマリィ帝国)に寝返ったイングラムの後任として リョウト・ヒカワが搭乗していたが、漫画「Record of ATX」では イングラムの裏切りによってR-1を一時封印されたリュウセイ・ダテの間に合わせの乗機となっており (なお版権・OGを問わず急場の間に合わせでいろいろな機体に乗るのはリュウセイの恒例イベントである)、 PS2版「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS」が発売されてからはその内容に則ったのか、ヴィレッタ・バディムにわたっている。 α以降、虚空の使者という独自の役割を持たされたイングラムに置き去りにされがちで、 SRXチーム内ではマイと1機しかないR-GUNパワードを巡る競合が起こるヴィレッタの機体としては妥当な落としどころかもしれない。 スーパーロボット大戦OG外伝にも登場するが、本機より強力な機体が続々登場するためか影が薄くなってきており、 第2次スーパーロボット大戦OGでは登場しなくなっている。 思えば『ゲシュとヒュッケとリオンしか出てこない』と揶揄されていた無印OGから随分遠くまで来たものである。 地球「お前らマジでいい加減にしろ!もっと俺をいたわれ!」 惑星s「目の前の敵倒すだけなのに破壊範囲拡げすぎィ!!」 銀河「もう守るべき人類、一緒に消し飛んでんじゃねーの………?」 スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクターでは、下記の量産型ビルトシュバインが登場している。 ◆派生機 《量産型ビルトシュバイン》 スペック 分類:量産型パーソナルトルーパー 形式番号:RPT-005 全高:不明 重量:不明 空中浮揚機関:テスラ・ドライブ 開発・製造:マオ・インダストリー社 所属:地球連邦軍 メカニックデザイン:中北晃二 武装:ビームソード、フォトン・ライフル、チャクラム・シューター、サークル・ザンバー 概要 マオ・インダストリー社が開発したビルトシュバインの量産機。 地球連邦軍に制式採用された主力機であり、機体のコストが大幅に下げられたほか、一般兵でも操縦しやすくなっている。 テスラ・ドライブを搭載しており、飛行が可能になったほか、機動性も上がっている。 武装面についても大幅に見なおされ、左腕のハードポイントに装備されている固定式の武装であったサークル・ザンバーも換装式に変更されたほか、状況に応じてチャクラム・シューターに換装することが可能となった。(漫画『Record of ATX』では両腕にハードポイントがある) 外見はビルトシュバインに量産型ヒュッケバインMk-Ⅱの塗装を施した物となっており、頭部の形状も変更されている。 劇中での活躍 先行量産機はATXチームのブルックリン・ラックフィールドが乗ることになり、グルンガスト参式に乗り換えるまで使用していた。 また、ハガネに配備されていた予備機はアラド・バランガが脱走する際に使っていた。 後に主力機として量産され、シロガネに配備された。 漫画「Record of ATX」にも登場しており、R-2パワードの調整が終わるまでライディース・F・ブランシュタインが使用していた。 ライが別の機体に乗り換えてからはカイ・キタムラが使用するはずだったが、ギリアム・イェーガーからもたらされたゲシュペンストMk-Ⅱ・タイプSに乗る事になったため、使用することはなかった。 なお、本機はスーパーロボット大戦OG ジ・インスペクターにおいて、 かのヒュッケバイン問題の影響を受けて出られなくなった量産型ヒュッケバインMk-Ⅱの代わりとして登場した機体であるため、ゲームには登場しない。 ちなみに本機は換装式のチャクラム・シューターを装備できるが、OGS以降ではチャクラム・シューターは換装装備から通常のヒュッケバインMk-Ⅱの固定装備にされており、量産型ヒュッケバインMk-Ⅱの装備から外されている。量産型ビルトシュバインはそれなりに優秀である、それなりにね。 武装 ビームソード ビームの刃を発生させて敵を切り裂く非実体剣。使い勝手の良い格闘用換装武器。 フォトン・ライフル 光子の弾丸を発射して敵を撃ち抜く射撃兵器。ヒュッケバインシリーズに装備されている換装武器。 サークル・ザンバー ビルトシュバインの左腕に装備されている武器。エネルギーの刃を発生させたあと、高速で回転させて敵を切り裂く格闘兵器。 量産型ではオプション化された事で着脱可能で、チャクラム・シューターと交換できる。漫画『Record of ATX』ではブリットの機体の両腕に装備していた。 チャクラム・シューター ヒュッケバインMk-Ⅱの左腕に装備されていた武器。サークル・ザンバーとの選択式となっている。先端に付いているチャクラムはワイヤーとつながっており、ワイヤーで敵を巻きつけてチャクラムの刃を展開させ、切断する。モーションパターンはライが使用するR-2の有線式ビーム・チャクラムのモーションパターンが採用されている。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 量産型の内容をこっちに移した方が良いんじゃないかな。向こうが薄すぎる。 -- 名無しさん (2014-06-22 00 23 55) このゲシュとヒュッケのミッシングリンクっぽいムチムチしたシルエットが機体開発史にぴたっとフィットしてて好きw -- 名無しさん (2014-06-22 10 07 21) 顔はR1に似てるよね -- 名無しさん (2014-06-22 11 56 38) ↑特に口元がな -- 名無しさん (2014-06-22 13 50 06) 第二次で悲しみに包まれたリョウトとリオにでもあげればよかったんじゃないですかね…… -- 名無しさん (2014-06-22 16 42 53) どうせならヒュッケバインをこの顔にしちゃえば… -- 名無しさん (2014-06-22 16 58 27) ↑顔だけじゃないんだ・・・金のブレードアンテナもガンダムのパクリだっていうんだ・・・!Ez-08みたいな坊主頭にでもしない限り創通のつけてくる因縁からは逃れられないよ。猪がつるつるになったらそれこそ飼いならされたブタだな・・・ -- 名無しさん (2014-06-22 17 08 21) ↑3アーマリオンを馬鹿にするな! -- 名無しさん (2014-06-23 20 26 31) なにげにメカデザはアストラナガンと同じ方。イングラムの乗機繋がりですね。 -- 名無しさん (2014-07-20 08 36 36) ヒュッケがアウトでこいつの顔がセーフなのは… -- 名無しさん (2014-10-05 22 20 48) ヒュッケはプラモ作ってそれが人気出たのが原因なんでは…。確かヒュッケ顔仲間のART-1も初回限定で模型化されてたけど -- 名無しさん (2014-11-02 08 04 20) いやコイツの顔もアウトだろ。ていうか素だとヒュッケよりこっちの方がよっぽど危ないツラしてるだろ。知名度無いから全く話題に出ないけどさ -- 名無しさん (2016-02-07 21 05 07) まあこの機体使えなくなってもそこまで影響ないだろうしね……。ガンダム顔の中で使えなくなると一番痛いヒュッケを集中攻撃して来たんだろう。そう考えると、よりガンダム顔なはずのこっちを量産型ヒュッケの代役に据えたのはスパロボ側からの「こっちのがガンダムっぽいのにね」って皮肉にも感じる -- 名無しさん (2016-02-27 07 50 35) 乗り換え機体として強くなって欲しいと思うあまり、そろそろラプターみたいにパワーアップ欲しい…ヒュッケ要素はエクスバイン風に偽装可能だろうし、「ビルトシュバイン」という元々の名前も相俟って「~バイン」って名付けてもバニシング回避ワンチャン…無いですか、そうですか(´・ω・`) -- 名無しさん (2016-07-11 08 30 36) ↑に補足。もし強化ワンチャン有るなら「ゲシュ→ヒュッケの過渡期」という誕生経緯を逆手に取って「ゲシュ ヒュッケの合の子 集大成」的な感じに新生させるのも悪くはないんじゃないかな~…駄目かな~… -- 名無しさん (2016-07-11 08 34 02) サークルザンバーから八つ裂き光輪を飛ばせればいいのに -- 名無しさん (2017-06-18 21 15 22) ↑6 今更ですまんがART-1は再販されてるよ -- 名無しさん (2018-06-07 10 18 08) 例によってサークルザンバーは一般兵には使いづらい代物なんだろうなぁ…w リープ・スラッシャーの試作型とは言え腕に固定する武装をリング状にしちゃうのはいかがなもんかと… -- 名無しさん (2019-01-14 13 44 04) 同じような枠のラプターは改造されたのにお前どこ行ったんだ… -- 名無しさん (2022-06-15 02 18 22) ↑×2 劇場版SEEDのギャンが持ってる盾がサークルザンバーを大型化したような武装で更に使いづらそうだと思う -- 名無しさん (2023-10-12 08 51 42) 名前 コメント
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二人の黒い殺し屋 ◆ew5bR2RQj. 「だから本当に知らねぇって言ってんだろ!」 「そんなハズないじゃないですか、世間知らずとかそういうレベルじゃないですよ!」 蛍光灯から送られる人工的な光を浴びながら、二人の男達が口論をしている。 一人の名を次元大介、もう一人の名をロロ・ランペルージと言った。 今の彼らがいるのは警察署の中にある、来客用の椅子が大量に並べられた待合室。 そこで彼らは適当な椅子に腰をかけ、情報交換という名目で会話を行っていた。 しかし今の彼らが行っているのは情報交換ではなく、ただの口論。 どうして彼らは口論を行うことになったのだろうか。 そもそも彼らはどうして会話をすることになったのだろうか。 それを知るには、少々時間を巻き戻さなければならない。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 園崎詩音が走り去った後、警察署前には彼ら二人だけがとり残されていた。 彼女が走っていった東方面では、轟々と火柱が立ち上っている。 夜空を切り裂く火柱を、淡々と見つめる黒ずくめの男達。 いや、ロロは男と呼ぶには幾分か若すぎるか。 彼ら二人の年齢差を考慮した場合、一番近い組み合わせは親子だろう。 格好や生い立ちも何処と無く似ていたため、見る人によってその印象はより強くなる。 そんな二人組が爆心地を見つめる光景は、異様なシュールさを匂わせていた。 その微妙な雰囲気は二人にも伝染していて、彼らから戦意を奪い取っていた。 なし崩し的に彼らは行動を共にすることになり、次元の発案で警察署内に入署。 その後の関係を円滑に進めるためと、まずは自己紹介をすることになった。 「僕は……ロロ・ランペルージと言います」 「ほぉ、外人さんか、俺は次元大介だ、よろしくな」 この部分だけであれば、彼らの自己紹介は何の問題もなく終わっただろう。 問題は、ロロが発した次に言葉にある。 「イレブンか……」 「イレブン、なんだそりゃ?」 イレブンとはロロ達が住む世界で使われている単語であり、意味は日本人を指す。 そこでは日本が神聖ブリタニア帝国との戦争に敗れ、属領とされている。 支配された日本は名前の変更を余儀なくされ、同じように日本人の名称も変わった。 それは常識以前に、知っていなければおかしいことなのだ。 「ふざけてるんですか? 日本人のことですよ」 「お前の国では日本人をそう呼ぶのか、変わったとこだな」 だがそれは、あくまでロロ達にとっての常識なのである。 次元は文字通り住む世界が違うため、日本人がイレブンと呼ばれてることなど知らない。 さらに言えば日本がブリタニアとの戦争に負けた事実も知らず、そもそもブリタニアという国すら知らない。 根本的な部分から違っているため、ロロの持つ常識は次元には通用しないのだ。 「いい加減にしてくださいよ、もう。日本……エリア11でもそう呼ばれてるでしょ」 「いいや、それも初めて聞いたな。本当に変わったとこだなぁ、お前さんはどこ出身だ?」 「……僕はブリタニア出身ですよ、まさかこれも知らないとは言いませんよね?」 「知らねぇな」 「次元さん、さっきの爆発の時といいちょっと不謹慎すぎますよ、今は冗談を言ってる場合じゃないはずです」 「いや、だからな、冗談じゃなくて本当に知らねぇんだよ、大体こんなの面白くもなんともないだろ」 「ええ、全く面白くないです、だからもうやめてください」 「だから本当に知らねぇって言ってんだろ!」 「そんなハズないじゃないですか! 世間知らずとかそういうレベルじゃないですよ!」 こうして冒頭部分に戻るのである。 周囲に人が居ないためか、二人の口論はさらに苛烈していく。 基本的に人間という生物は、自らの常識を否定されることを嫌う。 二人もその例に漏れず、半ば意地になっていたのだった。 「……このままじゃ埒が明かないぜ、おい坊主、お前のいう常識ってやつを教えてくれよ」 だが次元は僅かながら冷静さを取り戻し、口論を続けても埒が明かない事に気づいた。 「いいですよ、世間知らずの貴方に教えてあげます、まずは――――」 そう言って口を開いたロロから与えられた情報は、次元に衝撃を与えた。 神聖ブリタニア帝国、エリア11、イレブン、KMF、サクラダイト、黒の騎士団。 どれも馴染みのない単語ばかりであるが、ロロからすれば常識のようである。 逆にロロにとっても、次元の態度は衝撃的だった。 現代に生きる以上、これらの単語は全て知っていて当然なのだから。 さらに次元からそんな物は一つも存在しないと聞かされ、その衝撃は大きく膨らんだ。 (おいおい、これじゃあまるで……) ロロが異常なほどの妄想癖を持っていて、自らの妄想を真実だと思っている場合もある。 むしろその可能性の方が、よっぽど現実的であろう。 だがもしも彼の言うことが真実だった場合は、導き出される解答は一つしかない。 (世界が二つあるとでもいうのかい?) 次元の住む世界と、ロロの住む世界。 二つの地球が存在するということだ。 「リフレイン漬けになったなってことは……」 「俺は薬なんか使っちゃいねーよ、ほら、腕見てみろよ」 そう言って、腕を捲くる次元。 程よく筋肉に包まれたその腕には、注射針の痕など一つも無い。 「ホントだ……」 「だから言っただろ、どうやら俺たちは想像以上に面倒なことに巻き込まれてるようだぜ……」 次元はトレードマークである帽子を深く被り、心底面倒くさそうにそう呟いた。 その後も彼らはパラレルワールドについての考察を続けたが、結論が出ないため中断。 ある程度の情報が集まってから、再度考察するということで手打ちにした。 それで次に行ったのが、知り合いについての情報交換だ。 「じゃあえーっとルルーシュ、C.C.、ジェレミア、咲世子は大丈夫で、スザクって奴が危険なのか」 「はい、スザクは運動能力が非常に高いので気をつけてください」 「おうよ、気をつけとくぜ、わざわざありがとな」 次元に気付かれないように、口元を吊り上げるロロ。 スザクを知る者に彼が危険人物かと問えば、大半が疑問を浮かべるだろう。 だがロロにとってスザクは邪魔者であり、可能な限りは抹殺してしまいたい人物だったのだ。 最も、ルルーシュはそんなこと望んでいないのだが。 「ん、そういや……」 その時、思い出したようにデイパックを漁り始める。 中から名簿を取り出し、食い入るように見始めた。 「どうかしたんですか?」 「なぁ、このルルーシュって奴とお前さんの苗字一緒だよな? ひょっとして……」 「はい、僕の兄さんです」 心無しかロロの表情は、先ほどの二割増ほど明るくなっている。 そこから彼が、兄であるルルーシュを敬愛しているのだと伺えた。 「じゃあよぉ、一つ聞きてえんだけどいいか?」 「なんですか?」 「あの時にお前の兄貴は何をしようとしてたんだ?」 刹那、空気が変わる。 「…………ッ!?」 全身を切り刻まれたかのような錯覚に襲われる次元。 それは過去に何度も味わった感覚。 一流の殺し屋が、標的に定めた時に放つ殺気そのものだ。 「あの時とは?」 無表情で訪ねてくるロロ。 機械的なその顔からは、先ほどから感じていた友好的態度など微塵も見受けられない。 「え? ほら、アレだ。なんつったっけ? そうそうV.V.って奴が顔見せた時に突っかかってただろ? お前の兄――――」 「分かりません」 切り捨てるように言い放つ。 「え、本当かぁ?」 「だから分からないって言ってるじゃないですか、しつこいですよ」 明確な拒絶。 これ以上踏み入るのならば容赦しない 口には出していないが、はっきりとそう告げていた。 「お、おう、スマねぇな」 「分かってもらえたのならいいです、 そうだ、ちょっとここの探検をしてきますね、ひょっとしたら兄さんがいるかもしれませんから」 席を立ち、奥の方へと去っていくロロ。 規則的な足音を奏でるその背中を、次元は見つめ続ける。 一分ほど経過して完全に見えなくなった後、ふと溜息を吐いた。 (……ったく、危ない小僧だぜ) 心中で舌打ちをする次元。 主催者のことなど、ロロには他に聞きたいことが山ほどあった。 だが会話は失敗してしまい、情報を聞き出す機会を失ってしまった。 (ルパンには劣るにしても……それなりに会話術も身につけてると思ったんだけどな) あの態度から考察すると、おそらく彼は何かを知っていて隠している。 つまりルルーシュは、何らかの特殊能力を持っているのだろう。 (まぁ異世界があるんだからあってもおかしくないか) あの時のルルーシュの行いから察するに、彼の能力は死ねと命じた相手が実際に死ぬ能力だろうか。 一流の殺し屋も真っ青の能力である。 (もし会ったら警戒した方がいいだろうな……兄といい弟といい恐ろしい兄弟だぜ) ロロの態度を考えると、与えられた情報を全て鵜呑みにはしない方がいいだろう。 仲間だと教えられた連中も、無条件で信頼するのは避けるべきだ。 ひょっとしたら主催者と繋がっている奴がいるかもしれない。 (食えない連中ばかりだな……) 思考を中断した次元は、煙草を吸うためライターを取ろうとポケットに手を突っ込む。 だがそこにはライターは入っておらず、指先が底を突くだけだった。 「……そういや武器は全部没収だったんだったな」 火を起こせるライターは、武器になると判断されたのだろう。 ヘビースモーカーから火の元を奪うなど、酷いことをしたものだ。 「ライター探さねぇとな……あそこでいいか」 付近に手頃な部屋を見つけた次元は、気怠げに立ち上がる。 そして両手をスーツのポケットに突っ込みながら、その部屋へと歩いていった。 次元の入った部屋は、灰色の外壁に包まれた一般的な事務所のような所だ。 いくつもの机が向かい合わせで並んでおり、その上は綺麗に何も置いていない。 本来ならば大勢の警察官が居るはずの施設にも関わらず、この部屋からはまるで生活臭を感じさせなかった。 「うーん……見つかんねぇなぁ」 端から所有者がいないと分かっているか、遠慮なく机を漁る次元。 一つずつ引き出しを開け、何も入っていないのを確認したら閉じる。 これを何度も繰り返したが、ライターどころか鉛筆一本すら出てこない。 探索は完全に難航していた。 「お、こいつは!」 適当に開けた引き出しの中から、ようやく物体が姿を見せる。 それは次元にとっても馴染み深い、一丁の小型拳銃。 名をレミントン・デリンジャーといい、全長は十二センチ程。 その小型さ故に、携帯性と隠匿性に優れた代物だ。 「……予備の弾薬はねぇようだな」 次元は同じ机の引き出しを漁るが、弾薬らしき物は見当たらない。 この銃の欠点は、一度に二発しか装填できないこと。 予備の弾薬が見当たらない以上、現在装填されている弾薬を使い切れば終わりなのだ。 (だけどせっかく見つけた銃だ、ありがたく使わせてもらうぜ) 弾薬が少ないとしても、喉から手が出るほど欲しかった拳銃だ。 レイピアだけでは心許ないし、これを使わない手はない。 弾薬に関しても、一撃必中を心掛けていれば問題ないだろう。 次元にはそれを可能とする技術と経験があるのだから。 「ふぅ……さて、ライターライター」 拳銃をポケットに仕舞い、本来の目的物であるライターを探し始める。 そうしてまた何度も机を探るが、目当ての物は一向に見つからない。 机は何十台もあるのに、引き出しの中は殆ど空なのだ。 色々な物が詰め込まれた引き出しを、虱潰しに探すよりはマシかもしれないが。 しかしいくら探しても、ライターが姿を見せることは無かった。 「はぁ……はぁ……ちくしょう、これじゃあ煙草が吸えねぇじゃねーか」 壁に背中を押し付け、うな垂れる次元。 その時にタイミング良く、彼の腹の音が鳴る。 「腹まで減ってきやがった……」 何十もの机の引き出しを探索する作業は、予想以上に彼の心身に負担を掛けていたのだ。 次元は何か食料になる物はないかと、辺りを見回し始める。 デイパックの中のパンだけでは、少々味気ないと思っていたのだ。 (はぁ……やっぱりねぇか、このパンだけで満足するしか――――) 諦めの情が沸き上がり、傍に置いたデイパックに手を掛けようとした瞬間。 「あ、あれは!?」 目の前の机の下から、ある物を発見した。 それから十分後。 デイパックを右肩に掛けたロロが、次元のいる部屋へと入ってくる。 そして机に座っている次元を見つけ、呆れたように問いかけた。 「……なにしてるんですか?」 「見りゃ分かんだろ、カップ焼きそば食ってんだよ」 見せつけるように白い容器を掲げ、割り箸を中に入れる。 ソースによって橙色に染色された麺を絡め、自らの口の中へと啜る次元。 口に入れた麺を味わい深く噛み締め、胃袋へと送り込む。 そして再び割り箸に麺を絡め、ロロの前へと差し出した。 「食うか?」 「いりません!」 「冗談だよ、そこにたくさんあったから一つ食ってけ、給湯室はすぐそこにあるからよ」 次元は先ほど机の下から発見したダンボールを指差す。 誰かが買い溜めていたのだろう、その中には大量のカップ焼きそばが入っていたのだ。 「……じゃあ一個頂きますね」 そそくさとカップ焼きそばを取り出し、部屋を出て行くロロ。 彼も空腹だったのだろうか、カップ焼きそばを持ちながら去っていく姿はどこか和ましかった。 「出来上がりました」 数分が経過し、ロロは湯気の上がる容器を持ちながら戻ってくる。 そして同封されていた割り箸を割り、次元と同じように麺を食べ始めた。 「そういやよ……お前さんはなにか見つけたのかよ?」 「ええ、一応。兄さんは居ませんでしたけど」 「そりゃあ残念だったな、で、なにが見つかったんだ?」 次元がそう尋ねると、ロロは食事を中断してデイパックの中から黒い物体を取り出す。 「なんだそりゃ、カツラか?」 ロロが取り出したのは、黒髪で七三分けのカツラ。 何の変哲もない、普通のカツラだ。 「……使えんのか? それ」 「変装くらいには使えるんじゃないですか? 他にもありますよ」 カツラをデイパックに仕舞い、今度は一枚のカードを取り出すロロ。 「何だそれは?」 「カードですよ……どう使うかはわかりませんが、次元さんは知りませんか?」 「知らねぇな」 「そうですか……僕が見つけたのはこれだけですね、次元さんは何か見つけましたか?」 カードをデイパックに戻し、途中だった食事を再開するロロ。 少量の麺を容器の中から掬い出し、口の中へと放り込む。 彼は表情を変えることなくそれを咀嚼し、そのまま飲み込んだ。 「……俺が見つけたのはそのカップ焼きそばだけだ、お互いに大した収穫は無かったな」 残り少なくなった容器の隅から、キャベツを摘み出す次元。 彼が銃の存在を隠した理由は、やはり先ほどのロロの態度が原因だ。 もし裏切られた場合に、銃の存在を知られていると抵抗しづらくなる。 万が一銃を無力化されたりなどしたら、笑い話にもならないだろう。 「…………」 「…………」 情報交換が終わり、二人の会話の種がなくなる。 元々彼らは仲良く雑談をする関係でも無いため、これは当然の結果だった。 「あ、そういえば……」 のだが、急にロロが声をあげる。 「ん、どうした?」 「次元さんは竜宮レナか園崎魅音って人に会ってませんか?」 「いや、会ってねぇが……そいつらがどうかしたのか?」 突然の質問の意図が分からず、首を傾げる次元。 「これを見てください」 再び食事を中断したロロは、デイパックから二つ折りにされた紙を取り出して次元に渡した。 「なになに……私、前原圭一は――――」 ロロが次元に渡した紙は、圭一の記したメモ。 そこには先ほどロロが告げた、レナと魅音という名前が記されていた。 「おっかねぇメモだな、こりゃ。確かこの二人って名簿に名前が書いてあったよな?」 「ええ、ついでに前原圭一も書いてありますよ、ほら」 律儀にもロロは自らの名簿を取り出し、前原圭一の名前を指差す。 「お、悪いな……って、ん? お前さんの名簿、俺のと順番が違うな」 「え、そうなんですか?」 驚きから目を丸くするロロに、今度は次元が自らの名簿を見せつける。 「あ……本当だ、なんででしょう?」 「さぁな」 次元の言う通り、二つの名簿は順番が違っていた。 次元の名簿に記されている順番はあいうえお順。 対するロロの名簿は、それぞれの知り合い順で構成されていた。 「ここは分からねぇことが多すぎるな、いちいち気にしてたら埒が明かねぇ」 「そうですね……今は目の前の問題だけを見た方が懸命だと思います」 配布されている名簿の順番の違いに、互いの常識の不一致。 そもそも何故V.V.は、バトルロワイアルなど開催したのだろうか。 疑問は山積みなのだが、そのどれもが解決するには情報が足りなすぎた。 「とりあえずそのメモに書かれた連中には気をつけとくよ、何かの参考になるかもしれねぇ、そのメモとお前さんの名簿をコピーしてもいいか?」 「構いませんよ、どうぞ」 ロロは自らに配布された二枚の紙を次元へと差し出す。 それを受け取った次元は、ゆったりと立ち上がり同室内にあった印刷機へと向かっていった。 「あ、すいません、ついでに次元さんの名簿もコピーしていただいていいですか?」 「あいよ」 次元が印刷機に辿り着くと同時に、ロロも要望を出す。 幸い次元は自らの名簿も持っていたため、二度手間にはならなかった。 「コピーしてきたぜ、ほらよ」 手際よく印刷を終えた次元は、行く時と同じ歩調で戻ってくる。 そして圭一のメモとロロの名簿に加え、コピーした自分の名簿の計三枚をロロへ手渡した。 「ありがとうございます」 形式的なお礼と事務的な態度で、三枚の書類を受け取るロロ。 それらをデイパックの中に押し込み、彼は容器の中の最後に残った麺を飲み込んだ。 「ご馳走様でした、次元さんはもう食べ終わりましたか?」 「とっくにな」 そう言われたロロは次元の容器を見るが、焼きそばはなく僅かなソースだけが付着している。 次元は印刷に向かう直前、名簿について話している辺りで既に完食していたのだ。 「俺の方が早く食い始めたし……それに呑気に飯なんて食ってられる状況でもないだろ」 「……そうでしたね」 次元の言葉で、ロロは僅かながら緊張感が薄れていたことを戒める。 ここは戦場とそう変わらない、いや戦場よりももっと悪質な場所だ。 頼れる味方は一人もおらず、周囲は敵だらけ。 暗殺者は単独任務が得意とはいえ、この状況下で生き残れる保証はない。 (……兄さん) この状況下でも思い出すのは、やはり頼れる兄の顔。 今まで幾度も逆境を打ち破ってきた兄ならば、このバトルロワイアルを絶対に破壊してくれる。 彼の中では、不思議とその確信があった。 「これからお前さんはどうするんだ?」 「僕は爆発があったところに向かおうと思ってます」 自分の今の最優先事項は、一刻も早く兄と再会することだ。 現状で兄への手掛かりは一つも無いが、巨大な爆発など如何にも兄が好みそうな作戦である。 実際に彼がいるかは分からないが、それでも向かうべきだとロロは判断していた。 「やっぱりか、俺もそっちに向かおうと思ってたんだ、そこまで一緒に行かないか?」 「……ええ、いいですよ」 一瞬だけ逡巡した後、ロロは首肯する。 本音をいえば次元とは別行動を取りたがったが、こういう輩はおそらく拒否しても付いてくるだろう。 それに冷静に考えると、次元は危険人物ではない上に実力もある。 兄の元へと連れていけば、役立つ駒になってくれるかもしれない。 そう考えると、次元と行動を共にするのも悪くないように思えた。 「じゃあ早く行きましょうか、一秒でも早く兄さんに逢いたいですし」 「そうだなぁ、俺もこんなとこに長居したくねぇしな」 意見の一致した二人は素早く荷物をまとめ、デイパックを肩に掲げながら立ち上がる。 そうして食事をした部屋を出て、そのまま警察署からも出て行った。 次元は相棒を探すため、ロロは兄を探すため。 朝焼けが戦場を監視する中、爆心地へと進んでいった。 ――――だが、彼らは知らない。 次元の相棒であるルパン三世は、彼らの決めた方向と真逆にいることを。 そしてロロの兄であるルルーシュ・ランペルージは、既にこの世を去っていることを。 もしロロが兄の死を知った時、どう動くのだろうか。 それは、今からそう遠くないうちに分かる。 この戦いの支配者が告げる、無情な放送によって。 【一日目早朝/Hー9 警察署前】 【次元大介@ルパン三世(アニメ)】 [装備]レミントン・デリンジャー(2/2)@バトルロワイアル [支給品]支給品一式、水鉄砲@ひぐらしのなく頃に、庭師の如雨露@ローゼンメイデン、レイピア@現実、 前原圭一のメモのコピー@ひぐらしのなく頃に、知り合い順名簿のコピー [状態]健康、満腹 [思考・行動] 1:V.V.を殺して、殺し合いを止める。 2:ロロと一緒に遊園地へと向かう。 3:ルパン達を探す。 4:頃合を見て、ロロからV.V.の情報を聞きたい。 5:ロロを完全には信用しないため、ロロから与えられた情報も半信半疑。 6:煙草吸いてぇな…… [備考] ※庭師の如雨露をただの如雨露だと思っています。 ※ギアス世界の情勢を知りました(ただしギアスについては知りません) ※ギアス勢の情報を入手しました、スザクのみ危険人物だと教えられています。 【ロロ・ランペルージ@コードギアス 反逆のルルーシュ(アニメ)】 [装備]サバイバルナイフ@現実 [支給品]支給品一式、前原圭一のメモ@ひぐらしのなく頃に、不明支給品0~1 カツラ@TRICK、カードキー、知り合い順名簿 [状態]健康、満腹 [思考・行動] 1:一刻も早くルルーシュと再会する。 2:次元と一緒に遊園地に向かう。 3:1を達成後、ルルーシュを守り、脱出を目指しているのなら協力する。 4:ルルーシュの役に立ちそうな参加者は生かすが、邪魔になりそうなら殺す。 5:竜宮レナ、園崎魅音は発見次第殺害、残りのひぐらし勢は警戒。 6:ギアスの使用はできるだけ控える(緊急時は使う) [備考] ※ルパン勢の情報を入手しました。 ※警察署内にはカップ焼きそば@仮面ライダー龍騎がたくさんあります。 【レミントン・デリンジャー@バトルロワイアル】 原作では月岡彰に支給された銃。 作中の描写通り非常に小さく携帯性に優れるが、ニ発しか装填することができない。 【カードキー】 プラスチックでできたカード、用途は一切不明。 【カツラ@TRICK】 劇中にて矢部謙三が使用しているカツラ。 何の変哲もないただのカツラである。 ちなみに本人の前で、このことを言ってはならない。 【知り合い順名簿】 ロロに配布された名簿で、他の参加者に配布された名簿とは順番が違う。 何故ロロにこの名簿が配布されたかは不明。 時系列順で読む Back 無知 Next BATTLE ROYALE 世界の終わりまで戦い続ける者たち(前編) 投下順で読む Back 無知 Next BATTLE ROYALE 世界の終わりまで戦い続ける者たち(前編) 046 三竦み 次元大介 072 Ultimate thing(後編) ロロ・ランペルージ
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第37話 『黒い幽霊』 勝利条件 敵の全滅 敗北条件 リンの撃墜 → 母艦の撃墜 熟練度獲得条件 7ターン以内にマップをクリアする。 ステージデータ 初期味方 リン(ヒュッケバイン008L or グルンガスト2号機) 味方援軍 母艦1隻+グルンガスト(イルム)+選択15機 / 敵の数が15機以下or3PP 初期敵 ミシュレイ・アフ/イルメヤ・アフ/メギロート・アフ 敵増援 ゲシュペンスト・タイプS/ハバクク/ゼカリア / 初期配置の敵全滅後 敵データ 初期 機体名 パイロット Lv HP 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 ミシュレイ・アフ 自律回路 36 6500 3 2600 8 8 9 ------------ ---- イルメヤ・アフ 自律回路 36 5460 3 2500 5 5 6 ------------ ---- メギロート・アフ 自律回路 36 4680 2 2200 - 4 5 ------------ ---- メギロート 自律回路 36 3150 1 1500 8 0 - ------------ ---- 増援(マップ東南) 機体名 パイロット Lv HP 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 ゲシュペンスト・タイプS ガルイン 42 46000 20 9000 1 1 1 S-アダプター(※) G・ウォール/HP回復(小)/EN回復(小)/マインドブロック/ウェポンブロック ハバクク 自律回路 37 12500 3 3500 4 5 7 ------------ ---- ゼカリア 自律回路 37 10375 3 2900 4 6 7 ------------ ---- イルメヤ・アフ 自律回路 36 4620 3 2500 3 4 - ------------ ---- メギロート・アフ 自律回路 36 3600 2 2200 3 0 - ------------ ---- ※ 難易度E,Nの場合はA-アダプター 特殊会話 撃墜時 ギリアムでガルインを撃墜 攻略アドバイス 熟練度取得条件がターン制限なので、リンで初期配置の敵を撃墜しておくと攻略が楽になります。また、ガルインを撃墜するとイベント後強制クリアになります。経験値等を稼ぎたい方は注意して下さい。 6機破壊すると味方が到着します。008Lの場合はともかく、リンのグルンガスト2号機は意外に脆い面があります。集中や直感を使い倒されないようにしつつ2ターン目の自軍ターン以内に味方を出現させましょう。MAP上の道路の部分は施設扱いになっているので利用しよう。 008Lの場合、気力が溜まるまでは射程1のバルカンと1-2のロシュセイバーしか使えない。1ターン目に気迫を使うのもアリか。 EX-Hの場合は3PPまでかかる為、味方登場後にかなり急ぐ必要がある。連撃、再動を駆使しよう。 このマップからSRXの合体が解禁となり、いつでも合体 分離が可能になります。初期配置でRシリーズを斜めに並べておけば、最初のターンからすぐ合体できます。 このステージ以降SRX+修行持ちキャラのツインでフーレやボスキャラを倒していくとPPをかなり稼げる。 敵が5機以下になると敵増援の告知が入るので、布陣も楽に展開できるでしょう。初期配置の敵を全滅させるとマップ東南(右下)に出現します。 隠しパーツを手に入れる場合、ここがレフィーナの経験値稼ぎの最後のチャンス。 クリア後、レフィーナがLV38以上だと鋼の魂を入手可能。強力なパーツなので補給装置で経験値を稼ぐか、ガルインを撃墜して何とか入手しよう。 クリア後入手物資 強化パーツ 鋼の魂(隠し要素参照) ウェポン --- 素材 --- 機体 ヒュッケバイン008L(隠し要素参照) 資金 [難易度:E]資金50000 [難易度 N] 資金30000 第36話『マリオネット・ソルジャー』 第38話『オペレーションSRW』
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LV 1 闇 ショートスペル 呪法:呪術 ○{条件 リアクション}あなたのデッキの一番上のカード1枚をソウルにする。対象宣言後のリアクションの場合、現在詠唱されている全てのリアクションの処理を行った後、あなたが対象宣言をもう一度行う。(この効果は重複せず、より後に適用された効果のみが有効となる)・ タワー HT=4~ キーパーが相手の攻撃によって破壊された時、相手の手札のカード1枚をランダムに選び、あなたの手札に送る。 [部分編集] 外章「eXtra Secret」(XS)で登場した闇属性のショートスペル。