約 543,893 件
https://w.atwiki.jp/tohopocketwar2/pages/21.html
水橋パルスィ 入手方法 稼動19日目の『第4弾』より入手。 ステータス HP 90(A) ATK 32(C) HIT 36(C) DOD 25(D) MP 46 REV 53 SPD 16 スペルカード 第2弾は稼動23日目、第3弾は稼動35日目。 ※Lv.1での能力です。 名前 MP HIT CRI 近 中 遠 追加効果 弾幕効果 入手方法 LvUPによる成長値 妬符「グリーアイドモンスター」 14 0 0 50% 50% 0% 一、三 MP+1 花咲爺「シロの灰」 22 0 0 0% 0% 140% 一、二 MP+1 舌切雀「謙虚なる富者への片恨」 55 5 0 50% 50% 50% 20%の確率で相手の強化を打ち消す [攻]MP10 ATK8 一、三 MP-0~1 HIT+0~1 効果+2~3% 恨符「丑の刻参り」 48 0 20 0% 150% 0% 3ターンの間毎ターン15%のダメージ [攻]HIT4 CRI10 二、四 MP+0~1 CRI+0~2 効果+1~2% 嫉妬「ジェラシーボンバー」 55 10 0 140% 70% 0% [攻]MP8 HIT10 二、四 CRI+2~3 恨み念法「積怨返し」 80 0 0 70% 70% 170% [攻]MP10 ATK10 CRI12 三 HIT+1,CRI+1~3 念法「ネガティブオーラ」(U) 54 5 0 135% 135% 135% 3ターンの間MP5減少 [攻]MP6 ATK6 HIT5 四 未検証 各距離の威力上昇は現在値の2~5%上昇なので割愛 スペルカード成長限界値 スペルカードがLv.10のときの最高値です。 赤い数値はスペカマスタリーシステムでは成長しないようです。 ※単位とLvUPでも成長しない能力値は省略。 名前 MP HIT CRI 近 中 遠 追加効果 妬符「グリーアイドモンスター」 23 - - 72 72 - - 花咲爺「シロの灰」 31 - - - - 213 - 舌切雀「謙虚なる富者への片恨」 46 14 - 72 72 72 47 恨符「丑の刻参り」 48 - 38 - 227 - 33 嫉妬「ジェラシーボンバー」 - - 27 213 102 - - 恨み念法「積怨返し」 - 9 27 102 102 258 - 念法「ネガティブオーラ」(U) ? ? ? 202 202 202 ? アシストアビリティ 【攻撃弾幕】50%…MP補正5 HIT補正5 プレゼント +展開 糸玉 20 チョコレート 20 ティーバッグ -50 アクセサリー 30 模造刀 30 コイン 30 花束 -100 デジタル製品 40 マフラー 200 ダイヤ 40 可動人形 250 魔導書 125 デザート -125 下着 50 絵巻 50 コスメ 100 おもちゃ 30 大吟醸 100 道徳経 50 ラブレター 20 アバター +展開 アバター名 入手条件 必要好感度 備考 デフォルト 初期装備 - 王様ゲームLv1 パルスィに王様ゲームで勝利する 0 王様ゲームLv2 パルスィに王様ゲームで2連勝する 0 王様ゲームLv3 パルスィに王様ゲームで3連勝する 0 民族衣装 400 参考 近・中・遠距離すべての距離に対応できるアタッカー 霊力と霊集ともに高めで、スペカの燃費がよく使い勝手は良好。 さらに速度が比較的速く、どの距離でも比較的に威力高めの攻撃が撃てるのと合わせて雑魚戦に対しては若干強め。 ただし他のアタッカーと比べてしまうと火力が低めで物足りないのが弱点か。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/14840.html
光器ペトローパルス V 光 5 クリーチャー:メカ・デル・ソル 3500 ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、メカ・デル・ソル以外の種族を1つ選ぶ。その種族のクリーチャーすべてのパワーを+2000され、「相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。」を得る。 ■相手がこのクリーチャーを選ぶ時、選ぶ前に相手は自分自身のマナゾーンにあるカードを2枚タップしてもよい。タップしなかった場合、その能力及び効果は中止される。 作者:有余 フレーバーテキスト 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/talewiki/pages/9168.html
カンタパルス周辺 カンタパルス周辺 [#p7802066] カンタパルス[#cantaparash] [魔法商店]デルビアのジャングル魔法商店 NPC デルビア [#v52998e3] [武器商店]フルセット美学 NPC ムラート [#xa189e79] [クエストショップ]嬉しい悲鳴亭 NPC カルハイ [#k518f759] [雑貨店]アピヨンストア NPC アピヨン [#ja35b87a] NPC レブレック [#o499520f] 旅館 NPC シゼル [#n1b83195] 旅館 NPC ポワル [#i9ff6fdf] カンタパルス [魔法商店]デルビアのジャングル魔法商店 NPC デルビア [部分編集] 商品名 価格 商品名 価格 商品名 価格 解毒剤 228 目薬 228 精神安定剤 342 春の風 228 氷の結晶 228 ライム 342 のどアメ 342 気付け薬 570 聖水 570 万能薬 2,160 バイオレットハーブ 114 リバイブパウダー 228 リバイブドリンク 755 リザレクション(小) 3,600 リザレクション(中) 10,800 リザレクション(大) 25,199 ライフP(小) 600 ライフP(中) 1,800 ライフP(大) 6,299 エナジーP(小) 1,440 エナジーP(中) 3,672 エナジーP(大) 6,120 マナP(特) (好感度500) 888 マナP(特大) (好感度1000) 1,045 スタミナP(小) 396 スタミナP(中) 696 スタミナP(大) 1,728 忘れ草 (好感度250) 1870 ⇒刺突の秘薬(中) 1,100 ⇒斬撃の秘薬(中) 1,100 ⇒知識の秘薬(中) 1,100 ⇒守護の秘薬(中) 1,100 ⇒敏捷の秘薬(中) 1,100 ⇒集中の秘薬(中) 1,100 消化剤 (好感度1000) 110 ⇒エリクサー (好感度10000) 1100 ⇒†古い遺物 3,300 ⇒†荒い品物 3,300 ⇒†褪せし遺物 11,000 ⇒†安全の文様 11,000 ⇒†妖しい遺物 55,000 ⇒†回避のトーテム 55,000 ⇒†怒りの文様 110,000 ⇒†呪人形 110,000 ⇒†幸運の狐尻尾 330,000 ⇒†輝く紋様 330,000 ⇒†加護のお守り 1,100,000 ⇒†無限のこま 1,100,000 [武器商店]フルセット美学 NPC ムラート [部分編集] 商品名 価格 商品名 価格 商品名 価格 N-鋭い刃(Lv.220) 11,000,000 N-尖った刃(Lv.220) 11,000,000 N-知力(Lv.220) 11,000,000 N-魔法耐性・盾(Lv.220) 11,000,000 N-盾研磨(Lv.220) 11,000,000 N-生命力(Lv.220) 11,000,000 N-マナ(Lv.220) 11,000,000 N-魔法耐性・鎧(Lv.220) 11,000,000 N-鎧研磨(Lv.220) 11,000,000 N-機敏(Lv.220) 11,000,000 N-致命打(Lv.220)(好感度20000) 11,000,000 N-的中剣(Lv.220)(好感度20000) 11,000,000 [クエストショップ]嬉しい悲鳴亭 NPC カルハイ [部分編集] 商品名 価格 商品名 価格 商品名 価格 ベア退治依頼書 15,000 ウルフ退治依頼書 15,000 パンサー退治依頼書 15,000 火の精霊退治依頼書 15,000 水の精霊退治依頼書 15,000 土の精霊退治依頼書 15,000 風の精霊退治依頼書 15,000 グリフォンモドキ退治依頼書 15,000 ナテスコ退治依頼書 15,000 [雑貨店]アピヨンストア NPC アピヨン [部分編集] 商品名 価格 商品名 価格 商品名 価格 たいまつ 11 ウィング 216 パッチキット(小) 7,200 パッチキット(中)(好感度250) 20,400 カンタパルスワープ(好感度20000) 800 †神秘的な物(好感度30000) 110 ※カンタパルスワープは、購入時好感度300ダウン、交換不可、店売不可、床置き不可、クラブ倉庫不可 ※神秘的な物は、購入時好感度500ダウン、交換不可、店売不可、床置き不可、クラブ倉庫不可 NPC レブレック [部分編集] 商品名 価格 商品名 価格 商品名 価格 釣りエサ 110 †釣りざお 5,500 ⇒堅い魚の干物 1,100 旅館 NPC シゼル [部分編集] 商品名 価格 商品名 価格 商品名 価格 ケバブ 300 スープ 500 チーズ 110 ハニーパン 864 焼豚 (好感度1000) 110 焼き鴨 (好感度1000) 110 レモン (好感度500) 220 塩 (好感度250) 220 胡椒 (好感度250) 220 オリーブ油 220 ガチョウ一羽 (好感度1000) 220 ⇒オオカミ肉の煮つけ (好感度1000) 1,100 ⇒蜜の味ロブスター 1,100 ⇒ガチョウの窯焼き (好感度2000) 1,100 ⇒フォアグラ 1,100 ⇒フカヒレスープ (好感度5000) 1,100 ⇒タツノオトシゴ串焼き 1,100 ⇒ヒトデの煮物 1,100 旅館 NPC ポワル [部分編集] 商品名 価格 商品名 価格 商品名 価格 ビール 720 焼酎 480 シャンペン 1,800 カクテル 3,960 ワイン 5,040 ウオッカ 43,200 爆弾酒(現実時間18時~0時) 84,000 ラム 90,000 緑茶 480 紅茶 480 牛乳 360 サンスルリア伝統酒 (好感度1000) 900 サンスルリア産ワイン (好感度1000) 1,500
https://w.atwiki.jp/chaos-touhou/pages/300.html
地殻の下の嫉妬心「水橋 パルスィ」 読み:ちかくのしたのしっとしん「みずはし ぱるすぃ」 カテゴリー:Chara/女性 作品:東方混沌符 属性:水闇 ATK:9(-) DEF:5(+1) 【登場】〔自分の【表】のフレンド1体を控え室に置く〕 [自動]このキャラが登場かレベルアップかオートレベルアップした場合、目標のセットカード1枚を手札に戻してもよい。 Main [フレンド]〔このキャラを手札に戻す〕目標のセットカード1枚を手札に戻す。 Main [パートナー][ターン1]〔自分の手札の 東方混沌符 のカード1枚を控え室に置き、自分のセットカード1枚を手札に戻す〕目標のセットカード1枚を手札に戻す。 貴方には恨みはないけど、私が貴方を討つ理由など幾らでも作れるわ illust:kona TP-217 C SC 収録:ブースターパック「OS:東方混沌符 2.00 追加パック」 ネームが「水橋 パルスィ」であるキャラ・エクストラ一覧 嫉妬心を操る程度の能力「水橋 パルスィ」 地殻の下の嫉妬心「水橋 パルスィ」 地底の住人「キスメ」 「黒谷 ヤマメ」 「水橋 パルスィ」
https://w.atwiki.jp/tokusa/pages/420.html
■清水エスパルストレーディングフィギュア(2009) 2008年に全10種類で発売されました。内訳は8選手がホーム&アウェイとなっていおり、長谷川監督とシークレットとしてマスコットのパルちゃんがラインナップされました。造形力は鹿島フィギュアの第二弾とほぼ同レベルで、チーム単位で発売されているガチャフィギュアよりは一回り大きいつくりとなっています。 チームから当時の人気選手として選ばれたラインナップですが、12年現在で枝村を残すのみとなり、エスパルスの哀愁を感じざるをえませんね。 また、販売についてはネット通販で入手可能となっていました。 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 .
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/203.html
「ねこだいすき!ベビーカステラも好きだよ!」 列伝 基本スペック 基本能力値 コメント 列伝 黄泉の国の子で、可愛いものや甘いものが大好きな可愛らしい女の子。 特に猫が好きで、大陸各地を回っては色々な猫を見つけて一緒に遊んでいる。 また人間に特別悪意はもっておらず、人間の子供と遊んでいる姿も見受ける。 しかしその可愛らしい外見とは裏腹に、彼女の持つ戦闘力は物事を見かけでを判断してはならないというよい見本である。 万一怒らせると単身で数々の冷気系魔法を繰り出し、あたり一面が氷雪の地獄と化す。 基本スペック 名前 レドザイト 性別 女性 肩書き 悪魔 種族 悪魔 クラス リッチー 雇用種族 悪魔 雇用クラス 無し 特殊雇用 初期勢力 S7→ハルト国 初期階級 一般 初期レベル S1~2→1 S3→6 S4→9 S5→11 S6→14 S7→16 初期スキル 雪の結晶Ⅱ 雪玉 闇魔法C 習得スキル LV.10→雪の結晶Ⅲ 雪玉Ⅱ 闇魔法B LV.20→ブリザードブレス 雪玉Ⅲ ブリザード 闇魔法A リーダースキル 必殺スキル 基本能力値 HP 400 MP 100 攻撃 30 防御 30 魔力 100 魔抵抗 100 素早さ 80 技術 80 HP回復 0 MP回復 20 移動力 160 移動型 浮遊 exp_mul 130 召喚可 2 初期耐性 火 毒 強い 水 超強 麻痺 強い 風 幻覚 土 混乱 光 弱い 沈黙 強い 闇 強い 石化 神聖 弱い 恐慌 強い 死霊 即死 強い 弓矢 弱い 吸血 強い 城 魔吸 強い 解呪 無敵 ドレイン 強い 一般ユニットより高い能力値は青字で記載。 コメント 新バージョン更新により レベルが上がるとブリザードを連射できるようになった -- 名無しさん (2009-09-23 06 07 34) 仕官すると一人だけで戦場に繰り出すことがしょっちゅうあるので、恐ろしい勢いで戦功がたまっていく -- 名無しさん (2009-10-02 00 16 27) 誰もメンバーにすることはできないが、メンバーになることはできるため、ルーゼルかパルスザンのお供にでもしよう。 -- 名無しさん (2009-10-02 09 14 01) スキルはどれも凶悪だが、撃たれ弱く連射弓一発で沈むことも。 あまり無理はしないほうがいい。 -- 名無しさん (2009-10-02 10 08 18) 悪魔領が1か所孤立しつつも粘っていると思ったらレドザイトが頑張っていたりする。 ブリザードの合間に雪玉爆撃はまさに鉄壁の要塞砲。 ピヨン部隊なら大丈夫だろうと思っていたら闇魔法で吸い殺されるので注意。 -- 名無しさん (2009-11-04 18 06 19) 更新によりブリザード(必殺)が撃てなくなった。 -- 名無しさん (2009-12-31 22 35 48) ブリザードの雑魚散らしとアイスブレスの集中砲火で臨機応変に対応できる。 後衛は彼女一人いれば十分な火力に -- 名無しさん (2010-01-21 05 23 56) 移動力が160と高いため、上手く操作すると相手の弓・魔法(誘導以外)を軒並みかわし続けることができる スキルが強力なのもあって、圧倒的大軍を一人で壊滅させることもできるほどのキャラ -- 名無しさん (2010-02-11 13 57 11) ブリザードブレス連発は鬼 コイツを城に放り込んでおくだけで、数倍の戦力をも容易に撃退できる -- 名無しさん (2010-08-12 12 23 39) 王都に一人引きこもり、大量の一般が攻めてくるのを虐殺する光景が時々見られる -- 名無しさん (2010-08-12 14 40 43) 高LVの彼女のブリザード&ブレスはナイアラ軍団を壊滅させる程の威力 相手のブラッドファイアの射程外から次々と討ち取っていく勇姿が見られる -- 名無しさん (2010-08-28 23 22 36) 低Lvのうちは強い技を覚えていないので、若干ポポイロイトより弱い気がするが、Lvが上がるとすさまじい強さになる -- 名無しさん (2010-10-09 11 43 03) 俺は別にロリコンというわけではないがすごくかわいい -- 名無しさん (2010-10-25 11 34 36) 俺は別にロリコンというわけではないこともないがすごくかわいい -- 名無しさん (2011-03-11 09 43 41) 専用召喚獣にベアード様が必要だな -- 名無しさん (2011-03-11 16 36 52) 俺はロリコンなわけないがすごくかわいいと思う -- 名無しさん (2011-03-13 07 10 16) 俺はロリコンだけれども、すごくかわいいと思う -- 名無しさん (2011-03-13 11 05 37) おまわりさんこっちです -- 名無しさん (2011-03-13 15 35 10) なに?……すごくかわいいと思う -- おまわりさん (2011-03-13 17 27 38) しっかりしてくれおまわりさん!でもかわいい -- 名無しさん (2011-03-14 16 52 12) いつのまにかアイスブレスのグラがしょぼくなってる・・・ -- 名無しさん (2012-03-01 02 36 28) かわいいです -- 名無しさん (2012-03-21 14 42 54) 最終決戦Ⅱまでは浪人でⅢではハルト国所属だが グリーンウルス所属と言われても違和感がないであろう強力な氷雪攻撃とかわいい外見の持ち主 -- 名無しさん (2012-08-01 15 58 35) ピヨンやオワンが雇えても良いような気がしてきた どうせこいつからは悪魔人材に繋がらないし -- 名無しさん (2013-06-25 17 08 54) ムナードさんの存在意義が無くなるだろ -- 名無しさん (2013-06-25 17 56 16) 戦闘時のセリフが一々可愛い。 退却時、ちょっと困った顔で「猫ちゃんが待ってたの…」なんて言われると悶え死にそうになる。 -- 名無しさん (2014-09-26 22 50 20) Lv20になると戦闘力が変わる ブリザードブレスは大抵の敵を溶かせる 自己強化もできる 海や城で戦うと有利に事を進められる -- 名無しさん (2015-11-04 14 31 11) ポポが派手なのでこっちは地味 リアムスのイメージのほうが強い -- 名無しさん (2020-04-05 16 03 07) ベビーカーステラがあるのか!魔界にもあるのか? -- 名無しさん (2023-08-31 18 56 07) もしかしてお前らがベアード様とか言ってるから光の目で…? -- 名無しさん (2024-06-30 16 56 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/saltysugar/pages/48.html
茶谷シャッターとコパルスクエア(2012.5) 現在のレンズ交換式デジタルカメラの機械シャッターに広く用いられている金属製縦走りフォーカルプレーンシャッターは 1960年に開発された初代コパルスクエア(コパルスケア)に端を発する。 初代コパルスクエアは、茶谷薫重の開発した茶谷シャッターをその原型とするとされている。 ここでは、当時の特許から茶谷シャッター、初代コパルスクエアの開発過程を追いかけたいと思う。 茶谷シャッターとはどんなものだったのか 茶谷のシャッター特許は1952年に出願され、特公昭29-4471として公告されている。 上下二枚ずつの金属板が一対になり、それぞれ二本の平行した腕木に留められている。 チャージ時には二対の金属板が上に移動し、シャッター開放時には下側の金属板が下に移動する。 その後上側の金属板が下に移動してシャッター開口部を閉じる。 シャッターの駆動には垂直に取りつけられた歯車とカムを使用しており、棒状のカムを使用した初代コパルスクエアとは この点が異なる。 この二年後、1954年に出願された特許特公昭31-8182、特公昭31-8819では、シャッターの駆動はギヤから二本のカムへと改められている。 二本のカムのうち、画面で左側のカムの回転角によりシャッター速度を変更し、右側のカムはシャッター開閉をおこなう。 この特許ののち、茶谷は1957年までマミヤ光機と共願で細部を改良したシャッター特許を出願する。 その後、出願者は茶谷のみとなる。 コパルスクエアの発表 初代コパルスクエアは1960年に発表された。 コパルは1958年に実用新案実公昭38-24833、1959年に特許特公昭38-24337を出願している。 シャッターの駆動は一本のカムに改められている。シャッターの開閉はBカム、Cカムで行う。 BカムとCカムの回転ずれ量でシャッター速度を変更する。ずれ量はA軸で調整する。 この実用新案、特許には茶谷の名前は含まれていないが、茶谷はコパルから特許ライセンス料の支払いを受けていた。 1961年に茶谷とコパルの笠井正人、前原春一、吉松明、早水湛雄、岡部克彦はコパルスクエアの開発により第四回明石記念賞を受賞する。 初代コパルスクエアは1960年にコニカFS、1962年にニコレックスFに搭載される。 蜜月の終わり 茶谷がコパルを訴えたのは1966年のことだった。茶谷によれば、1965年に発売された初代コパルスクエアの改良型、 コパルスクエアSが茶谷の実用新案実公昭35-29651を使用しているが、ライセンス料が支払われなかったためである。 1975年まで裁判は続き、結果として茶谷は敗訴する。 判決(東京地裁昭和四一年(ワ)第九二六九号 昭和五〇年一一月二六日民事第二九部判決)によると、 この実用新案のうち、 「一対の遮蔽板がそれぞれ二枚以上の摺動可能に重合せられた葉板からなり、 これ等はそれぞれ二本のレバーによって連結され、 該レバーの駆動によつて遮蔽板が走行するようになっている方式のフオーカルプレーンシヤッターにおいては、 各二本のレバーの枢着軸を結ぶ線分と各葉板における両レバーとの連結点を結ぶ線分とが等長平行であること」 の点については、出願前の公知技術に属するとした。(先行特許の例その1、その2、さらに茶谷自身の1952年出願特許) その上でこの実用新案の新規性は、 単一かつ剛体性の連結部材を、連結レバーの連結点に連結し、この連結部材より一体に延長した延長部片に、 直接、中間層の葉板を固定したところ にあるとした。 一方、コパルスクエアSについては、この部分が 連結部片と傾斜連結部材とにおいては、その連結レバーに対する連結点はいずれも分離された構造部分となっており、 したがって、長さおよび方向において可変の線分である 点が異なるため、実用新案の侵害には当たらないとする判断だった。 茶谷の実用新案 実公昭35-29651 よりシャッターの連結部材(赤丸部) コパルスクエアS(実公昭39-35287)のシャッターの連結部材(赤丸部) 個人的な謎 初代コパルスクエアにはコニカの技術が含まれているとする情報がある。 コパルスクエアの発売と同じ1960年にコニカは金属製縦走りフォーカルプレーンシャッターを搭載した一眼レフ、 コニカFを発売している。このシャッターの技術がコパルスクエアに影響を与えたらしいが、資料となる文献を まだ見つけていない。ご存知の方はTwitterアカウントまで教えて頂ければ幸いである。 2012.6.11 追記 コニカFのシャッターの図をネットで見つける。 http //www.konica-collector.org/manuals/konica_f_man_24_25.htm コパルスクエアとはシャッター幕の保持の仕方が異なるが、垂直の一軸のカムでシャッターを開閉する機構はよく似ている。 コニカFのシャッターに関する特許は探したが見つからなかった。捜査続行のこと。 2012.6.13 追記 コニカFのシャッターと思われる実用新案(実公昭33-11355)を見つける。 発明者はコニカの松田保久、茶谷とコパルの裁判で先行実施例とされるパンタグラフシャッターを発明した人物である。 上記のコニカFのシャッターの図と見比べると構造が酷似していることが分かる。 -
https://w.atwiki.jp/touhou_ginfuritsu/pages/479.html
autolink() TH-0391 カード名:水橋 パルスィ 読み:みずはし ぱるすぃ カテゴリ:キャラクター 属性:月 EX:月2 コスト:月無 登場位置: -●● -●● AP:2 DP:3 SP:1 陣営: 基本能力:無し 特殊能力: 地殻の下の嫉妬心 自ターン開始時、相手の手札が3枚以上の場合、 相手の手札をランダムに1枚破棄する。 性別:女 レアリティ:C illust:源久也 ルナサ、メディスンと組合せる事で相手のハンドを常に使い切らせる事が可能。 上手く行けば相手は3ハンド以上のキャラを登場する事が困難になる。 関連項目 水橋 パルスィ 雪 水橋 パルスィ(舌切雀「大きな葛籠と小さな葛籠」) 月 水橋 パルスィ(嫉妬「ジェラシーボンバー」) 雪
https://w.atwiki.jp/mousouvs/pages/2138.html
インパルスガンダムランシエ 出展:【ガンダムビルドダイバーズ】 所属:GBNダイバー(地球連邦軍側) 形式番号:AGMF-X56S/l 全長:17.8m 重量:75.6t DP:カルナ コスト:450 耐久力:650 GvsGコスト:2500 盾:〇(インパルスランシエ専用ビームシールド)変形:〇 換装:× 抜刀:〇 装甲材質:ヴァリアブルフェイズシフト装甲+ラミネート装甲 インパルスガンダムの改造機。改造前とは違い、換装はない。キーカラーは赤。 ■射撃 メイン射撃【ミサイルランチャー】 弾数:4 リロード:全弾7.4秒(打ち切り式)ダメージ:一度の発射に50+50=100 2回撃ったら弾切れになる。 メインCS【ランシエジャベリン(ビーム射撃)】 チャージ:1.4秒 ダメージ:170 ■格闘【ランシエジャベリン(ビーム格闘)】※格闘体制に入ると、ジャベリンから3本のビームの刃が出る。 Nメイン格闘【乱れ振り下ろし】 ダメージ:60×4=240 前メイン格闘【ギャン流滅多突き】 ダメージ:40×8=320 コンボ補正が激しく、320までにはいかない。 横メイン格闘【横刺し→横斬り2発】 ダメージ:70+60+60=190 後メイン格闘【ジャンプ刺し】 ダメージ:150 特殊格闘【ランシエジャベリン(投擲)】 弾数:1 リロード:特殊(戻るまで)ダメージ:160 ※ジャベリンが戻るまで格闘攻撃は使えない。 基本戦術 具体的には おすすめアシストパートナー おすすめ精神コマンド タッグと組むなら CPUとボス攻略 更新履歴 2021・6・24 新規作成。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/2381.html
百合とか緑とか苦手なら読まない方がいいです。 髪の毛は金ですけれどね。 地底に人間が来たあの日から、地上との交流が一部の人間と妖怪の間で始まった。 私にとって見慣れた地底も、地上の妖怪にとっては珍しい光景であるらしく観光気分で訪れる者が増えた。 本来交流を断絶していたのにも関わらず、このような運びになったのは、地霊殿の主である古明地 さとり様の計らいでもあり、地下の妖怪は誰も反対は出来なかった。 理由は、あの方の妹君であるこいし様にあるらしく、地上との交流が彼女の閉じた心に何らかの布石になればとお考えになったのであろうと私の友人達が飲みの席で分析していた。 さとり様でもこいし様の心を読む事が出来ないとの事。一番知りたい相手の心が解らないのは誰も一緒なんだ、あの方の凶悪な能力ですらこの理は崩せなかった。だからこそ、あの方はこいし様を気になさっているのかもしれないが。 …其処まで想う、想われる相手がいるなんて 妬 ま し い わ 。 水橋パルシィは守護の神。地下から地上へ、地上から地下へ無事にたどり着けるように見守ってくれる橋姫(はしひめ)。 楽しそうにしている存在を見かけると邪魔をしたくなるという悪癖を持つ狂気の橋姫。 地上との交流が始まってからは観光客相手に無闇に力を使う事も禁じられ、目の前を通る者たちの安全を祈願してあげる毎日が続いていた。 どういうわけか、地上からやって来る者は二人や三人の少人数で来る事が多く、決まって甘ったるいオーラを発散している。私の司る分野が酷く揺さぶられて仕方が無い。 今日も、あの時に来た黒白が人形と本を連れてココを渡って行った。 「…で、前に来たときに入りそびれたし、どうせなら二人もさそって行こうと思って。」 「…せ、折角だから付き合ってあげるわ。…パチュリーの肌のお手入れの仕方も気になるし。ほんと綺麗な肌よね。妬けちゃうわ。」 「貴女が言う事?…特に凝った事はしてないけど。…強いて言うならば、本を読む事かしら。」 此方には見向きもせずに通り過ぎていった。直視出来ない位の恥ずかしいオーラに緑色がいっそう激しくなる。 またも誰か来た。今日は嫉妬する暇も無い。 小さいながらも何処か感じた事のあるタイプの妖気。これと似てる妖気はよく知っている。 「ん、あぁ、橋姫か。ちゃんと見守ってくれてるのねぇ。」 瓢箪に二本の角。鬼。体は小さいが、纏うオーラは大鬼そのもの。…アイツと同じ。目的もきっと 無視するのもどうかと思うので軽くお辞儀だけした。 「勇儀は旧都かい?」 …やはりその名前が出たか。 鬼に嘘を付けない。どういうわけか染み付いてしまっている私の癖。 言葉は出せない。頷くだけ。 「そっか。んじゃね。」 私のそっけない態度が気に入らなかったのか、それとも単純にそういう性格なのか、鬼はさっさと旧都へと向かってしまった。 どういうわけか、進ませたくなかった。何でかわからないが行かせたくなかった。如何してなのか、解らない。 …本当に私のお仕事って体に悪いわ。特にあの子鬼が旧都に向かうのを見送った辺りからはどうしてか解らないが、胸が痛む。 新手の病気?ヤマメを怒らせた時に感染した熱病にも勝るとも劣らない苦しみ。 妖怪、人間、妖精。私の前を過ぎていく。皆、一様に笑顔で笑っていて…。 (…妬ましいわ。) いつものセリフが頭の中をよぎる。よぎるも口から出るのは 「…はぁ。」 溜息。思えば、地上との交流が始まってからはほぼ毎日嫉妬している。 右手を口元に当て思案をめぐらせていたら、逆の手の裾が何か引っ張られるような感じがして現実に戻り振り向いた。 「……。(ペコリ)」 桶から顔を出し頭を下げる緑髪の女の子に 「や。何ボケッとしてるのよ?声かけてるのに。」 特徴的な服の土蜘蛛。 どうやら彼女等の挨拶を無視してしまった形になってしまったようだった。 「あ、ごめんなさい。…考え事してたわ。」 こんな嫉妬深い私にも親交を持ってくれてる、言い方は失礼かもしれないが、数少ない『奇特』な友人。 桶に入っているのがキスメ。恐るべき井戸の妖怪…とは言っても、実際は、狭い所が大好きで内気で優しい子。 土蜘蛛の子はヤマメ。病を操る能力を持っているが、とても明るくて一緒に居ると楽しくなる子。 「…ふーん。相談なら乗るよ?」 「…。(コクコク)」 キスメも頷きながら私の方を見る。 「…いえ、大丈夫よ。」 何が大丈夫なの?自分でも解らない。ともかく、今の胸のモヤモヤを言葉で表現出来なかった。 何でこんなに気持ちが落ち込んでいるのだろう?解らない。…解らない。 「…まあいいけどさ。」 困ったような、それでも笑顔を浮かべながらヤマメが私の内心を少しばかり察してくれたようだった。 今の自分の表情、なんとなく解る。鏡がなくても。 此方を見るキスメの表情が物凄く心配そうなのを見れば誰にでも解るか。 「ちと、地上に出掛けてくるよ。…今晩遊びに行くからさ、お土産楽しみにしててよ。」 明らかに気を使わせてしまっている。なんだか悪い気がしてきたが、同時に嬉しくも思えた。 「ええ、いってらっしゃい。気をつけて」 「…あー、やっぱり言う。」 見送りの挨拶の途中にヤマメが続けた。 「…私さ、ずっとパルスィといたからさ、解るんだ。」 なんだろう?? 「…さっき、地上の鬼が旧都に行くの見たよ。」 ヤマメの咄嗟の一言が心臓を打った。体全体が無意識にビクリと震えた。何故其の話題が来る? 「星熊様の所、早く行きなよ。…私等見送ったら直ぐにさ。」 言葉を返すことが出来ない。何で?ヤマメは何を言っているの?なんであの鬼の名前が出るの? それに、私はここで地上と地下を行き来するものを見守る仕事が 「見守る仕事?そんなの理由にならない。他の奴の事なんかどうでもいいじゃないか。」 言葉に出す前に潰された。…言い返せない。 「キツイかも知れないけれどさ、その病気の治し方ってそれしかない。」 病気?え? 「…!(グッ)」 隣に居たキスメは両腕を体の前で曲げ、顔の前に両手を握り力を込めて、グッっと下げた。『頑張ってください!』そういわれた気がした。 「え?…ええ解った?わ。」 頑張れって言われても未だよく解らないが、この二人の息の合い方に圧倒されてしまって、気の抜けた返事しか返せない。というよりも返してしまった自分。 「よし、よく言った、パルスィ!!…んじゃ、今晩報告よろしく!行こ、キスメ!」 なんか褒められた。 嵐のように去っていく二人を見送り、本日二回目の溜息が出た。 友人達に押されながらも交わした約束。背中を押されまくってやっと動ける自分。 …何が「解らない」だ。ヤマメにもキスメあっさり看破されるって事は自分が解ってないわけない。気付いているよ。 とにかく、二人に貰った勇気を今日こそ勇儀にぶつけよう。とりあえず、今日の橋姫はおしまいにしなければ。 『地上と地下を安全に行き来!の、パルSYSTEMは本日終了しました。これから行き来する方は自己責任でお願いします。』 看板を立てておいた。抜かりはない。 地上へ向かう二人。道中、ヤマメの服の裾が引っ張るキスメ。 「なんだいキスメ?」 桶から半分顔を出し、心配そうな目をヤマメに向ける。 「大丈夫だって。星熊様もパルスィの事気にしてるからさ。」 「…!」 「驚くほどでもないって。あの方、事有る毎に、“橋で飲むぞー”っておっしゃるし、パルスィばっかりみてるじゃん。」 「…!?(コクコク)」 言われてみればと何度も頷くキスメ。 「きっと上手くいくって。」 二人は地上へと上っていった。 「ってわけさ、勇儀!」 相も変わらず酔っ払った彼女の古い仲間。ちょっとばかり行きたい所もあったが、懐かしい顔だし無下にする事もない。 さらに、萃香が持つ瓢箪は無限に酒の湧く素敵アイテム。お互い酒が大好きな性分だから楽しくないわけが無い。 「地上も大分たのしそうだねぇ。」 主に天人をボッコボコにした話をしてくれたが、そういう話を聞くとどうにも疼く、もてあまし気味の力。 最近、面白い人間が来てほんの少しばかり遊べたがかえってそれが拙かったのかもしれない。 「旧都でずっと生活してて腕にぶったんじゃないか?」 そんな事は有り得ないと解ってて挑発する萃香。いつもなら軽く流すところだったが 「んー?怪力乱神を見縊るか?なんなら試そうかい?」 笑いながらも乗ってみる。 「わたしらがここで暴れたら色々まずいでしょ。」 顔色変えずに杯に酒を注ぎ足す萃香をみて、杯に酒を受けながらもちょっとだけ残念に思う。 (あんた相手だったら満足できるほど暴れれるだろうねぇ。) その後も問題なく続く会話。彼女の友達のうさんくさい大妖怪やら、幽霊のお嬢様、サボリ気味の死神など地上で起きた天人の騒動の続き。 弾幕も悪くないが、最近の事でしかも、腕っ節で物事を語った一件だけに彼女の中ではとても楽しい事だったのであろう。 「勇儀も居たらもっと楽しかったのにな~。」 萃香が話の締めに付け加えた。確かに、私と言わずいっそ皆で弾幕格闘大会でも開催してくれればねえ。 「…しかし、紫も幽々子もあの死神もさ」 言葉が止まる。いきなり胸元に伸びてくる両腕。 「ちょ、萃香!」 「大きいんだよね。勇儀も相変わらずでっかいし。」 掴まれる量房。咄嗟の事で反応が遅れてそのまま押し倒される。手から落ちる杯。こぼれる酒。 「こらっ、酔いすぎだ萃香!」 小さくても自分と同等の鬼。並みの妖怪であれば直ぐにでも引き剥がせるものだがコレは手こずりそうだ。 「やぁらかいなー。」 まあいいか、減るもんでもないし。酒の席、無礼講。水をさすのは無粋か。 無粋でも止めるべきだった。 背後で音がした。 …嫌な予感しかしない。倒れた状態なのでそのまま目線を上にやると 「…!…ごめん、星熊!!」 見慣れた顔がさかさまに映る。 呼び止めるにも、目線が合う前に踵を返し走り去るパルスィ。 完璧に誤解された。 誰も悪くない。誰も悪くは無い。自分の上でいつの間にか寝息をたててる鬼も、この場に訪れたパルスィも、多分であるが自分自身も。 しかし、何たるタイミング。悪くない筈なのに、自己嫌悪を感じる。 「…まずった。」 寝てる同輩をひっぺはがしあぐらをかいて頭をかき溜息をついた。 「こりゃ、流石の私でも酔いも醒めるねぇ…。」 謝るか?謝りに行くって行っても何をどう謝る? 「すまん!あんな所で飲んでて!」 いや、おかしい。いつもここで飲んでるし。 「あー、ったく!こういうのってどうすればいい!」 言い表せない感覚に苛立ちながら、誰にでもない悪態が頭をよぎる。…幸せそうに眠っていられる同輩が若干恨めしい。 ほおって置く訳にはいかない。去り際のパルスィの表情が酷く悲しそうだったのが見えてしまっていたから。 あの場から逃げ出した。息を切らせるのなんて久しぶりだった。 逃げて走って逃げ出して、いつもの自分の場所に戻っていた。 立てかけた看板はそのまま。仕事などとてもする気にもなれないから。 橋から川を眺め、落ち着こうとするも波は荒れるばかりで。 「…何よ。あんな事してて…。 …病気、余計酷くなっちゃったじゃない…。 …星熊…のばか…。」 真緑の目。光が失われたかのように虚ろ。一筋の雫が頬を伝わり、みなもに波紋を作る。 魔緑の目。次に写った存在を嫉妬の海に沈めかねない黒い意志。 (…星熊。こんなに嫉妬させるなんて…。…妬ましく思わせるなんて。嫉ましい、妬ましい…。) その沈鬱な表情は特定の嗜好の存在には堪らないほどに美しかった。 砂の擦れる音。何者かがこの場所に近づいてきている。 恥ずかしい事に期待で胸が高鳴った。追いかけて来てくれた…? …でも、絶対に振り向くもんか。 でも、期待は直ぐに裏切られるのが世の常。 「「「ゆっくりしていってね!!」」」 期待していたのは一角。…なのに、なにコレ。ちっとも角ばってないわ。 「おねーさん、ここどこ?」「このあなはおおきすぎてゆっくりできないわ!」「むきゅん!はやくはらっぱにかえして!!」 地上に住む下賎な妖怪の類であろう。見た目は丸っぽくて何処となく小憎たらしい顔。あの時現れた人間に似ていなくも無い。 (強い者に似せて身を守るための擬態か?浅知恵も此処に極まり、ね。) 仮に擬態であるならば逆効果であろう。真似された本人達がまず黙ってはおるまい。…幸い、私に似たのは居ないみたいだが。 「きーてるの?だまってないでこたえてね!!」「はらっぱよ!わからないの?」「はやくしてね!!」 …煩わしい。 「でも、このはしならゆっくりできそうだよ!」「ゆ!さすがまりさね!!とかいはらしくべっそうにしましょ!!」「むっきゅん!そういうわけだからおねーさんはかえっていいわ!!」 観光客という訳ではなさそうだ。橋にこんな物を置いておきたくも無い。ならば、行き場の無い妬みを浴びせる格好の獲物。 悪いとも思わない。橋の上から先は自己責任でお願いしているから。 「…ところでお前達は、つがいとか恋人なのかしら?」 咄嗟の問いの恋人の部分に反応し、真っ赤になる黒大福とかちゅーしゃとむらさき。 「ゆ!?なんでわかったの?」「そうよ!つきあいはじめてまだいっしゅうかんだけど」「むれでいちばんのらぶらぶかっぷるよ!」 そう。 「…へぇ。でもおかしいわ。普通は一対一のペアになるものじゃないの?」 さも、疑問そうに大福その他に投げかける。別にそうと限ったことではないけれど。 「それは、まりさがありすもぱちゅりーもおなじくらいあいしてるからだぜ!」「「…!?ゆゆぅん!!」」 真っ赤になりながら告白する大福、それを受け顔をよじらせる二個。 …妬ましい。饅頭すら想いを成就出来て、私は…。…私は。 「…へぇ。同じくらいってどの位なのかしら?私が見ただけでも其処の二匹、全然違うように見えるけど。」 実際は色以外は同じにしか見えないが。 「そ、それはおなじくらいだよ!!」 「物には好みがあるでしょう? 順位があるでしょう? 同じ位?一番があるでしょう? じゃあその二人は中身も見た目も性格も仕草もまったく同じなのかしら? あなたは本当に等しい愛情を持っているのかしら? 例えあなたがそうしていたとしても、そこの二匹が本当に同じ量の愛情を貰っていると感じているのかしら? 本当に同じなのかしら?そこの二匹はあなたにとって本当に同じなのかしら?」 二匹の方を見る。 「…ねえ。あなた達は全く同じなのかしら?」 真緑に染まりきった瞳で。 二匹は黙るも、思い当たる点は多々あったらしく 「…むきゅ、いわれてみればまりさはぱちぇよりもありすとよくでかけるわ!!」 「そういえば、ぱちぇは、かりにつれていかずにおうちでやさしくしてるわ!!」 緑は伝染する。感情を持っていれば。 「ほら、違うって言ってるじゃない。同じなんて失礼よ。どっちの方が一番なのかハッキリしなきゃ。」 困った様子の大福を見下しながら饅頭にも聞こえる大きさで言った。 緑色の目をした二匹がゆまりさにゆんゆんと近づく。 「「どっちのほうがずぎなの!?」」 愛は綺麗。最も純粋な感情。…綺麗で、誰もが渇望する。 「えらべないよぉぉぉ!!!」 「「どっじなのがはっぎりじろぉぉ!!」」 愛は脅威。最も歪に変化する感情。…その癖、誰もが渇望する。 「ゆひぃぃ!!こわい!!れいむぅぅ!!たすげでぇぇぇ!!!」 「「どぼじでそいづのなまえがでるのぉぉぉぉ!!!!!」」 愛は化物。私が嫉妬をという“感情”を司っていても理解できない。弱者を強者に変える糧になったり、善人が狂人になったり…。 「まりざはありずのものよ!!」「むぎゅ!!ぱちぇのよ!!」 「ゆぎぃ!!ひっぱらないでぇぇぇ!!ひっぱらないでよぉぉぉ!!!」 物思いに耽っていたら、大福の両脇を噛み付いて引っ張り合う饅頭が居た。 ほんの数分前までは愛を語っていても、この様。 「だずげで、おねえざん!!ちぎれじゃうよぉぉ!!!!」 「だって。放して上げたら?」 苦しむまりさを見てハッとする二匹。だけれど二匹は 「まりさがいたがってるわ!!はやくはなしてね!!」「やめてあげてね!!ありすこそはやくはなして!!」 緑のまま。 お互いを牽制しあい、より強く引く始末。嫉妬が焚き付けるは独占欲。 だらしなく伸びる大福の皮が僅かに裂け目。 「ゆぎゃぁぁぁぃぃぃ!!!しっがりひっばられだげっかがこれだよぉぉ!!!」 みちみちと音を立て裂ける大福の皮。ボトリと落ちる中身。 「あががぁ!まりざのながみがぁぁぁ!!」 底辺部から、あごにあたる部分が裂け、白目をむき出しにした表情の黒大福。激痛に身を焼かれているその姿。 「まりざぁぁ!なんでごどなのぉぉ!!」「むきゅ!むきゅ!むきゅん!!」 嫉妬と愛憎のツープラトンは的確に致命傷を与えていた。 「あぁ…。どちらかが放していれば助かったろうに。」 煽る。もはや口元の歪みなど隠す必要も無い。必死な饅頭は互いに罪の擦り付け合いを始めていた。 「ありずのまりざをごろじだのはぱちゅりーだよ!」「むきゅん!!ありすはひきょうよ!!」 真ん中のまりさの脇を通り、詰め寄るぱちゅりーにカウンターの体当たりを仕掛けるありす。あまり身体能力の無いぱちゅりーには回避できるはずもなく正面から受ける形。 「みゅぎゅー!!」 顔を歪ませながら吹っ飛び、後方に居たまりさにぶつかる。 「ゆぎゃっぁぁあ!!!」 ぱちゅりーのダイブに更に中身が加速し、橋を汚す。 「れいむ、もっとゆっぐりじだか…。」 大福は絶命した。最後に呼ぶは、この場に居ない誰か。 ダイブしたぱちゅりーはまりさの返り餡を浴び、ショックで目を見開き硬直していた。 「よぐもまでぃさをころじだなぁぁぁ!!!」 絶対的な原因であるのが自身である事など考えもせず、全てをぱちゅりーに押し付けるありす。 他人目から見ても、この場合止めをさしたのはありすだと思うが、私は成り行きを見守るだけ。 「しね!まりざをころじだぱちゅりーはじね!!!」 こうなるともはやただの片殺し。見開いたまま動かないぱちゅりーにかみつき、裂傷が付いたら体当たり。数分でぱちゅりーは物言わぬクリームの固まりになっていた。 「はぁ、はぁ、までぃさ!どぼじでなのぉぉ!こんなすがたじゃゆっぐりできないよぉ!」 動かぬゆまりさに語りかけるゆありす。 「…地上はあっちよ。」 思ったよりも楽しめたので余りは帰してやることにした。だって 「ゆぅぅ…。もう、まりさがいないちじょうなんて…もうどうでもいいわ。ここでゆっくりするわ…」 「…いいの?…れいむを排除しなきゃあなたはまりさの一番になれないのよ?」 まだ楽しめそうだもの。 「ゆ”っ!?」 「まりさが死に際に言ったのはれいむって奴でしょう?じゃあれいむってやつもそこのむらさきのようにしなきゃ。 本当にまりさを愛しているなら、一番になりたいなら…解る?」 再び魔緑の目を向ける。 「ゆぅぅ…わかったわ!ありすがまりさのいちばんになるのよ!」 二個の残骸を残し、ゆありすは地上へ帰っていった。 (…ともされた緑、願わくば地上の光に消されぬように) 余興を演じさせても晴れない胸の中のモヤモヤ。 どうにかしたくても離れない。星熊の顔。 (…ヤマメ、この病気は、…きつ過ぎる。) 思い出したらまた緑が潤んだ。 どうして記憶の中の貴女はいつも笑っているの? 貴女は私をどう想っているの? どうして私の中にこんなに強く居続けるの? 初めて会った時からずっと。ずっと。 こんなに想っているのに、どう想われているか解らない。 どうして貴女はいつも笑って接してくれるの?笑顔が、その暖かさが、私から放れない。 「嫉ましい、妬ましい…。」 呪言のように呟く狂気。橋姫の目、緑。 見つけた。やはり橋か。 「おい!パルスィ!!」 同輩を起して自分に残った酒気を散らさせた。 酒の勢いなんて要らない。自分の意志を今日こそ伝える。 邪魔な誤解はさっさと排除して、長かったこの胸の内を吐き出す。 どうして記憶の中のお前はいつも私にその綺麗な目を向ける? パルスィ、お前が私をどう想っているか解らない。 何故、私の中で綺麗に輝き続ける? この地に降り立ったあの日からずっと。ずっと。 こんなにも気になるのに、お前の心が解らない。 その綺麗な目は私をどう想っている?その瞳が、輝きが、私から離れない。 橋の上で水面を眺めるその姿、振り向く瞳は緑の弧を描く。 「星熊?…貴女の笑顔が妬ましい。…私の中で大きくなっていく。」 シロい灰が、桜の花が舞い吹雪く。敵意は無い。殺意は明確だが。 「なぜ攻撃する!?さっきのことは」 「さっき?そんな事どうでもいい。…星熊の笑顔が私の中でざらつく。」 繰り出される弾幕をかわしながらもなお会話を試みる。 「なら笑うのを止める。だから攻撃をやめろ!」 数年ぶりの真顔。デリケートなお姫様の機嫌を損ねると大変なのは過去からの経験で解ってはいたが、今回ほどの事は一度もなかった。 「ダメ、星熊、違う。笑うの…私の中の貴女が。暖かいの。でも胸が痛い。ネェ?どうしたらイイノ?」 緑に溜まる涙。純粋な嫉妬が表現するは、彼女の想い。 …そうか、お前もだったのか。 …此処まで溜め込ませてしまった自分が腹立たしい。 張り続ける弾幕は晴れなかったが、彼女の想いを感じれてクリアになっていく己の思考。 積年のモヤモヤが晴れていく。なら、話は簡単だ。 「いいねぇ!乱暴は大好きさね!パルスィ、殺す気で来な!!」 いつもの笑顔で真正面からぶつかってやる。 「…あぁ、その顔、その笑顔よ。…嬉しい。…ずっと切り取って持っていたい…。…勇儀、勇儀、私だけの物にしたい…。」 もはや止めるものが無い裸の心。溢れ出る思いは嫉妬と恋慕。 (お前に殺されるなら笑って死んでやるさ。)言葉には出さずに飲み込んだ。最も死ぬ気なんてこれっぽちもないが。 初対面のあの時からずっとずっと溜まっていたパルスィの嫉妬を今日で全部ご破算させる。疼いていた体もそれで収まるってもんさね。 ― 数刻の時が経ち、パルスィに疲弊の色が見え初めた。 (…今!) 折れそうなほどに細い彼女の両腕を掴み、背中に回りこむ。 「…大分すっきりしただろ?」 耳元でささやいた。 黙ったまま頷くパルスィ。 Spell Broken →積嫉「豪気なる慕人への片想」 「いやぁ、パルスィ、お前強いじゃないか!!」 戦闘終了の開口一番にこのセリフ。嬉しそうにあははと笑う鬼と赤面する橋姫。 「…戦闘馬鹿。…私の力は想いの力。こんなになったのは誰のせいよ。」 もはや隠す必要が無い想い。 「楽しかった。…なんて言うかさ、その。」 勢いに任せて言うはずだったのに、言えない。酒気を散らさない方がよかったかもしれない。 「星熊。…言って。」 クリアに澄んだ緑の瞳。 重なり合う二つの影。 反対側の橋の上。 「…でだ、何で私等が橋の掃除してんのかな?」 地蜘蛛がぼやく。 「…♪(にこにこ)」 邪魔しちゃ悪いでしょ?笑顔が語っていた。 「ですよねー。でも、このお土産じゃ全然たりない位のモン見れたわ。」 ニヤニヤと笑いながら橋を掃除する。 さ、どうやってパルスィをからかおうか。あえて見なかったことにして一から百まで全部喋らせるのもいいかもしれない。 多分、キスメもノリノリでついてきてくれるはず。 「でも、ホント嫉妬しちゃうくらいイイ笑顔だね、パルスィ。」 笑顔のヤマメの言葉に嬉しそうに頷くキスメ。 忘れた頃に落ちてきた桜の花びらが朱に染まり、みなもへ落ちて流された。 「ばげものおぉぉぉ!!!」 まりさとぱちゅりーも帰ってこない。きっとコイツに殺されたに違いない。 「まりさのいちばんはありすのものなんだよ!!」 既に3匹ものゆれいむを殺してなお緑色の目をした化け物は同属を殺し続けた。 「みんな!このありすはゆっくりできないよ!!」 逃げ惑うゆれいむが叫んだ。 おぞましく光る緑の目が恐怖を煽る。 「れいむぅぅ!!しね!ゆっくりしね!!」 「い゛や゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛!」 ぶちゅりと噛み切り、ぱちゅりーの時のように体当たり。苦しみもだえるゆれいむを見守りながら、その皮を餡で濡らす。 「いちばん、ありすはいちばんになったわ!!まりさの」 黒い帽子のゆっくりが木の枝を突き立て突進してきた。ゆありすは激痛に身を委ねながら満足そうな顔で動かなくなった。 あたりに散らばる5つのゆっくりの死骸。この惨劇は何故起きたのか? 止めを刺したゆっくりには最後まで解らなかった。 おしまい ―おまけ― 「なぁ、星熊じゃなくてさ、下でよんでおくれよ。」 「…嫌よ。」 「私だけの物にしたいんじゃなかったっけ?」 「…馬鹿。」 「あー、そんなに怒るなって。私が悪かった。」 「…勇儀の、ばか。謝るなら初めから、言わないで、よ。」 「テンション上がってきた。今日は飲み明かすぞ!!」 ノリノリだったのはあちらさんだった。 「ケッ。キスメさん、私等は帰りますか。」 おなか一杯。胸焼けがしそうなほどに。 「…。(コクコク)」 キスメは桶から白旗を上げてひらひらと振って涙した。 おまけもおしまい ―あとがき― 緑髪分足りない。 あと色々ごべんなざい。 Y・Y