約 2,015 件
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/12191.html
文学者・文藝の人 ■ この世の地獄をすべて詰め込んだ伝説のカルト映画の話をする 新タニムラ洋画劇場【ホラー映画解説Channel】 2024/01/21 #ピエロ #映画紹介 #サイコパス 本作への愛が祟り、またしても長尺になってしまいました。 イタリア映画がお好きな方、フランス文学に興味のある方、それから拷問等のエンタメが大好きな方はぜひ見ていってください。 しばしば本作の見どころとされてきたエ○グ○な描写よりも、作品の芸術的価値に重きを置いて解説しているので、過度の残虐描写が苦手な方も楽しんでいただけるはずです。 というより、主に、そうした方のための解説動画です! なお新年ということで、タニムラ劇場作戦会議(参加者は僕のみ)を開きました。 今年は、短めの動画を月二本を目安に上げていくことに決まったため、次回から、動画の尺が30~49分とかなり短めになります🙋 短尺の方が見やすいという方には朗報です🙋🙋 ーーーーー ※ 後半”パゾリーニ”も必聴 .
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/2515.html
2001年度下半期中部地区公式大会D第2位デッキ デッキ名:「Do my best!」 メインボード 枚数 色 ナンバー カード名 収録 12 UNIT 1 青 U-64 ミデア輸送機 4th / BB2 / TS1 3 青 U-72 Zガンダム(バイオセンサー起動時) DS2 / BB1 3 青 U-88 リボーコロニー 5th 3 青 U-89 北極基地 5th 2 青 U-131 フルアーマーZZガンダム BB1 4 CHARACTER 1 青 CH-34 カミーユ・ビダン DS2 / BB1 2 青 CH-64 アムロ・レイ 7th 1 赤 CH-30 イリア・パゾム DS2 / BB2 15 COMMAND 1 青 C-10 月の支援者 2nd / 6th / BB1 2 青 C-33 急ごしらえ DB1 / BB2 / TS1 1 青 C-41 ロンド・ベル 7th / BB3 / TS1 1 青 C-46 決戦前夜 7th / BB3 2 赤 C-3 作戦の看破 1st / DS2 / BB1 / TS1 3 赤 C-7 密約 1st / DS2 / BB1 / TS1 2 赤 C-10 アクシズからの使者 1st / DS2 / BB1 3 赤 C-29 逆襲のシャア 7th / BB3 5 OPERATION 2 青 O-17 アナハイム・エレクトロニクス 3rd / BB2 3 青 O-34 反撃準備 5th / BB2 14 GENERATION 8 青 G-* 青基本G 6 赤 G-* 赤基本G サイドボード 枚数 色 ナンバー カード名 収録 1 青 CH-34 カミーユ・ビダン DS2 / BB1 1 青 CH-38 クリスチーナ・マッケンジー 5th 2 青 C-41 ロンド・ベル 7th / BB3 / TS1 1 青 C-46 決戦前夜 7th / BB3 1 赤 C-3 作戦の看破 1st / DS2 / BB1 / TS1 1 赤 O-12 摂政の演説 3rd / BB2 3 赤 O-16 木星圏からの出発 4th / BB2
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/897.html
赤茶サイコミュ 2000年度下半期東京公式大会D第2位デッキ メインボード 枚数 色 ナンバー カード名 収録 5 UNIT 3 赤 U-25 キュベレイMk-II(プルツー専用) 2nd / BB1 2 赤 U-54 キュベレイ DS2 / EX1 4 CHARACTER 1 赤 CH-5 エルピー・プル 1st / 5th / BB1 1 赤 CH-9 イリア・パゾム 1st / 7th 1 赤 CH-10 プルツー 1st / BB1 1 赤 CH-29 キャラ・スーン DS2 / BB1 15 COMMAND 3 赤 C-3 作戦の看破 1st / DS2 / BB1 / TS1 2 赤 C-7 密約 1st / DS2 / BB1 / TS1 3 赤 C-8 サラサ再臨 1st / DS2 / BB1 2 赤 C-10 アクシズからの使者 1st / DS2 / BB1 2 赤 C-23 ハマーンの嘲笑 DS2 / BB1 3 茶 C-2 宝物没収 3rd / BB2 10 OPERATION 2 赤 O-1((赤O-1は洗脳教育《1st》。内部調査は赤O-2である。)) 内部調査 1st / DS2 / BB1 2 赤 O-4 転向 1st / 5th / BB1 2 赤 O-16 木星圏からの出発 4th / BB2 1 茶 O-1 発掘作業 2nd / BB1 2 茶 O-5 発掘道具 3rd / BB1 / TS2 1 茶 O-11 一時のやすらぎ 3rd 16 GENERATION 10 赤 G-* 赤基本G 6 茶 G-* 茶基本G サイドボード 枚数 色 ナンバー カード名 収録 1 赤 C-10 アクシズからの使者 1st / DS2 / BB1 1 赤 C-23 ハマーンの嘲笑 DS2 / BB1 2 赤 O-6 サボタージュ 1st 2 赤 O-12 摂政の演説 3rd / BB2 2 赤 O-14 武器供与 3rd / DS3 / BB2 1 赤 O-16 木星圏からの出発 4th / BB2 1 茶 O-12 思わぬピンチ 3rd / BB1
https://w.atwiki.jp/prima/pages/328.html
Blogs on レオニー・リザネク #blogsearch News on レオニー・リザネク カール・ベーム『デッカ&フィリップス録音全集』(38CD+《指環》全曲24bit/96kHzBDオーディオ) - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE ワーグナー:オペラ集Vol.2 ~ 仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集 <初回生産限定盤>(13枚組) - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE ヴァント、デイヴィス、リリング、ブロムシュテットなどの名演が揃った”テ・デウム”の作品を集めたBOXが登場!(4枚組) - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE レパートリー リヒャルト・ワーグナー リヒャルト・シュトラウス [部分編集] リヒャルト・ワーグナー ローエングリンオルトルート ワルキューレジークリンデ リヒャルト・シュトラウス サロメサロメ ヘロディアス エレクトラエレクトラ クリソテミス 影のない女皇后 Last Update 2021/11/17 09 38ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/momochan14sai/pages/20.html
<ももちゃん14歳ツイート>魚拓 わたしの体に乗り移って何かを残して消えて行く あなたの体に触れてみたい 透き通った体を抱きしめたい <きみがみたゴースト/さよならポニーテール>うたまっぷ わたしの体に のりうつって なにかを残して 消えてゆく あなたの体に ふれてみたい 透き通った体 抱きしめたい 133様より <ももちゃん14歳ツイート>魚拓 何度殴られ倒れても、百々子は朝日が見たい <ヤンキーボーイ・ヤンキーガール/GUMI> 何度殴られ倒れても 僕は朝日が見たい 135様より <ももちゃん14歳ツイート>魚拓 二十五歳以上の人間に精神年齢の鑑定義務がないのは、大人の幼稚化をカモフラージュするために他ならない <ももちゃん14歳ツイート>魚拓 そして世界は多分わたしの生きているうちに終わる 私達の遺伝子に降り積もっているのは青春への懐慕などではない 大人たちの諦念と、子供たちの怨嗟だ <TAGRO『DON’T TRUST OVER 30』> (台詞から引用。画像提供お願いします) 148様より <ももちゃん14歳ツイート>魚拓 殴るようなキス <好き好き大好き/戸川純>うたまっぷ Kiss me 殴るよに唇に血が滲む程 148様より <ももちゃん14歳ツイート>魚拓 幸せな人生をおくることが、わたしを追い詰めた彼ら、はたまた自分自身への最高の復讐だ <チャック スペザーノ『幸福こそ、最大の復讐である―30日間で、執着と心の痛手から幸福へと至る法』> (タイトルそのまま) 148様より <ももちゃん14歳ツイート>魚拓 だれかの夢になってみたいの <病めるアイドル/アーバンギャルド> 誰かの夢になってみたいの 164様より <ももちゃん14歳ツイート>魚拓 有害な愛をもっとこの胸にそそぎこんで <PASSION/SIAM SHADE> 有害な愛をもっと この胸に注ぎ込んで 164様より <ももちゃん14歳ツイート>魚拓 人は壊れる、物は死ぬ、三つ数えて目を開けろ <物は壊れる、人は死ぬ、三つ数えて、眼をつぶれ/ムーンライダーズ> (タイトルそのまま) 168様より <ももちゃん14歳ツイート>魚拓 百々子は瞳をとじたけど それでも世界はなくならない <ノゾミのなくならない世界/筋肉少女帯> ノゾミはひとみを閉じたけどそれでも世界はなくならない 163様より
https://w.atwiki.jp/rm96/pages/225.html
窓の外から身を乗り出して空を見上げよう。 ほら。星が降ってくる。 一つ。二つ。三つ。四つ。 こんな時くらいは戦うのはやめよう。 こんな時くらい血を流すのはやめよう。 ほら。まだまだ星が降ってくる。 五つ。六つ。七つ。八つ。 兵舎の上には満天の星空。 オリオンの肩を掠めて天の川が流れている。 ふうって吐き出した息が街灯でふんわりと白く輝いた。 今日くらいは憎しみとか怒りとか捨てて笑いあおう。 どんなことでもいい。 そして楽しい夢を見て眠ろう。 だって今日は、聖なる夜だから。 * 時計は午前1時。 寝静まった冬の夜はよりいっそう静けさを増すようで、聖なる夜ともなればどこか荘厳な空気が流れる。 暗い兵舎の廊下。 一つの部屋からぬっと顔を出したぶかぶかの赤い服にもしゃもしゃの白いひげ。肩には大きな白い袋。 現われたのはずいぶんと華奢なサンタさん。 キィ…。 戦う乙女達が眠る2階の廊下に響いた軋む廊下の音にぴくっと足を引っ込める。 ドキドキと弾む心臓。 そーっと胸に手を当てると、キョロキョロと辺りを確認すると部屋を出てそろーっと足を踏み出した。 キィ。 どうやら廊下が軋むのは仕方がないらしい。 しょーがないっか。安普請だもんね。 たかが2歩の距離を爪先立ちでそろそろと歩きながら、そーっと向かいの部屋のドアノブを握った。 おじゃましま~す。 …ん? 手ごたえもなくあっさり開いたドアにむむっと眉根が寄る。 もぉ。ちゃんとカギ掛けなさいって言ってるのに。 ぷんすかと怒りながらもそーっとドアを閉めると、そろりそろりとベッドに近づく。 ふふ。赤ちゃんみたい。 布団に包まってくーくーと寝息を立てるノゾミ。 頭を撫でると「んーっ…」って唸るから慌てて手を引っ込めた。 ごろんと寝返りを打って丸まっていた体が布団の中で大の字になる。 ほっと胸をなでおろすと、ポケットから紙片を取り出してそっと片手で開いた。 『サンタさんにお願い事書いてみよっか』 ツリーを飾り付けした日の夕食後、サンタさんはいつまで来てたっていう話から、カオリが何気なく言った一言。 思い思いに書いたメモはツリーに飾ってみた。 叶うかな? どうかな? そんなワクワクした気持ちってどれくらいぶりだろう。 次の日、ツリーから消えたメモ。 『サンタさんが取りに来たんだね』 開いたメモには、 “でっかぃぬいぐるみ” でっかい文字とかわいいイラスト。 サンタさんはよいしょと袋を下ろした。 おやすみ。のんちゃん。メリークリスマス。 なにやらおいしそうにむにゅむにゅと口を動かすノゾミ。 その枕元にはイラストによく似たでっかいぬいぐるみとお菓子の入った赤いブーツ。 パタン…。 そーっとそーっとドアを閉める。 カチャリと鍵をかけると、さぁ。次の部屋へ。 一歩、二歩、三歩とそろりそろりと進めばもう隣の部屋。 ゆっくりとドアノブを回して確認。 カツと抵抗を感じて、ちゃんと鍵がかかっているのがわかると、なんかほっとした。 ほら。何があるかわかんないからね。兵士って言っても女の子だし。 そんな自分の今をさておいてぶつぶつと呟きながら、マスターキーで開けて中に入る。 おじゃましまーす。 ッ……。 静かな部屋にはそれでも大きく感じる音を響かせて戸を閉める。 しんと静まり返った部屋。 きちん整った女の子らしい部屋がなんか微笑ましい。 もう。他の子たちも見習ってほしいわね。 サンタさんは深呼吸をすると、そろりそろりとベッドに近づいた。 ぬいぐるみに囲まれて鼻先まで布団を顔に掛けて穏やかな寝息を立ていいるマコト。ふと目に入った机の上の書きかけの便箋。 “ラジカセ” メモを確認して、よいしょと袋から出したのは少し古びたラジカセ。 汚れを綺麗に落として、持ち手には赤と白のリボン。 ごめんね。新しいのじゃなくて。 ラジカセの隣にそっとお菓子が入った赤いブーツ。 マコト。いい夢見てね。おやすみ。 タン……。 そぉっとドアを閉めて部屋を出ると、次は向かいの部屋へ。 そっと鍵を開けて、そっと忍び込む。 なんか訓練や戦闘とは違う緊張感。 ドキドキドキドキ。 悪いことをしてるつもりもわけもないんだけど、なんでこんなに緊張するんだろう? サンタさんはそっとドアを閉めると、散らばっているシャツやトレーニングジャージの間をぬって、布団の中にもぐっているレイナの側へ。 苦しくないのかなぁ? そんなことを思いつつ、ポケットからメモを出して確認する。 “おっきぃクリスマスツリー!” その横には『みんなで飾りつけしたいナ!』と、にぎやかなイラストや飾り枠が書かれている。 食堂には一週間前にみんなで飾り付けをした小さなツリーがある。 こんな小さなツリーでも願いを込めて飾りを付けたら、神様がささやかな願いくらいならを拾ってくれるかもしれない。そんなことを思いながら、笑って、歌って飾り付けをした小さなツリー。 サンタさんはそっとポケットから取り出した小さな封筒を机に置くと、その横にお菓子の入った赤いブーツを置いた。 レイナ。おやすみなさい。 …。 微かな音を立ててドアが閉まる。 鍵を掛けて、次は隣のサユミの部屋。 きしきしと鳴る床板とドキドキと早鐘を打つ鼓動の音が見事に重なる。 よし。 気合を入れなおして鍵を開けると、おじゃしまーすと中に入った。 なんだか服やら本やらが雑然と転がっている有様にちょっと苦笑い。 さっきのレイナといい、もう少しお片づけしないとね。 そんなサユミはというとすーすーと穏やかな寝息を立てて幸せそうに眠っている。 “おっきなクリスマスツリー” ハートマークとウサギのイラスト。 サンタさんはメモをポケットにしまうと、レイナの時と同じように机に封筒とお菓子の入った赤いブーツを置いた。 これでよしっと。 さぁ、次の部屋へ…と歩き出そうしたその時。 ガバッ! 「…っ!!」 人の気配がふっと沸きあがって一瞬声が出かけたが慌てて堪える。そーっと振り返ると、上体を起こしたサユミが寝ぼけて座った目のままじーっとこちらを見ていた。 「…」 「…」 しばし見詰め合う。 「…」 「…」 サンタさんはそーっと人差し指を口の前に立てて置いた。 「しーっ」 首を傾げるサユミ。 サンタさんが精一杯の低い声で、「おやすみなさい」と声を掛けると、サユミはコクンとうなずいてパタンと横になるともぞもぞと布団にもぐって再び夢の中へと遊びに行った。 微かに聞こえ始めた寝息を確認すると、慌てず急いで部屋を出た。 パタ…。 扉を閉めて、急いで鍵を掛けると、はーっと深いため息をついてほっと胸をなでおろした。 びっくりしたぁ…。気づいたのかしら。 最近はスナイパーとして訓練を積んでいるサユミ。これもその成果なのかなと思うと、自然と口元が綻んでくる。 よし。次行くぞ! 向かいの部屋へとそろそろと移動すると、マスターキーを構えて、そっとドアノブを握る。 あれ? そーっとドアノブから手を離すと、耳をそっとドアにくっつけて意識を集中する。 …。 …。 ……。 …。 よし。次。 サンタさんはさっさと隣の部屋に移動すると、またそーっとドアに耳をくっつけた。 んっ…ミキちゃん。ダメ! やぁだ。 はーーーっ。 サンタさんから零れ落ちる海よりも深いため息。 もぅ! 誰かいるってば! 慌てて口を押さえるサンタさん。 さすがは名スナイパー。侮れない。 えー。ミキ知らないもん。だいたい今夜中じゃん。 そうだけど、でも今廊下にけはぃっ… 5秒ほど沈黙。 もぉ! ミキちゃん! いーじゃん。隣の部屋に聞こえてなきゃ。 そぉ~だけど~。 ねっ? ね。リカちゃん。 そして程なく聞こえてくるミキの甘い声。 サンタさんはポケットからメモを取り出した。 “リカちゃん” にやけた顔が目に浮かぶような丸い文字。 サンタさんはポケットからもう一つメモを取り出して開いた。 “ミキちゃん” えへっ。って声が聞こえてきそうな丸っこい文字。 サンタさんはメモをしまうと、やれやれと肩をすくめた。 ひんやりと冷たい空気に満たされた廊下をきしきしと微かな音。 みんな。メリークリスマス。 そっとリカの部屋の向かいのドアを開けてサンタさんも夢の中へ。 廊下の窓の向こうで星達がキラキラと瞬いて、お疲れ様と微笑んでいた。 * ダンダンダン! ダンダンダンダン! 階段を駆け下りる二つの足音。 レイナとサユミはお菓子の入ったブーツを握り締めて、スリープシャツとズボンのまま玄関のドアを開けて外に飛び出した。 「わぁっ! でっかぃツリーっ!」 「おっきーい! すっごーいっ!」 食堂の前には3メートルほどのまだ飾り付けられていない大きなクリスマスツリー。 二人は改めて手紙を見た。 『窓の外を見てごらん』 「すごーい! 空に届きそう」 「本当。すごいねぇ。夢みたい」 タッタッタッ! そしてまた二つ、足音が増える。 「わぁっ! すっごーーーい!」 「おっきーいっ!」 ノゾミとマコトだ。ノゾミは背中におっきぃぬいぐるみを背負っている。 「わぁ! かーわいいっ! のんつぁん、それサンタさんからのプレゼント?」 「そーっ! へへへへっ」 はちきれんばかりの笑顔のノゾミ。サユミは手ぶらなマコトに尋ねた。 「オガーさんは何もらったんですか?」 「あたしはラジカセ。たぶん中古なんだと思うけど、へへへへへへっ。すっごくうれしい!」 「わぁ! みんなサンタさん来たっちゃねぇ」 大きなツリーの下でキャッキャとはしゃぐレイナ、サユミ、ノゾミ、マコト。 レイナとサユミはツリーを見上げると、 「サンタさんってやっぱりおるんやねぇ」 「だってあたし、サンタさんも見たもん」 「ほんとにぃ!?」 「どんなどんなどんな!?」 レイナとノゾミが身を乗り出す。サユミは大きくうなずいて、 「うん。サンタさん、しーーーって」 「へ? しーーっ?」 目をパチクリさせてきょとんとするレイナ。 首を傾げるノゾミ。 『はぁ?』と眉を顰めたマコト。 伸びやかな透き通った青い空の下、冴えた冬の風にも気づかずパジャマ姿で喜ぶおこちゃまたちに目を細めながら、リカは窓枠に腕を乗せて寄りかかった。 「いいなぁ。サンタさんかぁ」 「ね。ミキたちのトコロには来なかったね。」 ミキもリカに体をくっつけて同じように窓枠に腕を乗せて頬杖を付いた。 そんな二人の前にぬっと現れたお菓子の入った赤いブーツ。 振り向くと、カオリが微笑んでいた。 「いいじゃない。二人だってちゃーんとプレゼントもらったんだから」 「カオたん?」 「イーダさん?」 二人がきょとんと首をかしげると、カオリは女神のようにふわりと微笑んだ。 「ね。リカちゃん。ミキちゃん」 「…ぁ」 「…へへっ」 耳と首まで真っ赤になってきゅうっとブーツを胸に抱きしめるリカと、頬を赤く染めて照れ笑いするミキ。 「さぁ、朝ごはんの支度するから、二人とも手伝って」 「はーい」 「は~い」 厨房に向かうリカとミキ。 カオリは窓から身を乗り出した。 「ほら! もうすぐ朝ごはんだからみんなもちゃんと着替えてらっしゃい!」 「はーい」と元気よく返ってきた4つの返事。 カオリはゆっくりと窓を閉めると厨房に向かった。 ■ ■ 海沿いの町は暖かで雪の降る気配はないけれど風は冴え冴えとしていて、ミキは朱色から藍色へと移り変わっていく夕暮れの空に見えた一番星に向かってはーっと息を吹きかけた。 それを見てリカも真似をしてはーっと息を吐き出す。 テーブルには骨付きのチキンやレモンがたっぷりのサラダとかちょっとしたご馳走とシャンパン。ケーキはミキがママから二人で食べなさいと持たされたものだ。そして、真ん中には小さなスタンドに立てられた白いキャンドルが3つ。 リビングには綺麗に飾りつけられた小さなツリー。 リカは窓を閉めた。 「おっきかったねぇツリー」 「うん。飾り付けするの大変だったけどねぇ」 日課の訓練が終わった後、訓練の時よりも機敏な動作で脚立を取りに行ったレイナとノゾミ。 金や銀のモールを巻いて、雪の代わりの綿を乗せて。 電飾は使えないけどその分ピンクや青や黄色のリボンを巻いた。 歌声を青空に高らかに響かせて、段々と華やかに彩られていくツリー。 「いっぱい歌ったね」 ミキが鼻歌を歌いながらテーブルに着く。 「そう。それでさ、マコトがプレゼントでもらったラジカセに録ったよね」 飾り付けが終わったツリーの前でみんなで記念撮影。 マコトは思い出したように手を叩くと、急いで自分の部屋に戻って持って来たラジカセ。 さくら隊のみんなへのプレゼント。 声を届けようよ! じゃあ、今撮った写真も添えよう! 数日遅れの贈り物のお返しは、やっぱりにぎやかな歌声とメッセージ。 「歌とメッセージがさ、新年だったよね」 「そうそう。あけましておめでとうって。向こうが思ってたよりもちょっと早く届いちゃったんだよね」 リカはワインクーラーからシャンパンを取り出して布巾でボトルを拭いてミキに渡すと、キャンドルに火を灯して台所とリビングの電気を消した。 パチンという音と同時に部屋がキャンドルのやわらかい橙色の光に包まれる。 ゆらゆら揺れる3つのあたたかい小さな光。 ミキはシャンパンの口を廊下の方に向けた。 「よーしっ! いくよーっ!」 パン! キャーって楽しげな悲鳴を引き連れて飛んだふたは天井にぺこんと当たって床に転がった。 溢れ出すシャンパンを急いで注ぐと、声をそろえて、 「乾杯!」 穏やかな日々に、あの頃の仲間達に。 きっと今頃、あの頃の仲間達もそれぞれの場所で、こうして乾杯して笑って歌っているだろう。 今日は聖なる日。 こんな日は笑って歌って過ごそう。 そして楽しい夢を見て。 冬の深い闇の中で輝く星達にささやかなお願い事をしてみようか。 明日もこうやって穏やかに過ごせますようにって。 いつもはちょっといじわるな神様だって、こんな日くらいは素直にお願いを聞いてくれるかもしれない。 空一面に広がる星はキラキラと瞬いて冬の歌を歌っている。 一つ、二つ、星が流れた。 ささやかな願い事を乗せて、また一つ。 歌を聴いた深い深い真冬の夜空にゆっくりと月が顔を出す。 また、きらり星が閃いて、願い事を一つどこかへと届けに行った。 (2008/1/3)
https://w.atwiki.jp/rm96/pages/215.html
ビルの陰で息を潜める。 ファインダー向こう。狭い窓越しの彼女はライフルを右手に、無表情ともつかぬどこかやるせない横顔をこちらに向けて彼方を見据えている。 青い青い空の中、乾いた風がヘルメットからはみ出した髪を揺らす。 シャッターを押さえる指にぐっと力を込めた。 ふと振り向いたリカの警戒した眼差し。 すっとさりげなくライフルの銃身に添えられた左手。 ファインダー越しに目が合った気がした。 カシャ。 「…!?」 ぐっと息を詰める。 きりぎりまで呼吸を押し殺す。 リカがゆっくりと辺りを見回す。 その様子に左手側からなにやら怪訝そうな顔をしてミキが歩み寄り、同じように辺りを見回す。 人差し指に少しだけ力を込めて、シャッターを切った。 カシャ。 「…ぁ」 また? すっと流れたはずのリカの視線が50メートルほど離れたこちらを見据えて、ファインダー越しに目が合う。 リカの視線を追うミキの鋭い眼差し。 右手側から駆け寄ってきて二人の視線を追うサユミ。 カシャ。 とりあえずもう一枚。 気づいてる? 辺りを警戒しながらもほとんど離れることのないリカの視線。ミキの射抜くような眼光。サユミの不安げな瞳。 ピントの微調整をしながら深呼吸をするようにゆっくりと息を吸い込んで、二つ止めてからゆっくりと静かに吐き出す。 相手はスナイパー。 そうだよね…。 こんな陰に隠れて見つめてたら、怪しまれるよね。 そこここで立ち上る重い灰色の煙。 今は占領した街の混乱を収束させながら警戒に当たっているわけで、本格的な戦闘自体は終わっている。 同行させてもらって取材しているはずなんだけど、なぜだかファインダー越しでにらめっこ。 そう思うとちょっとだけおかしかったけど、何があるかわからないとこだから、ただ息を潜めてじっと互いの様子を窺う。 パン! パンッ! 遠くから聞こえた銃声。 傷だらけの銀色のボディを構える手のひらに汗がにじむ。 パン! パンッ! そして、また二つ。 どこかでささやかな小競り合いが繰り広げられているらしい。 「…!?」 引き金に指をかけたまま、すっとリカがライフルを構える。 スコープを覗く表情は相変わらず険しい。 タタタタッ! 軽快な破裂音が空に吸い込まれ、微かに聞こえてくる怒声。 「…よし」 ゆっくりとむりやり押し出すように細く息を吐き出すと、シャッター切った。 カシャ。 小さなカメラの中にまた一つ、時間を切り取る。 乾いた風がほこりを舞い上げながら走っていく。 相変わらずファインダー越しに、スコープ越しに見つめあう二人。 ドクンドクンと跳ねる心臓。 微かに震える指先。 「…ぇ?」 すっとリカがスコープから目を離した。 ライフルの銃身から右手を離すと、ミキとサユミになにやらこそこそと話しかけている。 「…なに?」 時々が笑顔が混じって、こちらの方に軽く向けられた人差し指。 ミキとサユミの顔にも笑顔が見え始めてくる。 さっきまでの緊迫感はどこへやら。ファインダーの向こうの和やかな空気。 なんだなんだ? 何があったの? リカはにこっと笑った。そして、『せーの』って動いた唇。 「あ!」 リカとミキは指でLの字を作って顔の横でぴしっと止めてポーズ。 サユミは両手を頭の上にやってピースを二つ。 カシャ。 嫌なドキドキがすーっと消えて、なんかおかしくなってきて自分も笑っているのがわかる。 リカとミキは隣でぴょんぴょんと跳ねているサユミを見ると、にこっと笑った。 なるほど。これがうさちゃんピースかぁ。 カシャ。 シャッターを切って、3つ並んだうさちゃんピースをフィルムに収めた。 パン! パン! パン! 風を突き破って聞こえてきた銃声。 リカ、ミキ、サユミの表情が変わった。 ファインダーから目を離すと、さっよりはずっと小さい3人の姿。 ピルの影から出て敬礼をしたら、ピシッときれいに整った3つの敬礼が帰ってきた。 そして、くるりと背を向けると銃声の方へと向かっていく。 カシャ。 小さな、しかしどこか気高く力強い後姿を見えなくなるまで見送った。 * 「はっ…はっ…」 兵舎の裏。ちょうど食堂の真ん中辺りの壁のそばで腕立て伏せをするレイナ。 穏やかな冬の太陽を浮かべて晴れた空の下、おんなじリズムで上下する体。 同じくらいの目線になるようにちょっと離れてしゃがむと、カメラを構えた。 「はちじゅうぃち…はちじゅぅに…はちじゅぅさん…」 顔にじんわりとにじむ汗。 カシャ。 くぁ…。 そばでちょこんと座っていたれいにゃが大あくび。 あ…。気づかなかった。 そそそっと少しだけ離れて、またカメラをレイナに向ける。今度はれいにゃも入るようにと構図を決める。 「きゅぅじゅぅぃち…きゅぅじゅぅに…きゅぅじゅぅさん…」 そのまましばらくテンポよく上下する小さな体をれいにゃと挟んで、黙々と腕立て伏せをするレイナを眺める。 ひゅうと時々走り去っていく木枯らしが短く揃えた髪をさらりと流す。 見上げれば薄く広がった雲。 昼下がりの太陽はもう少しけだるい様子で黄色く色づいている。 足元にもあちこちに枯葉。 「ひゃくさんじゅぅさん…ひゃくさんじゅぅよん…ひゃくさんじゅうご…」 くぁ…。 またれいにゃはあくびをすると、よいしょと地面に転がって体を丸めると目を閉じた。 ぽかぽかと小春日和。ちょっと冷たい風が時折吹くけれど、それなりにさわやかな冬の午後。 つーっとレイナの頬に汗が滑り落ちる。 「ひゃくごじゅぅご…ひゃくごじゅぅろく…ひゃくごじゅぅなな…」 相変わらずまったく衰えないテンポで上下する体。 時計を見たら5分近く経とうとしている。 カシャ。 滑り落ちる汗に一枚。 そして…。 カシャ。 淡々と筋トレに励むレイナと冬の日差しに包まれて眠るれいにゃを撮ると、とりあえず立ち上がった。 「ひゃくろくじゅぅはち…ひゃくろくじゅぅきゅぅ…ひゃくななじゅぅ…」 じゃぁ、あっちに行ってみようかな。 ひっそりたたずむ射撃場。 そちらに体を向けると、カウントを続ける小さな声を聞きながら歩き出した。 少し高い木の塀に囲まれたドアを開ける。 ギィッ…と軋んだ音を立てて板張りの床続くハンドガン用のショートレンジのスペースが続く。 しんと静まり返って誰もいないようなので戻ろうかと思ったが、どうせなら…と北側の窓から差し込む光の奥でひっそりと待つロングレンジ用のドアの方へと向かう。 ミシッ、ギシッと静かな小屋の中に響く思ったより大きな音に次第にヘンな緊張感が増してくる。 ものの数歩であっという間にドアにたどり着くと、少しさびがついたノブをゆっくりと回した。 キィッ……。 甲高い声を上げてゆっくりとドアを開ける。 そっと顔だけ出して中をのぞいて見ると、奥から2番目と3番目のスペースに並んでライフルを構えるリカとサユミ。 ぎりぎりまで抑えた呼吸。張り詰めた緊張感。 中に入ってカメラを構えると、ファインダーを覗いてゆっくりと呼吸を合わせてみる。 ぴーひょーととんびの声。 グレーのウールのジャケットでも肌寒く感じる風が揺らす木の葉の音。 穏やかな日差しと、午後のゆるやかな空気の揺らぎを肌で感じる。 あぁ…。なんかこの世界…わかるかも。 ファインダーを通して一点、リカとサユミの表情に集中する。 手のぶれ、鼓動を感じながらそれらをゆっくりと静かに呼吸の中に抑え込む。 今、世界の真ん中にいる。 絞りを調節して、ピントを合わせると1枚の画面の中にリカとサユミの凛とした横顔を収める。 ふっと息を止めた。 カシャ。 この空間では思ったより大きいシャッター音にも微動だにしないリカとサユミ。 やわらかい日差しの中の美しい二つのシルエットをカメラに収めると、そっとドアを閉めた。 さて。 ひっそりとした射撃場を出ると、レイナが黙々と筋トレをしていた方に二つの後姿を見つけた。 ノゾミとマコトだ。 行ってみると、 「しーっ」 ノゾミが人差し指を唇に当ててみせる。その手にはマジック。 見てみると、大の字になって眠っているレイナ。そしてその傍ら、右腕を枕にしてぴったりと寄り添って眠るれいにゃ。 マコトがつんつんとレイナのほっぺを突いても起きる様子はない。 「んふっ」 「ぇへへっ」 ノゾミとマコトは顔を見合わせて笑うと、きゅぽっとマジックのふたを開けた。 あーあぁ…。かわいそうに…。 さっきじっと見てたから、もしかしたらムリさせちゃってたのかな…そんなこと思いつつ、カメラを構える。 きゅっきゅっと音を立てて、レイナの顔にひげが一本、二本…。 カシャ。 まずは1枚。 シャッターを切ると、今度はノゾミからマジックを受け取ったマコトが鼻の頭を塗りつぶす。 カシャ。 そしてもう1枚。 「でーきたっ」 「あはっ。なんか兄弟みたいだねぇ」 青い空の下、仲良く転がって眠る二匹をカチリとフィルムに収める。 そしたらノゾミとマコトがこっちを見て『ぐっ、じょぶ』って親指を立ててニカッと笑うから、もう1枚。 「よしっ。マコト、行くぞ!」 「おーぅ!」 マジックを片手にばたばたとノゾミとマコトは走っていった。 残されたネコ2匹。 足音にれいにゃが頭を上げたが、またすぐに転寝の世界へと帰って行った。 * トントントン…。 軽やかな包丁の音。 炊事場を覗き込んだら、お気に入りの淡いピンクのかわいいエプロンをつけたカオリが夕食の仕度に取り掛かっている。 考えてみれば一部隊の隊長が自ら炊事を行うというのも珍しい。そんなところがこの隊ならではなのかな…そう思いながら、軍支給のチョコレート色のVネックのニットにそんなピンクのエプロンはなんかそこはかとないエロスというかアダルトな感じがして、いやにそそる。 …。 いや、そうじゃないけど、そうじゃないんだけど…でも、なんか……セクシー。 ちょっと別世界。 そんなことを思いながらカシャッとフィルムに収めると、シャッターの音に気づいたカオリはことことと煮込んでいる寸胴にお玉を入れると、 「はい。どうぞ」 醤油でキツネ色に色づいてみごとな照りを見せるサトイモを楊枝に刺して口元へと差し出した。 「わ! いただきまーす! …あちっ!」 ほくほくのサトイモ。鶏肉と一緒に煮た甘辛醤油の絶妙なバランス。 「おいしーです!」 「ふふ。ありがと」 ふんわりと微笑むカオリの後ろで、勝手口のドアを全開にして顔をひょこっと出しているノゾミ、マコト、サユミ、レイナ。 カシャ。 むーっとうらやましそうな顔やらきらきらと目を輝かせている顔をフィルムに収める。 「みんなはお夕飯までガマン。いい?」 カオリの言葉に残念そうな「はーい」という4つの返事。 クスッと微笑むカオリ。 バタバタと走っていく4つの後姿を見送ると…。 トントントントン…。 また軽やかな包丁の音が炊事場に木霊する。 ことことと煮込んでいる鶏肉とサトイモの煮っ転がしの醤油のにおいが鼻をくすぐる。 開け放たれたままの勝手口の向こうは、もう夜の帳が落ちようとしていた。 ■ ■ 『 隊員を前に敬礼するカオリのどこか不安げな影の差す厳ししい表情。 』 『 整列して敬礼するリカの強いまなざし。 ミキのまるで怒ったような横顔。 ノゾミの真剣な表情。 くっと口を真一文字に結んだマコト。 キリッとした表情をしててもどこかかわいいサユミ。 不安と緊張に少し強張ったレイナ。 』 『 ガタンと揺れたポンコツトラックの後姿。 』 『 ノゾミとマコトを追いかけるマジックペンのネコひげを生やしたレイナ。 』 『 イチョウ並木。枯葉の敷き詰められたレンガ道の上、手を繋ぐミキとリカ。 背景にちらほらと見える凶弾に倒れた屍。 』 白と黒のモノクロームの中にり取られた色鮮やかな光景。 写真を机の上に置くと、窓に向かって両手を構えて親指と人差し指で枠を作り、んー…と片目で遠目から覗き込む。 指で作った枠の中には手を繋いで歩くライムグリーンのストライプの制服姿のリカと銀色のトレーを脇に抱えたミキ。 「エリカちゃん。なにしてるん?」 伝票整理をしていたユイが不思議そうに首を傾げた。 「うん。シャッターチャンスかなーって」 枠の向こうを楽しそうに覗き込むエリカ。左目をつぶってしきりに構図を決めようとしている姿にユイは手を止めると、窓の外の二人を窺いながら同じように指で枠を作って覗き込む。 今日の配達もすでに終わって、伝票のチェックを終えたエリカの机に散らばる白黒写真。 そしてふと目をやれば、シンプルな写真立ての中で肩を組んで笑うエリカ、リカ、ユイ。 エリカは1枚の写真を手に取った。 ライフルを手に、遠く、何かを見つめる横顔は、どこかはかなくて美しい。 華奢な体を包んでいたサバイバルジャケットはライムグリーンのロングスリーブのシャツに変わった。 たった1年。 見習いの戦場カメラマンだったエリカ。 戦地で父親を失って事務のパートをしながら夜間高校に通うユイ。 不思議なもんだよね。 まだ1年。 もう、1年? ファインダーの向こうにいた存在は、今こうして近くにいる。 モノクロームの世界の中の鮮やかな表情。 追いかけて、時間の一つ一つを小さなフィルムの中に収めて…。 見つめ続けてきた世界の続きを見ている自分。 エリカは再び指で枠を作ると、歩いてくるリカとミキをフレームに収めた。 それに気づいたリカとミキは大きく手を振ると、いったん顔を見合って、指で作ったL字をぴしっと顔の横へ。 「カシャ」 そして、今度は…。 「うさちゃん…ぴーす!」 はしゃいだ笑顔のうさちゃんピース。 やっぱり後ろには鮮やかで穏やかな冬の青い空。 「カシャ」 胸の中に収めた2枚の写真。 「エリカちゃん?」 「ん?」 どこか不安そうに見つめるユイに、エリカは指で作ったフレームを向けた。 「ユイちゃん。はい! チーズ!」 リカとミキにつられたのか、ぱっと飛び出した笑顔炸裂のうさちゃんピース。 「カシャ」 新しい写真をまた胸の中に1枚。 色鮮やかな日々を胸に、そしてモノクロームのフィルムの中に収めていこう。 見つめ続ける時間と表情は、いったい何を物語るのだろう。 窓の向こうは相変わらずよく晴れて青い空。 「ただいまー。配達終わりましたー」 「こんにちはー。お皿取りにきましたー」 のんびりとしていた事務所の空気がわっとにぎやかに華やかに変わる。 時計の針がゆっくりと午後3時を過ぎ去って、他愛ないおしゃべりとともにのんびりとしたティータイムが始まろうとしていた。 (2005/10/3)
https://w.atwiki.jp/ucengage/pages/216.html
チャレンジバトル開催中(~7/26まで)イベントルール 報酬実績 攻略情報特別ルール 敵のターゲットルーチン 初心者クリア目標 CHALLENGE1 CHALLENGE2 CHALLENGE3 CHALLENGE4 CHALLENGE5 CHALLENGE6 EXTRAⅠ EXTRAⅡ 攻略に役立つおすすめMS チャレンジバトル開催中(~7/26まで) イベントルール 各ステージに出現する敵部隊とバトルを行い、ステージの踏破を目指す。クリア条件は敵の全滅。 全8ステージ(1〜6、EXTRA、EXTRAⅡ) ステージをクリアすることで、実績からダイヤやカスタムチケット等の報酬を受け取ることが可能。 クリア後も再挑戦可能なので何度でも遊べる。 出撃の際にフレンド等のサポート機を借りることができる 独自の特別ルールが存在する。詳細は下記参照 報酬 実績 ザクⅣ(イリア・パゾム機)専用カスタムチケット×5065(ガシャ獲得) ゲルググL(CHALLENGE1クリア) ダイヤ×3000(CHALLENGE1~4クリア) URカスタムチケット×3000(CHALLENGE5、6クリア) SRカスタムチケット×5100(CHALLENGE3~6クリア) Rカスタムチケット×5100(CHALLENGE3~6クリア) 虹のハロコイン×250(CHALLENGE1クリア) 金のハロコイン×3000(EXTRA Ⅰクリア) 称号「AMX-116S」(EXTRA Ⅱクリア) 攻略情報 特別ルール チャレンジバトルには特定のMSに対する特別ルールが存在する。 対象のMS 特別ルール 敵味方全MS 戦闘開始からジャミング状態を付与 機動戦士ムーンガンダム 与えるダメージが上昇 白兵機 ジャミング状態が無効 敵のターゲットルーチン 数字が若い方から順番に判定し、当てはまるMS1体を集中して狙う。 1.回避不可能状態が付与されたMS 2.ジャミング状態が付与されたMS 3.HPが一番多いMS 以上のことから、戦闘開始から自身に回避不可能状態を付与するフルアーマー・ユニコーンガンダム(NT-D)は対策をしなければ真っ先に攻撃されてしまう。ダメージ99%軽減するスキルを持っているが、後半のステージほど敵も何かしらのダメージを上げるスキルを持つため、相殺されてしまう。 また、ジャミング状態を無効にする白兵機は狙われることはない。流れ弾にさえ気を付ければそうそう撃墜されることはないだろう(逆に言えば落ちる原因は流れ弾とも言える) 初心者クリア目標 CHALLENGE6のクリア CHALLENGE1 機体名 属性 タイプ HP 備考 ジムⅢ 赤 汎用 3615 ACE。6機 特に注意することはない。難なくクリアできるだろう。 報酬のゲルググLはスタンを付与できる白兵機。武装全てが近接のため、パイロット次第で開幕からかなりの火力を叩き出すことができる。ただし白兵機ゆえの被弾率の高さは痛く、使い所は難しい。UR青白兵機が一気に増えたのでサブユニット目的としてなら育成する必要があるだろう。 CHALLENGE2 機体名 属性 タイプ HP 備考 シータプラス 赤 汎用 50000 ACE。戦闘開始からビームダメージ上昇 ジムⅢパワード 赤 重装 30000 ACE。戦闘開始から被ダメージ減少 ジムⅢ 赤 汎用 6453 ACE。4機 敵が強くはなったが6機で挑むなら苦戦はしないだろう。 CHALLENGE3 機体名 属性 タイプ HP 備考 バルギル 赤 強襲 200000 ACE。戦闘開始からビームダメージ上昇、ビーム被ダメージ減少、戦闘開始から30秒毎に一番HPが高い敵1機に20秒間回避不可能状態を付与 メドゥッサ 赤 汎用 100000 ACE。3機 敵の数が減った代わりにさらに強くなった。メドゥッサは挙動的にはレイドボスのそれに近く、ビーム砲はそこまで誘導しない模様? バルギルのスキルは回避不可能を付けるスキルを持っている。ここではあまり気にならないだろうがここから先のステージでも同じスキルを使うため注意 CHALLENGE4 機体名 属性 タイプ HP 備考 リック・ディジェ改 赤 汎用 500000 ACE。戦闘開始から命中率、回避率、ビームダメージ上昇、ビーム被ダメージ軽減。戦闘開始30秒後から自身に20秒ごとにHP5%(25000)回復する継続回復状態を付与 ジェダ 赤 汎用 300000 ACE。3機。戦闘開始から命中率、回避率上昇 リック・ディジェ改が継続回復状態の特徴を持っている。ここでは苦労しないだろうがこの後のステージではさらに厄介になるため、EXに挑む際は留意しておこう。 CHALLENGE5 機体名 属性 タイプ HP 備考 ムーンガンダム 赤 白兵 1000000 ACE。戦闘開始から命中率、回避率、ビームダメージ上昇。回避時ビームダメージ上昇(5回まで重複?)、戦闘開始秒30秒後から25秒毎に味方全体に25秒間近接ダメージ上昇 シータプラス 赤 汎用 800000 ACE。戦闘開始から命中率、ビームダメージ上昇。ガード時HP10000回復 ジムⅢパワード 赤 重装 600000 ACE。戦闘開始から命中率上昇、被ダメージ軽減 ジェダ 赤 汎用 400000 ACE。戦闘開始から命中率、回避率上昇 おそらく初心者にとっての関門。 ここで気を付けるべきはムーンガンダム、そしてシータプラスの2機。 前者は回避時に自身にビームダメージバフと味方全体に近接ダメージバフを持っている。命中はなるべく盛っておくといいだろう。 後者はガード時にHPを回復する。ここではまだ回復量はそこまででもないため気にする必要はないが、EXTRAⅡでは非常に厄介な存在として立ちはだかる。ガードは19日改修予定のクリティカル効果で潰せる可能性があるため、気になる人は19日まで待とう。 CHALLENGE6 機体名 属性 タイプ HP 備考 ダグ・ドール 赤 汎用 1500000 ACE。戦闘開始から命中率、射撃ダメージ、ビームダメージ上昇、HP吸収状態を付与 ザクⅣ(イリア・パゾム機) 赤 白兵 1200000 ACE。戦闘開始から命中率、近接ダメージ、ダメージ上昇 バルギル 赤 強襲 1000000 ACE。戦闘開始から命中率、回避率、ビームダメージ上昇、被ダメージ軽減 メドゥッサ 赤 汎用 800000 ACE。3機。戦闘開始から命中率、ビームダメージ上昇 敵の数はまた6機に戻った。 ダグ・ドールのHP吸収効果は与えたダメージそのままを回復する。ジャミングのせいでたまに全然回復しないことがあるのはご愛嬌。 全体的に命中率が上げられてるので注意が必要。1機ずつ、弱い機体から確実に仕留めよう。 EXTRAⅠ 機体名 属性 タイプ HP 備考 ムーンガンダム 赤 白兵 2000000 ACE。戦闘開始から命中率、回避率、ビームダメージ上昇。回避時ビームダメージ上昇、 ダグ・ドール 赤 汎用 2500000 ACE。戦闘開始から命中率、射撃ダメージ、ビームダメージ上昇、与えたダメージの100%分回復するHP吸収状態を付与 リック・ディジェ改 赤 汎用 2500000 ACE。戦闘開始から命中率、回避率、ビームダメージ上昇、ビーム被ダメージ軽減。戦闘開始30秒後から自身に20秒ごとにHP5%(125000)回復する継続回復状態を付与 ザクⅣ(イリア・パゾム機) 赤 白兵 2000000 ACE。戦闘開始から命中率、近接ダメージ、ダメージ上昇 ジェダ 赤 汎用 1500000 ACE。戦闘開始から命中率、回避率上昇 メドゥッサ 赤 汎用 1500000 ACE。戦闘開始から命中率、ビームダメージ上昇 今回のテーマである「機動戦士ムーンガンダム」よりネームド機が揃ったステージ。ジェダが明らかに場違い EXTRAステージのため、当然ながら高難易度ステージとなっている。しかし強力な機体(下記のおすすめ機体の中からおすすめ度が☆☆☆☆☆以上)を借りればクリアはそう難しくないだろう。 問題は壁役機体。敵はターゲットしている機体に回避不可能を付与する模様。上記の敵ターゲットルーチンを参考にHPがとにかく高く、回避に頼らずとも良い重装機を選ぶといいだろう。基本的にはゾックで事足りるはず。 厄介な機体は回復を持つリック・ディジェ改、回避不可能を付与するダグ・ドールの2機。命中に不安がある場合、ムーンガンダムも厄介になるかもしれない。 なお、パイロット含む自機を全てSR以下でもなんとかクリアできることが確認されている。今回配布のゲルググLも有用なため、クリアできない人は是非参考にして欲しい。 EXTRAⅡ ムーンガンダム 赤 白兵 4800000 ACE。戦闘開始から命中率、回避率、ビームダメージ上昇。回避時ビームダメージ上昇、戦闘開始秒10秒後から30秒毎に味方全体に30秒間近接ダメージ上昇 ダグ・ドール 赤 汎用 5300000 ACE。戦闘開始から命中率、射撃ダメージ、ビームダメージ上昇、与えたダメージの100%分回復するHP吸収状態を付与。戦闘開始から1秒後にターゲットしている敵1機に20秒間回避不可能状態を付与。戦闘開始から20秒ごとに一番HPが高い敵1機に20秒間回避不可能状態を付与 リック・ディジェ改 赤 汎用 5300000 ACE。戦闘開始から命中率、回避率、ビームダメージ上昇、ビーム被ダメージ軽減。戦闘開始20秒後から自身に5秒ごとにHP5%(265000)回復する継続回復状態を付与 ザクⅣ(イリア・パゾム機) 赤 白兵 4800000 ACE。戦闘開始から命中率、近接ダメージ、ダメージ上昇 シータプラス 赤 汎用 4800000 ACE。戦闘開始から命中率、ビームダメージ上昇。ガード時HP48000回復。戦闘開始から30秒後にガード率上昇 バルギル 赤 強襲 4300000 ACE。戦闘開始からビームダメージ上昇、ビーム被ダメージ減少、戦闘開始から20秒毎に一番HPが高い敵1機に20秒間回避不可能状態を付与 今回の最終ステージ。過去のチャレンジバトルと比べたら幾分か楽だが高難易度であることには変わりない。 19日のアップデートで環境が激変する可能性があり、突破率は増えると予想される。まだクリアできない方は待ってみるのも手。 ほぼ開幕から敵がターゲットしている1機に回避不可能状態が付与されている。上記敵情報の中ではダグ・ドールのスキルである戦闘開始から1秒後~の部分が該当する。これにより、フルアーマー・ユニコーンガンダム(NT-D)は何か対策をしない限り最優先で狙われ速攻で落とされることになる。ギャンを持っていない場合は採用しない方が無難。20秒耐えきれれば別の機体に回避不可能状態が付与されターゲットがそちらに向く可能性があるため回復機体を積んで凌ぐという手もある。(火力などのバランスを考えれば非現実的なやり方ではあるが…)また、20秒毎に回避不可能状態を一番HPの高い機体に付け直してくる。これはダグ・ドールおよびバルギルを撃破することで無効化が可能。 他にも厄介な敵はシータプラス。ガード率が高く、ガード時にHPを回復させてくる。そのため、ヒット数が多い機体はそれだけで不利。ジオングやユニコーンガンダム(白き一角獣)などを採用する場合は30秒以内に撃破できなければ最初に狙うのは避けた方が良いだろう。無論、フルアーマー・ユニコーンガンダム(NT-D)、ギャンも下手をすれば敵に塩を送るような状態になりかねない。19日のアップデートでクリティカル率にガードブレイク効果が加わるようなのでクリティカル率が高い機体を使用するという手もある。 以上のことから、最初に狙う機体はHP回復が厄介なシータプラスor火力と回避不可能を持ちHPが低いバルギルとなる。シータプラスを速攻で倒せる人はシータプラスを、倒せない人はバルギルから狙うといいだろう。 アップデートでクリティカルと耐性をはじめとしたさまざまな上方修正が入った。これにより、クリアが難しかった人でもより簡単にクリアできるようになった。 攻略に役立つおすすめMS ザクⅣ(イリア・パゾム機) 役割…アタッカー おすすめ度…☆☆☆☆☆☆ 本イベントの為だけに生まれてきたような機体。今回のルール下で非常に高い火力を叩き出す。完凸した本機を借りれれば70%はクリアできたも同然。残りの30%の火力要因は自力で調達せねばならないが、クリアできない人はとにかく本機を持っている人を探してお借りしてみてほしい。 19日のアプデ後弱点属性、クリティカル発生でダメージ上限が上昇するため今まで以上に火力を出すことができる シャア専用ゲルググ 役割…サポート+アタッカー おすすめ度…☆☆☆☆☆ ザクⅣ(イリア・パゾム機)の火力及びダメージ上限を底上げするのが目的。この機体と組み合わせることでさらにクリア率がぐんと上がることだろう。流れ弾の事故は注意 ジオング、ユニコーンガンダム(白き一角獣) 役割…アタッカー おすすめ度…☆☆☆☆☆ 手数の多さが少し気になるが、有利属性ということもありアタッカーとしては十二分に活躍できる。その強さは語るまでもないだろう。 ジム(GR隊)、V2ガンダム、緑νガンダム(超限定) 役割…回復+アタッカー おすすめ度…☆☆☆☆☆ EX速度がまあまあ早く、手数が少なく、火力も出せる汎用機。縁の下の力持ちといったところだろう。 ゾック 役割…タンク おすすめ度…☆☆☆☆☆ ここでも頼りになる非常に硬いSR重装機。自己回復、ダメージ軽減もありその硬さはベテランであれば誰もが知っているだろう。タンクに迷ったらこの機体で問題ない。 アップデートで耐性改修が入った。ケリィなどの耐性が高いパイロットを乗せることで他の機体による回復いらずとなってしまったため、評価増 ヘイズル改 役割…タンク おすすめ度…☆☆☆☆ アリーナを席巻しているガード率が高い重装機。属性的には不利だがガードすれば関係ない。 本来はおすすめ度は☆☆☆☆☆にしたいところだが、クリティカル改修を踏まえて、評価を1段階下げている。 マグナ・マーテル 役割…デバフ+アタッカー おすすめ度…☆☆☆ ビーム被ダメージデバフと回避不可能を付与する白兵機。火力こそ出すものの肝心のザクⅣ(イリア・パゾム機)との相性はイマイチ。アタッカーを他に増やすならば選択肢に入る フルアーマー・ユニコーンガンダム(NT-D) 役割…アタッカー おすすめ度…☆☆ 1.5週年ガシャで登場した超火力機体。なのだが… 今回はあらゆる点において徹底的に相性が悪い。他の機体によるサポートなしではまともに戦うことすらできないだろう。しかしそれを克服すればその火力を遺憾なく発揮することができる。詳しくは上記EXⅡの解説を参照。 今回のミッションバトルの難易度は? この投票は締め切られました 選択肢 投票 超ハード!! (66) なかなかの手ごたえ (12) 少し工夫したらいけた (11) 簡単すぎない? (1)
https://w.atwiki.jp/pldb/pages/173.html
ドールハウス 1.ドールハウスの壁 2.ドールハウスの床 3.鳥籠とドール・ウィッチ 4.クロックドール・フィーネ 5.ドール・フェアリー♀ 6.マリオネット・ココア 7.ブラックドール・エルフ♀ 8. 9.オルゴール・メイド 10.キッキのティータイムセット 11.ジュエリードール・ノゾミ レア 6.日本人形・琴子 7.ドーリーガール・アイン 10.黒薔薇の花嫁エリル 10.ミネア嬢のカルナバル docomoサイト登録にて入手 画像募集中
https://w.atwiki.jp/parecharge/pages/1633.html
オーダー名 [1355]サロンの看板娘③ オーダー主 チエコ(24歳) 事情 サロンのお客様の話題の中心は注目のアイテムなんです。あの、最新の型紙でコーデを作ってもらえませんか?お礼に新作ヘアスタイルをサービスしますっ。 欲しいもの 帽子、アウター、小物(バッグなど) 予算 2100 Lv ☆☆☆☆ ジャンル 指定なし 待ち時間 10分 カラー 指定なし 備考 【EV】ノゾミとチエコの新コーデ お礼 ランダムカラー、ランダム素材、ローズリボンA 01×3 Exコーデ例 参考データ