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NINTENDOパズルコレクション 機種:GC 作・編曲者:松永政信、三澤紀孝、平野義人、徳永声一(ドクターマリオ)、藤木学(ドクターマリオ)、山下あい(ヨッシーのクッキー)、田島賢(パネルでポン) 開発元:インテリジェントシステムズ、任天堂、トーセ 発売元:任天堂 発売年:2003 概要 任天堂のパズルゲーム『ドクターマリオ』『ヨッシーのクッキー』『パネルでポン』をゲームキューブでリメイクしたもの。 ゲームボーイアドバンスへの転送版も付属している。 音楽は各作品ごとにアレンジされたものが使われており、新曲も追加されている。 『ドクターマリオ』は海外で発売された64用ソフト『Dr. Mario 64』をそのまま移植したもの。 『ヨッシーのクッキー』はトーセによってこの作品用に新規開発されたもの。 『パネルでポン』は海外の64用ソフト『Pokémon Puzzle League』がベースとなっているが、音楽などは新しく作り直されている。 収録曲(仮タイトル) パネルでポンの収録曲ついてはパネルでポンの項目参照 曲名 作・編曲者 補足 順位 ドクターマリオ タイトル メニュー ストーリーモード:謎の像戦 ストーリーモード STAGE8 スタッフロール FEVER 対戦BGMCUBEとQUEQUEはDr. Mario 64で使用された曲 CHILL CUBE QUEQUE ヨッシーのクッキー タイトル メニュー ストーリーモード:対戦 ストーリーモード STAGE1~6 ストーリーモード:クッパ戦 ストーリーモード STAGE7 スタッフロール MUSIC TYPE A 対戦BGM MUSIC TYPE B MUSIC TYPE C その他 NINTENDOパズルコレクション:タイトル グランドスタッフロール 各種ゲームのストーリーモードクリア後ゲーム選択画面に戻ると流れる エンディング123位第2回エンディング128位第2回任天堂127位第3回任天堂159位
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気持ちよさ連鎖パズル トリオンキューブ キャラクター コメント タイプ1:いわ バンダイナムコゲームスのナムコレーベルから2006年8月3日に発売されたニンテンドーDS用の落ち物パズルゲーム。 キャラクター バオップ:キャプテン エンペルト:宇宙船 NN:ペンコ ディアンシー:ヒメ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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[パズルゲーム] frozen-bubble 同じ色の玉を揃えるゲーム Five or More 同じ色の玉を5つ以上揃えるゲーム crack-attack コラムス風のゲーム manyballs マウスでブロックを置いて、どんどん出てくる玉を筒へ導くゲーム ltris テトリス風のゲーム flobopuyo ぷよぷよ風のゲーム xwelltris 3次元のテトリス katomic boolball mirrormagic [シミュレーションゲーム] Battle for Wesnoth ターン制シミュレーションゲーム ll(Legendary Legions) [アクションゲーム] ceferino IceBreaker 撥ね回るペンギンを囲い込むゲーム TecnoBallZ ブロック崩し depth 潜水艦ゲーム xbomber ボンバーマン風のゲーム lbreakout2 ピンボール Miss Driller ミスタードリラーのクローン supertux スーパーマリオ風のゲーム jnethack trimines bor.lxe(Beats of Rage) scavenger xjump 落ちないように上に上っていくゲーム lmarbles [ボードゲーム] gweled 同じ色の宝石を揃えるゲーム [アドベンチャーゲーム] Crossfire Lost Labyrinth トルネコ風のゲーム spooky [アーケードゲーム] monkey-bubble wordplay アルファベットを使ったゲーム
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サンプルゲーム サンプルゲームのまとめ 進行記事 http //www.border.jp/discord/card/wforum.cgi?no=2 reno=no oya=2 mode=msgview page=0 1回戦 要綱 【ゲーム名】サンプルゲーム 【日程】 登録締め切り日 0/ トーナメント表掲示 0/ 1回戦開始 0/ ゲーム終了諸々の掲示 0/ タイムテーブル詳細 1回戦 デッキ戦闘結果掲示 0/ マジックカード2回目宣言 0/ 1回戦結果 0/ ゲーム結果
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昔使えていた不具合が改正されてから、他の不具合を見つけた人っているんでしょうか・・・?(´ ・ ω ・ ` ) -- 2012-04-05 09 35 13 進化のアップデートはいつですかね -- 2012-05-01 00 51 14 docomoにも入れて -- 2012-06-06 15 10 33 30コンボ以上達成した人っているのかな?1度は出したいわ -- 2012-09-05 14 27 42 10コンボしかいかない -- 2012-09-22 15 22 47 土日ダンジョンだったら、普通のダンジョンより高確率で20コンボ出ますよ♪ -- 2012-09-30 16 26 49 僕は28コンボまで出しました(土日ダンジョン) -- 2012-10-22 20 49 14 20限界 -- 2012-10-22 23 38 22 土日は35最高www -- 2012-10-25 18 43 38 最高でも10コンボで元の玉は全部消える=それ以上は完全に運なのに自慢してる奴は頭おかしいのかね -- 2012-11-24 00 45 51 宝くじで1等だの2等だの当たっても誰にも言わないの? -- 2012-11-24 02 56 45 ラッキーな経験はそこそこ自慢出来るだろ -- 2012-11-25 20 55 13 「ラッキーだったよ!」っていう自慢ならいいけど、「俺の実力だぜこれ!」っていう自慢が許せない、そういうことなんだろ -- 2012-11-26 14 41 28 最高40出た! -- 2012-11-27 12 13 40 っていうかここ、パズル『攻略法』のページだから。 -- 2012-12-04 20 09 45 今更なんだけど、あと、表現難しくて何だけど伝わる人に伝わったら。縦三つ並べて、テトリスのL字と同じように、上(か下に)同色を一個横に生やす。そこからまた、その生やした奴の上段(又は下段)から今度は横に3つ並べる。 -- 2012-12-09 10 17 05 続き)要は、Wを一筆で作る。一画目が3個、二画目と三画目を一個使って、四画目は3個。三つ並び2個なのに、7個中6個同時消し判定喰らって一コンボ全体攻撃になる。たまに狙ってない消え方で妙なこと起こってると思ったのがやっと分かった。既出かもだけど一応。 -- 2012-12-09 10 23 14 場合にもよるけど、基本は同時消しするより、3つ消しを複数揃えるほうが良いかも あと、3つ消しと思ってても、同色で隣接していると同時消しで数えられるので注意 -- 2012-12-22 13 16 14 これパネポンみたいに揃えるゲームかと思ったら動画見てみるとそうでもないんだな…為になった -- 2012-12-22 23 27 55 宝くじで1等当たっても普通人に言わないだろ。言いたい事は分からんでもないけど、頭悪いな -- 2013-01-04 00 37 22 ↑↑↑同色で縦3つ・一番下の右に一つ・その下から右に向かって3つとかの状況かな? -- 2013-01-04 12 34 53 緊急って?石貰えるかな?♪ -- 2013-01-14 02 51 33 DKむずすぎるw -- 2013-01-14 02 52 22 ムラコ消しスペシャル 10ヶ月ぶりに見た。初めて見た時は「すげーっ」「こんなの無理」って思ったなぁ。懐かしい。 -- 2013-01-30 14 49 24 ぷよぷよとかと違って落ちてくるやつがわからないからそれ意識した組み立てができないのがな。まぁそこまでやったらパクり言われるのかもしれんが -- 2013-03-22 03 24 03 今はぷよぷよがぱくったんですがそれは… -- 2013-05-29 17 49 34 パクりを本家がパクった どっちもどっち -- 2013-06-27 01 49 53 外部アプリ利用の一番下にある、Autodoraって黒じゃね?リンク先の動画が癌の要請で削除されてるし、そもそもストアに載ってないし。 -- 2013-07-17 04 40 21 外部アプリだが、この手のルート解析ツールは癌が対策打ってきてるし、対策を回避して起動するのはほぼ黒だから項目ごと削除してもいいと思うんだがどうだろう -- 2013-07-28 22 57 05 ツールを使うも使わないもその人の自己責任。他人がどうこう言ったところで開発者とのいたちごっこはなくならない。閲覧できない項目は削除するべき。かといって一概に全消去もどうかと想う。 -- 2013-08-08 01 00 03 あえてリンクを残し、炙り出すにはうってつけかもね。 -- 2013-10-15 00 42 41 ぷろーせるとうどクリアできない -- 2014-03-23 18 22 04 パズルゲーなのにツールの使用が許されるとか常識的に考えて有り得ないんだよなぁ・・・規則を守るための規則にならないようにな -- 2014-04-05 15 52 14 ぷよぷよとかテトリスみたいに次落ちてくるドロップ(通称ネクスト)はパズルゲーとしてあった方がいい こんなパズルゲーにとって当たり前のシステムがないから落ちコン運ゲーとかいわれる -- 2014-07-13 18 21 42 「落とし」は完全にぷよぷよだよね(´・ω・`) -- 2014-08-23 13 24 30 コラムスかもよ -- 2015-01-12 05 22 09 同色3つ以上消して連鎖…今のパズルはみなコラムス亜種か。 -- 2016-08-03 18 37 55 最初は誰でも先生に付いて教わるように、パズルだって正解ルートを教わることで上達する。将棋だってソフトで最善手を探すのはプロでもやる事。ルート解析ツールそのものを「悪」であるように言うのは明らかにオカシイ。 -- 2017-12-04 16 39 09 某棋士のように公式戦の対局中にソフトを使ったら叩かれるように、ランキングDでのツール使用は不正だろうが、そうじゃなければ好きに使えばいい -- 2017-12-04 16 42 10 公式戦中に使ってないって結論になった案件をわざわざ持ち出すのはアカンやろ、そもそも叩かれるんじゃなくて不正でそれなりの重い処置が下される(氏はお咎めなし)わけで何から何まで書き方がおかしい -- 2017-12-15 14 07 44 ハク -- 2018-01-07 18 20 25 nanakonnboikitai -- 2019-06-26 17 27 34
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落っことしパズル とんじゃん!? 【おっことしぱずる とんじゃん!?】 ジャンル パズル 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 ジャレコ 開発元 NMK 発売日 1989年9月29日 定価 5,600円 プレイ人数 1人 判定 なし ポイント 単純明快だが少々単調すぎにも感じられる不快なBGMに悩まされることも女の子の描き込みが見事 概要 内容 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 1989年9月にジャレコから発売されたパズルゲームで、プレイヤーキャラには『ぶたさん』を採用している。 『上海』同様、麻雀牌を用いたパズルだが、特に麻雀の知識はいらない。麻雀牌を使用しているもののゲーム自体は『倉庫番』に近い。 麻雀牌は現実準拠なものだが、オリジナルの牌も多数出ている。 内容 麻雀牌で構成されたスペースで指定された牌をすべて穴に落とせばクリアーという非常に単純明快なルールになっている。 穴に落とせる数「イン数」の初期値がステージごとに決められており、余裕があれば指定された牌以外を落とすことができる。 根本的には「決められた数の内に決められた牌を落とすか」にある。 クリアに必要な牌だけでなく、それ以外のも落とすことで+αの得点を稼ぐことも可能。 十字ボタンでぶたさんを動かし、Bボタンで牌をプッシュ、Aボタンならばパンチ。 プッシュは1マスのみ動かし、パンチは直接触れた牌だけでなくその直線状にある牌もまとめて全部を壁にぶつかるまで動かす。 ぶたさん自身は穴の上でも落ちたりはせず普通に歩くことができる。 各ステージのクリア条件は「クリア牌」をすべて穴に落とすこと。 失敗の条件は3通り。 「失牌」(魚の骨のような絵が描かれた牌)を穴に落とす。 「クリア牌」を落とし切れないまま「残りイン数」が0になる。 「降参」セレクトを押すことでできる。1人失ってやり直し。 一度も失敗(降参含む)せずにクリアすると「ノーミス」としてボーナス5000点が追加される。 特殊な牌(麻雀では存在しないオリジナル牌) 「失牌」(青い魚の骨) 穴に落とすと失敗。 「もう一牌」(青い徳利) 穴に落とすと「残りイン数」が1つ増える。 「アップル牌」(林檎) 穴に落とすと1000点。 「レモン牌」(レモンの輪切り) 穴に落とすと2000点。 「ピーチ牌」(桃) 穴に落とすと5000点。 「ミート牌」(豚) 穴に落とすと10000点。 クリア牌以外で特別な条件が付いてくる牌。 これらは普通の麻雀牌の中から、面毎に特定のものが決められている。 チャンス牌 対象の牌を落とすと、その面では以後入る点数が倍になる。対象の牌を2つ落とせば4倍、3つ落とせば8倍になる。ただし、それで頭打ちで4つ目以降を落としても8倍のままで、特にボーナス点などもない。 ボーナス牌 対象の牌を落とすと5000点を獲得できる。 面クリア時にはクリアの仕方により1~5の評価がされ、その数だけスターがもらえる。 スターはストックされており、10個集まると残り人数が1人増える。 また、面によっては配置されている牌を落とすことで字一色などの役満が成立することがあり、その場合は特別なファンファーレとともに役満と同じ点数がもらえる。 パスワード。 文字ではなく麻雀牌で構成されており、萬子9種・筒子9種・索子9種・字牌7種の34通りが文字の代わりに使われている。この絵面8つの並びで構成される。 基本の99面をクリアすると、一度エンディングを挟んでタイトルに戻り、裏ステージ全40面に挑戦。 この時得点はキープされているが、残人数は初期状態に戻ってしまう。 トータルで139面ということになる。 評価点 ルールは単純明快でわかりやすい。 そのため大抵の序盤面のクリアだけならば、低年齢層でも難しくはないので徐々に慣れていける。 特に序盤面は簡単なものばかりなので適当に蹴っているだけでもクリアできるため、まず操作を覚えてゆっくりルールを覚えていくこともできる。 クリア時の女の子の一枚絵が豊富。 ファミコンにしては鮮明に描き込まれており、ある意味本作の目玉な部分である。 賛否両論点 ステージは全139面と豊富なのだが、クリアだけがやっとの面や簡単なだけでなく作業的な面も相当な数がある。 パズルゲームにしてはクリアするのが呆気なさすぎる実質通過の面だけでなく、スコアアタックの意味合いでも、ただ単純にクリアするだけでその幅もないステージも少なくはない。 特に後半はやっとこクリアするだけの面が多く、そんな面ではボーナス牌やチャンス牌などもない。 そう考えるとスコアアタック要素のあるステージは終盤はほとんどなくなる。 問題点 ゲーム本編部分は全体的に地味臭さが目立つ。 クリア時の女の子のグラフィックの多彩さの反面ゲーム本編はとにかく純粋にハイスコアを目指すことにあるが、下記の通り高得点につながる牌などを落としても、無演出で処理だけが加算されるだけというのは無機質な一面が強い。 ボーナス牌や、特殊な牌を落としても特に特別なSEもなく他の牌と何ら変わりない。 そのため折角付加価値のある牌を落としたのに、それが今一つ伝わりにくい。 パスワードが非常に扱いにくい。 このようなゲームならバックアップでなくとも文句の出るレベルではないが文字ではなく麻雀牌で構成されているため、他のゲームのように文字や数字でないため書き写しが少々面倒。 現在ならばスマホやデジカメで簡単に記録できるのだが当時は紙ベースで手書きによる書写ししかできなかった時代(*1)なので、このような形ではメモすることが非常に面倒くさいものだった。 文字34種類で8文字構成ならば本来ならば手軽で便利だっただけに結果的にこだわりが裏目に出ている。 BGMの出来があまり良くない上に、雰囲気に合わないものも多々ある。 『おにゃんこTOWN』のような短周期で洗脳的な曲調のものまであり、考えているとイライラを促進してしまうものまである。 クリア時のSEも、ファンファーレにしては今一つ喜びの気分を高めるものではなく、むしろズッコケたようなイメージである。 その割には降参時のは、そこそこ聞き心地がいい。 裏ステージをクリアしても、エンディングは表99面をクリアしたのと同じ一枚絵でしかない。 折角そこまでクリアしたならもっと特別な演出がないと達成感が削がれる。 総評 クリア時の女の子のグラフィックはよくできているものばかりで華やかさがあるがゲームそのものを見ると、とにかく単調で地味なせいもあってモチベーションの持続がしにくい。それでいてBGMも聞き心地の悪さからプレイ意欲の阻害になりかねない。 ゲーム初心者にとってはとっつきやすい利点はあるものの長時間続けていくとなるとだれやすく、上級者にとっては爽快感のなさもあって退屈に感じやすい。むしろ膨大なステージ数という強みがむしろ仇になっている一面もある。 スコアアタックが許される面ではハイスコアを目指しクリアだけの面はいかにパズルを解くといった部分にどれだけ楽しみを感じられるかで本作自身の賛否イメージが変わることだろう。 余談 本作は元々アーケードでの展開を目論んで開発されたが結果的にはボツとなり、ファミコン用ソフトとして発売された。 ただしこれを元としてNMKと関わりのあった韓国のドーヤン社から、グラのみを変えて『YAM!YAM!?』(ヤムヤム)として同じゲームがリリースされている。 こちらではプレイヤーキャラはタヌキになっている。女の子のグラフィックは残念ながらナシ。 日本でも1995年2月にスーパーファミコンソフトとして『ヤムヤム』(バンダイ)というタイトルのゲームが発売されているが、これは完全に別物。
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コロコロパズル ハッピィパネッチュ! コメント 2002年に任天堂から発売したGBA用体感アクションパズルゲーム。 ランターン:パネッチュ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 ナゾの敵 バシャーモ:りつこ サンドパン:ミツオ フーディン:いいだばし ガルーラ:タナカさん サマヨール:ホウタイくん ホエルコ:プチラくん -- (ユリス) 2015-05-05 14 34 22
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更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
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スーパーパズルファイターIIX 【すーぱーぱずるふぁいたー つー えっくす】 ジャンル パズル 対応機種 アーケードプレイステーションセガサターンWindows95ドリームキャスト 発売・開発元 カプコン 稼動開始日 1996年5月31日 発売日 【PS/SS】1996年12月6日【Win】1997年3月20日【DC】2001年7月5日 定価 【PS/SS/Win】5,800円【DC】3,800円(各税別) 廉価版 【Win】1999年4月16日/1,500円(税別) 配信 【PS】ゲームアーカイブス2015年7月22日/617円(税8%込) 判定 なし ポイント カプコン格ゲーキャラが落ちものパズルに爽快感高いキャラバランス劣悪 ストリートファイターシリーズ CAPCOMクロスオーバー関連作品シリーズ 概要 登場キャラクター システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 CS機移植版 派生作品 余談 概要 カプコンの対戦格闘ゲームのキャラを使用した落ち物パズルゲーム作品。公式略称は『スパズル』となっている。 主に『ストリートファイター』シリーズと『ヴァンパイア』シリーズのキャラが2.5頭身にデフォルメされた姿で登場。 「同じ色のブロックを積み重ねて大きな四角形に固めてから、破壊用のブロックで消す」という分かり易いシステムを採用。 システムの原型はカプコンが1994年に発売したパズルゲーム『ぷにっきぃず』(*1)だが、ルールはかなり変更されている。 タイトルは『スーパーストリートファイターIIX』のパロディだが、出典は『ストリートファイターZERO』ベースであり『スパIIX』要素はあまり無い。 登場キャラクター 以下はアーケード版のもの。 『ストリートファイター』シリーズより:リュウ・ケン・春麗・さくら・ダン(隠し)・豪鬼(隠し) 『ヴァンパイア』シリーズより:モリガン・フェリシア・レイレイ・ドノヴァン 『サイバーボッツ』より:デビロット(隠し) システム 幅6マスのフィールドに、赤・緑・青・黄の計4色のブロック(本作ではジェムという)が2個1組で落ちてくる。 ジェムには以下の種類がある。 ノーマルジェム 通常のジェム。後述のクラッシュジェムを隣接させると消せる。ただし下記のパワージェムに変えないと威力は低い。 パワージェム ノーマルジェムの派生形態。ノーマルを2x2以上の四角形に並べると合体して1つの塊となり、消した時の攻撃力が増大。同じ数の自乗分の数ごとに威力が激増する(4以上 ⇒ 9以上 ⇒ 16以上 ⇒…)ため、正方形に近づける程強力となる。 ただし一度パワージェムになると戻せないので、下が消えると段差に引っかかることがある。 なお、ノーマルジェムやパワージェムだけでは繋げても育つだけで、下記のクラッシュジェムをくっつけない限り消えない。 クラッシュジェム たまに降ってくる起爆用の丸いジェム。同じ色のジェム(カウンタージェム以外)に接すると、繋がったノーマルジェム・パワージェムをまとめて消せる。同色のクラッシュジェム同士をくっつけても破壊される。 カウンタージェム 相手の攻撃により降ってくる、四角いおじゃまジェム。中には色付きの数字(カウンター)が書かれている。 まだ数字が残っている状態のカウンタージェムの隣でジェムを消すと、おじゃまぷよのように巻き添えで破壊される。 自陣のジェムを1組落とす度に、中に書かれたカウンターの数字が1ずつ減っていく。規定数(通常攻撃では「5」・レインボージェム攻撃では「3」)だけジェムを落として数字を「0」にすると、その場で該当色のノーマルジェムに変わる(*2)。これを逆用して同じ色を予め隣接させておき、こちらの攻撃に利用することもできる。変わった瞬間にクラッシュジェムが隣接していた場合は即破壊されるため、時限爆弾のような戦法も可能。 レインボージェム 25組のジェムを落とす毎に必ず出てくる、ダイヤモンド型のお助けアイテム。これをフィールド内のジェムの上に置くと、下の色と同じあらゆるジェムが全て消える。 ただし、これを使って消したジェムは攻撃力が半分になり、相手に送るカウンタージェムのカウントも通常は「5」のところが「3」になる。ピンチの時に一気にスペースを確保する、大きな四角形を作るのに邪魔をしている色を消す、など使い方は色々。 床に設置すると効果を発揮せず消滅するがボーナス点が入る。 落下口である右から3列目が積み上がって塞がれるとゲームオーバー(『ぷよぷよ』とは左右逆になっている)。 「降ってきたカウンタージェムを利用して、いかに大きなパワージェムを作り反撃するか」が本作の肝となっている。よって(おじゃまぷよが本当に邪魔なだけの)『ぷよぷよ』よりも、コナミの『対戦ぱずるだま』シリーズ寄りのゲーム性となっている。 本作はその『ぱずるだま』で例えるなら、降ってきた小玉が後で一斉に大玉に変化するようなもので、中途半端な攻撃は相手に塩を送ることになる。 後に発売された『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』の「こおりづけ」ルールがこのカウンタージェムに近い。 評価点 連鎖を組むのが苦手な人でも取っ付き易い。 本作の攻撃力は、連鎖数よりも固めた四角形の大きさに強く依存するため、相手の攻撃パターンを覚えて利用できれば、初心者でも意外に経験者相手に勝てたりする。 大きなジェムは視覚的に分かり易く、相手がどの程度の攻撃力を溜め込んでいるかが把握し易い。ガラスが割れるようなガシャンガシャンという派手な音でパワージェムが消えていく様は、なかなか爽快。 瀕死からの大逆転が起こりうるゲーム性 カウンタージェムは後にノーマルジェムに変化するというルールにより、瀕死級の攻撃を受けても「分厚いカウンタージェム層の下で遊んでいたクラッシュジェムにより起爆して大逆転」といった展開が発生する。 これを狙って、カウンタージェムが降ってくると(同じ色の)パワージェムとクラッシュジェムが繋がるように配置しておけば、「中途半端に攻撃すると反撃が確定する」という対戦相手への牽制になり、読み合いに深みを増す。 この「時間経過」で勝手に起爆するというのは『ぷよぷよ』や『ぱずるだま』では起こらない本作特有のルールである。だからこそ、一度で即死させる攻撃力が重要となる(賛否両論点にて後述)。 非常にマイナーな存在だったゲームが日の目を見た事。 システムの元となった『ぷにっきぃず』は地味な演出や出回りが悪くCPシステム末期の1994年にひっそりと稼働した(*3)事もあってか「知る人ぞ知る」ゲームであったが、同社の人気コンテンツのキャラクターを用いる事によって、ゲーマーの注目を集め、超マイナーなゲームから脱却する事に成功したとも言える。 ただし、『ぷにっきぃず』は「起爆用のブロックを2個隣接させるとそれに隣接した同じ色のブロックが全て消滅」というルールであり、本作とはやや異なる内容となっている。実際にはむしろセガの『ばくばくアニマル 世界飼育係選手権』の方がルール的には近いかもしれない(こちらは「動物ブロックを1個隣接させるとそれに隣接した同じ色のエサブロックが全て消滅」というルール。ただし同じ動物ブロック同士を隣接させても消えないという相違点はある)。 その結果、「カプコンの落ち物パズルゲームといったらスパズルIIX」というイメージも確立したらしく、後に本作のキャラを別作品のキャラクターに差し替えた作品(後述)も登場する事に。 同社の対戦格闘のキャラクターによる共演。 世界観やキャラを含めてコミカルにデフォルメ化されているとは言え、当時大人気だったストリートファイターシリーズとヴァンパイアシリーズのキャラが一つのルールの元で共演し、正に「夢のクロスオーバー」が実現した。 また、登場キャラクターもリュウや春麗、モリガンにフェリシアといったお馴染みのキャラクター達に加えて、隠しキャラクターとして『サイバーボッツ』から「デビロット姫」がサプライズ的な隠し乱入キャラクターとしてまさかの参戦。 デビロットは原作ではパイロットだったが、今作ではお付きの地獄大師とDr.シュタインを従えなんと生身で参戦している。ただし、攻撃自体は原作での乗機だったスーパー8がどこからともなく出現し技を繰り出す。 中でもモリガンは、なんとダンと同等のコメディリリーフ担当になっている。劇中のお遊びデモや連鎖アクションにて、春麗のコスプレで「ゴメンネ」チョップしたり、さくらのコスプレでセーラー服に着替えたり、ダンと2人揃って「余裕ーっす!」とキメる彼女の姿に唖然としたプレイヤーは少なくない(*4)。 そんな中にあってドノヴァンは徹頭徹尾原作同様のシリアスキャラを貫いており、逆に周りから浮いた雰囲気となっている。 BGMは新曲が少なく、出典の当時の最新作である『ZERO2』や『ハンター』の物のアレンジが大半を占めているが、どれもキャラ同様にコミカルな音が使われている関係で評価が高い。 背景も各作品のパロディであり、元々の背景をベースにゲストキャラ達がちりばめられている。 格闘ゲーム風の演出 本作はパズルでは珍しく、格闘ゲーム風に「ラウンド制」となっており、CPU戦においてもデフォルトでは2本先取の形式となっている(設定で変更可能)。そのため「ROUND 1 FIGHT!」といった演出や勝利マーク等も取り入れられている。 試合中は中央にキャラクターたちが表示され、連鎖や攻撃に応じてアクションを起こす。中でも攻撃アクションは、ジェムを消した時ではなく相手にカウンタージェムが降るタイミングで演出が発生するようになっている。 攻撃アクションは原作の技であり、攻撃量に応じて性能がパワーアップしていく。例としてリュウは波動拳<灼熱波動拳<真空波動拳といったところ。相手に30個以上送り込んだ場合は「スーパーコンボ」扱いとなり、これでフィニッシュすると本家のようなあけぼの演出も発生する。 賛否両論点 ストーリー描写が皆無 本作のCPU戦では途中で寸劇が挟まれる反面、ストーリーデモがバッサリとカットされてしまい、それぞれのキャラクターが戦う目的が全く説明されていない。 一応、関連書籍などではキャラクター毎のバックストーリーが紹介されているが、ゲーム上では特に反映されていない。 ストーリー性こそ特にないものの、キャラクター同士の専用勝利台詞は用意されている(1戦毎に汎用ランダム台詞と交代)。 エンディングも寸劇集であり、個別のエンディングデモなどは一切無い。 パズルゲームにストーリー性の濃さを求めるのも違うだろうが、せっかくの人気キャラクターを使っているのにもったいないところ。またこのせいでゲーム進行が淡々としてしまっているのも否めないだろう。 キャラ選出 本作は女性受けを狙ったのか、出場キャラクターのうち約半分が女性キャラ(*5)で、ある意味ではギャルゲーとも言うべき一作になっているとも言えよう。 それに加え、男性キャラの顔ぶれはボスも含めてほぼ道着キャラ勢+申し訳程度にドノヴァンしか居らず、女性キャラに比べるとバリエーションに欠けている。 道着勢の顔ぶれだけ見るなら、主役級のリュウケン、お笑い担当のダン、ラスボスの豪鬼と一応人気のあるキャラではある。 一方、『ヴァンパイア』からは主人公の筈のデミトリがハブられてしまったことをネタにされることも(*6)。 以降、家庭用への移植版や続編『ポケットファイター』とシリーズが続くにつれて女性キャラの比率も上がる事になった。 連鎖の価値が低い 評価点のところで述べたが、本作ではパワージェム重視のシステムとなっているため、連鎖を組むのが難しいシステムにもかかわらず、連鎖は『ぷよぷよ』のような倍率形式ではなく連鎖数に応じたスコア加算形式となっているために攻撃力は低めに抑えられている。 さらに、パワージェムは離れたものや多色も含め同時に消えたものは一括してカウントされるため、基本的に連鎖よりも同時消しの方が威力が高い。そのため本作では連鎖を無理に狙わず、パワージェムを育ててまとめて同時に消す方が効率が良い。 一応、4連鎖以上からはボーナス点が跳ね上がるものの、それでもパワージェムには劣るため、わざわざ狙う価値は薄い。 元となった『ぷにっきいず』でも連鎖はほとんど評価されないシステムであった。 その割には連鎖アクションは6連鎖まで用意されており、中には専用のアクションもいくつか存在するが、実質的に見るのが困難になっている。 即死攻撃 莫大な攻撃を行う時、例えば『ぷよぷよ』ではおじゃまぷよが30個(5列)ずつ分けて落ちていくが、本作は表示された数の攻撃がそのまま一度に降る。たとえフィールドが空でも78個(13列)以上の攻撃を受けると一発で即死であり、「爽快」「理不尽」と賛否両論。 一応相殺システムはあるのだが、大量のパワージェムを破壊された場合に切り返すのは難しく、実質的には即死確定である。 そのため「パワージェムを効率よく溜め込んで致死量の攻撃をいかに素早く作るか」が本作の戦略の肝となっている。 元々2本先取ルールが採用されていることもあり、決着が早いルールが採用されていることには留意したい。 クラッシュジェムのタイミングが運次第 起爆用であるクラッシュジェムは基本的にノーマルジェムより出現率が低めに降ってくるが、タイミング自体はランダムのため、せっかくパワージェムを大きく育てたのに起爆用のジェムが中々来ないという事態に陥ってしまうこともしばしばある。 一応、フィールドが埋まってくると救済措置としてクラッシュジェムの出現率がアップするように設定されてはいる。 逆に、必要のないタイミングでクラッシュジェムが来てしまい、泣く泣くゴミとして処理せざるを得ないケースも。 さらに、ランダムで特定の2色のノーマルジェムの出現率が多く偏るパターンになることが多々あり、その場合は選ばれなかった方の2色のパワージェムを育てるのが困難になる。 後述のWin移植版のみゲージを消費して任意にクラッシュジェムを作るシステムが搭載されているが、1作限りで他機種には採用されていない。 レインボージェムの存在 中級者以上にとっては、せっかく作ったパワージェムや連鎖を崩されてしまうため厄介な存在である。 ただし出現タイミング自体は「25組ごと」と決まっているため、そろそろレインボーが来そうだなと予測し、予め不要な色をゴミとして集めて表面に露出させておいたり、邪魔な場合は床を開けて処理するといった、レインボーが来ることを前提とした戦法が必要となる。 また、レインボージェムの攻撃力半減は1連鎖目のみに適用されるため、育てたパワージェムとクラッシュジェムの間に不要な色を挟んでおき、レインボージェム待ちで本線を起爆するということも可能。ただしこの場合もカウンタージェムの数値はまとめて3に減ってしまうのが欠点。 非対戦のモードは未搭載 本作は対戦格闘をモチーフにしているためか「対戦プレイ」を前提とした設計となっており、落ち物パズルゲームでは一般的な1人用フィールドでエンドレスプレイを続けるモードが存在しない。 後のドリームキャスト移植版ではトレーニングモードが存在するが、格闘ゲームのそれと同じようにあくまでも練習用のモードに過ぎないため、単体でやり込むようなモードとしては設計されていない。 問題点 キャラバランス デフォルトで選択できるキャラは、いずれも攻撃パターンに弱点があり、それを逆手に取って反撃を仕掛ける…のがセオリーだが、その攻撃パターンには格ゲーであれば許されないレベルの優劣がある。 同じ列に同じ色しか落ちないリュウ、2x2の並びで落ちる春麗、その2人を足して2で割ったようなフェリシアなどは弱キャラ。一方、色がV字状にずれており春麗の完全上位互換であるモリガン、横段自体は同じ色だが3段以上落とせば段差でバラバラになることが多く厄介なケン、チマチマと3段程度落とすと掘り返すのが面倒なドノヴァンは強キャラとされる。 中でも一番ネタにされるのが隠しキャラのダンで、その攻撃パターンは赤一色という最悪なもの。中途半端に攻撃を送り込んでしまうと巨大なパワージェムを相手にプレゼントすることになり、勝つのは非常に難しい。 それを反映してか、今作のダンは攻撃技を一切使用せず、常に満面の笑顔ですべての攻撃が挑発のみとなっている。ダンからの攻撃を受けた側も敗北時以外はやられアクションを一切取らない。 なお、隠しキャラの豪鬼とデビロットは斜め攻撃という非常に対策しづらいパターンだが、彼らのみプレイヤー使用時は攻撃力が75%に落ちる補正が掛けられている。 総評 元々が超マイナーな作品を同社の人気格闘ゲームのキャラに差し替えた作品である事から、開発側は資産の有効活用を狙っていたのだろう。 お祭りゲーとして、パズルのシステム部分だけ見れば普通に良作なのだが、キャラバランスの問題などが目に付く。もう少し作り込めば間違いなく良作の評価を得られたであろう、惜しい作品である。 CS機移植版 PS/SS版 AC版の半年後に発売。新規モードとして「ストリートパズルモード」が追加され、倒した敵によってキャラクターの追加カラーや専用勝利マーク、サウンドテスト、設定資料イラスト、さくらが歌う本作の主題歌「この思いを伝えたい」(*7)などを入手できる。 徐々にコレクションを埋めていく収集要素であり、アーケード版には無い楽しさがある。 上級者向けモードとして、相殺システムが廃止されCPUの強さや攻撃力が上昇した「エキスパートモード」も追加。こちらも上記の解禁要素の一つである。 さらには家庭用限定の裏キャラクターとして『MARVEL SUPER HEROES』のチート性能キャラでお馴染みのドノヴァンの連れの少女「アニタ」や、レイレイの姉の「リンリン」が変身状態の「おフダ」で単独参戦というマニアックぶり。彼女たちは攻撃力が通常の1.25倍であり、おまけキャラクターながら非常に強力。 アニタは『MSH』で使用していた彼女の代名詞とも言える技「LOVE FOR YOU」(*8)を今作でも使用。リンリンは実はAC版のハードモードのエンディングに人間姿で登場していたため当時「リンリンが使える」というデマが流れており、今回実際に使用できることになった。 BGMは全曲アレンジされているが、オプションでアーケード版のものに変更することも可能。ただしAC版にあったピンチ時に音楽が速くなる演出は削除されている。 画面比率の違いから、アーケード版よりもやや画面中央のスペースが狭くなっている(特にサターン版が顕著)。ただし演出部分が狭くなっただけのためプレイには特に影響しない。 PS版とSS版の内容はほぼ共通。違いはPS版のみゲーム新作映像紹介ムービーが付いていることくらい。 PS版は後にゲームアーカイブスで配信されている。 Win 95版 プレイステーション版ベースの移植。 本機種のみ搭載の「オリジナルモード」では、ゲージを消費し、任意のタイミングで落下中のノーマルジェムをクラッシュジェムに変えられるシステムが追加。またカウンタージェムのタイムカウント方式を一手ごとではなく時間差ラグを付けることもできたり、カウンタージェムの初期数値の設定変更も可能。 LANケーブルによる通信対戦対応。 リュウ、ケン、チュンリー、さくらの4名のみ使用できる体験版『スーパーパズルファイターIIX プラクティス』も存在する。 DC版 裏キャラクターが増加し、アナカリスの「王家の裁き」を喰らった状態のモリガンが「コウモリ」名義で参戦。他のキャラクターも通常とは異なる技が追加された裏バージョンを使用できる。 例としてリュウは「竜巻旋風脚」や「真・昇龍拳」、ケンは「神龍拳」が追加されたり、春麗は演出が『ポケットファイター』準拠の派手なものになるなど。 アニタとおフダも引き続き登場するがより演出が強化され、アニタは「LOVE FOR YOU」が原作準拠になったり、おフダは人間姿のリンリンの演出も追加されている。 ただし演出が変わるだけで性能自体はノーマルキャラと全く変わらない。アニタとおフダの攻撃力1.25倍補正も廃止され、通常キャラと同性能になっている。 またデビロットとダンには裏キャラクター追加は無し。今作でもダンは挑発しかしない。 PS・SS版にあった「ストリートパズルモード」は無いが、該当する隠し要素はほぼ全てデフォルトで追加されている(さくらの歌も収録)。隠しキャラも最初から使用可能。 ただし専用勝利マークのみ廃止された。また、PS・SS版のような徐々に集めていく収集要素が無い点については惜しまれる。 通常の「Xモード」に加え、新ルールとして「Yモード」「Zモード」を追加。 Yモードは同じく宝石パズルの先駆者『コラムス』に近いルール(ただし2個組かつ回転可能)で、縦・横・斜めの直線上に3個以上の同色のジェムをつなげると消滅する。パワージェムやクラッシュジェムは無い。 Zモードは『パネルでポン』や『対戦とっかえだま』に似た床から徐々にせり上がってくるジェムに対しカーソルを操作するシステムだが、4個分の正方形の大きさのカーソルをジェムに合わせると中身を時計周り・反時計周りに回転させることができ、フィールドに紛れた同色のクラッシュジェムに隣接させた状態で一定時間放置していると破壊できる。ただしパワージェムとして一度くっついてしまったものは回転できない。 さらに、好きなようにカウンタージェムの攻撃パターン配置を作成できる「カウンタージェムエディットモード」、相手側フィールドに通常のジェムが一切降ってこない状態(送ったカウンタージェムは一定時間でリセット)でひたすら練習できる「トレーニングモード」も搭載。 タイトルは「for Matching Service」で、ネット対戦に対応していた(サービス終了済)。 カプコン ファイティング コレクション版 2022年6月にSteam/PS4/Switch/XboxOneで発売された、カプコン製対戦ゲーム10作を一つにまとめたオムニバスソフトに収録。「ファイティングコレクション」と銘打っている通り収録タイトルの殆どが対戦格闘ゲームだが、本作のみ対戦パズルゲームとして唯一収録されている。 AC版の忠実な移植のため「ストリートパズルモード」や裏キャラクターなどの家庭用で追加された要素(*9)はないが、オンライン対戦に対応した。 カプコンアーケード 2ndスタジアム版 2022年7月にSwitch/PS4/XboxOne/Steamで配信されたダウンロード専用ソフト。基本無料のベースソフトのDLCを購入・ダウンロードする形でゲームを追加でき、その購入可能なゲームの一つに本作がラインナップされている。 『カプコン ファイティング コレクション』版と同じく、AC版の忠実な移植なので家庭用で追加された要素は未収録。オンライン対戦にも未対応だが、単品購入でも200円と安価で手軽にプレイ可能。 また、『カプコンアーケードスタジアム』シリーズ共通の追加要素としてゲームスピードの変更・巻き戻しなどの便利機能が使用できる。 余談だが、システムの元になった『ぷにっきぃず』も同時にラインナップされている。 その他、携帯アプリ版・スマートフォン版や、日本未発売のGBA版・PSP版・PS3/Xbox360配信版などが存在する。 GBA版はPS版ベースの移植。英語版だが日本の本体でもプレイ可能。なお、GBA版は当初日本版でも発売予定だったが中止となった(参考)。処理落ちが激しく不安定なゲームとなっていたことも一因とされる。 PSP版は『Capcom Puzzle World』内の5タイトルの1つでDC版ベースの移植。こちらも英語版だが日本の本体でもプレイ可能。海外ではDC版が未発売だったため、それをベースにしたPSP版は海外ファンにとっては歓迎された模様。 PS3/360版は『HD Remix』と銘打ち、DC版の内容をベースにHD画質になった上で、新モードとして原作のバランスをさらに調整した「X モード」が追加されている。 「X モード」は基本的に通常の「Xモード」がベースだが、リュウ・さくら・モリガン・レイレイ・フェリシアの攻撃パターンが改変されてキャラ間の格差が縮められ(*10)、春麗は原作同様弱いままだが攻撃力が1.2倍の一発逆転タイプに、デビロットは攻撃力補正が85%に上昇、豪鬼は攻撃力が一切下がらなくなった代わりに相手からの攻撃力が1.2倍という原作の「防御力が低い」という性能を再現したものになっている。なおダンは一切調整無し。レインボージェム使用時の補正も80%に上昇したが、代わりに2連鎖目以降にも減少が適用されるようになった。また、ジェムを一瞬で設置させる「クイックドロップ」が追加されている。 日本では残念ながら『スパIIX HD Remix』と同様に未配信だが、Xb360版に至っては北米版『CAPCOM DIGITAL COLLECTION』に両者共々収録されており、輸入版として日本でもリージョンコードの制限無くプレイ可能。ただしHDDインストールには未対応なので、起動中は終始ディスクが回転し続けて本体への負荷が掛かり続ける点には注意。 派生作品 1997年に本作の続編にあたる対戦格闘ゲーム『ポケットファイター』がアーケードで稼働し、こちらも家庭用に移植された。 キャラクターデザインやコミカルな世界観を引き継いだ実質的な新作で、ジャンルは(登場キャラの本職である)対戦格闘になっている他、コンボを決めていく度に変化するキャラクターのコスプレ姿が実に印象的。 本作におけるジェムも、必殺技ゲージを溜めるためのアイテムとして引き継がれている。 新キャラも加わっているが、本作のキャラのうちドノヴァンとデビロットはリストラされている。 2012年にはPSPで本作のシステムを使用した派生作『アイルーでパズルー』が発売された。 同作ではキャラクターが『モンスターハンター』の派生作『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』の物に差し替えられた作品で、新たにキャラ毎の「必殺技(特殊攻撃)」の概念が導入されている。 同機種における最後のモンハンシリーズ関連作品でもあるのだが、発売当時はPSP市場が末期に差し掛かっていた時期だった事や、少し前に最新作『3G』がニンテンドー3DSで発売していた事等による発売タイミングの悪さから、大人気のモンハンシリーズ作品にもかかわらず注目度が非常に低い作品になってしまったのは否めない。 2014年12月9日にはスマートフォンで同じく格ゲーキャラを使ったパズルゲーム『ストリートファイター パズルスピリッツ』が配信開始。 ゲームルールは全く違い、こちらはスマホゲームでよくある『パズドラ』風のものになっている。 しかし人気が振るわなかったのか2017年3月30日をもってサービス終了。 2017年11月27日より本作の久々の新作タイトルの『Puzzle Fighter』が海外でスマホ向けアプリとして配信開始。海外向けだが一応日本でもDL可能。 同年9月の開発発表時のスクリーンショットや動画サイトで公開されている動画から見る限り、ルール自体は本作と特に変更が無い模様だが、『デビルメイクライ』のダンテや『デッドライジング』のフランク・ウエスト、『ロックマンX』のエックス等が参戦している点から、カプコンキャラによるお祭りゲームとなっているようだ。 しかしこちらも人気が振るわなかったのか、残念ながら2018年7月31日をもってサービス終了。 その他、2004年発売の『お茶犬くるりん』及びキャラ差し替え移植の『子犬でくるりん』が本作とほぼ同様の基本システムを持つが、販売元は別であり関連は不明。 余談 ゲームルールの説明デモとして「サイキョー流パズル道場」が用意されており、ダンが親切に教えてくれる。 ダンが説明するチュートリアルは『ストリートファイター×鉄拳』でも採用されており、実力はともかく基礎説明でのお手本役としては板に付いている役所となった。 アーケード版のデビロット使用コマンドはダンと同じだが、残り時間が「10」になった瞬間に決定するというものになっている。 このため、時間がズレるとデビロットの代わりに最悪な性能のダンが選ばれてしまうというリスクがあった。 家庭用では隠しアイテム解禁で常時出現させることができ、さらにドリームキャスト版では最初から使用可能になっている。 『サイバーボッツ』より隠しキャラクターとして参戦した「デビロット姫」は本作の出演をきっかけに様々なカプコンゲーに参戦する事になった。 一方、主人公の「ジン・サオトメ」のクロスオーバー作品デビューは本作より遅れた『MARVEL VS. CAPCOM』からだが、同作でとんでもないイロモノに改変されるとは誰が思っただろうか…。 デビロットの攻撃パターンは豪鬼同様の斜め型となっているが、キャラ選択画面では豪鬼の反転で左上がりなのに対し、実際のパターンは豪鬼の色違いで右上がりになっている。 スタッフによればこれはミスではなく意図的にわざと設定したもので、プレイヤーがキャラ選択画面で確認できるパターンに従って対策しても上手くいかず初めて何かおかしいことに気付くという、細かいところで意地悪しそうな彼女の性格を表したトラップらしい。 しかしあまりにややこしかったためか、ドリームキャスト版以降では実際のパターンそのままで表示されるように修正されている。 ストリートファイター関連では、過去に『ファイナルファイト』をアレンジして本作と同じくキャラクターが低頭身にデフォルメされたファミコン版『マイティファイナルファイト』が存在する。 『MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES』のモリガンのエンディングは本作のパロディとなっており、リュウと勝負しようとした瞬間に本作をそのまま再現したフィールドが現れ、リアル頭身でパズル対決するというものになっている。残念ながら演出のみで操作はできない。
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パズルシリーズ ジグソーパズル こいぬめくり編 【ぱずるしりーず じぐそーぱずる こいぬめくりへん】 パズルシリーズ ジグソーパズル こねこめくり編 【ぱずるしりーず じぐそーぱずる こねこめくりへん】 ジャンル パズルゲーム 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 ハドソン 開発元 ウィル 発売日 2006年8月3日 定価 2,800円(税別) プレイ人数 1人 セーブデータ 1箇所・オートセーブ方式 判定 なし ポイント 仔犬と仔猫のジグソーパズル演出面では寂しい一面も… ハドソンパズルシリーズ 概要 ゲームルール ゲーム全般のルール 主なモード 評価点 問題点 総評 余談 概要 かつてのハドソンがニンテンドーDSを中心に定期リリースしていた『パズルシリーズ』のうちの1種にあたるソフト。ナンバリングタイトルからは外された、番外編位置付けタイトルである。 番外編タイトルによるジグソーパズルは、本作の他にも『おでんくん』『おでんくん2』『ガチャピン日記DS』『DSで巡る世界遺産の旅』の4作品が存在する。 『こいぬめくり』『こねこめくり』などのカレンダーの販売元として知られるCOMIN (カミン)社の提供により、2006年度版の犬と猫の写真(絵柄)が厳選収録されている。 文字通り『こいぬめくり』は仔犬専門、『こねこめくり』は仔猫専門の絵柄を各171種類(問題)収録。両ソフト共にゲーム内容は全く同じなので、本ページでは両者一括として扱う。 ゲームルール ゲーム全般のルール ゲームの流れ 総計171問のジグソーパズルを解いていく。 本作には「パズルにチャレンジ」と「こいぬ(こねこ)めくりモード」の分類モードがあるが、ピースの数が異なる以外でのルールの相違はない。 ステージクリア条件について 従来のジグソーパズル同様、枠内にすべてのピースをはめ込めばステージクリアとなる。 スライドでピースを持ち上げ、枠内へとはめ込んでいく。すべてのモードにおいて制限時間は一切定められていないが、クリア時間はカウントされる。 ステージ中には「ステージの中断」「ピースの回転(後述)」「ピースの整理」「ピースの収納」というアイコンが配置されている。 ステージ中断をした場合、そのステージのプレイ状況を保存できる(1回のみ)。 ピースの整理アイコンを長押しタッチすると、端以外のピースがすべてアイコン内へと収納される。その後に再操作をすると収納したピースをアイコンからすべて出す。 ピースをスライドした後に、ピースの収納アイコンへと接触させると、その中へと収納できる。アイコン長押しで収納したピースをすべて出す。 問題によっては「ピースの回転」を要するステージがある。 このステージでは、ピースを正確な方向へと回転させないとならず、回転なしのステージよりもプレイの手間がかかりやすい。 ピースの回転アイコンをタッチするか、十字キーやボタンを押す事によりピースの回転が行える。 主なモード パズルにチャレンジ 本作におけるメインモード。全118問構成。 ゲーム開始時では初心者レベルの一部問題しか選べないが、問題を順々にクリアすと選択範囲が広がる。 本モードには以下の8レベルが用意されており、それぞれにピース数や回転操作の有無に相違がある。 レベル 問題数 ピース数 回転 初心者レベル1 9問 20ピース(5 × 4) なし 初心者レベル2 9問 20ピース(5 × 4) あり レベル1 16問 30ピース(6 × 5) なし レベル2 16問 30ピース(6 × 5) あり レベル3 25問 56ピース(7 × 8) なし レベル4 25問 56ピース(7 × 8) あり スペシャルレベル1 9問 56ピース(7 × 8) なし スペシャルレベル2 9問 56ピース(7 × 8) あり こいぬ(こねこ)めくりモード 難易度控えめなモード。全53問構成。 ゲーム開始時ではほとんどの問題が選べないが、DS本体の時間設定に連動して問題が増えていく。すべての問題を解禁するには、プレイ後から約1年の経過が必要。 このモードの問題はすべて「20ピース(5 × 4)の回転ピースなし」となる。それ以外の難易度は全くない。 問題をクリアすると、タイトル画面にクリアした絵柄が表示される。別の絵柄にしたい場合は、再度問題をプレイする必要あり。 評価点 仔犬と仔猫が可愛い 色々な種類の仔犬と仔猫の絵柄が多数収録されており、わんこ・にゃんこ好きにとってはたまらないソフトといえる。 DSの画像解析度の関係上、若干色彩が滲んでいる面もあるが、可愛らしさを堪能するには十分な内容だろう。 普通に楽しいジグソーパズル シリーズ化される程の定番作品だけあって、快適なシステム周りでジグソーパズルを楽しめる。 DSの機能を活かした直感的操作でピースをはめ込む事ができる。ピースの収納などを利用する事で画面内にピースがかさばる心配が少ないのも嬉しい配慮。 制限時間に終われる心配なしでじっくりとプレイでき、ステージ中の途中セーブも可能なのでいつでも気軽にプレイが行える。 問題点 オプション・演出という面では寂しい オプションは必要最低限ものしかなく、メインBGMは常時1曲のみ、プレイ中の画面レイアウトを変更する機能もない。 ロープライスとはいえ、もう少し気分を変えられる物があると良かったのだが。 ゲーム中における「ご褒美」的な演出がほとんどない。 定期的にストーリーイベントが挟まれる『おでんくん』や、動画パズルやキャラ同士のやり取りが挟まれる『ガチャピン日記DS』に比べると、少々素っ気ない展開になりやすい。 時間連動以外での隠し要素がない為、普通にオールクリアしてしまうとそれ以上の目的が見当たらなくなってしまう。 総評 仔犬(仔猫)の愛らしい絵柄を眺めながら、お手軽にジグソーパズルをプレイするという面では申し分のない出来。それ以上でも、それ以下でもない。 余談 DSの時計に連動した要素だが、DSの本体設定をいじれば"こいぬ(こねこ)めくりモード"の全問題を一瞬で解禁できてしまう。 COMIN は2014年9月に倒産し、ハドソン同様に消滅してしまった。元来ゲームとは無関係の企業ではあるものの、一部の購入者にとっては寂しさを覚えるかもしれない。