約 4,270,976 件
https://w.atwiki.jp/kagakyon/pages/719.html
※この作品は「涼宮ハルヒの分裂」のネタバレとなりますのでご注意下さい 「ねぇキョンキョン。キョンキョンってさ、バレンタインデーにチョコもらったことってあるの?」 夏も終わり少しづつ過ごしやすくなってきた今日この頃。せっかく涼しくなってきた事だし惰眠を貪ろうかと考えていた昼休み。俺の後ろの席に鎮座している小学六年生の平均身長にも満たないのではないかと思われる女が話し掛けてきた。 話の内容はバレンタインなどという菓子業界の画策によって確立した『女性が好意を持つ異性に対しチョコレートを渡す』という実に珍妙不可思議なイベントがあり、『女の子からチョコレートを貰う』というシチュエーションが世の男達を魅了してやまない日であるが、しかし結局俺のような一般人の場合は母親からしか貰えず大いに凹む公算が高い忌まわしき日についてであった。 何故今の時期にこんなわけの分からんことをいい始めたのだろうと思いつつも一応話し掛けられているんだし返事ぐらいはしてやろうと考え「何だ。いきなりそんな季節はずれの事をいうなんて昼飯に悪いもんでも食ったのか?」といってやったところ 「いや~今後の参考にしたくってネ」 などという返事が返ってきた。今後の参考などといわれても先述したとおり俺はバレンタインに何ももらえない負け組みの部類に入る人間であり、こいつの役には到底立てそうに無い。 それにしてもこいつがこの類のことをいい始めるなんて気になる相手でも出来たんだろうか。だとしたらいいことだ、こいつは色恋沙汰には今まで全く興味を示さなかったからな。 どんな相手かは知らんがこいつを健全な道へ少しでも戻してくれた事に感謝すべきだろうな。 とにかく参考にしたいってんなら古泉のやつに聞いた方が俺なんかよりよっぽど役に立つことを教えてくれるだろうよ。 あいつはそういうのを如才なくこなせそうな感じだしな。まったく忌ま忌ましいことこの上ない 「何言ってんのキョンキョン。キョンキョンももらった事あるでしょ?」 ハルヒたちのことか? あれは同じ部活のメンバーとしてのただの義理チョコだろう。わざわざ義理である事を何度も強調してたんだし 「ハルにゃんたちも報われないね……。でも私が言ってるのはそれじゃなくてもっと前のことだよ」 もっと前……? ハルヒたちより前と言うとつまり中学以前と言う事になる。まず小学校入学以前のことは覚えた無いので除外。 次に小学校時代だがこれも特にバレンタインにいい思い出と言うのは無かった気がする。せいぜい義理がいくつかもらえた程度だったろう。 「違う違う。もっと後だヨ」 後と言うと中学時代だな。中学時代というと……ああそうかやっと思い出した。そういや中三の時佐々木から貰ったな 「それは酷いんじゃないのキョンキョン。いくらなんでもチョコ貰った女の子の事を忘れるなんて……」 「そういわれても忘れてたもんはしょうがないだろう。大体佐々木から貰ったチョコってのも義理チョコだぞ」 「だめだこいつ……早く何とかしないと」 何を意味不明なことを言ってるんだ。それで確かに貰ってはいるが佐々木がどうかしたのか? 「いや~その佐々木さんとのことを聞かせてほしいと思ってネ」 何故言わなきゃならないんだ。俺は昔の事を語る趣味は無いぞ というかこいつは何故俺の過去を知ってるんだろうか まぁどうせハルヒか古泉辺りが話したんだろう。まったくなんて奴らだ 「い~じゃんかケチ~」 「誰がケチだ誰が」 「ケチ~ケチ~」 全くこいつはハルヒと同じで一度言い出したら聞かないからな…… しょうがない、少しだけ話してやるか ――――――卒業も間近になったその日、もうすぐ別れの時が来るこの教室を感慨深く眺めつつ、HRが始まるまでの時間を俺は机に突っ伏して過ごしていた。 「おはようキョン。君はどうやらいつも通りのようだね」 「よう」 先ほどまで女子たちと会話していた佐々木が話しかけてきた。 おっと佐々木についての説明がまだだったな。こいつは俺のクラスメイトであり近しい友人の一人だ。 女なのに何故か男に対してだけは男言葉で話すと言う変わり者で、相性が良いのか俺とつるんでる事が多い奴だ。俺としてもこいつとつるんで悪い気はしないな しかしいつも通りって何のことだ? 「キョン……君は今日が何月何日か覚えているかい?」 佐々木が何かに呆れたように今日の日付を聞いてくる。 「今日は2月14日だったはずだが……ああそうか」 「やっとわかったかい? 今日は一般的な男子生徒にとってはどうしても意識せざるをえない日だと思っていたが君はその範疇に収まらない人間なのかな?」 「よしてくれ。俺はそこら辺に吐いて捨てるほどにありきたりなただの男子中学生だ」 「くっくっ言ってみただけさ。僕も君が普遍的であり中庸な人物である事を疑った事はないよ。ただ僕にとっては吐いて捨てるほどに凡庸な人間ではないと思うがね」 と独特の笑いをふくんだ顔で佐々木が俺への考察を述べている。 そういや佐々木によると俺はエンターテインメント症候群とかいうやつに罹ってるんだったな。それじゃあ確かに普通じゃないのかも知れんな 「確かにその事もそうだが……まあいいだろう。それにしても君は今日が何の日か本当に分からなかったのかい? 先ほども言ったとおりまともな感性を持っている男性であれば忘れる事はまずない日であると思うのだが」 「悪かったな、俺はそういうのは始めから諦めることにしてるんだよ。ハナから期待しなければもらえなかったとしても悲しさはこないし、もらえた時は嬉しさが増すからな。」 「全く君は中学生とは思えないほどに老成しているね。あるいは悟っているのかも知れないな」 「そう褒めるなよ、俺はただ事実を客観的に判断した結果このほぼ間違いないであろう結論に達しただけだ。」 「褒めてなどいないさ。ただ頭でそう考え意識しないようにしても、凡百な者にとってはどうしても無意識下に残ってしまうであろう観念を打ち消してしまう君のその脳細胞は感嘆に値するのかもしれないね」 佐々木はそういうが俺はただ諦めが早いだけの話だ。俺は別に意識的だの無意識だのを考えているわけじゃないさ 「それからどうなったの?」 「特に何も無かったさ。変わらぬ日常を過ごしたに過ぎん」 「嘘だネ。キョンキョンは昔塾に行ってたんでしょ? ならその塾の後になんかあったに決まってるヨ」 なんでこいつはこういうときにだけこんなに勘がいいんだ。それに塾の件まで知ってるってのは一体どういうことだ? それを知っててこいつにいいそうな奴は古泉辺りか。あの野郎覚えてろよ とにかくしらばっくれててもしょうがなさそうだ。俺には話すしか道が残されてないんだろう―――――― その後はしばらくは特に話すほどの事もない、本当だ。これから話すのはいつも通りに授業を受け、いつも通りに塾へ行き、その帰りの話だ。 「キョン、君は僕にとってかけがえの無い親友だ」 俺たちは佐々木がいつも利用するバス停に到着し、バスが来るまでの余暇をもてあましていたのだが、そんな時こいつはこんな事を言い出した。 何を言い出すんだ突然。俺にとっても佐々木は大切なツレだが今更言うような事でもないだろう。 俺の発言には意を解さないように続ける。 「その親友との別れが近づいている。卒業と言う名の別れがね。それで離別してしまう前に何か君に贈り物をしようと思う」 「別にそんなもんはいらんぞ。今生の別れってわけでもないんだしな」 「いや、僕の気持ちの問題として受け取ってほしい。それで何を送ろうかと思っていたところにカレンダーが僕の目に入った」 カレンダー? カレンダーと贈り物と何の関係があるのだろうか。 こいつは俺には及びも付かない発想をすることがあるからな。今度つめの垢でも煎じて飲ませてもらおうかと本気で考えてしまう 「僕が着眼した日にちは2月14日だ。僕の言いたい事が分かるね?」 俺の脳細胞の働きは相も変わらず鈍いようだ すまんがさっぱり分からん。俺に分かる事といえば今日がその2月14日であり、そしてバレンタインデーだということだけだ。 「……君は普段は機転が利き聡明なのだが時として小学生以下の察しの悪さともなるようだね」 「俺の頭がよくないってのは自覚するところではあるがそこまでか?」 「まあいいだろう、話を戻そうか。僕は今月はバレンタインという格好の機会がある月である事に思い至ったんだ。 僕も君の事は言えないね、平素自分には関係ないと思っているせいかそんな初歩的なことを失念してしまったのだから」 「それでバレンタインがどうかしたのか?」 「キョン、僕は女だ」 佐々木は突然自分が女である事を主張してきた。 そんな当たり前のことは今更言われなくても分かっているつもりだしそもそも佐々木を男として扱ったことは無いはずだ。 「バレンタインデーというのはこの日本においてはおおよそ女性から男性へチョコレートを送る日だろう? そこで僕はこれを丁度お誂え向きなイベントだと考えたんだ。僕は女であり君は男だ。僕が君へチョコを送ったとしてもなんら不自然ではないからね」 「つまりだ、お前は惜別の贈り物として俺にバレンタインチョコをくれるということか」 「そうだ、やっと分かってくれたようだね」 そういうと佐々木は自分の鞄を探り始め…… 「ほらキョン、プレゼントだ」 といって俺に何やら包装紙で包まれた物を渡してきた。 中々手の込んだ代物のようで佐々木らしい丁寧に、そして計算しつくされたような包み方である。 「一応中身は手作りなのだよ。僕はこういったものは不得手な方ではあるがせっかくなのだから自分で作ってみようかと思ってね」 「そうなのか、サンキュな佐々木。ホワイトデーには何かお返しをさせてもらうぜ」 「ああ、楽しみにしているよ。それと食べ終わったら感想を聞かせてくれ、今後の参考にしたい。おっとバスが来たようだね」 そういうと佐々木はいつもの笑みを浮かべてバスに乗り込んでいった。 以上だ。もう話すべきことは残っていない。こなたが「まだあるんでしょ?」などと言いたげな顔をしているが本当に何も無い。 なにしろチョコは妹が食っちまって俺にはそれがどんな形だったのかすら分からず、 そのことを伝えると佐々木がすねて暫く口をきいてくれなくなったなんてとても言えた話じゃないからな。
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/1351.html
武藤カズキ&津村斗貴子 「やっぱさ。斗貴子さんってチョコ切る時バルスカ使うの?」 「使わん!! というかのっけから何言ってるんだ」 怒鳴る斗貴子にカズキはキョトリとした。 「え、狩るんでしょ?」 「何をだ!!」 「チョコレート型ホムンクルス」 「そんなおかしなバケモノ居るわけないだろ!!」 カズキはハッとした。白くなり電流を飛ばした。 「そうだった……」 「分かってくれたか」 「斗貴子さんは拘り派! ならまずは原材料から!」 「言っとくがカカオ型も居ないからな」 居そうだけど居ない。斗貴子はジト目で断言した。 早坂秋水&武藤まひろ。 「カカオ型ホムンクルス……。まさか実在したとは」 倒れ付す敵の前で。 暗褐色の液体滴る愛刀片手に早坂秋水は呟いた。息は荒く汗も多い。総角並の強敵だった。 「秋水せんぱーーい」 向こうからまひろが走ってきた。敵の消滅を確認すると秋水は武装解除した。 「どうした?」 「あのね。もし手が空いてたら探し物手伝って欲しいの」 「分かった。手伝おう。探し物は何だ?」 えーとね。まひろはあどけなく呟いた。 「カカオ豆なんだけど下ごしらえして動けるようにした途端いなくなっちゃって……」 (ま さ か ! !) 先ほど倒した敵の出自を思い早坂秋水は戦慄した。 中村剛太&早坂桜花 「どうしたの剛太クン。顔の右半分萎れてるのに左はひどく嬉しそう」 「先輩からチョコ貰ったけど……どうせ義理なんだよなぁ。くそう。嬉しいけどくそう」 机に上体横向きで突っ伏す剛太。その感情は込み入っているらしい。歓喜と落胆。両方に見舞われている。 「あら可哀想。そんな剛太クンに私からプレゼント」 「どうせ義理だろ。つーか言っとくけどエンゼル御前型のハートマークチョコとかそんなベタな代物じゃないよな」 氷にヒビの言ったような嫌な音が笑顔の桜花から漏れた。その手は包みを差し出したまま固まっている。 「そ、そもそもバレンタインデーって聖人の命日なのよ? チョコあげる必要なんてないと思うの」 「何必死になってんだよ。ひょっとして図星?」 「ち、違うわよ。これはただの既製品だし……」 「じゃあ問題ないだろ。見せろよ」 桜花の切れ長の瞳が急激に潤んだ。 「ほら早く見せろよ。ヘンなモンじゃねェんだろ。とっとと見せて楽になれよ」 「~~~~~~~~~~~!!」 「はーやーく。はーやーく」 「だから……その……ちがっ……」 掠れた野次の中、肩をすぼめた早坂桜花はただ双眸に涙を湛え羞恥に震える。 若宮千里&河合沙織 「貴信せんぱいにチョコあげたらなんかすっごく泣かれた」 「へ、変な調理とかしてないでしょうね。玉ねぎ沢山いれたとか」 んーん。首を振る友人に千里はただホッとした。 「ところでちーちんは剛太先輩にチョコ渡さないの?」 「そ、そんなの。迷惑だろうし……」 「ダメだよ! 高校生活は短いんだし渡せる時に渡さないと!」 「ちょ……。離し……」 強引に手をつかまれ千里は剛太のいる教室へ。 「はーやーく。はーやーく」 「だから……その……ちがっ……」 教室の中にいるのは剛太と桜花の二人のみ。 なにやら見せろ見せろと詰め寄られ桜花は耳たぶまで真赤である。 (ヤバイ現場に) (出くわした!!) 2人とも青くなってアワアワした。 防人衛&楯山千歳&根来忍 慣れた様子で防人は受け取った。水色の平べったい箱はいかにも質素で事務的だ。 「ありがとう。ところで千歳。もう1箱持っているようだが……自分用か?」 「いえ。戦士・根来の分よ」 「そりゃいいな。アイツは友達が少ない。貰える相手がいるのはいいコトだ。すぐ渡しに行きなさい」 千歳は頷きヘルメスドライブでワープした。しかし1分と経たぬうちに戻ってきた。 「ブラボー。さすが早いなってまだ箱を持っている。もしかして渡してないのか?」 「いえ。断られたわ。『防人戦士長の手前、悪かろう』って」 「ム? なぜそこで俺が出てくる?」 防人はしばらく考え込んだがやがて戛然と叫んだ。 「そうか! チョコレートには匂いがある! 俺の指揮で動くときそれで敵に察知されるのを恐れたか!」 「なるほど。さすが戦士・根来ね」 根来なりの配慮をよく分かっていない2人だった。 火渡赤馬&毒島華花 「水素をふんだんに練りこんでみました」 「いいじゃねえか毒島。こいつァ燃えるぜ」 ばすばすと爆ぜる火渡はご満悦だ。 「あとリン化水素などの可燃性毒ガスもあります」 「毒で弱った上に燃やされる、か。ヘッ。不条理だな。ますます気に入った」 そのほか色々なガス配合のチョコレートを火渡めがけぽいぽい投げる毒島(ガスマスク着用)。 通りかかった円山はあきれた。 「なにアレ。実験感覚? 風情も何もないわねえ」 前夜の夜。 「こ、これで火渡様は喜んでくれるでしょうか……?」 錬金戦団の調理室で白い手をチョコでどろどろにしながら夜半まで調理に勤しむ毒島(素顔)が居た。 パピヨン&ヴィクトリア=パワード 「言っとくけど別にアナタのために作った訳じゃないわよ」 自分用に作ったら余ったのであげる。頬やや赤い穏やかならぬ様子でヴィクトリアは板チョコを差し出した。 「ふーん。チョコねえ。まあ腹の足しぐらいにはなるだろう」 片目を瞑りながらかぶりつくパピヨンをヴィクトリアは童女のようにどきどきと見た。 「そ、その。食事中聞くのもなんだけど…………おいしい?」 「喰うに耐えんほど不味ければさっさと血ごと吐いている。いちいち聞くな」 その晩。 ビシィ!!! 寄宿舎の自室のベッドの上でひとり人生最大級のガッツポーズをするヴィクトリアであった。 総角主税&小札零 「フ。随分高級そうな物を買ってくれたじゃないか小札。ホワイトデーに破産させる気か」 「3倍返しなどととととても。高いのは、ほ、本命であります故、手抜かりなど……」 包みを開け食べる総角を小札はじっと見つめた。 「なんだなんだ。フ。まさか俺に見惚れているのか?」 「……そそそそうではなく、その」 チョコの包装は大まかにいって3つに分かれていた。 一番外は綺麗なピンクの包み紙。 二番目は1辺5cmほどの立方体。外箱である。 三番目は外箱より一回り意小さなプラスチック製の中箱で透明だった。 チョコが直接入っていたのは中箱だが、緩衝材だろうか、その下に細かく刻まれた藁が敷き詰められている。 総角の頬を嫌な汗が流れた。 「え、何。まさかこれ食いたいの?」 小札は頬を赤くし頷いた。 鳩尾無銘&鐶光 「いいか。バレンタインデーなどというのは毛唐が勝手に決めたコトなのだ!」 「はぁ……」 少年無銘は決然として吼えた。 「日本に生きる我々が乗せられ浮かれるなどあってはならんのだ!」 「えっ。でも無銘くん……クリスマスになると……浮かれ「うるさい!!」」 怒号。虚ろな目の少女はちょっと悲しくなった。手を差し出す。 「じゃあ今あげたチョコ…………返して……下さい」 無銘の顔に罪悪感が満ちた。あと惜しそうな顔もした。目が露骨に泳いだ。 「い、いや? 我は忍びだし? 踊らされた愚か者を喰うのはむしろやって当然のコトだし?」 (嬉しいけど…………無銘くん面倒くせえ……です) 栴檀貴信&栴檀香美 デパートに行く。選ぶ。 「ご主人何いい?」 「……任せる!」 お会計。 「お買い上げありがとうございます。お包みしますか」 「よー分からんけど頼むじゃん。おっ垂れ目発見! 喰らえじゃん!(ガコッ ←時速180kmの箱が直撃)」 帰宅後貰いチェンジ。貴信が食べる。 ポリポリポリポリ……。 (……) (選んでから貰うまでの過程全部知ってるから…… 侘 し い ! !) 自分で買ったようなものだし。 武藤ソウヤ&羸砲ヌヌ行 「フフッ。義理だが一応あげるよ。(ガチ本命! めちゃガチ本命なんだよソウヤ君!! うおお!!) 「あ、ありがとう」 不承不承受け取るソウヤの表情にキュンキュンくるヌヌ行だが表情はあくまでクール。 「というか何でチョコくれたんだ?」 「えっ」 思わぬ質問にヌヌ行は固まった。 「バレンタインデーだよソウヤ君。知らないのかい?」 「ああ。だって俺のいた未来世界はムーンフェイスのせいで荒廃していたからな。そういう慣習などちっとも……」 知るヒマがなかったという。 (やっべ。まっしろすぎるよソウヤ君。やっべ) 「ブハア!!」 「!!?」 興奮のあまり鼻血を噴いて仰け反るヌヌ行をソウヤは愕然と見るばかりであった。
https://w.atwiki.jp/girlfriendline/pages/1415.html
図書室で何をしているのですカ? [名前]サン! フフ♪[名前]サンも図書室に来ていたんですカ? 図書室で何してるのですカ? 1.本を読みに来た [名前]サンは、本がすきなんですね♪フフフ。 2.暇つぶし 暇つぶし…ですカ?フフフ、それでは少しお話をしたいですネ~ 3.文緒に会いに来た 村上サンに会いにですカ?村上サンはいないようですヨ? ワタシは日本の和菓子を作ってみたいので、和菓子の本を探しに来たんです。 [名前]サンは、和菓子は好きですカ? 1.好き フフフ、和菓子は見た目も味も素晴らしいですよネ~ 2.大好き [名前]サンも和菓子が大好きだったんですカ? フフフ、今度一緒に食べましょうネ~ 3.好きではない 好きではないのですカ…?でも和菓子にも色々種類がありますからネ~ 好きな材料を使った和菓子もあるのではないですカ? う~ん、和菓子の本はたくさんあるんですネ~ わあ、この和菓子、美味しそうですヨ? こっちの和菓子はつくりやすそうですネ~ こっちの和菓子は、とってもゲイジュツテキです~ ウフフ♪ … [名前]サン、見てください。こんなにたくさん借りてしまいましたヨ~ そんなに持てるのカ?ですカ…? フフ、大丈夫ですヨ~ わわわ…!(ドサドサドサー) ウウ… 転んでしまいました… 1.全部持つ ぜ、全部持つのは大変ですヨ? 大丈夫?[名前]サンは力持ちなんですネ~ フフフ、ありがとうございます。 2.半分持つ 半分持ってくれるんですカ?助かりますヨ~大丈夫といったのに転んでしまって… エヘヘ、恥ずかしいですネ~ 3.応援する 応援してくれるのですカ? ウフフ、ありがとうございます。 これからしばらく調理室で和菓子作りの練習をしようと思っているのですヨ~ すみませんが、調理室まで一緒に来て貰えますカ? いい…ですカ? ありがとうございます。 和菓子を上手にできるようになったら、最初に[名前]サンに食べて貰いたいのですヨ♪ ウフフ、楽しみにしていてくださいネ~ どんな和菓子が好きですカ? あっ、[名前]サン。 調理室に様子を見に来てくれたのですカ? ウフフ、嬉しいですヨ~ 和菓子は作るの難しいですネ~ 味も見た目も上手なものができなくて、フントウ中です。 見てください、今アンコを作っているんですヨ~ 甘さの加減が難しいです~ 何か作るのにお勧めの和菓子はありますカ? 1.おはぎ [名前]サンもおはぎが好きなのですカ?ウフフ、実はおはぎに挑戦中だったんですヨ~ 2.カステラ カステラは和菓子ではないですヨ?でもカステラを使った和菓子もあるのですカ? それは美味しそうです。次回に挑戦してみたいですネ~ 3.奈良漬け 奈良漬け… [名前]サン、ワタシが嫌いなの知っていて、わざと言ってませんカ? いじわるですね~ 調理室はいつもこんなに混んでいるのですカ? 他のみなサンもお菓子作りの練習をしているようです。 でも不思議ですネ~ みなサン、手作りのチョコレートを作っているようですネ。 もうすぐバレンタインデー? おぉ、そうでしたカ。 日本では、バレンタインデーに女性が男性にチョコレートをあげるんですよネ~ フフフ、面白いイベントですネ。 フランスのバレンタインデーとは、違いますけど。 楽しそうなイベントですよネ~ ワタシ…ですカ?ワタシはまったく考えていませんでしたヨ~ 今は、上手におはぎを作れるかが問題で… [名前]サン、おはぎ作り手伝って貰えませんか? 1.手伝う ウフフ、嬉しいですヨ~ 一緒に美味しいおはぎを作れるように頑張りましょうネ~ 2.教えて上げる [名前]サン、おはぎ作れるんですカ?知りませんでした。ウフフ、[名前]サンに 教えて貰えば美味しいおはぎを作れるようになるかもしれませんネ~ 楽しみですヨ~ 3.見ている 見ているだけで、手伝ってはくれないのですカ? ウフフ、それでも傍で応援して貰えるのは嬉しいです~ ウフフ、[名前]サンと一緒に和菓子を作るのは楽しいですネ~ ところで、[名前]サンも誰かからチョコを貰う予定なのですカ? 1.はい そうですか~ [名前]サンは女の子にもてるんですネ~ 2.どうだろう ふふふ、貰えるかどうか楽しみですネ~たくさん貰えるといいですネ~ 3.あげる予定 ウフフ、ヨーロッパ式のバレンタインを知ってるのですカ? [名前]サンから貰えたら、嬉しいでしょうネ~ 今日は、[名前]サンが一緒にいてくれたので、楽しかったです。 今度、ワタシの作ったおはぎでおもてなししますので、 日本文化研究会の部室に食べに来てくださいネ? ウフフ、約束しましたヨ~♪ おはぎを食べてくれますカ? [名前]サン。 来てくれたのですカ?嬉しいです~ おはぎを食べに来てくれたのですカ? 1.通りかかっただけ 通りかかっただけですカ… そうだったのですね。美味しいおはぎができたので よかったら食べて行ってください~ 2.おはぎを食べに来た おはぎを食べに来てくれたのですカ?フフフ、約束を覚えていてくれたのですネ~ 嬉しいですヨ~♪ 3.栢嶋乙女に会いに来た 栢嶋サンに会いに来たのですカ?栢嶋サンはトイレに行ったみたいですヨ~ そうだ、よかったらおはぎを食べていってくれませんカ? 丁度、美味しくできたところなんですヨ~♪ フフフ、[名前]サンに来て欲しいと思っていたら、 [名前]サンが入って来てくれたので、驚きました。 見た目は、不味そうかもしれませんが、味は美味しいって、 栢嶋サンも褒めてくれました。 どうぞ、食べてください♪ おはぎ、美味しいですカ? 1.美味しい フフフ、そう言って貰えると嬉しいですネ~ 2.すごく美味しい そんなに美味しかったですカ? フフフ♪とても嬉しいです。まだたくさんありますので、 よかったらたくさん食べていってくださいね♪ 3.不味い 美味しくなった…ですカ? おかしいですネ…え、冗談?本当は美味しかった…ですカ?よかったです~ [名前]サンのためにたくさん作ったのですが、 ワタシも1つだけいただきますネ? フフフ♪(もぐもぐもぐ…) えへへ、失敗しちゃったみたいですヨ~ とても不思議な味がしますネ~ あずきにたくさんお塩を入れたのに全然甘くないですネ~ え。どうしてお塩を入れたのか…ですカ? 日本ではすいかを甘くする為にお塩をかけていたので… 和菓子もそうかと思ったんですけど…違いましたカ うう… 図書室で借りた本は、難しい料理用語がたくさんで… 読める範囲で作っていたのがいけなかったのかもしれません… もしかして、[名前]サン…美味しくないのに美味しいと言ってくれたのですカ? 1.本当は不味かった そうでしたか…ワタシの為に美味しいと言ってくれたのですネ? ウフフ、[名前]サンは優しいですネ~ 2.本当に美味しかった 本当に美味しかったですカ?フフフ、ありがとうございます。本当に 美味しいのを作りますネ? 3.そこまで…でしたカ?ウウ… 本当にすみませんでした。 もしかしたら、栢嶋サン… おはぎを食べた後に、美味しいと言ってくれたのですが… 本当は、あまりの不味さにトイレに駆け込んだのかもしれませんネ… ウウ…申し訳ないことをしてしまいましたネ… 今度は、絶対に美味しいおはぎを作るので、また来てくださいネ? フフフ♪ 約束しましたヨ~ 今度のおはぎは美味しいですヨ? あ、[名前]サン。こんにちは~ フフフ、いい天気ですネ~ ところで今日はですネ~本当においしいおはぎができたので、 [名前]サンに食べて欲しかったんです♪ おはぎ、食べてくれますカ? 1.食べる ウフフ、ありがとうございますネ~♪ 2.考える ウフフ、今度は本当に上手にできたので大丈夫ですヨ~ 3.食べない この前のおはぎ、そんなに美味しくなかったですカ? うう… そこをなんとか、 一口だけでも… お願いします。 どうですカ? 本当に美味しい…ですカ? ウフフ、嬉しいですネ~ 喜んで貰えて嬉しいです♪ 実は、栢嶋サンに頼んで、美味しいおはぎの作り方を教えて貰いました~ 栢嶋サンは、アニメのキャラ弁を作れる凄い人なのですヨ~ アニメのキャラそっくりの美味しいお弁当を作れるなんて、 すごいですよネ? 栢嶋サンのおかげで、美味しいおはぎを作れるようになったので、 今度は、おまんじゅうに挑戦してみたいです。 ウフフ♪ あ、でもその前に… アニメのキャラそっくりなチョコレートの作り方を栢嶋サンに教わるんでした~ フフフ♪ もうすぐバレンタインデーですからネ。 [名前]サンは、バレンタインデーに誰かと約束をしていますカ? 1.している そうですカ… もう予定が入っているのですネ… 2.していない 約束していないのですカ?フフフ♪ワタシもまだ誰にもあげる約束をしてないんですヨ~ 3.するかもしれない 約束はしていないんですネ~バレンタインはチョコを貰うだけで、 どこかにデートには行かないんですカ? … ヨーロッパのバレンタインデーは、男性が女性に何かプレゼントをする 恋人たちのお祭りの日なのですヨ? フフフ、日本とはちょっと違ったイベントですネ~ だから、最初女性が男性にチョコをあげると聞いて、驚いてしまいました。 それでも、まだ… 聞いた話とアニメでしかバレンタインデーを知らないので、 [名前]サン、一緒に帰りながら、そのことを教えてくれませんカ? 1.教える ウフフ、ありがとうございます♪ 2.教えない 教えてくれないのですカ…ウウ、残念です。では、教えてくれなくてもいいので、一緒に帰リましょう。 3.図書室で調べる 図書室で調べるということは、[名前]サンもあまり詳しくないのですネ? フフ、それでは図書室に寄ってから、一緒に帰りましょう~ では、一度教室に戻ってカバンを取ってきますネ? 正門で待ち合わせをして一緒に帰りましょう。 フフフ♪ では、また後ほど会いましょう~♪ 下駄箱に用事があるのですヨ〜 あ、[名前]サン。 ここで何をしているのですカ? 1.クロエを探していた ワタシを探してくれていたのですカ? ウフフ、うれしいです♪ 2.帰ろうとしていた。 当たり前の事を聞いてしまいましたネ。ここは下駄箱でしたネ! 3.皆の靴を眺めていた。 靴を眺める?とても不思議な趣味ですネ…いい靴はありましたカ? ワタシ、ですカ? フフフ♪ 上手にできたチョコレートを下駄箱に入れようとしていました。 明日はバレンタインデーですからネ~ みんなが帰るのをここで待っていたんです。 [名前]サンはバレンタインデーの予定は決まってるのですカ? 1.一人でいたい 一人で、ですか…それも素敵だと思いますが、せっかくのイベントなので出かけるのも おススメです♪ 2.特に決まってない 決まってないのですカ? そうなのですカ~ワタシもですヨ? 3.クロエに会いたい ワタシとですカ?ウフ、うれしいですネ♪ お世辞でも、うれしいです♪ ……[名字]サン? どうかしましたカ? ワタシのチョコレートを渡す相手…ですカ? フフフ♪ それは秘密ですネ~ ところで、何か話があったんじゃないでしょうカ? 1.バレンタインについて話そう まだまだ話し足りないのですネ?次はバレンタインの何について話しますカ? ワタシと一緒に過ごしたい?もちろんいいですよ♪もしかして[名前]さん… 照れてその言葉をなかなか言えなかったんですか?可愛いですネ♪ 2.バレンタインを一緒に過ごそう 本当ですカ?ウフフフ♪とっても、うれしいですネ!では、バレンタインデーの日に 何か予定が入っていないか、あとで確認してみますネ? 3.バレンタインに反対しよう え? どうしてですカ?…冗談ですカ?ふぅ、ちょっと驚いてしまいました… で、話と言うのは?バレンタインを一緒にですカ?いいですよ♪ 実は[名前]サンの下駄箱にチョコを入れようとしてましたヨ~でも2月14日は [名前]サンとお出かけしたいのでチョコは当日までオアズケですネ~ フフ♪ とても楽しみですヨ♪ もしかして、ヨーロッパのバレンタインデーは男性が女性にプレゼントする日といったので、 [名前]サンからワタシを誘ってくれたのですカ? そうだったら、嬉しいですネ~♪ では、[名前]サンが帰るのを待つ必要がなくなったので、 よかったら今日も一緒に帰リまショ~♪ 来てくれるのでしょうカ…? [名前]サン♪ フフフ♪ バレンタインデーの雰囲気は、とてもドキドキしますネ~ 朝から男子も女子もソワソワしていて、ワタシもドキドキしてしまいマシタ。 [名前]サンは、たくさんチョコレート貰いましたカ? 本命のチョコレートは、何個貰いましたカ? ウフフ♪ [名前]サン、どうかしましたカ? 下駄箱の中に何か入っていたのですカ? フフ♪ 隠さなくても大丈夫ですヨ~ その下駄箱の中に入っていたチョコレートは、ワタシからですヨ~ 今日は、[名前]サンと一緒にお出かけをする約束をしていたので、 いつチョコレートを渡そうかと考えていたのですが、 一度でいいのでアニメみたいに下駄箱に入れてみたかったので、 お昼休みの間に入れておいたんですヨ~ お昼休みの下駄箱には、何人も生徒が行き来していたので、 [名前]サンの下駄箱にチョコレートを入れるところを見られてしまい、 ちょっと照れてしまいましたネ~ ウフフ♪ … それでは、これからどこに行きましょうカ~? 今日は、日本式バレンタインデーですので、 ワタシが[名前]サンをエスコートしてあげますヨ~ フフ♪ [名前]サンは、これからワタシとどんなことをしたいですカ? ?????[名前]サン? 顔が赤くなってませんカ…? え、ワタシのエスコートだから行き先は任せる? そうですカ… わかりました。 ワタシが[名前]サンを連れて行きたいトコロ…それは、えっと… では、一緒に土手に行って貰えますカ? はい、すぐ近くにある土手ですヨ~ウフフ♪ フフフ♪ 夕陽がキレイですネ~ この土手はワタシのお気に入りの場所なんですヨ~ 以前見たアニメで、恋人同士が並んでこういうところを歩いていたんです。 フランスにいた頃から、こういうことを…ハッ… いえ、なんでもないですヨ。フフフ、忘れてください~ … あ、そうでした。[名前]サン。 実は、チョコレートの他に、 もうひとつ[名前]サンにプレゼントを用意してきたのでした。 ハイ! コレです♪ 寿司折りですヨ~ フフフ♪ さっそく中を開けてみて下さい~ ……驚きましたカ?見事なニギリ寿司… …ではなく、ニギリ寿司風おはぎです! 餅米のシャリに、あんこをネタにしてみましたヨ~ フフフ、甘いお寿司。 見た目はちょっとかもしれませんが、味は保証します。 この前食べて貰った栢嶋さんジキデンのおはぎですからネ~ ワタシの握った手作りおはぎ。一つ食べてみて下さい。 美味しい? ウフフ♪ 嬉しいですヨ~! …え? [名前]サンもワタシにプレゼントですカ? 日本のバレンタインは、女性が贈り物をする日…なのですよネ? フランスのバレンタイン風に? というと… わ~! 真っ赤なバラですネ~!とてもキレイでカワイイです♪ フランスでは、バレンタインに赤いバラをプレゼントするんですヨ~ 男性が愛する愛おしい人に、カードやプレゼントを渡して 恋人同士が愛し合う、恋人たちのお祭りなんです♪ これは、ワタシのことを… アレ? [名前]サンの顔がまたバラみたいに真っ赤になっていますネ~ バラも[名前]サンもとってもカワイイですヨ~ ウフフ♪
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1096.html
18歳未満の子はみちゃだめだからね 投下分に微妙に追加 2月13日:台所 娘「~~♪」 芳佳「そうそう、上手上手」 リーネ「あとは型にながして」 娘「うん!できたよ!」 ペリーヌ「この箱に入れて完成ですわよ」 娘「よいしょ・・・よいしょ・・・できた!」 芳佳「アリーセちゃん明日が楽しみだね」 娘「うん!」 坂本「何をしているんだ?お前たち」 芳佳「あ、坂本さん。明日はバレンタインデーなのでみんなでチョコを作っていたんです」 リーネ「よろしかったら坂本少佐もご一緒にどうですか?」 坂本「ふむ、俺少佐には日ごろ世話になっているし義理チョコでも作るとするか」 ペリーヌ「少佐、こちらへどうぞ」 サーニャ「みんな、なにしてるの?」 芳佳「サーニャちゃん、明日はバレンタインだからチョコを作っていたの」 サーニャ「バレンタインデー・・・私も作りたい」 エイラ「サーニャ、まさか私の為に」 サーニャ「エイラ何言ってるの?俺少佐にあげるために作るのよ」 エイラ「あ・・・サーニャぁ・・・わたしのは・・・」 サーニャ「エイラもお世話になっているんだから一緒に作りましょう?」 エイラ「サーニャと一緒に・・・一緒に・・・今日ダケダカンナー」 バルクホルン「この集まりは一体なんだ?」 エーリカ「トゥルーデ、明日はバレンタインだよ。みんなチョコを作ってるんだよー」 バルクホルン「バレンタインか……俺少佐とは古い馴染みだからな、義理チョコ位渡してやるか」 エーリカ「面白そうだから私もつくろーっと」 シャーリー「バルクホルンのエプロン姿なんてめずらしいな」 ルッキーニ「うじゅ~、チョコ―!」 芳佳「ルッキーニちゃん、ダメだよ。つまみ食いしちゃ」 シャーリー「そうだぞルッキーニ。どうせならルッキーニも一緒に作ったらどうだ?」 ルッキーニ「んー、作るー!」 わいわい がやがや ミーナ「あらあら、みんな楽しそうね。何をしているのかしら」 坂本「ミーナか。明日はバレンタインだろう?みんな日ごろお世話になっている俺少佐に渡すチョコを作っているんだ。ミーナは作らなくてもいいのか?」 ミーナ「(バレンタイン・・・私としたことが忘れていたわ・・・!)」 ミーナ「私はまだ仕事があるから終わったら作ろうかしら♪」 リーネ「ミーナ中佐、材料は残しておくので使ってください」 ミーナ「ありがとう。後で使わせてもらうわね」 夜・台所 ミーナ「これとこれを入れて固めて・・・これで完成ね。これを食べれば俺さんは。うふふ、明日が楽しみね」 2月14日:夕食後 ミーナ「俺さん、これ 娘「パパー!これあげる!」 俺「ん?これはなんだい?」 娘「いいからあけてみてー」 俺「何がでてくるのかな?・・・これは!」 娘「おねーちゃんたちと一緒に作ったんだよ!」 俺「娘の手作りチョコ・・・」 娘「パパ食べて食べて」 俺「むしゃむしゃむしゃむしゃむしゃ……ううううううまああああああいいいいいいぞおおおおおおおおおおおおおおおお。ああもう俺は幸せすぎて死んでもいい!」 娘「わーい。がんばってよかった~」 芳佳「俺少佐がすごい勢いで泣いてる……」 リーネ「よほどうれしかったみたいだね」 ペリーヌ「大げさすぎですわ」 ミーナ「俺さん、k 芳佳「俺少佐。私たちも一緒に作ってきてるんですよ!日ごろのお礼にどうぞ!」 リーネ「義理チョコですけど」 ペリーヌ「わたくしのもついでの義理チョコですわ」 俺「義理でもありがとう。もぐもぐもぐもぐもぐもぐ。うん、どれもおいしいじゃないか」 芳佳「俺少佐って甘い物好きなんですか?」 俺「意外といける口だよ。流石に一気に4個は少々きつかったけれどね」 ミーナ「俺さん バルクホルン「俺少佐。義理チョコだ。受け取っておけ」 エーリカ「あたしのもあるよー」 俺「む、二人ともありがとう」 エーリカ「さっそく食べてよー」 俺「もぐもぐもぐもぐ。チョコだな」 エーリカ「チョコだからねー」 俺「(バルクホルン大尉・・・ハルトマン中尉のチョコなのだが・・・)」 バルクホルン「(少佐、大丈夫です。死人を出すわけにはいかなかったので中身を宮藤が作ったものに入れ替え済みです)」 俺「二人ともありがとう。おいしかったよ」 ミーナ「俺さ サーニャ「俺少佐。これ」 エイラ「私のはサーニャのついでだかんなー」 俺「ありがとう、二人とも」 サーニャ「食べてみてください」 エイラ「サーニャがこう言ってるんだ。早くたべろよー」 俺「もぐもぐもぐ、二人のもすごくおいしいよ・・・」 俺「そろそろ食べ過ぎかな・・・」 芳佳「もう8個も食べてらっしゃいますもんね」 ミーナ「俺 坂本「やはりここだったか。少佐、私もチョコを作ってみたんだ。よければ食べてくれ。いや今食べてくれ」 俺「あ、ありがとう……もぐもぐもぐ。美味しいよ」 坂本「当たり前だ。なんたって殆ど宮藤が作ったからな、はっはっはっ」 ルッキーニ「おっれーーー。チョコー!」 シャーリー「ルッキーニ、だめだろ?無理やり食べさせちゃ」 ルッキーニ「うじゅー・・・」 シャーリー「まーいいや。あたしからもホラ。本命だからなー?」 俺「あ、ありがとう」 シャーリー「食べないのか?」 俺「い、いただくよ・・・もぐもぐもぐもぐ、おいしいよ、おいしいよ」 シャーリー「よかったー。まずかったらどうしようかとおもったんだー」 俺「ああ・・・俺はちょっと席を外すよ・・・」 ミーナ「」 坂本「ミーナそんなところに突っ立ってどうかしたのか?」 ミーナ「なんでもないわよ。それより俺さんはどこへ行ったのかしら」 坂本「一度部屋に戻ったんじゃないか?少し苦しそうだったしな」 ミーナ「そう、ありがとう美緒」 俺「11個も食べてしまった……うっぷ。少し気持ち悪くなってきた……しばらく甘い物は食べたくないな」 コンコン コンコン ミーナ「俺少佐いますか?」 俺「あ……ミーナ中佐、何か用ですか?」 ミーナ「それよりもこの時間に寝ているだなんてどこか具合でも悪いのかしら?」 俺「大丈夫、ちょっと気分が悪かっただけだからすぐ治るよ」 ミーナ「そう、よかった、特に何ともないのね」 俺「それより、ミーナ中佐こそ何か用があったんでは?」 ミーナ「俺さん、コレを受け取ってもらえますか?」 俺「まさか・・・チョコ・・・?」 ミーナ「ええ。今日はバレンタインデーだから・・・もちろん本命チョコです」 俺「ああ、ありがとう。明日にでもゆっくり食べるとするよ」 ミーナ「明日・・・?」 俺「ああ、明日」 ミーナ「私のチョコは食べられませんか?」 俺「いや、食べれない訳じゃないんだ。ちゃんと明日食べるよ」 ミーナ「やっぱり私のチョコなんて食べられないんですね・・・」 俺「ちゃんと明日食べるからさ・・・?」 ミーナ「・・・ほかの子のチョコはさっき全部食べたのに・・・私のだけは食べられないんですね・・・」 俺「!?」 ミーナ「ねぇ、どうして私のチョコだけ食べられないのかしら?」 俺「そ、そんなつもりじゃないんだ!ただ・・・ちょっと・・・」 ミーナ「そうね。俺さんいじわるしてるんでしょう?私が真っ先にチョコを渡さなかったから・・・貰えないんじゃないかって・・・」 俺「そ、そんなことは・・・」 ミーナ「みんなのは義理チョコだったみたいだから手渡しだけだったけど・・・私は俺さんに食べさせてあげる・・・」 俺「ちょとまった。今はチョコは勘弁してくれ・・・!」 ミーナ「はい、あーん・・・」 俺「・・・・・・」アトズサリ ミーナ「何処へいくんですか俺さん?早く食べてください」 俺「いや・・・用事を思い出したから後で食べておくよ」ニゲロッ ミーナ「いっちゃった・・・もう、仕方のない人ね」 俺「・・・よし、部屋にはもう誰も居ないな・・・右よし、左よし、ドアの裏側よし」 俺「ムシネウの件以来ミーナが少し怖く見えてしまうな・・・もう遅いし早く寝るとするか」 カチャリ 俺「?」 俺「手錠・・・?・・・ミーナ!?」 ミーナ「お帰りなさい俺さん。これでもう私から逃げられませんからね?」 ミーナ「お帰りなさい、俺さん。これでもう私から逃げられませんよ?」 俺「あ・・・ああ・・・どうして・・・ベッドの中に・・・」 ミーナ「俺さんが帰ってくるのをずーーーっと待っていたんです」 俺「あと、この手錠は・・・?」 ミーナ「俺さんが逃げるからです♪これで私と一緒にじゃないと逃げられないわよ♪」 俺「あ、ああ」 ミーナ「私から一番にチョコを貰えなかったから拗ねているんでしょう?俺さんてば・・・」 俺「ちが・・・」 ミーナ「私が食べさせてあげるから機嫌を直して?はい、あーん・・・」 俺「あ、ああ・・・カリカリカリカリ」 俺(まずい・・・みんなと一緒の材料を使ってるはずなのにどうしたらこんなにまずくなるんだ・・・) ミーナ「おいしい?」 俺「あ、ああ。おいしいよ」 ミーナ「はい、あーん」 俺「カリ・・・カリ・・・カリ・・・カリ・・・」 ミーナ「俺さんどうしたのかしら?食べるペースが遅いけど・・・」 俺「そ、そうか?」 ミーナ「もう・・・今度は食べさせて貰って照れてるのね?カワイイ」 俺「ちが・・・」 ミーナ「次はこんなのはどうかしら・・・ぱくっ」 俺「・・・ミーナが咥えてるのを食べればいいのか・・・?」 ミーナ「(コクコク)」 俺「カリカリカリ・・・チュッ」 ミーナ「もう、俺さんってば。急にキスするなんて」 俺「いや・・・そっちから・・・」 ミーナ「もう一回・・・んー・・・」 俺「カリ・・・カリ・・・カリ・・・チュ」 ミーナ「積極的ね♪」 俺「もうそろそろいいだろ・・・?」 ミーナ「だーめ。まだ3個も残ってるわよ?この方法もだめなら・・・ぱくっもぐもぐもぐ・・・」 俺「まさか・・・」 ミーナ「んっ・・・ちゅ・・・れろ・・・れろ・・・」 俺「・・・ちゅぱ・・・れろ・・・」 ミーナ「口移しで食べさせちゃった・・・」 俺「後2個か・・・」 ミーナ「はい・・・もぐもぐ・・・ちゅ・・・」 俺「んっ・・・ちゅぱ・・・れろ・・・れろ・・・」 ミーナ「甘い・・・俺さんの口のなか・・・」 俺「最後の1個を・・・」 ミーナ「はい・・・もぐもぐもぐ・・・ちゅ・・・れろ・・・ちゅぱ・・・」 俺「・・・・・・ふぅ。これで食べ終わったから手錠をはずしてくれないか?」 ミーナ「だーめ」 俺「駄目って・・・全部食べただろう?」 ミーナ「そうだけど、私からのお願い聞いてくれないかしら」 俺「お願い・・・?」 ミーナ「ホワイトデーのお返しを今欲しいわ・・・」 俺「何も準備してないぞ・・・?」 ミーナ「・・・もう、わかってるでしょう?ズボンをそんなんにして・・・」 俺「・・・?ミーナ。チョコに何か入れたな・・・?」 ミーナ「ええ。ほら私ももう・・・お返しは俺さんのホワイトチョコがいいわ・・・」 俺「ミーナ、駄目だよ・・・」 ミーナ「今さらよ?一昨日だってあんなに激しく・・・俺さんがその気じゃないなら私からしてあげる・・・」 俺「ミーナやめろ・・・!こんな風には・・・」 ミーナ「んっ・・・入った・・・」 俺「うっ・・・」 ミーナ「俺さんの凄い・・・今までで一番おっきい・・・」 俺「ミーナ・・・やめ・・・」 ミーナ「駄目よ?俺さんだってこんなにビンビンにして・・・苦しいでしょう?」 俺「あ・・・ああ・・・」 ミーナ「・・・どう?気持ちいい?」 俺「ああ・・・すごく熱くて気持ちいい・・・」 ミーナ「ね・・・もう楽しんじゃいましょう?いつもどおりに・・・ね」 俺「ああ・・・そうだな。くっミーナすごいよ・・・」 ミーナ「私も・・・いいわ・・・俺さん・・・今度は俺さんが・・・」 俺「ああ・・・ミーナ下になって・・・」 ミーナ「あんっ・・・」 俺「ミーナ・・・ミーナ・・・!」 ミーナ「あっ・・・あっ・・・あっ・・・」 俺「はぁ・・・はぁ・・・もう・・・」 ミーナ「俺さん、来て・・・俺さんのホワイトチョコを私の下の口に食べさせて・・・!」 俺「・・・いく・・・ぞ・・・」 ミーナ「俺さんのまたおっきくなった・・・ああんっ」 俺「でるっ・・・うっ・・・!」 ミーナ「あぁぁああああああああ・・・俺さんの熱いどろどろのホワイトチョコ出てる・・・いっぱい・・・」 俺「あ・・・ああ・・・あ・・・・」 俺「あ・・・ああ・・・?・・・夢・・・か・・・?」 俺「・・・今日は2月13日・・・いや、そろそろ2月14日になるころか・・・」 ミーナ「俺さん、すごくうなされていたけどうかしたの?」 俺「ミーナ・・・?なんでここに?」 ミーナ「もう、何でって。俺さんが連れ込んで・・・もう、私とは遊びだったの?」 俺「あれ・・・いやな夢を見たせいで混乱してるみたいだ・・・」 ミーナ「どんな夢だったんですか?」 俺「いや・・・バレンタインデーで色々と、ね。」 ミーナ「そろそろ12時も回って14日になったことだし・・・俺さん。これを受け取ってもらえますか?」 俺「・・・まさか・・・」 ミーナ「手作りのチョコよ?いわなくても分かってると思うけど・・・本命です」 俺「・・・・・・うーん」バタン ミーナ「えっ?俺さん?俺さん!?」 翌日、俺は夢の通りたっぷりチョコを摂取することになった。しばらくはもうチョコはいらない・・・
https://w.atwiki.jp/sousakurobo/pages/468.html
――――2月14日、バレンタインデー。 これもまたクリスマスと同様、大多数の人にとって……何より恋する乙女にとって、とても大事な日だ。 そして、ここ“ロボスレ学園”にも―――― ロボスレ学園 血のバレンタイン 2月13日(土)、バレンタイン前日、3年B組、帰りのホームルームにて。 授業という戦いに耐えた学生という名の戦士達が、戦いの終わりを謳歌し、明日のバレンタインへ向けて戦力を整えようと闘志を燃やしている、その時だった。 「おいおまえら、席につけ」 金髪ポニテの、ジャージ姿の女性教諭が教室に入ってきた。担任の玉藻・ヴァルパインだ。 何人かは注意に従ってちゃんと着席したのだが、一部のやんちゃな生徒達は未だ騒がしいままだ。 「Shut Up!! 口でクソ垂れてないで着席しろ糞餓鬼共! おまえら一応受験生だろうが! 態度不可にされたくなかったらとっとと座れ! 話し掛けられた時以外は口を開くな! Do you maggots understand that!?」 あー……、ちなみに担当は英語である。 なんか教室の後ろのほうでどっかの海上都市で重装甲強化服を乗り回してそうな屈強な腐れマラの皆さんが「Ma'am! Yes! Ma'am!」なんて言っていたような気がするが、気のせいだ、多分。 さて、たまちゃんの某軍曹っぽい叱咤によって静寂を取り戻した教室内は、次の瞬間再び騒然となった。 「明日はバレンタインだ、せいぜい満喫するといい。だが、翌日の月曜に不要物を持ってくる事は断固として許さん」 教室中からブーイングの嵐が巻き起こ 「Shut Up!! 帰りたくないのか、腐れマラ共!」 ったのは一瞬だった。 ※当然女の子もいます。あと、なんか教室の後ろで「Ma'am! No! Ma'am!」と屈強な(以下略) そんなこんなで、学校にチョコを持ってくる事は禁止となった。 だが、バレンタインは休日だ、カップルにとっては特に問題はない。だが―――― 喪盟のメンバーは、違うのだ。 ♪ ♪ ♪ 放課後、3年B組にて。 「――――なぁ、どうすんだよ」 喪盟がリーダー、マスター草川こと草川 大輔が呟いた。 「どうするって……なぁ?」 「いや、俺に振るなよ」 喪盟のメンバー、ライことライディース・グリセンティとタカ坊こと鈴木隆昭、バカこと松尾亮也が顔を見合わせる。 「学校にチョコを持ってきちゃいけないだなんて、有り得ないだろう!? もうこれファッキンティーチャー共の嫌がらせでしかねぇよ!」 「はいちょっと待ってマスター、たまちゃん混じってる、たまちゃん混じってるから」 「ああ、落ち着け草川」 「そうだぞ、まずは落ち着けって」 怒り狂うリーダーを落ち着けようと、なだめすかす喪盟のメンバー達。だが―――― 「これが落ち着いていられるものかよオラァァァァァァァ!!」 マスターくさかわ は すでに さくらん している! 「お前らはいいよな! ひとつ屋根の下で女の子と過ごせてよぉ! あぁ!? 義理チョコとか貰えんだろう畜生このやろう! タカ坊は」 「お前までタカ坊言うか」 「メルフィーちゃんにマチコさんに姉ちゃん、何より会長! 勇者ライディーンは」 「僕はゴットバードチェンジしねぇよ」 「遥先輩にヴァイス先輩、珍じゅ……リタ先輩、まどかちゃん、彼方ちゃん、たまちゃん先生に! チョコを貰える可能性が! 高いんだからな!」 他にも心当たりがあったりしたが、一応二人は黙っておくことにした。火に油を注ぐのはよくない。 「なあ俺は?」 「ばっ、馬鹿。あくまで可能性だろ? 確実じゃないって」 「そうそう、ライの言う通りだ……つかライ羨ましいな、なんでお前ばっか……」 「いやなんでそうなるの!? というかアレだからね!? 約一名チョコという名のBC兵器作るからね!?」 「なあ俺は?」 「うるせぇ、戦いは数だよアニキ!」 ――――もう、何が何やら。仲間割れを起こして崩壊寸前であった。 「ちくしょうお前らもう喪盟から出ていけ――――!」 「なあ俺はぁぁぁぁ――――!?」 ♪ ♪ ♪ 一方、女の子組は。 ――――昇降口にて。 「ねぇねぇシロちゃん」 「はいはいなんでしょう遥さん」 なんだか凄く嬉しそうな顔で近付いてきた遥を、いつも通りの冷めた目で見るヴァイス・ヘーシェン。 どちらも小学生と見紛うような外見だが、これでも一応受験生である。もう受験終わったけど。 「帰りにみんなでチョコの材料、買いに行こうよ」 「Why?」 「ほら、明日バレンタインだし」 「ギャレンタインですか」 「バ レ ン タ イ ン だ し」 続いてポニーテールが眩しい少女、メリッサ・ファルシオンがヘーシェンに近寄った。 「ああ、そういえば明日は聖ヴァレンティヌスが処刑された日でしたね」 「いや、まあ確かにそうだけど、日本人的には違うじゃない」 「ああ、ユニウスセブンに、青き清浄なる世界のためにと核ミサイルがブチ込まれた日ですね!」 いつの間にかそこにいた珍獣ことリタ・ベレッタ。 「正直あの世界の人間はおかしいと思います」 「いや何言ってんのあんた達。てかあんた達がそれを言うか」 こめかみに手を当てながら、ジュリア。 「でも、学校にチョコ持ってきちゃ駄目なのよね。私は雪人にあげるだけだからいいけど……」 苦笑しながら、由希音。ちなみに雪人とは彼女の弟の事である。そう、彼女はブラコンなのだ。 「あれ? 全裸教師にはあげないの?」 黒髪ロングの宮部 都が首を傾げた。 ちなみに全裸教師とは、ファルバウト・バギンズという外国人教諭の事だ。あだ名の通り露出癖がある変態である。が、生徒からの人気は高い。最近ユトの兄とつるんでいるらしいが、それはまた別のお話。 「どっちみち学校にチョコは持ってけないし……あ、そうだ!」 由希音がポンと手を打った。 「どうしたの? 紫藤さん」 「没収されたチョコって、どうなると思う?」 「もったいないから、先生達が食べるんじゃないか?」 「そう、つまり、そのチョコにちょこっと細工をね」 ああ、チョコだけに、と納得してから、場にいた全員の視線がリタに集中する。 「ねぇ、リタちゃん?」 「はい、なんでしょう!」 ちなみにリタは壊滅的に料理が下手だったりする。 「人数分だけチョコを作ってきて欲しいんだ」 するとリタはしばし黙考し、 「食堂で今度奢ってあげるから」 「いいでしょう! その依頼、引き受けます!」 物に釣られてすぐに落ちた。 ――――三日後、ロボスレ学園が休校になったのは言うまでもない。 ♪ ♪ ♪ おまけ 雪が、降っていた。自分の長い髪をつまんで、それが雪と同じ白だという事をなんとなく確認する。 緊張は、していないと言えば嘘になるだろう。まあ、ほんの少し、ほんの少しだけなんだけど。 景色も白い、吐く息も白い。 ――――ああ、今日は寒いなぁ。なんて事をぼんやりと考える。 今頃やおよろず荘ではリタがBC兵器を大量生産中だろう。おそらく明後日は休校だ。 だがそんな事は今は関係ない、迫るその時に集中しようではないか。 霜を踏む時の、ざくりという足音が近付いてくる。 きた――――! 嬉しくてほっぺが緩みそうになるのをぐっと堪える。キャラが崩れるのは、よくない。 「よう、ヘーシェン。どうしたんだ? 呼び出したりなんかして」 やってきたのは、赤い髪の青年だ。 「せっかくのバレンタインなので、私も浮かれてみようかと思いまして」 頑張ってラッピングしたチョコを渡す。大丈夫、いつもの顔、いつもの顔。 「おお、珍しいな。サンキュー、ヘーシェン」 「ホワイトデー、期待してますよ」 照れ隠しに、手を握って急接近。 「おう、任せろ。男の料理ってやつを見せてやんよ! ルガーがな!」 青年の傍らで、白い恋人がクスリと笑った。 「他力本願なんですね、最低です」 ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) + ... 名前
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1704.html
321 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/21(水) 10 28 00 ID ??? 師匠「ドモンよ……2月14日は何の日か知っておるか?」 ドモン「はっ!聖バレンタインデーでございますね!」 師匠「(クワッ)この馬鹿弟子がァァァァァァァァァァッ!!!!!!」 石破天驚拳! ドゴォォォォォォォォ……ン レイン「ドモォォォォォォォン!!!!!」 シュバルツ「何時にも増して、マスターアジアの闘気が高まっている……!」 師匠「バレンタインデー、だと……?笑止千万!片腹痛いわッッッ!!!」 ドモン「し、しかし……皆、14日はバレンタインデーと認識しておりますが…」 師匠「それがそもそもの間違いなのだ…それは製菓会社の陰謀に過ぎぬ…」 レイン「(クリスマスの時も同じ事言ってなかったかしら……」 師匠「考えてみよ……2月14日は聖バレンタインの虐殺があった日なのだ……」 シュバルツ「(そういえば、コーディネーターも…」 師匠「そのような事件から名前を取った行事がめでたいと思うか?否!否であるッッッ!!」 ドモン「な、なんですと……」 師匠「それに、我々は体が資本だ。ちょこれぃとなる甘い物を食しては虫歯になる。 歯を痛める事は則ち、格闘家にとって致命傷である事はお前も知っているだろう?」 ドモン「食いしばる時に、痛くて食いしばれないからでございますね」 師匠「その通りだ。更に、ウェートの問題もある。百害あって一利無しなのだ」 ドモン「なんと……心、洗われました……」 レイン「(科学的に言うと、虫歯は小さい頃に母親から移されるのが原因なんだけど……」 師匠「正解は、箱根駅伝が始まった日じゃ!」 ドモン「箱根駅伝!」 師匠「バレンタインデーとぬかし、うつつをぬかす者どもを我々の手で鍛え直してやろうではないか!」 ドモン「記念駅伝を開催するのでございますね!」 師匠「そうだ!では行くぞ、ドモン!手始めに地球一周じゃッッッ!!!」 ドモン「はい、師匠!!!!」 ドドドドドドドドド シュバルツ「……いつもながら凄まじい理屈だな」 レイン「はぁ…ドモンも気真面目に付き合わなくても……」 シュバルツ「まぁ、14日までには帰ってくるだろう。こっそり渡すといい。マスターは私が引き付ける」 レイン「あ、ありがとうございます……男って皆馬鹿よね……」 322 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/21(水) 11 38 21 ID ??? 321 ガロード「うっひょ~♪もうすぐバレンタインなんだよな~♪ティファ、チョコくれるかなぁ~///」 カリス「楽しそうですね、ガロード」 ガロード「そ…そりゃな///チョコ渡す時のちょっと恥ずかしそうなティファを想ぞ…」 カリス「そこまでです。また鼻血出して倒れますよ」 ガロード「…」ブバッ カリス「遅かったみたいですね…まったくどれだけ幸せなんでしょうか……ふー…バレンタイン、ですか。僕も彼女からチョコレート貰ってみたいものですね」 323 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/21(水) 12 22 01 ID ??? フレイ「はいっ、あーんっ♪」 キラ「あ、あーん……」 フレイ「うふふっ♪ 私の作った料理、おいしい?」 キラ「お、おいしいです」 フレイ「……ねえ、キラ?」 キラ「は、はひっ!?」 フレイ「また、あんな事したら……今度はアレね?」 キラ「ひいっ!!」 324 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/21(水) 12 25 21 ID ??? 321 師匠、チョコ欲しければ先代BJに貰えばいいのに・・・・ あとカリス、隣町のお前さんは多分それどころじゃないよw 325 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/21(水) 12 34 18 ID ??? カリス「歴代強化人間兄弟スレの僕は、たぶんプルとプルツーからもらえるのでしょう。 前に似てるという突っ込みがありましたけど本当によく似てますね…… まあ、ここでは他人の空似なんですけど。 ガロードたちが主役の方では2月13日が48時間続く などと対策を取っている様子ですが全く無駄に終わる未来が見えます。 幸せなのと不幸なのと、僕はちょうど中間なのでしょうか…… ネタがない事を嘆くべきか、それとも平和を楽しむべきか……」 326 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/21(水) 13 22 36 ID ??? 321 アスラン「聖バレンタインの、ぎゃく、さつ…?」 パトリック「レェェェノォォォォアアアアア!!」 レノア「パトリィィィィィック!!」 ひしっ!! ニコル「相変わらず仲のいいご両親ですね」クスクス アスラン「アレを毎日見せ付けられる方は、たまったもんじゃないがな」 ちゅうか、このスレじゃ… ブルコスA「青き清浄なる世界のために!」ポチットナ ブルコスB『…隊長、ミサイル進路上に熱反応!』 東方不敗「こぉの バ カ も の が ーーーー!!」 ちゅどどどどーん!! 東方不敗「同胞を撃った血に塗れて、清浄なるとは片腹痛いわ! 貴様らの捻じ曲がったその性根! 東方不敗マスター・アジアが正してくれる!!」 ブルコス一同「「「「ひいいいいいい!!」」」」 シュバルツ「全員、修行修行で血反吐を吐くまで、勘弁してもらえなかったそうだ。 これが後に、『血のバレンタイン』と呼ばれる惨劇なのだよ」 アル&シュウト「「ひえぇぇぇぇ」」ガクザクブルGブル
https://w.atwiki.jp/huguri/pages/152.html
http //www.geocities.jp/sandanbaraiyayo/SS0399.htm 「あちゃー…… また失敗しちゃった」 「ちょっと陽子、いい加減にしてよね」 「そうですよ、失敗作処分する身にもなって下さい」 そう言ってメガネを掛けた一番小柄な女の子――凛子が陽子の作ったチョコを食べ始める。それにならって二人も渋々ながらも失敗したチョコを口にし始めた。 一月十七日、バレンタインデーまで一ヶ月を切り、憧れの恭介君にバレンタインチョコをプレゼントしようと計画する陽子は友人である佳奈美と凛子を誘い最高のチョコをプレゼントすべく血の滲むような努力をしていた。 受験生である彼女たちだが偶然にも大学は推薦で決まっており学校に行く必要が無く、一ヶ月丸々篭ると言う大胆な特訓を行っている。 学校でも指折りの美貌を持ち家も名のある会社の娘なのだがどうも恋愛に対しては奥手な為、このバレンタインを利用して一気に距離を縮めようと考えていた。 佳奈美と凛子も高校生活最後のイベントと考え、いい思い出を作ろうと陽子の申し出を受け今に至る。 だが、申し出を受けていざ陽子の家に来ると二人は一日目にして後悔し始めていた。 家の財力を使い最高級のチョコレートなどの食材を揃え、家にある立派なキッチンを使っているのだが肝心の陽子の腕が壊滅的に酷いのだ。 壊滅的にと言っても元々の食材が良い性か食べれないと言うほどではなく形が悪い程度で、味は寧ろ市販のお菓子より美味しいため捨てるのも勿体無くとりあえず食べて処分しようと三人は決めていた。 そして彼女の努力は大量の失敗作を生み初日にして5kg全てのチョコを使ってしまったのだ。 「初日から飛ばすわねぇ陽子……」 「たはは……。買ってきた分のチョコ全部使っちゃった」 「たははじゃないですよ、さっさとこの失敗作の山を食べちゃいましょう」 佳奈美や凛子の嫌味を苦笑いで返した陽子は明日作る分を執事に買ってくるように頼み、努力の結晶を食べ始めた。 「口の中甘ったるくてやってられないわよ……」 既に半分以上のチョコを消費したのだが、流石に限界が来たのか佳奈美が愚痴を言い始めた。 朝から作り始めてチョコしか食べていないのだから当然と言えば当然である。 「陽子、紅茶かコーヒー貰えないかしら?」 「メイドさんに言って貰って来るよ、どっちがいい?」 「あたしコーヒーがいい」 「私は紅茶を貰います」 「了解、じゃあ言ってくるね」 陽子が飲み物を貰いに出て行くと佳奈美と凛子はまたチョコレートを口にし始めた。 「はじめからこれじゃあ先が思いやられるわね」 「今日でこれだけ食べたんですから一ヵ月後がとても怖いです」 「今の体型とさよならね。バレンタインが終わったらダイエットしなきゃ」 チョコが大量に食べて少し膨らんだお腹を摩りながら佳奈美と凛子はため息を付いた。 「うぷっ……もう食べれません」 特訓が始まって一週間が経ち、今日もまた失敗作の山をコーヒーや紅茶で流し込みながら食べていた三人だが今日の分を何とか食べ切り凛子は用意された自分の部屋で休んでいた。 陽子の腕は相変わらずだが作るのが楽しくなって来ているのか作る量だけは日に日に増えて来ている。 どれだけの量を食べたのか考えたくはないが体は正直で凛子が初日に来ていたスカートはフックが閉まらなくなっていて、今は安全ピンで留めている。 「まだ二週間以上あるのに一週間だけでこんなに太るなんて……」 お腹を触ると大きく膨らんでいる上にふにふにとした脂肪の感触が伝わってくる。お腹以外にも二の腕や顎なども初日よりは柔らかくなっているようだ。顔も少し丸くなった気がする。 「これから晩御飯もあるから少しは消化しないと」 流石にチョコだけで一ヶ月を生活できるわけも無く、一日三食も屋敷の人に出して貰っている。 お客様なのだからと毎日高級レストランで出てくるような料理を出して貰っているため残してはいけないと凛子と佳奈美はそれをも食べている。太る要因はどうやらチョコだけではないようだ。 食べたチョコを消化すると言っても特にすることが無く仕方なく屋敷内を探索する事にした。流石に一週間も屋敷内で過ごしているためほぼ全ての部屋を回ったのだが広い屋敷は運動するには持って来いだった。 部屋を出たところで調度隣の部屋に居た佳奈美と出会う。どうやら彼女も同じ事を考えていたようだ。彼女も同じく陽子の努力によって余分な脂肪を体に蓄えていた。三人の中で一番量を食べている為体重の増加は彼女がトップであった。 ここに来た日に持ってきた服は全てタイトな服しか無く、この一週間で出来た体ではお腹を隠しきれず臍が顔を覗かせていて、Gパンはチャックとボタンが閉まらないのでそのまま開けている。 「凛子も散歩?」 「えぇ、少しお腹の中消化しないと晩御飯が食べられませんから……」 日に日に増えるチョコの量と高級レストランクラスの食事により彼女たちの胃は段々と大きくなっていく。チョコを作るだけ作り食べるだけ食べると言う生活のため彼女たちはほとんど碌な運動をしていない。だから歩くと言うだけでも彼女たちには億劫だった。 「チョコ以外にも色々食べてるからねぇ。この一週間でどれだけ太ったんだか考えたくも無いわ……」 「さっき陽子に聞いたら体重計買ってきてくれたって言ってましたよ。計ってみます?」 「現実から目を背けたくないから風呂上りに計ってみるよ」 「何の話してるのかな?」 陽子の突然の乱入で会話が一旦途切れる。どうやら陽子も軽く運動に出ていたようだ。 陽子も例に寄って一週間前より確実に太くなっていた。流石に屋敷に住んでいるだけあり佳奈美のように合う服が無いと言うわけではないが、お嬢様には似合わないゆったりしたジャージを着ていた。 そのジャージもよく見るとこの一週間で太った体に合わないのか太ももを中心に大きく膨らんでいる。どうやら陽子は下半身を中心に太っているようだ。 「誰かさんがあたしたちを拉致して強制的に太らせてるって話よ」 言ってチャックの閉まらないお腹をポンと叩く。十八歳の少女とは思えないはしたなさだが周りには三人しか居らず嫌味を言うにはこれくらいの恥ずかしさはどうと言う事は無かった。 「うぅ……わたしも一緒に太ってるんだからお相子じゃない。それにわたしだって好きで太ってるんじゃないですよ」 「あなたが太るのは当然ですよ、寧ろ私たちが太るのが納得出来ないって話です」 二人に口で勝てる訳が無く、彼女たちが太ってきている責任が自分にある為陽子はそれ以上何も言えなかった。彼女に出来る事は一刻も早くうまくチョコレートを作る事であった。 「まぁチョコ以外にも美味しいもの食べさせて貰ってるし悪くは無いわね」 流石に言い過ぎたと思ったのか、普段人をからかう様な嫌味しか言わない佳奈美がフォローし始めた。 「そうですね、それにまだまだですけど初日の頃よりはうまくなってますし」 「うぅ…… そう言ってくれる嬉しいです」 「だからこれ以上あたしたちがコニシキレベルまで太る前に早く上手くなりな」 バンッと背中を叩き、励ますと踵を返した 。 「さぁて明日の特訓の為に栄養付けて今日はもう寝ますか!」 「栄養はもう十分過ぎるほど付いてると思いますけどね」 三人は笑うと食堂へと足を向けた。 特訓から二週間、丁度半分が過ぎ一日に作るチョコの消費量が10kgに届く所まで来ていた。 三日前に凛子のスカートがついに破れてしまい次の日には佳奈美のシャツのボタンが弾け飛んでしまったので、流石に着られる服が無くなって来た事に焦りを感じた二人は屋敷内を散歩するだけでは足りないと近所のデパートまで服を買うついでに運動しに出かけることにした。 先日届いた体重計で量ると見事に60kgの大台を超え佳奈美に至っては70kgに届いていた。 陽子は恥ずかしいと体重を量るのを拒んだが見た目からすると彼女も60kgは軽く超えているだろう。 執事が車で送りましょうかとの誘いをダイエットも兼ねてからだと断った二人だが家を出て半分を過ぎた所で疲れ果てていた。 たった二週間程で20kgは軽く太ってしまったのだから無理もない。 「ふぅーっ、もう歩けない」 「元陸上部員が情けないですよ。後半分です、頑張りましょう」 「もう引退して半年以上経つんだから関係ないよ。それにここ二週間ほとんど運動してこなかったから体力ガタ落ちしてるに決まってるでしょ……」 「多分それだけが原因じゃないと思いますけどね」 そう言う凛子も限界が来ていた。陽子の家からデパートまで歩いても30分かそこらで着く距離なのだがもう30分は過ぎている。 「ジュース買って来ますから飲んだら行きますよ」 「どうせだったらそこのファーストフードの店入ろうよ、歩いたらおなか空いちゃったし」 「あなた自分の体型一度見たほうがいいですよ? 今日日70kgオーバーの女子高生なんて滅多にいないですよ」 「このぐらいならまだすぐ取り返せるから大丈夫、それに男の子はぽっちゃりした娘が好きってよく言うじゃない」 「どう考えてもぽっちゃりって感覚は最初の一週間で通り過ぎてると思いますが……」 話しているうちに凛子のお腹が可愛らしく鳴り、途端に凛子の顔が赤くなる。 「今日だけですよ……」 「あははっ、まぁ取り合えず食べに行こう」 食欲には勝てないのか結局二人はデパートに着く前に腹ごしらえするのであった。 所変わってここは屋敷、更に言うならキッチンの隣の倉庫である。ここにはこの屋敷で使われている食材の他に現在陽子がバレンタインの練習に使うチョコも保存されている。 最初は使うたびに買いに出ていたのだが今は大量に買い込んでおり保管場所としてこの倉庫を借りている。 凛子達はまだ帰って来ていないのでまだ午後の分のチョコ作りは始まっていないのだが何故か陽子は倉庫の前に立っていた。キョロキロと周りを確認し、 「誰も居ないよね……」 辺りに人を居ないが居ないのを確認すると陽子は倉庫の中へと入っていった。
https://w.atwiki.jp/midland_dollhouse/pages/1141.html
バレンタインキャンペン(2017年2月12日(日)~ 3月4日(土)メンテナンス迄) 依頼の名前 内容 お礼 前提 バレンタインキャンペーン1 売上2000 魔法の鍵×2 なし バレンタインキャンペーン2 売上10000 魔法の砂時計×3 なし バレンタインキャンペーン3 売上30000 魔法の砂時計×5 なし バレンタインキャンペーン4 売上70000 ペットフード×2 なし バレンタインキャンペーン5 売上100000 スイートハートテーブル なし バレンタインキャンペーン6 売上150000 スイートハートテーブル なし バレンタインキャンペーン7 売上300000 白のクリスタル×15 なし バレンタインキャンペーン8 売上400000 スイートハートテーブル なし バレンタインキャンペーン9 売上550000 魔法の砂時計×7 なし バレンタインキャンペーン10 売上900000 Vハートクッション なし バレンタインキャンペーン11 売上1100000 ピンクショコラルーム なし バレンタインキャンペーン12 売上2000000 ピンクパール×2 なし エルフのヘッドドレスの販売 エルフのヘッドドレス×1の販売 チョコベア なし ミント傘 の販売 ミント傘×1の販売 ハートソファー なし ショコラドールの傘 販売 ショコラドールの傘×1の販売 ハートドレッサー なし
https://w.atwiki.jp/imasss/pages/2402.html
【ミリマスSS】小鳥「プロデューサー争奪バレンタインデー大会の開催です!」 執筆開始日時 2016/02/14 元スレURL http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1455420124/ 概要 注意 これはアイドルマスターミリオンライブのSSです。 ゲームのアイドルイベントとはあまり関係ありません。リスペクトはしてます。 甘いお話は苦手なので軽いノリで基本進行。たぶん全員出ます。 こんな感じでもし良ければお付き合い頂ければ思います。 小鳥「ルールは至って簡単です!」 小鳥「頑なにチョコレートのプレゼントを拒むプロデューサーに、チョコレートを食べさせることが出来た人が優勝です!」 小鳥「優勝者にはプロデューサーをプレゼントぴよ!」 一同「おおっ!!」 小鳥「ただし、1度でもプロデューサーにチョコレートの受け渡しを断られたらそこで即刻退場、反省部屋送りになります」 一同「……ごくん」 小鳥「それと、チョコレートが無くなっても退場になり、反省部屋に強制連行になりますので気を付けてくださいね」 小鳥『それでは司会実行は私、音無小鳥が務めさせて頂きまして、みなさんの耳にはイヤホンが付いております、この括弧はイヤホンを通してプロデューサーさんには聞こえないものとしますのでよろしくお願いします』 小鳥「それでは位置について、よーい、ドン!」 タグ ^ミリオンライブ まとめサイト アムネジアss大全 あやめ2nd えすえすゲー速報 エレファント速報 だる速 ポチッとSS!! SSまとめ みりえす!-ミリマスSSまとめブログ- LC文庫 SS古今東西 SSでレッツゴー SSなび SSびより SSまとめプラス wiki内他頁検索用 コメディ バレンタイン ミリオンライブ 音無小鳥
https://w.atwiki.jp/sousakurobo/pages/466.html
バレンタイン、それは恋人同士の愛を確かめる日である。 ここ、日本県では女性が好きなもの、及び親しい者にチョコレートを配る日である。 本命にしろ義理にしろ貰った男は狂喜乱舞し、自身が誰かから空かれている事を再確認する。 しかし・・・一つだけ問いたい。そこまでしてチョコが欲しいかぁぁぁぁぁぁぁ!!! チョコだよ、チョコ! ギブミーチョコレート!って言って女に媚を売る貴様らが俺は大嫌いだ! 俺、お袋にしか貰わなかったぜ・・・ 舐めんな!この仕事舐めんな! 俺なんかお袋にすら貰ったことが無いんだぞ! ふざけんな! おまえらなんか・・・おまえらなんか・・・ チョコの食いすぎで糖尿病になれ! 虫歯ではを削られろ! 根っこまで削られろ! そして・・・おい、聞いて―― ピンポンパンポン 大変、乱暴なお言葉をお聞かせして申し訳ございません。 引き続き機動修羅バイラム・特別編をお楽しみ下さい 祐一「バレンタインか・・・あまり良い思い出が無いな…」 祐一、八歳の時 奈央「はい、祐一君のチョコレート」 祐一「ありがとう、奈央お姉ちゃん!」 奈央「初めて作ったからちょっと形が悪いけど…」 祐一「ううん、僕そんなの気にしないよ!」 奈央「そう、良かった・・・」 祐一「じゃあ、頂きまーす!」 奈央「どう?美味しい?」 祐一「う、うん、美味しいよ・・・!」 奈央「そう、それは良かったわ」 祐一「後日、僕は暫くの間入院することになった…原因は言わずもがな奈央さんが作ったチョコだった…」 祐一「そして去年のバレンタイン…」 メアリー「へぇ、日本ではバレンタインにCHOCOLETEをあげるのね」 祐一「そうだよ、一ヵ月後にはお返しをするんだけど…」 メアリー「そうなんだ・・・」 祐一「・・・!?」 メアリー「大丈夫!?」 祐一「うん、大丈夫だよ」 メアリー「祐一、無理しないでね」 祐一「分かってるよ、じゃあまた明日」 メアリー「うん!」 翌日 メアリー「はい、ユウイチ! ご期待通りのチョコだよ!」 祐一「え? ほんとうなの!?」 メアリー「ささ、あけてみて・・・」 祐一「うん! ……なにこれ?」 メアリー「どうしたの? 青い顔をして…」 祐一「ねえ、メアリー。一つだけ聞いて良い?」 メアリー「ん?」 祐一「どうしてチョコレートなのに緑色をしているの?」 メアリー「流石ユウイチ! そこに気がつくだなんて!」 祐一「え?」 メアリー「なんとこのチョコには祐一の健康のために青汁とクロレラと――」 祐一「・・・・・・」 メアリー「まあ、とにかく身体に良いものばかり入れたから!」 祐一「あの・・・」 メアリー「食べて・・・くれるよね?」 祐一「…………うん」 メアリー「良かった! これで祐一も元気百倍だよ!」 祐一「確かにあれを食べたあと、暫く健康的になったよ。でも…あのチョコは想像を絶する味だったな…今年は何をくれるんだろう、メアリーは…」 ピンポーン メアリー「HELLO! ユウイチ! チョコを持ってきたよ!」 祐一「来たか・・・ 皆はチョコを食べ過ぎて太ったり虫歯になったりしないでね・・・」 おまけ リーシェン「バレンタインデー?」 パーチャイ「ああ、それで奈央がチョコをくれたぜ!」 リーシェン「良かったですね、パーチャイ少尉」 パーチャイ「あれ、お前は貰ってないの?」 リーシェン「断りましたよ、菓子類を取るという事は一日に計算されたカロリーをオーバーしかねませんから」 パーチャイ「お堅いことで・・・」 リーシェン「・・・・・・ところで少尉、何故日本ではチョコレートを配るのでしょうか?」 パーチャイ「風習みたいなものらしいですよ。では奈央ちゃんから貰ったチョコレート、頂きまーす」 コウシュン「なに? パーチャイの奴がまた入院しただと?」 リーシェン「はい・・・」 コウシュン「症状は?」 リーシェン「食中毒です」 パーチャイ「ゆ、油断したぜ…… 俺としたことが・・・」 奈央「そんなに私のチョコっておかしな味なのかな?」 終わり ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) + ... 名前