約 3,508,070 件
https://w.atwiki.jp/3dspxz2/pages/21.html
作品概要 登場キャラクター・クリス・レッドフィールド ・ジル・バレンタイン ・レオン・S・ケネディ ・追跡者(ネメシスT型) ・ウスタナク ・エイダ・ウォン シリーズ一覧 作品概要 1996年に第一作が発売されたホラーアクションアドベンチャーゲーム。 「生物災害」という意味を持つタイトルが示す通り、危険なウィルスによってゾンビやクリーチャーのような姿に変異した生物たちと、人間たちとの戦いを描いた作品。 怪物の群れをマシンガンでなぎ払うような爽快感を目指したゲームではなく、 いつどこから襲ってくるかわからない怪物に対して警戒感を持ちながら閉鎖空間を探索するという緊張感を重視したゲームである。 怪物との戦闘は手段の一つに過ぎず、怪物から隠れながらでもステージミッション(謎解きや脱出)をクリアすることが重要となる。 (※本編シリーズに限る。外伝シリーズでは全く違うゲームジャンルのこともあり) シリーズ3作目以降、アクション性が追加されていき『バイオハザード4』で大きくゲームシステムを変更。TPS(三人称視点でのシューティング)のゲームになった。 今回、公式の参戦作品として明記されている『リベレーションズ』もTPSを採用しており、他に特徴として、チャプターの切れ目事に、前チャプターまでのおさらいを挿入うする等の海外ドラマの演出、そしてシリーズ初の日本語音声がが挙げられる。クリスとジルのデザインと声優はここから採用されている。 「閉鎖空間で不気味な怪物とかくれんぼする」ようなスタイルのゲームは先行してごく少数が存在していたが、バイハザード第一作のヒットを受けて、他社からも類似ゲームがいくつも発売されるようになった。現在ではこのようなゲームは「サバイバルホラー」という名称のジャンルとして定着した。 海外では「Resident Evil」のタイトルで発売されている(すでに「バイオハザード」というタイトルが存在したため)。欧米では日本以上に人気があり、ハリウッドによる実写映画シリーズも作られ続けている。 なお、同じくPXZ2参戦作品である「デビルメイクライ)」の一作目は、開発中だったバイオハザード4のシステムの没案をベースに開発されている。 登場キャラクター ・クリス・レッドフィールド バイオシリーズ中多くの作品で主役を務める物語の主要人物。 過去に空軍所属していたが、上官との対立が原因で除隊した。その後、ラクーンシティのラクーン市警特殊部隊S.T.A.R.Sに入隊。 しかし、アークレイ山脈の洋館事件(バイオ1)でバイオハザードに巻き込まれ、S.T.A.R.Sは崩壊し事実上解散となった。 それ以降バイオテロに強い憎しみを持つようになり、ロックフォート島事件やアンブレラ終焉を経て、PXZ2(バイオハザード リベレーションズ時)の時点では対バイオテロ組織「BSAA」の設立メンバー、「オリジナル・イレブン」である。ただし、レオン及びエイダのいる未来の時系列では、自らの権限を捨てて鎮圧部隊の部隊長となっている。 強い正義感と強靭な肉体を持ち合わせているが、少々抜けた面もあり、持ちこんだ道具を紛失するといったミスをすることもあった。 また、短気な部分もあり、洋館事件とラクーン事件の間では、コーヒーをかけられただけで激怒したこともある(ジル談)。また、記憶喪失時には・・・。 今作ではリベレーションズの事件を既に解決している時系列であり、森羅との共同作戦を行うところから物語が始まる。 cv:東地宏樹 ・ジル・バレンタイン バイオハザードを代表する女性キャラクターの一人。 クリスと同じくS.T.A.R.Sの元隊員で、洋館事件に巻き込まれた他、ラクーン事件にも巻き込まれている。PXZ2時点ではBSAAの「オリジナル・イレブン」メンバー。 23歳という若さで対テロ組織特殊部隊デルタフォースの訓練プログラムを修了し、爆発物処理などの特殊技能を有している。 物語の発端となったウイルス『T-ウイルス』に対して潜在的に完全な抗体を持つ。ラクーン事件にて一度追跡者ネメシスの攻撃で感染するのだが、ワクチンによって回復した。 初期は直情的な性格が見られたが、現在では精神的に成長し、落ち着いた女性へと成長している。 リベレーションズの事件既に解決している。つまり、『Lost in Nightmares』の間の時系列となるのだが・・・。 cv:湯屋敦子 ・レオン・S・ケネディ アメリカ合衆国大統領直轄のエージェント組織「DSO」のエージェント。 元々は警察官を目指しており、警察学校卒業後にはラクーンシティの猟奇事件に興味を持ったことでラクーン警察への配属を願い出た。しかし、配属直前に付き合っていた彼女と別れる別れないで大ゲンカ(結局別れた)し、ヤケになってモーテルで酒を飲んで大荒れした結果、着いたのが夜になってからという大遅刻を披露し、ゾンビだらけとなったラクーンシティをエイダやクリスの妹クレアなどと協力して脱出することとなる(バイオ2)。(もちろん1日で失職という結果になった。) ラクーン事件の中でレオンはエイダと惹かれあい、それ以降は味方とも敵とも言えない微妙な距離にある関係となっている。 2の時点では青臭さのある熱血漢に近い性格だったが、4以降は軽口を多く叩くクールな性格へと変貌。さらに、「全く、女って奴は!」などと吐き捨てていたほど女運が無いことも、6においては達観している様子。 今回参戦となった6は、リベレーションズの8年後の世界。トールオークスで起きたバイオテロに巻き込まれ、ラクーン事件の真相の公表を決意した大統領も失ってしまったことから事件を追い始める。 異世界の人間と出会ってしまったことは口癖「なけるぜ」との一言に尽きるに違いない。 余談だが、彼が主役の4ではアメリカは大統領の娘がさらわれており、PXZ1で同様に大統領の娘がさらわれた「ダイナマイト刑事」とのつながりが気になるところ。 cv:森川智之 ・追跡者(ネメシスT型) 『バイオハザード3LAST ESCAPE』に登場。人型生物兵器タイラントに寄生型B.O.W「ネメシス」寄生させた新型のタイラント。通常のタイラントに比べ知能が高く自己の判断による任務の遂行、ロケットランチャーなどの重火器の使用が可能になっている。 S.T.A.R.S.の隊員、関係者の抹殺が目的。本編ではラクーンシティ警察署の目の前で初登場。ジルの目の前で、S.T.A.R.S.の隊員のブラッドを殺害し、ラクーンシティからの脱出を試みる彼女を執拗に追跡する。その過程で第二形態、第三形態へと進化していく。 ジル以外は障害物でしかなく、それはゾンビやジルでないプレイヤーキャラであっても同じである。 最後は「あんたのような化け物は消えて無くなればいい」とジルに吐き捨てられ、廃工場にて絶命した。 しかし前回PXZでは第一形態の姿で復活を果たした。自らのコピーを作り出すなどしたほか、クリスらがS.T.A.R.S所属でなくなりBSAAへと所属を変えていることを知ると「STARS・・・!」から「BSAA・・・!」と呼び方を変えるコミカル(?)な一面も。 前回撃破された後の今作でも再び復活する。 ・ウスタナク ・エイダ・ウォン 素性や目的が謎に包まれている女性。「H.C.F.」に属する産業スパイで、工作員として優秀な能力と判断力を持ち合わせている。 バイオハザード2が初登場で、Gウィルスの奪取を目的としていた。レオンと出会った時は利用しようとしか考えていなかったものの、彼の持つ正義感や生き様に心動かされる。その後レオンを庇って重傷を負い、レオンを想いを伝えキスも交わすが行方不明となった。しかし物語の最終戦では、スーパータイラントと対峙するレオン(もしくはクレア)にロケットランチャーを渡すサポートを行っていた。 時を経て、表こそ出さないがレオンには複雑な感情を抱いていることは変わっておらず、4、ダムネーション、6と度々出会い、そのたびに裏からレオンをサポートしている。 6では大統領補佐官であるシモンズからの通信をきっかけに、エイダは自身の偽者であるカーラの出現を知りトールオークスおよび中国に赴く。 その間、カーラの冷酷非道な行いによって、勘違いではあるがクリスから激しく憎まれて度々命を狙われる。 cv 皆川純子 シリーズ一覧 ゲーム本編シリーズバイオハザード (1996 PS/SS/Win/NDS) バイオハザード (2002 GC/Wii/PS3/PS4/PC) バイオハザード2 (1998 PS/N64/DC/GC/Win) バイオハザード3 LAST ESCAPE (2000 PS/GC/Win) バイオハザードCODE Veronica (2000 DC/PS2/GC/PS3/X360) バイオハザード0 (2002 GC/Wii) バイオハザード4 (2005 GC/PS2/Wii/PC/PS3/X360) バイオハザード5 (2009 PS3/X360/PC) バイオハザードリベレーションズ (2012 3DS/PS3/X360/WiiU/PC) バイオハザード6 (2012 PS3/X360/PC) バイオハザードリベレーションズ2(2015 PS3/X360/PS4/X1/PSVita) アウトブレイクシリーズバイオハザードアウトブレイク (2003 PS2) バイオハザードアウトブレイク FILL2 (2004 PS2) ガンサバイバーシリーズバイオハザードガンサバイバー (2000 PS) ガンサバイバー2 バイオハザード CODE Veronica (2001 AC/PS2) ガンサバイバー4 バイオハザード HEROES NEVER DIE (2003 PS2) クロニクルズシリーズバイオハザードアンブレラ・クロニクルズ (2007 Wii/PS3) バイオハザードダークサイド・クロニクルズ (2010 Wii/PS3) 単発バイオハザードGAIDEN (2002 GBC) バイオハザードザ・マーセナリーズ (2011 iOS/3DS) バイオハザードオペレーション・ラクーンシティ (2012 PS3/X360/PC) 映画バイオハザード (2002 劇場公開) バイオハザードII アポカリプス (2004 劇場公開) バイオハザードIII (2007 劇場公開) バイオハザードIV アフターライフ (2010 劇場公開) バイオハザードV リトリビューション (2012 劇場公開) アニメBiohazard 4D-Executer (2000 劇場公開) バイオハザードディジェネレーション (2008 劇場公開) バイオハザードダムネーション (2012 劇場公開) 漫画バイオハザード〜マルハワデザイア〜 (作画:芹沢直樹) バイオハザード〜ヘヴンリーアイランド〜(作画:芹沢直樹) 小説Resident Evil Zero (著:有賀博之) バイオハザード1アンブレラの陰謀 (著:S・D・ペリー) バイオハザード2悪夢の洞窟 (著:S・D・ペリー) バイオハザード3死者の街 (著:S・D・ペリー) バイオハザード4地下世界 (著:S・D・ペリー) バイオハザード5追跡者ネメシス (著:S・D・ペリー) バイオハザード6CODE Veronica (著:S・D・ペリー) バイオハザード (著:牧野修) バイオハザードII アポカリプス (著:キース・R. A.デカンディード) バイオハザードIII (著:キース・R. A.デカンディード) バイオハザードアンブレラ・クロニクルズSIDE A (著:牧野修) バイオハザードアンブレラ・クロニクルズSIDE B (著:牧野修) バイオハザード北海の妖獣 (著:朝倉究) BIO HAZARD to the Liberty (著:木村睡蓮) BIO HAZARD ローズ・ブランク (著:愛沢匡)
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3690.html
バイオハザード2 概要 プロローグ 特徴及び評価点 賛否両論点 問題点 総評 オリジナル版以外のバージョンについて 余談 その後の展開 バイオハザード2 デュアルショックバージョン 概要(デュアルショック) 変更点・追加要素 評価点(デュアルショック) 問題点(デュアルショック) 総評(デュアルショック) バイオハザード2 【ばいおはざーど つー】 ジャンル サバイバルホラー 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 プレイステーションWindows 95/98Windows 2000/XPドリームキャストニンテンドウ64 メディア 【PS】CD-ROM 2枚【Win 95/98】CD-ROM 2枚【Win 2000/XP】DVD-ROM 1枚【DC】GD-ROM 3枚【N64】512MbitROMカートリッジ 発売・開発元 カプコン 発売日 【PS】1998年1月21日【Win 95/98】1999年2月19日【Win 2000/XP】2006年2月17日【DC】1999年12月22日【N64】2000年1月28日 定価 【PS】7,140円【Win 95/98】6,090円【Win 2000/XP】1,980円【DC】5,040円【N64】8,190円 配信 ゲームアーカイブス2007年12月26日/600円 判定 良作 バイオハザードシリーズ 概要 『バイオハザード』シリーズのセカンドタイトル。基本的なゲームシステムは前作を踏襲しつつ、多数の敵に襲われるという「数の恐怖」を追求する方向にシフト。 2人の主人公によるザッピングシステムや、クリア後のエクストラゲームなど、続編らしい新要素も多数追加されている。 プロローグ アメリカ中西部、広大な森林地帯に囲まれた小さな街「ラクーンシティー」。大手一社の薬品産業に支えられ、普段はほとんど人の訪れることのない、静かなこの街が奇妙な猟奇事件で取り沙汰されて2ヶ月…街は今、新たな惨劇の舞台へと変わろうとしていた。ラクーンシティーに向けて夕日に染まったハイウェイを走る一台の車があった。レオン・S・ケネディー。 ラクーン市警に新しく配属が決まった新米警官だ。配属初日を派手な遅刻で飾ることになりそうだが、市警察からは何の音沙汰も無い。というより、何度となく交信を試みているのだが、まったくつながらないのだ。「まあいい」レオンは呑気に構え、愛車を走らせる。同じ頃、クレア・レッドフィールドは、音信の途絶えた兄の消息を追っていた。ラクーン市警に身を置く兄からの連絡がなくなって2ヶ月…。兄の身に何が起こったのか? 未だ解明されないあの猟奇事件と何か関係があるのか?異様な胸騒ぎを感じながら彼女はラクーンシティーを目指してバイクを飛ばす。圧倒的な恐怖と絶望の支配する世界が待つことを二人はまだ知らない…。(取扱説明書より) 特徴及び評価点 ザッピングシステム 本作には「表シナリオ」と「裏シナリオ」が存在し、「レオン表」「レオン裏」「クレア表」「クレア裏」の4種類のシナリオが用意されている。 カプコンが発売前から売りにしていた新要素であり、この手のゲームとしては破格のボリュームを誇る。 「レオン表」と「クレア裏」で1つ、「クレア表」と「レオン裏」で1つの、2つのストーリーが存在する。 最初は表シナリオしか選べず、クリアすると対応する裏シナリオがプレイ可能となる。「レオン(クレア)が行動していたとき、クレア(レオン)は何をしていたのか」という視点を味わえる。 これは本作の基本的なストーリーである「表」と、それに対応した「裏」が存在するためであり、レオンが「表」を進行するとクレアはその「裏」を体験することになる。逆も然り。 すなわち両者はレオンとクレアのどちらが「表」「裏」のどちらを体験したかで分岐するパラレルワールドとなっている。公式ガイドブックの開発スタッフのインタビューによると、正史ストーリーは定めていないとのこと。 ただし、シナリオ設定上以降のシリーズでは基本的にクレア表、レオン裏が基準になったシナリオが組まれている(*1)。 表シナリオと裏シナリオではストーリーの他にも、登場する敵の種類やアイテムの配置などが大幅に異なるため、新鮮な気持ちで楽しめる。勿論、同じ「表」「裏」でもレオンとクレアとで細かなストーリーも異なるため、紛れもなく4種類のシナリオが用意されている事になる。 表シナリオにて一旦エンディングを迎え、仕切り直しと言う形になる事でボリュームが増しながらも中弛みせずにプレイできる点も評価できる。 何より裏シナリオのクライマックスでは表シナリオのエンディングの続きが描かれ、ラスボスとの本当の決着や主人公達の脱出の様子など、物語の真の結末を見届ける事になる。ここまで到達して初めて本作はエンディングを迎えたと言えるだろう。 表シナリオで取った行動が対応する裏シナリオに影響を及ぼすことがあり、これらをザッピングと呼ぶ。これにより裏シナリオへの影響を考慮した戦略が必要となる。 ザッピングポイントの例としては、表シナリオで武器庫のアイテムを回収してしまうと裏シナリオではそのアイテムが無かったり、表シナリオでゲスト登録をしておかないと裏シナリオでゲスト登録をしても入れない部屋があったりする。 主人公能力の平均化 前作では主人公によって体力などの性能が異なっていたが、本作では差異が全く無く、専用武器・アイテムやストーリーなどで差別化されている。 これにより、初心者でも自分の好みで主人公を選択でき、ストーリー展開の違いが際立つようになった。 難易度の低化 前作と比べて難易度が抑えられてプレイしやすくなった。 本作の敵は出現数こそ増加しているものの、個々の敵の弱体化が図られ、特に攻撃面で下方修正がなされた。 前作のハンターのように、まだ残り体力が多いのにもかかわらず即死するような攻撃を繰り出す凶悪な敵は、ボスを除けば皆無。本作にも似たものとしてリッカーのジャンプひっかき攻撃があるが、主人公の体力が少ないほどダメージが下がるように調整されているほか、繰り出すまでの隙が大きく、ハンターほどの脅威は無い。 ゾンビの噛みつきに関しても簡単に振りほどけるようになったうえ、一度振りほどくと周りを巻き込んで倒れるので追い打ちを喰らいにくく、振り切りやすくなった。また、前作よりも攻撃範囲が狭くなり、捕まりにくくなった。 ただ、前作は敵の対処法さえわかれば難易度が大幅に低下する部分もあり、一概に易しくなったとは言えない。もっともこれは前作が極端すぎたのであり、ゲームバランスの面では今作のほうが優れていると言える。 低難易度版であるイージーモードが標準搭載された(*2)。敵の体力が低く、大量に弾薬を所持した状態でゲームが始まるため、序盤の難関である市街地を切り抜けやすくなっている。 敵の増加 技術的な面の改善により同時に多数の敵を表示できるようになったため、前作とは異なり多くの敵に襲われるシチュエーションが増えた。 前作では控えめだったショットガンの威力が上がり、敵の同時出現数が増えたため多数の敵をなぎ倒す爽快感も生まれた。 ただし、ショットガンでゾンビを撃った場合、下半身のみ吹っ飛び上半身が這いずり襲ってくるというデメリットも追加された。(*3)この仕様は『3』『CODE Veronica』にも引き継がれている。 演出およびシナリオの強化 体力によって主人公の移動モーションが変化し、腹部を抑えたり足を引きずったりする。移動速度も低下し、瀕死状態では通常時の50%にまで落ちる。 ステータス画面を開かなくてもHPの減り具合が解るようになり、同時にライフの減少による危機感や緊張感を味わえるようになった。 敵の登場やビックリ系演出が凝っており、多くのプレイヤーに恐怖を与えることに成功している。 ゲーム開始から複数で襲ってくるゾンビの集団、木の板で打ち付けられた窓を破って襲うゾンビの腕、目の前でゾンビ化する警官、Gの各形態の登場シーン、タイラントの壁破り、天井から落ちてくるリッカーなど。 前作では表現力の問題からCGムービーは一部モンスターの描写などの限定的な部分でしか使われなかった(オープニングやエンディングは実写映像)が、本作では表現力が向上し全編CGで表現されている。 当時のゲームのCG映像としては非常に高いクオリティで、OPやバイオハザード発生の真実など重要シーンが映画のような臨場感あふれる演出で映像化されている。 通常のゲーム画面の映像も質が向上。前作では3種類しかいなかったゾンビが、女性型をはじめとして種類が多様化し、市街地などの背景も非常に描きこまれている。 前述通りザッピングで大ボリュームを誇るシナリオは、後述する問題点もあるが前作以上に気合の入ったストーリー展開がされている。 ゴシックホラー・低予算映画風だった前作に対し、本作はいうなればハリウッドの大作映画風のシチュエーションや演出が展開。エイダを庇い負傷するレオンやクレア表におけるシェリーの危機、ある登場人物の最期など、ドラマチックな展開が強く表現されている。 本作では脚本家として『スケバン刑事』やスーパー戦隊、メタルヒーローシリーズなどで知られる杉村升氏を起用。狂気に駆られる科学者の有様や家族の愛情に葛藤する人物模様など、氏の作風が色濃く出ている。 人物は生き生きと個性的に描かれ、キャラクター人気は非常に高い。 新人警察官としての正義感に溢れるレオンに女子大生ながら兄譲りの正義感で困難に立ち向かうクレアと、主人公は二人とも魅力的。 パートナーも前作で名前だけ登場した謎の美女エイダ・ウォンと、両親がアンブレラの科学者であるために孤独な暮らしを強いられてきた少女シェリー・バーキンという、個性的な人物像で描かれている。 表編序盤で主人公を助けるもあっさり死んでしまうガンショップの店主ケンドや、本来はレオンの先輩となるはずだった警察官マービン、対外的に優秀な警察署長に見せかけて実は凶悪な本性を秘めたブライアン・アイアンズ、シェリーの母にして作中最大の敵「G」(ウィリアム)の妻である狂気の科学者アネットなど、敵役やサブキャラクターも強烈な印象を残している。特にケンドとマービンは本作での出番の少なさに反して、後のシリーズで本作と同じ時期を扱う際に意外な掘り下げも行われている。 エクストラゲームの追加 特定の条件を満たす事により、2種類の隠しシナリオをプレイできる。 「The 4th Survivor」は、Gウィルス奪取のためにアンブレラに雇われた傭兵の一人「ハンク」を操作してゴールを目指す。 ハンクが「4人目の生存者」であることは公式設定であり、後の作品でもゲストキャラクターとして操作できたり、作中の文書に登場したりする。 マスクを着けており、クリア後のランク画面でも素顔は見えない。(*4) 「The 豆腐 Survivor」は、豆腐を操作してゴールを目指す。冗談や比喩ではなく、本当に豆腐(*5)。 「4th(フォース)」と「とーふ」を掛けたダジャレが由来。シリーズを通しても珍しいお笑いシナリオだが、その分出現させるのは少々面倒。 ルートや敵の配置はハンクと同様だが、武器がナイフのみでライフは高く設定された代わりに回復アイテムも僅かのため難易度は非常に高い。 移動中の効果音、ダメージボイス、絶命時の声などが非常に特徴的。ライフの減少に応じて体色は赤くなってゆく。 凶暴な敵が跋扈する警察署内を関西弁で喋る豆腐が駆け抜ける姿は、非常にシュール。クリア後のランク画面も必見。 ちなみに、独特な関西弁のボイスは開発スタッフによるもの。「ほな、さいなら~(*6)」 後の作品で「トーフサバイバー」としてまさかの復活。そちらでは敵としての登場で、ゾンビ全てがリアルな豆腐に変化。火の中から焼き豆腐となって登場したりと、やけに演出が凝っている。 多彩な隠し要素 前述のエクストラゲーム以外にも、多くの隠し要素や小ネタが存在する。 シリーズ定番の隠し武器は3種類。その内の1つはシリーズでは珍しいガトリングガンである。 隠しコスチュームも健在。それを手に入れる経緯や場所は前作や『3』のストーリーとも結びつけられている。 警察署内に前作の登場人物達が使用していた部屋があるのだが、ある人物の机を50回調べると隠し写真が手に入る。その人物の意外な好み?が分かる。 この写真のネタはその場限りかと思いきや、後のシリーズにて拾われるというまさかの再登場を果たした。 主人公を画面側に向けて発砲させると、まれに画面に穴が開く演出がされることがある。 爆発系武器などでは見られないほか、固定カメラ視点の位置関係の問題もあるため、狙って見ることは意外と難しい(攻撃範囲の広いショットガンなら幾分発生させやすい)。見ることができたらラッキー? 賛否両論点 ホラー性の減少 ハリウッドホラー映画に見られるビックリ系の演出にやや偏っており、前作にあった雰囲気重視の恐怖感が感じられる場面は少ない。 前作の舞台が気味の悪い館だったのに対し、今作では武器や生存者が存在しそうな警察署であるためそれなりに安心感がある。 ただ、『1』とは舞台そのものが異なる上に同様の演出に執着してしまうと「進歩がない」とも受け取られるので、こういった変更は妥当だったとも言える。 スタッフのインタビューによると警察署をゾンビだらけにすることで誰にも頼れず、救援は来ない状況であるという絶望感を演出する意図があったと語っている。 ホラー演出に関しても、怖いというよりやたらと音の大きいBGMやSEで驚かしているに過ぎない点もある。 ゾンビの数が大幅に増加したことを、数の恐怖というよりも、恐怖の安売りと受け止めたユーザーも少なくない。 ただ、ホラー作品はジャンル問わず、大概慣れとの戦いになるものであり、特に本シリーズに限ったことではないだろう。方向性はともかく、演出の質自体はハード性能に伴ってこの後も向上してゆく。 実際、完全に開き直って(?)アクションに重きを置いた(*7)作品が『4』であり、それまでの殻を破った名作として評価されている。 また、ハードの進化やクリーチャーの設定で恐怖を演出する描写は『バイオハザード リベレーションズ』等に受け継がれている。 キャラクターの格差 前作ほどではないがやはりキャラクター間の格差はある。 レオンはショットガン、マグナムともに使いやすく、主要武器をカスタムによって強化できるので戦闘面でも有利。(*8)パートナーのエイダもある程度の戦闘力がありシナリオも比較的簡単。 一方、クレアはボウガンが使いづらく、必然的にハンドガンとグレネードランチャーを駆使して戦う必要がある。 そのハンドガンとグレネードランチャーにしても、ハンドガンはレオンより装弾数が少なく、グレネードランチャーは射程が短く弾速が遅いという欠点を抱えている。 シェリーは庇護対象ということもあって戦闘力は皆無。走るスピードも遅く、引き離してしまうと座り込んでしまうので移動スピードの調整も必要。表シナリオでは、ワクチン作りのイベントで回り道を強いられるのでやや難易度が高くなる。 その一方、シェリーはどんなにダメージを負っても全くモーションが変化しない。Dangerだろうがピンピンしている。ゲーム的な障害を避けるためであろうが不自然さは否めない。 そもそもシェリーはゾンビからの噛みつきを受けず吐瀉物による攻撃しか喰らわない、ゲーム的にもストーリー的にも殺傷能力の高い敵とはそもそも遭遇しないなど、子供故に他の大人キャラとは差別化されている。…と思いきや、最初のシェリー操作パートではゾンビ犬の中を突っ切る事になり、12歳の普通の少女がゾンビ犬に噛まれてドバドバ血を吹き出し、重傷を負おうが平然と走るという異様な光景を見る事になる。配慮しているのかしていないのか判断に困る扱いである。G-ウイルスを植え付けられる前から再生力を持っていたのか。 後年の『DC』では「ゾンビに掴まれたら早く助けないとそのまま噛み殺される」、『RE 2』では「操作パートではクリーチャーではなく人間から追われる」などと不自然さが出ないように作られている(*9)。 ハードな難易度設定 あくまで「前作よりは簡単」というだけで、単体でみた場合の難易度はかなり高い。 前述の通り、敵は概ね弱体化しているものの、全体の出現数や同時出現数はかなり増加。また、中ボスに相当する新たな強敵も追加されている。にもかかわらず弾薬数はほとんど増えていないため、弾数管理はよりシビアに。 前作の敵は今作より強かったものの、強力な武器で一撃撃破していけば安全に攻略できた。が、出現数が増えた今作ではそんなことをすれば当然弾薬が足りなくなるため、どの武器を使うか考えながら攻略しなければならない。 さらに敵の種類も増え、まだ武器が揃わない序盤から中級のザコ敵が登場したりするため、武器の選択に関してはより難しくなっている。 回復アイテムに至っては、前作よりも手に入りにくくなっている。特に序盤が苦しい。 つまり「倒す必要のない敵は放置する」ということを前作以上に意識しなければならなくなっているが、初心者にはラジコン操作という壁が立ち塞がる。 しかしながら、前作ではゲーム開始時にある程度操作を練習する余裕があったが、今作ではいきなり複数のゾンビに囲まれた状況からスタートする。操作確認もままならないままゾンビの餌食となったプレイヤーは数知れない。 序盤のシビアさを乗り越えられるようになると、中盤以降はむしろ余剰弾薬が出てくるほどゆとりが生まれるようになる。 ツッコミどころが多いシナリオや設定 今作の設定だけを考慮してもラクーンシティは本編開始の数日前から既に壊滅的状況に陥っており、当然外部にも(ゾンビやクリーチャー云々は別にしても)何らかの形で情報や立ち入りに関する警告は伝わっていたと考えるのが自然なはずである。 にも拘らず、どちらの主人公もその事を全く知らないままラクーンシティに到着、ゾンビに襲撃されていた。 レオンに関しては公式設定(*10)上、ラクーンシティについて調べられる状態ではなかったと解釈できなくもないが、クレアに関してはムービーを見る限りラクーンシティの惨状を全く知らないまま兄を探しに来ていた。 そして後の『アウトブレイク』では軍によって市全域が厳重に封鎖される様子がしっかり描写されている。 リメイク版である『バイオハザード RE 2』では設定が変更され(*11)、違和感が軽減されている。 今作も銃火器が多数登場するが、前作は二人とも特殊部隊の隊員という位置づけだったために重火器に慣れていても不思議でなかったところで、今作の主人公である二人も普通に銃器を扱えてしまうのは違和感がある。 レオンは警察官ではあるが、ゲーム開始時点が着任日の新人警官である。にも拘わらずショットガンやマグナムや火炎放射器などを難なく扱えるほどの技量がある。 一応、ショットガンを撃つときに腰だめの姿勢で撃ってしまうので反動が大きいなど前作のクリス達ほど扱いが上手くないような描写はされているが、初期装備がマニアックな拳銃だったり銃器のパーツを容易に組み替えられてしまうなどガンマニア的な設定を匂わせたりもするので、どっちつかずな印象がある。 ちなみに公式ガイドブックではその銃器の扱いの慣れっぷりと、初日から重役出勤というレベルじゃない大遅刻にも拘わらず妙に落ち着いていることから「実戦慣れしている」「ミドルネームのSはSWATのSだ(*12)」などとジョークが飛ばされていた。 クレアは「女子大生」という戦闘とは無縁の一般人である。にもかかわらず、ハンドガンはともかくグレネードランチャーの様な重火器まで普通に使いこなしている。 一応、攻略本等では「クリスが手ほどきした」と推測されているが、いくら元軍人の特殊部隊所属とは言え「法律上、一般人には扱えないはずの火器の使い方を教えていいのか?と言うかそもそも教えられるのか(*13)?」「一般人に無縁の兵器関連の使用方法を教えるのは守秘義務違反じゃないのか?」というツッコミどころが出てくる。 そもそもグレネードランチャーやデザートイーグルなどの警察官が使用しないタイプの銃器が警察署に保管されているか?という点についても公式攻略本が考察という形でフォローしているが、どうみても無理がある(*14)。 ちなみに公式ビジュアルなどでは『1』のクリス同様に 堂々と肩にコンバットナイフを装備するという卓越したファッションセンス で、これも攻略本ではクリスの影響とされている。 普段着なのか、アレは クレアの服装自体も軽装ながらこう言った危険地帯での活動を予期したような格好であり、ちょっと兄の勤務先を訪ねるにしては妙に備えが利いている(*15)。警官のレオンと並んでもあまり違和感が無いほどで、女子大生の普段着としてもライダーススーツとしてもかなり異質。そのためか、後の『DC』ではカジュアル寄りにアレンジされ、『RE 2』に至っては全く違う服装になっている。 また、キーピック技術をどうやって身に着けたのか(*16)も不明。しかもゲーム上のグラフィックではリメイク版『1』で登場するような本格的なものではなく、 どう見てもただの曲げた安全ピンと針金 である。 「ゲームの設定」といえばそれまでだが、「フィクション」とはいえ現代世界を舞台にした話である分、リアリティの観点から言えば地味に目立つ点だろう。 前置きも入手イベントもないのにクレアに通信機を渡すレオン、ザッピングの関係で何度も火事になる屋上など細かいツッコミどころも多い。 同じラクーンシティを題材にした作品で、民間人が主人公なのに銃火器をぶっ放せる『OUTBREAK』を見る限り、早い段階から設定やシナリオの統合性よりもゲームとしての面白さやユーザーフレンドリーを重視する方向でゲームデザインを突き詰めていく事にしていた、と考えられなくもないが…。 絶体絶命の極限状態にもかかわらず、キャラクターがやたらと単独行動をしたがるのもネタにされやすい。民間人のクレアを一人にする警察官レオンや、化け物だらけの警察署を「一人でも平気」と駆け抜ける少女シェリー(*17)などはよく突っ込まれる。 公式ガイドブックにおいても 上述したようなツッコミどころをネタにするような記述が散見される (後述)ため、細かい整合性をすっ飛ばして楽しむのはある程度公式の意図している内容とも捉えられる。 問題点 ザッピングシステムの甘さ 一方が他方のシナリオに絡むことが少なく、途中で再会しても少々会話するだけ。『バイオハザード0』のように「協力して脱出を目指す」というコンセプトで作られた作品ではないためとも言えるが、それにしても若干不自然。 表シナリオと裏シナリオで、ストーリーに細かな矛盾が散在している。 両方のキャラでまったく同じ仕掛けを解かなければならないという場面も多々ある。 アイテムのザッピングポイントが非常に少なく、その場所以外では片方が入手したはずの弾薬をもう一方が同じ場所で入手できるため、違和感がある。ザッピングする部分は殆ど寄り道イベントに近く、攻略にほとんど影響しない点も残念。 尤も、アイテム面のザッピングポイントが多すぎると初心者は表編で拾いすぎて余らせた挙句、裏編では苦戦したり最悪詰んでしまうことも考えられ、ザッピングイベントを増やしすぎると違うイベントを見るために何度もプレイする必要が出てくると言った問題もあるので調整されたとも言える。 終盤の舞台である研究所では、表と裏の両方で条件を満たしてようやく入ることのできる部屋があるのだが、そこで入手できるのは終盤では微妙な武器であるサブマシンガン(入手済の場合はその弾)のみ。 他には、何故か転がる兵士の死体(場所的にムービーのそれとは恐らく関係ない)や内部から破られた大きなカプセル(中身は行方不明)等やたらと意味深だが特に掘り下げはない。 わざわざ専用BGMまで用意された事実上本編内最後の要素が勿体ぶった割には…。 飛ばせないイベントシーン 各シーンでのイベントはCGムービーと本編準拠のポリゴンキャラの演技によるリアルタイムムービーに分かれるが、後者は全てスキップ不可。 また会話は全てフルボイスなので、たいてい数分の間が発生し、何度もプレイしているとイベントでテンポを削がれ易い。 これは前作にもあったが、時間制限カウントの表示がやや不親切でムービー中もカウントが進む(*18)。 隠し要素解禁を目指してプレイ時間とセーブ回数を節約したい場合、ムービー中に小休止をするという手はある。 一応、GC版のみイベントスキップ機能が追加されている。 隠し条件の出現条件 ロケットランチャーとコスチュームチェンジを除いて全て裏シナリオでしか条件を満たせないので、コンプリートを目指す場合は表シナリオが消化試合と化してしまう。 また「The 豆腐 Survivor」に関しては上記の通り、かなり面倒な…というより事前情報無しだとほぼ解らず、かつ偶然発生させるのも困難な条件(*19)であり、コンプリートに関してはシリーズでもかなり面倒な部類となる。 アナザーシナリオに関しては、本編と別のデータとして保存しなくてはならない点も地味に痛い。 のちの作品では隠し要素が簡略化されたり、本編と独立したミニゲームで条件が満たせるようになるなどして作業感が軽減され、ミニゲーム等はタイトル画面からのメニュー選択でプレイできるように配慮された。 やはり面倒な謎解き 攻略本などの情報源に頼らないと解き方が解りづらいものが大半を占めている。 特に警察署に関しては謎解きが多いので行ったり来たりが多い、そして警察署以降はそういった要素が無くなってやや戦闘面が重視されるようになるので(ここまで進めるなら大抵装備なども整うので)プレイが楽になっていくなど、難易度の緩急がイマイチである。 謎解き要素の演出の非現実性 前作は郊外にひっそりと建つ謎の洋館が舞台であるためまだ納得できる範疇だが、本作では一般市街の施設である警察署の中にトラップや隠し扉が仕掛けられている。謎解き要素は欠かせないとはいえ、リアリティの観点からするとやはり違和感がある。 一応、建物が警察署らしくない理由として「元美術館を署長の趣味で改装した」、やたらとややこしい仕掛けについては「署長が下水道を通じてアンブレラの施設に出入りしており、カモフラージュも兼ねている」と言った設定で後にフォローはされたが。一方、署内にトイレが存在しないことに対するフォローはされなかった(『RE 2』では設置された)。 この違和感は続編『3』で舞台が街全体に広がるとますます強まり、市役所やガソリンスタンドや変電所など町中あらゆるところにややこしいパズルが組み込まれるというおかしな事態になっている(こちらは何のフォローもない)。一部はスタッフからもツッコまれつつ「これが『バイオ』らしさ」と言われていた始末。 総評 前作から正当進化を遂げた続編。ゲームシステムを発展させつつ不評だった部分に調整を施し、多彩なシナリオやおまけ要素といった新要素も追加された。 数の恐怖を追求したことで前作独特のホラーテイストが幾らか薄れた部分はあるが、演出面でカバーしており、前評判に違わぬ完成度の高い作品と言える。 シリーズのゲームシステムは本作をもって完成されたとみることもできる。 グラフィックや、アクション面でのシステムが難ありであったり、リメイク版においても難易度が上がってしまった第1作よりも、難易度が比較的抑えられプレイしやすい本作をシリーズの入門編としてプレイしてみるのもよいだろう。 オリジナル版以外のバージョンについて 『デュアルショックバージョン』 無印版をベースにアナログコントローラーの振動機能の追加及び変更・追加要素を加えたアッパーバージョン。 詳細は下記を参照。 Windows版 後述の『DSVer.』をベースに、グラフィックの高解像度化、開発資料などを閲覧できる「ギャラリー」モードの追加、移動中の演出スキップが可能となっている。 裏編のスタッフロールで作中のムービーが挿入されている。これはドリームキャスト版、ゲームキューブ版でも同様。 ドリームキャスト版 『CODE Veronica』の体験版とBGM12曲が収録されたスペシャルディスク付きの「Value Plus」として発売された。 Windows版をベースに、最凶最悪の難易度「Nightmare」を追加している。 自動照準が働かず、弾薬の入手量が減少し、敵の攻撃力・耐久力が急上昇。ゾンビ戦ですら「こっちは5回噛みつかれたら死ぬ、向こうはハンドガンを10発以上耐える」という有様である。 国内オリジナル版と比べた場合、ゾンビやゾンビ犬に対するハンドガンのクリティカル判定(低確率で即死)が唯一の上方修正と言える。 ただし、体力fineから即死させられるようなケースは少なく、敵の行動パターンもほぼ変わっていないなど、やり込めばクリアできるように調整されている。 弾薬無限技もコマンドは違うが使用可能であり、クリア条件で解放されていたミニゲームが全て初めからプレイ可能になっている。 ニンテンドウ64版 操作法の変更 従来のラジコン式の操作と、『メタルギアソリッド』のような直感的な方式(スティックを倒した方向に移動する)のいずれかに切り替えられる。 ゲームキューブ版 タイトルコールの変更 初代のリメイク作品と同じボイスに変更された。これは次作『3』でも同様。 暴力描写の表示切り替え機能 敵やプレイヤーキャラの血の色を赤・緑・青の内いずれかに変更可能。ゲームオーバー画面の「YOU DIED」の文字にも反映される。 身体欠損/出血描写の激しさを「HIGH(通常の設定)」、「MIDIUM(欠損描写なし)」、「LOW(敵が死んだ時の血だまりを除いた、一切の出血描写カット)」の3段階で切り替えることが可能。 その他変更点 隠しコスチュームの変更が行われた。 EXファイルの追加。これは『2』以降の作品に登場した一部のファイルを、ある場所で閲覧できるというもの。中には、当時開発中だった『0』の内容を匂わせるものもある。 他にも、ボウガンの仕様変更などの細かい調整点あり。 余談 グレネード弾の仕様 本作のグレネード弾は『1』とは違い、発射された弾が5つに拡散した後、それぞれ爆発するという性質を持つ。 硫酸弾や火炎弾に比べると射程が短いが、大型の敵や密集した敵に対しては有効な攻撃手段となる。 グレネード弾にこのような仕様があるのは本作と『ガンサバイバー』『コードベロニカ』のみで、他作品ではほとんど単発仕様となっている。 グレネード弾に相当する弾の名称も「榴弾」「炸裂弾」など作品によって異なる(本作は「ベアリング弾」)。 ちなみに「硫酸弾」なる弾種は実際には存在しないが、「榴散弾」は存在し、本作のグレネード弾に似た性質を持つ。「硫酸弾」の着想は「榴散弾」の変換ミスから得たという説がある。 アイアンズ署長 本作で初登場したR.P.D署長の「ブライアン・アイアンズ」だが、実は前作のキャラ選択画面にあった警察の身分証明書の中に、崩れて読みにくいが「Brian Irons」のサインがすでに見られる。 また、SS版の初代に特典として付属したハードカバー本『BIO HAZARD -The True Story Behind BIO HAZARD-』に掲載された書下ろし小説の中にも登場しているため、設定の段階ではすでに存在していた模様である。 ただし、こちらでは「アイアンズ」ではなく「アイアン」となっており、『2』本編での設定に基づいた描写などは存在しない。 没になった『バイオハザード1.5』 かつて『2』として開発されていた幻の作品。「ゾンビに支配されたビルの最上階から脱出する!」というシナリオであり、『2』のクレア・レッドフィールドに該当する女主人公エルザ・ウォーカーやオリジナルクリーチャーマンスパイダー、近代的な造りになっているラクーン警察署など本作独自の要素があった。 男性主人公はレオンだがパートナーとしてマービンが最後まで付き添う。警察署はシャッターを降ろせるようになっていたなど、のちの『OUTBREAK』に受け継がれる要素もあった。 最初期の段階のレオンは現在とかなり違う風貌をしていた。現在の所謂イケメンといった感じではなく、短髪で精悍な顔つきをしているという様なワイルドな印象を与えるキャラクターとなっていた。 スタッフ曰く、ボツになった理由は「これが『バイオ2』だ!と胸を張って言える内容に及ばなかった。」ため。また、プロデューサーの三上真司氏は「辞表を用意してまで開発中止を訴えた」との事。 ディレクターを担当していたのは『2』と同じくのちに『デビルメイクライ』や『大神』を作る神谷英樹氏だが、氏は「あまり『1.5』の話はして欲しくない」との事。 現在でも開発再開を望む根強いファンが居るが、開発者が言うには「既にマスターデータなどは破棄されている」「『1.5』のために考えられたアイデアは後の『バイオハザード』シリーズの中で活かされているため、今更作り直す意味はない」との事である。 実際霊長類クリーチャーや「ピアーズ・ニヴァンス」という名前などいくつかの要素は続編に継承されている。また、『1.5』のデータは『鬼武者』シリーズに流用されているらしい。 『4』も途中で一旦作り直され、そこから『デビクラ』が生まれた。作り直されると名作が生まれるのは、ちょっとしたジンクス? 「バイオハザード1.5」というタイトルは「あくまで現在そう呼ばれている」というだけの通称。ただしカプコンのスタッフ・関係者もインタビューなどでこの呼び方を用いた事がある。 あの『月刊コロコロコミック』でも『2』として紹介されていたりする。また、『月刊コロコロ』のゲーム人気ランキングに本作が入っていたりする(*20)。 初代の『デュアルショックバージョン』の付属ディスクなどでPVを見る事が可能。 当初の女主人公であるエルザはクレアとして生まれ変わった関係上、後のシリーズにも登場することは無かったのだが、『RE 2』ではエルザの衣装がクレアのコスチュームとして登場している。 攻略本について 本作においても前作同様にカプコン公式の出版で『公式ガイドブック』が発売されている。 前作のパーフェクトガイド同様にファミ通責任編集で、やはりモンスターや武器の設定やシナリオ展開、ディレクターへのゲーム内容についての質問が細かく記載された充実した内容に仕上がっており、評価が高い。 一方で執筆スタッフは変わっているためか、前述したようにシナリオのツッコミどころ等に対するネタ的な記述は非常に多く、事件簿的だった前作のパーフェクトガイドとは毛色が異なっている。 例を挙げるとレオンのラクーンシティ到着を「ケタ外れの遅刻」、クレアのピッキング技能を「女子大生らしからぬ技能」と称する、表裏で通してシナリオを見た時のアネットの情緒不安定さへのツッコミなど。 後述するDUAL SHOCK Ver.の発売時には、攻略本も紙面構成をほぼ刷新した上で新規発売されたのだが、そちらは「ホラー映画」をテーマに構成されており、キャラクター紹介が「キャスト紹介」になっていたりと別方向に遊び心が現れたものとなっている。 扉絵は「古い洋画ポスター風の油彩画で描かれた、ゾンビが次なる犠牲者に手を伸ばす様子(次の扉絵では犠牲者がゾンビの手に加わっている)」というものなのだが、ラストの扉絵でゾンビたちが手を伸ばしている相手が「持ち歌『スリラー』の衣装を着たマイケル・ジャクソン(*21)」というオチが付いている。 YOU DIED 今作のゲームオーバー画面は前作と違って主人公の死体は映らず背景は真っ暗だが、主人公が殺される音や断末魔の悲鳴が聞こえるようになっている。死亡時のフェードアウトも早めなので主人公の死の瞬間を見る事は基本的に無く、前作よりは表現が緩和されているようにも見える。 しかし元々はその主人公が殺される様子が画面に映し出されるはずであった。死亡時の叫び声も、画面に血が飛び散る演出と共に上がっていた。その実装を見送り、バックを隠して音だけとしたのが製品版である。つまり本来は前作よりも過激になるはずだった。 そして北米版では隠されること無くしっかりと映し出され、ゾンビの餌食になる、夥しい出血と共に倒れる、爪で貫かれるなどの痛ましい最期が克明に描かれる。一部の敵に殺された時は頭部が無くなる(*22)。 シェリーに関してはこう言った残虐な殺害方法はされなくなっており、死亡時にも叫び声を上げる事もない。…が、通常プレイでは聞けないものの断末魔の叫び自体は存在し、ネットに出回っている改造プレイでシェリーが惨殺されるシーンを映した動画ではいずれもその叫び声が上がっている。つまり当初は製品版で流すつもりで収録していたのである…。 次回作ではこの演出は無くなったが、海外版の方がより過激な残酷描写が盛り込まれるのがシリーズの恒例となっていく。 あまりリアルではないローポリ時代は残酷さ、グロテスクさがそこまで鮮明ではなかったが、グラフィックの進化によって残酷描写がはっきりとリアルに映し出せるようになっていった事により、それに伴う規制も変わっていった。 Vジャンプでの扱い 前作も発売前から発売後に至るまで、妙に力を入れてプッシュされていた作品の新作ということもあってか、本作も前作並か、あるいはそれ以上ともいえるレベルで特集等が組まれていた。前作同様にVジャンプフェスティバルにおいてカプコンの新作代表として発表されたり(ちなみに所謂「1.5」といわれる最初期の状態のもの。レオンが現在とはかなり違う容姿をしていたり、女性主人公がエルザの頃)、発売前〜発売後まで熱心に情報を提供していく等、前作同様にVジャンプの読者の年齢層からすればかなりホラー要素の強い作品にもかかわらず、である。 しかもかなり開発が初期の段階から情報を提供してくれていたため、上述の規制がかかる前の死亡シーン(ゾンビの餌食になるところ)を大々的に取り上げくれるなど、かなり過激な部分も取り扱っていた。一応苦手な人に配慮して、見たくない人や苦手な人は飛ばして読んでねといった風に警告はしてくれてはいたが、怖いもの見たさで苦手なのについ見てしまい、精神にダメージを受けた読者もかなり出たのではないかと思われる。 逆に製品版では死亡シーンの演出は上述の様に規制がかかっているので、Vジャンプの事前情報のみでプレイを始めた人はゲームオーバー時に「?」と思った方もいるのではないかと思われる。 その後の展開 レオンは『4』、クレアは『コードベロニカ』で再び主人公として抜擢される。 レオンは元々常人離れしていたサバイバル能力に加えて特殊訓練を受けた結果、『4』ではアクション映画も真っ青の超人エージェントとなっている。それを皮切りに主人公達の超人化が加速し、レオン自身も更に超人化する事に。 他にも『ダークサイド・クロニクルズ』では本作の熾烈な戦いをクロニクルズシリーズのシステムで追体験でき、『4』以前のエージェント時代のレオンを見ることができる。 その後の『6』にも主人公の一人として登場した他、CG映画『ディジェネレーション』『ダムネーション』『ヴェンデッタ』でも毎度のように主役を務め、『1』のクリスに並ぶ本シリーズのメイン主人公へと成長していく。 作品を重ねるごとに超人染みていくことがネタにされるレオンだが、上記の通り女子大生らしからぬ技能のクレアも負けず劣らずの怪物化をしている。 『CODE Veronica』では「兄を探してアンブレラのヨーロッパ支部の建物に潜入して捕らえられた」というまるでスパイのような設定で、オープニングムービーで「ビルの外に滞空するヘリからの機関銃の掃射からダッシュで逃げ切り非常階段に向って思いっきりダイブして転がり落ちるも無傷で無事」「両手を挙げて降参する振りをして銃を落としてからすかさずかがんでキャッチし、追手の背後のガスタンクを撃ち抜いて爆風を利用して一掃」というアクション映画俳優張りのスタントプレイを見せてくれたりするあたり、やはりどこか女子大生離れしている。ただ、本編中はそこまで大袈裟なスタントプレイは無く、巨大な斧で1回ぶった切られたぐらいでは死なない生命力などは見せるものの、ストーリー後半の役回りなどを見てもどちらかと言えばヒーローである兄に救出されるヒロインのような扱いとなっている。 『DC』では、クレアがゾンビをナイフ投げで仕留めるシーンや、本作に沿うなら本来開かないはずの扉を蹴り破って進むシーンがあり、シリーズファンの誰しもが一度は心の中で思ったであろう行動を実現してくれた。あの兄あってのこの妹か。 その後も『リベレーションズ2』で主人公の一人として再登場したり、漫画『ヘヴンリーアイランド』にも登場。三十路を過ぎても変わらぬ戦闘・サバイバル能力の高さを見せるが、人外化し過ぎたクリスやレオンや本当の意味で人外になってしまったシェリーに比べるとまだ人間をやめていない範疇に収まっている。 『ディジェネレーション』ではレオンとのタッグが復活したものの途中で重傷を負って離脱し、ゲストキャラに活躍を譲っている。 本作のリザルト画面が「その後…」的な事だと思われたが、後作で無かった事にされてしまっている。所謂イメージ画像である。 画像では、レオンはその後に警察に戻り、クレアはシェリーとバイク旅に出ている様に描かれている。しかし後作で語られる設定では、本作のエンディング後はクレアは兄を探すために単身出発し、銃創を負ったレオンと衰弱したシェリーは合衆国の保護を受ける形で分かれている。 レオンはその後はシェリーの安全の保証と引き換えに合衆国エージェントとなり、クレアはバイオテロの被害者救済を目的とするNGO団体に入る。しかしシェリーの方はその後は政府による長い保護(軟禁)生活を送った末にエージェントとなり、もちろんバイク旅など到底できる余裕は無かった。 一応、クレアは軟禁中のシェリーに面会に行ったり、シェリーがエージェントになった後も交流は続いていることは語られる。だが、いずれにせよ本作リザルト画面のような光景は実現し得ない(*23)。 杉村升氏は本作の功績を買われて、本シリーズは勿論『鬼武者』『ディノクライシス2』など、後のカプコン作品でもフラグシップのメンバーと共に脚本家として起用され、氏が没する2005年まで関係は続いた。 氏は『1.5』が没になった折に岡本吉起氏に呼ばれて採用されることになり、エルザに代わる主人公の考案や狂気じみた署長の人物像など本作の重要な設定の変革を行っている。ディレクターの神谷英樹氏も「杉村氏は『1.5』を見て最初からのやり直しを自分に進言し、その言葉にそうする勇気をもらった」と述懐している。 前述の警察署にある無茶な仕掛けについても、神谷氏がリアリティの観点からツッコミを入れたのに対し「美術館を改装した設定にすれば何でもできるだろ」と返したのは杉村氏だったとのこと。 一方、ザッピングを発案したのは神谷氏の方で、これについては杉村氏は「シナリオの矛盾が避けられないから」と反対を表明していたとのこと。結果的に本作の特徴として強い印象を残しつつも、杉村氏の危惧した問題点も表出することになっている(このためかリメイク版では廃止されている)。 年齢的にスタッフとは親子ほどの差があるにも拘わらずゲーム業界の未来に理解を示しており(*24)、面倒見もよくてスタッフから慕われていたことを複数のスタッフが証言している。 2019年1月25日にPS4/One/PCで前述の『RE 2』が発売された。 『7』のために開発されたRE ENGINEを使用したフォトリアルなグラフィックとなり、視点も固定カメラから『4』以降の主流であるビハインドビューTPS形式へと変化している。 ファンからは概ね好評だが、フェイスモデルの起用やクリーチャーの設定(デザイン含む)変更&リストラなど気になる点も。 バイオハザード2 デュアルショックバージョン 対応機種 プレイステーションニンテンドーゲームキューブ 高解像度で見る 裏を見る メディア 【PS】CD-ROM 2枚 【GC】GC専用光ディスク 1枚 発売日 【PS】1998年8月6日【GC】2003年1月23日 定価 5,040円 判定 良作 概要(デュアルショック) 『ディレクターズカット』と同様のアッパーバージョンである。以後『DSVer.』と表記する。 タイトルのとおりデュアルショックに対応した以外にも、変更点・追加要素が存在する。 変更点・追加要素 「The 4th Survivor」「The 豆腐 Survivor」はプレイ中にタイムが表示されるようになった。 ミニゲーム「EXTREME BATTLE」の追加 研究所から警察署に向かい散逸した対ウイルス用の爆弾を回収するという内容。本編に登場するレオン、クレア、エイダに加え、クリスが使用可能。 アイテムや爆弾の位置がランダムで変化する(法則性はある)ため固定の攻略が通じないのが最大の特徴であり、セーブできる回数も限られるなど、難易度は高くやりごたえがある。 特に最高レベルの「LV.3」の難易度は強烈。多くの敵の攻撃力が通常の5倍になっていたり、強敵タイラントや表プレイのラスボスがそこかしこに出てきたりするので、LV.2をクリアできたからといって軽い気持ちで挑むとひどい目に遭う。 難易度の追加 北米版準拠の難易度(自動照準無し、敵の配置変更、敵の攻撃力・耐久力上昇etc.)でプレイできる「U.S.A.バージョン」が追加。 オリジナル版のEASYモードをベースに、初期装備が無限サブマシンガンに変更され、他2種の隠し武器がアイテムボックスに用意された「ROOKIEモード」が追加。 さらに、すべての武器の弾数が無限になる隠しコマンドが用意されている。このコマンド入力はやり方さえ知っていればいつでも使え、再度コマンドを入力すると解除することも可能。 後にも先にも隠しコマンドによる弾数無限はこの作品だけである。ちなみに、このコマンドを使用すると、ナイフにまで∞マークが付く。 同様の隠しコマンドはオリジナル版から存在しているが、効果が異なり(北米版のように武器を構えても敵をサーチしなくなる)、難易度を上げる縛りのようなものであった。『DSVer.』では上記U.S.A.バージョンの存在もあり元々の効果は削除されている。 無限マークの付いたナイフは一種の設定ミスだと思われるが、後のリメイク版『RE 2』ではナイフに耐久値が設定されたことにより、条件を満たせば無限ナイフが使えるようになるというネタが存在する。 評価点(デュアルショック) より幅広い難易度を提示した。 『1』と比較して易しめになった『2』ではあるが、この時期のバイオハザードシリーズのラジコン操作のハードルは高かった。 ROOKIEモードの実装によって敵に対しては隠し武器を装備して構えて撃つという操作さえ出来ればほぼ対処でき、移動や謎解きに集中できるようになった。 弾数無限コマンドはコマンド使用によるデメリットも一切無いため、隠し武器に頼らない場合の初心者でも簡単にプレイを楽しめるようになった。 一方で上級者向けにはU.S.A.バージョンやEXTREME BATTLEが用意され、オリジナルの『2』をプレイしていても楽しめる要素がある。 問題点(デュアルショック) オリジナル版の問題点が改善された場所は特に存在しないこと。 せめてイベントシーンのスキップ機能ぐらいは搭載してもらいたかった点である。 総評(デュアルショック) オリジナル版以上に幅広い難易度に対応した作品。現在のバイオシリーズとは操作体系が異なるものの、シリーズ入門編としては有力な選択肢だろう。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/19510.html
登録日:2010/09/13 Mon 18 22 03 更新日:2024/05/17 Fri 16 17 57 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 2004年 S.T.A.R.S. ここまでは良かった……. アリス無双 アレクサンダー・ウィット シエンナ・ギロリー ジルの再現度 ソニー・ピクチャーズ ゾンビ バイオハザード バタリアン ポール・W・S・アンダーソン ミラのナイチチ鑑賞映画 ミラ・ジョヴォヴィッチ ラクーンシティ 大体油断して死ぬ 実写版バイオ 映画 洋画 追跡者 「バイオハザードⅡ アポカリプス」とは実写版バイオハザードシリーズの第2作目である。 公開日は2004年9月11日(北米は9月10日) 上映時間は94分。 今作は前作の続編であり、ゲーム版でいうバイオハザード2とバイオハザード3 LAST ESCAPEの内容を引用した作品である。 また、バイオハザード CODE Veronicaのオマージュもある。 ◆あらすじ 前作の二日後。 ラクーンシティ地下にある巨大複合企業アンブレラの研究施設「ハイブ」で起きたバイオハザード。 しかし汚染は研究所内で封鎖に成功していた為、地上は平穏なまま住人も何も知らずに過ごしていた。 事件後の調査に訪れたアンブレラの特殊部隊達は、ハイブの閉鎖された通路への扉を開ける。 だが鎮静化されたはずの内部はゾンビで溢れ返っており、特殊部隊は壊滅。 クリーチャーは次々とラクーンシティ内に飛び出していき、街は大混乱に陥る。 アンブレラは感染の拡大を防ぐため街を封鎖、事件を隠蔽するためにアンブレラ特殊部隊U.B.C.S.を派遣する。 同じ頃、ラクーン警察では特殊部隊S.T.A.R.S.に所属するジル・バレンタインが緊急要請を受け出動。 また市内のとある病院では、再び眠りから覚めたアリスが街の変貌ぶりを目の当たりにしていた。 生存者達は地獄絵図となったラクーンシティを脱出するために行動を開始する… ◆登場人物 ○アリス・アバーナシー (演者:ミラ・ジョヴォヴィッチ) 主人公。 前作でハイブから脱出した直後にアンブレラに捕まり、ラクーンシティの病院で実験台として拘束され続けていた。 実験の際にTウィルスを投与され続けた結果、超人的な運動能力や驚異的な治癒力を手に入れてしまう。 (おそらくゲーム版バイオの主人公達と同じくTウイルスの完全な抗体持ちと思われる) ○マット・アディソン (演者:エリック・メビウス) 前作でアリスと共にハイブの惨劇を生き残った男。前作ラストでリッカーに腕を引っ掛かれた。 ネメシス計画の実験台にされてしまい、本作ではアリスの回想映像でのみ登場する。 ○ジル・バレンタイン (演者:シエンナ・ギロリー) ゲーム版からの登場人物でラクーン警察にある特殊部隊S.T.A.R.S.の隊員。 本作より少し前に停職処分を受けて自宅謹慎をしていたが、街中にゾンビが溢れたため脱出するために行動を開始する。 アリスの台詞によるとゾンビとの戦いを経験したことがあるらしく(*1)、射撃の他に格闘も得意。 容姿はバイオハザード3のコスチュームと同じで、中の人も含めその高い再現度は評価が高い。 ○カルロス・オリヴェイラ (演者:オデッド・フェール) ゲーム版からの登場人物。南アメリカ出身でアンブレラの特殊部隊U.B.C.S.の隊長。 ラクーンシティに派遣されたが、ゾンビとの戦闘で部隊が全滅したためニコライたちと共に脱出しようとする。 助けを求めている人がいると放っておけない性格。ナイフ投げが特技。 尋常でない反動があるデザートイーグルを2丁同時に射撃できるほど身体能力は高い。 容姿はゲーム版の優男というよりクリスに似ている。 ○ニコライ・ジノビエフ (演者:ザック・ウォード) ゲーム版からの登場人物。アンブレラの特殊部隊U.B.C.S.の隊員で軍曹。 ゲーム版とは違い、純粋にカルロスの部下で監視員等の裏設定はないためほぼ別キャラ。 当初はアンブレラの特殊部隊隊員だったが自分たちが使い捨ての駒だと知って契約を破棄。フリーの傭兵になる。 そしてジルを助ける等活躍したものの、小学校でゾンビ犬2匹によりあっさり死亡。 カルロスは彼の遺体を見て名前を呟いた。 吹き替えや字幕によっては名字がジノフェフになっているものもある。 「ニコライ・ジノビエフ軍曹だ、よろしく頼む(キリッ」 ゾンビワンコ「ガウッ!」 ↓ カルロス「ニコライ……」 ○ロイド・J・ウェルズ (演者:マイク・エップス) 通称『L.J.』。おもしろ黒人枠。 スリ容疑でラクーン警察に捕まっていたがジルに助けられたお調子者。 愛用の武器は黄金のデザートイーグル。裸の女ゾンビに目を奪われて事故った。 キャデラック専門なため、ヘリは運転できない。 ○ペイトン・ウェルズ (演者:ラズ・アドティ) ラクーン警察の特殊部隊S.T.A.R.S.の隊員。ジルの上司である黒人の男性。 街の封鎖ゲート付近にいたところ、転化した市民ゾンビに噛まれてしまう。 後にもう手遅れと判断されたアリスに撃たれそうになるが、ジルに庇われてその後も同行。 ラクーン小学校の前で独断専行中、突然現れたネメシスからジル達を逃そうとして射殺される。 ○ライアン・ヘンダーソン (演者:デイブ・ニコラス) ラクーンシティ警察署の署長。ゲームでのブライアン・アイアンズに当たる。 S.T.A.R.S.の隊長も兼任しており、ブライアンよりも人格はマシだがヘタレ。 ゾンビの事も見た事が無かったのか『異常者』として留置所に入れて事態を悪化させていた。 ○S.T.A.R.S.の方々 誰だお前ら。 ミリタリーショップ店に立てこもってゾンビ狙撃で舐めプしていた。 しかし直後に現れたネメシスにガトリング砲で皆殺しにされた。 ぶっちゃけネメシスに「S.T.A.R.S...」と言わせるためだけに登場したようなもん。 ○テリ・モラレス (演者:サンドリーヌ・ホルト) ラクーンシティのTV番組「ラクーン7」のニュースキャスター。 ジャーナリストとしてビデオカメラで街の惨状を撮っている。精神安定剤をODするやべー女。 どっかのフランクさんと違い能力的にはただのバンピーなので… 小学校で単独で行動中に子供のゾンビの群れに襲われ死亡。 その後、死の間際まで撮影されていた彼女の持っていたハンディカムが証拠品としての重要アイテムとなる。 ○アンジェラ・アシュフォード (演者:ソフィー・ヴァヴァサー) Tウィルスを開発した科学者であるチャールズの娘。 筋ジストロフィーを患っており歩けなかったがTウィルスによって回復する。(これがTウィルスの本来の使い方である) アンブレラの社員によって保護されて父の元へ向かう最中に乗っていた車が交通事故に遭い、行方不明になる。ここのシーンが一番びっくりしたりする。 アシュフォードの姓だが、ベロニカの人たちとは関係ない。むしろ立場的にシェリー・バーキンに近いキャラと言える。 交通事故の後、奇跡的に助かり再び学校に隠れていたところをアリス達に救助された。 ○チャールズ・アシュフォード (演者:ジャレッド・ハリス) アンブレラの科学者でTウィルスを開発した張本人。脚が不自由で車椅子生活をしている。 元々は娘の筋ジストロフィーを治すために開発したTウィルスのデータをアンブレラに生物兵器として悪用されてしまう。 行方不明になった娘をとても心配し、パソコンで監視カメラをハッキングしアリスたちに捜索を依頼する。 愛用パソコンはSONYのVAIO。 ○ティモシー・ケイン (演者:トーマス・クレッチマン) アンブレラ社中央警備局CSAの少佐。 感染者がゲートまでやってきたことを確認すると、まだ他の市民や部下が中にいるにも関わらずゲートを封鎖してしまう。 ゾンビで溢れかえっている惨状の中、アリスとネメシスを起動させて実戦テストを始める。 どんなに有能な人物でも目的のためには何の躊躇もなく殺害してしまう冷酷な人物。 核ミサイルでの浄化を提案したのもこいつ。何というか、原作におけるニコライの代役と言える悪役。 最終的に自分が殺してゾンビ化した博士に喰い殺されるという自業自得な死に様を遂げる。 ○サミュエル・アイザックス (演者:イアン・グレン) アンブレラの実験開発担当。 ネメシスに勝ち、ラクーンシティから脱出したアリスを回収してさらに実験を繰り返し、「アリス計画」を画策する。 ●レッドクイーン (演者:ミカエラ・ディッカー) アンブレラ社が開発したハイブ全体を統御するメインコンピューターAI。 赤い少女のホログラフ姿がインターフェース。回想にチラッとだけ登場する。 前作にてバイオハザードが起きたのでハイブ内の職員を皆殺しにした。 ◆登場クリーチャー ○ゾンビ Tウィルスに感染したラクーンシティの市民。 食欲という欲求のみに突き動かされて新鮮な肉を求めてラクーンシティを徘徊している。 元ストリッパーらしきゾンビねーちゃんや、ゲームでは絶対に見られないロリゾンビやショタゾンビも登場。 子供ゾンビの登場シーンと、その後すぐのシーンはトラウマものである。 ○ゾンビ犬 Tウィルスに感染した犬。元は警察犬。 人間のゾンビとは違い俊敏性は失われていないので厄介である。 ○リッカー アンブレラの生物実験によって生まれた生物兵器。 ゲーム版同様に目が見えないため、音を頼りに獲物を見つけ出す。 前作ではラスボスだったが、今回はアリスのかませ犬。 ○ネメシス ゲーム版では追跡者とも呼ばれているが、今作では一貫して正式名称のネメシス(NEMESIS)と呼ばれる。みんなのトラウマ。 人語はしゃべれないが知能は高く、命令に忠実で武器を使用することも可能。その行動はロボットを思わせる。 身体能力も高く、軽々とジャンプしキックを繰り出すことも可能。 殺害目標の精密な選別も可能で、作中では建物に立て籠もっていたS.T.A.R.S.隊員をガトリングでなぎ倒す中、 軽い武装しかしておらず命乞いをしたL.J.には被弾させず、脅威なしとみなして見逃している。 劇中ではゲーム版と同じくロケットランチャーを使用し、他にはガトリングガンも使用した。 ゲーム版のように醜悪な姿であるがその瞳は優しく綺麗な目をしている。 アリスはそんなネメシスに心当たりがあるようだが… 他のクリーチャーが割としっかり出来てるのにネメシスだけは一世代前の着ぐるみの様に見えなくもない。 ◆余談 アンブレラのヘリがネメシス用の装備を投下したビルへカルロスたちが入るシーンでは、画面奥の建物の柱の前に正体不明の長髪の人物が立っており、画面左から右の建物内へ移動する。 追記修正をお願いします。 L.J.「悪いが項目立て専門でね、追記修正はできないんだよ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 武装市民 危険度 小→非戦闘員 危険度 ゼロ -- 名無しさん (2013-07-23 09 17 45) 綺麗なニコライは犠牲になったのだ -- 名無しさん (2013-09-02 22 46 17) ここから何処をどうしたら北斗の拳やマッドマックスみたいな作品になるんだよ・・・ -- 名無しさん (2013-12-20 22 10 44) ↑Tウイルスがすげぇ頑張ったら世紀末になります。今の映画が一段落ついたらTウイルスが駆除されたifを望む声が出てくるかな? -- 名無しさん (2013-12-20 22 14 26) ハリウッド製のヘリでもダメだったよ… -- 名無しさん (2014-04-03 19 38 25) 録画してあるけどロリショタゾンビのお食事シーンは飛ばす -- 名無しさん (2014-05-11 22 57 23) Vあたりまで行くと、アリスは常人に戻っている癖してIIよりも余程アクロバティックに動けているという。色々開き直ってカっ飛んでいるのが素晴らしい。 -- 名無しさん (2014-05-12 00 42 53) 映画版のTウイルスはマジで凶悪過ぎだろ -- 名無しさん (2014-05-12 00 45 44) だからあれほど戦場で自己紹介はするなと… -- 名無しさん (2015-08-23 16 33 54) ネメシスの正体は前作でアリスと一緒に生還した後に拉致された人という… -- 名無しさん (2019-02-17 20 15 55) ティモシーはゾンビ化すらできず食い尽くされたんだろうな -- 名無しさん (2019-03-11 03 40 59) ↑そもそも食い尽くされる前にミサイルで消し飛んでるというね -- 名無しさん (2019-03-11 07 42 24) 正体不明の長髪の人物って誰? -- 名無しさん (2021-10-02 10 01 29) 元ストリッパーらしきゾンビねーちゃんは映画ならではのキャラだよね。ちなみに『ゾンビ・ストリッパーズ』というホラー映画ではゾンビ化したストリッパーがショーの見世物となって観客を熱狂させてたな -- 名無しさん (2022-02-13 01 52 02) ジル役のシエンナ・ギロリーはそれまで未所持のPS1を購入してまでバイオ3をプレイしてジルの役作りをしたとのこと。続編の製作陣にもそれだけの愛があれば… -- 名無しさん (2022-02-21 11 22 58) 1のエレベーターやサイコロステーキに比べりゃロリショタゾンビなんてどうということは無い気もするが -- 名無しさん (2022-02-21 11 53 39) 撮影は冬のカナダ。ギロリーさんは特に辛そうなんだけど「自分は合間に暖を取れるから、特殊メイクまでしてるエキストラの方が辛い」とコメントしてた -- 名無しさん (2022-03-03 21 22 39) 終盤でアリスが気絶させた警備員にLJが蹴り入れてジルに突っ込まれるシーンで毎回笑うんだけどあれももしかしたらLJのアドリブ? -- 名無しさん (2023-03-08 16 28 27) 余談に書いてある正体不明の人物って武器受け取ったネメシスでないの? -- 名無しさん (2023-03-26 12 05 51) 原作ゲーム意識した作風で進んでほしかったなぁ -- 名無しさん (2023-04-15 07 33 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki12_kawashima/pages/23.html
バイオハザード0用語集 バイオハザード 生物災害のこと S.T.A.R.S ラクーン市警特殊部隊。「アルファチーム」と 「ブラヴォーチーム」により構成される。本作品では 先発隊として派遣された「ブラヴォーチーム」が活躍する。 S.T.A.R.S「ブラヴォーチーム」 今回の事件に先発隊として派遣される。主人公の一人、レベッカ の属するチーム。隊員一人一人に細かな人物設定があるものの、 ゲーム中で見られることはほとんどナッシング。 レベッカ・チェンバース 主人公その1。18歳で大学を卒業した秀才で薬の調合のスペシャリスト。 ブラヴォーチーム衛生担当で、彼女に怪我の治療してもらいたいと思った プレイヤーは多数いるとかいないとか。ピアノはあまり弾けない。 ビリー・コーエン 主人公その2。元海軍少尉。23人の大量殺人容疑で死刑執行のための護送中に 今回の事件に遭遇する。運がいいのか悪いのか。ワイルドかつ約束を重んじる熱い男。 ちなみにピアノもうまい。 エンリコ・マリーニ ブラヴォーチーム隊長。髭の人。1とはどうみても別人です、本当にありがとう ございました。終盤ひょっこり出てきて「お前誰だっけ?」 ケネス・J・サリバン S.T.A.R.S最年長のベテラン。ちょっとだけ登場。 1でいきなりゾンビに食われてる人なので知ってる人も多い。 フォレスト・スパイヤー いらない子 エドワード・デューイ S.T.A.R.S最初の犠牲者。腐ってもS.T.A.R.S隊員なので、 他のゾンビよりちょっとだけタフい。 リチャード・エイケン レベッカのサポート役なのにサポートしてくれません。 ジルが大好きなんです、すいません。 アルバート・ウェスカー S.T.A.R.S隊長。シリーズ最多出演の彼は今回もやっぱり登場。 グラサンは絶対に外しません。 ウィリアム・バーキン アンブレラの科学者。G-ウィルスを作ったお人。 ジェームス・マーカス アンブレラ幹部養成所初代所長。彼の変身シーンはシリーズ でも随一のキモさをかもし出す。これでも若いときはモテモテ だったに違いない。 サル 集団でわらわら来て引っかいたりするウザイ奴。これね、 じゃれてるんですよねぇ。 プロトタイプタイラント プロトタイプなので走ったりロケットランチャーぶっ放したりは 出来ません。でもやっぱりつるっ禿。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/1739.html
--- / \ / `、 / __彡ヘ, |、 r┴─ 、 \ 「{辷竺竺竺竺竺彡'⌒ヽ _} ∨/Y⌒; .'⌒ .しヘ 〈_彡〉 └圦_,ノ 乂_,ノ ト \└‐ヘ _∧ _ノ三ヽ∨//∧ {_彡y==ミ 〔____〕 ////∨//∧_ /\彡「---ミ/ //// ∨_彡' / 乂_ 乂_,多゙__////ノヘ_/.,-―. / //⌒i\ヾ__ ‐- _彡/ {///// /i//! | |≧====≦ / //\{//// |////| | 乂__彡' / / ∨/// 彡ノ\./^Y⌒ヽ |_____∧ \ ∨// ////\_/ ; ’ー‐/⌒ Y"⌒ , l /\∨ rく///!―‐|_l ’ | | | |⌒¨^ `'ー. ∨// |__/l | ̄¨| |ー― !、 | |`⌒7 ∨/ |____人.人__ノ | │ ̄¨| |__彡 ∨∧ ┌─z┐ 乂__人____ノ |__彡. ∨∧ |__n___|┐ _人_彡ヘ. ∨∧l |」 |┘ ┌――――┘│ ∨/l | └――――┬┘ 「ここは戦場だ 運命は自ら切り開け」 名前:ハンク 性別:男 原作:バイオハザードシリーズ 一人称:私/自分 二人称:お前/博士等敬称付け 口調:冷静 AA:バイオハザードシリーズ/バイオハザードシリーズその他.mlt アンブレラ特殊部隊の「U.S.S」のアルファチームに所属する男。 『ハンク』は「U.S.S」における彼のコードネームで本名は不明。 どんな任務でも必ず生還し、冷静沈着かつ冷徹で仲間の死でも取り乱すことはなく、そのため『死神』と呼ばれている。 過去ロックフォート島で訓練していた経歴がある。 「バイオハザード2」の『the 4th survivor』で操作で可能で、Gウィルスを回収に成功しヘリでラクーンシティから脱出している。 「アンブレラ・クロニクルズ」の同名のステージでも発狂したラジオDJの音声や同じアルファチーム隊員ゴブリン6の救援を求める絶叫にも 取り乱す無く、警察署を突き進んでいる。 またクリア後に貴重な人的資源が失われたと呟いているが戦場では致し方のないことと割り切っている。 「RE 2」で追加された描写において部下へのフォローを忘れず、自身を回収しに来たヘリのパイロットに脱出優先を促す発言もしている。 その後本編に関わっていないが、「4」のミニゲーム『ザ・マーセナリーズ』で登場し、敵の首をへし折る一撃必殺の「処刑」を披露している。 また後の作品では暗器による刺貫を攻撃手段に組み入れている。 「RE 4」でも本編に登場していないものの、DLCの『ザ・マーセナリーズ』に続投登場した。 「オペレーション・ラクーンシティ」ではベクターという弟子がおり、またレディハンクという女版派生キャラもいる。 ガスマスク姿なため汎用キャラとしても使われる。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia MUGENWiki アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 やる夫たちでソードワールドダブルPT! ソードワールド2.5 人間の魔動機師 常 登場スレ まとめrss 安価 短編集完結 結月ゆかりは異世界で何をする オリジナル 海兵隊の兵士 準 まとめ 安価 エター 真・女神転生オタクくんサマナー~世界滅亡パパ活計画を阻止せよ!~ 女神転生シリーズ 超人。アンゼロットに雇われている傭兵でハンターの師匠 脇 登場回 rssやる夫Wiki R-18 あんこ 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
https://w.atwiki.jp/biosix/pages/65.html
すっごいざっくりとだけど、エイダ編書いといた - 名無しさん 2012-10-15 20 19 01 かなりざっくりとだけど、ジェイク編書いといた - 名無しさん 2012-10-16 12 59 31 けっこうざっくりとだけど、クリス編書いといた - 名無しさん 2012-10-17 21 38 36 おおお、ありがとうございますw - maekawa 2012-10-18 15 01 26 エイダ編のChapter3の最初の項目が、どう見ても左側の露店だったので、「右」から「左」に変更しました。 - 名無しさん 2012-10-18 17 51 57 ジェイク編Chapter2の最初のエンブレムは木の上ではなく鉄塔の上では? - 名無しさん 2012-10-19 23 59 39 ジェイク編Chapter4の三つ目は、左というより「進行方向と逆方向」の方が分かりやすいかと。 - 名無しさん 2012-10-20 18 01 51 クリス編が見れないのは俺だけか? - 名無しさん 2012-10-20 20 32 51 書いてくれるのはありがたいんだが、色んな人が見るwikiなんだからちゃんと敵の名前くらい書きなよ - 名無しさん 2012-10-24 03 17 10 雑魚敵には「チェーンソー持ち」など特徴づけの説明は不要な↑」 - a 2012-10-25 11 06 37 誤送信失礼。シーンや場所を充分に特定している上、クリス編のエンブレム周辺には雑魚敵しかおらず場所の特定に当たり「敵」で充分わかるはずなのですが、それでもご不満もしくは分からないという方もいらっしゃるようですので雑魚ジュアヴォと書き直しました。これでも分からないなら、動画で見るしかないと思います。 - a 2012-10-25 11 18 49 クリス編チャプター5の説明が書いてありません。見えないだけ? - 名無しさん 2012-11-04 08 25 01 クリス編チャプター4まで書いた者です。自らは書かず、状況から当たり前に察することができる最低限のことさえ分かろうともしない人からタメ口で訳の分からんイチャモンを付けられたりで書く気をなくしておりましたが、書き始めた者の義務としてチャプター5を掲載。以上。 - a 2012-11-06 00 23 51 改めて言おう。編集してくれている諸氏、ありがとう。 - 名無しさん 2012-11-08 05 35 57 大変役に立ってます、ありがとう。ひとつ、レオン編のチャプター4のエンブレムの説明ですが、3番目と4番目の場所を入れ替えた方がわかりやすいかもしれません。 - 名無しさん 2012-11-21 07 49 01 クリス編チャプター2の2つ目のやつは橋の下ではなく上方の鉄骨の方では? - バ〜コ〜 2012-12-26 12 56 09 修正「ライトが息切れ」になってます。「ライトが電池切れ」じゃないでしょうか? - 名無しさん 2013-01-17 17 02 22 レオン自身が「ライトが息切れ」って表現使ってなかったか? - 名無しさん 2013-01-23 00 15 53 使ってましたね~ ですからこのままの方が分かりやすいかと思いますよ(^o^) - 名無しさん 2015-02-19 02 46 24
https://w.atwiki.jp/itmsanime/pages/883.html
【作品名】バイオハザード5 【アルバム名】バイオハザード5 オープニング/テーマソング 【ジャンル】サウンドトラック 【曲数】2曲 【価格】¥150均一(アルバム価格¥300) □■iTMS■□ 【作品名】バイオハザード5 【アルバム名】バイオハザード5 (オリジナル・サウンドトラック) 【ジャンル】サウンドトラック 【曲数】18曲 【価格】¥150均一(*パーシャルアルバム) □■iTMS■□
https://w.atwiki.jp/hemomushi/pages/42.html
Wii バイオハザード4 プロTA 1:51:44 Part1 2013年09月09日 21時02分 投稿 Wii バイオハザード4 プロTA 1:51:44 Part2 2013年09月09日 21時27分 投稿 Wii バイオハザード4 プロTA 1:51:44 Part3 2013年09月09日 21時56分 投稿 Wii バイオハザード4 プロTA 1:51:44 Part4 2013年09月09日 22時27分 投稿
https://w.atwiki.jp/earthmukamuka/pages/205.html
ニコニコ動画/バイオハザード 2008-01-11 【バイオMAD】ハンクは大変なものを回収していきました【再修正版】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1559109 バイオハザード2 豆腐 敵殲滅プレイ(回復未使用)その1 http //www.nicovideo.jp/watch/sm518751 バイオハザード~The 豆腐~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm37270 バイオハザード3 エピローグ集 http //www.nicovideo.jp/watch/sm292413 バイオハザード3 ゲームオーバーシーン集 http //www.nicovideo.jp/watch/am167607 バイオハザード4 リヘナラドール http //www.nicovideo.jp/watch/sm240358 バイオハザード4 アイアンメイデンたんレイプ http //www.nicovideo.jp/watch/sm112623 biohazard4 バイオハザード4 リヘナラたんレイプ http //www.nicovideo.jp/watch/am131774 バイオハザード ウェスカーズレポート http //www.nicovideo.jp/watch/sm167991 バイオハザード 死亡集+(クリーチャー紹介) http //www.nicovideo.jp/watch/sm361851 バイオハザード 日本語吹き替えOP&ED集 幻のバイオハザード1.5映像 http //www.nicovideo.jp/watch/sm332495 幻のバイオハザード 3.5 高画質版 http //www.nicovideo.jp/watch/sm441158 バイオハザード 4 初期プロモーションムービー 高画質版 http //www.nicovideo.jp/watch/sm447649 バイオハザード 4 メイキング http //www.nicovideo.jp/watch/sm441437 バイオハザード4 改造?MkⅢ http //www.nicovideo.jp/watch/sm112989 バイオハザード4の死亡映像集 [グロ注意] http //www.nicovideo.jp/watch/am178426 バイオハザード4 ムービー即死イベント集 http //www.nicovideo.jp/watch/sm882115 バイオ4 敵変更 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1481790 びびりバイオハザード part1 http //www.nicovideo.jp/watch/sm506807 ドラえもん、のび太のBIOHAZARDをプレイしてみた1 http //www.nicovideo.jp/watch/sm223753 永井先生のバイオハザード part1 http //www.nicovideo.jp/watch/sm267211 鈴木史朗のバイオハザード http //www.nicovideo.jp/watch/sm1919643 戻る Amazon バイオハザード アーカイブス (大型本) バイオハザード DVDブック The Catalysis(カタリシス) (単行本) バイオハザード4(PlayStation2) バイオハザード2 コンプリートトラック [Soundtrack] バイオハザード〈1〉アンブレラの陰謀 (C・NOVELS) (新書)
https://w.atwiki.jp/earthruinfes/pages/292.html
ニコニコ動画/バイオハザード 2012-01-23 「バイオハザード6」 ファーストトレーラー [高画質] 【TAS】PS バイオハザード(ジル編) in 57 42.62 (2/2) 【TAS】PS バイオハザード(ジル編) in 57 42.62 (1/2) Wii版 バイオハザード4 タイトルデモムービー全3種 Wii版 バイオハザード4 みんなのニンテンドーチャンネル 紹介映像 バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ ジル18禁シーン 【バイオハザード4】最速チートをチートにチートがチートで超えたい! 【バイオハザード4】 ダメージ計算・検証動画 【解説:ゆっくり】 バイオハザード4 ヴェルデューゴ ドアハメナイフ ノーカット バイオハザード2でカードキャプターさくらOP バイオハザードで恋愛レボリューション21 バイオハザードでドラゴンボールOP 魔訶不思議アドベンチャー! バイオハザードラッシュ 【完成版】バイオハザードのパーフェクトTウイルス教室 バイオハザードでドラえもんの歌 バイオハザードでネイティブフェイス バイオハザードでスカイハイ Full.ver 【バイオMAD】ハンクは大変なものを回収していきました【再修正版】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1559109 バイオハザード2 豆腐 敵殲滅プレイ(回復未使用)その1 http //www.nicovideo.jp/watch/sm518751 バイオハザード~The 豆腐~ http //www.nicovideo.jp/watch/sm37270 バイオハザード3 エピローグ集 http //www.nicovideo.jp/watch/sm292413 バイオハザード3 ゲームオーバーシーン集 http //www.nicovideo.jp/watch/am167607 バイオハザード4 リヘナラドール http //www.nicovideo.jp/watch/sm240358 バイオハザード4 アイアンメイデンたんレイプ http //www.nicovideo.jp/watch/sm112623 biohazard4 バイオハザード4 リヘナラたんレイプ http //www.nicovideo.jp/watch/am131774 バイオハザード ウェスカーズレポート http //www.nicovideo.jp/watch/sm167991 バイオハザード 死亡集+(クリーチャー紹介) http //www.nicovideo.jp/watch/sm361851 バイオハザード 日本語吹き替えOP&ED集 幻のバイオハザード1.5映像 http //www.nicovideo.jp/watch/sm332495 幻のバイオハザード 3.5 高画質版 http //www.nicovideo.jp/watch/sm441158 バイオハザード 4 初期プロモーションムービー 高画質版 http //www.nicovideo.jp/watch/sm447649 バイオハザード 4 メイキング http //www.nicovideo.jp/watch/sm441437 バイオハザード4 改造?MkⅢ http //www.nicovideo.jp/watch/sm112989 バイオハザード4の死亡映像集 [グロ注意] http //www.nicovideo.jp/watch/am178426 バイオハザード4 ムービー即死イベント集 http //www.nicovideo.jp/watch/sm882115 バイオ4 敵変更 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1481790 びびりバイオハザード part1 http //www.nicovideo.jp/watch/sm506807 ドラえもん、のび太のBIOHAZARDをプレイしてみた1 http //www.nicovideo.jp/watch/sm223753 永井先生のバイオハザード part1 http //www.nicovideo.jp/watch/sm267211 鈴木史朗のバイオハザード http //www.nicovideo.jp/watch/sm1919643 ◇◆『ニコニコ動画』へ