約 2,414,162 件
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/904.html
384 ブラックアウト・ナイト (1/2) ◆6AvI.Mne7c sage 2009/11/01(日) 12 12 03 ID pPMoBxmP 「………………」 ノックに促され、自室のドアを開いた先には、変な女が2人いた。 「とりっく・おあ・とり~とぉ!!」 「とりっく・おあ・とり~とぉ!!」 「…………」 バタン。ガチャリ。 「ふう……。俺は何も見なかった」 こうして俺は、2人の悪魔から逃げることに成功し―― ドンドン!! ドンドンドン!!! ドカドカドゴォッ!!!! 「……ってわかったよ!! 今開けるから待てっ!!」 近所迷惑になる前に、観念してさっき閉めたドアを開ける俺。 決してドアを叩く音に、狂気を感じたからではない。断じてない。 「うぅ~……、とりっく・おあ・とりぃとぉ~……」 「うぅ~……、なんでドア、閉めちゃうのぉ~……」 「ええい泣くな。というか、そんなカッコした奴が来たら、普通は閉めるぞ。 大体なんなんだよその格好は。気でも触れたのかよ2人とも……」 そんなワケで、俺の目の前にいる妙な格好をした2人は、俺の実の姉と妹だ。 今夜はなんだかよくわからない、仮装みたいなカッコをしている。 「なによ、今夜は一段とノリが悪いぞ、おとーとっ!」 「ノリが悪いと女の子にもてないよ、にーちゃんっ!」 もてないのは誰のせいだと思ってんだよ、このバカ姉妹め。 昔からずっと、俺がもてないように、裏工作ばっかりしてたくせに。 オマケに今じゃあ、もう絶対他の女と付き合うなんて、出来やしないってんだ。 「大体おまえら、自分の可愛い子供たちを放っといて、何やってんだよ?」 「あ、あの子たちなら心配しなくても大丈夫。もうぐっすり眠ってるから」 「ちゃんと心配してくれるんだね。まあ、あたしたちの子供だもん、ね?」 そう、こんな子供じみたことをしているが、実は2人とも1児の母だ。 そして、2人の子供の父親は、実は血の繋がっている俺だったりする。 俺の寝込みを襲い、勝手にセックスして、子供をこさえやがったのだ。 それも初めてそれを知らされたのが、出産の1ヵ月前という計算ぶり。 2人とも○学生と○学生の身で、とんでもない無茶をしやがって……。 ちなみに子供たちは現在7ヵ月。2人とも可愛い盛り。 父さんと母さんの協力を得て、現在すくすくと成長中。 「で? 結局なんなんだよ、その格好は……?」 「あ、やっぱりおとーとってば、ハロウィンのこと覚えてなかったのね?」 「にーちゃん、今日はハロウィンの日なんだよ?」 「ハロウィンの夜には、子供たちがお化けのカッコして、家々を訊ね回るの」 「そんで『Trick or Treat』って唱えて、お菓子をもらうんだよ♪」 「ふぅん、まぁアレか。日本の某業界が陰謀のエセ祭りなんだな?」 「もう、おとーと(にーちゃん)ってば、夢がなさすぎっ!!」 どっかで聞いた科白を聞き流しつつ、俺は目の前の姉妹の格好を観察してみた。 妹の格好は、黒い魔女の帽子と外套を羽織り、その下は下着のような服だった。 それはオレンジ色でふわふわしていて、何か『かぼちゃぱんつ』を連想させる。 姉の格好は、首から下を長くて薄い白色の布で覆った、幽霊のような服だった。 うっすら透き通ったり、輪郭が出てきているが、おそらく布の下は全裸だろう。 妹が持っている、かぼちゃのランタンが少しは温かいとはいえ、寒くないのか? 「「もちろん寒いよっ! だからあっためて♪」」 「だったらちゃんと服を着ろ! このバカ姉妹っ!!」 なんかもう、心配するのもアホらしくなってきたよチクショウ。 385 ブラックアウト・ナイト (2/2) ◆6AvI.Mne7c sage 2009/11/01(日) 12 21 36 ID pPMoBxmP 「まあそういうわけだから、とりっくおあとりーとっ♪」 「おかしをくれるまで、あたしたちは部屋に帰んないよ?」 言いながら、2人とも俺の部屋に侵入してくる。 まあ俺の部屋の中なら、廊下よりは温かいし、別にいいけど。 「ああちょっと待ってろ2人とも。おかしなら確か……」 言いながら、俺は机の引き出しの中を漁ってみる。 たしかこの中に、非常食用のスナックを貯めといたはずだが―― 「あ、その中のおかしなら、私たちがこないだ食べちゃった♪」 「うん、にーちゃんの浮気調査のために、忍び込んだ時だね♪」 「浮気とかいうな。そんで人の部屋に勝手に忍び込むなっ!」 なんかやる気をなくすと同時に、ふと嫌な予感が頭をよぎった。 その予感が確信に至ったのは、姉妹2人が俺の目の前に立った時だった。 「なっ、なんだよどうしたんだよおまえr」 「……そっか、おかしはないんだね、おとーと?」 「……だったら、もうイタズラするしかないね?」 そう言いながら、俺の身体をずいずいとベッドへと押しやる2人。 どう考えてもこの展開は、そっち方面の展開でしかなさそうだ。 だってコイツらどう見ても、明らかに欲情してやがんじゃねえか! このままじっとしてたら、俺はこいつらに犯される。早く逃げ―― 「ってあれ? 身体に力が入らな……ってかなんか、熱い………」 なんだコレ? なんだか気分がムラムラしてきやがった。 ペニスが勃起して、誰かに直に触られただけで射精しかねない。 驚いている間に、俺はあっさりと、ベッドに押し倒されていた。 そして両腕を姉妹2人に絡め取られ、もう逃げられそうにない。 「うふふふ。ようやく媚薬が効いてきたよ、いもーと♪」 「ランタンの媚薬キャンドル。使えたね、ねーちゃん♪」 「そんなもん仕込んでたのか……おまえら………」 俺のそんな呟きは、姉妹2人の濃厚なキスに、飲みこまれていった。 「あのさ、おとーと。私たちそろそろ、2人目が欲しいな~?」 「だからにーちゃん、あたしたちにまた、白いのちょーだい?」 馬鹿なこと言ってんじゃない、とツッコむ余裕は、今の俺にはない。 どんだけ父さんと母さんに迷惑かけりゃ気が済むんだよおまえらは。 まあ母さんは笑顔で「もっとやれ」みたいなこと言ってくるけどさ。 その横でひきつり気味な笑顔の父さんを見ると、いたたまれねぇよ。 というか、なんでマジであの2人、俺らをどうにかしないんだ? 普通なら子供たちが姦通しあって妊娠したら、隔離しにかかるだろ? まさかとは思うけど、あの2人も兄妹ってこと、ないだろうな……? 「精液(おかし)をくれなきゃ性的暴行(イタズラ)するぞっ♪」 「犯してちょうだい? じゃないとエロスなイタズラするぞっ♪」 「どっ……どっちもかわってねええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」 最後の俺の全力の叫びは、もはや誰も聞いちゃくれなかった。 てか胸や尻が押しつけ……前が見え………だから呼吸g………… ――この日、俺は何度目かの意識暗転(きぜつ)を体験した。もうやだこの姉妹……! ― Which are Treck or treat, you? ―
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/1897.html
ブラックアウト(ぶらっくあうと) + 目次 概要 登場作品ハーツ ハーツR レイズ 関連リンク派生技 関連技 ネタ 概要 ブラックアウトとは、あらゆる方向から光線を放ちX状に切り裂く思念術のこと。 ▲ 登場作品 ハーツ 使用者 ガルデニア・コア 使用者 クリード・グラファイト 使用者 リシア・カトレイア 敵専用の術。 いずれのキャラもブラスト時の反撃技として使用することが多い。 高難易度だと通常時にも使用してくることがある。 一見すると闇属性のように思えるが詠唱中の足元が黒でないこと 闇耐性の装備をつけても効果がないことから無属性の術と思われる。 マジックガードで防ごうにも持続時間が長いため2,3回張らないと防ぎきれない。 一定以上の高さまで上昇すると当たらなくなるため回避する場合は空中に逃げるべきだろう。 ▲ ハーツR 使用者 クリード・グラファイト ガルデニアコア時には使用しなくなり、リシアは存在が抹消されたためクリード固有の思念術となった。 14~15ヒットし、威力も並ではないためまともに受けるとあっという間に戦闘不能にまで陥る。 代わりに見た目通り闇属性となったので、アメジストを利用することでダメージを軽減することはできる。 それでもガードブレイクしてしまった際には手痛い損害を受けることになるので、詠唱が聞こえたら妨害に集中するようにしたい。 幸い他の思念術とは詠唱文が違い(他は「スピリアごと引き裂いてくれるわぁ!」)、クリードの大半の近接攻撃が闇属性なことから アクセサリ欄を潰す価値はあるので、原作よりは危険性は減ったといえる。 台詞 深淵なる闇よ、絶望へと誘え ▲ レイズ 習得者 クリード・グラファイト 光ある者を吸い込む魔法陣を展開し完全なる虚無へと誘う魔鏡技 分類 報酬魔鏡 属性 闇 HIT数 5 消費MG 150 基礎威力 955 詠唱時間 - 習得条件 魔鏡「クォーティアの魔王」を入手 発動条件 MG満タンの状態で発動 強化1 ダメージが10%上昇 強化2 敵ののけぞり時間+0.1秒 強化3 ダメージが10%上昇 強化4 敵ののけぞり時間+0.1秒 強化5 ダメージが10%上昇 自身の背後から真下の地面へと魔法陣を練り上げつつ展開し、魔法陣から放たれた闇が敵を虚無へと飲み込む。 画面全体に多段ヒットの攻撃を与えつつフィールド中央に敵を集める効果も持つ。 敵を一か所に集める特性上、範囲の狭い他の魔鏡技をつなげて使用するのに向いており報酬魔鏡でありながら有用。 カットインは新規描き下ろしのものを使用。 台詞 完全なる虚無を!ブラックアウト!! ▲ 関連リンク 派生技 ▲ 関連技 ▲ ネタ ▲
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/26770.html
登録日:2011/08/10 Wed 23 09 02 更新日:2024/03/18 Mon 20 10 45NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 TF サイバトロン破壊大帝 サイバトロン破壊大帝←第3の犠牲者(別個体が) ディセプティコン トランスフォーマー ヘリ ペットはサソリ メガトロン信者 初変形 天敵はスタスク 実写版TF ブラックアウト参上 メガトロンに栄光を! ブラックアウトとは、映画「トランスフォーマー」に登場したキャラクターである。 所属:Decepticons/ディセプティコン シコルスキーMH-53ペイブロウヘリコプターに変形する。 大型の輸送ヘリに変形するだけあって、本作に登場するディセプティコンの中では一番大柄。 背中にローターを生やしており、主要武器も回転刃のローターブレイドを装備している。その他広範囲を薙ぎ払う事の出来るプラズマ砲や、機械を麻痺させるEMPボムを装備。 また、サソリ型の偵察・奇襲ロボット「スコルポノック」は彼の共生体であり、スパークを共有している。 メガトロンを心から崇拝しており、メガトロン失踪中はネメシス号の同じ船員でありディセプティコンのリーダーを気取っていたスタースクリームとは衝突が絶えなかった。 だが、実力差ではスタスクの方が上なので喧嘩のたびに半壊させられていたようだ。 この様子は前日談小説「ゴースト・オブ・イェスタデイ」に詳しく記されている。 ≪劇中の活躍≫ 序盤、所属不明のヘリ(*1)として米軍のカタール基地に着陸。 警戒を受ける中で、映画初のトランスフォームを披露。 周囲に展開した兵士達を圧倒的なパワーで蹴散らし、メガトロンの情報を得るため基地にあった軍のコンピューターにハッキングを仕掛けるも、寸前で阻止される。 その後は口封じも兼ねて基地の破壊と兵士の虐殺を開始。 基地からの脱出しようとしていたレノックス、エップスらの隊(*2)を発見し、始末しようとするが、顔付近にグレネードが直撃したことで目が眩んだ隙に見失ってしまう。 レノックスらへの追撃のためスコルポノックを放つと、自身は基地の破壊を続行し、基地に残っていた兵士を皆殺しにした。 以下ネタバレ ラストの市街地戦ではブロウルが復活したあたりで参戦、レノックスを絶望させた。その後はサムがキューブを運ぶのを地味に邪魔する。 オプティマスとメガトロンが最後のタイマン勝負に入った時、加勢しようとゆっくり二人のもとに歩み寄ろうとした―――― その時 カタール組の一斉射撃がブラックアウトを襲い、さらにバイクで股下に滑り込んできたレノックスの会心の金的射撃により、全身から炎を吹いて見事に倒された。 そして、続編「リベンジ」予告編でもその姿が発見、ファンは喜んだが―――― 『別個体』でした。 Grindor/グラインダー 所属:Decepticons/ディセプティコン シコルスキー・CE-53スーパースタリオンに変形する。 ≪劇中での活躍≫ 車で大学から逃げるサム一行をワイヤーで車ごと吊って拉致し、メガトロンの待つ廃工場へ運ぶ。 サムたちを助けに駆けつけ、森の中に逃げたオプティマスがメガトロンと交戦している所に、スタースクリームと共に呼び出され三対一でオプティマスをフルボッコ――― 否、オプティマスに互角に、いや優位にボコられてしまう。 特にグラインダーは動きが鈍い上にローターブレードをあっさり折られてしまうなど、赤子の手をひねるかのようにあしらわれる。 遂に後ろから取り押さえられ、エナジーフックによって顔を左右に引きちぎられた。 最初に変形したキャラだというのに、同型機という軽い扱いなうえに、やはりサイバトロン破壊大帝は無慈悲である…。 ブラックアウト参上 項目に追記・修正を! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] そう言えばマクドナルドで頒布されてたダークサイド・ムーンのDVDでブラックアウトって紹介されてたな、グラインダー。 -- 名無しさん (2013-12-26 07 34 12) コイツといいサウンドウェーブといいショックウェーブといい、ディセプティコンではペットブームでもあるんだろうか -- 名無しさん (2014-03-08 09 32 44) 二次創作では完全に親バカ扱い -- 名無しさん (2014-03-22 09 37 29) なぜサウンドウェーブにしなかったのか -- 名無しさん (2014-07-25 02 28 01) あの図体のデカさで実は装甲が薄いのでできるだけ相手から距離を取って戦うため「根は臆病」なんて言われることも -- 名無しさん (2014-07-25 02 33 54) 股間じゃなくて胸部じゃなかったっけ -- 名無しさん (2014-11-04 02 51 56) ↑5 トランスフォーマーは図体がデカくて狭いところに入れないから、小型のロボットを手下に持ってるのは理にかなってはいるな。 -- 名無しさん (2015-04-27 10 42 54) パチンコのムービーだと大活躍ですがね -- 名無しさん (2015-12-16 11 10 49) テールローターをバタフライナイフみたいにくるくる回す動作がかっこいい。実写映画は見返すたびに発見があるなぁ -- 名無しさん (2020-11-12 18 24 47) ↑6 サウンドウェーブにしてほしかったですね。Blackout/ブラックアウトの同型であるGrindor/グラインダーはトランスフォーマー・ザ・ライド 3Dに登場していた。 -- 名無しさん (2022-08-18 15 28 11) 変形先がペイブロウってのもまたカッコいいんだ -- 名無しさん (2024-03-18 17 59 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sinngirudo/pages/43.html
おもしろ画像 とうとう、俺もブラックアウトのデビュー☆ ptクエの途中でこんなことに・・・∑(゚Д゚;) 昔の和さんがおちいった画面と似てる・・・つД`)タスケレ !!
https://w.atwiki.jp/genshikenss/pages/135.html
ブラックアウト 【投稿日 2006/02/02】 カテゴリー-荻ちゅ関連 ここは東北、2000年の春。 中学校の廊下に貼られた紙に、生徒が群がっている。 中島「荻上ー、3年は一緒のクラスだねぇ」 荻上「えー、ほんとー?」 人だかりに入っていけなくて、少し離れた所に居た荻上は、後ろから突然 肩を抱かれたてたものの、同時に手の感触で同じ文芸部の中島だと気付いて、 特にびっくりしたり叫んだりすることも無かった。 中島「なんか文芸部が集まってるみたい。楽しい1年になりそうだぁ」 荻上「2年は私、一人だったからなァ」 中島「寂しかったよねー。カワイソ」 荻上「ん………」 中島「ま、荻上はうちの部の秘密兵器だからね!私としても、手元に置いておきたいわけよ!フフフフ…」 荻上「また悪の黒幕女ごっこ? でも私なんも出来ないしナァ…分厚い眼鏡だし」 中島「ま~たぁ!爆弾発言と絵、楽しみにしてるよ~、萌・え・る・の!」 荻上「………!!」 中島「それに眼鏡がいいんじゃないの。眼鏡っ子萌えが最新流行だべ」 そう言いながら、荻上の眼鏡を奪うと自分にかけてみる中島だった。 荻上は中島に眼鏡を抜かれる間は無抵抗だったわけだが…。 中島「うっわぁ、何だコレ、目ぇ痛てぇ」 荻上「け、けぇしてよー」 中島「あははは!ゴメンゴメン。じゃ、またあとで教室でね~」 眼鏡を荻上に手渡して去っていく中島を目で追い、しばし立ち呆ける荻上だった。 荻上『中島とかぁ。嬉しいな。私なんてちんちくりんで眼鏡で、人とも話せないし、文芸部なのに文もあんま上手くないし』 『その点、中島は美人だし、優秀だし、頼れるし…。そこに痺れる!憧れるゥ!ってかぁ』 嬉しそうにニマっと笑うと、人が少なくなってきたクラス分け表の方に向かっていった。 まだ寒さの残る下校の道すがら、女生徒の一群は騒がしい。 藤本「今日の中島の新作、すごい良かった~。爽やかに萌えるというか。」 三編「主人と召使の関係かと思ったら熱い友情って設定が中世というかファンタジー?」 藤本「あれは題材アレでしょ、イギリスの……」 三編「指輪盟王物語ね~。今度、映画になるみたいよね~」 中島「まぁ私はもう2回読破してるけどね。で、今は荻上に貸してるんだけど」 荻上「………主人の方が攻めかと思ったら受け、というか主人公総受けだべ」 中島「うは!出た!荻上の審判が下ったべな(笑)」 藤本「うわー読んだの?あれ、1巻の途中で辞めちゃったよー。長そうだし面白くなってこないし」 中島「あれはね~、1巻過ぎると面白いんだよ。荻上は根性あるからね!」 荻上「はは………」 荻上『中島に借りて、読めなかったなんて言えないサァ』 三編「私は映画だけ見る~」 中島「もー文芸部らしくない発言だァ。世界の名作だよ?」 三編「中島先生には敵いませんわ~」 藤本「ところでさ、もう1ヶ月経つけど新しいクラスの男子、どう?カップリングできてねぇ?」 中島「あぁ、坊主(仮名)と巻田ねぇ。ずっとつるんでるよね」 三編「二人組みなら他にも居るけど」 中島「ははっ!それは――――」 荻上「……萌えるカップリングじゃないと認定できね」 中島「うん、鋭いね!そうなんだよねぇ。線が細いというか綺麗というか……」 三編「成績も優秀なんだべさ~」 藤本「お母さんが教育熱心で有名なんだよ!」 荻上「………」 藤本「巻田ってさ、荻上とずっとクラス一緒じゃねぇ?」 荻上「うん、そうだけんども……」 藤本「何かと近いでしょ。仲良く無いの?」 出席番号が、巻田は男子で最後、荻上は一番前なので、行事などの際には近くに居る事が多いはずだった。 三編「荻上ちゃんにもロマンスがっ!?」 荻上「ふへっ??そ、そんな……」 中島「やめなよー 荻上をからかうんじゃないの!私のなんだからね……なーんちゃって」 荻上は赤面して歩みを早めると、自転車にまたがった。別れ道に差し掛かったところだ。 藤本「じゃ、ばいばい」 荻上「んーー」 そうしてまた数日が過ぎる。 昼休みともなると、廊下で、運動場で、遊びまわる生徒が多い中…。 文芸部一派と一部の男子生徒インドア派は教室内に居た。 そこへ戻ってきた、荻上と巻田。 巻田「お疲れ様、次の実験が楽しみだよ」 荻上「え?そう――」 坊主「おかえり、理科係のご両人―――」 中島「オギウエー。早くこっち来なよ~」 荻上「え?何~?」 小走りに、女子の一群に向かう荻上を、苦笑交じりに眺める巻田と坊主だった。 中島はといえば、満足げな様子で荻上を迎え入れた。 見ると、三つ編みの子は中島の手によってウェーブがかったポニーテールに改造されている。 中島「こっち座りナよ」 荻上「ちょ、やめてよー」 中島「荻上ー、髪型そろそろ変えないの?」 荻上「えー」 中島「次の文芸部の本の表紙って何の絵にするのさー?」 荻上「それは………」 言いながらも、荻上は大人しく中島に髪を解かれているのだった。 無邪気にじゃれあう女生徒たち…といった風景に、周りの男子達も和んでいた。 しかし連れションの姿に噂を立てられているとは、男子中学生には思いもよらないのだった。 しかしそんな日々も変化を迎える。 夕方、神社にて――――。 巻田「呼び出しちゃったりして、ごめんね(苦笑)」 荻上「ううん」 荻上『え?え?なんで?ひょっとして?でもそんなわけないし』 巻田「その……つ……つき………」 荻上「…………」 荻上『つきあうって?いや、そんな、私の訳が無いじゃない?背が低くて、眼鏡で、地味で、暗くて――』 巻田「いや、うん……と、友達から…友達からでいいから、付き合って貰えないかな?」 荻上『うわーっ!?わ、私で良いの?えーーっ、でも…でも…巻田君なら……いいかな』 『んだども、恥ずかしいべ……みんな、なんて言うか…私なんかに、か、彼氏が出来たら!?』 荻上「……し しばらくみんなに 黙ってんなら」 巻田「ほんと!?良かった~。ありがとう…」 荻上「ううん」 荻上『まだ、なんか信じらんね』 信じられなかったのも束の間。翌日から帰りの神社での逢瀬は日課となった。 巻田「それでね、昨日のNHKでやってたガイアに乾杯って番組で――」 荻上「へ~~~」 荻上『普通に男の子と話せてるっていうか、巻田君って穏やかで話し易いなぁ…』 巻田「荻上さん、今度、こないだ言ってたアレ持ってくるから貸してあげるよ」 荻上「え?ほんと?読んでみるわ~」 荻上『これが恋ってもんなのかな?ううん。解からない。けど……』 荻上「ありがとう、巻田君」 巻田「いいっていいって」 荻上「そうじゃなくって、ね」 巻田「うん?何が?」 荻上「ふふ、内緒(笑)」 はははと笑いあう二人だった――――。 しかし……。業の深さか、計略か。 遅い夕暮れ時のこと、ライトもつけず、スカートの捲くれも気にせず 自転車で疾走する女生徒の姿があった。荻上だ。 頭の中には、さっきまでの校長室での先生方の視線の刺さる感覚。 そして巻田の母の台詞が渦巻いていた。 「信じられない!こんな気持ち悪いものを…!」 「可哀そうにもう、寝込んで…部屋から出て来れないんですよ?」 「あなた恥ずかしく無いの?クラスメイトのこんな――」 「全く理解できないわ。なんでうちの子に近づいたの?」 「私はあなたのご両親に会いに行きますけど、絶対うちに来ないで下さいね」 「とにかくもう、このまま転校させますから」 自分の心もぐるぐると渦巻き始める。 『何が起こったの?』 『アーア、最悪ノ事態ダナ。自業自得ジャナイノ』 『これからどうしよう…どうしよう…』 『時間ガ戻レバ良イノニネ。りせっとぼたん探シタラ?』 『なんで巻田君に渡ったの?』 『ソリャ中島に渡シタンダカラ他ニ可能性ナイヨ』 『そんな、そんな、信じられない…信じてたのに…友達なのに…』 『ソーダソーダ、中島を憎メ。楽ニナルゾ』 『描いたのは私だ!なんで?なんで描いたの?私―――』 『自分モ楽シンデ描イタジャナイカ。何ヲ言ッテルンダ』 『そうだ何を言ってるんだ何を考えてるんだもう終わったんだ終わったんだ』 『終ワリジャナイヨ始マリダヨ』 『終わってるよ、明日からの事なんてもう終わってるよ!』 『自分ダケ苦シムノハ納得シテルノ?』 『あーもう!あーもう!あーもう!』 その時、神社の前を通りがかった。 思わず自転車を止める荻上。 自転車のスタンドも立てずに倒したまま、ヘルメットも被ったまま境内へ。 いつものように、そこに巻田が立って、待っている気がした。 頼りないような、ひたすらに優しい笑顔。 荻上「巻田君――」 薄暗い神社に自分の声だけが吸い込まれていく。 声に出してしまって激しく後悔した。 居るわけが無いのだ。 荻上『そうだ、もう二度と会えないんだ。巻田君は転校するんだ』 『私のせいだ。私が傷つけて、私が裏切って、私が―――』 『お母さんじゃなくて、巻田君に謝りたいっ………』 『感謝していたのに、本当なのに』 『もう会えないんだ』 よたよたと歩きながらいつも立っていた手水あたりまで来た。 先週までと同じ光景のはずなのに、何もかもが違っていた。 荻上「………ごめんなさい」 声に出してみた。 何の反応も無い。 しかし、荻上には声に出して、此処で、謝る。それしか出来なかった。 荻上「――ごめんなさい―――ごめんなさい―――ごめんなさい――」 全てを投げ出して倒れても、延々と、それだけを言い続けた。
https://w.atwiki.jp/namacha/pages/178.html
▼アメリカ軍のBLU-114電力施設攻撃用特殊子弾。電線に絡みつくカーボンファイバーが内臓されている。 韓国ADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)は2009年からブラックアウト爆弾(停電爆弾/Black Out Bomb)の試作を開始すると2006年7月27日に発表した。 ブラックアウト爆弾はショート・サーキット(回路)爆弾とも呼ばれ、爆弾内部にテープ・スプール状のカーボン・ファイバー(炭素繊維)が巻き込まれており、変電所や高圧送電線などの電力施設上空でカーボン・ファイバーを投網のようにばら撒く事で電線をショートさせ、広域を停電させる特殊兵器である。1999年5月にアメリカ軍は多数のBLU-114/B電力施設攻撃用特殊子弾(Special-purpose Submunition for Attack Electrical Power Infrasyructure)を内蔵したCBU-94クラスター爆弾をコソボ紛争に投入した。また湾岸戦争ではAGM-86トマホークの弾頭にカーボンファイバーを内蔵し、電力施設を実験的に攻撃したという。これらの攻撃は極めて効果的で、前述のF-117Aによる1999年の攻撃ではユーゴスラビア全土の実に70%が停電するという被害を与えた。これによりブラックアウト爆弾はノンリーサル・ウェポン(非殺傷兵器)として高い評価を得たという。 北朝鮮や日本のような山岳部の多い地域では、大規模送電設備は鉄塔に張られた空中線として存在しているケースが多く、地中に埋設されている箇所は少ない。特に大規模な地下基地を多数建設している北朝鮮に対しては、その電力を奪う攻撃が効果的とADDは説明しており、ブラックアウト爆弾を使用すればその大部分を無力化できるとしている。またカーボン・ファイバーの除去と電力の復旧は極めて時間が掛かる為(ユーゴスラビアの場合は3日以上掛かった)、北朝鮮の基幹産業停止にも有効だろう。 【参考資料】 軍事研究(株ジャパン・ミリタリー・レビュー) 連合ニュース Military Analysis Network(Federation of American Sientists) PowerCorea 韓国空軍 2007-07-29 00 50 25 (Sun)
https://w.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1653.html
Wiki統合に伴い、ページがカタログに移転しました。
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/3700.html
ルックアウト・トレーダー ショップ:Lookout Traders 東京ディズニーシー オープン:2004年11月 所属:ロストリバーデルタ 発掘チームに物資を輸送する水上飛行機を監視する働き者の監視員たちが、監視小屋を使って始めたワゴンタイプのショップ。 防寒具や光るおもちゃなどジャングルで役立つ商品を取り扱っている。
https://w.atwiki.jp/eveglossary/pages/94.html
Kickout Station ステーションの形状は種類毎に異なっており、その中で、出港した時に出現する位置がそのステーションにドックすることのできる距離よりも離れているステーション。 出港後すぐにドックすることができないため、ステーションキャンプされている場合など非常に危険。 ドック圏内から「蹴りだされる」= キックアウトされることからこのように呼ばれる。 タグ一覧:建造物
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/39771.html
時空の禁断 ブラックアウトX 闇文明 (6) サイキック・クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者ZERO 7000 ■P侵略ZERO(パラレルゼロ):相手のターンの終わりに、そのターン相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出しており、このターン自分の「P侵略ZERO」を使っていなければ、このクリーチャーを自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。 ■このクリーチャーが「P侵略ZERO」によって出た時、バトルゾーンに自分のD2フィールドがなければ、自分の手札とバトルゾーンからカードを1枚ずつ選び、超次元ゾーンに置く。 ■W・ブレイカー ■覚醒:自分のターンの終わりに、バトルゾーンに自分のD2フィールドがあれば、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。 覚醒後⇒《ZEROの覚醒 ブレイクアウト》? 作者:はんむらび 新能力「P侵略ZERO」を引っ提げて参上した、新たなるブラックアウト。 P侵略ZEROは、「各ターン1枚」という条件以外は通常の侵略ZEROと同じであり、「手札に抱えておく必要がない」という絶大な長所を持つ。 『とくになにもしなくとも踏み倒しを抑制できる』という性質上、《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》以上にあらゆるデッキに『特段の理由がなければ採用する必要がある』カード。 デメリットとして場と手札を1枚ずつ要求するが、D2フィールドがあればデメリットが消失するほか、場のカードの超次元送りは《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》や《滅亡の起源 零無》があれば無効化でき、《禁断〜封印されしX〜》であれば禁断開放の手助けにすらなる。《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》は封印を外せる点でも相性がいい。 一応、普通に超次元呪文から出すこともできる。その場合はデメリットcipは発動しないのでお得。 この面自体は『デメリット持ちの準バニラ』でしかないが、早期着地できるならそれだけでもかなり強力。しかし、その本領はやはり覚醒後。『自分のD2フィールドがある』というかなり緩い条件で覚醒し、暴れ回るのだ。 フレーバーテキスト 関連カード 《ZEROの侵略 ブラックアウト》 収録 DMHX-01 超絶強化!!デュエキングMASTERS? 評価 名前 コメント