約 3,949,355 件
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/1277.html
意外と結果は甘い……ゼリー戦争(戦ってないけど) 暑い……さすが夏。高校を卒業して、はや半年が過ぎた。始めは、こなたと一緒に生活をするの、結構不安があったんだけど、意外とうまくやっていけていると私は思っている。 こなたはどうなんだろう?等と、冷蔵庫に何かおやつでもないかと漁りながら思う。私と一緒で楽しいのかなーなんて疑問に思うことも時間がたってから濃くなるものだなぁ、何て思い出したのも最近だしね。 でも、愚問よね。そんな風に思い、私は心の中で笑ってしまう。最近そんなことの繰り返し。 ただ、それは決して悩みではなく、ただの幸せなノロケとみゆきには言われたっけ。 それはそれとして、ちょっと小腹が透いてしまったから、こうして冷蔵庫を漁ってたんだった。 何かないかなぁと思った所でふっと目を開いたときに視界に入ったのは一つの如何にも涼しげなソーダ味のゼリー。 たった一つ……、こなたは寝室で伸びている。そして、私は……体重は気になるけれど御菓子や甘いものが大好きだ。それもよく冷えたゼリーとくれば、独占欲が強くもなるものだ。こなたには悪いけど、食べたい、この暑さのなか、砂漠で一滴の水を求めるように、このゼリーを求めずにいることなどできるのだろうか?否、私にはとてもじゃないけどできない。 思わず生唾を飲み込んでしまう。それくらいおいしそうに見えた。一個百円のいつもなら他愛のないゼリー一つがとてもとても、美味しそうに見えたのだから。 いや、でも、もう一つ買いに行ってこなたと二人でゼリーにアイスというのもオツな気がしなくもないなんて、甘いことを思って窓を開ける。 その考えは外気という自然の力によって打ち消されることになった。ミニエアコンというか空調というか、そういうものがこの家にはある。その小さな体でこの家全体をどうにか冷やしてくれているのだけれど、それがどんなにがんばってくれているのかよくわかった。 今日はきっとマンホールの蓋でステーキが焼けるわ、それもウェルダンで。 そして私は、ゼリーを手に取った。そのひんやりとして心地の良いそのカップの手触りに心を奪われ、スプーンを握ってしまった。 ◆ あ……つ……い…… 「今度二人のバイト代合わせてさぁ、エアコンかもちっとパワーのある扇風機買おうよ?かがみ~」 そう言って目を閉じたまま、自分の隣を手でまさぐった。……あれ? 手でまさぐった所にはちょうどかがみの髪があるはずなのに?もうちょっと手を伸ばしてみてもかがみに手が触れない。 もの寂しさで目を開けて隣を見ても誰もいなかった。 なんだかざわざわと胸騒ぎがする。これだけ暑いと私の最終兵器を口にしたいと思うのだけど……かがみだって人のおやつに手を出したりはしないよねぇ?アイスなら絶対食べられちゃうけど、ゼリーだしなぁ。 い、いや、この暑さならかがみに我慢できるとは思えない。それに最近、大分体重が落ち着いてきたらしいしーし。 私は、その忍び足で、冷蔵庫のある部屋へと向かう。音を立てないよう、気がつかれないようにそろりそろりと、気分はスネークだネ!もし、かがみに見つかったら、頭に“!”がでて、HQに連絡を取られそう。ダンボールに入って、やり過ごさねば……。 なんか、暑さでイマイチ、気分がでないなぁ。 冷蔵庫の前で見たものは私のゼリーを片手に、もう片方の手で額を押さえて悩む仕草をしているかがみ。まだ、蓋のビニールは取られていないけど、これからはがして食べてしまうのカナ?あれほど、あのゼリーだけは私のだから駄目だって言ったのに。かがみ、信じていたのに……九割は疑ってただけどさ。 というか、やっぱしあれがゼリーじゃなくてアイスだったらとっくにペロリとかがみのお腹の中だよねぇ。 「か~が~みぃ~!!」 食べられてなるものか!そんな気持ちでかがみに飛び掛る私。……体格差って、この世の不条理ダヨ、絶対。 飛び掛っても背中にしがみついてるのと変わらないという!……そうだよね、身長が小さい方が萌えだとか、貧乳がステータスなんて、所詮―見苦しい言い訳だよ、ね。 「こ、こなた!?あ、いや、これは……ち、ちがうのよ、そうちがうのよ」 思いっきり慌てふためくかがみ。 「いやいや、かがみん。今更、言い訳したって遅いヨ?その手に持ってるのはなんだろうねぇ」 「いや、これはその、だから……」 私は冗談半分にかがみのお腹の辺りさすりながら 「そういう油断がお腹のお肉になるんだヨー?」 と耳元で囁いた。もちろん、かがみはもともと言うほどお腹に無駄な脂肪をつけてないからさするだけ。つまんだら痛そうだし…掴めるほどついてないしね。 「な!」 が、かがみは私の意地悪な囁きを聞いたとたん無言で手にゼリーを持ったまま冷蔵庫を閉じる。 「か、かがみん?」 「ふふ、あっはっはっは」 「ど、どしたのカナ、かがみ?」 不気味な笑みを浮かべて私を引き離してかがみがこちらを向いた。 「そういう事を言うなら、私が食べてやる!もうダイエットがなんだぁぁぁぁ」 「かがみが壊れたぁぁぁ!」 私がムンクの叫びのマネをして絶叫するのを華麗にスルーして、ゼリーの蓋を開けて、スプーンを突き刺し中身を……。 「させるかぁぁぁ」 ゼリーの乗ったスプーンがかがみの口にたどり着く前にかじりつく。あぁ、ひんやりしてソーダの甘味が程よくて幸せー。 あれ、さっきまで不気味な笑みを浮かべていたかがみが優しい顔で微笑んでる。なんでだろ? 「もう一口食べる?」 「ほぇ?」 差し出されるスプーンに意味もわからずかぶりつく。 なんか、幸せな気分だった。 「んじゃ、私もかがみに~」 結局ゼリーは私とかがみとで分け合ったわけだけど……最初からそうしてればよかったと何時も思うんだけどね。 お互い何時もこうなってしまう。どっちが先に食べようとしても最近はずっとこんな感じ。 そんな暑い夏の一コマ。 コメントフォーム 名前 コメント スネーク!応答しろ!スネーク?スネーーク‼ -- 大佐 (2010-09-05 20 10 11) 「かがみが壊れたぁぁぁ!」でゼリーならぬプリンを噴出た俺は負け組? -- kk (2010-05-03 22 10 27) ちょっとコンビニ行って、ソーダゼリー買ってくる。 -- ゼリーはコーヒーゼリー派さん (2010-04-26 22 44 13) そのゼリーはきっと甘々なのだなw -- 白夜 (2010-04-25 23 52 27) 猛暑でも酷暑でも甘々なこなかがは良いですなぁ -- こなかがは正義ッ! (2010-04-22 12 25 17) 甘ぁ〜いなあwwwGJです! -- 名無しさん (2010-04-21 21 19 38) 投票ボタン(web拍手の感覚でご利用ください)
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/304.html
170 名前: NPCさん 04/05/27 15 57 ID ??? 読んでてふと思い出した話なんだが。 コンベでルリルラの卓をたてたマスターが、集まったプレイヤー達を見て「女性プレイヤーいないのか。じゃあ辛いから今回は中止ね。」 と言って他の卓にプレイヤーとして加わって、残されたプレイヤーとスタッフ茫然、って事態を目撃した事がある。 当事者じゃないんで詳細は詳しくないが、あちこちの卓に加えてもらって収拾してたかな。 178 名前: 170 04/05/27 16 21 ID ??? ちょと追記。歌姫ルール使うつもりだったみたいだ。 PCの半分は自動的に女キャラになるってやつ。 スタッフは頑張ってたんで晒すのは無し。 スレ18
https://w.atwiki.jp/sn08888/pages/27.html
人狼ってなーに? なかしゅん先生 人狼って言うのは、人に化けた狼だよ。 みんなを食い殺すために、村にやってきた悪いヤツらなんだ。 だからみんなは団結して、狼を吊り殺さなければならないんだ。 生徒A そっかー。人狼って怖いね、先生。 でもどうやって、人狼を退治するの? なかしゅん先生 村人達は人狼がやってきたけど倒す手立てが無いから、 とりあえず毎日昼に誰か1人ずつ処刑することで、 狼を手っ取り早く退治することにしたんだ。 生徒A ええー。それって安直じゃない? なかしゅん先生 まあ、確かにね。 この「汝は人狼なりや?」では、 みんなで話し合って処刑する人を決める【昼】 怪しいと思う人に投票をして処刑する【夕方】 狼や能力者が能力を発動したりする【夜】 これらの3つのフェーズを繰り返しながら、狼を退治するゲームなんだ。 詳しくは次の章「大まかな流れを覚えよう!」でね。 なかしゅん先生の人狼講座に戻る
https://w.atwiki.jp/legendworld/pages/232.html
はいてないとは・・・・ 「はいてない」んだよ。わかるだろ? な? わかれよ? 言わせるなよ?
https://w.atwiki.jp/gatirezu/pages/292.html
女「そういえばあんたって夢とか将来設計大丈夫なの?」 レ「私は大丈夫だよー」 女「あっそ(スタスタ)」 レ「ちょ、ちょっとー内容まで聞いてくれないの?!」 女「だってあんたのことだからろくな事じゃないでしょ?どっかのボンボンみたいにハーレムつくったりとか、 そんな感じじゃないの?」 レ「それもいいけど私はやっぱお嫁さんかな~」 女「(いいんかい)へー好きな男でもいr、愚問だったわね・・・はぁ・・・」 レ「そうだよー、私は女ちゃんのお嫁さんになるんだからぁ」 女「なんであたしが男役なのよ・・・」 レ「そういう女ちゃんこそ夢ってあるの?」 女「そりゃー夢くらい誰だってあるんじゃない?」 レ「どんな夢なの?聞かせてー」 女「・・・・・・秘密よ秘密っ!」 レ「・・・・・ポッ」 女「まだ何も言ってないでしょっ!なんで顔赤らめるのよっ!」 レ「女ちゃんとは以心伝心ですから、言わなくても私には通じたよ♪」 女「あんたの思ったことは絶対に違うから安心なさい」 レ「えー、じゃぁ聞かせてよー」 女「ひ、秘密って言ったでしょ!」 レ「なんで秘密なの~、その顔は絶対私と結婚するのが夢な顔だよ~?(ニタニタ)」 女「・・・・・・」 レ「な、なんで急に真顔になるの?・・・・」 女「私たちっていつもこんなやり取りしてない?」 レ「それはしょうがないよー」 女「だってあんただもんね・・・はぁ・・・」 レ「違う違う、1がスレ立てたはいいけど今書いてる仲の人のクヲリティなんて こんなもんだしね、ベタがいいってROM房もいるし 1の脳内設定しらないからこうなっちゃうのはしょうがないよ」 女「・・・・・・・」 女「結局・・・・」 レ・女「夢ってなんだろね?」 [[@wikiへ http //kam.jp" META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="0; URL=http //esthe.pink.sh/r/]]
https://w.atwiki.jp/skypewiki/pages/121.html
a
https://w.atwiki.jp/mini4wd/pages/22.html
https://w.atwiki.jp/25438/pages/3389.html
○○○ 澪「今日はありがとうね、憂ちゃん」 憂「いえ、こちらこそ、すっかりごちそうになってしまって」 紬「いいのよ。ここのランチコースもおいしいからよかったら今度唯ちゃんとも来てみてね」 憂「はい、ありがとうございます」 澪「……憂ちゃん」 憂「?」 澪「ほんと、ありがとう。梓のこと、頼むな」 憂「……。では、また」 ○○○ 梓「今日はごちそうさまでした」 律「ほいほい。まぁ、後輩に奢るって先輩らしくていいな!!」 梓「はい、律先輩の貴重な先輩姿を拝見しました」 律「私をなんだと思っている」 梓「放課後ティータイムのリーダーです」 律「……」 梓「……」 律「じゃ、また明日部室で」 梓「はい。ではでは」 ○○○ 純「……」トボトボ 純「……」トボトボ 純「……」トボトボ 憂「……」トボトボ 純「ってうぉぉお!? びっくりしたぁー!?」 憂「うん。純ちゃんの姿を見かけて、いつ気づくのかつけてみた」エヘヘ 純「しれっと犯罪っぽいことしないで普通に声かけてよぉ!?」 憂「純ちゃんはどっかからの帰り?」 純「あ、う、うん。そんな感じ」 憂「口の横にチョコついてるよ?」 純「えっ!? はっず!? え、ほんとについてるの!?」 憂「うん、ほら」ゴシゴシ 純「うわ、マジだ。え、私、チョコつけてずっとファミレスから歩いてたの!?」ギャー 憂「純ちゃんはお姉ちゃんとファミレスでパフェだったんだね」 純「そうなんだよ、唯先輩、いちごパフェ食べに行こうとか言い出して」 純「って、え?」 憂「私は澪さんと紬さんと喫茶店で、だったんだ。さっきまで」 純「え、澪先輩とムギ先輩と!?」 憂「うん」 純「……同じ用事?」 憂「そういうこと」 純「……」 純「……なら私そっちがよかったな」ミオセンパイ 憂「」 純「ごめん、一瞬で殺気を友達に出さないで。私、唯先輩とパフェ食べれてちょーうれしいー!? 途中で交換して唯先輩のチョコパフェも食べれたしー!?」 憂「「」」 純「殺気がさらに増すとか私に一体どうしろと!?」 憂「一緒に軽音部入ろうか」 純「……そうくるか」 憂「純ちゃんのことだから、お姉ちゃんの説明聴いてイラッとしたでしょ」 純「うぐっ。完全に読まれてる」 純「憂はそれでいいの?」 憂「私? 私はもともとお姉ちゃんがいなくなったら軽音部に入ろうと思ってたから」 純「そうなんだ」 憂「純ちゃんのことだからまた青春熱血バカみたいに暑苦しい思想をお姉ちゃんにかましたんだろうけどさ」 純「うぃいい……私のことそんな風に思ってたの? 泣きそうなんだけど」 憂「梓ちゃんってああ見えて、結構深い部分からしてけいおん部に染まっちゃってるからね?」 純「……」 憂「どっちが押しつけなのか、わからないってことも世の中にはあるんだよ?」 純「……」 純「……そんなことわかっ」 梓「うぇぇ……ちょっと食べ過ぎたぁ……」トボトボ 純憂「あ」バッタリ 梓「あ」バッタリ 純「や、やあ、梓、どうした、お揃いで」 梓「いや、揃ってないよ。誰とも揃ってないよ。私は今フリーで歩いてたよ」 梓「むしろ純と憂でしょ。お揃いなのは。珍しいね。二人がこんな遅くまで制服っでうろつくなんて」 純「う、うん? いや、私っていえば私服が制服みたいなところあるから」 憂「……純ちゃん、いきなりぎこちなくなりすぎてわけわかんないよ」 梓「……」 純「……」 憂「……」 梓「…あ、あのさ」 純「ん、な、なにかな、梓さんよ」 梓「2人にちょっと話があるんだけど」 憂「……」 梓「けいおん部のことで」 純「……」 純「そ、そうなの、奇遇だね、実は私たちも梓に言いたいことがあるんだよ」 純「けいおん部のことで」 梓「そう、なの? 憂」 憂「うん、そうだよ。梓ちゃん」 純「なぜ憂に確認する、梓よ」 梓「あ、ごめん、純。なんか、ごめん」 純「素直に謝られるって傷つくからやめて」 憂「で、話ってなにかな、梓ちゃん」 梓「あ、う、うん」ゴクッ 梓「そ、そのさ……話っていうのは、私のわがままを二人にきいてもらえないかなって」 梓「思って……。ものすごく自分勝手なワガママなんだけど」 憂「……」 純「……」 梓「私は、その……けいおん部を、自分の代で廃部にしたくない。先輩たちと出会ったあの場所で私ももう一年間だけ、先輩たちみたいに過ごしてみたい」 憂「……」 梓「だから、二人にけいおん部に入ってほしいんだ。あの場所を守るために」 純「……」 梓「でも、それだけじゃなくて……。それだけじゃ、私のエゴは終わらなくて」 純「……」ギリッ 梓「……けいおん部に入ったら二人と私だけで、バンドはちゃんと組む。一年生もちゃんと入るように、頑張る。でも」 梓「私は自分が思っているよりも器用じゃないから……。その、えっと」 梓「……大学に入ったら憂と純と組むバンドからは抜ける」 梓「そして、私は……放課後ティータイムに戻りたい。ううん、戻る」 梓「……………そう考えてる」 憂「……」 純「……」 梓「どうかな。二人とも、この私の考えを聴いても、けいおん部入ってくれるかな」 梓「……」 純「……」 憂「私はそれでいいよ」 梓「ほ、ほんと?」 憂「私だってきっと、大学に入ったらまた忙しくなってバンドをしてる時間とかとれなくと思うから」 憂「それに一年間だけでも軽音部に入ってお姉ちゃんの観てきた景色、私も観てみたいし」 梓「……あ、ありがとう。憂……」 純「……」 梓「……純」 純「身勝手だな、梓。ワガママに付き合えだなんて、1年間もさ」 梓「……くれないよね、普通は、私、ごめんね、ワガママで」 梓「自分がこんなにワガママだなんて、私も知らなかったから」 梓「けいおん部に出会うまで」 純「……」 純(ずっと) 純(ずっと人には『どうしてもこれだけは』っていうものがあると私は思ってきた) 純(けいおん部、4人の先輩たちの一方的な梓への想いなら、そんなものぶっ壊そうとか思ってたけど) 純(どうやら違うみたいだなぁ……) 純(……いいな、梓は。そんなものを人生たかだか17年生きたぐらいで見つけられちゃって) 純(私も……いつか……) 純「……いいよ、梓」 梓「え……」 純「けいおん部、入るよ」 憂「純ちゃん……ちょっと予想外」 純「なんで憂も驚いてんの。傷つくってば。あんたたち姉妹は私の喜怒哀悲を引き出すがとてもうまいな、おい」 憂「いや、純ちゃんは人の踏み台に無意識になっちゃう人生歩んでるけど、率先して人の踏み台になるような性格ではないと思ってたからてっきり」 憂「断ると思ってた」 純「……私は今笑っているけど、心で泣いているからね、憂」 梓「……純」 純「なんだよ、もっと喜んだ顔しろよー。そんな、泣きそうな顔すんな、部長」 梓「……ありがとう……ごめんね」 純「いいよ、こういうの慣れてるし」ポリポリ 憂「じゃあ、円陣でもくもっか」 純「え、な、なんで!?」 憂「いや、こういう熱血なことしとけば、お互いに目的は違えどなんか雰囲気でるかなって」 純「……まぁ、い、いいけど、梓と憂がしたいなら」 憂「どうする、梓ちゃん」 梓「……しゅりゅ」グスグス 純「しれっと泣くなよ、まったく気づいてなかったっての!?」 純「って円陣組むんだ」 憂「ほらーはやくはやくー純ちゃんこないとなんか道で組み体操してる人みたいになってるから、私と梓ちゃん」 梓「うえぇ…えふん…ぐすん………こほこほ……」 純「え、梓、本格的に泣き始めてるけど、円陣するのこれ!?」 ガショッ 憂「えへへ、青春っぽくてうれしい? 純ちゃん」 純「憂、さっきから私を青春フェチにしたてあげないで」 梓「うああぁ・・・・…じゅー…ぅぃいい……」グスグス 純「大丈夫か、梓……あとでティシュあげるからね」 憂「よし、じゃあ」コホン 憂「私はお姉ちゃんの体験を追体験するため」フンス 梓「わだ、わだしは、先輩たちと、再開するためぇ……」スンスン 純「……私は、なんかあれだ。居場所的なものを見つけてラノベ的に高校生活のラストをいい感じにするため」 梓「けいおん部ぅ〜〜」グシグシ 憂純「しゃぁーーーー!!!!」 ○○○ こうして、私と憂はけいおん部に入った。 色々な意図がくんずほぐれつなあの場所で、 私はきっとまた誰かの踏み台になるような人生や体験をするんだろうか。 憂「あ、今日行ったお店、ランチやってるみたいだから三人で行こうよ」 純「憂がランチ食べてきてからレシピ再現した方が私的には安上がりでいいかな。あ、あった。ほら、梓、テッシュ」ハイ 梓「ずぴぴぴぴっぴぴぴp」 純「もっと女の子らしくしようよ……。音。音」 憂も梓も友達だけど、いつかは私の元から去っていくことが決定している。 梓「憂と純だから、別にいいかなって」 まぁ、でもそれまではとりあえずの時間の猶予はあるわけだから、 私は私なりに、この三人での時間ってやつを大切にしてみよう、 とかそんなことを思った。 うん、それってなんか、けいおん部っぽいって思わない? 終わり。 戻る
https://w.atwiki.jp/83452/pages/13363.html
澪の家 澪母「ちょ、ちょっと!こんな時間にどこ行くの!」 澪「い、いや…その…ちょっとコンビニに!」 澪母「?…もう深夜よ?」 澪「ちょ、ちょっとお腹減っちゃったから…」 澪母「もう、仕方ないわね…気を付けてね?」 澪「うん、うん!じゃあ行ってくる!」 バタン タッタッタッ 澪(あぁ~もう!いったいどこに行っちゃったんだよバカ律!) ~~回想 中学時代 澪「………」 律「………」 澪(…机が滅茶苦茶に落書きされてる…) 澪(…本当に飽きない連中だな…) 澪「………」シュン 「クスクス…」 澪「……!!……」ビクッ 「見てよー、秋山さんマジで泣きそうになってるよー?」ヒソヒソ 「あはは、笑えるよねー…いつもは調子乗ってるのに」ヒソヒソ 澪「…………」 澪(見えない…聞こえない…見えない…聞こえない…) 澪(ミエナイキコエナイ…) 澪(ミエナイキコエナイミエナイキコエナイミエナイキコエナイ…!!) ブルブル ガタンッ!! 「「!?」」 律「ったく、朝からうるさいな…少しは静かにしろよ?」ギロッ 「「………」」 律「澪、ボサーッと立ってないで机さっさと換えちまおうぜ?」 澪「え、えっ?…」 律「ほら、いいからいいから…」ニカッ 澪「………」 ----- 澪(あの後、授業中なのにずっと私の机に書かれた落書きを 消してたせいで…先生に怒られてたりしたな…) 澪(いつもいつも…律は私の事助けてくれた…) 澪「だから…だから…」 澪(私だって…私だって…) 澪「私だってお前の事助けたいんだっ!!」 タッタッタッ 音楽室 律「はぁ~…何だか声出す気力もなくなってきたな…」 律「母さん…父さん…聡…澪…」 律「ほんとに心配してるだろうな…」 律「………」 ---- 澪「はぁっ…はぁっ…」 澪(ダメだ…コンビにも、ゲームセンターも、楽器店も…) 澪(律が寄りそうなとこを全部回ってみたけど…どこにも居ない!) 澪「どこに行ったんだよ…バカ律!!」 澪(ダメだ…諦めちゃダメだ…もう一回…もう一回思い出せ…) 澪(えっと…昼休みに律と会ってから…それから…どうしたんだっけ…) 澪(確か、ムギが放課後に部活はやらないって言って…それから…) 澪「……!!」 澪「そういえば…私が音楽室に行った時に鍵が開いてた…」 澪「ま、まさか…!!」 音楽室 律(どうしようかな…これから…) 律(多分…皆学校には居ないよな…) 律「はぁ~…お腹減ったな…」 律(ひょっとして…ずっとこのままロッカーに月曜になるまで閉じ込め られたままなのかな…) 律「………」ポロポロッ 校門 澪「はぁっ…はっ…まさか…律のやつ…!!」 澪(私達を脅かそうとしてロッカーかどこかに隠れてたんじゃ…!!) 澪「っ……バカ律っ!!…」 タッタッタッ 澪「ダメだ…やっぱり玄関には鍵が掛かってる…」 澪「どこか…鍵の掛かってない場所はないのか…?」 回想 ~~中学時代 澪「………」 澪(はぁ…いつも帰る時はすぐに来てくれるのに…) 澪(遅いな…バカ律…) 律「お待たせーっ!!悪い悪いっ!!」 澪「り、律!…べ、別にお前の事を待ってなんか…って、どうしたんだ それ!?」 律「え?あ、あぁ…お前をイジめてた連中と話をつけようと思ってさ!」 澪「う、腕から血が…血が…」フラッ 律「お、おい!大丈夫か!?…」ガシッ 律「いや~…いきなり話してる途中でカッター振り回してきたんだもん、 焦ったよ」 澪「そ、それで腕にケガを!?」 律「まぁな…でも、相手も反省したみたいだし…」 澪「………」 律「終わりよければ全て良しってやつだよ!よかったな、澪!」 澪「……カ……つ……」 律「…ほへ?」 澪「…このバカ律っ!!」ダキッ 律「う、うわっ…な、何だよ…?////」 澪「何で…何で…そんなに無茶してまで私の事を…」グスっ 律「………」 澪「ぐすっ…ひっく…」 律「…ずっと、澪と一緒に居たいからだよ…」ボソッ 澪「…えっ?…」 律「…に、二度も言わないからな!…////」プイッ ---- 廊下 ガラッ 澪「どうにか鍵の開いてた窓が見つかった…」 澪「………」 シーーーーーン 澪(やっぱり夜中の学校って不気味だな…」ガタガタ 澪「って、そんな事いってる場合じゃない!…待ってろ律!」 タッタッタッ スタッスタッスタッ 澪(うぅ~…やっぱり怖い!!)トボトボ 音楽室 律「………」 律「…ヤバい……何だか…目を開けてるのも辛くなってきた…」 律「…明日になれば…誰か…来るよな?」 律「………」 律(…暗い…狭い…) 律「こんな時に颯爽と白馬の王子様が!…来てくれるわけないよな…」 律「ハ、ハハ…ハ……ハ……」 律「………」グデッ 澪「白馬の王子様じゃなくて悪かったな…」 律「え?……澪?…」 澪「やっと見つけた…」 律「………」 律「あ、あはは…変だな…私、いよいよおかしくなちゃったのか?」 澪「せっかく来たのに随分ないい様だな…」 律「こんなとこに澪が…来てくれるわけない…」 澪「失礼な奴だな…」フフッ 律「…そう思ってたのに……」 澪「ちょっと待ってろ…」 ググッ 澪「…扉が開かない…多分、立て付けが悪かったんだな…」 律「………」 澪「こ、このっ!!」 ググッ 律「……ぐすっ……ひっく……」 澪「…!?…ど、どうした!?どこか痛いのか!?」 律「…な、何でも…ない……ただ…澪の声、聞いた途端…」グスッ 澪「………」 律「…ひっく……み、見るなよ……ぐすっ…」 澪「安心しろ…見えないから…」 律「……うん……」 澪(…律、絶対に助けてやるからな…!!) ---- 数時間後 ガチャン!! 澪「や、やっと開いた…!」 澪「大丈夫か、律?…」 律「…う、うん…」 澪「よかった…立てる?」 律「だ、大丈夫だよ…一人で立てるから…」フラッ 澪「あ、危ないぞ?無理しなくていいから…ほら、肩に掴まって」 律「…悪い…」 スタッスタッスタッ 律「あのさ…澪…」 澪「ん?…」 律「ごめん…色々とさ…」 澪「…気にしなくていいよ、お前だって色々と今まで助けて くれたしさ…」 律「………」 澪「律?…」 律「ごめん!何か歩く気力もなくなちった!…」 澪「え、えっ?…大丈夫なのか?」 律「…だからさ、澪がお姫様抱っこしてよ!」 律(なんちゃって…) 澪「………」 律(あ、あれ?…さすがに怒らせちゃったかな…?) 澪「…し、仕方ないな…////」 律「へ?…」 澪「歩ける体力もないんだろ…なら、してやる…////」ダッコ 律「え、えっ!?い、今のは冗談だって!////」 澪「あ、暴れるなバカ律!ジッとしてろ!」 律「お、降ろせーっ!!////」ジタバタ 澪「だ、だから暴れるなって!!」 おわり 戻る あとがき さすがに数時間はなかったわww 正直すまんかった…orz
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/1096.html
「ちぇんよ……あたしが置いといたたい焼きを知らないか?」 「し、しらないよ!」「しらないよ!!」 「しらないわ」 どう見ても全員の口に餡子がついています、本当にありがとうございました。 「そうか、しらばっくれる気か…しょうがない……お前さんにはこれを使うしかないか」 っキンカン 「や、やめてね! おはな(どこかは聞かない)にキンカンさんぬらないでね! 止めてね!!」「やめてね!ホントやめてね!!」 「こ、ここは話し合いましょう!?」 「食の恨みはげにして恐ろしいのだよ………」 「「「ごめんなさいぃぃぃぃぃ、たい焼き食べちゃいましたぁ!!」」」 「……たい焼きの中身が餡だったから良かったもののもしチョコクリームとか食ってたりしたら今頃大変だったんだからな?」 「おいていたものを勝手に食べちゃだめなんだねぇ、わかったよぉ……」「わかったよぉ……」 「わかったならよし、さて教授からもらったこの変な菓子でも食うか」 っ脳天一撃!AX(アックス)コーヒーキャンディ 数分後、アパートの一室から 『あまぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!』 という声が聞こえたとか聞こえなかったとか。 コーヒーがだめだったかは調べてなかったので気にしない方針で。 AXコーヒー自体創作で、元ネタは有名なMAXコーヒー。 『むしろ砂糖を飲んでるような』甘さを誇るコーヒーということにしておいてください。 名前 コメント