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名空軍人 386 名前:水先案名無い人 :2006/09/13(水) 07 00 59 ID Qw8/VYTq0 「地上最強の撃墜王を見たいかーッ!!」 「オーーーーー!!!!」 「ワシもじゃ!ワシもじゃ、みんな!!」 『全エースパイロット出撃!!』 グラマン殺しは生きていた!! 更なる研鑽を積み大空のサムライが甦った!!! 海軍航空隊!! 坂井三郎(64機撃墜)だァ――――!!! 見越し射撃はすでに我々が完成している!! ドイツ空軍ギュンター・ラル(275機撃墜)だァ――――!!! 後ろに付きしだい撃ちまくってやる!! 合衆国陸軍代表 リチャード・ボング(40機撃墜)だァッ!!! 編隊空戦術なら我々の歴史がものを言う!! 2機編隊 ロッテ戦術 ヴェルナー・メルダース(115機撃墜)!!! 真の巴戦を知らしめたい!! ラバウルの貴公子 笹井醇一(27機撃墜)だァ!!! 空中戦は9機撃墜だが対地攻撃なら全戦車オレの獲物だ!! 空の砲兵 ハンス・ウルリッヒ・ルーデル(9機撃墜)だ!!! ジーク対策は完璧だ!! 合衆国海軍 ヘンリー・オヘア(12機撃墜)!!!! 全空中戦のベスト・ディフェンスは私の中にある!! ウクライナの黒い悪魔が来たッ エーリヒ・ハルトマン(352機撃墜)!!! タイマンなら絶対に敗けん!! 新選組のケンカ見せたる 特攻隊長になり損ねた男 菅野直(25機撃墜)だ!!! フォックス・ツー(ミサイル発射)ならこいつが怖い!! ベトナム戦のファントム・エース ランダル"デューク"カニンガム(5機撃墜)だ!!! 合衆国海兵隊から炎の虎が上陸だ!! 元フライングタイガー グレゴリー・ボイントン(28機撃墜)!!! プロペラの無い空戦がしたいからシュヴァルベ(Me262)に乗ったのだ!! ジェットの速度を見せてやる!!ヴァルター・ノヴォトニー(258機撃墜)!!! めい土の土産にB-29とはよく言ったもの!! 達人の飛燕が今 体当たりでバクハツする!! 飛行第244戦隊 小林照彦少佐(5機撃墜)だ―――!!! 台南航空隊エースこそが空中戦最強の代名詞だ!! まさかこの男が戦死するとはッッ 西沢広義(87機撃墜)!!! 戦いたいからここまできたッ スコア一切自称!!!! ラバウルのジーク(零戦)ファイター 岩本徹三(自称202機撃墜/実際は80機程度)だ!!! オレたちは西部戦線最強ではない空中戦で最強なのだ!! 御存知アフリカの星 ハンス・ヨアヒム・マルセイユ(158機撃墜)!!! 空中戦の本場は今やフィンランドにある!! オレを撃墜できる奴はいないのか!! エイノ・イルマリ・ユーティライネン(94機撃墜)だ!!! 太ォォォォォいッ説明不要!! 1m70!!! 120kg!!! ヘルマン・ゲーリング(18機撃墜)だ!!! 宙返りは実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦宙返り!! 本家ドイツからマックス・インメルマン(15機撃墜)の登場だ!!! 山本長官機撃墜はオレの手柄 否定するやつは思いきり非難し思いきり開き直るだけ!! アメリカ海軍勲功章受賞者 トーマス・ランフィアJr.(9機撃墜) 自分を試しに最前線へきたッ!! 大祖国戦争全ソ連邦英雄 イワン・コジェドゥープ(62機撃墜)!!! 不運に更なる磨きをかけ 「ついてない」ニルス・カタヤイネン(35.5機撃墜)が不時着したァ!!! 今の自分に両足はないッッ!! スピットファイア ダグラス・バーダー(21.83機撃墜)!!! ウリナラ半万年の空戦技が今ベールを脱ぐ!! 朝鮮人民空軍から 金基玉(11機撃墜)だ!!! ナチの前でならアタシはいつでも全盛期よ!! スターリングラードの白いユリ リディア・ウラジミロフナ・リトヴァク(12機撃墜) 本名で登場だ!!! 戦闘機総監の仕事はどーしたッ 葉巻の火 未だ消えずッ!! レシプロもジェットも思いのまま!! アドルフ・ガーラント(103機撃墜)だ!!! 特に根拠はないッ 急降下爆撃が強いのは当たりまえ!! 総統にはついていけない!!! 航空機総監! エルンスト・ウーデット(62機撃墜)が拳銃自殺した―――!!! 欧州戦線で磨いた実戦操縦!! NASAのライト・スタッフ チャールズ"チャック"イェーガー(11.5機撃墜)だ!!! ジェットだったらこの人を外せない!! 超A級ミグキラー ジョセフ・マッコーネル(16機撃墜)!!! 超一流パイロットの超一流の一騎打ちだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ パリの輝けるコウノトリ!! ジョルジュ・ギンヌメール(53機撃墜)!!! 加藤隼戦闘隊はこの男をモデルに完成した!! 陸軍航空隊の切り札!! 加藤建夫(18機撃墜)だ!!! 若き王者が帰って来ないッ どこへ行ってしまったンだッ レッドバロンッッ 俺達は君を忘れないッッッマンフレート・フォン・リヒトホーフェン(80機撃墜)の未帰還だ――――――――ッ 加えて被撃墜に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました! STHの守護神 「黄色の13」!! フェアリィ空軍 深井零!! わが青春のアルカディア! ファントム・F・ハーロック! ……ッッ どーやらもう一名は酔い潰れている様ですが、外泊証明書にサインし次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス コメント 名前
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. 【作品名】修羅の大空 【名前】アルバトロスDV with ヘルマン・ゲーリング上級中尉 【属性】重戦闘機 with ドイツ空軍第27戦闘機中隊「レッド・バロン中隊」の編隊長 【大きさ】全長7.4m、全幅8.5m。複葉戦闘機 with 成人男性並 【攻撃力】技量は樺島直幸と同等以上。(しかし、油断しててすぐに負けた) 機銃:7.92 mmの機関銃が2丁。 射程数百m、速度はマッハ2。 【防御力】第一次大戦時の頑丈な木製モノコック製の戦闘機並。 7.7 mmの機関銃の連射を数十発×2~3は耐えて飛行可能。 【素早さ】最高速度は時速175km 旋回・運動性能がいいが(SE5より)、急降下時に翼の揺れが増大、空中分解する欠陥がある。 なので通常は急降下速度に制限がある。 しかし、ゲーリングは腕前によって支障なく急降下ができる。 反応は天才エースパイロット並。 【特殊能力】特に無し 【長所】頑丈で撃たれ強い 【短所】油断した、政治家に向きそうな悪人面 【戦法】攻撃、離脱して攻撃 【備考】基地を襲撃してきて迎撃に来た主人公と敵対した。 身体能力の攻防速は腕の立つエースパイロット並。 実在した人物がモデル。 参考キャラは樺島直幸。 38スレ目 参戦 .
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322: 奥羽人 :2022/05/30(月) 00 10 03 HOST sp49-98-148-14.msd.spmode.ne.jp 近似世界 第二次世界大戦 1940年 西方電撃戦 1940年5月10日 フランス、連合軍総司令部 「緊急!緊急!」 英仏の対独宣戦によって結成され、フランス軍とイギリス海外派遣軍(BEF)によって構成された連合軍。 その司令部に、慌ただしく衝撃的な、しかし予想されていた一報が舞い込んでくる。 「ドイツ軍がベルギーに侵攻を始めました!」 「ついに来たか……!」 来るものが来た……そのような面持ちで自らの周りの軍高官達を見渡す連合軍総司令官モーリス・ガムランは、素早く指示を繰り出す。 「所定の計画通り第一軍集団はベルギーに進出、防衛線を敷くのだ」 彼の命令は前線に伝わり、事前に計画していた通りにフランス陸軍最良の部隊を集められたガストン・ビヨット上級大将指揮の第一軍集団と、ジョージ・ヴェレカー大将が指揮するBEF三個軍団がベルギー領内へと進出を開始する。 フランスが築き上げた強固で長大な要塞ラインであるマジノ線を力ずくで突破するのは現実的ではない。 ならば、迂回する為にベネルクス方面に進攻するのは容易に予想できることであり、事実、ドイツはその通りに動いているように見えた。 「ドイツ人め、今回こそは好きにさせぬわ」 ガムランのその言葉は、他フランス人全ての考えでもある。そして、彼らには今回こそはという“自信”があった。 第一次大戦における屈辱の講和の後、フランス政府および軍の不断の努力によって、第一軍集団には先進的な設計の新型半自動小銃「MASー36(史実MAS-49)」が配備されている。 主力装甲兵器たる戦車においても、仇敵ドイツを睨んで設計された75mm砲を搭載する30トン級中戦車「ルノーG1」や、欧米諸国のそれと比較しても極めて強力な力を持つ重戦車「ルノーB2(史実ARL44)」の配備に成功していた。 これらの強力な新兵器と、複数の塹壕線や防御陣地を組み合わせたラインは鉄壁の防御を誇り、突入してきたドイツ軍に多大な損害を強いるであろうと考えられていた。 一方、「黄作戦」に従って攻撃を開始したドイツ軍は、グライダーで投入された降下猟兵によってベルギーのエバン・エマール要塞を撃破し、ベルギー領内に向けて大挙して侵入を始めていた。 そこからベルギー軍と先行した英仏軍による幾つかの小規模戦闘があったものの、全体としては強大なドイツ軍の勢いを弱めるには至らなかった。 そして、5月12日。 ブリュッセルから東に数十km、アニュー近郊の防衛線にてドイツ軍とフランス軍の大規模な衝突が発生した。 「くそっ!ジェット戦闘機だと!?ドイツ人共も持っていやがったのか!」 ベルギー中部にて英仏空軍とドイツ空軍の制空戦闘が始まるが、この戦いは事前に周到な準備をしていたドイツ空軍に軍配が上がることとなる。 「なんて速度だ!」 「ダメだ、追い付けない!」 フランスのD.520やイギリスのスピットファイアといった新鋭戦闘機群は、ドイツのfw190やbf109とも互角に渡り合う事が可能だった。 しかし、それはドイツ空軍が投入してきた最新の戦闘機によって一変する。 メッサーシュミット Me262 シュヴァルベ 史実HG3型のように主翼付け根にエンジンを配置する45度の後退翼を持った先進的な設計の双発ジェット戦闘機であるこの機は、水平飛行速度が時速850kmを超える“怪物”だった。 初期のジェットエンジン特有の操作性の悪さや航続距離の短さという欠点はあったものの、圧倒的な優速による一撃離脱戦闘は、20mm機関砲4門の強力な武装と合わさり連合軍の戦闘機を圧倒していた。 323: 奥羽人 :2022/05/30(月) 00 12 14 HOST sp49-98-148-14.msd.spmode.ne.jp そうして空の情勢がドイツ側へ傾き始めた頃、地上でも両軍の機甲部隊が衝突する。 まず始めにフランス軽機械化師団を襲ったのは、ドイツ第4装甲師団だった。 「ボッシュの戦車が来たぞ!」 フランス第3軽機械化師団所属であるこの部隊は、ルノーB2重戦車1輌とG1中戦車複数で構成されている戦車小隊である。 「突っ込んで来る気だな……散会して多方向から叩く」 B2重戦車に搭乗していた指揮官は、手旗信号で味方中戦車に指示を送ると、自らの車輌も前に出すように命令を下す。 しかし、先制したのはドイツ戦車部隊だった。 ドイツの巨大な中戦車……V号戦車“パンター”の70口径75mm砲は、より遠距離からG1中戦車の正面を貫通することが可能だった。 「ボッシュ共め!」 運悪く初弾が命中したG1が砲塔基部を貫かれて破壊される。 対してG1の主砲は口径こそ同じ75mmだが、砲身長が比較的短く貫通力に劣りパンターに有効打を与えるのは難しかった。 更に、フランス軍の戦車が大雑把な指示を与えられた後は個々の判断に従って独自に戦うのに対し、ドイツ戦車はすべての車輌に無線機が搭載されており、フランスのそれよりも遥かに高次元的な連携を可能にしていた。 「先頭の奴を狙え!鼻先を殴って足を止める!」 B2重戦車は、その分厚い正面装甲によってパンターの砲弾を弾き返しており、反撃の90mm徹甲弾はパンターの一輌を貫いて擱座させることに成功した。 しかし、その間にも連携に劣るG1中戦車が各個撃破されていき、フランス軍の防衛線は破られ始めていた。 「下がれ!後退しながら奴らを叩くんだ!」 複数の砲撃を受けながらも、重装甲を頼りに反撃しながら後退するB2重戦車。 「正面の敵戦車、次はアイツを──」 しかし次の瞬間、B2の正面装甲に大穴が空き、猛烈な爆発と共に砲塔が吹き飛んだ。 破壊されたB2の正面1000メートル……そこにはパンターと良く似た、しかしそれよりも大きい重戦車が、長大な主砲の砲口から硝煙を漂わせていた。 その重戦車、Ⅵ号戦車“ティーガー”は180mmにも達する分厚い正面装甲と、欧米諸国の重戦車を容易く破壊できる71口径の88mm砲を搭載している怪物だった。 70トン近い重量のせいで、初期型では足周りに多くのトラブルを抱えていたものの、その大火力・重装甲は強力無比であり、投入が叶った戦線においては止められる者も無く暴れ回ったという。 翌13日 マース川を越えたドイツ軍は退却するフランス軍を追撃し、航空攻撃で動きを止められたフランス第3軽機械化師団を殲滅。 そのままドイツ第3装甲師団はマリル、オール方面。第4装甲師団はティヌ、メルドール方面へ向けて進撃を再開した。 戦車、装甲車を集中運用するドイツ軍に対して、これらを歩兵部隊に分散配備したフランス軍は、戦力の集中という観点からドイツ軍に負けており、有力な装甲部隊と激突すれば容易く突破されるのは明らかだった。 同日午後。 アニュー西郊でドイツ第4装甲師団とフランス第2軽機械化師団が衝突。 フランス軍は市街地を利用して粘り強く遅滞を試みたものの、ドイツ陸空軍の猛攻撃によって数時間のうちに戦力を消耗。 同日中に後退を開始した。 324: 奥羽人 :2022/05/30(月) 00 14 58 HOST sp49-98-148-14.msd.spmode.ne.jp 5月14日 アントワープとナミュールを繋ぐラインまで侵攻したドイツ軍は一旦停止した。しかし、それは英仏への打撃が終わった事を意味するものではなかった。 「アルデンヌの森林地帯から来たドイツ軍装甲部隊に、ミューズ川を突破されました!」 「な、何!?」 5月13日の朝、多数の装甲師団を有するドイツA軍集団は、それまで大部隊の通過は不可能と考えられていたアルデンヌの森林地帯を突破。 そのまま空軍の激しい支援爆撃を受けながら弱体なフランス軍二線級部隊を蹴散らし、14日にはミューズ川の複数箇所で渡河に成功。 即座に動かせる予備部隊の存在しない連合軍に、このA軍集団の進撃を阻止することは不可能だった。 5月19日 A軍集団の先鋒部隊がドーバー海峡に到達し、連合軍は完全に包囲される。 B軍集団との戦闘で既に半壊状態となっていたフランス第一軍集団は、ベルギー領内より一斉に総退却を開始するも、本土への道は既にドイツ軍の手中に落ちている。 故に、イギリス2個師団を主力としたアラス方面への攻撃が行われた。 目的は、ドイツ軍突出部を切り取り、フランス本土への退却ルートを確保することである。 21日午後 A軍集団所属の第7装甲師団の横腹を殴り付けるように、英歩兵師団と機甲旅団が攻撃を加える形で戦闘が開始された。 しかし、英軍の装備するマチルダⅡ歩兵戦車やクロムウェル巡航戦車ではドイツ軍戦車戦力を相手取るには少々力不足であり、尚且つ、ドイツ第7装甲師団を指揮するのは……あのエルヴィン・ロンメルである。 同日中に英軍の攻撃は失敗し、その上ドイツ軍の反撃によって大きな損害を追って後退することとなった。 ドイツ軍はそのまま後退する英軍を追撃、救援に来たフランス機甲部隊の残党ごと撃破した。 5月26日以降 アルデンヌを突破したドイツ軍によって退路を絶たれた英仏軍は、総崩れとなって港湾都市ダンケルクに殺到。 ドイツ軍はダンケルクに対する包囲を強め、徐々にその網を小さくしていった。 英は大規模な撤退作戦である「ダイナモ作戦」を急遽計画し、数百隻の船を用いてダンケルク周辺に取り残された連合軍の救出を開始する。 しかし、そこにドイツ空軍爆撃機による戦略爆撃が行われる。 そこに投入されたのは巨大な六発戦略爆撃機、ユンカース Ju390だった。 元々、自国領からソビエト・ロシア奥地やアメリカ本土を攻撃する為に設計されたこの爆撃機は、とにかく大きく力強い秘密兵器が好みなヒトラーの趣味嗜好にも合致し、長距離戦略爆撃機として量産が行われていた。 当然、爆弾搭載量もJu87シュトゥーカや、Fw190の戦闘爆撃機型、前任の双発爆撃機Ju88とは桁違いである。 主力の新型双発爆撃機であるHe177と共にダンケルクへの爆撃を行い、集まっていた英仏軍残党の頭上に大量の爆弾の雨が降り注ぐこととなった。 更に、海上においても英救援船団に対し、ドイツ海軍の高速戦艦「シャルンホルスト」「グナイゼナウ」で構成される通商破壊艦隊が襲いかかったのだった。 38cm砲連装3基6門を搭載し、30ノットを超える速度で機動する当艦隊に対して、英海軍の護衛艦隊は一手遅れることとなった。 そこにUボートやドイツ空軍の支援も加わり、救援船団は自らの役割を果たす前から大きな被害を受け削られていった。 結局、ダンケルクから救出できたのは英軍兵士48000人のみであり、残りは防衛線を突破してきたドイツ装甲師団に飲み込まれてしまう。 作戦としてはほぼ完全に失敗したと言っても過言ではなかった。 5月28日にベルギーが降伏、翌月の6月5日にドイツ軍のフランス南部侵攻が開始される。 フランス軍はソンム川沿いに防衛線を敷いていたものの、残存戦力ではもはやドイツ軍にまともに対抗することは不可能だった。 6月14日にドイツ軍がパリへ無血入城。 22日にフランスが降伏し、独仏休戦協定が締結された。 以降、フランス全土はドイツの手に堕ちることとなる。 325: 奥羽人 :2022/05/30(月) 00 17 42 HOST sp49-98-148-14.msd.spmode.ne.jp 中華民国 北京 「我々は今こそ、偉大な中華を取り戻さなくてはならない!」 中華の有力者達の前で威勢良く声を張り上げるのは、中華民国現総統、張作霖である。 元々、東三省と呼ばれる遼寧省・吉林省・黒竜江省を地盤としていた張作霖は、日露戦争後、朝鮮半島を経由して進出してきた米資本を上手く活用することによって自身の財と権勢を盛り立てた。 その力を使って中華中央での権力争いに打ち勝ち、中華総統となっていたのだ。 そんな張作霖率いる中華民国だが、現状は“中華ナショナリズム”……「中華光復」と呼ばれる国粋主義思想が蔓延しており、政治的には暴発寸前となっていた。 これは、簡単に言えば「古き良き華夷秩序を取り戻す」という考え方である。 17世紀に中華帝国が南北に分裂して以降、中華の地は“世界の中心”から弾き出されていた。 中心たる中原を支配していた清だが、南には“正統性”ある明王朝が残り続け、中華の忠実な僕たる朝鮮は儒教的思想に従い南明の側に着いた。 その間、本来中華の天命に従う筈のアジア諸国は、統一し強大な力を持った日本に従うようになっていた。 とはいえ、それをどうこう言うことはできない。何故ならそれは“正道な”事だったからだ。 日本は明を支援して清と互い争わせていたが、これは簒奪者から“正統な中華王朝”たる明皇帝を助けるという意味では中華思想や儒教的に見ても全くもって“正しい”行いである。 アジア諸国との関係に関しても、天帝たる中華皇帝が不調となっている間、天下が乱れぬよう代わりにアジア諸国を保護するというのも中華皇帝を補佐するという建前を通せばまったく問題無い献身である。 尚且つ、日本は本当に外敵である欧州諸外国を追い返しているのだから尚更である。 つまり、内心がどうであれ日本の行いは、文句がつけられないほどに“正しい”のである。 明王朝が形骸化し、少数民族を纏めるだけの象徴と成り果てても、中華としての正統性は明にあるのだから。 こんな状況下にて中原に住む中華民族に膨れ上がっていった所謂“中華コンプレックス”は、中華光復思想の醸成において大きな要因となったと言える。 19世紀に掛けて、欧米列強の半植民地と化した中華の地では、当然の如く反欧米思想が蔓延する。 欧米を中華から追い出し自らの国を取り戻す。 それが、南明や西蔵、蒙古といったかつての中華帝国の国土を取り戻す、そして、かつての“世界の中心”という地位を取り戻す……という考えに至るまで、そう時間は掛からなかった。 そして、こういった排外的・国粋主義的思想は感化されやすい民衆を纏めるのに都合が良かった。 朝鮮事変にて、長らく反抗的だった朝鮮を組み敷いた時には、中華光復の第一歩を踏み出したとして民衆は熱狂。 民国政府への支持と権威はかつて無い程に高まっていた。 そうして権威を高めた民国政府は、民衆の支持を受けながらより権力を強め、中華光復のスローガンの元に共和制は形骸化していった。 そんな彼らの次なる視線は、明中国境線の東の外れ……珠江の辺、英領香港と仏領マカオに向くのだった。 326: 奥羽人 :2022/05/30(月) 00 21 23 HOST sp49-98-148-14.msd.spmode.ne.jp 以上となります。 フランス侵攻自体はほぼ史実通りですね() 【誤字】 5月26日以降 アルデンヌを突破したドイツ軍によって退路を絶たれた英仏軍は、総崩れとなって港湾都市アルデンヌに殺到。 ドイツ軍はアルデンヌに対する包囲を強め、徐々にその網を小さくしていった。 ↓ 5月26日以降 アルデンヌを突破したドイツ軍によって退路を絶たれた英仏軍は、総崩れとなって港湾都市ダンケルクに殺到。 ドイツ軍はダンケルクに対する包囲を強め、徐々にその網を小さくしていった。
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ドイツ語文法初級編 アルファベット? 母音の発音? 子音の発音? アクセントの位置と外来語の発音? 動詞の現在人称変化? 平叙文と疑問文? 語尾要注意動詞? sein/haben/wissen? 不規則動詞の現在人称変化? 名詞の性や格と定冠詞 不定冠詞の性と格変化? 否定冠詞の性と格変化? 人称代名詞? 所有冠詞? 前置詞? 複数形? 男性弱変化名詞・特殊な名詞? 不定代名詞と疑問代名詞? 定冠詞類? 命令文? 助動詞? 未来形? 分離動詞? 非分離動詞? 再帰代名詞と再帰動詞? 並列の接続詞・副詞的接続詞? 形容詞? 比較? 形容詞の名詞化? 基数詞・時刻・金額? 序数詞? 季節・月・曜日の表現? zu不定詞? 非人称主語es? 副文・従属接続詞? 過去形? 過去分詞? 現在完了? 過去完了・未来完了? 受動態? 状態受動・その他の受動的表現? 定関係代名詞? 不定関係代名詞? 関係副詞? 指示代名詞? 分詞表現? 接続法第Ⅰ式 要求話法・認容話法? 接続法第Ⅱ式 非現実話法? その他の非現実話法? 間接話法 第Ⅰ式と第Ⅱ式? 接続法の時制? 冠飾句? 心態詞? 目次は主に↓にもとづいていますが、ことわりなく変更します。 htmlプラグインエラー このプラグインを使うにはこのページの編集権限を「管理者のみ」に設定してください。
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644 名前:月影 投稿日:2006/11/25(土) 22 08 09 [ wetx2aOg ] 第三帝国召喚 05 「総統閣下。 我が軍は全軍準備が整いました」 「ふむ、我が国の石油事情の将来的な確保のため、そしてドワーフ族を助けるために…白作戦を開始せよ!」 『ハイル・ヒットラー!』 副総統であるヘスからの言葉を聞いたヒトラーは、連盟国家占領作戦の白作戦を開始させる。 その命令にその場の総ての人が片手を高く上げながら、之から起こる絶対的な戦力の我が軍が負けるはずが無いと疑っていなかった。 ドイツ国よりも南方に位置する国家群(シーバン連盟諸国)には石油が存在することが連盟国からの不当な侵略後に判明し、これを確保する為にあえてドワーフ族解放を理由に中~小からなる国家群に対し宣戦布告を行う。 ポーランド侵攻の為に集めていた軍集団を再び12月末に再編成し終え、1940年1月1日ドイツ軍は敵国に侵攻を開始したのである。 その編成内容はポーランド侵攻軍とさして変わりが無い。 しかし、敵国家は小~中国程の規模であり数十の国家間が一斉にドイツとの戦争を支持。 小国でも最低1000人から3000人。 中国でも5000人から15000人以上の兵力を常備されていおり総兵力数(連盟全体で)は10万人と、この世界での列強王国の一方面軍程度しかならないのに対し、ドイツ軍は以下の編成によって数ヶ月以内に敵国家を降伏させる作戦を立案させた。 空軍・陸軍の航空機・戦車による機動戦術による新戦術『雷撃作戦』を主体とした、攻撃案である。 ダークエルフの情報と空軍の偵察機により、敵国家群には至る場所に戦車一両から数両の幅を確保できている道が存在し、その道々は産業・農業・工業都市等と言った国家の経済の収入源や基礎となる場所へと通じている為に、今回の作戦の実行を承認させ以下の軍団を持って侵攻することにした。 645 名前:月影 投稿日:2006/11/25(土) 22 08 40 [ wetx2aOg ] 北方軍集団 司令官 フェドル・フォン・ボック上級大将 北方軍集団は敵連合体諸国の北方領土(国家群)を担当。 編成内容は2個装甲師団に10個歩兵師団及び、アルベルト・ケッセリング大将率いる一個航空軍(総数600機) 中央方面軍集団 総司令官 ゲルト・フォン・ルントシュテット上級大将 連合国家の総面積(総ての国家を足した場合)の中央部に展開される軍であり、主力軍。 編成内容は3個装甲師団に15個歩兵師団及び、一個航空軍(総数350機) 南方軍集団 司令官 ブィルヘルム・リスト上級大将 編成内容 1個装甲師団に6個歩兵師団及び、一個航空軍(総数200機) 中央軍及び南方軍の航空機数が北方軍集団より少ないが、先に目前の占領地域である北方を掌握すれば、余った師団と航空軍は中央及び南方軍の支援に当たる。 南方軍の初期は中央軍の支援を行いつつ、中央部まで占領した後に、残りの南方まで進出する軍集団。 進出する際に中央方面軍は東西の占領地域の維持と、南方軍集団への支援を行う。 現在のドイツ第三帝国の一個師団の兵力数は各師団により1万~2万とされている(編成時期や、人員補充もしくは兵器の充足率不足)等によりまちまちであるが、陸軍だけでも最低55万人(補給部隊等を併せると70万人を超える大軍)さらには航空機も持てうる限りの戦力投入が決定されており、総数1150機の他にも予備機も存在し航空兵や整備兵も含めると数万人の規模に膨れ上がった。 646 名前:月影 投稿日:2006/11/25(土) 22 10 54 [ wetx2aOg ] 今回の侵攻軍には、最初疑問の声が上がっていた。 1、今現在の国家は輸入できる石油や小麦・資材が無いので長期にわたる戦闘行為が出来なくなる恐れ。 2、南方諸国を占領したとしても、そこから得られる資材等は早くても一年は待たないと十分な数が輸入されない。 3、今回の戦力投入は西方諸国に危機感をつのらせる形となる恐れがあり、我が方の望まぬ戦闘の発展になる恐れ。 等が、主な疑問に上がったものである。 しかし、これ等の疑問はヒトラー総統の考えですぐさま解決の糸口が見つかった。 現状の疑問の1に付いてだが、先日我が国と通商条約を結んだ通商同盟国家に大規模な小麦や鉄及び木材等の資材の購入である。 これらの対価はユダヤ人から奪った金銀等といった希少価値の高い物や、ドイツ工芸品や彼らの国々が欲する物を其れ相応に提供するという等価交換である。 通商同盟国家群も最初はこの提案に乗り気ではなかったものの、一挙に中国程の年間予算案の金銀や珍しい工芸品・剣・鎧や果ては民衆の靴や香水・衣服までもそれらの交換対象を見せつけ、彼らもドイツとの貿易は儲かるかもしれないとの意見一致で一挙に大規模な鉄・小麦・その他の資材の輸出を決定した(それらは月々に分担されながら輸出され、最終的には一年を目処に送られてくる予定である) その後通商同盟国家から、鉄道の供給を求めてきた。 彼ら外交官を乗せて首都までの間に(ドイツの凄さを説明していく内容の一つに)鉄道の利点を説明していき、かなりの物資を運べる事を知った外交官達が本国に報告し、それらの資金や資材は此方が持つから作ってほしいと要請してきたのである。 その分対価として穀物や資源の供給を提示してきたのだから断る理由も無いということで了承した(初期の交渉段階では、50万トンの穀物、他に資材が数十トンぐらいであったが) 647 名前:月影 投稿日:2006/11/25(土) 22 11 25 [ wetx2aOg ] 以下が、新たに通商同盟から輸入される物である。 200万トンの穀物、80万トンの木材を(年間)主体に(他にも数十トンの資材・資源)今後5年間供給すると言うものである。 総実数が1000万トンの穀物、400万トンの木材であり、月々に分担して送られてくる手はずになっている。 彼らは今まで馬による牽引だったものが、一挙に数十から数百倍にまでも荷が運べれるという点に注目し、是非通商同盟に供給して欲しいと言ってきたのである。 元々が商売による算段が上手い国家群なので、将来への出費と考えれば十分だという考えで対価としてこれ等を提示したのである。 之に対して、ヒトラーは蒸気機関車の供給(手始めに2両と貨物車4両)を決定し、ドイツと通商同盟国家の示した場所にレールを引くための技術者達が送られる事になった。 元々どこからか輸入しないとドイツは経済が運営できなくなる恐れがあるので、通商同盟と之からも良き輸入・輸出国として仲良くしていこうとヒトラーは考えていた。 余談ではあるが東・南・西と戦火を拡大しないためにも、何処かの同盟国家とは戦争は出来ないとヒトラーは考えての結果でもある。 2、早期に占領し諸外国に我が国との戦争は無益だと知らしめること。 そして、彼の国々は一応占領するものの自治領程度と認め、至急鉄道網を作り上げ石油精製施設の完成を目指す。 3、南方諸国に対し侵攻する間及びその後国家の運営が転移前の軌道上に乗り上げるまでは、防衛を一にする。 その為にも、今回の侵攻軍には早期決着をしてもらわないといけない。 早期に数十カ国を占領すれば、最低でも一年は我が国の動静や情報収集に費やすと思われるので、今回の侵攻軍の結果次第で我が国が大国と諸外国が認めるかどうかの瀬戸際であり、無益な戦争も起こらないものとなる(此方が望まぬ時の戦争だけだが) 648 名前:月影 投稿日:2006/11/25(土) 22 11 55 [ wetx2aOg ] そして1940年1月1日ドイツ第三帝国は宣戦布告も無しに侵攻され、罪も無い民衆が惨殺された事及び、ドワーフ族解放を理由にシーバン連盟諸国に侵攻。 作戦自体は一ヶ月の準備期間が必要だったので、その間にシーバン連盟諸国も兵力をシーバン王国に召集完了しており、何時でも戦闘可能に待機していたのだが。 だが、中立国経由(この場合は通商同盟)からもたらされた情報に連盟諸国の王達は驚愕した。 『ドイツ第三帝国の連盟諸国への侵攻軍の総兵力約80万人!』と、情報がもたらされ直ぐに国境付近からも地を埋め尽くす大軍の報告が、各連盟国から情報が届いてきておりシーバン王等はその情報を聞き言葉を失ったほどである。 が、上層部の王や司令官・参謀等達が暗雲とした雰囲気に包まれる中、彼らの精鋭飛竜軍300騎の内200騎を前線に展開させている防衛軍に配備しており、彼らは第三帝国が侵攻約10日目に占領した地にて突貫工事で作り上げた仮飛行場より、300機以上のドイツ空軍が出撃。 出撃して数時間が経過し、高度2000mにて進撃中のドイツ空軍よりも約500m上空に無数の機影が見えた。 それらの一騎が旗を振り上げると一斉に残りのワイバーン全騎が、獲物を襲い掛かる狼の如く、水平方向で飛んでいたワイバーンが急降下で襲い掛かっていく。 その大多数の機影を確認した爆撃隊長機の一人が確認し、報告を入れていく。 『2時方向に敵機! 大多数突っ込んでくる!』 「全爆撃機に告ぐ、集団密集隊形にて防御を固めよ!」 ―ち! こんな航空性能で、敵と戦えと言うのか! 爆撃機隊長の心の呟きは主に爆撃機の速度性能ではなく、反対に戦闘機の性能による足手まといに対してだった。 彼ら戦闘機・爆撃機の連合隊の出撃情報は既に連盟軍の最前線防衛軍に知らされており、前衛軍は威信を掛けて飛竜軍(ワイバーン)200騎を出撃させたのだ。 649 名前:月影 投稿日:2006/11/25(土) 22 12 32 [ wetx2aOg ] 「全飛竜戦士諸君! 我らが連盟国家の為に、我らが力を見せ付けるのだ!」 『オオォーーーーーー!!』 飛竜軍の上空からの奇襲は成功した。 今回の出撃が、本当(正式)の意味でのドイツ空軍の初陣であったがゆえに、彼らは奇襲を受けてしまう立場になったのだ。 ドイツ戦爆連合隊に奇襲を掛けた連盟飛竜軍は持てうる限りの力で勇戦を繰り広げ、30分も経たない内にドイツ空軍に苦汁をなめさせる戦闘にまでになった。 『くそ、全機に告ぐ! 燃料の心配なんか忘れて戦闘に集中し、爆撃機隊を護れ!』 『リーダー! 三番機がやられた、畜生!』 『燃料の心配するな? 無理ですよ! もう、今の現状でも基地に帰れるかどうかの瀬戸際だってのに!』 『くそ! 敵の竜は時速300も出していないのに、何て回避能力をもっているんだ!』 『戦闘機隊は、敵の木製らしき槍には気をつけろ! 爆撃機隊は敵の鉄製らしき槍にだ!』 『ああ…爆撃機25・33番機が爆発した!』 『全機隊形を崩すな! 相手の速度は遅いんだ、落ち着いて狙って俺らを護れ戦闘機隊!』 『馬鹿いうな! こっちは失速ギリギリで、お前達を護っているだけで精一杯なんだぞ!』 ―くそ、なんて事だ! まさか俺達の自慢の機体が、こんな惨敗を引き起こしかけているなんて! 少尉の階級を付けている戦闘機パイロットは周囲の敵竜をさがしながら、失速ギリギリで飛んでいた。 味方の無線に耳を傾けながら戦闘を行っているものの、失速ギリギリの機では何の成果もあげることなど余程の事が無い限り無理である。 彼らの乗っている戦闘機はメッサーシュミットの自慢の戦闘機であり、時速も500km/h以上も出すことが可能なのに、彼らは新たに得た敵国の突貫工事によって出来上がった飛行場から約400km先の敵都市を爆撃する為に戦闘機隊が護衛しており、初めての敵のワイバーンとの戦闘で初手から苦戦を強いられていた。 650 名前:月影 投稿日:2006/11/25(土) 22 13 04 [ wetx2aOg ] ―ち! もう爆撃機は30機以上。 戦闘機も35機以上も落とされた! 相手はブレス攻撃とかいう攻撃しか出来ないと情報が入っていたのに! なんだあの乗り手の放つ槍は! 少尉の今まさに見ている左前方400m付近で竜戦士が片手で数本収納していた箱から、1m近い木製の槍を失速ギリギリで飛んでいる戦闘機に向かって放っていた。 この攻撃は機体に命中しても爆発しないものの、機体が反動で姿勢を崩してしまい一気に地表まで落下してしまう恐れがある。 高速で逃げ切ることも可能だが、高速に入ると航続距離の問題で基地にたどり着けなくなる恐れがあり、満足に爆撃機の護衛の任を果たせない恐れがある為に戦闘機乗り達は、自分の技量を最大限に発揮しながらも逃げ切りながら反撃へと移り変わっていき、ワイバーン合計200騎の内150騎近い敵を何とか打ち落としたものの味方の撃墜は60機近く、損傷を負って帰還したり地表に胴体着陸して逃げれたのが既に90機以上にも上っていた。 ワイバーン乗りの攻撃は、戦闘機相手に使われている槍はまだ爆発しないから助かる確立は高いものの、爆撃機相手には鉄製の様な色をした槍を投げ、命中すると爆発するのである。 爆発する際に光る光景が見えるので、これは一種の魔法か何かの作用で爆発するのだと戦場の航空兵は考えたものの、それの対抗策は今考えているほど暇ではない。 後日判明したことなのだが、この攻撃法はワイバーンの攻撃が近距離しか出来ないのに対して編み出された戦法であり、今までもガルド皇国やニューラン通商同盟との圧倒的な戦力のワイバーン軍に対し、一歩も引かずに勇戦し勝利したことから彼ら連盟飛竜軍の独自の戦法として使われていた。 爆発する鉄製の槍に関しては、小型版の『魔矢』と呼ばれる物で目標に命中後爆発する威力を持ち、対地用としても使われるしワイバーン・ロード用にも多様される代物である。 敵のワイバーンは時速300も出ていなく、本来であれば爆撃機も戦闘機もそれ以上の速度で逃げることも戦えることも出来るのだが、航続距離の問題で彼らは苦戦を強いられており、ワイバーンの乗り手の器量と性能が彼らの考えていた以上に回避能力が高いお陰で、時速ギリギリの速度では射撃も命中することなどなかった。 651 名前:月影 投稿日:2006/11/25(土) 22 13 58 [ wetx2aOg ] が… 元々北方軍集団・中央方面軍集団の二個航空軍のユンカース爆撃機200機、メッサーシュミット戦闘機120機の混成航空部隊であり、奇襲だった敵のワイバーン部隊に対し爆撃機隊の密集隊形による対空火器の威力を知らなかったワイバーンに効果があり、ワイバーンVS戦闘機との戦いも今までとは違う一撃離脱戦法だったお陰で戦局はドイツ空軍が勝利したものの、これ以上の爆撃は無理との判断で任務は果たせぬままに終わった。 結局のところ、戦闘には勝ったものの任務を果たせなかったドイツ空軍。 ワイバーン全騎を失った代わりに、任務を果たせたシーバン連盟飛竜軍。 後に、ドイツ空軍の転換期とも呼ばれる日の出来事でもあった。 爆撃機隊は陸軍の支援の為の任についていて遂に果たせなかったが、陸軍の戦車を主体としたグデーリアン将軍の機動戦術により空軍の支援なくとも支障なく敵1万以上の敵兵と敵砲台を破り、爆撃目標の都市を制圧し周辺の小国等は連盟諸国の前衛軍が敗れたことにショックを受け、北方に存在していた連盟国家群は既に北方軍集団の軍隊の多さに守備兵だけでは対抗できなく侵攻直前に降伏していた。 そして彼の国々(北方旧連盟国家群)の仲介で、中央方面軍最前線指揮官であるグデーリアン将軍の軍団に近い近隣諸国は降伏の意を示し、第三帝国に膝を屈した。 その日より数日後、ドイツ第三帝国の総統官邸にて航空隊の損害報告や侵攻状況を聞いていたヒトラー総統に緊急伝がもたらされた。 その発信源は、中央方面軍集団総司令官ゲルト・フォン・ルントシュテット上級大将であり、文面はこう書かれていた。 『本日13:00時 Ⅰ号戦車、Ⅱ号戦車約40両ガ撃破。 Ⅲ号戦車8両撃破…』
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. 【作品名】修羅の大空 【名前】アルバトロスDV with ヘルマン・ゲーリング上級中尉 【属性】重戦闘機 with ドイツ空軍第27戦闘機中隊「レッド・バロン中隊」の編隊長 【大きさ】全長7.4m、全幅8.5m。複葉戦闘機 with 成人男性並 【攻撃力】技量は樺島直幸と同等以上。(しかし、油断しててすぐに負けた) 機銃:7.92 mmの機関銃が2丁。 射程数百m、速度はマッハ2。 【防御力】第一次大戦時の頑丈な木製モノコック製の戦闘機並。 7.7 mmの機関銃の連射を数十発×2~3は耐えて飛行可能。 【素早さ】最高速度は時速175km 旋回・運動性能がいいが(SE5より)、急降下時に翼の揺れが増大、空中分解する欠陥がある。 なので通常は急降下速度に制限がある。 しかし、ゲーリングは腕前によって支障なく急降下ができる。 反応は天才エースパイロット並。 【特殊能力】特に無し 【長所】頑丈で撃たれ強い 【短所】油断した、政治家に向きそうな悪人面 【戦法】攻撃、離脱して攻撃 【備考】基地を襲撃してきて迎撃に来た主人公と敵対した。 身体能力の攻防速は腕の立つエースパイロット並。 実在した人物がモデル。 参考キャラは樺島直幸。 38スレ目 参戦 .
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872 :Monolith兵:2014/07/29(火) 07 08 30 ネタSS「憂鬱日本欧州大戦 -魔王のいる風景-」 ドイツの場合 「見えたぞ、日本空母だ!」 ドイツ空軍少尉ハンス・ウルリッヒ・ルーデルは前方に見えた艦隊を見て、後部機銃手のアルフレート・シャルノヴスキー上等兵に向けて叫んだ。 「聞こえていますよ少尉。何とかなりましたね。」 「ああ、冬のバルト海で海水浴なんてしなくて済んだ。」 ルーデルは心底安心した様子でシャルノヴスキーに答えた。 彼らは、クロンシュタット・レニングラード奇襲作戦で、クロンシュタット軍港への攻撃任務に就いていたのだが、運悪く敵の対空砲の破片によって燃料タンクが破損。帰還が困難となった。 そこで、ドイツ空軍と共に作戦に就いていた日本海軍の空母に拾ってもらえるようになり、日本の空母艦載機と共に艦隊に向かっていたのだった。艦隊も艦載機の収容のために出来るだけ進出しており、何とか艦隊にたどり着くことが出来たのだった。 『こちら日本海軍空母赤城、ドイツ空軍のルーデル少尉聞こえますか?』 「ドイツ空軍少尉ハンス・ウルリッヒ・ルーデルです。今回助けていただき、感謝します。」 無線から母音が強い日本訛りのドイツ語が聞こえてきた。少し聞き取りにくかったが贅沢も言ってられなかった。 日本の第2次遣欧艦隊は、到着後からフィンランド支援に今回の軍港攻撃まで休み無く戦い続けてきたために、ドイツからの連絡将校と通訳を用意する時間も乗せる時間も無かった。その為、陸軍からドイツ語が話せる士官を派遣してもらい、今回の作戦で連携を取れるよう取り計らっていた。 今回の作戦では、渡洋爆撃の経験が皆無のドイツ空軍の先導をする為に日本海軍から艦爆を1個小隊派遣していた。 なお、ドイツ空軍は97式艦爆(史実彗星)の500km/h超の速度性能に加えて500kg爆弾を抱えての急降下爆撃ができる能力を実際に見て、後にライセンス生産を日本に打診する事になる。 スツーカは確かに優秀な爆撃機だったが、制空権の無い敵地への爆撃では消耗率が高く、パイロットも少なく無い数が失われていた。そこで、高速かつ重武装な97式艦爆を導入して、貴重な爆撃機パイロットの消耗を抑えようとしたのだ。 ちなみに、オリジナルでは空冷エンジン搭載だったが、一部のドイツ製97式艦爆ではDB601を搭載した物が生産され、転生者達から「ドイツが史実彗星を作りやがった。戦車はソ連で爆撃機は日本ってこれなんて火葬戦記?」などと言われる事になる。 それは兎も角、ルーデルは日本艦隊の上空へと進んでいった。 『赤城右舷に救助活動用の短艇を出してある。そこに不時着水して欲しい。』 「なんだって!冬のバルト海に着水しろと言うのか!1分も経たずに心臓が止まってしまうぞ!!」 ルーデルは不時着水しろという言葉を聞き、すぐさま無理だと反論した。冬のバルト海は氷結していない所でも水温は2℃くらいであり、夏でも4℃ほどまでしか上昇しないというまさに極寒の海である。そのような所に不時着水しろというのは、自殺を強要するも同然であった。 873 :Monolith兵:2014/07/29(火) 07 09 00 『その機体では空母への着艦は出来ない。不時着水しか方法は無い。』 「そんなのやって見なくては解らないだろ!」 ルーデルはそう答えると、高度を上げるべく上昇を始めた。燃料漏れで既に燃料計はほぼゼロを指していたが、出来るだけ燃料を消費して炎上するのを防ぐためだ。 赤城からは『着艦は無理だ。不時着水しろ。』と何度も考え直すように言ってきていたが、ルーデルはそれを無視した。 そして、プロペラの回転に以上が出始めたのを感じ取ったルーデルは、赤城へと向かって高度を徐々に下げていった。 無線の向こうの日本軍人は既に諦めたのか、『Ju87にはワイヤーフックが無い。代わりに後部車輪にワイヤーを引っ掛けろ。』とか『機体は思い切り船に押し付けろ。速度は失速しかけるまで下げろ。』等とアドバイスを送ってくれていた。 この変化は、被弾して主脚が降りなくなった機体を仕方なく不時着水させたところ、パイロットが心臓麻痺を起こして一時意識不明になった事が原因だった。この事から着艦が難しい状態でも、出来るだけ着艦できるように方針を転換したのだ。 他の機体は既に空母に収容され、残るはルーデルとシャルノヴスキーの乗るJu87ただ1機となっていた。 「これより着艦を試みる。」 『幸運を祈る。』 これまでに2度ほどタッチアンドゴーを繰り返して、無いよりはマシな程度の経験を積んで挑んだ、ルーデル初めての、否ドイツ空軍初めての空母への着艦だった。 空からは針みたいな頼りない存在だった艦が、見る見るうちに巨大な航空母艦だと解るほどに接近していた。機首を若干上げながら、スロットルを絞り失速寸前まで出力を下げた。操縦桿がこれまでに無いほど重く感じ、機体を安定させるのが恐ろしく難しかった。それでも赤城の飛行甲板すれすれの高度までゆっくりと持っていき、飛行甲板がすぐそこまで来たところで、機首を上げたまま降下した。 その瞬間激しい衝撃が走ったが、アドバイスどおり機体を飛行甲板に押し付けエンジンを停止した。その瞬間嫌な音が聞こえたが、構う余裕は無かった。暫くして機体が停止した事を理解した。 「ハハハ・・・。ほら、何とかなっただろ?」 『初めての着艦おめでとう。少尉がドイツで初めての母艦航空隊員だ。』 「まだ震えが止まらない・・・。日本海軍の連中は毎回これをしているのか。」 ルーデルは初めての着艦が成功した事に笑い声を上げ、普段冷静沈着なシャルノヴスキーは普段では想像できないほど、体を震わせ顔は青ざめていた。 機体から降り立った2人の周りにはすぐに人垣が出来た。初めての空母への着艦を試みて、ぶっつけ本番で成功させたのだ。日本海軍の将兵は口々に彼らの健闘を称えた。 ルーデルは自らの機体を改めて見て、よく生きていられたなと感じた。対空砲だけで無く敵機の銃撃の後が生々しく機体に刻まれており、スツーカの特徴的な固定脚は半ばから折れ、プロペラは捻じ曲がっていた。着艦の際の衝撃で折れたのだ。 「ルーデル少尉、ようこそ空母赤城へ。歓迎します。」 「暫くご厄介になります。」 暫くすると、艦橋から幾人かの士官が出てきた。その中の1人だけ陸軍のカーキ色の制服を着ており、ドイツ語を話している彼がこれまで自分と無線でやり取りしていた人物だと理解できた。周りが海軍式の敬礼をする中で、ただ1人陸軍式の敬礼をするのは目立っていた。 そして、ルーデルとシャルノヴスキーは士官達と握手をした。 なお、ルーデルと握手をした士官に一人だけ転生者がおり、心の中ではルーデルが赤城に降り立った上に握手できた事に舞い上がっていた。 (赤城にルーデルキター!これで勝つる!!) 後に、某艦隊カードゲ-ムが出た際に、赤城の幾度目かの改装でルーデルが装備されるようになるのだが、それはまだ遠い未来であった。 874 :Monolith兵:2014/07/29(火) 07 09 31 日本の場合 日本はアメリカとの睨み合いから開放され、ソ連に対して攻勢に打って出てウラジオストックとナホトカを占領したものの、ソ連のイラン侵攻によって連合国の勝ち点はゼロになってしまった。 「ソ連は極東方面へ少なくとも20万程度の増援を行うつもりです。シベリア鉄道への空爆で、それを遅らせていますが、これが到着すれば更なる攻勢は難しくなります。」 「敵の兵站はぼろぼろです。少なくともハバロフスクまでは攻略できるでしょうが、こちらも大きな被害を受けるでしょう。 それ以降はハバロフスクで防衛体制を整える事になるでしょう。クイビシェフカ・ヴォストーチナヤ(ベロゴルスク)まで押し上げるのは戦力的にも時間的に難しいですが、ゼヤ川を通る橋を破壊できれば可能性はあります。」 田中と東条の報告に会合出席者達は思い思いに話し始めた。 今回のウラジオストックとナホトカ上陸には合計7個師団が投入され、朝鮮半島からも10個師団ほどが陸路進撃した。結果、沿岸州の内アルチョーム以南を日本は占領し、ウスリースクのソ連軍と対峙している状態だった。 ウスリースクには少なくとも2個軍団が集結していたが、制空権は日本側にあり、ソ連軍の物資はほとんどが空爆で焼かれたと見られていた。よって再攻勢をかければ陥落は可能だと陸軍では見ていた。 「アメリカ軍の方は何か動きはあったか?」 「特に何もありません。ただ、奉天軍との間で何らかの問題が生じたのか、関係がギクシャクしているようです。」 「奉天軍と?まあ、大統領が代わってから対日戦から対ソ戦へと方針が180度変わったからな。それも仕方ないだろう。」 近衛は米中の関係が少し悪くなっていると言う報告を聞き、アメリカの方針転換の影響が出ているのかと納得した。 「米中が激突する可能性は?」 「極めて少ないでしょう。奉天軍はアメリカの支援無しでは立ち行きません。不満はあってもアメリカの方針に従うほかありません。」 辻は米中の激突を心配したが、それを田中はありえないと断言した。奉天軍が有する軍事力も経済力も、アメリカの支援あってこそである。それがなくなったら、彼らは中華の田舎勢力に過ぎなくなってしまうのだ。国民党と対立している現状で、アメリカと事を構えるのは愚策であった。 「まあ、米中が戦争をするのなら、その間我々は自由に動くことが出来る。それにアメリカに支援して恩を売る事も出来るな。 どちらにしても、アメリカが連合軍支援に動いている現状では、日米激突の可能性は極めて低い。アメリカの本格的な介入を警戒しつつ、戦争を進めていけばいい。幸い、他の連合国もアメリカには警戒しているしな。」 伏見宮の言葉に出席者達は頷いた。 「それから、フランスの状況だが、イタリアとの対決は不可避となった。イタリアがソ連側に回るのは予想もしていなかったが、流石にイタリア相手にフランスが負ける事も無いだろう。」 近衛が笑いながら言った事に、出席者達も笑い声を上げながら同意した。史実では、イタリアは枢軸国であったにも関わらず「連合国の勝利に最も貢献した国」とすら言われているほど、枢軸国特にドイツの足を引っ張ったのだ。一部ではドイツ軍をも上回る戦果を上げた部隊も存在したが、それらはごく一部だった。 875 :Monolith兵:2014/07/29(火) 07 10 03 「イタリアの事は置いておくとして、フランスは国家と軍の建て直しを進めている。その内、経済の建て直しで連合各国に支援を求めている。具体的には財務や経済関係者の派遣を要請された。私はこれに応じようと思うのだがどうだろうか?」 フランスは内戦が終わり、混乱していた政治や経済、軍事などを建て直すために各国から支援を求めていた。軍事については、既に日英独の軍人や技術者がフランス入りしており、装甲車両や航空機の開発の支援や兵器のライセンス生産の準備などを行っていた。 フランス内戦で、梅毒元帥事ガムラン元帥やその取り巻きがクーデター側に立った為、フランス陸軍は人事を刷新できていた。お陰で、貧弱な国産兵器の改良や他国の兵器のライセンス生産が進む事になった。具体的には、軽戦車はS35のままで中戦車はⅣ号戦車を、戦闘機は低速で非力な国産戦闘機の生産は停止し(開発は続ける)イギリスのスピットファイアをライセンス生産する事になった。 「財務、という事は大蔵省から人を出せという事ですね。まあ、いいでしょう。」 「おお、受けてくれるか!」 近衛は辻が承諾した事に大げさに喜んだ。 「確かに我々も忙しいですが、フランスがいつまでもグダグダしているのも問題ですから。」 「ではよろしくお願いするよ、辻経済顧問。」 「・・・は?」 辻は、いつの間にか自分がフランスへ行く事になっている事に、つい間の抜けた声を出してしまった。 「え、いや、私にフランスへ行けと言うのですか!」 「フランス政府から辻君を派遣して欲しいと言う声が大きくてね。いや、二つ返事で受けてくれて嬉しいよ。」 近衛は心底嬉しそうな様子で辻に答えた。辻は次の内閣改造で大蔵大臣が確定していたが、ここでフランスの経済を建て直す方がより重要であると近衛は考えていた。 また、ドイツ経済を建て直した実績もあり、世界恐慌での行いを知っていてもなおフランスは辻の派遣を求めたのだった。 ちなみに、フランスのペタン首相は議会で、日本から人材を派遣してもらうことの危険性(特に辻)について批判されたが、「 赤い悪魔どもに勝つのに必要があるのなら、私は魔王とも手を結ぶ!」 と演説し、逆に議員をやりこめていた。 「では、辻君のフランスへの派遣に賛成の者は挙手を。・・・賛成多数で可決する。では、頑張ってくれたまえ。」 伏見宮が採決すると1人を除いて挙手した。そして、辻のフランス派遣が決定した。 「あ、あなたたちぃ・・・!?」 「まあ、諦めなさい。それに、フランスには本場のお嬢様学校がある。日本に本場の教育を齎すためにも行って貰いたい。」 「・・・いいでしょう。全てはMMJの為に!」 こうして辻はフランス行きを了承した、なお、辻と愉快な仲間達がフランスでお嬢様学校と萌えの素晴らしさを広げまくったために、フランスは日本と双璧をなす変態(オタク)国家になるのだが、それはまだ見ぬ未来であった。 876 :Monolith兵:2014/07/29(火) 07 11 59 一方その頃ロンドンでは。 「!?な・・・なんだ?とてつもなく嫌な予感がする。」 ロンドンの遣欧派遣軍司令部で、執務中だった嶋田は突然の悪寒に体を震わせた。嶋田は第2次遣欧軍で欧州へと渡り、以降派遣軍司令部で主に各国との折衝を行っていた。 「嶋田中将、俺の名前を言ってみろー!」 その時、突然1人の陸軍軍人が部屋に入ってきた。言わずと知れた陸軍一の邪気眼使い富永恭二だ。かれも第2次遣欧団で欧州へと渡り、後方支援を担当していた。 「富永少将、なんの用ですか?」 四六時中邪気眼の相手をしなくてはならない嶋田は、つい富永に強く当たってしまっていた。 「うむ。海軍のパイロットだが、機体のあてができたぞ。と言っても、陸上機だがな。艦載機はフルマーとか言うガラクタやソードフィッシュとかの複葉機しか無いからな。とりあえずBf109とスツーカを確保した。」 「本当ですか!ありがとうございます。」 母艦航空隊は壊滅した物の、機体の損耗だけでありパイロット達は殆どが健在だった。これを遊ばせる手は無いと、海軍は陸軍の手も借りて航空機の確保を進めていたが、現在は各国共にパイロット余りであり、中々確保は出来ていなかった。最初は艦載機を探していたが、グラディエーターやソードフィッシュのような複葉機やフルマーとか言う産廃ばかりで、碌なものが無かったために陸上機の確保に切り替えていた。 そんな中、陸軍が関係が深いドイツと交渉してようやく機体を確保することが出来たのだ。 「うむ。我を崇めよ称えよ。」 富永は自慢げに胸を逸らした。 ちなみに、Bf109やスツーカは海軍パイロット達に「なんじゃこの米搗きバッタは!」と不評だったが、それでも戦果を積み上げていったのだから、彼らの実力が伺える。 「はははは・・・。まあ、これからも頼みますよ。」 嶋田はそんな富永を適当にいなしながら礼を言った。 後に、辻がこれに加わるという事を彼はまだ知らなかった。 877 :Monolith兵:2014/07/29(火) 07 12 30 ソ連の場合 「クロンシュタットのみならずレニングラードの港まで破壊されただと!防衛司令官は全員解任した上でシベリア送りだ!!」 クレムリンにて、ソ連の独裁者スターリンは怒り狂っていた。フランスでクーデターを起こしソ連に友好的な政権を作ろうとしていたのだが、失敗したのだ。親ソ政権樹立の可能性は低かったが、フランスの脱落は確実だろうと見られていたのにそのどちらも失敗したのだ。 その上に、フランスが混乱しているうちに大攻勢に出てソ連に有利な戦局になったというのに、連合軍の軍港奇襲と極東での攻勢でそれも差し引きゼロになったのだ。 「極東への増援と、イランへの侵攻で欧州戦線への戦力補充は暫く出来ません。現在はこちらが若干有利ですが、フランスが体制を建て直すと・・・。」 赤軍参謀総長ゲオルギー・ジューコフの報告にスターリンはギロリとジューコフを睨んだが、すぐに自分を落ち着かせた。 「イランを取った以上、我々はインドへ進軍できるようになった。それに、イタリアも我が軍門に下ったも同然。これを利用しない手は無い。」 「で、ですが、イランへの戦力の派遣は時間がかかりますし、余り多くの戦力を派遣すると欧州戦線が崩壊しかねません。」 「そこまで大規模な戦力は必要ない。インドの解放はインド人やイラン人を使えばいい。彼らに武器を渡し、我が軍は後方から監督すればいいのだ。」 それはポーランド戦で限定的に行われた督戦隊をインド進軍で恒常的に行うと言うものだった。 そしてソ連に降伏した後のイランでは、イラン共産党とソ連による徹底的な弾圧が行われていた。イスラム教は禁止され、多くのモスクが破壊された。それに反発する者は容赦なく弾圧され、殺されるかシベリアへ送られて鉱山で一生を終えるまで働かされた。武器を取ってパルチザン活動を起こす者もいたが、拠点となる村や街ごと破壊され、虐殺された。 イランが降伏して僅か3ヶ月で、イランの人口は1割も減少したのがどれほど苛烈な支配をソ連とイラン共産党がとっていたかが解るだろう。 「イラン人は多くが鉱山や農場へと送られているが、それでもなお多数が残っているという。人民の海を持ってしてインドを解放するのだ!」 「はい。」 ジューコフは返事はしたが、上手くいくかどうかは未知数だと考えていた。ただ、必要な人員は少なくて済むので、欧州戦線での影響は最小限に抑えられると考え、安堵もしていたが。もし失敗しても、牽制としては十分成功するだろう。 「イタリアも尻を叩いて連合国と開戦指せるのだ!何のために大量の兵器と物資を送ってやっていると思っているのだ。」 「解りました。」 モトロフはスターリンの命令を了承し、以後イタリアに開戦を急かすようになる。それはイギリスや日本の諜報網に引っかかり、連合国特にフランスがイタリアへの態度を厳しくしたために、開戦は秒読みに入る事になる。 一方その頃イタリアでは、ドゥーチェが「なんでこんな事になったんだ?助けてマリア様!!」と執務室で祈りをささげていた。連合国入りを目指しての行動が全て裏目に出てしまい、いつの間にか敵になっていたのだ。 だが、もはや自体をどうにかする方法をドゥーチェは持っておらず、フランスとの戦争を出来るだけ有利な条件で終わらせられるように、軍備を増強する以外道はなかった。 おわり
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登録日:2012/04/04(水) 19 26 25 更新日:2024/06/05 Wed 17 11 26NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 EF-2000 イカ カナード タイフーン デルタ翼 ユーロファイター ヨーロッパ ロト隊 共同開発 兵器 台風 戦闘機 欧州のイカ娘 菊地真 軍事 (画像拾えず) ヨーロッパでの共同開発による戦闘機。 1970年代に、イギリス、フランス当時の西ドイツ、イタリア、スペインによる次世代戦闘機開発計画「ECA計画」により開発された。(ラファールの項目も参照) 85年にフランスが計画から脱退したものの、翌年に残りの四ヶ国によりユーロファイター社が設立され、冷戦終結による各国の防衛費の削減や東西ドイツの併合など、様々な理由による開発の遅れが出たものの、92年に2000年の就役を目指してEF-2000の名が決まり、94年には試作機が初飛行。 98年には輸出用の愛称が「タイフーン」に決定した。 ■主要諸元 全長 15.96b 全幅 10.95b(翼端ポッドを含む) 全高 5.28b 空虚重量 11000s 最大離陸重量 23500s 最高速度 マッハ2.0 実用上昇限度 16765b以上 ■武装 マウザーBK27 27o口径機関砲(固定武装) ラファールのものと同じリボルバーカノン方式の機関砲。 短射程空対空ミサイル(AAM) 共同開発機らしく、欧米の多種多様なものが搭載可能。 アメリカ製AIM-9サイドワインダー、英国製ASRAAM、ドイツ製IRIS-T 中射程空対空ミサイル アメリカ製AIM-120AMRAAM、欧州共同開発のミーティア 空対地ミサイル(AGM) アメリカ製AGM-65マベリック、プライムストーン 空対艦ミサイル(ASM) アメリカ製AGM-84ハープーン、ペンギン 対レーダーミサイル アメリカ製AGM-88 HARM、イギリス製ALARM 誘導爆弾 ペイブウェイ、JDAMなど ■特徴 カナードとデルタ翼を組み合わせたタイプで、小型な割りに搭載量は多い。そのため一回の出撃で複数の任務をこなせる「スウィングロール」機である。 スーパークルーズ(超音速巡航)も可能な、強力な共同開発エンジンを搭載し、機動性も高い。ユーロファイター社では本機を「空中戦ではF-22の次に強い」と宣伝するほど。 ステルス性に関しても、根っからのステルス機ではないにしろレーダー波吸収素材の使用などにより従来の機体よりは高い。 ただ、弱点としてレーダーがやや旧式なのが挙げられる。また機首付近に設置されたカナードにより、レーダー関係の改装がしにくいという。 また、国際共同開発なので具体的にどこの国が中心になって作られたのか分かりづらかったり、部品が国によって違うため実際の性能はそれまでのカナード翼付の機体より見劣りする。事実2014年にドイツ空軍所属機でBAEによる製造ミスによる欠陥が発覚し年間飛行時間が半減され導入が遅延される問題も起こっており、オーストリアに至ってはトランシェ2を導入する計画が発端で政権交代が実現するも、違約金の関係で結局トランシェ1を導入せざるを得なくなった不幸な事例も… なおAESAレーダーなどの装備を目標としたトランシェ3Bに関しては、開発開始から12年経った2021年現在ですら未だ未完成であり、その間にドイツでは(もともと稼働率が悪く、欠陥問題で老朽化した)トランシェ1を置き換える為のトランシェ4のを2025年度より引き渡す形で同意すると言うなんともな情勢になっている。 ■日本 日本ではF-Xの選定候補にF/A-18E/FやF-35A・そしてこのタイフーンといった機体が最終選考まで候補に残っており、副社長などの幹部が幾度も来日、条件も日本独自のアビオニクスや兵装 搭載可能にする改良の承認や他国で認められなかったライセンス生産を認めるなど他機種に対し好条件を提示していたものの、選考時にトランシェ3の開発が遅延しており先行きが不透明 また独自改良はF-1のアドーア同様に情報開示を要求するなどの条件を提示したため最終的に脱落してしまった。 選定機となったF-35Aは老朽化したF-4の後継として40機程度の導入を予定したが、後に改修が施されないF-15J/DJの後継機として選定されたため受注数が大幅に増加、更にはいずも型護衛艦に艦載可能なF-35Bの発注などもありユニットコストが下落、選定後に数少ない国際整備拠点にアメリカ以外に日本に設けることや国内企業生産部品の採用などの好条件が決定したので、 当初タイフーンの強みであった価格差などがどの程度優位に働けたかは非常に怪しい。 勿論日米間で選定された場合にこれらの条件提示があったから選定された可能性はあるが…… なおF-Xでは敗れたもののF-2の後継機候補としてタイフーンをベースにしたものを提示している。まぁまた情報開示を要求して脱落しそうだけど…案の定やっぱり駄目でした()まぁ国産にしたってうまくいくとは限らないけど ……なんて言っていたらF-2とタイフーンの後継を日英共同で開発しましょうという話が出てきた。どうなることやら。 ちなみにこれまで2回ほど実機が来日している。 1回目は2016年10月にイギリス空軍の機体が4機、青森県の三沢基地に派遣され、F-15やF-2と共同で訓練を行った。 2回目は2022年9月にドイツ空軍の機体が3機、茨城県の百里基地を来訪し、F-2と編隊航法訓練を行った。 この時は来訪機のうち1機が特別塗装機だったり、ドイツ空軍総監のインゴ・ゲルハルツ中将が自ら操縦してやってきたり(*1)と、特別尽くしであった。 追記修正お願いします ■ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ ▷ コメント欄 [部分編集] F-XはF35で決定。というか現在ユーロファイターはかなりの地雷戦闘機として悪名が高まってきている。インド・日本・韓国と選定に脱落。サウジは72機で100億ポンド(約2兆円)!という馬鹿みたいな金がかかった -- 名無しさん (2013-08-23 22 39 44) ↑f35も開発遅れまくりで値段上がってるし配備する前にf4は老衰死する感じだが -- 名無しさん (2013-11-23 01 10 37) 改修した分のデータを無償で寄越せという条件でイカなんか無しだろ… 仏とか独とか絶対中国に流すだろ -- 名無しさん (2013-12-27 14 57 19) 試乗した空自パイロットからはかなり好評だったそうな 「つなぎ」としてなら導入の価値はあったかもしれん アメリカ一辺倒だと値引き交渉もなかなかできないし -- 名無しさん (2016-01-12 16 07 17) たらればを言っても仕方ないが、すべてが後10年早けりゃ評価もまた違っただろうな。 -- 名無しさん (2016-09-11 20 57 07) 日本飛来!!F2やF16とならぶな -- 名無しさん (2016-10-04 14 48 53) いまも開発が -- 名無しさん (2016-12-10 12 02 50) 情報開示って、単に自分達でやりたくないから日本に改良とか色々やらせようってだけだからな……実際やらせてみたら原形留めてなくてドン引きしそうだけど -- 名無しさん (2021-08-15 05 33 08) ライセンス生産でなくて購入くらいならよかったかも。今更欧州機なんて邪魔になるだけなのはそうだが(ロールス・ロイスのエンジン技術を無償でくれるとかでもない限り) -- 名無しさん (2022-10-15 17 42 49) 色々と馬脚を現してきてる感じあるな、演習ではラファールに完敗だったりSu-30MKIに近距離では手も足も出なかったり… -- 名無しさん (2024-06-05 17 11 20) 名前 コメント
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201 名前:ひゅうが[age] 投稿日:2023/04/01(土) 16 50 11 ID p6280002-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp [34/235] フォッケウルフ Fw190B-2「ベータ(ベルタ)」 全長:10.19m 全幅:10.51m 全高:3.36m エンジン:DB603E液冷倒立V型12気筒エンジン(定格1850馬力 高度1100m時 緊急出力2260馬力 MW50亜酸化窒素噴射機使用時)1基 最大速度:720㎞/h(高度6400m 亜酸化窒素噴射機使用時) 690㎞/h(高度6400m通常時) 航続距離:1500㎞(増加燃料タンク使用時) 810㎞(通常時) 武装:MG131 13㎜機銃×2 MG151/20 20㎜機関砲2門 【解説】――第2次世界大戦中期にナチスドイツ軍が投入した戦闘機で、空冷戦闘機であるFw190を液冷化したことに特徴がある 通称「長っ鼻のベータ(ベルタ)」 1942年10月の初登場時は英国側の戦闘機を圧倒する高性能を発揮し、連合軍を恐慌状態に陥れたほか、終戦時まで主力戦闘機として枢軸国側最多の生産数を誇った もともとクルト・タンク博士の手によるFw190戦闘機は1940年後半に量産性に優れた機体として誕生したが、当初からいくつかの欠陥があった すなわち、採用したエンジンがその特性上から高高度性能が不足していたことと、搭載した自動制御装置コマンドゲレートの調整が間に合わずトラブルを多発させたのである 折しも、バトルオブブリテンの敗北によりドイツ空軍はメッサーシュミットBf109に代わる新型戦闘機を欲しており、ヒトラー直々の命令によって暫定的でも新型戦闘機を完成させることやエンジンの使用に制限をつけないことを条件にすぐさま改良型の開発に着手した こうして1941年中盤に登場したFw190A型(コマンドゲレート装置を外した初期量産型)は英本土上空に展開していたスピットファイアMk.5や零式艦上戦闘機11型、隼2型を圧倒し制空権を奪取する活躍をみせる 驚喜した空軍当局は、アルベルト・ケッセルリンク航空相による重点開発命令によってさらなる本命となる改良型の開発を促進 当時量産体制に入ったばかりのDB603エンジンのさらなる改良型A型(のちにE型に換装)を搭載したB型の開発を加速させた 結果誕生したのが本機である エンジンには前述のようにバトルオブブリテンによりメッサーシュミット社が政治的に失脚したことから使用制限を解除された当時最新のDB603エンジンを採用 環状ラジェーターと呼ばれる空力的に洗練されたデザインとなったことで一見して空冷機に見える外見をしている 初期は生産がはかどらなかったことから量産が遅れたが、初期生産飛行隊が独ソ戦に投入されA型と共にヨーロッパ・ロシア上空の制空権を組織的戦闘終結まで握り続ける活躍を見せた またBf109より若干ではあるが航続距離も長く、英仏海峡上空で運用する際には問題とならずに連合軍戦闘機を圧倒した 武装も連合軍と同等以上になる13ミリおよび20ミリ機関砲を搭載したことで実戦部隊からの評価も高く、のちに連合軍戦略爆撃隊に対抗するために強化が行われるまではこのままで不満は生じていない 速度は当時の連合軍戦闘機を上回る高速であり、当初から格闘性能も一定以上であったこと、また1943年後半に調整が完了したコマンドゲレート装置使用時には操縦が単純化されたことでカタログスペック以上の高性能を実現した 大戦中盤以降は、ヨーロッパ・ロシアへ移転した工場群により量産が進み、連合軍戦闘機に常に一定以上の損害を与え続けた名機である なお、改良型として開発されたTa-152は高高度性能はともかく運動性において本機の改良型に劣ったことから主力戦闘機としては採用されていないのであるが、しばしば混同される 202 名前:ひゅうが[age] 投稿日:2023/04/01(土) 16 57 32 ID p6280002-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp [35/235] というわけで、ドイツ側も強化しました バトルオブブリテンでメッタメタにされた結果といくつかのバタフライ効果(同時期にゲーリング死亡、零戦や隼の登場でドイツ側危機感増大など)によって「長っ鼻ドーラ」の登場が前倒しにされました さらに凝った作りでなく今間に合うものをと要求されたことから操縦性は若干悪化するもののベテランパイロット揃いの当時のルフトバッフェにおいては問題とならない高性能機として大戦に投入されるおまけつき 大戦後期の練度低下後はようやく完成したコマンドゲレート装置と聖域化したヨーロッパ・ロシアでの搭乗員錬成がある程度間に合うので、ドイツ空軍は終戦時まで一定以上の練度を発揮することが可能となりました むろん連合軍にとっては悪魔そのものなので、「ベータだ!」は1942年から1943年にかけての日英が一番聞きたくないセリフとなることでしょう
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氏名:鉄火・シュミット(Tekka・Schmidt) スタンド:『アーケイド・ファイア』 年齢:21 容姿:軍人風の帽子を被った男。 性格:感情の起伏に乏しい。様々なことに動じない精神力といえば聞こえはいいが、要するに大切なものがないだけである。 そんな自分を好きにはなれず、人間らしく生きていこうと思っているが、上手くは行っていないようだ。 家族のことも嫌いではなかったが、共同生活を強いられる『他人』程度でしかなかった。 アクロバットチームのことに関しても、家族よりは親しかったが、まだ馴染みかけ、といったところだった。 だから家族が死んだ後も、怒りや憎しみから復讐にオウガーストリートに来たのではない。 そうして目覚めたスタンド、『アーケイド・ファイア』をその為の力だと理解し、 テロリストを探し復讐に走るのが『人間らしい』として、判断しただけでしかないのだ。 前科:なし 家族構成:父(死亡)、母(死亡)、兄(死亡)、妹(死亡) 経歴:父、母共に法務局に勤め、兄は警察の上級職に就く。7つ下の妹は声楽科に進んでいた。 家族間の中は悪くはないが、決して居心地が良い場所ではなかった。 それ故に、空軍に入れば家族の下を離れられると言うことが、心的に大きく割合を占める。 空軍のアクロバットチームに属するが、アクロバットの最中、チームリーダーのミスによって君を除く全ての僚機共に死亡。 また、同日、ネオナチのテロにより、家族に先立たれている。 その日にスタンド――『アーケイド・ファイア』に目覚めた。 職業:『ルフトヴァッフェ(ドイツ空軍)』所属の軍人。 参加ミッション:特になし