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作詞:トーマ 作曲:トーマ 編曲:トーマ 歌:初音ミク 翻譯:gousaku(感謝幫忙一起補習北歐神話,以及討論翻譯的edea和七塊) 尤克特的齒輪(*注1) 土色的椅子上(*注2) 是架橋的看守人與 蟲蛀的號角 (*注3) 大樹融化的鮮紅之根(*注4) 到達那 將背負濃霧的紅日 割裂開的 歪曲裂縫吧(*注5) 轉動吧、轉動吧 時光的遊行 與口口相傳的詩篇一同 搖動那、搖動那 生命的搖籃 在尤克特的庭園中 也同樣將太陽孕育 迎來黃昏(*注6) 侵蝕左手之上 乘上八足巨馬(*注7) 獨眼手執韁繩尋尋覓覓(*注8) 兩隻神鴉帶來(*注9) 逆轉的 發條同愚行 四處零落 骨碌 骨碌、 機械齒輪。 撼動 撼動、 世界之樹。 咔啦 咔啦、 機關裝置。 將一切都、 轉動吧。 機械裝置之城的末路 停止的聲音 崩毀的旋律 將閃耀、光芒的首級之證(*注10) 在文字誕生的地平線上(*注11) 高高懸掛。 本曲以北歐神話為主題,其中引用了大量北歐神話典故。 此處僅就譯者的理解和所能查到的部分做注解,可能有錯漏,歡迎糾錯和補充。 注解來源為wiki。 注1 「尤克特」即尤克特拉希爾(Yggdrasil)的略稱,是北歐神話中的世界樹。 注2 譯者的理解此處比喻世界樹。 注3 「橋」即彩虹橋(Bifrost,Bifröst,古北歐語:Bilröst),意即「搖晃的天國道路」。在北歐神話中,是連結阿斯嘉特(Asgard)和 米德加爾特(中庭/Midgard)的巨大彩虹橋。 「看守人」即海姆達爾(Heimdallr,古北歐語:Heimdallr),是光之神、破曉之神。是北歐神話中一個比較神秘的神祗。他的另一個化名是里格(Ríg)。海姆達爾平日就守 在彩虹橋附近,用他過人的眼睛和耳朵監視著,不讓巨人偷跑進神國領域。 「號角」即海姆達爾所持有的名為「加拉爾(Gjallarhorn,Giallar)」的警告號角。Gjallar 這個字有「呼喊」或「大叫」之意;horn 是「號角」。此神器的名字即「呼喊者」 或「歌唱者」。但大部分都翻譯做「海姆達爾的號角」或「賈拉紅」。這把號角是阿斯嘉特的守護神海姆達爾所有的,平日收在世界之樹的高枝裏,此時那角代表的就是新月。當海姆達爾看到巨人闖進阿斯嘉特時,他就會吹響此號角用來警告諸神。 注4 應該是指世界樹的樹根。譯者傾向于認為此處指三根樹根中,深入尼福爾海姆(Niflheim) ─ 霧之國的那根。其樹根下有泉尼福爾海姆(Nifheim)和一條不斷啃食樹根的毒龍「尼德霍格」(Nidhogg)。牠不停地咬著樹根,直到有一天當牠終能咬斷這株樹,諸神的黃昏(Ragnarök)就會來臨。 注5 指金倫加鴻溝(古北歐語:Ginnungagap,Gunnungagap),在北歐神話中,這是原始的深淵。其義為「裂口」(Yawning Gap)。 注6 即諸神的黃昏(Ragnarök),是北歐神話預言中的一連串巨大劫難,包括造成許多重要神祇死亡的大戰(奧丁、索爾、弗雷、海姆達爾、火巨人、霜巨人、洛基等),無數的自然浩劫,之後整個世界沉沒在水底。然而最終世界復蘇了,存活的神與兩名人類重新建立了新世界。 注7 即八腳馬——斯萊布尼爾(Sleipnir)。奧丁的座騎,毛白勝雪,有八隻腳,是神駿的天馬。 注8 「獨眼」指奧丁。世界樹的第二根樹根深入約頓海姆(Jothuheim)——巨人的居所,其根下有密米爾之泉(Mimir),是智慧與知識之泉。為了獲得知識,奧丁曾以一隻眼睛換得喝一口智慧之泉的泉水。 注9 指奧丁雙肩上棲息著兩隻烏鴉,分別是代表「思維」的福金(Hugin)及代表「記憶」的霧尼(Munin),祂們是奧丁的眼線,會將每日所見的物向主人報告,當別的神祇飲宴時,奧丁便思索「思維」和「記憶」告訴祂的話。 注10 此處的「首級」應該是指洛基(Loki)的首級。諸神的黃昏中,洛基的頭顱被海姆達爾砍下。但這顆被斬下的頭顱卻從地上彈躍而起,打中海姆達爾的胸部,竟奪去了海姆達爾的生命。 注11 「文字」應該是指盧恩(Runes)文字。奧丁曾經把自己吊在世界樹上,並用永恆之槍—昆古尼爾(Gungnir)刺傷自己,因而發現了盧恩文字。 2012-04-25 修改一處 「是過橋的看守人與」→「是架橋的看守人」 2012-11-15 修改一處 「食蟲的號角」→「蟲蛀的號角」
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ファンタジックチルドレン テレビ東京系アニメーション『ファンタジックチルドレン』O.S.T.〜ギリシアからの贈りもの ファンタジックチルドレン O.S.T.〜ギリシアからの贈りもの(Amazon) 発売元・販売元 ビクターエンタテインメント株式会社 発売日 2005.01.21 価格 2900円(税抜き) 内容 Voyage(Cello Version) 閻魔 ベフォールの子供たち トーマ ワンダー ヘルガ さびしいこころ デュマ ゲルタ ヘルガの前世 水と緑の王宮・ギリシア ソランとセス いとしのティナ ゲオルカ 絶望 最終兵器 時空の歪み ヘルガ(Cello Version) ベフォールの子供たち(Piano Solo) 家族の絆 デュマの怒り 戦闘 ぼくらのワンダー 思慕 終焉 Opening Theme:Voyage(TV Version) 歌:いのり Ending Theme:水のまどろみ(Russian TV Version) 歌:ORIGA 備考
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AMNESIA 主要人物 コメント アイディアファクトリー(オトメイト)より2011年8月18日に発売されたPlayStation Portable用乙女ゲーム。2012年3月15日にファンディスク『AMNESIA LATER』が発売された。2013年に続編『AMNESIA CROWD』が発売予定。さらに、同年1月よりテレビアニメが放送予定。 主要人物 キリキザン:ケント 使い手のダークトリニティとの声優繋がり コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 主要人物 ピクシー:主人公 ドわすれ必須。NNは自由に イベルタル:シン 性格さみしがり推奨 チラチーノ:イッキ メロメロ必須。くろいメガネ必須 エレキブル:トーマ ビビヨンorアメモース:ウキョウ その他の人物 フライゴン:オリオン -- (ユリス) 2016-07-18 15 51 52
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1 ま~めぇ~まきぃ~wwwwwwwwwwwww 1 名前:視姦者トーマス ◆WATCH/C6Qc [] 投稿日:2011/02/03(木) 12 14 50.42 ID aSpGNkVI0 ∧_∧ ( ・ω・) (っ っ 。 ピュピュピュピュピュ / 二つ ゜。゚ ° 。 ( / ̄∪ 。゜ 。 。 もどる
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登録日:2012/06/10(日) 23 19 35 更新日:2024/06/26 Wed 12 30 53NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 NTR アクエリオン アクエリオンEVOL アポロニアスが足りない ケルビム・ヴェルルゼバ ストーカー パチンコ四凶 プラーナが足りない ホモ ミカゲ ヤンホモ ライバル ラスボス 一途 創聖のアクエリオン 君にフラれて泣いて 腹いせに悪さするのさ 堕天翅 変態 変質者 実らない恋 宿敵 指揮官 森川智之 男が妊娠←さすが神話 絶対に真似できないデートコース 被害者 転生しても変態 頭翅 さあ、踊ろう! 麗しき翅の契りを!! CV:森川智之 頭翅とは創聖のアクエリオンに登場する堕天翅の一人。 他の堕天翅と違い、風貌は人間の青年のように見える。 名前の通り、翅は頭から展開する。 ファンからの通称はトーマ、頭翅様 またはホモ。 物語の一万二千年前は、最強の堕天翅アポロニアスとは許嫁関係にあった。 ちなみに当時の二人のデートは以下の通り。 太陽表面から吹き上げるプロミネンスを二人で見つめる。 海底から、太陽を背に唄を紡ぐ鯨達の遠い残響を二人で聴く。 大地へ真っ逆さまに落ちながら、二人で雨の滴と戯れる ……etc. もう一つ言っておくと、アポロニアスは人間青年風のガチムチ天翅である。 だからホモなんて呼ばれるんだよ……。 ただ、二人の名誉のために言っておくと、堕天翅は自己進化を遂げる内に種族固有の姿形を失っており、その容姿は個体によって様々である。 更には性別という概念すら失っているため、たとえ見かけが男同士であっても婚姻、さらには出産も可能である。 ただし、その自己進化を続ける内に、何らかの原因により出産能力を失ってしまった。 しかも、堕天翅は人間からしか取れないプラーナをその翅に採取する事によってのみ、生を繋ぐ事が可能である。 そのため、堕天翅は人間を‘翅なし’と罵りながらも、人間を絶滅させる事が出来ない。(やろうと思えば、それくらいは天翅にとっては非常に容易い) この堕天翅と人間の、切っても切れない関係が、頭翅の行動原理の一つとなっている。 ◆一万二千年前の頭翅◆ 人間を家畜として狩っていた天翅達だったが、ある時人間は天翅に反旗を翻す。 (ちなみに当時の人間達は天翅達によって実験の名目で肉体改造を施されていた。) そして天翅と人間の争いの中、頭翅の許嫁のアポロニアスは人間の少女セリアンと出会う。 この二人の出会いこそが、頭翅の以後を大きく歪ませてしまう。 あろうことか、堕天翅であるアポロニアスは人間であるセリアンと恋に落ちてしまう。 更には、アポロニアスは堕天翅属を裏切り、人間の側につく。 家畜に恋をして同朋と自分を裏切ったアポロニアスの真意を全く理解出来ない頭翅だったが、それでもアポロニアスへの愛は変わらなかった。 それから一度はアポロニアスを取り戻すが、頭翅はアポロニアスの処刑を命じられてしまう。 アポロニアスは自らの運命を受け入れていたが、頭翅はそれを受け入れられず取り乱すばかり。 その時、アポロニアスを救出しに来たセリアンもまた堕天翅に捕まった。 頭翅はセリアンを逃がす代わりにアポロニアスに戻ってくるよう要求するが、アポロニアスは首を縦には振らなかった。 そしてセリアンに堕天翅の刃が迫ったとき、アポロニアスは自らの翅を引きちぎり、セリアンを救出する。 そのアポロニアスの姿に、頭翅は深い絶望を感じると同時に、人間に対する憎悪を膨らましていくのだった。 その後、天翅からアクエリオンを盗み出したアポロニアスとセリアン達により、天翅の都であるアトランディアは封印されてしまい、頭翅を含め堕天翅族は一万二千年の長い眠りに就くことになる。 ちなみにこの一万二千年もの間、頭翅のアポロニアスへの愛は全く変わっていない。 前期OP「創聖のアクエリオン」の前半が頭翅からアポロニアスへのラブレターであるのは有名な話。 ◆創星のアクエリオン 数少ない封印から解かれた天翅の一人として登場。 醜く争いを続ける人間と断ち切られた存在に天翅を昇華させるために、太陽の翼であるアクエリオンとの‘翅の契り’を結ぼうとする。 そしてアクエリオンと翅の契りを結ぶ事に成功し、子を宿す事に成功するが、アポロニアスの生まれ変わりだとされるアポロが何処までもシルヴィアを想っていた事により、流産してしまう。 結果、頭翅の絶望と悲しみにより地球は凍ってしまうに到る。 まぁ、EVOLの事を考えるとどっちにしろ完全に詰んでるが。 最期は「地球復活拳」を放ったアクエリオンに貫かれ、太陽の翼に抱かれながらその命を落とした。 なお、創星での頭翅のケルビム・ヴェルルゼバは白色で妊娠能力を有していたが、流産の際に黒く変わっていく。 女王色である白が黒く染まった事は、頭翅が妊娠能力を失ったことを象徴しているらしい。 創聖でのケルビム・ヴェルルゼバは、黒く染まった状態で登場している。 ◆創聖のアクエリオン 次元を越えて創星の影響を受けた創聖の世界では、アポロの覚醒に合わせ、他の天翅達に遅れて目を覚ます。 こちらの世界では、生命の樹に大量のプラーナを集め、太陽の翼であるアクエリオンに受粉させることで、天翅を進化させようとした。 しかし、アクエリオンは「天翅が乗らなければ真の力を発揮できない」ことが発覚。 結果、不完全な受粉により生命の樹は枯れ、大量のプラーナが地球に逆流してしまう。 地球が滅びようとしたとき、セリアンの記憶を通してアポロニアスの願いと人間の悲しみを理解し、地球を救うべくアポロ、シリウスと共にゴールドアクエリオンに合体し、人柱となって地球を救った。 ◆アクエリオンEVOL 主要人物の一人トワノ・ミカゲが頭翅から切り離された『闇の側面』の生まれ変わりだと判明。 前作最終話のラストでアポロやシリウスと合体する際に、少なからずアポロニアスの転生体と合体出来るという下心があったらしく、 実はアポロが翅犬ポロンの生まれ変わりだと知って深い憤りを感じ、アポロニアスへの深すぎる情を持った闇の側面が暴走。独立してミカゲとなった。 しかし、その事実が不動の口から明かされた翌週に頭翅から闇の側面が独立するシーン……つまりアポロニアスの転生体と信じていたアポロが翅犬だと知って嘆く場面が放送され、あの感動の場面で下心だけで最後の合体を行なったと誤解を生んだ。 しかし、最終話でまさかの頭翅本人が登場。 シルヴィアとミコノに感謝の言葉を伝え、想い人を奪った事に対して何一つ恨み言を言わず穏やかな声であった。 この事から頭翅は前作のラストで下心こそあったものの、 「人間を理解したこと」や、 「天翅と人の新たな創世」の言葉に嘘偽りが無かった事が分かる。 実際問題、頭翅の立場やそれまでの経緯を考えれば「一切下心を持つな」というのも酷な話ではある。 ◆CR創聖のアクエリオンⅢ サウザーポジションとして確変バトルに登場。 弱攻撃が勝利期待度1/2なのに対して、強攻撃が選ばれると敗北率約80%と絶望が襲いかかってくる。 ◆スーパーロボット大戦シリーズ 『Z』にてアクエリオン初参戦に伴い初登場。おおむね原作通りの動き。 『ZSPD』のシークレットエピローグではアポロ達と完全に和解し、アポロ達の戦いを見守ると言って去って行った。 Z当時はEVOLは作られていなかったので、当然アポロの過去生については触れていなかったが… 『第3次Z天獄篇』ではミカゲとは別にアポロ、シリウスと共に封印されていた頭翅も登場。 アポロの過去生については「愛の敗者は大人しくさるのみ」と容認していた。 最終的にはミカゲと融合した。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- コメント欄 アポロがポロンの生まれ変わりと知って、と書いてあるけど、不動がアポロニアスの生まれ変わりと気づくシーンあるし散々「一度ならず二度までも」とアポロニアスに裏切られたことにキレてる発言してると思うんだけど。 -- 名無しさん (2014-11-30 23 05 36) ぶっちゃけ一回ならまだしも二回目の件だからアポロニアス個人へキレてしまうのは割と理解出来る。感情ってのは難しいもんだ -- 名無しさん (2015-04-15 03 45 27) 好きな子だと思ってインサートしたら駄犬だったでござる(悪トーマ) -- 名無しさん (2015-06-09 10 04 53) ぶっちゃけた話、この人はアポロニアスの事を忘れた方が絶対に幸せになれる気がする。 -- 名無しさん (2020-11-23 20 13 15) アポロニアスも大概だからね... -- 名無しさん (2020-11-23 20 22 06) ニアスはなぁ… -- 名無しさん (2021-03-16 18 38 46) エンブリヲ「えぇ…(マジ引き)」 -- 名無しさん (2021-03-20 07 33 59) まぁまぁ、天使(堕天翅だけど)には性別がないって言うし。 -- 名無しさん (2021-05-10 22 32 22) ミカゲはあのカヲル君ですら不快な気分にさせた貴重な存在 -- 名無しさん (2021-07-23 00 05 30) 無印愛通してトーマがキレて暴れるのも理解できるわ…大体アポロニアスが悪い… -- 名無しさん (2022-11-06 18 44 37) 久しぶりに主題歌聞いたけど、聞くたびにトーマ可哀そうすぎて泣けてくる。でもそのトーマがkz男好きだからどうしようもない… -- 名無しさん (2023-03-09 01 52 30) 名前 コメント
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カレギア城(かれぎあじょう) 概要 リバースに登場したダンジョン。 登場作品 + 目次 リバース詳細 入手アイテム 出現敵固定敵 関連リンク リバース + 詳細 詳細 第1部のラストダンジョン。バルカにあるカレギア王家の王城。 正門から入れないのでジベールの家でイベントをこなしてバルカ地下通路から侵入する。 内部ではシンボルエンカウントになっている。 + 入手アイテム 入手アイテム アップルグミ ピーチグミ ライフボトル オブシディアン クワンジャル グングニル + 出現敵 出現敵 ヒューマとガジュマ両方のカレギア兵が出現する。 連続攻撃や遠距離攻撃を使いこなす強敵揃い。 名前 Lv HP スピアソルジャー 28 4343 ランスソルジャー 28 4801 ソードソルジャー 29 4455 ブレイドソルジャー 29 4924 スピアナイト 30 5710 ランスナイト 30 6310 ソードナイト 31 5851 ブレイドナイト 31 6467 固定敵 王の盾兵士×6+王の盾導術師×2 トーマ+サレ ゲオルギアス ▲ 関連リンク
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【名前】Ⅳ(本名:トーマス・アークライト) 【出展】遊戯王ZEXAL 【性別】男 【職業】プロデュエリスト 【名言】「ファンサービス」 【本ロワでの動向】 極東エリアのデュエルチャンピオン(アジアチャンピオンとも)の座に輝くプロデュエリスト。ファンサービスをモットーにし、ファンの求めに気さくに応じる姿から『最も紳士的なデュエリスト』と言われている。 ……が、それは表の顔。その本性はファンサービスと称して地獄人形を操り獲物を痛めつける、嗜虐的で冷酷なデュエリスト。しかしそれも父の豹変が引き金となって起こった変化だったらしく、父の精神が落ち着きを取り戻してからは、情を重んじる熱きデュエリストとなった。 但しファンサービスについてはほぼ素だったらしく、希望を与えてから奪うことをやめた以外はあまり変化していない。 このロワでは「真月零の正体」を知らない時期からの参戦で、それがⅣの命運を左右する結果となった。 父トロンが元の姿に戻れずともかつての優しさと穏やかさを取り戻したことで家族仲は一気に改善したようで、ロワ開始直後には名簿を確認して父と兄弟の名が無いことに心から安堵していた。同時に2人の伝説の決闘者の名を目にして驚愕もしていた。 最初に遭遇したのは、天才と紙一重のなんとかというか完全に向こう岸なアレ……もといドクター・ウェスト。あまりにも奇天烈で強烈な性格に辟易しながらも情報を交換し、ウェストが科学者ということで、試しに父や兄の研究内容を伝えたらそれをほぼ完璧に理解したことから同行を決意する。同行するだけで決意が必要なのはお察し下さい。 暫くして、マスター・テリオンや覇王との連戦を潜りぬけて逃げ延びた立花響と真月零と出くわした。真月がⅣのファンという体で接触して来たことから友好的に合流できたのだが、何とも皮肉な話である。 ここでウェストと響がそれぞれデュエルモンスターズを知らず、しかも響の支給品にはプロデュエリストのⅣさえも知らない未知のカード『チューナーモンスター』と『シンクロモンスター』が存在したことから、ウェストが並行世界や異世界の存在に気付く。響は随分と混乱していたが、Ⅳは異世界の存在については常人よりは詳しく知っていたので、理解は及ばずともすんなりと受け入れた。 その後は響が一目で気に入ったカードを使ってみたいとせがんできたことで、Ⅳによる決闘教室が開かれ、主に響に対してファンサービスが行われた。 しかしプロデュエリストだけあって基本編が終わった後の応用編は本格的で、プロデュエリストとして普段使っているデッキ【スキドレ墓守】を用いた初心者には難解な問題を幾つも出し、しかも間違えたら容赦なくファンサービス(物理)のスパルタな内容だった。 以下はその時の様子の一部である。 Ⅳ「俺は今、永続罠スキルドレインを発動している。この状況下で、 1.レスキューラビットやスターダストドラゴンの効果(除外して発動、リリースして発動)は使えるか 2.トラファスフィアやワイルドマンの効果(罠カードの効果を受けない効果)はどうなるか 3.神獣王バルバロスをリリース無しで召喚(元々の攻撃力が3000から1900に低下する)したらどうなるか それぞれ答えて見ろ。ウェスト、お前はとにかく黙ってろ」 響「えーっと……はい! 1は使えない! 2は無効になる! 3は特に変化なしです!」 Ⅳ「全問不正解だ! ファンサービス!」 響「きゃー!?」 Ⅳ「正解は、1.使える 2.スキルドレインの影響を受けない 3.攻撃力3000になる だ! 分かるか!?」 響「うぅ……どうしてそうなるのかちっともわかんないですぅ……」 Ⅳ「ちっ……しょうがねぇな。お前が大好きなジャンク・ウォリアーのパワー・オブ・フェローズの計算式は一発だったっつーのに。 よし、いいだろう。俺がきっちり丁寧に分かり易くファンサービスしてやるよ!」 ウェスト「ふむふむ。場に影響を与える効果は墓地に影響を与えないのと同じで除外ゾーンにも影響を与えない。 リクルーターの理屈と同じ、除外されてから発動するからお助けウサギはセーフと言う訳であるな」 Ⅳ「……良く分かってんじゃねぇか」 決闘教室が終わるころには、このチームは一部から『よからぬキチ○イファンサービス』と呼ばれるようになっていた。 どうしてこんなチーム名にした!言え!何でだ!響が入ってないじゃないかッ! この時デュエルを理解したウェストにより、「デュエル禁止という制限がある以上、首輪はデュエルモンスターに干渉しており、逆にカードで干渉できるのでは?」ということに気付かされる。 試しにデュエルとして認識されないよう単発で「はだかの王様」のカードを使用してみたところ手応えがあり、デュエルに関する制限だけだが無効にすることに成功する。 幸先の良い出来事にそのまま一行は首輪解析の為に研究施設と思わしき会場内の施設を目指して移動し、途中で小規模な戦いもあったが無事に目当ての施設まで着く。 研究所の設備について調べようとコンピューターにアクセスしていると、ウェストと真月がよかれと思ってやったマニュアル外の操作により飛行場の管制室へと回線が繋がる。 そこでは海馬瀬人や早乙女アルト、グラハム・エーカーがブルーアイズジェットや可変式機動兵器のロックを解除しようとしているところであった。 響の仲間である風鳴翼が海馬たちと同行していたこともあり、両チームは特に問題なく通信越しに情報交換と交友を開始。ウェストが海馬との考察を交えたやりとりを終え、ちゃっかり見つけていた秘密の地下格納庫で好き放題している間に、Ⅳは海馬にデュエルを申し込む。 ちょうど向こうも翼へのデュエル教室を通してデュエル制限を解除していたこともあり「ふぅん、こいつらに本物のデュエルを見せてやろう。かかってこい、未来のデュエリストよ」と快諾される。 Ⅳは海馬の知らないエクシーズモンスターを連続で召喚し序盤は優位に立つが、デュエルの中でエクシーズのなんたるかを理解した海馬に逆転される。 最後はブルーアイズでとどめを刺されるも、伝説に紛うこと無きその腕前にⅣは感服し、次は勝つと再戦の約束を交わした。 通信デュエル後、海馬の側はこれから戦力の収集と仲間の捜索の為に二手に分かれる予定の旨を伝えて来て、Ⅳもこれを承諾。機動力に差があるので三方にそれぞれ分かれることになった。響は翼と直接会えないことを残念がっていたが、みんなが一緒に揃う時まで頑張ろうとすぐに気持ちを切り替えた。 最後に短く挨拶を交わして通信を終え、この時にⅣと響は地下に行ったウェストと探しに行った真月が未だに戻ってきていないことに気付く。 またよからぬことでもやらかしているのではと心配になって覗いてみると、案の定鬼械神ロードビヤーキーを魔術師以外でも扱えるようにモーメントを搭載する魔改造を施していた。 ちょうどグラハムやアルトが欲していた機体性能に近く、オートパイロットで彼らのいる飛行場へと贈られることとなったのだが。 そうして真月と共に戻って来たと思った矢先、響の身体検査を始めると言い出し、同時に首輪に衝撃を与え始めた。何事かと問い質すと…… 西博士「つまり、これこれこういうことなのであーる!」 響「はい、さっぱりわかりません!」 Ⅳ「お前はもっと分かろうとする努力をしろ」 真月「つまり、よかれと思って首輪を爆破する実験をしようとした、ということですね!」 西博士「そのとーりー! 科学の発展による幸福には犠牲がつきものなのであーる!」 Ⅳ「ふざけるなてめぇら! 科学の為に、人を犠牲にしようだと……!?」 響「わわわわ……! お、落ち着いてくださーい!」 家族に科学者を持つⅣは、これに激昂。あわや内部分裂かと思われたが、当の響によって仲裁されることでこの場は収まった。しかし、勝手に犠牲にされそうになったというのに全く気にした様子も見せず、寧ろ犠牲になるなら自分で良いと言わんばかりの物言いに、Ⅳは強い不安を持つことになる。 その後、西博士が「今はまだ吾輩の動くべき時ではないのであーる」という意味不明……もとい謎めいた発言をして首輪の解析は中断となってしまい、既に先行した海馬達に続いて出発となった。 雪音クリスと風鳴弦十郎(あとついでにたやマ)の捜索もビヤーキーを受け取り、DMカードで翼を得た戦闘機乗りとブルーアイズのジェットを得てご満悦の社長と防人も協力してくれるお陰で、順風満帆かと思われた。 その時だった、突如として一行はフードを被った謎の男に襲われる。すると、どうしたことか、真月は態度を急変しフードの男に単身突貫し、響もそれを追って行ってはぐれてしまう。ウェストは放っておいて先に進もうとしたが、Ⅳは首根っこを掴んで無理矢理連れて行った。 Ⅳが2人を探し当てた時、そこには鋭利な杖で響の腹を突き刺した真月の姿があった。 真月?「おかしくって腹痛いわぁ~。まさか、こんな三文芝居にも引っ掛かってくれるなんて……ヒィ~ッハッハッハッ……!」 響「真月、くん……何言ってるの……? けど、あれ、お腹痛いの、私……?」 真月?「本当に面白い奴だなぁ、お前。なら見せてやろうかぁ? もっと面白い物をよぉ! バリアルフォーゼ!!」 呪文を唱えると同時に、真月の姿が変わった。その顔は先程の襲撃者と同じであり、体色や背中の翼などの特徴は、父から聞かされていた最も警戒すべき、そしてⅣにとって最も忌むべきバリアン。 Ⅳ「貴様……! 貴様、ベクターか!!」 ベクター「そのとおりぃ。大正解だぜ、ちびっこパパの三馬鹿息子の次男くんよぉ」 ここから明かされた衝撃の真実に響は呆然自失となり、Ⅳはベクターが大量にばら撒いたノイズの対処に追われ、ベクターの響を嘲笑い罵る言葉の数々をただ聴いていることしかできなかった。ちなみに紋章の力によってノイズと接触するだけで即死することは免れていたが、ウェストはそうもいかないので無理の出来ない状況だった。 ベクター「Ⅳの紋章の力も長くは保たない。そうなればⅣとウェストは丸裸、ノイズにタッチされた瞬間昇天、灰しか残らねぇ。ほぉらぁ、精々足掻いて見せろや!」 これもお前が、よかれと思ってぇ、正義感で突っ走ってくれた結果だよなぁ! 最高だぜ最高ぉ~!」 どうしてこんなことをするのかと響が問い、ベクターが「お前のような正義の味方が苦しんでのた打ち回る姿を拝みたいだけ」と答えた、直後、最悪の事態が起きた。 響の肉体と精神が深く傷ついたことでガングニールの力が暴走し、響がそれに呑まれてしまったのだ。ベクターはそれさえも嘲笑しつつも、瞬時に塞がれた腹の傷を見るやその力を警戒して足早にその場から立ち去り、ノイズの群れとⅣとウェストが響の前に取り残された。 暴走した響の力は凄まじく、ノイズの群れは1分と経たない内に殲滅され、後にはⅣとウェストだけが残され、そのまま暴走する力の矛先になってしまった。 Ⅳの呼び掛けにも暴走する響は何の反応も示さず、即座に力づくで取り押さえることに決める。その時、ウェストが響から預かっていた支給カードの一枚をⅣに投げ渡し、それを使えと言って来た。そのカードは不協和音、シンクロ召喚を阻害するカードであり、この状況で何の役に立つのだと思ったが、物は試しにと発動する。 するとどうしたことか、響の動きが目に見えて悪くなったのだ。それでもその力は侮りがたく、Ⅳはエースカードの一枚ヘブンズ・ストリングスを召喚し、デステニーストリングスを装備し勝負に出る。 デステニーストリングスの効果によりドローしたカードはレベル8モンスター。これによって8回連続攻撃を実行する。 Ⅳ「響、ちょいときついの行くが、覚悟できてるんだから平気へっちゃらだよなぁ! さぁ、俺のファンサービスだ! 8回連続で受け取れぇ!」 (デステニーストリングスの効果による連続攻撃ではモンスターは破壊されない。問題は、響のライフが保つかどうかか……!) 結果、耐え切った響によって予想外の反撃を受けたものの、ウェストが研究施設で何時の間にか作っていた光線銃によって気絶させることに成功し、なんとか事なきを得た。 しかし、この戦いで響は重傷を負い、Ⅳも紋章の力の酷使と制限の影響で大きく消耗していた。以降は意気消沈している上にガングニールとの融合の進行による悪影響も判明した響を守る為に、Ⅳは野生の巨人やノイズ達をヘブンズ・ストリングスの効果で一掃するなど積極的に前に出て戦い、敢えてハイテンションにファンサービスを続けることで響を鼓舞し続けた。西博士? あの人はいいんだ……。車の運転で一応Ⅳたちの足になってくれていたし。Ⅳにせっつかれて響を助けられる人間を探す役には立ったし。 やがて小学校に着き、保健室を拠点にしていた闇医者ブラック・ジャックと出会い、響の治療を依頼する。法外な医療費を吹っ掛けられたが、Ⅳは必ず払うと即答している。ヘリや潜水艦まで購入するほどの資金力がありますので。 そこに強豪マーダーの1人フリーザが現れ、Ⅳが単身迎撃に向かう。制限を受けているとはいえ本気を出せば惑星すらも破壊するフリーザの力は凄まじく、Ⅳは全ての力を駆使しながらも追い詰められていく。本当の切り札、デステニー・レオを召喚できたもののその真の力を発揮するまで場に保てるかも怪しい。 途中で騒動を聞き付けたアーチャーがやって来て加勢しウェストも援護を始めたが、劣勢は変わらず。最早これまでかと思われたその時、Ⅳがドローしたカードは、その時にはあるはずの無いカードだった。 それはⅣにとって未だ研究開発中だった、バリアン世界からの侵略に対抗する人類の切り札であり――尊敬する兄が作っているカード。Ⅳはこの状況を打破する切り札を、迷うことなく発動する。 Ⅳ「RUM-アージェント・カオス・フォースを発動! 俺はこの効果を、No.88ギミックパペット-デステニー・レオ ……ではなく! 立花響を対象に発動する!」 西博士「なんですとぉ!?」 Ⅳ「よく見とけ! これが、俺の尊敬する科学者が作り上げた、人類の英知の結晶! 科学の力が生み出した希望の力だ! さぁ響、遠慮するな! 俺の全身全霊のファンサービスだ! 受け取れぇ!!」 Ⅳの全てを懸けたファンサービスにより、響は融合症例としてランクアップを遂げ、お気に入りのジャンク・ウォリアーと似たデザインに変化したガングニールを纏って戦列に加わり、鏡のデュアル・イズムを熱唱。そこから始まった怒涛の反撃により、フリーザを撤退に追い込むことに成功する。 勝利を喜び一緒にはしゃぐ響とウェストを見て、Ⅳはアーチャーやブラック・ジャックと共に苦笑を浮かべた。 Ⅳの体はボロボロだった。先程のRUMもデステニー・レオに対して使わなかったのは、既にⅣにカオスナンバーズを制御するだけの力が残されていなかったから。加えてRUMも未完成だった為に反動が凄まじく、次に使えば命が無いと薄々感じていた。ブラック・ジャックもそれを見抜き、声を懸けて来たが、Ⅳは「スターはファンに全てを捧げるもの」と拒否し、ファンがいる限りスターとしてあり続けようと、アーチャーを新たに仲間に加えて響の仲間探しを続行した。 アーチャーはウェストと違いとにかく出来た男で、特に響の面倒をよく見ていた。戦術眼にも秀で、それ以上に家事全般に優れていて、キ○ガイの扱いも上手いものでとにかく頼りになった。少なくともⅣの心労は激減した。 ある時、響がアーチャーの背中を見て「まるでお兄ちゃんみたい」と呟いた時には、Ⅳもそれに頷き、間接的に自分と仲間達を救ってくれた冷厳な兄の姿と、大切な妹の為に必死に戦っていた友の姿を重ねて見ていた。 そんな穏やかな時間は、ある男達との出会いで終わりを迎えた。 ベクターとグリーン、そしてその2人を率いる男、“覇王”遊城十代。 因縁のベクターとの再会も束の間、Ⅳは敢えて1人で覇王と対峙する。Ⅳは遊城十代の名を海馬瀬人と同じく伝説のデュエリストの1人として知っており、表舞台には決して立たなかった無冠の帝王との決闘を、1人のデュエリストとして望んでいた。 響の「君に歌を届けたい」という言葉を、覇王は無言の眼光とプレッシャーにより一蹴し、Ⅳとの決闘に応じる。残るベクターとグリーンのデュエルモンスターズ、ポケモン、ノイズ、悪魔の軍団と響達の戦いは激しかったが、Ⅳと覇王の決闘は壮絶を極めた。 エクシーズキラーのジャイアントキラーも覇王の操る融合モンスターの前には無力に等しく、ヘブンズ・ストリングスさえも軽々とあしらわれた。しかしⅣも決して退かず、致命の一撃を交わし続け、必殺の一撃さえもギミック・ボックスを使って無力化し逆用する。 そして、デステニー・レオの素材数を軽減してエクシーズ召喚する準備が整い一気に決着をつけようとした時、覇王は自分の場に融合モンスターかアドバンス召喚したモンスターがいる時に相手のシンクロまたはエクシーズを封殺する罠カード『グリザイユの牢獄』を発動。Ⅳのギミックパペットデッキはエクシーズ召喚に一点特化したデッキであり、個々のモンスターの能力は貧弱。エクシーズ召喚さえも封じられてしまっては手も足も出せず、そのターンは守備モンスターを並べるだけで精一杯だった。 覇王のターン、覇王が決着をつけようとしたその時、衝撃の一撃が決闘に割って入った。騒ぎを聞き付けてやって来たチームロリコンが合流し、共に覇王軍を倒すべく共闘を申し込んで来たのだ。 しかし、カズマの衝撃のファーストブリットによる奇襲を、何と覇王はデュエルディスクを盾に受け止めて、そのまま弾き返す荒技を披露。 覇王は「貴様らは真の決闘者では無いな」とデュエルに無粋な横槍が入り中断したことに怒りを見せたが、全員を一瞥すると踵を返し、グリーンとベクターに手勢を預けてその場を去ってしまった。 その後の戦いに消耗の激しいⅣは参加できなかったが、おにーさん大丈夫?と心配してくれたしんちゃんたちに、子供ウケしそうなギャラクシーデストロイヤーを召喚してファンサービスしながら、疲労に抗い戦いを見守り続けた。 チャンピオンとしての矜持に執着するあまり自分を見失い、力に溺れてしまっているグリーンの姿には思う所があったからだ。 ベクターが途中で姿を消したのを切っ掛けに戦線が押し戻され、やがて崩壊を初めても、グリーンの指示は的確で直接の手持ち達はよくマスターの指図に従っていた。それでもやがて追い込まれ、深手を負い、負けが明白となっても勝ち続けることに執着するチャンピオンに、Ⅳは歩み寄った。 Ⅳ「じゃあな、元チャンピオン。お前はもう負けたんだ。勝たなくてもいいんだよ」 同じチャンピオンとして、Ⅳに言えるのはそれだけだった。 激闘を終え、全員が安堵の息を吐いた、その瞬間。Ⅳの肉体を、手刀が貫いた。 ゲンガーと共にその能力でⅣの影に潜んでいたベクターからの、文字通りの闇討ち。それまでの戦いで限界寸前だったⅣはこれが致命傷となった。それでも最後の力は残されており、ベクターに一矢報いることもできた。 しかし、ベクターへの怒りと憎悪から再び暴走に陥ろうとした響を、Ⅳは最後の力を振り絞って引き止めた。 Ⅳ「なんだよ、響……なんて面してやがる。いつもの間抜け面の方が、似合ってるぜ?」 響「Ⅳさん……?」 Ⅳ「…………同調して、重ね合わせろ……。そして、お前の正義を信じて、拳を握って、それを奴に……叩き、こめ」 響の返事を聞くことも叶わず、しかし、響の暴走は止められたという確信だけは得て、Ⅳは命を落とした。 Ⅳが最期に遺した言葉は、恐らくは本人も予期していなかった形で反映されることになるが、それは別の話である。
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日本語版タイトル:きらわれもののきかんしゃ 英語版タイトル:The Hated Person Engine きらわれもののきかんしゃ、というお話。 ソドー島の機関車達は、ブレンダムの港が大好きだ。彼らはいつも忙しく働きながら、ソドー島に到着する新しい物を眺めていた。今……! ワクワクウキウキする積み荷をクレーンのクランキーが降ろしている。物凄く大きい物だ。 クランキー「うぅ……! 重くてチェーンが千切れそうだ……!」 トップハム・ハット卿「大型クレーン機関車のブレンダンだ」 トップハム・ハット卿が自慢げに言った。皆は変な恰好だと思ったが、ブレンダンは地面に降りて嬉しそうだ。クランキーにぶら下がっているのは、好きじゃないからね。 トップハム・ハット卿「こちらは、鉄道局からいらした皆さんだ。明日、ブレンダンがお披露目をする。もし上手く行ったら、ソドー鉄道の一員として迎える事になる」 パーシー「ねえ、『お白身』って何?」 トーマス「『お披露目』だよ、パーシー。自分が出来る事を皆に見せるんだ!」 ザック「待て!」 ザックがエドワードを突き飛ばす。 トーマス「いきなり何するんだよ!」 ザックがやってきた。 ザック「この中に仲間を裏切った者がいる」 パーシー「裏切り者!? 何でさ!」 ザック「私は長い間、調査を続け、やっと反社会的勢力の尻尾を掴んだ。我々は騙される所だった! 黒幕はエドワード…… お前だ!!」 なんと、エドワードが昨日、反社会的勢力の忘年会への参加及び金銭授受を行っていた事実が発覚。 なんと、エドワードが反社会的勢力の忘年会に出ていた事実が発覚。数時間後、皆がエドワードを裁きにかけた。 トレンチコートのティッドマス機関庫の主任「いい加減にしろ!! こっちにはちゃんと証拠も揃ってるんだ!!!!!」 エドワード「何で僕を裁きにかけるんです!?」 ヘンリー「酷いよ!! 仲間を裏切るなんて!!」 ジェームス「本当、酷いよ!! 古い鉄屑みたいにガチャガチャ煩いのに!! 鈍間で人を待たせてばっかりいるのに!!」 ゴードン「エドワードは偉くて大型の機関車を敵に回しやがった!!」 エドワード「忘年会への参加なんか僕には理解できません!」 トレンチコートのティッドマス機関庫の主任「ホッホッホッ……」 ヘンリー、ゴードン、ジェームス「その上エドワードは我々を汚い待避線に追い出したんだ!!」 監督は笑いをこらえていた。 トレンチコートのティッドマス機関庫の主任「ププッ。本当か、エドワード?」 ダックが怒鳴り付けた。 ダック「お前なんかもう友達じゃない!! エドワードは機関車の面汚しだ!!」 さらにディーゼルが付け加えた。 ディーゼル「仲間を裏切って誰が得をする!?」 トビー「絶対後押し機関車はやらせないから!!」 ダック、ディーゼル「もうエドワードとは絶交だ!!」 エドワードはショックを受けた。ブレンダンは惨めな気分になってしまった。 機関車達から責められるエドワードを見て、泣き崩れるブレンダン。 ブレンダン「僕がお披露目をする予定だったのに……!」 翌朝、トップハム・ハット卿は何時もの様に機関車を送り出した。 ブレンダン「僕のお披露目なんか上手く行く訳がないんですけど……」 トップハム・ハット卿「何をバカな事を言っとる!」 ブレンダン「でも、ぶち壊されたんです! ザックのお陰で僕がお披露目をする予定が!」 そこへ、エドワードがせかせかとやってきた。 トップハム・ハット卿「ありゃ何だ!? 酷い扱いだ!」 エドワード「皆が、僕の事を裁きにかけるんです! ザックの所為で! 僕を嫌われ者扱いするんです! そんな事無いですよね……?」 トップハム・ハット卿「くだらん事で触るな! お陰でブレンダンがお披露目をする予定がぶち壊されたんだぞ!」 エドワード「はぁ? 一体何の話なんです!?」 トップハム・ハット卿「後押し機関車ともあろうものが、他の機関車達を裏切るような事をするとは、以ての外だ!」 エドワード「わかってます、すみません……」 トップハム・ハット卿「こうなってはお前の身の潔白が晴れるまで、後押し機関車はお預けだ! 今こそダックとディーゼルに手伝ってもらうより他はあるまい! お陰でダックとディーゼルは怒ってるだろうがな!!」 トップハム・ハット卿の言う通りだった。ダックとディーゼルは余計な仕事をする事になってプンプン怒っていた。 ダック「ディーゼルなんかエドワードの裏切りのせいでオイルを被って皆に笑われた!!」 ディーゼル「ダックなんかエドワードの裏切りのせいで煙突が折れた!!」 そんな2台の機関車に、ザックが言った。 ザック「エドワードは身の潔白がもうすぐ晴れるんだろ」 エドワードは後押し機関車をクビになって貨車の入れ替えを任せられていると、そこにはアルとカールがいた。2台こそが、反社会的勢力の正体だ。エドワードは真ん中に挟まれてしまった。 エドワード「しまった~っ!!」 エドワードは腹が立った。 アル「へへ、青い豚が真ん中にいるぞ!」 機関士も怒ってる。 メモ ブレンダンやザックやアルとカールやボリス、初登場。 タイトルに『~のきかんしゃ』と付くのは『ふたごのきかんしゃ』以来となる。 あの時、ディーゼルの悪巧みのせいでエドワードの駅に来た時にエドワードに優しくされてエドワードを慕う様になったのに、一転してエドワードを責め立てるダック。 機関車達がエドワードを反社会的勢力の黒幕だと誤解する。 機関庫に居合わせた機関車達がエドワードを裁きにかける。 この話のゴードンやジェームスやヘンリーやダックやディーゼルやトビーやハリーとバートは終始怒り顔である。 謹慎中のエドワードを嘲笑うソルティーとハーヴィー。 エドワード、反社会的勢力の忘年会への参加及び金銭授受を行った罰として補機の仕事を没収される。 エドワード、初めて謹慎処分を受ける。 あの時のジェームスやトーマスやトビーやトレバーやダックやキンドリー夫人に続き、涙を流すブレンダン。 反社会的勢力の正体がアルとカールやボリスである事が判明する。 この出来事からその後、ザックが再びエドワードを反社会的勢力の黒幕に仕立て上げる事になる(これが原因で機関車達はエドワードの扱いを巡って仲間割れする事になる。)。 声優 ナレーター:森本レオ トーマス:戸田恵子 パーシー:中島千里 エドワード:高戸靖広 ヘンリー:堀川りょう ゴードン:内海賢二 ジェームス/貨車B:森功至 ダック/アルの整備員/ザックの機関士:塩屋浩三 ディーゼル/貨車C:郷里大輔 トビー:川津泰彦 クランキー:江川央生 ブレンダン/ハーヴィー:緑川光 ザック:菅原正志 アル:石塚運昇 カール:神谷明 ソルティー:龍田直樹 トップハム・ハット卿:青野武 トレンチコートのティッドマス機関庫の主任/貨車A:小林俊夫 ハリー:佐藤佑暉 バート:平井啓二 ボリス:大友龍三郎 ブレンダム港の現場監督:今村直樹
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◆ヴィクトール バレンヌ帝国第一皇子にしてジェラールの兄。弟のジェラールと対照的に武勇に優れ戦いを得意としており、レオンの留守中にはアバロンを任されている。 ジェラールとの兄弟仲は良く、ジェラールから尊敬されている一方でヴィクトール自身もジェラールの学問の才を高く評価している。 バレンヌ地方にあるヴィクトール運河との関係は不明。 クジンシー襲撃時にもアバロンを守っており、自らクジンシーと対決するがソウルスティールに敗れ命を落とす。 「流し斬りが完全に入ったのに…」のセリフは有名。 内部データでは腕力22、他全てが25、術威力50というとんでもない超性能を誇っており総合力では最終皇帝・男すら凌ぐ。 ◆オアイーブ レオンに伝承法を伝えクジンシー撃破の一助となった謎の女魔導士。 クジンシーのアバロン襲撃前から七英雄の危険を伝えるためレオンに謁見を申し込んでいた。 その正体は太古の昔に世界を支配していた古代人の生き残りで、現在はヤウダ地方チカパ山の更に奥地トーレンス地方に少数の古代人と静かに暮らしている。 かつて七英雄を異世界へと追放したことに罪の意識を感じ、いつか七英雄が帰ってくると信じこの世界に留まっていた。 自分たち古代人が七英雄の復讐に遭うことは覚悟していたが、七英雄が現生人類の脅威になっていることを悟り、対抗手段として伝承法をレオンに授けることになる。 ◆サグザー オアイーブと同じくこの世界に留まっていた古代人の生き残りでメルー砂漠の移動湖に暮らしている。 七英雄・ノエルとは親しい間柄だったらしく、条件を満たせば移動湖にてノエルとの会話イベントを見ることができる。 ノエル自身も古代人への復讐が最大の目的であるはずだが、彼を殺すことはしない。相当親しかったのか、もしくはサグザーが七英雄追放に反対していたなどの理由があるのかもしれない。 ノエルと話を付けるか撃破するとアウストラス・砂の遺跡の場所を教えてくれる。 名前の由来は浅草。 ◆ヒラガ ソーモンに居を構える自称天才発明家。 初めて献上してくれる人力風起こしは当初の使用目的では逆効果というお粗末な出来だったが、ヴィクトール運河に船の往来を妨げない跳ね橋を建設したり、自動人形のコッペリアを作成したりと天才を自称するだけはあるようだ。 名前の由来は江戸時代の発明家・平賀源内。 ◆アト王 ヤウダ地方を治める王。長年ワグナスと敵対しており、なんとか拮抗状態を維持していたようだが後の展開を見るに部下のセキシュウサイの頑張りによって支えられていたにすぎない模様。 皇帝が初めてチョントウ城を訪れた際には「人助けと称して各地を制圧して回っているそうだな」と暴言を吐き追い返してしまう。実際そうなんだけども。 直後に部下からワグナスとの戦争中に帝国すら敵に回すような発言を指摘されたことで狼狽えるが、ワグナスをそそのかし帝国と共倒れさせ漁夫の利を得るという策を思いつき、セキシュウサイから反対されるもそれを退けワグナスと手を組んでしまう。 これにより離反し帝国に流れる者まで出てしまっている。 セキシュウサイとの決闘後には潔く負けを認め、自分の命と引き換えに領民の安全を願い出るなど領主らしいところもあったが、皇帝がセキシュウサイの遺言を守り命を取らなかったため落ち延びることとなる。 名前の由来は愚王として有名な劉禅の幼名・阿斗。 ◆セキシュウサイ アト王の先代よりヤウダ王家に仕える武人で無刀取りの達人。 部下からの信頼は厚く、孫にジュウベイがいる。 初めて会った時には友好的に迎え入れてくれるが、後に愚策に走ったアト王への忠誠心から敵対することとなる。 チョントウ城での謁見の後、ワグナスと手を組もうとするアト王に諫言するが、忠義を楯に取られ従わざるを得なくなる。 部下にはアト王を見限り帝国に降ることを勧めていたり、孫のジュウベイに自分の死後は皇帝に仕えるよう遺言を遺していたりと帝国との対立で王家が滅ぶこと、自分が死ぬことを予感していたようである。 チョントウ城攻略時には皇帝との一騎打ちとなり、勝利した場合は討ち死に、敗北した場合は自害してしまう。 最期の言葉は主君の助命嘆願だった。 一騎打ちでは厄介なカウンター技無刀取りを多用するため、武器攻撃がしづらく、たいていザ・ドラゴンと同じく術で焼き殺される。武人らしく剣で勝負と見せかけて分子分解でチリにされることも。合掌ばい! 名前の由来は柳生新陰流開祖・柳生石舟斎。 ◆ハロルド王 カンバーランドの国王。 運河要塞を攻略すると世継ぎ問題について相談を持ちかけてくる。 長男でネラック城を守るゲオルグ、長女でフォーファーを治めるソフィア、次男でまだ幼いがお気に入りのトーマの三者のうち誰を後継者にするか悩んでいるが、皇帝が訪れたその夜サイフリートの陰謀によって暗殺される。 ◆トーマ カンバーランド王ハロルドの第三子。 サイフリートの陰謀により父王を暗殺され、次期国王に擁立されてしまう。 イベントの進め方によってその後の運命が大きく分かれる。 カンバーランドが滅亡しなかった場合はハロルドの後継者に誰を推挙しても結局トーマが国王を継ぐこととなり、カンバーランド制圧後は支配権を帝国に返上し名代としてカンバーランドを治め、以後カンバーランド国王は代々トーマ〇世を名乗ることになる。 カンバーランドが滅亡してしまった場合はサイフリートにより幽閉され獄死、皇帝が訪れるまでは魂までもが牢獄に囚われることになってしまう。その後ゲオルグの亡霊と和解し、共に昇天していく。この場合はカンバーランド王位は以後空位となる。 ◆人魚 南ロンギット・マーメイドの酒場で踊り子をしている謎の美女。 男性皇帝で踊りを三回見た後、裏口から出ていく彼女をつけていくと人魚に姿を変え「あなたにだけは見られたくなかった」と海に消えてしまう。 同じ皇帝のまま人魚薬を作れば後を追って海中へと会いに行くことができる。 海中で彼女に話しかけると「会いに来てくれたのね! うれしい!」のセリフの後2人で画面外へ消え暗転、画面が戻ると「ふー」「ふー」と荒い息をしている。何をしていたんだろう、ナニをしていたんだろう。 人魚薬の使用限度である3回彼女に会いに行くと、皇帝は陸に戻れなくなり年代ジャンプする。 ◆海の主 ワイリンガ湖を住処にしているイッカクのような巨大海洋生物。レオンブリッジ破壊の犯人。 七英雄スービエが同化するために娘を付け狙っていることから対立している。レオンブリッジを破壊したのも、スービエから逃げていたため。 人語は話せないが、サイゴ族の村で海風貝を購入していると意思疎通ができるようになり、上記の経緯を聞くことができる。海風貝を所持していないと問答無用で戦闘になる(皇帝側からケンカを売る形だが)。 海の主と和解するか戦闘で勝利しないとレオンブリッジの再建はできない。 また海の主を倒してしまうとスービエが娘と同化し第2形態へ進化してしまう。 海の主と和解し、なおかつ人魚イベントに未着手の場合、南ロンギットで嵐が発生すると海の主の使いが人魚薬を献上してくれる。 ◆詩人 帝国の歴史を語る吟遊詩人。本作のOPはアバロンの酒場で子供にねだられた彼が帝国の歴史を調べに乗せて語るところから始まり、EDでその歌が締めくくられる。 つまりロマンシング サ・ガ2というゲームは、詩人の語る物語をプレイヤーが追体験している、という構造になっている。 前作の詩人は神エロールの化身という物語のキーパーソンだったが、今作では一切が不明。 詩人イベントで各地で話を聞ける詩人と同一人物であるのかも不明。 もし同一人物ならかなりの長命であり、古代人の生き残りか前作のように神に等しい存在になるのかもしれない。 アバロンのほとんどの人々が皇帝の存在を忘れてしまっても彼だけは陛下と呼ぶので、帝位に就いていたころから親交があるらしい。
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▽メニュー一覧 きかんしゃトーマス もしもシリーズ もしもシリーズ/特撮 スーパーヒーロー大戦 トーマスが大ディーゼル機関車軍団の大軍団長となり、各組織の潰しあいを狙う。 パーシー、エミリーらがこの戦いを食い止めるために戦う。 大ディーゼル機関車軍団の大幹部は以下の通り。ディーゼル ディーゼル261 意地悪なブレーキ車 スクラフィー バルジー ジョージ ローリー1.2.3 ヴィニー ハリケーン ディーゼル10 ハリーとバート スマジャー スペンサー △メニュー 項目変更