約 1,508,539 件
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/826.html
デビル・ドラゴン 通常モンスター 星6/闇属性/ドラゴン族/攻1500/守1200 ドラゴン族 上級モンスター 闇属性 同名カード デビル・ドラゴン(OCG)
https://w.atwiki.jp/zensize/pages/263.html
【悪魔の化身(デビルリバース)】 【作品名】北斗の拳 【ジャンル】漫画 【名前】悪魔の化身(デビルリバース) 【属性】羅漢仁王拳の使い手 【大きさ】身長3931.25cm 【長所】人間なのにここまで巨大 【短所】くさい演技に騙されたまま死んだ 【備考】通常の人間の身長が170cmとして、人間の手の幅の長さ(手の縦の長さではない)は平均で8cmくらいらしい。 悪魔の化身(デビルリバース)の手の幅が身長185cm設定のケンシロウと同じくらいのコマがあったので これに当てはめて計算すると、悪魔の化身(デビルリバース)の身長は3931.25cmということになる。 参戦 vol.1
https://w.atwiki.jp/828828/pages/19.html
デビルスローン
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1193.html
デビルサバイバー オーバークロック 人間ルート(ユズルート):part59-510,512,513、part60-57,60 殺戮ルートと魔王ルート:part60-84~92 救世主ルート:当Wiki連絡用掲示板内「差し替え・追加スレッド」-183~186 510 :ゲーム好き名無しさん:2012/01/22(日) 23 16 35.68 ID RGvsCw640 デビルサバイバー オーバークロック(追加8日目)の要望があったんで、 ユズルート一つだけですが書いてみました。 4kあるので途中で次スレに移りますがよろしいでしょうか? 511 :ゲーム好き名無しさん:2012/01/22(日) 23 35 13.85 ID 2ebbBNsh0 おk 512 :ゲーム好き名無しさん:2012/01/22(日) 23 47 02.67 ID RGvsCw640 それではユズルート書かせていただきます。 ※Wikiにある封鎖脱出成功までは流れは同じです。 説明しやすいので、そこまでを7日目前半とさせていただきます。 513 :ゲーム好き名無しさん:2012/01/22(日) 23 48 22.02 ID RGvsCw640 7日目後半: 脱出に成功した主人公たち。しかし町の外が静かすぎる。 不思議に思っていると、封鎖の外だというのに天使たちが出現。 しかも殺すほどでもない罪(確か窃盗)を犯した人を問答無用で殺そうとしている。 なんと天使たちは封鎖の外にとっくに姿を現しており、人間達を管理することにしたという。 そして罪を犯した者はどんな小さな罪でも天罰(死)を与えるとのこと。 封鎖を突破した主人公たちにも襲い掛かってくるが、なんとか撃破。 とりあえず各自の家に向かう主人公たち。 しかし各自の家は自衛隊により見張られ、 家族も自衛隊とともに避難していることが判明する。 なんと政府は主人公たちをこの事件の主犯とし、捕えようとしていたのだ。 そして家族を人質に降伏するよう迫ってくるだろう。 とりあえずこの日は、 アツロウが両親の転勤のために使用していたトランクルームに行き、 そこで泊まることにした。 57 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/22(日) 23 51 20.49 ID RGvsCw640 前スレ 513の続きから・・・ デビルサバイバー オーバークロック (追加8日目・ユズルート) 8日目: トランクルームで目を覚ます主人公たち。 しかし自衛隊がこの周辺で主人公たちを探していることを知り、また場所を移すことにする。 その途中、自衛隊と遭遇。捕えようとしてくるが、 さらに天使まであらわれ、主人公たちを殺そうと襲ってくる。 この追撃からは逃れたが、またいつ襲ってくるかわからない。 このまま封鎖の外にいるよりは、封鎖の中のほうがどちらかといえば安全と判断。 再度封鎖の中に戻ることにした。 渋谷:衛国寺(護国寺?)に隠れようと向かったところ、毘沙門天、広目天、増長天たちに遭遇。 彼ら四天王は古くからこの国を守り続けてきたが、 翔門会の巫女アマネによって持国天が倒され、国を守る結界が崩れていた。 悪魔が召喚しやすくなっているのも、それが原因であるという。 そして結界を張り戻そうにも、持国天が持っていた宝剣がないと戻せない。 主人公たちは日常を取り戻すため、宝剣を取り戻すことになった。 途中、自衛隊に追われていたミドリ、ケイスケ、カイドーと遭遇。 ともにこの状況を何とかしようとする。 58 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/22(日) 23 52 56.23 ID RGvsCw640 さらにナオヤに遭遇。しかも天使達と特殊部隊の隊長フシミもいた。 天使はナオヤを殺そうとするがフシミはそれをやめさせようとしていた。 そして政府は天使と決別することを天使に伝えていた。 天使達を撃破しナオヤ・フシミと会話しようとしたところ、 小唯一神とも呼ばれるメタトロンが出現。 長ったらしいことを言うが要約すれば、 「人間を管理しようとしたけど、反抗するから見限る」とのこと。 神の支配に勝ったことを喜ぶナオヤ。(詳しい理由はアマネ・救世主ルートを参照のこと) そしてナオヤからベル・ベリトを倒せば悪魔の増殖を抑えることができることを教えてもらう。 さらに宝剣がある翔門会本部の鍵ももらった。 早速宝剣を取り、四天王に渡す主人公たち。 次はこれを扱える者を探す必要がある。 四天王のように古来からこの国を守っている者、 ジンに相談し、ジンが契約していたタケミカヅチに結界強化の協力を頼むことにした。 早速結界を張りなおそうとするが、悪魔達がこれを邪魔しにくる。 主人公達でなんとか守りきり、結界を強化することに成功した。 あとはベル・ベリトを倒せば全てが終わる。 59 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/22(日) 23 54 56.62 ID RGvsCw640 ベリトを倒すためヒルズに向かう主人公たち。 途中でベル・ゼブブを倒しヒルズ最上階へ向かう。 そこにはベル・ベリトと教祖がいた。 しかし教祖は政府に降伏すると宣言。 なぜならば教祖は神の試練に打ち勝つことを目標とし、そのためにベリトを呼んだ。 しかし先ほど神は人間を見捨てたため、戦う必要がなくなったとのこと。 そこにホンダが現れる。ホンダは息子をよみがえらせるために強い悪魔を探していたのだ。 そして貴様が見捨てた力を貰い受けると言い、ベリトとともに戦いを挑んでくる。 無事ベリトを撃破した主人公たち。 さらに教祖の逮捕によって主人公たちの家族も解放された。 そして地上の悪魔をすべて倒した後、COMPは不要なものとなり破棄された。 人間は神からの管理を断り、自らの力で生きてゆくことを選択した。 そして強化された結界で二度と悪魔が現れることもないであろう・・・ 60 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/22(日) 23 59 47.12 ID RGvsCw640 簡単ですが以上です。 大筋のストーリーには関係ないので、上記には書きませんでしたが 最終戦で先にホンダを撃破すると、 ベリトがバフォメットを呼び出しホンダを守ろうとしてきます。 バフォメットを先に倒してからホンダを再度倒すと、 ベリトは「妻と息子に合わせてやる」と言ってホンダを殺します。 彼はどのルートでも報われない・・・ 他、救世主ルートと、殺戮ルート、魔王ルート が残です。 やり直すのが非常にめんどくさいので、どなたかお願いします・・・ 84 :ゲーム好き名無しさん:2012/01/28(土) 23 55 02.55 ID UUCu698o0 デビルサバイバー オーバークロック だれかお願いと言ってしまったけど自分でやってしまった・・・ 殺戮ルートと魔王ルートを書きましたので投下させていただきます。 魔王となったところまではWikiにあるものと同じです。 85 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/28(土) 23 56 16.28 ID UUCu698o0 殺戮・魔王ルート共通: 主人公は魔王となった。 そして魔王であることを宣言すると、 悪魔たちは人間への攻撃を止め主人公のもとに集った。 ただ今は魔王になりたてなのでまだ召喚にはCOMPが必要だし、 他人が契約している悪魔を奪うこともできない。つまりはまだ今までと同じである。 とにかくこれで政府も交渉に応じ、封鎖も解除されるだろう・・・ 次の日。朝起きると上空から天使の宣言が流された。要約すれば ・主人公が魔王になったからまだ封鎖を続ける。 ・魔王が死ねば封鎖解除する。 ・これは神の試練だ。魔王を殺せ。出来なければ自由はない。 とのこと。 どうやら政府の封鎖解除の移行は天使側が受け入れなかった様子。 そして皆に余命ゼロの数字が浮かび上がった。 ここでナオヤは主人公にこれからの行動をどうするか問う。 天使のみ殺すか、向かってくる人間も殺すか。 こちらが敵ではないことを理解させ、天使への不信感を植え付ければ、人間を殺す必要はない。 力で制するのならばそのうち人間も魔王であることを認め、向かってこなくなるだろう。 ナオヤ「われらが魔王に指揮を願おう。人を殺すか、手出ししないか?」 - 逆らうものは皆殺し(殺戮ルート) - 手出しせず理解させる(魔王ルート) 86 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/28(土) 23 57 22.33 ID UUCu698o0 殺戮ルート: 主人公は向かってくる人間も殺すことに決めた。 何を迷うことがあるのだろうか?すでに人を捨て魔王となったのだ。 (マリが仲間にいた場合、カイドーが危険なのでとマリを抜けさせる。) 人間が時々刃向ってくるが、主人公は悪魔を召喚し攻撃。追い払う。 その様子を仲間だったユズとミドリが悲しげに見ていた・・・ 天使たちは悪魔使いに従わねば殺すと言って攻撃してくる。 主人公たちは、構わず撃破。 そして翔門会も教祖と神であるベル・ベリトを殺されたため、攻撃してくる。 翔門会の巫女であるアマネも向かってくるが、撃破。アマネは死んだ。 途中、ユズとミドリが何か話しているのを見つけた。 こちらには気が付かずにどこかに行ってしまった二人。二人の寿命は0になっていた・・・ だんだんと魔王の強さは人に伝わった。しかし天使たちは何もしない。 「もしや天使たちは出す気などないのでは?」 「いや、天使たちは自分たちも構わず皆殺しにする気では・・・」 一度生まれた疑念は瞬く間に人々に広がる。そして不信感が募っていく。 87 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/28(土) 23 59 18.49 ID UUCu698o0 そんな時、主人公の中に眠るほかのベルたちが語りかけてきた。 間もなく上野に強大な力を持つ天使が現れると。 上野不忍池。着くと、ユズ、ミドリ、他悪魔使いたちが襲ってきた。 だがすでに魔王となった主人公にかなうはずもない。 その時、神に次ぐ力を持つといわれる小唯一神メタトロンが現れる。 「ここでメタトロンを屠れば神の軍勢は事実上瓦解する!」と喜ぶナオヤ。 ここに人間界で最後の戦いが切って落とされた・・・ 魔王たちはメタトロンを倒した。 するとメタトロンは四大天使を呼ぼうとする。 四大天使は神の軍勢を率いる者達。人間界ごと滅ぼす気か!とナオヤは言う。 ここでついに魔王の力が覚醒。ついに直接悪魔を呼べるようになった。 メタトロンは人間を見捨てると宣言し、天界へ戻って行った。 人間界での戦いは魔王の勝利で終わった。 しかしまだ神はいる。このまま向かうか、まず人間界を収めるか・・・ ともかくまずはこの国を治めることにしよう・・・ ついに覚醒した魔王は、刃向うものをすべて下し、地上から天使の軍全は消え去った。 今回の事態に対し国は何もできなかったことから大きく非難され、魔王への支持が高まった。 これを良しとしない各国は魔王に向け軍勢を向かわせた。 が、魔王の力に勝てるはずもなく、間もなく人の世界はひとりの魔王を頂点にまとまった。 やがてベルの王は魔界・神界全てを制圧するであろう・・・ 88 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/29(日) 00 00 23.60 ID 3tT/RoKh0 魔王ルート: 主人公は天使のみ殺すことを選んだ。 天使がじかに銘じてきた人間との闘いは避けられないだろうが、 基本的にはこちらから攻撃せず説得する。 命がけの戦いを命じて置きながら救いの手を差し伸べぬ天使たちを見て、 人間たちに理解を求めることにした。 天使たちのたくらみを砕きそして天使たちを一掃するのだ。 人間が時々刃向ってくるが、主人公は何もしない。あちらから攻撃してこない限りは何もしない。 その様子を仲間だったユズとミドリが見ていた・・・ 天使たちは悪魔使いを使って攻撃してくる。 主人公たちは、悪魔使いには攻撃しない。攻撃されても耐えた。 そして説得し、攻撃する意思はないと説明。彼らは了承しCOMPを収めた。。 これをみた天使は「なんと愚かな選択。やはり人間はあてにならぬ」と嘆く。 天使はなおも向かってくるが、これを撃破。 終わった後、先ほどの悪魔使いに 「天使たちは出す気などない。」「天使たちは悪魔使いを殺す気だ」 と伝えて去る。 それを聞いた悪魔使いたちは否定しつつも疑問は残るようだ。 89 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/29(日) 00 01 20.88 ID 3tT/RoKh0 そして実際に天使たちは魔王を攻撃しようとしない悪魔使いを殺そうとしているところに遭遇。 そうはさせない。そしてこの人たちを助ければ悪意がない事を立派に証明できる。 天使たちのみを倒す主人公たち。 終わった後少々突っかかってくるが、 実際に助けてくれたこと、そして天使たちが殺そうとしてきたこと。 魔王を信じていいものかどうか。人間たちは悩み始めた。 途中、ユズとミドリが何か話しているのを見つけた。 こちらには気が付かずにどこかに行ってしまった二人。二人の寿命は0になっていた・・・ そんな中、翔門会が襲ってきた。彼らは翔門会のなかで魔王討伐をもくろむもの。 アマネが止めに来るが彼らは聞く耳を持たず、向かってくる。 主人公たちはアマネを守りつつ魔王討伐派を退けた。 戦闘後アマネから翔門会は魔王討伐派と神からの自立を求むグールプに分かれていると教えてくれた。 アマネや教祖はもともと神の試練からの永遠の回避のためにベル・ベリトを呼んだのだ。 そして魔王となった主人公は天使のみを敵としている。そんな主人公をアマネは理解してくれた。 90 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/29(日) 00 02 17.03 ID 3tT/RoKh0 突然朝と同じ声が聞こえてきた。声の主は小唯一神メタトロン。内容は 「人間たちを浄化する。止めたければ魔王の命を差し出せ」 とのこと。主人公や他の人が余命ゼロになっている原因はこれであった。 早速囲まれる主人公たち。なおもメタトロンは「おのが身一つで世界は救われる」と声をかけてくる。 その時、ユズとイズナが現れ彼らに説明を始めた。 政府が行った封鎖の真実、天使が行おうとしていたこと、主人公は手出しをしていないことを。 実際に助けられたものもそのことを語り、人々は団結した。 魔王討伐派だった信者もアマネのもとに戻った。 そして封鎖内だけでなく国内外でもこの封鎖の真実は公表され、 魔王を支持する声が高まっているとイズナは伝えた。 当然これを良しとしないメタトロン。なおも声をかけるがもう人々は応じなかった。 ユズ、イズナ、そしていつの間にかいたミドリも仲間に加わってくれた。 そんな時、天使の大群が上野方面に向かっていると知らせが入った。 メタトロン・・・元はエノクという神に最も愛された人間。 彼は死ぬことなく天使となった。よって死を知らない。 この場を制すれば戦場は魔界や天界に移る。そしてこの世界に平穏が訪れる。 上野不忍池。すでに天使たちが待ち構えていた。そしてメタトロンが現れた。 ここに人間界で最後の戦いが切って落とされた・・・ 91 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/29(日) 00 03 53.39 ID 3tT/RoKh0 主人公たちはメタトロンを倒した。 するとメタトロンは四大天使を呼ぼうとする。 四大天使は神の軍勢を率いる者達。人間界ごと滅ぼす気か!とナオヤは言う。 ここでついに魔王の力が覚醒。ついに直接悪魔を呼べるようになった。 これをみたメタトロンは言う。天の軍勢すべてをもって相手をすると。 この場の勝利は預けたぞと言ってメタトロンは去って行った。 人間界での戦いは魔王の勝利で終わった。 だがメタトロンは主人公を魔王と認識し、体制を整えるため天界へ戻った。 こちらも魔界へ行き準備を整えねば。 しかし魔界へ行けるのは悪魔か魔王のみ。人ではいくらナオヤでも無理である。 魔王は仲間に別れを告げ一人魔界へと旅立った・・・ (ジャアクフロストがいた場合勝手についていくけど。) 東京の封鎖は解かれた。人々は普段の日常に戻った。 だが魔王となった者の姿だけが消えていた。 そんな時、アツロウとユズのCOMPにナオヤからメールが届いた。 ナオヤは召喚サーバーから魔王の参謀を務めていた。 魔王の軍勢は魔界で天使の軍勢に勝利し、順調に進んでいるとのこと。 この様子ならば人間界へ戻る日もそう遠くないだろうという内容だった。 人でありながら魔王となった主人公は魔界へ行き天使と戦っている。 姿は消えたが人間たちは忘れないであろう。魔王となった少年のことを・・・ 92 :デビルサバイバー オーバークロック:2012/01/29(日) 00 07 55.90 ID 3tT/RoKh0 以上です。 このルートでもホンダは出てきますが、 北欧神話のトリックスターと呼ばれるロキの口車に乗って主人公たちに挑んできます。 理由は同じく息子に会うため。 ロキは単なる暇つぶし。 結果、敗れて彼はどこかに行ってしまいます。 ほんとこの人報われないなぁ・・・ 残りの救世主ルートも書きますので予約します。 あと前回の「ユズルート」は「人間ルート」というのが正しいみたいなので、訂正お願いします・・・ 183 名前:デビルサバイバーOC 救世主ルート 2024/04/15 (Mon) 12 04 38 wikiには載っていないアマネ√8日目です 女神異聞録デビルサバイバー救世主√の続きになります 184 名前:デビルサバイバーOC 救世主ルート 2024/04/15 (Mon) 12 07 10 主人公が救世主となったその日、封鎖内各地に天使が降臨し人々に告げた。 「東京に現れた厄災は一人の若者、主人公により払われた。神は主人公を地上における代行者…救世主と定め、封鎖を解く事を約束された。 これより先は、救世主たる主人公を神と同列に敬うべし。主人公を支え、神の声を広める翔門会についてもこれと同じである。 しかし、悪魔の力を有する事は神の代行者以外に認められない。人間よ、悪魔の力を捨て去れ。 今日より世界は、愛と正義と神の秩序をもって統治されるべし。 神を愛し、隣人を愛し、また自らも愛され、全ての存在が助け合い、愛と光に満ちた生を送れ。 決して妬むな、謀るな、傷付けるな。僅かな悪も、決して持ってはならぬ。 僅かな悪も見逃される事はない。罪人はその罪に応じ、即刻裁かれる。 人間よ、汝らの行いは全て神の眼のもとにある事を努々忘るるなかれ」 こうして救世主となった主人公はアマネに諭され、その後も神の意志を代行し地上に神の秩序を広めることになった。 「これまでの世界では、罪を犯しても露見さえしなければ罰を逃れる事が出来ました。ですがこれからは違います。 神の眼は、どんな小さな罪も見逃す事はありません。天使はそのために地上に留まり、罪人はどこにいても裁かれるのです」 そしてこれからは魔王である主人公自身が秩序の下に生きることで、悪魔をも含めた全てを神の秩序の下に生きるよう導くこととなる。 8TH DAY 神 対 救世主 封鎖は解除され悪魔は魔王である救世主の命で魔界へと帰ったが、既に人間と契約している悪魔だけは未だ従わせることができなかった。 そのため主人公達は、封鎖内で未だ無法を働く者やCOMPを封鎖の外へ持ち出そうとする者を取り締まるため巡回をする。 主人公はその中で天使が死を以て裁こうとする重罪人を更正させたり、封鎖中の罪を懺悔し償おうとする人々に触れて行った。 そうしてやがて主人公達は、あのホンダを始めとした悪魔使いが集団となって封鎖を突破しようとする所に出くわした。 だが傷付き追い詰められたホンダの元に謎の悪魔が姿を現し、ホンダはその力を得て逃亡してしまう。 「…荒ぶる心、汝の暗き怒りは我に届けり…我が名はスサノオ。荒ぶる力、汝に与えん」 アマネによるとスサノオは日本古来の土地神であり、唯一神による秩序に対抗するためホンダに力を貸しているという。 もう一度スサノオとホンダ達悪魔使いを発見し追い詰めたものの、そこで彼らに謎の力を与える存在があった。 「天使どもに戦いを挑まんとする者たちよ…汝らに我が力を与えよう」 それでもなんとかホンダ達を鎮圧し追い払うと、ついに謎の力の正体が姿を現した。 「子を想う者の気持ちを踏み躙る。それが、汝らが創る世界か…?我が名はオオクニヌシ。この日本を創りし神である。 我が遣わしたるスサノオを退けるとは、少々お前達を侮っていたようだ。 この国は我が創りし国。それをお前達に渡す訳にはいかぬ…ベルの王などに、この国をまとめられるものか。 我が国を譲りたるは、我が創りし国を取り仕切る事が出切る者と見極めたからだ。 あれから永きに渡り、我はこの国を見守ってきた。そして今、お前達が現れ我が創りし国を支配せんとする。 お前達と国譲りの儀を取り交わした覚えはない。故に我はこの場に現れた。 お前達がこの国と、その民を率いるに相応しいか我が力をもって試す。 救世主とはその名の通り、世と世の人々を救うべき力を持つ者。 お前の縁者には、お前達の神から永遠の罰を受けた者がいるな?その者を永遠の罰から救ってみせよ」 オオクニヌシは刻限を18時と定め、できなければこの東京の地を破壊して新たな国を創るという。 悩む主人公達には7日目に消えたはずの余命が再び灯っており、封鎖内ではオオクニヌシの力を受けた悪魔使いが不穏な動きを始めていた。 (オオクニヌシとはスサノオの娘スセリヒメを娶った国津神であり、かつて兄に二度殺されその度に母サシクニワカヒメによって生き返った) 185 名前:デビルサバイバーOC 救世主ルート 2024/04/15 (Mon) 12 08 20 そこでナオヤに会うも進展はなかったが、主人公達はカインとアベルの話を通じて罪と向き合うことや現代の主人公とナオヤの絆を説く。 それでもナオヤを説き伏せられぬままやがて刻限の18時を迎えると、オオクニヌシが姿を現した。 「これより我は、お前達をこの国から排除し国創りの礎となす…手始めにお前達に毒された、この都の人間を消すとしよう。 救世主を名乗る者よ。お前と我は、共に兄によって殺された。お前が真なる救世主であれば、我はこの国をお前の手に委ねたであろう」 主人公達が戦いを挑むも伝説通り母の愛により復活しその度に強化されるオオクニヌシを倒せずにいる所へ、あのナオヤが姿を現した。 「…何というザマだ。見苦しいぞ、うろたえるな……俺の名はカイン。たった今から我が弟アベルに加勢する! オオクニヌシよ、問う。自分を二度も殺した兄を、お前は許したのか?お前はただ逃げただけだ。 主人公は逃げなかったぞ。俺に殺され、ベルの悪魔に堕ちても堂々とこの俺と向き合った。 お前より、主人公の方がよほどこの国に相応しい。二度も逃げ出した貴様が、主人公に勝てようはずもない 主人公は俺の弟だ。お前などに、殺させはしない!」 オオクニヌシはナオヤ(=カイン)に復活を封じられ倒されてもなお力では屈しなかったが、やがて兄弟の姿を見て笑い出した。 「永遠の罪人カインよ。我、千年の氷に水滴を見たり。国創りとは一人では成せぬ、兄弟が揃ってこそ成されるもの。 救世主を名乗る者よ、国譲りの儀、見事であった!我が力を貸し与えた者どもよ!新しき世の救世主を認めよ…!」 オオクニヌシが姿を消すと、不穏な動きを見せていた各地の悪魔使いも沈静化しやがて降伏した。 「溶けることがなかった氷の中に僅かな変化が生まれた…変わらなかったはずの物に変化が訪れた。 その変化の兆しを…自らの危険を顧みず兄弟を救おうとしたカインの想いに、オオクニヌシは応えてくれたのでしょう」 封鎖内が沈静化すると徐々にCOMPは処分され、悪魔を使役できるのは救世主であり魔王である主人公のみとなる。 その後の一ヶ月で神の秩序は日本中に行き渡り、やがては世界各地も同じくすることは確実であった。 186 名前:デビルサバイバーOC 救世主ルート 2024/04/15 (Mon) 12 10 48 以上がオーバークロック救世主ルートです 他の二つの八日目ルートはすでにwikiにあります
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/855.html
【TOP】【←prev】【MEGA DRIVE】【next→】 DEVIL CRASH MD タイトル DEVIL CRASH MD デビルクラッシュ 機種 メガドライブ 型番 T-18053 ジャンル テーブルゲーム(ピンボール) 発売元 テクノソフト 発売日 1991-10-10 価格 6800円(税別) 【TOP】【←prev】【HuCARD】【next→】 DEVIL CRASH タイトル DEVIL CRASH デビルクラッシュ 機種 PCエンジン 型番 NX90004 ジャンル テーブルゲーム(ピンボール) 発売元 ナグザット 発売日 1990-7-20 価格 6300円(税別) デビルクラッシュ 関連 PCE DEVIL CRASH MD DEVIL CRASH MD 駿河屋で購入 メガドライブ PCエンジン
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1052.html
デビル メイ クライ 3 要約…part22-23によるwiki直接編集 ↑の要約で省略されている部分の補足……part22-26,34,65,83,106,107 ガチンコ省略しない編……wiki直接編集 借りたばかりで名前もまだ付けていないダンテの事務所にアーカムという謎の人物が訪ねて来る。彼は一年前に喧嘩別れしてから行方不明になったダンテの兄バージルを知っているようであった。アーカムは「彼からの招待状を渡したい」と言うと突然消え、代わりに大量の悪魔をよこす。乱闘で事務所は半壊状態に。 外に出ると街はすでに悪魔に襲撃されボロボロ。さらに近所に突如巨大な塔が生えてくる。その頂上にはダンテの兄、バージルが立っていた。 「当然もてなしてくれるんだろう?なあ、バージル」 ダンテは塔へ向かう。 巨大な塔の名はテメンニグル。かつて人間界と魔界をつないでいたという。アーカムとバージルは共謀して再び魔界を繋ぐべくこの塔を復活させたのだ。そして二人はダンテの持っているアミュレット(色違いを兄も持ってる)が欲しいらしく誘い込んだようである。 ダンテは塔のふもとでバイクに乗った謎の女に遭遇する。女はいきなりバズーカをぶっ放してくる。華麗に避けるダンテだが女は一言も交わさず塔の中へ走り去っていく。 さらに道中、ジェスターと名乗る妙にハイテンションなピエロが出てきてからかい混じりにダンテに絡んでくる。彼はこの塔のことならなんでも知っているらしく、この後も何度か現れてはダンテの道案内をしてくれるのであった。 また更に登っていると、さっきの女が空から降ってくる。 実はアーカムの娘。悪魔の力を手に入れるため彼女の母を含む大勢の人間を犠牲にしたアーカムを追って塔に入り込んだが逆にアーカムに返り討ちにあい放り出されたのだ。 落ちていくところを足をひっつかまえて助けてやったのにドタマに風穴を開けられるダンテ。 「助けてやったお礼に鉛玉とはね。わかったよ。どうぞお好きに」 「・・・あいつも悪魔か」一人呟く女。 二人は別行動を取る。 いよいよ塔の頂上で兄貴と対決するダンテ。 「なぜ偉大なる父スパーダの力を求めない?」問う兄バージル。彼の真の狙いはこの塔に封印されている伝説の魔剣士にして兄弟の父、スパーダの力であった。 「そんなの関係ない。あんたが気に入らないだけさ」答える弟ダンテ。 決着はバージルの勝利。ダンテは串刺しにされ、アミュレットまで奪われてしまう。が、同時に悪魔の力に開眼。新たな力とともに塔の下に消えた兄達を追う。 道中三度、あの女に出くわす。名前を聞くもそんなもの捨てたとのこと。ならばと「レディ(お嬢ちゃん)」と勝手に名付け、湧いて出た雑魚悪魔の相手を押し付けダンテは先を急ぐ。 途中、お世辞にも仲が良いとは言いがたかったバージルとアーカムが遂に決裂。 「娘だからとあの女を殺さなかったな。もう少し使えると思ったが。ここまで来ればもはや貴様に利用価値はない」 アーカムを始末し一人、バージルは扉の向こうへ。 その後、倒れているアーカムの所にたどり着くダンテ。更にその後ろから追いついたレディ。 「この男を殺したの?」 「だったらどうする?」 激昂して銃を乱射しながらこの塔に来た経緯を語るレディ。 「こいつは最低の父親よ。でも家族だからこそ、自分の手で決着をつけたかったんだ!」 父親の事を最低のゲス野郎と吐き捨てつつもその死がやはりショックだったようで、気を落とすレディ。そんな彼女を置いてダンテは一人先へ進む。 「家族ね・・・」 ダンテが去った後、アーカムが意識を取り戻す。 咄嗟に銃を向けるレディだったが、アーカムは息も絶えだえに 今までの事は全てバージルに操られていたせいだった、奴を止めろと言い残して 力つきる。レディは泣きながら復讐を誓うのであった。 最下層で二つのアミュレットとスパーダの血(=自分の血)を捧げ、 塔の封印を解こうとするバージル。実は兄弟の持つアミュレットは塔の封印を解く鍵だったのだ。しかしなぜか何も起きない。イラついている所にダンテが現れる。 「さあもう1ゲームといこうぜ」 「いいだろう。貴様の血も捧げるとしよう」 二度目の兄弟ゲンカは互角。さらに激しい攻防の中レディが乱入して来る。しかし復讐の怒りをバージルにぶつけるものの、 「愚かな女だ……」と冷笑される。戸惑うレディ。 相打ち兄弟二人ともが膝をついた所であのピエロ、ジェスターが大喜びで現れる。 実はその正体はアーカム。彼が悪魔化した姿であった。 塔の封印を解くには二つのアミュレット、血族である兄弟の血、そしてスパーダが封印に使った巫女の血、つまりレディの血も必要だった。 そこで三人を導きつつ、封印の間に辿りつくまでに 不完全な力しか持たない自分でも倒せるくらいに三人とも弱るよう仕向けていたのだ。 ジェスターに反撃する三人だったがあっさりと返り討ちに。 さらにレディの血が封印に捧げられ遂に塔が起動してしまう。塔と魔界が繋がったのだ。 最下層がせり上がって最上階になる仕組みだが、弱った三人はアーカムに蹴り落とされ置いてきぼりに。しかもバージルはよほど消耗が激しかったのか更に地面の裂け目に落ちていってしまう。 アーカムを追おうとするレディにお前じゃ無理だ、と止めるダンテ。 「私の父親なのよ?私がやらなくて誰がやるって言うの? ……悪魔には分からない話かもしれないけどね」と吐き捨て、彼女は塔にロープを引っ掛け先に登り始める。その言葉にどこか思うところのあるダンテ。 「家族・・・父親ね」 バージルの落ちた裂け目に一瞥しダンテもまたアーカムを追う。 途中ヘタっていたレディと再会。人間の出る幕じゃないと制止するも聞かないレディ。 「そういう問題じゃない。あいつを止めろと私の魂が言ってるの!」 意地と意地のぶつかり合い。力づくで先へ進むのを諦めさせるダンテ。 落ち込むレディに「はじめは兄貴が気に入らないだけだった。でもあんたのおかげで何が大事かに気がついた。これは俺にとっても家族の問題だ」とダンテが諭すと、 その言葉でダンテを信用してか、バズーカを渡し後を頼むレディ。 「使用料は?」 「名前を教えて」 「・・・ダンテ」 「ダンテ・・・父さんをお願い」 そして塔の頂上から魔界へ乗り込むダンテ。 スパーダの力を封じ込めた魔剣を手に入れ完全な悪魔と化したアーカムと対峙する。 しかしスパーダの力に歯が立たない。絶対絶命のその時、彼を救ったのは兄バージルであった。 「その力返してもらうぞ」 兄と弟が共闘し遂にアーカムを討つことに成功する。 魔界から落ちたアーカムは塔の頂上で待っていたレディに見つかり、今度こそ撃ち殺される。 彼女の目からは涙がこぼれていた・・・ 一方魔界ではアーカムから分離した魔剣とアミュレットをめぐり兄弟が最後の対峙をしていた。あくまでも父の「力」を欲するバージルに対し、ダンテは力強く語る。 「大事なのは親父の力なんかじゃない、その誇り高い魂だ。そしてその魂が言っている。あんたを止めろってな!」 闘いはダンテの勝利で決着した。 魔界の門が再び閉じる鳴動が響く中、バージルは自分のアミュレットを手に 「俺はここに残る、親父の故郷のこの場所で・・・」と、伸ばすダンテの手を刀の切っ先で払い、みずから暗闇の中に落ちていった。 魔剣を持って人間界に帰ったダンテ。 塔の外で待っていたレディにバズーカを返し、全てが終わったことを告げる。たった一人の兄弟を失ったダンテは静かに涙をその目にためる。しかし余韻に浸かる間もない。辺りには塔の残党の雑魚悪魔が湧いて出てきたのだ。 「これからお互い忙しくなりそうね」 「やってくれるよ。だがこういうノリは嫌いじゃないぜ」 愛銃を構えるとダンテは高らかに叫んだ。 「楽しすぎて狂っちまいそうだぜ!」 エピローグ1,元に戻った事務所に満足そうなダンテ(1の格好)。 事務所の椅子についたところに早速依頼と思しき電話がかかって来、ダンテが事務所の名前を告げる。 「デビルメイクライ」 このシーンはレディの独白の「名前を知りたい?」の次に、 ダンテが店の名前を言う声がレディとハモってエンド。 店の名前「DevilMayCry」はレディがダンテに言ったセリフ 「Maybe somewhere outthere even a devil may cry whenhelosesaloved one,Don t you think?」 (なくしてしまった大事な誰かの為に涙を流せる―――そういう悪魔がひとりくらい、いてもいいと思わない?)から エピローグ2.魔界に落ちた兄貴。遠くに赤い稲光と共に謎の三つ目が現れ、 「魔界の王とやりあうのも悪くないか」と言った後、雄叫び上げつつ走って行って終わり(1に続く)。 あと小ネター。 ミッション開始時のムービーにはそれぞれそのミッション数が隠されています。 例:ミッション1→ダンテが食ってるピザの箱に「1」 ミッション2→ムービーラストでアオリになったダンテの頭上の看板に「2」 みたいな。答えは全部公式のコラムに書いてあるのですが、 中には「一瞬だけ写ったマズルフラッシュが!」とか 「空薬莢の底に数字が!(すげえ小さい)」みたいな 「わかるかぁぁぁぁ!!」と言うようなのもあって楽しめます。 26名前:デビルメイクライ3[sage]投稿日:2006/03/14(火)21 00 35ID apyEF/07 ぶっちゃけ 23で十分なんで、省略されちゃった方々とおいしい場面を書くに留める。 ケルベロス テメンニグルの門番。三つ首の犬(象並みの大きさだけど)。 「立ち去れ人間! ここは地獄の入り口。弱きものにこの先へ進む資格は無い!」 「Oh,喋る犬か、ドッグショーに出てみろよ。優勝間違いなしだぜ」 「侮辱する気か。後悔するぞ小僧!」 こんなやりとりを経てバトル。勝つ。 「貴様――人間ではないな」 「さぁ? 自分でも良く分からなくてね」 「いずれにせよ貴様は力を示した。貴様を認めよう。我が魂と共に進め」と言って、ヌンチャク(普通のヌンチャクじゃなく、三菱マークのように柄が三つあるヌンチャク)に変化。 アグニ&ルドラ テメンニグル中層の門番。剣を持った首なしの二体の巨像。実は剣が本体(柄に顔があって、それが喋ってる) ひさびさの客人をどうもてなそうか話し合う二体にイラつくダンテ 「もういい! 分かりやすく教えてやる。この扉の向こうに行きたい奴がいるんだ。どうする?」 「我らはここの門番。何人たりとも通すわけにはいかん!」 バトル。勝利してダンテが先へ進もうとすると、 「待て」「待たれい」 「我らはずっと待っておった」「そう、長年待っておった」 「我らより強き者を」「我らを操れる者を」 「「我らを連れて行くがよい。我ら兄弟が力となろう」」(ハモリ) それに対してダンテ 「いいだろう。ただし、一つだけ条件がある」 「何じゃ?」「言ってみろ」 「喋るな」 ネヴァン かつてスパーダに封印された悪魔。下半身にコウモリをあしらったロングスカート、上半身は裸(胸には髪がかかっているのでアレやソレは見えない。残念)の女性の姿をしている。 地下奥深くのライブハウス(みたいな場所)へやってきたダンテ。背後からコウモリが通り過ぎ、それが集まってネヴァンの姿に。 「いらっしゃい。こういうトコは初めて?」 「そりゃね。――優しくしてくれるんだろ?」 「勿論。きっと帰りたくなくなると思うわ」 「いいね。やる気が出てきた」 剣を構えるダンテ 「さあ――おいで、坊や」 一戦交え、勝利したダンテは倒れそうになるネヴァンの背に手を回して支える。 「あら、優しいのね」 そう言うが早いか、首筋に噛み付こうとするネヴァン。その腹に銃を撃ち込む。 「そうでもないさ」 「気に入ったわ、力を貸してあげる。あなたのお父さんはいい男だったけど――あなたは、どうかしらね?」 ネヴァンはギターに姿を変える。 ベオウルフ 鳥の手足、二対の羽、爬虫類の尻尾、一本の角を持つ魔獣。左目が潰れている(スパーダにやられた?)。 スパーダと同じ匂いのするダンテに襲いかかってくる。 ダンテに渾身のパンチを喰らわすが、カウンターで投げられた剣を受け、右目がやられる。 「忌まわしきスパーダの血を引く者! 目は見えずとも、貴様の臭いは覚えた! 貴様を殺すまで追い続けてやる! 貴様の臭いを辿ってな!」 と言って逃走。 後にスパーダの血族の臭いを追ってバージルと遭遇 「見つけたぞ、スパーダの血族! 言ったはずだ、貴様の臭いは覚えた。このまま貴様を逃がしたりはしない」 初対面の悪魔に訳分からん事を言われ、首を傾げる兄貴。有無を言わさず跳びかかってきたベオウルフの首を斬る。 「さっきの男とは――別人なのか? しかし、この臭いは――あの男と同じ―― 二人いたのか、スパーダの血族は――」 兄貴の納刀と同時にベオウルフの四分割された首が落ちる。カワイソス 魔力で引きずり出されたベオウルフの魂は篭手と具足に変化し、兄貴に装着される。 慣らしとばかりに、ベオウルフの死体をアッパーで殴り飛ばし、さらには回転踵落としで上半身と下半身を真っ二つに。テラカワイソス 34名前:デビルメイクライ3[sage]投稿日:2006/03/15(水)20 52 11ID rWy/mtlD ゲリュオン 魔界の瘴気を吸って悪魔化した戦馬。チャリオットを引いている(馬車並みの大きさだが、ゲリュオンはそれより大きい)。時間を操れるっぽい。青白い炎の鬣をもつ。 細長い通路に来たダンテの前に低級悪魔が立ちはだかる。ダンテが構えようとすると通路に火が灯り、ゲリュオンが悪魔たちを吹っ飛ばしながら奥から走ってくる。 「馬とチキンレースとはね。――面白そうだ」 ある程度ダメージを与えると通路の床がひび割れ、一人と一頭は落下。落ちた先は闘技場のような場所。 「チキンレースの次は決闘か、飽きさせないね。――観客がいないのが残念だけどな!」 戦闘後、しばし目線をかわした後、倒れたゲリュオンの魂(?)がダンテに吸い込まれる。無言で振り返り歩き出すダンテ。 そこに、通路の穴の淵の石が崩れ、落ちてくる。当たる直前に風景が一瞬ネガ反転し、動きが止まる(正確には超スローモーション) すぐ真上の石を突付き、邪魔な石を押しのけ進む。直後、石は落下。 アーカム 封印を解き、力を得て魔人化したアーカムは魔界まで追ってきたダンテに斬りかかる。 「ようこそ。父親の姿を目にした気分はどうだね?」 「下水でも覗いてるような気分だね。人の家庭事情に首突っ込みやがって、もうちょっとマシな趣味もつことを勧めるよ」 ダンテの軽口に余裕の笑みを浮かべるアーカム。ダンテも笑う。 「これを見てもそんな口が聞けるかな?」 すると、アーカムの体が膨れ上がり、何とも形容し難い姿に(洋梨に細長い脚のような触手が2本、腕のような触手が2~4本生えた感じ。ポーション色で、表面はヌルヌルしてる) 「力が溢れてくる――悪魔の力が、スパーダの力が――!」 「親父はそんな不細工じゃないさ。俺を見れば分かりそうなもんだが。」 剣の刃に自分の顔を映すダンテ。 「まあ、あんたにはお似合いかもな(剣を構えて)メインイベントの始まりだ!」 ある程度戦うがピンピンしてるアーカム 「愚かな。所詮貴様は半人半魔の不完全な物――スパーダの真の力に及ぶはずもない!」 そう言って叩き付けようとした触手が何者かに斬り飛ばされる。 「――何だ?」 振り向いたアーカムとダンテの視線の先にはバージルが。 「貴様!」 「返してもらうぞ。貴様には過ぎた力だ」 跳躍しダンテの前に立つ兄貴。 「おいおい、今さらノコノコ出てきて主役気取りかよ」 「では――あれがメインイベントに相応しいとでも?」 「言われてみれば――確かにそうだ」 二人はアーカムに向き直り、斬りかかって行く。華麗な連携でアーカムを斬り刻む兄弟。 「やめろ、私は――!」 弾き飛ばされた二挺拳銃の片方をキャッチし、 「今だけはお前に付き合ってやる」 「“決めゼリフ”を憶えているか?」 「「――“ジャックポット”!!」」 魔力のこもった二発の弾丸がアーカムを貫く。 「私は、真の悪魔の力を――!」 「品の無いセリフだ」 直後、アーカムの中から現れたフォースエッジと二つのアミュレットを追って、二人は穴に飛び込む。 場面は変わって、テメンニグル屋上 レディが上空に開いた魔界への穴を見上げていると、アーカムが落ちてくる。 「何故、私が―― 私は神になる男だ――誰にも屈したりはしない――!」 血を流し、うめきながら這いずるアーカム。レディが銃を向け、その前に立つ。 「驚いた。まさかとは思ったけど、そっちから近づいてくれるなんてね」 「――メアリ」 「その名を二度と口にしないで。私をその名で呼んでいいのは母さんだけよ」 「待ってくれ――私を撃つのか? 実の父親を撃てるのか?」 「――」 「私の何処に非がある! スパーダの伝説も犠牲の上に成り立っている! 私は神になりたかっのだ! その為に愚かな人間を犠牲にした――それだけの事だ!」 逆ギレしてぶっちゃけるアーカム。 「助けてくれメアリ 私にはまだやるべき事がある――」 「――メアリはもういない。今の私は――レディ。さよなら、父さん」 「! やめ――」 数発の銃声。弾が切れてもしばらくトリガーを引き続け、レディは膝を付く。乾いた笑いをこぼすが、その目からは涙が溢れる。 「涙なんか出ないと思ってた――」 65名前:デビルメイクライ3[sage]投稿日:2006/03/16(木)20 06 22ID jJYxd3Fe バージル(一回目) 雨の中、テメンニグル屋上に佇むバージル。そこへダンテがやって来る。 「来たか」 「全く、大したパーティだな。メシもねぇ。酒もねぇ。おまけに女も出て行っちまった」 「すまなかったな。気が急いて準備もままならなかった」 「まあいいさ、ざっと一年ぶりの再会だ。キスの一つでもしてやろうか?(銃を構えて)それとも、こっちのキスのほうがいいか?」 対峙する二人。 「こういうの、感動の再会って言うらしいぜ」 「――らしいな(刀を抜く)」 幾度も斬り合う二人。ダンテの剣がバージルの刀を弾くと、バージルはすかさずそれを取り直し、逆に柄でダンテを吹っ飛ばす。 吹っ飛ばされたダンテが撃った銃弾を刀を回して防ぎ、さらに飛ばし返し、ダンテはそれを切り払う。 「何故さらなる力を求めようとしない。父の――スパーダの力を」 「親父? ha,そんなの関係ない。あんたが気に入らない、それだけさ」 バージルに斬りかかって行くダンテ。その剣を刀で受け止めるバージル。接触点が赤熱化し始め、バージルがダンテの剣を大きく弾き飛ばし、ダンテの腹を突き刺す。 「愚かだな、ダンテ(刀を動かして)――愚かだ。力こそが全てを制する。力なくては何も守れはしない。――自分の身さえもな」 刀を抜き取り、倒れるダンテの首からアミュレットを奪うと、振り返ってダンテの剣を拾い去ろうとする。 ダンテが呻き声を上げて上体を起こすが、バージルはダンテに向き直り胸へ剣を突き立てる。そこへアーカムが。 「手に入れたかね」 「ああ――これでスパーダの封印は解ける」 直後、ダンテが再び起き上がりバージルに殴りかかる。刀で防ぐバージル。右拳に刃が食い込んでスゲー痛そう。 「お前の中の悪魔も目覚めたようだな」 ダンテは刀を掴み、持っているバージルごとぶん投げる。切りかかろうとするバージルをアーカムが制する 「待て、ここは退くべきだ。既に目的は果たしている」 とアーカムが言って、二人はテメンニグルから飛び降りていく。ダンテは虚ろな目でフラフラと歩いた後、咆哮を上げる バージル(三回目) 穴に落ちて行ったフォースエッジは地面に突き立ち、それを追って降りてきたダンテとバージル。(地下鍾乳洞みたいな所。近くに滝がある) 一瞬先にフォースエッジを手にしたバージルはダンテの持つアミュレットを見て言う。 「それを渡せ」 「イヤだね、自分のがあるだろ?」 ダンテはアミュレットを隠すように手を後ろに回す。剣を構えるバージル。 「二つ揃わなければ意味が無い」 「そんなに力が欲しいのか? 力を手に入れたって父さんにはなれない」 「貴様は黙ってろ!」 バージルが斬りかかり、ダンテも剣を振り下ろす。互いの掌で相手の剣を受け止める。 「俺たちがスパーダの息子なら――受け継ぐべきはその力(英語だと血)じゃない。もっと大切な――誇り高き魂だ!」 バージルを弾き飛ばすダンテ。 「その魂がこう叫んでる。“あんたを止めろ”ってな!」 「HAHAHAHA,悪いが俺の魂はこう言っている。“もっと力を――!”」 「――双子だってのにな」 「双子――そうだな」 戦闘開始。 敗れたバージルは片膝をついて呟く。 「俺が――負けるのか」 「どうした、それで終わりか? 立てよ。あんたの力はそんなもんじゃない」 某拳王のように「んぬうううっ」と立ち上がるバージル。 すると突如周りが大きく揺れ始める。 「人間界の扉が閉ざされようとしている――アミュレットが別れたせいか――」 「終わりにしようバージル。俺はあんたを止めなきゃならない――あんたを殺すことになっても」 互いに剣を構え走り出す。そして、すれ違いにバージルの腹を薙ぎ斬るダンテ。バージルは体勢を崩して剣を放り出し、落ちたアミュレットを拾い上げ、 「これは誰にも渡さない――! これは俺のものだ。スパーダの真の後継者が持つべき物――」 背後の滝に退がっていくバージル。近付くダンテの首に刀を突き付ける。 「お前は行け。魔界に飲まれたくはあるまい。俺はここに残る。親父の故郷の、この場所に――」 バージルは後ろに倒れ、手を伸ばすダンテの掌を剣先で払って落ちて行く。 残ったダンテは地面に刺さったフォースエッジを抜き、歩き出す。 83名前:デビルメイクライ3[sage]投稿日:2006/03/20(月)15 03 33ID gopGNseR バージル(二回目) 封印に自分の血と二つのアミュレットを捧げたのに何も起きず、イラつくバージル 「ご機嫌ナナメみたいだな」 「――ダンテ」 「母さんのアミュレットが封印の鍵とはな――うまい事考えたもんだ。悪趣味な親父だぜ」 「正確に言えば――鍵だったものを人間に渡したんだ」 「まあそんなことはどうでもいいさ。大事なのは俺がここまで来たって事だ。(剣を向け)もう1ゲームといこうぜ!」 「いいだろう、お前もスパーダの血族――お前を殺して血を捧げるとしよう」 バージルはさっき殺したベオウルフの具足を装着する。スパーダの血族を殺すためにスパーダの血族に使役されるベオウルフカワイソス その後結局、剣と刀で斬り合う二人。さらにレディも乱入。 「お嬢ちゃんの出る幕じゃないぜ、引っ込んでな」 「黙れ! (バージルに向かって)お前が父さんを操って――」 「本当にそう思っているのか? ――愚かな女だ」 そしてダンテとバージルが互いに傷を負わせると、拍手しながらピエロ(アーカム)が現れる。 「ブラボー ブラァボーッ! こーんなにウマくいくとは思わなかったね!」 ピエロにバズーカを向けるレディを 「いけない子だねメアリ」 そう言って吹っ飛ばす。 「後でパパからお仕置きしてもらいなっ! よーし俺もスパンキングしちゃうぞー」 「道化が! 何処から入り込んだかは知らないが――貴様は場違いだ。消えろ!」 斬りかかったバージルの刀を白刃取りするピエロ。 「おーっとアブネー! でもチョー弱ってるみたいだね、バージル? 絶好調なら俺をズタズタにできたのにさっ!」 「貴様――!」 バージルはピエロに殴り飛ばされ、気を失う。 「(アーカムの声で)お前の敗因は――(バージルを吹っ飛ばす)人間を甘く見たことだ(アーカムに戻る)」 「何が起こったの――?」 「素直なところは母親に似たな。――実に操りやすい」 「!」 「(ピエロになって)さあお尻ペンペンの時間だ!」 レディの頭を床に叩きつける。 「何故封印が解けなかったか分かるかい、んーバァァァジル? 二つのアミュレットにスパーダに血、必要な物はぜーんぶ揃えたのにさ!」 「俺よりおしゃべりな奴は嫌いなんだ」 ダンテが銃を乱射するがピエロには当たらない。 「怪我人なんかゼンゼン相手にならないんだよ! 今の俺でも――(ダンテを踏みつける)この通り! ha-hahahaha!(アーカムに戻って)鍵はもう一つあったのだ。それは巫女の血だ」 バズーカに付いてた銃剣でレディの太腿を刺し、血をテメンニグルへ捧げる。 「(ピエロになって)メチャ苦労したぜ! 途中で誰かがおっ死んだら計画が台無しになっちまうわけよ そこで、互いが弱りながらも、無事ここに来れるように案内したってわけさ。こーんなおバカちゃんにまで変装してね! hahahahaha! ――さあおネンネの時間だメアリ。ママの所へ連れて行ってあげよう。ha-hahahahahahaha!」 ピエロが背中を見せて笑っている隙に、レディはバズーカ拾い上げピエロに向ける。 「wow」 「やってみな」 さらに、ダンテとバージルも剣を突き付ける 「道化は退場の時間だ」 「ショーは終わりってことさ」 「(アーカムに戻って)なるほど。だが忘れていないかね? 既に封印は解かれたのだ。次に何が起こると思う? ――来たれ混沌」 テメンニグルが起動し、床がせり上がって行く。振動でダンテたちの体勢が崩れた瞬間、アーカムは三人を蹴り飛ばし、床から落とす。 「そこで見ているがいい、新しい神の誕生を。スパーダの力は、私の物だ!」 (バージルはせり上がって行く床のまわりに出来た割れ目に落ちて行った) 106名前:デビルメイクライ3[sage]投稿日:2006/03/21(火)23 18 36ID PkSz4+kT 102 >もうタイトル別一覧の方に移されたみたいだから ああホントだ。無駄な心配だったか。 ちなみにwikiに (店の名前「DevilMayCry」はレディがダンテに言ったセリフ「Maybesomewhereoutthereeven a devil may cry when he loses a loved one,Don t youthink?」 (なくしてしまった大事な誰かの為に涙を流せる―――そういう悪魔がひとりくらい、いてもいいと思わない?)から とあったけどこの前後に、 「――泣いてるの?」 「――雨だよ」 「(掌を上に向けて)降ってないみたいだけど」 「(レディに背中向けて)悪魔は泣かないものさ(Devilnevercry)」 「(上記のセリフ)」 「――かもな」 こんなやりとりがある。ま、無駄ついでに。 107名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/03/21(火) 23 25 54 ID PkSz4+kT ああそうだ。さらについでだけど、スペシャルエディションには追加ストーリーなんかはナシ。 アーカムがバージルに協力を申し込むシーンと、バージルがバッサバッサと敵を斬っていくムービーがあるくらい(どちらも短め)。 他は、ダンテのステージをバージルで進められるってのと、サバイバルモードのブラッディパレスが追加されたってくらい。 これ以降ガチンコ省略しない編 本当に長いので「我こそは真の長文スキー無双よ!」という方以外は あんまお勧めしません。まぁぶっちゃけデカイオマケという位置づけで ではどうぞ 吸い込まれそうな満月の下、絶え間なく降る雨を剣戟の響きが切り裂いていた。 そぼち降る雨音のように陰々と、女の声が問いかける。 「スパーダの伝説、聞いた事あるでしょ?」 奇妙な装飾の施された石柱が居並ぶ中、石畳に溜まった水を跳ね散らし、人影が跳躍した。 「小さい頃、父がよく聞かせてくれた。昔、一人の悪魔が人間のために戦ったって」 水滴が、振り抜いた大剣の峰で弾ける。 「そして剣の力を使って魔界を封じ込めた―――自分の強大すぎる力と一緒にね」 月光に躍る影が、もう一つ。 「信じてなかったわ。おとぎ話だと思っていたの」 ふたつめの影は見事な体捌きで身を捻りながら、掲げた刀を袈裟懸けに斬り下ろした。 「でも伝説は本当だった。スパーダは実在したの」 驟雨のもと、激しい斬撃の応酬を続ける二人の若者の姿が瞬く雷光に浮かび上がる。 「どうして分かったか?スパーダの息子に会ったからよ。二人の息子にね」 無骨な大剣を構えたラフな赤いコートの青年と、 細身の日本刀を操るフォーマルな青いコートの青年。 服装や武器の違いからか受ける印象こそ違なるものの、 二人の青年の、同じように濡れそぼった銀髪の下の顔は鏡で映したように瓜二つで、 おまけにその身のこなしの端々までもが鏡映しに同じなのだった。 「二人は血を分けた兄弟のはずなのに、殺し合いのような戦いを続けていた」 幾筋もの剣閃が火花を散らしながら空を疾ったのちにがっきりと二人の剣が噛み合うと、それまで彼らに弾かれ続け、 地面に落ちる事を許されず宙を遊び続けていた雨粒が、豪雨と化して辺りに一斉に降り注いだ。 「仲の良い兄弟喧嘩のようにも見えたけれど」 熾烈を極める鍔迫り合いにぎりぎりと悲鳴をあげ、煙さえ上げる二本の剣を間に、二人は暫し睨みあっていたが、 刹那の隙を突いて青服の青年が相手の剣を跳ね上げた。 回転しながら天高く舞い、落ちてきた大剣の磨き上げられた刀身に、不意をうたれて思わず無防備な姿勢のまま 自失してしまった赤い服の若者と、この機を逃さず冷酷に刀を引きつけた青い服の若者の姿が映り込み――― 一拍の後、青い服の青年は、自分と同じ顔をした敵の腹を刺し貫いていた。 石畳を叩く雨滴に赤いものが混じる。 お互いに荒い息を吐きながら、再び二つの視線が交錯した。 一方の瞳は激しい苦痛に時折歪み、もう一方は相手をただ冷たく見下ろしている。 「結局―――」 そして勝者は敗者の腹から情け容赦なく刃を引き抜き、 「生き残ったのは一人だけ」 赤い服の若者は一瞬大きく身体を泳がせて、後はそれきり硬直したまま水しぶきを上げて石畳に倒れこんだ。 青い服の若者は暫し額に片手の指先を這わせ、何やらもの思わしげな風情だったが、すぐにその考えを振り払うように そのまま濡れた前髪を掻きあげる。 そうすることで彼の印象に、より一層の凄みと酷薄さが加わったように思われた。 幅広の大剣を手に、先刻までのその剣の持ち主のもとから立ち去ろうとしている青い服の青年の背後で、 石畳に大の字になった「死体」の指先がぴくりと動く。 最後の力を振り絞ったか、それとも背中まで貫き通す刺突が致命傷ではなかったとでもいうのだろうか? 後者だとしたら赤服の青年は到底人間ではないが、それならば彼と同じ顔をしたもう一方の青年もまた同様だった。 後ろに目が付いてでもいるかのような反応の良さで出し抜けに振り向くと、この上なく往生際の悪い相手にとどめを刺すべく 大剣をたずさえて躍りかかる。 なすすべもなく一杯に見開くのみのアイスブルーの瞳に、死にぞこないに与える「とどめ」にしては余りにも苛烈な速度で 突進してくる姿が逆さ映りに迫ってきて――― 肉を貫く厭な音を、けたたましいベルがかき消した。 どこからか水音が聞こえる。 古ぼけた机の上で、今時珍しいダイヤル式電話が見た目を裏切らないレトロな呼び出し音を部屋中に鳴り響かせていた。 数回コックを捻る音、それで水音は止んだが、かえってそのせいで電話のベルがより一段と耳障りになった感じだ。 と、部屋の奥のドアを乱暴に蹴り開けて銀髪の若者が現れた。 どうやらシャワーを浴びていたようで、半裸のまま、湯気の上がる頭を手櫛でわしゃわしゃと引っ掻き回している。 拳銃、ピザ、写真立てという、非常に如実に持ち主の性格を象徴しているグッズが載った机の端で 今だ電話は喚き続けていたが、彼はいっこう頓着する風もなく悠然とした歩みで机の前までやって来ると、 その足元に転がっていた、机と同じく良く言えばアンティーク仕様、悪く言えばオンボロの椅子を思い切り蹴飛ばした。 くるくると回転して正しい位置に収まった椅子に勢いよく腰掛け、若者は机の上に行儀悪くどかっと両足を投げ出す。 衝撃で跳ね飛んだ受話器をタイミングよく宙でキャッチ。しかし 「悪いがまだ開店準備中だ」 そっけなくそう言うと、彼はぽい、と受話器を放り投げてしまった。 (適当に放り出されたように見えた受話器は、けれども見事に元の位置に納まった) 「まだ店の名前も付いてねえってのに、気の早い客もいるもんだな」 苦笑しながら紙皿の上からピザを取って一口かじり、彼は正面の入り口に向かって皮肉げに問いかけた。 「あんたもそのクチか?」 ドアを開け、入ってきた「気の早い客」―――ひょろりと背が高く、禿頭で、聖職者風の黒づくめの服を身に纏っていて、 聖書のような分厚い本をうやうやしげに胸元に抱いた男―――は、不躾な問いにただ沈黙を返したが、 それは意味不明なことを突然話しかけられて面食らっていたから、という訳ではなさそうだった。 天井で空調ファンが微かにきしみながら回転している。 「シャワー借りたいってんなら勝手にしな。トイレも裏にある」 招かざる客に鼻を鳴らし、若者が投げやりに声を投げたが、男はそれに答えずふいと身を翻すと、 部屋の隅に置かれていたビリヤード台に指を這わせながらゆっくりと歩きだした。 歩きながら、低く深い声で問う。 「君が―――ダンテかね?スパーダの息子だとか」 「どこでそれを聞いた?」 ダンテと呼ばれた若者は、眉を寄せ、僅かに表情を険しくしたが、 「君の兄上から」 男はあっさりと答え、彼の前に立った。 口の中に残ったピザを咀嚼しながら胡散臭げに首を傾けるダンテの胸元に、青と赤、左右で色の違う男の奇妙な瞳から、 粘りつくような視線が向けられる。 そこには銀の台座に赤い宝石をはめ込んだ、美しいアミュレット(護符)が光っていた。 「招待状を渡したいそうだ。是非受け取って頂きたい」 そう言いつつ、掲げた男の右手にはしかし何もない。 無言のままダンテが睨むような視線を、掲げた時と同じくゆるゆると下げられた男の右手から男自身へと移した刹那、 さりげなく天板の下に滑り込んだ男の指が、机を軽々と跳ね上げた。 一見して相当な重量があるとわかる古い机にかけられた力が相当に常識外れなものであった事は、 それが高く跳ね上がることもなく、まるで空中に横軸でもあるかのように低空できりきりと何回転もした後 横倒しになったことからも明らかで、枯れ枝のように痩せたその体のどこに一体それほどの力があったのか、 奇妙を通り越して異常としか言いようがない。 一方男にスパーダ……伝説の魔剣士の息子かと問われた青年の方もまた、人間離れした身体能力の高さを示す事で その問いに対する答えを言外に返していた。 宙で膝を抱えて体勢を整え机の腹に難なく着地すると、同じく宙に舞っていた拳銃を掬い取り、 水平に構えて素早く狙いを付ける。 だが、彼の指先が引金を引く事はなかった。 男は忽然とその場から姿を消していたのだ。 反応が人間離れしているのは平常時にも言えるらしく、常人ならしばし薄気味悪さの余韻にさいなまれる所を、 ダンテはざっと部屋の中を斜めに見渡しただけであっさり銃を皮パンの背中に突っ込んでしまった。 「招待状ね」 苦笑交じりに呟くと、すとんと床に飛び降りる。 左の掌をウェイターよろしく天井に開くと、一拍遅れてピザの平箱が降ってきた。 紙皿からピザを拾い上げ、彼は無作法にも下からかぶりつこうと大口を開ける。 が、次の瞬間…… 空間がガラスのように切り裂かれ、現れた無数の大鎌の刃が八方からダンテの身体を貫いた。 彼の姿は黒いローブに包まれた骸骨の群れに殆ど埋まり、足元には血の池が出来ている。 悪魔たちの携える大鎌に辛うじて支えられ、最早その動きにあわせてふらふら揺れる事しか出来ない 不恰好な操り人形と化した犠牲者の顔を、彼の正面に立った一匹が、赤く光る瞳で覗き込んだ。 だが、半瞬の後、死神は圧倒的な力で吹き飛ばされ、壁に叩きつけられる事になる。 憑り依であった砂塊に還った仲間を見た後に、一斉に降り向けられたうつろな赤い視線の真ん中で、 ダンテが衝撃で弾き飛ばされた頭骸骨をキャッチして、ニヤニヤしながら人差し指の先で回している。 全身に折れた刃を突き立てて、彼は髑髏を指先でオモチャにし続けながら平然と歩き出した。 鎌の先が抜けなかった間抜けな一匹が背中で引きずられ、腹で床を掃いていたが全くの知らん顔だ。 いや、やはり邪魔には違いなかったのか、そのまま数歩歩いたのちにやおら踵でそいつを跳ね上げると、 右手から左手に持ち替えた髑髏を後ろも見ずに投げつけた。 砂を撒き散らしながら悪魔は落下し、床で更に数匹を巻き込んでまたぞろ砂の飛沫が上がる。 次に彼は身をかがめると、床に跳ね飛んでいた拳銃……ではなくその先にあった平箱からピザを掬い、 部屋の一隅へと歩いていく。 戸惑ったように彼の背後を付いてきていた、悪魔たちの中の一匹が脇から飛びかかろうとしたが、 ダンテはやっぱりそれを見もしないで胸に刺さっていた刃を引き抜き、頭上に向かって放り投げた。 何かが断ち切られる音。 直後に天井の空調ファンが落ちてきて、またしても何匹かの悪魔が砂に変わった。 そして刃を投げつけた人さし指を高々と天に向けたまま、ダンテは唸るように言い放つ。 「イカれたパーティーの始まりか……派手にいくぜ!」 それから彼はスイッチを押した。 が、ジュークボックスはあるじのもったいぶった前振りを完全に黙殺した。 二度、三度。再生ボタンを押すが、ランプはしっかり点る癖にかすかな音すら聞こえてこない。 求めには常に忠実であるべき電化製品の反逆を、彼の短気な主人は決して許さなかった。 反応が無いのを見て取るや、にやりと不気味な笑みを浮かべておもむろに体を引く。 しかる後に気合一閃、ダンテは渾身のチョップを操作盤に叩き込んだ。 物分りの悪い家電もこれには白旗を揚げざるをえない。 ショートした機器が立てる小さな稲光と白煙がくゆった後、かすかな作動音がして 室内は凶悪なまでのロックの響きに充たされた。 それに呼応するように空間が割れ、新たな悪魔が次々と姿を現す。 背後の様子も知らぬげにダンテは前奏のドラムに合わせ、気分よくリズムを刻んで銀髪を揺らしていたが、中の一匹が 大鎌を掲げて飛びかかってくるとひょいとピザをくわえ、合の手を打つように身体を翻した。 彼が一撃を加えると、徒手空拳にしては異様なほど易々と、敵の体が両断される。 全身に刺さった鎌の刃を逆手にとって、それで相手を切り裂いているのだ。 そうやって幾匹かを倒した後に、彼は足の刃を前の一匹に引っ掛け、後ろ足で天井近くにまで蹴り上げると 背後の一匹の喉に手首の刃を突き刺した。 そいつが動けないでいる内にくわえたままだったピザを一瞬で口内に押し込み、 落ちてきた奴を蹴り飛ばす。敵を縫い止めた腕の刃を引き抜き、再開された一撃を大きく身体を反らせつつ 腰から素早く抜いた銃で振り向きざまに受け流した。 武器を振り切って無防備になった相手の頭に銃口を突きつけた時には、彼の体中に突き刺さっていた刃は一つ残らず 敵を砂に変えながら叩き返され、その痕さえもきれいサッパリなくなっていた。 後ろをちらりと振り向いて、そこに鎌を振りかぶった悪魔の姿を認めたダンテは、軽々身長分もジャンプしてそれをかわししな、 バランスを崩して前のめりになった敵の背中を踏みつけた。 「Comm on!」と銃を持った手で手招きするや床を蹴り、悪魔の身体をスケートボード代わりに滑り出す。 進路上でさっき拾わなかった双銃の片割れをサルベージすると、部屋中に銃弾の雨がバラ撒かれた。 悪魔どころかビリヤード台さえも無差別射撃の的になり、片足が欠けて台上に並んだ球が跳ねる。 丁度よく斜めに傾いだそれをジャンプ台代わりにしてダンテは宙へ飛びあがり、全身を擦られた悪魔は天井に激突して 砂煙になった。 乗り手の方はと言えば床のビリヤード台の上に思いっきり体重をかけた着地を決め、台の端に乗っていた敵が シーソーよろしく入れ替わりに跳ね上げられて二つ目の天井の汚れになる。 直立した台から放り出された球の一群が、ダンテの背後から前方へ向かって飛んでいく。 白い手玉が眼前を行き過ぎるのを見て、彼は悪戯っぽく唇を歪めると、銃口を軽く上げた。 直後に飛び出した弾丸がキューの代わりとなり、乱反射する色とりどりの球が敵の一群を砂に返す。 同じく宙に跳ね上げられていた、台の端に乗っかっていた彼の剣、リベリオンが主に呼ばれたかのごとく飛来したのを掴み取ると、 ダンテはくるりと身を捻り、横一文字になぎ払った。 小気味いいほどの切れ味のよさで両断されたビリヤード台を蹴り飛ばす。 それぞれが壁に激突し、その下で、もう何度目になるか分からない砂煙がさらさらと音を立てた。 これほどまでに暴れても悪魔の数はまだまだ尽きることがない。しかし――― 「さて―――そろそろ始めるか?」 彼を囲んで大鎌を掲げ、不気味な哭き声を上げる悪魔達を尻目に、ダンテは不敵に笑うのだった。 激しい戦闘の余韻のように、ゆらゆらと天井で揺れていたシーリングファンがついに力尽きたか落下して、 砂まみれの床を叩いた。 耳が割れそうなやかましい音の残響が消えると、静まり返った室内に残されたのはかすかな響き、 横倒しになったままの机に浅く腰を引っ掛けたダンテが、床に立てたリベリオンの柄を指先で弾いている音だけだ。 暫しの間、ダンテはそうやって気だるそうに大剣を玩んでいたが、ふと横目に何かを捕らえると瞳を見開き、 剣を掴みなおすと腰を上げた。 彼が目に留めたのは床に落ちていたピザの箱なのだが、ひょっとしなくてもそのまさかで、 どう考えても砂でジャリジャリのそれを食べる気満々らしい。 心なしか嬉しそうな表情で歩み寄ると腕を伸ばしたが、残念ながら砂入りピザが彼の口に入る事は無かった。 伸ばした腕の先で、カギ爪のついた足がピザを紙皿ごとべちゃりと踏み潰す。 出遅れた悪魔はご丁寧にぐりぐりとピザを踏みにじった上で勢いよく鎌を振り下ろしたが、当然即座に銃声が響き、 彼は床に散らばっている先達の仲間入りを果たした。 さすがに足蹴にされた物まで食べる気はないようだ。 薄く煙を吐いている銃をしまうと、ダンテは壁に引っ掛けてあった真っ赤なコートを手に取った。 一振りした後肩に掛け、そのまま足を出口に向ける。 数歩を行くとハンガー代わりの剣が外れて、床でわびしい音を立てた。 それに一旦振り向いて、ダンテは小さく苦笑する。 部屋の中は見る影もない。ありとあらゆる調度品が壊れてガラクタの山だ。 「なるほどね……楽しいパーティになりそうだ!」 言うなり彼は力まかせにドアを蹴り開ける。観音開きの扉は蝶つがいが吹っ飛び、砂煙を上げつつ回転しながら スラムの瓦礫に突っ込んだ。 そう、砂煙だ。扉の外は案の定、砂から生まれた悪魔の群れに埋め尽くされていた。 集まってくる敵を睨みつけると、ダンテは事務所の前庭へと足を踏み出した。 一部舗装が剥がれた、灰茶けたコンクリートタイルの上で振り返り、被害状況を視認する。 外観もこれまた凄い事になっていた。柱はヒビが入ったり欠け落ちたり、壁なぞは片側の外装が完全に崩落している。 「ひどいな。店が台無しだ」 ダンテはぎりぎりと唇を噛み締めた。 「……名前も付けてなかったのに!」 鎌を振り上げ、小躍りしている悪魔の群れに低く唸りながら向き直る。 「弁償してもらおうか」 言うが早いか、彼は左手の大剣を上空へ向かって放り投げた。 肩のコートを剥ぎ取るとグルグル振り回し、更にターンまでしながら闘牛士のようにと言うか、ヌンチャクのようにと言うか、 とにかくムダに格好つけながら翻して装着すると、背中まで見えるほど、豪快に裾を払う。 更に丁度良くきゅるきゅると落ちてきた剣を宙で拾い、切っ先を返して地面に叩き付けた。 ……そこまでは良かった(?)のだが。 裾を払った時に盛大に上がった砂埃のせいか、それともそもそも風呂上りに半裸で大暴れしたのが良くなかったのか。 端的にどうなったのかと言うと、彼は不意に顔をしかめ、 「……はぶしゅっ」 なんとも間の抜けたクシャミをかました。 途端、背後で不吉な轟音が響き、背中にイヤな砂嵐が吹きつける。 ゆるゆると、振り返ってみる。大惨事になっていた。 これまでは物凄く希望的な観測をすれば、営業や、生活をしようと思えばひょっとしたら出来ない事も無い ……かもしれない。位の状況だった。 だがこうなってしまっては、もうどうしようもない。 何せ玄関の石柱が完全に崩れ、それに支えられていた石のアーチが入り口を覆い隠してしまっている。 どころか屋根がそっくり抜け落ちて、青天井と化していた。 要するに、全壊だ。 ダンテは少しの間、初仕事の前に廃墟になった事務所を無言で眺めていたが、やおらくるりと振り向くと 崩壊の犯人たちに剣を突きつけ、前にも増して怒りに震える声で言い放った。 「―――思ったより高くつきそうだな!」 自分も元凶の一人であると言う自覚など、勿論彼にはある訳もない。 きっかけは地震だった。 鳴動ののちに大地に亀裂が走り、その上にあった建物をなぎ倒しながら岩盤が異様なまでに持ち上がる。 あちこちでそれが同時に発生し、巨大な町の一角に、更に巨大な砂の雲が湧いた。 その中心で、爆発が起こった。 否、爆発さながらの勢いで、地下にあった何かが地上に上昇しているのだ。 居並ぶビルを遥かに追い越し、なお高く高く伸びていくもの……それは巨大な石塔だ。 奇妙に捻じ曲がった柱を冠のように戴いた塔の頂上、地に突き立てた一振りの日本刀に軽く組んだ指先を預け、 沈む夕日を傍らに受けつつ下界を睥睨する者がいた。 成長途中に引っ掛けた何台もの大型車を、塔は無慈悲にふるい落としていく。 見渡す限りのビル群が平らに見えるほど高く、そしてそれほどの高さを誇ってなお不安定とは程遠い巨大さ。 地平線の上に何一つ、己より高い物が無い位置で、塔はぴたりと成長をやめた。 両者の遥かな距離。 にも関わらずその人物が誰だか分かるというのか。 「最後に会ったのは一年前だったな……早いもんだ」 ダンテは言って、肩をすくめた。 塔の天辺ではやはりこれほどの距離をものともせず、刀を片手に持ち替えた男が 吹きすさぶ高空の風に青いコートをはためかせ、ダンテをじっと見下ろしている。 前髪を上げ、後ろに流した短髪は銀、表情などカケラも無い冷たい空気をまとってはいたが、 その顔かたちはダンテとまるで瓜二つだ。 同じ顔の男と天と地で睨みあっていたダンテの背後で、狩り損ねた悪魔の最後の一匹、 一際巨大な死神が不意に宙へ駆け上がった。 ダンテは咄嗟に銃口を向けたが、相手が哄笑にも似た叫びを上げながらビルの上を飛び移り、 塔の頂上目指して去って行くのを見ると銃を下げ、くるりと回して仕舞い込む。 そうして彼は塔へ向かって歩き出し、やけっぱち気味に叫びながら両腕を広げた。 「当然もてなしてくれるんだろう?なぁ、バージル!」 歩みを進める彼の先、いつの間にか現われた巨大な魚がゆるりと塔の上空を舞っていた。
https://w.atwiki.jp/summonunit/pages/143.html
No. No.76 召喚コスト 850 属性 闇 召喚条件 ※編集で下記参照 技 攻撃 使用CP 有効範囲 属性 鉄拳 4 0 1 なし 凍てつく咆哮 14 5 2 氷 メガトンパンチ 22 9 1 なし レベル 最大HP 最大CP 攻撃力 物理防御 素早さ 1 37 15 4 0 7 2 49 20 5 0 9 3 61 25 6 0 11 MAX 74 30 8 0 14 フォーム CPが5(MAXで10)高いわけですがやっぱり衝撃波の方が人気のようです。コロシアムのユニークでは使っても悪くないかと -- 風従陰 (2008-08-27 17 39 34) 凍てつく咆哮はあまり強くないし。 -- NGTAE (2008-08-28 20 56 45) HP高いし攻撃も高いからいい -- gfded (2008-12-12 16 19 58) 闇には強いが氷には若干弱い気がする。やっぱ衝撃波の方が使い勝手がよい -- プチ狩り (2009-02-18 12 16 34) ギガよりもう少し強い。 -- doigo (2009-03-14 10 09 43) 昔、衝撃波のCPが5だった。衝撃波が強すぎた為CP6に変更された。咆哮もビャッコ以外にとってはCPが強さの割りに多いと思われる。4になればデビルエレメントにも光が見えるかも… -- 名無しさん (2009-03-22 07 18 14) メガトンパンチ だいだい大好き -- サモン (2009-03-30 15 49 48) 俺はギガデビル、グレイトドラゴンと合わせて最前列で使ってる -- a (2009-04-18 15 39 16) ギガデビルのほうが強いのはわかってるんだが何故か自軍に入れてしまう -- ネット対戦をしないヘタレ (2009-05-29 05 52 33) デビルエレメントはかっこいいし、CPが少し高いので、気に入ってます。 -- 松竹梅 (2009-07-25 16 17 58) 素早さ、HPに若干の上昇が。1とはいえギガデビルより先に攻撃できるのは美味しい -- 風従陰 (2009-08-02 12 05 30) ギガデビルの衝撃波が無いのが欠点かな -- ペンペン (2009-08-30 11 32 55) ぼくはいいと思います -- ユ二ットさん (2009-08-31 12 15 23) (削除)の手にいれ方を教えてください。 -- ????? (2009-08-31 14 11 51) ↑アイテム一覧参照。作成方法の助長なのでアク禁行き -- 風従陰 (2009-08-31 14 22 26) なにとなにでできる -- 名無しさん (2010-12-04 13 18 12) 壁に使えばメガトンパンチ打ちまくりで凍てつく咆哮の出番はない HPCP素早さも上回っており、差別化は十分 -- 名無しさん (2011-01-20 06 16 05) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sddsi_link/pages/8.html
デビルスレイヤー 使用者 来栖ケイ (名 オラトリオ 刀身色 ブルー) ルカ (名 トロイメライ 刀身色 パープル) 正式名『封魔剣 デビルスレイヤー』。 その名のとおり「魔=デビル(悪魔)」を「封じる=抹殺する」ために作られた武器。 通常時は持ち手となる『柄』のみの姿だが、 戦闘時に使用者の生体MAGを媒介に輝く刀身を形成する。 生体MAGを依代に実体化する悪魔に対して 最も効果的な攻撃手段とされる生体MAGへの直接干渉、破壊のプロセスを 最大限の効果を以って可能とした最新鋭の武器。 人体の内にある生体MAGを行使するChaosサイドの『魔力』の技術と それを制御するLawサイドの『プラズマ』の技術を融合することで完成された。 共同体社会の中にあるメシア教とガイア教だからこそ出来た技術の結晶といえる。 開発者は片桐ハルカ。 剣術に長け、プラズマの知識を持ち、法力をも行使する 稀有な才能の持ち主である片桐ハルカがいたからこそ開発が可能であったが、 プロトタイプが2本が完成した直後、 片桐ハルカが殉死してしまい、開発は中止となった。 そのため、デビルスレイヤーは2本しか存在しない。 開発者の片桐ハルカは完成した2本に それぞれオラトリオ(祷り)、トロイメライ(夢)と名付けた。 それには、『自らの信じる救世主がこの剣で人々を救う祷り』と 『自らもその傍にて共に戦う夢』という意味が込められている。
https://w.atwiki.jp/codeofjokerpoket/pages/174.html
Pack Basic カードNo B-102 種類 ユニット レアリティ UC 名称 ターボデビル 属性 赤 種族 悪魔 CP 3 BP 4000/5000/6000 アビリティ ■スピードムーブ ■アタッカーこのユニットがアタックした時、ターン終了時までこのユニットのBPを+2000する。 スピードムーブを獲得したソードファイターとでも言うべきユニット。 召喚したターンにBP6000でアタックすることが出来るので奇襲攻撃役として中々頼りになる。 高BPが並べられる後半以降では動きにくくなるので、序盤に召喚して場を荒らしていこう。 攻め時にはそれなりなCP3も、劣勢時は重くBPも頼りないので防御気味に動くデッキへは相性が良くない。 奇襲性が高い故に適切な状況で出せばプレイヤーアタックを成功させやすい。 そのためニードルヘルなどのプレイヤーアタック時に発動するカードと組み合わせても良いだろう。 コメント ※この入力欄は検索枠ではありません。 各書き込みの冒頭のラジオボタンをチェックしてから書き込むと、その書き込みへのレスになります。 ▼全文表示する
https://w.atwiki.jp/rr-v/pages/49.html
デュエル/デビル出現条件 攻略 デュエル/デビル トリッキーな動きが恐いデビルとの1VS1レース。 グリーンフィールド順走を3周して1位になればクリナーレを手に入れることができる。 スタンダード車で挑戦することも可能で、理論上全ての車種で勝つことが可能。 出現条件 タイムアタックモードで「DEVIL」の記録を更新すると現れる。 スタンダードはサニービーチ、エクストラはグリーンフィールド。 サニービーチはエクストラGPのレギュラークラスクリア、グリーンフィールドはサドンデスクラスクリアで出現するため、まっすぐ進んでいると挑戦するのは一番最後ということになる。 攻略 この車は基本的にこちらの動きを邪魔しようとし、ぶつかる直前で急ブレーキをかけてくる。 逆に言えばそれをかわしてしまえば抜けるということである。 コーナーでやられると避けようがないことが多いので、できれば直線で抜いておきたい。 また、一度抜かれるとかなりの速度で追いついてくるため、フィアロEXあたりはブロックしないと勝てないと思われる。 スタンダード車で勝つのは実は一番簡単。なんとこちらが遅いと待っていてくれるのだ。 遠慮なく抜かし、あとはすべてをブロックしてしまえばいい(一応ヘアピンコーナーはこっちが勝っているが)。 コーナーでのライン取りの自由度と、横向きになってバリケードになれることから、イーオーよりソラーレのほうが勝ちやすいかもしれない。 ちなみに、待っててくれる場所はこちらが遅ければ遅いほど手前である。 HARDだとソラーレ・イーオーSTだと第一セクション最後の直角手前ぐらい、フィアロSTだと第二コーナー抜けた左側あたり。 下手に追いつけてしまうこと、速度差がない分おかま掘ってもらってもあまり効果がないこと、そもそもEASYのほうがHARDよりスリップストリームの効果が低いことから、STクリアはワンチャンEASYのほうが難しい説がある気がするが気のせいだろうか。 + 超簡単に勝つ方法 デビルが先行していると3周目終盤までこちらに合わせて減速するCPUロジックとレース開始10分経つと強制リタイヤになる仕様から ①超スローペースでデビルの後ろ走り続ける ②タイムアップ直前に抜かして1位のまま強制リタイヤ でどの車種でも何故か勝ててしまう。 当然ながら、やりこみも何もあったもんではないため本ページではST車で勝利のやりこみとは扱わない。