約 1,335,021 件
https://w.atwiki.jp/jojobr3rd/pages/53.html
ジョナサン・ジョースター Jonathan Joester ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒ―――ト!! 原作登場部分:JC1~5巻 一人称:ぼく 種族:人間(イギリス人・男性) 特殊能力:波紋法 Part1『ファントムブラッド』の主人公。 ジョージ・ジョースター1世の息子。 身長195cm、体重105kg。ニックネームはジョジョ(JoJo)。 同い年のディオ・ブランドーは、宿敵であり、義理の兄弟であり、『奇妙な友人』である。 少年時代、ジョースター家の養子となったディオは財産のっとりを密かに企てており、そのための障害であるジョナサンを精神的に追い詰め堕落させるため、執拗な嫌がらせを繰り返していた。 しかし、この時仲良くなった幼馴染のエリナ・ペンドルトンや愛犬ダニーが彼の心の支えとなっていた。 そしてディオに彼女を侮辱された際は初めてディオに牙をむき、決して屈伏することなく立ち向かっていくタフさと爆発力を発揮。大きく成長を遂げることとなった。 7年後、立派に成長したジョナサンは、極めて生真面目な英国紳士となっており、大学ではラグビー部で活躍しつつ、考古学の分野で石仮面についての見事な論文を発表している。 7年間ディオとはよき友人として、兄弟として生活してきたが、ディオがジョージを毒殺しようとした計画が露呈し、再び対立。 ディオは石仮面の力によって吸血鬼となるが、命懸けで彼と戦い、辛くもこれを倒した。 戦いの後、7年ぶりにエリナと再会。恋人同志となる。 また、ディオの毒殺の容疑の証拠を探すため訪れたロンドンの食屍鬼街(オウガーストリート)でロバート・E・O・スピードワゴンと出会い、お互いに信じあえる友人同士となった。 その後、生きていたディオの更なる野望を打ち砕くべく、ウィル・A・ツェペリから波紋の力を学び、これを体得。 ディオ一派のワンチェン、ジャック・ザ・リパー、ブラフォード、タルカスらを退けディオと決闘。死闘の末、これを倒した。 その後、エリナと結婚。ハネムーンへ向かう船の上で首だけとなり生きていたディオに襲撃され、エリナと見知らぬ赤子(リサリサ)を船から脱出させるために最期の波紋を使い、ディオの首を抱いたまま死亡した。 この際彼の肉体はDIOに乗っ取られ、皮肉にも子孫であるジョセフ・ジョースター、空条承太郎らを苦しめることとなる。 Part7に登場するジョニィ・ジョースターの本名と同姓同名である。パラレルワールドの同一人物という説もあるが、詳細は不明。 波紋法 特殊な呼吸法により血液の流れを変化させ太陽の光と同等のエネルギーを生み出す。 吸血鬼や柱の男には特に有効。普通の人間にも痺れさせる程度の効果はあるが、あくまで対生物の能力であり物質の破壊などには向かない。 波紋で負傷した肉体を治療したり、水をはじいて水面を歩いたりすることもできる。 ズームパンチ パンチを繰り出しつつ、腕の関節を外しリーチを伸ばす技。 関節を外す際の痛みは波紋で和らげている。 山吹き色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ) 打撃により拳から波紋を直接叩き込む技。ジョナサンの技の中では最も強い波紋を放つ。 パンチ一撃と拳のラッシュの2パターンがある。 青緑波紋疾走(ターコイズブルーオーバードライブ) 水中用の技。水に波紋を走らせ、遠くまで伝達させる。 銀色の波紋疾走(メタルシルバーオーバードライブ) 金属に波紋を伝達させる技。剣などを防ぎつつ攻撃することが可能。 緋色の波紋疾走(スカーレットオーバードライブ) 波紋により熱を発生させる技。 生命磁気への波紋疾走(せいめいじきへのオーバードライブ) 波紋疾走によって生命磁気を増幅し、生命磁石として木の葉などを集める。 +ジョジョロワ3rdでの動向(ネタバレ注意) ジョジョロワ3rdでの動向 第21話似てる気がするにて登場。 殺し合いのゲームに怒りを覚えながらも考古学者としての興味に負けてコロッセオを散策。 が、間もなくそこでナランチャ・ギルガと遭遇。見せしめとしてジョルノを殺され激しく動揺する彼に波紋を流して治療、意気投合する。 そこから二人で杜王町に向かうと方針を固め…… その後、第60話生とは――(Say to her) 前編および生とは――(Say to her) 後編にて。 ナランチャのレーダーが補足したのは、彼曰く「死んだはず」の男だった。 死んだ人間が生き返ると言う現象をよく知る波紋使いの男の運命は……!? To Be Continued... 参戦時期:怪人ドゥービー撃破後、ダイアーVSディオの直前 初期ランダム支給品:確認済、波紋に役立つアイテムなし(第60話時点)
https://w.atwiki.jp/jojoson/pages/814.html
(ジョナサン) 今は二人 共に落ちよう この深く 暗い 海底へ (ディオ) 今は二人 共に生きよう せめて 頂点へ登るまで (ジョナサン) よどんだ海 いつも色 開かない 棺眺めて 今は会えない 人への思いに 埋もれながら 今日も始まる (ディオ) 言葉にならない不安 持っているなんて微塵もないけど (ジョナサン・ディオ) この思いだけ その体だけ 信じて進んでみようか さまよっていた 戸惑っていた 過去を壊して行こうか (ディオ) 華やいだ過去 黒い野心 あいまいな 一刻(ひととき) 過ごしても 限界のある人間に 背を向け 石仮面被ったよ (ジョナサン) 誰より 大切なエリナに 伝える言葉さえ 届かないけど… (ジョナサン・ディオ) この思いだけ その願いだけ 信じて進んでみようか 伺っている ためらっている 今を壊していこうか (ディオ) 海から空を見たとき 空と泥 オレは どちらが見えるのだろう…? (ジョナサン・ディオ) 踏みしめながら 流されながら 駆け抜けた日々の中で 未だ届かない 彼方に眠る この結末に向けて この力だけ この体だけ 先へ進んで行こうか 乗り越えていく 断ち切っていく 先を進んで行こうか 原曲【ゴスペラーズ「Higher」】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm1403472】
https://w.atwiki.jp/emp3037/pages/774.html
登場タイトル別カードリスト:ファントム ブラッド J-006 ジョナサン・ジョースター J-007 波紋戦士ジョナサン J-008 少年ジョナサン J-009 ウィル・A・ツェペリ J-010 ジョナサン&ツェペリ J-011 ロバート・E・O・スピードワゴン J-012 エリナ・ペンドルトン J-013 ダニー J-014 トンペティ J-015 ダイアー J-016 ストレイツォ J-041 ディオ・ブランドー J-042 吸血鬼DIO J-043 少年ディオ J-044 DIOヘッド J-045 ワンチェン J-046 ジャック・ザ・リパー J-047 黒騎士ブラフォード J-048 タルカス J-049 怪人ドゥービー J-050 ペイジ J-051 ジョーンズ J-052 プラント J-053 ボーンナム J-054 屍生人・住民 J-055 屍生人・罪人 J-056 屍生人・騎士 J-091 ジョナサン・ジョースター J-092 ディオ・ブランドー J-102 ふるえるハートのジョナサン J-103 ジョナサン&スピードワゴン J-104 若き日のツェペリ J-105 喰屍鬼街のスピードワゴン J-106 ジョナサン&エリナ J-107 ジョージ・ジョースターⅠ世 J-108 波紋戦士ダイアー J-127 闇の帝王ディオ J-129 ダリオ・ブランドー J-130 族長 J-131 合成犬屍生人 J-132 ブラフォード&タルカス J-200 ジョナサン&ディオ J-201 ツェペリ男爵 J-202 ポコ J-225 ロンドンのDIO J-335 ポコの姉 J-368 ツェペリの父 J-434 ジョナサン・ジョースター J-435 ボクサー・ジョナサン J-436 ウィル・A・ツェペリ J-437 ロバート・E・O・スピードワゴン J-438 エリナ・ペンドルトン J-465 ボクサー・ディオ J-534 ジョナサン・ジョースター J-535 ジョースター家執事 J-536 スコットランドヤード警部 J-567 ディオ・ブランドー J-568 ワンチェン J-569 ジャック・ザ・リパー J-725 ジョナサン・ジョースター J-726 ウィル・A・ツェペリ J-727 スピードワゴン J-760 ディオ・ブランドー PR-007 ジョナサンVSディオ
https://w.atwiki.jp/gods/pages/83731.html
ディオス(5) エルサレム主教の一。
https://w.atwiki.jp/beatle/pages/5.html
音楽コレクションはハードディスクに入ってるので いかにしてその音源をいい音で取り出すかを考えたら 自然と世の中がそっちに動いていっちゃったんだ これからは音楽データの分類方法とそれを再生する オーディオシステムに関する考察を記録していこうと思う
https://w.atwiki.jp/utataneleaks/pages/29.html
オススメスピーカ(仮) オススメオーディオ製品があれば掲示板にカキコでもおk スピーカ サウンドボード 雑記 てst - てst 2011-03-24 07 44 16 名前
https://w.atwiki.jp/m_lscr/pages/626.html
SR ディオネ:光属性・MP26 覚醒前 覚醒後 基本情報 天空の女神。 覚醒後の攻撃力は星をも割れる威力。 【非公式豆知識】 ギリシア神話の女神でティターン神族の1柱。 ウーラノスとガイアの子供。 関連女神 母SSR ガイア ステータス 上から、覚醒前レベル1・覚醒後0凸・1凸・2凸・3凸・4凸後の最大値 武 智 美 ・初期値:2770・Lv 60 :8217・Lv 75 :9361・Lv 90 :10505・Lv 105:11649・Lv 120:12793 ・初期値:3230・Lv 60 :8503・Lv 75 :9647・Lv 90 :10791・Lv 105:11935・Lv 120:13079 ・初期値:3000・Lv 60 :8470・Lv 75 :9614・Lv 90 :10758・Lv 105:11902・Lv 120:13046 スキル 巨人の槍 → 味方ユニット全体の美を少しUP アビリティ アビリティ1:プラネットクラップ(初期に習得済み) 敵5人に光属性の美を大きくUPした攻撃・聖印+5・消費SP8 アビリティ2:ガイアクラッシュ(凸で習得) 敵4人に光属性の美を結構UPした攻撃・消費SP6 関連イベント イベント『聖戦新年祭 新たな戦いの幕開け』 →ビスケの秘宝庫 2等 契約 関連イベント 特記事項
https://w.atwiki.jp/wiki7_vipac/pages/204.html
彼女は夢を見る。見続ける。 夢の中の夢、彼女は夢の中で目を覚ました。 景色が全てぼやける。途切れ途切れに声が聞こえる。 懐かしく、安らぐ皆の声。 何かを隔てたような、随分遠くから聞こえるような、そんな声。 「今日、俺たちの所にまた新しい奴が来るってよ」 「今頃?そいつはまた変だねぇ、どんな奴なの?」 「悪魔とかなんとか言われてる奴だった気がする。姉さん知らなかったの?」 「…悪魔…大丈夫なのか…」 ————瞬き———— 「君が…悪魔?なんだー、どこが悪魔なんだよ」 「あら、随分と可愛らしい女の子ねぇ」 「ちょっとガッカリ。あんた何やらかしたのさ」 ————瞬き———— 「グー、良いもん見つけたぞ!これだ!」 「…なるほどな。これなら大丈夫か」 「良し、グー。早速、俺と一緒にやろうぜ。1人じゃつまんねぇだろ」 「頑張ってねー、あたしそんな面倒なの嫌よ。まぁ、1人通じれば良いか」 ————瞬き———— 「あら、リウェッタ。起きたの?」 「おはよう、リウェッタさん。良く寝てたわねぇ」 ————目を、閉じる———— バタバタと足音が聞こえる。多い。何人もこちらへ向かって来る。 「マグナッ!大丈夫か!」 「お静かに!此処をどこだと思ってるんですか」 看護士が注意した。それもそのはず此処は、病院。 目の前にあるベッドに横たわっているのはマグナ。 どうやら病室へ入って来たのは8人。随分と多い。 「…喚くな、傷に響く。っと、勢揃いか」 一番最初に病室へ駆け込んで来た男がマグナの横に立つ。 「そうか、ならいいんだ。しかしまぁ、随分と酷くやられたな。我が友よ」 「ああ、こっぴどくやられたよ。身も心もな」 マグナが随分と気の沈んだ声を出す。 (あの状況で、生きてただけ凄いとは思うけどな) 今やベッドを10人もの人間がぐるりと囲んでいる。 ほとんどが知らない顔だ。マグナと鈴以外は。 「ああ…突然で悪いんだが。こいつと二人にしてくれないか?」 本当に突然なマグナの提案だった。 病室から閉め出された後、ディオはすぐに声をかけられた。 駆け込んで来た中の一人、顔に少々疲れが出ている男だった。 「君がディオか?」 「え?ああ、そうですけど、貴方は?」 「偽・ワイズ。リサーチャーをやってる」 ワイズは椅子に腰掛けながら、ディオにも座るよう促した。 「俺に、何か用ですか?」 「いや、君の噂を聞いただけだ。奴と戦った、唯一の生き残り」 彼の言葉にディオは少し戸惑った。まさか自分の名がここまで知れ渡っているとは。 「ああ、貴方がディオ?」 突然、一人の女性が口を挟んだ。 そしてまたディオが思う。なんでこんなに名前が知れているのか、と。 「私は桃白色Ⅳ号、よろしくね」 と、女性が自己紹介をした。ディオは空しく、はぁ。と答えるだけ。 (桃白々…Ⅳ号?なんだ、号って?) 次いで、その奇妙な名前の違和感を覚える。ロボットなのかと一瞬疑いまでした。 「えーっと、何がなんだか解らないと思うからちょっと紹介するね」 言いながら彼女は奥で固まって立ち話をしている三人の男を指差した。 「左から桃白々2号、3号、FIVE号ね。」 ディオはもう何がなんだか解らなくなった。 青年が2号、2号より少し歳が上のように見えるのが3号、少年がFIVE号。 なんで名前が皆同じで、番号なんて付けているのか。 軽い頭痛を覚えたところでディオはなんだかよくわからないけどそういうものだ。 と、自分の中で結論付け、これ以上の混乱を回避した。 「そして、今マグナさんと一緒にいるのがリーダーの一号ね」 リーダー、という言葉を聞いてディオは少し安心した。 (リーダー…そうか、"そういう人達"なんだ。) 「何の話してんだろ。」 と首を傾げる桃白々Ⅳ号。 「おそらく…調査隊の事だろうな」 答えたのは新たな声。こちら側へと歩いて来る男のものだった。 「やあ、俺は王虎天。解ってると思うけどレイヴンだ。」 続いて、傍らに立つ少女も口を開く。 「王猫天、私もレイヴン。」 言い終えると彼女は王虎天を指差し、妹。と付け加えた。 レイヴンになったばかりなので詳しい事を知らないディオ。 どういう人なのか鈴に助けを求めようと思ったその時、病室の戸が開いた。 中から桃白々一号が顔を出し、言った。 「入って良いってさ」 マグナはベッドの上で上半身だけを起こし、皆を見渡す。 そしてディオの方へ顔を向けると静かに口を開いた。 「ディオ、俺は見ての通りの状態だから隊長なんてやってられない」 ディオは少しだけ頷いた。解ってはいたことだ。 「そこで、だ。彼に…一号に臨時に隊長を任せる事にした」 この言葉に驚いたのは王虎天と偽・ワイズ以外の全員。 この二人はどうやら察していたらしく、驚いたそぶりはない。 「リーダー」とだけFIVE号が一号にささやく。 「友の願いだ。それに、俺も黙っているわけにはいかない」 言い終わるや否や、病室に新たな闖入者が登場した。 突然、戸を開き。一人の男が現れた。 作業服を着て、サングラスをかけたガタイの良い男。 「入・院フゥーー!」 男は突然大きな声を出し、マグナの元へと駆け寄った。 「マグナの旦那ぁ、アクシズはもう新しく出来上がったぜー」 「ああ、そのことなんだが…」 言いかけたマグナを男が手を向けて制す。 「セイセイセイ…解ってるぜ旦那。その体じゃ操縦は無理って話だ」 「俺が伝えたかったのは機体がちゃんとあるってことですよーぅ」 マグナ以外の人間はこの男のあまりに異質すぎる存在にただ呆然とするだけ。 「オッケェーイ。いつでも復帰してくれていいですよーぅ」 男はそれだけ言い終えると踵を返し、戸へと向かって言った。 その場でまた一回転し、病室の中の人を見渡したあとまた大きな声を上げた。 「即・退・院フォー!」 嵐は通り過ぎた。 暫くの間続いた沈黙を破ったのはマグナだった。 「さっきの奴は…まぁ見て解ったとおもうが。メカニックだ。名前はラモン。」 「クーゲルシュライバーお抱えの、実に優秀な男だよ。言動に問題はあるが…」 あからさまに可笑しい雰囲気を作り出した男の所為で、皆は口を閉ざしたまま。 「とにかくだ」 マグナが少し強めに言い放った。この言葉で皆がやっと正気に戻った。 「新隊長、頼んだぞ」 「お…おう。」 翌日、いつものように自室で目覚め朝日に嫌というほど照らされたディオ。 彼はその後すぐに愛機へと乗り込み、ガレージを後にした。 新隊長・桃白々一号はさっそく隊員に調査を命じたのだ。 昨日スタードラゴンが現れたあの巨大な施設の調査。 奴の手がかりを得る為には今の所此処を調べる他ないのが現状だった。 (何か…本当に見つかるのかな) 不安を胸に、ディオはF-9のゲートをくぐる。 彼が二度目のスタードラゴンを目撃し、マグナと交戦していた場所だ。 (なんか、嫌な感じしか残ってないな) 黒く焦げたミサイルの爆発の後、地面に残る無数の銃跡。 目の前で切り裂かれたアクシズバレットの姿が脳裏をよぎる。 「…くそっ!」 思わず操縦桿を叩くディオ。何も出来なかった自分への苛立からだった。 そしてその時、奥のゲートがゆっくりと開いた。 (ゲートが!奴か!) すかさず開いたゲートに向かってリニアライフルを発砲、奥に居た何者かに直撃。 すかさず鈴が声を張り上げる。当然だろう、突然の発砲は危険だ。 「待って!」 「おぉ…うわ!なんだなんだ!」 通信が入った、人の声だ。 奴ではない。ディオはそう直感した。 「いきなり撃ってくるってどういうことだぁ?よく見ろ、非武装だろ!」 ディオが誤射したAC。見ると本当に武装を施していない白黒カラーの二脚型AC。 「レイヴンってのは戦意の無い奴まで襲うのかよ…」 「すまない…少し…」 「あー、いいよいいよ。解ってくれりゃあそれでいいんだ」 しかしディオの頭の中に何かが浮かんだ。 隊員ではない、所属不明のACが何故こんなところにいるのか。という疑問。 「お前は…何者だ?」 リニアライフルを突きつけたまま、ディオが厳しく問う。 「ん?ああ、俺?」 男が答える。やたらと緊張感の無い陽気な声なのでディオは少し苛立つ。 「ハンス。で、そっちこそどこのどいつだい?」 ディオは一瞬躊躇したが、微かな礼儀を胸に、答えた。 「クーゲルシュライバー所属のレイヴン、ディオだ。」 「クーゲル…ああ、なるほど。って、ディオだって?」 (またか…なんだってこんなに有名になったんだ俺は) 人知れず自分の名が知れ渡っている、あまり気持ちの良い事ではなかった。 レイヴンとなったのがつい最近で、大した戦果も上げていない自分。 悪い噂が広がるような感覚だった。 「そうだよ、ディオストラーダだ。」 「へぇ、お前さんが。ちょいと予想外だな」 「…どういうことだ?」 「もっと見るからに強そうな奴だと思ってた。事実が事実だけにな」 「悪かったな、強そうじゃ無くて」 通信機から小さく笑う声がした、笑うと陽気さが一層増す。 「いや…いや、でもなんか雰囲気が他の奴らと違うな。」 実のところディオはハンスの話にあまり興味を持たなかった。 話題が自分の事とはいえ、何よりも目の前の謎の男に興味が集中していた。 奴の手がかりを探る最中に出会った謎の男、ディオは一種使命感に支配されていた。 「で、ハンス。お前はここで何をしてるんだ?」 相変わらずリニアライフルを突きつけたまま高圧的に問う。 「何って、お前さんと同じだよ。"彼"について調べてる所だ」 今迄黙っていた鈴の声が通信機から聞こえて来た。 「怪しさ抜群ね」 ああ、と短く返し。またハンスに質問を投げかける。 「"彼"ってスタードラゴン、いや、アルスか?」 「他に誰がいるってんだ?まぁ、"彼"がアルスなのかどうかは別なんだけどなー」 銃口を向けられているのにもかかわらず、ハンスの声は揺れない。陽気なままだ。 隊員ではない何者かがスタードラゴンについて調べている。 ならば、とディオは大胆にも核となる質問を投げかけた。 「あんたの目的はなんだ?」 「待て待て、質問攻めかよ。交代だ、俺にも聞かせてくれや」 調子が狂う、とディオは感じ始めていた。 だが、順番さえ守れば彼は質問には答える。そんな気もしていた。 「…なんだ?」 「その、クーゲルなんたらってのはどれくらいの規模なんだ?」 (これは…答えて良い質問か?) 心中、彼は考えた。だが、同時に自分が調査隊について良く知らない事を悟った。 「俺も良くわかってない。入隊したのも昨日のことだ」 「あ?お前がリーダーなんじゃねぇのか?」 「"彼"と対峙して生き残った唯一のレイヴンなんだろ?違うのか?」 「それは本当だ、でもリーダーは俺じゃない」 「えー…?どうなってんだ。普通お前がリーダーだろ?」 「俺はその事実を元に入隊を誘われただけだ。」 「なるほどね、リーダーじゃない。か」 大した事は話していない、なによりこの事実は相手にとって有益ではないだろう。 ディオはそう自己確認すると、またハンスに質問する。 「もう一回だ、あんたの目的はなんだ?」 「…」 初めてハンスが沈黙した。 今迄の言動を考えると本気で悩んでいるか、考えているのだろう。 「…"彼"と接触し、力を得る。それが俺達の目的だ」 (俺達?複数なのか) 「力を得る…?何をしようとしてるんだ?」 「そいつは答えられない。力を得るってのも正確な言葉じゃないしな。」 「なんだ…?お前達は一体」 言いかけた言葉をハンスが遮る。 「悪いな、これ以上は教えられない。そして、時間切れだ」 ハンスのACが後方へ小さくジャンプ。同時にゲートが降りる。 咄嗟にリニアライフルを放つが、容易に躱してみせるハンス。 「じゃあなー、ディオ。少しの間だが、お前と話せて楽しかったぜ」 「最後に良い事を教えてやるよー、ここに"彼"の手がかりは残ってねぇ」 「えっ?」 また小さくハンスが笑う。 「俺けっこう前から此処に居たんだぜ?お互い無駄足だったな!」 ゲートが完全に閉じた。 今から再度ゲートを開く迄に逃げ切られるだろう。ディオは諦めた。 「何者かしら、口ぶりからして仲間が居そうだったけど」 鈴が重い声を出した。 「ハンス…ね、名前は解ったから調査は出来るわ」 「手がかりは無いって言ってたな。どうしようか?」 「…貴方次第ね」 ディオは暫く考えた後、施設を跡にした。 ハンスは嘘をついていない、どこかにそういう確信に似たものがあった。 後にクーゲルシュライバーの情報操作班によって調査が進められる。 結果は微妙なものだった。 ハンスとその仲間の所属する組織の名前セヴンビークス。 後はせいぜい彼の機体の名前が神楽だという事実程度。 組織の全容、組する人間の数。全てが解らないままだった。 そう、彼はまだ何も知らない。 ただ、自分を中心とした何かが動きつつある事だけを感じる。 彼が何を知らずとも、世界はただ回り続ける。 そして今日、七つの嘴の一つが彼を啄む。仲間に与える為に啄む。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/27601.html
ディオクシッペー ディオクシッペの別名。
https://w.atwiki.jp/aousagi/pages/1310.html
NAME:ゴルディオール HEIGHT:70.9m WEIGHT:114.72t MANUFACTURER:アメリカ対幻想獣兵器開発所(Place where Arms to Fantasy beast are Developed of America:通称PAFDA) サフィールの祖父であるラウ・ギュール・ベルンシュタイン博士が開発した対幻想獣用機動兵器。 高出力のジェネレーターによる光学兵器の恒常利用を可能としており、ビームブレイドやビーム砲などを主な武装とする。 また、大型幻想獣の強力な攻撃に耐えられるように、特殊金属ビブラニウム製の盾を装備しており攻防ともに高水準を誇っている。 だが、機動力にやや難があり、現在PAFDAではゴルディオール用の移動手段が研究・開発されている。 ちなみに、名は体を表すというか、ボディカラーは金(ゴールド)であり、(おもに祖父の趣味で)中世の騎士の様なシルエットをしている。 ビームブレイド ビーム粒子を、実体剣の各所にある噴出口から噴出させて、切り裂く武装。ムラマサブラスターである また、ビーム粒子がなくても実体剣として使用可能。 ビームトマホーク ビームの刃を発生させる手斧で攻撃。また空中の相手に対しては投擲することもある。 ビームキャノン 両肩部にあるビーム粒子を集束させて打ち出す砲塔。 チャージングスター ビブラニウム製の盾を構え、ビーム粒子を纏わせながら突進して粉砕する。 巨大な相手に対してはインパクトの瞬間にビーム粒子を解放することで弾き飛ばすことが可能。 ギガンティッククレイス ビームブレイドを前方に突き出しながら突進。相手に突き刺すと同時にビームを一斉射して内部から破壊する。 バリア貫通効果あり。