約 1,586,485 件
https://w.atwiki.jp/omocoro/
オモペディアへようこそ オモペディアとは、オモコロの百科事典を作るプロジェクトです。 オモコロとは 「オモコロ」は月曜日~金曜日まで平日は毎日更新されるお馬鹿サイト。2005年10月、社会からはみ出たシモダとニスィーベの二人が、自分で面白いと感じたことを表現していく場所を求める。そこに元副編集長であるまきのゆうきが加わり、2005年10月25日開設。現在は60人以上の個性的なライターたちの手によって運営されている。 スタート後、約半年間は月に2,3回の更新だったが、現在は土日祝を除き毎日一生懸命更新。「文章」「漫画」「動画」「音声」などをメインに面白いことを表現している。 現在、編集長は原宿、副編集長はみくのしんが務めている。 漫画は2006年4月頃より定期メンバーで更新開始。 今日のアクセス数 - 昨日のアクセス数 - 今までのアクセス数 -
https://w.atwiki.jp/diaboro/pages/11.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/5336.html
D-HERO ディアボリックガイ(OCG) 効果モンスター 星6/闇属性/戦士族/攻 800/守 800 自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外する。 自分の[[デッキ]]から「D-HERO ディアボリックガイ」1体を選択し、 自分フィールド上に特殊召喚する。 モンスター除外 リクルート 上級モンスター 戦士族 闇属性 D-HERO D-HERO補助
https://w.atwiki.jp/elendia/pages/151.html
「千年錠?」 「そ。千年錠ってのは千年アイテムって呼ばれる宝物の中の1つで、人の心の 中へ入ったりすることができるモノなの。簡単に言えば、その宝物1つで 奇跡を起こせるって感じかな。」 美夏の言った意味がいまいち理解できず、首をかしげる啓輔。 「啓輔君が理解できないのも無理はないよ。私たちでさえ、初めて聞いた時は 何のこと言ってるのか訳分かんなかったし、信じろってのが無茶だからね。」 「でもさ、美夏。私や亜姫は千年アイテムについてのことは聞いたことあったけど、 まさかソレがどこにあるかなんて聞いたことないけど・・・・?」 「まぁ、千年アイテムに関することは私たちの間でも古株しか知らないし、 友里香や亜姫はまだ覚醒して間もないから教えられてなかっただけだよ。 千年アイテムは今のところ、千年秤と千年錠だけがAtumに回収されてるわ。 そして、今回はその中の千年錠を使って、茜ちゃんの心に入り込む。」 美夏が悠一郎の方に振り向くと、悠一郎は一度頷いた後、1歩前に出た。 「千年アイテムは、Atum日本第1支部の地下に安置されている。 セキュリティとかを考えるとそうそう簡単に入り込めるとは思えないけど、 うまく誤魔化せば何とかいける・・・・・はずだ。」 「何とかって・・・・・。こいつに任せても大丈夫なのか・・・?」 「ま、悠一郎はこう見えても私たちのリーダーだからね。結構頼りになるよ。」 美夏が悠一郎の肩をポンポンと叩きながら、ハッハッハと笑う。 ソレを見て、悠一郎はガックリと肩を落としながら溜め息をついた。 「・・・・とにかくだ。千年錠を使って茜ちゃんの心に入り込むんだったら、 早くした方がいい。俺としてはあまり気乗りしないけど、何らかのカタチで 茜ちゃんを助けてあげることができれば、その分目覚めも早くなる。」 「Atum専属のジェット機を使えば、第1支部までは1時間ほどで行けるわ。」 「でも、第1支部の人間ってお堅い人が多いから苦手なんだよなー・・・・。」 友里香がトホホと半泣きになりながら、肩を落とす。 「でも、今はウダウダ言ってる時間はないんだろ?」 「その通り。すぐに出発するから、各自用意しておいて。悠一郎はジェット機の手配を、 友里香と亜姫は第1支部へジェット機受け入れの要請連絡を入れて。」 「アイアイサー!」 美夏の指示を受け、友里香と亜姫が部屋を出ていく。 それを見た悠一郎も、続くように部屋を出ていった。 「美夏さん・・・だっけ?」 「ん? 美夏でいいよ?」 「俺・・・・最近、訳分かんねぇことばっかり起きてて、どうすればいいのか 分からないんだ・・・。茜もこんなことになっちまったし・・・・。」 「混乱する気持ちは分かるよ。私だって・・・ううん、悠一郎や奈央、亜姫や 友里香も最初はみんなそんな感じだった。でもね、混乱するのは自分の内に 眠ってる記憶が目覚めてないから。覚醒者として目覚めてしまえば、嫌でも 気持ちに整理がついちゃうの。だから、心配しなくても大丈夫よ。」 そう言って、美夏はニッコリと啓輔に微笑みかける。 美夏の笑顔を見てもまだ啓輔は半信半疑だったが、この人たちの側にいれば 何となく安心できる、悪い人たちじゃないんだということは実感できた。 「・・・そう言ってもらえると、なんだか気が楽になった感じがするよ。」 「今、私たちにできることは茜ちゃんの心に入って、彼女を助けてあげる。 それだけでも今は十分なのよ。啓輔君だけが抱え込む問題じゃないわ。 だから、そんなに重く考えないでね。」 ポンポンと、美夏が啓輔の肩を叩く。 重く受け止めてる気はなかった啓輔だったが、美夏の言葉で 啓輔は少し気持ちが楽になったような気がした。 「美夏、啓輔君。あとちょっとで準備が整うから、発着場に来てくれ。」 「らじゃー。じゃ、いこっか。」 「おう。」 ----------------------------------- 茜が意識を失い、啓輔と共に悠一郎たちに保護されていた時。 別の場所で、とある人物も「運命」に巻き込まれていた。 「おとなしく来てもらおうか、神崎 竜牙。」 黒いローブを纏う男たち3人の前には、何人かの不良が倒れていた。 そして、ローブの人物に向かい合うように立っていたのは、かつて茜と一戦交えた 神崎財閥の御曹司、神崎 竜牙だった。 『・・・・貴様ら、何者だ?』 「我々は世界を救う者なり。お前も、その計画の一員となるのだ。」 『世界を救うだと? ハッ。世界を救うと言えば聞こえはいいが、そんなことを しようとしてる奴らが力ずくで俺を連れていこうとしてるのを見れば、誰が はいそうですかと納得する? 理解に苦しむな。』 「何とでも言うがいい。貴様は覚醒者の1人でありつつ、我々と同じ力を持っている。 おとなしく来ないのならば、貴様の言うように力ずくで連れていくとしよう。」 そう言って、ローブの人物は左手を構える。 すると、ローブの中からデュエルディスクが出現、展開される。 『デュエルで勝負をつけるってのか。フッ、おもしろい。 貴様が俺に勝てたら、素直に言うことを聞いてやるぜ。』 決闘(デュエル)!!!! 神崎 竜牙:ライフ8000 手札5枚 ローブの男:ライフ8000 手札5枚 『俺からいくぜ! 先攻ドロー! 俺はカードを2枚セット! そして、手札を1枚ゲームから除外する事で深淵の魔竜を特殊召喚!!』 《モンスターカード》 深淵の魔竜 効果モンスター ★★★★★★ 闇属性 / ドラゴン族 / ATK 2300 / DEF 1800 手札を1枚ゲームから除外する事で、このカードを手札から特殊召喚できる。 このカードが相手モンスターを戦闘によって破壊した場合、破壊した相手の モンスターを装備カードとしてこのカードに装備する。 このカードは装備したモンスターの攻撃力分、攻撃力がアップする。 (この効果は1ターンに1度しか使用できず、同時に装備できるカードは1枚のみ。) 1ターンに1度、自分フィールドの魔法・罠カードを1枚破壊する事ができる。 『ターン終了だ!』 神崎 竜牙:ライフ8000 手札2枚 モンスター1体 魔法・罠2枚 ローブの男:ライフ8000 手札5枚 「私のターン、ドロー! 私はライフを1000ポイント支払い、手札から 王への服従を発動!!」 ローブの男:ライフ8000から7000にダウン 《魔法カード》 王への服従 通常魔法 ライフを1000ポイント支払って発動する。 相手フィールド上に存在するモンスターを2体まで選択する。 エンドフェイズ時まで、選択したモンスターのコントロールを得る。 「このカードの効果により、私はお前のフィールドに存在する深淵の魔竜の コントロールを得る! そして、私は深淵の魔竜をリリースし・・・・」 『この瞬間、リバースカードを発動!』 「何!?」 『リバースカード、オープン! 罠カード、封魔の儀式!!』 《罠カード》 封魔の儀式 カウンター罠 相手がモンスターのリリース宣言をした時に発動可能。 そのリリースを無効にし、リリース対象となったモンスターを破壊する。 相手プレイヤーは破壊されたモンスターの攻撃力分のダメージを受ける。 『封魔の儀式の効果により、お前が俺から奪った深淵の魔竜は破壊される! そして、貴様には深淵の魔竜の攻撃力分2300ポイントのダメージを受けてもらう!』 深淵の魔竜に六芒星が描かれた瞬間、深淵の魔竜が轟音と共に爆発、消滅する。 「クッ・・・・!」 ローブの男:ライフ7000から4700にダウン 『どうした? 自分からデュエルを仕掛けたくせに、大したことないな?』 「・・・・私は岩石の騎士を守備表示で召喚、そしてカードを2枚セットし、 ターンを終了する。」 《モンスターカード》 岩石の騎士(ロックストーン・ナイト) 効果モンスター ★★★★ 地属性 / 岩石族 / ATK 1200 / DEF 2800 このカードがフィールド上に存在する限り、相手プレイヤーの メインフェイズ毎に相手プレイヤーに800ポイントのダメージを与える。 「岩石の騎士が存在する限り、お前のライフは毎ターン800ポイントずつ削られる。」 『・・・・チッ、厄介な壁モンスターが出てきたな。』 神崎 竜牙:ライフ8000 手札2枚 魔法・罠1枚 ローブの男:ライフ4700 手札2枚 モンスター1体 魔法・罠2枚 『俺のターンだ! ドロー!』 「お前のメインフェイズに移行した際、岩石の騎士の効果発動! 800ポイントのダメージを、お前のライフに与える!! 岩石の騎士の効果、ロックストーン・レイン!!!」 岩石の騎士が地面に剣を突き刺し、それを勢いよく引き抜く。 剣が引き抜かれたことで大小様々な岩石が空中に舞い上がり、竜牙を襲う。 『ぐはぁ!!!』 神崎 竜牙:ライフ8000から7200にダウン 『・・・こんなダメージ、貴様に与えたダメージを思えば軽いもんだ。 だが、俺のライフを減らした代償は高くつくぞ!! 俺はこのターン、 邪龍 ウロボロスを特殊召喚する!!』 《モンスターカード》 邪龍 ウロボロス 効果モンスター ★★★★★ 闇属性 / ドラゴン族 / ATK 2000 / DEF 1100 このカードがゲームから除外された場合、次の自分ターンのメインフェイズ1に このカードを自分フィールド上に特殊召喚する。 自分のデッキから闇属性モンスターを1体ゲームから除外する事で、 このカードの攻撃力は400ポイントアップする。 竜牙の背後の空間が捻じれ、その中からウロボロスが姿を現し、雄叫びを上げる。 「馬鹿な!? なぜそんなモンスターを特殊召喚できるんだ!?」 『ウロボロスはゲームから除外された場合、次の自分のターンのメインフェイズ時、 自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。俺は最初のターンで深淵の魔竜を 特殊召喚する際、こいつをゲームから除外していたのさ。』 「クッ・・・!」 『さらに俺はこのターン、ウロボロスの効果を発動! デッキから闇属性の モンスターを除外する事で、1枚につきウロボロスは攻撃力が400ポイント アップする! 俺はデッキから2枚のウロボロスを除外する。これで、次の 俺のターンにはまた2体のウロボロスが特殊召喚されるのさ。だが、お前に 次のターンは来ないかもしれないな。』 「何だと?」 竜牙がニヤリと、不敵な笑みを浮かべる。 『俺はこのターンのドローで、必殺カードを引いた。このカードで、一気に 終わらせてやるぜ。いくぞ!! 俺は邪龍 ウロボロスをリリース!! 手札より、魔王 ディアボロスを召喚!!!』 《モンスターカード》 魔王 ディアボロス 効果モンスター ★★★★★★ 闇属性 / 悪魔族 / ATK 0 / DEF 0 このカードの攻撃力は、このカードのアドバンス召喚時にリリースした モンスター1体の攻撃力を倍にした数値となる。 このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃しなければならない。 このカードは罠カードの効果を受けない。 竜牙がデュエルディスクにカードをセットすると、黒い電撃が宙を走り、 竜牙の頭上に集約、ソレは闇の塊となって巨大化し、次第に姿を変えていく。 現れたのはアヌビスと同じ「魔王シリーズ」の1枚、魔王 ディアボロスだった。 「魔王 ディアボロス・・・。まさかこいつが、こんなカードを持つとは・・・。」 『ディアボロスの攻撃力は、ディアボロスを召喚する際にリリースした モンスター1体の攻撃力の倍の数値。リリースしたウロボロスの攻撃力は 2800ポイント。つまり、ディアボロスの攻撃力は5600ポイントとなる!』 魔王 ディアボロス 攻撃力0から攻撃力5600にアップ(ディアボロスの効果適用) 「攻撃力5600・・・・。」 『このターン、ディアボロスの攻撃で貴様のライフは0になる。もう少し 楽しませてくれるかと思ったが、残念で仕方ないな。いくぞ!! ディアボロスのこうげ・・・・・・な!?』 竜牙が攻撃宣言をする一刹那、竜牙は自分の目を疑った。 自分が召喚したはずのディアボロスがもう1体、ローブの男のフィールドに 出現していたからだ。 『な、なんでディアボロスが!?』 「フフフ、お前がディアボロスを召喚すると同時に、俺は罠カードを発動したのさ。 ドッペルゲンガーの罠カードをな。」 《罠カード》 ドッペルゲンガー 通常罠 相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した時、発動できる。 「ドッペルゲンガートークン」(悪魔族・闇属性・攻 / 守 0)を 自分フィールド上に1体、攻撃表示で特殊召喚する。 このターン、相手が召喚・特殊召喚したモンスターは、このカードの 効果によって特殊召喚された「ドッペルゲンガートークン」と戦闘を行う。 この戦闘によって発生する戦闘ダメージはすべて相手が受ける。 「ドッペルゲンガートークン」は、戦闘によっては破壊されない。 「このカードの効果で、俺の場にはディアボロスと同じ姿をしたドッペルゲンガーが 特殊召喚された。攻撃力と守備力は0だがな。しかし、このターン、お前の ディアボロスはドッペルゲンガーの罠カードの効果で、俺の場のディアボロスと 戦闘を行わなければならない。」 『クッ!?』 竜牙は、ドッペルゲンガーの効果を把握していた。 ドッペルゲンガーの効果によって生まれたトークンと戦闘を行う場合、 戦闘ダメージはすべて自分が受けることになる。 それはつまり、ディアボロスの攻撃力5600ポイントの数値が丸ごと自分の ライフにダメージとして与えられてしまうということ。 「おっと、ディアボロスは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃しなければならない 効果を持っていたな。ということは、このターンで確かにデュエルは終わる。 お前の敗北というカタチでな。」 まさかこんなカタチで、ディアボロスの効果が仇になるとは思いもしなかった。 ディアボロスがトークンに2回攻撃すれば、総ダメージは11200。 ライフが1度も減らされていない状態だったとしても、確実にオーバーキル。 だからといって、竜牙には戦闘ダメージを無効にするカードや、戦闘を回避できる カードは持ち合わせていなかった。 「さぁ、ディアボロスよ! 我がトークンに攻撃するがいい!」 男が声を張り上げると、トークンの胸元に竜牙の姿が現れる。 『アレは!?』 「お前のディアボロスが攻撃するのは、お前自身ということだ。 フフフフフ・・・・。フハハハハハーッ!!!」 ・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ 「約束だ。我々と共に来てもらおうか。」 『・・・・貴様らは、なぜそうまでして俺を連れていこうとする?』 「今はソレを知るべき時ではない。まぁ、安心しろ。知りたくなくても 知らなければいけない時が来る。」 ローブの男がパチンと指を鳴らすと、他のローブの男が デュエルディスクで竜牙の首元を軽く殴った。 その一撃で竜牙は意識を失い、その場に倒れ込む。 「フフフ・・・。これで、最後の覚醒者が奴らの手に渡ることはなくなった。 あとはコイツが覚醒者として目覚めれば、利用価値も上がる。ロア様、 そして我々が世界を手にする日は近い。」 to be continued・・・・・・ 竜牙のデュエルで1ターン目に4枚のカード伏せてるような感じになってるんですが、私の見間違いでしょうか? -- (要亜希) 2009-03-14 17 33 41 要 亜希さんへ …… ごめんなさい、おもいっきり私が間違えてますwww 2枚伏せてるつもりが、4枚伏せてるカタチになってましたww 教えて下さってありがとうございます >< -- (管理人エレンディア) 2009-03-15 02 39 58 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/gods/pages/79745.html
ボロンディア 指輪物語に登場する人物。 別名: ボロンディアウダルラフ (ボロンディア・ウダルラフ)
https://w.atwiki.jp/diavo016/pages/19.html
+ 目次 モンスターハウス通常モンスターハウス大部屋モンスターハウス 特殊モンスターハウススタンドハウス 吸血鬼ハウス バッド・カンパニー・ハウス ハイウェイスター・ルーム 杜王町ハウス パッショーネ 水族館 ファイトクラブ 西戸ハウス 特殊フロア砂漠 幻覚の迷宮 幽霊部屋 モンスターハウス 敵・アイテム・罠で埋め尽くされている特殊な部屋。略称は「モンハウ」「MH」。 部屋内の敵には出現時点でスースー睡眠が付与されている。 部屋に入るとサイレンが鳴り、フロア内の敵に付与された睡眠が解除され、フロア内のキャラクターの位置が探知できる。 なお、部屋に入ったターンに敵からの時止めを受けると、サイレンが鳴っても睡眠が強制解除されない。 敵・アイテム・罠が大量に存在するため、敵・アイテム・罠の位置をマップに表示する状態であれば部屋外からでもモンスターハウスの有無を判断できる。 事前にモンスターハウスを察知できた際には、部屋外から遠距離スタンドの射撃や投擲で攻撃して部屋内の敵を減らしておくとラクに攻略できる。 直線状におらず遠距離攻撃できない敵に対しては、部屋の1マス手前の通路内でセックスピストルズのDISCを射撃するか、ザ・ハンドのDISCで外壁を崩して攻撃すると良いだろう。 部屋外からの処理ができない場合はモンスターハウス突入後に通路へ引き返し、追いかけてきた敵を1体ずつ処理していこう。 ひとつ処理を間違えると死に直結する危険な部屋だが、アイテムと経験値稼ぎのまたとないチャンスともいえる。 あらゆる要素をフル活用して、ぜひ攻略してみよう。 モンスターハウスは、大きく分けて「大型」と「小型」の2種類に分類できる。 大型フロア自体を1、2、3、4、6分割した部屋が連結しており、その部屋のうちいずれか1つがモンスターハウス。敵・アイテム・罠の数は多いが、部屋を埋め尽くすほどではない。大部屋2つと小部屋5つが一直線に繋がった、変則7分割で構成される場合もある。ボインゴのDISCを使用して出現するモンスターハウスは、必ず変則7分割。 小型大型と異なり、綺麗に分割されていない通常の部屋がモンスターハウスになっている。部屋内が狭いため、敵・アイテム・罠が密度高く詰め込まれている。小型の中でも、縦3マス・横3マスの計9マスの正方形で構成された部屋は最小のモンスターハウスとなっている。 通常モンスターハウス そのフロアで通常出現する敵が大量に詰め込まれている。 大部屋モンスターハウス 1つの部屋で構成された最大のモンスターハウス。 当前だが、他の部屋へ逃げることはできない。 全体攻撃型の装備DISCの発動が非常に有効だが、無い場合は四方八方から敵の攻撃を受けることになり窮地に立たされる。 G・エクスペリエンスのDISC発動で周囲1マスにエクスペリエンスの花を出現させたり、魔法のランプを使用して周囲1マスの敵に固定を付与すれば、タコ殴りで瞬殺される惨事を回避できる…かもしれない。 特殊モンスターハウス 各モンスターハウスのコンセプトに沿った敵の配置や特殊な現象が発生する。 この敵はフロア到着時のみに配置され、ターン経過で自然出現しない。 なお、いずれの特殊モンスターハウスでも、そのフロアで自然出現する敵も部屋内に配置される場合がある。 スタンドハウス タワー・オブ・グレー、ラバーズ、デス・13、ジャッジメント、アクア・ネックレス、エコーズACT3、ハーヴェスト、シアーハートアタック、エアロスミス、ブラック・サバス、グリーン・ディ、ノトーリアスBIG、ホワイトスネイクが配置される。 ハーヴェストが床のアイテムを盗んだり、シアーハートアタックがエアロスミスの攻撃を受けてアイテムを巻き添えにして爆発したり、部屋内のアイテムが消失しがち。 ブラックサバスもいることがあるため、装備中の装備DISCに空き容量がある場合は余計な能力を付与されないよう要注意。 エアロスミスは他の部屋へ逃げてもワープ移動してくるため、無意味に逃げ回らないように。 逃げて階段を降りる場合は、グリーン・ディが同じ部屋にいる時に階段を降りられなくなることをお忘れなく。 吸血鬼ハウス ワンチェン、ジャック・ザ・リパー、ブラフォード、タルカス、ドゥービー、ストレイツォ、ワイアードのベック、ヌケサクが配置される。 波紋状態でなければ吸血鬼タイプの敵からの通常攻撃を受けることで屍生人化でき、正面からの殴り合いでも強く出れるため比較的対応しやすい。 ストレイツォがディアボロとの間にいる弱い吸血鬼を射撃で倒し、レベルアップするケースがよくあるため要注意。 なお、タルカスはステータスが特に高く痛恨の一撃を扱うため、不意な大ダメージで事故死しがち。残り体力の確認もマメに行おう。 いずれの敵も吸血鬼タイプに分類されるため、紫外線照射装置を使用することで瞬殺できる。 大量の吸血鬼を紫外線照射装置で消滅させれば特別なメッセージも表示されるため、興味がある人は試してみよう。 ただし、紫外線照射装置による消滅では経験値を取得できない。ご利用は計画的に。 バッド・カンパニー・ハウス 億泰、バッドカンパニー部隊(バッドカンパニー/グリーンベレー/バッドカンパニー戦車/アパッチ)、エコーズの卵が配置される。 ホテルの外に出てくることのある虹村屋敷と似ているが、虹村形兆は含まれていない。 部屋内の出入口の直線状に億泰がいると、通路へ逃げても億泰のガオンで部屋内に引き込まれるため要注意。 バッドカンパニー部隊同士は射撃攻撃がすり抜けるため、1ターンで大量の弾丸を浴びることになる。 バッドカンパニー部隊は経験値が非常に少ないため、経験値稼ぎのチャンスとしては活かせない。 部屋内の罠の大半がバッドカンパニーの地雷である点も大きな特徴だが、プラスに転じる活用は難しくモンスターハウスの旨味に欠ける。 スター・プラチナのDISCを発動すると射撃攻撃を防げるため、低層でもほぼ完封攻略できる。 ただし、グリーンベレー・億泰・ハート模様の卵から出現するエコーズACT1は通常攻撃するため要注意。 バッドカンパニー部隊のステータスが大して高くないため、装備さえ整っていれば後述のハイウェイスター・ルームに次ぐラクな部屋。 射撃攻撃する敵が大半を占める性質上、部屋内で身動きを取れない状態にされると大量の弾丸で一方的にやられてしまう。 波紋痺れを付与してくる波紋使いやペラペラを付与してくるズッケェロが出現するフロアでは、部屋内にそれらの敵がいないかよく確認しよう。 ハイウェイスター・ルーム ハイウェイスターが配置される。 特殊モンスターハウスの中ではトップクラスに簡単な部屋。 ハイウェイスターによる満腹度の減少が唯一の痛手だが、ハイウェイスターが落とすことがある点滴を使うと満腹度を回復できる。 満腹度を吸収され尽くすこと間違いなしだが、食料に余裕があれば難なく攻略できるはず。点滴が多く落ちればむしろプラスになることも。 杜王町ハウス 仗助、承太郎(4部)、アクアネックレス、億泰、康一、エコーズACT2、エコーズACT3、玉美、由花子、レッドホットチリペッパー、ジョセフ(4部)、ハーヴェスト、吉良吉影、シアーハートアタック、吉良の親父、昇り調子の大柳賢、ハイウェイスター、ストレイ・キャットが配置される。 「パッとしない敵ばかり」と思ってしまうが、侮ることなかれ。実はかなり危険な部屋。 特に吉良の親父が非常に危険。 部屋内にいると通常移動で部屋外に出られなくなるため、「部屋の入口に敵がたくさんいるからモンスターハウスか、とりあえず入って確認しよう」と軽い気持ちで様子見するだけで窮地に陥ることになる。 仮に吉良の親父がいなくても、部屋の出入口に億泰がいると通路へ逃げ込もうとしてもガオンで部屋内に引き込まれてしまう。 強敵は承太郎(4部)・レッドホットチリペッパー。 承太郎(4部)は単純にステータスが高く、一発の攻撃で即死・瀕死は免れない。 レッドホットチリペッパーは2回連続攻撃に加え、ダメージを受けると自身の攻撃力を上昇させる。 軽く攻撃してみたつもりが最後、返しの2回連続攻撃で痛い目を見ることになるだろう。 次いで吉良吉影にも注意を払いたい。 ステータスが高めな上にアイテムをどんどん爆弾化させてしまう。 少し目を離しているうちに部屋内をウロウロし、知らぬ間に床のアイテムの大半を爆弾化されていた…なんてのもよくある話。 同じ部屋にいなければ床のアイテムを爆弾化しないため、可能であれば通路へ逃げることをオススメする。 罠以外で唯一、玉美が出現する。 攻撃能力こそ皆無だが、装備DISCの発動等で全体攻撃すると玉美に金をどんどん奪われてしまうことも。 アイテムを盗むハーヴェスト、アイテムを爆弾化する吉良吉影の爆弾化、エコーズACT2の遠距離攻撃を受けて自爆するシアーハートアタック、と床のアイテムを消失させることに定評のある敵ばかり。 部屋内の敵処理にターンをかけすぎると、その後回収できるアイテム量が激減する。 以上のように、いざ部屋に入ると処理が面倒な敵ばかりがいるモンスターハウスである。 該当の敵が部屋の出入口にいる場合は確実な突破手段が存在するかを確認し、不安要素が残るのであればスルーも視野に入れておこう。 パッショーネ ジョルノ、涙目のルカ、ブチャラティ、ブラック・サバス、ナランチャ、エアロスミス、フーゴ、サーレー、ホルマジオ、イルーゾォ、プロシュート兄貴、メローネ、ギアッチョ、ノトーリアスBIG、リゾット、チョコラータ、グリーン・ディ、セッコが配置される。 ステータスが高い敵が多く攻略は困難だが、深層で出現するような敵ばかりのため倒せば多くの経験値を取得できる。 しかし現実はそう甘くは無く、大抵は数ターンでサーレーやギアッチョに隣接され、苦しい展開を余儀なくされるだろう。 2マス攻撃するブチャラティ、固定を付与するサーレー、倍速行動するギアッチョ、階段を降りれなくするグリーン・ディ、壁越しに攻撃するセッコ、といざ遭遇するとそう簡単に逃がしてくれない敵ばかり。 該当の敵が部屋の出入口にいる場合は安易に足を踏み入れず、スルーを前提した立ち回りを行おう。 攻略する場合は、時止め・メタリカのDISC発動・スーパーフライのDISC発動等、数ターンの間の安全を確保できる手段が欲しいところ。 安全を確保した上でDISC発動による全体攻撃を行うのが定石となる。 また、運が良ければフーゴが全体攻撃の殺人ウィルス攻撃で他の敵を一掃してくれることもある。 もっとも、敵を一掃してレベルアップしたフーゴを処理する手段は必要となるが…。 水族館 ジョリーン、エルメェス、エンポリオ、マンハッタントランスファー、マックイィーン、F・F、ウェザー、ラング・ラングラー、アナスイ、ウエストウッド看守、ケンゾー、プッチ神父が配置される。 モンスターハウス攻略の定石ともいえる装備DISCの発動による全体攻撃だが、マックイィーンがいる場合ダメージを反射されるため要注意。 ダークブルームーンのDISCの発動であれば、反射でHPを0にされても全体攻撃終了後にHPを回復できるため死亡せずに済む。 アナスイと隣接する際はヤバイものを破壊する特殊行動も要警戒。 隣接していなくても、お互いが壁いる場合はダイバーダウンの壁通し攻撃が飛んでくるため、攻略手段が無い場合はすぐ通路へ退避すること。 装備DISCが万全の状態であっても、ラング・ラングラーに混乱を付与されたりプッチ神父に装備DISCを抜かれたりすると途端に危機に陥る。 「真正面から殴り合えば勝てる」と思っていても、油断は禁物だ。 ファイトクラブ そのフロアで自然出現する敵が配置される。 部屋に入ると、部屋内の敵のスースー睡眠が解除された後にプッツンが付与される。 敵の同士討ちを狙えば、漁夫の利も狙える。 ただし、生き残った敵はレベルが高くなっているため要注意。 部屋が小さい場合は超高レベルの敵が1・2体程度で済むが、広い場合は数が多くなり想定以上にアイテムを費やされることになる。 西戸ハウス そのフロアで自然出現する敵と警備員の西戸が配置される。 大部屋モンスターハウスと同様、1つの部屋で構成された最大のモンスターハウス。 恐竜の化石を使用した場合のみ、次フロアにこのモンスターハウスが出現する。 警備員の西戸は高耐久・高火力・常時倍速・2マス攻撃・対策不可の痺れという反則級の敵。 その上大部屋というまさに悪夢そのもののモンスターハウス。 とはいえ、恐竜の化石を自発的に使わない限りこの部屋は出現しないため、事故は起きにくい。 特殊フロア フロア全体が何らかの特殊な状態にある。 砂漠 ドノヴァン、アラビアファッツ、岩、ゲブ神が配置される。 フロア到着時、「広大な砂漠だ!」のメッセージが表示される。 フロア全体が一室、所々に壁判定のオブジェクトがある。 マップが使えず、ドラゴンズドリームや噴上裕也のDISC等のマップ上で対象を探知する効果が発揮されない。 ただし、ンドゥールのDISCのみ効果中はマップと敵の位置が表示される。 ヤシの木やヘリコプター等のオブジェクトは壁扱いのため、ダイバーダウンの媒体になる。 アラビアファッツは時々レーザーで攻撃してくる上、たまに温度を上げてダメージを増やしてくる。 上昇した温度がそのまま追加ダメージとなり、そのダンジョン探索中は上昇した温度は継続される。 長居をしているとだんだん危険になってくる。 アラビアファッツは岩に隠れているが、他の岩と逆向きになっているためよく見ればわかる。 アラビアファッツを探すのが面倒なら、全体攻撃で片付けるのも良い。 仗助のDISCを使うとアラビアファッツを真っ先に狙う。 アラビアファッツを倒すと形兆のDISCケースを落とすためできれば倒したいところ。 非常に低い階層でボインゴのDISCの予知で出現した場合、ゲブ神が登場しない。 幻覚の迷宮 そのフロアで自然出現する敵が出現する。 フロア全体が通路になっており、部屋が存在しない。 通路にもアイテムや罠が存在する。 通常では壁を壊せないが、クリームのDISCを発動すると削り取ることができる。 オアシスのDISCを発動した状態では、壁を壊せないものの通過できる。 いわゆる迷路のような特殊フロアのため、次のフロアへ移動するための階段を探すだけでも苦労する。 階段を探すためにフロアをウロウロし、多大なターン経過を余儀なくされる。 ターン経過により満腹度を多く消費する可能性が高いため、餓死には要注意。運や歩き方が悪いと神砂嵐に見舞われることも。 アイテム・経験値稼ぎは行わず、階段探しに全てを捧げよう。 ワイアードの罠やハーヴェストにアイテムを取られた場合、取り返すのは困難を極める。 取り返した際のリターンよりも、取り返すために費やした満腹度・罠を作動するリスク・神砂嵐が起きるリスクの方が圧倒的に高い。 「自分の『マイナス』を 『ゼロ』に戻したいだけだッ!!」とジョニィ理論を掲げると痛い目に遭うだろう。 アイテムを失ったら「初めから無かった物」と気持ちを切り替えて、階段を探そう。 ハーミットパープルのDISCを発動すると、迷路の構図や階段の位置をマップ内に表示させられるため簡単に攻略できる。 しかし、アクア・ネックレスやDIOが出現するフロアで発動するとマップが機能しなくなり、窮地に立たされることになるため要注意。 チリペッパーのDISCを発動して不明瞭な箇所を無くすのもオススメ。 チリペッパーのDISC発動は阻害される状況が存在しないため、どんな状況でも安心して発動できる。 敵の位置をマップに表示して画面内に存在する階段を可視化するンドゥールのDISCも、無いよりはマシなレベルで使えるかもしれない。 幽霊部屋 感電エンポリオが配置される。 感電エンポリオを倒すとDIOの骨がドロップする。 部屋が1つのみ、通路や罠は存在しない。 アイテムは通常のフロアと同じ数だけ(4~6個程度)普通に落ちている。 敵が出現しない上にDIOの骨が確定で手に入るボーナスフロアのため、アイテムの整理・回復・合成等を安全に行い体制を立て直すことができる。 ボインゴのDISCの使用では幽霊部屋は出現しないため要注意。 ディアボロの試練でしか出現しないが、B・D・ザ・ハウスのDISCを発動することで他ダンジョンでも出現させることができる。
https://w.atwiki.jp/compe/pages/333.html
悪魔の証明とは、証明することが不可能か非常に困難な事象のことを言う。 ◆ クロちゃんが”そいつ”に気付くのに、少し時間がかかった。 なぜならば、彼にとって”そいつ”は漫画の世界の住人。 そんな、普通なら永遠に出会うことのない存在が、今目の前にいる。 だからこそ一手遅れた。 二次元の人物が、三次元になっているが故に、”そいつ”が自分の知っている人物だと頭が追いつかない。 厳密にいえば、この殺し合いが始まってからクロちゃんは、変なおじさん以外二次元の登場人物しか会っていない。 しかし、”そいつら”以外は知らないクロちゃんの無知がいいように作用し、違和感なく受け入れていた。 そう―― 「皆離れるんだ! そいつはディアボロだしん!!」 クロちゃんは、会議室にいたせいで見えにくかった、外にいるディアボロにやっと気づき、叫ぶ。 一方、彼の叫びを聞いた蜜璃の行動は早い。 素早く右腕でりあむを、左腕で変なおじさんを抱え、人間二人を抱えているとは思えないほど軽やかな動きで、クロちゃんの元へ跳んだ。 「え、何これ? 何なの!?」 いきなり抱きかかえられた状態で跳躍され、ひたすら状況に戸惑うりあむ。 それはディアボロにとっても同じこと。 彼はクロちゃんに問いかける。 「どういう、ことだ? なぜ私をそこまで警戒する?」 この時、ディアボロはクロちゃんに聞きたいことが山のようにあった。 ディアボロの姿を見ただけで名前を呼び、仲間が迷うことなく自分から距離を離した以上、正体を知られ、警戒されているのは間違いない。 だが彼は元とはいえ、曲がりなりにもギャングのボス。 それも反逆を警戒し、正体を徹底的に隠し続けていた男なのだ。 ポルナレフか、ブチャラティのチームメンバーでもない限り自分を知っているはずがない。 にも関わらず、目の前の東洋人の男は知っていた。 お前はどこの誰なのか? なぜ自分を知っているのか? ディアボロの疑問は尽きない。 しかし、それを馬鹿正直に聞くわけにはいかないので、彼は『いきなり自分を警戒する』訳を問う。 その答えはすぐに返ってきた。 クロちゃんは、ディアボロに向けて指を突き付けながら叫ぶ。 「お前のことは知っているしん! ギャング『パッショーネ』のボスなことも、麻薬を売りさばいていたことも、自分の母親を殺したことも!! 皆知ってるしん!!」 「……え?」 (何ィィィィィィィィィ―――――――――――ッ!?) あまりに知りすぎているクロちゃんに対し、りあむは呆け、ディアボロは驚愕の余り顔を歪ませ内心で絶叫してしまう。 ありえない。他はまだしも、それを知っていることはおかしい。 パッショーネのことは自分がいない状態ならば、時間はかかるが知ることはできるかもしれない。 麻薬に至っては言わずもがな。 だが最後だけは違う。 母親のことは誰にも言っていない。それを知った育ての神父は自分で殺した。 「なぜ……知っている…… それは、ドッピオにすら言っていないことだ……」 故にディアボロは慄きながら、クロちゃんに問う。 惚けることも、誤魔化すこともできた筈なのに。 今のディアボロには、そんなことを思いつく余裕すらない。 「貴様、どこでそれを知った?」 だからディアボロの問いに込められた気迫は、クロちゃんはもとより、それ以外の四人すら気圧された。 今の彼には、気絶していた少女を保護した親切な男の影はどこにもない。 代わりに、一般人であるクロちゃんだけでなく、柱になるほどに戦いを積み重ねた蜜璃ですら威圧する、底知れない男となっている。 故に、クロちゃんの言が真実味を帯びていく。 りあむから見れば、ディアボロは自分を助けてくれた恩人だ。 だからクロちゃんが警戒しているのを見て、最初は庇おうと考えていた。 蜜璃と変なおじさんは、クロちゃんの仲間になったものの、出会いが少女を助けた善良な参加者だ。 だから最初は、正直クロちゃんを少しだけ疑った。 しかし現実はこれだ。 ディアボロの振る舞い、威圧感。全てが彼を只者ではないと、ひいてはクロちゃんの言葉が真実だと感じさせる。 「答えろッッ!!」 「ま、漫画で読んだんだしん!!」 そしてディアボロの叫びが、クロちゃんに真実を暴露させた。 「漫画って……」 「貴様――」 何言ってるのこの人、と言いたそうなりあむ。 ディアボロも言い回しは異なれど似たような言葉が出かかるが、ここで彼は一旦思考する。 すっかり慣れ親しんだものの、スタンドという超能力自体がまず非現実的だ。 そして、この殺し合いの前に巻き込まれた別の殺し合いでは、別の世界の参加者に幾度も遭遇した。 ならば、自分達の戦いが漫画となっている世界があってもおかしくはない、のかもしれない。 とは言っても、ディアボロの在り方は変わらない。 もうその程度では揺らげないほど、彼は色々経験しすぎた。 だからこそ、彼は迷うことなく次の一手を繰り出した。 「それで、どうするつもりだ?」 「え? 何?」 「俺をどうするつもりなのかと聞いているんだ」 どこか間の抜けた顔をするクロちゃんに、ディアボロは真剣に問いかける。 「俺を危険視しして殺すつもりなら、そこの女とりあむの力で楽に手を下せるだろう。 無論、ただでやられるつもりもないがな」 「え、えぇ~……」 ディアボロの言葉にクロちゃんはオロオロしながら、助けを求めるように蜜璃達を見る。 クロちゃんとしては、危険な存在を近くに置いておきたくはないが、かと言って自分のせいで死人を作るのも嫌だ。 なのでここから出て行って欲しかった。 そして、蜜璃や変なおじさんにそれを賛同して欲しかった。 端的に言えば、責任の所在を自分一人に押し付けられたくなかっただけである。 「更に言っておくが、私は殺し合いに乗るつもりはない」 「!?」 ここでディアボロの追撃。 彼はこう言っておくことで、クロちゃん以外の参加者から『この人、そこまで危険視しなくていいんじゃない?』という空気を引き出そうと考えたのだ。 それに、後ろに『今のところは』という言葉がつくが、嘘をついたわけでもない。 「ねえ、この人そんなに危ない人じゃないんじゃない~?」 そしてディアボロの狙い通り、変なおじさんが擁護に回る。 勿論、彼も目の前の脅威は聞いているが、実際に接してみるとそうは思えなくなってきたのだ。 「う~ん……」 一方、蜜璃は悩んでいた。 気持ち的には変なおじさんと同じなのだが、クロちゃんの言い分を事実だと感じ取れるくらいにはディアボロを危険視しているのもまた本当。 とはいえ、蜜璃は人を守る組織である鬼殺隊に所属しており、いくら悪人でも人を殺すことに躊躇いがある。 更に言うなら、彼女はその中でもかなり穏健派である。 なので、殺し合いにのっていない相手を傷つけることには大いに抵抗があった。 かと言って、野放しにするほど手放しに信じたわけでもないので、とりあえずは見張ることにした。 「ディアボロサマ……」 「なぜ様付けをする?」 そしてりあむは混乱の渦中にいた。 自分を助けてくれた人が実は悪人で、だというのに殺し合いに乗る気はないと宣言する。 ただでさえメンタルの弱い彼女に、この状況で判断を求められるのはあまりに辛かった。 「キミは、どうしたいの……?」 「……私の目的は、ゴールドエクスペリエンス・レクイエムの能力を打ち破ることだ」 「れくいえむ?」 「ディアボロは、最後で主人公にゴールドエクスペリエンス・レクイエムって言う、永遠に死に続けさせる能力を喰らったんだしん」 りあむに問われ、ディアボロはクロちゃんの捕捉を受けながら己の目的を明かす。 これは嘘ではない。 今のディアボロは、その為だけに動いていると言っても過言ではない。 だがクロちゃんは空気を読まず、言葉を続けてしまう。 「でもそれは自業自得だしん」 「否定はしない。私の行いはハリウッド映画なら間違いなく悪役の所業だろう。 それがトリッシュを殺そうとしたことで生まれた結果というなら、事実その通りだ。 敗者となり、帝王の座を追われても、ジョルノ・ジョバァーナにリベンジする気すら起きん。 だが――」 ここでディアボロは、クロちゃんをギロリと睨む。 今までで一番殺気を籠め、鋭い視線を向けて威圧する。 「永遠に死に続けることがどれほどの苦痛か分かるか? ナイフで刺され、車に撥ねられ、生きたまま内臓を取られることのおぞましさが理解できるか?」 「それは……」 「分かるわけがないッ! 貴様は所詮観客として眺めていたにすぎんッ! あらゆる方法で殺され続ける絶望など想像もつかんだろうな! 貴様に、貴様らにこのディアボロの心は永遠に分かるまいッ!!」 それだけ言うと、ディアボロは近くの壁にもたれかかり座り込む。 クロちゃんは未だ危険視しているものの、この空気でディアボロを追い出そうとするものはいなくなった。 (とりあえずは、うまく行ったか) そしてそれこそがディアボロの狙いだった。 彼は、ここで思わず本性を出し、りあむを仲間に引き入れるのは無理だと判断した瞬間、安全を確保する方向にシフトした。 なぜなら、彼の支給品には武器がない。 完全耐火リング(試作品)もマインドホンも強力なものではある。 しかし、直接的な攻撃力はない。 マインドホンを使いNPCや参加者を洗脳するにしても、無抵抗で事が運ぶわけがない。 故に、殺し合いに乗っていない集団である、彼らと行動を共にしたかった。 ディアボロについて予想外の方向から知られていたが、それも何とかはできた。 むしろ、早い段階でこの事実にたどり着けて良かったとさえ思う。 こうして一緒にいれば、そういう風評を徒にばら撒くのは控える筈だ。 あの東洋人の男(クロちゃん)は怪しいが、周りの仲間が止めるだろう。 こうして、ひとまず安全を確保し人心地つくディアボロだが、彼は知らない。 彼を危険視する情報はここだけでなく、外に出ていった三人の参加者も握っていることを。 そして、クロちゃんが知っているのはディアボロについてだけではないことを。 【C-3/プレザント・パーク 黎明】 【甘露寺蜜璃@鬼滅の刃】 [状態]:健康 [装備]:甘露寺蜜璃の日輪刀@鬼滅の刃 [道具]:基本支給品、ランダム支給品×2 [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いには乗らない 1:とりあえず町と残りの四人を守る 2:戦えるのは私しかいないけど、頑張るぞぉ~! 3:ディアボロには注意を払う [備考] 参戦時期は刀鍛冶の里編終了後から無限城に落とされるまでの間です ※「ジョジョの奇妙な冒険」の参加者について、一定の情報を得ました。 【変なおじさん@志村けんのだいじょうぶだぁ】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品×3 [思考・状況] 基本行動方針:殺し合いはしたくないねぇ 1:だっふんだ! 2:ディアボロって人、クロちゃんがいうほど危なくはないんじゃない? ※「ジョジョの奇妙な冒険」の参加者について、一定の情報を得ました。 【クロちゃん@水曜日のダウンタウン】 [状態]:健康、恐怖(大) [装備]:なし [道具]:基本支給品、キャッスルロストフルボトル@仮面ライダービルド、ランダム支給品0~2 [思考・状況]:基本行動方針:殺し合いが企画じゃなくて本当ならそんな事はしたくない 1:ディアボロは危険だからいなくなって欲しいしん 2:殺し合いが本当? 怖いよ… 3:あのメイドさん、無視してばかりで悲しいよ~。 4:読んだ漫画のキャラがいるって、どういうこと? [備考] 殺し合いを芸人が持ち寄った「説」による企画と思っていましたが、正真正銘の殺し合いだと認識しました フルボトルをただの玩具と思っています。 「ジョジョの奇妙な冒険」を読んだ経験があるため、ホル・ホース、岸辺露伴、ディアボロ、空条徐倫、プッチ、豆鉄礼に関しては、一定の情報があります。 【夢見りあむ@アイドルマスターシンデレラガールズ】 [状態]:混乱(小)、悪魔の実の能力者(メラメラの実) [装備]:なし [道具]:基本支給品、土ガミの書@ペーパーマリオ オリガミキング、小黒妙子のシャープペンシル@ミスミソウ [思考・状況]基本行動方針:殺し合いとか……やむ。 1:怖い、死にたくない 2:ディアボロサマ…… [備考] メラメラの実@ONEPIECEを食べたことで能力者になっています。 参戦時期は第8回シンデレラガール総選挙の後。 【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]:健康、上半身裸 [装備]:完全耐火リング(試作品)@異種族レビュアーズ、ミステリアスパートナーのマント@キン肉マン [道具]:基本支給品、マインドホン@Caligula Overdose-カリギュラ オーバードーズ- [思考・状況]基本行動方針:ゴールドエクスペリエンス・レクイエムの能力を打ち破る。 1:対主催派を装い、能力を無効化できないか探る。 2:人数が減ってきたら優勝狙いに切り替える。 3:しばらくはこいつらと同行する [備考] 参戦時期はゴールドエクスペリエンス・レクイエムの能力によって死に続けた後。 殺し合いに何度か参戦した経験あり。 スタンドやドッピオは現在使用不可。何かのきっかけで使えるようになるかも知れません。 064:誰でもいいから 人権ください 投下順 066:アイ・ラフ・フューチャー 夢見りあむ 096:負けイベでも頑張ればワンチャンある説 ディアボロ 甘露寺蜜璃 変なおじさん クロちゃん
https://w.atwiki.jp/diaboro/pages/7.html
アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/30.html
この俺、ディアボロはGERの能力で永遠に死に続けることとなった 何百、いや何千死んだだろうか しかし、転機を俺は迎えた。 「ハッ?!今度は何だ?」 いつの間にか俺はまた見知らぬ所に飛ばされた 周りには黒いコートを着た集団がいる 「どこから・・・どこから襲ってくるんだ?!」 そうして戸惑っていると一人の桃色の髪をした少女が近づいてくる 「くくく来るな?!俺のそばに近寄るな!!!」 少女は訝(いぶか)しい表情をして俺に聞き取れない言語で怒鳴る 俺の目の前まで来てわけの分からない言語で言葉を発した後 「???!!!!」 俺に口付けをしてきたのだ (何か・・・いつもと違うようだぞ・・・?) 口付けをされながら俺は考えをまとめていた (GERの能力が解けたとは思えない・・・だが) いつもだったら死を迎えるのは二、三分だ だが今回はどうだ。時間は経っているが死を迎えない (まさかジョルノ自身に何かがあってGERの能力が・・・) 考えをまとめた結果は (・・・この世界には俺の救いがあるかもしれん!) 今までの自分とは思えないほどの楽観的な答えだった しばらくの間、周りは静寂としていた だが 「・・・プククッ」 その笑いから 「くくくっ」 「あっはっはっはっはっは」 「ぶーっはっはっはっはァ――――ッ」 「ちょ、ちょっと、ぷはっ、アハハハハハハハハ」 「くわははははは」 「さっすがルイズッ ぐはははは」 「平民を召喚したぞおおおお」 周りの笑いによって静寂は打ち破られた 「・・・くっ」 召喚をした張本人、ルイズは恥ずかしさで顔が真っ赤だった そして無意識にその怒りを使い魔である目の前の男にぶつけようとした 「お前!」 無作法に呼びかける。だが 「ククッハハハハックハハハハハハッ!!!」 目の前の男は突然笑い出した 「・・・ご主人様を侮辱するつもり?」 俺は嬉しさのあまり笑い出してしまった もしかするとこの先すぐに死んでしまうかもしれない だが終わりを終わらせる可能性が少しでも見えたのだ。笑わずにはいられまい 「・・・ご主人様を侮辱するつもり?」 だがその絶頂の心情を無粋にも汚すものがいた 「・・・ご主人様?」 「そうよ。貴方は私に召喚された使い魔、貴方はさっきの契約で私の使い魔になったの」 つまりこの少女によって俺は救われたのだろうか (この世界・・・スタンドとは違う力がある世界のようだな 我が野望の成就にはいつ、またチャンスがあるか分からん ならばここで我が野望を成し遂げる!) 「ちょっと聞いているの!」 主人を名乗る少女からの怒声が聞こえる (・・・今はこの者たちに合わせて世界について調べるべきか 我が野望の成就はまず世界を知らなければ) 「トゥルルルルルルルル!」 「なに?!」 それは俺自身が発した声だった 「・・主人、それを貸してくれないか?」 「え?」 それと言って指差したのはステッキだ 「・・・何に使うって言うのよ」 「なんでもいい。貸してくれないのなら」 キング・クリムゾンを出す・・・これは問題ないようだ キング・クリムゾンを使いステッキを奪う 「あ!ちょっと」 「・・・もしもし」 俺はステッキを耳と口にあててそう言った (ボス!聞こえますか!) 「・・・ドッピオ?まさかドッピオなのか?!」 (はい!・・・よく分かりませんがいつの間にかボスと意識が入れ替わっていたみたいです) ドッピオが生きている・・?あのとき死んでしまったと思ったドッピオが生きている? 「・・・よく生きていてくれたドッピオ。俺自身もこの状況についていけていない この世界について目の前にいる少女について行き、世界について調べてくれ ・・・私の可愛いドッピオ、やってくれるな?」 (はい!もちろんですボス!!) 意識が変わる。その寸前で (・・・前のときと同じくエピタフと腕を渡そう 私の可愛いドッピオ、生きていてくれてよかった) 「・・ボス・・ありがとうございます」 「・・いいかげん返してくれないかしら」 「あ、すいません」 (ドッピオ、この少女が私を・・私たちを救ってくれたようだ 利用以前に大切にしてやりたい。そう思うのだ) (・・・ボス?) (・・・忘れてくれ、ドッピオ。今のはただの戯言だ) ドッピオは少々驚いた あのボスが戯言とは言えどこんなことを言うとは思わなかったからだ (・・・僕たちを救ってくれた少女、ちゃんと礼儀を持たないといけないよな) そう決心したドッピオだった 2へ
https://w.atwiki.jp/diaboro/pages/13.html
更新履歴 取得中です。 ここを編集