約 2,391,277 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/99414.html
エレオノールドニュエル(エレオノール・ドニュエル) フランス王の系譜に登場する人物。 関連: ナポレオンボナパルト (ナポレオン・ボナパルト、夫) シャルル(15) (息子) シャルルエミールオギュストルイ (シャルル・エミール・オギュスト・ルイ、夫) 別名: ルイーズカトリーヌエレオノールドニュエルドラプレニュ (ルイーズ・カトリーヌ・エレオノール・ドニュエル・ド・ラ・プレニュ)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/129405.html
アリエノール(6) ブルターニュ公国のブルターニュ公の系譜に登場する人物。 フォントヴロー修道院長。 関連: ジャンニセイ(2) (ジャン2世、父) ベアトリスダングルテール (ベアトリス・ダングルテール、母)
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6231.html
聖炎天使 エレアノール 【せいえんてんし えれあのーる】 ジャンル 戦う正義のヒロインアドベンチャー 対応機種 Windows 98~Vista 発売元 ビジュアルアーツ 開発元 SAGA PLANETS 発売日 2007年6月29日 定価 8,800円(税別) レーティング アダルトゲーム 配信 2009年9月4日 2,366円 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント バトルがひたすら難しくて苦行他の部分に際立つ問題はないのだが… 概要 メインキャラクター バトルシステム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 概要 SAGA PLANETSとしては珍しい変身ヒロイン物のエロゲー。 「聖櫃」と呼ばれる街を守るために戦うヒロイン、エレアノールと彼女を支える主人公のストーリー。 メインキャラクター ネオン 主人公。記憶をなくして倒れていたところをランに救われる。ランを変身させる聖なるランタンを扱うことができる。 ラン・ファンテール 学生兼見習いシスター。聖なるランタンの力でエレアノールに変身する。 ニージェリアス・プルプレア 学園の風紀を取り仕切る「監督生」。どこにしまっているのかは不明だが常にレイピアを携帯している。 リズリット・ルーダー 名門のルーダー家の娘。お嬢様ではあるが、恋やお洒落に熱心で学園のムードメーカーでもある。 バトルシステム ストーリーを進めていくと魔物との1VS1の戦いがある。 基本的なシステムはじゃんけんである。 3種類の「攻撃」「反撃」「突撃」のコマンドから制限時間内に1つを選ぶ。 「攻撃」は「反撃」に、「反撃」は「突撃」に、「突撃」は「攻撃」に勝つことが出来る。 勝てばダメージを与えることが出来、お互いに同じコマンドを選んだ場合は引き分けでダメージなし。先に体力がなくなった方の負け。 敵はこちらのコマンド選択前に予備動作をする。どのコマンドを選ぶのかはこのときの動作で予測することが出来る。 評価点 メインシナリオ 王道なシナリオを中心に、登場人物の過去や聖櫃の闇の歴史を絡めたストーリーが展開される。 一部のギャグシーンも特に滑っているわけではなく、ストーリーの清涼剤になっている。 ラン以外のキャラボイスやCG キャラ立ちにしっかり貢献しているボイスであり、CGも立ち絵・1枚絵ともに水準は高い。 ニージェルート 本編では攻略対象ではなく、クリア後にアナザールートとして解放される。 メインシナリオから選択肢で分岐させる形ではないため終始一貫した話作りになっている。 賛否両論点 えぐい展開がやや多い 直接画像があるわけではないが、人体改造などの非人道的行為が劇中たびたび語られる。 メインヒロインのランのキャラボイス 設定では普段はおっとりとしたシスター見習い、変身すれば勇ましく凛々しい戦うヒロイン。 …なのだが、変身後のボイスも変身前のおっとり感が抜けきっておらず気の抜けたように感じられる。 問題点 バトルの難易度が高すぎる 敵の予備動作は最初は「目が赤く光ったら攻撃」程度だが、シナリオの3分の1あたりから2箇所、3箇所の変化を組み合わせるため複雑化していく。 その他にも予備動作とコマンドの中身を入れ替えてきたり、コマンドの勝敗判定を逆にする敵もいる。 動作する場所も細かな部分になっていくため、一瞬たりとも目が離せない。 焦らずゆっくりコマンドを選ぼうにもコマンド選択までの時間は敵の体力がじわじわと回復していくため、攻撃に成功していても敵の体力は全然削れていないということになる。 結論としては高い動体視力と瞬時の判断力がなければ無理ゲーということになっている。 一応負けても何度でも再挑戦できるが、敵が弱くなるということは一切ない。 また、負けたときには攻略のヒントが表示されるが、本当にヒントレベルの内容しか表示されないためこちらも救済措置とは言いがたい。 ゲームそのもののボリューム 変身ヒロイン陵辱モノとしては、敵キャラが少なくシチュエーションも少なすぎる。 陵辱系CGは公式で公開されているサンプル以外のCGがほとんど無い。 一部の設定はあやふやなままで終わってしまう ストーリーの根本に関わっている謎の科学者についてや、聖櫃以外の世界については消化不良気味。 総評 システムや基本的なシナリオ、ボイスに致命的な欠点は感じられないが、とにかくバトルの面倒さが足を引っ張ったゲーム。 CGなどの全体のボリュームもやや少なめで飛びぬけて優れた面もないため、減点方式で考えた場合はさらに評価を下げてしまうだろう。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/129683.html
レオノール(11) レオン王国の国王の系譜に登場する人物。 関連: アルフォンソキュウセイ (アルフォンソ9世、父) ベレンゲラデカスティーリャ (ベレンゲラ・デ・カスティーリャ、母)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/104202.html
エレオノール(9) フランスのロレーヌ公の系譜に登場する人物。 関連: レオポルトヨーゼフ(3) (レオポルト・ヨーゼフ、父) エリザベートシャルロットドルレアン (エリザベート・シャルロット・ドルレアン、母)
https://w.atwiki.jp/oper/pages/3223.html
目次 原作は作曲者の人生で本当に起こった実話 本当に悪妻?~R.シュトラウス夫人パウリーネ 身元不明の登場人物~ルンマー男爵 ローベルトのカード仲間たち ドイツで人気のカード・ゲーム~スカト(Skat) 録音カイルベルト/ヴィーン国立歌劇場ライヴ 原作は作曲者の人生で本当に起こった実話 このオペラはR.シュトラウスの家庭をそのまま描いたもの。ローベルトは作曲者自身、クリスティーネは利かん気で知られたシュトラウスの妻パウリーネを指している。劇中に出てくる離婚騒動はR.シュトラウスが実際に経験した事件に依るもの。ある時、若い女性がストランスキーという指揮者(オペラの中でこの役割を担うのは宮廷楽長シュトロー)に会い、チケットをもらう約束をしたが、いつまでたっても届かないので、彼女は手紙を書こうと電話帳をめくった。しかし、ストランスキーという名は出てなく、R.シュトラウスが出てきたので、このご婦人は自分が名を聞き違えたものとして、シュトラウス宛に「いとしい方、あなたのチケットを送ってくださいな」という手紙を送ってしまったのだ。運悪くこの手紙をパウリーネが開封してしまい、彼女はかんかんになって夫に離婚を迫った。身に覚えのないシュトラウスは必死に妻をなだめ、何とか手紙の主を探し出して誤解を解いたという。事件当時、作曲家は37歳。かなりの心労を伴った一件だったはずだが、元来ユーモアのセンスに長けているシュトラウスは後年この事件をネタに、オペラを一本仕上げたのだった。 「インテルメッツォ」はシュトラウスの作品の中でも最高に楽しいものである。彼が愛用したシュプレヒゲザンク(歌と語りの中間のような歌い方)と交響詩でも鳴らした表現豊かなオーケストレーションの技が見事に調和し、最高傑作と呼んでも恥じない出来ばえだ。大部分は軽妙な語りと明るく心地よい音楽でまとめられ、そして最後の和解の場面において、突然スケールの大きな旋律があふれ出す。場と場をつなぐ間奏曲も、それぞれの情景をよく表していて、非常に楽しい。一部他人が手を加えているとはいえ、シュトラウスとしてはめずらしく台本まで手掛けているのも貴重である。にもかかわらず、ほかの諸作品と比べても知名度はかなり低い。 彼が「インテルメッツォ」を作曲したのは、すでに一回目の大戦が終わり、時代ががらりと変わり始めていた頃。音楽界だけ見ても、人々は無調や十二音技法に飛びつきだし、シェーンベルクやストラヴィンスキーが注目を浴びる一方で、依然として昔ながらの手法で作曲するシュトラウスは次第に取り残されるようになっていた。そのためか現在では傑作とされる「アルプス交響曲」、デーメルのお菓子からインスピレーションを得たという「泡立ちクリーム」(まれにワルツのみが演奏される)、そしてこの「インテルメッツォ」はいずれも成功したとは言いがたかった。しかし、シュトラウスは決して信念を曲げることはなく、自らの理念のまま作曲を続ける。その結果、十二音技法が一般の聴衆にとって難解なものとなり、ストラヴィンスキーの音楽が万人向けとは言えなくなったあともシュトラウスは未だに愛され続けることになった。彼にとってこのオペラは、若き頃の事件を笑い飛ばすとともに、楽しかった時代へのオマージュでもあったかもしれない。 本当に悪妻?~R.シュトラウス夫人パウリーネ さて、このオペラで一番活躍するのはクリスティーネ=パウリーネだが、彼女は実際のところどんな人だったのだろうか。「私が誰で交響詩作家の妻としてどうだったかなどと書かれてはかなわない」と、劇中でクリスティーネは言っているが、ここではあえてそれを無視して彼女に「スポットを当てて」みたい。 一般的にパウリーネは、癇癪持ちで夫を口汚く罵るとんでもない女とされ、悪妻の典型として定着してしまっている。書籍や数多く投稿されたネット記事においても、未だにこのイメージは払拭されていない。しかし、当のシュトラウスは「私にはああいう女房が必要なんです」と言い、彼女の姿を何度も作品に投影している。《英雄の生涯》に登場する英雄の妻や《家庭交響曲》はその好例である。これらは管弦楽曲だが、よく聴いているとパウリーネを表す旋律は決まって二つの面に分かれている。一つは一般的なイメージ通りのガチャガチャした音楽、もう一つは作曲家だけが知っていたであろう、しっとりと優しい性格。そして、今度は言葉も伴ったオペラで妻の性格を余すところなく描き出した。劇中のクリスティーネがパウリーネであることは、このオペラを知っている者ならだれでも知っている事実で、そのためこのオペラにまで悪妻のイメージを持ち込む人が多いが、いったん先入観を捨てて、じっくりと彼女の言動を観察してみよう。そうすれば悪妻であるかどうか容易に答えが出るはずだ。 まず第一幕の冒頭。クリスティーネは長旅に出る夫のために女中に支度をさせているが、任せきりではなく、自分できちんと確認し、必要な物を次々と羅列していく。夫が朝食を取りに席をはずしたタイミングでは、旅行中の軽食から常備薬にいたるまで用意させていて、その配慮の細かさには驚かざるを得ない。また、一人残ってからも夫のためにジャムの手配をしたりして思いやりを忘れず、第二幕でいよいよ夫が帰宅するとなった時にはダイニングを飾らせ、ケーキまで用意するのである(余談ながら第一幕でクリスティーネが電話でノイバラの実を注文する場面があるが、ノイバラの実というのは、俗にいうローズヒップのことであるそうだ)。冷静に考えて、これほど面倒見の良い夫人が世界に何人いるだろうか。ちなみに、夫婦げんかの場面で、クリスティーネが相当なきれい好きであることが暗示されるが、これも誇張ではなく、シュトラウスは家に入る時、足ふきマットを三枚も使って靴を拭わなくてはならなかったという(足ふきマットのエピソードはオペラの中にも出てきて、吹雪の時訪ねてきたルンマー男爵が靴の汚れを指摘される場面がある)。 パウリーネは軍人の娘で、一時はソプラノ歌手として活躍していたが、結婚を機にほぼ舞台からは手を引き、たまに夫の歌曲を一緒に演奏して楽しむ以外は一生妻としての役割を果たし続けた。近頃、女性の出世欲のために家庭が崩壊する例が多いのを考えれば立派と言うほかない。 「家内は本当は優しさそのもののような人だよ。」これは第二幕、ローベルト=シュトラウスが語るセリフ。このオペラを鑑賞していると、実際そうだっただろうと思う。パウリーネこそはシュトラウスにとって最高の「良妻」だった。 身元不明の登場人物~ルンマー男爵 多くの登場人物が実在する中、現実にまったくそれらしきモデルが見当たらないのが唯一この役。第一幕ではローベルトの出発後クリスティーネの相手役となり、第二幕では最終シーンでめちゃくちゃな調査結果を持ってくるのだが、シュトラウスはいったいどこからこの人物の着想を得たのだろう。オペラの性質上、女声ばかりに偏ることがないようにテノールの役を加えたとも考えられるが、それにしても男爵の性格はあまりに奇妙であり、実際何の役にも立っていない。以下まったく憶測に過ぎないが、もしかするとシュトラウスは多くの経験の中で、ルンマー男爵のような人物に会ったことがあり、実際に劇中と同じようなシチュエーションを味わったのではないだろうか。ミッツェ・マイヤーの一件はほとんど第二幕に集中し、最初の幕はルンマー男爵とクリスティーネの関わりがメインになっているので、こちらも実話なのではないかと考えてしまう。ちなみにこの役はその性格も考えて、テノールといってもリリックよりキャラクターなどがやったほうがふさわしいだろう。 ローベルトのカード仲間たち 第二幕の冒頭はローベルトと仲間たちがカードゲームにいそしんでいる様子が細かく描かれているが、台本をよく読むと、脇役の仲間たちにも一人ひとりある程度の個性を持たせてあって、なかなか興味深い。事件の当事者である宮廷楽長シュトロー以外はすべて立場しか記されていないのだが、商工業顧問官や法律顧問官など、ずいぶんといかめしい役職の人たちだ。しかし、物々しい肩書に反して、彼らがゲームをしながら交わす会話は噂話や中傷めいた発言ばかりで彩られ、このギャップが面白い。もう一人の仲間である宮廷歌手は次々とあらゆるオペラの引用を口ずさんで笑わせる。彼は三つのオペラを歌うが、以下それぞれ何のオペラなのか記しておく。カッコ内は役名である。「汝、夕べの祈りは済ませしや?おおデズデモーナよ!」 《オテロ》第四幕(オテロ) 「ああ、彼も弱かったわ。みんな弱いのよ!」 《パルジファル》第二幕(クンドリー) 「たった一つの過ちゆえに、そのような罰を受けねばならぬのか?」 《魔弾の射手》第三幕(隠者) 宮廷歌手はバスの役であるにも関わらず、本来のレパートリーであろうと思われるのは三番目の隠者のみ。ほかはテノールとソプラノの役である。特に二番目のクンドリーなどはあまりの珍趣味に思わず笑い出してしまう。 ドイツで人気のカード・ゲーム~スカト(Skat) ところで、ローベルトたちが夢中になっているカード遊びはスカトというゲーム(日本ではスカートと表記されるが、ここではスカトとする)。これは各スート(ダイヤ、クラブなどのマークのこと)の2~6を除いた三十二枚のカードを使って三人で勝負するゲームで、かなり複雑なルールがあるが、ドイツではかなり人気がある。ここで詳細を書くと長くなりすぎるので割愛するが、劇中に出てくる用語だけざっとまとめておく。詳しく知りたい方は スカートWikipedia に詳細な説明が載っているので参照いただきたい。単独プレイヤー・・・このゲームは一人対二人で勝負するので、一人でプレイする人のこと。 ビット・・・誰が単独プレイヤーになるか決めるために行う競りのこと。18から始めて、22、24…というふうに二つずつ競り上げていく。 グラン・・・スカトには三種類のプレイ方法があるが、グランは四枚のJを切り札とし、これに通常の四種のスートを加えて合計五種類のスートで勝負するもの。 ヌル・・・勝負で一枚もカードを取らないことを目的とするプレイ方法。 ウヴェア・・・実際に勝負を始める前に、三種類のプレイ方法のいずれかですべてのカードを取って(ヌルの場合は一枚もカードを取らない)勝つと確信した時に自分の手札を公開すること。 コントラ・・・対抗プレイヤーが勝てると思った時に宣言する。 レコントラ・・・対抗プレイヤーがコントラをかけた時、単独プレイヤーがそれでもなお勝てると思った時に宣言する。コントラに比べて失敗する率も高いが、劇中ではローベルトがレコントラをかけて勝っている。 ラムシュ・・・ビットでプレイヤー全員がパスをした時に、三人がそれぞれ単独で勝負する。 シュナイダー・・・カードの得点を90点以上取ること。 シュヴァルツ・・・すべてのトリックでカードを取ること。 録音 カイルベルト/ヴィーン国立歌劇場ライヴ 訳者が聴いた唯一の録音で、これ以外には聴きたいと思えないほどの名演。このオペラはクリスティーネ役が良くないと始まらないが、ここではハニー・シュテフェクが澄んだ声で荒っぽさと優しさをうまく表現し、ヴィーン・フィルの明るい音色と相まって何とも心地よい。夫のローベルトを演じるのはヘルマン・プライ。この役の温かい性格を歌に込めると同時に、第二幕でシュトローを怒鳴りつけるシーンなども板についていて、オペラの終わりではシュテフェクとともに美しい二重唱を聴かせてくれる。しばしばオペレッタで名前を見かけるフェリー・グルーバーが、独特の癖のある声でずる賢いルンマー男爵を歌い、これもまたはまり役。1963年のライヴだが、比較的音質も悪くなく、聴きやすい。 All rights reserved © Maria Fujioka Strauss,Richard/Intermezzo
https://w.atwiki.jp/gods/pages/101540.html
エレオノール(4) フランスのサン=ポル伯の系譜に登場する人物。 関連: ギーヨンセイ (ギー4世、父) マリードブルターニュ (マリー・ド・ブルターニュ、母) ジャンサンセイマレ (ジャン3世・マレ、夫)
https://w.atwiki.jp/ddd07052012/pages/253.html
名:ノビア・ジョルノール (NPC) 種族:人間 性別:女 生年月日:6000年6月5日 サイズ:中型 身長:155 体重:43 眼:青 髪 金色 外見的特徴: 神格:バルダー 適性:ウォーメイジ3 CL:3 属性:中立にして善 言語:ヤファール語、クルー語 職業:学生 所属陣営:双竜魔術師協力機構☆ 筋 敏 耐 知 判 魅 8 15 10 18 15 17 -1 +2 ±0 +4 +2 +3 容姿/14 ー背景と人物像ー ジョルノール家の次女。双子の弟と共にウォーメイジ学術研究所に通っている。専門は氷系統。先輩に特別に気に入られており、彼女の方でも同系統の先達を慕っている。 ー特殊能力ー ウォーメイジの威力 鎧の魔導師(軽装) ー主な呪文ー レイ・オブ・フロスト レッサー・オーブ・オヴ・コールド
https://w.atwiki.jp/regios/pages/183.html
三王家の一つ、ユートノール家の長男でミンス・ユートノールの兄。アルシェイラ・アルモニスの婚約者であったが、一般人の女と駆け落ちした。リーリン・マーフェスの遺伝子を鑑定した結果、彼女の父親がヘルダー・ユートノールであることが判明した。
https://w.atwiki.jp/910moe/pages/906.html
王族と海賊 「こんな時間に、何をしている?」 甲板にいた俺に、ゆったりとしたテノールが語りかけた。俺はちらりとそちらに目をやり、 再び空へと視線を戻した。 「風を読んでる。…明日は嵐になりそうだ」 隣に並んだその男は、長い金の髪を潮風に遊ばせ、同じように空を見上げた。暗い空には 宝石箱をひっくり返したように、星々がまたたいている。 「とても、そのような空には見えないが」 「葡萄酒ひと樽賭けてもいいぜ。もっとも、俺の予測は外れた事ねぇけどな」 「君は本当に凄いな。何でも知っている」 小さく笑いを含んで言った声が、ふいにぽつりと呟いた。 「このまま……ずっと海が荒れてしまえばいいのにな」 「勘弁してくれ。でなくても、ここんとこロクな獲物にありついてねぇ。とっととアンタ を国に送り返して、たんまり報酬を貰うとするさ」 嵐で大破した船の残骸の中から、こいつを拾い上げたのは偶然だった。大層な造りであっ たらしい船から、乗っているのがそれなりの身分の者だとは思ってはいたが、まさか一国 の王子だとは思わなかった。 たいした金目のものは回収出来なかったが、この降って湧いた幸運には全員が色めき立っ た。 女と見まがう程の見た目は上々。売り飛ばせば、かなりいい値になる事は間違いなかった。 当初は俺もそのつもりだったし、実際、奴隷商人の島へと船は走っていたのだ。だが、今 は進路は、こいつの国…辺境の小国へと変更されている。 「私に王位継承権は無い。きっと、君が期待する程の報酬は得られない。申し訳ない」 すまなそうに謝る顎に手をかけて、くい、と、こちらを向かせた。驚きはしたようだが、 思わせぶりに唇を近づけると、素直に夜を写した紺色の瞳が閉じられた。そのまま唇を 逸れ、耳元へと囁く。 「んじゃあ、宝物庫の場所を教えといてくれよ。足りない分は勝手に頂いて行くからさ」 からかわれたと知った頬が、月明かりでも分かる程に朱に染まる。怒りまかせに俺の手を はね除け、背を向けた身体は、だが、船室への扉の手前で立ち止まった。 「…持って行くのならば、私を持って行け…!」 いくばくか逡巡した後、絞り出すような声で言ったその言葉を、俺はせせら笑った。 「馬鹿じゃねぇの。飯は作れねぇ、皿洗いも出来ねぇ、ロープも巻けなきゃ、甲板の掃除 ひとつマトモに出来ねぇ。だけど飯だけは一人前。そんな奴を飼ってて、俺の船に何の得 があんのよ」 「君の頭には、損得しか無いのか!」 「無いね」 王子は傷だらけの握りこぶしを震わせていたが、もうそれ以上は何も言う事なく、扉の向 うへと消えた。 「……それに、アッチの方だって、お前、てんで下手だしな。そもそも、刃物向けられて もグースカ寝てらっしゃるよーなお方が、海賊なんて向いてねぇ………向いてるわけねぇ んだよ…」 俺は懐から取り出した、小さな金色の毛束に向かって、そう呟いた。 グーチョキパーの三角関係