約 532,251 件
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/5080.html
765 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/30(日) 07 33 02 ID ??? 劉備「曹操、その剣は!?」 曹操「そう、これこそが三侯の証!」 シロー「あれがギニアの元外交官の証!?」 曹操「1コン、2コン…」 シン「それはサンコンだろ!」 セレーネ「モテる男の条件の証!?」 曹操「高収入、高学歴、高身長の…」 シン「3高だろ!」 シーブック「この時期、受験生には必須の証!?」 曹操「現役東大生が使った…」 シン「参考書だろ!」 ロラン「鍋にするとおいしい魚の証!?」 曹操「特に胆が旨い…」 シン「アンコウだから!」 ドモン「かつてシルクロードといわれた道の証!?」 曹操「世界遺産にも登録された…」 シン「敦煌だ!」 アル「怪我をしたときに塗るお薬の証!?」 曹操「日本の手は知っています、オロナイン…」 シン「軟膏!」 マイ「ニコラス・レイ監督作品でジェームス・ディーンの代表作の証ですか?」 曹操「理由無き…」 シン「反抗!」 ウッソ「お姉さん達に囲まれてここでは言えないような事をする証!?」 曹操「酒池肉林の…」 シン「乱交!」 ヒイロ「ウッソ、迂闊な発言は死に繋がる……という証」 曹操「ガンダム家長兄の鋭い…」 シン「眼光…」 コウ「俺が主役なのに、サブタイトルがガトーを現した証!?」 曹操「0083~ジオンの…」 シン「残光!」 シン「っていうかノリいいな、曹操!!」 ガロード「あれだ、曹操は詩やってるからな」 シン「剛はダンスやってるからな的に言うなよ!?」 曹操「そのツッコミの才能、気に入った。予の軍に 入 ら ぬ か ?」 766 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/01/30(日) 13 21 42 ID ??? シン?「だ が 断 る このシン・アスカの好きなことはry」 シン「元の世界へ帰れ!そして地球の危機でも告げてろ!」 エイジ(グラヴィオン)「そっちのエイジじゃねーから!」 キャプテン「声だけだと一人芝居に聞こえる確率は……100%!?」
https://w.atwiki.jp/kashiwooo/pages/246.html
概要 ツッコミの項目を見て分かる通り、カシヲの配信においてツッコミとは欠かせないものである。 ファンズがボケて、カシヲがツッコミをいれる。単純明快ながら、その面白さはカシヲの配信における原点ともいえるだろう。 このページは、カシヲの配信を見て「これだ!!」とか「すごい!!」と思ったツッコミをファンズのみんなで記録に残することを目的としている。 思わずクスリときたものから、腹を抱えて笑い転げたものまで種類は問いません!みんなでカシヲの原点を書きおこそう!! [部分編集] ファンズ カシヲ 出典 「濡れた子犬見たら世話したくなるじゃん?」 「誰が濡れた子犬じゃ。めちゃくちゃ懐いたるからな!」 GWに好敵手と勝ち取るDUO【PUBG】より 「目の数とか」 「目の数は一緒だろうよ。天津飯以外には似てるわ!」 セカンドシーズン開幕!より 「異世界に転移させられてました」 「よく帰ってこれたな。大抵異世界に行った奴はこの世に戻ることを早々に諦めてハーレム生活を送るもんだと、思ってましたけどね。」 セカンドシーズン開幕!より Hakase「すごい粘土あるよ…もうレンガの家作る?」 「いいっすよそんなん!三男か!」 【Minecraft】新春!Hakase&カシヲのマイクラdeお正月!大爆笑スペシャル【最自由】より Hakase「暗い暗い!暗くて全然見えない!」Hakase「はーいじゃあみんな並んでー」Hakase「端から順にビンタしていくよー」Hakase「気合が足りないから…」 「…じゃあHakaseさんの授業お願いします」「並ばせんの!?」「なんで!猪木かよ!」「そんな闘魂授業いらないですよ!」 【Minecraft】マインクラフト Kimodameshi Project 2014【カシヲ視点】 クーさん「トトロやぁ~」 「カ↑↑ビゴンやぁ!!!」 マイクラかしだめし2018 全然追加されないこのページを見て 「早々に飽きてんじゃねぇよ!!」 最自由忘年会! ドードーにう●●をされた瞬間を目の当たりにし 「お前…こっち放送中だぞ!」 K3 Winter 2018生中継!(日本語同時通訳付き) やっと作ったステーキを食べた瞬間にう●●をしてしまった際 「……ロケット鉛筆か」 K3 Winter 2018生中継!(日本語同時通訳付き) 全然追加されないこのページを見て 「2018年で止まってんじゃねぇか!もうやめとけ!」 カシヲwiki一周年記念 追加要望欄 おススメのツッコミがあったら、ここに書きおこしてみよう! 暇なファンズが追加してくれるかもしれないぞ!! 試しに作りました。これで更新されるかな…? 風ノ旅人アーカイブ134.31秒~【PUBG、車が飛び込んで来た後セリフ】ファンズ「コロコロされたな」カシヲ「ガンガンだよ!どっちかっつーと!」 風ノ旅人アーカイブ【PUBG】ファンズ「プロはソフトMだからね」カシヲ「ちげーよ!」→後にファンズ「プロはドMだからね、仕方ないね」カシヲ「ソフトMじゃねぇーのかよ!」 ここまで来るとマジで逆に新鮮クラフト〜はじまり編② ↑の3番(Lemon)試聴中、「戻らない幸せがあることを」のタイミングを間違えた自分に対して→「あ〜、ちょっと荒いな!あー荒いな…オボエテナイモンナ、カシヲナ…」 【2019/09/28】ここまで来るとマジで逆に新鮮クラフト~強くてニューゲーム編~【Minecraft】2 53 15~ 海底神殿攻略中、ファンズの「スポンジだけで家作ってみてよ」というコメントに対し、カシヲ「あはっやだよ 4匹目の子豚バカすぎるでしょ」とツッコミ。 ツッコミ ▲ページ上へ戻る
https://w.atwiki.jp/45451919/pages/244.html
京太郎:三日に一回。身近な人を意識してしまいがち。賢者タイムは苦悩の時間 衣:稀に寝る前に指を添えて擦る。それだけ。超はずい 未春:週一。先っちょいじり、入り口を引っ掻く感じ。なんとなく負けた感じ 桃子:時々。布団にもぐっておもち中心にこね回す。終わるとやっちまった感全開で若干後悔 憧:たまーに。ベッドの上で軽く足を開いて指使い。ウェットティッシュも用意 照:そんなに。指挿れたまま中で動かす。軽く震えるだけで分かりにくい。ため息が多い 哩:ちょくちょく。机に伏したまま声を殺して結構激しい指捌き。自己嫌悪感アリアリ 怜:かなり少な目。休日一時間かけてスローに。終わったらすぐ切り替え可。 健夜:ほぼ無し。天井見つつボーっと指で。途中で止めることも マホ:稀。机の角より細筆。なんとなく気恥ずかしい
https://w.atwiki.jp/kakiterowa4/pages/74.html
「ああ、今回もななこ先生か……」 市街地に一人たたずむ書き手がいた。 その名は◆OQfaQnysJI。オールロワで投下数上位に入っている書き手の一人だ。 彼女の外見は本人が言っているとおり、前回の書き手ロワに引き続き黒井ななこになっていた。 違いと言えば前回は標準語だったのに、今回は関西弁になっていることくらいだ。 「まあ、それはええねん。ななこ先生書いた回数多いしな。せやけど……なんで下着姿やねん!」 顔を真っ赤にして、OQは叫ぶ。そう、今の彼女は下着しか身につけていなかったのである。 「いや、たしかにうちの最新投下でななこ先生に着替えさせたけどな? ちゃんと服着させたやん! 下着で放置なんてしてへんやん! 無理やりサービス要員にすんなや!」 聞く者のない愚痴を叫び続けるOQ。彼女の胸に宿るのは、こんな格好でロワ会場に放り込んだ主催への殺意であった。 絶対に生き残って、主催のところに乗り込んでやる。そしてぶん殴ってやる。 「ちゅうてもうちの場合、能力的には一般人やしなあ。生き残るにはそれなりに頭使わんとあかんか」 ちゃんと確かめたわけではないが、OQは自分がこれといった能力を持たない一般人であろうことを確信していた。 彼女はバトルや死亡話をまったく書かないわけではないが、比重としてはつなぎの話が多い。 決して派手な方ではないのだ。 そして何より、OQが何度も書いている黒井ななことランキング作成人は、共に純粋な一般人のコンビであるからこそオールロワの中でも人気のチームとなっているのだ。 「おそらく今回の書き手ロワも、オールロワ以上の人外魔境やろうな……。 せやけど、それでも……いや、だからこそ! 一般人の意地を見せたる!」 おのれの無力を嘆きつつも決してロワの破壊を諦めないななこのように、一般人のままでこのロワを生き抜く。 それが、OQの抱いた決意であった。 「とりあえず、支給品を確認した方がええな。一般人にとって、支給品の善し悪しは死活問題や」 まずは第一歩として、支給品の確認を行うOQ。最初に彼女のデイパックから出てきたのは……。 カ ラ オ ケ セ ッ ト。 「これ支給したの、うちちゃうわぁぁぁぁぁ!」 ちなみにOQの現在位置は、地図で言うとB-5。 彼女の代表作「B-5周辺顛末記」のように、その大声に反応した参加者が集まってくるかどうかは……。 神のみぞ知る。 【一日目・深夜/B-5 市街地】 【◆OQfaQnysJI@オールジャンルバトルロワイアル】 【状態】下着姿 【装備】なし 【道具】支給品一式、カラオケセット@オールロワ、不明支給品0~2 【思考】 1:一般人としてこのロワを生き抜く 2:服をください…… 028 苦労ン人間 ◆時系列順に読む 030 久々に会った友人は、変な性癖に目覚めていました 028 苦労ン人間 ◆投下順に読む 030 久々に会った友人は、変な性癖に目覚めていました ◆OQfaQnysJI [[]]
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/1843.html
ツッコンドル とは、【スーパーマリオ 3Dワールド】のキャラクター。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 コメント プロフィール ツッコンドル 他言語 初登場 【スーパーマリオ 3Dワールド】 長い首とトゲ甲羅が特徴の【トリ】。獲物が近くに通りかかると、頭を勢い良く振り下ろして突っ込んでくる。 名前に「コンドル」とあるが空は飛ばず、一部のものが方向を変える程度しか移動しない。 作品別 【スーパーマリオ 3Dワールド】 攻撃の破壊力はかなり高く、ロックブロックを破壊してしまう。これを利用しないと取れないグリーンスターが存在する。顔をタッチするとメガネが外れる。 頭が弱点だが、ファイアやしっぽ、ネコ等であれば体の方も攻撃して倒せる。 【進め!キノピオ隊長】? 【マリオパーティ スターラッシュ】? 「ツッコンドルにつつかれるな」に登場。キャラがいない方向に突っ込むと首を傾げる。 【スーパー マリオパーティ】 「ブルブルクイズ」に登場。一問目で必ず出題対象になる。 一門目の対象のキャラで唯一振動が2回なので正解の場合、わかりやすい。 【ドクターマリオ ワールド】 サポートで登場。スカウトで排出される。ワールド24エリア1のクリアでも入手できる。 ステージモード 15%の確率で、ゲーム開始時に回転砲台が2個出現します レベル VSモード 1 ウイルスを全部消したとき、15%の確率で回転砲台が2個出現します 2 30%に上昇 3 45%に上昇 4 60%に上昇 5 80%に上昇 【スーパーマリオくん】 スーパーマリオ3Dワールド編に登場。 名前の通りツッコミ役として登場しており、ボケの【マリオ】に激しいツッコミをしてくる。マリオとたびたび勝負をしており、どの話でもかなりのバリエーションのツッコミを見せる。ただし、【ルイージ】の繰り出す弱いボケには一切ツッコまない。 スーパーマリオくん劇場にも登場。こちらではマリオだけでなく、ボケボケな【キノピオ】達にツッコミが追いつかずぶっ倒れてしまう。 元ネタ推測 突っ込んどる+コンドル コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/83452/pages/12392.html
1 ※あずにゃん 2010/10/03 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1286075317 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る この頃はSSも多くて概ね面白かった。 -- (エル・プサイ・コングルゥ) 2016-11-16 23 39 22 これ、以外に面白かった。 うねるように間髪入れず鋭いつっこみが押し寄せるのが良かったな。 -- (名無しさん) 2016-11-13 23 10 58 ジープに追われって何があったww -- (名無しさん) 2012-07-03 15 58 10 梓……w -- (名無しさん) 2012-06-10 14 27 37 禿同。流石にあずにゃんのはネタが見たいんじゃなくて唯梓が見たいだけ -- (名無しさん) 2012-04-12 14 27 21 何でも唯梓に持ってきゃそれで良いのか?あずにゃんよ -- (名無しさん) 2012-02-27 09 57 18 グェーでオシシ仮面のツッコミが出るのは凄かったww -- (名無しさん) 2011-12-21 09 02 05 梓ごとき、他キャラのボケの前ではゴミクズ同然! ……って、おかげで勝負無しになったやないかいw -- (名無しさん) 2011-11-15 21 38 50 紬「今日は、あずさバーよ~♪」ゴソゴソ 律「それを言うなら、あずk…うわ、本当に梓が‼」 梓「た、食べられてやるです‼」ドーン 唯「あずにゃんをお~持ち帰り~♪」 澪「ま、待て、唯! 誘拐は犯罪だ‼」 …みたいなネタやって欲しかったかも -- (あずにゃん) 2011-11-15 20 27 47 あずにゃんカワイソスwwww -- (名無しさん) 2011-11-15 17 55 12
https://w.atwiki.jp/junpower/pages/21.html
つっこまびりてぃ 日本語の単語「ツッコミ」に、英語の接尾詞"-ability"(~できること)が付いたもの。ある意見や考え方の中に、どの程度ツッコミを入れる余地があるか。突っ込む余地があればあるほど、ツッコマビリティは高くなる。
https://w.atwiki.jp/hiraoff/pages/24.html
そしててすと - てすと 2010-07-03 23 50 27 返信テスト - てすとさん 2010-07-03 23 51 43
https://w.atwiki.jp/keikenchi2/pages/897.html
/´ ̄ ̄ ̄ ̄`' くフ {´ ̄ ̄ ̄` 、 \ ノ´⌒`ヽ 、__ \ \ ,. ― 、 __γ . . .. . .. . .\ / /、_ ヽ ̄\_ ,ノ} | / . . .;. /. . . . . . ..ヽー⌒\ `ヽ―r‐-┐ { | h`Y 〈  ̄ < \/ / . . .;. /r。 . . . . (◎ ) / . . . . . . . ノ l ‘く |j ノ |` ̄厂、./(¨´ー‐/__じ' . . . . .)⌒ / ;,;,ノ ̄ _,,,ノ 〈 r‐、Z_,ノ / }`>‐‐| ⌒(__ノ/ r{{\/ / ̄ ̄ ヽ二 ニ、レj/ ノ{ ◎パ 。 )( `ヽ 丶 _____ _,/⌒`!〉 〉≦.-‐- 、  ̄。 ヽo (__ン ⊂´ ___  ̄ } // _/ // } 。 。人 ー / . ヽ  ̄ ̄ ̄` ー 、__/ lー/ /八 ヽ. /` . | / . . . ヽ / ∨ / 丶--、/\ ,/. 、 . . l / . . . . . . ヽ__,, ヽ / /l . . | \ \ ri″ . _;l . . | | . . . . .li゙_ . . iゝ `l N ヽ ヽ \ ゚'''''" .l . . | | . . . .| ゙'''''゚ l |\ 、 \ ヽ
https://w.atwiki.jp/sexyvoice/pages/293.html
2006年8月7日月曜日、夏休み。 「あ~こらっ!ちょっと向こう行ってて。 ほらっ足、踏んじゃうから。向こう、向こう行けっつーの」 鶏を足で押し離そうと格闘するニコ。 「見~ちゃった、動物虐待はんた~い」 「ええ!?違うのっ蹴ってないよ!小屋の中掃除したいのにみんながまとわりついて。 も~向こう行け!戻って来ないでよ!」 今度は鶏を掴み、離れた所に羽ばたかさせ投げる。 「コケーッ」 何か訴えるように鳴きながらニコの足元に戻ってくる。 「はははっ直ぐ戻ってきちゃうね」 「鶏に人気あっても、ちっとも嬉しくないよ。はあ」 「やっぱりね~、あいつ(藤木、ニコと同じ班の男子)サボったんだ。 遠藤や佐藤らと一緒に“きゃっきゃっ”言いながら学校と反対方向行ってたから おかしいな~って思ったんだよね。 私、手伝ってあげるよ!」 「いいの?向井さん(向井優子)」 「気にしない、気にしない。 もう花の水やり終わっちゃったし、後は帰るだけだから」 「じゃあ、おねがいしようかな」 「お!まかせとけ。 林さんもツイてないね、よりにもよって藤木と鶏当番って。 あいつホント無責任で、私が男だったらブン殴ってやるのに。 林さんも、ちゃんと言った方が良いよ! あ~ゆ~のは“ビシッ”と言わないと分かんないんだから」 「うん、・・・でもいいや。こないだで懲りちゃった」 「こないだ? ああ~あれか、あれは私もムカついた。筆箱の事、だよね? 林さんの筆箱落としといて拾いもせず、 その上ワザとじゃないとしても踏んづけて中のペンとかボロボロにしといてそのまま逃げてさー。 それを林さんが追っかけて『謝って』って言ってモメてて。 藤木のヤツ、先生が来たら適当に謝って済まそうとしてさー。 『ちゃんと謝って』って林さんが言ったら『もう謝ったんだから、いいじゃない』って先生まで。 あれじゃあ、林さんが悪いみたいだよ!」 『全部、見られてる』 「あ~思い出したら、またムカついてきた。 よし!藤木のヤツ、やっぱ殴ろう! 今から一緒に殴りに行こう!藤木、ドコ行ったー!」 「何か、チャゲアスみたい。ははっ」 「ああ~あれ」 向井優子は、自分に向けられたニコの初めての笑顔を繋ぎとめようと、 唄のサビの部分をホウキをマイクの代わりにして大袈裟に歌ってみせる。 「そうそう、それ!あのドラマ、知ってる?多分再放送だよね?」 「そうそう、織田裕二と石黒ナントカっていう人が、 こーんな顔近づけて」 「鼻と鼻が当たっちゃうよ!チューするよ!ってね?」 「ううん、チューはしない」 向井優子がツッコミのつもりで言う。 『余計な事、言っちゃった』 ニコの表情が少し曇る。 『余計な事、言っちゃった』 向井優子はニコの表情の変化に気付き、話を変える。 「そうだ、今度は何曜日?」 「今度?」 「鶏のと う ば ん」 「ああ、木曜日。月曜と木曜日なの」 「私もだよ! じゃあさ、今度から一緒にやろうよ! 鶏当番、林さんやった事ないんじゃない?」 「そうなの。 先週の木曜日は、私が来た時には藤木君がほとんど済ませちゃってて。 だから何をどうすれば良いのか、さっぱりで。 え!?一緒に?ダメだよ!それじゃあ向井さん、花の水やりとで大変じゃん」 「林二湖、遠慮をするな! だったら、あなたは鶏小屋の掃除、一人で出来るの?」 「一人じゃないよ、藤木君がいるし」 「だから、一人って言ってるの。 まだ今日で二回目だってのに、既にサボるアホ藤木。 アテに出来るの?」 「大丈夫だよ。 最悪、一人でも何とかなるよ」 「足元に鶏引き連れて歩くのもままならず、そんなんで何とかなるの? ニコ~素直じゃないよ、 友達が手伝ってあげるって言ってんだから、『お願いね』って可愛らしく甘えれば良いのよ」 『ニコって、友達って・・・』 「うん、分かった。おねがい、ね」 「多少笑顔がぎごちないけど、まあ良いでしょう。 さあ、早くしないとドンドン暑くなるよ。ちゃちゃっと片付けようぜ!」 「うん」 「もう餌やった?」 「ううん、まだやってない」 「じゃあ、ニコはそっちで餌やって、私はこっち掃除するから。 ホントはこうやって板とか使って間仕切りして半分づつやるんだよ」 ニコは、『そうすれば一人で出来るじゃん』と思ったが、口には出さなかった。 「おっ!卵発見!しかも2個、ニコー!(卵を両手に1つずつ持ってニコを指差す)」 小学生から中学生になり、私は焦った。 元々私は友達の多い方では無かったけど。 その友達も別のクラスになったり・私立に行ったりで、 皆それぞれ、その場所で、友達を作っていった。 焦った私は、周りの色んな人に話しかけ・・・、続かなかった。 愛想笑いを繰り返し、興味のない話に耳を傾けウンザリしていた。 そんな時、起きたのが“筆箱事件”、事件というほどのモノでもないけれど。 “めんどくさいヤツ”きっとみんなそう思っているに違いないと決めつけ、 “別に友達なんか居なくてもいいや”と自分に言い聞かせ楽になろうとした。 向井優子、こんな娘いたんだ。 何か、話しやすい。 たのしいな・・・。 木曜日(次の当番の日、3回目の鶏当番)。 鶏小屋の前で向井優子が待っている。 「お!来たな」 「あれ向井さん、もう来てたんだ。これから?花の水やり」 「ああ、終わったよ」 「え?」 「だって、同じ時間に来てたらニコの手伝いできないじゃん」 「わざわざ私を手伝う為に早く来て、はなのみずやりすませて・・・・」 「あ~ごちゃごちゃ言わないの! おお!早くも鶏がニコに群がろうと待ってるよ。 ニコん家は何か飼ってるの?」 「うん、お父さんがセキセイインコ飼ってる」 「だからか~だから鶏がニコに群がるんだな」 『それは違うだろ』 「あー今、それは違うだろって心の中でツッコミ入れたでしょー」 「う ん」 はにかんだ笑みを浮かべる。 「私も、そう思う」 腕を組み、うなづきながら言う。 「(プッ)むーちゃんって可笑しっ」 「むーちゃん? 何それ、私の事?」 「ああ、ごめん、ついそう呼んじゃった。変なニックネームだよね、失敗」 「むーちゃんかー。 向井の“む”で“むーちゃん”か~、なるほどね~。 “優子”とか“ゆう”ってよく呼ばれるけど“むーちゃん”か。 何か男子みたいだね、男子ってよく名字の最初の方の字で呼ぶじゃん。 岡田だったら“岡ちゃん”みたいにさ~。 気に入ったよ、へ~“むーちゃん”かー。 ねねっもう一回、“むーちゃん”って呼んでみて!」 「え!?いいよ。 むーちゃん」 「はいよ! もう一回」 「むーちゃん」 「はーい。 んーん、やった!かわいいニックネーム、ニコに付けてもらっちゃった。もう一回」 「むーちゃん」 「もう一回」 「もう、むーちゃんしつこい!」 「うわっニコに“むーちゃん”って怒られたぁ」 「いいから、早く鶏小屋の掃除しよ」 「は~い。 あっそうだ!コレ終わったら何か予定ある?」 「別にないけど?」 「じゃあさっアイス食べに行こっ」 「いいよ、むーちゃん」 「!!、よーし、さっさと片付けてアイス食べに行こうぜー」 中学一年生の夏休み、友達ができました。 その友達は、私が付けたニックネームをすごく気に入り、 私の事を“ニコ”と、家族が呼ぶように呼んでくれます。 それから私たちは、花の水やり・鶏の世話を一緒にやるようになり、 夏休みが終わっても仲の良い友達でした。 もし、むーちゃんと友達になっていなかったら私は一人だったと思う。 でも、むーちゃんは何故私に声をかけてくれたんだろう・・・。 ある日、思い切ってむーちゃんに聞いてみた。 「ねえ、むーちゃん聞いて良い?」 「何よニコ、改まっちゃって」 「うん、むーちゃんは何故、夏休みのあの日、私に声をかけてくれたの? 私みたいな面倒起こすようなヤツに」 「ん~強いて言えば、そうだからかな。 面倒起こして・ヘコんで、何か違うのよねニコは。 何か面白そうって感じちゃって、そうなったら気になって気になって。 でも、筆箱の時から殆ど誰とも喋んなくなっちゃったじゃない? 焦ったな~」 「焦る?」 「だって、ニコが誰とも話さなくなって友達も要らないって思ってんじゃないかと思って。 話しかけるチャンスが来るの待ってたのに、『林さ~ん待って~』みたいな。 それで、夏休みの鶏小屋で困ってるニコを見つけて、 『チャーンス』って心の中で鐘がガランガランって鳴ってドキドキしながら声をかけたの」 「動物虐待って?」 「そう!よく憶えてるね~」 「うれしかったもん」 「動物虐待が?」 「うん、・・・って違うよ!」 「おお!ノリツッコミですか?林ニコさん」 「まっまぁね。 ・・・でも、ありがとう。ほんと、うれしかったんだよ」 「あっそ」 ・ ・ ・ 『あっそ』、むーちゃんはいつもこんな感じ、あっけらかんと私の話を聞いてくれる。 ・・・この頃の私は浮かれていた。 今なら、そう言える。(※今=2007年7月・ 123-126の直後) もっと言えば、自分の事しか考えていなかった。 私の事を気にかけ、私の事を見ていてくれた、だから友達になってくれたのに・・・。 友達ができた事に浮かれていた私は、 むーちゃんの優しさや、私の何気ない言葉に心を痛めていた事にも気付けなかった。 ・ ・ ・ 2007年4月。 そして年が変わり春が来た、怖い。 クラス替え、むーちゃんと違うクラスになってしまったら・・・。 二年生の教室のある階に祈るような気持ちで上がる。 「ニコー!また同じクラスだよ。 やったねー、また一緒だよー」 もう一年、私は平凡な中学生をやっていけそうだ。 よろしくね、むーちゃん。 「ほんと!やったね。むーちゃん、またよろしくね」 「うん!でも残念な事もあるの」 「え!?なに!何が残念なの?」 「それはね、カッコ良い男子がいないのよ~」 「ああ~それはそれは残念な事で(チェック早すぎ)」 おわり それから数日後、 私の身に起こる数々の出会いと別れを経験し大切な友達だと気付くのは、もう少し後の話。 3-123様 むーちゃん へ続く