約 717,151 件
https://w.atwiki.jp/zy_kani/pages/272.html
ソーニャの日替わりショップとは セントラルエリア(昼)のコスモスポットの横にある、海神(読み わだつみ)商会の「ソーニャ」が開いているショップです。 ラインナップは日替わりで、パーツ、チューン素材、カートリッジなどを扱っています。 特に過去にアリーナコインで販売されていたロボや武器をパーツ単位で購入可能(※Rt販売、BDも購入可能)であるというのが大きな特徴で、他には通常ショップ売りのアイテムを若干安く買うことができます。 一部のアイテムはRt以外でも購入可能です。 また、ラインナップは日本時間で日付の変わる0時に更新される他、10Rtを消費して1日に最大10回まで更新することが可能です。 おすすめ商品 ※情報募集中 + トニトルスLG おすすめ度 ★★★★★ トニトルスLG おすすめ度 ★★★★★ ブーストゲージを回復できる内蔵サブを持つ。 ゲージ回復時にアクセルロールに似た挙動を取るため回避性能にも長けている他、スタンによって挙動がキャンセルされてもゲージ回復が可能であり、弾数も多い。 ゲージ回復サブの中で最高峰の性能を持つ。 + エアロライダーLG おすすめ度 ★★★★★ エアロライダーLG おすすめ度 ★★★★★ 他のサブにコンボ可能なステップを内蔵サブを持つ。 挙動中は無敵でステップ距離も長く、ステータスも無駄が少ない。 特にコストが45(内蔵武器を持たないLGと同じコスト)であることが大きな強みであり、内蔵ステップを実質0コストで使用できる。現時点(2023/01/21)ではあらゆる陸戦・砲戦用回避ステップ内蔵LGの上位互換と言える。 + メディージャーAM3、AM4 おすすめ度 ★★★★★ メディージャーAM3、AM4 おすすめ度 ★★★★★ 言わずと知れた、回復機ご用達強力パーツ。AM3(通称:メディ本)は触れた相手に回復効果とハイパーショット効果を与えられるリペア陣を設置でき、AM4(通称:弾杖)は撃った相手に回復効果と弾数回復効果を与えられるリペア弾を撃てる。 + ギャスターAM2 おすすめ度 ★★★★ ギャスターAM2 おすすめ度 ★★★★ 威力のそこそこあるアンチエアミサイルを内蔵している。砲戦M~Lサイズの一斉射撃機であれば雑に付けられる性能をしている。 + ロボキューブ、エンジェルボックス おすすめ度 ★★★★ ロボキューブ、エンジェルボックス おすすめ度 ★★★★ 通常エンジェルコイン交換所より安く購入できる点が魅力。通常、ロボキューブがコイン60枚のところ日替わりショップでは30枚、エンジェルボックスは10枚のところ5枚と破格の値段で購入可能。 エンジェルコインに余裕がある時は見かけ次第購入しておきたい。 既に全ロボ・パーツを入手した人でも、新ロボ・パーツの追加を見込んで買いだめしておくとよい。 + アルヴィーテBS おすすめ度 ★★★ アルヴィーテBS おすすめ度 ★★★ ブーストゲージを回復できる内蔵サブを持つ。 挙動中にスタンするとゲージが回復できない、ゲージ枯渇時に使用した際の移動方向が最後に移動していた方向固定であるなどの欠点もあるが、挙動が比較的素直で一度の回復量がリグニションBSより多い。 UC売りのブリックゲイルBSでは誤操作による着陸の可能性があるため、それを回避したい人には特におすすめ。 無論、ガラポン産のBSにはより優秀なものがあるため、そちらがあるなら買う必要はない。 + カートリッジリセットALL、コスモリグレットα おすすめ度 ★★★ カートリッジリセットALL、コスモリグレットα おすすめ度 ★★★ 通常ショップより安く購入できるため、在庫が不十分であれば見かけ次第購入をおすすめする。 + ランパーニルLG おすすめ度 ★★ ランパーニルLG おすすめ度 ★★ かつてナーフされたとはいえ、その理由が陸戦のくせに空を舞えたからというだけなので、陸上で普通に使う分には問題ない。特に敵への食いつきに優れている。 ただしめちゃくちゃに強いというわけではないので、単純に火力や強さを求めるのであればロボガラポン産のブレイズバロンを軸にした機体を組んだ方が良い。 + SBCビームキャノン おすすめ度 ★★ SBCビームキャノン おすすめ度 ★★ だいたいチャージビームキャノンと同じだが、こちらは威力が若干低い代わりに命中時に自身のブーストゲージを回復できるスティールブースト効果を持つ。ラグなどで爆風の端しか命中しなかった場合1ダメージしか出ないこともあるが、遊ぶ上では十分実用に耐えうる性能はある。チャージビームキャノンとどちらを選ぶかは完全に好みで。 + 各種オファーディスク おすすめ度:★★★ 各種オファーディスク おすすめ度:★★★ エンジェルコイン交換所よりも安く購入できるため、コインを節約することができる。特にナイトギアオファーは通常60枚なのに対し30枚で購入できるためお得。 + 各種エクストラカートリッジ(カスタムダッシュアクションカートリッジ) おすすめ度:★★★★ 各種エクストラカートリッジ(カスタムダッシュアクションカートリッジ) おすすめ度:★★★★ 通常ショップより安く購入できるため、在庫が不十分であれば見かけ次第購入をおすすめする。 買わないほうが良いもの 以下の商品はよほど時間の余裕がない人以外は購入しないことをおすすめする。 + レインボークラフストーン レインボークラフストーン イベントエントリーは日替わりショップ内で8Rtで販売されており、イベントエントリーを消費してヴァンピレ惑星に行くと終了時にレインボークラフストーンを3つ自動的に入手できる。一方でレインボークラフストーンは1つ3Rt。 つまり、レインボークラフストーンを3つ入手するのにこれを直接買うと1Rt損する。 + メディージャーHD、BD、BS、LG メディージャーHD、BD、BS、LG これらのパーツはミッションコイン交換所にて無課金で入手(パーツ一つずつは不可能だが)できる。 ラインナップ ※情報募集中 ロボパーツ(過去アリーナコイン交換品) 価格 内蔵武器なし 10Rt、内蔵武器あり 20Rt A・メイド アルヴィーテ インサネクト エアレイダー エアロライダー エスエルXX ガルネリンプ ガンアームズ ギャスター ギャラクシーコマンド サイバリオン ジェネラルド スポア・マッシュ ソルフロスト タイタンコイル ツチガタ トニトルス バイオロン ハリーアクセル フォースドライブ フラッシュボマー ヘビーフェルカス パーポ99 ミヅハ メカルド メディージャーSign ランパーニル 武器(過去アリーナコイン交換品) 価格 30Rt SBCビームキャノン インパクトナックル エンラージハルバード オールドスライサー ギガンティックキャノン ダブルマグ ツインブラスター ピアースブレイカー ビームエッジアクス ビームボムランチャー フレイムメイス ブロウバズーカ ミサイルショットガン ライトフリード レーザーライフル 六連ミサイルランチャー 過去「VS混沌」イベント品(混沌コイン売り) 名称 購入数上限 価格 バフォグリーズメットBlk 1 15枚 レヴナントのお面β 1 15枚 コフィンシールドGld 1 50枚 ブリスガンド・ポーンHD2 1 50枚 アイテム アリーナコイン売り 名称 購入数上限 価格 チューンアップキューブ3×3 10 4枚 エンジェルコイン売り 名称 購入数上限 価格 ロボキューブ 5 30枚 エンジェルボックス 10 5枚 アクセサリーキューブ 10 スプリングキューブ 10 20枚 サマーキューブ 10 20枚 オータムキューブ 10 20枚 ウィンターキューブ 10 20枚 EXPディスク 5 30 UCディスク 5 5 マテリアルディスク 5 15 ナイトギアディスク 5 30 UC売り 名称 購入数上限 価格 アクセサリーキューブ 10 5000UC チューンアップキューブ20 5 5000UC レッドクラフストーン 3 10000UC ブルークラフストーン 3 10000UC グリーンクラフストーン 3 10000UC コスモハーモニクス 20% 10 6300UC クラフトシンセサイズ20% 10 6300UC コスモリグレットα カートリッジリセットALL 5 2100UC サモンヒポカバス/A 10 490UC シェルサプライ/A 10 490UC ハイパーショット/A 10 490UC リペアキット+150/A 10 490UC ワンダードラッグ/A 10 490UC Rt売り 名称 購入数上限 価格 コスモハーモニクス 20%×10 3 16Rt コスモハーモニクス 30%×10 3 24Rt クラフトシンセサイズ 20%×10 3 16Rt クラフトシンセサイズ 30%×10 3 24Rt コスモリグレットα×5 5 4Rt コスモリグレットΩ×5 5 12Rt チューンアップセット5 3 30Rt レインボークラフストーン 3 3Rt イベントエントリー 3 8Rt スウェー 2 14Rt ショートブースト 2 14Rt フロートダッシュ 2 14Rt アサルトステップ 2 28Rt アクセルロール 2 28Rt エアループ 2 28Rt エアステップ 2 28Rt グライドブースト 2 28Rt スライドブースト 2 28Rt ブーストステップ 2 28Rt サモンヒポカバス/A×5 5 3Rt シェルサプライ/A×5 5 3Rt ハイパーショット/A×5 5 3Rt リペアキット+150/A×5 5 3Rt ワンダードラッグ/A×5 5 3Rt コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/babypleasekillme/pages/117.html
やすな「おはようソーニャちゃん!!」 ソーニャ「……ああ……」 やすな「ダメだよソーニャちゃん! 朝は元気よく『おはよう』って言わなきゃ!!」 ソーニャ「朝からお前のバカ面を見て憂鬱なんだよ……」 やすな「ひどいよソーニャちゃん!! 毎朝顔合わせてるのに!!」 ソーニャ「だから毎朝憂鬱なんだ」 やすな「くぅ~~~!! ……あれ?」 ソーニャ「……ん?」 やすな「ソーニャちゃんの背中にスイッチがついてる」 ソーニャ「……は?」 ソーニャ「いきなり何を言ってるんだオマエ」 やすな「え~? ソーニャちゃんこそ何やってるの? そんな物背中につけちゃって~」 ソーニャ「そんなもの付いてるはずがないだろ。オマエの嘘にはだまされないぞ」 やすな「ほんとに付いてるんだよ! ……あっ!! ひょっとして……ふふふっ、私にいじって欲しかったの?」 ソーニャ「………………」イラッ やすな「も~ソーニャちゃんたら素直じゃないんだから さて、押したらどんなリアクションしてくれるのかなぁ~?」 ソーニャ「こんなリアクションだ」ギシッ やすな「痛っ!! まだ押してないのに~!!!」 ソーニャ「馬鹿なことやってないでさっさと学校にいくぞ」 やすな「うう……馬鹿なことしてるのはソーニャちゃんの方なのに……」 ソーニャ「まだ言うか?」ジロッ やすな「ひぅ!! さ、さぁ!! はやく学校へ行くぞ~!!」タッタッタ ソーニャ「ふんっ」 やすな(……でも、あのスイッチ一体なんだろう……。気になるなぁ~) やすな(……隙を見て押してみよう) やすな「ソーニャちゃんって殺し屋のくせに意外と隙だらけだし」 ソーニャ「……聞こえたぞ」 やすな「ヒィ!! いつの間にか声に出てた~~~~!!」 【学校】 やすな(ソーニャちゃんって授業中に居眠りすることあるんだよね) やすな(いつも眠らないように頑張ってるみたいだけど、今日も眠そう) やすな(よ~し、眠ったら押すぞ~!)チラッ チラッ ソーニャ(あの馬鹿……何か企んでやがるな……) ソーニャ(今日だけは絶対に眠れないぞ……) ソーニャ(そうだ。眠らないようにエンピツを前に立てて置いて……眠ったら刺さるようにしておけば……)ガサゴソ やすな「ソーニャちゃん!! ナイフなんか取り出してどうしたの!?」 ソーニャ「う、うわっ、間違えた!」 やすな「体育だ~!! 体育の時間だよソーニャちゃん!!」 ソーニャ「知ってる」 やすな「ほらっ、二人組で体操するんだよ!! 一緒に組もうよソーニャちゃん!! いつものように!!」 ソーニャ「今日は別の人と組もうかな……」 やすな「ううっ、そんな悲しいこと言わないでよぉ~!! ゾーニャぢゃ~ん!」 ソーニャ「わ、わかった! 泣きながら擦り寄るな鬱陶しい!!」 やすな「じゃあはやくやろうよ!! ホラはやく!!」 ソーニャ「やけにやる気だな……いや、いつものことか」 やすな(ふっふっふ……体操の時なら合法的に背中を押せるからね……) やすな(あの赤いスイッチをポチッと……ポチッと押したい……) ソーニャ「なんだか寒気がするな……」ゾクッ やすな「それじゃソーニャちゃん! 開脚前屈して!!」 ソーニャ「なんで教師より先にオマエが指示するんだ?」 やすな「ダメだよソーニャちゃん! 今は私とソーニャちゃんはパートナーなんだから!」 ソーニャ「意味が分からん……」 やすな「パートナーは信頼関係が大事なんだよ! だからパートナーの言うことを信用して言う通りにしなきゃいけないんだよ!」 ソーニャ「なるほど」 やすな「ふふっ、分かってくれたんだね。それじゃ開脚前屈して! 私が補助してあげるから!」 ソーニャ「そのまえにパートナーとしてオマエに指示して良いか?」 やすな「え!?」 ソーニャ「どうした? パートナーの言うことを信用して言う通りにするんだろう?」 やすな「わ、わかったよ……」 ソーニャ「じゃあ5分間息を止めろ」 やすな「……~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!」 ソーニャ(どこまで頑張るか見ものだな) やすな「……ぷはぁ~!!!!! っぜひっ……ぜひっ……!!」 ソーニャ「本当に5分間止めるとはな……」 やすな「ゲホッゲホッ、つ、次はソーニャちゃんが言うことを聞く番だね……!!」 ソーニャ「そうだな」 やすな「それじゃソーニャちゃん!! こっちに背中を向けて~!!」ワキワキ ソーニャ「……なんだその手つきは……」 やすな「ふっふっふ……スイッチスイッチ……」 ピーッ!! は~い整列して-!! ソーニャ「……残念だったな。もう体操の時間は終わりだ」 やすな「くぅ~~!! くそぅくそぅ!!」 ひるやすみ やすな(ここはもう正攻法で行くしか無い……) やすな(ソーニャちゃんの隙を突いて、スイッチを押すんだ!!) ソーニャ「」モグモグ やすな(ソーニャちゃんが食事に集中している今がチャンス!!) ソーニャ「」ゴクゴク やすな「ソーニャちゃん覚悟ーーー!!!!」 ツルッ ドンッ バシャッ やすな「あっ、手が滑った!!」 ソーニャ「………………」ビショビショ やすな「ぷぷっ……ソーニャちゃん牛乳まみれ……」 ソーニャ「ほぅ……言い残すことはそれだけか……?」 やすな「ぼ、暴力反対!!」 ソーニャ「安心しろ。今日は水攻めだ」 やすな「安心できる要素が無い!!」 ほうかご やすな(ついに放課後になっちゃった……) やすな(いつもは結構隙だらけなのに、今日に限って隙がないよ) やすな(こうなったら……帰り道にどうにかして押すしか無い!!) やすな「というわけで一緒に帰ろうよソーニャちゃん!!」 ソーニャ「何が『というわけで』なんだ?」 やすな「まあまあ、細かいことは気にせずに」 ソーニャ「はぁ……まあオマエの言うことが理解できないのはいつものことだが」 やすな「天才の思考は凡人には理解できないってこと?」 ソーニャ「遠まわしに馬鹿といったつもりだが……」 やすな「ひどい!! あんまりだ!!」 ソーニャ「オマエの行動も大概ひどいんだけどな」 かえりみち やすな「」ソワソワ ソーニャ(さっきからソワソワしてるな……。まあ、いつもより静かで良いけど) やすな(う~押したいよ~押したいよ~) やすな(でも普通に押そうとしたら関節技きめられるし) やすな(少し寄り道しながら考えよう……) やすな「ソーニャちゃん! アイス食べたくない?」 ソーニャ「アイスか……最近暑いしな」 やすな「それじゃコンビニ行こうよ!」 ソーニャ「でも、今日は用事があるから早く帰らなきゃ行けないんだ」 やすな「ええ~!! アイス食べる時間くらいあるでしょ!!」 ソーニャ「まぁ……少しくらいなら余裕はあるが」 やすな「じゃあアイス買おうよ!! アイスアイス!!」 ソーニャ「そんなにアイスが食べたかったのか」 やすな「ソーニャちゃんはどれにする?」 ソーニャ「そうだな……ガリガリ君の梨味にするか」 やすな「じゃあ私はこれ!」 ソーニャ「それ、当たり付きじゃないけど良いのか」 やすな「あっ! じゃあこれも買おう!!」 ソーニャ「……私はガリガリ君食べたら帰るからな」 やすな「そんな! 私が食べ終わるまで待っててよ!!」 ソーニャ「用事があるって言っただろう。2本も買おうとするから悪いんだ」 やすな「うぐっ……。どうしよう……どっちにしよう……」 ソーニャ(こんな真剣な顔をしているやすなを見たのは初めてだ) こうえん やすな「アイス美味しいね~」 ソーニャ「そうだな」 やすな「当たるかなぁ~? 当たるといいなぁ~」 ソーニャ「それ当たりが付いてない方だぞ」 やすな「ガーン! そ、そうだった……」 ソーニャ「ふんっ、バカめ……あっ」 やすな「どうしたのソーニャちゃん」 ソーニャ「当たった……私のアイス……」 やすな「えええ~!! いいないいなぁ~!!」 ソーニャ「参ったな……用事があるってのに」 やすな「あ、それじゃ私に頂戴! 私は暇だから!」 ソーニャ「……まあ、今すぐ引き換えなきゃいけないわけじゃないしな」 やすな「ソーニャちゃんのケチ!!」 ソーニャ「食べ終わったから帰るぞ」スッ やすな「あ~待ってよソーニャちゃん!!」ダダッ ソーニャ「お、おい、アイス持ったままこっち来るな!」 やすな「うわっ!」ベチャッ ソーニャ「………………」ベタベタ やすな「ぷぷっ……ソーニャちゃんアイスまみれ……」 ソーニャ「」プルプル やすな「やばい……逃げよう……!!」ダダッ ソーニャ「逃がすか!!」ダダッ ガシッ ソーニャ「捕まえたぞ……」 やすな「いや~!! アイスだからって氷責めはいや~!!!」 ソーニャ「氷は用意するのが大変だからな……砂責めあたりにしておくか」 やすな「ひぃぃぃ!!!」ジタバタ ソーニャ「こら! あばれるな!!」 やすな「た、たすけてー!!」ドタバタ ポチッ やすな「へるぷみー………………って、あれ? ソーニャちゃん?」 ソーニャ「」 やすな「……どうしたの? 急に黙りこんじゃって」 ソーニャ「」 やすな「………………」ツンツン やすな「……ソーニャちゃんが動かなくなっちゃった……」 やすな「ど、どうしよう……」 やすな「そういえば、さっき暴れた時にポチって音がしたような」 やすな「ひょっとしてスイッチ押しちゃったからかな……?」 やすな「もう一度押したら……元に戻るかな……?」 やすな「………………」 やすな「押してみよう……」 ポチッ やすな「………………」 ソーニャ「」 やすな「………………」 ソーニャ「」 やすな「そんな……起きてよソーニャちゃん……!!」 やすな「……いやだ……こんなのいやだ……」 やすな「いつもみたいに突っ込んでよ……氷責めでも砂責めでも何でもいいから……」 やすな「ソーニャちゃん……ソーニャちゃん!!!」 ソーニャ「」 やすな「うわあああああああああああん!!!」 やすな「……という夢を見ました」 ソーニャ「朝っぱらから変な話を聞かせるなよ」 ソーニャ「ていうかオマエは夢の中の私に迷惑をかけすぎだ。夢の中の私に謝れ」 やすな「ええ!? そんなの理不尽だよ!!」 ソーニャ「理不尽なのはオマエの頭のほうだ」 やすな「……頭といえばソーニャちゃん」 ソーニャ「なんだ?」 やすな「どうして頭にアンテナ指してるの?」 おわり 元スレ http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1339256347 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/babypleasekillme/pages/116.html
ソーニャ「は?」 やすな「だーかーらー!わたし留年しちゃうかもwwwww」 ソーニャ「・・・・・」 やすな「てへ☆」ペロッ ソーニャ「笑いごとじゃないだろ・・・というかそこまで馬鹿だったのか」 やすな「ソーニャちゃん!人間の頭の良さは勉強だけで決まるものじゃないよ!」 ソーニャ「勉強以外でも馬鹿なやつが何を」 やすな「わたし馬鹿じゃないよ!だって英語喋れるしね!ペラペラだよ!」 ソーニャ「高校生にもなったらそれ位みんな多少は喋れるだろ」 やすな「というわけで今から日本語禁止ね!英語しか使っちゃダメだよ!」 ソーニャ「バカバカしい・・・何でわたしがそんなこと」 やすな「あー!日本語使った!ソーニャちゃんの負け!敗者!俗物!」 ソーニャ「あぁ!?お前も日本語使ってるだろうが!!」バキボキ やすな「ぎゃあ!痛い痛い!二本!指が二本折れちゃう!!」ジタバタ やすな「うぅ・・・ひどいよ・・・じゃあ改めてスタートね!」 ソーニャ「チッ・・・I want to kill you.」 やすな「Pardon?」 ソーニャ「・・・I want to ki」 やすな「Pardon?」 ソーニャ「・・・・・・・・I w」 やすな「Pardon?」 ソーニャ「うがああああああああああああああああああああああ!!!!」ドカッ バキッ やすな「ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!」 やすな「もうやめよう・・・わたしたちは日本人!日本語使えばいいよね」 ソーニャ「いや、わたし日本人じゃないが」 やすな「細かいことは気にしないの!」 ソーニャ「全然細かくねえよ やっぱ馬鹿なんだな」 やすな「あぁー!また馬鹿って言った!馬鹿って言った方が馬鹿なんだからね!」 ソーニャ「・・・・・なぁ・・・やすな・・・」 やすな「ん?」 ソーニャ「お前・・・こんなことしてる場合じゃないんじゃないか?」 やすな「えっ・・・?」 ソーニャ「お前・・・このままじゃ留年しちゃうんだろ」 やすな「・・・・・・かもだよ・・・」 ソーニャ「でも、こないだのテストで赤点だったんだろ だったら補修試験でいい点取らないと・・・お前ホントに・・・」 やすな「わかってるよ!!」クワッ ソーニャ「!?」ビクッ やすな「でも・・・でもわたしソーニャちゃんと一緒に遊びたいよ! ソーニャちゃんと一緒に過ごしたいよ!」 ソーニャ「・・・やすな・・・」 やすな「だから・・・だから勉強なんてしてらんないよ!」 ソーニャ「・・・・・・・・」 やすな「・・・・・・・あっ!そうだ!そういやこないだテレビで・・・」 ソーニャ「うるさい!!黙れ!!!」 やすな「!?」ビクッ ソーニャ「・・・わたしは・・・わたしはお前と遊ぶのなんて楽しくも何ともない!!」 やすな「ソ・・・ソーニャ・・・ちゃん・・・?」 ソーニャ「大体毎日毎日絡んできやがって!うっとうしいんだよ!!」 やすな「・・・・・・・」 ソーニャ「いつも面倒くさいことばっか言って!くだらないことばっかして!」 ソーニャ「もうたくさんだ!もうこりごりだ!もう我慢ならない!!」 やすな「ソーニャちゃん・・・ひどいよ・・・グスッ・・・何でそんなこと言うの・・・?」 ソーニャ「・・・・・・・っ・・・・・!!」 やすな「わたしは・・・わたしは・・・」 ソーニャ「う・・・うるさい!さっさと勉強でもしろ!馬鹿!!」 やすな「・・・ソーニャちゃんの・・・・ソーニャちゃんの馬鹿!!!絶交だ!!」タタタッ! ソーニャ「・・・!!・・・・・」 ほうかご ソーニャ「・・・・・やすなは・・・いないか・・・帰ったか?」 ソーニャ「・・・ふん」 ソーニャ「・・・・・・・・・・・」 ソーニャ(これでよかったんだ・・・これで・・・) あぎり「何してるの~?ソーニャ?」ヌッ ソーニャ「うおっ!?」ビクッ かえりみち やすな「・・・・・はぁ・・・」 やすな「ソーニャちゃん・・・いつもあんな風に思ってたのかな・・・」 やすな「・・・いやいや!!もう絶交したんだし!関係ないよね!!」 やすな「・・・・・・・・・・・・」 やすな「・・・関係ないよ・・・」トボトボ きょうしつ あぎり「実は~事の顛末は忍法でしっかり見てました~」 ソーニャ「・・・ずっと見てたのか いい趣味してるな」 あぎり「まあ~忍者ですから~」 ソーニャ「意味が分からん・・・まあでも見てたなら話は早い この問題はお前には関係無いから余計なことはするなよ じゃあな」スタスタ あぎり「ソーニャは優しいですね~」 ソーニャ「あ!?」キッ あぎり「彼女を留年させたくないからあんな心にも無いことを言ったんでしょ~?」 ソーニャ「・・・馬鹿言うな アイツのことはいつもウザったいと思ってた あれはわたしの・・・紛れもない本心だ」 あぎり「・・・そうですか~ わかりました~」 ソーニャ「ふん わかったらさっさと帰・・・」 あぎり「一つ言っておきま~す」 ソーニャ「・・・?」 あぎり「自分の気持ちに正直になった方がいいですよ~」 ソーニャ「・・・お前わたしの話聞いてなかったのか?いい加減怒るぞ」 あぎり「しっかり聞いてましたよ~だから言ってるんです~」 ソーニャ「・・・・・早く消えろ 今のわたしは機嫌が悪いんだ いくらお前でも・・・」 あぎり「・・・それでは失礼します~」 ソーニャ「・・・何なんだよ・・・くそっ・・・」 やすなのいえ やすな「プハーッ!!お風呂上りの牛乳ってサイコー!!」 やすな「これはきっと何かしらの魔法がかけられてるね!温度差マジックだよ!」 やすな「・・・・・そういや・・・補修試験まであと3日かー・・・」 やすな「留年しちゃったら・・・ソーニャちゃんともう遊べないのかな・・・」 やすな「・・・いやいや!!もう絶交したんだし!関係ないよね!!・・・ってあれ?何かデジャヴ・・・?」ゴクゴク やすな「プハーッ!にしてもホントにこのめんつゆ美味し・・・ブーーッ!!」ゲホゲホ あぎり「にんぽ~変わり身の術ですよ~」 やすな「あ、あぎりさん!?どうやってここに!?っていうか変わり身!?」 あぎり「ご満足いただけない?」 やすな「いただけませんよ!!」 やすな「というか、何しに来たんですか?あ、その前に何でわたしの家知ってるんですか?」 あぎり「まあまあ、わたしは一つ聞きに来ただけですよ~」 やすな「?」 あぎり「ソーニャが本気であんなこと言ったと思いますか~?」 やすな「えぇっ!?何で知って・・・」 あぎり「答えてくださ~い」 やすな「・・・・・・・・それは・・・・・・・・」 あぎり「・・・・・・・・・・」 やすな「・・・・・・・・・・」 やすな「・・・思いますよ・・・」 あぎり「・・・・・・・・・・」 やすな「わたしは・・・ソーニャちゃんといるのが楽しかったけど・・・もしかしたら ソーニャちゃんはわたしといても楽しくなかったの・・・かも・・・」 あぎり「・・・そうですか~」 やすな「・・・・・はい・・・」 あぎり「・・・正直がっかりしました~」 やすな「・・・え・・・?」 あぎり「あなたならソーニャの本心に気づいてあげられてると思ってたんですけどね~」 やすな「ソーニャちゃんの・・・本心・・・?」 あぎり「・・・ここ最近のソーニャは随分変わりました~」 やすな「・・・?」 あぎり「以前は殺し屋として与えられた使命をただ全うするだけの冷徹な機械みたいだったんですけどね~」 あぎり「あなたに出会ってからはまるで心を吹き込まれたかのようですよ~」 やすな「そ、そうなんですか・・・」 あぎり「まあそんなものは殺し屋にとっては足枷でしかないんですけどね~」 やすな「・・・わたしは・・・邪魔だったってことですか・・・?」シュン あぎり「・・・でも今のソーニャは昔よりずっと強くなりました~」 やすな「わ・・・わたしが練習台になってるからかな?」 あぎり「違いますよ~言ったじゃないですか~あなたに心を吹き込まれたからだって」 やすな「で・・・でもそれは邪魔だって」 あぎり「殺し屋にとってはそうですけど~人間にとっては違います~」 あぎり「人間の思うままに動かされる機械なんかよりも~自分の心が思うままに動く人間の方が強いんですよ~」 やすな「わたしが・・・ソーニャちゃんに心を・・・」 あぎり「あなたがソーニャを強くしてあげられたんですよ~ 自信もってくださ~い」 やすな「・・・・・・でもわたし別に特別なことなんて何も・・・」 あぎり「あなたにとっての普通はソーニャにとっては特別だったんですよ~」 あぎり「間違いなくあなたはソーニャにとって一番の親友です~」 やすな「あぎりさん・・・」 あぎり「わたしが保証します~」 やすな「・・・わたし・・・ソーニャちゃんを・・・あぎりさんを信じます」 やすな「わたしはソーニャちゃんを親友だと思ってます!だから・・・だからきっとソーニャちゃんもわたしを親友だと思ってくれてるはずですよね!」 あぎり「はい~」 やすな「あぎりさん!ソーニャちゃんの家教えてください!」 あぎり「いや~それはさすがに~本人の許可がないと~」 やすな「そこを何とか!クレープおごりますから!!」 あぎり「安心してください~連れて行かないとは言ってませんよ~」 やすな「ホントですか!?」 あぎり「忍法で連れて行くんで~ちょっと眠っててください~」プシュー! やすな「何か嗅いだことある気がするガスが!? うぅ~・・・」ガクッ ソーニャのいえ ソーニャ「・・・・・・・・・・・・・・・」 ソーニャ「・・・・・・・・・・あぎりか?」 やすな「・・・ソーニャちゃん・・・」 ソーニャ「!? や、やすな!?何でここに!?」 やすな「あぎりさんに連れてきてもらったの あっでも寝てたからここがどこかは知らないよ」 ソーニャ「・・・・・・・・・そうか」 ソーニャ「・・・・・・・・・そうか」 やすな「・・・ごめんねソーニャちゃん」 ソーニャ「・・・は?」 やすな「ソーニャちゃん・・・わたしが留年しないようにわざと突き放してくれたんだよね」 ソーニャ「そっ・・・そんなことは・・・」 やすな「だから『一緒にいても楽しくない』とか『うっとうしい』とか嘘ついてくれたんだよね」 ソーニャ「・・・・・・・・違う」 やすな「ソーニャちゃんはわたしのためにつかなくてもいい嘘を・・・」 ソーニャ「違う違う違う!!」 やすな「ソ、ソーニャちゃん・・・?」 ソーニャ「あれは・・・あれはわたしの本心だ!!」 ソーニャ「本当だぞ!いつもお前のことはうっとうしいと思ってたし!面倒くさいやつだと思ってたし!もう我慢ならないと思ってる!!」ジワッ ソーニャ「本当だ・・・本当なんだよ・・・」グスッ エグッ やすな「ソーニャちゃん・・・」 ソーニャ「うぅ・・・うっ・・・・何で・・・何で涙が・・・」ヒクッ ズズッ あぎり「いい加減にしたらどうですか~?ソーニャ」 やすな「あぎりさん・・・!」 ソーニャ「な・・・何だよ・・・何がだよ・・・っ」グスッ あぎり「あなたは~自分のことをまだ冷徹で非情で残忍な殺し屋だと思ってるんですか~?」 ソーニャ「あ、当たり前だろ!わたしは・・・」ゴシゴシ あぎり「じゃあ~あなたの方がよっぽど馬鹿ですよ~」 ソーニャ「!?」 あぎり「だってそうじゃないですか~ あなた気づいてないんですか~? 彼女と出会って自分がどれだけ変わったか~」 ソーニャ「そ・・・そんなことは・・・」 あぎり「あなたはいつも彼女と・・・やすなさんと一緒にいるじゃないですか~」 ソーニャ「そ、それはこいつにつきまとわれてるだけで・・・」 あぎり「だったら~無視でもなんでもしたらいいじゃないですか~ ・・・それこそ~二度とあなたに近寄れない位のトラウマを与えたり~」チラッ やすな「ひぃっ!?」ゾクッ あぎり「・・・以前のあなたならそうしてたんじゃないですか~?」 ソーニャ「・・・・・・・・・・・」 あぎり「・・・・・・認めてください、ソーニャ ホントはわかってるはずです」 あぎり「あなたはもう、冷徹で非情で残忍な殺し屋なんかじゃありません」 ソーニャ「・・・・・・・・・・・」 あぎり「いや、正確にはもうそれだけじゃありません」 やすな「・・・・・・・・・・・・」 あぎり「あなたは・・・ただの一人の女の子で、やすなさんの友達です」 ソーニャ「友達・・・やすなの・・・・・」 やすな「・・・うん・・・友達だよ・・・親友だよ・・・ソーニャちゃん・・・」 ソーニャ「・・・やすな・・・」 やすな「ソーニャちゃん・・・」 ソーニャ「・・・・やすな・・・お前は・・・ホントにうっとうしい奴だ・・・」 やすな「・・・え?」 ソーニャ「ホントに面倒くさくて・・・ウザったくて・・・馬鹿だ・・・」 やすな「・・・・・・・・・・・・」 ソーニャ「でも・・・」 ソーニャ「でも・・・大好きだ・・・やすな・・・」 やすな「ソーニャちゃん・・・!!」パァァァ ソーニャ「お前の言うとおりだったな・・・やすな・・・」 やすな「え?」 ソーニャ「・・・馬鹿って言った方が・・・馬鹿だった・・・」 やすな「・・・・ふふっ そうだね」 ソーニャ「わたしたちは・・・どっちも馬鹿で・・・親友だ」 やすな「・・・うん!!」 ソーニャ「でも、試験勉強はしろよ」 やすな「えぇーーっ!?せっかく親友になったのに!?遊ぼうよ!!」 ソーニャ「馬鹿か!?いっ・・・一緒に進級できないと来年一緒に遊べないだろ!?」 やすな「ソ、ソーニャちゃん・・・!」 ソーニャ「もう時間はない・・・気休め程度かも知れないがまだ望みはある」 ソーニャ「試験までは・・・日付が変わったからあと2日か やれることをやるぞ わたしも協力する」 やすな「あ、ありがとう!じゃあ今日は泊まってくね!!」イソイソ あぎり「どうやら~わたしの役目は終わったようですね~」 やすな「え!?な、何言ってるんですか!?あぎりさんも一緒に泊まりましょうよ!」 あぎり「え~?」 やすな「あぎりさんもわたしの大切な友達ですよ!だから泊まっていってください!」 ソーニャ「お前・・・勉強教えてもらう人手増やしたいだけだろ」 やすな「な、何言ってるのかな~?ソーニャちゃんは全くもう~!」アセアセ ソーニャ「はぁ・・・」 あぎり「・・・・・・・・・・・・・」 あぎり(どうやら~馬鹿だったのはわたしも同じだったようですね~) やすな「あぎりさん!早く来てください!あっ、忍法でいい点取れませんかね?」 ソーニャ「楽しようとすんな!ていうか足踏んでんだよ馬鹿!!」ボカッ やすな「いったぁー!!何すんのソーニャちゃん!!」 あぎり「ふふっ・・・では~英単語を覚えられる忍法道具を~」スッ やすな「ただの単語カード!?しかも白紙!!」 ソーニャ「あぁーもう!時間の無駄だ!今夜は寝かさないぞやすな!!」 しんがっき チュンチュン パタパタ ソーニャ「・・・いい天気だな」 あぎり「そうですね~」 あぎり「・・・やっぱり寂しいですか~?親友がいないというのは~」 ソーニャ「ふん そんなことはない うるさいのがいなくて清々する」 あぎり「またそんなこと言って~・・・それにしても残念ですね~」 ソーニャ「・・・・・・あぁ」 あぎり「新学期早々お腹をこわすなんて~ やすなさんせっかく進級したのに~」 ソーニャ「大方拾い食いでもしたんだろ 馬鹿だからな あいつは」 つぎのひ やすな「ソーニャちゃん!また一緒のクラス!しかも隣同士だね! 何か大きな力が働いてるかのようだよ!」 ソーニャ「ええい やかましい 少し黙ってろ」 やすな「またまたそんなこと言って~?ホントは親友のわたしと一緒で嬉しいんでしょ? 親 友 の わたしと!!」 ソーニャ「うるさいっつってんだろうが!!」ギリギリギリギリギリ やすな「いだだだだだだだだだだ!!取れる!腕取れちゃう!」ジタバタ あぎり「元気そうで何よりです~」 やすな「あ!あぎりさん!ホントにありがとうございました!おかげで進級できましたよ!」 あぎり「ふふっ、ちょっと忍法で試験のヤマが当たっただけですよ~」 ソーニャ(・・・ホントにヤマだったのか・・・?) あぎり「あっそうだやすなさん クレープ、今日おごってくださ~い」 やすな「は、はい!そうだ!・・・ソーニャちゃんも行こうよ!」 ソーニャ「面倒くさい いい」 やすな「ええーっ!?行こうよ!ね?ね?」 ソーニャ「チッ・・・仕方ないな」 あぎり「ふふふっ」 ―――わたしはソーニャちゃんとあぎりさんのおかげで何とか留年せずに済みました あぎりさんとは別のクラスになっちゃったし、二人は相変わらず殺し屋の仕事を続けてるみたいだけど毎日がとっても楽しいです もちろん今までもソーニャちゃんたちと過ごす毎日は楽しかったけど、もっともっと楽しくなった気がします やすな「よし!じゃあ早速行こう!!」 ソーニャ「放課後に決まってるだろ、馬鹿!」 おわり 元スレ http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1332818386 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yaruotrigger/pages/60.html
【木勢出隊攻撃手】ソーニャ・アレクサンドロヴナ・ケレンツカヤ ▼特殊能力 ________ _____ ┌──────────────┐ | MAIN TRIGGER | |● ●| │ ??? │ | | | | | | │ ??? │ | スコーピオン | | | | | │ ??? │ | | | | | | │ ??? │ | アステロイド:拳銃 | | \__/ | └──────────────┘ | | | || || | | ???:拳銃 | | /| |\ | | | | | | | | | | シールド |>| ii ii ii ii | ======== | ◎ | | SUB TRIGGER |>| !! !! !! !! | | | | | | .| | | | スコーピオン | | \| |/ | | | | || || | | ??? | | / ̄ ̄\ | _...--―--- 、 | | | | | | , ´ `ヽ、 | シールド | | | | | / ⌒ヽ ` ー-ァ | | | | | | ____,ィ∨ | `ヽ | バッグワーム | |● ●| {///-/ ,ィ- l ヽ ',  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ //_イ{ / ∧ | '. . |、 | ┌───┬──┬───────┐ / /| / ,| / ', |、 ト、. | {Ⅵ _ │ トリオン│ 5 │[][][][][] │ / / . /イ / | ' | ! Ⅵ ヽ |ヽ | ! ,ィ / ├───┼──┼───────┤ / / 、 ! /.__!/__ヽ、_,| / ,.ィ,.ィ} リ ∧,! // │ 攻撃│ 6 │[][][][][][] │ / / \ | ,.イ {i笊芹ヽ ´ {沁/{/∨ /_ /}// ├───┼──┼───────┤ { ;' {イ| | 弋こソ ゞ' }. / マ{/ │ 防御│ 4 │[][][][] │ | ! 乂.Ⅳ,、 ' /ィ}_ 乂 ├───┼──┼───────┤ | . / --―- 、__( v_,....イ / ヽ- ' │ 機動│ 6 │[][][][][][] │ | { ,. ' / ヽー---- ´ o〉 ├───┼──┼───────┤ | | / / / /| │ 技量│ 4 │[][][][] │ | | , ' ,.. ´ | | ├───┼──┼───────┤ | | ! r--r=r-r― .≦´ } ! │ 射程│ 4 │[][][][] │ | | ! マム|/Ⅵ ー-.、--、リ ├───┼──┼───────┤ |リ ; \∨{\ r-、 } .ト,_ │ 援護│ 1 │[] │ / ! O (| ` ー(つ{_ノ ノノ}二ニ=- ├───┼──┼───────┤ | `ヽ、 `¨ ´ │ 指揮│ 1 │[] │ | o o 〉-- 、_ ├───┼──┼───────┤ / |\ //////// │ 戦術│ 1 │[] │ __//\ __/////////\' ├───┼──┼───────┤ {///////`777777´//////////////〉 │特殊性│ 4 │[][][][] │ └───┴──┴───────┘┌────────────────────────────────────────────────┐ ◆ ソーニャ・アレクサンドロヴナ・ケレンツカヤ(高1) 攻撃手 ◆ 落ち着いた戦い方に定評があり、ただ冷静に、淡々と相手を殺す。 ◆ 合気道に似た戦い方とスコーピオンを組み合わせ、C級時代は「弧月殺し」と恐れていたほど対弧月成績が 良かった。4期生で目立った弧月使いが上がって来ていないのはだいたいこいつと四宮のせい。└────────────────────────────────────────────────┘普通校の高校一年生。水銀と同じクラス
https://w.atwiki.jp/a-maho/pages/70.html
一応戦車兵ですが単独で動き回れる砲兵として利用出来る様にしてあります。 部下に無線兵(ただし2級免許はまだ獲得していません)と、レンジャーがおりますので戦車の運用の搭乗員や、随伴兵役が必要と言う場合はどうぞお申し付け下さいまし。 戦闘序列 名前:役割(車両配置):兵科:係:技能レベル:武器名:射程:ターン火力:弾薬:基本移動速度(重量修正済み) 素二亜:迫撃砲手(戦車長):戦車兵:偵察係:37:90式中迫撃砲or鳥打ち銃:3000m or 100m:13610 or 12910:5 or 6:1 or 5 素二亜 (ソニア→ソーニャ) 中学二年生 14歳 女 階級:戦士(部下2名保有) 根源力 10000(未使用1400) (内訳:4000根源力【25マイル支払により】+500根源力【テストプレイリザルト】+200【テストプレイリザルト衝動400→根源力 200に変換】+900根源力【迷宮競技会リザルト】+800【10/13第2次迷宮競技会リザルト】+500【10/14第二次迷宮競技会リザルト】+ 3000【第三次迷宮競技会リザルト】+1000【第三次迷宮競技会リザルト】+500【12/1公式SD主催ゲーム】) 根源力のあまり 1400 【第三次迷宮競技会リザルト】【公式SD主催ゲーム】 所持発言力 760(累計12800) (内訳:【10/13第2次迷宮従軍章】+500【10/13銀剣突撃勲章】+1500【10/14第二次迷宮競技会従軍章】+500【士魂微章】+1000【11/4銀剣突撃勲章】+1500【緋璃戦闘団従軍章】+500【第三次迷宮従軍章】+500【市民からの感謝状】+300【手作り勲章】+500【休日従軍章】+500【勝利勲章】) 動機 A:学兵動員法による徴兵である B:それは恋愛に関することが原因である 設定:レポーター、旅人、美少年ハンターと言う奇妙な個性をもったネーバルウィッチの少女(?)の迷宮バージョンである。エミリオにはソーニャとして認識されている様子なので本人として扱って全く問題ない。しかし無理矢理名前を当て字にしている所が悲しい(笑) 根源力:10000 累計獲得発言力:12800 残発言力:1860 A:女:実は腐女子的発想の持ち主 B:優しい:面倒を見るのが好き C:A+B:だれかをかばおうとする時はあきらかに高い能力を発揮する D:繊細:地図を読んで風景を正確に想像できる才能がある E:ひがんでる:好きだと言ったら負けだと思っている かわいいところ:2:1980:7 【世話好き】【表情が豊か】【一途】【お喋り好き】×2【時々すごく大胆な行動に出る】×2 秘密の部分:3:2970:10 【女の嘘】【美少年に目がない】【人の秘密を知っている】【恋をしている】【実は計算高い】×2【宇宙人】×2【軍暦がある】×2 痛く気にしてるところ:2:1980:7 【凹みやすい】【女性にしては背が高め】【胸がつつましやか】×2【美少年しか愛せない自分】×2【】 趣味:2:1980:7 【インタビュー】【旅行】【乗り物の操縦】×2【相談相手】×2 【】 象徴的な私物:1:990:3 【メモ帳】【旅行道具一式】【中判カメラ】 兵科:戦車兵 係:偵察係 技能 車両運転37 人型戦車操縦37 無線37 機拳銃37 砲術37 回避37 偵察37 地形把握37 重量:331 移動速度:0.5/1/2/3(慎重/通常/急速/全力) 重量による状態:普通に装備をもっている状態 車両搭乗時 重量:781 移動速度:2.5/5/10/15(慎重/通常/急速/全力) 重量による状態:普通に装備をもっている状態 防具名 発言力 重量 重量限界 速度 装甲 防御修正 攻撃修正 技能 必要免許 備考 夜明狐 1500 30 ×4 ×1 1 300 1500 なし なし 積載量拡大 1000 5 重量限界の倍率は+1される。 名前 発言力 重量 弾数 射程 阻止線 貫徹力 攻撃修正 移動射撃 技能 必要免許 零式鳥撃ち銃(通常弾) 500 25 6 100 4 2 300 可能 機拳銃 なし 90式中迫撃砲 1500 180 5 3000 5 3 1000 不可能 砲術 2級 名前 発言力 重量 予備弾薬【90式中迫撃砲】 150 18 予備弾薬【90式中迫撃砲】 150 18 予備弾薬【零式鳥撃ち銃(通常弾)】 50 3 予備弾薬【零式鳥撃ち銃(一粒弾)】 50 3 インナースーツ 100 10 ウォードレス装備時に必要 トイレパック(4つ) 100 4 ウォードレス装備時に必要 夜戦装備 300 10 夜戦時、視程1/10が1/3になる 望遠鏡 100 5 視程が2倍になる。使用中は移動、攻撃が出来ない 大型無線機 100 20 30km範囲内の者と交信できる。使用には無線技能免許2級が必要。 ○戦闘序列 素二亜:※役割:戦車兵:偵察係:37: 零式鳥撃ち銃(通常弾):100:1800:6:1 90式中迫撃砲:3000:2500:5:1 ○視程 通常視程1610m×2(3220m) 零式鳥撃ち銃(通常弾)使用時 ×1 90式中迫撃砲使用時 ×1 名前 発言力 重量 重量限界 速度 装甲 防御修正 移動修正 乗員 技能 必要免許 備考 95式高機動車 500 400 ×10 ×5 3 300 500 1~ 車両運転 なし 【未使用、紛失武器リスト】 99式直接支援火砲 500 30 1 200 1 8 2000 不可能 砲術 なし 予備弾薬【99式直接支援火砲】 50 3 予備弾薬【99式直接支援火砲】 50 3 94式機関拳銃 200 15 6 30 4 1 300 可能 機拳銃 なし 予備弾薬(機関拳銃) 20 1 予備弾薬(機関拳銃) 20 1 士魂号M型”単座” 4000 800 5 4500 1000 操 人型戦車2級 なし 部下:櫻井尚子 部下:庚田 ハルヲ 連絡方法(必須) 以下のものからお選びください 1)kanoeda☆hotmail.co.jp(メッセから声を掛けて下さい、メールは不可です)
https://w.atwiki.jp/ogasawara-game/pages/94.html
ソーニャ・ヴァラ・モウン艦氏族・スターチスさん 戻る タイトル 登場ACE・ゲスト ソーニャさんの冒険編 エミリオ玖珂ミチコ須田直樹スイトピー 夜明けの船編 エミリオ玖珂ミチコ須田直樹スイトピーネリ・オマルエステル デート編 エミリオ 強制イベント編 エミリオ 銀河鉄道誘拐事件編 エミリオ善行忠孝若宮康光エステル 甘いお茶会と傷心の海 エミリオ(1時間目)スイトピー(2時間目) お家に遊びに行く 携帯版 エミリオ・スターチス 恋人達の団欒 携帯版 エミリオ・スターチススイトピー・パペチュアル 金の指輪 エミリオ・スターチス鼠の騎士ジャスパー シャル・ウィー・ダンス エミリオ・スターチスバルク・O・クレーエ 大人になりたい日 エミリオ・スターチス KAIDAN夜話 エミリオ・スターチス小泉八雲 蒙古斑ってなんですか!? エミリオ・スターチスACE須田さん AIソーニャを観察しよう! エミリオ・スターチスACEソーニャさん マジカル・スターチス誕生 エミリオ・スターチス 奔放の代償 エミリオ・スターチスACEソーニャさんACE奥羽りんくさん すいません粘れませんでした! エミリオ・スターチス Return To ターニの帰還#6 王都潜入 携帯可 ノーア姫ターニイーワミーシャマイト水の巫女クーリンガンエミリオレイカ エミリオの決断 ACE星月さん詩歌藩国僧侶 美少年ハンター第二話『聖夜の奪回作戦』 エミリオ・スターチスレイカ・グリーン 映画をつくろう! エミリオ・スターチス奥羽恭兵鼠の騎士ジャスパー時野健司グリンガム英吏・M・シバムラクイーンオブハート玖珂ミチコ 第三回 エミリオ・スターチスACE須田さん蒼の柘榴夢の剣 タイトル 登場ACE・ゲスト ロジャー奪還(オープニング1) エミリオ、ブータ、スイトピー ロジャー奪還(オープニング2) タイトル 登場ACE・ゲスト 世界忍者国小笠原慰安旅行(1) 青の厚志、芝村舞、スピキオ、スイトピー、黒にして真珠のロイ(ロジャー)、玖珂ミチコ 青森恭兵 世界忍者国小笠原慰安旅行(2) 青の厚志、芝村舞、スピキオスイトピー、黒にして真珠のロイ(ロジャー)玖珂ミチコ、エミリオ 世界忍者国小笠原慰安旅行(3) 青の厚志(アーシュラ)、芝村舞、スピキオスイトピー、黒にして真珠のロイ(ロジャー)大木妹人(マイト)、エリザベス タイトル 登場ACE・ゲスト 戦慄のG 第一部(空に舞う3000のG篇) エミリオ、千葉昇、芝村傑吏斉藤奈津子、サーラ・シェーシャスイトピー、深浦まゆみ労働一号かれんちゃん、バット 戦慄のG 第二部(モザイクの海で君と篇) 戦慄のG 第三部(Gとコロッケと花火篇) タイトル 登場ACE・ゲスト 劇場版 超辛合体バンバンジー 1時間目 携帯可 ロボさんイイコ(小村佳々子)黒い少女国足天願さんヴィクトリー 劇場版 超辛合体バンバンジー 2時間目 その1 携帯可 山本えりす田上由加里イイコ(小村佳々子)ヴィクトリーミツナ(黒い少女) 劇場版 超辛合体バンバンジー 2時間目 その2 携帯可 イイコ(小村佳々子)ヴィクトリー黒い少女国足天願さん 劇場版 超辛合体バンバンジー 3時間目 携帯可 黒い少女ヴィクトリー山本えりす田上由加里イイコ(小村佳々子)国足天願さん 劇場版 超辛合体バンバンジー 3分間コント 携帯可 山本えりす田上由加里黒い少女(?)イイコ(小村佳々子)ヴィクトリー 世界忍者国へ 生活ゲームページへ
https://w.atwiki.jp/pickup/pages/63.html
ピックアップ!ソーニャ・モウン艦氏族・デモストレータ-イラスト NO.28 はるさんからの依頼 ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:扇りんく/青森恭兵 Illust ぷかぷか青森さん⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/226.html NO.77 涼華@海法よけ藩国さんからの依頼 ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:涼華・竜乃麻衣/玖珂晋太郎・玖珂光太郎 Illust ゲームログの名シーンを見事にピックアップしてくれています。⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/294.html NO.354 雷羅来さんからの依頼 ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:支那実、雷羅来、吉弥/わん太 Illust わん太君必見!⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1011.html NO.442 島鍋玖日さんからの依頼 ゲームURL:こちら⇒ 作品出演:島鍋玖日/ヤガミ(サラリーマン) /トラ、ブチ、タマ(鍋の国の猫士) Illust 照れる玖日さんは必見!⇒http //www22.atwiki.jp/ogasawara/pages/1215.html
https://w.atwiki.jp/gumdamblackcat/pages/655.html
やすな「私、霊感あるんだよ」ソーニャ「はぁ?」 by 蝶番 じゃあ俺もまったり公開オナニーするわ [編集][コピー] 03/22 16 14 P001(e) [1]蝶番 やすな「私、霊感あるんだよ」 ソーニャ「はぁ?」 やすな「あー!その反応!さては疑ってるな!?」 ソーニャ「ふんっ、馬鹿馬鹿しい。そもそも幽霊なんて非科学的なものいるわけないだろ」 やすな「いーるーもーん」 ソーニャ「いーなーい」 やすな「はっはーん。ソーニャちゃん実は怖いんでしょ」 ソーニャ「あ゙?私がそんなのに怖がるわけないだろ!馬鹿にするな!」 やすな「そんなに否定するなんてますます怪しい」 ソーニャ「じ、じゃあ証拠を見せてみろ!」 やすな「へっ?証拠?」 ソーニャ「そうだ。幽霊がいるという証拠を見せろ。そしたら信じてやる」 やすな「いいよ」 ソーニャ「(えらくアッサリだな…)」 ソーニャ「で、どうやって証拠を見せてくれるんだ?」 やすな「じゃあこうしよう!」 [編集][コピー] 03/22 16 19 P001(e) [2]蝶番 1レスが長いか もうちょっと小分けする [編集][コピー] 03/22 16 21 P001(e) [3]蝶番 やすな「まず、このトランプの中からソーニャちゃんの好きなカードを一枚引いて」 ソーニャ「いや、それ手品だろ…」 やすな「チッチッチッ。甘い、甘いよソーニャちゃん!ここからがスゴいんだから!早く取って」 ソーニャ「へいへい…」 ソーニャ「取ったぞ」 やすな「そしてそのカードを覚える!」 ソーニャ「もう覚えた」 やすな「じゃあソーニャちゃんの後ろにいる子にも見せてあげて」 ソーニャ「はぁ?何言ってんだお前?誰もいないぞ?」 [編集][コピー] 03/22 16 26 P001(e) [4]蝶番 やすな「いいから後ろに見せる!」 ソーニャ「へいへい…」 ソーニャ「(まったく…この行動に何の意味があるんだ…)」 ソーニャ「とりあえず後ろに見せたぞ」 やすな「よし」 やすな「ごめんねそこの坊や、このお姉ちゃんが見せてくれたカード教えてくれるかな?」 ソーニャ「一人で何やってんだコイツ…」 やすな「へー。ハートの7?ハートの7だねありがとう」 ソーニャ「!?」 [編集][コピー] 03/22 16 27 P001(e) [5]蝶番 やすな「ソーニャちゃん」 ソーニャ「な、ななんだよ」 やすな「そのカード、ハートの7だね?」 ソーニャ「違う…」 やすな「嘘」 ソーニャ「ほ、本当に違うぞ!?」 やすな「じゃあ見せてよ」ヒョイッ ソーニャ「あっ」 やすな「ほらーやっぱり嘘だー」ニヤニヤ [編集][コピー] 03/22 16 29 P001(e) [6]蝶番 ソーニャ「ええい、どんなトリックを使った!?吐け!」 やすな「トリックなんてないよーだ」 ソーニャ「嘘をつくなぁ!」 ソーニャ「(まさか本当に…?いやそんなはずは…。だが嘘をついてもやすなにはなんのメリットもない…。いやでも…)」 やすな「じゃあ他にも見せたげようか?」 ソーニャ「あ?」 やすな「霊がいる証拠」 ソーニャ「こんなの証拠じゃねぇ。ただの奇術だ、トリックだ」 [編集][コピー] 03/22 16 34 P001(e) [7]蝶番 やすな「むー。じゃああの席見ててよ」 ソーニャ「私の席がどうした」 やすな「じゃあお願いね」 ソーニャ「また一人で何やってんだ…」 ガタガタッ…!! ソーニャ「!!?!?」ビクッ やすな「へっへー!ソーニャちゃんビビってやんのwww」 ソーニャ「ちち違う!ビビってない!!ワイヤーか何かだ!!そうだ!そうに決まってる!!」 [編集][コピー] 03/22 16 37 P001(e) [8]蝶番 やすな「調べてみなよ」 ソーニャ「言われなくともそのつもりだ!」 ソーニャ「うぉー!どこだ!?どこかに仕掛けがあるはずだ!!」 ………………………………… ソーニャ「はぁ…はぁ……」 やすな「気が済んだ?」 ソーニャ「……もういい、私の負けだ…」 [編集][コピー] 03/22 16 39 P001(e) [9]蝶番 お腹空いた´` 何か食べてくる [編集][コピー] 03/22 16 41 P001(e) [10]蝶番 やすな「ほぉwwwでは霊の存在を認める、と?wwwwww」 ソーニャ「違う!トリックが分からないだけだ!!私はお化けなんて認めないぞ!」 やすな「ほっほぉぉwwwお化け、ですかwwwwほっほっほぉぉwwwwww」 ソーニャ「あぅ…」カァーッ やすな「おww化wwけwwwwww」 ソーニャ「うぅ…、もう帰る!ついてくんな!」プイッ やすな「うふふー。お化けに気をつけて~^^」 ソーニャ「ふんッ!」ドゴォ やすな「ぎゃふん!」 [編集][コピー] 03/22 16 48 P001(e) [11]蝶番 ………………………… やすな「ふっふっふっ。ソーニャちゃんはもう完全に帰ったか…」 やすな「もういいですよ、あぎりさん」 掃除ロッカー「ガチャ」 あぎり「ふ~。疲れました~」 やすな「ありがとうございましたあぎりさん!これでソーニャちゃんは多少なりとも "霊がいるかもしれない"と思っているはず……うぷぷwww」 やすな「今日の夜中にソーニャちゃん家に忍び込んでーwwwwww」 あぎり「ワクワクしますね~www」 [編集][コピー] 03/22 16 50 P001(e) [12]蝶番 あぎり「ところでソーニャの家は知ってるんですか~?」 やすな「あぁー!しまった!!肝心なところを忘れてたー!!」 あぎり「あら~」 やすな「どうしましょう…あぎりさーん」 あぎり「私は知ってるんですが~」 やすな「あ、なーんだ。なら大丈夫じゃないですか」 あぎり「でもソーニャの家って一般の方が忍び込めるほどセキュリティー緩くないんですよね~」 やすな「えーそんなぁ…。じゃあどうすれば…」 [編集][コピー] 03/22 17 04 P001(e) [13]蝶番 ♪~♪♪~~ あぎり「あら、電話」パカッ あぎり「ソーニャからだわ~」 あぎり「ポチ~ッとな。はい、あぎりです~」 ソーニャ『あ、あぎりか…?わ…悪いが今日泊めてくれないか…?』 あぎり&やすな「(ニヤァッ)」 あぎり「いいですけど~、なんでまたこんないきなり~?」ニヤニヤ ソーニャ『いい…い、いや、特に理由はないんだが…。と、ところで今どこにいるんだ?』 あぎり「まだ学校ですよ~」ニヤニヤ ソーニャ『そ…そうか。じゃああぎりの家の前で待ってるから。また後で』ブツッ あぎり「だそうですwww」 やすな「ウハッwwwwww」 [編集][コピー] 03/22 17 05 P001(e) [14]蝶番 ━━━あぎりの家━━━ あぎり「どうぞ~」 ソーニャ「おぉ。悪いな急に押しかけて」 あぎり「いえいえお構いなく~」 あぎり「………」 あぎり「(夜が待ち遠しいです~)」ワキワキ ━━━━屋根裏━━━━ やすな「(ふっふっふっ…。普段はクールぶってるソーニャちゃんを心の底からビビらせて泣き顔撮ってやる!)」 やすな「(そのために買ったこの超高性能デジタルカメラ(税込\59800)で!)」ジャーン やすな「(夜が待ち遠しいぜー)」ワキワキ やすな「…………」 やすな「……」 やすな「(ヒマ…)」 [編集][コピー] 03/22 17 11 P001(e) [15]蝶番 夜 あぎり「晩ご飯何がいいですか~?」 ソーニャ「何でもいいぞ」 やすな「(私カレー!)」 あぎり「じゃあカレーとナンにしましょう~」 ソーニャ「カレーライスじゃないのか?」 あぎり「だって~、ナンでもいいって言ったじゃないですか~」 ソーニャ「?まぁ何でもいいけど」 やすな「(さっむ!wwwしかもギャグ伝わってないwww)」 あぎり「………」 あぎり「やっぱりどこか食べに行きましょうか~」 やすな「(あぁんヒドい!私の分も!)」 ソーニャ「そうか。じゃあとりあえず外でるか」 [編集][コピー] 03/22 17 15 P001(e) [16]蝶番 ……………………………… やすな「………」グゥゥ やすな「お腹空いた」 やすな「ん?あぎりさんからメールだ」 あぎり『台所にレトルトカレーがあるのでご自由に食べてください』 やすな「あぎりさん優しい…。ちゃんと私のことも考えてくれてたんだ…」 やすな「あれ?下の方にも続きがある」 あぎり『追伸 今度さむいとか言ったら本気で怒りますよ~|( ̄3 ̄)|』 やすな「心を読まれてた!?」 やすな「やっぱり忍者ってスゴい!」 [編集][コピー] 03/22 17 16 P001(e) [17]蝶番 ……………………… あぎり「あら~もうこんな時間ですか~」 ソーニャ「お、もうそんな時間か」 あぎり「お風呂お先にどうぞ~」 ソーニャ「あぁ。じゃあお言葉に甘えて」 あぎり「バスタオルと着替えは洗濯機の上に置いておきますから~」 ソーニャ「おぉ、ありがとう」 ―――――風呂場―――― ソーニャ「しっかし、やすなの奴め。私の席に一体何したんだ…」 ソーニャ「まさか本当に幽霊…」 [編集][コピー] 03/22 17 18 P001(e) [18]蝶番 ソーニャ「なーんて、んなことな」 ドア「コンコン」 ソーニャ「い!?」ビクウッ あぎり「バスタオルと着替え置いときましたよ~」 ソーニャ「な、なんだあぎりか。分かったありがとう」ドキドキ ソーニャ「ふぅ…ビビった…」 ソーニャ「あっいやビビってない!ちょっとチビっただけだ!お風呂だからセーフだ!」 ドア「コンコン」 ソーニャ「?どうしたあぎり。まだ何か用か?」 ドア「コンコン」 ソーニャ「何だよ。用があるならそこで言えばいいじゃないか」 ドア「コンコン」 ソーニャ「あぁもううるせぇな。分かったよ」 [編集][コピー] 03/22 17 19 P001(e) [19]蝶番 ガチャ ソーニャ「なんだよあぎ…り……?」 ソーニャ「誰もいない…?おかしいなさっきまでノックの音が…」 ソーニャ「まぁいいか」 バタン ドア「コンコン」 ソーニャ「!?」ビクッ ドア「コンコン」 ソーニャ「………」 ソーニャ「あぎり?あぎりなんだろ?」 ドア「」 ソーニャ「?」 ドア「ドンッドンッ!!」 ソーニャ「ひッ…!!」ビクゥッ [編集][コピー] 03/22 17 21 P001(e) [20]蝶番 壁「ドンッドンッ!!」 天井「ドンッドンッ!!」 ソーニャ「ひィッ…!」 ドア&壁&天井「ドンッドンッ!!」 ソーニャ「もう止めて!止めてくれ!お願いだ!」ガタガタ シーン…… ソーニャ「もう…終わった…?」ブルブル [編集][コピー] 03/22 17 22 P001(e) [21]蝶番 フッ…… ソーニャ「ひッ、電気が」 呻き声「ア゙ア゙ァア゙ァ゙…」 ソーニャ「ギャー!!!」 呻き声「ヴヴヴゥ゙ア゙ア゙ァ…」 ソーニャ「とととにかく出なきゃ!」 ソーニャ「あれ?」ガチャ ソーニャ「あれ?」ガチャガチャ ソーニャ「開かない…?」ガチャガチャガチャ 呻き声「ア゙ア゙ァ゙ア゙ァ」 ソーニャ「ギャー!!!あぎりー!!あぎりー!!」ドンドンッ 呻き声「ゾーニ゙ャ゙ヂャ゙ン゙ガヷイ゙イ゙ア゙ア゙ァ゙」 ソーニャ「あぎりー!!!」ドンッドンッ [編集][コピー] 03/22 17 23 P001(e) [22]蝶番 ガチャ あぎり「なんですか~?大きな声出して~」 ソーニャ「あぁ…あぎりー!!」ダキッ あぎり「へっ?///」カァーッ ソーニャ「うわーんあぎりー!」ギューッ あぎり「あああ、あ、あの~ソーニャ落ち着いて~。とととりあえず服を~///」 ソーニャ「ハッ!」バッ ソーニャ「わわわ悪い。ちょっと気が動転してた///」カァーッ あぎり「そ、そうですか~///」ドキドキ [編集][コピー] 03/22 17 29 P001(e) [23]蝶番 …………………………… あぎり「それで~、どうしたんですか~?あんなに騒いで~。ソーニャらしくないですよ~」 ソーニャ「おば…いや、なんでもない」 あぎり「?そうですか~?」 ソーニャ「あぁ、なんでもないんだ」 あぎり「とりあえず私もお風呂入ってきますね~」 ソーニャ「!」ガシィッ [編集][コピー] 03/22 17 30 P001(e) [24]蝶番 あぎり「あの~。ソーニャ?」 ソーニャ「あっ…いや、その…」ガッチリ ソーニャ「(こんな状況で一人にされたらたまったもんじゃない)」 あぎり「?」 ソーニャ「そ、そうだ背中を流してやろう!なんでも日本じゃハダカの付き合いっていうのがあるらしいじゃないか!」 あぎり「はぁ」 ソーニャ「あぎりとも長い付き合いだ。ここらでより一層親睦を深めようじゃないか」 あぎり「はぁ」 [編集][コピー] 03/22 17 31 P001(e) [25]蝶番 ……………………… あぎり「あぁ~もうちょっと右です~」 ソーニャ「ここか?」ゴシゴシ あぎり「はにゃ~そこそこ~」 ソーニャ「なんかいつもと雰囲気違う…」ゴシゴシ あぎり「ほぇ?何か言いました~?」 ソーニャ「いや何も」ゴシゴシ ソーニャ「ほら終わったぞ」 あぎり「はぁ…もう終わってしまったんですか~残念」 あぎり「ソーニャはきっとソープ嬢の才能もありますね~」 ソーニャ「」バシッ あぎり「あいた~っ」 あぎり「ひどいです~冗談なのに~」ウルウル ソーニャ「自業自得だ」 やすな「………」 やすな「(くそぅ!くそぅ!私だってソーニャちゃんと!)」 [編集][コピー] 03/22 17 42 P001(e) [26]蝶番 ………………………… ソーニャ「」ジーッ あぎり「なんですか~?」 ソーニャ「いや、別に」ジーッ ソーニャ「ただ、あぎりって胸大きいな~と」 あぎり「ソーニャの胸は小ぶりで可愛いですよ~」 ソーニャ「はっきり小さいって言えばいいだろ」 あぎり「うふふ~。小さい方が好きな人だっているんですよ~」ギラギラ ソーニャ「お、おい…あぎり…?目が怖いぞ…?」 [編集][コピー] 03/22 17 43 P001(e) [27]蝶番 あぎり「そ~れ~」モミモミ ソーニャ「ちょっ…やめっ…」 あぎり「やめませ~ん」モミモミ ソーニャ「ん…ふぁ……」 あぎり「んふーんふー」モミモミ ソーニャ「ちょっ…鼻息…荒い…んぅ…」 あぎり「ハァハァ」モミモミ ソーニャ「ぬぁー!!いい加減にしろ!」バシッ あぎり「あぅっ」 やすな「………」 やすな「(くそぅ!くそぅ!)」 [編集][コピー] 03/22 17 44 P001(e) [28]蝶番 …………………………… あぎり「そろそろ寝ましょうか~」 ソーニャ「そうするか」 あぎり「じゃあお布団2つ敷きますね~」 ソーニャ「あぁー私がやるよ」 あぎり「そうですか~。ではお願いします~」 ソーニャ「…よっ…と」 ソーニャ「これでよし」 [編集][コピー] 03/22 17 45 P001(e) [29]蝶番 あぎり「あの~」 ソーニャ「なんだ?」 あぎり「近すぎません~?」 ソーニャ「気のせいだ」 あぎり「でも~3分の2は重なってるように見えるんですが~」 ソーニャ「気のせいだ」 あぎり「でも~」 ソーニャ「気のせいだ」 あぎり「………」 ソーニャ「………」 あぎり「ぬ」 ソーニャ「気のせいだ」 あぎり「………」 ソーニャ「………」 [編集][コピー] 03/22 17 46 P001(e) [30]蝶番 ソーニャ「とりあえず寝よう」 あぎり「そうですね~もうどうでもよくなってきました~」 ソーニャ「おやすみ」 あぎり「……zzz」 ソーニャ「もう寝てやがる!?」 [編集][コピー] 03/22 17 51 P001(e) [31]蝶番 ………………………… ソーニャ「ん…」 ソーニャ「(しまった。ちょっとトイレに行きたくなってきた…)」 ソーニャ「仕方ない…トイレに…」 ソーニャ「………」 ソーニャ「あぎり…あぎり…」チョンチョン あぎり「……zzz」 ソーニャ「あぎり!起きてくれ!」ユサユサ あぎり「…ふふっ…ソーニャの新しい武器ってがんもどきなんですか~…zzz」 ソーニャ「ダメか…」 ソーニャ「そうだ…。掛け軸の裏がトイレに繋がってたはず…」 [編集][コピー] 03/22 17 52 P001(e) [32]蝶番 ………………………… チョロチョロチョロ……… ソーニャ「ふぅ…」 ソーニャ「なんだ…何も起きないな。やっぱりお化けなんているわけ…」 ドア「コンコン」 ソーニャ「ひッ!!」ビクッ ソーニャ「(やばい…びっくりして止まってしまった…)」 ソーニャ「あ…あぎりか…?」 ドア「コンコン」 ソーニャ「(違う…。この感じは…また…)」 ドア「」 ソーニャ「(来るッ…!)」 ドア「」 ソーニャ「あ、あれ…?」 [編集][コピー] 03/22 17 53 P001(e) [33]蝶番 ドア「バンッ!!バンッ!!」ベトォッ ソーニャ「ひッ!!ガラスに手が…!血が…!」 ドア「バンッ!!バンッ!!」 ソーニャ「やだぁ…もぅやだよぉ…」グスッグスッ やすな「キター!!!wwwシャッターチャンス!!!!!wwwwww」パシャッパシャッ ソーニャ「へっ…?」ズビッ やすな「うひょー!wwwwww今まであんまり出番なかったけどそれもこれもこのときのため!!wwwwwwwww」パシャッパシャッ [編集][コピー] 03/22 17 57 P001(e) [34]蝶番 ソーニャ「えっ…?なんでやすなが上に…?えっ…?」 やすな「ウヒャヒャヒャwwwwww」パシャッパシャッ ソーニャ「ハッ!!」 やすな「あっ…しまった…」 ソーニャ「……そうかそうか…あれもこれも全部お前とあぎりのせいか…」プルプル やすな「やばい…逃g」 ソーニャ「ガ・サ・ナ・イ・ヨ?」ガシィッ やすな「ひぃッ!!」 ソーニャ「ケキャキャキャキャキャキャ」グシャッボゴォ [編集][コピー] 03/22 17 59 P001(e) [35]蝶番 ……………………… やすな「ごべん゙な゙ざい。も゙ゔじま゙ぜん゙ゆるぢでぐだざい」ボロッ ソーニャ「あとはあぎりか…」 あぎり「なんですか~もう~。人が気持ちよく寝てるというのに~」 ドア「バンッ!!バンッ!!」 あぎり「やすなさんうるさいのでドアバンバンしないでください~」 やすな「へっ?あぎりさんがやってるんでしょ?」 ソーニャ「降りてこいあぎり。そして気の済むまで殴らせろ」 [編集][コピー] 03/22 18 02 P001(e) [36]蝶番 あぎり「はい~?私は今まで寝てたんですが~。それに~、ソーニャと裸のお付き合いもしたのでもう満足しましたから~」 やすな「ひどいです!自分だけずるい!」 あぎり「ふふ~ごめんなさ~い」 ドア「バンッ!!バンッ!!」 あぎり「いい加減バンバンやめてください~」 ソーニャ「その手には乗らん!!そこか!!」 ガチャ ……………………… ソーニャ&やすな「ギャー!!!」 あぎり「2人ともうるさいので静かにしてください~」 終われ [編集][コピー] 03/22 18 03 P001(e)
https://w.atwiki.jp/fffurniture/pages/49.html
ソーニャ/ヴァラ/モウン艦氏族/スターチス@世界忍者国様の家具 設置する家 新築の家(ソーニャ邸) お買いあげの品物 日付 品物 消費マイル 効果 旅行社への申請 住みやすさ 5/7 C-06:変身アイテム 5 - ○ 0 5/7 次回一割引券 0 - - 0 設置場所 C-06:変身アイテム 二階物置 【備考】 ソーニャが身につけたりするものです。普段はコッソリ物置に隠してあり、エミリオの目にとどかない場所にある事にして下さい!
https://w.atwiki.jp/yurirowa/pages/47.html
「なるほど、確かに一切の贔屓なくランダムスタートなようだな……」 右手に力を込めてみる。動かない。 左手にもやってみる。案の定動かない。 「それにしてもこれは酷いだろう……」 頭を少し下げてみる。 首から下がスッポリ土管にはまっていた。 両腕まで土管に入り込んでいるため、抜け出す手段が分からない。 「ふんぎぎぎぎぎ……」 体をよじる。 もう全くこれっぽっちも動かない。ファック。 しかも動くと超痛い。 「どうしろというんだ……」 ぜぇぜぇと肩で息をしながら(まあ、肩も動かないんだけども)呆然とする。 そして、内心で依頼主に呪詛を吐いた。 (全く、ふざけているな) 殺し合いに放り込んだということがまずひとつ。 そして、土管の中なんていうふざけた場所で開始させられたことがひとつ。 以上二点が、特に気にいらない要素である。 (殺して回れと依頼したのは、お前じゃないか――――) 思い返す、あの憎たらしい依頼主の顔。 そして吐き気を催すような依頼内容。 本来、依頼内容に首を突っ込むなど許されない。 これでも一応プロフェッショナルだ。 例え相手が10にも満たない幼女であっても、必要とあらば心を殺して抹殺できる。 殺害理由を、無理に問いただす必要なんてどこにもない。 ターゲットには、『大金を支払ってでも殺す、と思われるような理由』があるはずなのだ。 別にそれが何なのかなんて知らなくても、それだけ分かれば迷いなど消せる。 だが。 (クソ……なんでこんな……) 今回は、特殊だった。 どこがか、と言われれば、ほぼ全てがとしか言えないほど、特殊なことに満ち溢れていた。 例えば、依頼方法。 組織を一切介さず、呼び出して直に依頼してきた。 ――それもこちらが気付かぬ内に拉致を行い、真っ暗な部屋の中で、だ。 それほどまでの実力者を抱え込んでいながらも、依頼主は殺しの依頼をしてきた。 そしてそのターゲットも、また特殊だ。 『この名簿に名前を載せている人物――それを殺し尽くして欲しいネ』 『……は?』 今までにも、大きな括りで殺せと言われたことはある。 虐殺は暗殺とは別物だが、そういうのを得意とする組織の者もいるだろう。 大量に殺させることで、真の狙いをぼかすなど、意義がないわけではない(あまり気にいらない考えだが) だがしかし、それでもやはり違和感はある。 誰か特定の人物だけは絶対殺せと言われたわけではないのだ。 ――別に、違和感があるからといって、普段なら詮索はしない。 詮索が許されることではないし、詮索しても何も変わりないからだ。 だが今回はあまりに事情が違いすぎる。 何せ、普段の『他人ごとに首を突っ込まされる』形の暗殺と違い、今回は『完全に自分のこと』になるのだ。 『言い方が悪かたネ? 言い換えるヨ。 ――この名簿に載った人物と、殺し合いを、してもらいたいネ』 殺し合い、という表現。 相手もこちらを殺してくる可能性があるということを差し引いても、依頼には不適切だ。 しかも拒否権などなく、拒否し次第抹殺するというじゃないか。 (……私は……) こんな目に遭う理由に、全く心当たりがないというわけではない。 そもそも日常的に命の奪い合いをしているし、残虐に屠られる理由は枚挙に暇がないほどだ。 だがしかし、生き残るチャンスを与えられる理由となるとそう多くはない。 最後の一人になれば生き残らせてくれるというルールは、敵対組織の仕業ではないという印象を与えてくれた。 (……組織を、裏切ったわけじゃ……) だとすると、答えはひとつ。 これは、粛清なのだ。 属する組織から下される、何らかしらの鉄槌。 任務を無事に遂行し、名簿の者を暗殺し尽くし、最後の一人にまでなれば、晴れて無罪放免となる。 そうでなければ、処分される。 生還という温情を与え、処分の対象になった者達を始末していくつもりなのだろう。 『いくらプロといえど、油断をすると命を落とすかもしれないヨ?』 不敵な笑みでそう言われた。 組織が危険視するような者が――下手をすれば、プロの類の人間が、居るということだろう。 そしてあの口ぶりからすると、そうじゃない者もいるらしい。 おそらく、運悪く目撃してしまっただけの一般人なんかも混ざっているのではないだろうか。 そういう者を手に掛けるのは、あまり気が進まない。 (私は……) 何故、そこまでのことをさせられるのか。 特に反抗することもなく、淡々と任務はこなしてきたのに。 命を握られ、殺し合いなどという野蛮なゲームに、何故放り込まれねばならないのか。 「うわっ!?」 依頼人についてのあれこれ考える行為は、突如聞こえた一言により中断された。 油断していたわけではないし、誰かが近づいているだろうことはわかっていた。 もっとも、分かったところで動けないし、下手に動くくらいなら気配を消した方がいいと判断し、黙って考え事をすることにしたのだけど。 その結果、至近距離まで接近された。 近付いたのは、豊満な胸の少女と、それ以上に豊満な胸の女性である。 「ちょ、え? な、どうなってんのそれ。マジで? 土管?」 半笑いになりながら、髪の毛を横で結んだ少女が歩み寄る。 あまりにも予想外な格好に、毒気を抜かれたのだろうか。 それとも元々緊張感のないタイプなのであろうか。 殺し合いの場だというのに、小馬鹿にするようなニュアンスが込められている。 それこそ、まるで日常生活の中、友人を茶化してイジる時のような。 「あらあら、まあまあ」 女性の方も、顔に笑みを貼り付けて、心配しているんだか楽しげに茶化してるんだか分からないような声をあげる。 それから、その女性が、言った。 「やっぱり、クラスの人以外も居たわね」 クラスの人以外が居た。 その言葉が意味しているのは、二人が同じクラスに属しているということ。 だからこそ、クラス内での催し物かと僅かでも思い、こうしてクラス外の人物に会ったことで、それが誤りだったことを確認したといったところか。 ――そうなると、一つ疑問が出てくる。 「……あら、私の顔に何かついているかしら?」 「胸になら、すごいのが付いてるけど……那波さんの知り合い?」 「いいえ……預かったことのある児童でもないわ」 児童、という扱いを受けたのは甚だ遺憾ではあるが、これで疑問は氷解した。 那波さんという呼ばれ方。 そしてこの児童呼ばわり。 見た目からして、おかしいとは思っていた。 二人がクラスメートなどということは、不自然極まりない。 「そうか、担任教師と生徒か」 これならば、年齢差のある人物が同じクラスに属していることに説明がつく。 「ブフーーーーッ」 「なんですって……?」 派手に吹き出す生徒と、笑顔を顔に貼り付けたまま威圧感を出す担任教師。 何故だか全身の毛穴から汗が溢れ出るような感覚に襲われた。 こいつ――――出来る!! 「いやいや、ブフォッ……こ、この人は私とタメで……ぷくくっ」 「もう……私は那波千鶴。麻帆良学園 中・等・部 の3年生です」 「えっ」 つまりあれか。 目の前のボーリング玉乳女は、妙齢の担任教師でなく、14か15そこらの女子中学生―― 「と、歳下ァ!?」 「何か文句でも?」 「いえなんでもありません」 歴戦の殺し屋が思わず声を張り上げ驚くその容姿。 アンド、思わず敬語で黙るくらいの謎の威圧感。 こいつ絶対中学生じゃないって。 「もう、制服を着ているんだから、わかってほしかったのだけど」 ふう、とため息をつく熟女――もとい、那波千鶴。 思わず出掛けた言葉を飲み込む。 「いやー、イメクラにしか見えな――」 折角飲み込んだのに、馬鹿が代わりに口にした。 コイツ、アホなのか。 それが地雷を踏み抜くであろうことくらい、付き合いが長いのなら分かりそうなものだが。 「何か言ったかしら……?」 「あ、え、えと! そだ! 君、なんて名前なの!?」 ゴゴゴゴゴという効果音が似合いそうなほど威圧感を放つ千鶴から顔をそむけ、話題を無理やり切り替える少女。 ……こいつもこいつで、中3とは思えない体をしている。 「……名乗るつもりは……」 「そんなこと言わずにー。あ、私は明石裕奈、那波さんと同じ中学3年生!」 「……ソーニャ。ほぼ高校生」 「ほぼ?」 名乗るなど、暗殺任務で普通はしない。 だがこれは、暗殺任務とは違う。 一種のショーに無理矢理立たされている状況なのだ。 逃げられることもないし、また、情報を握られていないからと逃がしてやることも出来ない。 ならば別に、意固地になって名前を隠すことはないだろう。 それに―― 「何か面白いねーソーニャちゃんって」 「もしかして、その格好も趣味なのかしら……」 「そんなわけあるか!」 それに、きっと裕奈は、名乗るまでしつこく食い下がっただろう。 別に聞き出さなくとも大きな影響はないだろうが、それでもきっと食い下がってきた。 何となく、そう思う。 ――そんなバカみたいな行動を取る人間を、知っているから。 だからこそ、他にそういう馬鹿がいても、おかしくないと思ってしまう。 現に――現に裕奈は、アイツによく似ているように思えた。 「ここから開始させられて抜け出せなくなっていたんだ」 「あらあら……どうにか助けてあげないと……」 助けを求めておいてなんだが、どうしたら助かるのか皆目検討もつかない。 何か二人がいいものを持っていればいいのだが…… そもそもこの状況を打破できる“良い物”がさっぱり浮かばないというのが現状だ。 「あ、そうだ! アレあったじゃん!」 「あれ?」 「そう、カバンの中に入っててさー」 何やら背を向けゴソゴソとやっている。 どうやら、意外にも役に立つものを支給されていたらしい。 「じゃーん!」 振り返った満面の笑みの裕奈の腕には、ドリルがくっついていた。 そう、ドリル。 なんというか、こう、ギャグみたいな、三角錐の、ドリルである。 「ドリルアームぅ~~~!」 「あらあら、まあまあ」 「あ、那波さんは世代的に大山のぶ代さんの方じゃ分からないっけ?」 「……そういうこというのはこの口かしら」 二人の漫談を眺めながら、裕奈の腕のドリルアームとやらを見る。 どう見ても、ドリルである。 ジョークグッズの類のようには見えない。 実際に、ドリルとして使えるのだろう。 ……そうでないと、殺し合いの場で支給する意味がないし。 「と、とりあえずこれで土管を壊してみようよ」 「ばっ……そこに穴開けたら腹にも穴が空く奴じゃないか!」 ドリルを土管のど真ん中に向ける裕奈。 高確率で勢い余ってドリルは腹を穿つだろう。 やめてくださいしんでしまいます。 「え、大丈夫だって」 「お前土管だけ開けるなんて器用な真似できるのか?」 「まーそりゃ無理だけどさ」 言いながら、高速回転するドリルを土管にあてがってくる。 らめえ、そんなに押し付けられたら壊れちゃうよお!! 「おま……!」 「ダイジョブダイジョブ、そんな勢いよくやらなきゃ、お腹までは当たらないって」 「……は?」 「そうよ、怯えなくても大丈夫」 心配させぬまいと笑顔を浮かべる千鶴。 これは心から大丈夫だと思い込んでいる眼である。 コイツら頭おかしいわどうにかしないとと思い、何か無いかと視線を動かし気がついた。 「んにゃ?」 ドリルの振動に合わせて、バインバイン揺れるモノがあることに。 「……」 バインバイーン。 すごいサイズだ。 天然物のクッションである。 きっと裕奈も、そしてそれ以上のモノをお持ちの千鶴も、その胸のせいで不便してきたことだろう。 例えば満員電車でも、胸の分だけ、きつい思いをしていたかもしれない。 扉に押し付けられ、大変な思いをしてきたのだろう。 「わかった、誤解があるようだ」 そんな彼女達が、自分を基準に物事を考えてしまうのは、仕方のないことなのだろう。 何せ、『周囲を圧迫されるときは胸から』というのが彼女達の常識であり、 また『胸というクッションがあるために、平らなものでプレスされると、胸が潰れて重傷でも負わない限り、 胸の分腹と圧迫物との間に空間ができる』ということも、考慮出来ないことなのだ。 「私は、その、お前達ほど女性的なわけではない」 「へ?」 だから、そう。 わかってないのだ。 胸がないと、あそこまで乳のない者が土管につめこまれると、胸だけでなく全身が引っかかることを。 当然のように腹も胸も足も全てが密着する形になるということを。 「……胸がないから、腹も密着してるんだよ……」 「え、あ……」 気まずい沈黙が訪れる。 押される力を失ったドリルが、土管の端を微量に削りとりながら空回りする音だけが虚しく響いた。 「……そういえば、千鶴の方は何を支給されていたんだ?」 しばしの気まずい空気を経て、その空気を打ち消すためと言わんばかりに無理矢理な話題を振る。 もっともそれは、情報を引き出したいというのが本音の発言なのだが。 「私のは、これよ」 お人好しなのか何なのか、千鶴はあっさり支給品を開示した。 取り出したのは、一本のネギ。 ネギである。 スーパーに売っている、あの、緑で長い、何か歌うロボット的なやつが振り回しているっていう、アレ。 「……ネギだな」 「ネギよ」 「ちなみにさっき軽く齧ったらネギの味がしたよ」 「食べたのかよ……」 武器として配られたモノをよく食べられるな。 そんなことを思っていると、何やら不安な話の流れになってきた。 「でもネギじゃどうにもできないんだよにゃー」 「あら、やってみないとわからないわよ?」 一体何を言っているのだ。 ネギをどう使おうというのか。 「やってみるって……何を……?」 「ネギはね、お尻に挿すと健康体になるのよ」 「……は?」 「もしかしたら、この事態も打破出来るかもしれないわ」 「そんなわけ……ってパンツを脱がすなああああああ!!」 タチの悪い冗談だろう? そんな想いも、同情しているような裕奈の顔で本気と分からされる。 それこそギャグ漫画のように一気に脂汗をかくのを感じた。 「さあ、試すわよ」 「ま、待て、落ち着け、そんなもの入らな――」 せめて見るのはやめてあげよう。 そう言わんばかりに、裕奈が顔を背けてデイパックの中身の確認作業に移る。 このやろう、何ヒトの荷物のチェックを口実に助けるのを諦めてるんだ。 「ば、そっちは違――」 「大丈夫よ、力を抜いて。リラックス、リラックス」 嫌な汗が衣服を濡らす。 必死で逃れようと身を捩るも、土管は体をがっちり掴んで離さない。 「や、やめ……!」 悲鳴を背に受けながら荷物を漁り続ける裕奈。 その裕奈に電撃走る! 中に入っていたものは―――― 「こ、これはぬるぬる君X!!!」 裕奈はコレを知っている。 何故ならかつて麻帆良学園の寮の浴場に持ち込んでヌルヌルパニックを起こしたのは他ならぬ裕奈なのだから! お肌がつやつやになるこれは、まさにローションが如く感触! スライム娘達によるイタズラを抜きにしても、その効果は絶大であるッ! 「か……はっ……」 「ほら、力を抜いて」 裕奈は振り返る。 必死に這い出ようと身を捩らせるソーニャが、先程よりも、わずかに土管を抜け出していた。 それほど必死なのだろう。 脂汗にまみれた肌が、ぬらぬらとソーニャの身体を濡らしている。 「そうだ、これを使えば――!」 ソーニャの体は、土管と密着している。 摩擦により、無理に動くと肌が傷つくだろう。 だがしかし! そこに潤滑油さえあれば……! 「ソーニャちゃん、私の最後の波紋よ! 受け取ってーー!」 キャップを捻り、開封する。 そして発射口をソーニャへと向け、握力を全開にし、勢い良く本体を押した。 びゅるるるるっ! びゅるぅっ! 勢い良く、ヌルヌルとした液体が噴射される。 ゆーな★キッドと自称していた少女の狙いは性格であり、ぬらぬら輝くその液体はソーニャの体へ降り注がれた。 「何だよ波紋って――わっぷ!?」 どぴゅっ……どぷっ…… 最初は勢いの強かったぬるぬる君Xだが、中身の減少とともにその威力を弱めていく。 下品な音を立てながら、搾りカスが顔を中心に振りかかる。 「ほら、力を抜いて!」 潤滑油として、ぬるぬる君Xが土管とソーニャの間に割り込む。 衣服がぐちゅりと不快な音を立てるものの、摩擦による痛みが軽減された。 「ひぎぃっ!?」 ずぷっ。 何やら細長いものがソーニャの未熟な肉を押しのけ侵入してくる。 そのあまりの痛みと不快感に、ソーニャは思わず背中を反った。 とはいえ狭い土管の中では思うようにそれすら出来ず、前方へと逃げようとする力で、わずかに前進するだけだった。 「やめ……ろってェ!」 もはや涙すら出てきている。 暗殺者の威厳という大切なプライドと引き換えに、ありったけの恐怖からの逃走という屈辱と引き換えに、 スポンという感じでソーニャが土管から抜けだした。 土管が横に倒れていたことと、着衣が緩んでいたことが功を奏した。 ルール説明を事前に受けていたからと暗器が没収されてるのかと衣服を乱して確認している時にここに転送されてなければ、 こうして衣服を土管に残し抜け出すことはかなわなかっただろう。 「うわ、えろい」 ぜぇぜぇと肩で息をし、粘液と汗にまみれた下着姿のソーニャに、裕奈がそんな言葉を漏らす。 「あらあら、やっぱりネギって万能なのね」 そして背後から、千鶴が近づいてきた。 思わず逃げようとしたところで、肩を掴まれる。 「もう大丈夫よ」 そう言うと、千鶴はそのままソーニャの上半身を起こすと、ソーニャの腕を自身の首へと回す。 千鶴が自身の肩の上にソーニャの頭を固定しているのを見て、裕奈もまた、ソーニャの脇へと自分の頭を通した。 そうして、三人で肩を組む形となる。 「何か、こうして肩組んでると青春って感じじゃない!?」 「下着姿のぐったりした姿を見ると、強姦被害者と発見者って感じだけど……」 「ええ!? ていうかそれならむしろ、今から捨てに行く犯人みたいじゃん私ら!」 いや、実際こんな目にあわせた犯人お前らだからな。 呆れたように、心の中で呟いた。 「もっとこう、爽やかに、無事に雪山サバイバルを抜けだしたシーンとかさ!」 「いや、半裸のまま雪山下山させるのは逆に酷いだろ……」 思わず、口に出して突っ込んでしまう。 やや不安そうにしていた裕奈の顔が、パァと明るくなった。 「よかったー、本気で嫌だったか不安だったんだよー」 「そうねえ。でも他に手段もなかったし、結果オーライってことじゃ、ダメかしら」 胸が、痛い。 尻にネギを挿されたからとか、陵辱されたからだとか、プライドを砕かれたからだとか、 そういう理由ではない。 ……そういうのが全くないとは言わないけども。 「……ダメじゃ、ないさ」 「よかったあ、これから一緒に行動するんだし、嫌われてなくてよかったよ」 「そうね、仲良くやるのが一番だわ」 楽しそうに笑う二人。 胸が痛むのは、この二人が原因だ。 ――いや、正確には、この二人から連想してしまう、馬鹿野郎二人のせいだ。 「……悪いな」 だから、誰にともなく呟いて。 はてなマークを浮かべ小首を傾げる裕奈の首を、可動範囲を超えるくらい傾げさせてやった。 コキャッという小気味のよい音を立て、裕奈の頭がガクンと落ちる。 逆側にいた千鶴の首も、動揺にへし折られていた。 「謝って許してもらおうなんて、思わないけど」 わざわざこちらの腕を首なんて急所に、巻きつけてくれていたから。 サブミッションも身につけた暗殺技術で、何が起きたのか理解させぬよう殺すことは造作もなかった。 「でも――ごめんな」 きっと、裕奈は、ホントに優しい奴だったのだろう。 明るくアッパッパーだったのも、少しだけ、気を使った結果なのかもしれない。 千鶴も、不敵だけど、悪い奴ではなかった。 きっと、からかうのが好きだったりしたのだろう。 唯一友達と呼べた、二人の少女のように。 (……もう、これで引き返せない) 友人を思い起こさせる少女達でも、殺せてしまった。 理由なんて、わかっている。 こんな胸糞悪い仕事を出来てしまう理由。 『何……で……こいつらが……』 事前に見せられた名簿に載っていた、2つの名前。 一つはこんな事態と無縁であるはずの、普通の少女の名前。 一つはこんな無様な目に合わずに上手く生きていそうな、それを感じさせないながらも闇に生きる少女の名前。 どちらも、載っていていい名前ではなかった。 自分のような、消耗品のクズとは違うのだから。 『特別に、君にだけの特別ルールをあげるネ』 それは、悪魔の囁きだった。 『君を入れて最後のニ人になった時点で――生還者は、二人ってことにしてあげるヨ』 つまり、優勝しろということだ。 そうすれば、殺戮をしていけば、自分と、そして大切な人を一人生きて帰らせることができる。 たった、一人だけを。 『……馬鹿げている』 『そうとは思わないけどネ。ま、そういうことにしておくヨ』 本当に、馬鹿げている。 例え誰が人質になろうとも、誰を救える可能性を餌にされようと、冷酷なアサシンとして、やることに変わりはないはずなのに。 どうしてこうも胸が痛み、引き返したい衝動が湧き、それでもなお前に行かねばならないと思うのだろう。 『……命令なんだろ。やってやるさ』 いつもなら、胸すら痛まなかったのに。 あの馬鹿にあってから、仕事の度に馬鹿の顔が頭をちらつくようになって。 次第に、仕事が苦痛になってきていた。 ――そんなだから、こうして道具として役立たずと認定されてしまったのだろう。 まったくもって、情けない話である。 「……ああ、そうか」 そして、今はとうとう涙が出そうになっている。 それはきっと、今しがた殺めた二人が、あの二人に少し似ていたからだ。 あの、鬱陶しくて憎たらしいのに、どこか愛おしい二人に。 「やすな。あぎり。私は、お前達のことが――――」 天を、仰ぐ。 涙も言葉も零れないよう、空の向こうをひたすら見上げた。 光り輝く星が、暗い夜空に寄り添っている。 不気味がられる暗闇が、星のおかげで慕われるものになっていた。 『それとボーナスもあるヨ。6人殺すことができたら、最後に1人蘇生してあげるネ』 あの妄言を信じているわけではない。 蘇生などということを信じるほど馬鹿ではない。 けど。 (……やってやる。別にやすなやあぎりが、がどうなろうとしったこっちゃないけど) 決めたのだ、殺し合いに優勝すると。 決めたのだ。あの馬鹿を、生きて帰すと。 (巻き込んだのは私のミス。それの謝罪くらいは、な) ソーニャが歩き始める。 暗く陰惨な道を。 星と引き離された夜空に、もう、人の心を救う力なんてない。 あるのはただ、全てを飲み込む暴力じみた無限の闇だけである。 【明石裕奈@魔法先生ネギま! 死亡】 【那波千鶴@魔法先生ネギま! 死亡】 【一日目・深夜】 【D-06/土管のあるリサイタル会場にも出来そうな感じの空き地】 【ソーニャ@キルミーベイベー】 【状態】おしりがいたい…… 【装備】ドリルアーム@アイドルマスター、ドリルで砕いた土管の欠片 【所持品】基本支給品 【思考・状況】 1.たくさん殺して優勝する 2.私は、やすなを―――― 【備考】 ※ネギ@魔法先生ネギま!とぬるぬる君X@魔法先生ネギま!の空容器が明石裕奈と那波千鶴の死体の傍に放置されています 【ネギ@魔法先生ネギま!】 那波千鶴の支給品。 別に担任教師ネギ・スプリングフィールドではない。 何の変哲もないネギ。 お尻に挿すと色々と効果があるかもしれない。 【ドリルアーム@アイドルマスター】 明石裕奈の支給品。 アイドルが腕につけるアクセサリー。 芸能人の衣装にも関わらず、殺し合い用にチューニングされているのか、普通に壁に穴くらい空けられる。 【ぬるぬる君X@魔法先生ネギま!】 ソーニャの支給品。 お昼のモンタさんもオススメしてる一品。 すっごいすべるよ!!!ぬめるよ!!!! なお、使いきった模様。 017 ミラーワールド 投下順 019:捨てて拾って 017 ミラーワールド 時系列順 019:捨てて拾って GAME START ソーニャ [[]]