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ゼノブレイド とは、【Wii】用のゲーム。 概要 ストーリー ゲームシステム キャラクター メインキャラクター 主要キャラ 関連作品 紹介動画 リンク 移植・リメイク Newニンテンドー3DS版 他の移植・リメイク コメント 概要 ゼノブレイド 他言語 Xenoblade Chronicles (英語) 別名義 Xenoblade ハード 【Wii】 メディア Wii用12cmディスク ジャンル RPG 発売元 任天堂 開発元 モノリスソフト プロデューサー 川畑真吾 ディレクター 高橋哲哉小島幸横田弦紀 プレイ人数 1人 発売日 2010/06/10 (日本) 値段 Wii 6,476円(税別)WiiU 2,700円(税込) レーティング CERO B(12歳以上対象) 同梱物 ・早期購入者特典スペシャルサウンドトラック シリーズ ゼノブレイドシリーズ 世界販売数 15万8988本 世界販売数 91万175本 【Wii】向けに発売されたゲームソフト。2009年のE3で初公開された際は『モナド(仮称)』というタイトルだった。 開発はモノリスソフトが担当。ディレクターの高橋哲哉が過去に担当した旧スクウェア発売の『ゼノギアス』 、旧ナムコ発売の『ゼノサーガシリーズ』と似ているタイトルだが、本作の時点では一部の用語以外は特に繋がりはなく、任天堂も新規IPとして発表を行っていた。 巨神と呼ばれる凄まじく大きな巨人の上に作られた世界を冒険するRPG。機神というロボット達との戦いを経て世界の謎へと迫って行く。 広大なフィールドを探索するオープンワールドのような要素や、MMORPGに近いバトルシステムが採用されている。 発売前は3回に分けた社長が訊くを開催していたものの、AKB48の渡辺麻友を採用したCMが購買層に届かなかったのか、Wiiのプレイヤー層と『ゼノシリーズ』の噛み合いが悪かったのか、発売前はほとんど注目されておらず初週7.9万本ほどの販売に留まっていた。 しかし、広大なフィールドと豊富なやりこみ要素によってネット上で口コミが広がり、みんなのニンテンドーチャンネルでプラチナ評価を維持し続けた事によってジワ売れが続き、次第にWiiの中でも特に高評価のRPGとして知られるようになった。 当初は北米でも発売予定だったが、2011/04/26に欧州版の発売が決定すると共に北米版は発売予定から姿を消す。 北米ユーザーはそれに対して「Operation Rainfall」なる任天堂に販売を促すファンキャンペーンを勝手に立ち上げ、北米amazonでのゼノブレイドを大量に予約注文をかける。結果、【ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D】などの注文を上回り、未発売であるにもかかわらず北米amazonのNo.1ベストセラー商品になるという珍事件が発生。 これを受けたのかは不明だが、2012/04/06に北米版が実際に発売された。 2014/08/29には【Newニンテンドー3DS】移植版、2020/05/29には【Nintendo Switch】向けのリマスター版【ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション】?がそれぞれ発売された。 ストーリー これは、異なる次元、異なる時間、異なる一つの宇宙の物語── 静謐な果てない海と、どこまでも尽きない空だけの世界が在った。 ある時、世界に大きな変化が生まれた。 巨神と機神── 泡が弾けるかのごとく、突如として世界に出現した二柱の神は、 己が存在のすべてを賭けて戦った。 二つの神が打ち鳴らす大剣の響きは、海原を揺らし、大気を震わせた。 両者が残された力を大剣の一閃に託し、相打ち合い── やがて骸となった。 それから幾万の昼と夜を経た現在。 巨神界に暮らす人族──ホムスたちは存亡の危機に立たされていた。 機神界からの突如の侵攻。 鋼鉄の装甲を身に纏った戦闘機械──機神兵たちは、 ホムスたちをまるで喰らうかのごとく、問答無用の殺戮を繰り広げた。 だがホムスたちも、黙って喰われるだけの存在では終わらなかった。 かつて機神を討ち果たしたとされる伝説の光剣『モナド』が 彼らの手にあったのだ。 モナドを携えるホムス軍の英雄ダンバンが戦場を駆け、 数多の機神兵たちを両断していった。 だがダンバンも無事では済まなかった。 モナドのあり余る力は、彼の肉体を蝕んでいたのだ。 軋む肉体に鞭を打ち、ダンバンが放った最後の一撃は光の奔流を生み、 飲み込まれた機神兵たちは消えていった。 ホムスの存亡を賭けた激戦から一年余── ここに新たな創世神話が紐解かれる。 ゲームシステム フィールド本作のフィールドはオープンワールドやMMORPGのように非常に広く、仲間たちと共に自在に冒険できる。以下の様々なシステムにより探索の快適化と動機付けが行われている。 矢印ストーリーの次の目的地を示してくれる矢印。画面上部に常に表示される。目的地が他のマップにある場合はストーリーメモのアイコンが表示される。 ミニマップ画面右上にはミニマップが表示されている。地形と昼夜と時計を確認できる。マップはおおまかな形しか表示されておらず、高低差がある場所だと重なって描かれるため、実際に近づかないと地形の把握は難しい。 ランドマークフィールドの各地にある要所。近付くと登録されてスキップトラベルが可能になる。更にEXP・AP・SPも入手できるため、探索しているだけでも成長できる。 ロケーションフィールドの各地にある地名。近付くと地名が表示され、EXP・AP・SPを入手できる。スキップトラベルはできない。 スキップトラベルいわゆるファストトラベル。登録したランドマークに自由に移動できる。 クエスト各所で発生する依頼。受注して達成すると報酬としてアイテムやGが手に入り、更にEXPも貰える。 キズナトーク各所にある握手マークのアイコンを調べると仲間との会話イベントが発生する。場所に応じた条件を満たす必要がある。 結晶採取ツルハシのアイコンがある場所では「エーテル結晶」を採取できる。「エーテルジェム」と呼ばれるアイテムの作成に必要。 物々交換名前が表示されている人のところで②ボタンを押すとアイテムの物々交換を行える。 高所からの落下本作はフィールドの行けそうな場所のほとんどに行くことができるが、高いところから落ちるとダメージを受けてしまう。高低差が激しい箇所だと一撃で即死してしまうため、別のルートを探すなどの工夫が必要。 アイテムとコレペディアフィールド上にある球体に近付くと様々なアイテムを拾える。みこれらのアイテムは「コレペディア」と呼ばれるものに登録が可能で、地域やカテゴリごとにコンプリートするとボーナスが貰える。 時間設定本作はゲーム中の時間が朝・昼・夜と流れていく。オプションの時間設定を選ぶとその場でいつでも1時間ごとに好きな時間に変更できる。 バトル本作のバトルは『エバークエスト』に代表される3DのMMORPGを参考にして作られているため、当時の家庭用RPGでは見慣れない要素が多く見られていた。 シームレスバトル本作はフィールド上の敵をロックオンして「戦う」を選択すると、そのまま武器を構えてシームレスにバトルへと移行する。敵に探知された場合もバトルになる。戦闘中に他の敵が乱入してくることもある。 オートアタック本作の通常攻撃はロックオンした敵に対して自動的に行われる。これはオートアタックと呼ばれている。威力は低く、下記のアーツを使えるようになるまでは繋ぎのようなものとなる。これをヒットさせるごとにタレントゲージが貯まる。 アーツ本作における技。バトルパレットに並んでいるアイコンを選択するとそのアーツを使用し、敵にダメージを与えたり、味方を援護したりと様々な効果を利用できる。アーツを一度使うとリキャストに入り、一定時間そのアーツは使えなくなる。 タレントアーツ本作における必殺技。タレントゲージが貯まると使用可能になる。各キャラクター固有の強力な技を使用できる。 テンション各キャラクターの顔アイコンで表示されるテンション。5段階あり、超低い→低い→普通→高い→超高いの順で上がっていく。高いほどクリティカルヒットを出しやすくなり、低くなると攻撃が外れやすくなる。 パーティゲージ仲間全体の士気を表すゲージ。1メモリ消費して仲間の復活か「未来視」の「未来を教える」コマンド、3メモリ消費して「チェインアタック」を使用できる。突発キズナの成功、アーツの特効の発生、クリティカルヒットを出すことで上昇する。 アーツ特効アーツの中には特定条件でダメージが増加する特効という要素がある。背面から攻撃する、側面から攻撃するなど、簡単に条件を満たせるものもいくつかあり、それらは下記のヘイトと組み合わせると使い勝手が向上する。 ヘイト本作のバトルには3DMMORPGによくあるヘイトシステムが取り入れられている。モンスターから狙われているキャラクターには「ヘイトリング」という赤い輪っかが表示されて攻撃を受ける。回復したり攻撃したりするとモンスターからのヘイトを受けて攻撃されやすくなってしまう。いわゆるタンク役のキャラクターにヘイトを上げるアーツを使用してもらい、モンスターのヘイトをコントロールしながら戦うことでバトルを有利に進められる。 キズナアクションバトル中に発生する仲間との連携アクションのこと全般を指す。 キズナコミュ特定の状態の仲間を助けるシステム。中のそばに近寄ってBボタンで行える。テンションが低い仲間を励ます「はげます」、転倒・気絶・スリープ・パニック状態の仲間を救助する「助ける」、戦闘不能になった仲間を起こす「復活させる」の3種類がある。「復活させる」はパーティゲージを1消費する。 キズナアクション戦闘中に発生するQTE。タイミングよく指定のボタンを押すと成功し、パーティが恩恵を受けられる。「戦う」を選んだ後に発生して成功するとテンションが上がる「抜刀キズナ」、戦闘中に突発的に発生して成功するとパーティゲージが増える「突発キズナ」が存在する。 チェインアタックパーティゲージを3つ消費して使用する連携技。これを使っている間は敵が動かなくなる。1人目から順番にアーツを使用し、同じ色のアーツを使っていくと「CHAIN」が繋がって与えるダメージや回復量が増加する。使用後に「チェインリンク」というQTEが発生することがあり、タイミングよくボタンを押すと1巡目で使っていなかったアーツで追撃ができる。 崩しからのコンボモンスターに対して「崩し」の効果のあるアーツを使用した後、「転倒」のアーツを使うと転び、さらにその状態で「気絶」のアーツを使えばダウンさせられる。ゲームを進めるといきなり「転倒」にできるアーツも出てくる。 モナドの力シュルクの持つ「モナド」の力を使った様々なゲームシステム。バトルを優位に進められる。 機神兵との戦い機神兵という敵に対してはそのままだと普通の攻撃が通用せず、モナドの力で対抗しなければならない。モナドを発動し、「機」を選んでエンチャントを行うとモナド以外でも機神兵にダメージを与えられる。なお、モナド以外では転倒状態にすることでもダメージが通る。 未来視(ビジョン)少し先の未来を見て戦闘の予測を行う。ピンチになると発生し、仲間が倒れてしまう未来が表示される。これは「未来視タグ」として画面上に残り続ける。敵にダメージを与えてヘイトをコントロールしたり、パーティゲージを1本消費して仲間に「未来を教える」でアーツを指示することで危機を乗り越えていく。未来視と別の未来になった場合は「未来視ブレイク」が発生し、仲間のテンションが上昇。全ての未来視タグを破壊すると「未来視行動阻止」となり、仲間全員のテンションが「超高い」に切り替わる。 逃走本作の逃走は戦闘中の敵から遠ざかって追尾されなくなれば行える。 回復本作はアイテムでの回復ができず、仲間のアーツで回復しなければならない。戦闘が終わってフィールドに戻ると自動的に超高速でHPが回復していく。戦闘不能になった仲間も一瞬で復活してすぐにHPが回復する。 ユニークモンスターフィールドにいる非常に強いモンスター。外見は他のモンスターとあまり変わらないが、二つ名が付いた異なる名前を持つ。レベルも他のモンスターより一回り高い。非常に手強いが、倒せばキズナコインや貴重なアイテムを獲得できる。 ジェムクラフトコロナー9にいる【ジェム爺】?に話すと利用できるシステム。「エーテル結晶」と「シリンダー」を使い、仲間2人でエーテルジェムというアイテムを作成する。仲間の組み合わせによって「強火クラフト」「弱火クラフト」「トロ火クラフト」のいずれかが決まり、また組み合わせた仲間のキズナに応じてクラフト回数が変わる。エーテル結晶とシリンダーの組み合わせで「純度」が100%を越えたものがエーテルジェムとなり、完成したエーテルジェムや武器や防具のスロットに付けてステータスを上げられる。いわゆるエンチャントのような機能となる。 バトルセッティングバトルに関する準備を行うシステム。 アーツセッティングアーツの入れ替えや強化ができる。バトル中に使うアーツを8つまで選択し、APを消費してアーツのレベルアップを行える。アーツのレベルには上限があり、ゲームを進めてアイテムを購入するとアーツ毎にレベル上限の開放ができる。 スキルツリー各キャラクターには3種類の性格のスキルツリーがあり、選択した性格のスキルツリーに獲得したSPが自動的に溜まって成長していく。青色のアイコンのスキルは、キズナコインを消費して同じ形のスキルを仲間から引き継ぐことができる。 セーブとロード本作はどこでもデータのセーブとロードが可能。 キャラクター メインキャラクター 【シュルク】 【フィオルン】 【ライン】 【カルナ】 【ダンバン】 【リキ】 【メリア・エンシェント】 主要キャラ 【ディクソン】? 【ムムカ】? 【ジュジュ(ゼノブレイド)】? 【オダマ】? 【ガド】? 【アルヴィース】 【ソレアン・エンシェント】? 【カリアン・エンシェント】? 【エギル】? 【ヴァネア】? 【黒いフェイス】? 【褐色のフェイス】? 【緑のフェイス】? 【フェイス・ネメシス】? 【ヤルダバオト(ゼノブレイド)】? 【ザンザ(ゼノブレイド)】 他のキャラクターは【ゼノブレイド】/キャラクター?を参照 関連作品 【ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション】? 【ゼノブレイド2】? 【ゼノブレイド3】 【ゼノブレイドクロス】? 【ソーマブリンガー】 紹介動画 リンク 公式ホームページ 社長が訊く Newニンテンドー3DS版公式ホームページ 移植・リメイク Newニンテンドー3DS版 ゼノブレイド 他言語 Xenoblade Chronicles (英語) ハード 【Newニンテンドー3DS】 メディア Newニンテンドー3DS専用カード ジャンル RPG 発売元 任天堂 開発元 モノリスソフト プロデューサー 川畑真吾 ディレクター 高橋哲哉小島幸横田弦紀 プレイ人数 1人 発売日 2015/04/02 (日本) 値段 3,700円(税別) レーティング CERO B(12歳以上対象) 最新バージョン Ver.1.1 シリーズ ゼノブレイドシリーズ 世界販売数 13万1805本 世界販売数 60万1999本 【Newニンテンドー3DS】向けに発売されたリメイク版。 通常の【ニンテンドー3DS】では起動できず、数少ないNewニンテンドー3DS専用のゲームソフトとなっている。 そのためか、一部資料ではゲームタイトルとして『Newニンテンドー3DS専用ゼノブレイド』の呼称が使われている場合がある。 3DS用に2画面への対応や最適化が行われており、コレクションモードが追加された。 他の移植・リメイク 【Wii U】?2016/07/27に【Wii U】?用のダウンロードソフトとして配信。 【ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション】?2020/05/29に【Nintendo Switch】向けに発売したリマスター版。追加シナリオ「つながる未来」を収録。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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ゼノブレイド 配信PART 配信開始日時 Ustream Justin 備考 1 2011/11/17 22 22 1→2 初回 2 2011/11/19 00 48 1→2 3 2011/11/19 13 43 1→2 4 2011/11/19 23 02 1→2 5 2011/11/20 16 53 1 6 2011/11/20 20 24 1→2 7 2011/11/20 23 51 1→2→3 8 2011/11/21 21 46 1→2 9 2011/11/23 01 54 1 Ustreamの2はありません 10 2011/11/23 22 45 1→2→3 11 2011/11/24 20 10 1→2 12 2011/11/27 02 30 1 13 2011/11/28 22 03 2 14 2011/11/29 22 43 2 15 2011/12/01 00 29 1 最終回?
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ゼノブレイド3 とは、【Nintendo Switch】用のゲーム。 概要 ゼノブレイド3 エキスパンション・パス 第1弾 第2弾 第3弾 第4弾 ストーリー キャラクター メインキャラクター ヒーロー ストーリー主要人物 新たなる未来 用語集 関連作品 リンク コメント 概要 ゼノブレイド3 他言語 Xenoblade Chronicles 3 (英語) ハード 【Nintendo Switch】 メディア ゲームカード ジャンル RPG 発売元 任天堂 開発元 モノリスソフト プレイ人数 1人 発売日 2022/07/29 値段 パッケージ版 8,778円(税込)ダウンロード版 8,700円(税込)Collector’s Edition 12,078円(税込) レーティング CERO C(15歳以上対象) 同梱物 ・Collector’s Editionオリジナルアートブック「Xenoblade3 Collected Works」Xenoblade3 Nintendo Switchカードケース スチールブック仕様 シリーズ ゼノブレイドシリーズ 日本販売数 52万本 世界販売数 186万本 【Nintendo Switch】向けに発売される、ゼノブレイドシリーズの1作。 アイオニオンと呼ばれる終わらない戦争を続ける謎の世界を舞台に、【ゼノブレイド】と【ゼノブレイド2】、2つの世界の未来をつなぐ。 「命」をテーマとしており、人の生と死を中心としたストーリーが描かれる。 『ゼノブレイドシリーズ』ではおなじみのMMORPGのような戦闘や広大なフィールドももちろん健在。 ストーリー自体は本作単品でも楽しめるように作られており、旧作との関連性は主に後述のDLCで補完されている。 ゼノブレイド3 エキスパンション・パス ゼノブレイド3 エキスパンション・パス 他言語 Xenoblade Chronicles 3 Expansion Pass (英語) メディア ダウンロード専用 ジャンル RPG 発売元 任天堂 開発元 モノリスソフト プレイ人数 1人 発売日 2022/07/29 配信日 追加コンテンツ第1弾 2022/07/29追加コンテンツ第2弾 2022/10/14追加コンテンツ第3弾 2023/02/16追加コンテンツ第4弾 2023/04/26 値段 3,000円(税込) レーティング CERO C(15歳以上対象) 冒険をサポートするアイテムや新ヒーローを入手できるDLC。4回に分割して配信が行われた 第4弾では『ゼノブレイドシリーズ』の3作品の設定を補完する追加ストーリー「新たなる未来」を、本編と別のモードとして遊ぶ事ができる。 なお、【ゼノブレイド2 黄金の国イーラ】?と異なり、単体のパッケージ版は販売されていない。 第1弾 配信開始日 2022/07/29 冒険をサポートするアイテム全てゲーム内でも入手可能。 消費アイテム ノポンコイン・銀 ×30 ノポンコイン・金 ×10 アクセサリー アイアンテンプルガード 知恵のサークレット シルバーベルト オートバランサー グラスメモリ ノポンのストラップ 色替えファッション装備各キャラクターのアナザーカラー。 第2弾 配信開始日 2022/10/14 新たなヒーローとクエスト新ヒーロー・【イノ】?と、その関連クエスト、エーテルスフィア、イノライズといったシステムが追加される。 強敵とのチャレンジバトルレベル制限がある特殊な戦闘を楽しめる。 新規デザインのファッション装備チャレンジバトルの報酬としてスイマーのファッション装備が手に入る。 第3弾 配信開始日 2023/02/16 新たなヒーローとクエスト新ヒーロー・【マティア】?と、その関連クエスト、アクセサリークラフトのシステムが追加される。 ローグライクなチャレンジバトル「ダイセンニンの大魔境」チャレンジクエストに新たなコンテンツとして追加。操作キャラを1人選んでエネミーと戦い、毎回手に入るものが変わる報酬を獲得して強くし、進むだけ進む。2022年頃に流行した、いわゆる「ローグライク(ローグライト)」をコンテンツ化したものとなっている。 新規デザインのファッション装備 第4弾 配信開始日 2023/04/26 まったく新たなオリジナルストーリー「新たなる未来」ゲーム本編のおよそ1000年前のアイオニオンを舞台とした新ストーリーを遊ぶ追加モード。本編とは別のセーブデータを使用する。ゲームシステムも本編からある程度リニューアルされており、新システムもいくつか登場する。クリアすると本編に特典が追加される。 ストーリー 相争う 2つの国家 と、 それぞれに所属する 6人の少年少女たち 。 "本当の敵" の存在、 そして自ら生きる 世界の真相 を確かめるべく、 敵対する 2国の兵士 たちは手を取り合う。 過去と未来 をつなぐ、 命 の物語。 キャラクター メインキャラクター 【ノア(ゼノブレイド3)】 【ミオ】 【ランツ】? 【セナ】? 【ユーニ】? 【タイオン】? ヒーロー 【エセル】? 【リク(ゼノブレイド3)】? 【マナナ】? 【イスルギ】? 【ミヤビ】? 【カムナビ】? 【モニカ・ヴァンダム】? 【ニア(ゼノブレイド2)】 【メリア・エンシェント】 【ルディ】? 【ゼオン】 【シドウ(ゼノブレイド3)】? 【ニイナ】? 【ユズリハ】? 【アシェラ】? 【トライデン】? 【マシロ(ゼノブレイド3)】? 【ナギリ】? 【ゴンドウ・ヴァンダム】? 【グレイ(ゼノブレイド3)】? 【イノ】? 【マティア】? ストーリー主要人物 【ケヴェスの女王】? 【アグヌスの女王】? 【ゲルニカ・ヴァンダム】? 【ヨラン】? 【クリス(ゼノブレイド3)】? 【メビウス・ディー】? 【執政官ジェイ】?/【メビウス・ジェイ】? 【メビウス・エヌ】? 【メビウス・エム】? 【執政官エックス】?/【メビウス・エックス】? 【執政官ワイ】?/【メビウス・ワイ】? 【ゼット】 新たなる未来 【マシュー(ゼノブレイド3)】 【エイ(ゼノブレイド3)】 【ニコル(ゼノブレイド3)】? 【カギロイ】 【シュルク】 【レックス(ゼノブレイド2)】 【ナエル】? 【アルファ】? 【ゴンドウ】? 用語集 ケヴェス『ゼノブレイド』の種族をモチーフにした軍勢。黒い武装を身に着けている。女王はメリア。コロニー内装は全体的に洋風の意匠が見られる。 アグヌス『ゼノブレイド2』の種族をモチーフにした軍勢。白い武装を身に着けている。女王はニア。コロニー内装は全体的に和風の意匠が見られる。 コロニーアイオニオンの各地にあるケヴェス・アグヌスの集落。鉄巨神を中心に生活圏が広げられている。ケヴェス軍のコロニーはアラビア数字、アグヌス軍のコロニーはギリシア文字で名付けられる。 コロニーランク各コロニーに付けられているランク。戦い続ける事で上がっていき、上位のランクになるほどキャッスルからの物資が優遇される。最高の黄金ランクになると戦いが免除されると言われている。執政官の判断により上下しているらしく、戦争を拒絶しようものなら白銀ランクでも土塊に落とされてしまう。土塊→青銅→赤銅→黒鉄→鋼→白銀→黄金の7段階で判定される。その実態は執政官エックスにより兵士のモチベを上げるために作られたシステムで、最高の黄金ランクになるとコロニーの住民は執政官エックスによって皆殺しにされてしまう。 キャッスルケヴェス、アグヌスの女王が住まうとされる本拠地。各コロニーに戦争を継続させるための物資を提供している。 命の火時計アイオニオンの各コロニーにある【鉄巨神】?に着けられている時計のようなもの。火時計の残量は未ロニーに所属している兵士たちの目に記されており、ケヴェスは右目、アグヌスは左目が火時計となっている。コロニーに所属する兵士たちがブレイドで他の生物の生命を断つ毎に増えるが、時間と共に減少して行く。これが尽きると共にコロニーに所属している兵士たちは全員が命を落としてしまう。そのため、各コロニーは自らが生存するために、他コロニーへと戦争を仕掛ける事が義務付けられているような状態となる。メビウスは火時計に溜まった命を自由に吸収が可能であり、それを使い無限とも言える寿命を得ている。破壊することでコロニーの兵士たちからは火時計が消滅して自由に生きられるようになるが、並大抵の武器では壊すことができない。制作者は執政官ワイ。 軍務長各コロニーの代表のような存在。執政官が兼用する事もできる。 執政官各コロニーに配属されている赤い鎧を纏った謎の人物。なぜか両軍共にまったく同じような外見だが、兵士たちは誰も気にしていない。その正体は両軍に戦争させて命の火を得ようとするメビウスたち。基本的には自らの娯楽のために悪事を働く傲慢な性格の持ち主ばかりだが、一部例外も存在する。 アイオニオンの【人間】アイオニオンに住む人間たちは、キャッスルにある「ゆりかご」と呼ばれる蜂の巣のようなジェネレーターで育成され、従来の人間で言うところの10歳までの間にアイオニオンに関連する知識と技術を学習された状態で解放される。そのまま各コロニーに配属、戦争を行うための訓練を行った後に兵士として実戦に立たされる。1年経つ毎に「期」を重ねていき、10期まで生き抜いた兵士は「成人の儀」を行って消滅してしまう。死亡すると「骸」が残り、死亡した兵士は再び「ゆりかご」で再生産される。ただし以前の記憶は消滅した状態となっている。戦争に関連する知識以外は無に等しい状態で、「親子」という概念すら周知しておらず、芸術などの娯楽文化にもまったく興味を示していない。 命の刻印アイオニオンの人間たちに刻まれている刻印。期が進む毎に変色して行き、最終的には死亡してしまう。 瞳アイオニオンの人間たちが使用しているデバイス。人種に対応したこめかみをタッチすると起動する。通信や資料の確認など様々な用途に使用する万能デバイスのように使われている。 おくりびと兵士の骸をおくる兵士。笛を吹いている。戦闘要員では無いらしく、訓練の戦績が乏しいものが就かされている描写がある。 【メビウス(ゼノブレイド3)】?アイオニオンの各コロニーの執政官の正体。巨人のような姿を持つ。超常的な特殊能力を持ち、アイオニオンを実質的に支配している。詳細は該当項目を参照。 ウロボロスウロボロス・ストーンのウロボロスパワーを得た人間。ケヴェス・アグヌスの人間であった場合は命の火時計から解放される。メビウスに対抗できる力を持つ。1つの時代で同時に6人までしかなる事ができないらしい。 関連作品 【ゼノブレイド】 【ゼノブレイド2】 リンク 公式ホームページ コメント 名前 全てのコメントを見る?
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71-547~553 547ゼノブレイド2018/10/26(金) 14 39 16.36ID yPm79KFD0 ゼノブレイドの話の流れだけまとめました 少し前にクリアしただけなので、うろ覚えの部分もあるので補足できる方、補足お願いします。 はるか昔、巨神と機神という二柱の神がいた。二神は海上で日夜戦い続け、互いの全てを出し尽くし骸となった。 それから何年、何千年とたった。 巨神の骸、巨神界に住むホムス(人間のような種族)は、機神の骸から攻めてくる機神兵達と戦い続けていたが、機神に打ち勝ったという神剣『モナド』を振るう英雄・ダンバンによりこれを退ける。 しかし、モナドの力を制御しきれずダンバンは負傷し利き腕である右腕を動かすことができなくなり、一緒に戦ったムムカも消息不明となる。 それから一年後、人は斬れないというモナドを研究していた主人公・シュルクの住むコロニー9に機神兵が攻めてくる。 親友のライン、幼馴染でダンバンの妹のフィオルンとともに機神兵を退けようと戦うが、普通の武器では機神兵には太刀打ちできない。 ダンバンもモナドを左手で振るい応戦するが、制御しきれず落としてしまう。モナドを拾い上げるシュルクの脳裏に突如、「未来視(ビジョン)」が流れ、敵の動きを読み、一掃する。 ダンバンは未来視を見たことがないと言い、シュルクにモナドを託す。 しかし、モナドが効かない黒のフェイス付きの機神兵が現れ、戦いの最中フィオルンが死亡し機神兵に捕食される。 フィオルンの敵討ちのため、黒のフェイスを追いシュルクとラインはモナドを手に取り旅立つ。 旅の途中でモンスターに襲われている男の子・ジュジュを助ける。ジュジュに案内されたどり着いたのは、コロニー6から逃げてきたというものが集まるキャンプだった。 突然機神兵に襲われ命からがら逃げてきた、防衛隊のみんなや自分の婚約者・ガドを置いて逃げた…とジュジュの姉・カルナが語る。 義憤に駆られたジュジュはコロニー6を解放するため飛び出していく。あとを追う3人。 シュルクの未来視で、ジュジュに危険が迫っていることを知り急ぐが、あと一歩のところで褐色のフェイス・ゾードにジュジュは連れ去られてしまう。 548ゼノブレイド2018/10/26(金) 14 40 51.79ID yPm79KFD0 褐色のフェイスを追い、中央採掘場に向かう途中、コロニー6防衛隊長・オダマと合流する。オダマが仲間の敵討ちをしようとし死ぬ未来視を見るシュルクだが、仲間に伝えるか迷う。 採掘場最深部でゾードと戦い退ける。ジュジュ、ついでにオダマも間一髪助ける。ラインに「一人で抱え込むな、未来視を見たら教えろ」と言われて反省するシュルクだった。 採掘場から出ると機神兵で埋め尽くされていた。黒のフェイスもいる。激しい戦いに息が上がる3人だったが、ダンバンや一年前の戦いで活躍したディクソンが加勢。 黒のフェイスはダンバンと面識があるようだ。戦いの最中テレシアと呼ばれる巨神界上層にしか生息しない生物が割り込み、黒のフェイスは逃亡。 ディクソンの勧めで巨神界上層を目指すことになる。コロニー6の復興を約束し、ジュジュ、オダマと別れる。 ノポン族(毛玉のような種族)の暮らす巨神界中層・マグナ原生林では倒れていたメリアを介抱、保護する。訳ありの様子の彼女を連れ、ノポン族の里・サイハテ村に向かう。ノポン族曰く、大恐竜の討伐が彼女の使命らしい。 サイハテ村の今年の勇者(という名のパシリ)・リキを伴い、メリアの大恐竜討伐を手伝うシュルク達。 大恐竜とはテレシアのことで、実はメリアは下界に逃げたテレシアを追って、巨神界上層からやってきたのだった。モナドの力もあり、テレシアの討伐は成功し、巨神界上層への案内をメリアが買って出てくれた。 上層はエルト海と呼ばれる海で埋め尽くされ、島々をハイエンター族(頭から羽が生えている種族)の技術で渡っていく。ホムスにはない技術力に驚くシュルク達。 ハイエンターの都・皇都アカモートに着くとメリアにひざまづくハイエンター達。実はメリアは皇女であった。 テレシア討伐の功により皇帝ソレアン、腹違いの兄である皇子カリアンに皇太子に推されるメリアだったが、ホムスとの混血であることを理由に、義母である光妃ユミア、宰相・ロウランが試練を課す。 途中、ユミアが差し向けた暗殺者が襲ってくるもシュルク達の加勢により撃退、名実ともに皇太子の資格を得る。 549ゼノブレイド2018/10/26(金) 14 42 50.26ID yPm79KFD0 「とても高いところでモナドが、斬れないはずの黒のフェイスを叩き斬っている」未来視を見たシュルクは、ソレアンに聞くが、それは監獄島ではないかと皇族に仕え同じく未来視を操る予言官・アルヴィースに言われる。 監獄島に向かう一行だが、「ソレアンが監獄島の頂上で黒のフェイスにより殺される」という未来視があり急ぎ向かうが、ソレアンは黒のフェイスにより深い傷を負わされる。 メリアの腕の中で「お前はハイエンターの希望だ」と言い残し息をひきとる。 監獄島に封印された巨人・ザンザにより、モナドの枷が外れ、黒のフェイスを斬れるようになる。ザンザはそれを見届け死亡。 怒りに駆られたシュルクは黒のフェイスにとどめを刺そうとするが、間に入ってきた白のフェイスに邪魔をされる。 白のフェイスの中に入っていたのはホムス、それも死んだはずのフィオルンだった。外れたモナドの枷とは「人は斬れない」というもの。人が乗ったフェイス付き機神兵が斬れないのはそのためであった。 フィオルンに必死に呼びかけるも無視されるシュルク。 フィオルンを助けるため、そして真意を聞くために機神界に乗り込む決意をするのだった。 ソレアン亡き後、皇太子としてアカモートに残ろうとするメリアだったが、カリアンに背中を押されシュルク達と旅立つ。 途中ヴァラク雪原で十四年前のモナド捜索隊に思いをはせる。 かつてシュルクは両親とともにモナド捜索に参加しており、ここ、ヴァラク雪原でモナドを発見した。しかし、モナド発見時の記憶はシュルクにはなく、シュルクを保護したディクソンによれば、捜索隊の隊員はシュルクを残して全員死亡していたとのことだった。 雪原に立ちふさがる黒のフェイス。実は一年前の大戦で消息不明になったムムカが乗っていた。ムムカはダンバンへの劣等感とモナドへの執着心を見せる。が、戦いの末逃走する。 さらに進み、機神界との戦いの最前線・大剣の渓谷へ。またもまたも立ちふさがるムムカ。ムムカの放った攻撃により瓦礫が突き刺さり落下、爆発する。 ガラハド要塞へ侵入する一行。白のフェイスにやっとの事でたどり着くが攻撃される。新たに現れた黄金のフェイスによって操られているらしいが、意識までは操れてない様子。 フィオルンがシュルク達を助けるため超常的な力を発揮、白のフェイスは大破、ガラハド要塞は崩壊しシュルク達は海上へ落ちていくのだった。 550ゼノブレイド2018/10/26(金) 14 45 26.12ID yPm79KFD0 シュルクは浜辺で目が覚めた。どうやらみんなとはぐれたらしい。近くに落ちていた白いフェイスの残骸からフィオルンを救助する。意識が戻ったフィオルンだが、驚きの事実を語る。 コロニー9では本当に殺されたが、機神界に回収されて機械仕掛けの体にされた。その過程でメイナスと名乗る意識をうつされた。 白いフェイスに乗っていた時の記憶はあるが、実際に表に出ていた人格はメイナスだった。しかしメイナスへの怒りはなく、むしろその目的に協力したい、と言うのだ。 仲間との合流に、そして最愛の兄との再会に沸き立つ一同。 シュルク達が落ちたのは落ちた腕と呼ばれる機神界の地域だった。そこには機神界の種族・マシーナ(機械仕掛けの人間)が住んでいた。 マシーナの里の長・ミゴールは、シュルクにモナドの使い手として頼みがあると話す。「息子エギルを止めて欲しい」と言うのだ。 エギルは黄金のフェイスに乗っていたマシーナで機神界盟主であり、巨神界への侵攻を指揮している。ある出来事から、巨神界の全てを壊すことを目標に暴走し始めたのだ。 そしてメイナスはそれを止めようとしたエギルの妹・ヴァネアにより、フィオルンの体に意識を移された機神の魂だった。 ミゴールの頼みを快諾したシュルク達は機神界の帝都アグニラータへと向かう。 帝都には石化したテレシアがそこかしこにいる。まるでテレシアにより攻め込まれたかのようであった。 神殿前に緑のフェイスが立ちふさがるが、乗っているのは記憶を消されたカルナの恋人・ガドであった。メイナスの力によりガドは自分の記憶を取り戻す。 が、エギルによって機神が復活。復活の余波からカルナを庇い、ラインにカルナを託してガドは死亡する。 機神が復活し、落ちた腕ではエギルを止めるべくミゴールがジャンクスと呼ばれる飛行船を動かし、機神界中枢のエギルを止めてくれとシュルクに頼む。機神界中枢に乗り込むシュルク達。 エギルが乗り込んだ黄金のフェイスと対峙する。黄金のフェイス・ヤルダバオトは機神の核を担っており、機神の体すら操れるようになっていた。次々に補充される機神兵をなぎ倒し辛くも勝利するシュルク達。 551ゼノブレイド2018/10/26(金) 14 49 13.79ID yPm79KFD0 昔、マシーナ達は巨神界の生物と手を取り合って生活していた。エギルもまた巨神界の巨人族・アガレスと親友であった。 が、ある時アガレスがザンザと呼ばれる巨神の魂に乗っ取られ、機神界にテレシアを差し向けてきた。 沢山の同胞を殺され、親友も奪われたエギルはザンザを憎み、機神兵達を巨神界へ差し向け続けた。ミゴールやヴァネアといった周りのものが止めるのも聞かずに。 激しい憎悪を向けるエギルだったが、シュルクの説得に心を動かし、昔の友好的なエギルに戻る。 しかし、その直後、ディクソンによってシュルクは意識を失い、シュルクからザンザが分離し、モナドを奪われてしまう。 実はザンザは、監獄島に封印された巨人・アガレス(モナドの枷を取った巨人)に変わる依代を探してモナドの中で眠っており、たまたま封印されたモナドの近くに現れたモナド探索隊の一員シュルクに宿って潜伏していた。 モナドの中にいたザンザによりモナド探索隊の全員は命を吸われており、シュルクもまたその時に命を落としているが、ザンザが宿ることで生きている状態を保っていた。 ディクソンは一連の出来事を知るザンザの使徒であった。 ザンザは利己的な神であり、巨神界の生物のエネルギーを吸い取ることで自分のエネルギーに変換する。 その生物の命を刈り取る役目がテレシアに課せられていたが、実はテレシアはハイエンターの進化前の姿であり、エーテルを浴びることで純血のハイエンターはテレシア化するというのだった。 巨神界の生物全てを滅し自身のエネルギーにするため、巨神を復活させようとするザンザ。それを止めようとフィオルンの中から出てくるメイナス。 メイナスとザンザはかつて地球の科学者であった。相転移により人を神に近づける研究をしていた。新しい世界を作るという実験に好奇心を抑えられなくなったザンザが、メイナスの制止を振り切って実行。 今の世界が作り出されたという、世界の創造主でもあった。 ザンザを止めようと全力で戦うが、シュルク達を守るためにザンザの一撃を受け、「神のない世界を」と言い残しメイナスは消える。 メイナスのモナドはザンザに奪われ、ザンザのモナドと合体し、未来を完全に見ることができるようになる。 552ゼノブレイド2018/10/26(金) 14 51 11.77ID yPm79KFD0 ザンザ操る巨神とエギル操る機神が戦うが、巨神に一太刀浴びさせエギルは力尽きる。その間フィオルン達はシュルクを担いで脱出するが、テレシア化したハイエンター達が襲いかかる。 カリアンが駆けつけるも、ザンザの使徒だったロウランの手によりテレシア化してしまう。しかし、かろうじて理性を保っていたカリアンはロウランとディクソンに突っ込みフィオルン達を逃す。 なんとかコロニー6に逃げてきたフィオルン達。テレシア化を免れた混血のハイエンターやノポン、マシーナ達も避難してきていた。 しかし今までザンザによって生かされてきたシュルクは意識を取り戻さないままだった。傍らにはヴァネアが作ったモナドレプリカが置いてある。 メリアはフィオルンの機械の体の限界が近いことを悟り戦うことを止めるが、フィオルンはシュルクのために最後まで戦うという。シュルクに密かに惹かれていたメリアだったが、フィオルンの決意の固さに敵わないことを悟った。 そこへ攻めてくるテレシアの群れ。コロニー6総出で応戦するも、徐々に押されていく。 一方その頃、自分の存在やしてきたことが無駄であったこと、未来は既にザンザによって決まっていたことを嘆き失意の中にいたシュルクは、 夢の中でアルヴィースにザンザが世界を破壊し作り直すことや未来視は不完全なものであると語り、シュルクはどうしたいかと問われる。 アルヴィースの言葉に奮起したシュルクは目覚め、ザンザに立ち向かうことを決意。 防戦一方のコロニー6を助けに向かい、モナドレプリカからモナドと未来視を発動。驚異的な動きで仲間達を助けていく。そこへ現れたディクソン。 アルヴィースがザンザの使徒であることを知るが、シュルクは動じることなく応える。その様にディクソンは武者震いを覚え、ここまで来いと言い残し去る。 巨神の魂であるザンザまでは巨神胎内を通る必要があった。エギルが開けた巨神の傷から巨神胎内に侵入するシュルク達。巨神の心臓ではテレシア化したカリアンと融合したロウランと、監獄島ではディクソンとそれぞれ戦う。 シュルクに対し親、師のように振舞っていたディクソンの中に、ザンザに対する忠誠心だけでなくシュルクへの師弟愛のようなものが生まれてたことに気づき、その複雑な思いを吐露しながら死んでいった。 553ゼノブレイド2018/10/26(金) 14 53 20.42ID yPm79KFD0 ザンザがいる記憶空間に。シュルクはそれまでのモナドレプリカではなく第3のモナドを発現し、ザンザを倒す。モナドを発現したシュルクに驚くザンザ。 モナドは生き物すべて一人一人が持つ力であり、シュルク達が自分の未来を選び取る意思を具現化し、第3のモナドとして発現したのだ。 滅びゆくザンザを前に、アルヴィースが語り出す。 ザンザやメイナスは孤独で、それを紛らわせるために自分と同じ姿の生命を生み出した。しかしザンザは、世界が次の段階に進むときのザンザ個人の消滅を恐れ、ザンザが永遠に生きられるよう破壊と再生を繰り返す世界を望んだ。 自分は元の世界では相転移装置そのものだった、とアルヴィースは語る。 アルヴィースはシュルクに聞く。どうしたい?と。 「僕は決めない。未来は一人一人が決めていくものだから。だから僕らが望むのは…神無き世界だ!」 それまでの世界は崩壊し……… 活気ある街が映る。ホムス、ノポン、ハイエンター、マシーナ…多くの種族がともに笑顔で暮らしている。 穏やかに海を見つめるシュルク、そしてホムスに戻ったフィオルン。 いつかこの広い世界の人たちと会ってみたい。そんな未来を目指して歩いていくのだった。 終わり
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71-547~553 547ゼノブレイド2018/10/26(金) 14 39 16.36ID yPm79KFD0 ゼノブレイドの話の流れだけまとめました 少し前にクリアしただけなので、うろ覚えの部分もあるので補足できる方、補足お願いします。 はるか昔、巨神と機神という二柱の神がいた。二神は海上で日夜戦い続け、互いの全てを出し尽くし骸となった。 それから何年、何千年とたった。 巨神の骸、巨神界に住むホムス(人間のような種族)は、機神の骸から攻めてくる機神兵達と戦い続けていたが、機神に打ち勝ったという神剣『モナド』を振るう英雄・ダンバンによりこれを退ける。 しかし、モナドの力を制御しきれずダンバンは負傷し利き腕である右腕を動かすことができなくなり、一緒に戦ったムムカも消息不明となる。 それから一年後、人は斬れないというモナドを研究していた主人公・シュルクの住むコロニー9に機神兵が攻めてくる。 親友のライン、幼馴染でダンバンの妹のフィオルンとともに機神兵を退けようと戦うが、普通の武器では機神兵には太刀打ちできない。 ダンバンもモナドを左手で振るい応戦するが、制御しきれず落としてしまう。モナドを拾い上げるシュルクの脳裏に突如、「未来視(ビジョン)」が流れ、敵の動きを読み、一掃する。 ダンバンは未来視を見たことがないと言い、シュルクにモナドを託す。 しかし、モナドが効かない黒のフェイス付きの機神兵が現れ、戦いの最中フィオルンが死亡し機神兵に捕食される。 フィオルンの敵討ちのため、黒のフェイスを追いシュルクとラインはモナドを手に取り旅立つ。 旅の途中でモンスターに襲われている男の子・ジュジュを助ける。ジュジュに案内されたどり着いたのは、コロニー6から逃げてきたというものが集まるキャンプだった。 突然機神兵に襲われ命からがら逃げてきた、防衛隊のみんなや自分の婚約者・ガドを置いて逃げた…とジュジュの姉・カルナが語る。 義憤に駆られたジュジュはコロニー6を解放するため飛び出していく。あとを追う3人。 シュルクの未来視で、ジュジュに危険が迫っていることを知り急ぐが、あと一歩のところで褐色のフェイス・ゾードにジュジュは連れ去られてしまう。 548ゼノブレイド2018/10/26(金) 14 40 51.79ID yPm79KFD0 褐色のフェイスを追い、中央採掘場に向かう途中、コロニー6防衛隊長・オダマと合流する。オダマが仲間の敵討ちをしようとし死ぬ未来視を見るシュルクだが、仲間に伝えるか迷う。 採掘場最深部でゾードと戦い退ける。ジュジュ、ついでにオダマも間一髪助ける。ラインに「一人で抱え込むな、未来視を見たら教えろ」と言われて反省するシュルクだった。 採掘場から出ると機神兵で埋め尽くされていた。黒のフェイスもいる。激しい戦いに息が上がる3人だったが、ダンバンや一年前の戦いで活躍したディクソンが加勢。 黒のフェイスはダンバンと面識があるようだ。戦いの最中テレシアと呼ばれる巨神界上層にしか生息しない生物が割り込み、黒のフェイスは逃亡。 ディクソンの勧めで巨神界上層を目指すことになる。コロニー6の復興を約束し、ジュジュ、オダマと別れる。 ノポン族(毛玉のような種族)の暮らす巨神界中層・マグナ原生林では倒れていたメリアを介抱、保護する。訳ありの様子の彼女を連れ、ノポン族の里・サイハテ村に向かう。ノポン族曰く、大恐竜の討伐が彼女の使命らしい。 サイハテ村の今年の勇者(という名のパシリ)・リキを伴い、メリアの大恐竜討伐を手伝うシュルク達。 大恐竜とはテレシアのことで、実はメリアは下界に逃げたテレシアを追って、巨神界上層からやってきたのだった。モナドの力もあり、テレシアの討伐は成功し、巨神界上層への案内をメリアが買って出てくれた。 上層はエルト海と呼ばれる海で埋め尽くされ、島々をハイエンター族(頭から羽が生えている種族)の技術で渡っていく。ホムスにはない技術力に驚くシュルク達。 ハイエンターの都・皇都アカモートに着くとメリアにひざまづくハイエンター達。実はメリアは皇女であった。 テレシア討伐の功により皇帝ソレアン、腹違いの兄である皇子カリアンに皇太子に推されるメリアだったが、ホムスとの混血であることを理由に、義母である光妃ユミア、宰相・ロウランが試練を課す。 途中、ユミアが差し向けた暗殺者が襲ってくるもシュルク達の加勢により撃退、名実ともに皇太子の資格を得る。 549ゼノブレイド2018/10/26(金) 14 42 50.26ID yPm79KFD0 「とても高いところでモナドが、斬れないはずの黒のフェイスを叩き斬っている」未来視を見たシュルクは、ソレアンに聞くが、それは監獄島ではないかと皇族に仕え同じく未来視を操る予言官・アルヴィースに言われる。 監獄島に向かう一行だが、「ソレアンが監獄島の頂上で黒のフェイスにより殺される」という未来視があり急ぎ向かうが、ソレアンは黒のフェイスにより深い傷を負わされる。 メリアの腕の中で「お前はハイエンターの希望だ」と言い残し息をひきとる。 監獄島に封印された巨人・ザンザにより、モナドの枷が外れ、黒のフェイスを斬れるようになる。ザンザはそれを見届け死亡。 怒りに駆られたシュルクは黒のフェイスにとどめを刺そうとするが、間に入ってきた白のフェイスに邪魔をされる。 白のフェイスの中に入っていたのはホムス、それも死んだはずのフィオルンだった。外れたモナドの枷とは「人は斬れない」というもの。人が乗ったフェイス付き機神兵が斬れないのはそのためであった。 フィオルンに必死に呼びかけるも無視されるシュルク。 フィオルンを助けるため、そして真意を聞くために機神界に乗り込む決意をするのだった。 ソレアン亡き後、皇太子としてアカモートに残ろうとするメリアだったが、カリアンに背中を押されシュルク達と旅立つ。 途中ヴァラク雪原で十四年前のモナド捜索隊に思いをはせる。 かつてシュルクは両親とともにモナド捜索に参加しており、ここ、ヴァラク雪原でモナドを発見した。しかし、モナド発見時の記憶はシュルクにはなく、シュルクを保護したディクソンによれば、捜索隊の隊員はシュルクを残して全員死亡していたとのことだった。 雪原に立ちふさがる黒のフェイス。実は一年前の大戦で消息不明になったムムカが乗っていた。ムムカはダンバンへの劣等感とモナドへの執着心を見せる。が、戦いの末逃走する。 さらに進み、機神界との戦いの最前線・大剣の渓谷へ。またもまたも立ちふさがるムムカ。ムムカの放った攻撃により瓦礫が突き刺さり落下、爆発する。 ガラハド要塞へ侵入する一行。白のフェイスにやっとの事でたどり着くが攻撃される。新たに現れた黄金のフェイスによって操られているらしいが、意識までは操れてない様子。 フィオルンがシュルク達を助けるため超常的な力を発揮、白のフェイスは大破、ガラハド要塞は崩壊しシュルク達は海上へ落ちていくのだった。 550ゼノブレイド2018/10/26(金) 14 45 26.12ID yPm79KFD0 シュルクは浜辺で目が覚めた。どうやらみんなとはぐれたらしい。近くに落ちていた白いフェイスの残骸からフィオルンを救助する。意識が戻ったフィオルンだが、驚きの事実を語る。 コロニー9では本当に殺されたが、機神界に回収されて機械仕掛けの体にされた。その過程でメイナスと名乗る意識をうつされた。 白いフェイスに乗っていた時の記憶はあるが、実際に表に出ていた人格はメイナスだった。しかしメイナスへの怒りはなく、むしろその目的に協力したい、と言うのだ。 仲間との合流に、そして最愛の兄との再会に沸き立つ一同。 シュルク達が落ちたのは落ちた腕と呼ばれる機神界の地域だった。そこには機神界の種族・マシーナ(機械仕掛けの人間)が住んでいた。 マシーナの里の長・ミゴールは、シュルクにモナドの使い手として頼みがあると話す。「息子エギルを止めて欲しい」と言うのだ。 エギルは黄金のフェイスに乗っていたマシーナで機神界盟主であり、巨神界への侵攻を指揮している。ある出来事から、巨神界の全てを壊すことを目標に暴走し始めたのだ。 そしてメイナスはそれを止めようとしたエギルの妹・ヴァネアにより、フィオルンの体に意識を移された機神の魂だった。 ミゴールの頼みを快諾したシュルク達は機神界の帝都アグニラータへと向かう。 帝都には石化したテレシアがそこかしこにいる。まるでテレシアにより攻め込まれたかのようであった。 神殿前に緑のフェイスが立ちふさがるが、乗っているのは記憶を消されたカルナの恋人・ガドであった。メイナスの力によりガドは自分の記憶を取り戻す。 が、エギルによって機神が復活。復活の余波からカルナを庇い、ラインにカルナを託してガドは死亡する。 機神が復活し、落ちた腕ではエギルを止めるべくミゴールがジャンクスと呼ばれる飛行船を動かし、機神界中枢のエギルを止めてくれとシュルクに頼む。機神界中枢に乗り込むシュルク達。 エギルが乗り込んだ黄金のフェイスと対峙する。黄金のフェイス・ヤルダバオトは機神の核を担っており、機神の体すら操れるようになっていた。次々に補充される機神兵をなぎ倒し辛くも勝利するシュルク達。 551ゼノブレイド2018/10/26(金) 14 49 13.79ID yPm79KFD0 昔、マシーナ達は巨神界の生物と手を取り合って生活していた。エギルもまた巨神界の巨人族・アガレスと親友であった。 が、ある時アガレスがザンザと呼ばれる巨神の魂に乗っ取られ、機神界にテレシアを差し向けてきた。 沢山の同胞を殺され、親友も奪われたエギルはザンザを憎み、機神兵達を巨神界へ差し向け続けた。ミゴールやヴァネアといった周りのものが止めるのも聞かずに。 激しい憎悪を向けるエギルだったが、シュルクの説得に心を動かし、昔の友好的なエギルに戻る。 しかし、その直後、ディクソンによってシュルクは意識を失い、シュルクからザンザが分離し、モナドを奪われてしまう。 実はザンザは、監獄島に封印された巨人・アガレス(モナドの枷を取った巨人)に変わる依代を探してモナドの中で眠っており、たまたま封印されたモナドの近くに現れたモナド探索隊の一員シュルクに宿って潜伏していた。 モナドの中にいたザンザによりモナド探索隊の全員は命を吸われており、シュルクもまたその時に命を落としているが、ザンザが宿ることで生きている状態を保っていた。 ディクソンは一連の出来事を知るザンザの使徒であった。 ザンザは利己的な神であり、巨神界の生物のエネルギーを吸い取ることで自分のエネルギーに変換する。 その生物の命を刈り取る役目がテレシアに課せられていたが、実はテレシアはハイエンターの進化前の姿であり、エーテルを浴びることで純血のハイエンターはテレシア化するというのだった。 巨神界の生物全てを滅し自身のエネルギーにするため、巨神を復活させようとするザンザ。それを止めようとフィオルンの中から出てくるメイナス。 メイナスとザンザはかつて地球の科学者であった。相転移により人を神に近づける研究をしていた。新しい世界を作るという実験に好奇心を抑えられなくなったザンザが、メイナスの制止を振り切って実行。 今の世界が作り出されたという、世界の創造主でもあった。 ザンザを止めようと全力で戦うが、シュルク達を守るためにザンザの一撃を受け、「神のない世界を」と言い残しメイナスは消える。 メイナスのモナドはザンザに奪われ、ザンザのモナドと合体し、未来を完全に見ることができるようになる。 552ゼノブレイド2018/10/26(金) 14 51 11.77ID yPm79KFD0 ザンザ操る巨神とエギル操る機神が戦うが、巨神に一太刀浴びさせエギルは力尽きる。その間フィオルン達はシュルクを担いで脱出するが、テレシア化したハイエンター達が襲いかかる。 カリアンが駆けつけるも、ザンザの使徒だったロウランの手によりテレシア化してしまう。しかし、かろうじて理性を保っていたカリアンはロウランとディクソンに突っ込みフィオルン達を逃す。 なんとかコロニー6に逃げてきたフィオルン達。テレシア化を免れた混血のハイエンターやノポン、マシーナ達も避難してきていた。 しかし今までザンザによって生かされてきたシュルクは意識を取り戻さないままだった。傍らにはヴァネアが作ったモナドレプリカが置いてある。 メリアはフィオルンの機械の体の限界が近いことを悟り戦うことを止めるが、フィオルンはシュルクのために最後まで戦うという。シュルクに密かに惹かれていたメリアだったが、フィオルンの決意の固さに敵わないことを悟った。 そこへ攻めてくるテレシアの群れ。コロニー6総出で応戦するも、徐々に押されていく。 一方その頃、自分の存在やしてきたことが無駄であったこと、未来は既にザンザによって決まっていたことを嘆き失意の中にいたシュルクは、 夢の中でアルヴィースにザンザが世界を破壊し作り直すことや未来視は不完全なものであると語り、シュルクはどうしたいかと問われる。 アルヴィースの言葉に奮起したシュルクは目覚め、ザンザに立ち向かうことを決意。 防戦一方のコロニー6を助けに向かい、モナドレプリカからモナドと未来視を発動。驚異的な動きで仲間達を助けていく。そこへ現れたディクソン。 アルヴィースがザンザの使徒であることを知るが、シュルクは動じることなく応える。その様にディクソンは武者震いを覚え、ここまで来いと言い残し去る。 巨神の魂であるザンザまでは巨神胎内を通る必要があった。エギルが開けた巨神の傷から巨神胎内に侵入するシュルク達。巨神の心臓ではテレシア化したカリアンと融合したロウランと、監獄島ではディクソンとそれぞれ戦う。 シュルクに対し親、師のように振舞っていたディクソンの中に、ザンザに対する忠誠心だけでなくシュルクへの師弟愛のようなものが生まれてたことに気づき、その複雑な思いを吐露しながら死んでいった。 553ゼノブレイド2018/10/26(金) 14 53 20.42ID yPm79KFD0 ザンザがいる記憶空間に。シュルクはそれまでのモナドレプリカではなく第3のモナドを発現し、ザンザを倒す。モナドを発現したシュルクに驚くザンザ。 モナドは生き物すべて一人一人が持つ力であり、シュルク達が自分の未来を選び取る意思を具現化し、第3のモナドとして発現したのだ。 滅びゆくザンザを前に、アルヴィースが語り出す。 ザンザやメイナスは孤独で、それを紛らわせるために自分と同じ姿の生命を生み出した。しかしザンザは、世界が次の段階に進むときのザンザ個人の消滅を恐れ、ザンザが永遠に生きられるよう破壊と再生を繰り返す世界を望んだ。 自分は元の世界では相転移装置そのものだった、とアルヴィースは語る。 アルヴィースはシュルクに聞く。どうしたい?と。 「僕は決めない。未来は一人一人が決めていくものだから。だから僕らが望むのは…神無き世界だ!」 それまでの世界は崩壊し……… 活気ある街が映る。ホムス、ノポン、ハイエンター、マシーナ…多くの種族がともに笑顔で暮らしている。 穏やかに海を見つめるシュルク、そしてホムスに戻ったフィオルン。 いつかこの広い世界の人たちと会ってみたい。そんな未来を目指して歩いていくのだった。 終わり
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ゼノブレイド2 とは、【Nintendo Switch】用のゲーム。 概要 ゼノブレイド2 エキスパンション・パス 冒険をサポートするアイテム 冒険をサポートする機能 チャレンジバトルモード ~ノポンの挑戦状~ 新たなレアブレイド 本編の追加クエスト 追加シナリオ ストーリー 世界観 序盤のあらすじ ゲームシステム キャラクター パーティキャラクター イーラ レアブレイド 【巨神獣】 その他の主要キャラクター 用語 関連作品 紹介動画 リンク コメント 概要 ゼノブレイド2 他言語 Xenoblade Chronicles 2 (英語) ハード 【Nintendo Switch】 メディア ゲームカード ジャンル RPG 発売元 任天堂 開発元 モノリスソフト プロデューサー 小島幸山上仁志 ディレクター 高橋哲哉(総監督)小島幸横田弦紀 プレイ人数 1人 発売日 2017/12/01 (世界同時) 値段 通常版 8,778円(税込)Collector’s Edition 12,078円(税込) レーティング CERO C(15歳以上対象) 最新バージョン Ver.2.0.2 同梱物 ・Collector’s EditionXenoblade2 Sound Selection スチールブック仕様Xenoblade2 Collected Works特別デザインタイトルシート シリーズ ゼノブレイドシリーズ 日本販売数 31万本 世界販売数 270万本 【Nintendo Switch】向けに発売された、ゼノブレイドシリーズの1作。 【ゼノブレイド】の続編。ストーリーは前作から切り離されており、一部の設定を除けば本作単独でストーリーが展開される。 ホムラ ヒカリからなるダブルヒロインとのラブコメディを主軸としたライトな作風となっている。 「ブレイド同調」という、ランダムにキャラクターを獲得するスマートフォンアプリによくある「ガチャ」のようなシステムが特徴的。 メインキャラクターデザインに『楽園追放 -Expelled from Paradise-』で名を馳せた齋藤将嗣、ライバルキャラクターデザインは『ファイナルファンタジーシリーズ』でおなじみの野村哲也を起用。 更にはゲーム内で仲間になる「レアブレイド」と呼ばれるキャラクター達に有名イラストレーターを起用し、デザイン面で大々的な宣伝を行った。 発売当初は硬派で王道なRPGと称された前作からガラリと変化した鮮やかでライトな画風から困惑する声もあったものの、キャッチーなデザインへの変化に加えて、敵側を大きく掘り下げた陰惨な描写を含んだ重厚な側面もあるシナリオ等も含めて高い評価を得ることに成功。 とりわけメインヒロインのホムラ・ヒカリの両名が高い人気を誇り、Switch初期のRPG不足も相まって多くの新規層を獲得。 1年目の時点で150万本と前作のみならずモノリスソフトが手掛けてきた『ゼノシリーズ』の中でも最高の世界売り上げを記録し、そこからじわじわと売り上げを伸ばした結果最終的には前作の倍以上の売上となり、270万本もの世界販売数を記録した。 キャッチーな雰囲気の反面、前作から引き続き難易度は高く、複雑なコンボシステムやそれを解説してくれるチュートリアル等のゲーム内の説明不足・不親切な要素が多く、これらは今後の課題となった。 DLCも配信されており、そちらでは歴代キャラクターのゲスト出演等の様々な追加要素や新ストーリーを楽しめる。 ゼノブレイド2 エキスパンション・パス ゼノブレイド2 エキスパンション・パス 他言語 Xenoblade Chronicles 2 Expansion Pass (英語) メディア ダウンロード専用 ジャンル RPG 発売元 任天堂 開発元 モノリスソフト プレイ人数 1人 発売日 2017/12/01 配信日 下記参照 値段 3,056円(税込) レーティング CERO C(15歳以上対象) 本編と同時販売されたDLC。 配信回数が非常に多く、本編の内容を補助するシステムや、稼ぎ要素を大幅に短縮するもの、追加レアブレイド、新たなコンテンツなどとにかく多岐にわたる。 更に2018/09/01に配信された追加シナリオは【ゼノブレイド2 黄金の国イーラ】?として、単独パッケージ版も販売されている。そちらはゲーム本編を持っていなくてもプレイ可能。 獲得したDLCの殆どはゲーム内の「Expansion Pass」を選択するとプレゼントボックスに入れられている。一部アイテムはゲームを進めないと受け取れない。 「Advanced New Game」を選択しても再度受け取る事はできず、一度受け取れば全て受取済みの状態で次週に引き継がれる。 冒険をサポートするアイテム + 一覧 第1弾 2017/12/01配信 バーンから届いた追加の軍資金(50000G) とっても便利なポーチアイテム(クリームオレンジパラータ 3個) イルイルさんからの贈り物(シルバーシリンダ 10個) 新米ドライバー用コアクリスタルセット(コモン・コアクリスタル 5個) 第2弾 2017/12/22配信 ドライバー必需品セット(レア・コアクリスタル 10個/エピック・コアクリスタル 1個/オーバードライブ 3個) ハナの強化材料(エーテル結晶 30000個) ホムラの好きなもの(セリオスティー 5個) ニアの好きなもの(スペルビアベアの木彫り 5個) 第3弾 2018/01/19配信 ドライバー必需品セット2(レア・コアクリスタル 10個/エピック・コアクリスタル 1個/オーバードライブ 1個) トラの好きなもの(ジューシーサモ 3個) ハナJSの好きなもの(ぷちぷちじゅーす 3個) 魅惑のドライバー装備(アクセサリー オートバランサー 1個) 第4弾 2018/03/02配信 ハナの強化材料2(エーテル結晶 30000個) ドライバー必需品セット3(エピック・コアクリスタル 8個/オーバードライブ 3個) 最終弾 2018/09/14配信 エピック・コアクリスタル 15個 オーバードライブ 3個 ホレルゲン 10個 冒険をサポートする機能 2018/06/15配信 オートバトル機能 バトル中、抜刀後は操作キャラクターが自動でアーツやブレイドスイッチを使用。 必殺技ボタンチャレンジ自動成功機能 演出を自動成功(Good判定)扱いでスキップ。 エネミーの索敵変更機能 無効にすると敵の襲撃がなくなる。ユニークモンスターやボス、クエスト・サルベージのエネミーは対象外 2018/07/27更新 難易度「極」「カスタム」追加(ロード後ゲーム中でのみ切り替え可能) メインメニューのシステムにスペシャルBGM切替機能追加 シュルク・フィオルンがパーティにいるとき、ユニークモンスター戦のBGMが「名を冠する者たち」に変更可能。 2018/08/24更新 メインメニューのシステムにスペシャルBGM切替機能追加 エルマがパーティにいるとき、ユニークモンスター戦のBGMを『ゼノブレイドクロス』の「Uncontrollable」に変更可能。 チャレンジバトルモード ~ノポンの挑戦状~ 2018/06/15配信 『ゼノブレイド』のシュルク・フィオルンとともに、さまざまな挑戦をクリアしていくモード。4話以降に挑戦することができます。-クリア報酬 新しいアクセサリー/アシストコア/ノポンクリスタル※などノポンクリスタルは仲間の衣装を少し変えるアイテムやハナのレアパーツと交換可能。 2018/07/27更新 ノポンクリスタルと交換できるアイテムに、衣装が少し変わるアイテムや、トラのイデアを成長させる「グングンノポン」が追加されます。 2018/08/24更新 新たなチャレンジ「異界の戦士」と「ドクドクパラダイス」が追加されます。(6話以降)※「異界の戦士」では『ゼノブレイドクロス』に登場した「エルマ」と戦うことになります。チャレンジをクリアするとエルマをブレイドとして仲間にすることができます。 新たなレアブレイド 第1弾 2018/04/27配信 ハナバスター専用クエスト「新たなる力」で入手できる、トラ以外のドライバーが使用可能な人工ブレイド。武器種 ハンマー 属性 光イラストレーター 齋藤将嗣 CV 久野美咲/加瀬康之 第2弾 2018/07/27配信 ヒバナ躍然たるコアクリスタルで必ず同調できる回復ロールの元気な火属性ブレイド。武器種 ボール 属性 火イラストレーター あっと CV 高森奈津美 最終弾 2018/08/24配信 カムヤ神々しいコアクリスタルで必ず同調できる黒翼二刀の光属性ブレイド。ドライバーには刀は一本しか渡さない。武器種 打刀(刀の一種。カムヤと同調したドライバーはリアクション「スマッシュ」を持ったアーツを使うことができます) 属性 光イラストレーター 足立慎吾 CV 村瀬歩 本編の追加クエスト プレゼントボックス内のアイテムを受け取ると出現するようになっている。 一部クエストはゲーム内でレアブレイドを獲得しておかないと遊べない。 全体的に報酬が多く設定されていたり、新たな傭兵団クエストの出現条件になったり、強力なアイテムを作成可能になったりと、DLCらしくお得なものが多数ある。 他のクエスト同様、「Advanced New Game」でクリア状況はリセットされる。 + 一覧 第1弾 2018/01/19配信 職人の受難 受注可能 2話~ 行方不明のノポン 受注可能 3話~ 廃工場探検ツアー 受注可能 5話~ 深夜の食堂 受注可能 7話~ 物見兵 受注可能 10話~ 第2弾 2018/03/30配信 これでいいんだも 受注可能 2話~ 青天白日 受注可能 5話~(受注に必要なレアブレイド ヴァサラ、グレン、トキハ) 星降る夜に 受注可能 6話~ 雲海羅針盤の改造 受注可能 8話~ 緊急事態!? 受注可能 10話~(受注に必要なレアブレイド イブキ) 第3弾 2018/05/25配信 鍛冶屋の道楽 受注可能 3話~ セレブの帽子 受注可能 5話~ ホレルゲンの作成 受注可能 7話~ 傭兵の掟 受注可能 10話~(受注には追加クエスト第2弾「星降る夜に」をクリアする必要があります。) メルクリベの強敵 受注可能 10話~(受注に必要なレアブレイド ヤエギリ、雷制御Lv5のライコ、暴走Lv5のテンイ) 最終弾 2018/07/27配信 ブースターの沈没船 受注可能 3話~ 大人気パティシエ 受注可能 8話~(受注に必要なレアブレイド イダテン、ユウオウ受注にはユウオウのブレイドクエスト「好きこそ物の上手なれ」をクリアする必要があります。) 名匠のアクセサリー 受注可能 7話~ スペルビア温泉旅行 受注可能 10話~(受注に必要なレアブレイド リンネ、ザクロ、ラッキーガールLv3のカサネ) 謎の起動コード 受注可能 10話~(受注に必要なレアブレイド 超古代文明の知識Lv5のシキ、KOS-MOS Re ) 追加シナリオ 【ゼノブレイド2 黄金の国イーラ】? 2018/09/14配信。イーラの首魁「シン」を主人公とした全く新たなストーリー。 単独でパッケージ化もされている。詳しくは該当項目を参照。 ストーリー 世界観 見渡す限りの白── 天空にそびえ立つ「世界樹」を中心に広がる雲の海。 それが、オレ達の暮らす世界「アルスト」だ。 この世界ができる遥かな昔、 人は世界樹の上に住む創世の「神」と共に暮らしていたという。 天空に築かれた豊穣の大地。 昼を夜に、雨を晴れにすることもできる理想郷。 人はそこを「楽園」と呼んでいた。 だけどある日、人は楽園を追われた。 理由はわからない。神の怒りに触れたからなのか、それとも別の何かなのか── 楽園を追われた人はアルストに移り住んだけれど、 長く生きることはできなかった。 人が滅亡に瀕した時、憐れに思った神は自らの 僕 (しもべ)── 「 巨神獣 (アルス)」をアルストに遣わし、人を救った。 僅 (わず)かに生き残った人は巨神獣へと移り住み、 幾万 (いくまん)もの昼と夜を共に過ごした。 その巨神獣が 今、死に絶えようとしている。 そして「楽園」を目指す旅が始まる──。 序盤のあらすじ 主人公のレックスは、 雲海から資材や古代文明の遺物を引き揚げる サルベージャーを生業とする少年。 故郷を離れ、小型の巨神獣「じっちゃん」の 背中の上で暮らしている。 サルベージャーとしての腕を買われ、 沈没船からの物資回収を依頼されたレックスは、 船内で「天の聖杯」と呼ばれるブレイド ホムラを発見するが、 その直後に、秘密結社"イーラ"の 首魁 (しゅかい)シンによって命を奪われてしまう。 私の命を半分あげます 私を、楽園に連れていって── ホムラに命を救われたレックスは、 彼女と運命を共有するドライバーとして、 ホムラの願いを叶えるため、 「天の聖杯」をめぐるさまざまな謀略や、国家間の対立などと対峙しながら、 世界の中心、"世界樹"の上にあるという 伝説の地、"楽園"を目指す。 ゲームシステム ドライバーとブレイド本作は「ドライバー」と呼ばれる操作キャラクター達に、「ブレイド」という補助キャラクターをエンゲージ(装備)して戦わせる。ドライバー1人につき3人までのブレイドをエンゲージ可能。ブレイドは「ブレイド同調」というガチャのようなシステムで入手する。(後述)ブレイドには武器種が設定されており、武器によって攻撃・防御・回復とそれぞれ得意となるロールが設定されている。言わばブレイドの武器種は他のゲームの「職業」の要素で、エンゲージしたブレイドのロール数に応じてドライバーのクラスが変わる。このクラス名はドライバーにかかるボーナスを示している。メインとしているブレイドの武器種によってドライバーが使えるアーツや必殺技が変わり、戦闘中にブレイドスイッチを行って変更すれば1戦闘中に最大9種類のアーツと必殺技を使い分けられる。ブレイドは「コアチップ」を装備すると攻撃力が上がる。コアチップは原則として使い捨てで、新しいコアチップで上書きしても元のコアチップは帰ってこない。更に各ブレイドには「アシストコア」という専用の装備スロットが2~3枠用意されており、装着すると様々な効果を得られる。アシストコアは使い捨てではなく着け外し可能。育成要素として「キズナリング」を埋めていくとブレイドが強化される。基本的には信頼度を上げる、アイテムを獲得する、敵を倒すといった方法て埋められる。更に埋めると同調しているドライバーの「イデアリング」が強化される。いらないブレイドは別れると「ブースター」系のアイテムを貰える。ドライバーはレベル、WPを使ったアーツ強化、アクセサリー装備、SPを消費してキズナリング習得、ポーチセットにアイテムを投入といった形で強化可能。 ブレイド同調スマートフォンアプリのガチャのようなシステム。同調するドライバーを選択し、コアクリスタルを選ぶとランダムでブレイドを獲得できる。同調時には必ずセーブされる。この仕様のためかセーブデータは1アカウントにつき1つしか作成できない。(ただし、【Nintendo Switch Online】のセーブデータお預かり機能に対応しているのでリセットマラソンは可能)同調率にはドライバーのイデア、運のステータス、コアクリスタルのレアリティが関わっており、それらが高いほど強いブレイドが出やすくなる。イデアは勇気(炎/水)、誠実(風/氷)、慈悲(雷/土)、正義(光/闇)の4種類があり、それらが高いほど指定の属性の強いブレイドの出現率が増える。同調時に「ブースター」を使うとイデアを最大5まで増加し、属性のブレイドを狙って入手しやすくなる。基本的には「コモンブレイド」という汎用外見のブレイドが出現するが、低確率で固有グラフィックと声優が付けられた「レアブレイド」が出てくる事がある。また、ストーリー進行などのイベントで入手できるコアクリスタルは確実にレアブレイドが手に入るものも。ブレイドは同調したドライバーとしかエンゲージできないが、「オーバードライブ」というアイテムを使えば他のドライバーにエンゲージ権を渡せる。ハナバスター、シュルク、フィオルンは例外的にオーバードライブ無しで誰とでもエンゲージ可能。一部のレアブレイドはゲームクリア後や「Advanced New Game」以降でないと手に入らない。 バトル本作のバトルは前作をベースにしつつも大幅に仕様変更が行われている。 ドライバーアーツ本作のアーツは2種類あり、前作でのアーツは「ドライバーアーツ」という名称に変更。ブレイドの武器種ごとに設定されている。1武器につき4種類のドライバーアーツがあり、1戦闘で3種類まで使用可能。バトル中にはX・Y・Bボタンを押すと対応した箇所にセットしたドライバーアーツが発動する。WPを消費して強化できる。オートアタックを当てるとリキャストが回復する。 ブレイドアーツブレイドごとに設定されているアーツ。ドライバーを補助する効果が一定時間毎に発動する。 必殺技ドライバーアーツを使う毎に貯まっていくゲージを消費して発動するブレイドの必殺技。Aボタンで使用する。4段階あり、各ブレイドごとに決められた強力な技で攻撃する。使用時にはタイミングよくBボタンを押したり連打したりするQTEがある。 ブレイドスイッチリキャストが回復した後、十字キーを押すとバトル中に対応したブレイドに変更できる。変更した直後はドライバーアーツのリキャストが全て全回復した状態となるので、スイッチを繰り返せば素早くドライバーアーツを連発して攻撃できる。 ドライバーコンボ前作の崩し・転倒・気絶に該当する要素。ブレイク→ダウン→ライジング→スマッシュの順番でコンボを繋げる事ができる。ダウン以降は敵が行動不能となり、防御力が低下。スマッシュを行うとライジングの残り時間に応じて大ダメージを与え、更にアイテムが手に入る。 ブレイドコンボ必殺技を続けて重ねると発動する。コンボ名が表示されて大ダメージを与えられる。 チェインアタックパーティゲージを3本消費するのは前作と同じだが、本作ではアーツではなくブレイドを選択して必殺技で攻撃させる。敵に付与された「属性玉」を破壊でき、壊せばバトルを優位に進められる。 フィールドスキル本作のフィールドでは至るところに調べられる箇所があり、エンゲージ中のブレイドが習得しているスキルが要求レベルを満たしていればギミックを解除できる。仕掛けに応じて必要なブレイドを毎回付け外しする必要がある。 採集ポイント本作のコレクションアイテムは採集ポイントを調べると出現し、周囲にばらまかれる。採集ポイントでは採れるものがある程度決まっており、エンゲージ中のブレイドが特定のスキルを持っていると抽選回数が増える。 宿屋とボーナスEXPクエストを完了したりランドマークなどを登録すると「ボーナスEXP」が加算される。宿屋に泊まると「ボーナスEXP」を使ってレベルアップができる。 権利書店にあるアイテムを全て1つ以上購入すると「権利書」というアイテム販売される。それを買うと常時発動する効果の恩恵を受けられる。ただし殆どの店は最初は販売していないアイテムがあるため、傭兵団任務を進めないと入手不可。 発展度町がある各フィールドには「発展度」と呼ばれるステータスがあり、星の数で発展度を確認できる。最大で星5。アイテムを売り買いする、交易所で交換する、★が付いた人と話す、クエストのクリア、傭兵団任務達成で上げられる。星が多くなるほどそのフィールドで売られているものが安くなり、新しい傭兵団任務の受注が可能となる。基本的にはサルベージを繰り返して交易所で高級品と引き換えると効率が良い。 サルベージ各地にある「サルベージポイント」で「シリンダ」を使うと行える。QTEを3回行った後、ランダムでアイテムが手に入る。敵がくっついてくる事もある。「ゴールドシリンダ」を使えるようになった後は凄まじく効率が良くなり、金に困ることがなくなる。 傭兵団ゲーム中盤から解放される要素。各地方に出現する任務にブレイドを派遣する。任務毎に指定されたリアル時間が経過すると任務達成となり、報酬が手に入る。傭兵団レベルの経験値は任務を達成する毎に上げられる。レベルアップは必要経験値を貯めた後、フレースヴェルグの村で発生するクエストをクリアする必要あり。任務報酬の中には各町のショップに新アイテムを陳列させるものもあり、発展度を上げて新しい任務を出さないと権利書が手に入らないようになっている。この手のものにしては珍しく電源をオフやスリープしている間は進行しないため、ゲームを起動しっぱなしにする必要がある。 ユニークモンスターの墓本作はユニークモンスターを倒すと墓が建つ。倒したユニークモンスターはそのままではリポップせず、墓を調べれば復活するようになった。 Advanced New Game2018/03/02に配信されたVer.1.3.0から追加されたシステム。いわゆる「強くてニューゲーム」。ほぼ全ての要素を引き継いだ状態で2週目を始められる。イーラブレイドとの同調、ホムラやヒカリなどの固定ブレイドの付け外しが可能となり傭兵団派遣が可能に、ドライバーの裏キズナリングの追加、宿屋でレベルダウンが可能、レベルダウン時にはEXPは全てボーナスEXPに変換されて戦いの吟遊詩人に渡せば豪華アイテムが手に入る、プネウマのLv4必殺技の開放といった形の恩恵を受けられる。基本的にはクリア後なら早めに開始した方が良いが、ナナコオリのクエストのように時間がかかるものが中途半端なら最後まで片付けておいた方が後が楽。 キャラクター パーティキャラクター 【レックス(ゼノブレイド2)】 【ホムラ(ゼノブレイド2)】 【ヒカリ(ゼノブレイド2)】 【プネウマ】 【ニア(ゼノブレイド2)】 【ビャッコ】 【トラ(ゼノブレイド2)】 【ハナ(ゼノブレイド2)】 【メレフ・ラハット】 【カグツチ(ゼノブレイド2)】 【ジーク・B・極・玄武】 【サイカ】 【ヴァンダム(ゼノブレイド2)】 【スザク】 イーラ 【シン(ゼノブレイド2)】 【メツ】 【ザンテツ】? 【サタヒコ】 【オオツチ】? 【ヨシツネ(ゼノブレイド2)】? 【カムイ(ゼノブレイド2)】? 【ベンケイ(ゼノブレイド2)】 【ラゴウ(ゼノブレイド2)】? レアブレイド 【ワダツミ】?エピックブレイドだが便宜上ここに記載 【グレン(ゼノブレイド2)】? 【ヂカラオ】 【ヴァサラ】? 【メイ(ゼノブレイド2)】? 【メノウ】? 【ユウオウ】? 【イダテン】? 【クビラ】? 【カサネ】? 【ミクマリ】 【セオリ】 【トキハ】? 【ザクロ(ゼノブレイド2)】 【アザミ(ゼノブレイド2)】 【ナナコオリ】? 【ニューツ】 【ウカ】? 【リンネ】 【ムスビ】? 【シキ(ゼノブレイド2)】? 【ライコ】? 【ヤエギリ】? 【イブキ(ゼノブレイド2)】? 【ホタル(ゼノブレイド2)】? 【KOS-MOS Re 】 【テンイ】? 【ツキ】? 【T-elos Re 】 【ハナバスター】? 【シュルク】 【フィオルン】 【ヒバナ(ゼノブレイド2)】? 【カムヤ】? 【エルマ】 【巨神獣】 【セイリュウ】 【ゴルトムント】? 【グーラの巨神獣】 【インヴィディアの巨神獣】 【スペルビアの巨神獣】 【ゲンブ】? その他の主要キャラクター 【バーン】? 【モーフ】? 【パクス】? 【ウモン】? 【ラゲルト】? 【コール】?(【ミノチ】) 【イオン】? 【タテゾー】 【ムイムイ(ゼノブレイド2)】? 【サクラ(ゼノブレイド2)】? 【ネフェル・エル・スペルビア】? 【ゼーリッヒ】? 【マルベーニ】 【ファン・レ・ノルン】?(【カスミ(ゼノブレイド2)】) 【クラウス(ゼノブレイド)】 【ノポン・ダイセンニン】? 他のキャラクターは【ゼノブレイド2】/キャラクター?を参照。 用語 ビーン・ストークかつて存在した統合政府が赤道上に建造した三つの軌道塔。劇中に登場した第一タワー「ラダマンティス」以外には第二タワー「アイアコス」と第三タワー「ミーノース」が建造されている。この三つの塔の低軌道部分を接続することでオービタルリングを形成するプロジェクトが推進されていた。 三つのタワーの名前の由来はギリシア神話に登場する冥界の審判者である。 ゲート21世紀初頭にアフリカにて発見された磁気異常物質。エネルギー保存則を無視した一種の永久機関である。アオイドスの中間報告によると多元宇宙論的に言うところの複数の宇宙を接続する扉の機能を有していた。先述のオービタルリングは地表から離れたところでゲートの研究を進めるために用意された。発見経緯も踏まえると『ゼノギアス』のゾハルにきわめて類似した存在である。 関連作品 【ゼノブレイド2 黄金の国イーラ】? 【ゼノブレイド】 【ゼノブレイド3】 紹介動画 リンク 公式ホームページ コメント 名前 全てのコメントを見る?
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保護中 このページは、現在保護されています。 保護された理由はここを参照してください。 このページでは、Wii専用ソフト『ゼノブレイド』と、New 3DSへの移植版、Switch向けHDリマスター版である『ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション』について紹介する。(判定は全て良作) ゼノブレイド 概要 特徴・評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後 余談 ゼノブレイド (New3DS) 概要(New3DS) 評価点(New3DS) 問題点(New3DS) 総評(New3DS) ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション 概要(DE) 特徴(DE) オリジナル版からの変更点 つながる未来 評価点(DE) 賛否両論点(DE) 問題点(DE) 総評(DE) 余談(DE) ゼノブレイド 【ぜのぶれいど】 ジャンル RPG 対応機種 Wii 発売元 任天堂 開発元 モノリスソフト 発売日 2010年6月10日 定価 6,476円(税別) プレイ人数 1人 セーブデータ 3個 レーティング CERO B(12歳以上対象) 配信 【WiiU】2016年7月27日/2,700円(税8%込) 備考 早期購入特典サントラ付 判定 良作 ポイント オープンワールド風RPG豊富なやり込み要素ストーリー・BGMも高品質過去のゼノとの関連性はほぼなし ゼノシリーズリンク 概要 ゼノシリーズ5作目。 タイトルにゼノの名を冠しているが『ゼノギアス』とも『ゼノサーガ』とも設定的・世界観的な関係はまったくない(共通しているのは、用語「エーテル」とジャンプモーションが『ゼノギアス』と同じという地味なファンサービスくらい)。 ゲームデザインは『Oblivion』や『FF12』に近いオープンワールド風RPGである。 ゼノサーガシリーズの悪評に加え、ゼノシリーズでまたも独立した作品であるということからか、シリーズファンからの前評判はあまりいいものとはいえなかったのだが、(*1)それはいい意味で裏切られることとなる。 なお、本記事ではWii版の他に、3DSへの移植版も合わせて記述する。 あらすじ 「巨神」と「機神」。天を衝く二柱の神は互いの全てを賭けて戦い、やがて相討ち、骸となった。 それから長い月日が流れ、神々の骸の上に生命が誕生した。 巨神界に住むホムス(人間)族は機神界からやってきた機械生命体、機神兵の侵攻を受けていた。 機神兵は見境なく殺戮を繰り広げ、ホムスは存亡の危機に立たされた。 しかしホムスは英雄ダンバンと彼の持つ神剣モナドの力によって機神兵を追い払い、危機は去った。 それから一年。神剣モナドは先年の戦いで負傷したダンバンの手を離れ、研究施設に保管されていた。 主人公シュルクはそこでモナドの力の秘密を解き明かそうと日夜研究を重ねていた。 特徴・評価点 世界観 「巨神と機神、天を貫く巨大な二柱の神の骸の上に世界が広がっている」という独創的な世界観が特徴。 地域ごとに神の脚や背中、腕といった部位を表現するコンセプトが設定されている。そのため上層部にあたる地域から崖を見下ろすと下の地域の遠景が見えたりする。 目を見張る異質さだけでなく量的にも膨大な世界で、とんでもなく広い。最初の街「コロニー9」の周辺の地図を埋めるだけでも初見では非常に時間がかかる。 その「コロニー9」の次に訪れる「巨神脚」はその倍近く広いと、まずボリュームのインパクトだけでプレイヤーを驚かせてくれる。 しかしイベント中以外はいつでもメニューで各所のランドマーク(ワープポイント)へ瞬時に移動できるし、またパーティーよりもレベルが圧倒的に低い敵は例えアクティブ属性(*2)であってもこちらから手を出さない限り戦闘にはならないなど、移動の際のストレスは低めとなっている。 美しい景観や奇景が豊富で内容的にも設定的にも飽きさせない。 茫洋たる水面の広がりや不思議な色合いが美しい「エルト海」、二層構造の起伏と滝や川のパノラマが目を見張る「巨神脚」、昼には沼気、夜には仄かな光がたなびく神秘的な「燐光の地ザトール」といった個性的かつ美麗な舞台に事欠かない。 昼夜や天候の概念がある。時間帯によって活動するNPCや入手しやすいアイテムが変わり、特定の天候でしか出現しないモンスターなどもいる。 時間は原則的にはいつでも変更可能なので、待ちぼうけを食らうことはない。 天候は雨や晴れだけでなく、場所によっては熱波や流星群といった一風変わった天気になることも。グラフィック的な変化も大きいため、初めて見たときに感動したという声も。 これらの広大なマップの目視できる部分の大半は何らかの方法で移動することができる。柵などもジャンプで飛び越えることができるし、不自然な通行止めやどうみても歩けそうなのに侵入することができない部分はほとんどない。 高い場所から飛び降りることも、場違いにレベルの高いモンスターの巣窟に序盤から侵入することにも制限はない。移動の自由度はきわめて高い。ただし、着地点が水場でないと、高所から転落した場合は最悪即死する。 とはいえ、デスペナルティはただランドマークに戻されるだけなので、落下死を気にしすぎる必要はなく、気軽に探索が可能になっている。場合によっては称号までもらえちゃったりする。 落下時のダメージは自然回復するので、回復するまでに敵に出会わない限りは特に問題はない。ショートカットや新しい場所の発見の際は、思い切って飛び降りてみるといった手もある。 外見だけでなく構造的な意味でもマップデザインの完成度は高い。 高所の麓にはほぼ確実に水場がある。そのため高所から水場に飛び降りればノーダメージで麓へ移動できる。 他の地域に比べてもひときわ広大かつ、ほとんどの場所が移動速度が下がる水域のエルト海にはご丁寧にもワープ施設がいくつも設置されている。 場違いに強力なモンスターが徘徊している場所の近くには大抵別の安全な回り道がある。 わかりづらい死角に洞窟があったり、思いもよらないルートからしか行けない場所があったりするため探索心に火をつける。そういったところにレアなコレクションアイテムが落ちていたり、秘境ポイントと呼ばれる景観の良い場所があったり、後述するユニークモンスターがいたりする。 これだけのスケールと完成度を誇っていながらロードはフィールド間を移動した時だけである。しかも情報量に不釣り合いなほどロード時間は短い。 雑魚モンスターも無造作に配置されているわけではない。 上述の昼夜と関係して、昼は洞窟にしかいないコウモリ型の敵が夜になるとフィールド上にも出てきたりなど、同じ場所でも昼と夜で敵の種類が大きく変わることも多い。 設定に基づいた固有の生活習慣を始めとした特殊な行動も存在する。特にターキン族などの亜人種は、こちらを発見すると仲間を呼びに行く偵察タイプがいたり、他のモンスターを従えたりと観察すると面白い事実が見えてくる。 戦闘システム 戦闘システムは『EVERQUEST』や『ファイナルファンタジーXI』の様なMMORPGのシステムを1人用RPGに採用したようなリアルタイムコマンド式で、戦術性に富むとして好評。 画面切り替えがなくシームレスに戦闘シーンに突入するのでテンポも快適。 把握すべき情報量は多いようだが、戦況や現在仲間がどの行動をしているかは大まかに分かるようになっているため、直感的に次の行動を判断しやすい。 戦闘画面の区切りがないシームレスエンカウントを採用している。 フィールド上を敵がうろついており、こちらから攻撃を仕掛けるかあるいはアクティブな敵から襲い掛かられることで戦闘が発生、別の画面に切り替わることなく進行する。 逃げる際は抜刀状態を解いた後全力でその場を離れる必要がある。もちろん敵も追跡してくるが、生息域が決まっておりある程度そこから離れると追跡をあきらめて戻っていく。 「いかなる手段をもってこちらの存在を探知するか」はモンスターによって異なっている。その仕組みを知れば余計な戦闘を回避することも可能。例えば視覚探知の敵相手なら相手の視界に入らないようにする、聴覚探知なら足音などで探知するので近くに寄らない、忍び足でそっと歩く…といった感じである。 設定にもよるが、敵の頭上にはパーティーとの戦力差と認識手段を表すアイコンが表示され、それによって戦闘の危険性が判別できる。戦力差はアイコンの色で表され、黒(余裕)<青(弱い)<白(ほぼ同等)<黄(強い)<赤(危険)となっている。 各フィールドには二つ名を冠する「ユニークモンスター」という強力な敵が複数存在する。周辺の敵よりも圧倒的に能力値が高いため、攻略適正レベルでは歯が立たないことが多い。 そのかわり、倒すと必ずレアな宝箱を落とす。また一度倒しても、エリアをロードした際に3割ほどの確率で復活するため、実質的に何度でも挑むことが可能。 ゼノシリーズ初のリアルタイム戦闘で、通常攻撃など一部の要素は自動化されている。 後述する7人のメンバーから3人を選んでパーティーを組む。戦闘中以外ならメンバーの入れ替えは可能。また、そのうちプレイヤーが操作できるのは1人だけで、残りの2人はAIに従って自動で行動する。 ヘイトシステムを採用している。ヘイトとは「敵対心」の意味で、各種行動に付与されたマスクデータであるこのヘイトが最も多く蓄積されたメンバーを敵は攻撃目標に設定する。ヘイトが一番高くなっているキャラには赤い印がつく。 何も考えずにアーツを使っていると意図せず敵の標的となって損害を被りやすい反面、ヘイトを管理することで「防御特化させた打たれ強いキャラに敵の注意を引きつけさせて被害を最小限に食い止める」「ヘイトを溜めた仲間が相手をしている隙に、敵の側面や背後から強力な技を食らわせる」といった高度な戦術を行える。 アーツ 他RPGで言う技や魔法のようなもので、その効果も「敵の側面や背面から攻撃するとボーナスを得る」「自分や仲間のヘイトを調整する」と多岐にわたっている。 アーツは色で分けられており、攻撃が赤・回復が青・補助が橙などといった具合。これは後述する「チェインアタック」の際に重要なファクターとなる。 アーツの中でも敵を転倒させる技は特に重要。相手を転倒させるにはその前に敵を「崩し」状態にする必要がある、その後に「転倒」状態にさせる技を使うことで相手が転ぶ。さらに転倒している敵を「気絶」させる技もある。転倒、気絶中は相手の回避率が0になり、更にクリティカルヒット時のダメージが上昇、パーティゲージが上がりやすくなる。一人で崩し→転倒→気絶と繋げるのはアーツ構成や効果時間の関係で中々難しいが、仲間と合わせて2~3人がかりでなら一気に決めやすくなる。 物語中の主な敵である「機神兵」はシュルクのモナドを始めとした一部武器・アーツ以外では転倒させなければダメージが通らないため、仲間と協力して要領よく転倒させることが必要である。 キズナアクション 戦闘開始時(抜刀キズナ)や、味方がクリティカルやミスを出した際(突発キズナ)、画面にサークルが発生することがある。画面中央に向かって狭まるサークルが中央付近の水色の領域に重なったときにBを押すと「キズナアクション」に成功し、味方全員のテンション(命中率・クリティカル率に影響)が上がったり、後述するパーティゲージの上昇といったボーナスが得られる。 パーティーゲージ関連 いわゆる連携技ゲージ。戦闘不能状態のパーティーメンバーを蘇生させることや、後述する未来視の際パーティーメンバーへ指示を出す場合にそれぞれ1ゲージ消費する。 最大3ゲージを全消費してチェインアタック(連携技)を繰り出せる。発動すると相手の動きが止まり、こちら側が一人ずつアーツを使用できる。この時繰り出すアーツの色を一つ前のアーツと同色もしくは白(タレントアーツ)にすると連携が成立し、アーツの性能が上昇する。 基本は行動機会は1人につき1回、合計3つのアーツを使用した時点で終了してしまうが、テンションが高かったり仲間同士の好感度が高いと、さらに攻撃チャンスが続くことがある。 チェインアタック中は敵の「崩し」に対する耐性が一時的に消失する。基本的に大型の敵は「崩し」に対し耐性を持つが、チェインアタック中なら100%「崩し」状態にできる=「転倒」させられる。ただし一部の敵はそれらとは関係なく崩しか転倒が全く効かない場合があり、そういった場合はチェインアタック中でも無意味。 連携をつないで攻撃倍率を上げておけば総ダメージも跳ね上がり、また回復アーツならば回復量が増加する。これにより一発逆転や体勢の立て直しにも使うことができる。 未来視(ビジョン) 戦闘中に、突然敵が強力な攻撃を仕掛けてきて味方が死ぬ映像が現れることがある。これは神剣モナドの能力の一つ「未来視(ビジョン)」によるものだ。プレイヤーはこの警告に対し、敵の攻撃を妨害したり、あるいは味方に防御効果をつけて耐えられるようにしたり、敵のターゲットを変化させたり…といった手段で破滅的な未来を阻止することができる。 未来視によって窮地を完全に脱することに成功すると、味方のテンションが大幅に上がる。戦闘曲まで勇壮なものに変わるのでプレイヤーのテンションも上がる。「定められた未来を変える」という本作のテーマと、「『初見殺し』という要素に対抗するためのシステム」とが合致したとても優秀なシステムであると言えよう。 ただしこのシステムを前提にバランスが組まれているため、中盤以降の敵のアーツ攻撃力は全体的に総じて高めに設定されているうえ、仲間が健在でもプレイヤー操作のキャラがやられると即アウトである。 自分の持つアーツだけで未来を変えることができなくても、あきらめるのは早い。パーティーゲージ1本を消費すれば他のメンバーのどちらか1人に未来視の内容を伝え、そのキャラクターのアーツを阻止に使うことが出来るようになる。 なお、未来視は戦闘中だけでなく一部の収集・雑貨アイテムを入手した場合にも発動し、未知のクエストクリアに必要であるとわかるようになっている。対象のアイテムはクエストが終わるまでアイコンが追加されるので、未来視を見た事を忘れても大丈夫。 その他のシステム キズナシステム 仲間やNPCとの関係を築き上げるシステム。仲間と街のNPCとで好感度の上げ方やメリットは違うが、いずれもイベント面での変化だけでなくパーティーを強くするのに役立てるようになっている。 仲間の場合はチェインアタックを成功させたり、ピンチ時に応援したり、アイテムを贈り物にすることで好感度を上げられる。仲間との好感度が高いと、その仲間の覚えているスキルを他の仲間につけることができるようになる。そのため明らかな後衛キャラに重装備をつけたりと多彩な戦術を考えることができる。 NPCの場合はクエストを受けて達成したり、何度も話しかけたり、アイテムを交換するときに価値の高いものを交換してあげると好感度が上がる。NPCとの好感度を上げれば新しいクエストを受けられるようになったり、アイテムを交換するときにより価値の高いものを交換してくれるようになる。 「キズナグラム」という、この世界の名ありNPC間の人間関係と好感度が網羅された図を表示できる。数十人規模の広がりと繋がりであり、彼らの名前を埋めたり、NPC同士の関係を依頼の結果によって繋ぎ合わせて、最終的にNPC同士が幾つもの絆の線で結ばれた図は実に壮観。 両立できない関係もあり、クエストの進め方によっては特定の人物間で好感度が悪くなることもある。このために二周目は別のキャラで繋げようという楽しみを生み出している。また、ゲーム後半のあるイベントの後に開くと……? アイテム交換 街の人とアイテムを交換できるシステム。 大量にアイテムを拾うゲームであるため、いらないアイテムも必然的に多くなるが、このシステムや仲間への贈り物といった要素でいらないアイテムも有効活用できるようになっている。 採取系のクエストなどでは時には入手しにくいアイテムを集める必要もでてくるが、そういう場合は街の人からそのアイテムを交換してもらえば楽に収集ができる。 交換でしか手に入らないアイテムもあるのでアイテムコンプリートや装備の強化には欠かせないシステムである。 ヘルプ機能 次の目的地を知るためのヘルプ「ストーリーメモ」はもちろん、戦闘中の状態変化や特別なシステム発動時、クエスト目的更新時などにヘルプ確認の表示が現れ、そのときに+ボタンを押すとその場で詳細を確認できる。システムをド忘れしたときや知りたいとき、その場でのクエストの確認にとても便利。 各システム面のヘルプも、単なる説明文ではなく画像付きで親切であり、一部の項目にはキャラ同士が会話しているような内容もある。これだけでもなかなか読み応えがある。 シナリオ メインシナリオは王道的でわかりやすく、熱いものとなっている。しかし決して陳腐なものではなく、適度に謎や伏線を残しつつ、残酷な展開、意外性のある描写をところどころに交えているため終始プレイヤーの気を惹かせるものとなっている。 前半は強大な敵への復讐を主にするが、終盤は『世界の仕組みが徐々に暴露され、それに抗っていく』という『ゼノギアス』を踏襲した展開になっていく。これがとても理解しやすい描写で、間口の広さという意味では多くの人に勧められる。 その分、『ゼノギアス』の特徴であった哲学的なテーマや複雑に絡み合った濃い人物関係などは少なくなっている。古参のファンの中にそれを残念がる人もいるのも確かであるが。 シナリオライターは『ゼノギアス』、『ゼノサーガ』に引き続き高橋哲哉氏。『ゼノサーガエピソードII』以降のような一線引いた立場ではなく、総監督として原案から執筆まで全面的に手掛けている。 更にアニメ版ゼノサーガ、『ゼノサーガI・II』の脚本家であった竹田裕一郎氏と共同執筆であり、『FOREVER BLUE 海の呼び声』の服部由里絵氏もシナリオ協力として参加している。完成度の高いシナリオは、この実力派脚本家陣の手腕が遺憾なく発揮された賜物だろう。 キャラクターの評価も高い。一人一人に見せ場がちゃんと全体にかけて分布されており、それぞれキャラもきちんと立っていて不快感を感じない。ここで紹介するパーティメンバー以外のサブキャラにも魅力的なキャラが多く、味方・敵共々に見せ場がしっかりと用意されている。 なにかと活躍する主人公に嫉妬して突っかかってくるせいでギスギスしたり、トラブルばかり起こすくせに何故か周りから手放しで持ち上げられるようなキャラは存在しない。またその段階では詳細が判明しておらず、まだ確信には至っていないシュルクの未来視を信じて命懸けで未来を変えてみせたラインや、ワガママを言っているフリをして実は疲弊している仲間を気遣い休憩をするように提案するリキなど、パーティメンバーも好感の持てる人物ばかりなので、その手のキャラや展開が嫌いな人にも安心。 + パーティキャラクター ※とあるキャラは中盤の重大なネタバレがあるので注意! シュルク (CV 浅沼晋太郎) 主人公。序盤のイベント後神剣「モナド」を振るう。技術探求に余念がない根っからの学者肌で、身体を動かすのはやや苦手。性格は温和で誠実、だがどんな敵にも恐れず立ち向かうという勇敢さも兼ね備えている。悩みや苦しみを抱え込む傾向があり、仲間に度々心配される。 戦闘では攻撃、モナドアーツによるサポートどちらもこなせるテクニカル万能型。耐久力が高くないうえ、敵の横や背後から攻撃すると効果が上昇する技を多数所持しているため、ラインなどに目を向けさせて自身は背後や側面から奇襲を仕掛けてパーティーゲージを回収したり、仲間の回復や保護で敵アーツへの対策を行うのがメインとなる。 序盤は素の状態で機神兵にまともに攻撃を通せる唯一のキャラなので特に重要。 『ゼノサーガシリーズ』では女性主人公だったが、本作から『ゼノギアス』同様男性主人公に戻った。 ライン (CV 宮下栄治) シュルクの親友。感情豊かでワイルドな性格を含め、何から全くシュルクの正反対であるのだが、彼とは非常に仲が良い。考えるより先に行動するタイプで、情熱的な性格を象徴するかのような赤毛が特徴。 高いHPと攻撃・補助・防御問わずヘイトを稼ぐアーツを多数所持する典型的な盾役で、敵の狙いを向けさせることに関しては彼の右に出るキャラクターはいない。攻撃力はそれほど高くないのだが、その卓越した盾役としての能力は戦いを安定させるのに非常に役立つ。 フィオルン (CV 中尾衣里) シュルクやラインの幼なじみで「コロニー9の英雄」ダンバンの妹。シュルクに好意を抱いており、両想い同然となっているが、恋愛関係にまでは至っていない。序盤のイベントで離脱するが、後半を過ぎた頃に最後のメンバーとして復帰する。 彼女の武装は離脱前、復帰後ともに二刀流だが、復帰後はシュルク顔負けの超絶物理アタッカーとなり、機神兵に必ず攻撃が効く数少ないキャラに。ダンバンとは対照的に通常攻撃も含めた手数で押すタイプで、ヘイトを獲得してしまってもダンバン譲りの高い素早さによってある程度回避出来てしまう。 ただし手数が多いだけに、スパイク持ちの敵が弱点となる。復帰後は装備アイテムも専用のものしか持てない代わりに、装備によってタレントアーツなどが大きく変化する。 ダンバン (CV 堀川りょう) 一年前の機神兵との大戦で神剣「モナド」を操り、巨神界を機神兵から守った英雄。本来モナドを所持する資格はなく、強引に操っていた代償で右腕を負傷し、本編中では左手で剣を扱う。たった一人の家族であるフィオルンを兄として大切に想っており、妹を嫁に出すならシュルクにと心に決めている。 HPの伸びこそ今ひとつだが、非常に攻撃力と素早さが高い。 ラインとは対照的に強力な物理攻撃を主に強引にヘイトを奪い、高い素早さをもってして敵の攻撃を回避するという「回避盾」である。ラインほどの安定性やフィオルンほどの攻撃性はない分、殺られる前に殺るを地で行くほどの圧倒的火力で敵を殲滅できる物理ヒーロー。 カルナ (CV 渡辺明乃) コロニー6で衛生兵として働いていた女性。コロニー6が機神兵に襲撃された際、脱出艇で弟のジュジュや生き残った人々と共に逃れ巨神脚でキャンプを設営し潜んでいた。衛生兵らしく世話好きで面倒見がよいが、その一方で他人への依存心が強く、身内に何かあると取り乱してしまうことも。 衛生兵という設定の通り、エーテル銃で回復など味方のサポートに徹するキャラ。AI操作でも十二分に活躍してくれるが、プレイヤー操作だと任意のタイミングで回復ができるので戦闘の安定性がグッと増す。他にも味方の防御面を強化するアーツや、僅かながらも攻撃用のアーツを所持。 リキ (CV 甲斐田ゆき) ノポン族の村であるサイハテ村の「今年の」伝説の勇者。見た目も言動も仕草も非常に幼いが、実はパーティでもかなりの年長者。ときには歳相応の大人らしさを見せることもある。ラインからは常に「おっさん」呼ばわりされ、リキも何かにつけて言い返すなど良きライバルとなっている。 HPは全キャラ中最高まで伸びるが、ヘイトを稼ぐ方法がないに等しいので壁役には向かない。代わりにそれ以外のサポート能力をかき集めてきた全キャラ中最高のアシスタントで、敵に持続ダメージや状態異常をかけたり味方のHPやパーティーゲージを回復したり敵からパラメータやアイテムを盗んだりと非常にトリッキー。極端な弱点は少ないが、浅瀬で戦うと体が小さすぎて泳ぎ状態になるという違った方向の欠点を持つ。 メリア (CV 勝田詩織) 当初は正体を隠しているハイエンター族の第一皇女。見かけはホムスの年齢で言うところの少女(17~18歳位)だが、長命のハイエンターである彼女の実年齢は88歳。テレシアの討伐を目的にハイエンターの都からマクナ原生林に降りて来ていたが、その戦いで従者たちを喪い、彼女自身も疲弊し倒れていた所をシュルク一行が保護する。 他の仲間とは違い触媒なしでエーテルの力を操れるため、エーテルを駆使した闘いを得意とし、味方への強化、敵への攻撃ともに強力。しかし耐久力が全キャラ中最低の割に、高威力すぎるためすぐにヘイトが溜まってしまうという欠点がある。AIもこのことを考慮して行動してはくれるが、指示の出し方を間違えるとあっさり盾役からヘイトを引き剥がして死を招いてしまう。 そのためプレイヤー操作向きのキャラクターであると言われる。 各演者達の熱演・怪演も素晴らしく、より物語に引き込まれる一因となっている。 特にメリア役の勝田詩織氏は本作がデビュー作なのだが、そうとは思えないほどの素晴らしい演技で物語を盛り上げる。 脇を固めるサブキャラ陣も若本規夫氏に中田譲治氏、納谷悟朗氏とベテラン揃い。 音楽 単品としてもBGMとしても優秀な音楽。壮大な世界の広さ、白熱の戦闘を大いに盛り上げる。 フィールド曲、戦闘曲、イベント曲ともにバランスよく耳に残るものが多い。世界観との親和性は高く、場違いな曲など存在しない。 マップもイベントも戦闘もシームレスだが、場面変化のたびに音楽が変化する。 たとえば全ての地域には(洞窟など昼夜の変化がない場所は除く)昼と夜とでBGMががらりと変わる。戦闘BGMも通常時(先制・被先制×2の4種)、ユニークモンスター戦、ボス戦、ピンチ時、未来視成功で曲が切り替わる。ピンチ時には恐ろしく、反撃時は熱く曲調が交錯する。 ユニークモンスター戦で流れる戦闘曲「名を冠する者たち」(作曲:ACE+)は特に人気。 絶望感と激情を感じさせる激しい冒頭が特徴的な曲であり、暗がりや背後から強力なユニークモンスターがいきなり近づいてきてこれが鳴ることもあるためトラウマになった者が多数。 一方でサビは激戦における戦意を向上させてくれる白熱のメロディである。プレイヤーの間では「この曲をサビまで聞ければ勝てる」と言われることも。 ストーリー中でも数度流れては、主人公が起死回生の活躍で劣勢を覆す、と言った燃えるシチュエーションを大いに盛り上げている。とても印象に残る曲となっている。 他にもタイトル画面で流れる「メインテーマ」、通常ボス戦で流れる「行く手を阻む者」、機神界での通常戦闘曲「機の律動」、イベントシーンとのシンクロが光る「敵との対峙」「引けない戦い」、フィールドとの親和性が素晴らしい「ガウル平原」、「マクナ原生林」、「燐光の地ザトール/夜」、「エルト海」、「機神界フィールド」、「中央工廠」、「帝都アグニラータ」など名曲を上げるとキリが無く、音楽を聴く為だけにゲームを購入しても損は無いと言える程。 メインコンポーザーは下村陽子氏、音楽グループ「ACE+(*3)」、清田愛未氏、光田康典氏(エンディングテーマのみ作曲)の3名と1グループ(他にも数名の編曲者がいる)だが、全員が世界観や音楽イメージを統一することを重点に置いて作曲したので、漠然と聴いただけでは誰がどの曲を担当しているのかわからないほど調和が取れている。 その他の評価点 豊富なやり込み要素。 任意で行える数多くのサブクエストや任意で戦えるユニークモンスター、コレクションアイテムを集めて図鑑を作るコレペディア、パーティキャラとのキズナを上げる事で専用の会話シーンが見られるキズナトーク、プレイアワード(戦績)など。 しかもそのやり込みのほとんどがキャラクターの強化やゲーム進行の手助けに直結する。コレペディアでアイテムを種類・地域ごとにコンプリートすればレアアイテムが貰え、ユニークモンスターを見事倒せばレアな装備を落とすこともあるといった感じ。加えて戦闘の手強さとは裏腹に、そこまでやり込まなくても歯ごたえを感じつつクリアできるバランスであるため強制されている感はほとんどない。 ただ、これに加えてモンスター図鑑が欲しかったという声が強い。 反面序盤からやり込みに傾倒しすぎてしまうと、キャラが強化されすぎて一気にヌルゲー化する可能性がある。もっともプレイヤーの自己責任ではあるが。 装備アイテムによってキャラの外見が変わる上、ムービーシーンにもきちんと現在の装備が反映される。 しかもグラフィックを別の仲間同士で使いまわさず、同じ装備でもキャラごとにサイズやデザインが個別に設定されている。 更には過去の回想シーンでも、そのときに装備していた装備がそのままイベントに反映される。 装備アイテムはキャラクターたちの普段着となるスカイ系、魔法ファンタジー世界の鎧のようなステラ系、ワイルドなデザインのマクナ系、兵器のような出で立ちになる百式系など非常にバリエーションが豊富で着せ替えしているだけでも楽しい。 ただしキャラごとのパターンは9種類程度なため色が違うだけでデザインは同じというものも存在はする。それはそれで好きなカラーをプレーヤーが決められるという利点にもなっているが。 徹底的にプレイが快適な仕様。 ロケーション(エリア)・ランドマークの発見(要するにマップ埋め)やクエストのクリアでも経験値が入るため、レベル上げがそれほど苦にならない。わざわざレベル上げせずとも、好きにプレイしているうちにいつの間にか適正レベルに上がっている感覚。 他にもボタン説明の常時表示、豊富なチュートリアル・ワープポイント、死んでも大抵はペナルティなしで復活、ゲーム内の時間帯を自在に切り替えられる、多少ロードはあるもののあまり長くはない、バグもそれほど多くはない、戦闘中・イベント中以外いつでもセーブができる、弱いモンスターはこちらから攻撃しない限り襲ってこない、クエストで必要になるアイテムとストーリー進行で消滅するクエスト、サブクエストを受けられるNPCには印がついて表示される、次にシナリオイベントが起きる場所の方向と距離が常に表示されている、など快適なプレイのために配慮されている点がかなり多い。 賛否両論点 戦闘バランス面 特にボス戦やユニークモンスターは未来視前提でバランスが組まれているため難易度自体は決して低くはない。しかし、敗北しても基本的にはペナルティがほとんどないので戦闘の緊張感が薄い。 ただこれによって「気軽にユニークモンスターに挑める」「いつでも落下死できる」と歓迎する声もある。 移動範囲の自由度が高いため、操作ミスで高い場所から落ちて大ダメージを受けたり、知らずに強力なユニークモンスターの住処へ立ち入ったりするなどの事故死も非常に多く、それによるストレスを大幅に緩和している面は大きい。 「サイハテ村」と呼ばれる場所は「落下死の名所」と呼ばれるほど足元を滑らせやすいため、この仕様がなければおちおち歩けない。 例外的にエギル戦で「巨神斬り」の阻止に失敗した場合や、ラスボス戦に敗北した場合は即座にバッドエンドになるためリトライ不可能。 問題点 サブクエスト面 サブクエストの大半がいわゆる「お使い」である。 サブクエストの数は膨大だが、基本的に指定の敵を倒す・アイテムを集めるといった単純な目標設定ばかりなため、行動のバリエーションに乏しい。 依頼人の活動時刻が分かっても正確な現在地の把握ができないため、探すのに手間取ることも。住んでいる家は決まっているが、表札や住宅地図の類も無く「この家に誰が住んでいるか」を調べる手段が出入りする瞬間を見るしかないので、寝起きや寝込みに話すのも難しい。 上述の通り受けるのは任意であり、クリアしなくてもストーリーに支障はないので、受けるかどうかはプレイヤー次第。 受注数の制限はなく期限無しのクエストがほとんどのため、まず受注できるだけ受注しておいて、ストーリーを進めるついでに消化するくらいの考えでいいかもしれない。 システム・戦闘バランス面 アイテムの種類は豊富だがソートが不便。 一度攻撃力順や入手数順にアイテムをソートしても、次メニューを開き直すと自動的に入手順に並び直されている仕様が特に不評。 またアイテムは落ちている物を拾うコレクションアイテムは仲間に贈れるが、敵を倒すと落とす戦利品はクエスト用か交換か売却しか使い道が無い。当然安物は少しいい安物としか交換できず、売るにも装備が戦利品として手に入る本作で金に困る事はほとんど無い。コレクションアイテムも仲間の好感度が最大まで上がると戦利品同様である。 ある程度吟味が必要なジェム(装備品に追加効果を付けるアクセサリー)もジェムを作るのに必要なエーテル鉱石も金銭では買えない。金に困るよりは遥かにマシなのだが。 レベル差補正 敵とのレベル差を比較し、レベルの低い側が命中/回避率などいくつかのステータスにマイナス補正を受けるシステム。敵とのレベルの差が開けば開くほどこの補正は上昇する…のだが、この補正の影響が強すぎる。彼我のレベルが5以上あると、低い側はロクに攻撃が当たらなくなり、無策ではほどんど勝ち目が無くなるほどにきつい。 一応命中や素早さを補正するジェムをつければある程度離れていてもなんとか戦えるようになっている。事実こちらのレベルキャップは99だが、ユニークモンスターの中にはレベル100を超える者もいる。 本作は戦闘システムがやや複雑なため、システムを理解せずともレベルを上げれば勝てるよう救済措置として導入している面もある。また、この仕様を利用し、意図的にレベルを敵より2~3ほど落としておくことで適度に歯ごたえのある戦いが楽しめるようにもなる。ただし、調整するのはコツがいるし、敵より低い場合はともかく上げすぎた場合は戦闘が楽しめなくなるのはどうしようもない。ラスボスも例外なくレベル差補正の影響を受けるためクリア前にやりこみすぎると作業と化してしまうなど、調整が上手くいっていない感はある。 もっとも、本作のシステムでは低レベル(厳密には低耐久)であるほど未来視が出やすくなる。未来視が出ている間は全ての敵のアーツ使用が停止しオートアタックだけになるため、オートアタックに耐えられる地力と未来視に対処できるプレイヤースキル次第で低レベルであるほど敵の行動が遅くなり、攻略が楽という事態になりかねない。レベルを上げる明確なメリットを持たせるためにこのような強力な補正を持たせているとも考えられる。 そして2周目以降はレベルなどを強制的に引き継ぐ。敵の強化はないので、白熱したバトルを楽しめるのは1周目だけになってしまう。 ラストバトル用の公式チート武器も引き継げるが、こちらのレベルが高すぎてあまり強さを実感する機会に恵まれないのも残念なところ。 2周目を前提としたような、倒さなくても良い高レベルの強敵も各地に配置されているため、一応手応えを求めるプレイヤーへの配慮はされている。 サブクエストを消化し過ぎると、適正レベルをあっさりと越えてしまう。 サブクエストを消化しているだけでもストーリーの適正レベルを超えてしまう為、ストーリーにある程度の歯応えを求めるならサブクエストの消化は程々にしておいた方が良いだろう。 グラフィック面 グラフィックに関しては、同期のPS3、Xbox360の作品と比べると流石に見劣りする。モデリングやテクスチャは全体的に粗く、PS2後期レベルという見方も。 これは根本的なハードスペックの差による問題だが、そもそも広大なフィールドの描画やスキップトラベル、フィールド・天候・キャラクタの装備がそのままイベントにも反映されるなどの処理を、できるだけスムーズに実現するための表現的制約とも言える。 総評 Wiiでは珍しい、いわゆる正統派大作RPG。 コンセプト自体はそこまで目新しくはないものの、ゲームとしての完成度は同世代ハードのRPGを比較してもトップクラス。 ただフィールドを歩き回っているだけでも新たな発見や感動が生まれ、数々のやり込み要素やメインシナリオの良さがプレイヤーを飽きさせず、細かい部分まで配慮したゲームそのものの快適性が不快感や作業感をなくしており、JRPGの完成形と呼んでも差し支えない。 その結果、前評判とは裏腹に各種レビューサイトでも高く評価され、『みんなのニンテンドーチャンネル』では最も獲得が難しいプラチナ評価を獲得し(*4)、さらに、日本ゲーム大賞2011にて優秀賞を獲得するにも至った。 複雑なシステムもあるが全体的に親切設計が行き届いているため自然に基礎が身に付くようになっているし、シナリオも軽すぎず重すぎず時にコミカルな場面もあり、と硬派なゲームに見えて意外と取っ付きやすいゲームである。 複雑なシステムや重いストーリーが詰め込まれたようなRPGに慣れるための登竜門として、本作はそつのない仕上がりであると言えよう。 その後 欧州版が『Xenoblade Chronicles』として発売。 なぜか北米版は発売予定表から消失しており、北米での発売を希望する任天堂ゲームファンのグループがアピールの一環としてAmazonに大量の購入予約を入れた結果、未発売かつ予定すら未定であるにもかかわらず同通販内のNo.1ベストセラー商品となってしまったという珍事が発生した。その成果が実ってか、2012年4月6日に北米版が発売された。 IGNなどの海外サイトで行われたレビューはいずれも満点か90%以上を叩き出しており、世界的にも非常に高い評価を受けていることが判る。 外部出演もそれなりに行われており、主人公のシュルクは『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に、ヒロインのフィオルンは『PROJECT X ZONE 2』に参戦した。また、両作品では本編で幾度も対峙するボス、黒いフェイスも参戦している。 シュルクは超必殺技「チェインアタック」でダンバンやリキ(SPではフィオルンも追加)がスポット出演。フィオルンはなんと『ゼノサーガ』のキーパーソンであるKOS-MOSとタッグを組む事になる。また、黒いフェイスは前者ではステージギミック、後者ではボスキャラとして登場しており中の人ネタでいじられる一面も。 2015年4月29日にはWii Uにて、本作から幾つかの要素を受け継いだ『ゼノブレイドクロス』が発売された。 主人公がカスタマイズ制(アバター)になり、過去のゼノ同様の搭乗型ロボットの採用、完全なシームレス化で更に広大になったフィールド、膨大なクエストと、完全なオープンワールドRPGとなる等様々な点がパワーアップした一方、ストーリーは薄く淡泊に、システムも複雑且つ不親切になり、プレイヤーによって評価が大きく異なる作品となっている。 2017年12月1日にNintendo Switch専用ソフトとして、本作の続編にあたる『ゼノブレイド2』が発売された。 こちらは『クロス』に対し本作同様「しゃべる主人公」タイプの作品であり、搭乗型ロボットは不採用と本作の要素が色濃い作品になっている。 こちらにもDLCによる追加イベントで本作のシュルク・フィオルンがゲスト出演する。 余談 モノリスソフトは、人物のデザインを行えるデザイナー及び絵描きが社内にいなかったとのこと。(*5)(*6)キャラデザインは田中久仁彦氏などの外部の人間に依頼していたのだが、今作においては時間的にも予算的にも外部の者に主人公たちのデザインを依頼している余裕がなかったそうな。(今作では田中久仁彦氏の描いたのはコンセプトアートでありキャラデザインはしていない) ではどうやってシュルクたちの外見をデザインしたかというと、本来は正式なデザイン画が上がるまでの3Dモデルは仮の形で適当にポリゴン人形を作ってそれで開発を進めるのだが、現場の3Dモデラーがその仮の人形を各自のセンスでブラッシュアップして先にゲーム内で動かすポリゴンキャラモデルを完成させ、その3Dモデルを見て絵を描いて設定画代わりとしたという。当然だが田中氏にコンセプトアートを依頼する際の設定資料もそれであり、普通のキャラデザインとはまったく逆の流れで完成していたのだった。 同様にボイス収録時の音響監督を行える人材も社内からではなく出演声優の中から選んでおり、ダンバン役の堀川りょう氏が担当している。(スタッフロールに音響監督としても名前が載っている) この場合の音響監督とは作品の内容について声優に伝えたりする役目ではなく、収録現場の仕切り役や、声優の演技を引き出すための的確な指導を行う要員であり、ゲーム開発会社の社員がやるには厳しい役職である。 逆にベテランの声優がアニメの収録現場で音響監督を兼ねたりそちらへ仕事の主軸を移す事例があるため、出演陣の中でキャリアがあり、セリフの量も多いメインキャラの一人を演じる堀川氏に白羽の矢が立ったと思われる。(*7) ゼノブレイド (New3DS) 【ぜのぶれいど】 ジャンル RPG 対応機種 Newニンテンドー3DS 開発元 Monster Games 発売日 2015年4月2日 定価 3,700円(税別) プレイ人数 1人 セーブデータ 3個 レーティング CERO B(12歳以上対象) 備考 通常のニンテンドー3DS / LLではプレイ不可早期購入特典サントラ(Wii版特典の復刻版)付 判定 良作 ポイント Wii版をNew3DS専用ソフトとして移植細かい粗はあれどハード性能を考えれば十分良移植 ゼノシリーズリンク 概要(New3DS) 2015年4月2日に、Newニンテンドー3DS専用ソフトとして発売された、ゼノブレイドの移植版。 モノリスソフト自身は『ゼノブレイドクロス』の開発に追われていたため、移植は『ドンキーコング リターンズ 3D』で実績のあるMonster Gamesが担当している。 オリジナル版が中古でもほぼ値下がりしていなかったために廉価版的な意味合いでの発売、New3DSの性能向上ぶりのアピール、発売時期の近かった『ゼノクロ』の発売や、『スマブラfor』にシュルクが参戦することの宣伝等複合的な事情から本作が移植されたものと思われる。 本作はNew3DSおよびNew2DS専用ソフトなので、当然ながら初期型3DS・2DSでは動作しない。購入予定の人は注意。 評価点(New3DS) 広大なフィールドなどを含め、Wii版からほとんど内容を劣化させずにベタ移植を施すことに成功している。 いくら新型3DSとはいえ、据え置き機であるWiiから性能では大きく劣るであろう携帯機へのベタ移植を行なえたというのは大きく評価できる。 定価も3,700円と3DSソフトの中では安価。元々の完成度の高さを考えれば、この安さは破格とさえ言える。 新たに「コレクション」モードが追加。 すれちがい通信やシュルクのamiibo、ゲームコインとの引き換えによりトークンを集めることで、3Dキャラクターモデルやサウンドを手に入れるためのクジを引くことが可能。 コレクションの入手はいわゆるガチャ方式(有料の要素は無し。なお、amiiboは別売)だが、トークンを3つ消費することで未入手のものを確実に入手できるという救済措置もある。 ゲーム中は特定のイベントでなければ流れないBGMや、ストーリーが進むと入れなくなる場所のフィールドBGMなども多いため、非常にありがたい。 また、サウンドトラックのみに収録された未使用曲も収録されている。 サウンドプレイヤーはイヤホンなどをつないでおけば、New3DSの蓋を閉じていても音楽を楽しめる。もはやおなじみといえる仕様。 キャラクターモデルもかなりの充実っぷり。 メインキャラクターたちは初期装備状態だけでなく、ゲーム中の様々な時期に入手できる、代表的な装備を纏った状態での外見を楽しむことができる。もちろん水着姿も収録済み。 ほとんどのサブキャラクターやボスキャラクターのキャラモデルも収録。中にはゲーム中にはじっくり見回すことができないキャラのものもある。 3D表示に対応している点。 このゲームは広大なマップを探索できる点が大きな長所であるが、それが更に3Dのパノラマで見渡せるようになっている。 高低差の激しい地形や雄大な自然などの風景を、より楽しみやすくなっている。 New3DS専用ソフトのため、3D表示がぶれにくいという点もうれしい。 ジャンプで飛び移らなければならない場所やモンスターを回避したいときなどにも、3D表示にしておくと距離感をつかみやすい。 操作方法はほぼWii版のクラシックコントローラと同様。Wii版経験者であっても違和感なく操作ができる。 元々短かったロード時間はさらに短縮。非常に快適な冒険が楽しめる。 プレイ時間の記録限界がWii版では『99時間59分』だったのだが、New3DS版では『999時間59分』まで記録されるようになった。 必然的にプレイ時間が長くなりやすいゲームのため、Wii版では99時間59分でカンストしてしまう点がよく指摘されていた。その点を踏まえての改善だろう。 Wii版に存在していたバグも、全てではないが一部は修正されている。 問題点(New3DS) Wii版からほぼ劣化されずに移植が行われてはいるものの、やはり細かい粗はいくつか見られる。 サウンドに不具合が多い。 稀にBGMやボイスが流れなくなることがある。 再起動すれば直るが、サウンドの評価が高い作品で起こってしまうのは残念である。 BGMがループする際に、ループのつなぎ目で曲が一瞬だけ途切れてしまう。曲にもよるが、分かりやすいものならば誰が聴いてもすぐに分かるほど。 スピーカーの性能差のせいだと思われるが、一部BGMの音割れが激しい。一応、イヤホンなどをつなげば音割れは軽減される。 特に分かりやすいのは、『皇都アカモート/夜』。神秘的なコーラスが入っている曲なのだが、よりによってそのコーラスが盛り上がる箇所で音割れしてしまっている。ラスボス最終形態の戦闘曲の後半は、アカモート以上に音割れが激しい。せっかくのラストバトルだというのに残念な限りである。当然、これらはコレクションモードで聴いた際にも同様である。 ジェムクラフトの際に高頻度で音声にノイズが混じってしまう。 グラフィック関係 仕方ないことではあるが、Wii版と比べるとグラフィックは全体的に劣化している。 極端に酷い訳ではないが、グラフィックを気にする人は注意。 一部のオブジェクトが減らされていたり、エフェクトが控えめにされていたりする。 特に、マクナ原生林では熱波の気象状況の際には赤いもやがうっすらとかかっていたのだが、New3DS版では通常時との差がとても分かりづらくなってしまっている(*8)。 タッチペン操作に一切対応していない。 アイテムボックスやスキップトラベルなどの際には下画面にメニューが表示されるのだが、タッチ機能に対応していないため、ボタン送りでなければ選択ができない。 「せっかく3DSに移植しているんだし、タッチペンが使えないというのは残念だ」という声も聞かれる。 UIの劣化 アイテムボックスの1ページ当たりの表示がWii版の半分になっているため、目的のアイテムを探すのがなかなか大変になっている。 総評(New3DS) 細かい粗こそあるものの、ハード性能差を考えれば十分良移植と言える作品。 ゲームの完成度の高さはそのままに、New3DSという新型3DSのマシンスペックを世に知らせるに当たって十分な働きをしたと言えよう。 価格も比較的安価で、New3DSを所持している方や3DSを買い替える予定の方には是非お勧めしたい一作である。 ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション 【ぜのぶれいど でぃふぃにてぃぶえでぃしょん】 ジャンル RPG 対応機種 Nintendo Switch 発売元 任天堂 開発元 モノリスソフト 発売日 2020年5月29日 定価 5,980円 レーティング CERO C(15歳以上対象) プレイ人数 1人 判定 良作 ポイント 現行ハードで遊べる決定版追加エピソードも概ね好評 ゼノシリーズリンク 概要(DE) オリジナル版発売より約10年の時を経て発売されたHDリマスター版。移植作業はNew3DS版とは違いモノリスソフト自身が行っている。 ディフィニティブ(決定版)というタイトル通り、単なる画質の向上のみならず、『2』からの一部機能の逆輸入など、2020年に遊ぶ上で各種システムの改良が行われている。名付けたきっかけは任天堂と相談して決めたとのこと。 また、本編の後日談にあたる完全新規ストーリーである『つながる未来』も同時収録されている。 以下、オリジナル・New3DS版双方をひっくるめて解説する場合は「旧版」と表記する。 特徴(DE) オリジナル版からの変更点 下記以外にも変更点が無数に存在するが全て記述するとキリがないので通常プレイで変更点に気づきにくい物に関しては割愛する。 当然ではあるがSwitchへの対応。 解像度は最大480pだった原作から最大720p(TVモードプレイ時)へと変更され、言うまでもないがHD画質となっている。 フレームレートも常時30fpsになりWii版の戦闘中に頻繁していた処理落ちは解消された。 シナリオの内容やムービーの演出は原作同様だが細部のエフェクトが変更されたり、新モーションが追加されたりとより自然な印象を受ける物に改修されている。 ムービーシーンなどで使われる接写用のモデルは、キャラモデルと同様に1から作り直されている。 『2』ではプレイ中にSwitch本体の録画機能が使えなかったが、本作は使えるようになっている。 BGMの再収録 リマスター版に合わせ90曲以上の楽曲の再収録が行われており、随所に手が加えられている。 元々ムービーシーンとのシンクロが重視されていたこともあってどの曲もテンポ自体は変化しておらず、オリジナル版の雰囲気は崩さない程度のアレンジとなっている。 また、設定でいつでもオリジナル版の楽曲に変更することも可能。 後述の『つながる未来』用の曲は全て描きおろしの新曲となっている。 『クロス』のファッション装備と『2』のイベントシアター・チャレンジバトル(本作ではタイムアタックという名称)が逆輸入された。 イベントシアターはキャラクターの見た目装備・マップの天気や時間帯などを任意に設定して鑑賞できる。 追加装備がいくつか登場。 多くはタイムアタックの景品で性能的にも見るべきところはないファッション用装備だが、一部は通常購入可能で性能面もちゃんと設定されている。 「カジュアルモード」および「上級者モード」の追加 「カジュアルモード」は『2』の難易度「イージー」に相当するモードで、与ダメ・被ダメ・PTゲージに有利な補正が掛かるうえ、レベル差補正がなくなる。 近年の任天堂パブリッシングタイトルに見受けられるライト層向けのアシスト機能で、 レベルが1.5割程度離れても意外と死ななくなる ほどに敵が弱体化する。 そのかわり、未来視の発生機会がかなり減ってしまうためプレイ感(終盤のストーリー展開の説得力なども含む)には大きく影響が出る。 「上級者モード」は有効にしている間、戦闘以外のクエストやロケーション発見などで得た経験値はその場で反映されなくなり、ストックに蓄積されるようになる。蓄積された経験値はメニューから任意で反映させることができるほか、レベルを現在値から下げることも可能。 『2』のボーナスEXPに似たシステムだが、本作では宿屋などの施設に行く必要はなく、最初から場所を問わずにレベル調整ができる。カジュアルモードとの併用も可能。 ナビゲーション機能の大幅強化 ストーリーの目的地だけでなく、クエストの目的地や目標となる敵やアイテムなどを幅広くナビゲーションしてくれるようになった。ナビゲーションするクエストは任意で設定可能。 これによりクエストの難易度が大幅に低下したが、ヌルすぎると感じたら設定からOFFにする事も可能。 オートセーブ機能 従来から3スロット分のセーブデータを保持できていたが、それとは別にごく一部のセーブ禁止区間を除いたランドマーク訪問時にオートセーブ専用スロットへ記録するようになった。 手動セーブ用のスロットを書き換えることはないため、そちらへの記録は従来通り適宜行うこととなる。 オートラン機能 『2』のスティックを倒さなくても自動で前進する機能が逆輸入された。広いマップを探索する時に便利。 『2』ではクエスト確認とキーがバッティングしておりイマイチ使いづらかったが、本作ではその様な事はなくなっている。 また、Switch本体に『2』のセーブデータがある場合スタッフから感謝を込めて特典としてNew Game開始時に100,000G貰える。 なお、本編内の音声の追加収録はなされておらず、本編のキズナトークに関しては『2』とは違い原作同様ボイスなしのままとなっている。 オリジナル版の尊重のみに限らず、鬼籍に入った声優や一部の役者の演技の変質等複雑な事情もあるためと思われる。 つながる未来 本編のラストから一年後の世界を描いた後日談で、本編とは所持アイテムやレベルを共有しない別個のゲームとなっている。 開始早々に本編の終盤の展開及びラストバトルの重大なネタバレがある ため、本編を最後までプレイしていない人は必ず先に本編のクリアしてからプレイすること。 このモードをクリアすると本編のタイムアタック景品に「奥義書」が追加され、アーツレベルが12まで上げられるようになる。 ごく一部の汎用ボイスを除き本モードは全編通して声優陣による新録が行われている。 このためこちらのキズナトーク(本モードにはキズナグラムが存在しないため正確にはナカマトークという名称になっている)は『2』同様ボイスつきになっている。 冒険の舞台となるのは新規マップ「巨神肩」 公式では言及されてはいないが、実はオリジナル版の没マップであり(*9)本作で10年越しに通常プレイで冒険できるようになった。 PTメンバーはシュルク・メリアと、リキの子供たちであるネネ・キノ姉弟。 双方ともに本編のライン・カルナとほぼ同性能のアーツを持っており、実質的な代替キャラとなっている。 基本的なゲームシステムは本編と同様だが、ジェムクラフトやスキル・チェインアタックなどといった本編の特徴的な要素が削除・簡略化されている。中でも一番大きいのは「未来視の廃止」ということだろう。 本モードではシュルクが未来視の力を失っており、前もって敵の致命的な行動を知ることはできなくなっている。必然的に他のパーティメンバーに「未来を教える」ことで対抗するためのアーツを使わせることもできないため、本編をクリアしていることを前提とした難易度となっている。 もっとも対策を怠った場合に致命傷となり得るアーツはいずれも予備動作が長くなっており、慣れは必要なものの行動パターンを熟知することで対処可能なゲームバランスとなっている。 チェインアタックも存在しないため、常にリアルタイムで戦闘が進むが、パーティーゲージを全消費して連携必殺技を繰り出せる下記のノポンジャーが実質的な代替となる。 ノポンジャー 巨神肩中に全12人いるノポン族の測量チームで、各自のサブクエストを攻略するとPTに合流してくれて戦闘中に時々攻撃・サポートをしてくれる。 隊員たちはそれぞれ赤・青・黄色の3色の旗のいずれかを所持しており、同じ色のノポン族が3人揃えば本編のチェインアタックと同様の発動条件で大技を繰り出すことができる。 赤はダメ―ジ、青は回復や防御、黄色はデバフやサポートが得意なノポンで、連携必殺技もそれぞれ異なる追加効果を持つ。 こちらにも通常モンスターとユニークモンスターが登場するが、それに加え「霧乃獣」と呼ばれる新たな敵が登場する。 霧乃獣は周囲の敵より若干レベルが高めで、戦闘が開始されると周囲のモンスターを引き寄せ強化した上で強制的に戦闘に参加させてくる。 評価点(DE) キャラクターモデルの刷新 原作ではキャラクターモデルが問題点として挙げられることが多かったが、本作ではメイン級のキャラクターに対しては3Dモデル自体の作り直しが行われている。 新モデルは『2』のようにアニメ的なモデリングではなく、少年漫画的なモデリングで作られているため、作品の雰囲気に沿っており基本的に好評。 ほぼ好評しかない女性キャラクターのモデルに対し、(いわゆる「味」が無くなった)男性キャラクターのモデルに対しては最初違和感を覚えたという声もあったが、プレイしているうちに気にならなくなったという声も。 約一名のみ諸般の事情でデザインが変更されている人物が存在する。これに関しては発売前の時点で公開された際に一部のシリーズファンの間で「変更した理由はもちろん分かるがあくまでシナリオには手を加えないで欲しい」という意見があったが、開発としてもこれを見越してか本作中にてデザイン変更に伴うシナリオ部分への改変は存在せず、危惧していたファンを安堵させた。 バトルシステムが大幅に分かりやすくなった。 特に原作は敵がスパイクを持っているかどうかは戦ってみるまで不明で、「初めて見た敵を殴っていたらいつの間にか死んでいた」ということになりがちだったが、本作はスパイクが発生している場合敵の名前欄に棘状のエフェクトが付加されるため準備・回避がしやすくなった。 加えてスパイクダメージが発生した場合に専用のエフェクト・SEが発生するようになった。 アーツが特効になるタイミングで「!」マークが表示されるようになったため、本作から始めるプレイヤーでも各アーツの使いどころが分かりやすくなっている。 モナド「盾」と「鎧」の使い分け等システムをよく理解していないと分かりにくいものもあるが、この仕様のおかげでおおざっぱなプレイをしているだけでも未来視破壊しやすくなった。 その他、崩し・転倒・気絶にも残り時間ケージが表示される等、UIに『2』の仕様がフィードバックされており、視認性が向上している。 「上級者モード」の登場 原作では探索やサブクエストに熱中すればするほどレベルが高くなり、本編の難易度が低くなりがちだったのだが、それを抑制できる。 また上げたレベルを任意に下げられるため、腕試しだけでなく、カジュアルモードと併用したりでAPやSPの稼ぎにも使えるなど非常に柔軟性が高い。 隅々まで冒険したいが歯ごたえは保って欲しいというプレイヤーの要望に応えた要素であり、本作の新要素で特に好評を得ている。 アイテム所持数の大幅緩和 アイテムの所持制限数が全体的に増えた。特に原作ですぐに一杯になっていた素材アイテムは所持数制限が廃止されており、やろうと思えば全ての素材を同時に持てるようになった。 オリジナル版では二周目に引き継げる装備や素材の数に限りがあったが、本作では全て引き継ぐことが出来る。 BGM関連 圧縮技術やハード性能の進歩により(*10)、新録された「名を冠する者たち」「機の律動」のギターが生演奏のようなサウンドになったり、「敵との対峙」「燐光の地ザトール/夜」が原曲よりもコーラスがしっかりと聞こえるようになったりと作曲担当の意図に近いであろう曲調になっている。比べて違いを楽しむのもいいだろう。 『つながる未来』の新規楽曲も評価が高い。戦闘・フィールド曲以外は本編の流用だが、人気が高いが本編ではたったの一度しか聞けないことで有名な「引けない戦い」がここぞという場面で流れたりと流用曲の使い方も悪くない。 『つながる未来』編は後述のようにストーリーの元凶に関しては色々な意見があるものの、決して本編の物語を台無しにするような内容にはなっておらず、メタ的には10年もの時間が空いたにもかかわらず違和感がない順当な続編と言えるものになっている。 本編では終盤の急展開・危機的状況下故にあまり語られていなかった各種族同士の軋轢と途中でフェードアウトしてしまったキャラの意外なその後がストーリーの本筋となっており、本編の補完として非常にうまくできている。 種族同士の軋轢といっても基本的に「妥協できないものがある故に互いに距離を置く」といった相手種族への敬意を忘れないもので、本編での「種を越えた共闘」といった描写が無下になるものではない。 また、ネネ・キノから語られるという形で様々なリキのエピソードが明かされるのは好評。 リキは本編内では他の仲間に比べ本筋とあまり接点がなく見せ所が相対的に少なかったが、子供たちを介することで彼に関する掘り下げが行われており、こちらのモードには登場しないにも拘わらずリキの株が大きく上がることになった。 このリキのエピソードも含め、本編のサブイベントやキズナトークといった本筋以外から由来する描写も多く、本編をやり込んでいる人ほど感慨を覚える内容ともなっている。 その他様々な部分の改良 序盤終了後終盤まで続くサブイベントである「コロニー6復興」に必要な素材をいつでも確認できるようになった。 旧版に比べ柵の判定が大きくなったり一部のマップは柵が追加されたりと、意図しない操作ミスで落下死しにくくなった。 エーテル鉱床から採掘する際に旧版は足を止める必要があったが、本作では歩きながら採掘できるようになった。 物々交換できるアイテムをキズナグラムのNPC一覧から確認できるようになった(おまけで貰えるものは非表示)。 ロード時間は携帯機だったNew3DS版よりも早くなり、近年の他社製大型タイトルと比べると非常に快適。 流石にイベントシアターや別のエリアへのスキップトラベルは改善されて無いがプレイシーンから会話シーンまたはムービーに入る間のロード時間が1秒未満の速さに改善されている。 原作に存在していたバグの多くが解消された。 2周目の序盤で特定条件を満たしているとフリーズする、ハイエンター墓所で進行不能になる、などの原作のやや重大なバグが解消。 賛否両論点(DE) あくまでリメイクではなくリマスターであること。 本作はパーティメンバーやストーリー上の重要人物については3Dモデルが刷新されたためにHD画質のハードに耐えうる出来となっている。 しかし、一部のサブ・モブキャラや武装などはWii版のモデルのテクスチャーの張替えや光源・色調の調整程度に留まっている。 元が同時期のハード間においてはスペックが低かったWiiでも軽快な動作ができる程度として作られているため、サブキャラやフィールドはポリゴンの「角」が目立つ場面がある。武器や一部のオブジェクトも現代の観点で見るとディテールの甘さを感じるかもしれない。 とは言えオリジナル版よりは相当綺麗になっているのも事実であり、静止画で見ると細部が気になる場合でも移動中やムービーとして見る分には元の演出やフィールド造形の良さもあってそこまで気にならないと思われる。 フィールドに関してもコロニー9の階段など書き割りだった構造物が3Dになっていたりと細部に手が加えられているポイントもあるため、原作から立体感自体は強化されている。 アーツ「奥義書」の追加によるゲームバランスの変化 アーツの最大レベルが12になったことにより、味方サイドが大幅に強化を受けている。 共通点としてアーツレベル×5%が命中率に加算される仕様であるため、Lv10とLv12では10%命中率が上昇する。命中率確保が重要である本作の格上狩りにおいて非常に大きい強化となる(*11)。 また、原作で「初期性能に難があるが成長性が良い」という特性があったアーツがレベル上限の拡張で強くなりすぎている傾向にある。顕著なのはカルナで、「ヘッドスナイプ」や「ドライブブースト」といったリキャストタイムに難がある代わりに強力だったアーツが強烈な強化を受けている。 本作のエンドコンテンツ枠であるLv100超えユニークを倒すためには非常に大きい効果である。一方で更なる強敵が追加されていたりはせず、上述のタイムアタックに登場する個体も単体能力はむしろ弱体化している(*12)。 そのため強化されたキャラに見合った更なる強敵が欲しかった、という声は見受けられる。 一方、あくまで追加ストーリーのクリア特典であるためそこまで問題視するべきものではないとも考えられるだろう。 位置特効技の仕様変更 原作では位置関係による特効技は「アーツを発動した瞬間」に判定されていたが、本作では「アーツが命中した瞬間」に判定される。 そのためモーションが長い一部の特効アーツは、発動から命中までの間に敵が移動して特効が発動しない、ということが増えた。 挙動のイメージとしては本作の方が正しいが、当てやすさという意味では弱体化しており賛否両論。 問題点(DE) 『つながる未来』の終盤について + ネタバレ注意 『つながる未来』のラスボスは正体が謎のまま終わってしまい、消化不良感が残る。 高橋総監督は詳細はプレーヤーの想像に任せるとコメントしているが、作中の描写及びシリーズ作の設定上ユーザーからは『ゼノブレイド3』ないし今後のモノリス製ゲームで登場予定の敵ではないかという見方が強い。 だが、本作内である程度決着をつけるか、『1』の作中世界に存在する敵として完結して欲しかったという声もなくはない。 擁護しておくと決して本編内でシュルクたちが戦ったことが無駄になったり逆効果だったことが明らかになるような逆張り染みた展開にはならない(本作中の描写に限るなら、だが。)とは付け加えておく。 原作にあったバグはほぼ全てが解消されている一方、本作で新たに発生したバグが複数存在する。 ver1.1.2アップデートで概ね解消されてはいるが、2020年8月時点ではまだ一部残っており完全解消には至っていない。 あくまでWii版のリマスターであるためかNew3DS版に存在したコレクションモードは搭載されていない。 『ガウル平原』など、一部のアレンジBGMにおいて音飛びする。 イヤホンでプレイしていると割と気になるレベル。 総評(DE) 原作の評価点はそのままに問題点を解消+システム面は大幅に快適になっており、まさしく決定版の名に恥じない完全版である。 『つながる未来』も若干意見が分かれる部分はあるものの、旧版からのファンの期待は裏切らない内容に仕上がっており、無料のおまけとしては十分すぎる追加要素と言える。 2020年現在で『ゼノブレイド』を遊ぶなら間違いなくこのバージョン一択だろう。 余談(DE) 『TETRIS 99』とのコラボ祭を開催していた。
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ゼノブレイド2 機種:NS 作曲者:光田康典、ACE(工藤ともり、CHiCO)、平松建治、清田愛未、Mariam Abounnasr(編曲) 開発元:モノリスソフト 発売元:任天堂 発売年:2017年 概要 雲の海に漂う巨神獣(アルス)の上に人々が住んでいるアルストという世界を舞台にしたRPG。 作曲は『ゼノブレイド』から下村陽子氏以外の5人が引き続き担当。 無印とは別の次元なので世界観・ストーリーの関連性はあまりないが、「グーラ領」と「ガウル平原」、「Counterattack」と「敵との対峙」など、無印のBGMを意識している曲がいくつかあるので、無印のユーザーはより楽しめるだろう。 サウンドトラックは2018年5月23日に『通常盤』『USB豪華盤』『CD豪華盤』の3形態で発売。 通常盤には本編の楽曲105曲が収録され、それに加えて豪華盤2種にはジングル16曲・Ivan Linnによるアレンジ 演奏の5曲が追加された計126曲が収録される。 2018年9月14日にエキスパンション・パス最終弾として追加シナリオ『黄金の国イーラ』が配信。 500年前のアルストを舞台とした完全新規のストーリーであり、新規に11曲が書き下ろされている。 作曲陣は本編の5人が引き続き担当しているが、アコースティック編成によるジャジーでグルーヴィーな楽曲が特徴。 サウンドトラックは2018年12月14日に各種音楽配信サイトから通常音源・ハイレゾ音源が配信された。 収録曲 曲名 作曲者 編曲者 補足 順位 Disc 1 Xenoblade II - Where It All Began - 光田康典 オープニングムービー Elysium, in the Blue Sky レックスのモノローグシーン アヴァリティア商会 ACE アヴァリティア商会/夜 バーンのテーマ 平松建治 嵐の船上 ACE 古代船 清田愛未 Exploration ACE 通常戦闘(古代船、廃棄された工場、エルピス霊洞) 第12回308位 蠢くモノ 平松建治 シンに胸を刺し貫かれるレックス 夢の中の楽園 光田康典 記憶の世界でのレックスとホムラの会話シーン 目覚め 平松建治 第一話:レックス復活シーン最終話:ラスボスにトドメを刺すシーン 交わる剣 第一話:メツとの剣戟シーン他 Incoming! ACE 第一話・第三話・第七話:メツ戦(三話はヨシツネとタッグ)他 第12回86位第13回173位第14回323位第15回381位第16回179位2017年19位第3回任天堂296位 グーラ領/森林 清田愛未 グーラ領(下層) グーラ領 ACE グーラ領(下層以外) 第12回140位第14回818位2017年99位 グーラ領/夜 グーラ領(下層以外・夜) 戦闘!! 平松建治 通常戦闘(グーラ~ルクスリア) 第12回115位第13回164位第14回250位第15回580位2017年33位第3回任天堂129位通常戦闘曲15位 トリゴの街 ACE トリゴの街/夜 人相書きとニア 第二話:人相書きのシーン他 生命の予兆 平松建治 ブレイド同調画面 ブレイド誕生 レアブレイド誕生 ノポンの少年 ACE トラ登場シーン他 Tiger! Tiger! 清田愛未 タイトル~ステージ(行き)~ステージ(帰り)~リザルトのメドレー ミニゲーム92位 立ちこめる暗雲 平松建治 第五話:ローデリッヒが巨神獣兵器を視察するシーン他 Disc 2 巨神獣戦艦 ACE 巨神獣戦艦、第六話の牢屋脱出後のテオスカルディア Monster Surprised You 平松建治 ボス戦全般(第一話:メガロエッジ・ ディブロ戦、第二話:モーフ戦他) 焦燥 清田愛未 第六話:ゼーリッヒが手紙を破り捨てるシーン他 在りし日のふたり 光田康典 タイトル第五話:レックスとホムラが墓参りするシーン他 第12回475位第2回オープニング128位 触れあい 平松建治 第二話:メレフ戦後の傷の治療をするレックスとホムラのシーン他 そびえ立つ世界樹 平松建治光田康典 平松建治 第二話:グーラ下層を抜けた直後のイベントシーン第三話:船で世界樹に近付こうとするシーン第六話:ルクスリアの巨神獣登場シーン サーペント ACE 第三話・第七話:サーペント襲来シーン第四話:廃棄された工場(脱出)第八話:デビルキング・グルドゥ戦 インヴィディア/腹の中 清田愛未 アギドの漂流地 フレースヴェルグ傭兵団 平松建治 第12回773位 フレースヴェルグ傭兵団/夜 死闘イーラ ACE 第三話:ヨシツネ戦他 インヴィディア烈王国 平松建治 第12回201位第15回890位第16回975位2017年146位第3回任天堂206位 インヴィディア烈王国/夜 行く手を阻む者たち ACE ユニークモンスター戦(グーラ、インヴィディア)クエストボス戦(トライ・マーリン戦他)サントラではミックスし直されており、ゲーム内の音源とは異なる 第12回156位第14回755位2017年114位 首都フォンス・マイム 平松建治 首都フォンス・マイム/夜 英雄の生涯 清田愛未 フォンス・マイムでの演劇シーン 闇の始動 ACE 第七話:ホムラの下へ急ぐレックス達の前にメツが立ちはだかるシーン他 Drifting Soul 第三話:メツ&ヨシツネ戦挿入ムービー最終話:ラストバトル挿入ムービー歌:Jen Bird 第12回57位第13回227位第14回92位第15回924位第16回249位2017年50位泣き曲44位第3回ゲームソング16位第3回任天堂155位 Disc 3 Counterattack 平松建治 イベントムービー時 第12回3位第13回5位第14回9位第15回18位第16回29位2017年3位第3回任天堂27位 さらに名を冠する者たち 第三話:メツ&ヨシツネ戦(ヒカリ覚醒後)ユニークモンスター戦(スペルビア以降) 第12回42位第13回99位第14回234位第15回103位第16回275位2017年32位第3回任天堂186位 哀惜 ACE 第三話:メツ&ヨシツネ戦後のレックスが泣き崩れるシーン他 悔恨 第七話:サイカ・ニアの回想シーン他 ブリーフィング 清田愛未 傭兵団任務選択時 ドライバー VS ACE 敵ドライバーとの通常戦闘アルタル・ドライバー戦や憂国のガルロ戦 第12回492位2017年184位 帝都アルバ・マーゲン 帝都アルバ・マーゲン/夜 疾走 キク追跡イベント スペルビア帝国 ~赤土を駆け抜けて~ 平松建治 スペルビア帝国(昼) 第12回8位第13回23位第14回58位第15回84位第16回140位2017年11位第3回任天堂54位 スペルビア帝国/夜 覇王の心眼 ACE ジーク登場シーン他 雷轟!アルティメット 第三話・第四話:ジーク戦 第12回964位 最強サクラの歌 平松建治 第四話:サクラ戦、第六話:Gサクラ戦、大首領のドーン戦 第12回525位第13回947位2017年221位 朝陽に跳ぶ クエスト解決後のシーン他 第12回918位第3回任天堂265位 リベラリタス島嶼群 ACE 第12回488位2017年138位 リベラリタス島嶼群/夜 2017年194位 故郷 イヤサキ村 故郷/夜 イヤサキ村(夜) 日だまりの中で 清田愛未 第三話:ヴァンダムがドライバーの役目について語るシーン他 Disc 4 Our Eternal Land 光田康典 アーケディア法王庁歌:ANÚNA We Are the Chosen Ones 光田康典 Mariam Abounnasr アーケディア法王庁(夜)歌:ANÚNA 疑念 清田愛未 第三話:コールの下にメツとヨシツネが現れるシーン他 迫りくる危機 ACE 第五話:巨神獣兵器アエーシュマ襲来シーン テンペランティア 罪深き懇望の果てに 光田康典 Mariam Abounnasr 第五話:インヴィディア襲来シーン ルクスリア王国 ACE 第12回513位 ルクスリア王国/夜 Ever Come to an End 光田康典 王都テオスアウレ歌:ANÚNA Shadow of the Lowlands 光田康典 Mariam Abounnasr 王都テオスアウレ(夜)歌:ANÚNA 暴かれる過去 ACE 第八話:メツがマルベーニの下を去った時のシーン他 意志 光田康典 第五話・第六話:シン戦闘後最終話:オープニングムービー 寂寞 平松建治 第七話:自暴自棄に陥ったレックスを奮起させるシーン エルピス霊洞 清田愛未 エルピス霊洞、第一話のウズシオ、第五話のアーケディア巨神獣船 張り詰めた糸 第六話:アーケディアでの会談シーン他 Drifting Soul (Violin Version) ACE 第七話:ニアが吹っ切れるシーン 微かな希望 光田康典 第七話:レックスが楽園でアデルと会話するシーン他 モルスの断崖 平松建治 モルスの断崖、廃棄された工場 それでも、前へ進め! 通常戦闘(モルスの断崖、モルスの地、世界樹) 第12回43位第13回95位第14回93位第15回101位第16回247位2017年20位第3回任天堂205位通常戦闘曲50位 モルスの地 ACE Disc 5 ユグドラシル 光田康典 Mariam Abounnasr 世界樹 第12回910位2017年134位 遠く、遙かな過去 光田康典 マルベーニの回想 人と闇と ACE光田康典 ACE 第七話:ゼーリッヒがルクスリア建国の歴史を語るシーン他 シンの力 光田康典 第六話・第七話・第九話:シン戦(七話はメツとタッグ) マルベーニ ~神の代行者~ 光田康典 Mariam Abounnasr 第九話:マルベーニ戦 君と歩く道 ACE 第七話:シン&メツ戦前ムービー第九話:マルベーニ戦後ムービーエンディング:ホムラ/ヒカリ、ハナ、セイリュウの会話(前半のみ) 第12回323位 オービタルリング 光田康典 清田愛未 第一低軌道ステーション上層 廃墟 清田愛未 第一低軌道ステーション上層(楽園) 彷徨う心 第三話:インヴィディアの巨神獣に飲み込まれた直後のシーン他 フラッシュバック ACE 最終話:味方の幻影戦 静かなる雲海 第五話:巨神獣船でのヒカリとファンの会話第八話:ヒカリとハナの約束を結ぶシーン 消えゆく世界 第一低軌道ステーション下層(タイタン格納庫) Battle in the Skies Above 通常戦闘(第一低軌道ステーション)ブレイドクエストボス戦 絶望と希望…そして 平松建治 最終話:ラスボス戦 第12回385位第2回ラストバトル161位 二人の望み 光田康典 Mariam Abounnasr エンディング:ホムラ/ヒカリとの会話 決別 エンディング:ハナとの会話 君との未来 光田康典Mariam Abounnasr 第七話:シン&メツ戦挿入ムービーエンディング:ホムラ/ヒカリの独白 第12回153位第13回521位第14回702位第15回265位第16回490位2017年179位第2回エンディング256位第3回任天堂156位 脱出 ~雲を抜けて~ 光田康典 エンディング:セイリュウとの会話 楽園 光田康典 Mariam Abounnasr エンディング:巨神獣登場シーン White All Around Us スタッフロール前半 One Last You 光田康典 スタッフロール後半歌:Jen Bird 第12回99位第13回614位第14回126位第15回471位第16回886位2017年78位第3回ゲームソング34位第2回エンディング15位第3回任天堂202位 Disc 6(豪華版限定収録) 新エリア発見 光田康典 チュートリアル クエスト受注 平松建治 ランドマーク 光田康典 秘境発見 安らう心 レベルアップ ブレイドゲット 平松建治 レアブレイドゲット ブレイド確定 ACE バトルリザルト 平松建治 サルベージリザルト キズナリングコンプリート ACE 討伐成功 スキル発動 光田康典 クエスト達成 ACE グーラ領 (Piano Arrange) ACE Ivan Linn ゲーム内未使用 戦闘!! (Piano Arrange) 平松建治 古代船 (Piano Arrange) 清田愛未 Counterattack (Piano Arrange) 平松建治 One Last You (Piano Arrange) 光田康典 「黄金の国イーラ」追加楽曲 二人の時間の始まり 光田康典 Mariam Abounnasr タイトル画面「A Moment of Eternity」のアレンジ リサリア原生林 清田愛未 リサリア地方 戦闘!!/イーラ 平松建治 通常戦闘(黄金の国イーラ) 第13回2位第14回6位第15回10位第16回7位2018年2位スマブラ164位第3回任天堂2位通常戦闘曲3位 四足のアルス/グーラ ACE 「グーラ領」のアレンジ 第14回574位2018年13位 イーラ王国 アレッタ地方・ダナ砂漠地帯 イーラ王国/夜 アレッタ地方・ダナ砂漠地帯(夜) 王都アウルリウム 清田愛未 2018年115位 王都アウルリウム/夜 落胆と憎悪の果てに 光田康典 Mariam Abounnasr メツ戦「マルベーニ ~神の代行者~」のアレンジ 2018年209位 交わる事のない道 エピローグ戦「シンの力」のアレンジ 2018年126位 A Moment of Eternity 光田康典 スタッフロール歌:Jen Bird 2018年126位第3回ゲームソング109位第2回エンディング162位 サントラ未収録(DLC「チャレンジバトル」関連) 名を冠する者たち ACE+ ユニークモンスター戦(ゲーム設定「スペシャルBGM切替」を有効にし、シュルクまたはフィオルンがパーティにいる時のみ) Uncontrollable 澤野弘之 ユニークモンスター戦(ゲーム設定「スペシャルBGM切替」を有効にし、エルマがパーティにいる時のみ) Wir fliegen オーバークロックギア発動時 サウンドトラック ゼノブレイド2 オリジナル・サウンドトラック ゼノブレイド2 黄金の国イーラ オリジナル・サウンドトラック Xenoblade2 Sound Selection 限定版に付属 紹介映像 黄金の国イーラ 紹介映像
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【TOP】【←prev】【Wii U】【next→】 Xenoblade X タイトル Xenoblade X ゼノブレイドクロス 機種 Wii U 型番 WUP-P-AX5J ジャンル RPG 発売元 任天堂 発売日 2015-4-29 価格 7700円(税別) タイトル Xenoblade X Wii U ゼノブレイドクロスセット 機種 Wii U 型番 WUP-S-KAGL ジャンル RPG 発売元 任天堂 発売日 2015-4-29 価格 35000円(税別) ゼノブレイド 関連 Wii Xenoblade WiiU Xenoblade X 駿河屋で購入 Wii U
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シリーズ特徴 ゲームソフト 関連シリーズ コメント シリーズ特徴 モノリスソフトが開発するRPG。 人と機械の関係を重視したファンタジー世界の冒険を描く。 任天堂でも直球のJRPGでありながらもオープンワールド的な作り込みもされており、発売前はあまり注目されなかったものの口コミで多くのファンを獲得した。 モノリスソフトのスタッフが過去に開発した『ゼノギアス』と『ゼノサーガ』に登場する用語が、本作でも一部で使われているが、直接的な繋がりは無い(*1)。 ゲームソフト タイトル ハード ジャンル 説明 【ゼノブレイド】? Wii/WiiUNew3DS RPG オープンワールド並に作り込まれたフィールドとJRPGの融合で高い評価を得た。 【ゼノブレイドクロス】? WiiU RPG 星一つをまるまる探索するオープンワールド。巨大ロボットにも乗れる。 【ゼノブレイド2】? Switch RPG 人間と亜種生命体「ブレイド」の関係を描くRPG。 【ゼノブレイド2 黄金の国イーラ】? Switch RPG ↑のDLC。本編500年前を描く。単体でも販売された。 【ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション】? Switch RPG 初代のリマスター版。追加ストーリーも収録。 【ゼノブレイド3】 Switch RPG 『ゼノブレイド』と『ゼノブレイド2』の、2つの世界の未来をつなぐ。 関連シリーズ 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ 【ソーマブリンガー】 かつてモノリスソフトが開発し任天堂が発売したソフト。この作品からゼノブレイドシリーズへと繋がる系譜を見出だせるという意見もある。 コメント ゼノ - 名無しさん (2022-08-11 14 53 03) 名前 全てのコメントを見る