約 2,189,368 件
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/125.html
深夜の病院跡地。 窓一面にスモークを張り、ギリギリまで車高を下げ、凄まじい排気音を奏でていた自慢の愛車が、男の目の前で丸められていく。 「何度も忠告したんですから~それを聞かないあなた達が悪いんですよ~♪」 その光景を唖然としながら見ていた暴走族の男に、スーパーガールはニコニコと優しげな笑みを向けながら、おっとりとした口調そのままにのんびりと作業を進める。 「次はこっちですね~♪」 すでに自販機サイズにまで圧縮された、ついさっきまで車だった鉄塊を片手で持ち上げると、それを空き缶でも捨てるかのように軽々と放り投げた。 投げられた先にあるのは、ひっくり返っている暴走族のリーダーが乗っていた車。 ちなみにその持ち主であるリーダーは、ついさっき飛んできたスーパーガールに車ごと跳ね飛ばされ、気を失った状態で街路樹に絡まっている。 集会中で止まっていたとはいえ、車の中でシートベルトをしていなかった報いである。 ズズンッッ!! 裏返っている車の上に、鉄塊が乗せられる。 それから数秒後、ガソリンが引火したのか一瞬火の粉が上がったが、 「ふーーーー♪」 スーパーガールの口から発せられたスーパーブレスが、燃え広がろうとしていた火を瞬時に凍らせてしまう。 「はい、これで2つ目と…」 雪だるまのように重ねた鉄同士を、今度はその腕力だけで抱き潰すと、メキメキと音をたてながら一つの鉄の塊へと変えていく。 するとあっという間に、さっきの倍のサイズへと変わった鉄塊が出来上がる。 あまりの光景に、30人近くいる暴走族達はざわざわと騒ぎ出しているが、スーパーガールは気にせずに、相変わらずのんびりとしながら周囲を見渡す。そして、 「次はそれがいいですね~♪」 にっこりと微笑んで獲物に目を向けると、その鉄塊をまた空き缶でも捨てるかのように放り投げた。 暴走族達には、悪夢を見ているかのような時間が続く。 自分達の愛車が、スーパーガールの手によって次々に鉄塊に押し潰され、その一部へと組み込まれていくのだ。 中には自分の車で逃げ出そうとする者もいたが、スーパーガールの速度から逃げられるわけもなく、笑顔を浮かべたままの彼女に簡単に追いつかれ、手にした鉄塊にて車を押し潰されてしまった。 さらに自分の足で走って逃げ出そうとした者は、彼女が鉄塊から引き千切って作った鉄球を、音速を軽く超える速度で足元に投げつけられ、腰を抜かしてその場にへたり込むことになった。 「はい、これで最後です~♪」 最後の一台が、彼女の持つ鉄塊に押し潰される。 もはや途方も無い重量となった鉄塊も、スーパーガールにとってはピンポン球を持っているようなものだ。 彼女は巨大な鉄塊を両手で掴むと、メキメキと音をさせながら圧縮していく。 やがて50トンはある鉄塊は小型車ぐらいのサイズにまで抱き潰されると、スーパーガールはふわりとその上へと飛び乗った。 「いいですか皆さん~もう一度だけ忠告しますよ~」 両手を腰に当てながら、まるで幼稚園児に言い聞かせるかのような口調で、スーパーガールはショックから声一つ出せない暴走族達に語りかける。 「御主人様の…じゃなかった、御近所の迷惑ですから、もう二度と騒いじゃいけませんよ~♪」 スーパーガールの忠告は続くが、暴走族達は虚ろな目でただただ美しくも恐ろしい彼女を見上げることしかできないでいる。 「もし約束を破ったら…こうですからね~♪」 ズドンッ! 重々しい音と共に、圧縮され凄まじい強度を誇るはずの鉄塊に、スーパーガールは肩口まで腕をめり込ませた。 もしもあの腕が自分に向けて振るわれたら…想像力豊かな暴走族の中には、泡を吹いて気絶しだすものまで現れる。 「…わかりましたか~?」 最後に小首をかしげながら問いかけてきたスーパーガールをみて、暴走族達はただ必死に首を縦に振るばかりだった。 「おーい夏美、朝だよ!」 「んー…後5分だけ…」 「しょうがないなぁ…って、メイドが主人に起こされてどうするんだよ!ほら、起きた起きた!」 「うー…わかりました、御主人さまぁ…」 中学生ぐらいの年下っぽい少年に起こされると、夏美と呼ばれたメイドは可愛らしいピンクのパジャマを着たまま、ようやくベットから身体を起こした。 「まったく…夏美って本当にちゃんとしたメイドなのかな…。確かに仕事はあっという間にこなしちゃうから、優秀なんだろうけど…って、夏美!」 「…ふぁい?」 「ほっぺたが汚れてるじゃないか。なんだろこれ…埃?」 少年は、取り出したハンカチを夏美の頬に当て、汚れをふき取った。 「あー…昨日の夜のお掃除の時、付いたみたいですねぇ~」 「夜のお掃除?」 「あ、えっと…ただのお掃除ですから、気にしないで下さい~」 「…まぁ、いいけどね。それよりも夏美、早く起きた起きた!」 「ふぁぁぁい………。御主人さま、今日は朝からお元気ですねぇ~」 「まぁね、このところうるさかった暴走族が昨日は来なかったから、ぐっすり眠れたんだ」 「そうですか~それは良かったです~。…それじゃ、私はもう一眠り…」 「うんうん、ゆっくりお休み…って、違うだろ!ほら、早く朝食の準備してって!」 「あうう…昨日はお掃除があって、寝るの遅かったのにぃ…」 これはどこにでもある、若い主人とメイドの物語――― (もちろんつづかない)
https://w.atwiki.jp/sannta/pages/5.html
1-1 1-2 1-3 1-4 2-1 2-2 2-3 2-4 3-1 3-2 3-3 3-4 4-1 4-2 4-3 4-4 5-1 5-2 5-3 5-4 6-1 6-2 6-3 6-4 7-1 7-2 7-3 7-4 8-1 8-2 8-3 8-4 実はwiiでスーパーマリオブラザーズをダウンロード・・?(発売日前情報)
https://w.atwiki.jp/houseofhero/pages/2423.html
スーパーシャウト 『シャウター』が使う兵種スキル。 基礎的な音波攻撃で、威力は極小。全体攻撃用。
https://w.atwiki.jp/catnap222/pages/265.html
歴史的に重要なポイント一覧 年 月/日 種類 内容 1994 03/19 ゲーム スーパーメトロイド発売 2000 02/?? ゲーム雑誌 ファミ通(25日発刊号に)「やり込み大賞」に57分クリアが掲載 2003 06/28 実機動画 low% run by Smokey発表 ??/?? 実機動画 NBMB run by Red Scarlet発表 2004 04/23 実機動画 any% SS run by Smokey発表 03/16 ハック Another of Super Metroid発表 06/03 実機動画 100% run by Smokey発表 06/04 実機動画 100% run by RedScarlet発表 06/15 実機動画 any% run by Smokey発表 08/17 ハック SPECIAL METROID発表 09/21 ハック Super Metroid Battle発表 10/08 ハック Metroid Reverse発表 12/12 TAS動画 low% run by Terimakasih発表 ??/?? TAS動画 100% run by Jecy発表 2005 03/01 ハック SPECIAL METROID2発表 03/21 裏技 MF氏がLRダッシュを発見する■ 03/28 TAS動画 any% run by Terimakasih発表 04/07 TAS動画 SpecialMetroid2 run by catnap222発表 04/16 ハック Metroid SFI発表 04/28 ハック Metroid Legacy発表 05/12 TAS動画 100% WIP run by michael flatley?完成 06/11 TAS動画 Legacy run by catnap222発表 09/25 ハック SPECIAL METROID3発表 10/17 ハック Metroid Limit発表 12/11 TAS動画 RBO run Demo 1 by Saturn発表 2006 01/06 TAS動画 RBO run Demo 2 by Saturn発表 01/06 TAS動画 100% run by 蛍火が任天丼掲示板にUPされる 01/23 ハック Metroid Colors発表 01/23 ハック Metroid Escape 1st発表 01/23 ハック ハマりメトロイド発表 04/21 TAS動画 100% run by JXQ発表 05/07 ハック Super Metroid Redesign発表 05/21 TAS動画 Kyrsimys氏がMetroid LimitのWIPを発表 07/17 ツール SMILE version 1.0リリース 08/09 実機動画 any% SS run by 蛍火発表 08/19 TAS動画 RBO run Demo 3 by Saturn発表 10/26 TAS動画 Redesign run by Drewseph発表 11/04 ハック Metroid Magma発表 12/27 ハック Super Metroid Impossible発表 2007 02/10 TAS動画 any% run by hero of the day発表 02/27 ハック super metroid Dependence発表 02/21 TAS動画 Redesign run WIP2 by Saturn発表 03/15 TAS動画 100% run by JXQ v2発表 03/18 TAS動画 Redesign run WIP3 by Saturn発表 05/19 TAS動画 Redesign run WIP4 by Saturn発表 10/01 TAS動画 any% run 1 by Cpadolf発表 2008 02/19 TAS動画 any% run 2 by Cpadolf発表 02/19 TAS動画 any% run 2 by hero of the day発表 03/22 TAS動画 Super Glitchtroid run by gstick発表 04/11 実機動画 100% run by hotarubi発表 04/20 TAS動画 glitched run by gstick発表 04/29 実機動画 low% run by hotarubi発表 05/08 実機動画 low% SS run by hotarubi発表 05/28 TAS動画 Impossible TAS by Cpadolf発表 05/29 実機動画 RBO run by hotarubi発表 06/27 実機動画 any% SS run v2 by 蛍火発表 06/29 TAS動画 glitched run by Cpadolf発表 07/01 実機動画 any% SS run v3 by 蛍火発表 07/27 TAS動画 Redesign run WIP5 by Saturn発表 08/30 TAS動画 100% run by cpadolf発表 歴史コラム 1996年 この当時の何かのゲーム雑誌にクロコマイアーの裏に回る写真が掲載されていた。これ以外にも裏技的な記事が掲載されていた可能性がある。 2000年 ファミ通2月25日発刊号の特集記事「やり込み大賞」にて57分クリア記録が掲載された。”超最速クリアー時間を記録””やったことのある人なら、ため息の出てしまう記録だ”という文章で紹介された。 掲載記録の動画 2002年ごろ "Infinity spiral"というゲーム系のサイト(現在は運営停止中)には、Sメトロイドのタイムアタックのビデオが配布されていた。タイムは46分。 この後この作者は44分までタイムを伸ばしている。この際にはじめて丸まりダッシュを取り入れたらしい。 また、某巨大掲示板にはメトロイドのスレで一時期異常に濃密な情報のやり取りがなされていたときがあったようだ。ビーム関係のダメージなども公表されていたらしい。 おそらくだが先程の作者が発表したぐらいの時期と、掲示板が活発だった頃は大体同じだったと思われる。日本で丸まりダッシュが発見されたのはこの頃ではないか。(海外ではどうだったか不明) 2003~2004年 smokey氏が自力でタイムを更新していった時期の模様。 any%と100%共にほぼ氏の独走態勢だった。しかし、2004年6月100%runにおいてred scarlet氏に初めてタイムで負けてしまう。これだが、発表された日が非常に近いことが興味深い。 両氏は前から面識があったようだが、できた100%runは大分違いが現れている。特に、完全に知識の面で優劣が現れている部分(例えばファントゥーン戦など)もあり、お互いに知識を共有していたわけではないようだ。 推測に過ぎないが、red scarlet氏は100%のムービーを撮る際にsmokey氏にコンタクトを取り、日を合わせて発表してどちらの出来が良いか競争することを持ちかけたのではないかと思われる。 2004年~2005年 SFCのエミュレーターの追記機能が開発されTAS(tool assisted speedrun)というジャンルの動画が広まっていった年。 初めてスーパーメトロイドのTASを作ったのはFrenom氏であり、この時のタイムはany%で33%であった。当時の実機の最速記録が36分であることを考えるとその潜在性がうかがえる内容である。 その後すぐにTerimakasih氏が三回の動画の作成にわたり6分ものタイムを縮め、この当時では非常に驚きであったany%27分の動画が完成した。主に海外において非常に高く評価されることになる。 Terimakasih氏のムービーが完成した後にmichael flatley氏(以下MF氏)がすぐにこのムービーを超えると宣言した。しかしterimakasih氏のムービーで「すでに完璧」という見方が多く、ハッタリだと見る人もいた。 しかし途中までのムービーをMF氏が公開した時、完璧であるterimakasih氏のムービーをさらに超えたムービーがそこにあり、その見方は大きく覆されることになった。公開した後は皆が全ムービー公開を期待していたが、結局このムービーは未完に終わる。 本人は結婚を機に引退するとのコメントを出したが、途中ルートミスをしたことを気づかずに作成を進めてしまい、気づいた時には手遅れだったという線が濃厚である。 とにもかくにも、この二人のムービーによりスーパーメトロイドの奥深さが知らしめられ、この後スーパーメトロイドのTAS作品は数多く制作されることになった。 2005年~2006年 非常に良質なハックが多く輩出された年。 スーパーメトロイド関連サイト「任天丼」にて「Metroid legacy」「Metroid Limit」「Metroid SFI」などの、このサイトを代表する作品が生まれている。国内だけに留まらず、海外でも多くの人間がプレイした。 海外ではDrewseph氏を中心人物として作られた「Super Metroid Redesign」が公開される。作成チームのメンバーにはスーパーメトロイドのハックツール"SMILE"を開発した人物であるJathy氏や、スーパーメトロイドの全てを知っているとまでいわれる人物kejardon氏などが参加している。想像を超える大きさのマップや、オリジナルにはないプログラムが存在しているなど、今までのハックとは一線を画しているといえる。 ハック作品は現在でも制作を手がけている人が多く、スーパーメトロイドに関する活動の中では一番活発な分野である。 2006年 蛍火氏がany%ノーセーブ32分の記録を叩き出し、実機での世界記録が更新される。記録を認定したSpeed Demos Archiveでは、通常送られてくるプレイヤーの動画のレベルをはるかに凌駕していたため、異例の2週間という期間の審議が掛けられた。事実、公開した時に多くの人がTASの作品と勘違いした。 この記録はノーセーブであるが、セーブをいくつか入れて理想的な形に仕上げていければ数字だけでも更新できるはずである。しかしそれがいまだに誰もできないところもこの記録の凄さの一つである。 2008年 2月 Cpadolf氏とhero of the day氏がほぼ同時にany%runをsubmitする。Cpadolf氏はゲーム内タイムを、hero of the day氏はリアルタイムを目標に最速を目指し、TASvideosは両方を正式な記録として認め、publishedされた。これを機に、今までゲーム内タイムを重視していたスパメトTASerは、リアルタイムの方も意識しなければならないようになった。 2008年 4月~6月頃 2年のブランクを経て、ついに蛍火氏が活動再開。矢継ぎ早に100%run、low%run、RBOrun、any%SSrunを作り上げる。そのすべてが驚愕の世界記録。この人のやると決めたときの集中力は常人ではない。しかし冷めるのも早く、2008年9月現在、再び活動を停止。この間に作られた動画は今も正式に投稿していない。蛍火氏は極端な筆不精らしく、投稿コメントを作成するのが面倒なようだ。 2008年 8月末 Cpadolf氏が100%TASrunを完成。これでany%run、glitched runと合わせて主要3冠を達成する。彼の凄いところは、ソリッドなTASを作るのもさることながら、その制作速度にある。やり始めたら完成まで速攻で終わらせるその早さ。無冠のSaturn氏とは対照的である。TASerに本当に必要なものは、この集中力なのかもしれない。
https://w.atwiki.jp/sannta/pages/2.html
スーパーマリオブラザーズ系 スーパーマリオブラザーズ スーパーマリオブラザーズ2 スーパーマリオブラザーズ3 ニュースーパーマリオブラザーズ スーパーペーパーマリオ
https://w.atwiki.jp/wwenorider/pages/20.html
ここではRAWのスーパースターの紹介です john cena Big Show Triple H Shawn Michaels Randy Orton Cody Runnels Ted DiBiase Kofi Kingston MVP Carlito Primo
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/813.html
【TOP】【←prev】【HuCARD】【next→】 SUPER METAL CRUSHER タイトル SUPER METAL CRUSHER スーパーメタルクラッシャー 機種 PCエンジン 型番 PV1007 ジャンル シミュレーション 発売元 パック・イン・ビデオ 発売日 1991-11-29 価格 6200円(税別) 駿河屋で購入 PCエンジン
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/483.html
【基本データ】 ●全長150mm ●全幅97mm ●ITEM No.18080 ●本体価格1,000円 ●2014年1月18日(土)発売 【本体内容】 ベアホークJr.のRS版。 シャーシはライトグレイのS2。ギヤケースなどのA部品やリヤステーはブルーカラー。 4.2:1のスピードギヤ、モーター付き。 ホイールはマットクロムメッキ仕上げの大径6本スポークホイール。 タイヤはブルーの大径スリックタイヤ。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18080/index.htm 【備考】 パッケージサイドのシャーシ写真でバッテリーホルダーの向きを間違えられているw (アカン・・・) そして2014年8月ごろ店頭に並びだしたロットではコッソリ修正されているw
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/240.html
【基本データ】 ●全長153mm ●全幅98mm ●全高?mm ●Item No:95000 ●本体価格1100円 ●2013年12月21日(土)発売 【本体内容】 ダイナホークがブラックスペシャルになって帰って来た! シャーシはオールレッドのスーパーXX、しかもポリカABSの強化素材だ。 さらにノーズガードもポリカABSと言う事で、同ランナーのギヤケース類も同じ強化素材だ。 リヤステーはビートマグナム型のレッド。 その他、ギヤは4 1(肌色+黒色)、カーボン配合樹脂製X用大径ナローライトウェイトホイールに、レッドのバレルタイヤを装着。 ステッカーはメタリックなホイルシール。 ってアルェ、ボディとタイヤの色が変わった以外ダイナホークGX スーパーXXスペシャルと変わらないですやん!!! 【漫画、アニメでの活躍】 カラーバリエーションのため、漫画・アニメ共に未搭乗となっている。 【VIP内での評価】 どうせならシャーシを同じ素材のまま他の色にしてほしかった・・・ 黒とか黒とか・・・・・・ 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/95000/index.htm 【備考】 どうでもいいがITEMがキリ番だw
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/935.html
雷が轟く中、白馬に乗ったメガール将軍が、岩山の上に立つドグマの基地に来た。 メガール「テラーマクロの命を受けてやって来た。通るぞ!」 メガール将軍が、テラーマクロの元に来た。 メガール「帝王テラーマクロ、命によりここに参上しました」 親衛隊「メガール将軍!ドグマ怪人ことごとくスーパー1に敗れ、ファイブハンドを奪う作戦も失敗した。この責任をどう取るつもりだ!腹を切れ!メガール将軍!」 メガール「黙れ!卑しくも俺はドグマの将軍、お前達の指図は受けぬ!」 テラーマクロ「メガールよ、お前はワシのために死ねるか?」 メガール「もちろんでございます。人間社会に絶望して自殺しようとしていた私を救ってくれたのはテラーマクロ。その時から、私めの命はあなた様のものでございます」 テラーマクロ「余のために死ね!メガール!」 メガール「ははー!我がドグマの前に立ちふさがるスーパー1を例え相打ちになろうと!必ず倒してごらんにいれましょう!」 テラーマクロ「良く言ったメガール。ドグマの神、カイザークロウに勝利を誓うがよいぞ」 扉が開き、カイザーグロウの神像が出てきた。 メガール「ドグマの神、カイザーグロウよ。このメガールに力を与えたまえ・・・」 カイザーグロウの神像の目から放たれた光線を、メガール将軍は浴びた。 メガール「俺は人間が憎い!俺を醜い体にした人間が憎い!スーパー1が憎い!」 テラーマクロ「行けえ、メガール将軍!お前の憎しみをスーパー1にぶつけるのだ!」 怪人墓場の決闘!メガール将軍の最期 一也がVジェットに乗って、谷モーターショップに向かう。 谷「お、来たな」 一也「親父さん、緊急の用って何ですか?」 谷「一也、このお嬢さんがな、お前に尋ねたいことがあるそうだ」 妙子「池上妙子と申します」 一也「沖一也です」 妙子「沖さんは国際宇宙開発研究所に勤めていたんですよね」 一也「ええ、事情があって小さい頃から研究所にいたんですよ」 妙子「それでは、この人の消息をご存じないでしょうか?」 妙子が、自分と一人の男が写っている写真を出した。 一也「さぁ・・・この人は?」 ハルミ「妙子さんの婚約者なんですって」 一也「婚約者?」 ハルミ「うん」 妙子「はい、奥沢正人と言います。正人さんは5年前に城南大学の研究所から宇宙開発研究所に派遣されたんですが・・・1か月後に消息を絶ってしまったんです。宇宙開発研究所であの人の身に何かあったんです。あたしにも連絡をせずに姿を消さなれければならなかった何かが・・・あたしは5年間、正人さんの消息を調べてきました。だけど、何も分からない・・・生きているのか、死んでいるのかも分からない・・・!」 一也「池上さん、ジャンパン宇宙研究所の黒田所長に会ってみましょう」 一也、妙子、ハルミの3人が、ジャパン宇宙研究所に向かった。 しかし、3人が着いたのと同時に研究所から爆発が起こった。 まず一也が先に研究所に飛び込んだ。 一也「所長!所長!」 部屋の中で、黒田所長が倒れていた。 一也「一体これは!」 黒田「何者かが爆弾を仕掛けたんだ・・・」 一也「所長、奥沢正人という人を知っていますか?」 黒田「奥沢正人・・・!」 一也「知ってるんですね!奥沢さんはジャパン宇宙研究所がアメリカに派遣した研究員だったというのは本当なんですか?」 黒田「一也君・・・奥沢の事は、宇宙研のタブーなんだよ・・・」 妙子とハルミも部屋に入ってきた。 一也「話して下さい、この人は奥沢さんの婚約者だったんです。この人のためにも話して下さい」 黒田「一也君、奥沢君は本部の秘密研究員だったんだ」 一也「秘密研究員?一体何の研究を?」 黒田「改造人間の研究だよ」 一也「何ですって!?」 黒田「一也君、5年前にも宇宙開発研究所で改造人間の手術が行われていた。それに志願した若き研究員がいた、それが奥沢くんだったんだよ・・・ 手術は100%パーフェクトに完了するはずになっていた。だが、技術の未熟さと計算ミスのために変身メカに大きな狂いが生じてしまった。 手術は失敗した・・・・改造人間ナンバー1に変身すべき奥沢君が姿を消したのはその翌日だった・・・」 妙子「かわいそう・・・あの人がかわいそうよ・・・」 妙子が、奥沢の写真の入ったロケットを取り出した。 ハルミ「妙子さん、それは奥沢さんとの思いでの品なのね」 妙子「婚約した時に、このロケットを2つ買って・・・それぞれの胸に付けたの」 ハルミ「それじゃあ、奥沢さんも同じロケットも?」 黒田「一也君、奥沢くんは確か、東京にいるはずだよ!」 一也「東京に!?」 黒田「実は10日ほど前、彼から電話があった。何でも今では理想国家・・・ぐわぁ!!」 黒田が倒れた。その背中に短剣が刺さっていた。 天井に、短剣を持ったドグマファイターが張り付いていた。 ドグマファイター達が下りてきた。 ドグマファイター「奥沢正人の消息を調べるな!知ろうとする者は命が無いぞ!」 一也「何だと!」 一也がドグマファイターと戦う。 一也「時限爆弾!」 一也が一体のドグマファイターを部屋の外に蹴りだし、その直後にドグマファイターは自爆した。 一也「奥沢正人の消息はドグマが握ってる!ハルミ!池上さんを頼む!」 ハルミ「ハイ」 一也が外に出ていくドグマファイターを追う。 谷、チョロ、ハルミ、妙子の4人はジープに乗っていた。 谷「妙子さん、このジープには一也を追跡するレーダーが付いているんだよ」 一也の近くの草むらからドグマファイターが飛び出してきて、 手槍を持った6体のドグマファイターが一也の周りを囲むように、走り出した。 ドグマファイター「沖一也!ドグマ渦巻き拳法だ!」 ドグマファイターが手槍を一也の足元に刺すと、そこが爆発した。 飛びのいた一也を狙って、ドグマファイターは次々に手槍を投げる。 それをかわして飛び上がった一也にドグマファイターが手槍を投げるも、一也は手槍を受け止めた。 一也が投げ返した手槍が2体のドグマファイターに突き刺さり、倒れてから爆発した。 残るドグマファイターも一也が投げ返した手槍が刺さり、爆発した。 そこに白馬に乗ったメガール将軍が来た。 メガール「沖一也!我がドグマの前に立ちふさがる唯一の男!今こそ貴様と雌雄を決するぞ!」 メガール将軍の乗る白馬が一也へ迫る。 メガール「我が馬よ!ドグマの宿敵、沖一也だ!蹴り殺せ!踏みつぶせぇ!!」 一也は白馬の蹴りをかわし、飛び蹴りでメガール将軍を白馬から蹴り落した。 一也「待て!メガール将軍、奥沢正人さんを知ってるな?」 メガール「そんな男は知らん!死ね沖一也!」 メガール将軍が腰のサーベルを抜き、一也に切りかかって来た。 一也は、メガール将軍の腕を受け止め、坂のの向こうに投げ飛ばした。 すると、黒い煙が立ち込め、ドグマ怪人・死神バッファローが出てきた。 一也「その姿は!?」 死神バッファロー「ドグマ怪人・死神バッファロー!」 一也「もしや貴方は、奥沢さんではないのか!?」 死神バッファロー「知らん知らん!そんな男は知らん!沖一也、死神バッファローのショルダータックルを受けてみろ!」 一也が死神バッファローのショルダータックルを受け、弾き飛ばされた。 一也「うわ!」 ナレーター「死神バッファローのショルダータックルは30tの衝撃力があった! 一也「行くぞ!変身!」 一也が、仮面ライダースーパー1に変身した。 スーパー1「仮面ライダースーパー1!」 死神バッファローは白馬に乗っていた。 スーパー1「来い!ドグマ怪人死神バッファロー!」 死神バッファロー「貴様に相応しい墓場に案内してやる!」 スーパー1「何だと!?」 死神バッファロー「俺についてこい!」 死神バッファローが白馬で去っていく。 スーパー1「ブルーバージョン!」 スーパー1がブルーバージョンに乗り、死神バッファローを追う。 その途中、死神バッファローにメガール将軍の姿が被った。 チョロ「親父さん、兄貴がすごいスピードで走ってますよ」 谷「任せとけ!おーし行くぞ!」 スーパー1は、多数の十字架が立つ採石場に来た。 十字架に血が垂れてきて、その角にドグマ怪人・ハチンガル、カニガンニー、カマキリガン、アリギサンダー、スネークコブランの首が出てきた。 スーパー1「これは」 十字架の傍に、メガール将軍が出てきた。 メガール「仮面ライダースーパー1!ここはお前に敗れ、恨みを抱いて死に果てたドグマ怪人の墓場だ!」 スーパー1「ドグマ怪人の墓場!?」 メガール「スーパー1よ、今こそ怪人たちの恨みを晴らしてくれるぞ!」 スーパー1「黙れメガール!ドグマが悪の王国を目指し、人間を苦しめる怪人を製造しなければ、こんなことにはならなかったんだ!」 メガール「スーパー1よ!貴様は美しい!貴様には醜い怪人の悲しみが分かるまい!」 スーパー1「メガール!悪いのはドグマの心だ!人間の世界に君臨しようとする、貴様たちドグマの陰謀だ!」 メガール「黙れ黙れ!俺は貴様が憎い!宇宙開発用改造人間として人間どもの期待を一身に集めている貴様が憎い、死ねスーパー1!」 ドグマ怪人の首が浮き上がり、スーパー1に向かっていく。 スーパー1は向かってくる首をかわしていき、カマキリガンの首を受け止め、地面に叩きつけた。 カマキリガンの首は爆発、続いてツタデンマ、アリギサンダーの首も爆発した。 メガール「行くぞスーパー1!」 メガール将軍がサーベルで切かかるも、スーパー1は白羽取りで受け止めた。 スーパー1「メガール将軍!なぜ俺を憎む?なぜ人間を憎む!」 メガール「うるさい!」 メガール将軍は尚も、サーベルで切りかかるが、 スーパー1の打撃で倒れ、妙子の写真が入ったロケットが落ちた。 スーパー1「メガール将軍!そのロケットは・・・奥沢正人さんはあなたなんだな!本当のことを言うんだ!」 メガール「俺が奥沢正人だ・・・この俺こそ!宇宙開発用改造人間第一号になるべき人間だったのだ!手術が失敗して野獣のような体になってしまったこの俺の悲しみを!お前なんかに分かってたまるか!」 スーパー1「奥沢さん、あれから研究が進み、あなたの変身メカは直るんだ」 メガール「嘘を付け!」 スーパー1「嘘ではない!俺の姿を見れば、分かるはずだ。貴方は手術を受ければ、俺と同じようになれるんだ!」 メガール「もう遅い!手遅れだ・・・」 スーパー1「手遅れではない!それに奥沢さん、妙子さんは今でも貴方を愛しているぞ!」 メガール「妙子が・・・・」 そこへ妙子たちが、やって来た。 メガール「妙子・・・」 妙子「正人さん・・・」 妙子とメガール将軍、いや奥沢が互いのロケットを取り出す。 スーパー1「妙子さんはこの5年間、毎日あなたを探していたんだ」 ハルミ「奥沢さん!妙子さんのひたむきな愛を分かってあげて!」 谷「奥沢くん!もう一度出直すんだ!」 奥沢「妙子・・・」 スーパー1「奥沢さん!妙子さんを見てもまた人間を信じないのか?」 親衛隊「テラーマクロ、メガールが裏切りましたぞ!」 テラーマクロ「メガールにはまだ、人間の心がすこーし残っていたようじゃな」 親衛隊「直ちに我らの手で!」 テラーマクロ「待て!メガールに余は裏切れん。メガールの脳には服従カプセルが埋め込んであるのじゃ」 テラーマクロの椅子に付いた鈴が音を鳴らすと、奥沢が苦しみだした。 奥沢「うわーーーーっ!」 ハルミ「スーパー1、奥沢さんの頭の中から鈴の音が聞こえるわ」 スーパー1「テラーマクロだ。テラーマクロが鈴の振動音でメガール将軍を支配してるんだ」 メガール「カイザーグロウの神よ!守りたまえ!」 奥沢、いやメガール将軍が黒煙と共に死神バッファローに変身した。 スーパー1「親父さん逃げるんだ!」 谷「よし分かった、頼んだぞ!妙子さん来るんだ!」 谷達がその場から離れていく。 死神バッファロー「俺はドグマの将軍にして、ドグマ怪人・死神バッファロー!死ねえスーパー1!行くぞぉ!」 死神バッファローがタックルでスーパー1に突っ込んでいく。 妙子「正人さん!」 妙子が谷を振りほどいていった。 谷「妙子さん!行っちゃいかん!」 妙子「止めてーー!!止めてーーー!!」 妙子が死神バッファローの前に立ちふさがった。 スーパー1「危ない!」 死神バッファローは止まる事無く、その角で妙子の体を貫いた。 奥沢の写真が入ったロケットが地面に落ちた。 妙子「ああーー!!あぁ・・・」 スーパー1「妙子さーん!」 スーパー1が妙子の元に駆け寄る。 妙子「正人さん・・・あぁ・・・」 妙子が、息を引き取った。 スーパー1「妙子さん!?妙子さん!妙子さん!!」 「おのれ死神バッファロー!貴様はもう人間ではない!来い!ドグマ怪人!!」 スーパー1と死神バッファローが戦う。 死神バッファローは鎖付き鉄球を取り出し、スーパー1へ投げつける。 スーパー1は鉄球を受け怯みながらも、飛び上がる。 死神バッファローはそこを目がけて鉄球を投げるも、スーパー1に蹴り返され、自分が鉄球を受けた。 そこへ、スーパー1の正拳突きが連続して炸裂し、死神バッファローが倒れた。 スーパー1「よし、チェーンジエレキハンド!」 スーパー1はその隙に、エレキハンドにチェンジする。 スーパー1「エレキ光線発射!」 エレキハンドが放ったエレキ光線が炸裂し、死神バッファローの角の先端が砕かれた。 スーパー1「今だ、とーっ!スーパーライダー閃光キック!!」 スーパーライダー閃光キックが炸裂し、死神バッファローが吹き飛んだ。 死神バッファロー「うわーーーーっ!ドグマよ永遠なれぇぇ!!」 死神バッファローは、奥沢正人の姿をだぶらせながら大爆発した。 ドグマ怪人の十字架も共に爆発していった。 戦い終わって、一也はメガール将軍、奥沢が遺したロケットを拾う。 ロケットには妙子の写真が入っていた。 一也(妙子さんの写真だ・・・メガール将軍は心の何処かで妙子さんを愛していたんだ・・・許せないのはテラーマクロだ・・・は!) ロケットの蓋の裏には、地図が書かれていた。 一也「これは・・・テラーマクロのアジトを示す隠し地図だ・・・妙子さん、あなたの大切な人を悪魔の使いにしてしまったテラーマクロを俺が必ず倒します!」 一也がブルーバージョンでアジトに向かう。 ナレーター「行く手には死が待ってるかもしれなかった・・・沖一也は決意も新たに最後の戦いに向けて疾走を開始した!!」 (つづく)