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[No.150] マジック ★8 スパルタス覚醒『見せよ、真の力を』流出モノ!(珍品) 【パワー魔法】 スパルタスにのみ使用可能 スパルタスが真の力を発揮する 消費ストーン数 3コ
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【名前】 ボイジャースパルタン 【読み方】 ぼいじゃーすぱるたん 【登場作品】 電磁戦隊メガレンジャー 【初登場話】 第32話「終わりか!?絶体絶命ギャラクシーメガ」 【分類】 必殺技 【使用ロボ】 メガボイジャー 【詳細】 メガボイジャーの必殺技。 裕作曰く「一撃必殺」。 ロケットボイジャー3の上半分を構え、コクピット内の操縦桿を「左、上、下、右」と動かし発動できる。 ロケットボイジャー3の弾頭部分を強力なミサイルのような形で猛スピードで発射、標的を粉砕してしまう。 一度の戦闘では1回しか使えない。 「ロケットを射出して対象を粉砕する」という極めてシンプルな必殺技なのだが、エネルギーの充填で威力は更に高まる。 第40話ではメガボイジャーの全エネルギーを集中して放ち、更に第43話では全ての巨大ロボットの全エネルギーを充填した「トリプルメガスパルタン」を披露した。
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『親バカれいむのスパルタ教育(後編)』 25KB いじめ 虐待 制裁 観察 育児 家族崩壊 親子喧嘩 飼いゆ 赤ゆ ゲス うんしー 後編遅れてすみませんでした ※ anko3014『親バカれいむのスパルタ教育(前編)』からの続きです 後編投稿間際にパソコンが津波にのまれて先日買い替えました 今更投稿するのもどうかと思いましたが 今後wikiで前編を読んでくださる方に申し訳なく思い、新たに一から書きました ご迷惑おかけしました 【親バカれいむのスパルタ教育(後編)】 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 野良ゆっくり親子を飼い始めて2日が経っていた。 僕のビデオから『お仕置き』の恐ろしさを知ったれいむは 自分たちがその対象とならぬよう、体罰をも厭わぬ必死の躾けを続けている。 その甲斐あってか、親子にいくつかの変化が見受けられた。 (ガチャ) 「おーい、昼飯持ってきてやったぞ」 「ゆーん!おにーさん、ありがとー!」 「ゆゆっ! ゆっくちできないどれいしゃんはあみゃあみゃおいちぇしゃっしゃときえちぇね! すぎゅでいいよ!すぎゅでいいよ!」 「だからおにーさんはどれいじゃないっていってるでじょおおお!?」 (バチイィン!) 「ぴょげぇえ"え"!?いちゃいいいいいいいいいいい!!」 「はぁ…じゃあ置いとくからな」 「うるしゃいいいい!! しゃっしゃとどっきゃいけえ!!いちゃいよおおおおお!!」 「おにーさん ごめんなさい!ごめんなさい!」 僕の顔を見れば条件反射のように罵詈を吐く赤まりさ。 その都度、母の揉み上げによって痛い思いをしたことが重なり、 「とにかく人間さんが傍にいるとゆっくりできない」という思考に行きついたようだ。 嗚呼、なんと悲しき餡子脳。 そうまで辛い思いをしてゆっくりの尊厳(笑)とやらを貫く意味があるのだろうか。 「ゆゆーん!あみゃあみゃしゃん! きゃわいいまりちゃにゆっくちたべらりぇちぇにぇ! みゅーしゃみゅーしゃ。 ちあわしぇ~~~!!」 「おチビちゃん!またたべカスさんちらかしてるの!? そんなげひんなこはごはんさんぬきだよ!」 「どびょぢでええええ!?」 いつまでたっても態度を改めない赤まりさに業を煮やしてか、 最近では満足に食事を与えぬようにする手段も行使されていた。 「おチビちゃん!またおトイレでうんうんできなかったの!? ばつとしてうんうんをおトイレまではこぶんだよ!」 「じょんなふげづなごどできりゅわけにゃいでじょおおおお!? ばぎゃにゃのお!?じぬのお!?」 「うんうんもおトイレでできないわるいこはピコピコさんでいたいいたいするよ!」 「ゆひぃ?!やりましゅ!! まりちゃがうんうんをおトイレまではきょびましゅううう!! だきゃらぶちゃないでえええええ!!」 赤まりさは母親からの体罰にすっかりと怯え切っているようだ。 れいむが揉み上げをぴこぴこ振りかざすと、渋々うんうんを運ぶのに了承していた。 ちなみに食べカスや排泄物等の粗相も、僕に迷惑が及ぶという理由から『お仕置き』の対象となっている。 「ぺーりょぺーりょ… ゆえぇえっ くしゃいよお… ゆっくちできにゃいよおぉ…」 「(がんばるんだよおチビちゃん… れいむのゆうっしゅうなおチビちゃんなら、きっとおトイレできるようになるよ…!)」 子育て上手と謳われるれいむ種としての矜持からだろうか。 この時、躾けに苦しむ我が子を見守るれいむの目は自信と高尚な輝きで満ちていた。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 「おきゃーしゃん… おきゃーしゃんはどうしちぇまりちゃにひどいきょとするのじぇ…? おきゃーしゃんはまりちゃがきゃわいくないのじぇ…?」 「とんっでもないよ! おチビちゃんはれいむとまりさが 『だいっれんあい』のすえにうまれたかわいいかわいいおチビちゃんだよ! おチビちゃんはれいむのじまんのおチビちゃんなんだから!」 「ゆぅ… しょれじゃあ、おきゃーしゃんはどうしちぇまりちゃをいじめりゅのじぇ? まりちゃはにゃんにもわりゅいことしてないのじぇ…」 「―おちびちゃん。 れいむたちはね、あのおにーさんにかんしゃしなくちゃいけないんだよ」 「『きゃんしゃ』…?」 「そうだよ。 おにーさんはね、れいむたちにしあわせー!さんをわけてくれるひとなんだよ。 だかられいむたちもおにいさんにしあわせー!さんのおんがえしをしないといけないんだよ」 「ゆうぅ…?? あのにんげんしゃんはまりちゃたちにごはんしゃんやふかふかしゃんをもってくりゅのじぇ… まりちゃがあのにんげんしゃんよりつよきゅてゆうっしゅうなしょうこなんだじぇ… やっぱりにんげんしゃんはおろきゃなどれいしゃんなのじぇ…? わかりゃないのじぇ…」 「ゆふふ… おチビちゃんにはまだむずかしかったかな? れいむたちはね!おにーさんをゆっくりさせてあげればいいんだよ!」 「 ! 『ゆっくち』!! まりちゃはゆっくちさせちぇあげりゅのがとくいだじぇ!!」 「ゆふふっ おチビちゃんがげんきよくあいさつしてあげれば きっとおにーさんもゆっくりしてくれるよ」 「ゆっくち!! ゆっくちい!!」 「それじゃあ まずはおにーさんにじょうずにごあいさつできるようれんしゅうしておこうね!」 「せーの」 「「ゆっくり(ち)していってね(にぇ)!!」」 (ガチャ) 「おーい、晩飯持ってきてやったぞ」 「ゆゆっ!どれいしゃん! あみゃあみゃおいちゃらしゃっしゃときえちぇね! ゆっくちしんでいっちぇにぇ!」 「だがらおにーざんにひどいごどいうなっでいっでるでしょお"お"お"お"!!?」 (バヂイイィン!!) 「ゅ"っ―」 「フーッ…! フーッ…!」 「おい… おチビ白目剥いてんぞ」 「―ハッ でいぶのがわいいおヂビぢゃんんんん!?? どぼぢでぎぜづじでるのおおおおおおお!??」 「じゃあ飯置いとくからな…」 赤まりさの罵倒癖は未だ直らない。 もはやこれは本ゆんの意志云々より、遺伝によって受け継がれた本能に依る部分が多いのかもしれない。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 親子を飼い始めて5日が経った。 二匹のいる部屋からは相変わらず怒号や叫び声が響く。 赤まりさの教育は依然進展のないようだ。 「どぼぢでよりによっでふかふかざんにうんうんじぢゃうのお お お お ??」 「ゆひぃい!!? ぎょみぇんなしゃああああああ!!」 ゲスに生まれたゆっくりは自我が強いため、他者への同調を拒み、学習能力が特に悪いという。 いくられいむが元銀バッジとはいえ、所詮ゆっくりにゲスの矯正など不可能なのだ。 もちろん、赤まりさにも例のビデオを見せてあげるか、 僕が直に教育(ヒャッハー)してあげれば、簡単にゲスを直してあげられるかもしれない。 でも、あえて僕は関与しない。 「おにーさんにばれたらきっと『おしおき』されちゃうよ!!」 おにーさんにきづかれるまえにきれいになめとってね!!」 「じょんなごぢょでぎりゅわげ(バチイィン!!) ゆ"んやあああああ!! もうやぢゃあああああ!!」 「(どぼじで… どぼじでおチビちゃんはこんなにききわけがわるいの…? れいむのおチビちゃんならもっとおりこうさんなはずだよ…)」 「躾け」という大義に苦しむ赤まりさの悲鳴、子育て上手と過信していたれいむの苦悩する姿、 飼いゆっくりという身分に有頂天だった親子が堕ちてく様は実に心躍る。 僕がれいむに子供の教育を任せた理由はこれなのだ。 「ぺーろぺーろ。ほら! おかあさんもてつだってあげるから、おちびちゃんもゆっくりりかいしてね!」 「ゆゆっ! そのちょうしにゃのじぇ! まりちゃのおいしいうんうんのこしゃじゅたべちぇにぇ!」 「ちょうしにのらないでねえ"え"え"え"!!(バチイィン!!)」 「ゆ"べぇえ"え"!?」 (ガチャ) 「ゆ!!?」 「おーいお前ら。 3時のあまあま持ってき… どうかしたのか?」 「ゆ、な、なんでもないんだよ!」 れいむは突然の僕の登場に驚き、汚れたふかふかを体の陰に隠したようだ。 「そうかい。 まるで急いで何かを隠したように見えたからさ。 まぁとにかく、あまあまはいつもの場所に置いておくぞ?」 「れ、れいむたちきょうはあまあまさんいらないよ! まだおなかがへってないんだよ! だからおにーさんはおへやにはいってこないでね!」 「ゆううう!? おきゃーしゃんにゃにいってるのじぇ!? まりしゃはあみゃあみゃしゃんたべちゃいのじぇ!!」 「おチビちゃんはだまっててね!!」 「なんだほんとに要らないのか? 今日は奮発してケーキ買ってきてやったっていうのに」 「(ケ、ケーキさん。。。)」 「まぁ捨てるのも勿体ないし、俺が食っとくよ」 「ゆっがあああああああああ!! あみゃあみゃしゃんはまりちゃのだよ!! くしょじじいにあげるぶんなんきゃにゃいんだきゃらにぇ!! だきゃらしゃっしゃと(バヂイィン!)ゆぶぇえ"え"!?」 「チビちゃんはだまっででねえ"え"え"え"!!」 「おうおう、相変わらず身の程を弁えないおチビだな。 もう躾けなんて無理なんじゃねえの?」 「ご、ごめんなさい、おにーさん! きっともうすこしでおチビちゃんもおりこうさんになるはずだよ! だからもうちょっとだけまってね!」 「ゆ ぎ ぎ … きょのくしょおやあああああ!! どうしちぇじじいにゃんかにへりくだりゅのじぇええ!? そんにゃにヘコヘコしてちぇ、みっとみょないのじぇ! こんにゃじじい、まりちゃにかかりぇばしゅんっさつなんだじぇ!」 「おおおおおおチビちゃん!?」 「ほお、面白い。 俺をどうしようっての?」 「ゆっへっへ! きいておどりょくななんだじぇ? いまきゃらおまえはまりちゃちゃまによって、えいえんにゆっくちさしぇらりぇるんだじぇ! ありがちゃくおもうんだじぇ!」 「あぁなるほど。 俺に楯突こうっていうのね。 ようし、ちょっと待ってなよ…」 そう言うと、僕は部屋の棚から愛用の拷問器具たちを取り出し始めた。 「ゆ…あ"…あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!???」 それを見て絶叫するれいむ。 例のビデオにあった道具を見てトラウマがくすぐられたようだ。 「ゆふっ! そんにゃおもちゃでまりちゃとたたきゃうつみょりなのじぇ? まっちゃく、じじいのあたみゃはおはにゃばたけだにぇ! ゆっきゃっきゃっきゃっ!!」 「ゆ"う"う"う"う"う"う"う"う"!!」 (バヂイイィン!!) 「ぴょぐべぇ"え"え"!!?」 いつになく赤まりさを豪快にはたき飛ばすれいむ。 「おにいざん、ごぶれいをはだらいでごべんなざいいいいいいいいいいい!! おチビぢゃんにはれいぶがらきびじぐしどうしでおぎまずがらっ!! どうがゆるじでぐだざいいいいいいいいいいいいいいいっ!!」 「やれやれ。 二度とこんなことがないよう厳しく叱っておいた方がいいよ。 次は本当にお仕置きだからね?」 「ゆひっ! はい!!わがりまじだ!!」 … … … こうして、その日は赤まりさの心地良い悲鳴が夜遅くまで楽しめたのだった。 拝啓お母様、一人暮らしだった僕の家は今とても賑やかです。 「―ゆ! そうだよ!いいことおもいついたよ! おトイレができないおちびちゃんにはこうしてあげればいいんだよ!」 「ゆうう!?」 … … … 「ゆっくりできあがったよ! これでおチビちゃんもおもらししなくなるはずだね!」 「ゆあああん!! きょんなのはずきゃしいのじぇええ!!」 「ゆっくりりかいしてね!」 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 親子を飼い始めて7日目のこと。 (ガチャ) 「おーいお前ら、良い物持ってきてやったぞ」 「ゆゆ!おにーさん!ゆっくりしていってね! (ほら、おチビちゃん!おにーさんがきたよ!)」 「ゆ、ゆぅ…」 「? 何だ?どうした?」 「お…おにーしゃん… ゆっくち…しちぇいっちぇにぇ…!」 「 ! 」 「ゆぅ~ん!!おちびちゃん!! ついにおにーさんにゆっくりしたごあいさつができたね!!」 「まりさ、お前…いつもみたいに俺を見下さないのか?」 「ゆぅ。 まりしゃたちは…おにーしゃんのおきゃげでゆっくちできていりゅのじぇ… おにーしゃんにひどいきょというのはゆっくちできにゃいのじぇ…」 「ほお…」 「おにーさん、それだけじゃないよ! もうおちびちゃんはたべるときに『しあわせー!』なんてしないし、 ちゃんとおトイレでうんうんできるようにもなったんだよ!」 「へぇ… こいつは驚いた」 れいむの言う通り、確かに床には食べカスや排泄物の跡は見られない。 本当にれいむの躾けが成功したというのか? 正直これは僕の予想できない展開だった。 「さすがれいむのおチビちゃんだよ! やっぱりおチビちゃんはやればできるこだったんだよ!」 「ゆ…ゆうぅ///」 久し振りに母親に優しく扱われたのが嬉しいのだろうか、 赤まりさが気恥ずかしそうに笑っている。 しかし、そんな満ち足りた表情とは対照的に、彼女の体は実に悲痛な様相を呈している。 全身には腫れやアザといった生傷が痛々しく見受けられ、頬もかなり痩せこけているのだ。 れいむによる折檻は、当初の僕の予想を遥かに凌ぐ過酷さであった。 だが、その計算外な働きが功を奏し、遂にゲスな性根を叩き直されるに至ったのだろう。 また、幾度となく絶食を余儀なくされてきたことによる栄養失調状態でもあるようだ。 食事における無作法もこれにより改善されたのだろう。 「おきゃーしゃん! まりちゃはやればできりゅこにゃのがりかいできたのじぇ? だったらはやきゅこのオムチュはとっちぇほしいのじぇ!」 「ゆふふ、おチビちゃんがかんっぺきにおトイレできるようになれるまで もうしばらくがまんしようね」 「ゆうう…ゆっくちりきゃいしちゃよ…」 ここ数日、赤まりさの下腹部にはティッシュで出来たオムツが巻き付けられている。 結び目のシワから察するに、れいむの唾液(砂糖水)によって仕立て上げられたものだ。 野生のゆっくりの間では木の葉で代用されるオムツだが、 いずれにしろこれは生後間もない赤ゆっくりに充てがわれるものだ。 既に子ゆっくりサイズに成りつつあるこの赤まりさにとっては屈辱の代物だろう。 万が一、トイレ外で粗相をしてもオムツが受け皿となる。 しかし、オムツには頼りたくないという本ゆんの羞恥心を利用し、 ちゃんとおトイレに移動するまではオムツを外させないという、二段構えの秀逸な策だ。 「ゆぅ~ん! オムツをつけたら、なぜかちゃんとおトイレにいくようになったのはいがいだったよ!」 …どうやらオムツは受け皿だけのつもりで、羞恥心云々は考えていなかったようだ。 「おにーさん! やくそくどおり、おチビちゃんのしつけはせいっこうだよ! これでおチビちゃんを『おしおき』しないでくれるよね!」 「あ、ああ。そうだな。 全く参ったよ。 れいむは本当に子育てが上手なんだな」 「ゆふふっ、それほどでもないんだよ! ところでおにーさん!さっきの『いいもの』ってなあに? おにーさんがてにもってるもののこと?」 「あぁ、これか。 これは…お前とおチビへのご褒美だよ」 「ゆゆ!ごほうびさん?」 「ああ、『それいけ!まりさマン』のDVD(レンタル)さ。 お前ら躾けに励んでばかりで苦労してたみたいだから、息抜きにな。」 「 ! 『まりさマン』っ! れいむ、まりさマンはだいすきだよ!」 「お、まりさマン知ってんのか。 まあ元飼いゆっくりのれいむは知ってても不思議じゃないか」 「ゆぅ?『まりさマン』ってにゃんなのじぇ?」 「ゆふふ、まりさマンっていうのはね!」 『それいけ!まりさマン』とは― 数年前、ゆっくりが出現し、社会ブームとなった頃に流行ったアニメ番組である。 低年齢の子供をターゲットにして作られたアニメであるが、 その単純なストーリー構成から、飼いゆっくりたちの多くも観賞していたことで有名な作品。 ゆっくりブームが廃れると同時に打ち切りとなってしまったが、 一部の愛で派の人間からは今なお根強い支持を集めている。(yukipedia出典) その内容は概ね、主人公のまりさマンが悪者を倒し、善良なゆっくりを救うといったものだ。 「―っていうおはなしさんだよ!」 「ゆゆ、しょれはとっちぇもゆっくちできしょうにゃのじぇ!」 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 『ゆんやああああ!!のらいぬさんはゆっくりできないいいい!!』 『ウォン!ウォン!』 『まつのぜ!!』 (ジャーン) 『まりさマン、とうっじょう! ゆっくりできないいぬさんはせいっさいなのぜ!』 「ゆーん!まりさマンがきてくれたよ!」 『“まりさキーック”!!(ポフンッ)』 『キャイン!キャイン!』 「ゆ…ゆわあぁあ… か…かっちょいいのじぇええ…」 僕と親子はソファーに座って例のDVDを観賞していた。 まりさマンに生前の夫の面影が重なるのだろうか、れいむの目には涙が浮かんでいる。 一方の赤まりさはだらしなく涎を垂らし、テレビ画面に釘漬けとなっていた。 発色鮮やかなブラウンのマントを背に、華々しい活躍を見せるまりさマンは、 赤まりさにとってヒーローそのものだろう。 言わずもがな、このアニメはゆっくりブームの振興を目的に製作されたものだ。 しかし皮肉なことに、このアニメはブームをより早く終わらせてしまう ある社会事件を引き起こしたことでも有名だった。 その引き金となったのがこのエピソードだ。 『第5話!迫る、虐待お兄さん!』 『ヒャッハー!糞饅頭どもは一匹残らず屠殺だァ!』 『まつのぜ!!』 『ヒャア?』 (ジャーン) 『まりさマン、さんっじょうなのぜ! ゆっくりできないにんげんさんはまりさがせいっさいしてやるのぜ!』 『“まりさスティーック”!!(ぷすっ)』 『ヒャギャア"ア"ア"ア"ア"ア"!!?』 「ゆーん!まりさマンはつよくてゆっくりできるね!」 「ゆううん! ゆっくち!ゆっくちぃい!」 相変わらず現実味のないストーリー展開である。 この話は、当時はまだ少数派であったゆっくり虐待者を風刺して作られたものであり、 まりさマンが初めて「人間」を制裁対象としたエピソードでもあった。 製作者からすれば、ゆっくりへの虐待を非難・抑制する意図もあったのだろう。 そんなこんなで、DVD1巻の視聴は終了した。 「さあ、良い気晴らしになっただろう。 2巻以降はまた後日のお楽しみにしておこうか」 「ゆうぅ~んっ! まりさマン!なんどみてもちっともあきないよ! おにーさん、ありがとう!」 「いやいや、れいむに楽しんでもらえてよかったよ。 おチビも楽しめたか?」 「ゆっふーん! まりさマン、とっちぇもかっちょよかっちゃのじぇ!! おにーしゃん、ありがちょーなのじぇ!!」 「(ゆふふ。 おチビちゃんのあんなにゆっくりしたすがた、ひさしぶりにみれたよ…) さぁおチビちゃん、つづきはまたこんどにして、おへやにもどろうね!」 「ゆゆ?どうしちぇまたこんどにゃのじぇ? まりちゃはいましゅぐつづきがみたいのじぇ!」 「テレビはあんまり長時間見ると体に良くないんだよ。 また今度続き見してやるからな」 「いやぢゃいやぢゃ! まりちゃはいましゅぐつづきをみるのじぇええええ!」 「お、おチビちゃん。 ワガママいっちゃいけないよ。 おチビちゃんがオムツをとれるくらいいいこになれたらまたみようね!」 「オ… オム…チュ…?」 その母の言葉に何か違和感を感じたのだろうか、赤まりさは今の自分の姿をまじまじと眺め始めた。 「(にゃんにゃのじぇ、こにょオムチュは… どうしちぇこんなはずきゃしいものをつけちぇいらりぇるんだじぇ…? まりちゃマンはあんにゃにゆっくちしたマントをつけちぇいるにょに…!)」 (ビリリ!) 「お、おチビちゃん!?」 赤まりさは自らのオムツを破り捨てた。 「まりちゃにはもうオムチュなんちぇひつようにゃいんだじぇ! しゃっしゃとまりちゃマンのつづきもみせりゅんだじぇ!」 「ゆうう! ダ、ダメでしょおチビちゃん! おかあさんがいっしょうけんめいつくったオムツでゆかをよごしちゃあ…」 「おいおい、おチビ。 あんまり駄々こねるなよ。 お母さんも困ってるぞ」 「ゆぁああん? にゃんにゃんだじぇ、こにょゆっくちできにゃいにんげんしゃんは? “ゆっくちできないにんげんしゃんはまりちゃがせいっしゃいしちぇやりゅのぜ”!?」 「お、おチビ…ちゃん…?」 「ほう。 おまえ今まではちょっと良い子ぶってただけか? ようし、そうとなりゃ早速…」 「ゆ"う"う"う"う"う"う"!? おおおおにーざんまっでね"え"え"え"え"え"え"え"え"!!?」 … … … この話が放送された直後、TV局は「視聴した飼いゆがゲス化した」、 「子供が飼いゆにケガを負わされた」といった抗議でパンク状態になったという。 この事件が発端となって、捨てゆっくりの数は急激に増え、 ゆっくりショップでの販売数も激減、世間を賑わせたゆっくりブームは短命に終えるのだ。 事件後行われた簡単な研究によると、多くのゆっくりはまりさマンを理想像として捉え、 人間を制裁するシーンに感化されることで人間を見下し、好戦的な態度になるらしい。 善良なゆっくりにはあまり影響はないが、 ゲスの素養のあるゆっくり、特に子ゆっくりへの視聴は堅く規制されるようになった曰く付きだ。 「ゆっびゃああああああああ!! にゃんでくしょおやはいちゅもまりちゃのじゃましゅりゅんだじぇええええ!? しゃっしゃとつづきをみせりょおおおおおおおおおおお!!」 「(どぼじで…? どぼじでおチビちゃんはまたふりょうさんになっちゃったのお…?)」 親子の部屋から漏れる悲痛な叫び声に恍惚としつつ、ひとり僕は2巻の視聴を始めた。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 親子を飼い始めて12日が過ぎた。 「まりさマン」を観て以来、赤まりさの中に潜在していたゲス資質は爆発した。 以前にも増して自我が強くなり、一時は改善しかけていた素行もすべて元通りとなってしまっていた。 (ガチャ) 「おーい、朝飯だぞ」 「ゆ… おにーさん…? ありがとう…ゆっくりいただくよ…」 最近のれいむはすっかりと弱りきっている。 以前の快活だった彼女は見る影もない。 一向に進展のなく、先の見えなくなった子供の躾けに心身共に疲れているようだ。 「むーしゃむーしゃ… しあわせー…」 「れいむ、おチビちゃんにご飯は分けてあげないのか?」 「…ダメだよ… おチビちゃんは…まだおぎょうぎよくごはんさんがたべられないんだよ…」 「ゆ… ぎょ…ぎょひゃん… よきょちぇえ…」 赤まりさは床の上で昏倒し、力無く食べ物をせがむ。 その衰弱ぶりは母れいむと比べものにならなかった。 頬は痩せこけ、肌はパサパサに乾き、眼は虚ろに曇っている。 折檻による腫れ物が肥大化して皮が裂けるも その傷をまた別の腫れが覆う、ケロイドに似た症状も出ている。 アザによって部分的に赤かったり青かったりと、傍目カラフルな熟れトマトといった感じである。 「ゅ… ぁ…」 赤まりさの体力は限界― もはやいつ死んでもおかしくない状況だ。 「おにーさん…おねがいがあるんだよ…」 「何だ?」 「れいむたちを… すててください…」 「元の野良に戻るって言うのか?」 「そうだよ…」 「野良生活がどんなに辛く厳しいものか、 れいむはそれを嫌というほど思い知ってこの家に来たんじゃなかったのかい?」 「…しかたがないよ このままだとおチビちゃんが…あんまりにもふびんだよ… こんなせいかつをおくるくらいなら、まだのらでいたほうがゆっくりできるよ…」 「覚悟の上か?」 「…うん」 「そうか…」 「残念だがれいむ、それはできない相談だ」 「…ゆ?」 「ゆっくりの愛護及び管理に関する法律、第四十四条三項、 『飼いゆっくりを遺棄した者は、五十万円以下の罰金に処する。』 今のご時世、ゆっくりは社会的に害獣という認識なんだ。 それでもモラルのない人間は隠れて捨てるだろうが、僕はそんな心無い人間じゃない。 社会のルールは尊び、遵守する、いち社会人だ。 僕はれいむたちを捨てるわけにはいかない」 「そ、そんな… れ!れいむたちは『がいじゅう』なんかじゃないよ!! にんげんさんのそんなかってなルールなんてしらないよ!!」 「確かにれいむは良い子だ。 しかし世間のゆっくりはどうだ? ゴミを漁り、田畑を荒らし、家屋に侵入し、人間の子供を襲う…」 「ゆ"…」 「必死の思いで人間に飼われてみれば、捨てられるのも叶わない。 ほんとに不自由な存在だなお前らは。 まあ怨むのならせいぜい人間たちにこんなルールを作らせた、同族たちを怨むんだな」 「ゆ ぐ … きゅしょにんぎぇん… しゃっしゃちょみゃりちゃのあみゃあみゃももっちぇきょい…」 「お。 相変わらず躾けのなってないチビだな」 「ゆ…ゆ… おチビちゃん、ダメだよ…やめてよ…」 「どれ、今にも消え入りそうなその灯に引導くれてやるか」 「ゆ"! ゆ"う"う"う"う"う"う"う"う"う"う"!!」 (バチイィン!!) 「ぴょぎぇ"え"ぇ"え"ぇ"え"!!?」 「よしよし」 「ごべんねー…おチビちゃん ごべんねー…」 「まあそう気を落とすな… おチビもきっといつか改心してくれるさ」 確かにどうみても赤まりさは死に体だ。 しかし赤まりさのこの状態は、実はもう3日以上も続いているのだ。 瀕死の状態がなぜこうも長続きするのか? 答えは簡単だ。 れいむは赤まりさの容態の良否に合わせ、絶妙な塩梅で体罰の強さを加減しているのだ。 れいむ本ゆんは無意識のようだが、 現にこうして赤まりさが生き永らえている以上、そう推測するのが妥当といえる。 「おチビちゃん、ごはんさんだよ… あせらずゆっくりたべてね…」 「(むーちゃ… むーちゃ…)」 こうしてれいむは時期を見て、娘に食事を分け与える。 娘の容態を読み取り、「しあわせー!」ができない程度に弱りきるのを見計らっているのだ。 かといって、あまり多く与え過ぎるわけにはいかない。 体力を戻させすぎると、また無作法な食事に対して折檻を行う羽目になるからだ。 「(きゅしょおやぁ… にゃんぢぇもっちょきゅれにゃいのじぇ… まりちゃ、まぢゃじぇんじぇんぽんぽんふきゅれちぇにゃいにょじぇええ…)」 「ごべんねー… ごべんねー…」 そう。 それは皮肉にも、誰よりも娘のことを理解し、 誰よりも娘を愛しているれいむであるが故に成せる技だったのだ。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 陽春の候。 親子を飼い始めて18日目、春先の穏やかな朝だった。 「おにーさん、おチビちゃんが…」 赤まりさが遂に死んだ。 事切れたのは夜中だったらしく、れいむは一晩中娘の傍に佇んでいたようだ。 涙などとっくに枯れ果てた様子で、娘の死に顔をじっと見つめていた。 長い間 回復することも死ぬことも許されず、最愛だった母に執拗に責苛まれた。 赤まりさはどんな想いで晩期を過ごし、どんな想いで最後の瞬間を迎えたのか。 それは彼女の苦悶な表情を見れば、想像に難くなかった。 「おチビちゃんは… しんじゃったんだね…?」 れいむは今一歩、娘の死を受け入れられずにいるようだ。 しかしそれ以前に、どうやら彼女は肝心な点を理解できずにいるようだった。 「れいむ、おチビちゃんは死んでなんかないさ」 「…?」 「お前がおチビを殺したんだよ」 「………っっ!!」 … … … その瞬間、れいむの小さな宇宙が爆発した。 生まれて初めて食べた、甘酸っぱくも美味しい茎さん。 優しかったショップのお姉さん。 ゆっくりできなかったバッジ教育。 自分を買ってくれたお姉さんとの出会い。 まりさに一目惚れした公園。 まりさとの初めての夜に、おチビちゃんとの出会い。 お姉さんに捨てられた悲しみ。 人間さんの駆除で犠牲になったまりさ。 飢えと寒さに苦しむ日々。 おチビちゃんへのご飯欲しさに、ありすに慰み者にされた日。 野良犬さんに襲われて大ケガをしたこと。 雨さんに打たれて永遠にゆっくりしそうになったこと。 どんな苦しみも一瞬で吹き飛ばしてくれた、おチビちゃんの笑顔。 れいむの中を巡る多くの風景。 それは一瞬の出来事だったが、れいむにとっては無限にも感じられる時間だった。 「おーい。 れいむ…?」 永遠にも思えた回想がようやく終えた時、れいむもまた死んでいた。 死因は定かでないが、 恐らく過度のストレスによる自己防衛が働き、中枢餡が固まったのだろう。 「…あーあ やっぱ気の弱い個体は虐め甲斐がねえな、これだから虐めるのはゲスに限るんだよ。 気まぐれ起こしてこいつら拾ってやったのは失敗だったかな」 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ その日の昼、僕は家の庭に親子の墓を作っていた。 虐める間もなく死んでしまったれいむに対して些か愚痴を漏らしつつ、堀った穴に親子の亡骸を入れる。 「次はゆっくりなんかに生まれてくるんじゃねーぞ」 いま親子は、土の下で寄り添うように眠っている。 終わり _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ※後書き なんか最後に綺麗な鬼威惨になって書いててわろた まりさマン「まりさのおかおを『おたべなさい』!」 ※今までに書いた作品 anko3014『親バカれいむのスパルタ教育(前編)』
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【スパルタン・ビースト】 世代:第三世代型 動力:サイクルコンデンサ 装甲:カーボンナノメタルアーマー カラー:深緑カラー(ナノマシンにより変色可能) 推進装置:最高速度1150㎞/h(1400km/h) 分離と収束噴射角度調節で旋回と加速の均整が取れ、補助翼によって旋回性能を高めた高機動全対応型 武装・ 右腕:『複合武装』 (粒子マシンガン)(光学ライフル/光学ブレード) 左腕:小型物理シールド(ビームコーティング仕様) 胸部:40mm対空自動バルカン砲(CIWS) 両腰:粒子キャノン×2(量産機) :五連誘導光学レーザ砲×2(隊長機) 【説明】 奪取したレッド・ワンとホワイト・ツーのデータを元に開発した日本解放戦線側の量産機。 基礎フレームはレッド・ワン物だが所々にホワイト・ツーの面影が見受けられる。 人型では有るが、戦闘機に近い感覚で操縦できる様になっており、戦闘機乗りが、短時間の訓練でスパルタンの操縦が行えるようなった。
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H・C スパルタス(アニメ) 効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1600/守1000 相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 このカードの攻撃力は、このカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する 「H・C スパルタス」の攻撃力の合計分アップする。 下級モンスター 地属性 戦士族 自己強化 H・C 同名カード H・C スパルタス(OCG)
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【作品名】デモリションマン 【ジャンル】映画 【名前】ジョン・スパルタン 【属性】デモリションマン(壊し屋) 【年齢】62歳半 【長所】平和ボケにも程がある時代でも大暴れ 【短所】たった36年で倫理観が変わり過ぎている、世界観自体変わってると言われても納得するくらい 【備考】ロサンゼルス市警察の刑事。ロサンゼルス市警察の刑事(Detective)になるにはどんなに早くても23歳半が最年少。 刑事で3年活動していたので最低でも26歳半。1996年に冷凍刑にされ2032年に起こされたので 36年経ってるから62歳半。 Vol.8
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【作品名】スパルタンX 【ジャンル】ゲーム 【先鋒】棒男 【次鋒】ブーメラン男 【中堅】怪力男 【副将】Mr.X 【大将】トーマス 【名前】棒男 【属性】ボス 【大きさ】成人男性ほど 【攻撃力】棒:50cmほどの棒、一撃の威力はトーマスを3回で戦闘不能にさせる威力 【防御力】トーマスに4回殴られても戦闘続行可能 【素早さ】投げナイフが2mから投げられた後で回避できる 投げナイフの半分程の速度で移動可能 【名前】ブーメラン男 【属性】ボス 【大きさ】成人男性ほど 【攻撃力】ブーメラン:一撃の威力はトーマスを3回で戦闘不能にさせる威力 投げナイフほどの速度で飛んでゆく 【防御力】トーマスに4回殴られても戦闘続行可能 【素早さ】投げナイフが2mから投げられた後で回避できる 投げナイフの半分程の速度で移動可能 【名前】怪力男 【属性】ボス 【大きさ】成人男性より10cm高い男性 【攻撃力】殴り蹴りの一撃の威力はトーマスを2回で戦闘不能にさせる威力 【防御力】トーマスに4回殴られても戦闘続行可能 【素早さ】投げナイフが2mから投げられた後で回避できる 投げナイフの半分程の速度で移動可能 【名前】Mr.X 【属性】ラスボス 【大きさ】成人男性ほど 【攻撃力】殴り蹴りの一撃の威力はトーマスを3回で戦闘不能にさせる威力 【防御力】トーマスに4回殴られても戦闘続行可能 【素早さ】投げナイフが2mから投げられた後で回避できる 投げナイフの半分程の速度で移動可能 【名前】トーマス 【属性】主人公 【大きさ】成人男性ほど 【攻撃力】殴り蹴りの一撃の威力は1m程の蛇を消滅させる程度 【防御力】投げナイフが3回刺さっても戦闘続行可能 【素早さ】投げナイフが2mから投げられた後で回避できる 投げナイフの半分程の速度で移動可能、2mほどのジャンプができる 参戦 vol.80 469 vol.80 498 格無しさん sage 2009/01/13(火) 07 09 13 スパルタンX考察 無限の暗殺者 【先鋒】【次鋒】問題なく勝てる 【中堅】射殺負け 【副将】追放負け 【大将】引き分け 2勝2敗1引き分け とある魔術の禁書目録外伝 再考待ちにつき省略 痴漢者トーマス 【先鋒】~【中堅】普通に勝ち 【副将】【大将】悶気拳負け 3勝2敗 涼宮ハルヒシリーズ 【先鋒】~【中堅】普通に勝ち 【副将】【大将】動作ロック負け 3勝2敗 ストリートファイターⅡ よみがえる藤原京 【先鋒】~【副将】ただ達人としか書いてないやつよりは具体的な分強い 【大将】タイムスリップ負け 4勝1敗 四十七人の力士 【先鋒】~【大将】相撲技を食らえば死なないまでも戦闘不能ぐらいにはなる 脂肪も厚そうだから殴っても大して効かないだろう 5敗 透明人間 【先鋒】~【副将】射殺負け 【大将】不意打ち負け 5敗 ミサキの一発逆転 【先鋒】【次鋒】射殺負け 【中堅】窒息死負け 【副将】【大将】行動停止負け 5敗 ソロモンの鍵 【先鋒】~【副将】体当たり負け 【大将】換石の術で動きを邪魔され焼死負け 5敗 四十七人の力士>スパルタンX>ストリートファイターⅡ よみがえる藤原京
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【名前】 トリプルメガスパルタン 【読み方】 とりぷるめがすぱるたん 【登場作品】 電磁戦隊メガレンジャー 【登場話】 第43話「まけない!決戦はクリスマスイブ」 【分類】 必殺技 【使用ロボ】 メガボイジャー&スーパーギャラクシーメガ&メガウインガー 【詳細】 メガボイジャー、スーパーギャラクシーメガ、メガウインガーの合体必殺技。 スーパーギャラクシーメガやメガウインガーがそれぞれメガボイジャーの肩に手を置き、フォーメーションを組む。 ロケットボイジャー3の上半分に3体のエネルギーを集中、威力を増したボイジャースパルタンにて複数の標的に凄まじい一撃を撃ち出す。
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『親バカれいむのスパルタ教育(前編)』 17KB 虐待 制裁 観察 育児 親子喧嘩 飼いゆ 野良ゆ 赤ゆ 虐待人間 割りとありがちなネタで申し訳ないです ※ 前回は中途終了の作品を投下して不快な思いをさせてしまいすみませんでした 今回は内容はともあれ一応完結しているものです 独自設定やネタ被りはご容赦ください お時間の許すようでしたら是非ご一読の上ご感想ご指摘ください 【親バカれいむのスパルタ教育(前編)】 「おねがいでずううううう!!れいむをがいゆっぐりにじでぐだざいいいいい!!」 やあ、今 野良ゆっくりを求めて都会の喧騒を眺めている僕は加工所に勤めるごく一般的な男の子だ。 強いて違いをあげるとすればゆ虐に興味があるってことかナ― 名前は逆田井 鬼威惨。 そんなわけで今日は人通りの多い繁華街にやってきたのだ。 「れいむはぎんばっじさんでじだっ!! おうだもうだえばずっ!!のーびのーびもでぎばずっ!!うんうんもおドイレでできばずっ!! にんげんざんをゆっぐりさぜであげらればずっ!!」 「くしょにんげんんんんん!! まりしゃたちをかうんだじぇえええええ!!」 ふと路上を見ると市の迷惑防止条例を絶好調侵害中の2匹のゆっくり親子がいました。 成体れいむと赤まりさの2体。 所々染み付いたリボン、クシャクシャに折れ曲がった帽子、全体的に薄汚れた体、 んほっ いいレゲエ饅頭… 「・・・。」 ヘッドホンを耳に当てたまま無表情で通り過ぎる若者、疎ましい表情を浮かべてそそくさと通り過ぎるOL、 反応は人それぞれだが、皆一様に無関心な態度であることに変わりはないようです。 「おねがいじばずっ!!れいむだぢはもう3っかもなにもだべで(ドガッ)ゆ"うっ!!?」 携帯電話を耳に当てて走ってきたリーマン風の男に蹴られたようだ。 れいむは蹴飛ばされた勢いでゴロゴロと転がっている。 「おきゃーしゃん!?くしょにんげんんん!!おきゃーしゃんにあやみゃれえええ!!」 謝罪を求めて男を追いかけようとする赤まりさだったが、男はすぐにまた雑踏の中へと消えて行った。 赤まりさは涙を浮かべてその場に立ち竦んでいる。 どうやら男はれいむを蹴り飛ばしたことにも気付いていなかったようだ。 「げほっ!げほっ!… おちびちゃん、おかあさんはだいじょうぶだよ。 ほんとうはにんげんさんのじゃまになっているれいむたちがいけないんだから、 にんげんさんをわるくいっちゃいけないよ…」 「にゃんでなのじぇええ? こんにゃにきゃわいいまりしゃたちをかおうとしにゃいにんげんしゃんはとってもおろかなのじぇ! こうにゃったらまりしゃがてきとうなにんげんしゃんをこらしめてどれいにしてやりゅのじぇ!」 「ゆうぅ… おちびちゃん、にんげんさんのきげんをそこねるとれいむたちはかってもらえないんだよ… ゆっくりりかいしてね」 「うるしゃい、くしょおやあああああ!! きゃわいいまりしゃはもうずっとなにもたべてにゃいのじぇえええ!!? しゃっしゃとあみゃあみゃくわせりょおおおおお!!」 「ゆうぅ~~ にんげんさん!!だれかれいむたちをかってくださいいいいい!!」 あのれいむは元銀バッジと称するだけにそこそこの分別は弁えているようだ。 それに比べあの赤まりさはどうやら― 「よし、今回はちょっと変わった試みでいくか」 傍観をやめた僕は立ち上がり、れいむたちに歩み寄った。 「おでばいじまずううううう!!でいぶだぢをがっでぐだざいいいいい!!」 「いいよ。」 「ぞんなごとをいわずにどうかっ!どうかっ― ゆ"?」 「いいよ。条件によっては飼ってあげなくないよ。」 「―。」 僕の言葉がよほど衝撃的だったのか、暫し呆気を取られた表情をするれいむ。 「ゆゆ!ようやきゅちょっとははなしのわかりゅにんげんしゃんがあらわれたのじぇ!」 「に、にんげんさんは…れいむたちをかってくれるの?」 「あはは、何度言えばいいんだい。 君たち2匹、僕が飼ってあげるって言ってるのさ。」 「ほ、ほ、ほんとうですかああああああああああああ!!」 「ただし、条件があるんだけど、それでもいいかな。」 「ゆ!れいむはどんなルールだってまもるよ!!じょうけんってなあに?」 「条件は2つあるんだ。 ひとつは、飼い主である僕の言うことは絶対に従うこと。 もうひとつは、飼い主である僕を常に敬い、反抗的な態度はとらないこと。 この2つさ。 犬にしても、馬にしても、ゆっくりにしても、 主人に真摯な忠誠を誓ってくれることが飼われる側の使命だと僕は考えるんだ。」 「ゆ!おにーさんにさからわなければいいんだね! かんったんだよ!れいむはぎんばっじさんだったんだよ! かいぬしさんのいうことはぜったいだよ!」 「おやおや。 その飼い主さんに逆らって野良のまりさとすっきりしたから捨てられちゃったんじゃないのかい?」 「ゆゆゆ!!たしかにおにーさんのいうとおりだったよ… まりさはにんげんさんの『いっせいくじょ』でしんじゃったけど… どーしてれいむがのらのまりさとすっきりしちゃったのをしってるの?」 「まぁ、テンプレだからね。 (子供が赤まりさだから番の種類も一目瞭然だし…) そんなことより、本当にこの条件は呑めるんだね? ルールを破ったら厳しいお仕置きを受けてもらうよ?」 「ゆゆ…おしおきはゆっくりできないよ…」 「約束を破ることは主人への裏切りだからね それ相応の罰は覚悟してほしいんだ」 「ゆっがああああ!! いちゅまでブツブツはなしてるのじぇえええ? さっさとまりしゃたちをおうちにつれていくのじぇ!! ぐじゅはきりゃいだよ!!」 「お、おちびちゃんんんんんんんん!? おにーさんにそんなくちのききかたしたらだめでしょおおおおおお!?」 「うるしゃいんだじぇ、このくしょおや!! ばきゃなにんげんしゃんはしゃっしゃとまりしゃのいうとおりにするんだじぇ!! ぷきゅー!!」 「どぼじでぞんなごどずるのおおおおおおおおお!?」 「おやおや… 君の子供は随分反抗的な子だねえ」 遠くから一部始終眺めて察した通り、赤まりさは母れいむと違い中々のゲスだった。 どうやら優秀で善良な母親よりも、生粋の野良で粗暴な父親の餡子が多く遺伝してしまった子のようだ。 「おにーさん、ごめんなさいいいいっ!! おちびちゃんはまだせけんしらずさんでにんげんさんのすごさがわからないんですっ!!」 「うーん。 こんなに反抗的な子じゃあ僕の飼いゆっくりとしての条件には不向きのようだ。 残念だけど、今までの話はなかったことにしようか。 それじゃあさようなら」 「ゆ"うううううう!! おにーさん まっでぐだざいいいいいいい!! れいむがっ!!おちびちゃんをりっぱにそだててみせばすっ!! おにーさんにはさからわないようにしつけてみせばす! だがらっ!れいむたちをみすてないでねえ"え"え"え"え"え"!!」 れいむの涙ながらの訴えに、一度は親子に向けた背中を翻し、再び僕は彼女に問いかけた。 「『しつけてみせる』か… 確かに、君が躾けてくれるのなら僕は苦労しなくて済むね。 ただし、僕は気が短い。 赤まりさを出来る限り早く僕に逆らわなくなるように躾けるんだ。 いつまでも反抗的な態度が改まらないようなら、僕もお仕置きをしてしまうかもしれない。 それでもいいかな?」 「じゅうぶんですううううううう!! おちびちゃんはれいむがちゃんとしつけてみせばすっ!! ぎんばっじさんをとれたれいむがおしえればきっとうまくいくはずですっ!」 「…わかった。 それじゃあ条件付きに君たちを飼ってあげよう」 「ありがどうございばすっ!!ありがどうございばすうううっ!!」 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ゆっくり親子を自宅に連れ帰ってきました。 「ゆわあああ!おにーさんのおうちはあたたかくてとってもゆっくりできるね!」 「ゆふん。まぁまぁのおうちなのじぇ! ここをまりしゃのゆっくりぷれいしゅにするのじぇ!」 「おおおおおおちびちゃん!?」 「ははは…」 「ごめんなさい!おにーさん!ごめんなさい!」 「じゃあ早速風呂場に行こうか。 れいむも長い野良生活ですっかり汚れてしまってるだろう? お家でくつろぐ前に体を綺麗にしておこう」 「ゆぅ~ん!おふろさんはゆっくりできるよ!」 「ゆう?おふろってにゃんにゃのじぇ?」 「おふろさんはね、あったかいおみずさんでばーしゃばーしゃするところなんだよ!」 「ゆうううう!?おみじゅしゃんはゆっくちできないのじぇええええ!!」 「ち、ちがうよおちびちゃん! おふろさんはあめさんとちがってとってもゆっくりできるんだよ!」 「はぁ…。 言うこと聞いてくれないと困るんだけど…」 「ご、ごめんなさいおにーさん。 おちびちゃんもゆっくりいうことをきいてね!」(ヒョイ) 「ゆわああああん!!はなしぇえこのくしょおやああああ!!」 赤まりさをれいむが咥えて連れて来ることでどうにか2匹とも体を洗うことができた。 ただ、赤まりさがひたすら僕に悪態をついては母れいむをハラハラさせていました。 「ゆぅ~ん!とってもすっきりしたよ! かみさんもすべすべーで、おはだももっちもちだよ! おかざりさんもきれいになったよ!おにーさんありがとうね!」 「ゆふぅ。 まりしゃがちゅよいからおみじゅしゃんにもたえられたのじぇ」 お飾りも洗濯・乾燥し、親子はすっかりと綺麗になりました。 これなら居間にあげても差し支えないだろう。 念のため言っておきますが、親子がお湯で解けなかったのは偏に僕の加減の効いた洗浄技術のおかげであり、 決して赤まりさの体が強いわけではないです。 「さあ、お腹が空いているだろう。 こっちの部屋にご飯を用意してあるよ。 好きなだけ食べてくれ」 「ゆわあああっ!ミカンさんがおいてあるよ! おにーさん、ありがとう!ゆっくりいただくよ!」 「ゆぅ?きいろいたべものなのじぇ」 2匹が3日ぶりのご馳走を食べている隙に、僕は隣の部屋に移動した。 その部屋にあるテレビの電源を付け、自主製作のDVDを見れるようセッティングする。 「みゅーしゃみゅーしゃ ち、ち、ちちちちあわちぇー!! はふっ!みゅっちゃうめこりぇ!ぱにぇ!」 「お、おちびちゃん、にんげんさんのおうちでごはんをたべるときは 『むーしゃむーしゃ』『しあわせー!』はきんしっていってるでしょう?」 「うるしゃいんだじぇ! きょんなにおいしいもにょをたべちぇ『ちあわちぇー!』できにゃいにゃんて、 ゆっくちできてにゃいしょうこなんだじぇ! くしょおやはきゃわいいまりしゃをみなりゃってにぇ~!」 「あーあ。こんなに食べ散らかしちゃって…」 僕が親子のいる部屋に戻ると、床には赤まりさの食べカスが散らかっていた。 やはり母れいむは赤まりさの教育に悪戦苦闘しているようだ。 「ゆゆっ?にんげんしゃんもまりしゃたちのごはんしゃんがほしいのじぇ? きゃわいいまりしゃのたべかすしゃんにゃらたべちぇもいいよ! きゃわいくっちぇごみぇんにぇ~!」 「ゆ、ゆぅ。 おにーさん、ごめんなさい。 れいむはきっとおちびちゃんをりっぱにしつけてみせるから…」 「あぁ、いいよいいよ。 ちゃんとれいむが教育してくれるのなら今はまだお仕置きはしないであげるさ…」 実のところ、飼いゆっくりとしての心構えに問題があるのは赤まりさに限らず、この母れいむもだ。 このれいむは気の優しい個体であるためか、ゆっくり特有の母性()のためか、どうも自分の子供に甘い。 ゲスに生まれたゆっくりの気性というのは、並大抵の教育や躾けで改善されるものではない。 それこそ一方的な暴力の行使によって徹底的に屈服させ、一度は完全に自我を崩壊させるレベルの矯正が必要となる。 赤まりさの増長の陰にはれいむの親馬鹿ぶりもあったことだろう。 まず、本当に教育が必要なのは、れいむの方だ。 「ところでれいむ、その『躾け』や『お仕置き』について見ておいてもらいたい資料があるんだけど、 ちょっと隣の部屋に来てもらえるかな。」 「ゆぅ?『しりょう』ってなあに?」 「飼いゆっくりだったれいむなら『テレビ』のことも知ってるでしょう? あれを使って今後の赤まりさへの躾けの方針をわかりやすく学ぶんだ」 「! てれびさんっ! ふしぎなはこさんだね! てれびさんはおもしろくてゆっくりできるよ!」 「ゆゆ? おきゃーしゃんどこいくのじぇ?」 「おっと、まりしゃちゃんはこの部屋で待っていてね。 おかあさんはこっちの部屋でお勉強するんだ」 「『おべんきょう』…? なんだきゃゆっくちできにゃさそうなのじぇ。 まりしゃはここでみゅーしゃみゅーしゃしてるのじぇ! はふっ!うんみぇっ!ぱにぇ!」 「おちびちゃん、いいこにしてまっててね!」 赤まりさを残してれいむを隣の部屋に連れてきた僕は、テレビに相対するソファーに腰掛けた。 「さぁれいむ、ここにおいで。」 「ゆゆっ、おにーさんのひざまくらさん!」 (ポフンッ) 「とくっとうせき!げっとだよっ!」 れいむを膝に乗せた僕はDVDプレーヤーのリモコンからDVDの再生を始めた。 「おっとこいつを忘れていた」 「モッ、モゴ!?」 傍に置いてあったガムテープをれいむの口にしっかりと貼り付けた。 れいむはガムテープが煩わしそうで多少暴れたが、 「僕の言うことを聞く約束でしょう?」というと大人しくなってくれたようだ。 『(…ザ…ザザザ…)』 「モゴッ!モゴゴッ! (ゆ!てれびさんのなかにおにーさんがもうひとりいるよ! おにーさんのあしもとには…れいむ?)」 一方でテレビの方は既に再生が始まっていた。 DVDには過去にこの部屋であったことが記録されており、 テレビには僕と、今僕の膝にいるれいむとはまた別のれいむが映されていた。 「いいかい、れいむ。 このテレビは過去に僕がどんな『お仕置き』をゆっくりたちに していたのかを映し出してくれるものなんだ」 『くそじじい!なんどいったらわかるの!? れいむはちゃんとおうちせんげんしたんだから、このおうちは(メギョ)』 「モゴ…!?」 『(ドゴッ)(ミシッ)(バキッ)』 『ゆんやああああああ!! ぼうやべでええええええええ!!』 『嫌だ』 『もっど…ゆっぐ…り…』 テレビにはお家宣言をした野良れいむを虐殺する僕の姿が映された。 僕の膝のれいむはショックが大きいのか、身じろぎひとつせず、 目を見開かせたままテレビ画面を凝視している。 僕はそんなれいむをよそにリモコンで次のチャプターへと再生を進めた。 今度はまりさとありすの番が映し出された。 『おい!そこのくそどれい!さっさとあまあまをもって(ドムッ)(ボグッ)(ズムッ)』 『もっど…ゆっぐ…り…』 『いながものおおおおおおおお!!ばりざをがえぜええええええええ!!(ザシュッ)』 『もっど…ゆっぐ…り…』 「~~~!!」 ブルッっと一瞬大きく体を震わせたれいむはそこで顔を伏せてしまった。 気の優しいれいむには刺激が強すぎたのだろうか、あまりの不快さに餡子を吐きそうになったのだろう。 ゆっくりにとって吐餡は命に関わる恐れがある。 口に貼ってあげたガムテープはその配慮だ。 「おいおいれいむ。 これは僕が頑張ってれいむのために用意してあげたビデオなんだ。 ちゃんと最後まで見ておくれ。 僕の言うことが聞けないのかい?」 「…!」 僕の言葉に反応したれいむは再び顔を上げ、テレビを見続けた。 れいむの体は小刻みに震え、表情は青ざめ、目も段々と虚ろになっていった。 その後のチャプターにおいても、 殴打、針刺し、あんよ焼き、アマギリ、擦り下ろし、宙吊り、ピーラー、髪の毛引抜き、お飾り細断焼却などなど、 多種多様な虐待を、色々なゆっくりたちが受けたうえで僕に殺されていった。 中には赤ゆっくりを虐殺するシーンもあった。 れいむは何度も吐きそうになって顔を俯かせたが、僕に諭されて再び画面を見直すというやりとりが多々あった。 そうして、約30分にわたる動画は終了した。 (ビリリ…) 「はぁー… はぁー…」 テープを剥がしてあげたれいむは弱々しく息を切らしていた。 れいむにはとても長く感じる30分だったことだろう。 「ビデオは参考になったかい、れいむ」 「ゆ… ゆんやああああああああああああああああ!!」(ドサッ) 僕の顔を見上げたれいむは膝から転げ落ちてずりずりと床を這い、 僕から逃げようとしているようでした。 「こっ!!このゆっくりごろしいいいいいいいい!! れいむにちかよるなぁああ!! おにいさんはゆっくりできるひとじゃなかったのおおおおおおおお!? おにいさんは『ぎゃくたいおにいさん』だよっっ!!」 「れいむ、落ち着いてくれ! このビデオに映っていたゆっくりたちはみんな僕に横柄で反抗的な態度をとった奴らだったんだよ」 「ゆ"ううう??」 「仕方がなかったんだよ。 僕はちゃんとみんなに忠告はしてあげたんだ。 『僕に反抗的ならお仕置きするぞ』ってね。 でも、みんな態度を改めることはなかった。 一見厳しく見えるこれらのお仕置きは、君たちゆっくりでいうところの制裁。 極めて正当なものだったのさ」 「でもっ!!でもおっ!! だからってころさなくてもいいじゃない!!」 「ひょっとして、れいむは『お仕置き』を甘く解釈していたんじゃないかい。 ましてや、一度忠誠を誓った飼い主さんに対する裏切り行為は決して許されるものではない。 れいむはそんな中途半端な気持ちで飼いゆっくりになろうと考えていたのかい?」 「ゆ、ゆうぅ…。 ―たしかにれいむはかんちがいしてたよ…。 まえのかいぬしさんはデコピンさんやごはんさんぬきを『おしおき』ってよんでいたから…」 「あぁ、それはとても優しい『お仕置き』だね。 でも普通お仕置きっていうのはもっと厳しいものさ。 例えば… 君が前の飼い主さんに捨てられたのも標準的な『お仕置き』の一つさ。 「ゆがーん! 『おしおき』ってそんなにきびしいものだったんだね…」 「でも大丈夫! 今のれいむはとっても良い子じゃないか。 こんなに優しくて賢いれいむを僕がお仕置きできるはずがない。 れいむは何も心配する必要はないんだよ」 「ゆぅ~ん!それほどでもないんだよっ…! おにーさん、ごめんなさい!れいむかんちがいしてたよ!」 「ああ、わかってくれたならいいんだよ。 さぁ、これで嫌なお勉強はおしまいだ。 早く食事の続きをしようか」 「ゆわあああい!れいむもっともっとミカンさんたべたいよ!」 僕の説明ですっかり安心したれいむは食事の続きをするべく、 再び僕と共にミカンのある部屋に戻った。 しかし― 「ゆふぅ~、くったくったのじぇ。 ゆ!にんげんしゃん! あみゃあみゃしゃんがなきゅなったからしゃっしゃとついかしておきゅのじぇ! しょれとそこにありゅ まりしゃしゃまのありがちゃいうんうんをかたじゅけちぇおくのじぇ! べちゅにたべちぇもいいんだじぇ? ゆっきゃっきゃっ!」 「「…。」」 固まる一人と一匹。 渋い表情の僕とは対照的に、れいむの顔からは再び血の気が引いていくようでした。 「なにをかたまってるのじぇ? ゆぷぷ!まりしゃしゃまにあみゃあみゃをひちょりじめしゃれたのがよっぴょどくやしいのじぇ? おぉ、みじみぇみじみぇ。 おい、くしょじじい! まりしゃしゃまはねみゅいのじぇ! ゆっくちしちぇないでふかふかしゃんをもってきゅるのじぇ!すぎゅでいいよ!」 「―やっぱこのチビは今すぐお仕置きしてやろうか、うん。」 「ゆ"ぅ"ぅ"ぅ"ぅ"う"う"う"う"う"う"う"う"う"!!」 (バチーンッ!) 「ぴゅげぇえ"え"!?」 僕の言葉に硬直を解かれたれいむが赤まりさに駆け寄り、 その勢いのまま揉み上げで赤まりさをはたき飛ばした。 そんな僕は、赤まりさに駆け寄った時のれいむが 実にゆっくりらしからぬ速度と機動をしていたことに感心していた。 「ゆやああああ!!いちゃいいいいい!! きょのくしょお「どぼじでおにいざんにぞんなごどいうのおおおおおおお!!?」」 「まりしゃしゃまは「おにいざんは でいぶだぢをひろっでぐだざっだおがだなんだよおおおおおおお!!?」」 「ゆっくちしゃせ「おにいざんをみぐだしぢゃあダメっでなんどいっだらわがるのおおおお!?」」 「うるしゃ「おにいざんにあやばれえええええええええ!!」」(バチーンッ!) 「ぴゅぎゃあ"あ"あ"!?」 いい感じにエキサイトしてまいりました。 ビデオのおかげでれいむにも事の重大性が充分に伝わったようで一安心です。 一見厳しく見えるれいむの躾けも、我が子を想うが故の愛のムチでしょう。 果たして、れいむの躾けは成功し、赤まりさはお仕置きされずに済むのでしょうか。 (後編に続きます)
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H・C スパルタス(OCG) 効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻1600/守1000 1ターンに1度、相手のモンスターの攻撃宣言時に このカード以外の自分フィールド上の 「ヒロイック」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 このカードの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで、 選択したモンスターの元々の攻撃力分アップする。 ヒロイック補助 下級モンスター 地属性 戦士族 能力強化 H・C 同名カード H・C スパルタス(アニメ)