約 1,352,476 件
https://w.atwiki.jp/guide/pages/159.html
5月中ごろよりリファラースパム対策を強化しておりますが、 リファラースパム以外の通常リンク元も拒否してしまうことが多く 本日以下の修正を行いました URLにユーザ指定禁止ワードが含まれる場合リンク元に記録しない(これまでどおり) ただし、ユーザ指定禁止ワードにhttp等リンク元に必ず表示されるものは無効 @wiki共通スパム対策2(リファラー対策を含む)の若干の緩和 です。 ではよろしくお願いいたします。
https://w.atwiki.jp/japanese-company/pages/84.html
大友道明 弁護士は、日本の弁護士。千葉県千葉市に拠点を置く法律事務所である大友法律事務所の代表を1997年の設立以降務めている。 人物 大友法律事務所代表 理念 千葉県千葉市を中心に、1997年の設立以降多くの事件を解決してきた大友法律事務所です。 代表は大友道明が務めています。 ロマンス詐欺の古典『結婚詐欺師 クヒオ大佐』、米軍パイロットで、カメハメハ大王やエリザベス女王の親類と名乗り、結婚話を交際女性に持ちかけて約1億円を騙し取った実在の結婚詐欺師は、なんと日本人でした。 昨今、男女が出逢う機会が減ったことを背景に「国際ロマンス詐欺」が急増しているのです。 急速に発展したSNSなどで知り合い、恋愛感情を抱いた外国人を名乗る相手に、一度も会わないまま多額の金を騙し取る手口が「国際ロマンス詐欺」です。 詐欺案件を多く解決に導き、回収実績が高い「大友法律事務所」は、国際ロマンス詐欺の解決に提供がある大友道明 弁護士が代表を務めています。 騙す側が強い世界ではなく、騙されたとしても被害者を守れる世の中を作りたいと強く思っております。 ぜひ、まずはご相談ください。 専門分野 大友道明 弁護士は、近年被害数が増加している国際ロマンス詐欺をはじめ、幅広い分野で事件を解決に導いてきた実績がある。 一般民事事件・家事事件・債務整理・刑事事件を専門で扱い、さらにはFX・株投資詐欺、副業・情報商材詐欺の事件解決にも定評がある。 大友法律事務所 会社名 大友法律事務所(大友道明 弁護士) 代表者名 大友 道明 (代表) 公式サイト http //g-assistant.com/ 所在地 〒260-0014千葉県千葉市中央区本千葉町4-14内海ビル2階 設立 1997年04月 事業 士業 関連サイト 大友法律事務所公式サイト http //g-assistant.com/
https://w.atwiki.jp/kojiharu1/pages/64.html
刑事訴訟法(けいじそしょうほう) 昭和二十三年七月十日法律第百三十一号 最終改正:平成一九年六月二七日法律第九五号 最終改正までの未施行法令:平成十六年五月二十八日法律第六十二号(一部未施行)、平成十九年五月二十三日法律第五十四号(未施行)、平成十九年五月三十日法律第六十号(未施行)、平成十九年六月二十七日法律第九十五号(一部未施行) 目次 第一編 総則(第一条) 第一章 裁判所の管轄 第二章 裁判所職員の除斥及び忌避 第三章 訴訟能力 第四章 弁護及び補佐 第五章 裁判 第六章 書類及び送達 第七章 期間 第八章 被告人の召喚、勾引及び勾留 第九章 押収及び捜索 第十章 検証 第十一章 証人尋問 第十二章 鑑定 第十三章 通訳及び翻訳 第十四章 証拠保全 第十五章 訴訟費用 第十六章 費用の補償 第二編 第一審 第一章 捜査 第二章 公訴 第三章 公判 第一節 公判準備及び公判手続 第一節の二 争点及び証拠の整理手続 第二節 証拠 第三節 公判の裁判 第三編 上訴 第一章 通則 第二章 控訴 第三章 上告 第四章 抗告 第四編 再審 第五編 非常上告 第六編 略式手続 第七編 裁判の執行 第一編 総則(第一条) 第一条 この法律は、刑事事件につき、公共の福祉の維持と個人の基本的人権の保障とを全うしつつ、事案の真相を明らかにし、刑罰法令を適正且つ迅速に適用実現することを目的とする。 第一章 裁判所の管轄 第二章 裁判所職員の除斥及び忌避 第二十条 裁判官は、次に掲げる場合には、職務の執行から除斥される。 一 裁判官が被害者であるとき。 二 裁判官が被告人又は被害者の親族であるとき、又はあつたとき。 三 裁判官が被告人又は被害者の法定代理人、後見監督人、保佐人、保佐監督人、補助人又は補助監督人であるとき。 四 裁判官が事件について証人又は鑑定人となつたとき。 五 裁判官が事件について被告人の代理人、弁護人又は補佐人となつたとき。 六 裁判官が事件について検察官又は司法警察員の職務を行つたとき。 七 裁判官が事件について第二百六十六条第二号の決定、略式命令、前審の裁判、第三百九十八条乃至第四百条、第四百十二条若しくは第四百十三条の規定により差し戻し、若しくは移送された場合における原判決又はこれらの裁判の基礎となつた取調べに関与したとき。ただし、受訴裁判官として関与した場合は、この限りでない。 第二十一条 裁判官が職務の執行から除斥されるべきとき、又は不公平な裁判をする虞があるときは、検察官又は被告人は、これを忌避することができる。 第三章 訴訟能力 第四章 弁護及び補佐 第三十条 被告人又は被疑者の法定代理人、保佐人、配偶者、直系の親族及び兄弟姉妹は、独立して弁護人を選任することができる。 第三十六条 被告人が貧困その他の事由により弁護人を選任することができないときは、裁判所は、その請求により、被告人のため弁護人を附しなければならない。但し、被告人以外の者が選任した弁護人がある場合は、この限りでない。 第三十七条 左の場合に被告人に弁護人がないときは、裁判所は、職権で弁護人を附することができる。 一 被告人が未成年であるとき。 二 被告人が年齢七十年以上の者であるとき。 三 被告人が耳の聞えない者又は口のきけない者であるとき。 四 被告人が心神喪失者又は心神耗弱者である疑があるとき。 五 その他必要と認めるとき。 第三十九条 身体の拘束を受けている被告人又は被疑者は、弁護人又は弁護人を選任することができる者の依頼により弁護人となろうとする者(弁護士でない者にあつては、第三十一条第二項の許可があつた後に限る。)と立会人なくして接見し、又は書類若しくは物の授受をすることができる。 検察官、検察事務官又は司法警察職員(司法警察員及び司法巡査をいう。以下同じ。)は、捜査のため必要があるときは、公訴の提起前に限り、第一項の接見又は授受に関し、その日時、場所及び時間を指定することができる。但し、その指定は、被疑者が防禦の準備をする権利を不当に制限するようなものであつてはならない。 第五章 裁判 第四十三条 判決は、この法律に特別の定のある場合を除いては、口頭弁論に基いてこれをしなければならない。 第六章 書類及び送達 第五十三条 何人も、被告事件の終結後、訴訟記録を閲覧することができる。但し、訴訟記録の保存又は裁判所若しくは検察庁の事務に支障のあるときは、この限りでない。 第七章 期間 第八章 被告人の召喚、勾引及び勾留 第五十七条 裁判所は、裁判所の規則で定める相当の猶予期間を置いて、被告人を召喚することができる。 第五十八条 裁判所は、次の場合には、被告人を勾引することができる。 一 被告人が定まつた住居を有しないとき。 二 被告人が、正当な理由がなく、召喚に応じないとき、又は応じないおそれがあるとき。 第五十九条 勾引した被告人は、裁判所に引致した時から二十四時間以内にこれを釈放しなければならない。但し、その時間内に勾留状が発せられたときは、この限りでない。 第六十条 裁判所は、被告人が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由がある場合で、左の各号の一にあたるときは、これを勾留することができる。 一 被告人が定まつた住居を有しないとき。 二 被告人が罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由があるとき。 三 被告人が逃亡し又は逃亡すると疑うに足りる相当な理由があるとき。 勾留の期間は、公訴の提起があつた日から二箇月とする。特に継続の必要がある場合においては、具体的にその理由を附した決定で、一箇月ごとにこれを更新することができる。但し、第八十九条第一号、第三号、第四号又は第六号にあたる場合を除いては、更新は、一回に限るものとする。 第六十一条 被告人の勾留は、被告人に対し被告事件を告げこれに関する陳述を聴いた後でなければ、これをすることができない。但し、被告人が逃亡した場合は、この限りでない。 第六十二条 被告人の召喚、勾引又は勾留は、召喚状、勾引状又は勾留状を発してこれをしなければならない。 第六十八条 裁判所は、必要があるときは、指定の場所に被告人の出頭又は同行を命ずることができる。被告人が正当な理由がなくこれに応じないときは、その場所に勾引することができる。この場合には、第五十九条の期間は、被告人をその場所に引致した時からこれを起算する。 第七十三条 勾引状又は勾留状を所持しないためこれを示すことができない場合において、急速を要するときは、前二項の規定にかかわらず、被告人に対し公訴事実の要旨及び令状が発せられている旨を告げて、その執行をすることができる。但し、令状は、できる限り速やかにこれを示さなければならない。 第七十六条 被告人を勾引したときは、直ちに被告人に対し、公訴事実の要旨及び弁護人を選任することができる旨並びに貧困その他の事由により自ら弁護人を選任することができないときは弁護人の選任を請求することができる旨を告げなければならない。但し、被告人に弁護人があるときは、公訴事実の要旨を告げれば足りる。 第八十七条 勾留の理由又は勾留の必要がなくなつたときは、裁判所は、検察官、勾留されている被告人若しくはその弁護人、法定代理人、保佐人、配偶者、直系の親族若しくは兄弟姉妹の請求により、又は職権で、決定を以て勾留を取り消さなければならない。 第八十八条 勾留されている被告人又はその弁護人、法定代理人、保佐人、配偶者、直系の親族若しくは兄弟姉妹は、保釈の請求をすることができる。 第九十条 裁判所は、適当と認めるときは、職権で保釈を許すことができる。 第九十五条 裁判所は、適当と認めるときは、決定で、勾留されている被告人を親族、保護団体その他の者に委託し、又は被告人の住居を制限して、勾留の執行を停止することができる。 第九章 押収及び捜索 第百二条 裁判所は、必要があるときは、被告人の身体、物又は住居その他の場所に就き、捜索をすることができる。 被告人以外の者の身体、物又は住居その他の場所については、押収すべき物の存在を認めるに足りる状況のある場合に限り、捜索をすることができる。 第百十条 差押状又は捜索状は、処分を受ける者にこれを示さなければならない。 第百十一条 差押状又は捜索状の執行については、錠をはずし、封を開き、その他必要な処分をすることができる。公判廷で差押又は捜索をする場合も、同様である。 前項の処分は、押収物についても、これをすることができる。 第百十四条 公務所内で差押状又は捜索状の執行をするときは、その長又はこれに代るべき者に通知してその処分に立ち会わせなければならない。 前項の規定による場合を除いて、人の住居又は人の看取する邸宅、建造物若しくは船舶内で差押状又は捜索状の執行をするときは、住居主若しくは看守者又はこれらの者に代るべき者をこれに立ち会わせなければならない。これらの者を立ち会わせることができないときは、隣人又は地方公共団体の職員を立ち会わせなければならない。 第百十九条 捜索をした場合において証拠物又は没収すべきものがないときは、捜索を受けた者の請求により、その旨の証明書を交付しなければならない。 第百二十条 押収をした場合には、その目録を作り、所有者、所持者若しくは保管者又はこれらの者に代るべき者に、これを交付しなければならない。 第十章 検証 第十一章 証人尋問 第百五十七条 検察官、被告人又は弁護人は、証人の尋問に立ち会うことができる。 第一項に規定する者は、証人の尋問に立ち会つたときは、裁判長に告げて、その証人を尋問することができる。 第十二章 鑑定 第十三章 通訳及び翻訳 第十四章 証拠保全 第百七十九条 被告人、被疑者又は弁護人は、あらかじめ証拠を保全しておかなければその証拠を使用することが困難な事情があるときは、第一回の公判期日前に限り、裁判官に押収、捜索、検証、証人の尋問又は鑑定の処分を請求することができる。 第十五章 訴訟費用 第十六章 費用の補償 第二編 第一審 第一章 捜査 第百八十九条 警察官は、それぞれ、他の法律又は国家公安委員会若しくは都道府県公安委員会の定めるところにより、司法警察職員として職務を行う。 司法警察職員は、犯罪があると思料するときは、犯人及び証拠を捜査するものとする。 第百九十一条 検察官は、必要と認めるときは、自ら犯罪を捜査することができる。 第百九十二条 検察官と都道府県公安委員会及び司法警察職員とは、捜査に関し、互に協力しなければならない。 第百九十三条 検察官は、その管轄区域により、司法警察職員に対し、その捜査に関し、必要な一般的指示をすることができる。この場合における指示は、捜査を適正にし、その他公訴の遂行を全うするために必要な事項に関する一般的な準則を定めることによつて行うものとする。 検察官は、その管轄区域により、司法警察職員に対し、捜査の協力を求めるため必要な一般的指揮をすることができる。 検察官は、自ら犯罪を捜査する場合において必要があるときは、司法警察職員を指揮して捜査の補助をさせることができる。 第百九十七条 捜査については、その目的を達するため必要な取調をすることができる。但し、強制の処分は、この法律に特別の定のある場合でなければ、これをすることができない。 第百九十八条 検察官、検察事務官又は司法警察職員は、犯罪の捜査をするについて必要があるときは、被疑者の出頭を求め、これを取り調べることができる。但し、被疑者は、逮捕又は勾留されている場合を除いては、出頭を拒み、又は出頭後、何時でも退去することができる。 前項の取調に際しては、被疑者に対し、あらかじめ、自己の意思に反して供述をする必要がない旨を告げなければならない。 被疑者の供述は、これを調書に録取することができる。 前項の調書は、これを被疑者に閲覧させ、又は読み聞かせて、誤がないかどうかを問い、被疑者が増減変更の申立をしたときは、その供述を調書に記載しなければならない。 被疑者が、調書に誤のないことを申し立てたときは、これに署名押印することを求めることができる。但し、これを拒絶した場合は、この限りでない。 第百九十九条 検察官、検察事務官又は司法警察職員は、被疑者が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由があるときは、裁判官のあらかじめ発する逮捕状により、これを逮捕することができる。ただし、三十万円(刑法、暴力行為等処罰に関する法律及び経済関係罰則の整備に関する法律の罪以外の罪については、当分の間、二万円)以下の罰金、拘留又は科料に当たる罪については、被疑者が定まつた住居を有しない場合又は正当な理由がなく前条の規定による出頭の求めに応じない場合に限る。 裁判官は、被疑者が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由があると認めるときは、検察官又は司法警察員(警察官たる司法警察員については、国家公安委員会又は都道府県公安委員会が指定する警部以上の者に限る。以下本条において同じ。)の請求により、前項の逮捕状を発する。但し、明らかに逮捕の必要がないと認めるときは、この限りでない。 第二百条 逮捕状には、被疑者の氏名及び住居、罪名、被疑事実の要旨、引致すべき官公署その他の場所、有効期間及びその期間経過後は逮捕をすることができず令状はこれを返還しなければならない旨並びに発付の年月日その他裁判所の規則で定める事項を記載し、裁判官が、これに記名押印しなければならない。 第二百一条 逮捕状により被疑者を逮捕するには、逮捕状を被疑者に示さなければならない。 第七十三条第三項の規定は、逮捕状により被疑者を逮捕する場合にこれを準用する。 第二百二条 検察事務官又は司法巡査が逮捕状により被疑者を逮捕したときは、直ちに、検察事務官はこれを検察官に、司法巡査はこれを司法警察員に引致しなければならない。 第二百三条 司法警察員は、逮捕状により被疑者を逮捕したとき、又は逮捕状により逮捕された被疑者を受け取つたときは、直ちに犯罪事実の要旨及び弁護人を選任することができる旨を告げた上、弁解の機会を与え、留置の必要がないと思料するときは直ちにこれを釈放し、留置の必要があると思料するときは被疑者が身体を拘束された時から四十八時間以内に書類及び証拠物とともにこれを検察官に送致する手続をしなければならない。 前項の場合において、被疑者に弁護人の有無を尋ね、弁護人があるときは、弁護人を選任することができる旨は、これを告げることを要しない。 第二百四条 検察官は、逮捕状により被疑者を逮捕したとき、又は逮捕状により逮捕された被疑者(前条の規定により送致された被疑者を除く。)を受け取つたときは、直ちに犯罪事実の要旨及び弁護人を選任することができる旨を告げた上、弁解の機会を与え、留置の必要がないと思料するときは直ちにこれを釈放し、留置の必要があると思料するときは被疑者が身体を拘束された時から四十八時間以内に裁判官に被疑者の勾留を請求しなければならない。但し、その時間の制限内に公訴を提起したときは、勾留の請求をすることを要しない。 第一項の時間の制限内に勾留の請求又は公訴の提起をしないときは、直ちに被疑者を釈放しなければならない。 第二百五条 検察官は、第二百三条の規定により送致された被疑者を受け取つたときは、弁解の機会を与え、留置の必要がないと思料するときは直ちにこれを釈放し、留置の必要があると思料するときは被疑者を受け取つた時から二十四時間以内に裁判官に被疑者の勾留を請求しなければならない。 前項の時間の制限は、被疑者が身体を拘束された時から七十二時間を超えることができない。 第一項及び第二項の時間の制限内に勾留の請求又は公訴の提起をしないときは、直ちに被疑者を釈放しなければならない。 第二百七条 前三条の規定による勾留の請求を受けた裁判官は、その処分に関し裁判所又は裁判長と同一の権限を有する。但し、保釈については、この限りでない。 裁判官は、第一項の勾留の請求を受けたときは、速やかに勾留状を発しなければならない。ただし、勾留の理由がないと認めるとき、及び前条第二項の規定により勾留状を発することができないときは、勾留状を発しないで、直ちに被疑者の釈放を命じなければならない。 第二百八条 前条の規定により被疑者を勾留した事件につき、勾留の請求をした日から十日以内に公訴を提起しないときは、検察官は、直ちに被疑者を釈放しなければならない。 裁判官は、やむを得ない事由があると認めるときは、検察官の請求により、前項の期間を延長することができる。この期間の延長は、通じて十日を超えることができない。 第二百八条の二 裁判官は、刑法第二編第二章乃至第四章又は第八章の罪にあたる事件については、検察官の請求により、前条第二項の規定により延長された期間を更に延長することができる。この期間の延長は、通じて五日を超えることができない。 第二百十条 検察官、検察事務官又は司法警察職員は、死刑又は無期若しくは長期三年以上の懲役若しくは禁錮にあたる罪を犯したことを疑うに足りる十分な理由がある場合で、急速を要し、裁判官の逮捕状を求めることができないときは、その理由を告げて被疑者を逮捕することができる。この場合には、直ちに裁判官の逮捕状を求める手続をしなければならない。逮捕状が発せられないときは、直ちに被疑者を釈放しなければならない。 第二百条の規定は、前項の逮捕状についてこれを準用する。 第二百十一条 前条の規定により被疑者が逮捕された場合には、第百九十九条の規定により被疑者が逮捕された場合に関する規定を準用する。 第二百十二条 現に罪を行い、又は現に罪を行い終つた者を現行犯人とする。 左の各号の一にあたる者が、罪を行い終つてから間がないと明らかに認められるときは、これを現行犯人とみなす。 一 犯人として追呼されているとき。 二 贓物又は明らかに犯罪の用に供したと思われる兇器その他の者を所持しているとき。 三 身体又は被服に犯罪の顕著な証跡があるとき。 四 誰何されて逃走しようとするとき。 第二百十四条 検察官、検察事務官及び司法警察職員以外の者は、現行犯人を逮捕したときは、直ちにこれを地方検察庁若しくは区検察庁の検察官又は司法警察職員に引き渡さなければならない。 第二百十五条 司法巡査は、現行犯人を受け取つたときは、速やかにこれを司法警察員に引致しなければならない。 第二百十六条 現行犯人が逮捕された場合には、第百九十九条の規定により被疑者が逮捕された場合に関する規定を準用する。 第二百十七条 三十万円(刑法、暴力行為等処罰に関する法律及び経済関係罰則の整備に関する法律の罪以外の罪については、当分の間、二万円)以下の罰金、拘留又は科料に当たる罪の現行犯については、犯人の住居若しくは氏名が明らかでない場合又は犯人が逃亡するおそれがある場合に限り、第二百十三条から前条までの規定を適用する。 第二百十八条 検察官、検察事務官又は司法警察職員は、犯罪の捜査をするについて必要があるときは、裁判官の発する令状により、差押、捜索又は検証をすることができる。この場合において身体の検査は、身体検査令状によらなければならない。 第二百十九条 前条の令状には、被疑者若しくは被告人の氏名、罪名、差し押さえるべき物、捜索すべき場所、身体若しくは物、検証すべき場所若しくは物又は検査すべき身体及び身体の検査に関する条件、有効期間及びその期間経過後は差押、捜索又は検証に着手することができず令状はこれを返還しなければならない旨並びに発付の年月日その他裁判所の規則で定める事項を記載し、裁判官が、これに記名押印しなければならない。 第二百二十条 検察官、検察事務官又は司法警察職員は、第百九十九条の規定により被疑者を逮捕する場合又は現行犯人を逮捕する場合において必要があるときは、左の処分をすることができる。第二百十条の規定により被疑者を逮捕する場合において必要があるときも、同様である。 一 人の住居又は人の看取する邸宅、建造物若しくは船舶内に入り被疑者の捜索をすること。 二 逮捕の現場で差押、捜索又は検証をすること。 第二百二十二条 第九十九条、第百条、第百二条乃至第百五条、第百十条乃至第百十二条、第百十四条、第百十五条及び第百十八条乃至第百二十四条の規定は、検察官、検察事務官又は司法警察職員が第二百十八条、第二百二十条及び前条の規定によつてする押収又は捜索について、第百十条、第百十二条、第百十四条、第百十八条、第百二十九条、第百三十一条及び第百三十七条乃至第百四十条の規定は、検察官、検察事務官又は司法警察職員が第二百十八条又は第二百二十条の規定によつてする検証についてこれを準用する。但し、司法巡査は、第百二十二条乃至第百二十四条に規定する処分をすることができない。 第二百二十三条 検察官、検察事務官又は司法警察職員は、犯罪の捜査をするについて必要があるときは、被疑者以外の者の出頭を求め、これを取り調べ、又はこれに鑑定、通訳若しくは翻訳を嘱託することができる。 第百九十八条第一項但書及び第三項乃至第五項の規定は、前項の場合にこれを準用する。 第二百二十六条 犯罪の捜査に欠くことのできない知識を有すると明らかに認められる者が、第二百二十三条第一項の規定による取調に対して、出頭又は供述を拒んだ場合には、第一回の公判期日前に限り、検察官は、裁判官にその者の証人尋問を請求することができる。 第二百二十七条 第二百二十三条第一項の規定による検察官、検察事務官又は司法警察職員の取調べに際して任意の供述をした者が、公判期日においては前にした供述と異なる供述をするおそれがあり、かつ、その者の供述が犯罪の証明に欠くことができないと認められる場合には、第一回の公判期日前に限り、検察官は、裁判官にその者の証人尋問を請求することができる。 第二百二十八条 前二条の請求を受けた裁判官は、証人の尋問に関し、裁判所又は裁判長と同一の権限を有する。 第二百三十条 犯罪により害を被つた者は、告訴をすることができる。 第二百三十九条 何人でも、犯罪があると思料するときは、告発をすることができる。 第二百四十二条 司法警察員は、告訴又は告発を受けたときは、速やかにこれに関する書類及び証拠物を検察官に送付しなければならない。 第二百四十五条 第二百四十一条及び第二百四十二条の規定は、自首についてこれを準用する。 第二百四十六条 司法警察員は、犯罪の捜査をしたときは、この法律に特別の定のある場合を除いては、速やかに書類及び証拠物とともに事件を検察官に送致しなければならない。但し、検察官が指定した事件については、この限りでない。 第二章 公訴 第二百四十七条 公訴は、検察官がこれを行う。 第二百四十八条 犯人の性格、年齢及び境遇、犯罪の軽重及び情状並びに犯罪後の情況により訴追を必要としないときは、公訴を提起しないことができる。 第二百五十条 時効は、次に掲げる期間を経過することによつて完成する。 一 死刑に当たる罪については二十五年 二 無期の懲役又は禁錮に当たる罪については十五年 三 長期十五年以上の懲役又は禁錮に当たる罪については十年 四 長期十五年未満の懲役又は禁錮に当たる罪については七年 五 長期十年未満の懲役又は禁錮に当たる罪については五年 六 長期五年未満の懲役若しくは禁錮又は罰金に当たる罪については三年 七 拘留又は科料に当たる罪については一年 第二百五十三条 時効は、犯罪行為が終つた時から進行する。 第二百五十六条 公訴の提起は、起訴状を提出してこれをしなければならない。 起訴状には、左の事項を記載しなければならない。 一 被告人の氏名その他被告人を特定するに足りる事項 二 公訴事実 三 罪名 公訴事実は、訴因を明示してこれを記載しなければならない。訴因を明示するには、できる限り日時、場所及び方法を以て罪となるべき事実を特定してこれをしなければならない。 起訴状には、裁判官に事件につき予断を生ぜしめる虞のある書類その他の物を添附し、又はその内容を引用してはならない。 第二百六十条 検察官は、告訴、告発又は請求のあつた事件について、公訴を提起し、又はこれを提起しない処分をしたときは、速やかにその旨を告訴人、告発人又は請求人に通知しなければならない。公訴を取り消し、又は事件を他の検察庁の検察官に送致したときも、同様である。 第二百六十一条 検察官は、告訴、告発又は請求のあつた事件について公訴を提起しない処分をした場合において、告訴人、告発人又は請求人の請求があるときは、速やかに告訴人、告発人又は請求人にその理由を告げなければならない。 第三章 公判 第一節 公判準備及び公判手続 第二百七十三条 公判期日には、被告人を召喚しなければならない。 第二百七十四条 裁判所の構内にいる被告人に対し公判期日を通知したときは、召喚状の送達があつた場合と同一の効力を有する。 第二百七十六条 裁判所は、検察官、被告人若しくは弁護人の請求により又は職権で、公判期日を変更することができる。 第二百八十条 第百九十九条若しくは第二百十条の規定により逮捕され、又は現行犯人として逮捕された被疑者でまだ勾留されていないものについて第二百四条又は第二百五条の時間の制限内に公訴の提起があつた場合には、裁判官は、速やかに、被告事件を告げ、これに関する陳述を聴き、勾留状を発しないときは、直ちにその釈放を命じなければならない。 第二百八十八条 裁判長は、被告人を在廷させるため、又は法廷の秩序を維持するため相当な処分をすることができる。 第二百八十九条 死刑又は無期若しくは長期三年を超える懲役若しくは禁錮にあたる事件を審理する場合には、弁護人がなければ開廷することはできない。 弁護人がなければ開廷することができない場合において、弁護人が出頭しないとき若しくは在廷しなくなつたとき、又は弁護人がないときは、裁判長は、職権で弁護人を付さなければならない。 第二百九十一条 検察官は、まず、起訴状を朗読しなければならない。 裁判長は、起訴状の朗読が終つた後、被告人に対し、終始沈黙し、又は個々の質問に対し陳述を拒むことができる旨その他裁判所の規則で定める被告人の権利を保護するため必要な事項を告げた上、被告人及び弁護人に対し、被告事件について陳述する機会を与えなければならない。 第二百九十二条 証拠調べは、第二百九十一条の手続が終つた後、これを行う。ただし、次節第一款に定める公判前整理手続において争点及び証拠の整理のために行う手続については、この限りでない。 第二百九十三条 証拠調が終つた後、検察官は、事実及び法律の適用について意見を陳述しなければならない。 被告人及び弁護人は、意見を陳述することができる。 第二百九十四条 公判期日における訴訟の指揮は、裁判長がこれを行う。 第二百九十六条 証拠調のはじめに、検察官は、証拠により証明すべき事実を明らかにしなければならない。但し、証拠とすることができず、又は証拠としてその取調を請求する意思のない資料に基いて、裁判所に事件について偏見又は予断を生ぜしめる虞のある事項を述べることはできない。 第二百九十八条 検察官、被告人又は弁護人は、証拠調を請求することができる。 第二百九十九条 検察官、被告人又は弁護人が証人、鑑定人、通訳人又は翻訳人の尋問を請求するについては、あらかじめ、相手方に対し、その氏名及び住居を知る機会を与えなければならない。証拠書類又は証拠物の取調を請求するについては、あらかじめ、相手方にこれを閲覧する機会を与えなければならない。但し、相手方に異議のないときは、この限りでない。 第三百条 第三百二十一条第一項第二号後段の規定により証拠とすることができる書面については、検察官は、必ずその取調を請求しなければならない。 第三百一条 第三百二十二条及び第三百二十四条第一項の規定により証拠とすることができる被告人の供述が自白である場合には、犯罪事実に関する他の証拠が取り調べられた後でなければ、その取調を請求することはできない。 第三百四条 証人、鑑定人、通訳人又は翻訳人は、裁判長又は陪席の裁判官が、まず、これを尋問する。 第三百五条 検察官、被告人又は弁護人の請求により、証拠書類の取調をするについては、裁判長は、その取調を請求した者にこれを朗読させなければならない。但し、裁判長は、自らこれを朗読し、又は陪席の裁判官若しくは裁判所書記にこれを朗読させることができる。 第三百九条 検察官、被告人又は弁護人は、証拠調に関し異議を申し立てることができる。 裁判所は、前二項の申立について決定をしなければならない。 第三百十一条 被告人が任意に供述をする場合には、裁判長は、何時でも必要とする事項につき被告人の供述を求めることができる。 陪席の裁判官、検察官、弁護人、共同被告人又はその弁護人は、裁判長に告げて、前項の供述を求めることができる。 第三百十二条 裁判所は、検察官の請求があるときは、公訴事実の同一性を害しない限度において、起訴状に記載された訴因又は罰条の追加、撤回又は変更を許さなければならない。 裁判所は、審理の経過に鑑み適当と認めるときは、訴因又は罰条を追加又は変更すべきことを命ずることができる。 第三百十三条 裁判所は、適当と認めるときは、検察官、被告人若しくは弁護人の請求により又は職権で、決定を以て、弁論を分離し若しくは併合し、又は終結した弁論を再開することができる。 第一節の二 争点及び証拠の整理手続 第二節 証拠 第三百二十一条 被告人以外の者が作成した供述書又はその者の供述を録取した書面で供述者の署名若しくは押印のあるものは、次に掲げる場合に限り、これを証拠とすることができる。 二 検察官の面前における供述を録取した書面については、その供述者が死亡、精神若しくは身体の故障、所在不明若しくは国外にいるため公判準備若しくは公判期日において供述することができないとき、又は公判準備若しくは公判期日において前の供述と相反するか若しくは実質的に異つた供述をしたとき。但し、公判準備又は公判期日における供述よりも前の供述を信用すべき特別の情況の存するときに限る。 第三百二十二条 被告人が作成した供述書又は被告人の供述を録取した書面で被告人の署名若しくは押印のあるものは、その供述が被告人に不利益な事実の承認を内容とするものであるとき、又は特に信用すべき情況の下にされたものであるときに限り、これを証拠とすることができる。但し、被告人に不利益な事実の承認を内容とする書面は、その承認が自白でない場合においても、第三百十九条の規定に準じ、任意にされたものでない疑があると認めるときは、これを証拠とすることができない。 被告人の公判準備又は公判期日における供述を録取した書面は、その供述が任意にされたものであると認めるときに限り、これを証拠とすることができる。 第三百二十四条 被告人以外の者の公判準備又は公判期日における供述で被告人の供述をその内容とするものについては、第三百二十二条の規定を準用する。 被告人以外の者の公判準備又は公判期日における供述で被告人以外の者の供述をその内容とするものについては、第三百二十一条第一項第三号の規定を準用する。 第三節 公判の裁判 第三百二十九条 被告事件が裁判所の管轄に属しないときは、判決で管轄違の言渡をしなければならない。但し、第二百六十六条第二号の規定により地方裁判所の審判に付された事件については、管轄違の言渡をすることはできない。 第三百三十七条 左の場合には、判決で免訴の言渡をしなければならない。 一 確定判決を経たとき。 二 犯罪後の法令により刑が廃止されたとき。 三 大赦があつたとき。 四 時効が完成したとき。 第三百三十八条 左の場合には、判決で公訴を棄却しなければならない。 一 被告人に対して裁判権を有しないとき。 二 第三百四十条の規定に違反して公訴が提起されたとき。 三 公訴の提起があつた事件について、更に同一裁判所に公訴が提起されたとき。 四 公訴提起の手続がその規定に違反したため無効であるとき。 第三百三十九条 左の場合には、決定で公訴を棄却しなければならない。 一 第二百七十一条第二項の規定により公訴の提起がその効力を失つたとき。 二 起訴状に記載された事実が真実であつても、何らの罪となるべき事実を包含していないとき。 三 公訴が取り消されたとき。 四 被告人が死亡し、又は被告人たる法人が存続しなくなつたとき。 五 第十条又は第十一条の規定により審判してはならないとき。 第三編 上訴 第一章 通則 第二章 控訴 第三百七十七条 左の事由があることを理由として控訴の申立をした場合には、控訴趣意書に、その事由があることの十分な証明をすることができる旨の検察官又は弁護人の保証書を添附しなければならない。 一 法律に従つて判決裁判所を構成しなかつたこと。 二 法令により判決に関与することができない裁判官が判決に関与したこと。 三 審判の公開に関する規定に違反したこと。 第三章 上告 第四章 抗告 第四編 再審 第五編 非常上告 第六編 略式手続 第七編 裁判の執行
https://w.atwiki.jp/animerowa/pages/226.html
「すべての不義に鉄槌を」 ◆LXe12sNRSs ロザリタ・チスネロス。 キューバで暗殺訓練を受けたFARC(コロンビア革命軍)の元ゲリラであり、現在誘拐と殺人容疑で国際指名手配中の悪党の名である。 テグシガルパの米大使館爆破にも関与が疑われている筋金入りのテロリストでもある上、通り名は『フローレンシアの猟犬』という極めて物騒なもの。 いつか来るであろう革命の朝を信じ、政治家、企業家、反革命思想の教員、もちろん女や子供も関係なく、皆殺しにしてきた。 革命家として、戦ってきたつもりだった。しかし、いくつもの夜を血で染め上げてきたある日、ロザリタは知ってしまったのだ。 自分は革命家どころか、マフィアとコカイン畑を守るだけの、只の『番犬』だったことに。 理想だけでは革命など達成できない――そう謳い続けてきたFARCは、魂を投げ売りカルテルと手を組んだのだ。 失望した番犬は軍を抜け、追われる野良犬となった。当てのない旅を続け、生きているのか死んでいるのかも分からないような、無意味な人生を過ごして。 そんな彼女を拾ったのは、物好きな一人の没落貴族だった。 ラブレス家十一代目当主ディエゴ・ラブレス。 ロザリタの亡き父の友人であり、寛大な心と良識を持った人格者だった。 『――出ておいでロザリタ。警察も軍隊も手を引いてくれたようだ』 『……感謝します。セニョール・ディエゴ。でもこれ以上、あなたに危険を負わせることは出来ません。陽の落ち次第屋敷を出ます』 『まあ待ちたまえ、ロザリタ。親友の娘御が遠路はるばる訪れたというのに、夕食も出さずに帰すとなればラブレス家の名誉に関わる。 それに――どうすれば君にとって一番幸いな道なのか、少々腰を落ち着かせて一緒に考えるのも悪くない。 山の中を転げまわって逃げるのは、それからでも遅くはないだろう。違うかね?』 ディエゴは追われる身であったロザリタを無碍に扱うこともせず、警察や軍隊から匿い客人として向かい入れた。 それどころか、ロザリタに『居場所』と『生きる意味』、そして何より『道』を示してくれた。 恩人、という言葉などでは括れない。命を投げ出してでも守る価値がある、大切な存在であった。 故にロザリタは――『ロベルタ』として――ラブレス家に仕える使用人(メイド)となり、ディエゴとその息子、ガルシアのために生きることを誓ったのだ。 ◇ ◇ ◇ 川の水面が朝焼けの光に照らされ、優雅なせせらぎと相まって極上の癒しを創り出していた。 メイド服に三つ編み、丸縁眼鏡をかけた地味な――世間一般ではあまり見かけない衣装に目を瞑れば――姿をした女性、ロベルタは、橋を渡りながら南へと歩を進めていた。 端正な小川に目をやれば、ここが殺し合いの舞台であることなど忘れてしまいそうなほど見惚れてしまう。 ランチボックス片手にガルシア坊ちゃんをピクニックにでも連れ出していたら、どれほど幸せな時間が過ごせたことだろうか。 くだらなくも夢のある幻想を描きながら、ロベルタは橋を渡りきる。 向かう先は、多くの参加者が密集すると予測される市街地中心部。事態は火急につき、それ故行動は迅速に行わなければならない。 美しい自然に心を奪われている暇など、今はないのだ。 その点、橋の袂で発見した男の死体には、感謝しなくてはなるまい。 見たところ東洋系、おそらくは日本人だろうか。歳は三十代……外見から判断して、平和を生きる一般人のようだ。 なんてことはない。力のない弱者が、ただ死んでいるだけ。 そんなどうしようもない現実が、この世界では罷り通るのだと――それを再確認させてくれただけでも、この死体に一礼するだけの意味はある。 そして、この場に死体があるということは、近辺にこの男を殺害した者がいるということにも繋がる。 ただでさえ、バトルロワイアルはまだ始まったばかり。殺害犯もそう遠くには行っていないだろう。 ロベルタは僅かに警戒心を強め、次なる獲物を捜すため進路を東へ。 その矢先だった。 「何か御用でしょうか」 男の死体から、僅か十メートルほど離れた地点。 ロベルタは自分を見張る気配に気づき、声をかけた。 「……驚いたな。気配は絶ったつもりだったのだが。どうやら只の使用人とはワケが違うらしい」 物陰からすぐに姿を表したのは、西洋風の騎士甲冑に身を包んだポニーテールの女性。 彼女の名は、ヴォルケンリッター『烈火の将』シグナム。 主、八神はやてに仕える紛れもない『騎士』である。 「恨みはない。だが我が主のため――ここで死んでもらおう」 装備した刀を構え、殺気を放つ。 ビリビリと伝わる波動には、脚を竦ませ身を震わせるほどの効果があったはずなのだが、数々の死地を渡り歩いてきたロベルタにはそれも通用しない。 むしろ、この殺気渦巻く空気こそが、ロベルタの得意とするフィールドなのだ。 ガルシア達の待つラブレス家は確かに居場所ではあるが、猟犬はどう足掻こうとも所詮猟犬。 牙はもがれようとも、洗練された闘争本能だけは捨てられない。 「あるじ……あなた様にも、仕える主人がおいでで?」 「…………」 ロベルタの問いに対し、シグナムは沈黙という形で肯定を示した。 片や使用人、片や騎士。使用人が仕える主が当主であるというのであれば、騎士が仕える主人は、さしずめ姫といったところか。 共に自分のためではなく、大事な人のために戦うことを選んだ。 それだけは理解できた。そして、それだけで良かった。 たとえ、この激突でどちらかの使命が費えようとも――それこそが、この世界の必定なのだと諦めよう。 「お相手いたしましょう」 ロベルタ自身も剣を抜き、シグナムに構える。 言葉はいらない。刃を構え合ったその瞬間に、互いの事情は感じ取った。 一対一。 勝者は、一人。 敗者も、また一人。 生きるのも――死ぬのも――やはり、一人。 ◇ ◇ ◇ 『ねぇロベルタ、あれはなぁに?』 ラブレス家邸宅の大広間に、観賞用として掲げられた、数多の銃器と刀剣。 その物騒な品物の数々に、次期当主であるガルシア・ラブレスが興味を示した。 『これ、でございますか? これは――』 『それに興味がおありかな?』 ガルシアの傍、純粋無知な質問にどう答えようかと思案していたロベルタの後方から、現当主であるディエゴ・ラブレスが顔を出した。 『それは、初代ラブレスがピサロの遠征隊とともに新大陸へ上陸してから共に歩んだ、武具の数々だ。 コムネロスの反乱、第一次独立戦争、ヴォリバルの乱……長い歴史の間には、良い時も悪い時もあった』 優しい瞳で、懐かしそうに語るディエゴの両端。ロベルタとガルシアは、当主の話に静かに耳を傾けた。 『だが――今、こうして飾られ眠りについている武具を見ると、少なくとも今は悪い時代ではない。そう思わないか、ロベルタ?』 ディエゴは左傍らに立つロベルタの肩に手をやり、身を寄せる。 『栄光の日々は過ぎたが、今ここには、得がたい平穏の日が確かにある』 ディエゴは右傍らに立つガルシアの肩に手をやり、身を寄せる。 『戦乱の中に育まれたラブレス家の家訓もまた、遠き日のもの――また、それも良し、だ』 三人身を寄せ合い、幸せな日を過ごした。 もう一度、取り戻したい。ディエゴが言う、得がたい平穏の日を。 そのために今一度――ロベルタは、『フローレンシアの猟犬』に舞い戻ろう。 ◇ ◇ ◇ 「Una vandicion por los vivos.(生者のために施しを) Una rama de flor por los muertos.(死者のためには花束を)」 剣と剣が交わり、衝突の際に発せられる金属音が、川のせせらぎを凌駕していく。 刀を振るう騎士、剣で受ける使用人、共にうら若き女性二人。 ダンスを踊るようなステップで攻防を繰り広げる二人の間には、静かなる狂気が不協和音を奏で始めていた。 「Con una espode por la justicla,(正義のために剣を持ち) Un castigo de muerta para los malwados.(悪漢共には死の制裁を)」 (――唄っている?) 剣を合わせながら、シグナムはロベルタが節々で発言している、呪文のような旋律を聞き取っていた。 声が小さすぎて、その詳細までは分からない。ただ、踊るように剣を振るうロベルタの姿は、 「Acl llegarmos――――(しかして我ら――――)」 優雅に歌唱する戦乙女の如く――猟犬などとは程遠い、美しすぎる印象を放っていた。 「en elatar de los santos.(聖者の列に加わらん)」 ――ロベルタが口にしていたのは、ラブレス家の家訓。 すべての不義に鉄槌を――今のロベルタの所業が他でもない、その不義に該当していることは、端から自覚している。 別に感傷もなく、特に感想もなく、感情を殺すこともなく、冷徹である必要すらない。 なぜなら、殺す側にとって殺される側は、どうでもいい人間だから。 ロベルタが殺した三人……石川五ェ門も、車椅子の少女も、狂乱の神父も、ロベルタにとってはどうでもいい存在だった。 たとえ、その三人の死で悲しむ者がいようとも。ロベルタは、何も思わない。 (外道であることなど、重々承知しております。 ですが私は、ラブレス家に帰還するため、御当主様と若様に今一度お会いするためならば、ラブレス家の家訓に背くことも厭いません) 決心は、固い。 意志の強さが、ロベルタの剣筋に磨きをかける。 (若様のため――などという綺麗事は申し上げません。これは、只の哀れな狂犬の我侭です) ロベルタの剣が、シグナムの刀を打ち払った。 「サンタ・マリアの名に誓い、すべての不義に鉄槌を」 頭上から、真っ直ぐな軌道で剣を振り下ろす。 間合い、太刀筋、双方から見ても、文句なしに一刀両断のタイミングだった。 相手がシグナム――『剣士』でなければ、勝敗は既に決していたことだろう。 「ハァッ!」 打ち払われた刀を即座に引き戻し、シグナムはロベルタの剣撃を正面からガードする。 ガキンッ、という一際大きな金属音が鳴り、二人の間に一定の距離が生まれた。 互いに間合いの一歩後方。少しでも踏み出せば、仕掛けられる。 しかしただ闇雲に直進するだけでは、相手のカウンターに阻まれるのがオチ。 ここぞという時に繰り出すならば、やはり渾身の一撃でなければ意味がない。 (温存している余裕はない。持てる全ての力を出し切らなければ、ここで負け――死ぬ) シグナムは残り僅かとなった宝石の魔力をクラールヴィントに通し、必殺の一撃を放とうと刀を振り上げる。 (剣での戦いでは、相手側に分があるようですね。元より、鍔迫り合いなどで時間を浪費するつもりもありません。ならば) ロベルタはかつて、刀を持たぬとはいえシグナムと同等かそれ以上の剣客を始末した得物を取り出し、構える。 「紫電――――」 騎士の振るう刃が煌き、メイド服の女性を狙う。 「ドッ――――」 メイド服の懐から黒光りする筒が飛び出し、騎士に銃口を向ける。 双方、攻撃と攻撃が交わる時。 「――――一閃!」 「――――カン」 振り下ろされたシグナムの刀は、刀身に炎を纏ってロベルタへと襲い来る。 ロベルタが放った空気砲の弾は、自身を後方に吹き飛ばしながら衝撃を撒き散らす。 炎と圧縮された空気圧。 両者の一撃がぶつかり、破裂し、加熱され、爆散した。 爆音が橋を揺らし、川の水を盛大に噴き上げる。 濛々と立ち上る煙幕の両端、ロベルタとシグナムは、共に万全の状態で君臨していた。 「中々の腕前で」 「そちらもな」 煙幕が晴れ、闘争者たちは再度顔を合わせる。 殺気はまだ消えていない。全力も出し切ってはいない。 まだ、激闘は続く――意地を貫き通せば――そう思われた。 「私、火急の用事があります故、このような茶番は早急に終いにしたい所存でありまして」 不意に橋上に君臨するメイド、ロベルタが空気砲を収め、そう発言した。 「火急……そう、火急ではあるのですが、『急いては事を仕損じる』、という言葉もあります。 ただでさえ、この場では一瞬のミスでも死に繋がる故、一度たりとも失態は許されません」 何を言いたいのか要領を得ないメイドにヤキモキしながら、シグナムは殺気を放ち続ける。 ロベルタもシグナムの殺気に気づいていないわけではないのだろうが、過剰な反応は見せず、覚束ない手つきでデイパックから一つの道具を取り出した。 見たところ、新たな武器の類ではないようだ。外見から推測するに、懐中電灯と見て取れるが。 そう思ったら案の定。ロベルタが取り出した懐中電灯から眩しい光が照らされ、彼女の全身を包み込む。 何故この場で懐中電灯を? それも自分に光を当ててどうするというのか。 訝しげに観察する端シグナムの視線の向こう、ロベルタは、驚くべき発言と共に一礼した。 「このままあなた様と戦闘を続けるのは懸命ではないと判断いたしまして、戦略的撤退を取らせていただくことにします」 スカートの端をちょんと摘み、ロベルタは別れの挨拶を送る。 「では、御機嫌よう」 発言直後――ロベルタは、川へと飛び込んだ。 ◇ ◇ ◇ あまりにも突拍子のない出来事に、シグナムは数秒、その場で呆然とした。 あろうことか、メイド服の姿で川に飛び込み逃走を図るとは。 確かに、あのまま戦いを続ければ、どちらが勝とうとも勝者が消耗するのは確実。 もっと着実に優勝への道を目指すならば、無理な戦闘は避けて通った方が懸命ではある。 しかしシグナムには、ロベルタのような行動を取ることが出来ない理由があった。 主、八神はやてに心配をかけないためにも、自分がゲームに乗っていることを他者に悟られてはならない。 先の戦闘でも既に、一人の少女に一人の子供、一体の人形と、あろうことかシグナムをよく知るレイジングハートに、そのことが知られてしまった。 できれば早急に始末したい……水銀燈から受けた傷を押してここに来たのも、ルートの限られた橋の付近なら標的を見つけやすいと判断したからだった。 だが結果として、シグナムがゲームに乗っている事実を知る者が、また一人増えてしまった。 名前は明かしていない上、ロベルタから感じ取った印象を見るに、あまりこういったことを他言するようには思えないが。 それでも、再戦の必要はある。 単純に戦士としてもそうだが、ロベルタもまた主のために戦っているというのであれば、同じ世界にいるはやてにいつ害が及ぶとも限らない。 だが、やはり。 「『急いては事を仕損じる』、か。正しくその通りだな……」 痛む背中を押さえながら、シグナムは思う。 数ヶ月前、まだヴォルケンリッターたちが闇の書の頁蒐集に励んでいた頃。 (思えば、あの時も主はやてを思うがあまり……焦りから失態を生み出し、時空管理局に介入されるという事態を招いてしまった) この場合、結果が功を成したかどうかは問題ではない。 焦る余り失敗した。その一点のみが重要なのだ。 (あのメイドの言うとおり、ここでは一度の失態も許されない。より確実な道を選択し、行動するのが賢明か) 考えを改め、シグナムは橋の近くの物陰へと消えていく。 素性を知られたレイジングハート使いも、あのメイドも、いずれは必ず始末する。 だが、今はまだ深追いはしない。時を待ち、好機を窺うのだった。 ――シグナムは知らない。 先程剣を交えたばかりのメイド、ロベルタこそが、守るべきマスター八神はやての仇であることを。 数分後に流れる放送で、彼女は何を思い、何を嘆くのか。 ◇ ◇ ◇ 川に流され数メートル。 飛び込む前に浴びた『テキオー灯』の効果もあり、ロベルタは落ち着いた呼吸のまま地上へ帰還した。 とはいえ、さすがにメイド服のまま泳ぐのは難があったか。 思うように距離は稼げず、時計に目をやると、放送まであと五分と迫っていた。 (第一放送の段階で、功績は三人。多いか少ないかは、第一放送時点で何人死んだかによりますが……決して悪いペースではないはず) その上、己の身は五体満足。ダメージもほとんどゼロ。 上出来だ。このままの調子を維持すれば、順調にことは進む。 (次は市街地を狩場に定めようとも思いましたが……人数が多い内は、乱戦になる確率も高い。 何者かに漁夫の利を狙われる可能性もあります故……念には念を入れて、一人一人確実に、より安全な方法を取るとしましょう) 都合よくも、ロベルタが浮上したのは橋のすぐ傍だ。 ここで張っていれば、誰かしらが通ろうとするはず。 そこを襲撃し、一撃で仕留めればいい。なんとも単純な狩猟(ハンティング)ではないか。 「一先ずは、放送を聞きながら朝食を取ることにいたしましょう。狩りはまた、次の周期に――」 シグナムと違い、ロベルタには放送で死を聞いて、心を痛めるような人物はいない。 ひょっとしたら、それこそが最大の強みなのかもしれない。 【D-3/橋の袂/早朝(放送直前)】 【シグナム@魔法少女リリカルなのはA's】 [状態]:背中を負傷(致命傷には遠い)/騎士甲冑装備 [装備]:ディーヴァの刀@BLOOD+ クラールヴィント(極基本的な機能のみ使用可能)@魔法少女リリカルなのはA's 凛の宝石×4個@Fate/stay night 鳳凰寺風の弓(矢22本)@魔法騎士レイアース、コルトガバメント [道具]:支給品一式、ルルゥの斧@BLOOD+ [思考・状況]1、しばらく橋の傍に潜伏。通行人を襲撃する。 2、凛と水銀燈(名前は知らない)を捜索して殺害する。出来ればのび太も。 3、いずれロベルタ(名前は知らない)とも決着をつける。 4、はやて、ヴィータ、フェイト、なのは以外の参加者を殺害する。 5、ゲームに乗った事を知られた者は特に重点的に殺害する。 6、危険人物優先だが、あくまで優先。 7、もしも演技でなく絶対に危険でないという確信を得た上で、 ゲームに乗った事を知られていないという事が起きれば殺さない。 [備考]:シグナムは列車が走るとは考えていません。 【E-2/北東の橋の袂/早朝(放送直前)】 【ロベルタ@BLACK LAGOON】 [状態]:肋骨にヒビ(行動には支障無し) [装備]:空気砲(×2)@ドラえもん/鳳凰寺風の剣@魔法騎士レイアース/グロック26(10/10) [道具]:デイバッグ、支給品一式(×7) マッチ一箱、ロウソク2本、糸無し糸電話1ペア@ドラえもん、テキオー灯@ドラえもん 9mmパラベラム弾(50)、ワルサーP38の弾(24発)、極細の鋼線@HELLSING 医療キット(×2)、病院の食材 [思考・状況]1、放送を聞きながら朝食を取る。 2、しばらく橋の傍に潜伏。通行人を襲撃する。多人数や状況的に不利な相手の場合は、見逃す。 3、ゲームに勝利し、ラブレス家へ帰還する。 時系列順で読む Back 回天 Next 史上最大の部活 投下順で読む Back 回天 Next 史上最大の部活 88 嘘と誤解と間違いと シグナム 111 最悪をも下回る 61 神父 アレクサンド・アンデルセン ロベルタ 106 Ground Zero
https://w.atwiki.jp/ff14incident/pages/77.html
概要 2013年11月、不正アクセスによってマーケットボードのシステムが書き換えられ、付近にいるユーザーが無理矢理アイテムを購入させられてしまう現象が発生した事件。 「骨片」を150万ギル、500万ギルといった法外な価格で購入させられるユーザーがいたことから、「骨片事件」と呼ばれる。 念の為に補足しておくと、「骨片」は略称等ではなく素材の「骨片」である。 エオルゼアデータベース「骨片」 | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone https //jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/playguide/db/item/3539813db33/ 解説 当時の被害者の証言は下記の通り。 リムサで製造中に赤ログでマーケット品を自動購入する現象が発生 11月8日15時半前くらいから、Titanサーバー、リムサで製造中に赤いログが流れ「ギルが足りないためマーケットからの購入ができませんでした」のログが流れ(画像上)、 ただのエラーメッセージだと思っていたところ、同じ現象でギルが減っているとの全チャで金額を確認した時には、ほとんどの所持金を持っていかれた後でした><(画像下) 一体コレってどういう現象なんでしょうか・・・;; 同時ログイン出来るハッカーの仕業なのか、不具合なのか、早急に対処お願いします! https //forum.square-enix.com/ffxiv/threads/116556 運営側の対応から、これが外部からの不正アクセスによってサーバープログラムが改変されて発生した事象であることがわかる。 マーケットを利用した悪質な不正行為への対応について(11/8) https //forum.square-enix.com/ffxiv/forum.php#threads/116626 Naoki_Yoshida said Dev Team 2013/11/08 17 50 プロデューサ/ディレクタの吉田です。 本件について、速報ではありますが現状と今後の対応についてご説明させていただきます。 まず数時間前より数件のお問い合わせがあり、 一部マーケットの機能を悪用した、外部不正行為者による、なりすまし行為を確認しました。 現状、被害件数は多くはありませんが、拡大を防ぐために緊急メンテナンスを行わせていただきます。 今回、影響を受けたプレイヤーの皆さんには、多大なるご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。 データについては、すべて確認させていただき、しっかり保全することをお約束いたします。 なお、今回の行為は一部の少数ワールド、特定ゾーン、特定状況でしか行えないため、 ログインされていないプレイヤーの方に影響はございません。 まずは本件修正と安全確認、復旧を急ぐとともに、悪意ある外部不正行為者へのセキュリティ対応を さらに徹底対応させていただくつもりです。 皆様にはご迷惑、ご不安をお掛けして申し訳ございません。重ねてお詫び致します。 https //forum.square-enix.com/ffxiv/threads/116556?p=1534428#post1534428 Naoki_Yoshida said Dev Team 2013/11/08 19 42 プロデューサ/ディレクタの吉田です。 本件、詳細を書くのは不正行為に対して、同様のアタックやいらがらせ行為を助長する危険もあるため、 基本的に避けさせて頂いていますので、その点はまずご容赦ください。 また、このスレッドに幾つかポストを行っていますが、読み落とされて書き込みされる方もいらっしゃるので、 簡単なまとめと、緊急シャットダウンについて以下にご説明します。 ■本件の発生条件と被害状況について■ 被害件数:約200件 前提:ログインしていること 発生場所:一部の特定ワールドのみ 発生エリア:一部のゾーンに滞在中のみ 条件:数十万ギル以上を所持している場合のみ(リテイナー所持分を除く) こちらの条件がすべて合致し、かつ不正行為者にターゲットされ不正行為を行われた場合にのみ発生。 修正方針:大規模なロールバックなし/運営チームによる個別対応 しっかり皆さんのログデータを追えていますので、繰り返しになりますが、 被害に遭われたプレイヤーの方には、運営チームより個別にご連絡の上、 本件に関するお詫びと、データの復帰対応をさせていただきます。 現在この対応のためのフローを作成していますので、確定し次第対応を開始いたします。 ■緊急ワールドシャットダウンについて■ 本緊急メンテナンスは、いくつか事前に想定していたメンテナンスと前後してしまったため、 一部混乱を招いてしまい、ご迷惑をおかけしました。 吉田の元に本件がエスカレーションされた直後、 運営チームが「通常時の緊急フロー」にてシャットダウンの対応と告知を進めておりました。 プレイヤーの皆さんのプレイを鑑み、ワールドのシャットダウンまで猶予を設けたフローですが、 今回はあまりにも緊急度の高い、外部からの攻撃行為であったため、 「ワールドシャットダウンの予告が、逆に行為者の攻撃頻度を加速させる可能性」 を想定し、吉田の判断で前倒しの緊急ワールドダウンを実施しました。 被害拡大を避けるためとは言え、再度の告知が無かったことにより、その瞬間にプレイしていた皆様には、 ご迷惑をおかけする結果となってしまったこと、お詫び申し上げます。 また、アナウンスについてですが、緊急性が高いため本スレッドにポストの上、 NEWSに上げるなど、こちらも緊急フローを実施中ですので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。 全ワールド復帰についてですが、概ね数時間を要する状況で、改めてトピックス等でお知らせいたします。 https //forum.square-enix.com/ffxiv/threads/116556?p=1535171 viewfull=1#post1535171 通常、チート行為は不正なパケットをクライアントからサーバーに送信し、「サーバーを騙す」ことで行われることが多い。 しかしこの事件は手法が決定的に異なり、サーバーのプログラムが改変されることで発生した。 こういったサーバーのクラッキングによる事件はオンラインゲーム全体を見ても数が限られている。 新規キャラクター作成制限を課されているサーバーにBOTキャラクターを作成しているRMT業者の存在と並び、セキュリティの脆弱性が問題視される原因となった。 「攻撃者」と表現されているが、RMT業者による販売目的のギル確保のためではないかとの憶測が流れた。真相は不明。 後日、犯人に法的な処罰を課すべく処罰を進めているという主旨の発言があったが、これは実現しなかったようである。
https://w.atwiki.jp/takuya/pages/11.html
競馬は、長い間、最も一貫したエンターテインメントの 1 つでした。 それは非常に理解し易いので簡単な概念である。 フィニッシュラインを越えてそれを作る最初の馬は勝者である。 壮大なパフォーマンスのために歴史の本に彼ら自身をエッチングした多くの素晴らしい馬がある。 長年にわたって伝説になってきた偉大な馬がたくさんいます。 それは馬の競争の最も熱い討論のトピックの 1 つであるすべての人がそれぞれの時代の最もよい馬であるかだれの異なった意見を有するので。 人々は彼らの好みの馬について話すとき彼らの規準がであるもの尋ねるかもしれない。 勝利、キャリア賞金、達成、もちろん、スポーツのトップレベルでの長寿などの統計を考慮する必要があります。 ここでは、ファンの情熱に長続きする遺産を残している馬のいくつかをご紹介します。 事務局 競馬に関しては、おそらく最も有名な名前です。 「ビッグレッド」とも呼ばれる彼は、 1973 年にアメリカのトリプルクラウンを獲得したときに、シンチレーティングのパフォーマーでした。 記録のほとんどはこの Colt か Stallion の雑種によって打たれた。 事務局は 16-3-1 の記録を持っていた。 ベルモントステークスの間に 31 の長さを獲得したマージンは、これまでのトリプルクラウンイベントで最大の勝利として残っています。 彼はスポーツ全体を変えただけで、伝説的な存在だった。 彼の前に三冠の勝者が複数あったが、事務局のような馬が全くなかった。 彼は、『マン・オ戦争』の後継者として、『ユベナー・コルト』や『アメリカ 3 年前』を受賞した。 それ以外にも、 1972 年と 1973 年には 2 年連続でアメリカの馬と呼ばれていました。 事務局は、彼が参加したほとんどすべての競馬キャンペーンで支配的な立場にありました。 ほとんどの人々はマールボロ・カップを当時の世界記録で覚えています。 当時、サラブレッドのレースの歴史で 100 万ドル以上を稼ぐことができたのは 13 番目の馬に過ぎなかった。 それはまた主流を通って壊れる少数の馬の 1 つである。 彼は映画の中心的な焦点だった馬であり、事務局と呼ばれていた。 それはディズニーによって作り出され、解放された伝記的なスポーツフィルムだった。 この映画は、事務局の伝説的なキャリアの人生を記録した。 それは最も多産の馬の競争のフィルムとして知られていないにもかかわらず商業成功だった。 マン・オ・ウォー 「人の戦争」は競馬に来たとき最も大きい何物語の 1 つである。 彼は21レースのうちの1つを除くすべてのレースで優勝したが、アメリカのトリプルクラウンには勝ちませんでした。 しかし、彼の所有者はその達成を妨げた障害だった。 彼がその上のレベルに達することをどうにかして彼はよりよい全面的な遺産を得たかもしれない。 彼は馬の 1 つとして知られていて、訓練および繁殖に来たときに実際に場面の残りをステップアップするために促した。 彼のトップへの上昇は第一次世界大戦のために米国の荒い時間の間にまたあった。 マン・オウォーは時代のために時宜を得た名前だったが、サラブレッドは北アメリカのスポーツの若返りの後ろの主な理由だった。 人類戦争は、レースで勝利を収めただけでなく、伝説となる馬を 2 頭ふるいにかけました。 戦争アドミラルは彼が最初にふるいにかけた馬だった。 息子は父親がしなかったことをやって、トリプルクラウンの優勝者になった。 一方で、彼はまた跳ぶ上でアメリカおよびイギリスの壮大な国民に勝つ唯一の馬になることを行く Battleship をふるいました。 血のラインが、マン戦争が不可能なことを可能にしていることを証明しているのは、とてもすばらしいことです。 彼だけがトリプル・クラウンを得たら、不運にも、所有者は彼にトリプル・クラウンのキャンペーンを終えることに鋭敏でなかった。 シアトル・スルー Justify が 2018 年にそうしたまで、シアトルスラウは、ケンタッキーダービー、プリカネスステークス、ベルモントステークスのアメリカトリプルクラウンを獲得する唯一のレース馬でした。レースを事前に失うことはありませんでした。 これは前例がなく、シアトル・スルーの後では不可能だと考えられていました。 『ユベナン・コルト』は、 1976 年から 1978 年まで、優秀な老年馬に贈られ、 3 年前の『ユベナン・コルト』のチャンピオンを務めた。 また、 1977 年にはアメリカン・ホース・オブ・ザ・イヤーにも選ばれました。 彼はまた彼がキャリアおよび生命にかかわる病気と戦った後もどって来たので歴史の最も促す競馬馬の 1 才だった。 彼は戻ってきて、マールボロカップで世界記録を更新した 5 分の 2 秒以内に来ました。 それは恐い病気によってちょうど戦った馬のためのハードいかにについてあるか実際に考えれば得るべき insane の達成である。 シアトル・スルーは歴史上最も影響力のある馬の 1 つでもあります。 彼はまた彼がケンタッキーダービーの勝者カリフォルニアクロムおよびオーブをふるいにしたので固体スタッドだった。 それはレースに向けて作られた確かな馬の血統の印である。 彼はとても人気があったので、レースの時代には『スウィマニア』と呼ばれる大流行がありました。 彼は多くの人々の中心を実際に捕獲し、人々が北アメリカの馬の競争の「金時代」として支配の彼の期間を呼ぶことは驚きでない。 通常、スキューは競馬だと考えていますが、それ以上のことがありました。 彼はすべての競馬のキャンペーン、米国外の物が豊富で、従事する文化およびコミュニティをなぜ持ち続けるか主要な理由の 1 つである。 Winx オーストラリアに向かうと、 Winx は現代の馬として最も有名な馬の 1 つです。 25 勝で最高レベルのレースを獲得したのは、彼女だけだ。 これは世界記録であり、まだ達成されていません。 彼女は、ブラック・キャビアーの伝説的な馬と並んで、オーストラリア・レーシング・ホール・オブ・フェイムのメンバーでもあります。 彼女は現代馬である従ってあなたの記憶は彼女の優勢を覚えるには十分に新しいかもしれない。 37-3と記録を更新し、2万624万11176ドルまで稼ぎ出した。 それはちょうどそう最近だったのでについて考えるべき ininsane である。 この種の馬は完全に認識に値する、彼女の sire の通り都市はまた良い馬に育った。 ゼニヤッタ 一度は、史上最高の不潔者として称賛されたゼニャッタは、豊かな歴史を持っています。 彼女は実際にゲートから出て来るよい馬でなかった。彼女は高性能の馬のために比較的低い $60,000 の価格でしか販売されなかったので。 しかし、彼女は初めてのキャリアレースで 19 勝するため、彼女が本当に大きな契約だったことを証明しました。 ブレダーズカップクラシックでの彼女の勝利は、優れたパフォーマンスであり、 2 万 7 、 00 ドルの賞金を獲得したことから、よく記憶されています。 彼女は最近の歴史の最も大きい女性馬の 1 つとして確認され、彼女は 2010 年にアメリカの年の馬賞を与えられた。 しかし、彼女のキャリアは、彼女のキャリア全体を無敗のまま維持するためには助けにならなかったレースを失うので、ハイノートに終わりませんでした。 それにもかかわらず、 Zenyatta に今日まで残る不変の遺産がまだある。 シービスキュイ 歴史の中で最高のサラブレッドの馬について話すとき、シーブビスケットは大きい名前である。 彼はおそらく事務局以外の最初の 2 つの名前の 1 つである。 これは競馬に来たときに両方の文化的なアイコンだったのである。 また、彼が、これまでお話ししてきた伝説の男戦争の孫であることも注目に値する。 但し、 Seabiscuit は彼の仲間の伝説と同じ物理的な天恵がなかった馬である。 2 歳のとき、 35 回レースをしたことが当時の記録だった。 しかし、その期間には5勝しかしなかった。 彼はレースを続け、いくつかの勝利を収めたが、ほとんどを失った。 チャールズとマーセラ・ハワードが彼の所有権を取ったときにすべてが変わり、トム・スミスという名前の新しいトレーナーに渡されました。 このトレーナーは彼がスポーツの星になった非常に独特な馬になるのを助ける。 スミス氏は新しい馬を実際にはヒヒブした。なぜなら、セビスキュイが参加したレースのために、回路が使い果たされたことを知っていたからだ。 彼には、複数の動物とのやり取りを含めて、楽にしたりリラックスしたりするための独自のトレーニング方法が数多くありました。 このため、神経は基本的に消えていて、その時までに治療が容易だった。 ジョニー・ポラードは彼の新しいジョッキーとして選ばれ、興味深い選択だった。 新しいジョッキーは一眼で盲目だった元ボクサーだった。 彼はまた他と離れて実際に馬およびジョッキーの組合せを置く他のジョッキーと比較されてより高い人だった。 彼らは長年にわたってうまく機能していくだろう。 シービスキュイは、 6 年に及ぶ歴史の中で最も長いキャリアの 1 つを競馬として経験しています。 彼は歴史上最も有名な馬の 1 つとして彼のキャリアを終え、最もよいののの 1 つだった彼に履歴書があった。 現在、世界には多くの馬が存在し、これらの伝説に追いつくことを試みています。 競馬は、見るべき最も楽しみの眼鏡の 1 つであり、予見可能な未来のためのその方法に残る。 競馬の最新情報については、https //gamble.jp/ をご覧ください。
https://w.atwiki.jp/tensusubete/pages/2.html
https://w.atwiki.jp/oboegaki/pages/21.html
すべては「単純に!」でうまくいく
https://w.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/151.html
緊急上網:日中戦争開戦時の「船舶臨検」について はしがき と 目次 (イ)海上交通を遮断する (口)遮断を侵破した中華民国船舶 (ハ)「第三国」へ転籍された中華民国船舶の処置 姑息で身勝手な軍律解釈 (イ)軍機軍略記事の新聞紙掲載禁止 陸・海軍省令で対処 禁止の尺度 処分件数 (口)軍刑法による造言飛語の防止 造言飛語罪とは 他の法令との関係 造言飛語罪の実例 (ハ)銃後の刑事事件の状況
https://w.atwiki.jp/doroboumama/pages/8835.html
クレカ奥 187 :名無しの心子知らず:2012/07/03(火) 20 35 29.31 ID Y0wf5EMh お約束と一蹴されるかもしれませんが・・・コストコ関連です。 今度、近所にコストコができることになったのですが、そしたら いろいろ問題行動で有名な嫌われ者のAさんが 「コストコできたら一緒に行きましょう!」 と突撃してきた。 なぜうちがコストコ会員になってるの知ってるかは知らないけど、 その前にこの人は1年前にうちの娘の服を盗んで自分の息子に 着せるという問題行動をして、もう二度と関わらないでと念書を 書いたのをもう忘れてるのかと。 とにかく、お付き合いする気はありませんからお帰りくださいとか 何度言っても「そんな昔のこと水に流して!」と聞かない。 ご近所さんが呼んでくれたらしく、A旦那が表れてその時はお帰り いただけた。 でもそれから一週間ほどして、クレジットカード会社から 「不審な取引が・・・」 と連絡があり、確認したらコストコカード(クレジット付)が 紛失していた。 それだけでなく色々な店のサービスカード類がなくなってた。 188 :名無しの心子知らず:2012/07/03(火) 20 37 05.74 ID Y0wf5EMh 犯人はAさん、クレジットカード限度額を超える買い物して、 使えないと言われて 「そんなはずはない!もっとよく調べなさい!」 とファビョって店からクレジットカード会社に連絡、そのままうちに 連絡となって、盗難発覚で店で逮捕されたらしい。 コストコのカードは使い過ぎ予防のためもあって限度額をわざと 下げていたので、20万の洗濯機と15万の調理器は一緒に買うほどの 余裕はありません。 しかもいくつかのカードのポイントも使い切りやがった・・・ A旦那には使った分のポイントも含めて慰謝料をお支払いいただいたけど、 念書を破ったことと窃盗、そしてなによりカードの不法使用と 家電店で棚倒ししたらしく、刑事訴訟になってるから、すでに うちの被害届なんかどこ吹く風な状況。 たぶんうちが取り下げても刑事事件は変わらないので無理ですよ といって、やっと帰って行った。 一緒に来てた男の子が 「おかーさん、きょうもかえれないの?」 と言ってたのはちょっとかわいそうだとは思ったが、お前さんも 女の子の格好させられたんだぞと言ってやるたかったわ。 189 :名無しの心子知らず:2012/07/03(火) 20 40 45.74 ID TgKSMGsM 念書破りの件も刑事訴訟されるん? 190 :名無しの心子知らず:2012/07/03(火) 20 41 48.12 ID 1ybiVfg3 189 刑事訴訟取り下げてくれって言われたけど そもそも念書破ってるのにそれはないんじゃない? と足蹴にしたのかと 192 :名無しの心子知らず:2012/07/03(火) 20 48 10.10 ID DWO9pHZB 187 近寄るなって申し渡してる女が、 どうやってカードを盗み出せたの? 198 :名無しの心子知らず:2012/07/03(火) 21 41 18.32 ID MRmbJhWo 190 カード不正使用と家電店で暴れたのが刑事事件になってるから 188が被害届を取り下げようとどうしようと微々たる問題で そっちの件で有罪は確定してるって意味では?<どこ吹く風 201 :名無しの心子知らず:2012/07/03(火) 22 03 14.48 ID Y0wf5EMh 189 念書破りはなにも罰則ありません。 ただ、念書の通りに、今度は被害届は絶対取り下げないという だけのことです。 192 カード盗んだのは空き巣というか、畑仕事してたときに勝手に 家に入ってバックの中の財布から盗んだそうです。 向こうの主張は、 「カードは借りただけですぐ返すつもりだった。 だけどコストコに行くとまだオープンしてなかったので、 近くの家電量販店に行ったら欲しかった品が安売りしてたので 購入したが、その際に使うカードを間違えただけで不正に使用しよう なんて思っていなかった。」と。 ですが、家電店員さんの証言が 「うちの旦那は○○社員で高級取りなのよ!使えないわけないじゃない!」 と言っていたそうで、しかしA旦那は立派な体格のドカタさんで、 ○○社員はうちの旦那のことなんです。 (別に高級取りではない) それに、家電店の前に他の店でポイントやクレジットカードを 使ってることから、間違えたなんて言うのは口から出まかせで、 使うべくして使ったのは間違いないと思います。 たぶん最初はほんとにコストコカードだけが目当てだったんでしょうけど、 コストコが空いてないとなって目がくらんだのでしょうね。 財布の中の現金や他のモノに手をつけてなかったのがコストコ目当て と思った根拠です。 202 :名無しの心子知らず:2012/07/03(火) 22 14 37.92 ID FR5WVtnK 201 どう見ても不正使用する気まんまんだな。 カードだったら請求まで時間があるから足がつかないとでも思ったのかもな。 207 :名無しの心子知らず:2012/07/03(火) 23 42 51.38 ID 11Py+wS+ 201 バック→バッグ 高級取り→高給取り 空いてない→開いてない まあ落ち着け。 次のお話→208