約 1,266,202 件
https://w.atwiki.jp/yarunaisen/pages/52.html
, ´  ̄ ̄ ̄ ` 、 \ / `ヽ、 >==---' \ / \ { // \ ヽ、_二/ , / \ `ヽ、 \ / // / 、 \ \ \ ,..- 、 / / / , | , ヽ |ヽ、 \ `.' Y /イ /{ / /! /| , / }/|ト、 !Ⅵ、 ヽ ヽ / | | ./ | ,.イ / / {\{i { //ィ斥ァ, !リ,.ィ-、 ', { / j! |,' { | |∧ハ人テ気 / '!,イヒJ刈 ハ / /,イ,. - 、 ∨ ∧ __{!__,Ⅵ!八从ム マソ!/ `¨´/ / // / / ̄ `' ' ', _ `>''´ __リ,.-――ム , / / // / , j / . ,.. - ノ /,. ´ ̄ / ゝ. v、/ /{ ./イ / /ィ,' /、 \ . ,. ´ } /イ / /`>/ /__/ イ {' / // / ' \ ヽ } _,. ´ / / , ' / /{ ∨' / / // / / \ > '´ / / / / /{´こV{`ヽ、! / // , ' /、ヽ / _,.. < _, ´ / /イ 从{ト, Ⅵゝ-{ /, '// /ー≧/ ,. '´ , ´ / ' !/ / }__,.イ\_!{// _ ' / イ / / ,. /_,..イ´ / j! Ⅵ // ´ イ´-{_ / ,.イ´ / / \ / } ! // -‐ ` ー- .._ / / / ,. ' / / \! / ./ ` ー __ _. // / / / / / ¨`ヽ- ' ´ `  ̄ ̄ \__  ̄ ̄ ̄}ノ / / / { / /_,.. - ´ 、 `ヽ、 ー _ ノ / / . rイ´ ̄ ̄ _,.. . `ヽ 、 `ヽ、  ̄  ̄ ´ , / | 乂_ _,..イ 、 } \ \ ============================================== シャナ(灼眼のシャナ) 軍事顧問団 列島連合帝国より派遣予定の軍事顧問団の一員 およそ7年間、あなたの国を導いてくれる。 なお、コミュを重ねればもしかしたら、すべてが終わった後でも残ってくれるかもしれない。 特殊戦術、いわゆる軍事系特殊部隊向けの人材であり、極めて責任感が強い 派閥:列島連合帝国軍部 方向性:覇道 能力系統:正規軍・陸軍、近衛軍 索敵成功率:6分の4 運:40% 能力系統:士気+90 練度+60 イベント能力 ・『ゲリラ斥候』……索敵実施の際、運安価登場。 敵地に真っ先に侵入し、現地における人脈を一気に拡大させる。 データ的には、敵の進撃が遅くなり、戦局に有利な情報を持ってくる。 ・『優勢打開撃』……敵が自軍より上の兵力単位である場合、兵力単位が一段階上がり、 必ず奇襲に成功する。ただし、1回の戦闘で1回しか発動できず。 ・『準最強クラス』……最強クラスに成長する可能性がある。バランスブレイカーの影響を受けず。 ・『バランサー・サーチ』……敵軍にバランスブレイカーの指揮官がいる場合、その位置を自動発見する。
https://w.atwiki.jp/plum1122/pages/135.html
シャナン autolink 叔母アイラとともにイザークから逃げ延びたイザーク王子。バルムンクの使い手。 なんでか知らないがお姫様なイメージのあるシャナン様。バルムンクは彼の手に馴染むように軽い武器。びわわと緑に光れば最強だが,怖くてイシュタル戦には使えない。むしろ彼の従弟妹どものほうが強い。どちらかと言うと,後半には聖戦士として特別扱いはせず,他の聖武器の扱えない子どもたちと同列に扱うべきだろう。それというのもやっぱりHPが少ないから。お姫様だ…。長い御髪はサラサラで,イード砂漠の中でも十日はリンスなしで大丈夫らしい。 セリスに年寄り扱いされてしまうのが悲しいが,やっぱり「うむ」とか言ってしまうのね,シャナン様。 タグ:【聖戦】 し イザーク 人名 剣士 男性 上へ
https://w.atwiki.jp/jojosyana/pages/68.html
前回のあらすじ シャナは体育教師をぶっ飛ばした 承太郎も参加しちゃった 二人は停学になった ジャンプSQ創刊した その後について少し。 あれだけの暴力沙汰を起こしながら、 シャナと承太郎の処分については停学一週間という激アマな結果となった。 理由はこの件で例の教師の横暴が明らかになっただけではなく、 実は以前から彼は生徒にセクハラ行為を働き、 中には明らかに犯罪行為とも言えるものもあったことが判明したり、 高校自体が空条家の多大な寄付を受けていた関係もあったり(ホリィさんがなんか勘違いして送っちゃったものらしい) そう言ったもろもろの事情が重なっての結果だった。 要するに学校側は面倒なのでうやむやにしたいという思惑だったわけだが、 二人にとってはどうでもいいことだった。 ちなみに体育教師は全治一ヶ月のち解雇となったそうである(本人の希望だそうで) そして変化はクラス内でも起こった。 停学から復帰した後の話だが、今回の一件より近づきがたい不良扱いだった(実際そうだった) 二人は『普段は恐いけどいざというときは頼りになる兄貴(と姉貴?)』 と言ったような用心棒というか番長のポジションに認識された。 元々一部女子にカルト的人気であった承太郎は、この事件を機にさらにファンを増やす結果になった。 ちなみに元からファンだった自称承太郎親衛隊の生徒たちと 新参の彼女らに言わせるとミーハーファンの間で妙な抗争が勃発し、承太郎の悩みを増やした。 シャナのほうは男女ともに主にクラス内で以前より気さくに話しかけられるようになった。 シャナの態度は以前のままそっけないものだったが、クラスメイト達、 特に女子は慣れたようでお構いなしに話したり髪をとかせてもらったりしていた。 ちなみに女生徒の一人にそのそっけない反応を『承太郎さんみたい』と言われ一日中不機嫌だったときがあったとか。 「やれやれ、ま、停学なんざいつものことだが…… むしろフリアグネの調査に時間を裂けてラッキーといったところか……なあシャナ」 「なによその含みのある言い方。……そうね、どうせ今回の件がすんだら他に行くわけだし、 あんたはともかく私にはどうでもいいことだけど」 「……そうか。ま、別にいいけどよ」 承太郎たちはテキパキと支度を終え、教室を後にしようとした。 時間は丁度昼休みだが自宅へ待機するよう命令がでたので仕方ない。 「あ、あの……じょ、承太郎……くん」 蚊の鳴くような微かで弱弱しい声だったが、自分の名が呼ばれたので承太郎は振り向いた。 一人の少女が立っていた。まるで立っていることさえ不安定のような、 気弱そうだが素直で優しそうな出で立ちだった。 緊張しているのか頬を染めて、うつむきながらもなんとか上目で承太郎の顔を見ようとしていた。 本人は意識していないつもりだろうが、 その姿はそこらへんの男を落とすには十分すぎるほどのグッとくる仕草であった。 そんな姿は常時生命エネルギーを振りまいているシャナとは真逆の存在のように見えた。 「どうした?」 「えっ……あっあの、その……」 少女はしどろもどろになりながらもなんとか声を出そうとしていた。 承太郎はそれを急かすこともなくただ少女を見据えて答えるのを待っていた。 「さ、さっきは……その、助けてくれて、ありがとう……体育で、倒れ掛かったとき……」 最初は記憶になかった承太郎だが、少女の言葉を参考に記憶を反芻して、例の体育授業の際、 教師に無理やり走らされた挙句倒れ掛かった少女だと思い出した。 クラス内の女子であったが、いつも教室の隅で本を読んでいるおとなしい印象の娘であった。 「……あのときのか。確か……」 「よ、吉田です。吉田一美……です」 「ああ、悪い。最近どうも記憶力が悪くてな。吉田……調子はもういいのか?」 「あっ……はい、ちょっと貧血起こしただけなので、もう大丈夫です……」 「そうか」 互いにあまり会話が得意ではないためだろうか。何人もの天使が通り過ぎたであろう空白ができる。 「あ、あの……あ、ありがとう……た、た、助けて……くれて」 恐らくそれが一番言いたかったのだろう。まるで壊れてしまうのではないかと言うほど顔を真っ赤に染め、 それでもなんとか感謝の言葉を搾り出した。 そういった後吉田はしばらく承太郎の顔を見ることが出来なかったが、覚悟を決めて顔を上げた。 承太郎の表情はいつもと同じ感情をよみづらい表情であったが、不思議と以前吉田が抱いていたような 冷たく恐い印象は薄らいでいた。 初めて真正面から承太郎と向き合った(吉田さんとしてはそのつもり)だったからかもしれない。 「いや、礼にはおよばねえぜ……むしろ言うなら、こいつに言いいな」 承太郎は珍しく口元を少し上げると、後ろで立ったままことが過ぎるのをまっていたシャナに親指で指した。 突然自分に話題が振られたのでシャナはあわてた。 「ちょ、ちょっと、なんで私が! 私は別に……」 「ありがとう平井ちゃん。平井ちゃん、最近恐いと思ってたけど……やっぱり優しいね。 今度一緒にご飯食べよ」 吉田はシャナへと向くと、承太郎のときとは違いリラックスしたような様子で言った。 その柔和で穏やかな様子が吉田の本当の姿のようだった。 シャナのほうは、そういえば平井ゆかりはこの吉田という女生徒と幼馴染だったと 言うことになってたっけ、といったことを考えていたりした。 しかしその一方で、これまで係わり合いを避けてきた一般の人たちから 感謝されるという今まで無かった体験をして、 シャナには自分にもよくわからない感情が生まれていることを感じた。 「別に、ただあの教師が憎たらしかったから倒しただけよ」 相変わらずつっけどんな態度に承太郎は「やれやれだぜ」とでも言う風に肩を落とした。 「な、なによその態度は。ほら、とっとといくわよ!」 シャナはあわてた様なイラついたような様子でさっさと教室を後にした。 少し遅れて、承太郎がゆっくり教室を出た。が、廊下に出た瞬間他クラスの積極的な女子達に囲まれ、 校門を後にするまでかなりの労力を要することとなった。 「なあ……あれってやっぱり……」 そんな一般男子高校生には羨ましいことこの上ない様子を教室から眺めながら、田中は言った。 「だよな。うーん……あんな完璧超人に彼女がいないわけがないと思っていたが、 まさかロリ趣味だったとは……盲点だったなあ」 「おい馬鹿! 聞かれてたら死ぬぞお前!」 「大丈夫だって。しかしあの承太郎君も丸くなったんじゃない? 思い出すなあ~あん時俺ら承太郎にケンカふっかけてさ……ッ!?」 へらっと笑っていた佐藤の顔が一変し、隠れるように顔を伏せた。 「おい、どうした」 「い、いや、ちょっと、一瞬目があったからさ……」 恐らく承太郎のことだろう。あれだけ平気な振りしておいてやっぱり変わってないらしい。 そんな佐藤の様子がおかしく、田中は快活に笑った。 「話しかけちゃった……初めて……」 一方吉田は、周りのことが入ってこれないぐらい、『承太郎にお礼を言う』という一代イベントの 緊張からの開放やただのミーハーと思われたのではという自己反省やらで一人いつまでも突っ立っていた。 「あの~吉田さん……」 「ひゃっ! あ……池くん。どうしたの……?」 「いや、今日あいつの見舞いに行く件でちょっと――」 「ところでよシャナ。フリアグネを探す暇は十分出来たが、今のところ策はあるのか?」 とりあえず自宅へ向かいながら、承太郎は聞いた。 「ないわ」 「ねーのかよ」 シャナはあっさり否定した。 「基本フレイムヘイズは徒が自分から動かない限りこっちで見つけることは出来ないの。 言わなかった? むこうが動けば居場所がわかる。私たちフレイムヘイズはそれを追って倒すっていうこと。 ま、今やるとしたらこの町をうろついて手がかりを探すぐらいね」 「ふん、ずいぶんと非効率的なこった。よくそれで今まで逃げられなかったもんだ」 「うるさいうるさい! 今までそれでやってきたからいいの」 そこまで言ってシャナはあることに気づいてあ、と間の抜けた声を出した。 「そう、手がかりと言えば、この町のトーチのことがあったわね」 「トーチ? ……それがどうかしたのか?」 シャナのかけた自在法がまだ持続しているのか、承太郎は今でもトーチを見ることが出来た。 今は見えないものの、登校の時小学生の集団のなかにまだ新しいトーチを灯した子供を見つけていた。 そしてその光景を目の当たりにするたび、己が理由のためだけに関係ない人々の存在を奪う徒たちへの 怒りが腹の奥から沸くのを感じていたのだった。 「多すぎるのよ、町の人口に対して。少なくとも食べるだけの目的なら、 こんなにトーチにする必要はないわ。明らかに以前からこの町に定住してたって感じ」 そこまで言うとシャナは少々挑戦的に承太郎に目をやる。 その視線は「言ってる意味わかる?」と言っていた。 「……喰うだけなら、ワザワザ住み着く必要はねーってことか。 これだけトーチが増えて違和感が増加すればお前らを呼び寄せてるようなもんだからな」 少し考えて、承太郎は答えた。 「……正解」 シャナはちぇ、と残念そうに、しかし内心は承太郎の理解力に関心しながらも言った。 アラストールが補足する。 「そうだ、彼らにとってフレイムヘイズは天敵。 よほどの戦闘狂でもない限り我々との接触は避けるのが普通だ。 我々も含め奴らは基本休むことなく世界を廻る。 人間と違い定住しなくとも十分生活できるほどの力があるからな。 逆に一定の場所に住み着けば、それだけ我々に見つかる可能性も広がる。今のようにな。 もっとも、よほど気に入ったのかある地域に隠れるように定住していた徒の話もあるらしいが…… それを今回の敵にあてはめるのはいささか的外れであろう」 「つまり、いちいちリスクを犯してまで住み着くってことは、他に理由があるってことか?」 「多分ね」 「そいつは何だ?」 「知らないわよ。わかんないからこうして手がかり探すことになるのよ あいつらが出て行かない分、私たちはやりやすいけどね」 「……やれやれ」 結局、この日は一日中徒との遭遇や手がかりを探すという どう見ても非効率的かつ低確率な行動をすることになったが、 他に手段があるわけでもないので承太郎は素直に従うこととなった。 学生服のまま町に繰り出そうとするシャナを『さすがにこの時間はまずい』と承太郎が止め、 一時帰宅の後探索へ繰り出すこととなった。 もっとも、黒いロングコートを着た黒髪の美少女と、 薄いグレーのロングコートに同色の帽子を着用した美青年のコンビは 春先の町にはえらく浮いていてむしろ学生服のほうが目立たないのでは? といったところだった。 「やれやれ、まさか本当に一日中歩くとはな。結局ムダ足だったしよ」 「うるさい。文句言うな」 まだ短い日も暮れて、危険な時間は過ぎたということで帰路につく二人だった。 相変わらずの喧嘩をしながら、二人は坂道を歩いていた。 お互い精神的に疲れてきたのか、会話は昼間よりさらにやっつけ気味になっていた。 ふと、承太郎が足を止めた。不審そうにシャナが聞く。 「なに止まってんの。置いてくわよ」 承太郎は答えなかった。 その視線をたどって坂道を見下ろせば、そこには昼間歩いた町が一望できた。 夜の町は人口の光で彩られていて、昼間より遥かに活気付いていた。 そのネオンに照らされる承太郎の背中は、見ため以上に年不相応な、 哀愁と力強い生命力が宿っていた。 「ちょっと、聞いてるの?ちょ……」 動かない承太郎に駆け寄り、その顔を覗き込んだシャナは不意に言葉を切った。 その男の眼差しが、あまりに深く、そして力強かったから。 シャナは思い返す。普通に考えて、紅世だとか徒だとかトーチだとかわけのわからないことに 巻き込まれたのにも関わらず、逃げることも怯えることもせず、それどころか人間のくせに(燐子とはいえ)徒を蹴散らすとんでもない男。 何にも属せず誰にも屈さないその姿はフレイムヘイズのそれと違わない。 その男の妙にいらだつ自信っぷりは、てっきり『スタンド』と呼ばれるあの奇妙な背後霊によるものとばかり思っていた。 拳銃を持って自身が強くなったと勘違いしてるヤクザ者のように。 しかし、シャナは思う。 多分この男は、仮に徒と戦う能力がなくとも、彼らに屈することはなかっただろう。 例え勝ち目のない絶望的戦力差をみせられても、僅かな勝機を求めて戦うだろう。 ―――なんとなく、この男について知りたいと思った。 戦いの世界とは無縁なはずの場所で生きているはずのこの男は、一体どんな人生を送ってきたのだろう。 ひょっとしたら、自分の足跡と通じるものがあるかもしれない。 それはシャナにとって初めての感情だった。 が、その前に 「聞いてるの!? このっデカブツ!」 いい加減いらついてきたシャナは承太郎にミドルキックをお見舞いした。 油断していたのか承太郎は攻撃を受けたが、彼女にとってのミドルキックは承太郎にとってのローキックで、 上手い具合に太ももの裏に命中した。 「ぐあっ、てめーなにしやがる!」 「あんたがボケっとしてるから悪いのよ!」 「ザケんじゃあねーぞてめえ!」 「なによ、やる気?」 「上等じゃあねーか。いい加減てめーの甘ったりー声に嫌気が差したところだったぜ 昨日の続きといく――」 「あら、承太郎」 殺伐とした雰囲気のなかまるで場違いな、のほほんとした声が通った。 二人が振り向くと、そこには妙齢の女性が人畜無害な笑みを浮かべていた。 年齢はわかりづらいが、30代、もしかしたら20代後半かも知れない。 手には買い物袋を下げていたところを見ると、買い物帰りばったり出会ったようだ。 「なに、あんたの知り合い?」 承太郎は答えず、苦虫を噛み潰したような苦渋に満ちた表情をしていた。 状況がさっぱり理解できず、シャナは承太郎と女性を交互に見る。 そんなシャナに女性は気づいたらしい。 「あら、あらあらあらあら~~~~~~」 女性はシャナを見るなり子供が母の日にこっそり母の似顔絵を描いていたのを見つけたかのような、 少し意地の悪そうな、そして無邪気で純粋に嬉しそうな表情を浮かべた。 承太郎の方は反比例するように、今度は頭を抱えだした。 「ちょっと、この人あんたのなんなの? ねえ」 「ね、ね、あなた、名前なんていうの?」 女性はシャナに聞いた。本当に承太郎とは正反対の無邪気でこっちまでほっとしてしまうようなオーラを発していた。 「私……? シャ、じゃなかった、平井ゆかり」 何故自分の名前を聞くのか、その意味が理解できないがそれでもとりあえず仮の名を答えた。 「へぇー平井ちゃんっていうの。へええ~」 そういうと女性は意味ありげにちらっと承太郎に見やった。 ――よくわからないが承太郎とこの女性は、親密な間柄らしい。 昼間の女生徒による異様な人気からして、『そういう関係』の女性だろうか、とシャナは思った。 「おいお袋。言っとくがこいつはあんたが考えてるような……」 「あーあーいいのよ承太郎。あなたが選んだ人ならいい女の子に決まってるもの。 でもママ嬉しいわぁ~。もう夢みたい。ウフフフ」 (お袋、って確か母親のことだっけ。あ、そうか、この人はこのデカブツの母親か。なるほど) やっと二人の関係がわかってシャナはひとまず安堵した。 それ以外の感情も僅かにあったようにもみえたがそれは本人も含め誰も気がつかなかった。 わからないことは早いうちにハッキリしておかないと気がすまない性分なのだ。 そしてコンマ一秒後、そのとんでもない事実をもう一度反芻して、 「ってええええええええええええッ!!!!!」 シャナは今まで出会ったどんな強大な徒と対峙したときよりも、 どんな不思議な現象に巻き込まれたときよりも大きな、驚愕の声を上げた。 「なんで、こーなってんの?」 「俺は知らん」 「我も知らん」 十分後、空条家にて。 皇居のようにやたら広いわりには意外と質素なキッチンのテーブルに、二人は仲良く座らされていた。 目の前には豪勢な料理。 「なんで、私が、こいつと、一緒に、食卓を囲んでるのッ!」 シャナはいちいち語気を強めて言ったが、プロの料理人が振舞ったかのような 和洋折衷の料理の前にはどうにも迫力に欠けた。 「やれやれ、どこをどー見たらこんなチビジャリにそんな想像ができるんだろうな」 「なんか言った?」 「……別に」 「もぅ~照れなくていいのよ承太郎。ウフフフ、承太郎みたいないい子が彼女が出来ないわけないって、 ずっと前から知ってたわ。 ママに紹介してくれないからずっと寂しかったけど……それにしてもカワイイ娘ねぇ~~。 娘にしちゃいたいっ!!あ、そうだ!承太郎と結婚してくれればママの娘になるじゃな~~い。 なんちゃって、エヘ」 「エヘじゃあねーよこのアマ。とうに四十超えたくせによ」 承太郎とシャナの無敵タッグによる必死の説得も虚しく母――ホリィの勘違い及び妄想は止まらなかった。 いつにも増して人畜無害な満面の笑みを浮かべ、シャナに対する賛辞がラジオDJの如く流し続け、 同時に手は和風を中心とした豪勢な料理を作り、テーブルに並べていった。 シャナのいつもの迫力も、空腹状態で揚げ豆腐の香りを前にしてはさすがに太刀打ちは無理だったようだ。 シャナが不意をつかれて驚いたところをホリィのハイテンションに乗せられ、 そのまま空条家に直行ということになった。 「おまえ本当にこの人の血の繋がった息子なの?」 その後、自分の境遇を思い出し『育ての親』だと解釈したものの結局承太郎から 本当の親であることが判明された。 「てめーで500人目くらいだな。ンなこと言うのはよ」 承太郎とホリィに会った人は大体そういった反応をとるので(例えるならゲップをしたあとry) 承太郎自身はもう育ての親ということにしようかと考えたほどだ。 「まっててねゆかりちゃん承太郎。いま赤飯炊き上がるからね~」 「……」 「ま、あきらめるこったな。ほれ、食いな。………………味は保障するぜ」 なるべくホリィに気からないように小声で、承太郎は言った。 さすがのシャナももう流れに任すしかないと思ったか、おとなしく食べることに集中した。 承太郎に保障されなくとも、漂う香りの時点でプロ並みの味であることは予想がついていた。 こんな美味しいものを毎日食べてるのか、とシャナは少しばかり承太郎を横目で見やる。 ――どうせいつも食べるだけ食べて感謝の言葉一つ言わないんだろうな、とシャナは思った。 そういえば、とシャナは思い出す。 最近、いわゆる『料理』を食べていなかったこと。 いつもメロンパンばっかで、アラストールから小言を言われてたこと。 ――――そして、なによりも。 「やっぱり二人で登下校とかしてるの? 手つないだ? デートした? も、もしかして……もうチューしちゃったりしてきゃあああああああああああ」 「やかましいぞこのアマァ―――ッ!!」 たった三人しかいないはずなのに騒がしくて、それでいて妙に心地いい。 自分がかつてフレイムヘイズとなる前。 思い出すことも少なくなったあの頃の感覚を、シャナは思い出していた。 空条家の屋根にて。 昨日と違い雨もなく、むしろ満点の星が輝く夜空の下、 シャナは膝を折った体育座りでどこを見るともなくぼんやりとしていた。 「ねえ、アラストール」 「どうした?」 「ふふ、こうして何も用がないのに呼ぶのって、久しぶりだよね」 年相応の屈託のない少女の笑顔が、そこにはあった。 「フレイムヘイズになってからは、そのような余裕もなかったからな」 「うん、それでいいと思ってた……」 フレイムヘイズとしての使命を負ったその日から、 自らの背丈ほどのある長剣の名を名乗る少女はただひたすら徒を討滅することを生き甲斐とした。 それ以外のことはいらないと思った。 命を懸けて戦う以上、余分な感情を持てばそれが命取りになることもありうるから。 戦場という冷たい空間には、日常の温かさは絶対に持ち込めないから。 「今までこれでいいと思ってた……あのクラスのときも……承……あんなのに会ったときも……」 必要最低限の干渉。 今までの行動が間違っているとは、今でもシャナは思ってはいなかった。 しかし、それでも心の隅に残る違和感は拭えない。 「……確かに、他人……特に一般人との関係を持つことは、 戦いの中に余計な感傷をもちこむ可能性がある。 普通の日々の温もりを知ることが、徒との戦いへの足かせになることもあるかもしれない。 それらは決してよいことではない。しかし……」 アラストールは続けた。 「悪くはなかろう」 恐らくアラストールに表情があったら笑っていただろうな、とシャナは思った。 その問いにシャナは答えなかった。代わりに微笑んだ。 本当に、なにも知らない少女のような可憐さで。 そのうち心地よい疲労が体を覆い始めるのを感じた。 そういえば一日中歩き回ったっけ、とシャナは思った。 ――――今日は、上がってきて欲しくないな。 まどろみながら、少女は思った。 「やれやれ、やっとこさ開放されたぜ」 楽しい(?)団欒も終わった後、ホリィはゆかりことシャナを送るよう命令し、 承太郎も丁度出て行きたかったのですんなり承諾した。 もちろんシャナを送るなんてことはするわけがない。 そもそも家を出たときにはすでにシャナの姿は見えなかった。 すぐ帰る気もないのでコンビニ、ゲーセン、 闇賭博場などを闊歩した後、帰宅したのは12時過ぎであった。 賭博場を仕切るディーラーとの心理戦に疲れたので、 帰るなり承太郎は上着を脱いでそのまま布団へ直行、すぐに眠り始めた。 ―――――先客に気がつかなかったのは、承太郎にしては珍しいミスだった。 To Be Continued→
https://w.atwiki.jp/jojosyana/pages/15.html
下校時刻。 結論から言うと、承太郎の願いは半分ほど叶い、半分裏切られた。 承太郎の取り巻きの少女たちを追い払い、念のために人通りの少ない裏門から下校しようとした、 その時だった。 突如、炎の渦が承太郎を襲った。といっても彼自身にダメージはない。その波紋のように広がる炎が示すのはただ一つ。 敵の襲来。 「やれやれ……ずいぶんせっかちな連中だな。何人か巻き添え食らっちまうじゃあねーか」 「ゴチャゴチャうるさい。来るわよ」 いつの間にか隣にはシャナがいた。その姿は炎髪灼眼、黒いコートに例の長刀を構えていた。 その姿はまさに美麗。小さな体躯には信じられないほどの圧倒的な存在感。 シャナの言った通り、陽炎のような空間の歪から敵と思わしき物体が三体、裏門の外側の道路に降り立った。 その姿はトランプのカードを巨大化させ、頭と手足をつけた ―――ちょうど、不思議の国のアリスにでてくるような、カードの兵隊だった。 彼らはシャナと承太郎を標的ととらえ、それぞれ微妙に違う構えをとる。 それに呼応するようにシャナらも構えをとり、一瞬緊張が走る。 シャナ、承太郎は同時に走り出した。 「私は右のと真ん中やるから、お前は左のやつやって!」 「ああ」 シャナの命令を承太郎は意外と素直に受け取る。 カードの兵隊が大量のトランプを打ち出す。 風を切る音とともに、それらは千本ナイフのごとく襲い掛かった。 「――やあっ!!」 「オラオラオラオラオラ――ッ」 シャナは斬撃、承太郎はラッシュでトランプを弾き落とし、 同時に間合いをつめて敵本体への攻撃を開始する。 シャナは斬撃で斬った構えのまま、逆袈裟に斬り上げる。 対する兵隊はギリギリでこれを避ける。その際間に合わず腕が片方飛ばされたが、 ダメージはないようで兵隊はそのままシャナとの距離を離す。 承太郎も昨日の様にはいかず、 スタープラチナの射程距離に届く前に後ろに飛び、距離を離された。 今回は二人のみが標的らしい。 「シャナッ!」 「うるさいっわかってる!」 シャナはこれを避け、前後の二体の気配を感じる。 しかし未だ余裕のある、好戦的な目つきでいた。 間をおかず、今度は最初に襲ってきた兵隊が炎弾を乱発する。 シャナはこれもくぐるように避け、さらにその勢いで兵隊に向かって間合いを詰め、 今度こそ渾身の一撃を見舞う。 火の粉を舞い散らせるそれは芸術とも呼べるような、美しく激しい刀さばき。 避ける間もなく兵士は真横一文字に斬られ、炎の塵と化した。 しかし、シャナの避けた炎弾は封絶に巻き込まれた数人の生徒へ向かっていた。 「まずいゼ……オラアッ!」 事態に気づいた承太郎は一時兵士を無視し、 スタープラチナで近くに落ちていた石を一つ拾い、思い切り炎弾へと投げつける。 「なにしてんのっ。それっぽっちじゃ……」 シャナが叫ぶ。無数の炎弾に一つだけ石を投げるという、その行動は明らかに無謀に見えた。 さらにその行動が生んだ隙を、承太郎と対峙する兵隊は見逃さずトランプ&炎弾を正確に撃ち込む。 承太郎はラッシュで弾き返そうとするも、完全には防げず炎に焦がされ、数枚のトランプが刺さる。 「ぬうっ!……いや、一発でいい。スタープラチナの目なら……一発で充分だぜ」 炎弾が生徒に激突するよりも速く、石は炎弾の一つを弾いた。 弾かれた炎弾は軌道を変え、別の炎弾を弾く。 さらに弾かれた炎弾は別のを弾き、その軌道を生徒から絶妙にずらす。 まるでビリヤードの達人技のように、炎弾は連鎖反応で生徒を避けて周囲に激突した。 無茶苦茶な光景に一瞬唖然とするシャナであったが、すぐに承太郎の援護に行く。 兵士はシャナに標的を変えようとしたが…… 「てめーの相手は、俺だぜ」 すでに背後にはスタープラチナが立っていた。完全に射程距離である。 「やられた分は―――やりかえさねーとなあーッ。 オオオオラオラオラオラオラオラオラオラオラアアアアアアアッ!!!!」 兵士はまさに紙くずのようにくしゃくしゃに折られ、燃えながら粉々に吹っ飛んだ。 「……やれやれだぜ。また学ランを仕立て直さなきゃならねーな」 長ランの焦げた部分を見ながら、承太郎が言った。 結果的に援護の必要のなかった、シャナが言う。 「お前……なんて無茶するのよ。そんな怪我までして」 「別に、大した怪我じゃあない。バンソーコーでも貼ってりゃ治る。例のトーチもねえしな」 「なんで、そこまでする……」 言いかけたシャナは言葉を切り、彼らが出てきた裏門の方向へ鋭い視線を向ける。 裏門自体は戦闘のせいでボロボロになっていたが、それ以外変わった所は ないように見えた。 「……連中の、ボスか」 「多分ね。気をつけて、さっきの雑魚とは比べ物にならない」 その力の大きさは承太郎も感じることが出来た。それほどの、大きな力…… 先ほどの兵隊が出てきたように、空間が歪む。今度は薄い白色に包まれた男の姿が見えた。 長身で先の細い体つきに、白の上品なスーツを身にまとう。 顔から指先まで、妙に儚く耽美的な美しさがあるが、それの出す雰囲気は、異様な違和感。 それは戦闘時のシャナと似ているが、ベクトルは全く逆。 生気を吸い取るかのような気味の悪さだった。 「私の自慢のカードたちをこうもあっさり倒すとはね。思った以上の戦闘力だ」 「申し訳ありません、フリアグネ様。私も戦闘に参加していれば……」 男が抱える人形がしゃべった。見覚えのあるそのフェルト人形は、 昨日承太郎たちを襲ったあの人形だった。 「ああ、マリアンヌ。謝ることはない。むしろ私は安心しているんだ。 こんな危険な輩に愛しい君を二度と送らせるものか」 調律の狂ったピアノのように、奇妙な抑揚で話すその男はフリアグネと言うらしい。 「あの姿に油断するな。あれで幾多ものフレイムヘイズを殺してきた“狩人”だ」 「うん、わかってる」 「これはこれは、“天壌の劫火”アラストール。こんなところで会うことになるとはね。 それに“狩人”なんて、僕はただ純粋に宝具を集めているだけなんだけどね。 しかし貴方の新しい器……なるほど、噂に違わず美しいが少々輝きがすぎるね」 フリアグネは勝手にシャナを値踏みするように勝手に論評する。 言われたシャナは当然いい気はしない。 「それともう一つ、炎もまともにつかえないフレイムヘイズの噂は本当だったようだね。 ふふ、“天壌の劫火”もずいぶんと堕ちたものだね」 あえて逆なでするように仕向け、嘲笑混じりの表情を浮かべるフリアグネ。 痛いところを突かれたのか、シャナは一瞬悔しそうに唇を噛み、 それでも刀はギリギリで出さないようにしていた。 もちろん、ほんの一瞬でも隙をみせれば叩き込むつもりだった。 しかし戦闘の天才とも言える彼女にさえそれをさせないこの男が、 相当な手練であることを、この事態は示していた。 「おっと、そう身構えないでくれるかな。今日はただの偵察さ。やりあうつもりはないよ……それと」 フリアグネは芝居がかった動作でクルリと向きを変え、承太郎へと視線を変える。 「こいつがマリアンヌの言っていた『謎の力を使う人間』か。 ミステスでもなさそうだしとっとと殺してしまおう、ねえマリアンヌ」 「フリアグネ様。油断してはいけません。この人間、あの『くるみ割り人形』を粉々にしたのですよ」 「ああ、私の愛しいマリアンヌ。人間ごときが紅世の王に敵うなんて、 一体そんなことがありえると思うのかい? 人間は君へのエネルギーでしかないのにさ。まあ、今回はやめとくけどね」 見ている側がイライラしてきそうな芝居調の会話に満足したのか、 フリアグネは背をむけ、出てきたときと同じ白い炎の中へと向かう。 「それでは失礼するよ“天壌の劫火”とそのフレイムヘイズ。次会った時は……殺してやる」 調子のずれた、しかし最後だけ寒気を感じる狂気じみた声を残し、狩人は去ろうとした。 「まちな」 低く、大きくも騒がしくもないが、体の芯まで響きそうな声がした。 今まで押し黙っていた承太郎だった。しかしフリアグネは興味がないのか無視して歩き出す。 その時だった。 フリアグネの右頬を、何か鋭いものが掠めた。彼の頬に一筋の切れ目が走る 「――な、にっ!?」 さすがのフリアグネも手を頬に置き驚愕の表情で振り向く。 視線の先にはスタープラチナを出した承太郎。 ・・・・・ 「わすれものだぜ。フリアグネ」 二人の軌道上、フリアグネから斜め後ろの裏門の壁にトランプが一枚突き刺さっていた。 承太郎は獲物に標的を定めるように睨み付ける。 まさに“狩人”のように。 「……ふっ、ふふふ……はははははははっ!!はははははははは!!」 一瞬呆然としたフリアグネだが、その後狂ったような笑い声を上げた。 「思った以上に楽しめそうだな……人間のくせに」 「俺は承太郎だ、覚えときな……てめーはこの空条承太郎が必ずブチのめす」 今度こそフリアグネは白炎の中へと消える。 陽炎のように空間が揺れめき、そして跡形もなく消える。 同時に封絶が解ける。例によって世界に音や光その他もろもろが戻る。 後には戦闘の傷跡の残る裏門が残された。 突然の惨状に慌てふためく数人の生徒たちをよそに、 シャナと承太郎はその場に立ったままでいた。 「なに余計なことしてんのよ。ここで戦うことになったら間違いなく生徒が死んでたわ!」 もはや恒例になった、シャナの承太郎に対する怒りは、言葉そのものの意味と、 あれほど堂々と宣言したことをあっさり崩したことに対しての失望だった。 「……悪かったな。だがそんな奴だったらこんなセコい真似はしないと思ったんでな」 言葉の割には特に後ろめたさもなさそうに、承太郎は言った。 もっとも、彼の場合大体同じような調子でしゃべるので区別をしづらいというのもあった。 「いずれにせよ、今回の事件、フリアグネが絡んでるということがわかった。 奴もこれから本格的に攻めてくるだろう。討滅も近い、気を引き締めるのだな」 「うん、わかってる。……それと、おまえ」 アラストールの忠言を真摯に受け止め、肯いたシャナは、承太郎に目を移す。 「なんだ」 「さっき言おうと思ったんだけど、なんでわざわざ危険な真似してまであの生徒を守ろうとしたの。 下手したら自分もやられていたのよ? どうして……」 シャナは問いかける。それは昨日もした質問。 納得のいく答えが返ってくるとは思わなかったが、それでもせずにはいられなかった。 今まで見てきた人間より、遥かに強い意志を持つ、この男に。 「……さあな。助けられると思ったから、ぐらいしかよくわからん」 「……言うんじゃなかった」 実は無意識のうちに期待していたシャナは、本気で落胆した。 そしてそんな自分にまた落胆した。 しかし…… 「……? こいつは……」 シャナの指先から炎が発せられる。 それは承太郎をそっと包み込み、学ランから怪我まですべて治していく。 炎が消えたとき、承太郎の学ランは新品同様にまで戻っていた。 「トーチがないとできないんじゃあないのか? 」 「そんなこと一言も言ってないわよ。自分の存在の力でも自在式は使えるのよ。 そもそもトーチを使うなんて最近出来た方法らしいし。 あんまし使うのはもったいないからおまえの体の修復だけするけど」 「……そうか、悪いな。感謝するぜ」 「なっ、うるさいうるさいっ。ほら、出来たわ。行くわよ」 「やれやれ、他のところは……まぁなんとかなるだろう。以前も問題なかったからな」 二人は騒ぎが大きくなる前に裏門から脱出した。 シャナは「以前」という言葉が気になったが言わないでいた。
https://w.atwiki.jp/loli-syota-rowa/pages/31.html
【名前】シャナ 【出展】灼眼のシャナ(電撃文庫) 【種族】異世界の魔神と契約したフレイムへイズ 【性別】女 【年齢】不明(12、13ぐらいでフレイムへイズとかしたため第二次性徴前で成長が止まっている) 【外見】平素は黒目黒髪の全体的に小さな高校一年生。ただし、フレイムへイズと化した時は炎髪灼眼になる。 【性格】 常に実務的であり、目的のために手段を選ぶことには戸惑いがない。 ただし、原作後半では高校生活を過ごしていたり、千草という主人公の母親に色々教わっていおり 人間らしい感情や考え方を学びつつ成長している。また、戦士としても自己の意識をはっきりと 示し進んでおり、迷いながらも戦士としての成長も遂げている。 本人が間違っていることは間違っていると言う考え方。 【口調】 一人称は私、二人称はお前やあなた、三人称はあいつややつら。 基本的に誰にも敬語は使わずに、ぶっきらぼうな口調。 【特異能力】 フレイムへイズになる前は幼少から常に格闘技と勉学に励んでおり、どちらも人間としては高レベルである。 また、フレイムへイズとしての力を発揮すればさらに高い身体能力を得られる。 フレイムへイズ、人間の状態に関わらず存在の力の操作を行える。 内容としては炎を自在に操ることができ、威力としては列車を一撃で破壊、マンションを丸ごと焼き尽くすぐらい。 炎を大きな剣にしたり、足裏で爆発させて加速したり、翼にして空を飛んだりもできる。 飛行速度は、爆走する列車に悠々追い付ける程度。 見えない敵の気配を感じることもできる。 【備考】 対人間の場合、強さに関係なく、「存在の力」に変換して吸収することが出来、 封絶という、紅世に関わる者以外が動きを封じられる結界を張れる。 どちらも、このロワでは使用不可能に制限する方針。卑怯で面白くないし、無くても強いし。 本来の戦い方は大太刀を使った剣技。元々の装備は体内に存在するアラストールと交信する 『コキュートス』、防具であり自身の装備を収納する黒衣『夜笠』、 名前の元となったあらゆる干渉を受けない抜き身の大太刀『贄殿遮那』などがある。
https://w.atwiki.jp/togazakura/pages/174.html
もう一人の主人公かつメインヒロイン。 “天壌の劫火”アラストールと契約した『炎髪灼眼の討ち手』という称号を持つフレイムヘイズ。 アニメの設定では身長141cm。容姿は腰の下まである長い髪を持ち、凛々しい又は可愛らしい顔立ちと称される少女。 見た目の年齢は11、2歳前後に見えるが不老であるため実年齢は不詳。 契約した時は12歳以上、フレイムヘイズとなったのは数年前で、未だ人間だった時間の方が長い。 都合が悪いと「うるさいうるさいうるさい」と言ってごまかす癖がある。 尚、名前を付けたのは、坂井 悠二である 灼眼のシャナへ戻る
https://w.atwiki.jp/yaruopokenaru/pages/806.html
┏【種族名】━┳━━┓┃神太刀女 ┃ ♀ ┃N :シャナ┗━━━━━┻━━┻【好感度:484】━━──【状態】普通. / / / \ / / / / /}ハ | ヽ. / 〃 / /} ,イ } ! , / // / ,, / / / } | / . l. ′ / ' / 〃/\ / / //| | /l| } | i / i / ,厶-‐ァ=ミ/X^ 〃 | l/ !|∧ / | | ,′-V /V'フC }\ヽ/′, 厶斗‐} / /! /} | | !/ i{ / れ_ノ7 / / 厶ッ≠ミ/} j//| ‘ | 从 | i ゞ-='゙ // 7r' ハ》 / /! / ! ,′ヽ. !/l | / { し'/ / / / j/. . .. ゙Y l | ` " // / / / / i .. . ‘, ' //} /}//. / ′ | l 从ハ\ - 、 ,.^ j/ j// i | | /\ハ ` ` _. イ i / l | 〉 ヾ、 `h。._ . < | ! j.「 | | / \_/{`ヽ、 | ノ| | | / \ \  ̄\\/ i | | | / |>- _ \ \ / / ____________________【持ち物】 霊のジュエル |┏【ステータス】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |┃ Lv.50 H - 160/160 A - 238 B - 75 C - 76 D - 70 S - 135 |┃ Exp: 80/100 |┣【タイプ】━━━━━── |┃ ゴースト 鋼 |┣【特性】━━━━━━── |┃ ノーガード |┣【性格】━━━━━━── |┃ 意地っ張り A↑↓C |┣【努力値】 508 / 508(256保留中) ━━━── |┃ H P - |┃攻撃.-252 |┃防御.- |┃特攻.- |┃特防.- |┃素早.- |┣【覚えてる技】━━━── |┃●シャドークロー ●ニトロチャージ ●Vジェネレート ●瓦割り |┃ |┃ 連続斬り ニトロチャージ 騙し討ち 金属音 |┃ いちゃもん メタルバースト メタルクロー 引っ掻く 怖い顔 |┃ 目覚めるパワー 破壊光線 守る 雨乞い 恩返し 瓦割り |┃ 砂嵐 影分身 眠る 泥棒 ローキック 気合球 峰打ち |┃ シャドークロー 敵討ち ギガインパクト 電磁波 剣の舞 |┃ 草結び 身代わり 居合切り 燕返し しっぺ返し 空元気 |┃ 投げつける ステルスロック 八つ当たり 穴を掘る 誘惑 |┃ 岩石封じ 切り裂く ダメ押し 差し押さえ 鉄壁 辻斬り |┃ Vジェネレート けたぐり アイアンヘッド 不意打ち |┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【ばつぐん(4倍)】 --- 【ばつぐん(2倍)】 炎/地面 【いまひとつ(1/2)】 草/氷/エスパー/岩/飛行/ドラゴン/鋼 【いまひとつ(1/4)】 虫 【こうかなし】 ノーマル/格闘/毒 ※シャナの技説明 131スレ目(176日目)、千川ちひろの斡旋により手持ちに加わった神太刀女。 山の祠に封じられていたのを保護されたという。それ以前の事は何も話してくれないので、来歴は不明。 ちひろ曰く悪い子ではないのは確か、らしい。 131スレ目(177日目)に面談。やる夫の作った究極の甘味「秘」(メロンパン)を与えた所、自分の生きていた時代になかった甘味を気に入り、打ち解けてくれた。 ポケモンが魔獣と呼ばれていた時代、元々は魔獣に滅ぼされた村で生き残った男が打った刀であった。銘は「贄殿遮那」。 現在の姿はその男が作った刀の使い手であった、男の娘の姿である。戦い続けているうちに気付いていたらこの姿になっていたという。 この姿になる前の記憶は刀であった記憶しかなく、 この姿になった後、自分を使っていた娘の記憶が後からついてきた。 おそらく娘の死後に身体を乗ったのではないかと、自身は推測している。 神太刀女になったあと、霊の魔獣も殺すことのできる炎の魔剣として多くの仕手に使われてきたが、人とポケモンが和解をし必要とされなくなったために祠に封印されていた。 やる夫を自らの主と認め、自らの銘を捧げる誓いをして正式にやる夫の刀となる。 144スレ目(217日目)、特訓から帰ってきた後の会話で好感度100を突破し、「友の絆」を獲得した。 149スレ目(224日目)、奏に触れたことでイベント:『贄殿遮那』が発動。やる夫に告白し、恋人になった。 同時に「友の絆」が「愛の絆」に変化している。また、好感度アップにより「Vジェネレート」を習得した。
https://w.atwiki.jp/kensi/pages/51.html
【作品名】ファイアーエムブレム聖戦の系譜 【ジャンル】ゲーム 【名前】シャナン 【属性】英雄の子孫 【大きさ】およそ180センチ 【攻撃力】神器「バルムンク」:威力は鋼鉄製の剣の3倍 【防御力】大きさ相応 【素早さ】バルムンクによる身体能力上昇:達人の素早さ数値を25とするとシャナンは50になる 【特殊能力】流星剣:一度に連続して五回斬りつける 待ち伏せ:相手から攻撃を仕掛けられたとき、先手を取って攻撃する 見切り:相手の特殊な剣技などを封じる 【長所】とにかく速い 【短所】防御力は常人並み
https://w.atwiki.jp/mitlocke/pages/107.html
シャナ ランク:C G(灼眼のシャナ) 属性 ・女 ・炎髪灼眼の討ち手 ・フレイムヘイズ 敗北条件 紅世の徒か紅世の王が生きていると敗北 能力値 ESP能力レベル 4 ESPパワー 25 耐久力 5 精神力 6 特殊能力 ・ヴィルヘルミナの支援[戦闘前] 1D6を振り、この戦闘中以下の効果を得る。 出目 効果 1~3 [格闘(白兵):1]を持つ[手下:2]を1人得る。 4~6 自分が行う損害判定の出目を1ずらせる。 ・存在の力[戦闘][支援] 能力カードを1枚破棄することで、ESPパワーを全快する。 ・贄殿遮那[戦闘][格闘(武器):1] 防御不可の格闘攻撃を行える。 他の格闘武器と同時に使用できない。 ・夜傘[戦闘][対抗(攻撃)] 1D6を振る。5以下が出た場合、攻撃のLVを-1する。 ただし、1未満にはならない。 ・紅蓮の炎[戦闘][対抗(能力・能力カード)] 「炎」「火」または それらの外国語に準ずる単語の名前の付く能力・能力カードに関わる出目を1ずらせる。 ・天破壊砕[戦闘][主要][攻撃][E] 2D6を振り、(7-使用時の自分の耐久力)以下が出た場合、 [LV:6 損害判定 10:1] で自分以外の全体に攻撃。 その後、自分に7:1の損害判定を行う。 これにより死亡したキャラクターは、[死亡時]の能力カードを使用できない。 備考 Q.夜傘強すぎない? A.分かる。重積ヴォーテックスをバリアーで防がれる理不尽さ。よがっちゃうのおおおお Q.“よがる”って何ですか? A.夜傘を使うことです。 夜傘を使う→夜傘る→よがる Q.「炎」「火」と名前の付く能力・能力カードってどんなのあるの? A.下の一覧は別のページに作ってもいいかもしれない。 真紅の炎 火竜石 炎神の息吹(アグニッシュワッタス)(アダム・アークライト) 火炎放射器(トラブルシューター ) はげしい炎→メラゾーマ(バラモス) 火炎弾(リオレウス) 獅子王炎陣大爆破(レオンミシェリ・ガレット・デ・ロワ) 火炎(ワルプルギスの夜 ) 列蹴紫炎弾(仙水 忍 ) 哀炎気炎(黒神 くじら) 終の秘剣「火産霊神(かぐつち)」(志々雄 真実) 火器厳禁(メアリー) 縛式O.S「黒雛」鬼火(ハオ) ファイアー(アルル・ナジャ) エンチャント・フレイム(柊 蓮司) クロスフレイム&クロスサンダー(N) マリベルはメラをとなえた!(キーファ) メラミ(ミミック) マジカルブーメラン(リンク(木の実)) たぶんまだある。 →ボールは友だちと違って「火、炎」が指定されているのでファイアーは無理だと思う。(14/06/25) →「炎」「火」またはそれらの外国語に準ずる単語の名前の付く能力・能力カードに関わる出目を1ずらせる。なのでたぶんずらせる →ゴッドブレイズ・キャノンもいけそう? Q.「炎」「火」またはそれらの外国語に準ずる単語にはどんなものがあるの? A. ファイア フレイム メラ(インドネシア語) アグニ(古インド語) イグニース(ラテン語) フラマ(ラテン語) フェゴ(スペイン語) フェルド(ドイツ語) フランメン(ドイツ語) プラーミャ(ロシア語) フラム(フランス語) モト(スワヒリ語) リプカ(スワヒリ語) 今後の参考にしなくていいです。 このキャラクターへの意見 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zensize/pages/387.html
【シャナたん】 【作品名】灼眼のシャナたん 【ジャンル】公式パロディアニメ 【名前】シャナたん 【属性】小さくなったシャナ 【大きさ】17.25cm 【長所】うるちゃいうるちゃい 【短所】公式で遊び過ぎ 【備考】悠二の顔の大きさと比較して計算 参戦 vol.1