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"Optic Blast!" + 日本語吹替声優 山寺宏一 1992年アニメ版(テレビ東京版)) 長嶝高士 1992年アニメ版(トゥーン・ディズニー版) 楠大典 『スパイダーマン(1994年アニメ版)』 檀臣幸 『X-MEN』シリーズ(ソフト版) 中原茂 『X-MEN』シリーズ(テレビ朝日版) 上田陽司(現・上田燿司) 『エボリューション』 木村良平 『アポカリプス』『ダーク・フェニックス』 宮野真守 『ウルヴァリン X-MEN ZERO』 森川智之 マッドハウス版 白川周作 『LEGO マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム』 吉水孝宏 『ディスク・ウォーズ アベンジャーズ』 マーヴルコミック『X-MEN』シリーズに登場するキャラクター。英語表記は”Cyclops”。 初出は1963年の『The X-Men #1』。 本名はスコット・サマーズ。身長191cm。体重79kg。 愛称は「サイク」「スリム」。日本の一部ファンには本名をもじって「スットコ」とも。 その立ち位置から「リーダー」と呼ばれる事も多いが、現在の彼の立ち位置からするとむしろ「司令官(コマンダー)」の方がピッタリかもしれない。 『アベンジャーズvsX-MEN』の#0のオマケではヒーローとしてのクラス:コマンダーと表記されていた。 ウルヴァリンがX-MENの主人公的存在だとすると、こちらは主人公(笑)的存在。 ……などと揶揄されたのもかつての話。 21世紀前後辺りからマーヴルユニバースにおけるミュータント社会の激変に伴いリーダーポジションである彼が大きくクローズアップされており(詳細は後述)、 なんとマーヴルのTop Ten Heroes of 2009において第3位、同2010でも第4位入賞を果たしている。どちらもX-MEN勢の中では最高順位である。 尤も、X-MENは完全な群像劇形式であり、 リーダーのサイクロップスも、何かと優遇されているウルヴァリンも「出番が多い主要メンバー」に過ぎないのであるが。 プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア教授によって創設された、 ミュータント保護施設「恵まれし子らの学園」の最初の5人の生徒(ファーストファイブ)の内の一人。 他の4人は、ジーン・グレイ、ビースト、エンジェル、アイスマン。後にジーンに一目惚れをし、恋仲となった。 生真面目な性格のため……というか他に適任がいなかったため、一時期を除きX-MENのリーダーを務めており、 プロフェッサーXに成り代わりX-MEN全体の指揮を執っていた時期もある。 ワイルドな性格のウルヴァリンとは馬が合わず、ジーンを巡る恋敵という事も相まって非常に仲が悪かった。 ジーンの死後もやっぱり仲が悪いが、チームメイトとしての信頼関係は築いている。 + オプティック・ブラスト 彼の力は、両目から破壊光線「オプティック・ブラスト」を発射する能力。 子供の頃の事故による脳の損傷のため力を制御する事ができず、裸眼の状態だと目を開けている限りビームが放出されてしまうため、 ビームをさえぎる性質を持ったルビー・クオーツ製のサングラスやバイザーで威力を調整している。 彼のコードネーム「サイクロップス(一つ目の巨人)」はこのバイザー姿にちなんでいる。 自身の肉体には効果が無いという特性を有しており、目を閉じる事でまぶたでオプティックブラストを遮断できる。 加えて、彼と血縁関係にあるミュータント(後述)の一部にも効果が無く、彼らの能力もまたサイクロップスには効かない。*1 後に、ようやく僅かだが制御が効くようになり、バイザー無しでも少しはブラストを調整できるようになった。 が、あくまでも少しであり、今でもバイザーは手放せない。 当初は壁を壊す程度の威力だったのだが、後の話ではフルパワーでは都市一つ吹っ飛ばしかねないなどパワーインフレが激しくなっている。 例えば90年代においては、MARVEL世界において最高の硬度を持つとされるアダマンチウム*2よりも、 数段劣る硬度の物質であるモジョニウムTMを破壊する事ができなかったが、 その後においては数少ないアダマンチウムを破壊しうる技とされている。 ビジュアル的な派手さに欠けるため今一つ地味な印象を受けるが、実はミュータントの中でもトップクラスの破壊力を持っている。 後付けで太陽エネルギーを吸収する事で目にエネルギーに満ちた異次元への扉を開き、そこからあふれるエネルギーを放出しているという設定になった (1992年版アニメ(日本は1994年)でも、下水道に長時間滞在した際はオプティックブラストを出せなくなっている)。 なんだかんだで破壊光線を出せるミュータントやヒーローは少なくないし、威力の面で差別化を図ったのかもしれない。 なお、フルパワーで放つ際にはバイザーを外し裸眼で直接ブラストを照射する。 また、身体に負担はかかるが一時的にビームの威力を普段の数倍以上にする事もできるようである。 これは、制御が利くようになる前からちょくちょくやっていたので、 以前から通常~強~最強(身体に負担あり)程度の調整はできていたようであると考えられる。 + 本気を出した結果がこれだよ! かつてX-MENを壊滅させた怪物クラコア(クローン)の半身をたった一撃で消し飛ばしてしまった。頭の中のダイナマイト核兵器と言われる所以である。 + 愉快なサマーズファミリー 続柄 コードネーム 本名 解説 備考 父 コルセア クリストファー・サマーズ 妻と共にシーアー帝国に誘拐される。後に妻の仇を取るため 宇宙海賊のリーダーになる(そもそもコルセアとは海賊の一種の事)。シーアー帝国の皇帝になったヴァルカンによって殺された。が、生きてた。 故人 母 キャサリン・アン・サマーズ 夫と共にシーアー帝国に誘拐され、時の皇帝ディケンに殺されてしまう。 故人 弟 ハボック アレックス・サマーズ 元X-MEN、現在別チームのリーダー。洗脳されたり悪役になったりと不遇な弟。 弟 ヴァルカン ガブリエル・サマーズ 元シーアー帝国皇帝。どこぞのハゲに存在を抹消されグレた。サマーズ一家ではあるが互いの能力が通用する。 ヴィラン故人(復活の可能性大) 息子 ケーブル ネイサン・クリストファー・チャールズ・サマーズ 最初の妻との実子。とある事情で未来人に預けられ、父親より年上になって過去に帰還した。 生還しウイルスからも解放された 息子 ストライフ ネイサン・サマーズ 俺こそ本物のネイサンでケーブルは俺のクローンだ!と思っていたら実は自分がクローンだったかわいそうな人。遺伝学的にはケーブルと同一人物。 ヴィラン 息子 X-MAN ナザニエル(ネイト)・グレイ IFの世界で彼とジーンの遺伝子から作られた存在。遺伝学的には(ry 最近復活した 娘 フェニックスII レイチェル・サマーズ 元X-MEN、現宇宙海賊。未来から来た彼とジーンとの娘……のはずだったが彼女を産む前にジーンが死んでしまった。/(^o^)\ナンテコッタイ 孫 ホープ・サマーズ ケーブルの養女なので血のつながりはないが一応孫。サイクがケーブルを死地へと追いやったためアイヘイチューやらサノバビッチやらと彼を罵る。 若い自分 サイクロップス スコット・サマーズ 一時錯乱していたサイクの目を覚めさせるためにとビーストが過去から呼んできた若き日の本人。理由は不明だが、過去(彼の本来の時間)に戻れなくなっている。 以下、本編の現在の時間軸には登場していない方々 娘 ルビー・サマーズ マルチプルマンが訪れた別次元の未来における彼とエマとの娘1。ルビーフォームで全身が真っ赤な女の人。 娘 メガン・サマーズ 別次元の未来における彼とエマとの娘2。 上記のように本人にはケーブルという実の息子以外にも身に覚えのない遺伝子上の子供が何人もおり、家族関係がとんでもない事になっている。 というかサマーズ一家は揃いも揃ってヒーローだったりヴィランだったり未来人だったり、挙句の果てには親父が家族を投げ捨てて宇宙で海賊をやっていたり。 お前ら普通に生きる事ができないのか (シリーズを長く続けていく内に一族血縁がとんでもない事になるのはよくある話だが)。 別の見方をすれば超能力者、未来人、異次元人、宇宙海賊(=メンバーに宇宙人がいる)、と某団長も満足の家族構成だが、 楽しく遊ぶ、という事から縁遠いのは困ったものである。 ちなみに上の一覧表、迂闊に鵜呑みにはできない。何故かと言うと設定がコロコロ変わるから。 当たり前のように死んだり生き返ったり死んだのは偽物だっただのクローンだっただのと言い出すのがアメコミの常なので、 「故人」と明記された連中もいつ生き返るか分かったものじゃないし、 逆に「生き返ったと思ったら敵が用意したロボットでした、なので本物は死んでます」というオチが待っているかもしれない。 さらに、なにしろサマーズ一家の事だから、またどこぞの異世界から息子や娘が新たに現れる可能性があり……。 「一応現時点ではこうなっているんじゃないかな、たぶん。明日変わるかもしれないけど」ぐらいの信憑性である。 作品中ではピンチになる事も多く、映画2作目『X-MEN2』では敵に洗脳され、 最終作『X-MEN ファイナル ディシジョン』では、 (演じていたジェームズ・マースデンの都合で出番を少なくせざるを得なかったとはいえ)超生命体フェニックスと化したジーンに呆気なく殺されてしまう、 さらには過去のX-MENの学生時代を描く『ファースト・ジェネレーション』でも出番がはぶられるなど、まさに主人公(笑)的なキャラと言えようか。 原作でも、ウルヴァリンを意識するあまり、リーダーとして問題ある行動を取ってしまったり、 やや怒りっぽく他メンバーに呆れられたり、女性問題を起こしたり、 その性格ゆえに柔軟性に欠け、有事への対応が遅れてしまうなどといったシーンがあり、 見るに見かねたストームにX-MENのリーダーの座を奪われた(しかも決闘に負けて)事もある。 ただ、そのあまりにもあまりな駄目っぷりが一部で妙な人気を呼んでいるのか進んで問題行動を起こすキャラは便利なのか、 出番がなかったり扱いが非常に悪くなったりする事もなくコンスタントに出番を持ち続けている。 実際の所、色々言われているし実際にやらかしてきた事もあるものの、長年X-MENのリーダーとして活躍してきただけあって指揮能力は高く、 X-MEN以外のヒーローとの共闘の際でもアイアンマンやキャプテンアメリカまでが彼の指示に従ってくれるほど。 これは才能はなくともひたむきに努力し続けた結果であり、まさに継続は力なり、である。 欠点こそ多いがリーダーとして決める時は決める男であり、扱いの悪さに負けず根強い人気を保ってきた彼も立派なX-MENの顔の一人なのだ。 ……まあ、妻子がいるのに復活した元カノの元に走ったり、 妻がいるのに元ヴィランのチームメイトと浮気しそうになったりという女癖の悪さ(というより誘惑に弱い)については本気で弁護しようがないのだが。 ちなみに二度結婚し、二度とも死別しているという女運に恵まれてない人でもある。 なお、妻の死後は浮気相手と正式に付き合いだしたのだが、明らかに先妻よりも性格面・実務面・能力面等々全てにおいて相性が良い。 しかも「世界中の人間の願望が実現した世界」ではジーンでなくエマと結婚してやがるし (尤も、これはもうジーンは静かに眠らせてやりたいという内心の思いがあったからだそうであり、 本編では現在でも重大な事態に遭遇した時は事あるごとにエマを差し置いてジーンの事を思い出している)。 挙句の果てにはX-MEN結成前の時代が舞台の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』でまでエマとの名コンビぶりを描かれていた……ジーンカワイソス(´・ω・) ちなみに恋人と師がことごとく強力なテレパスであったため、その付き合いの中で自身も精神のコントロール法を学んでおり、 自分の精神内に教授クラスのテレパシーでも内容が分からないようなブラックボックスを作れる。 後述の暗殺部隊(X-フォース)の事は、この精神内のブラックボックス内に収めており、恋人にも秘密にしていた。 現在はそこに自分の中に侵入してきた邪悪かつ強大な精神体ヴォイドを閉じ込め、完全に封印している。 絶対その内何か起こす気だろ…いや、ひょっとしてもう起きているのか? 日本ではページ冒頭のような髪を露出させたコスチュームのイメージが強いが、 これ以外にも頭も覆ったコスチュームが存在する (時期的にこちらの恰好の方が古い。日本人にはコナミが発売したベルトスクロールアクション版『X-MEN』での恰好と言えば、分かるかもしれない。 尤も、日本では無名だった頃の1992年作品だったため、当時は「誰こいつ、ダセー」扱いされていたが…)。 一見するとサイクロップス先輩ドラえもんっぽいが、頭を覆っている部分を外すとそれがパーカーのようになって非常に爽やかで格好良い。 昔と比べて人気が出てきたのはその爽やかなルックスで新たな女性のファンを得たから…かどうかは定かではない。 + 件のコスチューム 2011年にはローガンが激しくイケメン化したマッドハウス版『ウルヴァリン』で日本のメディアにも上のようなコスチュームでお目見え。 前作でのローガンのようなチョイ役ではあったが、彼と憎まれ口を叩き合う仲の良さ(?)を見せた。 なお、この『ウルヴァリン』の後番組として『X-MEN』が放送されており、ここでの登場もそういう理由の顔見せである。 ちなみに声は 森川智之 氏。何かとマーベルキャラ演じる機会多いっすね。 なお96年の『X-MEN VS. STREET FIGHTER』当時ではナッシュを演じていた同氏であったが、これは意外な事実である。 さらにカプコン格闘ゲーム版での勝利台詞では一人称は「私」であるが、2011年アニメ版での一人称は「俺」となっている。 + 誰だ、お前は! コラそこ!「汚い忍者じゃね?」とか言わない。バイザーは黒目線じゃないぞ。 + 近況(と言っても相当長い。ストーリーが進むから仕方ないけど) かつて(ウルヴァリン、コロッサス、ストーム、ナイトクロウラーら第二期X-MENが登場する直前) 弟ヴァルカンを失って心が壊れかけていた時にプロフェッサーXが心を守るために弟に関する記憶を消していた事を知り、 激怒してプロフェッサーXを学園から追放*3し、その後釜に居座る。 教授を追放して学園のトップに立ってからは、肝心な所で判断ミスをする詰めの甘さは相変わらずなものの性格の甘さは完全に捨て、 X-MENのメンバーにも極秘で学園と生徒を守るために、ウルヴァリンらによるチーム「X-フォース」に、 反ミュータント主義の権力者の暗殺を命令するなど、自分や仲間の手を汚す事も厭わなくなった。*4 その後、ミュータントの理想郷を築くべく、独立国家「ユートピア」をサンフランシスコ沖に建国。 X-MENのみならずミュータントという種自体の未来を担う立場にまでなった。 エグゼビアの後継者と目されてきた彼が、師の理想である「人類との共存」ではなく(人類との敵対はしないものの)、 宿敵であるマグニートーが理想とする「ミュータントの楽園の創造」に行き着いた辺りが、 (それが最もミュータントを守るのに現実的な方法ではあったのだが)皮肉なものである。 尤も、教授の理想と完全に決別したわけではなく、ミュータントへの風当たりが強い状況においてこのような道を選んだのであり、 次世代のミュータントに教授の理想を託している。 なお、ユートピア建国はなんだかんだで非常に大きな意義を持つ事であり、 教授もマグニートーも結局は二派に分かれて争う事しかできなかったのに対して、 ミュータントを結束させるという誰にもできなかった事を成し遂げたと、マグニートーがサイクロップスに頭を垂れて恭順したほどである。 ……が、幼少のミュータントの育成方針に関してウルヴァリンと衝突。 「子供であっても敵の多いミュータントである以上、戦う術を覚え、必要となれば戦闘にも駆り出すべき」と主張するサイクロップスと、 「ミュータントを兵器として扱う世代は終わりにすべき」と主張するウルヴァリンの意見は平行線を辿り、 暗殺者として扱われてきた幼少のミュータントにサイクが(多くの人々を救うために仕方のない状況だったとは言え)人殺しをさせた事で、 決裂は決定的となり、ミュータントの半分をウルヴァリンに引き抜かれ分裂してしまった。 更にはホープにフェニックスフォースが宿る事がミュータントの救済に繋がると考え、 フェニックスフォースを恐れてホープを排除しようとするアヴェンジャーズと対立、戦争状態にまで陥ってしまう。 紆余曲折を経て、なんとサイクロップス自身がフェニックスフォースを取り込み、 同じくフェニックスフォースを取り込んだコロッサス、ホワイトクイーン、ネイモア、マジックと併せ「フェニックスファイブ」と称される存在へと変化。 フェニックスフォースを手に入れてからはプロフェッサーX並のテレパシーや生身で宇宙空間を航行する能力に加えて、 アベンジャーズが束になっても敵わないほどの力を獲得。 その力に物を言わせ、「フェニックスファイブによる強制的な世界平和の実現」という、事実上の世界征服まで目論み始める。*5 以前は自分もかつてのマグニートーのようになってしまうのではないか、という事を恐れていた彼だが、 本当に同じような人類への憎悪と神にも等しい強大な力をもったマグニートー以上の人類の脅威となっていった。 そんなサイクロップスの態度に、味方のはずだったX-MENたちも次々に離反し、 「アベンジャーズ vs X-MEN」という形で始まった話が、最終的には「アベンジャーズ&X-MEN vs サイクロップス」という状況にまで追い詰められていく。 同じフェニックス・ファイブになっていたエマを攻撃して力を奪い、最後まで説得を試みたプロフェッサーXを殺害し、 ダークフェニックスと化して地球全土を攻撃。 結局、アベンジャーズとX-MENの総攻撃の前に敗れ去り、逮捕、投獄されてしまう。 ただ、この戦いは最終的にスカーレットウィッチとホープの力によってフェニックスフォースが世界中に拡散し、 絶滅寸前であったミュータントが再び増え始めたというオチが付いた。 結果として彼が盲信していたホープこそが救世主という事が証明されたために獄中でも、 ダークフェニックスとして暴走した事による自身の行為については後悔してはいるものの、 そこに至るまでのホープとフェニックスを信奉して行ってきた自身の所行を特に反省する素振りは無かった。 現在はウルヴァリンがミュータントを守り育てる立場となった事を認め、 逆に自身は陰に回りミュータントの脅威を排除していく道を選び、脱獄してスーパーヴィランダークヒーローっぽくなりつつある。 格闘ゲームにおけるサイクロップス 格闘ゲームでは『X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』より登場し、その後の『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズの殆どに参戦している。 光線を発射して相手を近付けさせない遠距離キャラとなっている。 + X-MENのリーダー、サイクロップスの輝かしい歴史 一作目:X-MEN CHILDREN OF THE ATOM 当然登場。しかし初期カーソルは1Pがウルヴァリンなのはいいとして2Pは何故かサイロック。 初っ端からリーダーらしさが陰りを見せている。 二作目:MARVEL SUPER HEROES 二作目にして夢のドリームマッチでいきなりクビになる。 ウルヴァリンは当然の如く続投した。 ちなみにどう考えてもハルクとキャラが被るジャガーノートも続投した。 どうやらサイクはジャガーノートや原作で2回しか登場してない某触手目玉以下の必要性であったらしい なお、本作のモチーフである「インフィニティ・ガントレット」にジャガノやシュマゴラスは登場していない。サイクは出てるのに… サノスにオプティックブラスト撃ってもビクともしなかったけど 三作目:X-MEN VS. STREET FIGHTER なんとか復活した。流石に「X-MEN」と付く作品でクビになるわけにはいかない。ウルヴァリンも勿論続投。 タイトル画面ではリュウと握手をしたり1Pカーソルを独占したりと主人公らしさを全開。 でもジャガーノートも続投しているのでこの時点での登場数はジャガーノート以下である。 性能はというと、異様にやりやすく、かつ覚えやすい(エリアルだけ覚えればOK)、更に爽快感もあり微妙にテクさを魅せつけられる永久のおかげで、 街には彼(と他に永久しやすいキャラ)を使うプレイヤーが続出した。主に初心者狩り的な意味で 四作目:MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER なんと続投できた。しかもジャガーノートが初めてリストラされたので登場数ではようやく互角となる。 そしてウルヴァリンはやはり続投。 1Pカーソルはリュウに、2Pカーソルはスパイダーマンに奪われたものの、 『X-MEN』の主人公としての貫禄を見せつけた形となった。良かったなサイク! 五作目:MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES と思ったらまたプレイアブルキャラクターとしての続投ができなかった。 しかしスペシャルパートナーとして、 登場数争い最大のライバル・ジャガーノートと共に登場しているので、 一応は『X-MEN』主人公の面目を保つ事となる。 ウルヴァリンはやっぱりプレイアブルキャラとして続投していた。 六作目:MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES どうにか復活。それまで登場した連中全ても復活しているが、 サイクロップス自身は上位として扱われているのがせめてもの有り難みか。 ただし今度は息子にマーヴル側の主役級(無いも同然のストーリーではあるが)の立ち位置を奪い取られ、挙句性能では上方向に遥か彼方を行かれてしまった。 ウルヴァリンは言うまでもない。それどころか二人もいた。 七作目:MARVEL VS. CAPCOM 3 元嫁は出たのに引き換え彼はジャガノと仲良くお休みである。 しかもカートやダズラーといったメンバーもEDで出ているというのに、彼はそこにすら…っていうかジーンのEDには出ろよせめて ちなみにウルヴァリンは一人になった代わりに女性クローンが参戦。しかもいつの間にかリュウと対比するポジションまで奪い取っていた。 八作目:ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3 カプコンのC.ヴァイパーに代名詞のオプティックブラストをパクられた。 技名は「オプティックブライト」。 開発スタッフの新妻PたちがMARVEL側に依頼したら 「この名前なら使ってもいいよ」と、なんとか許可をもらえたらしい。 つまりサイクの技とは関わりを持たせるな、という事かMARVELよ メンスト時代は殆どの設定関連の要望(豪鬼がウルヴァリンの過去を知ってるとか)にOKしてくれたと船水氏がムックで言ってたのに。 また、リュウも自己強化技を使うと真空波動拳がスーパーオプティックブラストのような性能に変化するようになった。 そしてサイク本人は当然のようにお休み。 九作目:MARVEL VS. CAPCOM INFINITE X-MEN関係のキャラが丸ごと消え、サイクどころかウルヴァリンまでもが不出場。 結果としてジャガーノートと登場数は同じである。しかもほとんどの作品で1Pカーソルどころか2Pカーソルすら合っていない。 というかジャガーノートと争っている時点で何か間違っている気がしないでもない 更にゲームへの登場、待遇など見ると明らかにウルヴァリンの方が主役である。 やはり人気の差は如何ともしがたいのか……。 現実は非情である。 『MVC2』における性能は上位クラスであり使いこなせばかなり強い。 + 『MVC2』におけるサイクロップスの性能 『MVC2』におけるサイクロップスは、簡単に言えばマーヴル側のリュウ。 波動・昇竜・竜巻と所謂「三種の神器」コマンド持ちで、全体の挙動もかなり安定している。 『MVC2』の中でも屈指の扱いやすさなので、ゲームに慣れるのに最も適していると思われる。 そんな初心者向けな彼だが、実際は初心者向けというか、言うなれば器用万能…全体的に強性能が揃っている事が挙げられる。 立ち・屈み強Pが単発飛び道具になるため、それだけで撃ち合いで有利を取りやすい。 対空・空対空でも有利を得やすい通常技も持ち合わせており、どの状況でも対抗する手段がある。 サイクといえばオプティックブラストなのだが、レーザー系で攻撃を貫通しながら攻撃できるので、 牽制をしつつゲージを溜めるのに向いている。 対空方向にも使えるので、スーパージャンプされた後でも何もできないという事もない。 レーザー系は全体的に「ダウンを奪えない」という事で若干の欠点があるのだが、 サイクのオプティックスウィープはヒットするとダウンする効果があるので、その限りではない。 さらにコンボに使えるサイクロンキック、ライジングアッパーカットなど、 ヒット確認が容易な技も揃っているのも強み。 そこから繋ぐ2種のHCだが、どちらもレーザー系で扱いやすく威力も高い。 さらに削りも高いのでぶっぱでも効果が期待でき、逃げられづらいという利点もある。 当然ディレイドでもその力は発揮され、ぶっぱからディレイドも上等。 メガオプティックブラストは発生に時間がかかるため(地上だと暗転まで22F、空中だと発生がやや遅れる)、 安定して使えるスーパーオプティックブラストがメインになっていく。 アシストでも大きく効果を発揮し、β(対空迎撃)アシは非常に強力。 ライジングアッパーカットを繰り出すのだが、多段ヒットの初段までが無敵なので潰されづらい、 さらにヒット確認が容易なためコンボにも使えるという素敵性能。 本人の使いやすさも相まって、アシストとして選ばれる事も多い。 特にケーブルやブラックハートと相性が良いとされている。 とはいえそこは4強の壁。やはり格が違った…。 サイク自体は二段ジャンプもあり、機動能力は良い部類に入る。 だが飛行持ちの輩には劣り、さらに飛び道具まで持ち始める始末。 レーザーそのものではケーブルに劣る上、そもそもケーブルはゲージ有り前提の強さ評価なので、 HC(と飛び道具)の部分でしか競う所がない。 接近ができるかというと、4強で接近できそうなのはストーム・マグニートーだけ。 でもそいつらには火力面で劣るし、そもそも近付く事が困難。 とまぁ、全てが劣るわけでもないのだが、全体的に「厳しい」の一言である。 元々ガンガン攻めるタイプのキャラじゃないので(アシストの事もあり、守りタイプと言われる)、 そこはまぁ4強だからしょうがない。 でも実際、こいつより上には(ほぼ)4強しかいないくらいの位置なのよ? ウメハラとの激戦で有名なジャスティン氏は絶望的に詰んでいる状況でこのサイクロップスを使い奇跡の逆転劇をやってのけた。 流石アイツの父親、只者ではない。 ちなみに上の動画、どれぐらい詰んでるかと言えばマヴカププレイヤー100人中100人が無理だと断言できるほど終わっている。 ところが最後にサイロックにエリアルを食らった段階で本来なら追撃及ばず…となったのだが何故かサイロックが締めの胡蝶隠れを発動ミス。 まさに”詰んだ”状況からあそこまでひっくり返されたら動揺するのも無理は無い事だろう。 余談だが、目からバンバンビームを放つ彼の姿は日本の格ゲーユーザー&アニメ視聴者に衝撃を与えたようで、 オマージュと思しき技・性能を持つキャラクターも少なからずいる。 他にも正体不明の存在がビームを放つ際のボイス、「おぷばっ!」は、恐らく「オプティックブラスト」が元ネタであろう。 MUGENにおけるサイクロップス 特徴の無い典型的タイツ系キャラであるため、改変ドットのベースにされる事もある。 + Reza氏製作 Reza氏製作 通称Rezaサイク。 アッパー調整がなされておりボスハルク並の強さがあるため、強~凶大会などで多く見かける。 オリジナル技として100hit以上叩きだす乱舞技がある。 おまけにロック時間&演出が長いので乱発されてお腹いっぱいという声も。 この技の発動条件としては life 500 の記述があるので、動画の用途に応じて条件を変えれば残りライフに応じて乱舞技を連発するようになる。 大ポトレがお笑いコンビ「さまぁ~ず」の大竹に似てるともちらほら言われている(本名(サマーズ)とのネタでもあるのだろう)。 動画で主に活躍しているものはリメイク前のもの。 リメイク後は性能も抑えられて(それでも優秀だが)大ポトレも大竹顔ではない。 現在は某海外サイトでリメイク前のものが代理公開されている。 デフォルトAIが搭載されている。 + kong氏製作 kong氏製作 いつもの『MVC2』風Kong氏アレンジ。 登載されているAIも程々に強く、普通の大会でも出しやすい強さとなっている。 AILvHardはライフ固定と割り込みブロ等が搭載されており、狂クラスの強さになるので注意。 + aaa氏製作 サイクロッペス aaa氏製作 kong氏によるものを改変したもの。 数の暴力をコンセプトとして製作しており、数体のサイクが暴れ回る狂キャラとなっている。 + うんこマン氏製作 うんこマン氏製作 メンストベース。いくらかアレンジは入っているが、操作感覚はかなり原作に近い。 もちろん永パも完備。というかほぼ基本コンボで10割。 現在は公開されていない。 グラテン厨氏によるAIが存在したが現在は公開されていない。 程よい強さから対AI特化まで自在な調整が可能。 Lvを強くほど永久を駆使してくるため、最大レベルに設定すると狂下位~中位に食い込むまでになる。 ミュータントなら仕方がない。 最終更新版限定かつ対応していない本体による動画使用は禁止されている。 + コンボというかなんというか… なお、このAIの名物コンボが、 「投げなどで相手を空中に放り上げ、空中コンボを叩きこみ、地上でバウンドさせてもう一度空中でコンボ。 以上を数回繰り返した後、浮いた相手にひたすら立ち小パンチを叩きこみ続ける」というもの。 ファンからはボクササイズと呼ばれ、AIの設定等にもよるが一回はまると7~9割ぐらいはザラにもっていく。 動画などでは、どっかのスタンド使いよろしく「オラオラ」等の弾幕が入る事も。 始動技のボイスが「(#゚Д゚)アァ!?」のため、突如マジギレしてフルボッコと言うように見えやすい事もあり、 その様相の何とも言えないシュールさが漂う。 + 大会ネタバレ 力が・・・勝手に・・・トーナメント プラスコミュニケーションにおいてマーヴルチームとして参戦。 試合中超必殺技が勝手に暴発する大会のルールに振り回され、ビホー!しつつビームを乱射する姿に、「バイザー修理しろw」という声が多数上がった。 …が、戦績はいまいちパッとしなかった。 しかし、おまけ試合のランセレタッグマッチにおいて4人中3人がサイクという珍現象が発生。画面はビームで埋め尽くされた。 その後も度々ランセレに選ばれ、「サイクはランセレの婿」と言われるようになった。 サイクはこの大会を象徴するマスコット…もといマスットコとなったと言えよう。ビホー! + サイク怒りの… 凶と狂の境界で台パンするシングルトーナメント2では風祭みやびを相手に苦戦すると思いきや、「みやびちゃんぷりちー!」と発言した瞬間、 「(#゚Д゚)アァ!?」とマジギレして例のボクササイズで逆転KO勝ちと言う謎の試合展開となり、視聴者達は腹筋崩壊をせざるを得なかった。 13 48と14 20からマジギレタイム + そして歴史は繰り返される… その後、同大会は凍結となってしまったが一年半後に別人が開催したリスペクト大会でお互いの初戦でまさかの激突。 今度はお互い1R取るという展開になり(特に1R目は「みやびちゃんぷりちー!」と書かれたビームにも気に食わなかったのか反応した)、 3R目、相手が「みやびちゃんぷりちー!」と発言した瞬間、またしても「(#゚Д゚)アァ!?」とマジギレして例のボクササイズでフルボッコにしてしまった。 11 46からマジギレタイム 神速久那妓ファンクラブの会 【狂下位・中位】でもみやびとの対決で見事なまでのマジギレっぷりを披露。 両者この結果になったのは起き上がり移動が無敵だったので「みやびちゃんぷりちー」当てようとして空振りしそこから投げられて… 無論このネタを二人がいない大会やMUGEN以外の場所で使ったら「他人がマジギレ」するので気をつける事。 実際、MUGENと関係無い動画に上記ネタ関連のコメントをつける行為には、風祭みやびの製作者も不快感を示している。 + グラテン厨氏製作 サイクロップスP グラテン厨氏製作 サイクロップスP 2020年エイプリルフール公開。 一時期公開終了していたが、同年10月に再公開された。 氏がAIを製作していたうんこマン氏のサイクをベースにした、平和に目覚めたサイクロップス。 『X-MEN VS. STREET FIGHTER』OPでリュウと握手したサイクロップスをそのまま使用した巨大キャラ。 常時アーマーを盾にありとあらゆる方法で握手しに掛かり、成立すると反対側からリュウの手が出てくる。 この状態で相手がレバガチャすると不可視の握手ゲージが溜まって手が近付いていき、 一定時間以内に握手ゲージが最大になると握手が成立、平和な世界になってサイクは満足する(KOされる)。 これだけ見ると限り無く逆論外なのだが、 イントロ含めて約30秒以内に握手が成立しない、または体力が半分以下まで削られると、 ブチ切れたサイクが立ち絵を投げ捨てつつ全回復して攻撃力2倍+ステ抜け+常時アーマーのグラテン厨AI入りうんこサイクに変貌、 全力で相手に十割を叩き込んで抹殺する。平和とは一体 この状態になった場合のランクは狂中位と言った所。 + Buckus氏製作 Buckus氏製作 同氏製作のガンビットと同様の独自システムが組まれており、パンチ・キックの弱中強6ボタン方式でブロッキングも搭載。 Lv1~3のHC全てにビーム技があり、『MVC』とは違う独自のビームエフェクトとなっているので一見の価値あり。 AIはデフォルトで搭載済み。 かつては斑鳩氏によるAIパッチも存在したが、現在は公開されていない。 こちらは反応速度レベル等を細かく設定可能で、堅実に戦う戦法を取る。 ビームをあまり撃たず、Lv1HC版サイクロンキックを切り返しやコンボに多用する姿は新鮮に見えるだろう。 + ZVitor氏 Acey氏製作 ZVitor氏 Acey氏製作 最新コスバージョンに描き換えられた海外製サイク。 海外サイト「The Mugen Multiverse」及び「Infinity Mugen Team」にて代理公開されている。 日本人の格ゲーマーが長年慣れ親しんできたお馴染みのコスチュームはアメコミ読者にとっては相当古いバージョンで、 あちらから見ればこの改変サイクこそが現行版サイクである。 ビームのエフェクトも描き換えられ、ロケットパックを背負って空中から降下してくるイントロなど演出も新しくなっている。 単なる画像描き換えだけでなく技の構成も新たに組み直されており、 強Pボタン一発でビームが出ていたのが打撃技に変わり、強Pビームは236+Kの「オプティックバレット」に格上げ。 オプティックスイープが消えて、小さくジャンプして地面にビームを撃って地震を起こして全地上判定攻撃の技「コンカッションビーム」が加わったり、 相手を空中に放り上げてビームで追撃する投げ技がゲージ使用の必殺投げ「ボディスラム」になり、 スーパーオプティックブラストが手動で角度を変更する仕様から、 自動で画面下から上に向かって(キャプテンソードの逆向きの軌道)広範囲攻撃をする技「ビームスウィープ」に変化していたりと、 変更されている部分は多いが、普通のオプティックブラストとメガオプティックブラストはいつものままである。 ただしメガオプティックのみ「オプティックレイジ」という技名に変わっている。 メガオプではバイザーを外してフルパワーで繰り出す演出も見られるぞ! 3ゲージ使って弟ハボックと一緒にビームを繰り出す兄弟コンビネーション技「サマーズブラザーズ」も搭載。 AIもデフォルトで搭載されている。 紹介動画 + Loganir氏製作 Loganir氏製作 MUGEN1.0専用。Zvitor氏によるものよりさらにストーリーが進んだものを元に製作されている。 3ゲージ使用のハイパーコンボ「フェニックス・ファイブ」が搭載されている。 デフォルトAIが搭載されている他、ホルン氏によるAIパッチが公開中。 + KAZ氏製作 KAZ氏製作 2013年10月1日公開。 『X-MEN Children of The Atom』風。 大ポトレが「誰だお前」的なイケメンとなっている。 原作モードとアレンジモードが選択できるが、原作モードは凄まじい火力を全く自重してないので注意。 勝利後のBONUSスコア表示や勝利メッセージも含め原作の雰囲気を味わう事ができるが、原作では彼のみハブられたXパワーを搭載させたり、 オプティックブラストの出を早くしたり、ライジングアッパーカットの始動時に無敵時間を付加したりと、かなりのアッパー調整が施されている。 氏の他のキャラ同様ボイスが上記アニメ(2011年)版を担当した森川智之氏のものに設定できるようになっている。 AIもデフォルトで搭載されており、10段階にレベル調節が可能。 11Pカラーが「狂上位」クラス、12Pカラーは「準神」クラスにまで強さが跳ね上がる。 また、氏のキャラ御用達のフライングカウンターが搭載されている。 + REDHOT氏製作 REDHOT氏製作 氏恒例のMVC2原作再現+6ボタンアレンジ。 AIは搭載されていない。 + Angelus_Silverhead氏製作 ダークフェニックスサイクロップス Angelus_Silverhead氏製作 ダークフェニックスサイクロップス MUGEN1.0以降専用。 上述のアメコミ展開中、ダークフェニックスと化したサイクロップス。ディスプレイネームは「Drak Cyclops」となっている。 コスチュームの新調、フェニックスフォースのエフェクトや、炎の鳥を飛ばして当たった相手が短時間ピヨるので追撃可能な新技などの変化があるが、 流石に原作のようなコズミックビーイング級の能力は持っていない。 AIはデフォルトで搭載されている。 ……が、相手に届かない位置で足下へのオプティックブラストを連発するなど立ち回りに隙が多く、大会に起用するのは厳しい。 出場大会 + 一覧 シングル ゲージMAXトーナメント【ゲジマユ】 夢幻界統一トーナメント【実況】 凶キャラ最強グランプリ ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 真の凶キャラ最強グランプリ オールスターゲージ増々トーナメント 101人の男たちの戦い 凶と狂の境界で台パンするシングルトーナメント MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 地獄門リーグ おまたせ!永久しかなかったけどいいかな! うp主も参戦 狂下位前後トーナメントII 狂下位以上狂中位付近ランセレバトル ワンチャンアレバカテルー大会 凶と狂の境界で台パンするシングルトーナメント勝手に2Re X-MEN最強ミュータント決定戦 MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 ビーム撃てれば魔法使い マジカル☆ランセレバトル 幕末前後!ランセレトーナメント 幕末前後!核ゲー入門ランセレバトル スカデビ7P前後狂上位ランセレバトル リュウ前後凶中位級シングルランセレバトル ランセレに愛されろ!空気勢滅殺シングルバトル! 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント テイルズオブトーナメント(おまけ)(旧Reza氏) タッグ 主人公VSボスタッグトーナメント 凶強タッグトーナメント 遊撃祭 アメコミ・海外キャラと大規模タッグGP 最終鬼畜全部世紀末タッグトーナメント MUGEN FANTASY タッグトーナメント 仮面の可能性タッグトーナメント【アステカ杯】 東方無限タッグ杯-アレンジ・オリジナル- MUGENトーナメント ドリームタッグ 統劇!MUGEN オールスタータッグトーナメント2010 ゲージ増々タッグトーナメント 目指せ名勝負!スーパー連携タッグリーグ 蟹江敬三タッグトーナメント 兄弟姉妹親子師弟とかでトーナメント【絆杯】 相性がいいと思った男女タッグトーナメント mugenオールスター?タッグファイト 19XX年!4大勢力対抗!セルハラっぽいランダムタッグバトル!! 昨日の地獄は今日の相棒!? 地獄の果てまでもっと!仲良し! 野獣先杯 カオス成分山盛りタッグBATTLE 第2回 カオス山盛りタッグBATTLE 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 凶者繚乱タッグバトル MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント ヨハン&ゲーニッツ中心凶タッグバトル 第3回 カオス山盛りタッグBATTLE TAG TEAM WARS 19XX年!ゲーム主人公ランダムタッグバトル 真お神杯凶下位~上位タッグバトル(おまけ・サイクロッペス) チーム AI付き強キャラトーナメント ガイアが ヴぁーん にもっと輝けと囁いている 第2回ランダムチームトーナメント ネタかリアルか?作品別本気80%トーナメント 正統派作品別トーナメント 作品別凶キャラチームトーナメント~エイプリルフール杯~ 無茶?無謀?『成長+大貧民』 ランバト 無茶?無謀?(第4弾) 作品別 成長 ランセレバトル 闇鍋パーティー 力が・・・勝手に・・・トーナメント プラスコミュニケーション 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 サイキョー作品別チームバトル【目指せ名勝負!】 決して正統派ではない作品別トーナメント 六大連合総力対抗チームバトル TDNTdeLMST 七人の闘士 昨日の敵は今日の友 狂下位前後チームトーナメント 風評被害杯 凶上位~狂中位ぐらいまでの35+α作品別チーム大会 真のIKEMENは誰だ!真夏のオンライン大戦 作品別10人組お祭りトーナメント 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 なんでもないテーマ別4on4サバイバル大会 大将だらけのチームトーナメントII【世界樹杯】(Aブロック順位決定戦特別選抜チーム・うんこマン氏版グラテン厨氏AI) その他 作品別主人公連合vsボス連合対抗勝ち抜き戦 主人公連合vsボス連合対抗多人数チームトーナメント 【新機軸】空気読めない奴は汚ねえ花火だぜリーグ【作品別】 主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦 無限旗争奪選抜団体対抗トーナメント 全員集合ランセレパーティバトル 霊夢争奪戦第二幕 765プロ採用試験【ゲジマユ+オワタ式タッグトーナメント】 作品別B.C.2010 第2回作品別全部全画面判定トーナメント 中小企業対抗ランダムタッグ大会 狂下位前後 格ゲー界頂上決定戦 最終鬼畜作品別全部全画面判定トーナメント ポイ捨て禁止大会 自重率0%世紀末チームトーナメントII【全部チート級】 第2回最終鬼畜作品別全部全画面判定トーナメント 打倒剣帝!無差別級大会 戦国ランス 東西対抗戦 ほこ×たて杯 最強の男たちVS最強の女たち 特大合コン再び!! パラ×ハル杯裏 新生男性軍VS新生女性軍 ポイント大強奪サバイバル! 第1回 4人タッグVSボス 大会 新章・希望vs絶望 無理ゲー挑戦大会 殺戮の祭 第2回 4人タッグVSボス 大会 ボスハルク&DIO前後ランセレバトル 新章 第三回 希望vs絶望 無理ゲー大会【狂・神下位】 16x5 ~凶強戦線 戦々恐々~ たぶん永久vs即死トーナメント 第5回 4人タッグVSボス 大会 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 単騎無双VS数の暴力 FINAL WARS きっと永久vs即死大会2 永久vs 【ターゲット式ワンチャン】 BATTLE LEAGUE!! スターチップ争奪杯 100コンボしたら死ぬトーナメント name四大勢力対抗狂上位~最上位大会 超平等!大体10割前後ワンチャン大会2 神速VS鬼弾幕 昨日の友は今日の敵!狂上位生き残りチームバトル 六大勢力大陸争覇戦 第二次東西対抗!仲間を集めてワンチャン大会 作品別ゲジマシチームトーナメント 仲間集めの希望vs狂上位メインのアニメ化絶望軍 らんらん式で仲間を集めてチーム戦大会 更新停止中 タッグレース MUGEN・バトル・ラン 第2回作品別Ultimateトーナメント 【超過激】MUGEN作品別トーナメント【超危険】 高性能作品別成長トーナメント 【最強から】主人公番付バトル【最弱まで】 他人任せ大会 【戦力】国取り戦国MUGENバトル【補充】 大乱戦!!強以上極限0トーナメント【強~神クラス】 第三回俺の嫁婿がチョーサイコー!トーナメント 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 凍結 陣取り合戦TAG 二人なら狂に並べる二人なら狂を越せる大会 【二人杯】 統祭!MUGEN勢クロスバトルカーニバル!! 【クロバト!】 凶と狂の境界で台パンするシングルトーナメント2 神速久那妓ファンクラブの会 【狂下位・中位】 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 第四回 ワンチャンアレバカテルー大会 削除済み 国内 VS 国外 アニメチームバトル 勢力対抗ドッジボール【竜鳴館風】 KIZUNAランセレタッグバトル 正義VS悪【ランセレ】勝ち抜き戦 晩夏のチームトーナメント 真冬のランセレサバイバルトーナメント 6勢力ポイント争奪戦 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 紅白狂合戦 非表示 クソゲーと無理ゲーが激突するシングルトーナメント 絆ランセレタッグロワイアル 第二回皆ありえん(笑)タッグランセレバトル 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 出演ストーリー A・B・C F.K.B. ~炎とナイフとバーグマンの事情~ 風と星の夜話 無限戦記 関連項目 ビーム脳 *1 どうもライターに徹底されていないらしく、話によっては弟のブラストで兄が殺されるという、致命的な不整合が発生している場合もある。 後になかった事にされて復活……と思ったら「死んだけど生き返った」だった。わざわざ矛盾がある方に戻してどうする まぁ、これも膨大な設定があるアメコミではよくある事なのでしょうがない。 ちなみに、『MVC2』でもMUGENでもそんな事は無いので一安心(?)である。 *2 アダマンチウムはMARVEL全体を見渡しても、何らかの能力を使用して無効化した例はあっても、 単純な力押しで破壊された描写は本当に少ない。 *3 ヴァルカンの一件は元々プロフェッサーXの非道な行為が原因で、許してこそいないが大人としてきちんと和解はしている (ヴァルカン所属チームが自身のミスで全滅した事を隠蔽するため、それに関する記憶を関係者全員から消していた)。 *4 マーベル世界のアメリカではミュータントはかつての黒人や先進国の先住民もかくやというほど差別・迫害されており、 戦闘力が無ければ街でリンチに遭って殺される事も珍しい事ではなく、 政府は事あるごとにミュータントを社会から排除・抹殺しようとする政策を打ち立てる (センチネルもそんな政府側の存在であり、センチネルの開発者は政府御用達である)など、 ミュータントにとって非常に生きにくい社会になっており、 そんな中でミュータントの集まりを守るためには手段を選んではいられない状況なのである。 さらに言えば、標的にしたのは、 「細菌兵器上等、自爆テロ上等、ミュータントを根絶やしにできるなら一般人がどれだけ巻き込まれようと気にしない」 というような危険な過激派ばかりであり、敵対するものを見境なく抹殺しようとしていたわけではない。 また、非情に振る舞っていても戦いの中でミュータントに犠牲を出してしまった事に内心ではとても苦しんだり、 他に手は無かったとはいえケーブルを死地に送り込み、その結果死なせてしまった時には葬式の席で言葉も出せなくなってしまうなど、 実際の所色々と内に溜め込みちっとも平気ではない。 なお、X-フォースは「セカンドカミング」というミュータントの節目となるイベントにおいてX-フォースの存在が仲間達にバレたが、 それによる非難に対してサイクロップスは、「これは必要な事だった」と返している。 ただし、このイベント後には「新しいミュータントの時代にはふさわしくない」としてサイクロップス自身によってX-フォースは解散された (ただしウルヴァリンがサイクにも極秘で再結成している)。 *5 フェニックスフォースには宿った者の感覚を増幅し、遠近感を失わせるという効果があるらしい。 即ち、宇宙規模の強大な力を得た事で、それまで自分が価値を見出していた経験や、 忘れ難いトラウマを取るに足らないものと感じてしまうのである。 ジーン・グレイはそれが感情の暴走という形で現れたが、サイクロップスは……逆に感情の揺らぎが無くなり、人間性を失いつつある。 何しろ、「全ての人間の願望が叶った世界」であるハウス・オブ・M世界ですら蘇らせなかったかつての恋人ジーン・グレイを、 ただ話し相手が欲しいという理由で月の灰塵から蘇らせた(彼女は月面で死んだ)上、 その死に由来する悲しみを「取るに足らないもの」と考えている事が発覚する。 本人はジーンとの対話からそれを自覚し、その時は人間としての視点を捨てまいと自ら戒しめていたが、 最終的に堕ちる所まで堕ちてしまった……。
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シャッタンとは、【新・光神話 パルテナの鏡】のキャラクター。 プロフィール 作品別 コメント プロフィール シャッタン 他言語 Shootfly (英語) 所属 冥府軍 初登場 【新・光神話 パルテナの鏡】 【コウモリ】のような冥府軍。3つの目がある。 普段は空中で静止しているが、弾が飛ぶと超音波で反応して高速飛行しつつ射撃者に体当たりする。 作品別 【新・光神話 パルテナの鏡】 9章や21章に登場。21章の個体は【混沌の遣い】?が生成したコピーであり、地上戦にいる。 【ピット】の射撃を感知して高速で突進する(ついでに水色の目が赤くなる)。それ以外では例えローリングやダッシュしようが動かない。 9章の空中戦では、打撃で戦うかスペシャルアタックで攻撃しよう。 地上戦では【ボックンズム】?や【プルトン】など他の敵と一緒に出てくる。打撃で戦うか、ある程度離れてから射撃してすぐ回避しよう。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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メニュー>称号>テイマー>ウィップスラップ [Pv,-,U,-,-,5/鞭WpAkDm+SLx3] ☆☆☆ 称号スキルでダメージ係数3というのは決して高くない。ナイトだと鞭を持たないこともあるだろうし、意外と取る人は少ないかも知れない。ウォーロードか、ボールウィップに届いたパラディンとかかな。 発展スキルも効率は同じだし枠が余ったら取っていくという感じで良いと思う。 -- 灯 (2012-03-29 18 18 35) 名前 コメント
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4 レッドキャップキャップ 分類:蛮族 知能:低い 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的 言語:汎用蛮族語、妖魔語 生息地:山、森 知名度/弱点値:8/13 弱点:命中力+1 先制値:12 移動速度:13 生命抵抗力:6(13) 精神抵抗力:6(13) 攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP 武器 5(12) 2d+4 4(11) 2 26 20 部位 部位数:1 コア部位:- 特殊能力 ●全身 常動:指揮 半径5m以内のレッドキャップに対して号令を出します。 指揮されているレッドキャップは命中力に+1されます。 戦利品 自動 真っ赤な髪 20ガメル 2~6 武器 30ガメル 7~ 意匠を凝らした武器 150ガメル 解説 レッドキャップのキャプテンです。普通のレッドキャップよりも一回り大きく、他のレッドキャップを従えています。 (作成者:ときたみ)
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「経済全体の供給力」と「総需要」の乖離のことを、一般に需給ギャップ、あるいはGDPギャップ(output gap)と呼んでおり、物価変動圧力を評価するための基本的な指標の一つとして、国際機関や海外中央銀行などの経済情勢分析でもよく用いられている。 需給ギャップが大きい 失業率が高く失業者が多く、稼働率が低く遊休設備が存在するといった「不況」の状態である。 需給ギャップが小さい 完全雇用で人手不足が問題となり、高設備稼動率の下で設備不足感が強い「好況」とよばれる状態である。
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オットー・ホップス 名前:Otto Hopps デビュー:『ズートピア』(2016年) 概要 バニーバロウに住むウサギの老人男性。別名ポップ・ポップ。 娘はボニー・ホップス、娘の夫はスチュー・ホップス、孫にジュディ・ホップス、曾孫にコットンがいる。 大きな丸眼鏡を掛けており、ぶすっとした表情で無口。未公開シーンでは台詞もあったが、映画からはカットされているため台詞はない。 エピソード ズートピア ZPD(ズートピア警察署)で働くため、バニーバロウからズートピアへ向かうジュディ・ホップスを見送る。 ジュディが実家に戻って直売所の仕事をしている際、ニンジンを包む新聞紙にオットーの顔写真が掲載されている。 ズートピア+ 第1話「列車を追え!」に登場。『ズートピア』でジュディを見送った後、幼い娘のモリー*が列車に乗ってズートピアに向かったことに焦るスチューとボニー。二人は父のオットー・ホップスに後を任せてズートピアへと車を走らせる。 登場作品 2010年代 2016年 ズートピア 2020年代 2022年 ズートピア+ 声 ?(2022年) 多田野曜平(2022年)
https://w.atwiki.jp/dinametamo/pages/1134.html
ロサ柄ミニトップス(青) ロサ柄ミニトップス(赤) ロサ柄ミニトップス(白) ロサ柄ミニトップス(ピンク)
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生徒達が妙に騒がしい事に、氷室は妙な胸騒ぎを感じていた。どこか不吉な予感がするのだ。言葉に言いしれない、ぼんやりとした物が。 何か騒動があったなら、野次馬が何処かで沸く。しかしその野次馬はいなく、何故だか皆して宙を見上げているのだ。 さっきから鈴木とメルフィーも、そして木原の姿も見えない。気付けば氷室は学校を出て校庭へと来ていた。 「何……あれ……」 氷室に目に映るのは、校門を破壊しながら巨大な何か――――デストラウが学校に悠然と歩いてくる光景だった。 甲虫を思わせるような頭に巨大な両肩。その両方に反するような細身の体型に禍々しさと威圧感を思わせる黒色――――全ての要素が不気味でかつ、異端。 デストラウの目は真紅の様に光り輝いており、絶え間無く左右に動いている。と、目の動きと同時に、歩くのをピタリと止める。その目の先には……。 氷室は何故皆の動きが止まっているのかが分かった。デストラウに気圧され、あるいはデストラウの醸しだつ非現実さに呆然としているのだ。 自分自身、デストラウの存在について信じられない。何かのアニメやゲームでもない限り、こんな非現実な事が――――だが、氷室は分かっている。 これが、非現実ではなく、現実である事に。そして直感的に悟る。デストラウが――――学校を狙っている事に。氷室は学校へと、いや、学校に居る生徒へと叫ぶ。 「皆、逃げて!」 瞬間、眩い光が学校を包み――――。 『ヴィルティック・シャッフル』 第5話 シャッフル 「各部チェック了解、可動部及び関節部に異常無し」 『シャッフルシステム良好、TIコンバータ起動。動力部への接続開始』 「制御システム展開。頭部、腕部、脚部、共に正常」 『全システムオールグリ―ン。ヴィルティック起動までカウントダウン。10……9……8……』 「ヴィルティック、起動」 んっ……あれ、俺は……。てかどこだ……ここ。変に息苦しいというか、ガチガチに固まらされてるというか。 って、何だよこれ!? 気付けば俺はやけに仰々しい椅子……いや、シートって言った方がいいのかな。シートに座っていて、二本のベルトで固定されていた。 しかもシートベルトよりも凄く太いベルトに。遊園地とかのアトラクションとかで座る椅子があるだろ? 何かあ―いう感じだ。ただ座ってるだけでも緊張するというか。 体を動かしてみる。結構動かせるけど、あくまで椅子の上だけだ。ベルトが上から下に伸びていて、俺自身の力で外す事は出来なそう。それにしてもこの圧迫感は何とかなんないかな……。 そうそう……確か俺、学校に来たオルトロックとかいう奴を倒したいってメルフィーに言ったんだ。そしたらメルフィーに拳銃を渡されて……。 あぁ、そうだ! メルフィー、メルフィーは何処に居るんだ! 「目を覚ましたみたいですね、隆昭」 メルフィーの声が聞こえ、俺はその方向に顔を向けた。前から聞こえたけど真っ暗だ……と、俺の目の高さに青く光る線が走った。 その線は四角形を作るとA4サイズくらいのモニター……いや、ブラウザ? 良いや、ブラウザになった。ブラウザには、狐耳になったメルフィーが映った。 「メルフィー、これは……」 「対アストライル・ギア用汎用型戦闘機体――――ヴィルティックです」 これが……今俺が座っているここが、ヴィルティックのコックピットなのか。乗り心地……悪いな。まぁそんな事はどうでも良い。 それよりも目の前が真っ暗なんだがどういう事なんだ? それにコックピットと言うけど、計器や操縦桿はおろか外の様子を見る為のモニターさえ見えない。 まさかあの時……間違えて天国に来たんじゃないんだろうな……。俺は異常に不安になり、メルフィーに聞いた。 「メ、メルフィー、あのさ、これってその、夢、とかじゃないよな? その、何だ、何かまっ暗闇で何も見えないというか」 「目の前に掌を置いて下さい」 俺はメルフィーの言う通り、恐る恐る目の前に掌を置いてみる。何にも見えないけど、確かに触感がある。冷たいな……。 冷たいというか、金属を触っている様な感覚だ。掌を左右に動かす。つるつるしている。球体……なのかな。軽く叩いてみると、聞いた事のない変な音が響いた。 しばらく球体を触ってみるけど何も起こらない。まさかホントに俺、天国に来ちゃったんじゃ……。情けないものの、怖くなって俺はメルフィーに声を掛けた。 「メ、メルフィー!」 「アルフレッド」 『申し訳無い。少しばかり心が落ち着いた方がいいと思ってな』 どこからか、渋くて含蓄ありそうなオジサンの声が聞こえた。だけどメルフィーさえ見えないのに……。 すると目の前で、上下左右に渡って青色の光が走った。その光は一つや二つじゃなくて10本や20本と増えながら走りながら集まり、やがて大きな丸……? いや、円を成型した。その円はぐるぐると回りだすとスピードを増して――――目の前が急に明るくなった。俺はその眩しさから両腕で目を覆った。 ……何秒くらいだろう。両腕を離して、目の前を見据える。思わず、息を飲んだ。 俺の街がパノラマみたいに広がっている。俺が住んでるマンションよりもずっとずっと高い高さで。流石に飛行機とまではいかないが。 しかしこんな光景を俺は一人で見てるのか……凄く贅沢な気がする。ってか待てよ……。 「……飛んでるのか、これ」 「はい。ウイングのカードを使用しました。戦闘不能、または戦闘終了時まで持続します」 ちょ、ちょっと待て! 飛んでるって何だよ! こんな良く分からない中で空を飛んでるとか訳分かんねーよ! 気付けば俺の脚がガタガタ震えていて、椅子を揺らしながら俺はどこかに逃げたい衝動にかられた。 「や、やばいって、これ! メルフィー、下ろして、下ろしてくれぇ!」 「落ちついて下さい。アルフレッド、隆昭に説明を」 『了解だ。取りあえず落ち着いて、私の話を聞いてくれ。鈴木隆昭君』 またあの渋いおじさんの声が聞こえ、俺は震えていた足をどうにか落ち着かせて、荒いでいた息を少しづつ抑える。 冷静に再び前を見据えると、次第に高度が降りている事に気付く。色々聞きたい事はあるが、取りあえず……。 「……俺に声を掛けてきたあんたは、誰なんだ?」 『紹介が遅れてすまない。私はこのヴィルティック、及びシャッフルシステムの制御と補佐を担当している』 すると目の前に、さっきの青色の光が走ると何か文字を作った。し……システム? 『Combat assistance system、略してCasのアルフレッドだ。これから君に戦い方を教える。と言っても身構える必要は無い。私とメルフィーの言う事をしっかり聞いてくれ』 アルフレッド……? よく分からないが、このヴィルティックを動かしているコンピュータみたいなもんだと解釈しておく。 聞きたい事が山ほどあるけど、オルトロックが何をしているかが気になる。何を聞く……。そうだ、聞きたい事は一つだ。 「アルフレッド、メルフィーは何処に?」 俺の疑問にさっき出てきたブラウザが再び出てきて、メルフィーが映った。 「メルフィー!」 「十分な説明もせずにこの様な事態に巻き込んでしまい、申し訳ありません」 そう言って俺に頭を下げるメルフィーは何時ものメルフィーだ。と言っても昨日今日会ったばっかりだけど。 「で、メルフィーは今どこに?」 「私は後方でヴィルティックの火器、及び武器の使用を担当します。隆昭はヴィルティックを動かす事だけに、専念して下さい」 動かす……っておい! 俺そんな事やった事無いし出来ねえよ! 今さっき座ったばっかだぞ! 『だから私が今から君に戦い方、つまり操作方法を教えると言っただろう。心の準備はもう良いかい?』 そんな事言われたって……。何処をどう動かせば良いかホントに何も分かんないって! それに戦闘機はおろか自動車を運転した事も無いぞ! 取りあえず掌を目の前に置いてはいるけど、これだけで……ん、そういや今俺が手を置いているこれって何だ? 俺は視線を下に向けた。 両手を半分埋まっている球体に置いている事に気付く。その球体には……やっぱ青色の光が、手を乗せている俺の5本指からまっすぐと前に伸びている。 『その球体は君の思考、反応に応じ、ヴィルティックに行動を促す、言わば操縦桿だ。君はその球体に手を乗せ、ヴィルティックを自分の思う通りに動かせば良い』 「つまり……俺は念じればいいんだな。こいつを動かしたいって」 『飲み込みが早くて助かる。準備は良いかな?』 俺は球体を強く握った。目指すは――――オルトロックだ。俺がオルトロックがいるであろう学校の居場所を念じる。 するとモニターが右側へと動き出して、ある一か所に向けてズームインした。俺はその箇所に目を向ける。……嘘、だろ? 何だよ……何だよ、これ! こんな事……こんな事……畜生! 俺は身を乗り出して、アルフレッドに向かって叫んだ。 「行くぞアルフレッド!」 『了解した』 ――――意識が朦朧とする。いつの間にか、その場に倒れていたようだ。氷室はジンジンと痺れる頭を押さえながら立ち上がる。 ぼやけている視界が次第に鮮明になっていく。グっと目を閉じ、ゆっくりと開けながら、何が起きたのか氷室は確かめる。そこに広がっているのは――――悪夢、だった。 校舎に穴が開けられていた。それも異常に巨大な穴が。そして穴から一人、二人と――――もはや人の形をしていない生徒達が力無く落ちてくる。 最早校舎は元の形をしておらず、穴の周囲の壁には、地上から見上げている氷室の目からもはっきりと分かるくらい血が飛び散っていた。 「いや……いやぁぁぁぁぁぁ!」 女子生徒の一人が、この惨状に叫び声をあげた。次第に校庭で活動していた生徒達がざわめきだす。やがてそのざわめきは、阿鼻叫喚へと変わった。 混乱に陥った生徒達が、学校から離れようと校門に向かって走り出す。だが氷室はそれがいかに危険な事なのかが分かっている。生徒達に叫ぶ。 「駄目! 校門側に向かっちゃ、駄……」 聞きたくない音が、氷室の耳をつんざく。肉が落ちる――――いや、潰れる様な、そんな生理的不快感を催す音が、校庭に響く。 けたたましい叫びと、それを押しつぶす様な衝撃音。激しく舞う砂ぼこりの中で、あまりにも残酷な行為が行われている。命を直接踏み躙る、そんな行為が。 氷室は自分の体が動かない事を感じた。その場にしゃがみこみ、耳を防ぐ。どうして……どうして、こんな事に? 私達が……何をしたというの? 誰か――――誰か、助けて。このどうしようもない悪夢から――――。 「退屈だな……。潰しがいが無い」 コックピットの中で足を伸ばしながら、オルトロックはあくび交じりにそう呟いた。そこには罪悪感など微塵も見えない。 氷室の考え通り、オルトロックは自動操作で、デストラウに目に付いた生徒を直接潰すように命令した。あの旅客船の時と同じように。 デストラウは機械的に、通りすがる生徒を掌で押し潰す。マニュピレーターは生徒達の血でべったりと真紅に塗れている。 「それにしても遅いな……。一体後何人殺せば出てくるのかな? ヴィルティックは」 髪の毛を指に絡ませ、目下で死んでいく生徒達を見下げてオルトロックは嘲笑を浮かべた。その時だ。 オルトロックは一転、鋭い目つきになると操縦桿を握り、デストラウを振り向かせた。そして頭部を守るように両腕を合わせた。。 オルト……ロック! 俺は目下に見える黒い何か――――多分、いや、間違いなくオルトロックが乗っているであろうロボットに、ヴィルティックを飛ばす。 しっかし何だあれ……。上手く言えないけど、凄く禍々しい。何か如何にも異形って感じがする。人っぽいけど人じゃないというか……。 って冷静に観察してる場合じゃない! 早くオルトロックを止めないと……。俺はアルフレッドに周辺の被害を聞く。 「アルフレッド、何が起こってるか教えてくれ!」 『……辛いぞ。それでも見るか?』 「頼む!」 次の瞬間、幾つものブラウザが出てきた。俺はそのブラウザに映った光景に、自分の思考が停止しかける。 学生服や運動服を着た……同級生や下級生が、酷い姿で校庭に横たわっていた。多分皆……死んでる。何で……何でこんな事が……。 何でこんな事が出来るんだよ! こんな残酷な事……何の呵責も起こさないのかよ! 『さっき教えた事、出来るな?』 「あぁ、分かってる!」 俺はアルフレッドに返事をして、さっきメルフィーとアルフレッドに教えられた事を思い出す。 オルトロックの所へと向かう間際、アルフレッドとメルフィーが俺に話しかけてきた。 「シャッフルシステム?」 『そうだ。このアストライル・ギアに搭載された特殊なシステムにして、オルトロックに勝つための重要な切り札。それがシャッフルシステムだ』 するとモニターに大きなブラウザが出てきた。ブラウザには白色に蒼いラインが入った偉くカッコいいオブジェ……いや、ロボットが映っている。 『このロボットはヴィルティックだ。この状態では戦闘能力が皆無でかつ機体能力も低い』 「そこで、ヴィルティックを強化する為に、その強化を図る必要があります。その為にはまずこう言います。シャッフル」 メルフィーがそう言うと、ヴィルティックの周りにカードが出てきた。そのカードは輪になってグルグルと回りだす。 よく見ると、カードの縁がそれぞれ赤、青、黄色になっている事に気付く。これは……? 『この回っているカードにそれぞれ特性がある。赤は武器、青は機体性能の強化、黄色は敵機に対する特殊効果の発動だ』 回っているカードが一つに纏まり、赤い縁のカードが上へと消えていく。するとロボットの手に、大きなライフルが握られている。 次にその後ろの、青の縁のカードが消えると、ロボットの腕部や脚部に鎧みたいなのが合体する。 そして最後に黄色の縁のカードが消えると同時に、真っ黒いシルエットがヴィルティックに向き合う。 『見てたまえ』 そのシルエットがヴィルティックに拳を振り上げようとした途端、黒いシルエットの動きが止まった。いや、止まったというより動きを封じられてるみたいだ。 『これはバインドといって、敵のアストライル・ギアの動きを一時的に封じるカードだ。生憎、ヴィルティックには搭載されてないがね』 『分かったかな? 君にはシャッフルシステムを使って、その都度に応じた戦い方をしてほしい。いや、戦うのはメルフィーが行うから、君はカードを選んでくれ』 「シャッフルする前に、私とアルフレッドが指示を出します。隆昭はヴィルティックの操作と、シャッフルシステムをお願いします」 「分かった。上手く出来るか分からないけど……やってみる!」 『有効距離に入った。3……2……1……』 「シャッフル!」 俺がそう叫ぶと、モニターから輪になったカードがクルクルと回りながら浮き出てきて、次第に実体化した。慣れ切ったせいかあんま驚かない。 この中でどれを選べばいいんだろう……。一先ず奴を攻撃する為に、赤いカードを選ぶべきか。 「隆昭、遠距離攻撃を仕掛けます。銃が描かれたカードを取って、モニターに投げて下さい」 メルフィーの言葉に頷き、俺は回転するカードの中から、赤い縁で銃のシルエットが抱えたカードを取って、モニターに向けて……。 「メルフィー、これって普通に投げていいのかな?」 「そのまま投げて下さい」 俺は言われたとおり、カードを渾身の力でモニターにぶん投げる。デストラウがヴィルティックに気付いたのか、両腕を合わせている。 頼む、メルフィー。あいつに何としてでも一撃を与えたい。……あいつに殺された、皆の無念を晴らす為にも。 『トランスインポート・ヴィルティックライフル』 ヴィルティックの胸部、隆昭がいる第一コックピットの後方、うなじ部分の第二コックピットで、メルフィーのヘッドギアからデストラウに向かってヴィルティックライフルの標準を定める。 彼女の瞳の奥では二つのロックオンサイト――――赤と青の円が、デストラウに重なる。ヴィルティックライフルの弾数は15発。無駄撃ちは出来ない。 デストラウの能力値の高さは、あちら側の世界に居た時に嫌と言うほど味わっている。決着を着けるなら、早めに着けなければならない、さもないと――――。 ――――上手くなったな、メルフィー。 その時、メルフィーの頭にかつての記憶が去来する。メルフィーはグッと目を閉じ、キッと目を開いてデストラウに標準を合わせる。 僅かにズレていた円が、再びデストラウに重なり――――オレンジ色へと変化する。メルフィーはその瞬間を見計らい、操縦桿のトリガーを引いた。 「正確だな……流石私の教え子だ!」 メルフィーによって放たれたヴィルティックライフルの銃口から、電撃を纏う黄色のビームが高速でデストラウの両腕を直撃する。 激しい轟音が響き、一見デストラウの両腕にダメージが与えられたかと思った、が、違う。デストラウの両腕に、ダメージなど無い。 寧ろデストラウは放たれたビームを、両腕で受け止めていた。受け止められたそれは球体となり高速回転しながら、デストラウの両腕で留まっている。 「さぁ、その進化を見せてくれ、ヴィルティック」 オルトロックはそう言いながらシャッフルシステムを発動し、一枚のカードを引き、モニターに投げる。 『トランスインポート・カウンター』 そして留まっていた球体は、ヴィルティックに向かって放たれた。拡散しながら。 な……何だよこれ! 何で撃った筈のビームが、こっちに向かってくるんだ! しかも何本も! まさかオルトロックの奴はあのビームを吸収して撃ち返して来たってのか!? ど、どうすればいいんだ!? 『落ちつくんだ。ちゃんとビームの軌道を見ろ。避けられない事は無い』 「そ、そんな事言われたって、あんな数のビーム、避けられないよ!」 「隆昭!」 メルフィーがキョドる俺に対し、大声を上げた。ブラウザに映る表情は何時にも増して真剣な表情だ。 「しっかりと目を見張って避けて下さい! 避けきれなかった分は私がフォローします、だから!」 「わ、分かったよ!」 俺はアルフレッドのアドバイス通り、向かってくるビームの束の軌道を読む。意外とイケ……いや、イケる! 数は多いが一直線に飛んでくるだけだ! 曲がって来たりするなら厄介だが、左右上下にヴィルティックを動かせば、安易に回避できる。 ビームはヴィルティックのスレスレを掠っていき、その度に心臓が止まりそうになる。しかし感覚が慣れればどうにか避けられるみたいだ。 最後のビームを避け、再びオルトロックの元に向かう為にヴィルティックを地上へと傾ける。 「隆昭! 後ろです!」 え……? 瞬間、鈍い痛みが俺の腹を抉った。気が遠くなるが、ベルトに体を引きつけられて我に返る。ヴィルティックが一回転して視界が逆さまになった。 そんな、何時の間に背後に……。俺達を見下げるように、オルトロックが腕を組んでいる。畜生……畜生! 「メルフィー! 早く撃つんだ!」 「おっと、私はそこまで甘くないぞ」 オルトロックはさぞ楽しそうなサディスティックな笑みを浮かべると、再びシャッフルシステムを発動した。そして一枚を取り出し、モニターへと叩き投げる 次の瞬間、ヴィルティックの手からヴィルティックライフルが煙の様に消え――――デストラウの手元に渡った。目標は無論、ヴィルティックだ。 「さぁて、どうなるかなー?」 おい、アルフレッド! 何で……何であいつがライフル持ってんだよ! あれはヴィルティック専用の銃じゃないのかよ! 『くっ……奪取を使われるとはな……』 「ごめんなさい、私が油断していたばかりに……」 いや、俺もまさか奴が接近戦を仕掛けてくるなんて思わなかったんだ。あいつが後ろから蹴って来たのに、全く対応できなかった……。 とはいえこのままじゃ、あいつに蜂の巣にされちまう。あれだけ強力なビームが撃たれたら……。俺は二人に聞いた。 「どんなカードを選べばいい!? 避けられる気がしない!」 『確かにこの距離では避けるのは間に合わないな。ならば……』 「分かった! 一か八か……シャッフル!」 予 告 デストラウによって攻撃手段を奪われながら、機転を利かす窮地を脱する隆昭。だが オルトロックの攻撃は留まる事を知らない。 次第に擦り減らされていく装甲と精神。その折、アルフレッドは隆昭に戦況を覆す為の切り札を教える。果たしてその切り札とは。 そして本性を露わにしたオルトロックが、遂にその毒牙でヴィルティックを――――隆昭を喰らう。 次回、『ヴィルティック・シャッフル』 ヴァイタル その「カード」を引く時、「未来」は訪れる ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) +... 名前
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A.フィリップス 本名:ジョージ・アンドリュー・フィリップス(George Andrew "Andy" Phillips) 1977年4月6日生 アメリカ合衆国アラバマ州タスカルーサ出身 右投右打 在籍時の背番号は「5」 2009年は、広島で途中加入ながら好成績を残した右の大砲。 本業は一・三塁だが、チーム事情から急造の外野手となり、左翼で危なっかしい守備を見せた。 シーズン終了後自由契約となるが、M.ブラウンの監督就任が関係したのか2009年オフ楽天入り。 わしせんでは「これはいい補強」「内野に専念させればシーズン通して.280、15本塁打は固い」「リンデン、フィリップスと中距離ヒッターが二人並ぶ下位打線きた、これで勝つる」「ノリさんもお払い箱かw」と大いに住民をwktkさせた。 が、オープン戦の打率は.208といきなりブレーキ。開幕カードでもクリーンナップを任せられるも、オリ投手陣に完璧に抑えられてしまう。 その後も打率は2割を切るか切らないかの辺りをウロウロするなど期待を裏切る成績となった。 彼が輝いたのは交流戦での対広島戦。古巣に対し9打数5安打、打率.556という大当たりでチームの連勝に貢献した。 「あれ?確変きたんじゃね?」と思ったのもつかの間、5月24日(対竜)、代打で出た際足を痛めて交代、二軍落ち。手術のため帰国し、以後二度と(ry 「サボりか」などとの声も聞かれたものの、半月板損傷だったのでそれ以前の問題だった模様。 また試合には出ていなかったとはいえ、術後帰国している姿が目撃されていた。 チームでも貴重なイケメン枠だったがあえなく解雇となった。 怪我はかなり深刻なものだったのか、帰国後引退したことが伝えられた。その後、母校のアラバマ州立大学でコーチ補佐の職に就いた。
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ピリップスカエサル(ピリップス・カエサル) マルクスユリウスセウェルスピリップスの別名。