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エピッククエスト 1つのクエストをクリアすると、次のクエストに派生するタイプのクエストです。 レアアイテムが必要などクリア条件はきつめですが、報酬が良いので可能な限りクリアしたい所ですね。 メインエピック 世界観に添ったストーリー的なエピッククエです。 これを進めていないと色々支障があるので優先的に進めましょう。 ※順番にクエを消化する必要があります クエスト名 依頼NPC 内容 報酬 備考など セリア救出作戦 ライナス ロリエンでセリアを救出する 野生イチゴ・200G 檻を壊せば救出になります 私の指輪 セリア ロリエン深部をクリア 焼きたての麦パン・ラミファの葉*2 必須クエではないけど報酬良いのでやりましょう タウビーストの暴走 風振 マークウッドをクリア アドベンチャースーツ 邪悪の前兆1 風振 シャランと話す 100G 狂気の魔法使いケラハ シュシア フロストマークウッドをクリア 1500G・ビール*3 クリア後フロストマークウッドを選択可能になります 邪悪の前兆2 シュシア シャランと話す 100G 邪悪の気配 シャラン セリアと話す 100G 天城へ セリア 燃え盛るグラックカラックをクリア 浄化の腕輪・太陽の石*3 報酬がGood エルフ達の魔方陣 セリア シャランと話す 100G ※情報不備の為、分かり次第更新します。ごめんちゃい。 魔女クエ 氷の魔女ケラハと炎の魔女ビノーシュの討伐クエ。 MAP難易度の関係上しんどいですが、報酬が秀逸なので是非。 メインエピックに合わせるのが効率的。 ※順番にクエを消化する必要があります クエスト名 依頼NPC 内容 報酬 備考など UnhorySorcress ロトン フロストマークウッドを2回クリア +1,000経験値本*4他数種 経験値本は街でしか使えません UnhorySorcress2 ロトン 燃え盛るグラックカラックを2回クリア SP+20スキル本・ブロンズリングなど スキル本も街でしか使えません 片思いクエ ダークエルフカゴンの恋話。 キノルの皮を使うクエの中で費用対効果が一番高いと思われます。 意外と所持金も必要なので注意。 ※順番にクエを消化する必要があります クエスト名 依頼NPC 内容 報酬 備考 カゴンの接近 セリア カゴンと話す 野生イチゴ・ラミファの葉 片思い カゴン ロリアンと話す 100G ロリアンの助言1 ロリアン シルキーヤーンリストバンド*1(ロリアンから購入) 100G・ジャックフロストフラスコ*3 ロリアンの助言2 ロリアン シャイロックと話す 100G ロリアンの助言3 シャイロック ゴブリンの皮*8・頭領の証*5・キノルの皮*1 1200G・ビール*3 ロリアンの助言4 シャイロック ロリアンと話す 100G ダイヤモンドリングをシャイロックから買っておくのが良いです ロリアンの助言5 ロリアン ダイヤモンドリング*1 ミドルオーシャンチャーム*5 準備完了 ロリアン カゴンと話す 100G BurningHeart カゴン セリアと話す 100G セリア心の答え セリア カゴンと話す 1300G・+10,000経験値本*2・修練の石*2・祝福の石*2 (必要アイテム) ゴブリンの皮*8 頭領の証*8 キノルの皮*1 シルキーヤーンリストバンド*1(ロリアンから購入) ダイヤモンドリング*1(シャイロックから購入) (報酬) 野生イチゴ*1 ラミファの葉*1 ジャックフロストフラスコ*3 シュシア特製エルブンビール*3 ミドルオーシャンチャーム*5 +10,000経験値本*2 修練の石*2 祝福の石*2 3,100G セメント作成クエ 見落としがちな掲示板からの派生エピック。 必要材料が嫌らしいのでクリアは大変。 魔力は上がりにくいステなので、クリアしたいところ。 ※順番にクエを消化する必要があります クエスト名 依頼NPC 内容 報酬 備考 大魔方陣の補修広告 掲示板 シャランと話す 100G 魔法セメントの材料収集 シャラン タウの堅い角*8・キノルの皮*2・冷気結晶*2 2,000Gとアイテム数種 冷気結晶は対応クエ中のみDrop お願いロリアン シャラン ロリアンと話す 150G セメント完成! ロリアン にかわ*8 1,000G・オーガパワーフラスコ*10 魔法セメント伝達 ロリアン シャランと話す 魔力の石*3 (必要アイテム) タウの堅い角*8 キノルの皮*2 冷気結晶*2(クエスト中のみケラハ・プラグシーガブからDrop) にかわ*8 (報酬) シャープアイポーション*2 狂龍の叫び*2 マナのささやきポーション*2 オーガパワーフラスコ*10 魔力の石*3 3,250G
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サモナー転職 ムーンエンプレス覚醒 サモナー転職 転職 サモナー1 シャラン:サモナーの道を歩む為には、モンスター達と心からの疎通ができなければなりません。 ヘンドンマイアにはシャイロックというゴブリンのこと聞いていらっしゃる? シャイロックに会って、モンスター達の力になってくれる方法はないか、聞いてみるといいでしょう。 ヘンドンマイアにてシャイロックに会う シャイロック:へへ、何かご用でもおありですか? 転職 サモナー2 シャイロック:さては…情報が欲しいということですね?それは構いませんが、ケケケ、 ただで手に入れた情報など何の役にも立たないものですわ。 え?人でなしですって?正にその通り、ワタクシめは人間ではありませんのでね。へっへ。 青色キューブのかけら60個持ってシャイロックの元へ シャイロック:まあ、この程度で充分でしょう。 実はたった今入ってきたいい情報がありますわ。 転職 サモナー3 シャイロック:ホドルは私と同じく、人間世界に適応したゴブリンです。 メイジの方々がホドルと契約を結び働かせていらっしゃるようですが、 だからといって完全にホドルの信頼を得たわけではありません。 実はこの間、ホドルの友達のシガンが故郷からここを目指して旅立っていましたけど、 それがグランプロリスの近くで行方不明になってしまったんです。 ワタクシがこれについての或る噂を聞きましたが、詳しく知りたいではないでしょうか? へッへ、闇のサンダーランドというところに行ってみてはどうでしょう? ホドルの友達を救ってやれば、あいつの信頼が確実に掴められるでしょう。 シガン救出後シャイロックの元へ シャイロック:ホドルの奴め、恥ずかしいのか代わりに感謝の意を伝えてくれと言っていました。 困った奴です。 転職 サモナー4 シャイロック:ワタクシはがゴブリン社会から離れてだいぶ経ちますが、 彼らの苦境は分からないことでもありません。 グランプロリスのゴブリン達とタウ達は昔よりずいぶん乱暴になってはおりますが、 彼らもそれなりに自分の生活の場を守ろうと必死になっているから、そうなったんです。 最近はどこからか奇怪なゾンビ達が現れ、 彼らを一匹、二匹とゾンビに変えてしまってるそうです。 本当に恐ろしいことではないでしょうか。 そのゾンビたちのボスを退治してくだされば、 グランプロリスだけでなくモンスター社会でのお嬢さんの名声が高まるに間違いないですわ。 闇のサンダーランド マスターロード以上クリア後 シャイロックの元へ シャイロック:いやいや、ゴブリンやタウの達は皆がみんなお嬢さんを褒め称えていましたよ! 転職 サモナー5 シャイロック:ワタクシはケチな商売人ではありますが、それでも道理を忘れた恩知らずではありません。 モンスターと見下げられるワタクシたちに、ここまで好意を持ってくださるメイジ様なら、 モンスターと呼ばれる連中だって喜んで貴方の力になってくれるはずですわ。 貴方がサモナーになれる資格を充分にお持ちになっていらっしゃることは、 シャランという魔法使いにこのワタクシが保証してあげます。 シャランの元へ シャラン:それで充分です。貴方はサモナーになる資格を満たしていらっしゃいますわ。 ムーンエンプレス覚醒 サモナー覚醒1-シガン救出 シャラン:メイジさん、大変です。 この前、ホドルの友人シガンを助けたことを覚えていらっしゃいますか? どういうわけか、シガンが王の遺跡に入って行ってしまいました。 あそこがいかに危険な場所なのかはよくご存知でしょう? メイジさんにシガンを救い出して欲しいのです。 王の遺跡のどこにいるか分かりませんので、繰り返して捜索をお願いします。 急いでください! (王の遺跡を5回クリアすること。) シャラン:……良くない知らせです…。 サモナー覚醒2-守りきれなかった。 シャラン:メイジさんが一足遅かったようです… シガンが王の遺跡の怨霊に憑かれてしまったそうです。 冒険者の方が救い出してくださいましたが、精神を蝕まれたようです。 なんと哀れなことでしょう…。 王の恨みを祓えるぐらい、強力な力を持っている存在があればどうにかできるかもしれませんが… いまのままならシガンは永遠に目覚めないでしょう。 本当に…残念なことに…。 (ボロディーンの亡霊を追い出せる強大な力の存在を探るために アルベルトを訪ねること。) アルベルト:なんだおまえ? 死にそうなツラしてどうしたんだ? サモナー覚醒3-噂の強者 アルベルト:ふむ、あのハンマーバカの怨霊を圧倒できる強力な存在はいないかって? ああ、よく見りゃ、おまえサモナーなんだな? そんなヤツと契約したいわけか。 そうか、だったらいるにはいるんだよ。そんなやつがさ。 …でもおまえのヘッポコな実力じゃ、アイツにゃ会えないだろうなあ。 ケチクサイこと言ってるわけじゃないんだよ。 これでもおまえを心配してのことだから。 (決闘勝ち点1000点を持って行くこと。) アルベルト:む、こいつ…どうしてもアイツに会いたいのかよ? サモナー覚醒4-彼は誰なのか? アルベルト:まだまだこんなもんじゃ話にならないね。 おまえ、アイツがどんな力を持っているかぐらいは知ってるのか? ちょっとでも気に障ったらその場であの世行きにされるぜ? まったく…この意地っ張りめ。ダメったらダメなんだよ。 あのハンマーバカなんか朝飯前にもならないやつなんだよ。 おまえそいつと契約できると本気で思うのか? (ビルマルク試験場を5回クリアして実力を証明して見せること。) アルベルト:な…なんだよ、アイツの真似でもしようってのか? サモナー覚醒5-剣魔 アルベルト:あー分かった分かった。アイツのこと、少しは教えてやるよ… 実はおれもアイツに会ってからあまり経ってないよ。 その日もおれは襲いかかって来るザコどもを片付けて、 あまりにも退屈だったんで昼寝でもしようと森の中に入ったんだがな。 急に頭上が暗くなるじゃないか。 雨でも降るのかと思って空を見上げてみたらなんと。 雲じゃなくて、デカイやつの影で太陽が遮られていたんだよ…。 アイツは何というか…そう、文字通り悪魔のようなやつだった。 腰には何本もの剣をぶらさげて、おれを見下ろしていたんだよ。 おれの話はここまでだ。 もっと聞きたければ、何かおれの興味を引きそうな物を持ってこいよ。 (ビルマルク試験場でテラナイトを50個持って来ること。) アルベルト:おおっ!こ、これはテラナイトじゃねえか! サモナー覚醒6-その名はカシヤス アルベルト:はぁ~分かった分かった。おまえの勝ちだよ。 知ってることは教えてやるよ。 でだ、それからアイツと戦ったんだよ。 結果?…聞くなよ。 とにかく、戦いの後、アイツが言ったよ。 ええ、何だっけな、名前は…。 そう、ヤツは「カシヤス」って名前でな、 目的はただ一つ、強い者と戦うだけだと言っていたよ。 で、おれにこれをくれたんだ。 これがあればアイツを呼び出せるんだと。強い相手に出会ったら呼んでくれって…。 でもよ、アイツはおれ達アラドの人間は皆が皆、 魔法に長けていると勘違いしてやがったんだよ… アイツのいたところでは魔法が普通だったのかな? とにかく、これを使えるのはおまえだけだろうな。 さ、持って行きな。 (アルベルトからもらったカシヤスの牙をシャランに持って行くこと。) シャラン:これはいったい何なんでしょう…凄まじい力を感じます。 サモナー覚醒7-制圧 シャラン:そうですか。この牙の力を使ってシガンを救い出そうということですね? ですが…感じます。 この牙の主人は「誰かを救う」ことなどには感心を持っていません。 彼の望みは強者と対決することだけ…。 多分彼は手伝ってはくれないでしょう。 いや、こんなことで彼を呼び出したら、逆に周りの全ての者を殺戮してしまう、 そんな存在なのです。 残念ですが…諦めるしか…。 (シガンを救い出さなければならない。 カシヤスを支配する禁断の技のため、以下の通りのアイテムをシャランに持って行くこと。) シャラン:これで何を作る気です? え?支配の輪? (服従の輪・獲得) サモナー覚醒8-ムーンエンプレス シャラン:この輪は…召喚された者の意志をくじいて支配する能力を持っていますね。 しかし…本当によろしいのでしょうか? 召喚された存在はたとえ本体の分身とはいえど、本体と同じ記憶と感情を共有します。 こんな物を使うと言う事は、召喚された者を奴隷として扱うようなことですが…。 はい、これを使うということがどんな意味を持つかを理解していらっしゃるだろうと信じます。 心を決めたらわらわにおっしゃってください。 (あなたはもうこの道を選んだ。シャランに話しかけ、シガンを救い出そう。) シャラン:はい…シガンは回復しました。 貴女の意志は確かなようですね。 メイジさんと同じ道を選んだ人達に会ったことがあります。 強大なる支配力で召喚した存在をコントロールする人達。 彼らはセカンドファクトの教えに従う者を自称し、 自らをムーンエンプレスと称しました。 メイジさんもあの人たちと同じ道を歩むことになるのでしょうね…。 ▲
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【名前】 ジャイロソウル 【読み方】 じゃいろそうる 【分類】 ソウルユニゾン 【属性】 無属性(風系統) 【溜め撃ち】 トルネードアーム 【登場作品】 『5』 【詳細】 ジャイロマンの魂と共鳴したロックマンが手に入れた新たな力。 風系統のチップを生贄とすることでユニゾンする。 チャージショットが3マス前まで届き、離れているほど多くヒットするトルネードアームに変化する。 これには相手のバリアやオーラを剥がす効果がある。 チャージが速く硬直も短いので使いやすい。 風系統のチップを使うと背中のプロペラが回転し、次に使う風系統か無属性チップの攻撃力が2倍になる。 風系統のチップを続けて使えばプロペラはずっと回転したままなので、「チップの攻撃力が2倍になる効果」を維持し続けられる。 更にエア フロートシューズの能力を持っており、穴パネルや毒パネルなどのマイナス効果があるパネルを無効化する。 エアシュートで素早くプロペラを回転させてからスーパーバルカンやトルネード、エアホイールを使うことで高い火力を発揮できる。 数値付加系を組み合わせたり、トルネードならシード系を利用することでSPナビも瞬殺可能。 プロペラは回転中でなければ威力2倍にならないので、初回の風系統チップは残念ながら等倍。気をつけよう。 ノイズストームが善でも使えればよかったのだが。 カオスユニゾンではチャージショットがダークトルネードに変化。 ダメージは大きいが、トルネードアームが持っていたバリア・オーラ除去能力は無い。 アニメではStream第10話「ラプソディ イン ピンク」で初登場。5が初登場のソウルで唯一アニメに登場したソウルである。
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サイロック(Psylocke)/エリザベス・ブラドック Elizabeth "Betsy" Braddock 初出: 英国でのデビュー、Captain Britain #8 (1976年12月) キャプテン・ブリテンとして、Captain Britain Vol 2 #12 (1985年12月) アメリカでのデビュー、New Mutants Annual #2 (1986年10月) サイロックとして、Uncanny X-Men #213 (1987年1月) 種族:ミュータント、女性、イギリスとアメリカの国籍をもつ 概要 サイロックことエリザベス(ベッツィー)・ブラドックは主にX-MEN系統のコミックに登場する女性ミュータント。 キャプテン・ブリテンことブライアン・ブラドックの双子の姉。本来はイギリス人だが、現在は日本人カンノンと体が入れ替わったため、日本人の姿をしている。元は金髪(描き手によってオレンジ色っぽいときもある)だったが、紫色に染めており、紫色が彼女を表す色になっている。 ブライアンが大人しいのに対して、エリザベスは活発(悪く言えばお転婆)で、モデルをやったり(紫色の髪色をテーマに、紫のコーディネートだった)、航空機のパイロットをしたり、イギリスの特殊部隊に入ったりしていた。一時期、キャプテン・ブリテンとなったことがある。 New Mutants Annual #2 (1986)で、モジョーバースに誘拐されバイオニック・アイを取り付けられるが、ニューミュータンツに助けられて、当時マグニートーが率いていたニューミュータンツに協力し、最終的にX-MENに参加する。 X-MENに参加直後にミュータント・マサカー事件が起こり、マンションで待機していたサイロックはセイバートゥースと対戦することになるが、何とか退散させX-MENに迎え入れられた。 当初、肉体面で引けを取っていたため、防具のついたスーツを与えられた。 肉体交換 スパイラルによって日本人の暗殺者カンノンと肉体を入れ替えられた。その後、カンノンが死亡したため、エリザベスの元の肉体は失われてしまう。 カンノンが格闘技の達人だったため、エリザベスはミュータント能力のサイキックパワーと格闘技の技を併せ持つようになった。 恋愛遍歴 アークエンジェルと恋愛関係が強い。 アークエンジェルがアポカリプスを継承しダークエンジェルとなると、ファントメックスと恋仲に。このときファントメックスが三人に別れたが、女性体のレディー・ファントメックス(クラスター)と恋愛関係を持ったため、バイセクシャル扱いされることがある。 90年代X-MEN (小プロから日本語版が発刊された時期)のセクシー担当。 能力 テレパシー メンタルボルト:メンタルパワーを放出して攻撃する サイキックナイフ:精神力で作った剣で敵の頭を狙い、神経に大量のサイキックエネルギーを放出することで、気絶させるレベルから殺すことまで可能。最初は手から伸びる、光の短刀のような形状だったが、後にパワーアップしてカタナ(日本刀)の形をとるようになっている。 超能力を使うと目と目の周りに紫色の蝶が現れ、テレパシーで頭の中を見るときにはその蝶が飛んでいくという描写があった。この蝶は、カプコンのゲームで「ニンジュツ」を使うときに、演出として現れている。
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名前 シャインロック 読み仮名 - 概要 光る岩石。 この石があるおかげでヘビーホールは地下にも関わらず、明るさを保っている。 関連項目 用語一覧 ヘビーホール
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サーペント(水) サーペント(水) ランク ★1 ★2 ★3 ★4 ★5 ★6 スキル1 津波 最大Lv - - 25 スキル2 ソニックブーム 体力 - - 3465 スキル3 アイスブラスト 攻撃力 - - 205 Lスキル あり 防御力 - - 218 タイプ 体力系 編集 攻撃速度 - - 99 覚醒後 シャイロック 入手方法 覚醒・他属性 覚醒:シャイロック 他属性 スキル・パッシブスキル・リーダースキル スキル1: スキル2: スキル3: パッシブスキル リーダースキル 備考 コメント コメント すべてのコメントを見る
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「コチョーガクレッ!」 マーベルコミック『X-MEN』シリーズに登場するキャラクター。初出は1976年の『Captain Britain (vol. 1) #8』。 本名はエリザベス・"ベッツィ"・ブラドック。通称ベッツィ。身長180cm。体重70kg。 テレパシー能力を持つ忍者。 英国人であり、スパイや他のヒーローチームでの活躍などを経てX-MENに加入した。 双子の兄に英国で活躍するスーパーヒーローチーム「エクスカリバー」のメンバーである、「キャプテンブリテン」ことブライアン・ブラドックがいる。 X-MEN加入後、ある事件で異次元の門を潜り日本の大阪にワープしてしまった際にテレパシー能力が暴走。 ヤクザの親分マツオ・ツラヤバの愛人である女忍者カンノンと肉体も精神も融合してしまう。 その後マツオとマンダリン(ジンギスカンの子孫を名乗るヴィラン)によって肉体をカンノンと交換する形で分離された後、 洗脳され忍術を仕込まれた「レディ・マンダリン」となった。 これが元で 「外見は日本人なのに、イギリス訛りの英語を話すテレパシー使いの忍者」 という、知らない人が見ると意味不明なキャラとなった。 正確には精神はサイロックとカンノンが融合した状態であるがサイロックが主導権を握っているという形であり、そのため融合前とは性格が変わってしまっている。 分離した本来の肉体の持ち主であるルバンシェ(彼女もサイロックとカンノンの融合体)がレガシーウィルスで死んだために、 サイロックはカンノンの肉体で生きることになる。 しばらくはマツオやマンダリンの配下としてヴィランをやっていたが、紆余曲折あった末ウルヴァリン達の活躍で洗脳が解けてチームに復帰。 アークエンジェルと付き合ったり並行世界を旅したりしていたが、捕まっていたセイバートゥースが脱走する際に襲われ、瀕死の重傷を負う。 ドクター・ストレンジ達の尽力によって、魔法の力クリムゾン・ドーンの力で命は助かるが、 副作用でクリムゾン・ドーンの跡が刻まれまたもや人格が変化してしまった。 更に影を媒介にテレポートする、シャドウスリップという能力を身に付けている。 得意技は、サイキックパワーを拳に集め刃状にして相手の頭に突き立てるサイキック・ナイフ。食らうと脳に過負荷がかかり、最低でも失神は免れない。 肉体的なダメージではなく精神攻撃なので、ウルヴァリンのヒーリングファクターでも瞬時の回復は不可能 (精神攻撃とは言え、鍛えていない普通の人間が食らうと、脳髄が焼かれて死ぬ場合もあるなんとも恐ろしい武器である)。 ちなみにウルヴァリンとサイロックは精神的に繋がっている。 デスティニーの書を集める為にX-メン本隊を離脱して、ストームらの別行動隊に参加するもすぐに戦死してしまう。 後に復活し、異次元探索チーム「EXILES」に参加した。 (wikipediaより抜粋・少修正) エロいスマートな体格をしており、その見た目から戦闘力も中々のものだと考えられる。 一時期サイクロップスを誘惑したことがあり、当初サイクはジーンと恋仲だったのだが、 サイロックに見とれてジーンの言葉に生返事を返して怒られるという場面もあった。 まあ上の画像のようなお方なので、男としてはしょうがない。 彼女はその後アークエンジェルといい仲になったものの、3代目サンダーバードに気持ちが揺らいだ末振られてしまった。 最近はサイクロップスのX-MEN(ユートピア)に参加しつつ、ウルヴァリンのX-FORCEの一員として活動中。 キャラクターとしては、中々の人気を誇っている。 しかし、映画『X-MEN ファイナルディシジョン』にてサイロックが登場する、という話が出ていたのだが、蓋を開けてみると、 背景にちょっと映る程度の、戦闘描写も会話もほぼ無いチョイ役でしかなかった。 台詞は「ミュータントを滅ぼす気よ!」と「どこへ行く気?」の 二つだけ 。 しかも暴走したジーンのフェニックスパワーに巻き込まれて一瞬で粉微塵になって死亡と、出てないに等しいどころか出なかった方がマシな扱い。ひでぇ。 一応逃げる相手の前に壁から透明化を解いて現れるという、忍者っぽいことはしていたのだが……。 出る出ると言われつつ出られなかった人や原作設定完全無視の人物にされた奴と比べてどっちが可哀相だろうか。 しかも、立ち位置もマグニートーの手下になっていた。そんな設定無かったような…まあ、実写だからしょうがない。 ちなみに彼女、メディアミックス作品にはあまり縁の無いキャラクターである。 テレビ東京版アニメではちらっと出る程度、マッドハウス版では登場すらしていない。 しかし、テレ東版に出ていなかったにもかかわらず、SFCのX-MENのゲームではまさかのプレイヤーキャラになり、 格闘ゲームにも3作参戦した(おまけに『MSH』ではスットコを差し置いて登場)という、ある意味珍しいキャラクターでもある。 だが、そんな彼女も遂に2016年公開の『X-MEN アポカリプス』にて、「フォー・ホースメン」の1人として本格的に登場。よかったねサイロック! 演じたのは中華系アメリカ人で、日本にもモデル経験を持つ異色のハリウッド女優のオリヴィエ・マン氏。 東洋人と西洋人の二つの心を持つサイロックを演じるにはうってつけの人物と言えるだろう。 日本語吹替は 東條加那子 女史が担当。 ゲームにおいては、『X-MEN Children of The Atom』や『MARVEL SUPER HEROES』、そして『MARVEL VS. CAPCOM』で登場している。 ちなみに衣装はレオタードに関してマーヴル側から「ハイレグの食い込み具合は緩めでお願いします。」と口出しされたらしく、 開発陣の間では「地味になるな」と考えてたようである(それでもエロかったが)。 その一言さえなかったらお尻のデザインがとんでもないことになっていたのは容易に想像できるだろう。 機動能力に優れ、代わりに防御力が低めであるという点は基本的に忍者である。 防御力はキャミィやダン、アイスマン等と同値。 ただし、サイロックは三角跳びを出来たシリーズは一つも無い。 あと割と揺れる。 + MVC2における性能 弱は脅威になるほどのものは無いが、強攻撃等の発生がかなり早く範囲もあるため割り込みにも使えなくもない。 エリアル始動技の発生も早く、そこからエリアルを開始→三段ジャンプの特性を活かした連続攻撃が強力。 アシストと絡めるだけで、開始直後連続攻撃で1ゲージ溜めつつ体力奪うことも可能。(下記の動画参照) 基本的に必殺技の「サイブラスト」による牽制・地上チェーンの隙消し攻撃がメイン。 弱でやや下に、強で直進していく単発飛び道具なのだが、発生が早く隙も少ないため使い勝手が良い。 ただし、画面上に1つしか発生させられないので注意。 「サイブレイドスピン」は発生の早い昇竜で、追加入力でヒット数を増やすことができる。空中可。 場合によっては威力の低めなHC並のダメージを叩き出すこともできる。 弱は発生・終了後の隙共に少なく、非常に安全な技となっていて場合によってはエリアル移行も可能。 「ワープ」は左上・左下・右上・右下を指定し、攻撃を仕掛けることも可能。 演出的に見破られやすいため扱いが非常に難しく、逃げとしてもイマイチ。 「ヴァニティーフリップ」は……何であるんだろうね?ってなくらいの謎技。 別中段でも下段でもない・キャンセル効かない・ガードされて超不利、さらに削りも無いしコマンドが微妙に面倒。 発生が早いことが唯一の利点なのだろうか。ダウン効果自体はあるのだが。 「サイスラスト」は突進系HCで、攻撃方向を途中で変更が可能。空中可。 暗転がやや遅く、全当てが難しく威力が高すぎるわけでもない。 削り能力が高く、暗転後発生が0Fのため上手く扱えばガー不攻撃にもなる(ハズ)。 「サイメールシュトロム」は神龍拳タイプのその場上昇攻撃系HC。 発生は相変わらず早いのだが、暗転は特筆するほど早くもなく、威力に限っては全HC中最低クラスのダメージ。 連打でヒット数・威力が増えたりするが、連打するとフィニッシュが入らなくなる。 「胡蝶隠れ」は自身を中心に攻撃を展開する範囲型HC。 暗転はサイスラストより若干早いが、早いタイプとは言いづらい。 発生は0Fで、威力はやや低いがサイスラストよりは安定する。 エリアル〆やディレイドに使われる。 アシストはα(対空迎撃)タイプの「サイブレイドスピン」が最も戦力になる。 発生が早く発生無敵で2HIT、さらにサイクロップスと比べてカス当たりがしづらく、横に範囲がやたらと広い。 ヒット確認からのコンボや割り込みに大いに貢献できるため、アシとして最強クラスに入るのは間違いない。 またマグニートーはこのアシストと相性が良いことで有名で、この2人の組み合わせは「マグロ」と呼ばれている(下記動画のマグロはこれのこと)。 サイロックの弱点は、火力があまり高くないためリターンがやや薄いこと。 攻め手自体に手堅い行動がないため、「サイスラスト」での牽制からの狩りをメインに行うしかない。 本人の防御力から、上位の火力は非常に怖いものがあるため攻め込みもやや厳しくなる。 切り返し技の「サイブレイドスピン」などがあるので、ある程度堅実に立ち回れば弱すぎることもないため、 機動能力を活かした駆け引き合戦を繰り広げていこう。 でも基本的に、メインよりもアシが強力すぎて本体に出番が来ないような……。 MUGENにおけるサイロック + Cray氏製作 MVC2仕様+α Cray氏製作 MVC2仕様+α Infinity Mugen Teamの企画『Super Marvel vs. Capcom Eternity of Heroes』(略して『EOH』)用キャラ。 『MVC2』がベースだが、6ボタン式になりオリジナル技も幾つか搭載されている。 + オリ技解説 HAYATE NO JUTSU 日本語で書けば「疾風の術」だと思われる。 後転した後にパンチで突進し、そこから押したボタンによって様々な技に派生する。 崩山斗と疾駆けを足したような技と言えば分かりやすいかもしれない。 PSYCHIC VEIL(1ゲージ消費) 当て身技。待機中に攻撃を食らうと分身と共に左右から乱舞を食らわせる。 ただ、相手の位置によっては分身の位置がずれて、挟み撃ちにならず敵と分身がほとんど重なってしまったりすることも多い。 ILLUSION(1ゲージ消費) 本体と同じ動きをする4体の分身を作り出す。 攻撃が5倍ヒットするような恩恵は無いが、ランダムで無敵のため攻撃よりむしろ防御面を強化する技と言える。 CONCUSSION(3ゲージ消費) HAYATE NO JUTSUのように後転した後サイスラストのモーションで突進し、ヒットすると暗転して連撃を叩き込む。 所謂瞬獄殺系の技なのだが、始動前に後転するため見切られやすく、突進もガード可能のため当てるのは難しいだろう。 AIはデフォルトで搭載されている他、 mmm氏による外部Aも存在したが、現在は公開されていない。 + Kong氏製作 アレンジ仕様 Kong氏製作 アレンジ仕様 MVC2ベースで、チェーンコンボにタイミングの制限が無いいつものKong氏仕様。 AIはデフォルトで搭載されている他、貞氏による外部AIが公開されている。 + 元町氏製作 X-MEN、MSH仕様 元町氏製作 X-MEN、MSH仕様 暗転演出がMSH仕様になった珍しいキャラクター。 胡蝶隠れは「再現が難しい割に効果がイマイチ」だったらしく、性能がアレンジされており、 至近距離で当てれば一気に相手の体力の6割ほどを奪う強力な技となっている。 全体的にも火力高めになっており、攻撃力を7割ほどにしてようやく他のMVCキャラと同等の印象。 原作再現の一環で開幕前移動と死体殴りが可能になっているが、ON・OFFを選択可能。 AIはデフォルトで搭載されており、火力を落としても十二分に強力な性能を発揮してくれる。 + DivineWolf氏製作 アレンジ仕様 DivineWolf氏製作 アレンジ仕様 現在は海外サイト「trinitymugen」にて代理公開されている。 2013年7月27日公開。システムは『KOF』や『CVS』、『ストIII』などのゴッタ煮になっている。 1Pカラーが黒いのが特徴。小ポトレが怖い一方で、大ポトレが妙に可愛らしい (イラストレーターの山下しゅんや氏がフィギュア用にデザインした絵が元)。 + 大ポトレ AIは搭載されていない。 + DCL氏製作 MSH風仕様 DCL氏製作 MSH風仕様 褐色肌のサイロック。 システムは『MSH』準拠のようだ。 AIはデフォルトで搭載されている。 出場大会 + 一覧 シングル 結果が全て!第5次良キャラ発掘トーナメント オールスターゲージ増々トーナメント デフォルトAIトーナメント EPO成長トーナメント【えぽ】 海外製作AIだけのランセレ大会 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント おまたせ!永久しかなかったけどいいかな! 忍ぶ者と書いて忍者大会 拡張ぱっく 狂下位以上狂中位付近ランセレバトル 総勢256名☆燃えて萌えるヒロインズトーナメント 黒髪ちゃんと金髪マン X-MEN最強ミュータント決定戦 リュウ前後凶中位級シングルランセレバトル 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント テレポーター小規模グループトーナメント (kong氏) タッグ 遊撃祭 アメコミ・海外キャラと大規模タッグGP 第2回遊撃祭 無差別攻撃ガールズタッグ+αグランプリ 忍者大好き!第二次幻想忍大戦!! 忍者大好き!!SUPER幻想忍大戦!! 運も実力の内!勝ち残りランセレガントレットタッグ杯 統劇!MUGEN オールスタータッグトーナメント2010 ゲージ増々タッグトーナメント 19XX年!4大勢力対抗!セルハラっぽいランダムタッグバトル!! 割とレトロな作品別タッグトーナメント 地獄連携タッグリーグ20割を目指して… 19XX年!作品別女性タッグトーナメント チーム 忍者総勢80名ランダムチームバトル 作品別マイナーキャラ大会 作品別裏切りグランプリ トゥエルヴと互角以上 チームバトル 出身作品別トーナメント【シシー杯】 高性能大将クラスチームトーナメント 無茶?無謀?(第4弾) 作品別 成長 ランセレバトル 投げの可能性チームトーナメント【ザンギエフ杯】 盟約ランセレ成長サバイバル 作品別7人組SUPER BATTLEトーナメント その他 最弱女王決定戦/Final 【新機軸】空気読めない奴は汚ねえ花火だぜリーグ【作品別】 【一狂vs二凶vs四並】変則タッグバトル選手権大会 投げの可能性サバイバルバトル!【ザンギ杯2】 戦国ランス 東西対抗戦 特大合コン再び!! パラ×ハル杯裏 新生男性軍VS新生女性軍 ボスハルク&DIO前後ランセレバトル 覇王の大陸 たぶん永久vs即死トーナメント 90年代格闘ゲーム最強女王決定戦 色々なキャラで色々する大会(耐久バトルアタッカー) 更新停止中 クィーンオブファイターズ2009 他人任せ大会 6on6!クラスチェンジ杯 タタリフェスティバルッ!!-II MUGEN Persona Survival 凍結 Mr.Kの挑戦状Dynamite 陣取り合戦TAG 削除済み MUGEN学園部対抗トーナメント 作品別 主役不在トーナメント 正義VS悪【ランセレ】勝ち抜き戦 Mametang式、大体女のトーナメント 水無の陣 プチ地獄連携タッグランセレバトル 夏の作品別サバイバル 出演ストーリー 人造生物03RIA-紅 無限戦記 Mr.Kの挑戦状Dynamite その他 【侍】源流斎マキ 高嶺響 VS 梅喧 サイロック【くノ一】 4体かと思ったら5体もいたぜ! おまけ + サイロックを知るための動画 「殺すぞ!」 「どうせ殺すなら緑の方を!」 「このド低脳がァーッ!!」 "Come on !"
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オーダーミッションNo.038【報酬不払ミグラント制裁】CASE1「彼女の事情」 難易度:B~F依頼主:OVA作戦領域:カストリカ北部工業地帯、他敵戦力:MT、他不明作戦目標:敵戦力の全滅長期間報酬を支払わないミグラント達を一斉排除します。どういった理由かは解りませんが、本来は依頼の達成を確認した時点で報酬は支払われるべきであり、それが依頼主と受諾した傭兵との信頼関係を築く最低限のマナーでもあると我々は考えます。守れないのであれば退場して頂く他ありません。敵はそこかしこに点在しており、どれだけの戦力を保有しているのかは不明です。こういった時はカストリカ・ガードに対応して頂くのが筋ですが、彼らの遣り方では事が大きくなりすぎる為、様々なリスクが考えられます。そこで、作戦に参加できるACは最大で2機までとします。敵の出方次第では連続して他の作戦にも参加して頂く事にもなるかもしれません。その場合は補給車両を用意しますので、活用して下さい。どうか、OVAの健全な営業の為にご協力願います。 ベッドの上に毛布に丸まっている。そりゃもう丸まっている。マジシャンが鳩を消すよりも厳重に一切の隙間が無く丸まっている。時々、もぞもぞと動くので、誰かが入っているのだろう。 部屋を見渡せば、大きなテレビジョンのディスプレイが絵画のように壁に飾ってあり、フカフカのソファ、シックだが品位のあるテーブル等が目に付く。テーブルの上には手帳が開かれたまま置かれ、刺々しい字が書き殴られていた。開かれたページの上にはやけに古い万年筆と銀縁のメガネが置かれている。さらに横にはシャンパンのボトルが置かれているが、まだ半分以上は残っていて、沿うように置かれたグラスにもまだ半分以上はシャンパンが残ったままだった。ほとんど飲まれていない。ボトルのラベルは、庶民なら目玉が飛び出すほどの品であることを示し、それを飲み残す事実は飛び出した目玉がロケット弾のように飛んでいくほどの驚きだろう。 ベッドの上、恐らく、シャンパンに対して暴挙を働いた暴君だろう。もぞもぞと動いた後にしばらく動きが止まり、雛が殻を突き破って生まれるように首だけを毛布から突き出した。 突き出された首には幼い顔をした女性の顔が付いていた。ついでに癖一つない金色の髪が生えている。女性は細目のままあたりをグルリと見て、再びシーツの上に顔面から突っ込んだ。結構な勢いであったが、柔らかなベッドは優しく彼女を受け止めた。 ホテル《ブルー・ローズ》の某一室にて今朝に起きた出来事である。 ▽ 人間は目立つものと地味なものとと十人十色である。町中を歩けば、十人中九人が振り返るような美人もいれば、喫茶店に入って座っていても、待てども暮らせども注文を聞かれない空気のような人もいる。 目立つことの理由としては、驚くほどの美人であるからだけが理由でもない。何を食べたらこうなるのかと不思議なほど大柄であったり、随分と小柄であったり、独特なファッションをしていたり、独創的な行動をしていたり。反して、目立たない人間とは、得てして自己主張に乏しいというのが理由の一つになるが、その場に馴染んでしまい、馴染みすぎて一体化してしまったケースもあるだろう。 さて、ランチ目当ての客も減り始めてきた喫茶店に入ってきた彼女は目立つ人間だった。入った瞬間から、何人かの客が盗み見て、そのうちの何人かが二度見、さらに何人かが盗み見した。彼女は慣れているのか気にする素振りも見せずに、迷うことなくカウンター席のど真ん中に座った。 何故目立つかと問われれば、派手であるからだ。太ももの大部分が見えるラバーのスカート、へそが見えるチューブトップ、これまた天然革製のハイヒールブーツ、毛皮で作られた帽子に、毛皮のロングコート。無粋な者が熱いのか寒いのかどっちなのかと問いそうではあるが、脱がれたコートは無造作に隣の椅子にかけられたので、店内では寒くはないのだろう。整った顔立ちではあるが、銀縁のメガネ越しには刃物のようにきつそうな両目が見える。美しく、さらさらとした金髪は重力だけに従ってまっすぐに伸ばされている。かわいいか、綺麗かで言えば、綺麗であるが、親しみやすいかそうでないかで言えばそうでない。モデルでもしていそうに思えるが、雑誌やポスターで見たという記憶があるものはいなかった。 綺麗であるが近寄りがたい。 それが、多くの人が持つ、彼女の第一印象だった。 彼女と言えば、カウンター越しに新聞を読んで暇そうにしている店員に声をかけることもなく、携帯型デバイスと手帳を取り出しかと思うと手帳を見ながらデバイスをずっとネイルアートされた指先でいじっているだけだった。 ボサボサ頭に無精髭、その上は右目に眼帯までついている店員。実は喫茶店のマスターである。彼もまた見た目で言えば、目立つ方であるが、一人で二席も占領し、注文もしない様子になんとなく天井を見て息を小さく吐いてから、新聞を折りたたみながら立ち上がった。 「やぁ、おねえさん。うちの店は、はじめてかな? うちの店の売りなんだが」 「紅茶」 「はい? 」 「何度言わせるの? 紅茶」 「あー、かしこまりました」 店主を見ることもなく、デバイスを操作し続ける。声は想像通りに冷たく鋭く愛想が無かった。 席を二つも占領しているのは、混雑時ではないから許そう。自分の見立てでは本物の毛皮を使っていて、高級車よりも高額なコートを地べたに置くわけにもいかない。マスターである自分を無視し続けたのも許そう。だが、紅茶を頼むとはどういうことか。この店の売りであり、自分の仕事はコーヒーだというのに。 が、ここはグッと我慢である。この程度で客を追い払って塩をまいていたら、接客業が成り立たない。 普段は機敏にコーヒーを入れるが、紅茶は遅かった。らしくないなと思いつつ、一応は、おいしい紅茶の入れ方基本編ともいえる手順で煎れた。煎れている最中に、電話をしているのか「はぁ? 何言っているの? 地獄の果てまで追い詰めてしまいなさいよ! 木偶の坊! 」だとか「無能が」と冷蔵コンテナの方がよっぽど暖かいと思えそうな冷たい罵声を電話越しにぶつけている。どうやら美人が入ってきてラッキーと思ったのは間違いだった。それなりにやんごとなき厄介さんらしい。 「おまちどう」 とカウンター越しに、手を伸ばして紅茶を置いた。テーブルの上に置かれた手帳に書き殴るように丸みの一切無い文字を書くというよりも刻みつけるように万年筆で書いていく。字には人となりが現れるのは本当だなと自分の汚い字も思い起こしていると、件の客が紅茶を口につけて。 「不味」 とギロチンみたいにバッサリと言い切った。小声ですらなかった。むしろ、普通よりも大きな声だった。様子をうかがっていた何人かの常連客が一同に、だからコーヒーを頼めば良かったのにと思ったが、一番そう思ったのは、目の前のバッサリと切られたマスターだった。おいしいのはコーヒーだと勧めようとして、人の話を聞かないからそうなるのだと言わんばかりであるが、煎れたのはあんたである。 「だからね? こいつで口直しといこうじゃないか」 と勝手に煎れたコーヒーを紅茶のカップの横に置く。こちらは一切無駄のなく機敏に煎れられている。 「さて、コーヒー占いってやつが得意なんだが、どんなコーヒーが好きだい? 」 不機嫌そうな客に、接客スマイルで挑むはマスターだった。カフェモカが好きだと言えば、きつくてわがままな性格が災いして男運のなくて金遣いが荒いために借金地獄だろとでも言って、さらに不機嫌にさせつつも、極上のコーヒーで極上の笑顔にしてやろうという企てである。 「嫌い」 「え? 」 「苦いの嫌い」 大人な女性の雰囲気を持つ割に、なんだか子供じみた答えだった。占えないじゃないか。 「いや、いや、あー、そう。そうね。そうなのか。へー、ふーん。そうかー。そう言う奴もいるよな。でも、もし、そうでもな、代用品の不味いコーヒーが文字通りに苦い思い出なら、俺のコーヒーを飲んだら変わると思うからね。コーヒーは苦いだけじゃないんだ。酸味と甘みとうまみと香りが備わっているんだ。そうそう、うん。騙されたと思って一口飲んでくれるかい? お代は構わない。サービスさ」 不機嫌そうで、訝しげにマスターとコーヒーを交互に見てからシュガーポットに手を伸ばす。ブラックが至高だと思うが、好みは人それぞれだ。自分だってミルクに浮気したくなるときもあるし、砂糖に甘えたくなる日だってある。 女性は、まずはスプーン一杯。次に一杯。さらに一杯。それから一杯。オマケに一杯。オマケに見えてさらに一杯。続いて一杯。 スプーンがコーヒーカップとシュガーポットを忙しそうにリレーしている様子を見て、マスターの顔が徐々にニヒルな笑顔のまま強ばっていく。 「ちょっと、まって。そこまで入れると太るからさ」 彼も男である故に、女性に体重だのカロリーだの話をぶしつけにするつもりは無いのだが、自慢の一杯が砂糖まみれにされることを防ぐための一言だった。 「私、いくら食べても太らないの」 「さいでっか」 着実に、コーヒーは砂糖が投入し続けて、いくらご自由にお入れくださいと宣っても限度がある。経営的にもコーヒーのアイディンティティ的にも。砂糖によって、カップから溢れそうになったところで、ようやく砂糖の投入を止める。スプーンでゆっくりと混ぜていくが、どう考えても溶けきっているわけがない。 再び、カップに口を付ける。 「不味」 それだけ砂糖を入れて、味の感想を言われたくはない。マスターが両手をカウンターに付けてがっくしとうなだれる。 ほんの少しだけ減ったカップを置いて、女性はさらにシュガーポットとカップの間のリレーを再開し始める。 「まだ入れるか!? 」 「苦いもの」 「それじゃあ、砂糖たっぷりのコーヒーじゃなくて、コーヒー味の砂糖じゃないか」 「コーヒー味がするのね。もっと入れないと駄目じゃないの」 「悪かった。俺が悪かった。だから、これ以上はコーヒーを虐めないでくれないか。既にカップの中の戦争は砂糖の圧倒的物量の降下作戦が成功し甘みに占領されている。コーヒーは風前の灯火だ」 「まだコーヒーが生きているじゃない。殺すわ」 「それだけはやめようか。紅茶のお代もいいからやめてくれ」 「ふーん」 と女性の目の前には、不味い上に冷え切った紅茶と砂糖まみれの無残なコーヒーが残る。 「はぁ」 マスターが何度目かのため息をついて、眼があったときには、先ほどと何か雰囲気が違っていた。外面は同じ。でも、何か、深く考えている様子が見え、女性も何か気がついたのようだが、負けじと目線を外そうとはしない。 「実は、良いコーヒー豆があるから買わないか? って奥の倉庫に誘うつもりだったんだが……今日は色々と予想外だ」 「そんな豆、要らないわ」 「是非、買い取って貰いたい豆だ。どうだい《シャイロック》」 「だから買わないって言っているでしょ。ミスター《ジェイナス・ジェヴォーダン・ランスキー》」 互いに名乗ったことなども無かったが、二人は驚きの様子もなく、負けじと視線を合わせ、すでににらみ合っていた。 「ユピテル。店頼む」 とマスターが慣れた様子で言い、件の客とマスターは店の奥へと入っていった。 ▽ 「お互い。初めましてか。シャイロックなんて名乗っているから男だとばかり思っていてさ。あんたの性別と名前を知ったのはつい今朝のことなんだ」 「どうでもいいわ。それに、買わないって言っているでしょ」 二人がソファに座り向かい合っていた。ジェイナスは足を開いて膝に肘を載せて座り、シャイロックは足と腕を組んでいて、高級そうなソファに気圧されている様子もない。こういった調度品には慣れた様子だった。 ジェイナスが彼女については、様々なコネクションを利用した範囲で知っている。シャイロックと名乗るミグラントが居る。ACを駆るミグラントの一人であるが、その本業は金融屋である。ミグラントを専門に融資をし、利子で儲けているミグラントだ。金融系ミグラントとでも言えばいいだろう。さらに言えば、その取り立ては熾烈であり、傭兵を雇ってパーツを奪いに来ることもあり、バンガードに大打撃を与えたレジスタンスが、取り立てによって壊滅したという噂もあるほどだ。その噂も本当だと言うことは確認済みである。ここまでなら、よっぽどの新人ミグラントか領域外から来たばかりではない限りは知られた話だ。ここから先の話は、正体が女性であったこと、ホテル『ブルーローズ』に長期滞在していることである。付け加えるならコーヒーが飲めないことだ。 「頼みたい仕事があって、探していたんだ。だから、豆だけでも見てくれないか? 」 「……判ったわ。買うかどうかは豆を見てからにするけど、一つ、言っておくわ」 諦めたのか、シャイロックはメガネ越しに睨むように見ながら口を開く。 「あとから『実は―』なんて枕詞で始まる台詞で後日談なんて嫌だから。そんな馬鹿馬鹿しいことで危機に瀕するなんて嫌よ。下手な隠し事はしないように。何かあったら肉を1ポンドを貰うから」 「おー怖いね。さすがは地獄の取り立て人だ。だからこそ、うっけつけだし、あんたなら買うさ」 ジェイナス・ジェヴォーダン・ランスキーの豆とは次のようなものだった。 OVAを介した依頼の中には、傭兵と雇用主の間でトラブルが起こることもある。例えば、意図的に情報を隠し、安く傭兵を雇おうとすること。仕事が済めば、傭兵を抹殺しようとするもの。真っ当な依頼に見せかけて、囮に使おうといったもの。これはまだ傭兵に危険が及ぶ可能性が高いのだが、小さなトラブルもある。撃破数に応じた出来高といいながら、難癖をつけて報酬を減らそうとする輩。作戦がうまくいっていないと言って、報酬を払わない輩。中には態度が悪いという理由で、違約金を求めてくるケースまである。彼の言う豆は、そういったケースでも報酬の不払いだった。カストリカ周辺に拠点を持つ新興の武装組織の幾つかが不払いになっているケースだ。初期は支払いの遅延や勝手な減額程度であったらしく、金額も小さかったらしい。OVA側も小さな金額であったために動くことはなく、傭兵と雇用者の直接的なトラブルとして関与を避けていたそうだ。だが、最近では傭兵からのクレームが相次ぎ、さらにはOVA側への報酬の支払いもストップした。最終手段としてミグラントを送り込んだらしいが、逆に撃破されてしまったとのことだった。 「OVAの依頼を受けて欲しいこともあるし、その債権も買って欲しいってことだ」 「? 依頼を出しておいて、債権を買うの? 取り立てればいいのに」 「実際に撃破して、金目の物を手に入れたとしても、思ったほどじゃないなら、放置したほうが安上がりってこともある。OVAはそう思っている。だからこそ、一斉排除しようとしている。だが、俺はそう思っていない。連中は金を持っている。だから、債権を買って、OVAには取り立ての依頼を出して貰った方が儲かるって寸法さ。それに、闇雲に排除するばかりじゃ、OVAも反感を買うだけだ。こっちとしては、助けてやるつもりさ」 シャイロックは真っ赤なルージュが引かれた唇を軽く噛んで、顎に手をやる。何か目利きするようにジェイナスを見て。 「助けてやるって押しつけがましいわね。頭がボサボサで髭もボサボサで眼帯までつけて胡散臭い上に紅茶も不味くて、気がつかないのか見せつけるのが趣味なのかは知らないけど、社会の窓全開のおっさんに言われても信用できないわ」 特に感慨の無さそうな調子で言い。ジェイナスが無言で立ち上がり、背を向けるとジーとチェックを閉める音が聞こえる。何事もなかったかのように振り返って脚を広げてソファに座る。 「頭がボサボサで髭もボサボサで眼帯までつけて胡散臭い上に紅茶どころかランチも不味いが、絶品のコーヒーを煎れる上に性格が良くて格好良くて頭が切れて妹分想いなおにいさんが言うなら信用できるかな? 」 「さぁ? それよりも、OVA側にそう判断させたんじゃないの? 」 「それはどうか……」 と言いかけて、ジェイナスは口を閉じる。そのジェイナスをシャイロックは睨み付けるように見ている。 「そうだな、言わなきゃ信用出来ないってことだよな。あんたが言っているのはそういうことだよな。ああ、思わせた。そうなるように思わせた。判断させた。判断させて、一旦は債務権を買い取った。買い取ってちょっとだけ高くして売りつけようとしている。金が回収できる内に取り立てのミッションを成功させたいと思っている。俺たちと買い取ったミグラントが得するさ。誰も損しないなんて思わない。OVAが損しているさ。だが、信用出来る依頼主かどうかを見極められなかったなら、良い薬だと思っている。だから、あんたが偶然か必然かは判らないが、カウンター席に座ったときはラッキーだと思ったさ」 必要なら、さらに詳細な出来事まで言っても構わないと思っていた。相変わらず、キツイ眼で見てくるが、信用出来るかどうかを試されている。金が一番大事で、金次第でなんでも動くと思っていた印象は既に捨てている。シャイロックは、商人らしく信用を求めている。それ無くして、この仕事は上手くいかない。単なる強さの問題はなく、ミグラントと交渉と場合によっては取り立てもできるという特異性に目をつけると、彼女にうっけつけのもうけ話だ、ケチなことをして逃がす手はない。 「そう。わかったわ。買うわ。だけど」 シャイロックは立ち上がり、ジェイナスを見下ろす。 「一つだけ、条件があるわ」 人差し指を立てて、彼女は言い放ち。 ジェイナスは、意外そうな顔をしてから、笑みを浮かべた。 ▽ そこはカストリカ北部にある工業地帯であり、巨大な工場群が並び続いているが、幾つかの区画はすでに工場としては閉鎖されている。その幾つかある工場跡はミグラントの根城になっていた。目標のミグラント達は工場にいて、念には念を入れて、情報屋のカレフからミグラントの動向などの情報も買って挑んでいる。 シャイロックは、慎重派だ。自身のACの操縦技術が高くないことをしっかりと把握しているし、本来ならば、彼女にとってACを使うこと自体は最終手段だ。どうしても払わないならACでもMTでも、パーツなどを強奪するのである。場合によっては丸ごと取り立てる。その後のことは知ったことではない。 そして、一件目が終わりそうになっていた。 くすんだ緑の中量二脚ACが横たわり、そのACのコアを踏みつけるACの姿があった。黒と赤に塗られ、金色が輝く重量二脚AC。右手にはレーザーブレードが握られ、左手にはシールドが装備されている。本来のスタイルとしては、現在はハンガーに掛けられているレーザーライフルとライフルとフラッシュロケットによって攪乱しながら削る戦法を基本としている。取り立ての場面となったシーンでは、右手のレーザーブレードによって仕留めた結果、哀れにも対象のACの両足は膝から先が切断され身動きがとれなくなっていた。ACと言えども、ジャンク品だらけで性能はさほど高くないだろう。操縦者の技術もさほど高いとは思えない。シャイロック自身も操縦技術が高くはないが、資金力はあるため、高性能なパーツを使用しているため、性能差だけでも歴然とした差があった。 シャイロックのAC《ブラウン・ベス》の右足があがり、勢いよくコアを踏みつける。通信からは怯える男の悲鳴が聞こえるが、シャイロックはそれを聞いて口元をにやつかせる。 「アハッ。どうしたの!? 身動きとれなくて怖いのかしら!? 」 全回線を開いた上に、外部スピーカーまで前回のフルボリュームでの発言だった。とある喫茶店にいたときよりも、愉快そうで心底楽しそうで、取り立てを楽しんでいる様である。 『は、ははいぃぃぃぃ! や、やめてくだ』 「金の払えない負け犬が人間様の言葉を使っているんじゃないわよ! 鳴きなさい」 『え、へ? 』 「ほら、鳴きなさい。負け犬が」 『わ、わ、ワン』 「そうそう。鳴きなさい」 『ワンワンワンワンワン! 』 ブラウン・ベスが再びコアを思い切り踏みつけ、重量と勢いの破壊力はコアをへこませた。 『わ、ワンワンワン! 』 「アハッ! 犬の言葉なんてわからないー。もっと踏んじゃえばいいのかしら!? 」 『や、やめて』 「負け犬が喋るんじゃないわよ! 」 再び、ガツンと踏みつけられる。圧倒的なプレッシャーである。 『おい。取り立てるんじゃないのか? 』 絶叫をBGMにコアをグリグリと踏みつけているなか、通信が入る。サブウィンドウにはシャイロックと同じく金髪の女性、髪は触覚のようなツインテールにしている。Aランク傭兵のマウと呼ばれるミグラントだ。 「現金を持ってないから、アームとヘッドと武器は全部貰うわ。コアは状態が元から悪そうだし、要らないから、中身が入ったまま海に捨てようかしら。ゴミの中にゴミがはいっているだけでしょ? 」 『お前、Eランクのくせに怖いぞ。この領域のランクはどうなっているんだ』 マウには、これまたオーダーメイドして耐G性能や循環剤による体温調整機能などなどの複数のオプション機能が付いた上に外側は天然のラバーで仕上げたパイロットスーツを身にまとっているシャイロックの姿が見えるが、非常に楽しそうに生き生きと仕事をしている姿を見て、若干、若干であるが、引いていた。純粋な傭兵のEランクであれば、これほど高額の機体をもっていないし、オーダーメイドの多機能パイロットスーツも着ない。色々とイレギュラーな傭兵だというのが、マウの印象だった。 「お金を払わない方が悪いのよ」 そう言いながら、気絶してしまったミグラントに飽きたのか、レーザーブレードを使って腑分けしていくシャイロックである。手早いが切り方はやや雑である。本人も判っているのか、コアを削るように他のパーツをはぎ取っていく。回収車両に乱雑に積み終えて……残ったのはジャンクからゴミへと変わったコアパーツと無残に着られた脚部と気絶した負け犬である。 「さて、次行くわよ」 『いっそのこと、殺してやればいいと思う』 物騒なのか、慈悲なのかはわからないAランク傭兵のありがたい言葉である。 「お金が手に入ればもう、用は無いわ。それに、殺したら、もう搾り取れないでしょ」 『再起できるのか? そいつ』 「知らないわよ。とにかく、次よ」 『最終的に放置プレイなのか』 どこか諦めた調子のマウを気にする様子もなく、金髪女傭兵二人の取り立てが続く。 二件目は数名のMTばかりで構成されたミグラントチームだった。最初は高圧的な態度だったが、シャイロックと知ってからは、メンバー全員が泣きながら土下座して、シャイロックに借金する形で支払いとなった。 「お前達、矜持はないのか? 矜持は? 」 全く訳のわからないあっさり風味展開に置いてけぼりになりながらも、マウが問いかけたが。 「あんたに不眠不休で一週間逃げた先に、借金取りが余裕そうに笑いながら待ち構えていた恐怖がわかるのか!? 小便どころか色々と流れて漏れて、脱水症状になったことがあるのか!? 」 と泣きながら何故かキレられた。 二件目は無事? に終了である。弾薬費が節約できてラッキーだったわと言いながらも、どこか物足りなそうなシャイロックに、戦慄を覚えかけた。 三件目は大所帯だった。大所帯だが、古めかしい大型の戦車ばかりでACどころかMTさえなかった。これは戦力になるのだろうかと思いながら、チームリーダーらしき男は大柄で立派な髭を蓄えて、政府軍の汚れた制服を着ていた。どうやら、政府軍の残党の戦力らしい。戦力差は圧倒的であるが、この数では取り逃がす可能性もあるし、リーダーが好戦的な人物に見えて、戦闘になるかとマウは思ったのだが。 「シャイロック様! 光栄であります! シャイロック様、バンザーイ! 」 とリーダーが率先して犬の服従のポーズをしての出迎えであったが、払えないと言い、シャイロックが責めると。 「は、払えません。お、お待ちを。でも、もっと罵ってください。払えません。ワンワンワンワンワン! 」 手遅れな人でした。結局、あるだけの現金を差し出して、足りない分はシャイロックに借金という形になった。 「だから、お前達、矜持はないのか? 政府軍にいたのだろ? 」 とりあえず、マウが問えば。 「軍人は犬であります。ですからご褒美には逆らえません」 「駄目だこいつら」 「なにしているの? 次、行くわよ? 」 盛大に見送る戦車部隊を背に、これは果たして本当に取り立てだろうかとマウが疑問に思うが、仕事は仕事である。 四件目は、戦闘車両だの作業用MTであるスタッドだのを所有している一団だった。だが、代表者らしき人物はツナギを着ていて、他にもツナギや白衣を着た構成員が目立つ一団だった。どうやら戦闘は専門外で、発掘や整備などを生業とするミグラントだった。戦闘の意志はないようで、シャイロックと交渉をしていたが、現物で支払うという形に決まったらしい。マウは念のためにACのコックピットに乗ったまま警戒に当たっていた。 「これ売れるんでしょうね? 」 遠くにあるコンテナを見ながらシャイロックが問いかける。 「サンプルだけでも結構な額になるはずですよ。アインベルターが研究のためにほしがっているって聞いてますし。でも、ここからアインベルターまで行く足のあてがなくて困っていて。待って欲しいとOVAに言っているんですが、敵対の意志があると思われて困っていて」 「OVAの頭が固いのは今に始まった話じゃないわ。最近は、上層部が変わったらしいけどね。アインベルターか。そういえば、その関係の依頼があったわね。中身を一応見せてよ」 「ええ。念のためにもっと離させるんで」 代表者とシャイロックから離れた場所にコンテナがあり、遠隔操作でコンテナが開けば……そこには六本の足と無機質な殻に覆われた生物兵器の姿があり、蒸発した。青白い爆風が巻き起こり、すぐさまに外にいた人々は体を伏せて爆風に耐えていた。 蒸発させたのは、マウのシストルムに装備されたレーザーキャノンによるものだ。チャージングなしの一撃だったが、生物兵器とコンテナを蒸発させるには十分な威力だった。 「あんた! 何しているのよ! 危ないじゃない! 」 埃まみれないなりながらも、凛々しい表情を崩さずにシャイロックがシストルムに叫ぶ。 「むりだ。ああいったのはまじでむりだ」 アクセントが一切存在しないアルトヴォイスが聞こえてくる。 「はぁ!? 」 「むりだむりだ。ついうってしまったがふかこうりょくだ。しかたない」 「はぁ!? あんたがあの虫の分を払いなさいよ!? 」 「おいばか。むしっていうな。おもいだすだろ」 「あんたね。喫茶店のマスターから紹介されたけど、本当に信用出来るんでしょうね」 シャイロックがジェイナスに出した条件というのは、信用出来る傭兵を一人紹介することだった。それがマウだった。腕は良いし、判断力もある、傭兵というのはこういう人材が良いと思っていたが、ただいまのレーザーキャノンの一発は信用も蒸発させている。 「まかせろ。きょうじをかける」 「全く。どうなってるのよ」 その後、色々と揉めつつも次に行く。 五件目と六件目は抵抗したので、マウが身動きをとれない程度に破壊し、シャイロックによる踏みつけ→罵倒→腑分けのコンボが炸裂して無事? に終わり。七件目である。 七件目だった。 ヴァリャーグ一味と呼ばれる武装集団だった。交渉する前からショットガンを撃ってきており、戦闘は回避できない状態となっていた。 「ったく、そんな糞安い負け犬仕様の機体で抵抗するわけ!? 」 『うるせぇ、いきがってるんじゃねぇよ! 機体の割に腕はいまいちじゃねーか? おらおら』 左右に廃工場が建ち並んだ道路を、フィッシュヘッドが後ろへ進みながら、単機で追いかけてくるブラウン・ベスへ再びショットガンを撃つ。撃たれた瞬間に、ブラウン・ベスはスピードを緩め、被弾はしたが堅牢な装甲には大きなダメージは与えられていない。それでも、距離はさらに離されていく。フィッシュヘッドの後方と左右には車両が並んで走り、頭領に続いてブラウン・ベスへ射撃を続けていく。 『へへっ。確かに、払っていない金はある。だが、悪党でも学はあるんだぜぇ? 』 『『『流石お頭!』』』 何故かシャイロックにまで、ヴァリャーグ一味の構成員の声が聞こえてくる。 「はぁ? 」 シャイロックは訝しげな声を上げながらも、ライフルとレーザーライフルを撃ち、車両に当たったが、撃破にまでは至らない。ヴァリャーグ一同は被弾を気にする様子もなくさらに距離を離していく。 『へへへ。確かに払う金だが、確か、あの契約書に支払期限は書いてなかった! 』 「馬鹿じゃないの? 契約書に支払い期限があるわよ」 『何!? 書いてなかったぞ! 』 「書いてあるわよ。常識で考えなさい」 すぐさまにヴァリャーグの機体にメールが送られ、添付されている画像には契約書の画像が写っており、わざわざ、支払期限の箇所には大きく丸印が付けられている。期限はとうの昔に過ぎ去っている。 『なんだと……』 『『『お頭、しっかりして。ただの見過ごしじゃないですか! 』』』 『うるせぇ。そんなもんねつ造だ』 「つーか、払え。契約書もろくに読めないクズの犬が抵抗するんじゃないわよ」 『『『お頭、この人怖い! 』』』 『俺も怖い! 』 緊迫感のない戦闘である。だが、それでも、着実にブラウン・ベスとヴァリャーグ一味の距離は離されていたのだが、丁字路にさしかかるところでブラウン・ベスの両肩の格納兵装のカバーが開き、数発のロケット弾が放たれる。ロケット弾は一味の真上を通り越していく。外した……かに見えたが、ちょうど丁字路の当たりに着弾し、ヴァリャーグ一味が閃光に包まれていく。 着弾した瞬間に閃光を放つフラッシュロケットだった。 が、さらなる閃光が一味を包み込んだ。 閃光が収まったときには、車両の半分程度が動きながらも黒こげになり、フィッシュヘッドの右手が引きちぎれ、ショットガンを持った右手が落ちていた。 引きちぎれた右腕を追いついてきたブラウン・ベスが踏みつける。 「抵抗するほど、失うものも多いわよ? 」 無慈悲な通信だった。 『いまこかんのあかいしみにねらいをつけているからな』 さらにヴァリャーグの耳には平坦なアルトヴォイスの声が聞こえる。曲がり角の彼方には、キャノン射撃体勢に入ってスナイパーキャノンを構える四脚型ACの姿が辛うじて見て、ようやくにして、彼は相手が二人組であると言うことを知ったのだった。とすると、キツイ調子の女性はどうやらこの場に揺動するために動いていたようであるが、彼には理解よりもどうやってこの場をしのぐかに思考は移っていた。 「あなた、いつまで口調があのままなのよ」 『なんだと? もういつもどおりだ』 「なってないわよ」 二方向から銃口を突きつけられた彼が口を開く。 『わかった。俺も男だ。今から言う場所に物資があるから、そいつをもっていってくれ』 こうして、彼女の長い一日は一先ずは終わったのだった。 ▽ 「結局、そいつの言う場所にあったのは食料だけだったのか? 足りないだろ? 」 「だから、あの手のクズは信用出来るわけ無いから、カレフから別の物資の場所をきいておいたのよ。マウに報酬の減額はしないから、そっちからも持ってきてもらったわ。それで、それなりに回収できたことになるの。できなくても、地獄の果てまで追い詰めるだけよ」 「はいはい」 相変わらずの高圧的で傲慢なシャイロックの態度を、慣れてきたのか受け流すように返事をし、ジェイナスはこれまたでかいステーキをシャイロックの目の前に差し出した。その様子はどこかわざとらしく仰々しいものがあったが、シャイロックは巨大な肉の塊を睨みつける。 「焼いてみましたよ。ワンポンドステーキ」 「そうね」 信用出来る傭兵を一人、紹介するという条件に対して、たった一つの差し押さえ物資の撃破というミスがあったための代償として、彼女が要求したのはワンポンドの肉だった。件の寓話にそって心臓の肉かなにかかと思えば、ステーキで構わないということだった。結果、本日のランチはステーキと付け合わせとなっている。 自分で傭兵を雇えばいいのに、わざわざ、傭兵の紹介を要求してきたのは、信用できるかどうかを試すためだろう。小娘の割に舐めた真似をしてくると思って、わざわざAランクの仕事のできる人間を選んだが、非常にイレギュラーな出来事によって不意になった。 シャイロックが、手慣れた調子で小さく分けたステーキを頬張り、10秒後。 「不味」 とばっさりと切り捨てた。 「手厳しいなおい、そりゃ、ブルーローズの飯に比べたら、食材も腕も段違いだとは思うがな。ただ、そういうでかい肉を焼くって難しくてな」 「こっちも普通に不味いぞ? 」 シャイロックの隣で、通常サイズのステーキランチを食べているマウが言った。 「……あんたが、失敗しなければな。こういうランチを作る羽目にならなくてな」 「失敗? なんのことだ? 私はパーフェクトにミッションコンプリートしたが? 」 シャイロックはマウの言葉を無視して、水の入ったグラスに口を付け、ジェイナスは小さくため息をつき、懐から小さな紙片を取り出してシャイロックの手間に置いた。 「ちょっとばかりのサービスだ。ミズ《ベアトリクス・ボールドウィン》。なんでも連絡の付かないお兄さんがいるときいてね」 「いらない」 シャイロックことベアトリクスは、本名を言い当たられたことに動揺の色を見せることもなく、紙片を手にとって中身を見ることもなく切り裂いて灰皿へと捨てた。 「あんな性格の破綻したサディストの兄に会う気はないし、あんなのは殺しても死なないわ。それに関する話だろうから、見る必要もないわ」 どこか不機嫌そうに、肉の塊を残したまま立ち上がる。ジェイナスは再びため息をついてキツイ眼をした彼女を眺めていた。 「なんだかな。サービスのつもりが空回りしちまってるな。格好付ける俺だな」 「格好をつけるからよ」 「格好をつけたいもんなんだよ。男の子はね」 「おっさんじゃない」 「男はいつまでも心は男の子ってね」 「馬鹿じゃないの? 」 にんまりと微笑むジェイナスをシャイロックはバッサリと切り捨てて、店のちょうど真ん中にまで足を進めて、再び店内を見渡す。 何人かの客が気がついて不思議そうにそれを眺める。 「聞きなさい。今日一日は、何をいくら頼もうが私が奢るわ。いくらでも苦いコーヒーと不味いステーキを食べると良いわ」 店内が沸く。本当か!? やるじゃないかねぇちゃん。マスター、コーヒーお代わり、もっと旨くステーキを焼けと客から次々に注文が飛び交う。 「何を言い出しているの? 結構な金額よ? 」 「今回は楽に稼ぎすぎたわ。泡銭は捨てろが父の教えなの。請求書はあとで送りなさい。何処に送ればいいのかぐらいは当然、知っているんでしょ」 「はいよ。毎度あり。またのお越しをっと」 派手な客は去り、マスターは飛び交う注文と格闘を始め、金髪を触覚のようなツインテールにしている客はマイペースに食事を続けていた。 こうして、一つの長い長いミッションは終わった。 ▽ 店からの帰り道、ベアトリクスは目立つ外見に刺さる視線を無視して、大股で早足に歩いていく。常に不機嫌そうな顔はいつもよりも険しかった。 彼女には血の繋がった兄が居る。その兄と言えば、血縁者全員がミグラントであるファミリーの中では異質な考えを持ち、平和を求めて政府軍に入ったきり音信不通である。会いたいかどうかでいえば、どうでもいい。好きか嫌いかで言えば、嫌いに入る。口を開けば涼しい顔をして罵詈雑言を繰り返し、話し合いよりも力尽くで叩きつぶしてしまえと言う野蛮人だ。生きているかどうかも知らないが、会ったとしても喧嘩どころか殺し合いに発展するだけだろう。自分は何かをためらってしまう気がするが、あの兄に関しては顔見知りであるとか血縁者であるという理屈は通用しない。 何故、あんなのが実の兄なのかという不合理な真実が機嫌を悪くしていた。マスターの要らぬサービスで思い出してしまったが、何かで洗い流してしまいたい。 シャワーが良いのか、アルコールが良いのか、冷たい雨でも降ってくれれば良いのか。 答えを出さないまま、彼女は歩いていった。 fin. 投稿者:ug 登録タグ:ug 小説 読み切り
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トライロックについて 変更所要時間 ボーナスポイント トライロックについて 敵陣トライロックに入ると、属性を無所属に変更することができる。 無所属トライロックに入ると、属性を自陣に変更することができる。 トライロックを所有権を得るとトライロックのレベルに応じたポイントを獲得する。 トライロックの所有権を失うとトライロックのレベルに応じたポイントが減少する。 ゲーム終了時、トライロックの所有数に応じてボーナスポイントが加算される。 変更所要時間 トライロックの属性変更に要する所要時間とポイントの変動は以下の通り 敵陣 → 無所属 トライロック 所要時間 トライロックLv1 9秒 トライロックLv2 12秒 トライロックLv3 13秒 トライロックLv4 14秒 トライロックLv5 15秒 無所属 → 自陣 トライロック 所要時間 取得ポイント トライロックLv1 6秒 5P トライロックLv2 7秒 15P トライロックLv3 8秒 15P トライロックLv4 9秒 15P トライロックLv5 10秒 15P 敵陣 → 無所属 → 自陣 トライロック 所要時間 合計所要時間 トライロックLv1 9秒 + 6秒 15秒 トライロックLv2 12秒 + 7秒 19秒 トライロックLv3 13秒 + 8秒 21秒 トライロックLv4 14秒 + 9秒 23秒 トライロックLv5 15秒 + 10秒 25秒 ボーナスポイント ゲーム終了時に加算されるボーナスポイントは以下の通り ボーナスポイント トライロック 終了時加算ポイント トライロックLv1 10P × 所有数 トライロックLv2 21P × 所有数 トライロックLv3 32P × 所有数 トライロックLv4 43P × 所有数 トライロックLv5 54P × 所有数
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クエスト紹介街 アテネ 必要スキル 探索1 美術2 イタリア語 報酬 14,000D 難易度 ☆☆☆ 発見物 ネッソスにさらわれるディアネイラ アイテム その他 攻略順序 ヴェネツィア工房職人→シャイロック頭取→教会探索 投稿者・フラウ