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ティンダー・コボルト・ガロウ 炎属性 リゾネイター:獣人 (炎)(1)/ATK 500/DEF 400 【ブレイク】 このリゾネイターをあなたの場に出す ヴァルハラの光芒で登場した炎属性 獣人のリゾネイター。 収録パック等 ヴァルハラの光芒 3-035 C
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No.102 ボルトック 図鑑 タイプ でんき 特性 せいでんき・ひらいしん 種族値 HP 50 攻撃 90 防御 70 特攻 105 特防 75 素早さ 90 前後の進化 進化前 プラズン(かみなりのいし) 進化後 ‐ 入手方法 生息地 野生では出現しない 入手方法 プラズンを進化させる 努力値 HP 0 攻撃 0 防御 0 特攻 2 特防 0 素早さ 0 タマゴデータ タマゴグループ 妖精・鉱物 孵化歩数 5120歩 隠しデータ 性別比率 ♂50.0% / ♀50.0% 被捕獲率 60 初期なつき度 70 基礎経験値 164 経験値タイプ 100万 野生で持っている道具 ときどき(50%) なし たまに(5%) なし 習得技 レベルアップ 技マシン 教え技 タマゴ技 レベルアップ Lv 技 01 たいあたり 01 しっぽをふる 01 でんきショック 01 マッハボルト 20 かみつく 25 でんげきは 34 ひかりのかべ 39 10まんボルト 43 かみくだく 57 ギガスパーク ▲ 技マシン No 技 技04 マグネットボム 技05 でんじは 技06 ずつき 技09 いわなだれ 技11 シャドークロー 技12 ドわすれ 技13 みがわり 技14 ピッカリだま 技15 シグナルビーム 技17 あくのはどう 技18 アクアボルト 技23 アイアンテール 技26 でんじほう 技33 ぶちこわす 技34 バトンタッチ 技35 あやしいひかり 技38 いかりのほのお 技42 ほうでん 技45 ダイヤブラスト 技46 じりょくせん 技47 つじぎり 秘04 かいりき 秘05 フラッシュ 秘06 いわくだき ▲ 教え技 技 つららおとし ねむる ギガスパーク くらいつく めざめるパワー どくどく あなをほる わるだくみ ダークリゾルブ ▲ タマゴ技 技 アイアンヘッド ユニサス→プラズンクチート→プラズンファマイン→プラズンテッシード→プラズンブレイバー→プラズン あまごい セルシィ→プラズンテルテン→プラズン いかり ラクチャン→ランペルン→プラズンガルーラ→ブレイバー→プラズンマグッピ→ブレイバー→プラズン いやなおと シャミネ→プラズンキーボン→プラズンガレキダマ→プラズンモグルトン→プラズン オーバーヒート ファントマ→プラズンテルテン→プラズンファマイン→プラズン おんがえし ペラップ→トゲチック→プラズンラクチャン→フロン→プラズンラクチャン→ピカチュウ→プラズンコイナリ→ピカチュウ→プラズン かたくなる テッシード→プラズン かみなりのキバ クチールス→プラズン がんせきふうじ モグルトン→プラズンテッケン→プラズンイシズマイ→プラズン ギガインパクト プテラ→トゲチック→プラズンドゴン→トゲチック→プラズンラクチャン→ハンタマ→プラズンエレキブル→ハンタマ→プラズンラクチャン→チェキラ→プラズンググズリー→チェキラ→プラズンポコキング→チェキラ→プラズンケンタロス→チェキラ→プラズンノコウテイ→チェキラ→プラズンバンギラス→ブレイバー→プラズン きんぞくおん ランペルン→プラズンファマー→プラズンモグルトン→プラズン げきとつ マホース→プラズンラッキー→プラズンガレキダマ→プラズンゴローニャ→プラズン こうそくスピン ラクチャン→ルナビット→プラズンコータス→ルナビット→プラズンサンド→ルナビット→プラズン ジオインパクト ユニサス→プラズンファマイン→プラズン しんぴのまもり トゲチック→プラズンフロン→プラズンマホース→プラズンハクタクン→プラズンクラウン→プラズン すてみタックル プラズン ストーンエッジ モグルトン→プラズンテッケン→プラズンイワパレス→プラズンブレイドン→プラズンイシツブテ→プラズン じたばた イシズマイ→プラズン とおせんぼう ブレイバー→プラズン どろかけ ガレキダマ→プラズンモグルトン→プラズン はかいこうせん プテラ→トゲチック→プラズンラクチャン→マホース→プラズンラクチャン→ロップル→プラズンブーバーン→ロップル→プラズンテッポウオ→セルシィ→プラズン ひかりのかべ ピカチュウ→プラズンボルトック→プラズンハクタクン→プラズンパチリス→プラズンルナビット→プラズンクラウン→プラズンラッキー→プラズン ほえる コマシシ→ブレイバー→プラズンモドラ→ブレイバー→プラズンゴニョニョ→ブレイバー→プラズンティラノス→ブレイバー→プラズン ミラーコート ラクチャン→フロン→プラズンラクチャン→マホース→プラズンフォリキー→マホース→プラズンアリンセス→マホース→プラズンスモーガス→キャンペル→プラズン やつあたり ペラップ→トゲチック→プラズンラクチャン→フロン→プラズンラクチャン→ピカチュウ→プラズンコイナリ→ピカチュウ→プラズン ラスターカノン ファマイン→プラズンブレイドン→プラズンテッシード→プラズン リフレクター ハクタクン→プラズンルナビット→プラズンクラウン→プラズン ロケットずつき ラクチャン→マホース→プラズン ワイルドボルト ゴリチュウ→プラズン わるだくみ ピカチュウ→プラズンハクタクン→プラズンチェキラ→プラズンパンプリー→プラズンウソギー→プラズンキャンペル→プラズン ▲
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《ライボルト・スレイヤー/Voltec slayer》 シンクロ・効果モンスター 星5/光属性/戦士族/攻2400/守1400 光属性・戦士族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、 このターンこのカードはもう一度だけ続けて攻撃することができる。 第1弾:新都社オリカパックvol.1で登場した光属性・戦士族のシンクロモンスター。 相手モンスターを戦闘破壊した場合、追加攻撃できる誘発効果を持つ。 属性・種族・効果が《カオス・ソルジャー-開闢の使者-》と同様であり、《オネスト》に対応しているので自身の効果も比較的扱いやすい。 ステータスがレベル5シンクロモンスターの中では比較的高い。厳しい制約がついているので妥当とも言える。 素材に縛りがあり、対応するチューナーが《カオスエンドマスター》しか存在しない。 《カオスエンドマスター》の効果はこのカードとは噛み合っておらず、シンクロ召喚にも1手間かかるモンスターである。 原作において 「遊戯王SES」「真城疾風VSマキシム」戦において真城疾風が使用。 《カオスエンドマスター》と《カード・チェンジャー》を素材としてシンクロ召喚される。 魔法カード《パワー・オーラ》との併用で攻撃力3000となり、マキシムの《ランサー・デーモン》を破壊し、自身の効果でダイレクトアタックを決めフィニッシャーとなった。 原作ではモンスターを破壊した場合、相手プレイヤーに直接攻撃ができる効果だった。 関連カード 《カオス・ソルジャー-開闢の使者-》 FAQ Q、戦闘によってモンスターを破壊し、このカードの効果を発動しました。 更にモンスターを破壊した場合、このカードの効果は発動できますか? A、「もう一度だけ」とテキストにあるため不可能です。(2011/6/15)
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共鳴するボルト・ホーン R 自然文明 (4) クリーチャー:ホーン・ビースト 2000+ ブレイヴ・ソウル ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からコスト3以下のクリーチャーを1体選んで相手に見せ、手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。 ■コンボ・アタック(このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のアンタップされているクリーチャ―を2体タップしてもよい。そうした場合、次のCA能力を使用する) CA―このターン、このクリーチャーのパワーは+4000され、「W・ブレイカー」を得るとともに、このクリーチャーよりパワーの小さいクリーチャーにブロックされない。 作者:ぐりぐら 収録 DMGG-01「エピソード1 トリニティ・ワールド」 評価 名前 コメント
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雷撃の精霊クイーンボルト R 光 (6) 7000 クリーチャー:エンジェル・コマンド ■このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身のクリーチャーを1体、持ち主のシールドゾーンに裏向きにして置く。 ■W・ブレイカー 収録 楽園編第1弾 作者 天照 評価・意見 名前 コメント
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No.075 ボルトック アルタイル シリウス タイプ でんき 特性 ひらいしん・せいでんき 進化前 プラズン(かみなりのいし) 進化後 - 入手方法 プラズンから進化 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 50 90 70 105 75 90 レベルアップで覚える技 Lv レベルわざ 01 たいあたり 01 しっぽをふる 01 でんきショック 01 でんこうせっか 23 かみつく 37 10まんボルト 48 かみくだく わざ・ひでんマシンで覚える技 No わざマシン 技05 ほえる 技06 どくどく 技10 めざめるパワー 技15 はかいこうせん 技16 ひかりのかべ 技17 まもる 技18 あまごい 技20 しんぴのまもり 技21 やつあたり 技23 アイアンテール 技24 10まんボルト 技25 かみなり 技27 おんがえし 技28 あなをほる 技32 かげぶんしん 技33 リフレクター 技34 でんげきは 技42 からげんき 技43 ひみつのちから 技44 ねむる 技45 メロメロ 技46 どろぼう 秘4 かいりき 秘5 フラッシュ 秘6 いわくだき おしえ技 おしえわざ すてみタックル ものまね アイアンヘッド でんじは バトンタッチ みがわり ハイパーボイス マグネットボム いばる ねごと マジックコート れんぞくぎり タマゴ技 タマゴわざ なし その他情報 努力値 HP 0 こうげき 0 ぼうぎょ 0 とくこう 2 とくぼう 0 すばやさ 0 隠しデータ タマゴグループ 妖精・鉱物 孵化歩数 5120歩 性別比率 ♂50% / ♀50% 被捕獲率 60 初期なつき度 70 基礎経験値 164 経験値タイプ 100万 野生で持っている道具 ときどき なし たまに なし
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コボルト弓兵 Lv248 編集 attachref 【取得EXP】2,031/ 備考:魔法攻撃 切れた弓の弦 -デリンセヒル地下5階- デリンセヒル地下5階の鍵(一般)ゲシュタルトの破片(5.18)†呪術のトーテム(5.18)†黒心臓(5.15)爆(中)-マキシミン(5.18)R-的中剣(Lv.240)(5.26) -デリンセヒル地下5階(ハード)- デリンセヒル地下5階の鍵(ハード)(5.12)†真・黒心臓(5.21) Lv248 デリンセヒル地下5階
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ボルトキープの再開 ◆ ◆ ――音は全てを支配する。 世界を、時間を、空白を。 絶望を、思想を、感覚を。 機会を、景色を、星々を。 了解を、殺戮を、指先を。 過去を、契機を、順番を。 知識を、蒙昧を、恋愛を。 人間を、人間を、人間を。 曲がることなく、支配する―― ◆ ◆ そして。 そして、その部屋に余韻だけが残った。 ついさっきまで演奏されていた、音楽の残滓だ。 文字通り鼓膜を太鼓にするような、つまり耳の中で演奏された様な、そんな錯覚さえ抱いてしまう音楽である。 びりびり、とは違う。 ぶるぶる、とも違う。 強いていうならば、いんいん、と。または深々と、といった具合にその音楽は演奏されていた。 だがそれはもう無い。 無いのである。 終わったのだ。 後に残されたのは、僅かばかりにそれを匂わせる余韻だけだった。 余韻だけが、その部屋に響いている。 いんいん、と。 深々、と。 だが、あるいは、もしこの場面に、たった今に聴衆が来たと仮定するのならば、その人々はこう言うだろう。 ――余韻? 冗談じゃない、これが演奏なんだろう? そんな風に言うに違いない。 そんな風に言わせるに違いない。 この余韻は。 ひょっとしたら、本演奏を聴いていた人間でさえも、まだ演奏の最中なんじゃないか、と思わせてしまうに違いない。 それだけ、それだけこの余韻は、 「悪くない」 そう、悪くない。 響く感じが。 浸透する感じが。 まるで体が水を吸うスポンジになった様な気がして。 心や感情の波が凪いでいく。 意思が平静になっていく。 これが音楽の醍醐味か。 心に作用するそれ。 だから。 だから。 そう、本当に、 「――悪くない」 これを再び行う事が出来たのならば。 これを再び感じる事が出来たのならば。 零崎一賊の一人であり、また三天王の一角。 『少女趣味』、そう呼ばれた少女限定の殺人鬼。 つまりはこの零崎曲識――生き返るのも、そう悪くない。 女性を思わせるウェーブのかかった長髪が、背中と前後になって、腰掛ける椅子の背もたれを挟んでいる。普段着にして戦闘服でもある燕尾服は皺一つない。日常的に着ていれば自然と身に付く座り方だった。 仰向けになる様にして、端正な顔立ちが、その一室の天井を見上げている。 曲識は喋らない。 余韻は響いている。 それが終わるのを待っているのか。 曲識は喋らない。 事実、彼の薄い唇が開いたのは、余韻が終わって数秒後だった。 「殺し合い」 零崎曲識という人間は、否、殺人鬼は音使いである。 それも催眠効果も衝撃波も、時と場合によっては楽器を武器にする事も出来る、音を使ったプレイヤーとしては異常と言っても良い実力の持ち主である。 だからこそ、その美声は、武器として磨き上げられたものなのだ。 声である以上、さっきまで演奏されていた音楽ほどではない。しかしそれでも、聴いてしまえば聞き惚れる、聴き続ければうっとりしてしまう、それこそ楽器と呼ぶに値する音色なのである。 「バトルロワイアル、総当たり戦、虐殺、謀略、謀殺、裏切りと友情……それが、僕に押し付けられた現状」 つらつらと、美声に似合わぬ殺伐とした単語を並べる曲識であった。 「だが零崎一賊である僕にとってそれは元より日常的なものであり、それを押し付けられたのだと言っても、悪くない」 だからそれは気にならない。 気になる事は別にあるのだ。 曲識がらしくもなく取り乱し、今の今まで鎮静効果の音楽で感情を抑えた、それだけの事実がある。 まず第一に、 「どうして僕はここにいるのだろう」 敢えてここで注意させて頂きたい事であるが、まかり間違ってもこの言葉は、彼が殺し合いの場にいる事に困惑しているのではない。これまでの彼の挙動と地の文を読めば、賢明な読者諸君は言うまでもないだろう。 だからこれは、どうして自分が生きてこの場にいるのだろうか、という意味なのだ。 「僕は確かに死んだ」 覚えている。 忘れる筈が無い。 死んだ瞬間だから、なんて安っぽい理由じゃない。 死ぬ寸前に彼女が現れてくれたからだ。 そんな彼女が自分を殺してくれたからだ。 赤過ぎるほどに赤い彼女が。 《人類最強》 哀川潤。 彼女が、殺してくれたから。 だというのに。 どうして。 どうして。 ああそうだとも、どうして、 「どうして僕は……生きてしまっている?」 あそこで死んだから。 あそこで死ねたから。 だから僕は。 だからこそ僕が――零崎曲識だというのに! 「……………………」 心当たりは、ある。 どうして自分が生きているのか、その心当たりが。 その言葉を真に受けるなら、だが。 死んでも生き返らせる事が出来ると言った、その言葉を真に受けるなら。 あいつの言った事を信じるのだとしたら、だが、曲識はとある理由によって信じる事にしている。 故に、こう言える。 それが出来る存在を一人だけ知っている、と。 「水倉神檎」 あの光だらけの部屋で、何十人も集められた部屋で、魔法なる力で自分達の身動きを封じて、影谷蛇之なる人間の口を借りて自分達に殺し合いを押し付けた――およそ人と思えぬ、何か。 殺す事も。 生かす事も。 生き返らせる事も。 出来ると言った何か。 曲識も暴力の世界に身を置いて長いが、水倉神檎という名前は過分にして聞いた事が無い。だがそれでも曲識は彼の言った事を信じている。 それは、あの時聞いた水倉神檎の声にそれだけの力を感じたから。 ではない。 「アスと……レンがいた」 あの部屋にいた人間は、どうやら面識のある者同士である程度まとめられていたらしい。見せしめの様に殺された奇抜な衣装の集団、彼等と同じ様に、自分の周囲には同じ集団に属する者達が立っていた。 それがアス、『愚神崇拝』ことシームレスバイアスと呼ばれる零崎軋識である。 それがレン、『自殺志願』ことマインドレンデルと呼ばれる零崎双識である。 二人は、『少女趣味』ことボルトキープとしてトキと呼ばれる自分も含め、零崎三天王と呼ばれるプレイヤーである。また血ならぬ流血を分けた『家賊』であり、他の零崎と一線を引く本当の意味で家族だった。 そんな二人が、あの部屋にいたのだ。 軋識は、まあ良い。 彼は曲識が死なせない為に逃がしたのだ。その代わりに曲識は死んだが、哀川潤と再会出来たのだからそれは悪くない。彼があの部屋にいたのは、逃げた後に水倉神檎に捕まったとも考えられる。 問題は、双識が生きてあの場所にいた事だ。 「僕はお前が死んだと思っていたよ」 橙色の暴力。 軋識がそう称した、まるで哀川潤のようなそれに、零崎一賊の殆どが殺された。それから逃がす為に自分は戦い、軋識を逃がした。 だがその時、双識は現れなかった。 零崎一賊の長男、実質的なリーダー、零崎で唯一『人間としての名前』を持たない、最も零崎という家賊を愛する男。そんな男が『橙色の暴力』の時には現れなかった。 だから曲識は、あれが現れる以前にどこかで死んだのだと思ったし、軋識もそう思っていたらしかった。 「けれども、生きていた」 零崎双識は生きていた。 生きてあの部屋にいた。 もしも水倉神檎が人を生き返らせられないなら、双識は生きていたにも関わらず、零崎一賊の危機に現れなかったという事になる。家賊の危機に何も行動しなかったという事になる。 零崎双識という、あの男が。 それは認められない事で。 同時に有り得ない事だった。 だから曲識は、自分がこうして生きている事と合わせ、それらを理由にして水倉神檎の言葉を信じている。 水倉神檎。 奴には、人を生かすも殺すも、生き返らすも出来るのである、と。 そして、それ故に曲識は遂行すべき目的が生じるのであった。 「レンとアスが死ぬとは思わない」 だが、 「だからと言って彼等の危機を放置するほど……僕の性根は、悪くない」 ランドセルランドの時の様に。 双識が匂宮の分家に狙われた、時の様に。 たとえ家賊の安全を確信していたとしても、その危機を放置するほど曲識の心は――鬼ではない。 それに、まだあるのだ。 曲識には、もう一つやりたい事がある。 第二の、または、第一の目標が。 「……彼女が」 いたんだ。 「彼女が」 あの部屋に。 「哀川潤」 見たんだ。 双識や軋識ほど近くはない、だが確かに、彼女の姿を見たのだ。 自分を殺してくれた、大人になった彼女の姿を。 《人類最強》、その赤過ぎるほどに赤い赤を。 「……彼女も、この殺し合いに」 巻き込まれているのだろう。あの場所にいたという事は。 彼女が死ぬ、その未来は、双識や軋識以上に想像出来ないものだ。勿論、だからと言って彼女の危機を見過ごすつもりはないが。 だからこその、もう一つの目的だ。 「会いたい」 哀川潤と、再会する。 双識と軋識、それに加えて彼女も探す。 それこそが。 生き返ってしまった。 自分に出来る事、するべき事、だ。 「哀川潤」 再び曲識は呟く。 哀川潤。 哀川潤。 哀川潤。 哀川潤! 《人類最強》、そう呼ばれる彼女だが、だが曲識が始めたあった時はまだそう呼ばれていなかった。それどころか、自分の名前すらも持っていないようですらあった。 しかし、後に彼女が《人類最強》哀川潤という名前を手に入れた、それを知った時。 ああ、そうだろうな。 彼女ならそれもありだろう。 そう思った。 そう思えるだけの少女だった。 それでこそが、 「哀川潤」 だから曲識は、少女しか殺さない事を決意した。 彼女を。 彼女の鮮烈な赤を。 自分の深い所に刻んだから。 零崎一賊唯一の菜食主義者、『逃げの曲識』、《少女趣味》。 どう呼ばれようと気にならなかった。 「そうだとも」 僕が生きているのなら。 君が生きているのなら。 僕と君が、離れ離れなら。 ああ、そうだとも。 「《少女趣味》に戻るのも――悪くない」 僕か。 君か。 死が二人を分つまで。 少女だけを殺すのも悪くない。 「レン。アス。哀川潤」 君達を探す。 彼等と合流する。 彼女と、再会する。 それこそが曲識という生き返った殺人鬼の目的――! ああ本当に、 「――悪くない!」 だから曲識は出発する事にした。 だから動き出す事にした。 だから席を立った。 だから。 だから。 だから。 だからだからだから、だからこそ――このピアノバー・クラッシュクラシックを出ていく事にした。 「やはりこれも……水倉神檎の力と納得するべきなのだろうな」 曲識が音楽家として手に入れた、念願の居城。 そして今、あの光だらけの部屋から送られた先でもあった。 視界の先にあるドア、その向こう側がクラッシュ・クラシックのあるあの街だとは思っていない。人間を蘇生したり瞬間移動させたり出来る存在だ、建物をまるごと別の場所に移す事ぐらい出来るのだろう。 人が生き返るのも、瞬間移動されるのも、自分の居城が何故かここにあるのも、全てが異常事態だ。 「しかし僕は……返す返すも零崎だ」 殺し合いは日常。 殺人は本能。 人を見たら殺そうと思え。 押し付けであっても悪くはない。 曲識は席を立ち、視界の先にあるクラッシュ・クラシックのドアへと歩み寄っていく。 先ほどまで使用していたグランドピアノ、鍵盤を隠す蓋の下ろされた巨大な黒い塊を背後にして、席を立ったのだ。 革靴の固い足音が連発する中、ふと曲識は思う。 「……そういえば、人識はいるのだろうか」 それは自分と同様に零崎に属する殺人鬼、しかし曲識達とは一線を画する少年だった。顔の半分に入れ墨を入れ、髪をまだら模様に染めた風貌。双識が弟としてやたら構うので、曲識は彼と付き合いがあった。 「僕がいて、レンがいて、アスがいて、哀川潤もいて……ならば人識がいても悪くはない」 あの部屋にいた時は魔法なる力で身動きを封じられていたため、誰がいたのかまでは正確に把握しているわけではない。ただ、偶然なのか図られたのか、三人は見えたが人識の姿は確認出来なかった。 だから、ひょっとしたら人識がいるかもな、とは思う。 「いるのなら、助けてやるのも悪くない」 曲識にとって、家賊として適用されるのは双識と軋識だけで、人識はそれほどの重要人物ではない。 ただだからと言って見捨てるほどの間柄ではないし、死ねば双識も何か思うだろう。ならば、いるという確証があった上で余裕があるならば、ついでに助けてやるのも悪くない。 「最後に見た……あいつの変わり様にも思う所があるしな」 と、言った言葉が反響して顔面に返ってきた。 元々大して長くもない道のりだ、曲識の目の前にクラッシュ・クラシックのドアがある。考えている間に到達したらしい。 「この向こうが、殺し会いの場か」 あの部屋にいた人間、正確には把握出来ないが、およそで50人前後といったところだろうか。 見せしめに殺された奇抜な格好の集団、忍者であるらしい彼等の生き残りもそれなりに出来るプレイヤーに見えたし、加えてここには零崎一賊三天王が勢揃いしている。 水倉神檎は制限や支給品があると言ったが、その程度で覆るなら世界は4つに分かれない、曲識はそう思う。 「誰も死ななければ皆殺し、か。だからと言って僕は主義を曲げるつもりは無いが……まあ、もう誰かが死んでいても可笑しくはないだろうな」 ただまあ、 「念の為……少女がいたら一人ぐらい殺しておくとしよう」 うん。 「零崎を始めるのも、悪くない」 そして。 零崎曲識という名の、『少女趣味』と呼ばれるその殺人鬼は。 ピアノバー・クラッシュクラシックのドアノブを握り、その扉を開いた。 ――その向こうに誰がいるのか、それは定かではない。 【1日目 深夜 H-6 ピアノバー・クラッシュクラシックの中】 【零崎曲識@零崎一賊シリーズ】 [状態]健康 [装備]無し [道具]支給品一式、ランダム支給品1~3 [思考] 基本 他の零崎一賊と合流する、哀川潤と再会する 1 とりあえず双識と軋識を探す 2 出来る限り哀川潤と再会したい 3 人識がいる場合、余裕があれば合流する 哀川潤と再会(または自分か彼女が死亡)するまで、少女しか殺さない決意をしています。少女の定義は後の書き手さんに任せます 自分や零崎双識は水倉神檎に蘇生されたものと考えています 零崎人識がいる事を知りませんが、参加している可能性はある、とは思っています 006← 007 →008 ← 追跡表 → ― 零崎曲識 ―
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爆獣アーチボルト・ワイバーン UR 火文明 (4) クリーチャー:アーマード・ワイバーン/ナイト 7000 ■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 ■このクリーチャーは、タップされていないサムライ・クリーチャーを攻撃できる。 作者:V=ε フレーバーテキスト サムライよ、ここはすでに戦場だぞ?---爆獣アーチボルト・ワイバーン 評価 名前 コメント
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コボルト大魔導士 Lv 編集 attachref 【取得EXP】2,140/ 備考:発火、魔法攻撃 コボルトの尾の毛 -デリンセヒル地下5階- デリンセヒル地下5階の鍵(一般) -デリンセヒル地下5階(ハード)- デリンセヒル地下5階の鍵(ハード)(5.12)†真・黒心臓(5.12)†神の恩寵(5.12) Lv デリンセヒル地下5階