約 1,297,773 件
https://w.atwiki.jp/tunderesure/pages/127.html
グレーゾーンのメイドと家政婦-2 作者 ◆Z.OmhTbrSo氏 自宅に帰ってきて、自分の部屋を見たはじめは絶句した。 目の前にはあるのは今朝までの塗料の瓶や雑誌が散乱する部屋ではなくなっていたからだ。 足の踏み場も無かった――かろうじてあった――畳の上にはゴミひとつ落ちていない。 ここまで完璧な掃除をする人間はこの家には一人しかいない。 そしてその人物はすぐに見つかった。 「ふ~ふふ~ふふふふ~ふふ~ ふ~ふふ~ふ~ふふふふふ…… あれ? おかえり。はじめ」 マナだった。鼻歌を歌いながらはじめの部屋を掃除している。 「何してるんだよ。マナ……」 「見ればわかるでしょ。掃除よ掃除。 今まで鍵が閉まってたから入ったことなかったけど、見たときびっくりしたわよ。 同じ家に住んでるのにこんなところがあったなんて知らなかったわ」 昨晩やよいに蹴破られてドアに鍵がかからないということをはじめは失念していた。 その結果マナが部屋に入り込み掃除を行った、というわけだ。 普通なら感謝するところだろうが、はじめのような人間にとっては余計なお世話でしかない。 「何やってるんだよ!プラモデルを作りやすいように部屋のレイアウトを設定していたのに! 雑誌なんかどこにあるかもわかんないじゃんか!」 「本とか雑誌は一箇所にまとめてあるわ。 それに部屋のレイアウトはほとんど変えてないわよ。 だいたい私がそんなへたくそな掃除の仕方すると思う?」 (言われてみれば……) 道具などは整理されているもののほとんど位置は変わっていない。 雑誌は本棚に整理されきちんと並べられている。 さらに、机の上もしっかりと片付けられている。何も乗っていない。 「ええええええええええええええ!?」 「きゃ!? な、何よいきなり」 「マナ! この上にあったものはどうした?」 嫌な想像がはじめの頭をよぎる。 「ああ、あのバラバラになってたやつ?いらないと思ったからゴミ箱に入れちゃったわよ」 「どれに入れたんだ!?」 「たしか……あれの中に入ってるはず」 マナが指を指したところに置いてあるゴミ箱にとびついて中を覗いた。 バラバラになって他のゴミと一緒になっているが、確かに昨日まで机の上に 置いてあったプラモデルの部品が入っていた。 「はああああ。よかったあ。心臓が止まるかと思ったよ」 実際、机の上に何も乗っていないのを見たときには心臓が止まってしまったような気分になった。 「おおげさねえ」 「おおげさってなんだよ。これを作るのに僕は――」 「僕は、なに? もしかして全身全霊をかけていた、とか?」 「……僕にだって理由ってものがあるんだよ」 それも大事な理由だった。 仕事とはいえ、はじめがやよいとマナに世話をしてもらっていることに変わりはない。 そしてはじめはそのことを思うと肩身の狭い思いをしていたのだ。 だからせめて、二人の誕生日ぐらいは心を込めたプレゼントを贈りたい。 精一杯の感謝の意を込めて。 「理由って何かしら? 聞かせて欲しいな」 「……なんでもないって」 「言いなさいよ。ほら」 マナがしつこく声をかけてきた。だから、さっきから苛立っていたはじめはつい 怒鳴り声を出してしまった。 「なんでもないって言ってる!!」 「えっ……」 (! しまった……) 怒鳴り声を聞いたマナは固まっていた。自分の失態に気づいたはじめは声をかけられない。 そのまま二人揃ってしばらく固まっていると、マナの表情が変化した。 呆けた表情から怒りの表情へと。 「何よ……何怒ってるのよ!」 「ごめん! 怒るつもりは無かったんだ! 本当に!」 はじめは深く頭を下げて謝った。しかし、マナの怒りはそれでおさまるようなものではなかった。 「怒るつもりはなかった、ですって? そんなこと言われてもね、怒鳴られた人がそれで納得できると思うの!?」 「すまない! もう言い訳しないから!」 「ふざけないで! さっきからなんなのよ! 部屋が散らかってるから掃除したらいきなりなにやってるんだ、ですって!? 掃除してるに決まってるでしょ! 見ればわかるじゃない!」 マナの怒声は止む気配を見せない。そしてさらに加熱していく。 「あんたに理由があるように私にだって、他の人にだって理由があるのよ! それなのに何? 自分だけが被害者みたいな言い方をして! 馬鹿じゃないの! たかが――」 マナの怒りは止まらない。そして―― 「たかがおもちゃじゃないの!」 勢いそのままに無思慮な言葉を発してしまった。 「…………ぁ……」 「! ……ご、めん。今、私……」 そのときのはじめは喋れなくなっていた。言葉の内容にショックを受けたのではなく、 マナが冷静さを失くすほどに怒っていることが分かったから。 ――僕はマナの喜ぶ顔を見たかったのに。 ――なんで、喜ばせるどころかこんなに怒らせてしまったんだ? 「――ごめん! はじめ、ほんとにごめんっ!」 そう言い残すとマナははじめの部屋から出て行った。廊下を走る足音が次第に 遠くなっていく。そして扉が開く音、次いで閉まる音が聞こえて静寂が戻った。 部屋にははじめが一人で残された。 その日の夜七時。夕食どきにやよいがはじめの部屋を訪ねてきた。 「はじめくん? 居ないんですか?」 「……居ますよ。ここに」 はじめは部屋の明かりをつけずに座っていた。マナと喧嘩してしまったことで 何もする気になれなかったのだ。喧嘩したのは今日が初めてではないが、自分が 原因で喧嘩をしてしまったのは初めてだった。 「もしかして、マナと喧嘩したんですか?」 「……」 「マナも部屋から出てきませんし。 今日はご飯は要らないと言っていましたから鉢合わせしませんよ」 マナに会いたくないから部屋を出ないのではない。それなのにまるで拗ねている 子供をあやすようなやよいの態度にはじめは苛立ってしまった。 「やよいさんは、マナを無理やり連れ出そうとはしないんですね」 「はい。そのことについては何も先生から言われてはいませんから」 「また……父さんですか。そればっかりですね、やよいさんは」 本当はこんなことを言いたくはなかった。でも口は止まらない。やよいを 責め立てるために棘のある言葉を続けて投げかける。 「先生先生って、父さんの言いつけなら何でもするんですか! 僕の部屋のドアを壊したりするのは平気なんですか!」 「! そんなことはありません! 昨日だって仕方なくああしたんです!」 「やっていることは同じです! 結局やよいさんは父さんの言いなりじゃないですか!」 「……はじめくん。いい加減にしないと私も本気で怒りますよ」 やよいの目の色が変わった。普段見せる冷静なものではなく、怒気を含んだものに。 「勝手ですねはじめくんは。今日だってマナはせっかく掃除をしてくれたのに それについてマナを責めて。そしてそのまま喧嘩をして。 さらに私にまで八つ当たりをする。自分が悪いということを認められないんですか?」 「ぅ……」 図星だった。自分が悪いということは自覚していたから反論することもできない。 「何も言えないでしょう? 本当は自分が悪いと思っているのでしょう? だったらなぜマナに謝らないんですか。意地を張っているんですか?」 当たっている。はじめはマナに謝りたくなかった。それは本当にちっぽけな意地。 『なんとなくマナには謝りたくない』という子供じみたものだった。 「意地を張らずに謝ってください。私は二人といつまでもこんな状態でいたくありません。 ……多分、許してくれますよ。マナは」 「…………」 今の叱責はやよいなりの励ましだったのかもしれない。その時のはじめには 理解できていなかったが。 「少し、言い過ぎましたね。ごめんなさい。 ……今晩は強制はしませんけど、後でご飯食べに来てくださいね」 そう言うとやよいは部屋の前から離れていった。 「……ごめん。マナ……」 一人でならば謝罪の言葉をいくらでも言えるというのに。 はじめはマナの拒絶を恐れてそこから動くことができなかった。 翌日の朝、朝食を摂らなかったはじめは家を出る前にマナの部屋を訪ねていた。 「マナ。起きてるか?」 ……。返事は無い。 いつもこの時間にはもう起きているから、たぶん無視されているということだろう。 それでもはじめはドアの向こうにいるマナに向かって話しかけた。 「昨日はごめん。言い訳はしない。僕が悪かった」 …………。 「家に帰ってきたら渡したいものがあるんだ。 僕なりにどんなものがいいか考えて用意した誕生日のプレゼントなんだ。 だから……それだけでも受け取ってほしい」 今のはじめにはそれだけ言うのが精一杯だった。 「それじゃ、僕は学校に行ってくるよ」 はじめが部屋の前から離れていったときも最後までマナは声を聞かせてくれなかった。 「はあ・・・・・・」 登校中、何度目になるか分からないため息をはじめは吐いていた。 扉越しだったからマナに話しかけられたものの、家に帰ってきてから彼女を目の前に して同じことを言えるかは分からない。はじめは自分の臆病者ぶりに落胆していた。 (結局は誕生日プレゼントを渡さないといけないんだけど。せっかく完成させたんだから) 昨晩、一人になってからプラモデル作りを再開した。 ゴミ箱から部品を全部拾い集めて組みなおし、最後の仕上げまで終わらせたのだ。 普段作ったものに対しては必ず反省すべき点を見つけてしまうはじめだったが、 今回作ったものに対してはそれが無かった。 自分の持てる力の全てを込めて作ったと言える出来だった。 (仲直りできたらいいな……) プレゼントを贈ったからといって許してくれるとは限らないが、一晩経って 少しは怒りがおさまっていたら望みはある。そうはじめは思った。 通学路の途中にある商店街。高校生が登校する時間帯には買い物客の姿は無い。 いつものように路肩にワゴン車が何台か停まっているぐらいだ。 (うん。家に帰ったらマナに即謝って、その後はいつもどおりに話をしよう。 それが一番だ。いつまでも昨日のことをひっぱっているのはだめだ) そんなことを考えながらワゴン車の左を通り過ぎたとき。 『ゴァァッ!』 突然ワゴン車のドアが開き、中から大柄な男が飛び出してきてはじめの 制服の襟を掴み車の中に連れ込んだ。 「ええ! だ、誰だよあんた!」 はじめは訳がわからず声をあげた。しかし。 「しばらく静かにしてろ。用事が終わればすぐに開放してやる」 「なにを! ――ぅあがあっ?!」 男の持っていたスタンガンで体に電流を流されて気絶してしまった。 はじめが気絶させられていた頃、藤原邸の玄関では自称メイドの小柄な女性が 膝を抱えて座っていた。 「……まだ、かな」 「さっき登校したばかりでしょう? まだはじめくんは帰ってきませんよ」 その隣には自称家政婦の女性が姿勢良く立っている。 ちなみに彼女たちの自称が違うのは「かわいいから」「私は家政婦です」という それぞれの理由からである。それ以外の意味は無い。 「はじめが来たときにすぐ飛び出していればよかった……」 「まだ謝るチャンスはありますよ。――そうでないと困ります。 私も昨日は厳しいことを言ってしまいましたから」 マナははじめが朝訪ねてきたときに起きていたが、すぐに彼が学校へ行って しまったので謝ることができなかった。 同じくやよいも朝食を食べにこなかったはじめに会っていなかった。 彼に昨夜のことをちゃんと謝るつもりでいたというのに。 「早く謝りたかったのに……」 「心配しなくても五時ごろには帰ってきてくれますよ。 だって今日はマナの誕生日なんですから」 「……うん。そうだね」 はじめは渡したいものがあるとマナに言っていた。それに彼女たちの誕生日に 彼が帰ってこなかった日など一度も無い。今日もきっと一緒に居てくれる。 そう考えてはいるものの、不安は尽きない。もしかしたら今年は一緒に 過ごせないのではないかと二人は思っていた。 「……大丈夫だよね? やよい」 「ええ。絶対に帰ってきてくれます」 マナの問いに対して、やよいは自分に言い聞かせるように応えた。 「さあ、早く立って。今日はマナの誕生日ですからたくさん料理を作らないと いけません。もちろん手伝ってもらいますからね」 「うん。もちろん――」 『プルルルルルル ルルルルルルル』 二人がキッチンに向かおうとしたとき、電話が鳴り出した。 「もしかして、はじめかな?」 「でも、この時間は授業中のはず……」 不審に思いながらやよいは電話を取った。 「はい。もしも――」 『あ、やよいさんですか!? 俺です! 卓也です!」 「あら、卓也さん? 今日は学校のはずでは?」 「なーんだ。卓也かあ。期待して損した」 電話の相手ははじめの友人の卓也だった。 以前卓也は藤森家に遊びに来たことがあり、そのとき二人にも会った。 それ以来、メイド好きの彼は二人にさまざまなアプローチをしてきた。 しかし、全く相手にされていない。 『今の声はマナちゃん!? 損したって何を?!』 「マナ。そんな風に言ってはいけませんよ。聞こえないように言わないと」 『ちょ、そりゃ無いよ! やよいさん!』 「ああ、ごめんねやよい。卓也のために喋るのももったいないから今度から心の中で罵倒するわ」 『たった今罵倒してるじゃないか! 冷たいよマナちゃん!』 こんな感じでいつものようにあしらわれている。 「それより、何故電話をかけてきたんですか?」 電話をかけてきたときの慌てぶりが気になったやよいは卓也に質問をした。 『そうだった! 実ははじめがさらわれてしまったんです! 登校中に!』 「――え……」 「「ええええええええええええっ!!」」 卓也の回答を聞いた二人の絶叫が、藤森家に響いた。 『――と、こういうことがあってはじめは誰かにさらわれてしまったんです』 はじめがさらわれた経緯についてふたりは卓也から事情を聞いていた。 「わかりました。知らせてくださってどうもありがとうございます」 『やよいさん。あまり気を落とさないでくださいね。きっとはじめなら大丈夫ですから』 「はい、ありがとうございます。報せていただいたお礼はいずれ必ずいたします。 それでは卓也さん。ごきげんよう――」 やよいが受話器を静かに置いた。 すると、すかさずマナが玄関に向かって駆け出した。 「マナ! いけません!」 「だって、はじめがさらわれたんだよ?! 早く助けに行かないと!」 「駄目です。はじめくんがどこにいるのかもわからないのに動いては。 犯人から連絡が来るまで待って……」 「そんなの待ってられないよ! そんなことしている間にもしものことがあったら…… どうしよう。私のせいだよきっと。昨日喧嘩なんかしちゃったからだ」 マナが自分の肩を抱いて床にしゃがみこんだ。目には涙が浮かんでいる。 「嫌だよ。仲直りしないまま、もう会えなくなるなんて。 今朝もはじめが謝ってくれたのに、私、何も言わなくって。 帰ってきたらまたいつも通りに戻れると思ってたのに……」 「マナ・・・・・・」 「ごめん、はじめ。私が昨日掃除なんかしちゃったから……。 ……ごめん。ごめん、う、ぅぅぅ……」 謝罪の言葉を呟きながら嗚咽を漏らしだした。 やよいはその姿を見て声をかけられなかった。彼女も本当は泣き出したかったのだ。 親しい人ともう二度と会えないかもしれないという恐怖。仲直りをしなかったという後悔。 その二つに押し潰されそうだった。 ただ、自分まで座り込んでしまったら誰もはじめをこの家に連れ戻すことができないという ことをわかっていたからなんとか立っていることができた。 「……部屋に戻って犯人から電話が来るのを待ちましょう。 それから交渉を行って――」 『プルルルルルル ルルルルルルル』 再び電話が鳴り出した。 また卓也から電話がかかってきたのか?そう考えながらやよいは受話器をとった。 「はい。もしもし」 『そこは藤森はじめの家か?』 卓也ではなかった。そして、やよいには聞き覚えの無い声だった。 「――え? 失礼ですが、どちら様で……?」 『今、藤森はじめの身柄を預かっている者だ』 「――なんですって?!」 聞いたことが無いはずだ。相手ははじめをさらった人間だったのだから。
https://w.atwiki.jp/nikejordan/pages/50.html
NIKE AIR JORDAN 4 RETRO ナイキ エアジョーダン 4 レトロ スニーカー レディース グレー ブラック NIKE AIR JORDAN 4 RETRO ナイキ エアジョーダン 4 レトロ スニーカー レディース グレー ブラック 【ブランド】NIKE ナイキ 【カテゴリ】:ナイキ エアジョーダン レディース 【状 態】:新品未使用 【カラー】:図色 サンプル画像ですので参考程度にお考え下さい。 【付属品】:保存用袋*発送用箱 商品番号 NK0000842 販売価格 17500 メール注文方法: 商品名称、商品番号、購入数量、お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス などを明記の上 sales@nikelevioutletshop.com へ送信してください。
https://w.atwiki.jp/animalcrossing-wii/pages/45.html
グレイシーグレースグレースのファッションチェックファッション例 グレース限定商品(重要✨)家具 服 帽子・アクセサリー 傘 グレイシーグレース 営業時間9 00~21 00 セール1月・4月・7月・10月の15日~月末まで セールが始まる15日の午前9時に店内に入っても、既に売り切れの商品が出ている。 売り切れた商品は来年まで入荷しない。また、セール前まで時間を巻き戻しても商品は戻らなかった。( ) セール期間 割引価格 売り切れ数 15日~20日 20%OFF 7 21日~25日 30%OFF 10 26日~ 50%OFF 14 グレースのファッションチェック ときどき店の奥にグレースが出現することがあるよ。(条件・頻度不明、すべての街共通) これまでに2008年12月5日、2009年1月9日、1月11日、2月11日、2月12日、2月28日、3月4日、3月11日、3月30日、4月7日に出現が確認されているよ ファッションチェックをしてもらうことができ、結果次第で商品の値段が割引される。 ただし割引効果は店を出るまでなので、カードを持参して評価してもらうこと。 例:ヒーローヘルメットR、ヒーロースーツR、靴(赤) → 10%割引靴に対するコメントがあったので、靴の色も評価基準となる。 グレースから「靴には気を使わない人もいるけどあなたは合格ね」と言われました 髪型/色も評価基準のようです。(確認できる方編集お願いします)男中中下/黄の髪にタキシードで髪型がよくないと評価されました。 ヘルメットをかぶると評価対象から外れるようです(帽子も?要調査) あかオニのおめんで、きみょうな感じにしていった時に髪型のせいで雰囲気がぶちこわしと評価されました。 寝癖のある状態だと評価してもらえない。 評価してもらう服を着てくつ磨きのシャンクに頼んだとしても、合った色になるとは限らない。例:ネコな服、ネコのかぶりものを着て雰囲気で合わせてもらうとピンク、色で合わせるとブルーになることが多いが、靴は黒でないと評価してもらえない。 前回評価されたときと同じ格好をしていると評価してもらえない。 色を単色で揃えても悪い評価となる?(赤ピクミン(赤/赤)、3ばんだまのふく(赤/赤)、赤い靴で、全身の色に対するコメントアリ) ファッション例 コメントが特になければ10%割引です 髪型 髪色 帽子 アクセサリ 服 靴 備考 ヒーローヘルメットR ヒーロースーツR 赤♂ ヒーローヘルメットG ヒーロースーツG 青♀ ヒロインヘルメット ヒロインスーツ 赤♀ 女 黄 じゅうきしのぼうし あおめがね じゅうきしのふく 青♂ アクセサリー、髪型コメントなし 女 黄 じゅうきしのぼうし じゅうきしのふく 青♂ ↑からあおめがねを外してもOKだった 女 焦茶 ヘアターバン レモンパック バスローブ 白♀ 女・中下下 黄 じゅうきしのぼうし レザーベスト 黒♀ シルクハット ぶとうかいのかめん タキシード 黒 男・上上下 青 あおめがね 3ばんだまのふく 青♂ ツタンカーメン エジプトのふく 白 男・中下下 黄 アストロヘルメット ギャンブラーなふく 赤♂ 男・下下下 焦茶 チロリアンハット チロリアンなふく 緑 男・中下上 焦茶 ソンブレロ ポンチョ 茶 髪色茶だとダメ・髪型も上上下だとダメだった 男・中下下 白 フラメンコのぼうし タキシード 黒♂ 男・中下下 白 カタバミのぼうし 2ばんだまのふく 青♂ 男・中下下 白 おひなさま メイドのふく ピンク♂ 男・上上下 焦茶 カエルのかぶりもの カエルなふく 茶♂ 男・上上下 焦茶 うさぎのかぶりもの うさぎなふく 茶♂ 男・中上下 赤 オレンジニットぼう ブラインドサングラス 3ばんだまのふく 橙♂ グレース限定商品(重要✨) 春物:2・3・4月 夏物:5・6・7月 秋物:8・9・10月 冬物:11・12・1月 家具 季節 シリーズ 名前 買値 売値 春 プリンセス プリンセスベッド 80000 20000 プリンセスチェスト 220000 55000 プリンセスクローゼット 180000 45000 プリンセスソファ 100000 25000 プリンセスチェア 120000 30000 プリンセステーブル 240000 60000 プリンセスキュリオ 98000 24500 プリンセスドレッサー 80000 20000 プリンセスケージ 90000 22500 プリンセスランプ 68000 17000 プリンセスかべがみ 124000 31000 プリンセスじゅうたん 124000 31000 夏 グレース グレースベッド 120000 30000 グレースチェスト 220000 55000 グレースクローゼット 138000 34500 グレースベンチ 110000 27500 グレースチェア 90000 22500 グレースローテーブル 68000 17000 グレースデスク 90000 22500 グレースワゴン 240000 60000 グレースシェルフ 98000 24500 グレースランプ 120000 30000 秋 おかし おかしのベッド 80000 20000 おかしのタンス 220000 55000 おかしのクローゼット 68000 17000 おかしのソファ 80000 20000 おかしのイス 120000 30000 おかしのテーブル 240000 60000 おかしのミニテーブル 80000 20000 おかしのほんだな 90000 22500 おかしのランプ 98000 24500 おかしのミニランプ 110000 27500 冬 ゴージャス ゴージャスベッド 300000 75000 ゴージャスチェスト 90000 22500 ゴージャスクローゼット 140000 35000 ゴージャスラブソファ 120000 30000 ゴージャスソファ 90000 22500 ゴージャスハイチェア 80000 20000 ゴージャステーブル 250000 62500 ゴージャスデスク 220000 55000 ゴージャスカウンター 180000 45000 ゴージャスランプ 60000 15000 ゴージャスなかべがみ 124000 31000 ゴージャスなゆか 124000 31000 服 季節 名前 買値 売値 春物 ヒルのふく 5000 1250 ピンクアーガイルふく 5800 1450 てんとうむしのふく 5400 1350 あげはのふく 7200 1800 あおむしのふく 6800 1650 メイドふく 7200 1800 じゅんぱくのドレス 6000 1500 夏物 シアンアーガイルふく 5400 1350 マーブルもようのふく 6200 1550 サイケデリックなふく 6400 1600 ヌーボーなふく 6400 1600 グレースのふく 6200 1550 レザーベスト 6200 1550 バスローブ 5800 1950 秋物 あかアーガイルのふく 5800 1950 きばんのふく 5120 1280 パルスなふく 6000 1500 プリンなふく 5200 1300 ホットドッグなふく 6000 1500 ミックスサンドなふく 6400 1600 まじょのふく 7200 1800 冬物 あおアーガイルのふく 4800 1200 ゼブラなふく 6400 1600 とらじまのふく 6400 1600 ホルスタインなふく 6400 1600 キリンのふく 6200 1550 トレンチコート 5200 1300 タキシード 7600 1900 帽子・アクセサリー 季節 名前 買値 売値 春物 おひめさま 7200 1800 ハートのサングラス 4800 1200 じゅんぱくのヴェール 7200 1800 夏物 グレースのぼうし 8000 2000 グレースグラス 6200 1550 ヘアターバン 4800 1200 秋物 レトロなヘルメット 5000 1250 ほしのサングラス 4800 1200 まじょのぼうし 4800 1200 冬物 エレガントなぼうし 6400 1600 べっこうめがね 5200 1300 ぶとうかいのかめん 4800 1200 傘 季節 名前 買値 売値 春物 マーガレットなかさ 3200 800 夏物 グレースのかさ 3200 800 秋物 アバンギャルドなかさ 3200 800 冬物 ゴージャスなかさ 3200 800
https://w.atwiki.jp/eyes_33/pages/47.html
マイグレーションは、Railsで提供される移行(マイグレーション)ツールだね。 単に、テーブルを作るだけじゃなく、開発途中でのスキーマ変化で便利らしい 仕組みとしては、こんな感じで動くみたい まず、rails generateコマンド実行時に、マイグレーションファイルを生成 db/migrate/20111101220357_create_books.rb みたいなファイルだね ファイル名の先頭の数字は、タイムスタンプね 次に、rakeコマンドで、 未実行の マイグレーションファイルを自動実行 未実行の 判定のため、DBに「schema_migrations」テーブルがあって、実行したマイグレーションのタイムスタンプが入ってるんだ! ちなみに、schema_migrationsのcreate文はこんな感じ CREATE TABLE "schema_migrations" ("version" varchar(255) NOT NULL); で、必要に応じて、ロールバックとかをこの辺で管理するみたい マイグレーションファイルは、こんな感じ class CreateBooks ActiveRecord Migration def change create_table books do |t| t.string isbn t.string title t.integer price t.string publish t.date published t.boolean cd t.timestamps end end end うーん、本とバージョンが違うのか、up/downじゃなく、changeのみだなー。 まあ、とにかくここにいろいろと書いて、DBのセットアップ&変更を行うのね。 で、このcreate_tableでテーブルを作る、と。 ここではオプションが無いけど、いろんなオプションも付けられる オプション デフォルト 概要 id true 主キーカラムidを生成するか primary_key id 主キーの名前 temporary false 一時テーブルを作るか force false テーブル生成時に、元テーブルを削除するか options なし その他のオプション 例としては、キーを削除した場合の20111106224619_create_authors_books.rbだと、こんな感じね。 class CreateAuthorsBooks ActiveRecord Migration def change create_table authors_books , id = false do |t| ちなみにこのオプションの最後の「 option」は、意外に使うらしい。例としてMySQLのトランザクション使う場合は、こんな感じ options = ENGINE=InnoDB 後は、見ての通り、create_tableのループ内で、各カラムを定義する感じ まあ大半は、普通のDB型なんだけど、以下見たいにちょっと面白いのもある timestamps 日付型のcreated_at/updated_atを生成 references 外部キーを生成 各カラムでもいろんなフラグを設定できる limit カラムの桁数 default デフォルト値 null NULL値を許可するか precision decimal型で、カンマを含んだ全体の桁数 scale decimal型で、小数点以下の桁数 マイグレーションファイルの作成方法は2種類 rails generate modelで、モデルと一緒に作る まあ、こっちは今までもやってきたから、いいでしょう rails generate migrationで、マイグレーションファイルだけで作る こっちは、既存テーブルへの変更用だね。 例えば、Authorテーブルに日付型のbirthカラムを追加する場合は、こんなコマンドになる、と。 rails generate migration AddBirthToAuthors birth date invoke active_record create db/migrate/20111221221234_add_birth_to_authors.rb で、こんなマイグレーションファイル(20111221221234_add_birth_to_authors.rb)が生成されるんだねー。 class AddBirthToAuthors ActiveRecord Migration def change add_column authors, birth, date end end んー、やっぱり本とは違って、changeメソッドのみだねー。 んでもって、これは単に「基本」でしかないから、後は手作業で変更していくって感じだね。 マイグレーションファイルでは、いろんなメソッドがあるんだねー。 add_column カラム追加 add_index インデックス追加 add_timestamps created_at/updated_atを追加 change_column カラムを変更 change_column_default カラムのデフォルト値を変更 change_table テーブル変更 column_exists? カラムが存在するかをチェック drop_table テーブルを削除 index_exists? インデックスが存在するかをチェック remove_column カラム削除 remove_index インデックス削除 remove_timestamps created_at/updated_atを削除 rename_column カラム名を変更 rename_index インデックス名を変更 rename_tbale テーブル名を変更 execute SQLを実行 んでもって、マイグレーションの実行は、「rake」コマンドね。 単に最新にするなら、「rake db migrate」だけ C \user\dev\railbook\app rake db migrate (in C /user/dev/railbook) == AddBirthToAuthors migrating ============================================== -- add_column( authors, billname, string) - 0.0000s == AddBirthToAuthors migrated (0.0000s) ===================================== んー、なんか既にbirthカラムがあってエラーになっちゃったので、とりあえずカラム名だけ変えて動かしたけど…。 良く見りゃ、初めのデータベースの準備でbirth入ってるね…。 他にもいろいろできる rake db rollback STEP=1 指定ステップまでバージョンを戻す rake db migrate VERSION=20111221221234 指定バージョンまで移行 rake db migrate redo STEP=5 指定ステップだけ戻して、再実行 rake db migrate reset DBを削除後、スキーマ再作成 Railsは、データベースをテスト/本番とかが簡単に切り替え可能で、それはRAILS_ENVオプションで指定 rake db migrate RAILS_ENV=test へー、スキーマファイル(db/schema.rb)は、マイグレーションのまとめファイルって感じなんだ! 中身はこんな感じだね。 ActiveRecord Schema.define( version = 20111124220655) do create_table "authors", force = true do |t| t.integer "user_id" t.string "name" t.date "birth" t.text "address" t.string "ctype" t.binary "photo" t.datetime "created_at" t.datetime "updated_at" end add_index "authors", ["user_id"], name = "index_authors_on_user_id" ---- 以下略 --- 使い方は、こんな感じ スキーマを展開するのは、schema loadね rake db schema load 再構築なら、reset rake db reset SQLスクリプト(db/development_structure.sql)を生成することもできるんだ rake db structure dump db/schema.rb の再生成は、migrate resetが良さそう。 rake db migrate reset rake db reset だと、db/schema.rbを使ってのDB再構築みたいだな。 おおー、データ初期化用の仕組みが2つもあるんだ。 シードファイル(db/seeds.rb)はRubyコードで、マスターデータ登録用みたい まあ、単にモデルを使ってデータを登録するんだねー。 seeds.rbは、こんな感じかな? # coding utf-8 Book.create( id = 1, isbn = 111-2-3333-4444-0 , title = 自分の本 , price = 100, publish = 適当出版 , published = 2011-12-01 , cd = false) で、db seedでデータ投入する、と。 rake db seed あー、db setupでも自動で実行されるんだ C \user\dev\railbook\app rake db setup (in C /user/dev/railbook) db/test.sqlite3 already exists db/development.sqlite3 already exists -- create_table("authors", { force= true}) - 0.0312s ======= 以下略 ====== フィクスチャは、YAML or CSVのデータファイルで、テストデータ登録用かな? test/fixtures/****.ymlにファイルを作るのねー。例えば「books.yml」の内容は、こんな感じ? mysql5 id 1 isbn 978-4-7980-2812-5 title MySQL5逆引き大全460の極意 price 2730 publish 秀和システム published 2010-12-01 cd false 一行目は、ラベルなんだ!なんで、他でもラベルが使えるっぽい事が書いてあるけど…、駄目でした…。なんでじゃろ? で、フィクスチャでのデータ登録は、こんなコマンドで実行 rake db fixtures load FIXTURES=users,reviews,books あー、db以下じゃなくてtestの方なんだ…。 おおっと、フィクスチャでは、テンプレートと同様にスクリプトブロックを書けるみたい。これは便利かも? -
https://w.atwiki.jp/eva_nabi/pages/32.html
ナビの合間に、ランダムでつぶやく。 あんたバカァ? この私がサポートしてるんだから、迷うわけないでしょ。 さ~、行くわよ! ATフィールド全開! さ~、行くわよ! 私の力を見せてやるんだから♪ も~何やってんのよ! ちゃんと運転しなさいよ! この車、気に入ったから赤く塗るわ。 七光りもエコヒイキもいなくったって、私一人で十分なのに。 いいわ、行く。あんた、しっかりついて来なさいよね。 運転に集中できないなら、私と代わりなさいよ。 今度ドライブに行くなら、そうね、ヒカリも一緒がいいわ。 運転中に携帯電話を使うなんて、あんたバカ? な~に無理してんのよ。ちょっとは休憩しなさい。 目的地についても、お弁当はあげないわよ。 ちょっと! 私に運転させなさいよ。 あんたの運転も捨てたもんじゃないわね。 私に任せれば、ドライブなんてお茶の子さいさいよ。 サポートの礼はいいわ。愚民を助けるのもエリートの義務ってだけよ。 ドライブも楽しいかな。私には似合わないけど。 この私が言ってんのよ? 安心して運転しなさいよ。 あんたさぁ、疲れてるなら休憩しなさいよ。 何見てんのよぉ! よそ見しないで運転しなさいよ。 ちょっとあんた、まさか居眠り運転なんてしてないわよね? しっかし、車の中って狭いわねぇ。よく平気ね。 ずっと一人が当たり前だったけど、ドライブも楽しいものね。 ミサトのナビは信じられないの? この私がついてるんだから心配ないわよ。 ここまでは順調じゃない。…って調子に乗るんじゃないわよ。 私の才能を認めていれば、ナビのサポートも安心よね。 渋滞なんて、嫌い嫌い嫌い、大嫌い! この非常時にドライブなんて、お気楽なもんよね。これだから日本人は。 なによ、予想より早いじゃない! スピード違反してないでしょうね? ミサトのナビを信じなさいよ! まったく。 行くしかないのよ! あんたは黙って私の言うとおりに運転してればいいのよ。 もぉ~何やってんのよ。ちゃんと運転しなさいよ。 私は天才だからパイロットに選ばれたの。あんたはどうなのよ? ドライブなんてバッカみたい、エヴァに乗ってるほうが楽しいわ。 あたしが乗ってんだから、落ち着いて運転しなさいよ。 安全運転するのよ。このあたしが言ってるんだから、ちゃんと聞きなさいよ。 歩行者や自転車に気を付けるのも、当然なんだからね!
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/2919.html
【種別】 組織分類 【元ネタ】 Gray flag=「灰色の旗」 【初出】 新約三巻 【解説】 特定の国に属さない軍事組織を指す言葉。 本編中では主に民間軍事会社(PMC)を想定していたが、 その場に居る事を想定していない国家の軍に対しても使われている。 PMCつまり傭兵企業の「超大手」として、約5万人が所属するトライデントがある。
https://w.atwiki.jp/lgbt/pages/45.html
グレーセクシュアルとは性的魅力をわずかに感じる人を指します。 性的魅力ではなく恋愛感情をわずかに感じる場合はグレーロマンティックといいます。
https://w.atwiki.jp/nikejordan/pages/37.html
NIKE AIR JORDAN 4 RETRO ナイキ エアジョーダン 4 レトロ ナイキ スニーカー レディース グレー グリーン NIKE AIR JORDAN 4 RETRO ナイキ エアジョーダン 4 レトロ ナイキ スニーカー レディース グレー グリーン 【ブランド】NIKE ナイキ 【カテゴリ】:ナイキ エアジョーダン レディース 【状 態】:新品未使用 【カラー】:図色 サンプル画像ですので参考程度にお考え下さい。 【付属品】:保存用袋*発送用箱 商品番号 NK0000835 販売価格 17600 メール注文方法: 商品名称、商品番号、購入数量、お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス などを明記の上 sales@nikelevioutletshop.com へ送信してください。
https://w.atwiki.jp/tunderesure/pages/166.html
グレーゾーンのメイドと家政婦2-3 作者 ◆Z.OmhTbrSo氏 「さて、その女の子のところに案内してもらおうか」 不良たちを追い払った千夏は、振り向いた途端に切り出した。 「このデパートの中から出てきた、ということは建物の中に女の子を隠してきたんだろう」 「ああ、まあな」 「どこだ?」 「女子トイレ」 「まあ、無難なところか。じゃあ、さっさと行くぞ。案内しろ」 「へいへい」 千夏に顎で促され、卓也はデパートの裏口へ歩き出す。 はじめも2人についていこうとしたが、足が言うことを聞かないため、動けなかった。 「どうした、はじめ? 顔が汗だらけだぞ」 「……もうちょっと、休んでからにしようよ」 千夏の言うとおり、はじめは顔だけでなく体中汗まみれだった。 久しぶりに走り回り、たった今緊張の糸が切れたせいで足が言うことを聞かなくなっていた。 「膝が笑っているぞ。怖かったのか?」 「そうじゃ、なくて。筋肉が痙攣を……」 壁に手をついて膝を揺らせるはじめを見て、千夏は肩を軽く落とした。 「まったくだらしのない。模型ばかり作っているからそうなるんだ。 たまには外で元気良くマラソンでもしてきたらどうだ」 「……考えてみるよ」 はじめは頷けなかった。 はじめがマラソンでも始めようものなら自宅に住まう家政婦の目に留まり、 興が高じれば筋力トレーニング・水泳までさせられかねないからだ。 そのため、家政婦の目に留まらぬよう、室内で運動を行わなければならない。 しかし、室内でできる運動をはじめは長く続けられたためしがない。 作りかけの模型を見ているうちにいつのまにか机に座り、目と腕と指を動かす作業に没頭してしまう。 はじめが運動不足になるのは必然のことだった。 「こういうものはきっかけが大事なんだ。やるのなら今日からがいい。 ……そうだ。はじめ、うちの道場に来い、今から」 「いや、僕に格闘技は向いていないよ」 「心配ない。空手に限らず武道というものは武を通して道を学ぶためのもの。 心と体の両方を鍛えることこそが目的。武術ではないのだから」 「はあ……」 武道と武術の違いが、はじめにはいまいちわからなかった。 家に帰ったらやよいさんに聞こう、とはじめは思った。 「千夏、はじめまで毒牙にかけるつもりか」 今の話題を聞きとがめたのか、卓也が2人の会話に割り込んだ。 「人聞きの悪いことを言うな。私ははじめのためを思って言っているんだ」 「お前の親父さんにしごかれたらはじめが死んじまうぞ」 「む……それはまずいな」 千夏は顔をしかめてうめいた。 「ならば……父の興味がはじめに移らなければいい……。 そうだ。卓也、お前も一緒にくればはじめは無事だぞ」 「俺は絶対に行かないぞ」 「薄情な。親友を見捨てるというのか、お前は。 お前には人の道というものを教えてやらなければいけないな」 「お前が教えられるのは鬼の道だろうがよ」 ぴくり、と千夏の眉が上に動いた。 「ほほおう、言ったな……」 千夏がゆらりとした動きで卓也に近づいていく。 危険を察知して、卓也は身構えた。 左手を前に、右手をみぞおちの近くに置く、見様見真似の空手の構え。 千夏はにやりとした笑顔のまま、鏡が向かい合うように同じ構えをとった。 「卓也、腰が引けているぞ。誰にそんな構えを教わった?」 「たった今、俺の目の前にいる女に殴られているうちに覚えたんだよ」 「まだまだ私の構えもなっていないな。自分がこんなに情けない構えをしていたとは……」 「ああ、全くお前は情けない女だよ」 「だとしたら、卓也はさらに情けない男だな。私に一度も勝ったことがないのだから」 卓也と千夏の2人があやしい声で笑い出した。 くっくっく、というどちらから発せられているのかわからない笑い声をはじめは聞いた。 「2人とも落ち着いてくれ。ここはデパートの入り口だし、人の目もあるし」 制止するはじめの声を聞いて、2人の声が止まった。 「はじめ。さっきの女の子に、もう大丈夫だって言ってきてくれ。 俺は、この女を今日こそぶちのめしてやるんだ」 そう言って、卓也は首を回した。 首が左右に倒れるたび、骨の鳴る音がする。 「正直言ってこんな男の相手をするまでもないんだが……戦いを挑まれては仕方がない。 助けた女の子とやらによろしくな」 千夏は握り締めていた両手を開いた。 再び両手が握られたときはメキメキ、という思わず心配になる音がした。 にらみ合いを止めない2人を見て、はじめが裏口へ向かったとき。 裏口のドアを開けて、勢いよく飛び出してくる女性を見た。 はじめが何か声をかけるよりも早く、女性は口を開いた。 「あ、あの……ハァ、私、その……けほっ……お2人が、心配で……」 言葉の途中で荒い息を吐きながら、女性は言った。 「大丈夫ですよ、僕も卓也も無事ですから」 「あ……そう、でしたか」 「はい」 「あの、もう1人の男性の方は……」 「ああ、そこにいますよ」 振り向くと、女性がやってきたことにも気づかずにらみ合いを続ける卓也と千夏がいた。 まだ2人のにらみ合いと罵声の応酬は止まっていなかった。 もう少し時間がかかりそうだとはじめは判断した。 はじめが再度女性の方を振り返ったとき、女性の表情は一変していた。 怒りの表情である。 さっきまで大人しそうだった女性の顔だとはとても思えない。 女性は怒りを込めた眼差しを、千夏に向けている。 女性はすたすたと歩き出すと、千夏の後ろで立ち止まった。 「あの」 「ん、誰だ。君は」 「さっき、そこの男性に助けてもらった者です」 「ん? ……ああ。卓也が助けた女の子というのは、君だったのか」 「はい。それで、あなたは彼の――卓也さんの何なんですか?」 「いや……何と言われても……」 女性に押しやられるようにして、千夏が下がった。 はじめには返答に困って下がったというより、表情の迫力に負けて下がったように見えた。 卓也は空手の構えのまま、口を半開きにしている。 目の前で千夏が押されていることが信じられないようだった。 「もしかして、恋人ですか?」 「ぶっ!?」 女性の発言を受けて、卓也と千夏は同じタイミングで息を噴き出した。 「あの、誤解の無いよう言っておきますが、このサバイバルナイフみたいな女は俺の彼女じゃありません。 こんなのを彼女にするぐらいなら、丸一日車のトランクに詰め込まれているほうがいいです」 そのたとえはあんまりだろう、とはじめは思った。 「君の目は節穴か? こんな冴えない、だらしない、強くない男に引かれるわけがないだろう」 卓也の暴言に負けないくらいひどいことを言う千夏。 今の発言を受けてもっとも反応したのは、怒りの顔をした女性だった。 「冴えなくもだらしなくも弱くも無いです! 訂正してください!!」 目の前で大音声で叫ばれて、千夏は一歩さがった。 はじめと卓也は、突然大声を出した女性に意表を突かれていた。 「弱い人だったら、私を助けたりしません!」 「あ、ああ。……確かに君の言うとおりだ」 「今までの人生で、ここまで必死になって私に接してくれた人は見たことがないです! こんな、素敵な人……今までいませんでした」 ……え? 素敵な人?誰? はじめと千夏は顔を見合わせた。 しかし、会話の流れからいって、誰のことを言っているのかはすぐにわかる。 数秒見つめあった2人の視線は、卓也の顔に固定された。 卓也は何を言われたのか理解できていないようだった。 顔全体で疑問をあらわした卓也が、女性に声をかける。 「あのー……素敵って……」 「もちろん、あなたに決まって…………あァッ!!」 女性の最後の声は裏返っていた。 自分の発言を思い出して、女性は小刻みに体を動かす。 視線は3人の間をさまよう。はじめ、千夏、卓也の順で。 女性の視線が、卓也の顔で止まった。 卓也が苦笑いをすると、女性の顔が真っ赤に染まる。 「あわわわわわわ……わ、私なんてこと……。 ごめんなさい! さっきは助けてくれてありがとうございました! さようならーー!」 女性は深く頭を下げると、背中を見せて走り出した。 はじめは女性の後ろ姿を目で追った。 数メートルおきに走ったまま振り返り、こちらに頭を下げる。 そして前方を向いて、コンクリートの壁にぶつかった。 女性は頭を押さえながら慌てて立ち上がる。 またこちらを振り返りお辞儀をして、どこかへ向かって走っていった。 「なんだったんだ、あの子……」 「なんだったんだ、あの女は……」 はじめも、2人とまったく同じことを思っていた。 大人しい女性かと思いきや、千夏を批判するほどに豪胆な人だった。 女性の言葉を整理してみると、卓也に惚れているということはわかった。 おそらく一目惚れというやつだろう。それも、かなり惚れ込んでいる。 痴れ男から守るというのは、女性の心を射止めるには絶好のシチュエーションだということなのか。 それとも単純に卓也に備わっているなにかに惚れ込んだのか。 相変わらず首を捻り続ける親友を見ていても、はじめにはわからなかった。 はじめと卓也と千夏は、デパートから離れて喫茶店に入った。 さっきの騒ぎのせいで、デパートの裏口は人の目に留まった。 当然、騒ぎの中心にいたはじめ達は注目をあび、離れざるをえなくなった。 結果、近くの喫茶店に収まることになったのだった。 「まったく、無駄なエネルギーを使ってしまった。お前達2人にあったせいでな」 「ごめん、酉島さん」 「別に謝る必要はない。結果的にはさっきの女は助かったわけだしな」 千夏は注文していたコーヒーを一口飲んだ。 「いや、でも助かったぜ。あのまま逃げ続けてたらはじめが捕まってたかもしれないし」 「そんなことになったら、卓也が身を呈して守れ」 「……そりゃ、見捨てたりはしないけどな。お前みたいには上手くやれないよ」 「仮にもうちの道場に出入りしたことのある人間だ。あいつらを蹴散らすぐらいなんとかなるだろう」 「あんな漫画みたいなこと、俺ができるわけあるか」 「手加減はしたつもりだぞ。あの大男、今日一日は足腰が立たないかもしれないが」 「……お前、トラかオオカミだよ。もしくは熊か」 卓也はそう言って、ストローでコーラを飲んだ。 「だいたい、空手の技は素人に向けて使っちゃいけないんじゃないのか? ばれたら親父さんに怒られるぞ」 「状況が状況だ。お前達2人を見捨てるのもできないし、それに」 「それに?」 「あの手の男は、私は大嫌いだ」 はじめは、千夏と不良のやりとりを思い返した。 酉島さんは、最初からあいつらに対して挑発的な態度だった。 あの態度は不良の男達が嫌いだったからなのか。 あれ? 待てよ? 「どうした、はじめ。私の顔に何かついているか?」 「いやさ……ちょっと疑問に思って」 「なにをだ?」 「酉島さんの、嫌いな男のタイプってどんなのかな、と思って」 「ううん……難しいことを聞く。そうだな、勘のようなものか。 近寄りたくない、近寄って欲しくない相手というのがなんとなくわかるんだ」 「じゃあ、好きなタイプって?」 はじめは軽い好奇心で質問した。 純粋に千夏の好きなタイプがどんな人間なのか知りたかった。 そこに深い意味はない。はじめは腹の探りあいができるほど器用ではない。 即答してくるかと思いきや、千夏は神妙な顔になって腕を組んだ。 「なぜそんなことを聞く?」 「え、えっと。酉島さんのことを知りたいと思ったからなんだけど」 「何故好きなタイプを聞くんだ? 他にも質問はあるだろうに」 「うーん……参考にしようかな、と」 「……はぁ?」 珍しいことに、千夏が唖然とした顔を見せた。 「はじめ、それは一体どういうつもりで言っている……?」 「えっと……」 なんて答えよう? 昔、マナに同じ質問をして『なんとなくそう思った』、って答えたら頭をはたかれたし。 やよいさんに『嫌われないために』、って答えたら晩御飯がおかず抜きになったし。 別の答えは、何かないか? 「……はじめ?」 何かを期待するかのように、千夏は目をしばたかせていた。 千夏の目に促されるかのように、はじめは答える。 「僕がそういうタイプになろうかなって。ほら、友達として仲良……」 はじめの言葉は、突然紛れ込んできた音によって遮られた。 卓也がコーラを吹いた音と、千夏が椅子を横に倒して転げ落ちた音だ。 テーブルの上はコーラで、床の上はコーヒーでびしょびしょになっている。 店内にいる人間は、皆がはじめ達に注目している。 中にはわざわざ立ち上がって見てくるものさえ居た。 「カハッ、ゴハ、ゲホッ……ばじべ、おばえ……」 卓也はテーブルに備え付けてあったナプキンで鼻をかんだ。 もう一度咳き込んでから、卓也は口を開いた。 「いきなり変なことを言うな! 血迷ったか!」 「なんで? おかしなこと言ったか、僕」 「お前……今の、こくは……」 「コクハ?」 わけがわからない、という顔をするはじめ。 親友のごまかしのない顔を見て、卓也はかぶりを振った。 「いや、もーいい。勝手にしろ。お前はそういう星の元に生まれついたんだ。 何気ない仕草や軽い言葉で女を手篭めにする男なんだ」 「卓也、何を言っているんだ」 「やよいさんやマナちゃんなら納得ができる。だが、千夏にまで手を出すとは思わなかった。 俺としては、千夏がお前の方に行くから嬉しいんだが……。 ああ、いいことを教えてやる。千夏は俺の知る限りで、男と付き合ったことは無いぞ」 卓也は椅子から立ち上がると、はじめに背を向けた。 「ごちそうさん。ここで飲んだコーラ……忘れないぜ。 ツンと鼻まで抜けそうな、いや、鼻が爆発しそうな甘さだった」 「おーーい、卓也ーーー? せめてコーラ代だけでも払っていってくれないかなーー?」 卓也は、喫茶店のドアの前で立ち止まると振り返った。 そして、生暖かい目をして、サムズアップ。 後ろ手でドアを開け、卓也は外へ出て行った。 カランカラン、というベルの音と共に、ドアが閉まった。 はじめと千夏は、喫茶店を出たらそれぞれの自宅へ帰ることにした。 時刻は6時を回っている。そろそろ帰らないと、やよいが心配する頃合だ。 路地は、T字路に差し掛かっていた。右に曲がるとはじめの家に着く。 「酉島さん、僕はこっちの道だから」 「ああ、そうか……」 「じゃあ、また」 「あっ」 右へ曲がったはじめに、千夏が駆け寄る。 歩幅を合わせて歩く千夏に、はじめが声をかける。 「酉島さん、どうかした?」 「ん、何がだ?」 「様子がなんかおかしいよ。さっきも椅子から落ちたし。もしかして風邪?」 「いや……そうじゃない。あんなことを言われたのが初めてだったから、びっくりしてな」 「あんなことって?」 はじめの顔を見ず、前を見て千夏は答える。 「私に好かれようだなんて男は、いないと思っていた」 「……そんなことないと思うな」 卓也は、自分と気の合わない人間とは友達にならない。 はじめと仲良くしているのは、気が合っているからだ。同じことが千夏にも言える。 卓也は千夏のことを憎まれ口をたたきながらも好意的に思っている。 これは間違いない。そこに恋愛感情が介入していないのも間違いない。 喧嘩仲間的な、昔からの友達。 きっと、卓也にとって千夏はそういった存在なのだ。 「荒っぽい女など、はじめは嫌いだろう? 昨日会った家政婦の女性のような、おしとやかな女性の方が好きだろう?」 「やよいさんみたいな女性が好きだとしても、他の人を好きにならない理由はないよ。 それに、荒っぽいっていうのは酉島さんの持つ、自分のイメージでしょ。 僕のイメージでは、お父さんの跡を継ごうとする立派な人に思えるよ」 「そうか……そうともとれるか。実際はそんな立派なものではないんだがな」 千夏は自嘲的な笑いを浮かべると、立ち止まった。 2人は話している間に藤森家の敷地の入り口前に来ていた。 はじめが自宅の玄関を見ても誰も立っていなかった。 千夏は、はじめの顔は見ず、俯いて喋りだした。 「はじめ、さっきの言葉は……本当だな? 私を好いて、そして好かれてもいいというのか?」 「うん。僕は酉島さんと仲良くしたいし」 「……なら、お願いがある。私のことは、苗字ではなく名前で呼んでくれないか?」 「え、いいの?」 「ああ、私は最初から呼び捨てだったしな。今のままではフェアじゃないだろう」 「じゃあ、これからは千夏さんって呼ぶよ」 「呼び捨てでも構わないんだが……はじめがそれでいいなら、それでいこう。 そろそろ私は帰るとするよ。では、また……必ず会おう」 「うん。またね、千夏さん」 去っていく千夏の背中を、はじめは見送った。 千夏の背中は、力強く、どこまでもまっすぐに伸びていた。
https://w.atwiki.jp/evacommu/pages/33.html
◆ 惣流・アスカ・ラングレー ~ Soryu Asuka Langley. マルドゥック機関の報告書により選ばれた、セカンドチルドレン。エヴァンゲリオン弐号機専属操縦者。日本とドイツのクォーターで、アメリカ国籍を持つ国際派。この歳にして既に大卒で学士号を有す。 Birth 2001/12/04(声優の宮村優子と同じ) Sex Woman Age 14 Blood Type A Father Scientist Mother Soryu Kyoko Zeppelin 2005年 - 4歳の時に、セカンドチルドレンに選抜。時同じくして母親が自殺。 2015年 - EVA弐号機と共に来日。 ◇ 名前の由来 惣流は旧日本海軍の航空母艦『蒼龍(ソウリュウ)』から。アスカは漫画の主人公から。『ラングレー』は米海軍の航空母艦『ラングレー』からそのまま採られている。