約 607,392 件
https://w.atwiki.jp/god14/pages/40.html
か 外装人格 壊葬(かいそう) カイホスルー カイラス カイラーサ 戒律 返し風 此久佐須良比失比氏罪登云布罪波在良自(かくさすらひうしなひてつみといふつみはあらじ) 隔離街 過去のコメント集 神咒(カジリ) 神咒神威神楽 神咒神威神楽 曙之光 打ち上げパーティ 神咒神威神楽 当初プロット 神咒神威神楽 Ver1.0 神咒神威神楽 曙之光 香純の母 カチンの怪異 活動 渇望 我堂鈴子 夢界(カナン) 夢界六勢力(カナンろくせいりょく) ガネイシャ ガブリエル 神 カミサマ 神の眷属(Dies irae) 乃神夜良比爾夜良比賜也(かむやらひにやらひたまひき) カリオストロ カリム 我力 我力の拳撃 カルニカ かわしまりの 観測者 邯鄲の夢(かんたんのゆめ) 時輪石(カーラ石) 反応弾(カーリー) 会合(ガーサー) カーマイン・オニキス 和合荼枳尼髑髏尊(カーマ・スートラ) カール・クラフト カール・クラフト死ね き 危機感破壊 鬼気の波動 畸形嚢腫 畸形曼荼羅 「貴様の糞は、貴様が喰らえ」 起屍鬼(きしき) 疑似求道神 貴族院辰宮 既知感 鬼無里(きなさ) キムチ梅干サンド 殺人鬼の掟(キラークイーン) キリエ 逆十字 旧世界の言語 旧世界の咒法 キュロス キュピーン 凶月一族 凶月刑士郎 凶月咲耶 凶月の里 巨獣の魔将 極奥神座 教会 今日も頭が米騒動 霧咲鏡花 禁縛 キーラ・ゲオルギエヴナ・グルジェワ ギース・クレメンス く クイン クイン(剣の巫女) 第五元素(クウィンテセンス) 傀儡の法 空葬圏ドゥルジ・ナス 玖錠澳継 玖錠降神流(くじょうこうじんりゅう) 玖錠紫織 崩れ 求道 求道神 首飛ばしの颶風 熊本 クラウディア・イェルザレム クラブ・ボトムレスピット グランドクロス 新世代(クリシュナ) 暴食(グルトニー) グレート・アトラクター 至高天・黄金冠す第五宇宙(グラズヘイム・グランカムビ・フュンフト・ヴェルトール) 幽雫宗冬 堕天使(グリゴリ) 闇の賜物(クリフォト・バチカル) 黒船 暴食の雨(グローインベル) クワルナフ 光輪界(クワルナフ) 軍勢変生 け 螢アフター 「刑士郎――凶月刑士郎!それが、俺を示すたった一つの真実だ!」 形成 ケイトウ 計都・天墜 化外 ゲシュタポ 解脱 ゲート ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン 現代の魔女 教会 見鬼の術 権能 こ 鋼牙 コウハ 劫波 劫暦 紅楼蜃夢・摩利支天(こうろうしんむ・まりしてん) 久雅竜胆 黒円卓(こくえんたく) 虚空蔵天霊眼 黒白のアヴェスター ゴグマゴグ 許許太久禍穢速佐須良比給千座置座(ここだくのわざわいめしてはやさすらいたまえちくらのおきくら) 爾天神之命以布斗麻邇爾ト相而詔之(ここにあまつかみのみこともちて、ふとまににうらへてのりたまひつらく) 五常・顕象(ごじょう・けんしょう) 御前試合 作品(こども) 理(ことわり) 背教徒(ゴモラ) ゴルゴダの磔刑 ゴルド 「これが我だ。波旬に特殊な能力など必要ない」 コロッセオ 降魔の針(ゴーメーズ) ゴーラクシャ
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/6243.html
藤本 たかひろ(ふじもと たかひろ) 担当キャラ あたま(RM2) グリゴリ兵 クレー大佐/ガスパルの父親 以下声優・他作品ネタ 「お、君が例の新人クンかい? 噂はきいているよ。僕はクレー、クレー・デア=フォーゲルヴァイデ。君もせいぜい僕を見習って人類のため華麗に戦ってくれたまえよ」モーゼス「クレー、上だ!」 登場から25秒で死亡の流れ共々愛されている脇役。ちなみに妹はメルで、友人にカイルがいた。 魔王・ディムロスの異世界作品に登場する豚のような大柄の妖魔で「ブヒャア!」と叫ぶ。スピード型の妖魔と共に1作目続編での対戦モード限定を経て、同完全版からプレイヤーとして使えたのだが、自身のパワータイプの特徴である仰け反らないメリットを得ても、武器である棍棒の致命的な遅さもあって異様に扱い辛い。 戦国3作目から参戦したリーゼントが特徴的な豊臣シャルティエ軍所属の子飼い武将。「豊臣のケンカ奉行」を自称する。同じ子飼いの石田レイヴンとアルヴィンから「馬鹿」と呼ばれる一方、レイヴンを「頭デッカチ」と呼ぶなどぶつかり合う事が多く、その後にカウフマン様のお説教に巻き込まれる事も。ちなみにバティスタ(ドラマCD版)曰く「どうしようもない馬鹿」。 3作目無印時点ではNPCで武器も槍のコンパチだったが、同猛将伝でプレイヤーに昇格し、武器も棘付きの棍棒に変わった。なお、Wii版では特定の条件を満たせば彼と同じモデルが新武将として使えるのだが、再現できるのは武器だけであり、音声は再現不可能。 昔ヘタレで有名なリチャードに海戦で負けたことがある仮面男。兄リチャードを捕まえようとしたこともあった。 隣に住む猫好きなマルコ(TOX2)と仲が悪いが、風呂に入れて洗ったりしたのは喜ばれた。 めったに仮面を外さず、また風呂場など以外で髪をさらすこともない(別にハゲではない)。結果現在の普段着はパーカーに仮面と言う不審者の様な姿に…。また擬猫化版だと紙袋仮面と言うホラーな感じに。 無双版、拳法殺しの肉体を持つKING四天王の1人。南斗孤鷲拳の使い手アルヴィン直属の部下。最初はその特異体質でロイドの北斗神拳すら無力化したが、戦闘の中でロイドが新奥義「北斗柔破斬」を編み出し、その奥義の前に敗れ去った。断末魔は「ひでぶっ!」 最近のライダー作品で、「力の2号」こと元祖2号ライダーの声を演じることが多い。 東城会直系ドラゴニュート組の構成員。終盤のミラの生き別れの兄の拷問シーンで暴走した末にミラの兄にとどめを刺してしまう。これによりミラの兄に利用価値を見出していた兄貴の怒りを買い、クレーは兄貴に粛清されることになる。
https://w.atwiki.jp/psy_ren/pages/256.html
遊坂葵(ゆさか あおい) 陸上自衛隊研究所特殊化学武器研究課に所属する色黒の男。射場公一の同期。細身な外見とは裏腹にステーキを4皿もたいらげてしまうほどの大食漢。 実は、W.I.S.Eの構成員であり、天戯弥勒を「ボス」と呼ぶ。二つ名は"甘き毒薬"(キャンディ・マン)。 射場の友人を演じ、弥勒の命令で射場を監視し続けていた(射場とは同期の為、弥勒より先に知り合っていたが、弥勒と知り合う以前は射場をどう思っていたかは不明)。 射場がグリゴリ実験体に関して隠し事があるかを探り、Pacsチップの破壊作戦においては表面上は協力するように見せかけ情報を引き出し、射場を殺害した。 PSI能力は体内に取り込んだ薬物(毒物)を増幅・変化させ操作するキャンディ・マン。 彼の身体から発せられた物質は彼の意のままに動かしたり、蟲の姿を模して自律行動をとることもできているため おそらく個別のPSIプログラムが組み込まれているものと思われる。 数多の毒蟲を作り出し跋扈させた他、ガスで分身を作るなどPSIの使い手としてかなり高度な技術を有しているようだ。 さらにバールのような武器を持ち、それに引っかかった人間を片手で数メートル投げ飛ばした事や、夜科アゲハとライズでの攻防が行える事からも、なかなかのライズ使いのようだ。 事実、彼は単身で先遣の自衛隊を相手に無傷で壊滅にまで追い込み(アゲハらが気絶させた隊員も居るが)、 一般人とサイキッカーの間に広がる絶対的な実力差を見せ付けていた。 自分達サイキッカーを「上等な人間」と呼び、非武装民である研究員たちをも躊躇なく殺している事やその際に発していた狂気じみた言動から、 非常に自己中心的かつ傲慢で残忍な性格をしている模様。 また、射場の行動を裏切りと見なし、射場の友人を装ったり祭を感染させる演技力を見るあたり、異常に執念深く狡猾でしたたかな面も見受けられる。 正体を現した後は自衛隊の本体が到着するまでの間にアゲハらとの決戦に挑み、 祭と雨宮を戦闘不能に追い込み、アゲハをも追い詰めるなどその実力と個性を遺憾なく発揮した。 しかし、最期は新たなプログラムを組み込んだ暴王の月で体を貫かれ形勢逆転。 その後、ニトログリセリンを散布し自爆、そのまま死亡した。 なお、アゲハ達と遭遇したせいで死亡しなくとも、ミスラによると弥勒を裏切り、いずれは処刑される運命にあったようだ。 能力面から鑑みた場合、もし彼が生き延び未来世界で「根」の侵攻作戦に参加していたら未来は大きく変わっていたことだろう。 余談だが、「キャンディ・マン」という名前の由来は、同名のホラー映画であるようだ。 拷問され蜂にまみれて殺された黒人男性が、鉤爪で鏡の中から襲い掛かってくることからもそれがうかがえる。 毒ガス用の虫として蜂が用意されていたりしたのだろうか。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/7322.html
グレゴリオ キリスト教の守護聖人。 司教教会博士。 「ナジアンズの聖グレゴリオ」「ナジアンゾスのグレゴリオス」と呼ばれる。 詩人の守護聖人。 記念日は1/2、1/25、1/30。 別名: グレゴリオス(4) グリゴリイ(3)
https://w.atwiki.jp/enoch/pages/14.html
おいおい、ここはどこだって? 砂場に決まってるじゃないか。幼少のころを考えれば、君も馴染み深いんじゃないかな。 といっても、ここはそういう砂場ではないがな。 ここはSand Boxだ。 人はこれをウィキ編集の練習に使っていると噂を聞いたことがある。 どうやって編集するかだって? よし分かった、説明しよう。 先ずは編集用ページを開いてみるか。 ウィキの右上にメニューがあるだろう? その中の編集をクリックするんだ。 あとは表示されたページのテキストボックスを操作するだけだ。 プレビューで確認するのを忘れるなよ。 ん?失敗した時はどうするかだって? ここは練習用ページだ。好きなだけやり直していい。 他の所で自分ではどうしようもなくなった時は、wiki住民にでも聞いてくれ。 トップページにでも相談すればいいんじゃないかな。 以上だ ん?誰が説明してくれって言ったかって? 質問の多い奴だなぁ。 それは明日の君がそう言っていたのさ。 「どうしてあのとき教えてくれなかったのか」ってね。 PV全文書き起こしの発言者 (ル) ルシフェル (イ) イーノック (エ) エゼキエル (ア) アザゼル (ナ) ナンナ (?) 不明 こいつはルシフェルverのPVの全文書き起こし、堕天使たちが盗んでいった知恵の一つだ。うまく使えよ。 ※PVの喋りと字幕をそのまま起こしただけなので、台詞と字幕が正しく対応していない可能性があります。 (ル)話をしよう。 Allow me to tell you a tale. (ル)あれは今から36万 It took place 630,000 (ル)いや、1万4千年前だったか no, 14.000 years ago. (ル)まぁいい But what is time anyway? (ル)私にとってはつい昨日の出来事だが To me it seems like yesterday. (ル)君たちにとっては多分明日の出来事だ。 For you, it might be tomorrow. (対応日本語なし) It s the story of a man. (ル)彼には72通りの名前があるから Known by 72 different names. (ル)なんて呼べばいいのか I m not sure which to call him by… (ル)確か、最初に会ったときは When I first met him, his name was… (ル)イーノック Enoch! (ル)そう、最初から言うことを聞かなかった Even then he wouldn t let anyone tell him what to do. (ル)私の言うとおりにしていればな。 Not even me. (ル)まぁ、いい奴だったよ He was apretty good guy. (ル)そんな装備で大丈夫か? You sure that s enough armor? (イ)大丈夫だ、問題ない No problem. Everything s fine. (?)神は言っている、ここで死ぬ定めではないと This is not your appointed time to die. (ル)イーノック、そんな装備で大丈夫か? You sure that s enough armor? (イ)一番いいのを頼む I ll take the best you have. (?)神は言っている、全てを救えと The Lord commands you to save mankind. (ル)やぁ Hey. (ル)私のサポートが心配なのか? What, you don t trust me? (ル)いいんじゃないかな I guess. (ル)あいつもよくやってくれてるしね So far, so good. (ル)いや、君の頼みは断れないよ You know I could never say no to you. (ル)神は絶対だからね After all - you are the Lord... (ル)イーノック Enoch. (ル)人が持つ唯一絶対の力 Humans have a unique gift. The power of choice. (ル)それは自らの意志で進むべき道を選択することだ Free will. They can follow any path they desire. (ル)お前は常に人にとって最良の未来を思い、自由に選択していけ So choose your path carefully. The future of mankind depends on it. (ル)さぁ、行こう Time to go… (エ)あぁ、イーノック Oh My! Enoch! (エ)私のかわいい子供たちが悲しみで(に?)泣いています My children, my precious children are weeping. (エ)行きなさい、あなた達 オトートノカタキヲトルノデス! Come on, porklings! It s payback time. (?)あぁ、やっぱり今回も駄目だったよ Not again… (?)あいつは話を聞かないからな The kid never listens to me. (?)そうだな、次はこれを見ている奴にも付き合ってもらうよ Well, next time we ll have to get help… こっちはイーノックverのPVの全文書き起こし、堕天使たちが盗んでいった知恵の一つだ。うまく使えよ。 ※PVの喋りと字幕をそのまま起こしただけなので、台詞と字幕が正しく対応していない可能性があります。 (?)セムヤザ率いるグリゴリの天使たちが堕天し、人間界に逃れたのに気づいたのは Only when various Shards of god s Wisdom were stolen, was Semyaza s betrayal uncoverd. (?)神の元からあらゆる知恵が持ち去られた後だった But he - along with the Grigri he led - had already fled. (?)神は彼に言った For The Lord said (?)堕天使たちの魂を人間界から回収せよ、と "Bring me the souls of the Fallen Angels, and I shall spare the world." (?)今、地上界の命運をかけた The Council agreed to rescind its ruling if Enoch could capture the renegade angels. (?)イーノックの長い旅が幕を開ける And so begins Enoch s long quest to save the world… (ル)イーノック Enoch. (ル)神を裏切った堕天使たちを、天界へ連れ戻せ Return the Fallen Angels to Heaven. (ル)それがお前の使命 That is your mission. (ル)心配するな Don t worry. (ル)私も、彼らのそばにいる We ll be with you all the way. (ル)そいつはアーチ That s an arch. (ル)堕天使たちが盗んでいった知恵の一つだ It s one of those Pearls 1 was telling you about that the Fallen angels stole. (ル)うまく使いこなせよ、イーノック I think now you ll have more luck. (イ)大丈夫だ No preblem. (イ)問題ない Everything s fine. (ル)よし、行こうか Then let s go! (ル)今度こそ、楽しい旅になりそうだ I must say I m quite looking forward to this trip. (ル)アークエンジェルたちのお出ましか Ah! The Archangels are here. (ル)アザゼル Azazel. (ル)グリゴリの統率者であり、セムヤザの右腕だ Leader of the Grigori, and Semyaza s right-hand man. (ア)久しぶりだな Enoch. (ア)イーノック What brings you?
https://w.atwiki.jp/psy_ren/pages/48.html
ジュナス(じゅなす) W.I.S.E第二星将。二つ名は"神刃"(カミキリ)。PSI能力は二つ名と同じ神刃。また、作中屈指のライズ使いでもある。 直属の部下、戦闘部隊「 スカージ 」を有している。 第五星将ドルキの事を嫌っているらしく、「王様気取り」、「さっさと死ねばいいのに」と発言している。 ドルキを殺したエルモア・ウッドを4thゲームの途中から捜索し、5thゲームの開始5日前に、エルモア・ウッドの情報を掴むため、ネオ天草を襲撃し、壊滅させた。 その後、天樹の根の位置を特定し、ヴィーゴやスカージ、禁人種の軍団と共に襲撃する。 自身は地上に待機していたが、地上に出てきた天樹院シャオと夜科アゲハを同時に相手し軽く一蹴する。 さらに乱入してきた夜科朱鳥と戦闘では朱鳥の「星空間」と「ノヴァ」の前に苦戦を強いられたものの、猛攻を凌ぎきり逆転。 しかし今度は救援に駆けつけたクサカベら一行の策略により高濃度の太陽光汚染に晒され撤退を余儀なくされた。 その後、根の住人奪還作戦において、カプリコとともに出陣。戦いの最中、ドリフトしてきた影虎と戦闘になるが、ミスラが本性を現した際に、戦闘不能となる。 現代でのジュナス 天戯弥勒と同様にグリゴリ実験体の一人であり(番号は05)、実験体時代から周囲の人間を敵視し、無口で凶暴であったとの事。 弥勒が施設を脱走した際に彼も脱走したものと思われる。 現代では「毘沙門・礫」、「阿修羅・解」というPSIを使用している。 弥勒の命により、「創造主(クリエイター)」を獲得するため、かつて弥勒とネメシスQの主が在籍していたはるかぜ学園にボランティアとして潜入。 そこで八星理子(後の第四星将カプリコ)を発見したが、弥勒の手がかりを求めて学園を訪れた雹堂影虎達と遭遇し戦闘になる。 自分を快く思わない他のボランティアの青年を殺害しかけたり、影虎達の抹殺を目論むなど、ドルキとは別のベクトルで短気かつ残虐な性格を見せている。 その気性の激しさゆえに穏便な行動はあまり得意ではないようだ(実際に最終的には他のボランティアの人間を殺害している)。 影虎達との戦闘で劣勢になるが、理子が創造した「まじん」に助けられる。その後、影虎に数日間追跡されるが影虎が引き上げたため、理子と共に弥勒に合流する。 また、自分と渡り合う程のライズを見せつけた影虎に対して対抗心を燃やしている。 歴史改変前のジュナス 天樹院エルモアの死亡が回避される前の歴史では宣戦の儀で「毘沙門・叢」を使用しエルモア・ウッドの子供達を返り討ちにした。 はるかぜ学園の情報が影虎達に伝わっていない歴史では、創造主の獲得後、グラナを仲間にするため弥勒と共にグラナと戦っていたようである。
https://w.atwiki.jp/bokurobo/pages/297.html
大気が振動する。群れを成して飛び交うは白熱した鉄の塊。 此は戦場。 血涙垂らして泣き叫ぶ、戦人の声は自身にすら聞こえはしない。 其は戦争。 血が血を上塗り、青く澄んだ海は墜堕した鉄塊から滲んだ血に埋まり染まっていく。 「……」 風のざわめきが戦場の上空で囁いている。 現実に励む下々の者たちには無論それは聞こえない。 では、彼らには『それ』を止めることはできないのだろうか? 「……」 神の鉄槌が、下されようとしていた。 「……枯柳ィ!貴様、何を躊躇しておる!」 年配の男性が、海に浮かんだ巨大な戦艦の、外の光景がよく見えるブリッジで罵声を上げる。 そして、幾度となく続く爆発と閃光に目を細めながらギリギリと歯を噛み締める。 「―――枯柳大佐、ご決断を!もう持ちません!」 接近するミサイルをセンサーで必死に探知しながらも、周囲の乗員が枯柳と呼ばれた男を促す。 艦のすぐ近くでミサイルが迎撃され爆風で海が揺れる。 「しかし……」 「奴等とてこの作戦は理解しておるよ!だからこそ命懸けであの機体の相手をしてくれておるんだ!」 遠視モニターに、赤黒く立ち上る光を纏った機体が、自分達の友軍を次々と蹴散らすのが枯柳の目に入った。 「オー・パーツ・マシン……あれが一機でも我等の手中にあれば……おのれ!邪教徒めらが!」 年配の男が吐き捨てるように叫び、立ち上がる。 「撃て!枯柳!連中の戦力はここにいるので全部……衛星レーザー砲を撃ち込んで終わりだ!全てな!」 枯柳は遥か青空を見上げ、その先にあるはずの史上最悪の被害を地球にもたらすであろう兵器を想像する。 「……ハルト、リナジー、明都、クラウン、ジェイシス……許せよ……!」 一拍置き、拳を固く握って言い放つ。 「衛星砲起動!目標、あの黒いポリゴリアンに!発射後、直ちに放射能除去装置を起動するぞ!」 「ヤー!」 乗員たちの了承点呼を聞き遂げ、頭を抱え込む枯柳に、年配の男が座り込んで声を掛ける。 「それでいいのだ……我等の神、―――に懺悔と、忠誠を」 「……懺悔と、忠誠を」 「懺悔と、忠誠を」 枯柳と乗員たちも復唱する。 「……な、な……大佐、准将!衛星砲のシステムがアクセスを拒否しています!」 「何だとぉ!?」 ようやくほっと一息つけた年配の男、准将は叫んで咳き込む。 枯柳も冷や汗を流して周囲をセンサーで見回そうとする。 『……いい面の皮だな、狗ども』 センサーに目をやった瞬間、モニターに目深のフードを被った男の顔が移る。 「誰だ!?」 ざわめく周囲を余所に、枯柳が叫ぶ。 『そうだな……かわいいかわいいダゴンちゃんとでもよんでもらおうかな?今後ともよろしく……ククク』 道化た口調で言う男に、准将がハッとしたように呟く。 「そうか……貴様、邪教徒だな!オーパーツでシステムに介入を……!?」 『御名答……こちらにとっては貴様等が邪教の徒だがな。衛星のレーザーは我々が有効に使わせてもらう』 「……まさか、統一国の首都を?」 青ざめた顔で呟く乗員の一人の声にダゴンは反応する。 『心配するな。そんな矮小な事には使わん。我等は貴様等の神―――』 ダゴンがそこまで言った時だった。 艦が、揺れた。モニターの画面が乱れ、音声も途絶える。 ガタガタと、何かに怯えるように揺れている。 それはダゴンの方も同じようだ。 『―――リフォン、サラマンダー、どうやらこいつらは隠し玉を持っていたらしい。気をつけろ』 小声で囁く声が聞こえ、回線が切れる。 (これは……?) 枯柳は准将を見遣るが、彼も全く覚えがないようだ。 センサーではなく、肉眼でふと外を見れば、海も、大地も、空中を飛んでいる機動歩兵ですらも震えている。 戦闘が中断され、誰もが困惑して動きを止めた。 数秒の間だったが。 全員が正気に帰って異常事態に対応しようとした瞬間、しかしてさらなる異常が起きた。 周囲が夜になったのだ。 完全に太陽が消え、暗い空には星も見えない。 「―――違う、あれは空じゃない」 誰かが呟き、その一瞬後にはそれが証明された。 太陽を覆っていた、巨大な剣が振り下ろされたのだ。 その場にいたものは全員死に、剣が起こした衝撃は津波を地震を噴火を生み、地球の表面を舐め尽して削り砕いた。 死者は二兆人。当時の人口の、おおよそ90パーセントを、人類は一日で失った。 第一話『クレイジー。Every day』 「……ちっ、また御伽噺のテープか」 廃墟の家屋でヘッドホンを付けて座り込んでいた男は、テープにそれ以上音声データがないことを確かめてヘッドホンを外した。 「『歴史の憶測的真実』……数十年前に大ヒットしたとは言え後の時代から見りゃ古くてつまらんもんだな」 既に5本目になるラベルが剥がれたテープを大きなバックにしまい、開かなかったので蹴り壊した箪笥を一瞥して家を出た。 まだ調べていない家がないかどうか見渡して確認し、ロケット花火のようなものを打ち上げる。 強風と土埃に目を顰めながらも、懐から懐中時計のようなものを取り出す。 「この街に来てもう六日強……あと数時間で見つけないとな……」 備えられたスイッチを素早く五回押すと、丸く小さい懐中時計の表示部分が時刻からセンサーのような画面に変わる。 「喰い付いてきたな……距離は……300……280……早いな……それに建物が倒壊する音がしない」 ならば飛空型か、と呟いて空を見上げる。 だがそこには白んだ夜空と月しか見えない。 「……」 表示された距離はすでに彼の50m以内に『獲物』が接近していることを示している。 微かに地鳴りが男の耳に届いた。 「……地下か!」 叫ぶと同時にその場から飛びのいた瞬間、今までいた場所をドリルのような回転する物体が貫通しながら地上に飛び出した。 「ギャオオオオオオ」 「もぐら……いやミミズか?でかい……」 呟いた男の蚊の泣くような小声に空を見上げていた土竜ミミズはぎょろり、と四つある目玉を動かし、男を睨みつけて這いよりはじめた。 「……もう一度潜って襲う知恵はないようだが……耳は存外に良いようだな。だがこれもハズレだ」 尖った鼻の先にある薄く横に切れた口から涎を垂らしながら、十二本の巨触腕を蚯蚓型の細長い体から生やした怪物が接近するのを見て。 それでも男は余裕を感じさせる口調ですこし残念そうに呟くと、踵を返して走り出した。 「―――ぐるああああ」 咆哮しながら追いかける怪物だったが、その触腕が伸びる前に男は、先程出てきた家の脇に停めてあったバイクに跨って走り始めた。 「―――ぎぎぎぎぎぎ」 歯軋りのような音を立てながらも、わしゃわしゃと触腕をはためかせながら怪物はバイクを追撃し始めた。 (あの怪物は獣型だろうな……神獣型なら死体でもこっそりコレクターに横流せたんだが……) そんなことを思いながら、先程の音を聞きつけて活発に活動し始めた人型の怪物共を強固なバイクで撥ね飛ばしながら男は走る。 「ウレシイ……」「カングルナ……」「ハリーハリーハリーハリー……」などと意味の通らない言葉をあげながら倒れていく怪物。 嫌悪感を覚えながらも、人間とほぼ同じ姿、だが所々腐っていたり他の生物の物と思しき器官を持つ怪物を轢き倒す。 追ってくる土竜ミミズを振り向くと、倒れた人間型に飛びついて噛み付き、地面に潜り始めている。 「食事はマイホームで、か……いい夫になれそうだな」 だが数秒で地面に上がってきて、咥えていた人間型を投棄すると、周囲に倒れている人間型を触腕で叩き潰し、ミンチにし始めた。 「納豆は嫌いなようだ」 嘲笑を洩らし、カーブを曲がりながらクラクションを鳴らす。 慌てて逃げ出した残りの人間型も潰そうとしていた土竜ミミズはけたたましい音響に振り向き、先程新鮮そうだとみた獲物を追い始めた。 獲物の距離は400m弱。 バイクを追い、這いずりながらカーブを曲がる怪物。 そして―――。 突如、その頭を巨大な手が掴んだ。 「づ……!?」 驚きと取れる奇声を上げながら、土竜ミミズは掴まれた腕の先を見た。 ―――機械的な印象を与える、頭部を除く上半身は赤、下半身は金色に病的なまでに塗りつくされたロボットがいた。 起動音を上げながら、ロボットは土竜ミミズの頭を掴んだまま走り出す。 一瞬で向かいの廃墟ビルに到達し、土竜ミミズをビルに押し込んだ。 「ぎイッ」 怪物は身体を鉄材で傷つけられながら、悲鳴を上げて倒れ掛かる。 堪らず触腕を振りかざすが、目標は直撃を避ける為にブースターを吹かして宙に逃れ、腰から取り外した極大口径のショットガンを放つ。 全身を撃ち抜かれ、しかし土竜ミミズは触腕を宙に伸ばす。 「!」 不意を打たれて触腕に捕らえられたロボットは、胸部を展開させて簡易加速砲を放とうとする。 だが、弾体を加速させるための電圧を流す一瞬前に地面に投げられ、俯けに叩きつけられる。 「くそっ……!加速砲がイカれたか、不味いな……」 ロボットのコクピット内で、先程バイクに乗って走っていた男がシステムの異常を示す警報を聞きながら吐き捨てるように言う。 「出来れば距離を取って仕留めたかったが……」 愚痴っている間にも土竜ミミズは迫る。薄い口を盛大に開けながら、巨大な機体を噛み砕かんとにじり寄る。 「……」 ロボットが右手に長い刃物、ナイフというよりむしろ錐に近い形状の武器を取り出す。 さらに、左腕ががこん、と音を立てて大きく開き、杭打ち器のような機構を露出させる。 「ぐぐるぎぎゃあああああああああああ!!!」 勝ち鬨のような土竜ミミズの声を聞き、背部モニターで十分接近していることを確認し―――。 男は機体前面の姿勢制御バーニアに火を噴かせた。 そのまま勢いに任せて機体を反転させて、目の前に現れた仰天した土竜ミミズの表情を目にしながら―――。 その目に、右手に構えた錐を突きたてた。 「――――――――――――!」 もはや声にもならない音響をあげる土竜ミミズ。 だが男はそれに構わず、土竜ミミズの顔の横に付いた目の、反対側の目から錐が飛び出すまで差し込み、そして自分の側に引き抜いた。 顔の前面にあったもう二つの目も当然錐によって潰され、土竜ミミズは顔面から夥しい緑色の血液を飛び散らせながらもんどりうつ。 「加速砲は一度も使えなかったな……貴様のおかげで。それに頭部に大奇形脳もない……ただの獣か」 憎憎しげに呟き、男はロボットの左腕を突き上げて杭打ち器を怪物の細長い身体に叩き込む。 しかしそれから飛び出したのは杭ではなく、ロボットのサイズにしてもなお極太の注射針だった。 何らかの液体が怪物に注入され、暴れていた土竜ミミズは動きを止めた。 触腕もだらりと垂れ下がり、土竜ミミズはバタリと地に巨体を落とした。 「……ジジイの発明は役に立つが、どうもケレンが過ぎるな」 左腕の機構を仕舞い、完全に活動を停止した土竜ミミズの細長い身体に繋がる首を念のために踏み千切って切断する。 首を右腕に抱え、身体を右腕で引き摺って、数百m離れた、白いシーツを被せられた巨大な檻の位置まで運ぶ。 一旦土竜ミミズの体を離し、シーツを取り外せば、そこには土竜ミミズと同じような、巨大な怪物の死体が数体重ねて納められていた。 「……えーと、こいつで8体だな。ノルマは6体……加速砲を修理するほどのボーナスはもらえ……ないか」 溜息をつきながら、土竜ミミズの体を檻に放り込む。 首の方も入れようと思ったが、思い直して怪物の死臭に寄せられて少し遠くで屯っていた、野犬の群れに放り投げてやった。 檻に手を出せずに焦れていた野犬たちは、極上の大きな餌に喰らいつき、一心不乱に貪り始めた。 「よしよし……これでお前らも次来るときには怪物だ。共食いせずにできるだけ増えろよ」 不穏当なことを言いながら、コクピットの中の男は懐中時計で時間を確認してから携帯を取り出し、十六桁の番号を押す。 『……はい、こちら人類府異形畜生撲殲滅科、期間契約部でございます。どのようなご用件でしょうか?』 「えー、A級アルバイトの今守……今守 拳です。バークラック街での巨大異形殺戮、定刻どおりに終了しました」 業務的に淡々と聞く声に、同じく淡々とした声で返す。 『ああ……拳君かい』 突然相手がくだけた口調になる。 「7日ぶりですかね、オペレーターさん」 『グレイプだよ……八年くらい知り合ってるんだから名前ぐらい覚えてくれ』 嘆く相手の声を聞きながら、檻をロボットの背部に接続し、もと来た場所に飛んで帰る準備を始める拳。 『では、いつも通り報酬は現物を見てからで。ああーーー源五郎卯官がなんか言ってたな……忘れた。帰ってきてから聞くといいよ』 投げやりな言葉を最後に、相手の側から通話は切られた。 拳は携帯を仕舞い、接続作業を完了した。 「源五郎のおっさん……仕事の斡旋か、ヤケ酒の付き合いか……一応話は聞いてみるか」 呟くと、頭部モニターに土竜ミミズの血痕が残っているのをみて憂鬱な表情を浮かべる。 「加速砲を壊した上に機体も汚しちまったか……簡単に血が落ちれば良いが」 クリーニング代がかからないことを祈りながら、拳はロボット、ポリゴリアンの長距離飛行ユニット、機翼を広げてその場を飛び去った。 後にはシンと静まった街と、緑の血痕、怪物の首を貪る野犬の群れだけが残った。 腹を膨らませた一匹の犬が他の犬を置いて一足先にその場を離れる。 その瞳にはうっすらと緑が滲んでいた。 神仰崩壊ポリゴリアン・SSに戻る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/31590.html
登録日:2015/03/05 (木) 17 10 44 更新日:2022/09/01 Thu 19 35 47 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 PSYREN アストラル・ナーヴァ イルミナス・フォージ ウラヌス カプリコ グラナ サイレン シャイナ ジュナス ドルキ ミスラ リバース・デイ ヴィーゴ 世界滅亡の元凶 元老院 天戯弥勒 新世界の創生 星将 禁人種 ――俺の名前は天戯弥勒―― ――自分が何の為に生まれてきたわからぬ者たちに―― ――俺が答を与えてやる―― PSYREN-サイレン-に登場する組織。 主人公、アゲハを中心としたサイレンドリフトや反抗勢力であるエルモア・ウッドなどと幾度となく激闘を繰り広げた。 ◆概要 崩壊した未来の地球を実質的に支配しているサイキッカーの集団。 アストラル・ナーヴァと呼ばれる首都を拠点とし、イルミナス・フォージを始めとする異形の技術や 禁人種を始めとする人外の戦力を多数従え、崩壊した世界を力で支配している。 宣戦の儀と呼ばれる日に突如として表舞台に立ち、日本の主要都市を中心に様々な場所で大規模な破壊活動を展開。 その数日後、巨大隕石ウロボロスの接近、隕石内部の物体が地球を覆ったことによる太陽光遮断、それに伴う天変地異による世界の完全崩壊後、生き残った人類の捕縛や禁人種の創造を行い新たな秩序を作り出す。 リーダーの天戯弥勒や元老院のミスラを筆頭に、星将と呼ばれる凄腕サイキッカーの幹部7名が組織の統率を担う。 組織の規模や幹部1人1人の実力は桁外れで、サイレンのテレホンカードにも力無き者はW.I.S.E施設である塔には近づくなと警告が載っている程である。 あとメンバーのオサレなファッションセンスにも定評がある。 ◆イルミナ W.I.S.Eが扱う代表的な技術で、外見は紅いコアのような物体。 これを施術によって人体に組み込むイルミナス・フォージにより、対象者はPSIの強化、老化スピードの低下、大気中のPSIを還元可能とすることによる栄養摂取の不要化など様々な恩恵を得る。 ただしリスクも相応に高く、イルミナが体に馴染まずに拒絶反応が起き、それに耐えられないと精神崩壊を起こし、禁人種(タヴー)と呼ばれる理性無き化け物と化す。 加えてイルミナス・フォージを受けた者は太陽光を弱点とし、直接浴びてしまうと灰のように体が消滅してしまう。 【所属メンバー】 □首領 天戯弥勒 W.I.S.Eのリーダー。 赤髪の整った顔立ちをした優男だが性格は極めて自己中心的で、出自の関係で力無き多くの人類を憎んでいる。 極秘裏にPSIの研究を進めていた国家機密研究組織の実験体、グリゴリ06号で、同組織の実験体07号にしてネメシスQの制作者の双子の弟でもある。 研究所での実験は極めて非人道的であり、連れてこられた当初は家族からの嘘の手紙などを信じきる純粋無垢な少年であったが、 時の経過と共に精神をすり減らしていき、更に後述のミスラとの接触で奇妙な行動も見られるようになった。 そして18歳の誕生日、カウンセリング担当員の射場を騙して自身を縛る研究所の機能を切らせるのと同時に、射場以外の職員を皆殺しにして脱走した。 現代では当初、犬居清忠を洗脳して資金集めをしながら自らは犬居三郎という犬居の弟に成りすまして潜伏していたが、 アゲハとエルモアウッドの子供たちが乗り込んできた際に正体を明かし、自らのPSIでカイルを串刺しにして悠々と姿を消す。 その後は後の第一星将グラナと激戦を繰り広げて全裸生中継をしたり、 自分たちを狩りに来た自衛隊員たちをパクッた軍服とライフルでノリノリで射殺していくなどやりたい放題やっていた。 その後も散発的な破壊活動を繰り返しながら時は流れて2009年10月29日、ミスラの覚醒に必要な約束の涙を求めて北海道古都霊山に他メンバーと赴くも、 全てを知って先回りを果たしていたアゲハと接触。 ミスラの企みを知ったことで彼に反逆し、アゲハと共にミスラを打ち倒す。 計画の大幅な変更が生じたとはいえ、異能力者を平気で虐げる現代世界の在り方に対する考えまでもが変わったわけではなく、 嘗ての姉との思い出の下、草の冠、ちっぽけであろうと異能力者たちの国を作り出すことから始めると決め、アゲハに対し自分と決着を付けたいなら生きて世界を見届けろ言い放ち姿をくらました。 サイレン世界では上述した通り、世界の支配を担うW.I.S.Eのリーダーとして君臨。右目付近に入れ墨が見られる。 しかし実務は第一星将であるグラナに任せているようで、基本的に表に出てくることは少ない。 アストラル・ナーヴァに溜めこまれた生命の結晶を糧に、新たな命を創生し新世界を作り出すことを目的としていた。 本拠地に乗り込んできたアゲハとの闘いに敗れた直後、計画を始動させようとするもミスラの裏切りに遭う。 最期はグラナと共にミスラの本隊とも言えるクァトネヴァスを食い止めるために自分自身の全てを力に変えて消滅した。 生命の樹(セフィロト) 使用するPSIは他者の生命力を操る能力。 派生技も多数あり、光る樹を操り周囲の人間を串刺しにする「峻厳(ケブラー)」、 事前に種を植え付けた人間から生命力を奪い取り復活を果たす「王国(マルクト)」「美(ティファレト)」、 サークルとスフィアを形成して巨大な光の柱で攻撃や防御を行う必殺技「生命の門(セフィラ・ゲート)」など、 能力そのものの高さや応用の幅広さは作中のPSIの中でも最高クラスと言える。 また、旧い命を新しい命に作り替える「王冠(ケテル)」という最終プログラムもあるが、ミスラの裏切りで不発に終わっている。 □星将 グラナ W.I.S.E第一星将。 ボサボサの白髪にガタイの良い体を持った大男。 外見通りの豪快な性格かと思いきや、ふとした拍子にショックを受けて消沈するなど繊細な面も見られる面倒な性格をしている。 かと思いきやそういった部分すらも作り物の感情でしか無く、実態は無感情で機械的とのこと。 それもその筈、彼の正体は弥勒よりも前の第1期グリゴリ計画の実験体、プロトタイプと称されるグリゴリ01号であり、 胎児の段階から肉体を弄られて生まれた彼は人間らしさという物が皆無で、それを取り戻すために11歳の時に施設を破壊し脱走、各地を放浪していた。 尤も、その放浪中も自分の内を理解してくれる人間は現れなかったようで、自分が何も知らない1匹の獣だったことを思い知らされただけだったとのこと。 仲間を集めて自分に接触してきた弥勒との激闘を繰り広げた末に右目を潰されるも、 自分と真っ向からやり合うだけの実力者である弥勒の作る世界を見届けるために、対等の関係で付き合うことを決める。 古都霊山での約束の涙争奪戦とミスラの消滅の後、元から弥勒とミスラの計画には懐疑的だったことを述べながらも、 新たな計画を始める弥勒に笑いながら付き合っていくことを決めて弥勒と共に姿を消した。 サイレン世界では弥勒から実務の殆どを任されているようだが、星将のトップという割にかなりいい加減である。 胴着とも羽織とも言える白い服を纏っている他、弥勒に潰された右目は黒い眼帯で覆っている。 異質の黒いバーストを操るアゲハの存在を聞き知り、闘うことを楽しみにしたり自分の下に連れてこさせようとしていた。 10年の時の流れで人間らしく生きることは諦めており、自分は何の為に存在していると悩みを見せることもあったが、 ウラヌスの語る生きる目的を聞いて、自分は外の世界を見てみたかったという本心に気付いた。 最終決戦では自らの力をフルに発揮してフレデリカや朧を撃破し、遂にアゲハと相対することになるも、直後に乱入してきた祭と闘うことに。 その途中でミスラの裏切りが発覚し戦闘を中断、ミスラを消滅させ弥勒と共にクァトネヴァスを撃退するのに力を使い果たして消滅した。 テレキネシス 使用するPSI。 単純ながらもグリゴリ実験体のプロトタイプとして生み出されたグラナの操るそれは文字通り次元が違う。 軽く力を振るうだけで周囲の自動車を何台も浮かばせ、コンクリの道路を粉々に粉砕し、海水を操って大津波を起こしたりする。 更には重力に干渉して日光すらも捻じ曲げて肉の深部まで一瞬にして炭化させる程の高出力熱線を降り注がせる「日輪"天墜"」という必殺技も使う。 未来世界でもそのテレキネシスを活かしてW.I.S.E施設であるタワーを超高速で建造していたり、 現代ではタメが必要だった天墜を連続で使用するなど無茶苦茶である。 ぶっちゃけ同じテレキネシスの使い手であるマリーが涙目すぎる。 ジュナス W.I.S.E第二星将。 黒い短髪に細く鋭い目つきをした男。 弥勒と同時期のグリゴリ実験体の一員「05号」でもあり、弥勒の研究所破壊に追随する形で脱走した。 かなりキレているというか触る者皆傷つけるかの如くな性格であり、何かにつけて他人を切り刻もうとする危ない性格。 初登場時も内部施設で長剣を振り回しながら負けたドルキに「さっさと死ねばいいのに」と吐き捨てていたりもした。 現代では弥勒の命を受けて秋田県にある嘗て弥勒や07号もいたことのある児童養護施設はるかぜ学園へと赴き、 弥勒に関するデータの抹消や、隔離されていたW.I.S.Eメンバーである八星理子の確保などを行う。 同じように情報を求めて姿を見せた雹堂影虎たちとの接触を機に学園にいたボランティア職員たちを惨殺。 理子を連れて脱出を図りながら追ってくる影虎と戦闘になるも決着は着かず。 その後、全力で逃走する自分に余裕で追いつきながらも撤退していった影虎をライバル視するようになる。 尚、殺人を躊躇しない危ない性格ではあるが理子に対してだけは特別なようで、普段とは打って変わってただの優しいお兄さんと化す。 ……ロリコン? サイレン世界では黒いボディスーツを装着し、頭にはゴーグル付きのヘルメットを装着している他、直属の精鋭戦闘部隊であるスカージなども率いている。 ドルキの気まぐれで見逃されていたネオ天草に乗り込み、住民を皆殺しにした上で根(ルート)に関する情報を聞き出す。 その後、スカージを率いて根を襲撃、スカージたちが押し返される中、自ら出撃して一気に形勢を逆転。 アゲハやシャオを圧倒的な実力差で瞬殺するも、駆けつけた朱鳥にあと一歩のところまで追いつめられた挙げ句、ヒリューたちがぶち開けた上空からの太陽光を浴びてしまい重傷を負う。 最終決戦では回復しきってない体を引き摺りながらもカプリコと共に出撃し、生命融和を操り優位に立つ朧と闘う最中で宿命の相手である影虎と接敵する。 しかしその途中でミスラの裏切りにより体内のPSIから力を吸収されて戦闘不能となる。 理子=カプリコに対する思い入れは更に増しており、根襲撃直後に抱き着いてきたカプリコに笑顔を見せながら「お前を残して死んだりしない」とか言ったり、 最終決戦でも常にカプリコの身を案じながら戦闘に臨んでいたりもした。 最終回ではカプリコと共にW.I.S.E星将唯一の生き残りとなった。 神刃(カミキリ) 超振動する刃型のバーストを操るPSI。 応用技は周囲のバーストを察知して無数の刃と散って敵を切り刻む「毘沙門・叢(びしゃもん・むら)」、 ナイフなどの投擲武器からバーストの刃で突き刺す遠距離攻撃「毘沙門・礫(びしゃもん・つぶて)」、 巨大な刃の形に形成して敵を薙ぎ払う「阿修羅・解(あしゅら・かい)」などがある。 ウラヌス W.I.S.E第三星将。 オレンジのツンツンヘアーに口元を隠すロングコートやマフラーが特徴的。 グラナと同じ初期のグリゴリ実験体の1人、03号であり、 当初は脱走した01号であるグラナを追う政府の狗だったらしいのだが、グラナに返り討ちにされてからは目を覚まし、 グラナと同じく追われる立場になりながら自分をポンコツと称したグラナの前言を撤回させるため、 彼に勝利するまで付き纏い続けるストーカーと化したんだとか。 現代世界ではメンバー召集をかけた弥勒の下にヴィーゴと共に姿を現し仲間に加わる。 約束の涙を確保して逃亡を図る桜子やカブトを襲撃したりもしたが、特に目立った活躍はしていない。 サイレン世界ではジュナスの根襲撃帰還後に彼を小馬鹿にするような形で初登場し、その際に自らの地位と名前を明かしていた。 ……が、この時のセリフが原因で一部ネット上ではウラヌスちゃんと呼ばれることになってしまう。 アストラル・ナーヴァに突撃を行うカイル、フレデリカのコンビを迎撃。 自らの能力と実力で優位に立っていくも、途中でヒリュー達が起動させた神経制御塔の異変と降り注いだ太陽光により大ダメージを受ける。 グラナの介入で消滅は免れたものの、重傷を負いながら戦闘を続行し、最期はフレデリカのパイロクイーン・サラマンドラによって消滅した。 グラナを追う中で強さを求める事、闘いそのものが目的と化しており、太陽光の汚染で勝てる見込みが無くとも戦闘を続けたのはそういった意志によるものであった。 消滅の寸前でさえも死に対する恐怖はみられず「死に処としては悪くない」と漏らしていた。 氷碧眼(ディープフリーズ) 使用するPSIは桁外れの氷結を発生させるバースト。 着弾と同時に広範囲を凍りつかせる氷の銃や、弾丸の様な速さの氷の投槍などを用いて攻撃する他、 能力によってスケートを形成し、氷結した地面や作り出した氷の床を高速で駆けて移動したりと応用の幅が広い。 氷結した空間が大きい程に自身の能力は増し、相手は活動を制限されるので攻防共に非常に強力な能力でもある(実質カイル程のライズがなければ即死するレベルの氷結能力である)。 更には敵対対象に抱き着き、全身から能力を放出して凍りつかせる「グラシアル・ウォール」という必殺技も使う。 シャイナ W.I.S.E第四星将(元第三星将)。 金髪ショートヘアーで笑顔と敬語を絶やさない青年。 しかしそういった外面とは裏腹に中身は超辛辣であり、自分より実力の劣る者はナチュラルに見下し毒を吐きまくる陰湿な性格でもある。 実際、シャオとフレデリカに殺されかけて逃げ帰ってきた際には八つ当たり気味に近くの禁人種を手刀で刺し殺したりもしていた。 現代世界では学生だったようで弥勒の宣言を聞いて仲間入りを決意し、その後約束の涙争奪時には合流を果たしていた。 因みにこの時近くには同じ学校出身の女子生徒らしき人物もいたが彼女がどうなったかは不明。 サイレン世界ではアゲハたちが三度目のゲームに参加した際に登場。三角定規っぽい何かを側頭部両側に付けている。 アゲハによって敗北寸前まで追い込まれたドルキの下へと姿を現し彼を回収している。 その後、四度目のゲームでもアゲハたちと相対、自らのPSIで一瞬にしてヒリュー、朧を撃破して桜子を追い込むも、 増援として駆けつけたシャオ、フレデリカには歯が立たずに逃亡。 その後、最終決戦においては神経制御塔周辺にいた嵐、ヴァンの下へと姿を現すも直後にやってきた桜子と相対。 以前闘ったことで桜子の実力は把握していると完全に舐めきっていたことが仇となり ノヴァを修得した桜子とアビスによる連携プレイに翻弄された末に、胸のイルミナを破壊されて死亡した。 桜子とアビス曰く「常に余裕ぶって自分が傷つかない道を選んでいる貴方は戦士ではない」とのこと。 テレポーテーション 移動距離や一度にワープさせることのできるPSI。 運搬可能な質量はかなり膨大であり、サポートから戦闘までを幅広くこなす。 六角形のサークルを形成してその範囲内にいる地形ごと敵を抉り取る「六方転晶系(ヘキサゴナル・トランスファー・システム)」なる技や、 全力を出せば周囲の空間ごと破壊できるだけの力も発揮できるらしい。 更には浮遊能力を持たない敵を高度4000メートル上空に飛ばして死のダイブをさせるなど、かなりエゲつない発想の技も使う。 ヴィーゴ W.I.S.E第五星将。 オレンジのボサボサヘアーにイッちゃた感じの虚ろな目をしたどもり口調のサイコキラー。 本名は鬼瀬鋭二という指名手配されている猟奇連続殺人犯、自ら最高の芸術家と名乗っている。 PSIを活かして多くの生きた人間を素材に、孤高の感性と称する己の心のままに多くの怪奇的な作品を作り続けていた。 現代世界ではウラヌスと共に弥勒の召集を受けて登場、弥勒を殺そうとしたが直前に本能が辞めろと訴えてきて中断。 究極の破壊から生まれる究極の創造を見るために、それを成し得るだろう自分よりイケメンな弥勒に付いて行くことを決定する。 約束の涙争奪戦では神出鬼没に多くの自衛隊員を惨殺して回っていた。 サイレン世界ではジュナスと精鋭部隊スカージによる根襲撃の際に登場。 先行して潜り込み根内の人間たちを殺して回っていた中でマリーと出会い一目惚れするも、直後に現れたシャオと対決。 一進一退の攻防の中、シャオを追い込んだかと思いきやすんでの所で逆転されて首の骨をへし折られてしまう。 しかし折られた骨の補強を終えて活動を再開し、ジュナスの出撃で混乱する中でマリーを拉致していった。 アストラル・ナーヴァの一室でマリーのことをよく知ろうと接近するも、自分を拒絶するマリーに絶望し翌日殺すと宣言して姿を消す。 だが、直後にマリーの肉体を狙うミスラが現れ素材であるマリーを庇うためにミスラと相対。結果的にミスラに力及ばずに敗れ、マリーに看取られながら息を引き取った。 マリーとの対話から察するに家族という存在を醜い繋がりとみなしており、そんな自分に家族や守りたい人間はいないのかと問うたマリーに惹かれてもいたようだ。 潜航師(ゾーンダイバー) 床や地面、壁、人体などに潜航して移動するPSI。 この能力で相手の体に傷をつけることなく臓器や骨などを抜き取ると言った芸当も可能。 正確に言うとこれは潜航というよりは周囲の物体との同化と呼べるものらしく、自身の胎内の臓器などを一時的に同化した物体内に移動させたりもできる。 更には同化した物体を作り変えて無数の手足を何本も作り出して敵を捕らえる「潜航師・傀儡(ゾーンダイバー・フリークドール)」といった技も使う。 カプリコ W.I.S.E第六星将(元第四星将)。 どいつもこいつもまともじゃない野郎の集団である星将の中での紅一点、清涼剤なロリっ娘。 しかしその内面は他の星将に負けず劣らずで常人離れしているのだけど。 本名は八星理子といい、額に大きな斜め十字の傷が刻まれている。 理子曰く「崖から落っこちた時に神様がくれたおまじない」とのことで、これがキッカケで彼女のPSIが目覚めたと思われる。 現代世界での登場ははるかぜ学園、この時はまだ年幼く言動もたどたどしい。 その秘められた能力に目を付けたジュナスによって確保されるも、同じように学園へとやってきていた嵐とも接触、 ジュナスが嵐を殺そうと力を振るい眼前でスプラッタな光景が繰り広げられても「おー」と物珍しそうに声を上げているだけだった。 PSIの力を危険視され軟禁同然の不自由な生活を送っていたようで、大好きなスケッチブックを取り上げず、好きなだけ絵を書けばいいと言ったジュナスを運命の人として付いて行くことを決めた。 その際に戦闘で吹っ飛ばされたジュナスを自らのPSIで具現化した怪物によって助けたりもしている。 約束の涙争奪戦時はまだ幼かったこともあってか参加していない。 サイレン世界では禁人種の開発と研究を担当している。桃色ベースのゆったりした服を着ている。 初登場時は終盤とは比較にならないくらいに饒舌で理知的な喋りをしていたが、後にも発するうーにー? といったセリフや、 星将同士の会議中に何の脈絡も無く新しい禁人種のデザインを発表するなど奔放さは健在であった。 最終決戦では自らの作品である巨大禁人種ギーガーたちとジュナスと共に出撃するも、相性が最悪の朧の生命融和に翻弄されてしまう。 その後、ミスラの裏切りで戦闘不能になったジュナスを庇う姿を影虎に問われ、涙と共に「この人を愛してるから」と言い切った。 結果的にジュナスと共に星将の中で唯一の生き残りとなった。 創造者(クリエイター) 絵に描いた物体を具現化するPSI。 何の鍛錬も積んでいない現代の時点でも黒い薔薇の怪物や無数の目玉の魔人などを生み出し、影虎たちに恐怖を与えていた。 サイレン世界では切り札である巨大禁人種ギーガーや、イルミナを基に即席で生み出した複数のパイプを取り込んだ禁人種マグマグなどを操る。 特にギーガーについてはウラヌスとの闘いの直後で消耗していたとはいえ、格段に実力を上げた未来のカイルを圧倒する程の力を有する。 ドルキ W.I.S.E第七星将(元第五星将)。 ステキファッションでお馴染、みんなのアイドルドルキ様。 尚、第七星将という立場についてだがウラヌス、ヴィーゴ加入後にサイレン世界でのドルキの出番が無いので確定情報ではないのだが、 シャイナ、カプリコが格下げになっていることから必然的にドルキも同じだと思われる。 特別警備小隊を率いての周辺の探索や生き残りの人類の捕縛、敵対者の抹殺などを担当している。 一言で性格を表すなら非常に短気でキレやすいチンピラ。 気に入らないことがあるとすぐに味方にも当たり散らし、おまけに冷静さを欠いて判断力が低下する典型的な小物。 ジュナスからは王様気取りと馬鹿にされ、同じ特別警備小隊からのメンバーからの人望も薄いなど何か散々である。 ただし追い詰められると後先考えず命すら容易に戦うための担保にするなど度胸はある。 ……が、何故かネット上ではコアな人気があり、最終巻のおまけページでそのことを知って笑いながら喜んでいたりもした。 現代世界ではどこぞの廃墟で周りの人間に暴行を働いていた中、天戯弥勒の宣言を目にして笑いを浮かべていた。 黒のティーシャツ一枚にオールバック、咥えタバコと見た目は完全にチンピラそのもの。 約束の涙争奪戦時もシャイナと組んでノリノリで自衛隊を爆破していたりと相変わらずだった。 サイレン世界ではタツオ、祭の回想シーンで度々「禁人種とは違う明らかに人の姿をした者」として、如何にも敵の幹部格としての存在感を放っていた。 そして三回目のゲームで桜子の広範囲テレパスの察知を聞きつけて自らが出撃、アゲハたちを追い込んで尋問する。 この時嘘を述べたヒリューの言葉を一度は信じながらも、僅かな反応の違和感からそれを見抜くなど平常時は意外と理知的である点も見せている。 アゲハたちを生け捕りにすべく戦闘を開始するも、カブトの「幻影」に翻弄された挙げ句にアゲハの「暴王の流星」の直撃を受けてしまう。 逆上してPSIをフルに発揮し辺り一帯を爆破していくも、冷静さを欠いたことでアゲハの追撃をまともに喰らって右腕を失うもシャイナによって救出される。 四回目のゲーム開始直後にシャイナと共に再登場、千切れた右腕を修復すると共に二度目のイルミナス・フォージを行ってパワーアップを果たしていた。 しかしその代償は大きく、イルミナが馴染まずに右腕が禁人種化しかけているなど明らかな拒絶反応が見られる他、1年以上の生存確率が0.5%以下にまでなってしまう。 それだけのリスクを背負いながらも自分のプライドを大きく傷つけたアゲハとの再戦を望み、 暴王の流星を真っ向から撃ち破る程の力を見せつけアゲハを完全に追い詰めるも、 直後に救援としてやってきたカイルによってイルミナの核2つを同時に破壊されて消滅した。 爆塵者(イクスプロジア) 使用するPSIは任意指定型の空間爆撃バースト。 単純な殲滅や破壊を観点に置いた際には相当に強力であり、全力時には「星船形態」と呼ばれる自身を包み込む膨大なエネルギーを内包した球状の物体となり、 全方位を連続的に捕捉、爆撃していくという凄まじい力を発揮する。 □その他の幹部 遊坂葵 陸上自衛隊研究所特殊化学武器研究科の青年、グリゴリプロジェクトに参加していた射場の友人。 パッと見は気の良さそうな性格の色黒にーちゃんだったが、その本性はPSYRENの登場人物の中でも屈指のド外道。 力を使いあぐねていた中で出会った弥勒に魅せられ、彼の意志に同調してW.I.S.Eに加わった。 他人の命を何とも思わずゲラゲラ笑いながら自分のPSIを躊躇なく振り撒き殺しまくるなど残忍の二文字が服着て歩いていると言っても過言ではない。 己の欲望のままに悪意と力を振るい、最後の最後までその在り方を変えることなく散っていった潔さから評価する読者も多いんだとか。 現代世界では弥勒の脳内にあるチップを融解させるために陸自の研究施設へと乗り込んだアゲハたちと接触。 その際に祭の体内に新型の毒を注入していた。 射場の目的を知るや否やW.I.S.Eメンバーとしての本性を明かし、事前に仕込んだ射場や祭の毒を発現させて行動開始。 バールのようなもの片手に自衛隊員とアゲハ達相手に大暴れをする。 アゲハや桜子相手にほぼ互角の接戦を展開するも、最終的にアゲハの新能力、「暴王の渦、裂弾(メルゼス・ボルテクス・スプラッシュ)」の直撃を受けて倒れる。 だが瀕死の状態ながらも最後の力を振り絞ってニトログリセリンを自身のPSIでばら撒き自爆。 結果的にアゲハたちの弥勒の脳内チップの融解という目的は防ぐことに成功していた。 「限界なんてもんは超えるために存在する」など、字面だけ見れば主人公っぽいセリフを言ってたりもする。 そして反対に少年誌漫画の主人公にしてはぶっ飛びすぎな、かの有名なアゲハの警告直後の文字通り致命傷ぶち込みアタックの被害者が彼であったりする。 サイレン世界での直接的な登場はしていないので詳細は不明だが、 生き残った祭に毒を注入し死亡の遠因を作ったのは彼のようである。 また現代のミスラ曰く「どの道いずれ裏切って弥勒に殺される」とのことだったので、その通り弥勒に粛清された可能性が高い。 甘き毒薬(キャンディ・マン) 多種多様な毒物を生み出し操るPSI。 自らの体内に毒薬を打ち込んで広範囲に飛散させたり、毒物を虫に変化させてばら撒いたりもできる。 肌を爛れさせるびらん剤のサルファ・マスタード、致死性の高い窒息をもたらすホスゲンなど相当エゲつない毒の他、 高熱と共に体中に奇妙な紋様を浮かび上がらせる新種の毒性ウイルス「ゴルゴン」なども使用する。 一方で自身の身体に毒薬を投入する性質上、少なからず毒の影響を受ける為、文字通り命を削る技でもある。 ミスラ W.I.S.E元老院という立場にある謎めいたボクッ娘。 現代世界ではかがり火と呼ばれる予言に近い能力で弥勒や後の星将たちをサポートしてるが…… 正体 その正体は地球に向けて飛来した隕石ウロボロスの内部に存在していた星を食らう者クァトネヴァスの代弁者であり、 一連の事件の真の元凶と呼ぶに相応しい存在。 グリゴリ実験体として精神を摩耗していた弥勒に接触し、共に世界を変えるべく羊が狼に変わる夢を見せて世界への憎悪を煽り続けていた。 そして約束の涙が落着するその日に、先に駆け付けた桜子たちから涙を掠め取ってクァトネヴァスの代弁者として完全に覚醒する。 しかし、アゲハの説得によって弥勒に自身の真意を見抜かれたことにより反撃を受けてしまう。 直後、体を変異させてアゲハと弥勒に襲い掛かるも暴王の月(メルゼス・ドア)と一体化したアゲハの圧倒的な力の前に敗れ去り消滅した。 サイレン世界では基本的に表に出てくることは少ないらしい。あとかなり際どい服装をしている。 年月の経過で憑代にしていた肉体がだいぶ弱っていたらしく、肌がボロボロと崩れて内部のクァトネヴァスと同様のマーブル状の本隊が覗いていた。 体の交換の為にマリーに接近するも、それを拒むヴィーゴと相対、元老院としての力を振るってヴィーゴを圧倒する。 直後、弥勒がアゲハに敗れたことを察知すると彼を裏切り自分の計画を遂行すべく動き出す。 新たな命を生み出すために弥勒が溜めこんだ生命の素を、クァトネヴァスが星を食らう為のエネルギーとして吸収し、代弁者である彼も莫大なエネルギーを発揮する。 イルミナ技術もミスラが齎したもので、イルミナス・フォージを受けた者からエネルギーを吸い取るための撒き餌でしかなかった。(*1) 本性を現し弥勒共々星を食らうべく暴走を開始するも、駆けつけたグラナに殴り飛ばされアッサリと消滅。 残ったクァトネヴァス本体も弥勒とグラナの最後の抵抗によって押し返されてしまい、ミスラの野望は完全に潰えることになった。 小説版第二巻において、ミスラの憑代となっていたのはとある高校に通う吹奏楽部員の女子生徒だったことが判明。 同じく吹奏楽部に所属する彼女に淡い恋心を抱く男子高校生との、ミスラに意識を浸食されていく中でのあまりに切ない物語が明かされている。 □一般構成員 デルボロ 第二星将直属精鋭戦闘部隊、スカージのリーダー。体中に傷を負った白髪の男。 スカージは生存確率0.1%以下の凝縮型イルミナによる改造に耐えた精鋭中の精鋭部隊である。 その割には半数以上が噛ませ同然の死に方してだけど 五回目のゲーム開始直後にカブトと接触するも、直後に乱入したカイルに撃退されて一時撤退。 根襲撃の際には全力を発揮してカイルと互角の勝負を繰り広げていた。 最終決戦時はジュナスとの出撃と共に自らも出ようとしたが、メンバーの1人オドに化けた朧によって殺された。 アッシュ スカージのメンバーの1人、牙の様な歯を生やした残忍な男。 トランプやコインを武器にゲーム感覚で根の一般人たちを襲っていたが、カブトの新能力ヨヨによって死の脅威を体内に押し込まれたことで戦闘不能となる。 ネッカ スカージのメンバーの1人、DQNなギャル風の外見をした紅一点。 伸縮自在の鎖を振り回して攻撃する他、全身に高圧のバーストエネルギーを纏うことで自身を強化できる。 最終的には本気になったフレデリカのパイロクイーン・サラマンドラによって燃やし尽くされて消滅。 バーリィ スカージのメンバーの1人、リーゼント頭のゴツい男性。 カイルをミスターと呼んだり、追い詰めた一般人たちをレディース&ジェントルメーンとか呼んだりする。 ……というかそれくらいしか特筆することが無く、晴彦によっていつの間にか倒されていた。 オド スカージのメンバーの1人、スーツとフルフェイスヘルメットを装着した謎めいた外見。 根襲撃時は金棒を武器にしており、カイルのマテリアル・ハイによる妨害すらも容易く叩き壊す実力を発揮していた。 実は行方不明になっていた朧が成り代わっており、最終決戦時にその正体を明かす。 (本物のオドは単独行動中に朧に返り討ちに遭って殺された模様) ギッザーニ ドルキが率いる特別警備小隊の一員、黒いマントを羽織った細身で四つ目の怪鳥のような姿をした禁人種。 口が相当に悪い上、崩壊した世界で好き勝手に力を振るい人を殺せることや女の悲鳴を聞きながら切り刻むことを快感としていたりする。 ドルキに対する忠誠心もほぼ皆無で、何としても生け捕りにしろという命令を無視して桜子を殺そうとしていた。 桜子のことをイカレ女呼ばわりしたことで彼女の逆鱗に触れ、「M・J狂気の鎌(マインドジャック・インサニティ・サイズ)による幻影に翻弄され、一刀両断されて消滅した。 ゴルドフ ドルキが率いる特別警備小隊の一員、ボロ布のマスクで顔を覆った巨体の禁人種。無口で全く言葉を発さず動きもノロい。 多種多様の生物を生命ごと合成して作り出された禁人種。 背中から大量のクモの様な足を生やし、そこからエネルギー弾を放って攻撃する能力を持つ。 分断した朧とヒリューと戦闘を行うも、朧によってCUREの力を流し込まれて合成された命が1つずつ復活したことでバランスが崩れて形状崩壊した。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ドルキさんはネオ天草わざと見逃してたらしいけど、仮に闘ったら億号のオルガゥスに勝てるのかな? -- 名無しさん (2015-03-05 17 45 05) 弥勒とグラナは改造手術うけてないのにあの能力はおかしいわ。 -- 名無しさん (2015-03-05 19 28 03) ↑2多分無理だと思うがどう転ぶか分からないなぁ。それにしてもワイズはグリゴリ組とそうでない者とじゃあ差が大きいなぁ -- 名無しさん (2015-03-05 23 12 45) 『日輪・天墜』のOSR感はスゴい。 -- 名無しさん (2015-03-06 00 25 44) ドルキさん頭悪いけど爆塵者自体はすげえ高性能だからな!? -- 名無しさん (2015-03-06 00 31 28) ↑激昂しやすい性格ではあるけど別に頭が悪いわけでもないよ -- 名無しさん (2015-03-06 00 37 09) 確かにドリフトとの初対面とか割と切れてたわ、ごめんドルキさん。 -- 名無しさん (2015-03-06 01 03 55) ジュナスとカプリコは何歳差なんだろう?二人には幸せになってほしいわ~ -- 名無しさん (2015-03-06 14 59 44) なお小説ではすごいほのぼのコントがみられるよ! -- 名無しさん (2015-05-13 16 14 04) 素の力でラスボスぶっ飛ばすグラナは強すぎる -- 名無しさん (2015-11-05 22 32 39) シャイナは最後やられるの早かったな。某スタイリッシュな鰤漫画も見習うべきだ。 -- 名無しさん (2015-12-30 17 04 21) 全員能力がオサレなんだよなぁ。あと使いこなす力量も。 -- 名無しさん (2016-04-08 15 21 23) ↑ただし、これも小説の記述だが全員能力が攻撃に特化しすぎ 協調路線に入って以降は、治療や隠密など後方支援できる人材が必須とメンバーに自己分析されている -- 名無しさん (2016-04-08 17 55 46) 周りがアレな性格が多すぎるからカプリコはだいぶまともな方に見える。 -- 名無しさん (2021-09-22 01 47 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6432.html
980: トゥ!ヘァ! :2020/09/26(土) 19 18 25 HOST FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp スパロボクロス 未来編 スターウォーズ参戦if その2 もしも続三部作も参戦したら さて。この平和じゃない宇宙に転移してきた銀河共和国が悪戦苦闘しながらも、その状況に適応しようとしている頃。 その銀河からそこそこ離れたところにも、もう一つ別の銀河が現れていた。 続三部作(ABY世紀)。いわゆるディズニー三部作時代のSW銀河である。 前に現れた新三部作(クローンウォーズ時代。BBY世紀)とは別の並行世界といっていい銀河。 しかし時代はクローンウォーズ時代の約50年後である。 なおBBYはヤヴィンの戦いの前という意味。ABYはヤヴィンの戦いの後という意味。 クローン戦争時代SW銀河は現在大体BBY22~19あたり。続三部作時代のSW銀河はABY34前あたり。 さて。このディズニー三部作時代のSW銀河。戦力はどうなのかと言えばそりゃ酷い物である。 銀河帝国時代のことを恐れ自らの軍隊を軍縮しまくっている新共和国。戦争に負けたため非常に重い軍備制限を課せられた銀河帝国。 こんなの帝国じゃない!と辺境の逃れて戦力再編したはいいが全盛期帝国の半分にも満たないファーストオーダー。 そのファーストオーダーに対抗するために組織されたはいいが、反乱同盟軍以下の規模でしかないレジスタンス。 政治情勢もグダグダなら戦力事情もグダグダだったのがこの時代なのである。 そんな中で他の転移してきた銀河と同じように多方から様々な勢力の侵攻を受けているわけなので、それはそれは酷いことになっていた。 頼みの綱の新共和国艦隊も元々数も質も量もボロボロだったのでろくに抵抗もできず壊滅。 やる気はあるが戦力に乏しいレジスタンスでは焼け石に水状態。 ファースト―ダーはスターキラー基地を見つけたヴォルガーラとグリゴリとゼントラン艦隊による三つ巴に巻き込まれ壊滅した。 なおこの三つ巴の最中で黒幕をやっていたパルパティーン皇帝(クローン体憑依)はヴォルガーラにチェストされて死んだ。南無。 そういうわけでこの銀河草刈り場となった。残当である。 新共和国は当の昔に崩壊しており、ファーストオーダーも残党は残っていたが考えの違いから分裂し、ただでさえ少ない戦力を減らしていた。 そして銀河の各地でヒャッハーや殺戮機械が暴れまわり、人々は抵抗虚しく奪われ続け、世は正に救世主のいない世紀末状態であった。 だがしかし希望は絶滅していなかった! 新共和国元老院からレイア議員が追放された直後にコンタクトを取った経緯を持つ銀河帝国がその伝手を活かしてレジスタンスの自国への招致に成功したのである。 原作以上に困窮していたレジスタンスは渋々であるが帝国へ合流。また分裂していたファーストオーダー残党の中に穏健派や崩壊した新共和国内の幾つかの国や部隊も同じく帝国に集まってきた。 かつての戦争の指導者であり、帝国では英雄とされているベーダー卿の娘であるレイア議員を旗頭に帝国は合流してきた勢力の軍事力を再編。 また何十年かぶりの軍拡も開始し、急速に防衛体制を整え始めた。 こうして新共和国の支配する銀河中央も、ファーストオーダーの支配していた辺境地域も蛮族やら宇宙生物やら暴走機械に奪われながらもどうにかABY時代のSW銀河にも人が尊厳を持って生きることができる国が出来上がっていった。 無論ただ平和に戦力を再編できたわけではなかった。 幾度も帝国領に襲い来る宇宙蛮族や生物。各地から次々とやってくる難民船。長い平和と軍備制限のため錆び付き中々再稼働しない大工場群。 そんな争乱の中をレイア大提督(帝国が任命した。軍事に関する全ての権限を持っている)を中心として、帝国はどうにか時間を稼いでいた。 途中隠居していたルーク・スカイウォーカーが合流するなどして、時には艦隊戦を、時にはゲリラ戦を、時にはレイア大提督がライトセーバー片手に白兵戦を行いながらも軍備再編を可能とする時間を稼ぎに成功する。 だが、そうしてどうにか現帝国領域を満足に防衛できる体制が整った時には既にABY・SW銀河の3/4が別の勢力の手中に陥落した後であった。 そして現在のABY・SW銀河の状況を調べるために各地に派遣した調査隊からとある一方が来る。 それはかつての銀河皇帝の血縁者と思しき女性を発見したとの報告であった。 彼女の名はレイ。かつて逃げ出した皇帝のクローンと彼を愛した女性の下に生まれた娘。 原作ではパルパティーン皇帝の孫娘と言われた女性である。 復興途上の銀河帝国は迎えるに相応しい主を見つけたのである。 981: トゥ!ヘァ! :2020/09/26(土) 19 19 05 HOST FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp 〇説明! SW銀河 今回は二つの並行世界が存在している前提でのお話。 クローンウォーズ時代の方がBBY・SW銀河。ファーストオーダーとかがいる方がABY・SW銀河とする。 調べてみたら50年以上年代が違うみたいなので登場人物の被りはほぼないと言っていい。 新銀河共和国 帝国との戦いに勝利した反乱同盟軍が復興させた国。 しかし帝国樹立のトラウマから軍事力に大きな忌避感を持ち、自国の軍隊を徹底的に軍縮。 首都防衛のための一個艦隊程度しか、まともな戦力が残っていなかった。 原作ではファーストオーダーのスターキラー基地の攻撃により防衛艦隊ごと首都星が破壊され実質崩壊。 以降は残党がレジスタンスに協力したり、加盟国の多くがファーストオーダーに降伏したりしていた。 この世界ではレジスタンスを原作以上に迫害しており、帝国とレジスタンスが合流するきっかけを作っている。 なお案の定宇宙蛮族・海賊・生物・機械と多種多様な勢力に襲われた結果首都星が艦隊ごと壊滅。 以降は加盟国が個々に抵抗を続けているが、実質国家共同体としては滅んだと言っても差し支えない。 現在。新共和国領土の大半は様々な別勢力によって支配されている。 中でも主にディンギル帝国と新シヴァシチリア条約軍、虐殺機械グリゴリの躍進が進んでおり、旧共和国領土の半分以上はこの三勢力どれかの支配下となっている。 残り半分は宇宙生物や蛮族、その他中小国など雑多な勢力の制圧下。 982: トゥ!ヘァ! :2020/09/26(土) 19 19 37 HOST FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp ファーストオーダー 続三部作時代の主な敵役。 戦後の条約により厳しく縛り付けられた帝国に失望、また新共和国への反感を抱いた帝国の過激派がSW銀河の辺境部に逃げ込み設立した軍事組織。 一応新共和国からは国家として扱われており、新たな仮想敵国として見られていた。 30年近くかけて軍備を整えた彼らは全盛期帝国軍には及ばないものの当時の銀河一と言えるだけの戦力を保有することに成功していた。 最もそれは対抗馬であった新共和国が自らの艦隊を軍縮の名の下に捨て去ったからだが。 そうして艦隊を整備し、スターキラー基地を建造し、レン騎士団を手を組み、精強な兵隊を整えて、さあこれからだ!という時にこの宇宙に来てしまった。 ああ、彼らの不運は正にそこなのである。 転移した直後の混乱は左程ではなく、予定通りの作戦を行おうとしていたファーストオーダーであったが、そこに突如ヴォルガーラが襲来した。 彼等は新たな銀河の偵察にやってきた偵察艦隊であり、不運にもその偵察艦隊が面白そうなもの(スターキラー基地)を発見してしまったのだ。 目の前で艦隊をチェストされ、スターキラー基地をチェストされたファーストオーダー軍は混乱の極みに陥ってしまった。 またそこへ虐殺機械グリゴリや謀略機械コンティンジェンシーといった暴走機械群や戦闘光を見て集まってきた野良ゼントラン艦隊まで加わり、銀河辺境は一大紛争地帯へ発展。 ファーストオーダーは主力艦隊とスターキラー基地。また当時のその場に揃っていた首脳部の大半を失ってしまった。 以降ファーストオーダーの残党は二つの派閥に分裂する。 未だ生き延びている帝国に合流し、この銀河を守るべきだと主張する穏健派。今の帝国なぞに期待は出来ない。辺境領から脱出し、新天地で再起を図るべきだとする新天地派の二つである。 残党のうちの7割が新天地派に賛同しており、残りの3割が穏健派であった。 元々帝国時代に未踏破領域であった辺境へ脱出し、そこから今のファーストオーダーを築き上げた歴史があったため、新天地派の勢いは強かった。 最終的にファーストオーダー残党内の意見は統一されることなく、結局のところ両派は別々に行動するに終わった。 穏健派はそのまま帝国に合流。同じく集まったレジスタンスや新共和国軍残党、その他残存加盟国軍と共に新帝国軍として再編され、現帝国領を守るために日々奮闘している。 そして辺境領域を脱出した新天地派は途中途中の危機で数を減らしながらも、この多数の勢力ひしめく宇宙でまともな新天地など見つかるはずもなく… 最終的に四分五裂となり空中分解してしまうオチとなった。 こうして分裂した諸派は様々な結末を迎えた。 SW銀河の戦乱から逃れようと銀河を脱出した一派はなんやかんやあり大ウルップ連合領域に漂着後、同連合に加盟している新独立星系連合へ合流した。 エイリアン種を認めない旧来の帝国思想が強かった一派はナチュラリスト揃いの新ノヴァ条約へ加盟し、故郷である銀河を侵略する側となった。 また別の一派はやってられるかと言って宇宙海賊に転身。奪われる側から奪う側へとジョブチェシンジを果たした。 こうしてSW銀河を侵略する一派の列兵の一員となった古典派は新ノヴァ条約加盟国の名の下で率先して既存SW銀河を制圧。 新しく制圧した領土に新帝国の樹立を宣言した。 こうしてファーストオーダーは幾つにも分裂してしまい、結果組織としては歴史上の存在になってしまう結末となった・ 983: トゥ!ヘァ! :2020/09/26(土) 19 20 21 HOST FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp レン騎士団 続三部作時代で活動しているシスの信奉者団体。 実はファーストオーダーとは別組織であり、あくまで協力しているだけなのである。 カイロ・レンのレンはレン騎士団に入団したことにより授かった姓である。 この宇宙に来てしまった後は化け物大決戦にファーストオーダー諸共巻き込まれ半壊。 指導者であるパルパティーンも死んだため空中分解した。 騎士団消滅後は一部の人員は愛国心ならぬ愛銀河心に目覚めたのが帝国領へと合流し、レイア大提督の帝国軍の下で働く者、一部はやってられるかと言って宇宙海賊や新ノヴァ条約などに身売りし、そこで好き勝手生きている者など様々な道を辿った。 また目的を失い当てもなく彷徨っていた一派を現在大ウルップ連合で活躍中のドゥークー伯爵が拾い上げており、今では専ら彼の下で毎日修行を付けてもらったり、事務仕事を手伝ったりしている。 銀河帝国 実はこの時代でも生き残っていた銀河帝国。これは原作でもそうである。 新共和国との条約の名の下に非常に厳しい軍備制限を課せられており、領土に関しても全盛期の数分の一以下と非常に厳しいものであった。 そんな中での転移騒ぎと多数の勢力による侵略は帝国にも被害をもたらした。 だが帝国は幸運であった。まず一つ目に新共和国の方が領土的に目立っており、そちらに襲撃が集中したこと。 二つ目に新共和国から迫害されていたレジスタンスを引き込むことに成功したことである。 最低限の防衛体制を整えた帝国は再び軍備増強を開始。 後に合流してくる穏健派ファーストオーダー残党や新共和国の残党なども合わせて、レイア大提督の指揮と隠居から戻ってきたルーク・スカイウォーカー将軍の奮戦によりどうにか防衛に成功。 ABY・SW銀河ではほぼ唯一まともに存続に成功した地元国家となった。 現在では更なる軍備の増強と防衛体制の構築を目指し、かつてのクローン兵士の復活やドローンの大々的に運用などを協議している。 また皇帝の血筋である孫娘レイを発見。彼女を保護して帝国における新しい皇帝になってもらえないか交渉中である。 レジスタンス 新共和国は頼りにならんとレイア議員が独自に発足した対ファーストオーダー組織。 しかしこの世界ではまともにファーストオーダーと対決する前に、外部から侵攻してくる諸勢力へ対処する羽目となった。 とは言え元々反乱同盟軍以下の軍事力しかない彼等では焼け石に水、蟷螂の斧状態。 原作以上に新銀河共和国からの反応が酷かったことも相まって、最終的には設備と支援体制の整っている帝国領域へと脱出。 帝国に合流後は同国の支援の下で軍備を急速に整えた。 レジスタンスの指導者であったレイア議員は帝国の大提督の地位を得て、同国のなけなしの軍隊とレジスタンスを合わせて外敵からの防衛に取り組んだ。 途中ファーストオーダーや新共和国の残党を加えながらもレイア大提督やルーク将軍の下でまとまっていき、現在ではめっきり帝国の新軍隊と化している。 984: トゥ!ヘァ! :2020/09/26(土) 19 20 54 HOST FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp レイア・ソロ ダースベーダーの娘であり、反乱同盟軍の象徴であり、ルーク・スカイウォーカーの姉で、レジスタンスの指導者で、現在は帝国軍の大提督な女傑。 この時代ではルークから戦い方を学んだのかフォースとライトセイバーで暴れまわる能力まで手に入れている。 旦那や隠居から戻ってきた弟、更にボケっと彷徨っていたところを保護した息子と協力しながら雑多な連合軍を率いて今日も元気に防衛戦闘を行っている。 途轍もない重労働に老人虐待じゃないかしらと愚痴をこぼす毎日であるが旦那も弟も息子もそして自身も死んだ原作と比べれば一応家族の寄りを戻せた現在の方が幸せかもしれない。 ルーク・スカイウォーカー 原作ではカイロ・レンに他の教え子を殺され、意気消沈し隠居してしまった前作主人公。 ここでは流石に隠居している場合じゃねえ!と言わんばかりにレイアのいる帝国領へ駆けつけ、現役へ復帰。 現在は帝国軍将軍として現場でブイブイ言わしている。 途中保護されたカイロ・レンことベン・ソロとぎこちない距離感であったが、レイアに尻を叩かれ、彼の父親であるハン・ソロと共に和解している。 改めてカイロことベンに弟子に取りながらも、ベンと共に戦線のあっちこっちをいったりきたりする毎日である。 奇しくもその二人の姿はクローン戦争時代のオビ・ワンとアナキンに似ていた。 カイロ・レン 原作では盗んだセイバーなどでブイブイ言わしていたいい歳扱いて反抗期と中二病を拗らせたダースベーダーファンの青年。 青年と言われているけどこいつ出生日的に劇中ではもう三十路である。 原作開始!という時にファーストオーダーとレン騎士団が壊滅。 目の前でスターキラー基地やスターデストロイヤーがチェストされる姿を見て色々自信が砕けてしまったようだ。 その後当てもなく彷徨っているところ母親に見つけられ改めて保護される。 そしてその後なんやかんやあって師匠や家族と和解。 ルークに引っ張られながらも今日もどこかの戦線で戦っている。 最近気になる子が出来たのか妙にテンションが高く相棒のドロイドから鬱陶しがられている。 パルパティーン この時代でも生きていたシスの暗黒卿。 詳しく言えば死ぬ最中に魂を飛ばして憑依した皇帝のクローン体である。 このためめでたく旧・新・続の三シリーズ全ての黒幕がこいつとなった。 原作では色々隠れて裏からファーストオーダーやレン騎士団を操っていたが、ここでは運悪くヴォルガーラの一味に見つけられチェストされてしまった。 パルパティーンをチェストしたヴォルガーラ人曰く、彼が隠れていた惑星を見つけられた理由は単なる勘だそうな。 新ノヴァシチリア条約機構 星界の人類統合体が他の旧ノヴァシチリア条約加盟国に見捨てられたため、独力で他宇宙生まれの気の合う(民主主義キチ)の国を見つけて発足した軍事同盟。 加盟国すべてが民主主義キチなので大体気が合う。 偶に民主主義性の違いでぶつかり合うこともあるが、この宇宙では単独だとほぼほぼ死ぬでそこら辺は妥協する程度の協調性はある。 この宇宙に来て同じような民主主義キチを幾つか迎え入れることに成功。 また無人の野を行くが如く領土を広げることにも成功している。 現在は人類種以外の民主主義国家を受け入れるか否かで議論が交わされている。 985: トゥ!ヘァ! :2020/09/26(土) 19 21 32 HOST FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp ディンギル帝国 多分この銀河に目を付けて一番勢力を伸ばした国。 ろくな軍備はないが、人口と資源だけはたんまりあるAYB・SW銀河を彼らが見逃すはずもなく、他の蛮族や海賊と同じように攻め込んでいた。 そして大量の領土、資源、奴隷を手に入れることに成功。今回侵略しにきた国々の中では最も成功した国と言っていい。 地味にXウィングなどの自力ジャンプ可能な艦載機戦力を手に入れており、傘下兵力の戦略性・戦術性に磨きがかかっている。 大ウルップ星間国家連合 今回名前だけ出てきた国。 AYB・SW銀河には特に干渉しなかったが、一部の加盟国が独自に行動している。 また次々とやってくる難民や亡命者を受け入れも行っている。労働力は幾らいても良いのだ。 特に新独立星系連合のドゥークー一派が派手に動いており、直接現地付近まで赴いては銀河外に脱出してきたファーストオーダー残党やレン騎士団残党を自国へと迎え入れている。 このためドゥークー伯爵率いる一派は地味に50年後の技術や知識、兵器を手に入れることに成功した。 銀河連合自由同盟 BBY・SW銀河(クローン戦争時代)の方で設立された軍事同盟。 同じSW系ということで今回の舞台となったABY・SW銀河にも何かしら干渉しそうなものだが、勢力として一息つき、もっぱら大ウルップ連合と冷戦やっている関係上大々的に干渉することは叶わなかった。 大ウルップ同様に周辺まで調査部隊を派遣し、銀河外へ逃げ出してくる難民の類を保護することに徹した。 以降ABY銀河内の帝国領が安定した後に正式な国交を樹立することとなる。 グリゴリ 通商殺戮機械。元々は鉄血世界で暴れていたMAが太陽系外に逃れ、一大勢力化したもの。 最近はBBY・SW世界の方で旧分離主義者領域を制圧し、ドロイド工場の多くを接収。 戦力強化に成功していた。 更にやってきていたABY・SW銀河にも手を伸ばし、熾烈な競争を制して旧ファーストオーダー領域の多くを占領することに成功。 ファーストオーダー系兵器や工場を制御下に置いた。 これにより独立星系連合系兵器のみならず、帝国及びファーストオーダー系兵器の多くを手に入れられた。 なお一番苦手な国であるヴォルガーラと相対してしまったため、初期は生きた心地がしなかったそうな(機械だけど) ヴォルガーラ 今回ふらりとやってきてはパルパティーンをチェストしたり、スターキラー基地をチェストしたり、ファーストオーダー艦隊をチェストしたりした張本人たち。 やってきたのは偵察艦隊だったので、あくまで偵察のおまけでチェストしただけにすぎず、大まかなデータが取れ満足した後には国へ帰って行った。 しかし、その道中にいたファーストオーダー、グリゴリ、ゼントラン艦隊、新共和国など多数の勢力が試しチェストの犠牲になっている。 なお同じようにフォーリナーや連合などの列強の調査艦隊も来ており、幾つかの国と国交を結んだり、自国の兵器を売り込んだりしていたそうな。 986: トゥ!ヘァ! :2020/09/26(土) 19 22 33 HOST FL1-118-109-165-4.kng.mesh.ad.jp 投下終了 色々続三部作(ディズニー三部作)のネタバレも突っ込んでいるのでご注意を。
https://w.atwiki.jp/god14/pages/1127.html
第七神座/PANTHEON 主要人物 氏名 キャスト 少年 石川界人 曙光/ヒルメ 大久保瑠美 ヨミ 瀬戸麻沙美 コウハ 小清水亜美 高天原 氏名 キャスト 伊邪那岐命/坂上覇吐 宮下栄治 伊邪那美命/久雅竜胆 中島沙樹 経津主神/壬生宗次郎 松元惠 摩利支天/玖錠紫織 河原木志穂 夜摩閻羅天/摩多羅夜行 羽多野渉 ???/御門龍水 小林桂子 第六神座/神咒神威神楽 東征軍 氏名 キャスト 坂上覇吐 宮下栄治 久雅竜胆 中島沙樹 壬生宗次郎 松元惠 玖錠紫織 河原木志穂 摩多羅夜行 羽多野渉 御門龍水 小林桂子 凶月刑士郎 凶月咲耶 御門龍明 夜都賀波岐 氏名 キャスト 天魔・宿儺 前田剛 天魔・血染花 葦原中津国 氏名 キャスト 玖錠澳継 第五神座 転輪王の花輪(サンサーラ・ヴァルティン) 氏名 キャスト スヴァーハ サハスラーラ オーム 波旬/マーラ 宮下栄治 黄昏の騎士団(ヴィーンゴールヴ) 氏名 キャスト アイザック テレサ 第四神座/Dies irae 永遠の刹那 氏名 キャスト 刹那/藤井蓮 鳥海浩輔 黄昏/マルグリット・ブルイユ 榊原ゆい 綾瀬香純 櫻井螢 氷室玲愛 遊佐司狼 前田剛 本城恵梨依 ベアトリス・キルヒアイゼン 櫻井戒 聖槍十三騎士団 氏名 キャスト 黄金/ラインハルト・ハイドリヒ 諏訪部順一 櫻井武蔵 櫻井鈴 ヴァレリア・トリファ ヴィルヘルム・エーレンブルグ イザーク ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン ルサルカ・シュヴェーゲリン エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ ロート・シュピーネ リザ・ブレンナー ウォルフガング・シュライバー 水銀/メルクリウス 鳥海浩輔 その他 氏名 キャスト クラウディア・イェルザレム メトシェラ/ルートヴィヒ 第三神座 背教徒(ゴモラ) 氏名 キャスト ラサルハグ ラメント シャマシュ 氏名 キャスト 翼種 氏名 キャスト 第二神座/PARADISE LOST 大罪人 氏名 キャスト 明星/ネロス・サタナイル 興津和幸 モルタリア・サマエル ロト/ライル ジューダス・ストライフ 前田剛 天使 氏名 キャスト リリエル アスタロス 堕天使(グリゴリ) 氏名 キャスト ベリアル 隔離街 氏名 キャスト ノウ・クライスト ソフィア・クライスト 第一神座/黒白のアヴェスター 聖王領(ワフマン・ヤシュト) 氏名 キャスト 無慙/マグサリオン 伊藤健太郎 クイン 種﨑敦美 サムルーク 斎藤千和 ズルワーン 前田剛 フェルドウス 福原綾香 七大魔王 氏名 キャスト クワルナフ/破滅工房 フレデリカ/殺人姫 能登麻美子 マシュヤーナ/不浄不動 浅川悠 カイホスルー/貪婪餓龍 寺島拓篤 魔王の眷属 氏名 キャスト ムンサラート 羽多野渉 第零神座/事象地平戦線アーディティヤ 連邦(ブラーフマナ) 氏名 キャスト 真我/ミトラ 小松未可子 ヴァルナ 前田剛 アリヤ 帝国(シャイヴァ) 氏名 キャスト サヴィトリ 教圏(トリヴィクラマ) 氏名 キャスト ヴィヴァス ルドリヤ戦群 氏名 キャスト シャクラ ゆいにゃんは確定。他は決まってないのに! -- 名無しさん (2018-05-25 16 09 35) CMで声ついてたからな -- 名無しさん (2018-05-25 16 24 08) 朗読劇のキャストに真我無慙明星が無いのはセリフあるシーンが無いのか、後で追加されるのか。どちらにしても楽しみだ -- 名無しさん (2018-05-26 00 32 35) はわぁぁぁあ、前日譚楽しみですぅ。・・・出来ればPC版をですね -- 名無しさん (2018-10-17 19 34 41) 名前 コメント