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. V∧ . イ _」ニ=-―‐{ ヽ | } . . /´ ` V∧. /´ . ´ 、 \ |. / 八 リ V∧ _ ..L -‐==ニT二 二ニ=< ヽ} 厶イ / >―'′. V∧,. ´ | ∨ `ニ _ / / , ´ '/V , { ∨ > ´ `'<ニ´ ´ / V/> ∨ >/ \ / / /\ >'´/ ヽ. /′ 〈 ′ `¨¨´ / ヽ . / . / { _ | /7 / ∨ ′} / ヽ. {/∧/ ー ´ //. . . . / / /. / };. ! }/ /i `^V∧ //i / /| . /. /! / /ハ . | ′ /. | V∧ j/ .| . l . / /| |. /l / ハ/i/!' ! .ト、 / l V∧ j | . l . ! | r个く.| / /斗 个y' . } i}/ | V∧ i| ∧ . .ハi l 弋り |/ /' 弋り .|. /ィ′ l V∧ l| i Vi 仏. , //!. \ V∧ liリ _l | \ __, /// \ V∧ /′>|=ミヽ}.> _ </イヘ V∧. ヽ二jニ=-`7` ー―=彡 il V∧. / // l| V∧ { // | V∧ |{ ' _ | V∧. ||| ⌒ヽ. | V∧ /i|| / ' ,| V∧イ ノリ / |╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 【クロノス】☆+3 ♀種族:学生性格:ねっけつLv.27HP 515MP 344こうげきりょく B+しゅびりょく B+すばやさ Aかしこさ Dせいしん D【特技】 激励 消費10 味方単体の気力を10上げる【補助】 天使の技 消費全部 発動したターン、敵味方問わず攻撃行動が出来ない【踊り】【1/戦】 必中斬り 消費5 この攻撃は外れない。必ず敵単体にダメージを与える【斬撃・単体】 悲嘆の怠惰(120) 消費100 掻き毟りを発生させ、敵全体に大ダメージ。ただし命中率は恐ろしく低い【斬撃・全体】 アギト(130) 消費500 振り下ろしと振り上げの同時攻撃が敵を襲う。敵の防御力を半減して判定する【斬撃・単体】【パッシブスキル(補助)】 西国最強 / 【斬撃】のダメージと会心の確率が上昇する 川神流 / 【斬撃】の威力が上がり、回避率が上昇する アクロバティック / 回避率が上昇する 八大竜王 / このキャラが登場すると味方全員の気力が10上がる【1/戦】 やる気 / 自らで自らの気力を上昇する時、更に気力を10上げる【パッシブスキル(防御)】 ポジティブ / このキャラの気力は下がらない【パッシブスキル(特殊)】 犬笛☆ / 除外された状態から復帰した時、気力が30上がる【1/戦】【アクティブスキル】【最大発動数:2】 神速 / 最大HPを200減らすことで誰よりも早く行動できる 勇往邁進(150) / 気力を50消費し、このターン、消費MPと必要気力を無視して特技を使用することができる【1/戦】【固有スキル】 猪突猛進 / 登場時、攻撃力が上昇する(P/補助)【耐性】 なし 【覚醒条件】 条件1.レベル20以上《達成!》 条件2.『犬笛』を与える《達成!》 →犬笛6スレ目186にて加入
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三国志芳しき桃園の集い(孔明邸の門) 水魚の交わりクラブ(兵馬俑の間) ザナーク様後援会(孔明の園) 三国志 芳しき桃園の集い(孔明邸の門) キャラ名 ポイント 可能章 条件1 条件2 条件3 条件4 備考 らーゆ 400 かぐわしきインク 赤い食券販売機の写真 ラーメンのお供の話題 - そうだ 400 かぐわしきインク 赤い食券販売機の写真 図書委員の話題 - わかさ 700 かぐわしきインク 赤い食券販売機の写真 泣ける映画の話題 - ふうこ 700 かぐわしきインク 赤い食券販売機の写真 香りのよい果実の話題 - ショウキ 3000 選手:じょしょ 洗濯日和の話題 八角形の噴水の写真 - コウチュウ 10 - - - - バトルスカウト キョウイ 400 かぐわしきインク 選手:コウチュウ 立ち入り禁止の写真 - じょしょ 3000 かぐわしきインク 選手:コウチュウ 煮える大釜の写真 火鉢の写真 さんぞう 10 - - - - バトルスカウト タイセイ 1300 かぐわしきインク 選手:さんぞう 大理石の話題 - いわと 700 かぐわしきインク 選手:さんぞう ふるめかしいホウキの写真 - ジャック 700 かぐわしきインク 選手:さんぞう 選手:ジョー - ジータ 700 選手:ビート 選手:シモン - - ビート 700 かぐわしきインク 選手:アル 次男坊シーサーの写真 - アル 10 - - - - バトルスカウト おこじょ 700 かぐわしきインク 選手:アル 究極のゆきだるま - みとん 700 選手:おこじょ 未来ファッションの話題 - - こうもく 1300 選手:じこく 選手:びゃっこ - - じこく 1300 かぐわしきインク 選手:やまぶし 選手:せいりゅう - たもん 3000 選手:ぞうちょう 選手:やまぶし 選手:げんぶ - ぞうちょう 1300 かぐわしきインク 選手:やまぶし 選手:すざく - やまぶし 10 - - - - バトルスカウト くろは 700 選手:くろひ 選手:ロボ1 - - くろひ 700 かぐわしきインク 選手:くろふ 選手:ロボ2 - くろふ 10 - - - - バトルスカウト化身:ポーンB くろへ 700 かぐわしきインク 選手:くろふ 選手:ロボ4 - くろほ 700 選手:くろへ 選手:ロボ5 - - 化身:ギラーゼ へいば1 770 エンディング後 かぐわしきインク 一年生の宿題 - - へいば3 770 エンディング後 選手:へいば2 三年生の宿題 - - へいば5 770 エンディング後 選手:へいば4 選手:まんぼう - - へいば7 770 エンディング後 選手:へいば6 選手:ネル - - へいば9 770 エンディング後 選手:へいば8 選手:ダンサー - - へいば11 770 エンディング後 選手:へいば10 選手:エレキ - - 化身:ナイトB(アームド可) こうめい 4000 エンディング後 楽園のジオラマ みわくのオーデコロン 尽きない話題 こうめいに会おう!(孔明の園) 鍵キャラ化身:ギョクリュウ(アームド可) そうそう 6000 エンディング後 かぐわしきインク 伝説の刀鍛冶の話題 白黒つけたい話題 - 化身:ゲンブ(アームド可) 上へ 水魚の交わりクラブ(兵馬俑の間) キャラ名 ポイント 可能章 条件1 条件2 条件3 条件4 備考 キョコチョ 400 三国志のサイン色紙 あこがれの先生の話題 美人画の写真 - カコウトン 2000 選手:テンイ 選手:ガクシン 生徒会の話題 - テンイ 700 選手:チョウリ 受け継ぎたい伝統の話題 - - チョウリ 2000 三国志のサイン色紙 東屋の写真 でっぷりしたタルの写真 - ガクシン 700 選手:キョコチョ ささやかな枯山水の写真 - - レント 700 三国志のサイン色紙 おてがるなイカリ 選手:あにき 疾風迅雷の写真 ボルト 2000 三国志のサイン色紙 元祖木戸川漬 かぐわしきインク 疾風迅雷の写真 リンカ 3000 三国志のサイン色紙 あぶらとりシキガミ 仲直りの話題 疾風迅雷の写真 メイコ 1300 三国志のサイン色紙 おてがるなイカリ あぶらとりシキガミ 疾風迅雷の写真 レツヤ 700 三国志のサイン色紙 災いを呼ぶ漆黒の羽根 レアベストマッチ1発見! 疾風迅雷の写真 化身:アリオス ベア 1300 三国志のサイン色紙 赤きポスト伝説の話題 ちっちゃいゴールの写真 - ラクロス 700 三国志のサイン色紙 赤きポスト伝説の話題 女子サッカーチームの話題 - ブイ 700 三国志のサイン色紙 やんちゃ時代の話題 日本のアニメの話題 - ジェイル 700 三国志のサイン色紙 やんちゃ時代の話題 音楽ジャンルの話題 - ようがん 400 三国志のサイン色紙 やんちゃ時代の話題 火鉢の写真 - ドーハ 700 三国志のサイン色紙 やんちゃ時代の話題 発声練習の話題 - るーじゅ 400 三国志のサイン色紙 選手:マジジン 筋トレ坂の話題 - アトマイザ 700 三国志のサイン色紙 選手:マジジン 野菜ドリンクの話題 - マジジン 10 - - - - バトルスカウト アリゲイタ 400 選手:アトマイザ 語り継がれる円卓の写真 - - へいば2 770 エンディング後 三国志のサイン色紙 二年生の宿題 - - へいば4 770 エンディング後 選手:へいば3 四字熟語の写真 - - へいば6 770 エンディング後 選手:へいば5 選手:くもり - - 化身:ポーンB(アームド可) へいば8 770 エンディング後 選手:へいば7 八丁味噌の話題 - - 化身:ポーンB(アームド可) へいば10 770 エンディング後 選手:へいば9 選手:いそぎん - - 化身:ポーンB(アームド可) かんう 4000 エンディング後 三国志のサイン色紙 選手:ショウキ 城の守りの話題 壁にかかった軍旗の写真 ちょうひ 4000 エンディング後 三国志のサイン色紙 選手:カコウトン ラーメンのお供の話題 アラモサウルスの顔の写真 りゅうび 4000 エンディング後 お笑いの話題 おおきな地図の写真 とてつもない装置 りゅうびに会おう! 鍵キャラ 上へ ザナーク様後援会(孔明の園) エンディング後 キャラ名 ポイント 可能章 条件1 条件2 条件3 条件4 備考 シュテン 4000 選手:オーグ 新発売のお菓子の写真 - - 化身:ギガンテス(アームド可) ゴウズ 1400 バイククラフトの模型 選手:らくらい - - ヤシャ 2600 選手:メイズ まだ見ぬ雪の話題 - - オーグ 1400 バイククラフトの模型 選手:おにぎり - - エンギル 800 選手:ゴウズ 選手:あべしま - - メイズ 1400 バイククラフトの模型 学食スイーツの写真 - - シンジャミ 2600 選手:エンギル 選手:シュテン 香りのよい果実の話題 - ゴブリス 1400 バイククラフトの模型 選手:あかおに - - シュラ 2600 選手:ゴブリス 水車小屋の写真 - - 化身:リューク(アームド可) ラセツ 2600 選手:ヤシャ 選手:シュラ ナギナタの写真 - 化身:メガホーク(アームド可) バンナ 2600 選手:ゼンキ 弓矢のマトの写真 - - ハンニス 1400 選手:ゼンキ 未来の車の写真 - - ゼンキ 400 選手:トラル 選手:キュー ドラム缶の写真 - トラル 1400 バイククラフトの模型 四字熟語の写真 - - キュー 400 バイククラフトの模型 高跳びバーの写真 - - 上へ
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激突するなのはとフェイトの二人を止めた少年、クロノ。 彼が名乗った「時空管理局」という言葉に反応するユーノとアルフ。 フェイトはジュエルシードに向かって飛翔するが、 クロノの射撃魔法で狙撃されてしまう。そして・・・ 編集長の一言 なのはにとってにとって 新事実が、発覚 そして、ジュエルシード の秘密が、明らかになる そして、なのはとゆーのは ある決意をする 映像は、こちら(消失の場合は、連絡の事 魔法少女リリカルなのはep 8 part 1 魔法少女リリカルなのはTVシリーズは、どれ位あるのへ戻る
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本編051~100 051 魔法使いが落ちていく 登場人物:高町なのは(StS),早乙女レイ,影山瞬 作:◆UOleKa/vQo氏 052 Masked Rider 登場人物:エリオ=モンディアル,シーナ=カノン,草加雅人,グリフィス=ロウラン,神崎士郎 作:リリカル龍騎 053 Pyrophobia 登場人物:スバル=ナカジマ,クロノ=ハラオウン,ディード 作:なのは×終わクロ氏 バトロワまとめへ TOPページへ このページの先頭へ
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クロノ院の長クロケスト VR 水 10 クリーチャー:アウトレイジ/ミステリースカラー 5000 ■クイックトリガー ■このカードのコストは、そのターン中に相手が使ったカード1枚につき1少なくなる。 ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、ターンの残りを飛ばす、このターンと次のターンが同じプレイヤーのターンであれば、他のプレイヤーのターンが来るまでターンを全て飛ばす。 作者:アズライト クイックトリガーの能力と最も噛みあったターン飛ばしを持ったクリーチャー。 さらにターンを繰り返すことすら禁止してしまう。 たとえ相手がVV8の封印をつけ外しループして200ターンくらい伸ばそうとこいつを出すだけでそれがすべて消え去る。 クロックと違いコストを支払わなければ出せない、ガンガン攻めるタイプを相手にするときにはあちらのが良い、使い分けよう。 とは言ったけどクロックが名前を変えてクロノ院の長となったとかそんな感じだったりする。 つまりクロックとクロケストは同一人物で、FTもその旨が示唆されている。 フレーバーテキスト 時を操る者は2種類いる、一つは時を繰り返す者、もう一つは時を飛ばす者。 クロケストは飛ばす者の始祖であり、今なお彼の力に勝る時空超越機構は造られてはいない。 収録 評価 クイックトリガーTUEEEE。ただ、バランスがむずかしいですね……。コストを払えば割り込めるというコンセプトは面白いですが、エクスP殿は免れなさそう -- Orfevre (2017-08-04 20 44 22) どんなタイミングでもマナを支払えば出せる代わりに絶対にマナが必要、なのでこいつの場合は自分のターン中に5マナを使ってはいけない、となりテンポロスにはなると思います。エクスは・・・Nエクスで猛威振るったわけだしもう一回風呂に沈んでればいいよ -- アズライト (2017-08-05 00 21 35) これ5マナでエクストラターン得てるようなもんなんじゃ… -- 名無しさん (2017-08-05 11 28 23) アンタップステップより前に発動させれば、確かに実質的なエクストラターンですね -- Orfevre (2017-08-05 18 21 27) あー、確かにアンタップステップ前だと全部スキップされますね・・・ですのでコストを倍にして相手がカードを使うたびにコストを減らす形にしました、ループデッキ絶対殺すマン -- アズライト (2017-08-05 18 53 40) 名前 コメント
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ここでは高町なのはの得意と不得意を紹介する 人間関係はアニメ版とは大幅に異なり、アニメ版登場人物以外の居候がいるなど原作の高町家の事情は複雑な物となっている。 アニメ同様、もしくはそれ以上に家族の絆は強い。 特に原作では幼少時代から気にかけてくれる存在が色々といたため、孤独感や疎外感を感じることはなかった。 妖狐の久遠が親友。 アリサは「ローウェル」という姓で、自縛霊として登場し、なのはと久遠と友達になるが、最終的にはなのは達に見守られつつ成仏。 彼女との別れはなのはに大きな影響を与える。 ミニシナリオ版「魔法少女リリカルなのは」では、妖精の姿をしたリンディ・ハラオウンと出会い、 彼女からレイジングハートを貰って、久遠と共に記憶を糧として発動する「イデアシード」を集めるようになる。 その際、イデアシードを巡ってクロノ・ハーヴェイと対立。 それとは別に日常でクロノと出会い、イデアシードを集めている少年と同一人物とは気づかないまま、 クロノと「友達」になり、最終的になのはとクロノは恋に落ちる。 それに伴い、キャラクターとしては「恋に魔法に大忙しな普通の女の子」という面が強調されている。 第1期最終話と同じく原作でも最後に別れの時が訪れるが、原作では次元間移動はアニメ版より制限が強く、 再会の約束を交わすもそれが守られる保証は無かった。 しかしなのはは想いを胸に宿したまま約束を信じて音信不通のクロノを待ち続け、7年越しでその恋を成就させた。 なお、アニメでのA sエピローグ以降の 髪形は、ミニシナリオ版に登場したなのはが成長した姿に由来。 また原作でも15歳時はA sエピローグ時の設定同様、胸が小さいことが劇中や都築真紀の公式ホームページで語られている。 上記のようになのはは完全平和主義の姿勢をとっているため、戦闘は主に久遠の担当である。 高町なのはについてへ戻る
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オトナアニメCOLLECTION いまだから語れる80年代アニメ秘話~スーパーロボットの時代~ ムック本発売日:2月25日 “神”作画を生んだ英雄(アニメーター)たちの証言スペシャルな描き下ろしイラストも掲載!! パース(遠近法)の整合性よりも“画のかっこよさ”を追求し、さらには重力さえも無視したトリッキーなアクションで、 多くのアニメファンを魅了した80年代のスーパーロボットアニメ。 当時の若手アニメーターたちが、心血を注ぎ制作したこれらの作品はいまだに愛され続けている。 あれほどの躍動感を湛えたフィルムはどのようにして生まれたのか? その理由が本書で明らかになる!! 1986年放送。続編にマシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズがある。 監督 吉田浩 シリーズ構成 園田英樹 キャラクターデザイン はばらのぶよし メカニックデザイン 原口沢清、山田高裕 美術監督 東条俊寿、渡辺佳人 色彩設計 中山久美子 撮影監督 福田岳志 特殊効果 干場豊 音響監督 清水勝則 録音 成清量 効果 加藤昭二 音楽 あかのたちお アニメーション制作 葦プロダクション 脚本 園田英樹 平野靖士 中ひろこ 岸間信明 大川俊道 室賀厚 柚木圭 四十物光男 衣川仲人 渡辺麻実 麻尾るみこ 伴俊作 絵コンテ 吉田浩 日下部光雄 根岸弘 野寺三郎 長谷川康雄 中村喜則 横山淳一 長尾粛 保坂和彦 横川臣孝 湯山邦彦 藤本義孝 村山靖 山崎勝彦 大町繁 上妻晋作 宇津木雅信 政木伸一 演出 吉田浩 藤本義孝 村山靖 内田祐司 根岸弘 長谷川康雄 中村喜則 横山淳一 長尾粛 横川臣孝 宇津木雅信 浦田保則 日下直義 木下勇喜 大町繁 政木伸一 高橋信治 作画監督 おーばりまさみ 藤三桂 田中保 平山則雄 寺東克己 芥川義明 奥田淳 太田博光 いないはじめ 清水義治 菅沼栄治 和田卓也 羽原信義 南野卓也 井上哲 野中みゆき 佐藤淳 長島正徳 勝亦祥視 川筋豊 木下勇喜 木下ゆうき 合田浩章 斉藤明英 佐藤千春 田中正弘 ■関連タイトル マシンロボクロノスの大逆襲 DVD-BOX1 オトナアニメCOLLECTION いまだから語れる80年代アニメ秘話~スーパーロボットの時代~ 「マシンロボ・クロノスの大逆襲」音楽集 超合金魂 GX-39 バイカンフー 群雄【動】 #011 マシンロボ クロノスの大逆襲 ケンリュウ エクセレントモデルCORE レイナ・ストール グっとくるフィギュアコレクション41 レイナ・ストール マシンロボ・ウェッジ―マシンロボ大全集 フィギュア・ホビー:マシンロボ
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671 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/11/11(火) 00 25 41.14 ID U+NvXIc50 『天気がいいのでお散歩に行ってきます。マリア』 クロノクル「………はぁ」 社長室に置かれたメモ書きを見て、副社長のクロノクルは大きなため息をついた。 カテジナ「どうしますか?」 クロノクル「どうもこうもない。処理しなければならない案件がたまっているんだ。私が代行する」 カテジナ「副社長、報告が何件か上がっております」 クロノクル「続けてくれ」 カテジナ「えー、営業部長のピピニーデン氏が営業のためビルケナウで出撃しようとしたところ 近くで戦闘を行っていたストライクフリーダムの流れ弾が直撃してカタパルトもろとも吹き飛んだと――」 クロノクル「あれほどビルケナウに乗るなと言っておいたのに…修理費は奴の給料から引く!」 カテジナ「運転手のメッチェ氏が社用携帯を恋人との長電話に使っているようです」 クロノクル「せめて自分の携帯電話を使わせるように言ってくれ! 奴の社用携帯については後で考える!」 カテジナ「ライオール・サバト氏が他人のMSを誤認してトラブルを起こしたと――」 クロノクル「…この会社にそんな社員がいただろうか…覚えがないぞ」 カテジナ「私も覚えがないのですが、いちおう社員名簿には載ってます。印刷が悪くて消えかけてますけど」 クロノクル「まあいい。後でどうにかする。続きを」 カテジナ「はい。女性社員からはタシロ常務のセクハラが酷いとの訴えが」 クロノクル「あのスケベ親父は性懲りもなく…」 マリア「宇宙漂流の刑ですね」 クロノクル「え?」 マリア「ザンスカールは女性の社会進出を後押しする会社でもあります ここで女性の尊厳を傷つける人間にはキツいお仕置きが必要です」 672 名前:通常の名無しさんの3倍 :2014/11/11(火) 00 26 43.43 ID U+NvXIc50 クロノクル「あ、はい…そうですね。社長が仰るなら」 カテジナ「いつからお戻りになられていたのですか」 マリア「ついさっきです」 カテジナ「気を取り直して…キスハール氏とカリンガ氏が場所も時間もわきまえずイチャつくので 何とかしてほしいと営業部のクワン・リー氏から」 クロノクル「社長にそんな案件を持ってくるな!」 マリア「ちょっと行ってまいります」 クロノクル「え?」 マリア「彼に愛の大切さを説きに行くのです。では」 カテジナ「行ってしまいましたね」 クロノクル「こんな性格だから、ああいう案件が社長に届くんだ…」 カテジナ「そのおかげでこの会社がここまで来られたと、以前話していましたよね?」 クロノクル「よく覚えているな。その通りだ。――さあ、残った案件を片付けてしまおうか」 カテジナ「あ、もう一件報告が。最近売り出したアドラステアマッサージ機について、大量のクレームが…」 クロノクル「ドゥカー・イクを呼べえ!」
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#blognavi 最近↑の話題を出してなかったので、今回は特別にちょっとした動画を用意しました。 暗いけど勘弁して下さい。 「そもそもなんでトイレにフェレットが?」というようなカタい質問はナシということで。 カテゴリ [もぐる君] - trackback- 2006年07月21日 16 35 51 ラスカル君、おつ! -- クロノ (2006-07-22 16 38 05) タダのオジャマ虫だw>クロノ -- 管理人 (2006-07-22 21 36 04) 名前 コメント #blognavi
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912 :Fateはやてルート89:2008/07/22(火) 22 52 31 ID LbYY7RN9 二年C組、そこは衛宮士郎にとって親しい人間の多いクラスであり 彼にとって過ごしやすいところであった。 「副会長、衛宮はどうしたのだ?」 「それやけど、ちょお体調崩してな。午後からくると思う」 クロスワードを広げつつ柳洞一成は尋ねる。 「ほんとにお前は衛宮、衛宮ってマジで衛宮の尻狙ってるわけ?これだからホモは」 「…廊下に出るか…間桐…」 奥歯を噛み締め暗い表情で立ち上がると、慎二を睨みつける一成。 「はい、はいせっかくクロスワードを柳桐君がもってきてくれたんやから 慎二も得意な名推理見せてや。二人とも座った、座った」 はやてが椅子を叩き、二人を席に誘うと渋々と席につく二人。 「ふん、僕のこの鋭い推理をクロスワードだけで満足させろってのかよ?」 「慎二の予想はびっくりさせられるくらい当たることもあって みんなの期待やない。今日も見せてや、な?」 「は、たまにだって?僕の頭脳はいつだって冴えてるんだよ。 柳洞どこからやるんだよ?」 「ここからだ…間桐、いいか?」 「は、瞬殺だね」 この二人に士郎、はやてを合わせたならば二年C組のやや、変なグループ一個のできあがり。 沸点の低い対照的な二人を衛宮二人で取り持ちそれなりに仲の良い関係を築いていた。 「お、お、やるなぁ二人とも、今日は士郎の出番もなしやね」 慎二、一成の二人は順調に問いを埋めていく。 「当たり前だろ、衛宮なんていても役に立たないんだよ。 せいぜいが、んーとか、むーとか言ってるだけしね」 「間桐、お前は衛宮の真骨頂を全く理解していないのだな。 三人が詰まってどうしようもない時、最後まで諦めずに 粘って答えを導き出してくれるのが衛宮であろう?」 「知ってるよ。馬鹿なあいつはそんな時にでも役に立ってもらわないと意味ないじゃん?だろ、タヌキ?」 「私としてはノーコメントで」 はやては柔らかく笑う。 「衛宮に甘いタヌキがこの反応じゃあ、衛宮の価値も知れたもんだ」 「いや、衛宮の価値は俺が一番知っている。 そういえば、藤村先生はまだ、来ないのか。そろそろ地響きが聞こえてきてもいい頃合いなのだが」 一成のふいに零した言葉にピクリと反応した者が一名いたが 慎二の言葉にかき消され誰も気づかなかった。 913 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/07/22(火) 22 54 28 ID ZJqLtGv3 支援 914 :Fateはやてルート90:2008/07/22(火) 22 56 59 ID LbYY7RN9 「僕が昨日夜遅くまで付き合わせたからね。もしかしたら起きられないのもしれない。 クク、教師冥利に尽きただろうな藤村も」 「えと、慎二と藤村先生が?…何してたん?」 「間桐…まさかお前…」 「何してたかって?そんなの言えるわけないだろ。 極めてプライベートなことだぜ」 慎二が余裕の笑みを浮かべながら肩をすくませると 教室に入ってきたのは大河とは別の教師だった。 「C組の担任藤村先生は都合により本日は学校を休まれ、代わって私が本日、C組のホームルームを担当する」 そして、藤村大河がこの日学校に姿を見せることはなかった。 「衛宮シャマルの妹、セイバー・ヴォルケンは甥の授業を見るため 学校へ行くと?これでいいのですか?まんま過ぎてひねりが感じられないのですが」 「だ、大丈夫、最近はモンスターペアレンツだとか生徒の親族に 学校はすごく弱いから、多分な…」 自信なさげな士郎の様子にセイバーはジト目を送る。 「マスター…本当にそれでいいのですか?」 「あっと、それそれ。マスターって禁止だぞ。セイバーは俺の叔母さんになるわけだから 士郎君とか士郎とかが自然だろ?」 「叔母ですか…では、私のことは人前ではセイバーさんと マス…いえ、シ、シロ、ウ、シロウ。この響きで間違いはありませんか?」 「うん…問題ないかな」 「では、私は人前ではマスターのことをシロウと」 士郎は穏やかに頷く。 「ああ、授業を見ると言っても教室に入ってきたりしなくていいからな。 廊下から覗くくらいで」 「そうなのですか?少し、残念ですね。マスターの勉学の様子を側で確認しておきたかったのですが」 少し寂しそうな顔になるセイバーを士郎は不思議がる。 「そんなに見たかったのか?」 「…そう、ですね…息子の面倒はよくみてあげられなかったので…」 目を閉じ、深く何かを回想する少女を前に固まる少年。 「む…む…むすこ?」 目の前の少女は少年よりも年下に見えるというのに少女は士郎を通し誰かを 懐かしんでいた。 「外見はもちろん違いますが外見年齢的には士郎に近いものがありますね」 「え?…」 親の顔をして柔らかく微笑む姿は士郎にセイバーの新たな一面を感じさせた。 915 :Fateはやてルート91:2008/07/22(火) 23 01 19 ID LbYY7RN9 午前から午後へ時刻が変わろうとするころ赤髪の少年と金髪の少女は家を出、 学校へと向かう。 少年は制服、少女はスカートスーツといういでたち。 「はやてのだけどサイズが合ってよかったな」 「そうですね。けれど、何故スーツなどもっているのです? 私の知識に拠ればマスター達の年代では学生服が礼装としても使用できるはずですが」 セイバーの疑問に士郎は鼻をかきながら答える。 「まぁその辺は俺も詳しくないんだけどはやての切嗣の前の養父の人が 働いてたとこの物らしい。はやてがもらったっていう今じゃ古ぼけたカタログに載ってる。 そういえばどこに置いてたかな。 そのカタログを見本に作ってもらったんだ。 それで、はやては年に一回はその養父の人の家まで墓参りに行くからそん時にそれを着て行ってる。 多分、形見みたいな感じなんだろうな」 「なんだか警察の制服に似てる気がします」 ブラウンの服を眺めながらセイバーは感想を述べる。 「シグナム達もそんなこと言ってたな。軍と警察の相の子みたいなので あんまり好きじゃないとかさ」 寒さも和らいだ昼下がり二人は穂群原に向かう坂を登っていく。 と、二人の前に穂群原の制服を身につけた女学生三人と一人の男が 目の前を校門へ向けて歩いてくるのが見えた。 「あれは、A組の女子か。後ろの男は…」 彼らもまた士郎達に気づいた様子で流し目に士郎、セイバーを見つつ校門をくぐっていく。 「クロノさん、面白い話ありがとうございました」 ほんわかした笑顔を向け校内に消えていく三枝由紀香ら三人を男は疲れた顔で見送ると 正門へ歩いてくる士郎達に目を向けた。 「…あんた…ここで何してる…学校まで来てはやてを連れてこうってのか! あと、A組の女子に接触していた理由はなんだ!!」 「………」 「答えろ!!」 熱くなり、前かがみになっていこうとする士郎をセイバーは引き止めた。 「この男がはやてを欲しいと言っていた者ですか?」 「ああ」 「では、話の通りであれば地球外生命体なのですね?」 「まぁ…そうなるのかな。実感沸かないけど…」 士郎の返事を聞くとセイバーはクロノのことを上から下までじっくり観察する。 916 :Fateはやてルート92:2008/07/22(火) 23 05 56 ID LbYY7RN9 「普通ですね…」 クロノを観察し終えたセイバーは少し残念そうにため息をついた。 「何を…期待していたんだ?セイバー」 「いえ、話に聞く宇宙人のような特徴はないものかと…しかしそううまい話はないものですね」 セイバーから落胆の視線を向けられようやくクロノも口を開く。 「サーヴァント、その制服は管理局の物だけど衛宮はやてのものか?」 「ほう、マスターの問いには答えないのに自分は質問すると?」 腰に手をおき、少しセイバーはご立腹の様子。 「いいってセイバー。黒野、あんたは嫌いだけど話はキチッとしとく。 これは、確かにはやてのだ。グレアムって人からもらった雑誌に載ってた物を 参考に作った」 「そうか…やはりグレアム提督は闇の書の所在を掴んでいたんだな」 遠い目をするクロノに士郎は昨夜はやてと確認したかった事項を口にする。 「グレアムという人はあんたの知り合い、なんだな?」 「あの人は僕の恩師だ。僕がここにいるのもあの人ができなかったことを引き継ぎたいという意志からでもある」 「できなかったこと?」 「闇の書の完全消滅、それがおそらくグレアム提督も考えてたことだろう」 「はやての養父だった人だぞ?はやてはとても優しい人だったって… それんな人が闇の書を消すだけのためにはやての面倒を見てたってのかよ!」 士郎はクロノに掴みかからんばかりの剣幕で叫ぶ。 「闇の書の危険性がまだわからないみたいだな!衛宮士郎! 事と次第によってはこの星自体を飲み込むんだぞ!! グレアム提督ほどの人が重要視するのも当然だ! アレを消さないちゃ多くの人が不幸になる!本当にわからないのか!?」 士郎に触発されたのかクロノの声も大きくなる。 「それが胡散臭いってんだよ!俺はこの十年あの本のことは見てきてるんだ。 けど、はやての魔力を吸うだけで破壊的なことは何一つしてない!」 「その吸い取られた十年に渡る膨大な魔力はどこへ行った! ため込まれたままだろう!それが覚醒したらどうなるか想像もできないのか!?」 「膨大な魔力があろうとなかろうと決めるのははやてだ! そんなことしないだろうし、俺がさせない!」 「このっ分からず屋!過去のデータをみせてやるから家に来い!」 「ああ、望むところだ!」 918 :Fateはやてルート93:2008/07/22(火) 23 16 24 ID LbYY7RN9 士郎がクロノと意気投合?し、口論しながらクロノの指し示す方向へ向かっていこうとする。 それを止めたのはセイバーの腕だった。 「マスター、熱くなり過ぎです。冷静に。今日は大事な話しがあったのではないのですか? 私としてはマスターが行く必要はないとは思いますが」 掴まれた腕の柔らかい感触に士郎は我にかえる。 「あ、ああ…そうだった」 士郎が急に冷めていくのを横目にクロノもクールダウンする。 「…無駄な時間をとったな。気が向いたら来るといい。君が協力的になってくれることを祈るよ」 胸元からメモ帳を取り出しなにやら書くと千切って投げた。 「なんだよ、これ?」 「僕の住所だ。じゃあな」 メモを拾い上げた士郎ら二人に背を向けクロノは反対方向へ歩き出す。 「待ちなさいクロノ、あなたをこのまま返すわけにはいかない」 そう鋭い一言を厳しい目つきでセイバーはクロノへ浴びせかけた。 二年C組、昼休みになってもはやては手持ち無沙汰で自分の席で頬杖を付いていた。 「タヌキ、お前飯食わないのかよ。昼休み終わるよ」 「ん~士郎が来るまで待っとる」 「ほんっと付き合い切れないね。これだから色ボケは。 いいいか、僕の前ではいちゃつくなよ」 「いや、今日はそういうんちゃうやけど…」 しかめっ面で言い放つ慎二にはやては苦笑いで答える。 「それにしてもほんまに来んなぁ。私だけで話つけてきてしまおかな」 教室を出て行った慎二を視線で見送った後、ぼーっと窓の外を見ていたはやて、 その背後ににゆっくりと迫る影があった。 「―――御館様――」 「ひゃ!?」 椅子、右脇から囁くような突然呼びかけに驚き仰け反り固まる。 「御館様にお取次を願う者が廊下に来ているようにございます」 横を見ると片膝をつき畏まった表情のクラスメート。 「そ、そうか」 「では、御免」 一度飛び上がると着地し床を這って後退していく。 「何を…しとるのかな、後藤君」 「今、天井裏を這っておりまする」 「今日は忍者やったんやね…」 919 :Fateはやてルート94:2008/07/22(火) 23 20 31 ID LbYY7RN9 「衛宮さーん、ちょっと人が来てるよー」 廊下の方から聞こえるクラスの女子の声、はやては立ち上がり廊下へ向かう。 廊下に出た先に見えたのは気品ある佇まいの少女。 「…そっちから来るとは思わんかったな」 「そう?わかってたんじゃないあなたなら。昨日挨拶に行ってもよかったのだけど どうやら昨日はお楽しみだったみたいだしね。1日待ってあげたわ。 とりあえず、屋上行くけどいい?」 「そやね。ええよ」 はやては一度、下へ続く階段をちらり見てから頷く。 そして、遠坂凛、衛宮はやては並んで屋上へと向かった。 299 :Fateはやてルート95:2008/07/30(水) 00 14 05 ID A1CR/7tn 「待ちなさいクロノ、あなたをこのまま返すわけにはいかない」 セイバーの一言にクロノは足を止め振り返る。 「セイバー?」 「この男は私のことをサーヴァントと呼びました。 つまり、聖杯戦争を知る者です。ならばこの男がマスターである可能性もあり得ます。 確認をすべきです」 「確かに、可能性がないとはいえないな。調べるか」 「いいえ、マスターは下がっていてください。私が調べます」 士郎がクロノに近づこうとするのをセイバーは止める。 「何をする気だ?」 「あなたの体に令呪がないか確認するということです。 逃げようとしても無駄ですよ。この距離、一息であなたを切り捨てることが可能だ」 にじりよるセイバーにクロノは観念したようにため息をつく。 「好きにしてくれ」 「では、動かないように」 セイバーはクロノの手を掴み上げじっくりと確認する。 「手の甲にはないようですね。では続いて服を脱ぎなさい」 「なっ!?……本気か?ここは真っ昼間の路上だぞ?」 「私は構いませんが?」 「…衛宮士郎…頼む…この娘を止めてくれ…」 「セイバー、確かに路上は…な…」 血の気の引くクロノに士郎もさすがに同情を隠せない。 「…マスターがそう言うならば、わかりました。あちらの木陰で調べるとしましょう。来なさい。 マスター、できるだけ早く済ますつもりですが 知っている聖杯戦争の情報を吐かせたりするのに少しばかり時間がかかるかもしれません。 マスターは学校へ行ってください。この結果は追って報告します。 私がいない間はくれぐれも気をつけて、シグナム達と連絡をとれる状態でいてください」 「ああ」 クロノの腕を引っ張っていくセイバーに頷き、士郎は校門へと駆けた。 校門を抜けこのまま昇降口まで駆け抜けようかとした時に突然に横から声をかけられる。 「「「衛宮(君)!!!」」」 「おわっ!?」 「あの女子と君とはやてとクロノさんの関係について聞きたいのだがいいかな?」 校門の裏に隠れるように固まっていた三人は士郎に詰め寄ろうとするも 士郎の足は止まらない。 「す、すまない。またあとでな」 300 :Fateはやてルート96:2008/07/30(水) 00 17 06 ID A1CR/7tn 「いつかはあなた達にこうして話をしなくてはならないと思っていたわ。 セカンドオーナーとしてもぐりの魔術師は放置しておけないから」 「士郎のことやな」 屋上の手すり脇で二人は佇み相対する。 二人の表情は余裕あるようであるも 場の空気は決して緩くはない。相手の出方を探る思考が互いの頭を占めていた。 「そうね。でもあなたのことも衛宮君同様捨て置けないのよ。 四体もの強力な使い魔を召喚する魔術。これは、かなり高度なものだし。 正直その体を解剖してどんな術式使ってるのか調べてやりたいくらいよ」 暗い笑みを浮かべる凛にははやても苦笑いとなる。 「いやー、冗談きついなぁ。あとその点やけど私のは生まれつきというか 無意識のやから術式とか言われてもさっぱりや」 「そういうのって嫌みっていうの知ってる? まぁあなたが彼らを召喚した時の異常でもぐりの魔術師を見つけることができたんで良しとするけど」 あっけらかんと喋るはやてに凛は冷たい視線をおくる。 「それから私らをずっと監視しとったん?」 「…フンっあなたの使い魔は結構優秀よ」 「ん?どういう意味や」 「うるさいわね!…で、確認したいんだけど彼はちゃんと生きてる?」 その時、屋上の扉を勢いよく開けるとその勢いのまま屋上へ飛び出す影。 はやて、凛の前まで来ると荒い息を整えることもせず、側へと立つ。 「はぁ…はぁ…ま、間に合った」 「ま、この通りピンピンしとる」 「そうですか、昼は確認だけしたかったので、もうこんな時間ですし詳しい話はまた、放課後でどうでしょう?」 「ぷっ」 「なんですか?衛宮さん?」 「いや、なんも」 笑い合う二人を見て仲はよくなさそうだと士郎の生物的直感が危険を訴えていた。 「あ、と…放課後にこの場所でいいのか遠坂?」 「ええ、衛宮君も来てくださいね」 愛想を向け、士郎の前を横切る凛。そんな清楚な横顔に士郎はついつい目がいってしまう。 そして、凛の波打つ黒髪が眼前を通り過ぎようとする瞬間、 もう一棟ある建物の屋上によく知る桃色髪の女性の姿が 見えたように思えたがまばたきをするともう欠片もみえなかった。 301 :Fateはやてルート97:2008/07/30(水) 00 20 30 ID A1CR/7tn 「と、いうわけでセイバーが来る。あとな、昨日の件の黒野ははやての養父の人の知り合いで間違いなかった」 教室へ向かうなか、午前中での出来事を互いに話、伝える。 「そうか…まだ校門の前におる?」 「わからない…けど住所は教えてもらった。 だけどさ、あいつに会ったって何もいいことなんてないぞ」 「んー?さては黒野さんと喧嘩したんやろー」 ブスッとした表情の士郎を見れば何があったのか察するのは容易。 「あいつは書の消滅しか考えてないんだ。そんなやつになんて会う必要あるのかよ」 「ある。あるんよ、士郎。私が本当にそんなことにならんとも限らんし そうなったら私をズバーっやってくれるんは正義の味方やないと締まらん。 そん時は黒野さんの知識が役に立つかもしれんよ」 「あいつを信用するのかよ!?そんなことより何言ってんだ。俺やシグナム達を信じろ」 じっと目を合わせる。そのまま廊下で立ち尽くす二人には周りのことは視界に入らないようで。 「二人とも授業の時間になっているのだが…」 二年C組の面子が廊下へ顔を覗かせヒソヒソと囁いたり、 真面目にジッとみたりという光景が生起していた。 二人がハッと振り返ると彼らの後ろには難しい顔の一成。 「悪い…一成」 「は、はいろか、士郎」 そそくさと背中を丸めて教室へ入る。ところが二人が教室へ入って しばらくしてもクラスのざわめきは収まらなかった。 それもそのはずみんなの視線は士郎達から新しい人物へと向けられていた。 その先を見ると開いている廊下側のドア隙間から 誰かと向かい合って話している葛城教諭の姿。 「一体どうしたんだ?」 「俺が聞きたいくらいだぞ、衛宮。セイバーさんが来てるではないか」 クラスの面々がキレー、かわいいぜ、いくつだろう?とか騒ぎ立てている様子が 士郎の耳にも入ってくる。 「ああ、今日は俺の授業がみたいってさ」 「それはまぁよいことだな。セイバーさんが授業を見るとなると衛宮も身が入るだろう?」 「なんだよ、普段の俺が不真面目みたいに」 「ははっすまなかった」 そんな陽気に笑う一成を慎二は不気味そうに見ていた。 302 :Fateはやてルート98:2008/07/30(水) 00 26 05 ID A1CR/7tn 「どういうことだよ、気味が悪くてしょうがないったらない。 柳洞が女の話を機嫌よく話してるぞ?タヌキ」 「セイバーさんならしゃあないかなぁ。うちの会長さんにも春が来たんやないやろか?」 「…本気で言ってるのかよ?お前も酷い奴だよね。あんな化け物を勧めるなんてさ」 「なんやて?」 意外な発言に慎二を訝しげに見据える。 「そんな顔するなって。僕は正しいこと言ってるよ。僕に従順な奴なら構わないけどさ。 違かったら外人の女なんてやっかいなだけさ。 まぁ、柳洞が入れ込むのは勝手だし結末もどうなるか楽しみだけどね」 「はぁ慎二らしいというか…もう少し、柔らかく言えばええのに。 外人になんか悪い思い出とかあるん?」 「態度だけじゃなくなりもでかいんだよあいつらは、鬱陶しいったらないね」 「ふーん、そんなら家のみんなも嫌い?」 「お前のとこの?ああ、赤毛チビは反抗的だし、年増は藤村と同種だし、嫌いだね」 「シグナムは?」 「あいつ?一番うざいよ。弓がちょっとうまいからって顧問になんかなりやがってさ。 そのくせ碌に指導できないのに質問には真面目に答えようとするし、滑稽なんだよ。 まぁ、からかえるし退屈はしないから存在は許してやるけどね」 「そうか」 「ああ?なに笑ってんだよお前?」 饒舌な慎二の様子を微笑ましく見つめる。その視線に慎二は居心地悪そうに顔を背けた。 「それでは授業を始める」 廊下での会話も終わったのか教師は教壇の前に立ち教室を見渡す。 「その前に、衛宮士郎、衛宮はやて、授業に遅れたな。 廊下に立っていろと言いたいところだが親族が来てる手前今回は許してやる。 代わりにいいところを見せてやるといい。前回やったところの復習から始める。 ヨーロッパの人権の意識の発展に貢献した著名な三名が著した著書と 彼らが与えたその後のヨーロッパ世界への影響を述べろ。どちらでもいいぞ」 淡々と語る口調に冗談は感じられずそれは確定事項に違いない。 士郎とはやては苦笑いを浮かべまた、廊下から見ている叔母の方にも目を向けた後、 士郎はノートを手に椅子から立ち上がった。 303 :Fateはやてルート99:2008/07/30(水) 00 29 48 ID A1CR/7tn 放課後、人が少なくなり校舎が静けさに包まれようしていこうという頃 屋上には三人の男女が向かい合っていた。 「さて、何から話します?衛宮君、衛宮さん。 あなた達が正式な活動許可を得ていない魔術師かどうかそこからの確認からでいいですか?」 切り出した少女はあくまで礼儀正しく丁寧に語る。 長く黒髪を伸ばしたこの少女に向かい合う少年は切り出された内容に驚いたという表情。 もう一人、赤毛の少年の隣に立つ少女は少年とは逆にその顔に驚きはない。 驚くというより開きそうになる口をなんとか閉じようと努力していた。 「…はは、もう、やめてな。その口調」 その仕草は手で口を抑え漏れそうになる笑いを我慢しているようだった。 「はやて?どういう意味だよ?」 「ええと、なんと言ったらええか…」 「はぁ、あなたのその態度見ていると予算の時の駆け引き思い出してほんっとむかっ腹が立つわ。 あなたにばらされるのも癪だし、いいわよ自分でばらすから。 いい、衛宮君、さっきまでのはよそ行き、ほんとの私、遠坂凛はこっち」 ムカムカイライラした様子の不機嫌少女に士郎は恐る恐る話しかける。 「え…ええと、つまり猫かぶり?」 「…なんか文句ある?文句なんか言ったら殺すけど?」 「あ、まぁ…こっちのが親しみ…やすい…か、な?」 迫力、というものに士郎は圧倒されることを覚えた。 「で、もぐりだったことは認めるの?二人とも?」 「ああ」 「ん、そやね」 「…軽いわね…、別にいいけど。じゃあ、セカンドオーナーとしてはあなた達の居住を認める代わりに 私の要求を飲んでもらうわ。飲めないならこの街から出てってもらうけどね」 自信たっぷりに、高慢と言ってもよい態度で凛は士郎達と改めて対峙する。 「要求の内容は、なんだよ?」 「その前にもう一つ確認するわ。土曜の夜、青い男に襲われたと思うけど 撃退したのはあなたの使い魔でいいのね?衛宮さん」 「そうや」 はやては目を閉じ答える。その答えは嘘ではないが全てではない。 「上出来!私の要求はあなた達の居住を認める代わりに あの4人の使い魔を私にしばらく貸すこと。以上よ」 凛は満足そうに頷き、夕闇が迫る空の下そう士郎、はやてに告げた。 304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/30(水) 00 31 47 ID A1CR/7tn 今日は以上です。