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度重なるDr.ワイリーの世界征服計画も、ロックマンとその仲間による活躍により世界は守られてきた。そしてワイリーは姿を消し、世界に平和が訪れた。その数ヵ月後、ロックマンは散歩中に謎のロボットのアースに出会い応戦したが、スーパーロックバスターすら効かず、逆に攻撃を受け倒されてしまう。ライト研究所に運び込まれたロックマンは、新たにロックンアームを装備して世界中で破壊活動を行っているスペースルーラーズとの戦いに向かう。 ボスと弱点 ボス名 弱点武器 入手武器 マーキュリー ブラックホール スナッチバスター ビーナス フォトンミサイル バブルボム マーズ ソルトウォーター フォトンミサイル ネプチューン フォトンミサイル スパークチェーサー ソルトウォーター ダークムーン フォトンミサイル なし ジュピター バブルボム エレクトリックショック サターン エレクトリックショック ブラックホール ウラノス ブレイクダッシュ ディープディーガー プルート スナッチバスター ブレイクダッシュ アース ディープディーガー スパークチェーサー エンカー クイント フォトンミサイル・タンゴ パンク バブルボム・ソルトウォーター バラード バブルボム・ブレイクダッシュ エル(アール)・ナックル ソルトウォーター ブレーンクラッシャー(第一形態) ブレーンクラッシャー(第二形態) スパークチェーサー サンゴッド スパークチェーサー・タンゴ 隠しアイテム 小技・豆知識 同じステージで4回コンティニューするとライト研究所に行きロックンアームが強化されてロックンアームのスピードが早くなる。 さらに5回コンティニューすると、ロックンアームが強化されて、ロックンアームのスピードがさらに早くなる。 ただし、パスワードでは記憶されない。
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ロックマン・モデルa ロックマン・モデルa 解説出し方 武装バスターショット 特殊能力アクションスライディング 壁蹴り 特性背が低い 水中で足が速い ページタイトル「ロックマン・モデルa」では「ロックマン・モデルA」と同一のタイトルと認識されてしまうため、 ページタイトルを「ロックマン・モデルa」としました。(「a」は全角) 解説 属性 無 モデルAの能力で謎のモデル、モデルaにトランスオンした状態。 その姿やスライディングの存在がファミコン時代の本家ロックマンを彷彿とさせる。 前作のロックマン・モデルOXとは違い完全にネタキャラである 要はミニゲーム「ロックマンa(アンティーク)」の自機を 本編中でも使うことが出来るというオマケ要素である。 ちなみに、メニュー画面右側の顔表示はモデルAと同じ。 小さいモデルA=小文字のaと掛けているとも取れる。 また、モデルaの状態では被ダメ時の音がピコピコ音(ミニゲーム中と同じ)になる。 壁けり足音やライフが0になった時も同様。 出し方 コンディションボーナスで8体のボス全の金銀銅のメダル、計24枚を集める。(クリアの必要は無い) 新しくデータを作りモデルA入手まで進める。 アイテムA欄を見ると「モデルa」があるので、それを使用。 以後、変身リングとメニューから使用可能に。タッチパネルには表示されない。 メダルの取得やモデルaの有無は主人公の男女や難易度を問わない。 ビギナーで出し、マニアで使うこともできる。 (要は全てのメダルを集めたセーブデータが一つでもあれば良い) 武装 バスターショット ダメージ1(ボス戦で1/2されても0にはならない) メイン・サブどちらでも発射可能。画面内に3発まで。ずらし押しで連射可能。 一撃で倒せる敵を貫通し、壁などの地形を一部を除き無視する。 グレイ、アッシュの間に性能差はない。 特殊能力 アクション スライディング ダッシュの代わりにスライディングを使用する。 十字キーのコマンドダッシュかLボタン(デフォルト時)。 本家シリーズのように↓+ジャンプでは出せないので注意。 テスラット同様、Re/Huでしゃがみ移動する狭い通路を通れる。 バスターを連射してから使えばテスラット@トランスが無いと通れない場所も通れる事がある。 当然だが、ダッシュジャンプは出来ない。 壁蹴り 空中で壁に向かって十字キーを入れながらジャンプボタン。 壁を蹴って上るには問題無いが、壁ずり落ちは出来ない。 特性 グレイよりもアッシュの方が梯子を登る速度が速く、被弾時のノックバックが大きい 背が低い モデルaは高い弾道の弾なんてなんともない。 ガレオンの玉は避けれるし、カノンウォーカーなんて足元に潜り込めてしまう。 ついでにスライディング中は更に低くなり、しゃがみと同じになる。 他のロックマン系変身時にダッシュでくぐる攻撃は突っ立ってるだけでも回避可能なものが多い。 クロノフォスのカーニバルや阿吽の爆弾を楽に避けられたりして意外と便利 水中で足が速い 本家ロックと同じく水の抵抗なんてなんともない。 水中専用のモデルLやクロノフォスを上回るスピード。 でも地上では遅い。
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プレイタイム000 00 0210DF88 00000000 プレイタイム999 59 0210DF88 0CDFE5FF ZENNY999999 02117A74 023E6AAF 02113C48 000F423F [A]ボタンを押している間どこでも歩ける 9213FB5C 00009000 1213FB5E 00009800 D0000000 00000000 94000130 FFFE0000 9213FB5C 00009000 1213FB5E 00002000 D2000000 00000000 ロックマン(スバル)の基本HP最大値MAX(1000)※3 121142C0 00002D00 ウォーロック装備全開 02114298 01010101 0211429C 01010101 021142A0 01010101 021142A4 01010101 021142A8 01010101 221142AC 00000001 メインキャラブラザー全開 ※パーソナルビューに表示されるブラザーが全開になります。 12111CD8 00000007 12111CDE 00000001 22111CE1 00000000 12111CEC 00000006 12111CF2 00000001 22111CF5 00000001 12111D00 00000008 12111D06 00000001 22111D09 00000002 12111D14 00000009 12111D1A 00000001 22111D1D 00000003 メインキャラブラザーキズナリョク+999 ※人数によってはギズナリョク最大値MAX(1300)になります。 12111CDA 000003E7 12111CEE 000003E7 12111D02 000003E7 12111D16 000003E7 ブラザー全員キズナリョク+999 ※人数によってはギズナリョク最大値MAX(1300)になります。 1210ED7C 000003E7 1210F518 000003E7 1210FCB4 000003E7 12110450 000003E7 12110BEC 000003E7 12111388 000003E7 [SELECT]ボタンでアビリティ全開 94000130 FFFB0000 D5000000 00000009 C0000000 00000067 D8000000 02117E13 D2000000 00000000 D0000000 00000000 「レコード」SPボス全開 22113E11 000000FE 22113E12 000000FF [SELECT]ボタンで「レコード」MYベストすべて0 00 01 ※全SPカードの攻撃力がMAXになります。 94000130 FFFB0000 D5000000 00000001 C0000000 0000000E D6000000 0210E690 D2000000 00000000 D0000000 00000000 キーアイテム追加削除※4 221142xx 000000yy キーアイテム全開 ※ストーリー進行状況によっては、その後のゲーム進行に影響が 出たり不具合が生じる可能性があります。またこのコードで取得 しても実際に取得しないと使用できないものもあります。 E2114228 00000060 01010101 01010101 01010101 01010101 01010101 01010101 01010101 01010101 00000000 00000000 01010000 01010101 01010101 01010101 01010101 01010101 00010101 00000000 00000000 01000000 01010101 01010101 01010101 01010101 マテリアルウェーブ全開 02114288 01010101 0211428C 01010101 サブカードすべて99枚 021142B0 63636363 021142B4 63636363 121142B8 00006363 新たにバトルカード取得すると取得したバトルカード99枚 カードボックスを開いて閉じると既所持バトルカード99枚 1200C72E 00002263 コードで取得したバトルカード所持フラグなくてもバトルで使用可能※セーブされません。 12011572 00002001 バトルカード追加枚数変更※1 2211#### 000000yy [SELECT]ボタンでバトルカード全開(99枚)※2 スタンダード 94000130 FFFB0000 C0000000 000000A7 22114416 00000063 DC000000 00000004 D2000000 00000000 D0000000 00000000 メガクラス 94000130 FFFB0000 C0000000 00000029 221146E6 00000063 DC000000 00000004 D2000000 00000000 D0000000 00000000 ギガクラス 94000130 FFFB0000 C0000000 00000010 221147AE 00000063 DC000000 00000004 D2000000 00000000 D0000000 00000000 スタンダード~キガクラス(青文字分) 94000130 FFFB0000 C0000000 0000005B 221147FE 00000063 DC000000 00000004 D2000000 00000000 D0000000 00000000 94000130 FFFB0000 C0000000 0000000E 2211498E 00000063 DC000000 00000004 D2000000 00000000 D0000000 00000000 ★カード 94000130 FFFB0000 C0000000 000001C1 22114A2A 00000063 DC000000 00000004 D2000000 00000000 D0000000 00000000 カード所持フラグ【ベルセルク×ダイナソー専用】 青文字分以外(1/2) E2117A94 00000078 EBFF0752 2F2307B9 31739A46 604CC589 C4D0F7EA 1B75C10E 0C1176F7 93987027 ECD603DD 6B4CEF5B BD817400 DBF22BAB D33D8FDD D6CA066C 225EB3A1 8198DCBE D3528FB3 94F91165 0F07F650 4DDC0A22 5BCF690F 1A369587 B9EC1937 40B6B256 82EFB0CC 1911A514 B7D1EA6A 33ABFEF2 834B30F7 ED3277A7 青文字分以外(2/2) E2117B0C 00000080 75BA6331 2474DE1E FCB339DA 6FB21C23 C137BBD2 2C8A3715 073B6E92 99AACA55 CB68E1FC 4883F44A 48D6C4D4 FE35CA20 DE6E25C9 0BD0709B 2E42FEE3 0B41EF00 9F618000 1B2A2D50 CBB77395 AC9ECB4B B56E54F7 27BD6D20 46A9B732 EF1BE141 E3448F3E B525E51D 3718FE55 C4B61E48 159667FA 5E210F87 9ACAAA15 D58A2A51 ★カード(1/4) 12117C1A 00002834 E2117C1C 00000070 75E3FFD8 1E1CEDC5 5BDB9F58 4172BCA9 1F31155D 3F4F3C40 50B1E52A 72193641 110CABD4 4F3B6D1E 096E6F90 D23FA69E E783C956 6E9460F2 F08137DD E6165EB4 A3361412 7EEDBDF2 32481BC8 759EEF0D 78661E36 322A0B7F 7D80E999 1F7C602B AE94CF4E 7EEAFBB8 C1701BEB E71EAFE8 ★カード(2/4) E2117C8C 00000070 72F12459 70BFD0D4 A54DCDE0 E27053B2 48EE6803 3148C6F9 3D48AA96 680243C3 A8F77B8A EB36ECEE 1FB3EE19 C4D18BF5 DD0A7739 821EACB3 6DD71915 FBE86CE9 E890ECC7 C03946CA 85684BF0 137838C3 6D73D023 550CA210 2B431B5B 9CEB7CEA 36F6240E 3D5B062C 17FE1A83 D8F65295 ★カード(3/4) E2117CFC 00000070 BE73A5B9 7689A0DF E714E47C F2BE18FD 69D1B66A DF82C441 335774F5 ADF41B13 9B0B7753 C630BA7B E67B9C19 02181289 E558DC89 47F4BB83 BBC8C284 19E46CCA 30F026F3 6EBB5CFF 04FBAEF9 F69D3A7C 0E9B4437 D1C3FA14 69BA76E0 9DFCFD61 D793391D 13FE9B16 C25A7DB9 5D279612 ★カード(4/4) E2117D6C 00000070 B77634E2 C829B4A6 54E3CD80 CC581AFB 1D7815F6 07980A2A 55A550C7 BDB2297F 263C956D 26ED99CE BEB4732F 8F70C1D7 67D92335 F0553D30 C8F2D474 FEBC8111 216E02AB 05D15AEE D2F19A42 C254F99C EA322BE9 33289936 29C06820 1553AA13 A10F390E 4303CE0F 1BADDDD2 4C2CE2FF バトル関連 ブライ状態で戦闘可能 12117DDC 0000C313 エンカウントなし 12113CA8 00000000 常に「ステルスボディ」ON 12113CF0 000009C4 常に「サーチアイ」ON 12113CF4 000009C4 常に属性サーチON x=1(ファイアサーチ),2(アクアサーチ),3(エレキサーチ),4(ウッドサーチ) 12113CF8 000007D0 22113CFC 0000000x バトル中ロックマンのHP9999/9999(へらない) 921B26B0 00000001 0219AFF0 270F270F D0000000 00000000 バトル中ロックマンのHPへらない 921B26B0 00000001 DA000000 0219AFF2 D7000000 0219AFF0 D2000000 00000000 バトル中カスタムゲージ常に満タン 921B26B0 00000001 02194EF0 00404000 D0000000 00000000 バトル中ロックマン常にパワーソング(無敵)状態 921B26B0 00000001 221B26DD 00000036 D0000000 00000000 バトル中ロックマン無敵 921B26B0 00000001 121B26F0 0000FFFE D0000000 00000000 バトル中[Y]ボタンで敵HP0 94000136 FFFD0000 1219B2D8 00000000 1219B5C0 00000000 1219B8A8 00000000 D0000000 00000000 バトルカード攻撃で直接ダメージ与えると必ずカウンターヒットになる 921B26B0 00000001 221B27A8 00000036 221B2844 00000036 221B28E0 00000036 D0000000 00000000 バスティングレベルS 9219547A 00000100 22195479 0000000A D0000000 00000000 戦闘後獲得ゼニーMAX(4095z) ※「戦闘後獲得カード変更」コードとの併用はできません。 9219547A 00000100 02195480 FFFF4FFF D0000000 00000000 1・トライブキング 2・ペガサスマジックGX 3・レオキングダムGX 4・ドラゴンスカイGX 5・ラ・ムー 6・ダークネスホール 121142C0 00002D00 021158A8 00060006 021158AC 00003000 021158B0 010100F6 021158B4 000047EA 021158B8 0101012A 021158BC 000048BA 021158C0 0101012B 021158C4 000048BE 021158C8 0101012C 021158CC 000048C2 021158D0 010100F7 021158D4 000047EE 021158D8 010100EF 021158DC 000047CE
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長い廊下を走る。本当なら小刻みに重力が変わるエリアが続いている筈の場所だが、今は作動していない。 見かけるリーバードもまだ小型のものばかりで、数も少数だ。どうやらこちらを敵だと判断しているようだが、生憎と小物を相手にしているだけの余裕はない。それらを全てスルーして走り抜けた。 時々避けきれないものもいるが、キックで軌道を逸らしたり、持ち上げて同士討ちさせたりと、適当にあしらうことにした。 『・・――える?聞こえる、トリッガー?』 「あ、はい。聞こえますよ、ちょっと調子悪いけど」 暫く走ったところで通信が入る。ユーナだ。既にこの状況に気が付いていることはわかっていたが、流石はマザーの名を冠しているだけのことはあり、行動は早かった。 『まだシステムが本調子じゃないから、こっちからもスキャンしようと思ったんだけど、上手くいかなくてね。あなたに調査をお願いしようと思ってたところなのよ』 「えぇ。マスタールームからも上手くアクセス出来ませんでした」 『そうね。あなたもわかってるとは思うけど、ディフェンスエリアを抜けてくしか方法はなさそう。今出逢うリーバード達は小物ばっかりだけど、数が多いから注意してね』 「わかってます」 そう云った矢先、眼前にホロッコが飛び出してきた。最下級リーバードの一体だが、全身が炎に包まれているせいで迂闊に触れることは出来ない。 おまけに移動速度はなかなかのものだ。完全スルーというわけにはいかないだろう。 初手の突進を側転することで避け、起き上がり様にバスターを放つ。ホロッコならば数発のバスターでも簡単に倒せる筈だ。 「くっ・・!?」 しかしホロッコはバスターを受けつつも、それをものともせずに突っ込んできた。予想外の出来事に回避が遅れ、体当たりを受けて近くの壁へと叩き付けられる。 ホロッコはそれでも止まらない。すぐにターンをすると続けざまに攻撃しようとロックに向かって猛然と向かってくる。 『トリッガー!』 「くそっ!」 反応の遅れによる回避失敗に二度目はない。飛び込み前転でホロッコの頭上を飛び越え、すれ違い様にバスターを連射する。 放たれた光弾は一発、二発、三発とホロッコに炸裂した。体勢を立て直しつつ、更に連射を浴びせ続ける。ホロッコが爆裂したのは数えて七発目の光弾が直撃した瞬間のことだ。 ロックは思わず大きく息をついた。アーマーを着るのが一年ぶりだったせいで、肝心なことを忘れてしまっていたのだ。 『大丈夫?前にも云ったけど、あなたのアーマーはセラちゃんとの闘いでボロボロなの。見た目は綺麗になってるけど、武器の出力とかはかなり低くなってるってこと忘れないで』 「すみません、肝に銘じます」 かつて最高クラスにまでカスタマイズしていたバスターも、今では最低出力だ。これでは確かにホロッコを倒すことさえ難しい。極力戦闘は避けるべきだろう。 一応持ってきている右手のシャイニングレーザーもエネルギー残量はほとんどゼロ。恐らく撃てて一発が限度だ。それでも最大出力が出るかどうか怪しい。 割と状況を甘く見ていた自分をロックは反省した。今の装備では強力なリーバードには太刀打ち出来ない。それどころかディフェンスエリアの地形さえ忘れかけているのだ。 『まっ、私がナビして上げるんだから道に迷う心配はないわよ、ロック君』 「人の心を読むのはやめて下さい・・」 『おーっと、暢気に会話してる時間はないみたいよ!続々来るから気をつけて!』 「は、はい・・!」 ユーナに指定された扉を開くと、そこは見事にリーバードの山だった。 見渡す限りのホロッコの大群。それらのあちこちににょっきりと頭を出すフィンゲリー。騒々しい音を立てて駆け寄ってくるのはクルグルだ。その奥には扉を守るガンブリーの姿も見える。 それらはロックの姿を確認すると、一斉にロック目掛けて殺到した。かつてディフェンスエリアを抜けてきた時よりも遙かに凌ぐ数だ。とても最低出力のバスターと一発しか撃てないシャイニングレーザーでかき分けられる状況ではない。 しかしロック・ヴォルナットは地球ではSS級ディグアウターだ。そしてロックマン・トリッガーは一等粛正官の名を冠するイレギュラーハンター。 例え武装が貧弱だとしても、たかがリーバード如きに尻尾を巻いて逃げる男ではない! 「えーいもうっ・・こうなったら正面突破だ!」 『トリッガー、がんば!』 殺到するリーバードの軍勢目掛けてバスターを連射する。最低クラスまで威力と連射力の落ちたバスターではその中の一体すら仕留められはしない。 だが掃射するバスターは破壊するのが目的ではない。それらを受けたホロッコ達の足を一瞬でも止める為のものだ。 「最弱のバスターでも!」 足を止めたホロッコの一体を引っ掴み、すぐ近くの一体目掛けて放り投げる! 「使い道は!」 更にそれで吹き飛ばされたホロッコ達を端から掴み、とにかく手近なホロッコへとぶつけ、同士討ちを狙う。 足下を掬うようにして突っ込んでくるクルグルは頭上を飛び越えて躱した。そしてフィンゲリーの眼前に着地したロック目掛けて、クルグルは更に追撃を仕掛けてくる。 それをギリギリまで引き寄せ、側転で離脱。急旋回の出来ないクルグルはフィンゲリーに激突すると、両者は爆炎を上げて四散した。 「あるんだっ!」 背後からゆっくりと歩み寄ってくる二体目のフィンゲリーに足払いをかけ、その体勢を崩す。 重心が高く腕を持たないフィンゲリーはそのまま起き上がることさえ出来ず、ただじたばたと足を動かすだけだ。そしてそれは上空へと移動することの出来ないホロッコをせき止める障害物にもなる。 ロックを追いかけようと次々突進してくるホロッコは、横倒しになったフィンゲリーに阻まれて動くことが出来ず、あまつさえ後から後から突っ込んでくる仲間達の衝撃に耐えかね、やがてはフィンゲリー共々破壊されていった。 『ひゅー!やるじゃない!でもガンブリーはどう切り抜けるの?』 「こうします!」 空中に浮遊し、四つの腕を飛ばしてくるガンブリーを倒さなければ扉は開かない。そして扉を開かなければ、すぐにまたこの部屋はリーバードでいっぱいになってしまうだろう。 ロックの決断は早かった。次々に飛んでくる四つの腕を紙一重で躱し、一気にガンブリー本体にまで肉薄する。 そして戻ってくる腕が再びエネルギーを充填する為に纏う光を消した瞬間、それらを足場にしてガンブリー本体の上に飛び乗る。 後は頭部の影に隠れるだけだ。再びエネルギーで満たされた腕は、ターゲットを破壊しようとロックオンした者へと一直線に向かっていく。その軌跡の間に自分のメインコンピュータが存在していようとも。 『・・トリッガーの頃からは考えられない闘い方ね』 「今は一応ディグアウターですから」 爆裂するガンブリーに巻き込まれないようにして離脱し、着地する頃には扉が開いていた。そうなればもうリーバードの山を相手にする意味はない。 すぐに扉をくぐり抜けたロックは、追いかけてくるリーバードの大群に「ごめんね」とだけ挨拶をすると、すぐに扉を閉じて再び駆け出した。 『ねぇ、前々から聞きたかったんだけど』 「何です?」 リーバードの勢いが若干だが緩んだ為か、それともロックが今の装備で闘う術を確立したのを確認した為か、通信機の先のユーナが切り出してきた。 突進と共に鋭い片腕の突きを放ってくる二体のシャルクルスを同士討ちにしつつ、ロックはメットのイヤー部分に片手を当てて返事をする。 こうしていないとまだ少しだけ残っているノイズが邪魔をして、ユーナの声を上手く聞き取れないのだ。 『ディグアウターって楽しい?遺跡から使えるものを掘り出すってことは知ってるけど、それって割に合わないと思うんだけど』 「よっ・・!そうですね。はっ!楽しいかどうかはわかりませんけど・・っと!僕達にとってはそれしか手立てがありませんし、それが仕事ですから!」 『ふうん、僕達ね』 「えっ?」 『いや、何でもないの。それよりも前よ、ロック君!』 云われた瞬間、ロックは腰を屈めた。反瞬前にロックの頭部が存在していた場所を、シャルクルスの突きが貫いていく。 腰を屈めた勢いを利用し、バック転の要領でシャルクルスの腕を両足で挟み、そのまま後方に回転する勢いを以て地面にその頭部を叩き付ける。 シャルクルスは強力なリーバードだ。しかしメインコンピュータを破壊されてはもはやどうしようもなかった。二、三度震えたシャルクルスはそのまま静かに沈黙していった。 「ふぅ、危なかった。すみませんユーナさん」 『・・・・』 「ユーナさん?」 『えっ?あぁ、ごめん。そのまま真っ直ぐ進んで。曲がり角にはリーバードがいるかもしれないから気をつけてね』 「・・?は、はい」 ユーナは基本的にロックをトリッガーと呼ぶ。その方が呼び慣れているからだとは彼女自身の言葉だ。 彼女がロックをロック君と呼ぶのは何か特別な意味を持つ時か、もしくはロックをからかう時だけだ。特に地上に残してきた人々の話をする時、ユーナはロックをロック君と呼ぶ。 ロックには気が付いていないことだが、これ以降ユーナはずっとロックをロック君と呼び続ける。 それはロックがディグアウターというデコイ達の職業に対し、僕達という表現を使ったことで、彼がトリッガーの記憶を持とうが持つまいが、デコイ達の社会の一員なのであると思い知らされたからだった。 『・・ごめんなさいね』 「どうしたんですか、いきなり?」 『アハハ。なんだか君はヘブンにいるべき人じゃないって、今わかっちゃったからかな。 本当ならあなただけでも地上に帰して上げなければいけないのに。 そんなことも出来ないなんて、私・・マザー失格かな』 「なんだ、そんなことですか」 ユーナの警告とは裏腹に、曲がり角にリーバードはいなかった。その代わりに巨大な扉がずっしりと構えている。 シャトルベイに繋がる扉だ。無我夢中でリーバード達の中をくぐり抜けてくる内に、いつの間にかこんなところにまで辿り着いていたのだ。 幸い扉はロックされていない。こちらから触れてやれば簡単に開き、発生した異常事態の正体を教えてくれることだろう。 しかしロックはすぐに扉を開けることはしなかった。片手をメットに当て、努めて明るい声でユーナに返事をする。 「ユーナさんは立派なマザーだと僕は思いますよ。セラさんも。普通マザーみたいな位の高い人がたった一人を自分のパーツを使ってまで助けようとはしないと思います。 例えそのせいで後々大変なことになるってわかってても、一人を見殺しにすることが出来なかったなんて、まさに『マザー』じゃないですか」 『・・そ、そうよね!マザーだもん、命と何かを天秤にかけるなんて出来ないわよね!おほほ、おほほほ』 それは単なる向こう見ずであって、ユーナはそこまで考えてはいない。この通信を傍受しているだろうセラはきっとそう思っている。 「それに僕のことは心配しないで下さい。必ず地上に帰れます。前にも云ったじゃないですか」 『・・・・そうね』 そこで会話を切り、ロックは扉を開けた。 むわっとした空気が一気に流れ出てくる。この一年間ずっと使っていなかったせいで、酷くこもったような空気だ。 それに加えて何かが爆発した後みたいにほこりっぽい。思わずくしゃみが出そうだ。涙のせいで視界も悪くなる。 それでもなんとか片手で目を拭ったロックは、少しずつ晴れ始めた埃の先に見覚えのないものを二つほど見つけた。 「何だ・・?」 一つは巨大なリーバードだ。背丈はロックの二倍から三倍くらいある。 人型をしているが、腕の付け根が胴体の前面についているという不思議な形をしていて、そこから伸びている腕を背中側にぐにゃりと曲げて、胴体の横に持ってきている。 見覚えがないと思ったのはどうやら記憶違いだ。出逢ったのが随分前だったせいで忘れてしまっていただけらしい。確かヨーションカの廃坑で闘った経験がある。名前はジャイワンで間違いなかっただろう。 もう一つは恐らく異常の正体だ。シャトルベイの壁を突き破って顔を出している金属の塊。あちこちがつぎはぎだらけで、形も不格好で何を象っているかはわからない。 リーバードの類だろうか。いや違う。しかしロックとしての記憶も、トリッガーとしての記憶も、あれを象徴する呼び名を知らなかった。 『ック・・ん・・なに・・見え・・』 「ユーナさん!全くこの通信機は肝心な時はいつもこれなんだから」 ノイズと共に通信機からの声が途切れた。 とはいえ黙って見ていることは出来ない。ジャイワンはのしのしと歩きながら、壁を突き破っている正体不明の金属の塊の方へと向かっている。 後ろに回していた腕をダランと下ろし、今にも金属の塊を攻撃しそうだ。 確かにリーバードにとっては正体不明の異物以外の何者でもないだろう。しかしロック達にとってはその正体を突き止める義務があるものでもある。 少なくとも勝手に破壊させるわけにはいかない。ジャイワンを止めなければ。 「止まれ!」 手始めにロックはバスターを連射した。威力が最低にまで落ちているバスターではジャイワンの装甲に傷一つつけられないことは百も承知だが、同時にジャイワンの弱点たる場所も知っている。 それは背中に生えている棘状の物体だ。そこなら低威力のバスターでも充分にダメージを与えることが出来る。 案の定弱点を叩かれたジャイワンはもんどり打って尻餅をついた。射程距離ギリギリの射撃だったお陰でダメージそのものはほとんどないが、相手はこちらに気が付いてくれたらしい。 リーバード特有の赤い瞳をこちらに向けると、ロック目掛けて駆け出した。 「ヨーションカの街で闘った時は割と簡単に倒せたけど・・」 だがここはヘブンだ。同じ外見のリーバードといえど、地上にいるものは比べものにならないほど強い。 ジャイワンもその例に漏れず、地上で闘ったものと比べてスピードは段違いだった。初めから身構えていなければ一気に眼前にまで迫ってきたジャイワンの両腕の打撃を躱すことは出来なかっただろう。 「弱点を集中攻撃すれば!」 バックステップからの側転、更に突進を横に躱しての前転がジャイワンの背後に回り、コアに向けてバスターを連射する。 またジャイワンはもんどり打って尻餅をついた。だがそれほど効いている様子はない。そして立ち上がって旋回するスピードも桁違いだ。 一度の攻撃チャンスで叩き込める光弾の数は今の状態では一発か二発が限界だろう。頼みの綱のシャイニングレーザーも、今のスピードを見る限りでは射出するまでの隙にコアを隠されてしまって意味がない。 それでもロックは諦めなかった。とにかく攻撃を躱し、少ないチャンスにひたすらバスターをコアへと浴びせ、また攻撃を躱す。このサイクルを何度も何度も繰り返した。 しかし流石はヘブンの高級リーバードだ。こちらの動きを徐々にだが学習し始めたらしい。数えて二十度目の攻撃を試みた頃には、既にバスターを一発当てる隙を見つけ出すことさえ難しくなってきていた。 「せめて・・シャイニングレーザーを当てることが出来れば・・」 息が上がっている。いかにヘブンの内部といえど、持久力まで無限大になるわけではないらしい。 さてどうしたものかと、ロックは思考した。見た限りではジャイワンはまだまだ活動を続けられるだろう。対してこちらは攻撃チャンスもほとんどなく、与えられるダメージも微々たるものしかない。 勝つ為にはどうすればいいのか。SS級ディグアウターとしての経験と、一等粛正官としての戦闘センスがフル回転で勝機を探す。 探しているが、その思考を妨害するアクシデントは不意に現れた。 「・・!?」 ジャイワンの攻撃を紙一重で躱した瞬間の出来事だ。金属の塊の一部ががたがたと音を立てている。まるで内部から何かが装甲を突き破ろうと動いているみたいに思える。 そちらに一瞬意識を向けたのが間違いだった。次の瞬間、ロックは巨大な二本の腕による打撃を受け、遙か遠くの壁にまで叩き付けられていた。 「ぐはっ・・!!」 壁にめりこみ、それからずるずると床に滑り落ちる。セラとの闘いで大破していたアーマーは、ユーナの云うとおり綺麗なのは外見だけだった。 能力が落ちたのはバスターだけではない。強度もだ。セラと闘った時なら何てことはない攻撃だが、今のロックのアーマーにはほとんど命取りに近かった。 申し訳程度に展開されていたライフシールドも破壊された。次に攻撃を受ければ、間違いなく二度目のリセット・・いやそれすら出来ない状況へと追い込まれるだろう。 「こんな・・っ・・」 視界がぶれる。ジャイワンが二重に見え、やがてあり得る筈のないものまで見えてくる。 こちらが動けなくなったことをいいことにゆったりと歩いてくるジャイワン。その横に、なんだか小さくて黄色い子供が見える。 愛嬌のある可愛らしい子供だ。どこかで見覚えがある。すぐに思い出した。確か、何度も小競り合いを続けた空賊達が連れていたロボットだ。 こんな時にそんな幻覚を見るなんて、思っていたよりもずっと印象が強かったのかもしれない。そういえば銀行強盗に間違えられた彼等を追いかけたり、 彼等からこっそり兄弟になってくれなんて手紙を貰ったこともあったから、そのせいかもしれない。 「ところでっ・・」 なんとか立ち上がるロック。しかしジャイワンはもう目の前にまで迫ってきていた。視界が元に戻る。黄色い子供達の姿はもう見えなくなっていた。 ジャイワンが腕を振り上げる。もう躱すだけの時間はない。もはや残された手立ては、真っ正面からシャイニングレーザーを叩き込むことだけだ。 それでジャイワンを倒せるか否かなど問題ではない。ただ一つ残された選択肢だ。そしてこんな場所で倒されるわけにはいかないロックは、躊躇いなくその選択肢を選んだ。 ・・選んだ瞬間だった。 「うわー!危なーい!」 「諦めちゃ駄目ですー!」 「退避退避ー!!」 聞こえたのはやたら甲高い子供のような声。そして同時に身体が自分以外の力で持ち上げられ、移動していく。 ジャイワンの腕はタッチの差でロックの真横をくぐり抜けると、今までロックが立っていた位置の床を大きく穿つ。そして跳ね返ってきた瓦礫を受け、ほんの一瞬だけ動きを止めた。 「大丈夫ですか、青い人さん!」 「危なかったですー!」 「これを使って元気になって下さーい!」 「き、君達は・・!?」 その声は幻聴などではなかった。姿も、幻覚ではない。床に降ろされたロックは、間一髪で助けてくれた者達の姿を見た。 ロックの腰くらいまでの身長しかない小さな身体。黄色い大きな頭に、青い色のボディ。ぴょんぴょんと忙しなく跳ねる子供達が三人。 ロックは彼等を知っていた。確か名前は・・・そう、コブンだ。空賊ボーン一家の一員で、やたらと数のいるロボット達。見た目の通り可愛らしくて、いつも倒すのに罪悪感が付きまとっていたこともよく覚えている。 「早く早く!またアイツが来ちゃいますよー!」 「う、うん」 エネルギーボトルを差し出してきたのは三人の中で唯一頭の天辺のパーツが赤い色をしているコブンだ。 ロックは素早くそれを受け取ると、エネルギーをボディへと流し込んだ。破損していた箇所が少しだけ修復され、ライフシールドも復活する。ふらふらだった意識も完全に安定した。 「うわー、来たー!」 「みんな、しっかり掴まって!」 何故彼等がここにいるのか。どうやってここまで来たのか。聞きたいことは山ほどある。だが、ジャイワンをなんとかして止めることが先決だった。 猛スピードで向かってくジャイワンの突進を、三人のコブンを抱えてのジャンプでなんとか躱す。そしてすぐにコブンを降ろして退避を命じ、再びジャイワンと対峙する。 エネルギーボトルで回復したとはいえ、状況に余り変化はない。相変わらずバスターは最弱だし、シャイニングレーザーを放つ隙もない。 ならばどうする。どうやってジャイワンを倒す。再び二人のロックが勝機を探すが、そのチャンスはロックがアイデアを練るよりも早くに外部からやってきた。 「照準セット!発射ー!」 対峙するジャイワンの背が不意に爆裂したのだ。ロックバスター以上の攻撃力を叩き込まれたジャイワンは、そのまま為す術もなく前面に向かって倒れる。 ジャイワンに攻撃を加えた者の正体は、ジャイワンというベールを脱いだことで姿を現した。 ピンク色の外装をした人型のロボットだ。その左腕には大きなドクロマークが飾られたバズーカが搭載されていて、そこから狼煙が上がっている。 あれの名前は確か――ロックがそれを思い出そうとした時、それを遮るようにしてロボットが喋った。女の子の声だった。 「ロック、今よ!がーんとやっちゃいなさい!」 「あ・・・・う、うんっ!」 考えている時間はない。ロックはシャイニングレーザーをジャイワンの背のコアに向けて照準すると、残された全てのエネルギーを一点に集中させた。 一年ぶりの発動だ。セラとの闘いでどこか壊れているかもわからない。一発どころか、不発。或いはその場で爆発する危険性すらある。 しかしロックは躊躇わずにそれを発砲した。絶対に大丈夫だという、確固たる自信があった。何故なら、これはロックの最も信頼するメカニックが生み出した最強最大の特殊武器だからだ。 「シャイニングレーザー!!」 ピンク色のロボット――グスタフが退避すると同時に、光は放たれた。 「ふぅ・・・」 光が晴れた頃、残されていたのは半分以上が蒸発してしまったジャイワンの残骸と、貫かれた壁だけだった。 思わず肩を落とすロック。しかしすぐに思い出して、ふと後ろを振り向いた。そこには―― 「・・・あ・・・」 そこには、見慣れた者達の顔があった。 「おお、ロック。一年ぶりじゃのう。元気にしとったか?」 「バブー!」 「青い人だー!」 「全く相変わらず危なっかしい奴だなあ、お前ぇはよぉ」 「いやー随分時間かかっちゃってごめんよぉ、ロックー」 何度も夢の中で見た光景。 何度も頭の中で思い描いたシーン。 でもこれは夢じゃない。 頬を抓っても、いつものように目は醒めない。 目を擦っても、いつものように消えてなくならない。 聞こえてくる声も、目に見える皆の顔も、全てが現実だ。 「ほ、本当に世話の焼ける子ね、あなたは!わ、私の助けがなかったら今頃どうなってたか、わからないんだからね!」 グスタフのハッチが開いて、声の主の女の子が姿を見せた。 そして、何かに気が付いたようにして皆がそっと横に退く。 皆の影になっていた位置から、一人の少女がゆっくりと前に踏み出してきた。 「ロック・・・」 ――何度このシーンを思い描いたことだろう。 ――何度夢とわかって落胆したことだろう。 ――何年でも待つつもりでいた。 ――いくらでも待てる自信があるつもりでいた。 ――でも、きっともう限界だったのかもしれない。 ――何を話せばいいんだろう。 ――何から語ればいいんだろう。 ――どんなことを云えば、いいんだろう。 ――いや、僕が云う言葉は決まっている。 ――きっと最初から決まっていた。 「お帰りなさい、ロック」 「――ただいま」 ――願わくば、この風景が夢で終わらないことを....... fin
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No.454/ドクロッグ ●属性 釣り目 眼鏡 指サック ●一人称 あたし ●瞳の色 黄 ●つながり グレッグル:妹 フラージェス:友達 オドリドリ:友達 スコルピ:生徒 ケイコウオ:生徒 「ワンツーワンツー!ほら一緒に!にっひひ!」 やたら陽気で他人にたいしてなれなれしい態度を取ることが多い。 個人で小さなダンス教室をやっているが、妹のグレッグルにやる気がないので困っている。 本人もあまりダンスは得意ではなかったが、最近はなかなか様になってきている。 フラージェスとはお互いに適当なダンスでわいわい盛り上がる仲。 コメント欄 名前 コメント
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ロックの影 ランク:S(特殊) S(邪神降臨) 属性 ・性別不明 ・正体不明 敗北条件 (L)に止めを刺していないと敗北 参加キャラが半分以上(切り上げ)死んでいないと敗北 能力値 ESP能力レベル 6 ESPパワー 40 耐久力 4 精神力 6 特殊能力 ・正体[全般][常動] シルエットカードを「ロックの影」に変更する。 以後シルエットは死亡するまで変化しない。 このキャラクターが復活した場合、以前に使用していたキャラクターシート、シルエットに戻る。 このキャラクターシートが使用されている限り特殊能力「ロックの影」は無効化される。 ・経験[戦闘][特殊] ラウンド終了時、Cカードを通常の分の他に1枚余分に捨てる。 解説・動き方 大司教またはミ・ロードの能力により使用する特殊キャラクター。 以前に使用していたキャラクターに戻る条件が他の特殊キャラクターと違う点に注意すること。 基本的にはEvil陣営と結託して(L)に止めを刺させてもらえるように協力してもらうと良い。 (L)キャラクターに止めを刺し損ねた場合、単独勝利宣言を目指して全てのキャラクターを抹殺しよう。 幸い、それを実現できるだけの強さはある。 余談 キャラクター名が不明なキャラクターである。 原作でも正体が掴めておらず、35巻の邪神降臨では終始「あれ」と呼称されていた。 36巻プリンス・オブ・ファントムではロックの影とされる存在であることが判明した。 「ロックの影」より良い名前があるならキャラクター名を変更するので情報持っている方は教えてください。 惑星を破壊するほどのESPを持っているのでESP能力レベルを7にしてもよかったが、 スーパーロック、スーパーロード・レオンと比べてロックの影のシートを使用する確率が高いので ゲームバランス調整のためにも原盤のミ・ロードによるロックの影の能力値に合わせた。 また、邪神降臨では自分の肉体を持っていなかったので自然消滅したが プレイアビリティを考慮してパイルAでは自然消滅しないようにした。 このキャラクターへの意見 名前 コメント
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エピソード3で登場した「終末の時計 ザ・クロック」だらけのパック 全?種類 収録カード ㊙(シークレット)?種類 終末の時計神 ザ・クロック 《》 《》 ≡V≡?種類 《クロック・カイザー》?/《時間王クロック・ドラゴン》? 《勝利宣言 クロック「覇」》? 《「時間」の頂 クロック》? 《暴走時計 5000GT》? 《時間大剣 クロハート》?/《熱血時間龍 ガイクロック》? スーパーレア?種類 《》 ベリーレア?種類 《火炎の時計 クロック》? 《激流の時計 クロック》? 《大地の時計 クロック》? 《白光の時計 クロック》? 《壊滅の時計 クロック》 《虚無の時計 クロック》? レア?種類 《終末の時計 クロック2nd》? 《終末の時計 クロック3rd》? 《革命の時計》? アンコモン?種類 《》 コモン?種類 《》
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【名前】 ゼクトバックル 【読み方】 ぜくとばっくる 【登場作品】 仮面ライダーカブト など 【分類】 共通装備 【所有者】 マスクドライダー 【詳細】 ゼクト製のマスクドライダーが腰に装着しているバックル型のもの。 ライダーの変身と同時に腰の部分へと装着、一部の部位に触れると、クロックアップの発動が可能。 「キックホッパー」、「パンチホッパー」の場合は変身ベルトも兼任しており、 それぞれのホッパーゼクターをセットし、変身を完了。こちらもクロックアップ機能があると推測されるが、劇中では未使用。
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HPメモリ+10【現実世界】 HPメモリ+10【電脳世界】 HPメモリ+10【依頼】 HPメモリ+10【シナリオ】 HPメモリ+20【現実世界】 HPメモリ+20【ショップ】 HPメモリ+20【電脳世界】 HPメモリ+20【電波世界】 HPメモリ+20【依頼】 その他【色々】 HPメモリ+10【現実世界】 ぎじうちゅうの木星 かがくかんの上部の扉から出て右の望遠鏡 1-A教室のきょうたく ヤシブタウンの青いオブジェ ドリームアイランドのゴミかいしゅうしゃ ドリームこうえんの木製のテーブル HPメモリ+10【電脳世界】 きょじゅうモジュールの電脳 くうちょうモジュールの電脳 かいぞくせんの電脳 ゲームの電脳 モアイぞうの電脳 クレープやの電脳 HPメモリ+10【依頼】 南国 ケン BIGWAVE 双葉 ツカサ けんきゅう室 育田 道徳 ほうそう室 トイカケ ヒメ ヤシブタウン 白金 ナルオ 103デパート ものもち ヨシコ ドリームアイランド おおぞの ソウジ ドリームこうえん ゲンバ コウジ ゴミしゅうせきじょ HPメモリ+10【シナリオ】 第2話 プロペライベント HPメモリ+20【現実世界】 はいきぶつおきば1のドラム缶に囲まれたタイヤ HPメモリ+20【ショップ】 コダマタウン【BIGWAVE】3個 コダマタウン【電波世界】2個 うちゅうくうかんの電波2【電波世界】2個 ごみしゅうせきじょの電波【電波世界】3個 アマケンがいかんの電波【電波世界】2個 HPメモリ+20【電脳世界】 トラックの電脳2 学校の電脳3 ぎじうちゅうの電脳1 ステーションの電脳4 アナコンダロボの電脳2 HPメモリ+20【電波世界】 アマケンがいかんの電波 BIG WAVEの電波 はいきぶつおきばの電波 ヤシブタウンの電波 うちゅうくうかんの電波3 サービスモジュールの電波(オープンロック) ほうそう室のカメラ キザマロのへやのくうちょうのコントロールパネル はいきぶつおきば1の積んであるタイヤ HPメモリ+20【依頼】 天地 マモル 五陽田 ヘイジ キ-ングトイカケ【ドリームアイランド】 その他【色々】 スタンダードカードコンプリート +30 メガカードコンプリート +30 ギガカードコンプリート +30 AMFM星人のSPをすべて倒す +20
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