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暁美ほむらは即座に自身の取るべき行動を選択した。 それは鹿目まどかの保護。 魔法少女ではないまどかは、ただの平凡なだけの女子中学生。 誰かが守らなければならない。それこそ、この様な状況では。 「やあお嬢さん。私の名はHOLY部隊隊長マーティン・ジグマール。 この星を……いや時系列を超越して全宇宙の支配者となる男だ!!!」 そんな時だ。早速、訳の分からない男が現われたのは。 男の外見は長髪に長身の歳は40程の中年。 「選んで貰おう。私の部下となり従い生き延びるか、死か」 ほむらは理解した。この男は訳の分からないだけじゃなく、危険な思想を持つ者だと。 瞬時にほむらは時を止める。手には一丁の拳銃。ジグマールに向けそれを放つ。 弾丸はジグマールの手前で動きを止める。そして――時が再び動き出す。 停止した弾丸が再度加速。ジグマールを貫いた。 「危ない、お嬢さんだな!」 否、貫いたのは虚空。 ジグマールは移動していた。目にも止まらぬ速さで。いや、速さと例えられるかも分からない。 ただ一つだけ確かなのは、ジグマールが元居た場所から、一瞬にしてほむらの背後に現れたという事だけだ。 (まさか、時を止めて……。でも私に気づかれる事なく?) 似たような移動方法をほむらは知っている。 自らも戦闘においての常套手段として用いる時間停止。 これなら、先ほどの移動速度も納得が行く。だが果たして、同じ時間停止能力者が時を止めた事に気付けないものなのだろうか。 (分からない。私以外の時間停止能力者なんて、でも私に気づかれる事なく移動した事は事実!) 思考に耽っていたせいかもしれない。あるいは相手が素手だったというのも要因か。 ジグマールから放たれた衝撃波に反応するのが一瞬遅れてしまったのは。 回避するのは無理だ。攻撃の範囲が広すぎる。 ならば再度時を止めるか。いや間に合わない。さっきも言ったとおり反応が遅れてしまったのだ、今更手立ては――。 「――衝撃のファーストブリット!!!!」 絶妙なタイミングで、狙っていたかのように、ほむらの背後から現われた人影が衝撃波を拳一つで相殺した。 まるでヒーローのような登場だが、ほむらが男から最初に感じたのはその正反対。 形容するならば、荒事を好む、血に飢えた獣。 「ほう、確か君は……そうカズマ、だったかな?」 カズマと呼ばれた、その男の瞳は真っ直ぐ前を見捉えていた。 ―――― 「――どうすれば」 セイバーは溜息を着く。 理由は、この殺し合いに巻き込まれたこともそうだが何よりも自身に残る魔力量。 何とか現界しているが、恐らく一日が限度。普段ならばマスターから魔力を供給しているのだが、肝心のマスターとのパスが途切れている。 ふと前方から足音が聞こえる。 何かと思い見つめていると、黒い長髪の少女がこちらに向かって走ってきていた。 (よく分からないけど助かったわ。取り合えず、あの長髪は任せておくとして早くまどかを探さないと) あの後、自分を放ってカズマとジグマールが戦闘を始めたのを見てほむらは撤退を選んだ。 自分の最優先事項はまどかだ。それを忘れてはいけない。 (――あれは?) ほむらの視界が前方に金髪碧眼の少女を捉えた。青いドレスに鎧を見に纏う姿からは威風を感じられる。 だが、何故だろうか。一瞬、その姿が弱弱しく感じられたのは。 そして気のせいだろうか、その頬に涙が伝ったような跡が残っているのは。 「一体どうしたのですか?」 出来る限り警戒させないように穏やかな声で少女に問いかける。 セイバーの対応に少し戸惑うほむらだったが、敵意は無いと分かったのか質問に答えた。 「殺し合いに乗った参加者に襲われたわ。 運よく他の参加者が乱入してくれて逃げ切れたけど」 「それは大変でしたね。その参加者とやらは――あっちの方向に居るのですか?」 「行くつもりなの?」 「……ええ、騎士として。このような殺し合いを許すわけにはいかない」 予想外の返答だった。普通殺し合いに乗った参加者が居ると聞けば、その場を離れそうなものだが。 騎士がどうのと言っていたように、殺し合いに乗った者を許せぬ程の正義感の強い者なのだろう。 「止めはしないけど、お勧めもしないわ。 ……ただ、私を襲ったのは長髪の男。一応、短髪の男は私を助けてくれた参加者よ」 「そう、ですか」 それだけ聞くとセイバーはほむらに背を向け走り出した。 この時、ほむらは気付かなかったが、セイバーはある種の混乱状態に陥っていた。 無論、彼女は騎士だ。殺し合えといわれ狂乱する程、柔な精神では無い。 問題は殺し合いに巻き込まれる前にあった。 第四次聖杯戦争において、セイバーは望みを託した聖杯を目前にして、それを破壊してしまった。 他の誰でも無い。――自らのマスター衛宮切継によって。 それだけじゃない。自分の誇りを信念を否定され、それでも戦い抜いた結果がこれだ。 今、彼女が戦場へ赴く理由は、ただ何かをしなければ壊れてしまいそうだったから。 ただ一心不乱に何も考えず暴れたい。いわば八つ当たりのようなもの。 ―――― 「撃滅のセカン「だから無理だって!!」……ぐわあああ!!」 異形の右腕シェルブリットを用いカズマが殴りかかりジグマールが消え、カズマの背後に現われ衝撃波で吹っ飛ばす。 もうそれを何回繰り返しただろうか。ジグマールは数えるのを止めた。 「野郎ォ……ちょこまかと逃げやがって」 「今一度君に質問しよう。 私の能力が、空間を操れるとしたら、どうする? どんな攻撃も、避けられるとしたら、どうする? 何処に逃げても追いかけてくるとしたら、どうする? 人間ワープが可能な私を君は、どうする? どうする? どうする? どうする? 君ならどうする?」 「ごちゃごちゃうるせええええええ!!!!」 「このお馬鹿様が!!!」 カズマのシェルブリットとジグマールの衝撃波が激突。 僅かな拮抗の末、後方へ退いたのは意外にもジグマール。 「くっ流石だ。あのクーガーを破っただけの事はある。 正面からのぶつかり合いは分が悪すぎるな」 息を荒げながらも、余裕を崩さずジグマールは言い放つ。 「クーガーを倒しただあ? 何のことだよおい」 「ん? 話が噛み合わないな」 よく分からない事になった。 だがよく分からないことは、考えても分からないので二人は戦闘を続行する。 カズマの右肩の三つある内の最後の羽が消費され虹色の粒子が噴射。 「学習したまえ! 君の攻撃は私には当たらないと!!」 ジグマールが消え、そしてカズマの背後に移動。 ――いやカズマの背後に移動した筈が、ジグマールの視界が捉えたのはカズマが正面から殴りかかり、今にも拳がこの身にも届きそうな絶望的な光景。 何があった。どうしてこうなった。 思考する間も無い。 「ワンパターンなんだよ!!!」 (しまった! 私の人間ワープの移動パターンを読まれたのか!!) 「抹殺のラストブリット!!!!!!」 この戦闘においてジグマールは人間ワープを使用した直後、大体はカズマの背後に移動していた。 なら、殴ると見せかけて人間ワープを使わせた後に方向を転換し殴れば良い。 お馬鹿なお子様のカズマでも分かった。 「なに!?」 だが、カズマの拳はジグマールに届くその寸前で黒い手によって捕まれた。 「よう、ジグマール」 「ギャラン=ドゥ!!!」 その黒い手の主、ギャラン=ドゥ。 かつてカズマは彼に似た存在を見たことがあった。 以前、戦ったあのアルター結晶体に似ている。 違いと言えば、更に馬鹿っぽさが増えた感じだろうか。 「そうかい。これもてめえのアルターかよ!!」 「その通り。俺がジグマールのアルター!」 次の瞬間、ジグマールの放つそれとは比べ物にならない衝撃がカズマを襲う。 「ギャラン=ドゥ!!!!!!!!!」 拳を掴まれた事で直にダメージを受けるカズマだが止まらない。 「ぐっ……まだだ。輝け――」 「あ?」 「もっとだ。もっともっと、もっと輝けエエエエエエエ!!!!」 視界に映る木が、石が、地面が、抉れ、分解され、虹色の粒子となり新たにカズマの右腕の輝きとなりて再構成される。 閉じた右目が見開き。輝きの中から現われるシルエット。人のものとは思えない異形の腕に肩から飛び出たプロペラ。 これがこれこそがカズマの持つ、手に入れた新たな力。 「ギャ、ギャラン=ドゥ?」 「やばい! 人間ワープでにげr」 「シェルブリットバーストォォォォォ!!!!!!!」 大地を揺るがす爆音が響き破裂し視界を閃光が彩る。 巨大なクレーターが生まれ、その真ん中に居たのは―― ―――― 「驚いたな。あのカズマとかいうアルター使い、中々の進化っぷりだ」 泡を吹き気絶したジグマールを抱えながら、ギャラン=ドゥは安堵の息を着く。 あれ程のパワーを放つアルターとは予想もし得なかったが、ギリギリ人間ワープで逃げる事に成功した。 (それにしてもだ。カズマの奴とジグマールの話が噛み合わないのもそうだが。 カズマのアルターがHOLYの報告で聞いたものとちっと違うのも気になるな) 直接の面識は今まで無かったが、それでもジグマールの部下の報告からカズマのアルターについては知っていた。 だが、あのアルターは何処か自分の知っているものとは違う。 (こういうのを何て言うんだったけか。……そうだ“並行世界”って奴だ。 人間ワープのように空間に干渉する能力もある。 って事は“並行世界”が本当に存在して、それに干渉する能力があってもおかしくは無い) だがまだ判断材料が足りない。 最初は単純に殺し合いに乗っておけば良いかと思ったが、事態はそう簡単な事でも無いようだ。 今は情報を集めるのが先決か。 (ん?人影か) 物陰に隠れているせいか、こちらには気付かないが参加者が近づいている。 接触して情報を引き出すのも悪くない。 ぶっちゃけ、このお荷物のジグマールはここで殺してしまおうかとも思ったが あくまでアルターの自分では、初対面で他人の信用を得るのは難しいだろう。 それに比べ、今は顔をおっさんに変えているもののジグマールは美形だから外見で避けられる事も無く、上手くやれば信用も得られる。 「おい、起きろ。ジグマール」 「ギャ、ギャラン=ドゥ?」 「静かにしろ。いいか俺のいう事をよーく聞くんだ」 ギャラン=ドゥはカズマから撤退したこと、もしかしたら並行世界が存在するかもしれないこと。 先ずは情報を優先して集めることをジグマールへと伝える。 「それで僕はあの参加者に接触して話を聞けばいいんだね?」 「そうだ」 「でも大丈夫かな。殺し合いに乗った参加者だったりしたら……」 「安心しろ。相手は女だし、あの頬に涙の跡がある。今あの女は精神的弱っている。 上手くすれば手駒になるかもしれないぞ」 「え、でも……」 「おいおい、しっかりしろよジグマール。いざとなりゃ、俺と無敵の人間ワープが付いてんだろうが」 「わ、分かったよ」 「そうかそうか。頑張れよジグマール」 そう言い残しギャラン=ドゥは消えた。 それを見送ったジグマールは頬を二回ほどパンッと叩き近づいてくる参加者、セイバーへと姿を見せた。 【E-2/一日目・昼】 【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態]:疲労(小) [装備]:ベレッタ M92@Fate/Zero(14/15) [道具]:基本支給品、不明支給0~2 [思考・状況] 基本行動方針:まどかを守る 1:まどかと合流する。 ※参戦時期は少なくともまどかが契約する前。 【セイバー@Fate/Zero】 [状態]:精神ダメージ(大) [装備]:不明 [道具]:基本支給品、不明支給1~3 [思考・状況] 基本行動方針:??? 1:取り合えず殺し合いに乗った輩を討伐する。 ※聖杯破壊後、大泣きしてた時期から参戦。 【マーティン・ジグマール@漫画版スクライド】 [状態]:ダメージ(中)、疲労(中) [装備]:不明 [道具]:基本支給品、不明支給1~3 [思考・状況] 基本行動方針:ギャラン=ドゥの言う事を聞いておく。 1:目の前の女(セイバー)から情報を引き出す。 【ギャラン=ドゥの思考】 1:ジグマールを上手く利用する 2:カズマとの話の食い違いが気になる。まさか並行世界のカズマ? 3:判断材料をもっと集める。 「ちっ逃げやがったか、あいつら」 アルターを解きクレーターから這い上がり舌打ちをするカズマ。 どうやら、ジグマール達を仕留めそこなったらしい。 「にしても、あのおっさん。なんかキャラが違ったような……まあいいか」 マーティン・ジグマールという男に一応カズマも会ったことはある。 あのクソッタレのホーリー野郎共の親玉としてあの顔は忘れない。 助ける義理も無い、ほむらを助けて戦いに割り込んだのも、相手がホーリー野郎だったのが理由だ しかし、どうも何かが違う。が、やはり細かく考えるのは苦手だと思考を止めた。 それよりも、まずは先にやらなければならない事がある。 「あの野郎ォ……。よくもまあ一度だけじゃなく、二度も人のスイッチを押してくれたもんだ」 右拳を握り締め、閉じた右目に違和感を覚えつつも逆に開いた左目で前方を見据え歩き。 殺し合いとやらを強制されたが、そんな事はどうでもいい。自分がやる事は一つ。 それは、無常矜持を殴り飛ばすこと。 細かい理屈は分からない。だが奴は喧嘩を売った、そしてカズマが買った。 カズマが進むべき理由など、それだけで十分だ。 「さあ喧嘩だ。喧嘩をやってやらあ!」 【F-2/一日目・昼】 【カズマ@スクライド】 [状態]:ダメージ(中)、疲労(中) [装備]:なし [道具]:基本支給品、不明支給1~3 [思考・状況] 基本行動方針:無常矜持をボコす。徹底的に。 1:ジグマールに違和感。 ※参戦時期は17話終了後から18話でのクーガーとの再開前。
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ギャラガ 【ぎゃらが】 ジャンル シューティング 対応機種 アーケード 発売・開発元 ナムコ 稼働開始日 1981年9月 プレイ人数 1~2人(交互プレイ) レーティング CERO A(全年齢対象)※バーチャルコンソール版より付加 配信 バーチャルコンソールアーケード【Wii】2009年11月24日アーケードアーカイブス【Switch】2023年1月5日/838円(税10%込)【PS4】2023年1月5日/837円(税10%込) 判定 良作 ポイント ギャラクシアンの発展形デュアルファイターで一斉射撃 UGSFシリーズ 概要 システム 評価点 問題点 総評 移植 続編等 余談 概要 ナムコが開発した面固定型シューティングゲーム。 前作『ギャラクシアン』に多くの要素を取り入れ、80年代シューティングゲームの代表の一つとなった。 システム 2方向レバーで自機「ファイター」を左右に動かし、ボタンで2連射可能のビームを発射して敵を撃ち落として全滅させるという基本はギャラクシアンと同じ(*1)。 敵は編隊を組んで飛来(中には体当たりを仕掛けてくる敵も)後整列し、整列が完了したらランダムに出撃していく。 前作では最初から編隊がそろっていたが、徐々に揃う形に変更された為、敵が揃うまでに攻撃を加えて数を減らす事が出来るようになった。 序盤のステージは整列中にほとんど攻撃して来ない為に非常に簡単だが、ステージが進むにつれて一部の敵が体当たりを仕掛けたり弾を撃つなどの攻撃をしてくるようになる。 撃ち落とせずに画面下に消えた敵は、再び画面上から現れて編隊へと帰還する。 敵は3種類+αに分けられ、それぞれ性質が違っている。 ザコ:前衛に整列する青色のハエ型の敵。最も数が多いが、終盤になると自機の近くを旋回してくる等あなどれない。 ゴエイ:前衛と後衛の中間に整列する赤色の蛾型の敵。ふらふらと飛来してきて、狙いにくい。 ボス:後衛に整列する緑色の甲虫型の敵。特にいやらしい動きはないが、唯一耐久力を持っており、2発当てないと倒す事ができない(1発目で緑から青に色が変化する)。ゴエイを1~2体引き連れて出撃したり、後述する「トラクタービーム」で自機を捕虜にしたりする。なお、出撃中に撃墜する(ボーナス点が表示される)と敵が暫く弾を撃たなくなる。 特殊編隊:敵の数がある程度少なくなると、ボス以外の敵が点滅し、別のキャラクターに変化したうえで3体に分裂する(*2)。全滅させるとボーナス(*3)。 分裂した3体のうち、本体は1体だけで、動きはザコの動きに準拠し、編隊に帰還した場合は元の姿に戻る(*4)。分身は画面外に出るとそのまま消える。 敵の残り数が少なくなると、全ての敵が攻撃を仕掛けてくる。ステージが進むと移動スピードが速くなる。 逆転要素とも言えるトラクタービーム 前述のとおりボスのみが使う攻撃。当たると自機が捕虜にされ、残機も減る。 捕虜になったのが最後の1機だった場合は当然ゲームオーバー。なお同時に2機以上が捕虜にされることはない。 トラクタービームに当たっても完全に捕虜になる前であればショットを撃つことができる。この時、撃ったショットがトラクタービーム照射中のボスに当たって撃墜した場合、トラクタービームが中断され脱出できる。また、あまり意味はないが捕獲中の自機は高速で回転する事を利用して本来撃つ事ができない横や斜め方向へショットを撃つことができる。 捕虜持ちのボスを飛行中に撃墜すると捕虜を奪還、横に合体してデュアルファイターになる。弾の横幅が広がる(*5)(*6)が、食らい判定も横に二倍となるため被弾しやすくなる。ただし破壊されるのは被弾した方だけであり、残機も(捕虜にされた時点で既に減っているので)減らない。 捕虜にも当たり判定があり、自機の弾が命中するとボーナス1,000点と引き換えに消滅してしまう。また捕虜持ちボスを待機中に撃墜した場合も合体出来ないが、次の面でボスと共に再登場する。 4面(*7)ごとにチャレンジングステージ(ボーナスステージ)がある。パターンは8種類(ループ)で、5組の編隊が通り過ぎていく。編隊1組(8体)を全滅させる度にボーナスが入り、最後の組の編隊の後、撃墜数に応じたボーナスがつく。全滅させると10,000点のパーフェクトボーナス。 敵の攻撃が無いため、パーフェクトボーナスの為にも最もデュアルファイターが力を発揮する場所である。 デフォルト設定では初回は2万点、2回目は7万点、以降7万点毎にエクステンド。 ただし、スコアカウンターの処理の関係で100万点以降はエクステンドしなくなる。(*8) ちなみに、2P側の方がスコアカウンターの桁が多い。 全255面(*9)。 ナムコクラシックコレクション版(オリジナル)では、全31面(8回目のチャレンジングステージ)でエンディングとなる。店舗側の設定でエンドレスにも設定可能だが、この場合でもキルスクリーンは再現されていない。 ゲームオーバーになると、ビームを発射した回数、ビームが敵に命中した回数、命中率が表示される。 評価点 それまでのシューティングゲームと比べ爽快感が大幅に増した。 自機の初期性能はショットが2連射になった事で強化され、広範囲に攻撃可能なデュアルファイターの採用により、「大量に現れる雑魚敵を性能の高い自機で撃ちまくる」概念を確立させる事になった。 STGにおける「オプション」および「パワーアップ」要素の雛形的な存在と言えるかもしれない。 本作以降、STGが『スペースインベーダー』のような「狙い撃ち重視」から「撃ちまくり重視」へと徐々にシフトしていっており、その事から本作はSTG界における重要なターニングポイントの一つと言える。 本作では自機性能が強化されている反面、敵の性能も進化しており、敵の動きが複雑化しスピードアップし、スリリングな展開も待ち受ける。 一方で、敵の当たり判定が大きくなっており、敵も被弾しやすく(自機から見たら狙いやすく)なっている。 と、ギャラクシアンから大幅に進歩しており、以降の多くのゲームが本作の影響を受ける様になったと言っても過言では無いだろう。 ナムコ作品で初めて「ネームエントリー」が採用された。 既にタイトー作品で取り入れられていたネームエントリーのシステムだが、ナムコでは初めて導入された。 あちらと違ってアルファベット3文字だけだが「ピリオド」が含まれており、イニシャルの入力が一つの文化となっていた。 以後は使える文字が増えつつも、3文字という入力制限は多くの作品に受け継がれる事となる。 ゲーセンでのコミュニティで本名ではなくイニシャルで呼び合うのを作ったゲーム、とも言える。今では考えられないが、本名も知らないゲームセンターで知り合った人が、本名を知らないまま互いの家に招いたりする交流があり、それでもイニシャル以外何も知らないけれど…という事も。 当時としては豊富なBGM。 BGMというよりは「長めのSE」に近いものではあるが、それでも数は圧倒的に多かった。 スタート時は勿論の事、通常時の宇宙空間をイメージした反復音、自機が捕らえられた時や奪還の成功・失敗、チャレンジングステージのリザルトやネームエントリーに至るまで、実に幅広いものであった。 大ヒットした細野晴臣監修の『ビデオゲームミュージック』では、ネームエントリー時のBGMが超ロングバージョンになっていた。『ゼビウス』の遠藤氏が、このアレンジを「ミッドナイトハイウェイ」と称したのは有名。(*10) 問題点 デュアルファイター時の当たり判定が大きく、すぐにソロになってしまいがち。 上述の通り、デュアルファイターは以降のSTGにおけるオプション装備の雛形とも言える存在だが、これらSTGにおけるオプション装備はプレイヤーとは別の当たり判定を持っている物が大半を占めている為か、オプション装備は現在は本作の様な「当たり判定が大きくなる」から「攻撃を防ぐ」という定義に至る事になった。 現在のオプションと違って、「自機を犠牲にする」というリスクがあるのも痛かった。 特に数の多いザコがそのいやらしさを存分に発揮する。自機の横を通過してすぐに宙返りするため、デュアルファイターだと回避の間に合わない局面も少なくない。 反面、以降の『ギャラクシアン』シリーズでは本作を踏襲しているのか、デュアルファイター相当の当たり判定が大きくなるタイプのパワーアップシステムが継続して採用されていて、結果シリーズ全体の課題になる事に。 『ギャプラス』では自機自体の大きさは変わらないものの、オプションを最大(左右に4体ずつ計8体)にすると左右にはほぼ動けなくなる。 尤も、そうでないなら別のシリーズを名乗れば良いわけで、シリーズを名乗る以上仕方なくはある。 致命的なバグがある。 クリア後、256面(表示上は0面)が始まるが、オーバーフローによるメモリ破壊を起こしているため正常動作せず、開始後しばらくして強制リセットがかかる。 いわゆるキルスクリーン。リセット後そのまま放置しても、正常にプレイできない。正常動作に戻すためには一旦電源を切る必要がある。 ある方法でプレイすると、敵が一切弾を撃たなくなる。 仕込みにも長時間かかり、また成功後にも長時間プレイが可能となるので店舗にとっては迷惑この上ない。当然ながら、ナムコクラシックコレクション版ではこのバグは取り除かれている。 デモ画面中にある程度自機を操れる。この仕掛け自体は当時のアーケードゲームで時折見られたものだが(*11)、本作の場合、トラクタービームから脱出した後は自由に操作が出来るようになりそのままプレイできてしまう店員泣かせな仕様となっている。その上一定時間の後リセットがかかるというこれまた店員泣かせなおまけまで…。 総評 『ギャラクシアン』に様々な改良を加え、プレイヤーを飽きさせないスリリングな展開やボーナス要素が多く、ナムコの代表作の一つとなった。 シューティングというジャンルの歴史から見ても、新たな時代の幕開けを予感させた代物と言えるだろう。 移植 名作のため当然様々な機種に移植されている。ここでは主だったもののみを挙げる。 ファミリーコンピュータ版(1985年2月15日発売)ディスクシステム版(1990年6月22日書換専用発売) 横画面の仕様上、画面右にスコアや残機を表示しているものの良移植。 だが、本作の発売当時はゼビウスというFC史に残るキラータイトルが発売した後という事もあってか、あまり見向きされなかった移植でもある。発売タイミングが早ければ正当な評価を得られたのだが… 後にディスクシステムの書換専用ソフトとして移植された。こちらでは母体となる『ギャラクシアン』よりも1ヶ月ながら先んじている。 ゲームボーイ版(1995年7月14日発売) 『ギャラガ&ギャラクシアン』として『ギャラクシアン』とのカップリング移植。スーパーゲームボーイ対応。 後に『ナムコギャラリーVol.1』に『バトルシティー』『マッピー』『ナムコクラシック』とまとめて収録されたが、同時収録だった『ギャラクシアン』は後に『~Vol.2』にて別に収録される事になった。 プレイステーション版 『ナムコミュージアム Vol. 1』に収録。 FC版同様の横画面表示だけでなく、縦置きモニターによる縦画面表示、横置きモニターでもアップライト筐体を再現したフレームが表示される縦画面モードが選択可能。 セガSC-1000版 『セガ・ギャラガ』のタイトルで発売。タイトルにセガが付いたのは、ナムコがこんな出来では商品にしたくないと言ったのをセガがどうしてもと言ったため、条件としてタイトルに「セガ」を付けることになった。 チャレンジングステージがない。また、原作より画面が狭く、難易度が非常に低いのが特徴。デュアルファイターになったらほとんど編隊を組む前に簡単に全滅させ続けられる。 当時AC版『リブルラブル』のプログラマーで、後に遠藤雅伸氏と共にゲームスタジオの設立にも関わった黒須一雄氏が移植をしている(*12)。言うなれば「発売はセガだが開発はナムコ」。ソース アーケードアーカイブス版 アーケードアーカイブスの1作品としてプレイステーション4とNintendo Switchにて配信。初期バージョンと敵が弾を撃たなくなるバグが修正された最終バージョンの2バージョンを収録。「こだわり設定」にてステージ255クリア後のステージ0をスキップする、隠し難易度の変更、1P側のスコア表記を1000万の位まで表示させるといった事の設定が可能。 HI SCORE MODEは「初期バージョン ランクA」(ステージ0はスキップする設定で固定)と「最終バージョン ランクD」の2種類が用意されている。 この他にもPS版『鉄拳』のロード画面でチャレンジングステージのみを遊ぶ事が出来る上に、こちらで特定の条件を満たす事によりゲーム本編の隠しキャラを解禁する事が出来た。 ロードのおまけでありながら、デュアルファイターになる裏技があったりと中々充実していた。 続編等 1984年に次作『ギャプラス』が発売される。自機が左右のみから八方向に移動可能になったり、連射数も最大3発と上昇しているが、発売が同社『ゼビウス』の翌年と言うこともあって、前2作とは違いパッとしない結果に終わった。 なおゲームスピードが速かったからか移植が難しかったらしく(*13)、プレイステーションの『ナムコミュージアム VOL.2』に収録されるまでは16bit機であるPC-9801版しか移植版が存在しなかった(*14)。 1987年の更なる次作『ギャラガ 88』は連射数が多く高速移動も可能なトリプルファイターという新要素が登場し年相応に進化はしているものの、固定画面STGという時点で時代遅れな感は否めず、ヌルめな難易度も相まって、『ギャプラス』と同じくあまり支持を得られず埋もれてしまう事になった。 余談だが同時期のタイトーのリメイク版スペースインベーダーである『リターン・オブ・ザ・インベーダー』(1985)、『マジェスティックトゥエルブ(MJ12)』(1990)、『あっかんべぇだ~』(1995)も全てヒットには恵まれなかった。 余談 同社から発売されたRPG『テイルズ オブ デスティニー』に収録されたミニゲームの「海戦ゲーム」は本作をモチーフにしているが、初戦に限ってボンバー相当の援護攻撃が可能になるアレンジが施されている。 また、『テイルズ オブ シリーズ』ではトラクタービームという唱術が登場するが、PS版デスティニーの物に限って『ギャラガ』のトラクタービームを彷彿とさせる演出になっているのが特徴的だが、PS2で発売されたリメイク版ではこれらナムコのレトロゲー要素がバッサリ削除されてしまい残念がるプレイヤーも多かった。 全世界でメガヒットを記録した、スーパーヒーローが集結するアメコミ映画『アベンジャーズ』にも本作が登場している。 以下その場面。全世界を守る特殊部隊S.H.I.E.L.D.が所有する空飛ぶ巨大空母ヘリキャリアにヒーロー達が集合。そこに現れたのが大スターであるロバート・ダウニー・Jr演じるヒーローのひとりアイアンマン:トニー・スタークだった。彼はヒーロー達やS.H.I.E.L.D.の職員達に倒すべき悪の計画の説明をしようとする……その前に、自分の話を聞いておらず目の前のコンピュータで何かをしているS.H.I.E.L.D.の職員がいることに気付く。その方向を指さして一言。 「That man is playing Galaga. He thought we wouldn t notice, but we did.」 吹き替えでは「そこギャラガやってるだろう! バレないと思った? おあいにく様」。 しっかりタイトルが呼ばれている他、トニー・スタークが去ったあと件のS.H.I.E.L.D.職員がいそいそと自分のコンピュータでギャラガを再開する場面で実際のプレイ画面も映る。 なおこの『ギャラガ』はMSX版ではないかとのこと。 世界的に著名なギャラガシリーズであるが、長らくこれらを繋ぐ公式的なシリーズ名称が付けられていなかった模様。 後にギャラガ35周年を機に、バンナムが『ギャラガ・リーグ』と言うゲームのシリーズ名を正式に名付けた。 UGSF世界の設定では『元は同一種族でありながら進化が異なる別の部族同士であり、この部族の幾つかが団結し連合(リーグ)を構成していた事からギャラガ・リーグと命名した』との事。 2019年4月にメーシーから『ファミスロ』の第3号として『SLOTギャラガ』がパチスロ化された。
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ナジャラン ■性別:女 ■学年:部外者 武器「カード:クレイモア」 5/0/5/5/魔力10 「壊城鎚」 効果:即死 対象:隣接1マス1体 制約 :永続戦線離脱 :防御15以上のみ対象 0.8 :攻撃0のみ対象 0.7 発動率100% 成功率100% 能力原理 「攻撃成功時、防御型クリーチャーを即死」させる破城鎚。 これを使用すると魔力枯渇して、城に強制送還される。 キャラ説明 褐色の肌をした元気な女の子セプター。 老人の顔を持つ生きた杖と、様々なカードを持つ。 非魔人の割に攻撃力が高いのは、クレイモア(ST+50)のため。 セプターとは「カード使い」のことで、セプターは魔力(ゲイン)を用いてカードの力を使う。 遊戯王で例えるなら、セプターとは青眼の白龍を実体化させるデュエリストのこと。 武器「カード:ネクロスカラベ」 0/0/5/5/魔力20 「金のがちょう」 効果:DP1獲得 110 対象:ルール 制約 :永続行動不能かつ瀕死 40 :DPで負けてるとき 0.85 発動率 140% 成功率 100% 能力原理 ナジャラン自身が持っているDPを、自分で直接腹の中から取り出す。 普通なら死ぬが、ネクロスカラベでゾンビ化し、ギリギリ生きてる。 キャラ説明 褐色の肌をした元気な女の子セプター。 老人の顔を持つ生きた杖と、様々なカードを持つ。 セプターとは「カード使い」のことで、セプターは魔力(ゲイン)を用いてカードの力を使う。 ポケモンで例えるなら、セプターとはモンスターボールからピカチュウを召喚するポケモントレーナーのこと。 武器「カード:テンパランス」 5/5/5/5/10 「テンパランス」 効果:体力=5 60 対象:隣接1マス敵味方1体 時間:一瞬 制約:なし 発動率 88% 成功率 100% 能力原理 テンパランス:節制。聖水を浴びると、ちょうどいいぐらいの体力になる。 キャラ説明 褐色の肌をした元気な女の子セプター。 老人の顔を持つ生きた杖と、様々なカードを持つ。 セプターとは「カード使い」のことで、セプターは魔力(ゲイン)を用いてカードの力を使う。 つまり、トレーディングカードゲームを現実化させる魔法使いこと。 0/0/5/0/20 武器「カード:ホーリーグレイル」 「シミュラクラム」 効果①:「シミュラクラム」を付与 対象:同マス1人 時間:2ターン 効果②:「ホーリーグレイル」を発動 対象:自分自身 時間:一瞬 タイプ:カウンター カウンター条件:自分を対象に含む敵からの行動を受ける 対象:自分 待機時間:1ターン 回数:無限 タイミング:同時 発動率:100%(希望) 「シミュラクラム」 効果:ダメージ(通常攻撃を含む)と即死能力を完全無効(自分の即死制約では死ぬ) 制約:無効化するごとにDP3献上 「ホーリーグレイル」 効果:ダメージ(通常攻撃を含む)と即死能力を完全無効(自分の即死制約では死ぬ) 制約:無効化するごとにDP2献上 能力補足 永続戦線離脱などの「ホーリーグレイル」で無効化できない能力の時にも、カウンターは発動します。 無効化はできませんので、DPも献上しません。 能力原理 シミュラクラム:生贄。DPを神に捧げて加護を受ける。 ホーリーグレイル:聖杯。聖杯をDPで満たして神の加護を受ける。 武器「カード:スペクター」 10/0/10/0/10 「スペクター」 効果:攻撃、体力変動 タイプ:パッシブカウンター 時間:一瞬 カウンター条件:通常攻撃を与える、通常攻撃を受ける 時間:永続 回数:無限 タイミング:先手 発動率:100%(希望) 能力補足 攻撃と防御の際に1~21のダイスを振る。それが攻撃と体力になる。1が出たら体力0=即殺(DP発生)となる。 ダイスで代わった攻撃と防御は、通常攻撃終了後に元に戻る(通常攻撃では、死なない限り体力が減らない)。 武器「カード:イグニズファイ」 3/2/3/5/17 「イグニズファイ」 効果:即死 対象:同マス 07 時間:一瞬 制約 :成功率80% 10 :能力発動直前、対象から通常攻撃を受ける 0.8 発動率100% 成功率80% 武器「貫通と支援」 0/0/3/2/20 「トロイの木馬」(シークレット) 効果:同マス味方の攻撃力分の体力ダメージ 120 対象:隣接1体 時間:一瞬 制約 :精神2以下のみ有効(弱精神攻撃)20 :自分死亡 55 発動率96% アピールポイント 一人のキャラがこれだけの能力を持ってるわけじゃなくって、キャンペーンごとにいろんなカードを……。 ストックはストックでも、能力ストック! っていうかカルドセプトのまんまコピー!
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ジャンボリス 自然生命族。なんとなく愛嬌を感じさせる容姿が魅力的。 シマリスが何者かによって人為的に大きくさせられたもの。 ギャランのようなジャンボうずらと、同類項と見られる。 巨大になったせいなのか、多少攻撃的。
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◆O4VWua9pzs氏 氏が手がけた作品 036 The Great Deceiver (邦題:偉大な詐欺師) 088 徳川光成! きさま! 聞いているなッ! 104 以前の彼女 109 ギャラン=ドゥ ジグマールのバトルロワイアル 136 ――――降臨 183 I bet my belief 氏が執筆したキャラ 2回 白金(フェイスレス)、マーティン・ジグマール 1回 ジャギ、津村斗貴子、加藤鳴海、しろがね(才賀エレオノール)、赤木しげる
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ギャラリー 3 UK Room ギャラリー 3 UK RoomUK Room2011-5-13 UK Room 2011-5-13 ホームへ
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GW ガンダムウィング・・・もとい、黄金週間のこと あんパン娘スレが生まれた日5/4を含んだ画像レスラー達の祭典である。 多くの突発スレが生まれ、遭遇したり遭遇しなかったりと大盛況を見せる。 ギャラン=ドゥいわく、GWとは『Gazou Wrestler』の略らしい チチ魔人いわく、GWとは『ダブル・グリーン』と読むらしい ここのページを編集
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キャラン 所属クラブ:アルファー カンストナヤ、高火力 ADでカンストするも超絶トレイン、食い残しと酷い狩り方 RMTでさまざまな装備を揃える。 最近見ないが引退か? 参考URL: http //www9.uploader.jp/user/toralist/images/toralist_uljp00023.jpg
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Swords & Sorceries>NPC NPC クローゼリアに存在する著名な人物の記録。 現在ネタ帳レベル。 ギャラン・ディランド 異界の間にあると言われる【虚空の塔】に住む魔術師。 ミアキス・メソニクスと名乗る魔族と共に、古代のアイテムを一般人に貸し与えては、その経過を観察している。