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登録日:2012/02/09(木) 21 34 28 更新日:2024/06/11 Tue 14 23 28NEW! 所要時間:約 30 分で読めます ▽タグ一覧 1990年 FC くっ!ガッツがたりない! べじいた もてるつばさ よし、みんなきけ キャプテン翼 ゲーム テクモ テクモ版キャプテン翼 ファミコン ファミリーコンピュータ 必殺シュート(物理的な意味で) 神ゲー キャプテン翼Ⅱ ~スーパーストライカー~とは、TECMOより発売されたファミコンソフトである。 タイトルの通り、日本が誇るサッカー漫画の金字塔「キャプテン翼」を題材としている。 今作の特徴はゲームオリジナルストーリーである事。 当時は原作も終了し(*1)、続編を出す為には当然だった。 原作ラストでの各々の進路から想像して作られたシナリオは評価が高く、 良BGM、やりごたえのあるゲームシステム、スピード感溢れる演出等、今なお評価の高いレトロゲームである。 ◆ストーリー フランスで開催された国際Jr.ユース大会。全日本Jr.ユースが西ドイツを破り世界一を成し遂げて三年。 ワールドカップ優勝と世界一のサッカー選手になる夢の為にブラジルに渡った翼の新たな戦いが始まる。 次なる目標はワールドユース大会。今まで共に戦った仲間たちと共に最強の敵、ブラジルユースに最後の戦いに挑む…! OPの時点でラスボスはブラジルだとはっきり言い切っているのだが、原作の展開から考えてこれは当然の事である。 原作は小学生の頃から「ブラジルに留学してサッカー選手になる」という目標が掲げられており、 中学生編を終えて翼がブラジルに渡るところで完結している。 また、映画版で漫画に先立って登場した海外のライバルたち、ドイツのカール・ハインツ・シュナイダー、フランスのエル・シド・ピエール、 アルゼンチンのファン・ディアス、ウルグアイのラモン・ビクトリーノは後に漫画にも登場したものの、 ブラジルのカルロス・サンターナのみ漫画版に登場していなかった。 この状況を踏まえて考えると、原作の後にも翼の物語は続いていき、ブラジルにはカルロス・サンターナというライバルがいるとも考えられる。 また「世界最強のブラジルを倒して世界一になる」という目標は原作の最後で掲げられたまま、ブラジルと対決するラストバトルが描かれていない状態で漫画が終了してしまった状況だったのだ。 本作「キャプテン翼II」のストーリーは、このようにあらかじめ用意されていたであろうブラジルとの対決という骨子を元に、 原作に先駆けて描かれた「もうひとつのキャプテン翼の続編」と言えるのである。 (そして、IIIからは完全な独自展開となって行く) ◆登場人物 キャプテン翼(TECMO版)の項目を参照。 ◆ゲーム概要 ゲームシステムはシミュレーションサッカー。その都度、コマンドを入れながら戦う。 何をするにもガッツ(RPGで言えばMP)を必要とする。必殺技を打つには多量のガッツが必要。 足りない場合「くっ!ガッツがたりない!!」という台詞が入る。 必殺シュートばかりでなく、完全に力尽きると普通のシュートですら撃てなくなる。 体力が底をついた時こそガッツ(根性)じゃないのか?など言ってはいけない。 そして、後半になればなるほど使用ガッツの高い必殺技が求められる。特に翼の新必殺技サイクロンは終盤の決め手であり、運用は計画的に行わないと辛い。 「オレが目指すのはゲームメイクも出来て、点も取れるMF!」とか言ってた気もするが気にしてはいけない。 ゲームでの翼の真の定位置はセンターフォワードである。ドリブルなんぞさせてたら必殺シュート用のガッツがもったいない。 三杉君は心臓病で体が弱いのでガッツの消耗が他の選手より多く、ガッツを使い切ると次の試合では使用不可能になってしまう。 ご利用は計画的に。主に「ガッツが切れそうになったら交代させて休ませる」ではなく、「ガッツが切れないよう適度に暴れさせつつ全試合フル出場」の方向性で。 敵側はガッツ無限である。 莫大なガッツを消耗するはずの日向君のネオタイガーショットや立花兄弟のスカイラブ関係の必殺技が無尽蔵に繰り出され、三杉君も心臓病などなんのその。 このため、ストーリー中盤で戦う「ガッツ無限の全日本」が全シリーズを通して最強の敵なのではないかと言われている。 キャラクターは試合毎にレベルが上がる。(使用頻度により経験値に差が出る) 負けた場合も経験値は入る為、いつかは必ず勝てる仕様。 敵チームが強い場合は前の試合に戻されるので、「1つ前のチームに勝つ→強いチームに負けて戻される」を繰り返して強くなっていく。 進行状況の保存はセーブではなくパスワードなので、メモが必須。 パスワード入力画面のBGMはPK戦でも使われており、非常にかっこいい。 ◆ストーリーの流れ ブラジル リオ・カップ 翼がブラジルに渡って三年、ユースチームのブラジル選手権であるリオ・カップが開催される。 ブラジルユース最強の選手と目されるカルロス・サンターナ率いるフラメンゴも出場を決める。 サンパウロFCに入団した翼の戦いが、ここに始まる。 + リオ・カップ詳細 ◆フルミネンセ戦 初戦の相手は名のある強敵はおらず、全体的に弱い。ゲームの感覚を掴むための試合。 プレイヤーにとっておなじみの全日本の選手たちは翼しかおらず、その他は全員名前も知らないブラジル人選手ばかり。 唯一バビントンだけはアルゼンチン人だが、新登場の外国人という立場は同じ。この時点ではそんな細かい事まで気にしている余裕は無い。 オールラウンドに戦えるバビントン、ドリブルが得意なプラトンとタハマタ、ボレーシュートとヘディングが得意なジウ、 高い浮き球が得意なアマラウ、低い浮き球が得意なドトール。個性豊かなメンバーの特徴を覚えながら戦っていこう。 特に「翼のガッツを温存しながら戦うこと」「翼のガッツが尽きてしまった時に、残ったメンバーでどう戦うか」が問題となる。 ◆コリンチャンス戦 第2戦から、早くも必殺シュートを使う相手が現れる。 バナナシュートを使うリベリオ、そして必殺ヘディング「ダイナマイトヘッド」を使うサトルステギ。 サンパウロのGKレナートは必殺シュートを止めることはできない。 幾度となく繰り返される「レナートくん ふっとばされた!」の姿に、プレイヤーの頭に「ブラジルの森崎」という異名が自然に浮かぶ事だろう。 ◆グレミオ戦 試合の前に、グレミオのGKメオンが挑戦してくる。彼は翼の必殺シュートとして有名なドライブシュートを簡単に防いでみせた。 その強敵メオンのみならず、攻撃面ではウルグアイからの留学生ダ・シルバがあなどれない実力を持つ。 どのようにしてこの強敵を倒せばいいのか……。戦いの中で翼はメオンの弱点を見抜き、かつてミューラーから決勝ゴールを奪ったドライブオーバーヘッドを放つ。 戦いの後、観戦していたカルロスは翼の勝利を賞賛する。 しかし、その影にもう1人の男がいた。彼は翼の今の力だけでなく、秘められている真の実力をも見抜いていた。 彼はカルロスに告げる。もしも翼がスーパーストライカーに目覚めたなら、カルロスたちブラジルユースに勝ち目は無いと。 スーパーストライカー……その言葉の意味をまだカルロスは、そして翼は知らない……。 ◆パルメイラス戦 リオ・カップの激闘は続く。次の対戦相手は、瞬間的に相手の視界から身を隠す「消えるフェイント」を操るネイ、そしてドライブシュートを使うトニーニョ。 この2人が力を合わせて繰り出す連携技ブースターシュートは、もはやレナートがどうこうできる話では無い。 ◆サントス戦 ブラジルでも屈指のストライカー、ザガロはあの日向小次郎を彷彿とさせる男。「強引なドリブル」で守備陣を蹴散らし、キーパー殺しの必殺シュート「ダブルイール」を繰り出してくる。 ロベルト監督は「ちなみにイールとはうなぎの事だ。カバヤキにすると美味いぞ」と冗談で場を和ませるが、試合が始まってみると当然それどころでは無かった。 さらに敵はザガロ1人ではなく、強力な守備技を使うDFディウセウがいる。DFとしても強敵なのだが、突如オーバーラップしての必殺ヘディング「キャノンヘッド」でレナートを吹き飛ばす。 この激闘の後、翼はロベルトから今度は真面目な話を聞く。 ブラジルサッカー界伝説の選手ジャイロ、彼が編み出した幻の必殺シュート「サイクロン」。 その伝説は、後に翼によって蘇る……。 ◆フラメンゴ戦 ついにカルロスとの対決がやってきた。残像を生み出す「分身ドリブル」、七色に輝き相手を幻惑する「ミラージュシュート」を操る、これまでで最強の敵。 さらにフラメンゴは司令塔サンタマリア、DFのジェトーリオと、各ポジションに強敵がいるため、カルロスをかわしても油断はできない。 あらゆる局面から繰り出される必殺シュートがレナートを吹き飛ばし、サンパウロゴールを突き破る。 この戦いに勝利した翼は、日本に続いてブラジルでも優勝の栄冠に輝く。 しかし、それは新たな戦いの始まりでしか無かった……。 日本 全国高校サッカー大会 翼がブラジルに、若林が西ドイツに渡った後、南葛高校を率いるのは岬だった。 高校サッカー大会ではこれまでの2年間で1度南葛が優勝、日向小次郎率いる東邦が1度優勝。 最後の対決となる3年目、V2を懸けての戦いが始まった。 + 高校サッカー大会詳細 ◆国見学院戦 プレイヤー担当チームが勝手知ったる南葛に戻って来たわけだが、実は「翼がいない」というのは初めての体験となる。 翼ほどは決定力の無い岬、なぜかゴールポストによく当ててくれる新田、バビントンほどは頼れない井沢、ドトール・アマラウのように個性の無いディフェンス陣、レナートより1回り弱い森崎……。 知った顔だからこそ辛さも分かるいまいち頼りない陣容で日本の強豪たちとの戦いに挑む。 初戦は次藤と佐野がいる国見。 「次藤君の 佐野とのコンビプレイ!」の実況に不自然さを感じるものの、ポジションがDFである次藤を避けて進めばなんとかなる。 ◆秋田商工戦 キャプ翼名物立花兄弟が登場。 敵はガッツが無限に使えるというハンディキャップをいいことに、ジェミニアタックでフィールドを駆け抜け、スカイラブハリケーンで森崎を吹き飛ばす。 さらに守備でもスカイラブタックル、スカイラブパスカット、スカイラブブロックとなんでもかんでもスカイラブ。 2人の距離が離れていてもお構いなし、片方を発射した直後でも関係無くまた撃ち込んで来る。 もはやこの2人にボールを渡してはいけない。こちらがボールを持っている時に接触してもいけない。 苦戦必至の激闘となる。 ◆立浪高校戦 いったん難易度が落ち着き、カミソリDF早田と巨漢GK中西が組んだチームとの対戦。 代表になかなか選ばれない中西の姿を見られる貴重な試合。それなりに堅いが圧倒的な守備力という程でも無い。やはり代表の座は遠い……。 ◆武蔵医大付属高校戦 ガラスの貴公子・三杉淳が後半から登場する。 翼をも超える圧倒的な実力を持ち、この時点で三杉を阻止できる選手は味方に存在しないため、 三杉がボールを持ってしまったらもう全員通常ドリブルで抜き去られて、通常シュートで森崎がやられるのを見守るだけになってしまう。 ハイパーオーバーヘッドという必殺技も持っているが、そんなもの使わなくても三杉なら森崎からゴールを奪うのは楽勝なので……。 このため、前半で大きくリードを広げておくのが攻略法となる。4点差あればなんとかなるだろう。 ◆ふらの高校戦 松山は三杉ほど絶望的な相手ではないが、やっぱりイーグルショットを森崎が止められるわけがない。 さらに「なだれ攻撃」でチーム全員が襲い掛かってくる特殊能力があるが、守備ががら空きになるのでなんとかボールを奪い返せば大チャンスに。 ◆東邦学園戦 本作における地獄の関門その1。 敵はガッツ無限の日向小次郎。 あのミューラーを撃破したネオタイガーショットを森崎に向けて撃ち込んで来るという、もはや笑いしか出ないシチュエーションである。 たまに普通のタイガーショットを撃ってくることもあるが、どっちにしろ結果は「もりさきくん ふっとばされた!」であり、ガッツは無限なので消費を抑える必要も無い。 GK若島津ももちろん三角飛びを使い放題。 翼不在の攻撃陣、岬と新田でどうやって若島津を攻略するか? まさに南葛編ラスボスにふさわしい、恐ろしい強さのチームである。 ジャパンカップ 視点は翼に戻る。 日本で「ジャパンカップ」という大会が開かれる事になった。 ブラジルからクラブチームのサンパウロ、イタリアからASローマ、ドイツからハンブルガーSV、 そしてウルグアイユース代表チーム、日本ユース代表チームが参加するという、どういう基準で選ばれたのかよく分からない大会である。 ともかく翼はサンパウロFCの一員として日本に帰国し、日本代表を敵に回して戦う事になったのだ。 + ジャパンカップ詳細 ◆ASローマ戦 イタリアのチームだが、ジノ・ヘルナンデスは所属していない。 「ローマの鷹」の異名を取るランピオンは必殺ヘディング「ロケットヘッド」を繰り出してくるが、 リオ・カップ後半の強豪チームと比べれば楽に戦える。 この試合で、プレイヤーは南葛よりサンパウロの連中の方が戦いやすく、愛着ができているという事に気づくだろう。 ◆ウルグアイ戦 なぜかクラブチームとナショナルチームが戦う事になってしまった。 エースは原作に登場したラモン・ビクトリーノ。そこにリオ・カップに来ていたダ・シルバも加わっている。 本作ではまだ彼らに連携技は無く、それほどの強敵では無い。次回作での連携シュート「パンサーストリーム」は必見の格好良さ。 ◆ハンブルガーSV戦 地獄の関門その2。翼vs若林! もちろん鉄壁の硬さを誇るうえに、攻撃陣は新キャラクター、カペロマンが必殺シュート「サイドワインダー」を繰り出してくる。 メッツァのトップスピンパス、カルツのハリネズミドリブルはいずれも阻止不可能。 シュートを撃っても若林に止められ、敵にボールが渡ればカルツに突破されメッツァにパスを出されカペロマンに点を取られる……。 いったいどうすれば!? ◆日本戦 地獄の関門その3。誰もが考えた事があるが実際やりたくは無かった、ガッツ無限の全日本。 想像してみて欲しい、日向・立花兄弟・岬・松山・次藤・早田・若島津が必殺技を無限に繰り出してくる様を。 こちらがボールを持って敵陣に向かった時、立ちはだかる敵全てが必殺タックル持ち。かろうじて突破してもGKは若島津。 相手にボールが渡った時、こちらに飛んでくるのはネオタイガー、ジャンピングボレー、イーグルショット、スカイラブツインが雨霰。当然レナートに防げるはずもない。 さらに後半からは三杉が登場と、万全の体勢でサンパウロを叩き潰しに来る。 このゲームでの最難関試合とも、キャプテン翼史上最難関とも言われる圧倒的戦力差。 ここを越えればついに全日本ユースでの試合が始まる。サンパウロFCでの最終試合にふさわしい……いや、それ以上の最高難度を誇る戦いである。 ワールドユース アジア予選 ここまでですでにゲーム1作ぶんくらいの戦いを経てきているのだが、実はこれは単なる操作説明のチュートリアルと選手紹介に過ぎなかった。 本当の戦いはここから始まる。ワールドユース大会の開催、担当チームは全日本となる。 本作の全日本は、キャプテン翼には珍しく大会中でのメンバー入れ替わりが無い。 若林は怪我で離脱しないし、日向が新シュート開発のために失踪しないし、誰かが交通事故に遭うことも無い。 この点では非常に落ち着いた設定で、大会で対戦する敵チームのことに意識を集中できる。 + アジア予選詳細 全日本のメンバーが一同に揃うと、その戦力の充実ぶりに目を瞠る。 そもそもGKがレナートや森崎では無くなるし、強力な必殺シュートを撃てる選手も大勢いる。 初期配置のポジションにこだわらず、FWの翼・岬、MFの松山、フル出場する三杉など自分の思い描いたチーム構成で戦えるのもゲームの大きな魅力である。 特に、どこに配置しても働ける立花兄弟をどこで起用するかはプレイヤー各自の趣味が分かれるところ。 アジア予選の対戦相手はシリア、中国、イラン、北朝鮮、サウジアラビア、韓国。 名前のある選手がいるチームが中国と韓国の2つだけで、楽勝の消化試合が多い。(*2) ここまでがあまりにもきつかったのでストレス解消のためだろうか。 ワールドユース 予選グループリーグ アジア予選を突破した翼たちのもとに、世界各地で繰り広げられている予選の様子が伝えられる。 「俺は天才ファン・ディアスだ!」の決め台詞とともにウルグアイを撃破し、南米予選を通過するアルゼンチン。 ピエールとナポレオンが新必殺シュートを編み出し、ヨーロッパ第3地区を制するフランス。 シュナイダーのファイヤーショットでヨーロッパ第1地区を勝ち抜く西ドイツ。 かつてジュニアユースで死闘を演じた、あのライバルたちが帰って来たのだ。 そしてワールドユース開催国ブラジルでは、翼の師匠・ロベルト本郷が代表監督に就任していた。 リオ・カップ優勝チームの監督なので順当な起用と言えるのだが、なぜかロベルトは不穏な気配を漂わせていた……。 + グループリーグ詳細 ◆バスコ・ダ・ガマ戦 話が盛り上がったところで、なぜか練習試合が行われる。 相手はブラジルのクラブチーム、バスコ・ダ・ガマ。リオ・カップでは対戦しなかったチームだ。 ちょうどサンパウロ対全日本の戦力を逆にした形になる、どう考えても楽勝の調整試合。 しかも特に名のある敵はいない。試合時期を考えても、ブラジル代表に選ばれた選手が1人もいない雑魚チームのはず。 なんでこんな試合があるのか分からない。だが、楽勝の戦いはこれが最後である。 試合後、各チームの情報分析を行う新聞記者たちの会話が入る。 ロベルトはワールドユース優勝のため、イタリアのプロリーグで活躍中のGKをチームに合流させた。 リオ・カップで戦ったメオンではなく、新たな強敵が現れるのだ。 ◆ポーランド戦 この試合から、全日本チームにとっても本格的な強敵が登場する。 ドリブル速度が常人の2倍という超俊足ストライカー・マッハー、巨体を猛烈に回転させてボールを掴むローリングセーブを使うGKジャイッチ。 攻守に強敵を配置した手強いチームで、マッハーの異常なスピードはもちろん、ジャイッチも見た目の面白さに騙されてはいけない。 全日本の誇るストライカーたちの必殺シュートがことごとく通用しない。 強豪GKと戦う時はまともに必殺シュートを繰り出すよりも、PA内の浮き球で誘い出したり、スルーを活用してGKの体勢を崩す作戦が有効だ。ここで戦い方を学んで行こう。 ◆イングランド戦 ジュニアユースでピエールのシュートを阻んだDFロブソンに加えて、攻撃役にロリマーが配置されている。 ロリマーの真価は次回作IIIで発揮される。今作ではまだ必殺シュートを持っていない。 ロブソンの守りは堅く、第二のGKと言われるほど。先のポーランド戦に続いて、ここでは強力なDFをどうかわすかをプレイヤーが身につける戦いだ。 試合後、翼にロベルトから手紙が届く。 そこにはブラジル代表監督に就任して敵として戦う事になった事、そして翼への助言が記されていた。 「翼、スーパーストライカーを目指せ!」 リオ・カップの観客席から翼を見ていた謎の男がカルロスに告げた言葉と同じ、「スーパーストライカー」とは……。 ◆ソビエト戦 エースストライカーのベラエフ、GKのラシンが強敵。 ラシンは分身セービングという大技を使い、まともに攻め込んでもゴールは奪えない。ポーランド戦のジャイッチと同様、搦め手で攻めよう。 ◆フランス戦 ついにやってきたジュニアユース編の強敵。地獄の関門その4。 ピエールとナポレオンが編み出した新必殺技スライダーキャノンが全日本を完膚無きまでに叩き潰す。 彼らがボールを持ったら最後、エッフェル攻撃でDF陣を突破し、そのままダイレクトにスライダーキャノン。 高い浮き球になっても低い浮き球になっても使用可能という恐ろしい性能で、その威力は若林ですら防ぎきれない。 フランスにボールが渡る=1点取られるという死の方程式。 有名なザルGKアモロはこの時点での標準的な敵GKとしての性能を持っており、ラシンやジャイッチのような強敵とまでは言えないが、 原作のようにシュートを撃てば決まるような相手では無くなっている。 何度も負けてレベル上げを繰り返し、アモロから原作同様に点を取りまくれるようなレベルになるまで戦いを繰り返す事になるだろう。 また、この試合の後はバグで獲得経験点が激減するため、ここでレベルを上げておいた方が後の展開のためにも良い。 あまりに恐るべき必殺シュートが乱打されたため、翼はロベルトから伝えられた「スーパーストライカー」の意味を思い出す。 ブラジルの伝説のストライカー・ジャイロ、彼が編み出したとされる幻のシュート「サイクロン」。 翼はサイクロンの謎を解き、新必殺シュート開発に取り組んでいく。 ワールドユース 決勝トーナメント グループリーグを突破した翼たちは、さらなる強敵が待ち受ける決勝トーナメントに駒を進める。 ジュニアユースで戦った強敵、イタリア、アルゼンチン、西ドイツ……世界一となるためには避けて通ることのできないライバル達だ。 + 決勝トーナメント詳細 ◆メキシコ戦 強敵となるのはエースのエスパーニャ。エスパーニャとはスペインという意味である。あれ?(*3) 久しぶりに名のある相手が1人しかいないチームで、守備には手強い相手はいない。 最後の休憩時間といったところ。 ◆イタリア戦 パーフェクトキーパー、ジノ・ヘルナンデスの鉄壁の守備に加えて、イタリアの弱点である攻撃力を補うランピオンが強敵。 だがランピオンは浮き球にならなければロケットヘッドは撃てないし、これまでジャイッチやラシンとの戦いを越えてきたプレイヤーは 正面からは倒せないヘルナンデスの攻略法も分かっている。 ◆オランダ戦 エースのイスラス、DFのリブタは、あのシュナイダーにも匹敵すると高い評価を受けた選手だ。 実際には、イスラスはシュナイダーのような必殺シュートで得点を取るストライカーではなく、高速ドリブルで敵陣を突破するタイプ。 特別な必殺シュートは持たないが全体に能力が高く、オーバーヘッドキックは使ってくる。 バランスのいい強豪で手強い相手だが、まだ勝てない相手では無い。 試合後、深夜の特訓において、ついに翼はサイクロンを完成させる。 バックスピンをかけたパスを自分自身に向けて放ち、急降下してくるボールにドライブシュートを撃つ。 落下するポールの高さ、スピード、回転、そしてドライブシュートのパワーが、 これまでのドライブシュートを遥かに超える急角度と破壊力を実現させたのだ。 ◆アルゼンチン戦 地獄の関門その5。 ディアスはドライブシュート、前転シュート、オーバーヘッドキックとあらゆる体勢から必殺シュートを繰り出し、 ドリブル中に「よし、行くぞ!」と本気を出したらマッハーのごとく二倍の速さで全日本に襲い掛かる。 さらにアルゼンチンゴールデンコンビのパスカル、強力なDFのガルバン、ダイナマイトヘッドのサトルステギ、サンパウロで翼を支えてくれたバビントンが脇を固める。 ディアスは基本的に制止不可能、サトルステギのダイナマイトヘッドはあらゆる守備をぶち抜いてゴールを奪う。 これまでとは別格の強敵である。 やっとの事で勝利すると、準決勝の様子が展開される。 それは、ブラジルのGKゲルティスにフランスが完封されるという衝撃の姿だった。 若林をさんざんに打ち砕いたスライダーキャノンすらも通用しないブラジルの守護神ゲルティス。 彼をどうやって倒せば良いのか……その驚愕も醒めぬうちに、原作ラスボス・西ドイツが日本の前に立ちはだかる。 ◆西ドイツ戦 地獄の関門その6。 ジュニアユース大会決勝で猛威を振るった若き皇帝シュナイダー、鋼鉄の巨人デューター・ミューラーの他、カルツ、シェスター、マーガスに加えて 新戦力のメッツァとカペロマンがさらに総合力を高めている。もはやここがラスボスであっても不思議は無い戦力の充実ぶり。 さらに日本がリードすると、シュナイダーが「この借りは必ず返す!」とパワーアップして完全に手に負えなくなる。 もはや最後の手段、1点リードしたらシュナイダーにボールを渡さぬように鳥かごで逃げ回るしか無いのか……。 若林「お前ら鳥かご好きか?」 ワールドユース決勝 ブラジル戦 ついに決戦の時がやって来た。 本作のストーリーは最初から「ブラジルユースとの戦い」が提示されており、その意味ではこの一試合のためにここまでの戦いの全てがあったのだ。 ブラジルに渡っていった翼のその後…… 新たなライバル、カルロス・サンターナ…… 世界最強のブラジルに挑む全日本…… 原作で語られることの無かった、キャプテン翼の真の最終決戦がここに始まる。 + ブラジル戦詳細 まずミーティングから特別仕様のBGMで気分を盛り上げる。 ブラジルユースは攻撃陣にカルロス、ザガロ、リベリオ、ネイ、トニーニョ、サンタマリア。 守備陣にジェトーリオ、ディウセウ、ドトール、アマラウ。 リオ・カップで戦ってきた懐かしくも恐るべきライバルたち、そして仲間たちが一同に顔を揃えた、「てきの○ばん」が存在しないオールスターチーム。 当然ここが地獄の最終関門である。 この最強軍団とのボールの奪い合いを制して、ブラジルゴールに向けてシュートを放つ。 すると突如ゴール前が暗黒空間に包まれ、その中を七色の光と化して飛行するゲルティス。そして強烈な閃光の後、ボールはゲルティスの手にキャッチされていた。 あまりの光景に声も出ない翼たち全日本。 ゲルティスの秘技ダークイリュージョン。ピエールとナポレオンはこれに敗れたのだ。 だが、ゲルティスと一対一に持ち込める距離まで接近すればダークイリュージョンを使う事ができない。 そのわずかな隙に全ての望みを懸けて、日向のネオタイガーショット、そして翼のサイクロンで立ち向かう全日本。 しかし……。 + ブラジル戦後半 「見事だ、翼……。お前のプレイは確かに凄い。スーパーストライカーとして完成しつつあるようだ」 「だが俺は、お前に上には上がいる事を知らさなければならない」 「いるんだ、ブラジルには…… 完成された スーパーストライカーが!!」 スーパーストライカー……それは今や伝説の存在でしかないジャイロの事でも、いまだ未完成の翼の事でも無かった。 リベリオに代わって、ブラジルのキャプテンナンバー10番を付けてフィールドに立つ男、 かつてリオ・カップで翼の秘めたる実力を見抜いていた謎の男、その名はアルツール・アンチネス・コインブラ! 彼にボールが渡るや否や、あのディアスのトップスピードに匹敵する速さを常時展開して日本ゴールに迫る。 日本DFはコインブラからボールを奪うどころか、まず接触して立ち向かうことすらままならない。 そしてマッハシュートという一見平凡な名前のシュートを放つ。若林がそれをキャッチに行った瞬間、 「なにィ ボールが消えた!?」 特殊な変化のためか、人体に捉えられない超高速シュートか、あるいはゲルティスのような超能力なのか──GKの眼前でボールが消失する。 再び姿を現したボールは日本ゴールを貫いていた。 これまで戦ってきたあらゆる強敵たち、ディアスもシュナイダーもカルロスも超える最強の男、スーパーストライカー・コインブラ。 彼を加えて真の姿を現したブラジルユースと、翼の最後の戦いが始まった……。 走る!追記・修正に向けてドリブルで中央突破だ~! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] WY編は確かに…だが、リアルジャパン7に敗れた後、岬や日向が欠点を指摘され、チーム力で戦えると思ってた日本ユースが世界と戦えると思ってた甘い考えを蒲生新監督に「世界のサッカーを甘く見るんじゃねえ!!」と怒鳴られたのは評価出来る。 -- 名無し (2013-11-20 18 38 03) ↑むしろ、より個人技を鍛えなきゃいけない次藤や早田が放ったらかしだったんですがそれは -- 名無しさん (2014-03-16 11 36 22) ↑↑ 翼を常に攻撃の起点としたジャパニーズゾーンプレスを戦術として提案しているあたり、賀茂もあまり世界のサッカーを知っているとは思えないが。 -- 名無しさん (2014-04-06 11 06 14) WY編決勝はヘボ監督対決。でもヘボ監督MVPはマチルダ尽之助。 -- 名無しさん (2014-04-06 13 30 53) 結局スーパーストライカーてなんなん、定義は? 1000ゴール以上? マッハなシュート撃てること? 倍速ドリブル? -- 名無しさん (2015-12-30 11 46 29) ブラジルユースや全日本、アルゼンチンあたりのかつての頼れる味方(バビントンなど)とか、一人一人でも苦戦していたライバルが全員集合したチームと闘う絶望感とわくわく感は週間連載じゃ到底再現不可能だろうなあ。仮にこのソフトのストーリーを漫画化したら、サンパウロFC編だけで何巻かかるんだろ。 -- 名無しさん (2016-01-05 00 11 31) やはり葵だの赤井だのはいらないよ、それどころか無印以降に出てきた日本人キャラすべていらない、いる意味ないし奴らのせいで無印キャラがかませになるから。 -- 名無しさん (2016-11-03 15 39 37) アルゼンチン代表でバビントンが出てきた時は驚きと共に確かにバビントンほどの奴なら…と妙に納得させられた -- 名無しさん (2017-02-02 11 13 01) 全日本になってからはサイクロンが加わる以外一切変化が無いのが良くもあり、悪くもあり。 -- 名無しさん (2019-02-21 16 50 28) 比較して原作貶す文多すぎないだろうか -- 名無しさん (2019-03-29 11 45 18) ↑ここはまだ優しい方でサリナスの項目あたりは追記・修正が困難なくらい厳しい。…そもそも原作の項目が立っていないが、立ったら立ったで色々ありそうなのがつらい -- 名無しさん (2019-03-29 20 20 05) まあWY編は単体で見たら結構面白いよ。ただ、無印とテクモ版と比較したら辛いだけで -- 名無しさん (2019-03-30 10 17 31) ごういんなドリブルなどでキーパーをふっとばせるけどあれ完全にキーパーチャージだよな・・・オフサイドもないしこのゲームルールを無視しすぎだ -- 名無しさん (2019-03-31 09 50 17) ちゃんとテーマとして読み解くと、スーパーストライカーの定義は分かるはず。 -- 名無しさん (2022-08-27 20 56 28) WY編に出てくる新キャラたちは、今見返すとそんなにおかしなキャラではないと思うが、陽一がなのか編集者のテコ入れが入ったかは分からんが、伏線撒き過ぎたのと人気低迷で回収不可能になった。陽一は伏線を沢山撒いて全回収出来る漫画家ではない -- 名無しさん (2022-08-27 21 01 44) ただ読者からわかるほどわかりやすい打ち切りをくらったけど、その後また続編が作られ続けてこの時代の「完結後に続編が描かれた人気作」の中でもトップクラスに息が長いシリーズになってるのは面白い。 -- 名無しさん (2022-11-24 22 34 48) テクモ厨きもいわ -- 名無しさん (2022-12-29 20 44 46) 漫画版WY編に対する、問題のあった表現を修正しました。 -- 名無しさん (2023-03-10 12 02 27) 名前 コメント
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レインボーシックス ベガス 特殊部隊レインボーの一員となってテロリストと戦え! 協力ストーリー、対戦などオンラインメニューも豊富。 ライブカメラを使えば自分の顔を取り込むことも可能。 詳細 ジャンル:FPS 機種:XBOX360、PS3 人数:ストーリー(1~4人)、対戦(2~16人) 価格:プラコレ2,800円 持ってる人
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<僕たちのフィールド 一覧 パラレル代表記> ○きれぼしサッカー 過去ログ 作:きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ. 2012/10/02~ tag 一言感想コーナー! あなたの意見を↓にどうぞ! 【現状】 全日本サッカー協会の脅迫により日本代表の座をかけて、 全日本ユースは謎のチーム『きれぼしJAPAN』との対決を行っている。 【親善試合ルール】 前後半45分ハーフで行われます。 同点だった場合、前後半15分ハーフでの延長戦を行い、 それでも決着がつかない場合はPKで勝負を決める事になります。 6人まで選手交代可能です。 【ストーリーの大まかな流れ(予定)】(●=今現在の位置) <序章・オープニング> <第一部> ○第一章 全日本ユースVSきれぼしJAPAN編 <第二部> ○第二章 ???編 ○第三章 ???編 <第三部> ○第四章 ???編 ○第五章 ???編 メモ 改名地蔵 !jizo 過去ログ ☆【新章】きれぼしサッカー3【突入!?】 ★【一筋の】きれぼしサッカー2【光明】 ★【バグサッカー】きれぼしサッカー【やりまーす】 ★キャプテン森崎外伝スレ10 携帯過去ログ ☆【新章】きれぼしサッカー3【突入!?】 ★【一筋の】きれぼしサッカー2【光明】 ★【バグサッカー】きれぼしサッカー【やりまーす】 ★キャプテン森崎外伝スレ10 <僕たちのフィールド 一覧 パラレル代表記> 森崎有三 本編 全日本ユース No.1ゴールキーパー ジャパンカップ サッカー 山森正吾 南葛中 全国中学大会 スラムダンク ドカベン ドラえもん テクモ版ゲーム ノビタジスタ V4 レナート 東方 サンパウロ+ ロベルト 北斗の拳 第二章 小田強 すしおだ 社会人トーナメント アモロ 遊戯王 大魔王 クラブAはここで生まれた クラブA アモロスターズ 完結 モロサキ 異世界 キスギ 麻雀 ブルノ ときめきメモリアル 新田瞬 反町一樹 イナズマイレブン ドッジボール 南葛SC 短編 シュナイダー ピエール オールスターズ ラブマリー グローバルフットボーラー ターク・ハル 奇跡のヤン 音撃戦士 仮面ライダーBLACK RX 燃えて燃えて奇跡を呼ぶミラクルシュート エリート熊が倒せない 来生哲兵 熱血硬派くにおくん バトル 変化球 山森正美 女子 妹キャラ総登場 マリー・シュナイダー ドン・ロバートドリンク 夏の大会・県予選の章 中里正人 忍者 修行の旅 風呂 パルメイラス 黒歴史ノート くのいち 小田ジュニア 小学生 蝶春菜 お嫁さんはドライアード マネージャー 裏方 てんびん座 南葛の歴史・分岐点 日向尊 エジプト ジョジョの奇妙な冒険 三杉淳 ゲーム版5 イタリア フィオレンティーナ サディスティック・貴公子(プリンス) コッパ・イタリア・プリマヴェーラ (三杉は)ミハエルからは逃げられない 未完 そしてA.Cへ 戦国時代 太閤立志伝 うつけものクラブ 幻想郷 ドリームチーム サッカー野郎Aチーム ミッドチルダ ポイズン 新ジャンル・陵辱生産機 新々ジャンル・シュート魔王 オータムスカイズ 妬ましパルパルズ 早田誠の憂鬱 城山正 シロノトリガー ウルトラマンシロ 秋津姫 月星美津乃 ガンダム カオス 妖怪いちたりない キャプテン丸山? 銀様 EXILE 全日本 1さん 全ての始まり 出発点 がんばりフォーレスツ メリーのアトリエ No.1メイドブリーダー 守矢杯 オリキャラ あずきざわ No.1マネージャー 菱野景 No.1ポストプレイヤー 信頼と実績のオチ落田 カードのJに愛された男・瀬川 No.1コーチ バスケ 大空翼 赤い手羽先 煩悩師弟 海南大付属 外伝も読んでね 牧監督 沢田あゆみ 賀茂みなと 中里(♀) フリードリヒ No.1接待皇帝 キャプテンズ ウイングス 松山光 厄 SSP SSPカード ファイアーエムブレム 光の拳 ロイヤルバカップル 『まりあだいじに』 第二部 第七小隊 霧雨魔理沙 夜襲 【禁則事項】 守矢恋色トラベラーズ 愛弟子ぬえ SDGK いつか決めるぜ爆宙ライトニングサイクロンマッハトルネードファントムシュート 岡山姉 JOKER アンケート セリエA ヤベッチュ外伝 作者は岡山姉の婿 No.1人気ゴールポスト アーバックル 井沢守 原作 キャラブレ オウガ サガ ドラクエ カオスの極み 岩見兼一 聖闘士高校 水瓶座のロック 巫女 水瓶座のケン セイントキャット 水見亜美 女性化 君代命 チャ・ザ神 bot 鎌瀬一 名将大矢 板野住明 ふらの中学 幸福な松山 KO☆I☆KE レミリア・スカーレット 第15回全国中学大会 イタリアJrユース 滝一 仮面ライダー ザビー 悪の組織 生田(仮)高校サッカー部 県大会 ビーバーファング ミストさん マリオとヨッシーFC ウサギ 迷解説者スレ フラグは成立するもの 天狗A頑張って SRGK大さん ハイ・ローリング・ドリブラー・大さん Mのチルノ シュテルトハイム・ラインバッハ3世 アラン・パスカル 鈴仙・優曇華院・イナバ atari2600 アイドルマスター 岬太郎 レトロゲーム
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(BOSS)キャプテン・アズール パラメータ スロット EXスロット 出現条件 解説、攻略、その他 (BOSS)キャプテン・アズール パラメータ 属性 水 HP 1100 クラス ☆☆☆ 攻撃 50 種族 戦士 素早さ 35 対戦時アイテム コンパス(レア) 討伐時獲得ゴールド 210G スロット レベル 1 2 3 4 5 6 ★ ミス こうげき こうげき! ★→★★ シビレ斬り 会心の一撃 ★★ ミス こうげき! シビレ斬り ★★→★★★ シビレ斬り 会心の一撃 ★★★ こうげき こうげき! シビレ斬り ★★★→★★★★ シビレ斬り 必殺の一撃 ★★★★ バルバドスの水 こうげき! シビレ斬り ★★★★→★★★★★ 会心の一撃 必殺の一撃 ★★★★★ バルバドスの水 シビレ斬り シビレ斬り ★★★★★→★★★★★★ 必殺の一撃 必殺の一撃 ★★★★★★ バルバドスの水 バルバドスの水 会心の一撃 会心の一撃 必殺の一撃 必殺の一撃 EXスロット レベル 下位EX 上位EX 常時 魔海ダイス 禁断の呪宝 出現条件 ☆クラス合計 ~6 解説、攻略、その他 コマンドアップは各リール一個ずつと少ないが、4リール以降になると【バルバドスの水】で攻撃力を上げてくることがある。 一回水を飲まれただけでも【こうげき!】や【シビレ斬り】が☆2モンスターにとっては致命的なダメージに変わる。 ☆4モンスターにとっても【会心の一撃】でかなり危険なダメージになる。 加えてHPも1100と、クラス合計6以下のボスの中では高めのHPなので、なるべく強力な攻撃を当てていこう。 相手は超EX技を発動するまでは戦士族なので、赤き使徒カマエルの【裁きの剣】も有効だ。 超EX技の【禁断の呪宝】を発動されると、通常の魔王アズールではなく、BOSS仕様の魔王アズールに変身する。 幸いにもHPはそのままだが、クラス合計6以下の編成には変身後の攻撃力は非常に危険なので、EX技をなるべく発動させないようにしよう。 発動時の【サルガッソ・スパイラル】で大体は全滅してしまうかもしれないが…
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size(150%){馬主} size(100%){◆..F1TURNA6} size(150%){性齢} size(100%){牡4} size(150%){生産} size(100%){DS96} size(150%){血統} size(100%){レインボークエスト?×ノーザンテースト×オグリキャップ×エピキュリアン?} size(150%){パス} size(100%){さんめよう だわぱせぐ んまべさざ ぎがでねぺ きるとべう ぞはしさき すだて} size(150%){出走} size(100%){文月特別}
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連続技 A.A.A.A 移動連続技 A.A.→+A.→+A 居合い突き ダッシュ中A 上段ジャンプ斬り ダッシュ中B.A スモーク•ボム AB ジャンプキック/(〜横) 垂/前ジャ〜A ひじ打ち ジャンプ中↓+A サマーソルトキック ↑+B.↑+A 流星突き ↘︎+B.A 三角跳び ジャンプ中壁でB 顔殴り 敵をつかんで〜A.A.A (背負い/巴)〜投げ 敵をつかんで←・→/↙︎・↘︎〜+A キャラ別索引 キャプテンコマンドー(CAPCOM)
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(BOSS)キャプテン・アズール パラメータ スロット EXスロット 出現条件 解説、攻略、その他 (BOSS)キャプテン・アズール パラメータ 属性 水 HP 1100 クラス ☆☆☆ 攻撃 50 種族 戦士 素早さ 35 対戦時アイテム コンパス(レア) 討伐時獲得ゴールド 209〜210G(目安) スロット レベル 1 2 3 4 5 6 ★ ミス こうげき こうげき! ★→★★ シビレ斬り 会心の一撃 ★★ ミス こうげき! シビレ斬り ★★→★★★ シビレ斬り 会心の一撃 ★★★ こうげき こうげき! シビレ斬り ★★★→★★★★ シビレ斬り 必殺の一撃 ★★★★ バルバドスの水 こうげき! シビレ斬り ★★★★→★★★★★ 会心の一撃 必殺の一撃 ★★★★★ バルバドスの水 シビレ斬り シビレ斬り ★★★★★→★★★★★★ 必殺の一撃 必殺の一撃 ★★★★★★ バルバドスの水 バルバドスの水 会心の一撃 会心の一撃 必殺の一撃 必殺の一撃 EXスロット レベル 下位EX 上位EX 常時 魔海ダイス 禁断の呪宝 出現条件 ☆クラス合計 ~6 解説、攻略、その他 「俺様の海を荒らそうってのは、どいつだ?」 コマンドアップは各リール一個ずつと少ないが、4リール以降になると【バルバドスの水】で攻撃力を上げてくることがある。 一回水を飲まれただけでも【こうげき!】や【シビレ斬り】が☆2モンスターにとっては致命的なダメージに変わる。 ☆4モンスターにとっても【会心の一撃】でかなり危険なダメージになる。 加えてHPも1100と、クラス合計6以下のボスの中では高めのHPなので、なるべく強力な攻撃を当てていこう。 超EX技の【禁断の呪宝】を発動されると、通常の魔王アズールではなく、BOSS仕様の魔王アズールに変身する。 幸いにもHPはそのままだが、クラス合計6以下の編成には変身後の攻撃力は非常に危険なので、EX技をなるべく発動させないようにしよう。 発動時の【サルガッソ・スパイラル】で大体は全滅してしまうかもしれないが…
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Captain America Civil War シビル・ウォー キャプテン・アメリカ 3d I could do this all day.
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「キャプテン翼6」妄想とは直接関係の無い話題。 選手の名前の元ネタ wikipediaなどを眺めて適当に見繕ったものなので、正確なものかどうかは分かりません。 2からのサンパウロユースの選手などは名前を拝借しただけなのでしょうが、4からは実在のプロ選手たちの変名とおぼしき人物が出てきます。 カナリアスターズは明らかに本物で、「すでに引退した伝説の強豪選手たち」との勝負を体験できるのです。 漫画・ゲームのキャラクター 元ネタの実在人物 備考 コインブラ ジーコ(アルトゥール・アントゥネス・コインブラ) 有名な元ネタ。本人もカナリアスターズのアンツネスとして登場。 ジャイロ ジャイルジーニョ(ジャイール・ヴェントゥーラ・フィリョ) 本人もカナリアスターズのジャイルジーニョとして登場。ペレ以前の選手で通算1000得点以上という逸話はアルツール・フリーデンライヒからのようだ。 ロベルト本郷カルロス・サンターナオリベイラ ロベルト・ディナミッチ(カルロス・ロベルト・ジ・オリヴェイラ) ロベルト、カルロス、オリベイラは他にも様々な選手の名に見られる。 バビントン カルロス・バビントン wikipediaにページ無し ジウ ジウベルト・アウヴェス プラトンドトール ソクラテス ソクラテス→プラトンと哲学者のもじり?また、ドトールの愛称でも呼ばれた。本人もカナリアスターズのドトールとして登場。 アマラウ ジョアン・ジュスティノ・アマラウ・ドス・サントス(ジョアン・アマラウ) バチスタ ジョアン・バチスタ・ダ・シウバ マリーニ フランシスコ・ダス・シャガス・マリーニョ(マリーニョ・シャガス) マリーニョ・ペレスという選手も存在する。 リマ ジョゼ・レイナウド・ジ・リマ リマという名の選手は他にもおり、中でもロナウド・リマが有名。 ザガロ マリオ・ザガロ ディウセウ ジルセウ・ジョゼ・ギマランイス(ディルセウとも表記される) トニーニョ トニーニョ・セレーゾ ジェトーリオ ジェトゥーリオ・コスタ・デ・オリヴェイラ wikipediaにページ無し攻撃的な左サイドバックというプレースタイルは、ジーコらと共にプレーしたレオヴェジウド・リンス・ダ・ガマ・ジュニオールからか。 クラウディオ・メオン エメルソン・レオン クラウディオ・メオンタファエル クラウディオ・タファレル タファエルは4に登場した優秀なGK。本人もカナリアスターズのタファレルとして登場。 エウゾ・ゲルティス エウゾ・アロイージオ・コエーリョ シュナイダー カール=ハインツ・ルンメニゲ ミューラー ゲルト・ミュラー ディーター・ミュラーという選手もいる。名前の響きはこちらの方が近い。 シェスター ベルント・シュスター マンフレート・マーガス フェリックス・マガト マガトの綴りは Magath で、これをマーガスと読んだのではないか。 マンフレート・マーガスヘルマン・カルツ マンフレート・カルツ メッツァ ギュンター・ネッツァー 「センチメーター・パス」と呼ばれた正確なパスの名手。 ポブルセン フレミング・ポウルセン フレームドリブルの名もここから採られたのだろうか。 フライハイト フリッツ・ヴァルター 雨天時に本領を発揮する選手。 ピエール ミシェル・プラティニ 選手としての元ネタとして知られている。 ナポレオン レイモン・コパ 「ナポレオン」は彼の愛称。 アモロ マニュエル・アモロス アモロ、ボッシ共に名前の元ネタの選手はDF ボッシ マキシム・ボッシ ジノ・ヘルナンデス ジノ・ヘルナンデス サッカー選手では無く、同名のプロレスラーが名前の元ネタ。選手としてはジャンルイジ・ブッフォンではないかと見られている。 ダ・シルバ ホルヘ・ダ・シルバ ラモン・ビクトリーノ ワルデマール・ビクトリーノ wikipediaにページ無し ラモン・ビクトリーノファン・ディアス ラモン・ディアス ディアスの選手としてのモデルはディエゴ・マラドーナだが、名前はここからではないだろうか。また、マラドーナとラモン・ディアスのコンビがファン・ディアスとパスカルのモデルとの 作者インタビュー がある。 ファン・ディアスディエゴ・バルバス監督 フアン・バルバス ガブリエル・ガルバン ルイス・ガルバン wikipediaにページ無し サトルステギ ヘスス・マリア・サトゥルステギ ロブソン ブライアン・ロブソン リネカー ゲーリー・リネカー シャラーナ フェルナンド・シャラーナ wikipediaにページ無し マッハー アンジェイ・シャルマッフ(シャルマッハとも表記される) ジャイッチ ドラガン・ジャイッチ ユーゴスラビア史上最高の左ウイング。ゲームのジャイッチとは国籍・ポジションは違い、名前だけの引用のようだ。 ベラエフ ユーリ・ベラエフ wikipediaにページ無し1956年メルボルンオリンピックでソ連が金メダルを取った時のFW。 ラシン レフ・ヤシン イスラス ルイス・イスラス アルゼンチンのGK。国籍、ポジションともに関連性は無く、名前のみの引用? エスパーニャ ミゲル・エスパーニャ wikipediaにページ無し アルゴス アルゴスの戦士 当時テクモから出ていたアクションゲーム。 ストラット サルヴァトーレ・スキラッチ 愛称の「トト」と組み合わせて「ストラット」になった? ネルソン・ベベット ジョゼ・ロベルト・ガマ・デ・オリベイラ 「ベベット」は彼の愛称。 シニョーリ ジュゼッペ・シニョーリ サビチェビッチ トミスラフ・イブコビッチ wikipediaにページ無しユーゴスラビア代表GKで、内戦・国家分裂によるチーム解散がなければ94年ワールドカップに優勝していただろうと語られる幻の最強チームの一員。名前は同代表の一人デヤン・サビチェビッチからか。 4以降に登場した、実在人物の変名と思われる選手たち KAZUカズヨシ 三浦知良 4オールスターのKAZUとしては優秀な選手だったが、5でのジェノア時代はあまり活躍できず。 ヤスヒコ 奥寺康彦 本当はキャプテン翼5の数年前に現役引退しているのだが、功績を讃えてのゲーム入りだろうか。カナリアスターズの選手と同じく「伝説の強豪」扱いのようで、全日本に来てくれたら翼たちに劣らぬ強力な戦力として活躍したはず。 ファンベルグ マルコ・ファン・バステン 引退後はサッカーのルール改革を提唱。 オフサイド廃止 など強烈な案もあるとか……。 フーリア ルート・フリット ニスケンス フランク・ライカールト 名前は大きく変わっているが、ファン・バステン、フリットと共にオランダトリオの一人。名前はヨハン・ニースケンスからか。 ジャン・ピエール・ピピン ジャン=ピエール・パパン クァール ロナルド・クーマン バティン ガブリエル・バティストゥータ 「パティゴール」は彼の愛称。 カージャレ クラウディオ・カニーヒア(カニージャとも書かれる) ゴーゴン セルヒオ・ゴイコチェア ゲームではPK阻止100%の能力を持つ。実際にPK阻止の名手で、ゲームではこれを再現したものと思われる。 エドゥアルド アベル・バルボ(アベル・エドゥアルド・バルボ) アルゼンチンの選手。マラドーナ、バティストゥータ、カニージャらと共に94年WCを戦った。 ルーベン ルベン・ソサ アグイレイラ カルロス・アルベルト・アギレラ レーネ レネ・イギータ コロンビア代表GK。 ロッシ パオロ・ロッシ 愛称はゴルディアーナ・バンビーノ。ストラットの親友バンビーノの命名はここから? ゾフ フランコ・バレージ 名前はGKのディノ・ゾフから? マッツォ ロベルト・バッジョ ユベントスに当時最高額の移籍金で移籍した名選手。ゲーム中では実力も無いくせに金の事ばかり口にする嫌な奴になっていた。本来は大選手だったのに、これはちょっと可哀想である。 ディーノ ディノ・ゾフ マッツォと対比的に描かれる、金よりもチーム愛を優先するゴールキーパー。連続無失点記録を持つ。 シューマッハ ピーター・シュマイケル リベリ ジャンニ・リベラ ゲームでは攻撃役なのにタックル技しか持たない妙な性能だが、現実では「守備に参加しない」と批判されたようだ。 ジャシントファケッティ ジャチント・ファケッティ マンチーニ ロベルト・マンチーニ マンチーニ、カルネバーレともレッチェに在籍した事は無く、レッチェで翼と戦う話は完全に架空の設定。 カルネバーレ アンドレア・カルネヴァーレ ラディ アーメド・ラディ イラクのエース選手。「ドーハの悲劇」と呼ばれる日本敗退の際の対戦相手。 フランツ監督 フランツ・ベッケンバウアー 「皇帝」と呼ばれた西ドイツの名選手。1990年ワールドカップ西ドイツ代表監督として優勝に導いた。 カナリアスターズの選手たち レオニダス レオニダス・ダ・シルバ オーバーヘッドキックの名手。ゲームでもカナリアスターズ唯一の必殺技(オーバーヘッドキック)を使う。 ファルカン パウロ・ロベルト・ファルカン オスカー ジョゼ・オスカー・ベルナルディ ジュニオール レオヴェジウド・リンス・ダ・ガマ・ジュニオール アンツネス ジーコ(アルトゥール・アントゥネス・コインブラ) ドトール ソクラテス 「ドトール」は彼の愛称。 リベリーノ ロベルト・リベリーノ トスタン トスタン アランテス ペレ(エジソン・アランテス・ド・ナシメント) 圧倒的な能力を持つ最高の選手。ジャイロは彼よりも凄かったのだろうか……? ジャイルジーニョ ジャイルジーニョ ジジ ヴァルディール・ペレイラ 「ジジ」は彼の愛称。 ババ エジバウド・イジディオ・ネト 「ババ」は彼の愛称。 ガリンシャ ガリンシャ アデミール アデミール・ダ・ギア ジウマール ジウマール・ドス・サントス・ネヴェス タファレル クラウディオ・タファレル ミューラー、メオン結託説 裏設定のページで「3でのブラジル担当はマーガスだったのではないか。翼と戦う前に脱落したのではないか」という説を書きましたが、 その時にブラジルにはミューラーが来ていました。 サイクロンを取るための修行を積み、その成果でネオタイガーショットを止める場面がありますが、 具体的にどんな修行をしてどんな技を身につけたかは分かりません。 ミューラーは必殺セービングを使わないので、はっきりとした違いが見えてこないのです。 ミューラーはリオ・カップには出場していません。 「ブラジルのどこかのチームに入って修行していたけど翼と当たる前に負けた」という事はありません。 ロベルトがメオンを評して「大会ナンバーワンキーパーだ」と言っているからです。ミューラーが参加していたらこれはありえません。 ミューラーは試合の様子を観戦して、サイクロン打倒の方法を考えるところから始めたのでしょう。 この時、リオ・カップに出ていない選手にコインブラがいます。 コインブラとミューラーがマンツーマンでひたすらシュート練習をしていたとしたら豪華な場面になりますが、 サイクロンを止める練習にはならないような気もします。 ミューラーに明確な変化が無いので推測に頼る部分が大きいのですが、 ミューラーはリオ・カップを観戦している間に、サイクロンを止めるための方法を思いついたとします。 ここで、大会に出ていないミューラーはその方法を実験するため、準決勝で翼と戦うことになるメオンに その方法を伝授したのではないかと思います。 それがあったからこそ、前作でドライブオーバーヘッドに破れたメオンが意気揚々と「サイクロンで来い」と言えたのです。 しかし、メオンはあえなく玉砕。 ミューラーが大会の最後に語る「サイクロン……俺が止める!」という言葉の真意は、 「この方法は失敗だった。しかしユニバーサルユースまでには確実に取る方法を見つけ出してやるぞ」という意味か、 「メオンだから駄目だっただけだ。俺がやればサイクロンを止められる確信が持てた」という意味か。 ともかく、「サイクロンは危険性があるからそう何度も連発してこないだろう」では無いでしょう。 こうしてサイクロン打倒の方法を考えていたものの、実際に戦うまでに翼はネオサイクロンを開発して来たので、 もう、「どんなシュートだろうと俺が止める」と気合をいれるしかなくなってしまいました。 おまけに日向を燃えさせてしまってライトニングタイガーを開発されてしまいます。 シュナイダーの演説からミューラーの名が外されていたのは 「あいつがブラジルでなにをやっていたのか正直よく分からない」 「サイクロンを止める練習をして来たが、翼はもうサイクロンを使ってこなくなった」 「ネオタイガーショットを完封してやったと思ったらライトニングタイガーを開発された」 ……と、ミューラーの修行の成果は全部役に立たなかったからではないでしょうか。ちょっと可哀想ですね。 全日本二軍選手たち 歴代作品の全日本代表チームの選手として登録されている選手のうち、主力でない選手たちの変遷を辿ってみました。 なお、 主力(翼、岬、日向、松山、三杉、若林) 準主力(立花兄弟、新田、次藤、早田、石崎、若島津) 他のキャラの相棒(沢田、佐野) 南葛閥(来生、滝、井沢、高杉、森崎) の20名は全作品で代表に選ばれています。 キャプテン翼2では名無しになっている選手も多く、順当に進学していったかどうか確実ではありません。 キャプテン翼3では、代表入りした人物は確実に把握できるのですが、代表に選ばれなかった選手がどうしているのか描かれません。 選手 キャプテン翼VS小学校 キャプテン翼1中学校 キャプテン翼2高校 キャプテン翼3ユース キャプテン翼4プロ/大学 キャプテン翼5プロ 総評 反町 小学校編は未登場 代表入り 代表入り 代表入り 代表入り東邦タイガース 代表入り 未登場の小学生編を除いて、全作品で代表入り。密かなレギュラーキャラだった。 浦辺 南葛SC 静岡県予選は描かれず、大友中は登場しない 南葛高校 代表入り 代表入り静南ミラクル 代表入り 3以降は代表の常連。 小田 代表入り ふらの(名無し) 不明。ふらのに名無しで参加している? 代表入り ネッツ東日本 代表入り 沢田や佐野と同じく「主力選手のお供」枠。しかし松山との合体技が無いので実際には出場機会は少ない。また、南葛中学の小田は混同を避けるためか出演は1と2だけになっている。 中山 南葛SC 静岡県予選は描かれず、大友中は登場しない 南葛高校 代表入り 静南ミラクル 代表入り(紅白戦のみ) 大友カルテットの中では浦辺に次ぐ好待遇。3で代表に選出され、小田と共に「こいつ誰?」と呼ばれる。 岸田 南葛SC 静岡県予選は描かれず、大友中は登場しない 南葛高校 静南ミラクル 代表入り(紅白戦のみ) なぜか3で代表入りを逃す。中山よりはキャラが立っているのに。 西尾 南葛SCの控えにもいない 静岡県予選は描かれず、大友中は登場しない 南葛高校の控えにもいない 静南ミラクル 代表入り(紅白戦のみ) なぜか存在を抹殺され続けるが、サッカーを続けてはいたようだ。 中西 浪花FC 大阪府予選で敗退 立浪高校 東都大SV 代表入り(紅白戦のみ) 実力に期待されながらもなかなか代表入りはできず。4では日本国内のGKに実力で及ばず、5では森崎と同レベルになっていた。 石田 小学校編は未登場 南宇和※漫画版では対戦せず 代表入り(紅白戦のみ) 5で奇跡の復活。そもそも対戦すらしなかったのに。 武井 小学校編は未登場 南宇和※漫画版では対戦せず 5では紅白戦に出なかっただけでチームに帯同はしているのではないか。 一ノ瀬 代表入り 東京都予選で敗退 不明。武蔵に名無しで参加している? 3以降は完全に消えてしまった。小田との差は無いと思うのだが。 沢木 代表入り 明和東(名無し) 不明。東邦に名無しで参加している? 小学校では伝説の必殺技「集団タックル」を使えた。演出力が上がったSFCにこそいるべきだったのに……。 こうしてまとめてみると、やはり反町と浦辺が頭一つ上なのだという印象です。 特に反町は沢田のように「日向と組ませると技が増える」というポイントも無いのに選ばれ続けているのを見ると 控えの中では力がある選手だと言う事なのでしょう。 3で代表に選ばれたために大きく印象が変わったのが小田と中山、 逆に選ばれなかったために影が薄くなってしまったのが一ノ瀬と岸田。そして2で存在を消された西尾は悲惨の一言です。 このメンバーの中から「レギュラー20人と反町は固定で、あと3人を選出しろ」と言われたら、なかなか難しい話です。 なにしろレギュラー陣との実力差が大きすぎて、誰を選んだとしても試合に出る可能性は無い。 固定レギュラーの中にさえ「南葛にいたから選ばれた」としか思えないようなのが複数名いるほどです。 しかし、それでも「中山ではなく岸田にすべきだったのでは?」「とにもかくにも中西を使わせてくれ」という気持ちは消えない事でしょう……。 進化し続けるイーグルショット タイガーショットとイーグルショット、どちらが強いと思いますか? もちろん全力でシュートを放てば日向の方が威力は上でしょう。 しかしネオタイガーショット開発以後は、タイガーショットは「日向が全力で放ったシュート」ではなくなっています。 登場順はタイガー、イーグル、ネオタイガーの順です。 より正確には、イーグルショットとは松山の低空ロングシュートをそう呼んでいるだけのことで、 通常のロングシュートとのはっきりとした分岐点は無く、日向が沖縄でタイガーショットを開発する前からあったと考えてもいいでしょう。 ゲームでは日向の必殺シュートが2段階以上に分かれている事もあって、 ネオタイガー>タイガー>イーグルでは使い物にならなくなってしまうからか、 タイガーショットよりもイーグルショットの方が上とされています。 それでも日向自身のシュート力の高さや、そもそも普通のタイガーショットを使う機会の少なさから、あまり問題視はされていないと思います。 歴代シリーズ作品のイーグルショットとタイガーショットの比較を見てみましょう。 キャプテン翼II 威力 吹飛 消費 タイガーショット 21 160 240 イーグルショット 26 133 200 ネオタイガーショット 34 192 370 2の計算式は少し特殊なのですが、この時点ですでにイーグルショットの方がタイガーショットより強いという事になっています。 キャプテン翼III 威力 吹飛 消費 タイガーショット 56 160 240 ネオタイガーショット 80 192 370 イーグルショット 88 132 200 ライトニングタイガー 112 208 410 なんとネオタイガーショットを超えました。 日向は倍くらいガッツを消費するのに、これは可哀想。ライトニングタイガーを強調するためでしょうか? キャプテン翼IV 威力 吹飛 消費 タイガーショット 64 160 290 ネオタイガーショット 80 192 420 イーグルショット 112 132 330 ライトニングタイガー 120 208 490 ドラゴンタイガー 255 255 500 さらに強化されてライトニングタイガーに迫る威力に。消費ガッツも急上昇し、なんだか別の新必殺技のようです。 全く別のイメージになってしまって、威力88で消費200の「北国シュート」が欲しい感じになってしまいました。 日向はもうライトニングタイガーを普段使っていて、ここぞと言う時はドラゴンタイガーという感じで、 ネオタイガーショットは過去の存在になってしまったようです。 それにしてもドラゴンタイガーの常軌を逸した破壊力。ファイヤードライブツインシュートを日向一人で撃てるようなものです。 キャプテン翼V 威力 吹飛 消費 タイガーショット 16 160 200 ネオタイガーショット 40 192 260 イーグルショット 56 31 270 ライトニングタイガー 64 192 330 ファイナルタイガー 120 255 450 全体的に数字がデフレ化した5では、前作の半分になったような感じです。 イーグルショットは吹き飛び能力が激減しただけで、威力そのものは据え置きと言ってもいい状態。 タイガーショットの威力が激減していますが、これはもう日向も長年使っていないから撃ち方を忘れてしまったのでは無いでしょうか。 あまりに高威力の改良型を追求しすぎて、「どのくらい力を抜いたら通常タイガーショットになるのかもう覚えていない」と……。 ファイナルタイガーはドラゴンタイガーの存在が消滅したため、あらためて覚え直したような感じです。 「威力を100%ボールに伝える」という知的作業のためにガッツ450消耗と、とにかく全力でガッツ500を込めて蹴るのと、日向自身はどちらが好きなのでしょう? さて、ここの妄想企画の数値設定(妄想)はおおむね3をもとにしているため、 イーグルショットはネオタイガーショットと比較して威力(命中精度)が少し上、吹き飛ばし能力はネオタイガーショットが大きく上と言う事になっています。 しかし3以降の数値を見てみると「威力88、ガッツ消費200の3版イーグルショット」と「威力112、ガッツ消費330の4版イーグルショット」の両方が欲しくなってしまいます。 日向はタイガーショットの進化形、翼にはサイクロン系統、三杉にはムーンスライダー、新田にはファルコンクロウやファルコンダイブ、石崎にはヤマザルバスターと新必殺技が加わっていったのですから、松山にだってあってもいいはず。 むしろ松山には新必殺技修得イベントが無かったからこそイーグルショットのまま威力が強化されていったと考えられるのです。 特に新しい個性は無く、順当に威力だけ上がったバージョンとして、名前は「ネオイーグルショット」としてストーリーに加わりました。 キャプテン翼1での外国人選手の台詞 備忘録です。 書いておくところが無かったのでここに書いておきます。 キャプテン翼1では、外国人選手が必殺シュートを撃つ時の台詞は日本語では無く、アルファベット表記の叫び声でした。 これが子供心に非常に印象に残りました。彼らは都合良く日本語を話したりはせず、それぞれの母国語で会話していたのです。 漫画の中でも翼とディアスが会話できること、若林とシュナイダーが会話できることは、それぞれの言語を習得しているからという サッカーの技術だけでは無い、語学というものを印象づけるシーンがありました。 さらにファミコンジャンプで、ヘルナンデスは日本語が分からないので抜作先生のギャグが通用しないという一幕も……。 そんな彼らの最初の叫びがこちら。なおシュナイダーはシュートの前に「もらったぜ!! ぜんにっぽん!」と言ってくれます。 ドライブシュート(ディアス) 「SHU !」 スライダーシュート(ピエール) 「HARR !」 キャノンシュート(ナポレオン) 「IYAAA !」 ファイヤーショット(シュナイダー) 「FIRE~~~~ !」 子供の頃はほとんど何を言っているのか分からず(画面に映し出される時間も短かったですし) 「なんだか分からないけど未知の言葉をしゃべっている、凄い!」と感じたり、 シュナイダーだけは意味が分かってますます脅威に感じたり (そのまま片仮名でファイヤーでも良かったでしょうに、わざわざ英語になっているのが格好良かったのです) とにかく大好きな演出でした。 ただ、原作漫画ではこのようなアルファベット表記の叫び声は無かったためか、キャプテン翼2からは無くなりました。