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XXXG-01S シェンロンガンダム シェンロンガンダム パーツデータ XXXG-01S シェンロンガンダム(Endless Waltz版) シェンロンガンダム(Endless Waltz版) パーツデータ XXXG-01S シェンロンガンダム 分類 BBR 購入価格 腕部攻撃 移動タイプ パーツアビリティ オプション装備 HG [[ スクラッチ(レベルアップ)]] GP MG [[ スクラッチ(レベルアップ)]] GP TVアニメ「新機動戦記ガンダムW」に登場するMS。 シェンロンガンダム パーツデータ 頭部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 反応速度 アビリティ オプション HG Lv01 8260 1 2500 0.41% 0.41% 105% Lv01 ランスマスタリ 頭部バルカン Lv★ 55250 4 17650 3% 3% 116% MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 胸部 機体耐久度 スロット キャパシティ 物理耐性 ビーム耐性 スラスター アビリティ オプション HG Lv01 % % Lv?? ????? --- Lv★ % % MG Lv01 % % Lv?? ????? Lv★ % % 腕部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 外し補正 格闘攻撃力 アビリティ オプション HG Lv01 8260 2 2500 0.41% 0.41% 0% 7290 Lv01 ランスマスタリ ドラゴンハング Lv★ 55250 5 17650 3% 3% 5% 56420 MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 脚部 機体耐久度 スロット キャパシティ 物理耐性 ビーム耐性 移動速度 アビリティ オプション HG Lv01 % % % --- --- Lv★ 165750 4 51250 9% 9% 116% MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 背部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 ブースト速度 アビリティ オプション HG Lv01 % % % Lv?? ????? --- Lv★ % % % MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 武装 名称 系統 HG MG 27 70 ビームグレイヴ ランス 30 70 シェンロンシールド 小型シールド デベロップ一覧 派生元 対応部位 派生先 対応部位 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 ウイングガンダム ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ シェンロンガンダム(Endless Waltz版) ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ --- --- --- --- --- --- ガンダムヴァサーゴ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ XXXG-01S シェンロンガンダム(Endless Waltz版) 分類 BBR 購入価格 腕部攻撃 移動タイプ パーツアビリティ オプション装備 HG [[ スクラッチ(レベルアップ)]] GP MG [[ スクラッチ(レベルアップ)]] GP 漫画「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光」に登場するMS。 シェンロンガンダム(Endless Waltz版) パーツデータ 頭部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 反応速度 アビリティ オプション HG Lv01 % % % Lv?? ????? --- Lv★ % % % MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 胸部 機体耐久度 スロット キャパシティ 物理耐性 ビーム耐性 スラスター アビリティ オプション HG Lv01 % % Lv?? ????? --- Lv★ % % MG Lv01 % % Lv?? ????? Lv★ % % 腕部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 外し補正 格闘攻撃力 アビリティ オプション HG Lv01 8260 2 2500 0.41% 0.41% 0% 7290 Lv01 ランスマスタリ ドラゴンハング Lv★ 55250 5 17650 3% 3% 5% 56420 MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 脚部 機体耐久度 スロット キャパシティ 物理耐性 ビーム耐性 移動速度 アビリティ オプション HG Lv01 24790 1 7660 1.23% 1.23% 105% --- --- Lv★ 165750 4 51250 9% 9% 116% MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 背部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 ブースト速度 アビリティ オプション HG Lv01 % % % Lv?? ????? --- Lv★ % % % MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 武装 名称 系統 HG MG 36 81 ビームトライデント ランス 36 81 シェンロンシールド 小型シールド デベロップ一覧 派生元 対応部位 派生先 対応部位 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 シェンロンガンダム ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ウイングガンダムプロトゼロ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯
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ルヴァール ミカエリスの悪魔の階級における悪魔の一人。 別名: ルヴァート
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RX-79[G]Ez-8 ガンダムEz8 ガンダムEz8 パーツデータ RX-79[G]Ez-8 ガンダムEz8 分類 BBR 購入価格 腕部攻撃 移動タイプ パーツアビリティ オプション装備 HG 10 80000GP 格闘 歩行 MG [[ スクラッチ(レベルアップ)]] 300000GP 分類 BBR 購入価格 腕部攻撃 移動タイプ パーツアビリティ オプション装備 その他固有装備 HG [[ スクラッチ(レベルアップ)]] GP MG [[ スクラッチ(レベルアップ)]] GP 固有EX等を持たない機体の場合は上の表を、持つ場合は下の表を使用する。ついでに解説文を3~5行、長過ぎないように。 ガンダムEz8 パーツデータ 頭部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 反応速度 アビリティ オプション HG Lv01 2900 1 830 0.13% 0.13% 100% Lv01 ロングライフルマスタリ 頭部バルカン Lv★ % % % MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 胸部 機体耐久度 スロット キャパシティ 物理耐性 ビーム耐性 スラスター アビリティ オプション HG Lv01 % % Lv?? ????? 胸部バルカン Lv★ % % MG Lv01 % % Lv?? ????? Lv★ % % 腕部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 外し補正 格闘攻撃力 アビリティ オプション HG Lv01 2900 1 830 0.13% 0.13% 0% 1920 Lv01 マシンガンマスタリ --- Lv★ % % % MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 脚部 機体耐久度 スロット キャパシティ 物理耐性 ビーム耐性 移動速度 アビリティ オプション HG Lv01 8720 1 3380 0.41% 0.41% 100% Lv01 打撃用スパイク ビーム・サーベル Lv★ 182250 4 70750 12% 12% 101% MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 背部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 ブースト速度 アビリティ オプション HG Lv01 5810 1 710 0.26% 0.26% 100% Lv01 スラスター パラシュートパック Lv★ % % % MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 武装 名称 系統 HG MG [[]] [[]] デベロップ一覧 派生元 対応部位 派生先 対応部位 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 陸戦型ガンダム ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ --- --- --- --- --- ---
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ZGMF-X23S セイバーガンダム 性能 COST EXP HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水 MS形態 46100 537 13500 108 27 27 28 5 ○ × ○ △ MA形態 27 25 30 7 ◎ ○ × × 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命属 命中 CRI 必覚値 支援 備考 MS形態 ヴァジュラ・ビームサーベル 3400 10 0 1~1 ビーム打撃 格闘 85 6 - × 20mmCIWS 700 2 0 1~2 通常弾 射撃 90 18 - ○ 高エネルギービームライフル 2800 10 0 2~4 ビーム 射撃 75 9 - ○ アムフォルタスプラズマ収束ビーム砲 2200×2 16 0 3~6 貫通ビーム 射撃 70 9 - ○ ヴァジュラ・ビームサーベル 3400 10 30 ALL ビーム打撃 格闘 100 12 - × 追撃武装 MA形態 ピクウス76mm近接防御機関砲 1000 2 0 1~2 通常弾 射撃 90 18 - ○ スーパーフォルティスビーム砲 1700×2 12 0 2~4 ビーム 射撃 70 9 - ○ アムフォルタスプラズマ収束ビーム砲 2200×2 16 0 3~6 貫通ビーム 射撃 70 9 - ○ アビリティ 名前 効果 備考 MS形態 変形可能 MA形態に変形 「変形」コマンドでユニットが変形 デュートリオンビーム受信機 デュートリオンビーム受信でEN全回復 常時発動 アンチビームシールド防御 ビーム系(射撃)2300減、他(貫通ビーム除く)25%減 「防御」コマンドで発動 ヴァリアブルフェイズシフト装甲 打撃/通常弾/誘爆3400減 常時発動 MA形態 変形可能 MS形態に変形 「変形」コマンドでユニットが変形 デュートリオンビーム受信機 デュートリオンビーム受信でEN全回復 常時発動 ヴァリアブルフェイズシフト装甲 打撃/通常弾/誘爆3400減 常時発動 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 4 ジャスティスガンダム 5 ガイアガンダム 5 カオスガンダム 5 アビスガンダム 備考
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正式名称:RX-79[G] GUNDAM Ground Type パイロット:シロー・アマダ コスト:1000 耐久力:320 変形:× 換装:○ 盾:○ 地走型BD 100mmマシンガンモード 射撃 名称 弾数 威力 備考 メイン射撃 100mmマシンガン 50 16~110 8連射可能なマシンガン。3ヒットよろけ サブ射撃 ミサイルランチャー 6 88 6連射可能なミサイル 特殊格闘 リロード - - メインをリロード。ズサキャン対応 特殊射撃 武装切替 - - キャノンモードに移行 モビルアシスト ホバートラック 3 7~75 機銃を15連射する 格闘 動作 入力 威力 備考 地上格闘 打突→蹴り飛ばし N 117 派生 MG接射→蹴り飛ばし NN 123~175 追加入力でマシンガンを2~20連射 空中格闘 キック N 80 BD格闘 タックル BD中前 80 180mmキャノンモード 射撃 名称 弾数 威力 備考 メイン射撃 180mmキャノン 5 110 高弾速・高誘導の実弾を曲射する サブ射撃 砲撃モード (5) 110 メインより射角を上げて砲撃する 特殊格闘 ネットガン 1 100 低弾速。ヒット時に鈍足効果付与 特殊射撃 武装切替 - - MGモードに移行 モビルアシスト ホバートラック 3 7~75 機銃を15連射する 格闘 動作 入力 威力 備考 地上格闘 砲身突き→零距離砲撃 N 134 空中格闘 キック N 80 BD格闘 タックル BD中前 80 解説 攻略 射撃武器(MGモード) 【メイン射撃】100mmマシンガン [撃ち切りリロード 手動/50発][属性 実弾][よろけ][ダウン値 2.4(0.3×8)][補正率 68%(-4%×8)] 右手に装備した100mmマシンガンを撃つ。8連射可能で3ヒットよろけ。サブにキャンセル可能。 他機体のマシンガンと比べて連射数が若干少ないが、集弾性は非常に良い。 【サブ射撃】ミサイルランチャー [撃ち切りリロード 5秒/6発][属性 実弾][ダウン][ダウン値 2.5(2.0/0.5)][補正率 60%(-30%/-10%)] 担いだランチャーを構えてミサイルを発射する。 ホールド入力で6連射可能。発射する度に反動で機体が少しずつ後退する。 ミサイルは一定距離を進んでから誘導が掛かり始める性質があり、銃口補正は最初の1発目で固定される。 そのため相手が大きく横移動した場合は連射をやめて仕切りなおしたほうが良い。 弾頭60ダメージ、爆風40ダメージ。 【特殊格闘】リロード 素早い動作で100mmマシンガンのリロードを行う。 両手が埋まっているのにほぼ一瞬で行う器用っぷりである。 リロード動作は足が止まるが、硬直は一瞬なのでズサキャンとして有用。 空中ではリロード不可。空中格闘に化けてしまうので注意。 【特殊射撃】武装切替 背中のコンテナから180mmキャノンを取り出し組み立て、キャノンモードに移行。 【アシスト】ホバートラック [呼出回数 3回][属性 実弾][よろけ][ダウン値 3.0(0.2×15)][補正率 40%(-4%×15)] ホバートラックが自機の右側に出現し、機銃を15連射する。 格闘(MGモード) 【通常格闘】シールド打突→蹴り飛ばし 地上格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 打突 50(84%) 50(-16%) 1.7(1.7) 掴み ┣最終段 蹴り飛ばし 117(74%) 80(-10%) 2.7(1.0) ダウン ┗追加入力 MG接射 124(64%) 5(-1%)×20 1.7(0.0) 掴み ┗2段目 蹴り飛ばし 175(64%) 80(-10%) 2.7(1.0) ダウン 【空中格闘】キック 右足で蹴り飛ばす単発格闘。 空中格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 キック 80(84%) 80(-16%) 1.0(1.0) ダウン ┗射撃派生(1hit) ロケラン 122(54%) 50(-30%) 3.0(2.0) ダウン 射撃派生(2hit) 132(44%) 20(-10%) 3.5(0.5) ダウン 【BD格闘】タックル 右肩で勢いよくタックルする単発格闘。 BD格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 タックル 80(84%) 80(-16%) 1.0(1.0) ダウン ┗射撃派生(1hit) ロケラン 122(54%) 50(-30%) 3.0(2.0) ダウン 射撃派生(2hit) 132(44%) 20(-10%) 3.5(0.5) ダウン 射撃武器(キャノンモード) 【メイン射撃】180mmキャノン [撃ち切りリロード 手動/5発][属性 実弾][ダウン][ダウン値 2.0][補正率 80%] 高弾速・高誘導のキャノンを発射する。発射時に反動でやや後退する。 緩い山なりの軌道で弾が飛んでいくので多少の起伏や建物の裏にいる相手にも当てることができる。 リロード動作は足が止まるが、硬直は一瞬なのでズサキャンとして有用。 空中ではリロード不可。空撃ちに化けてしまうので注意。 【サブ射撃】砲撃モード [撃ち切りリロード 手動/5発][属性 実弾][ダウン][ダウン値 2.0][補正率 80%] 膝を突いて180mmキャノンの反動に備える構えを取り、視点が切り替わる。 入力時に1発砲撃し、以降は射撃入力でキャノンを連射できる。メインと弾数共有。 相手との距離と高度、前方の障害物の有無により弾道が変わる。 【特殊格闘】ネットガン [撃ち切りリロード 3秒/1発][属性 実弾][よろけ][ダウン値 1.0][補正率 90%] ロケットランチャーを取り出し、ネット弾を撃つ。 【特殊射撃】武装切替 背中のコンテナからマシンガンとランチャーを取り出し、MGモードに移行。 【アシスト】ホバートラック [呼出回数 3回][属性 実弾][よろけ][ダウン値 3.0(0.2×15)][補正率 40%(-4%×15)] 格闘(キャノンモード) 【地上格闘】砲身突き→零距離砲撃 地上格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 砲身突き 50(84%) 50(-16%) 1.7(1.7) 掴み ┗2段目 零距離砲撃 134(74%) 100(-10%) 2.0(0.3) ダウン 【空中格闘】キック MGモードと同様。 空中格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 キック 80(84%) 80(-16%) 1.0(1.0) ダウン 【BD格闘】タックル MGモードと同様。 BD格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値(単発ダウン値) 属性 1段目 タックル 80(84%) 80(-16%) 1.0(1.0) ダウン コンボ ( はNDでキャンセル、→はそのままキャンセル) 入力 威力 備考 マシンガンモード始動 メイン(8hit) メイン(8hit) メイン(1hit) 184 キャノンモード始動 特格 メイン 199 特格 地N 219 アシスト メイン アシスト 特格 メイン 外部リンク 非公式掲示板 - 陸戦型ガンダム Part.1
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【更新履歴】最新3件まで 12/04/15 追記・一部削除 10/06/22 追記 10/04/30 整頓・修正 こちらはコンボ、立ち回り、VS.νガンダム対策 等のページ。 武装解説 等はνガンダムへ。 コンボ ※各種格闘から特格への繋ぎは、NDしてもNDしなくても威力は同じ。 ( はNDでキャンセル。→はNDを使用せずキャンセル。) 威力 備考 BR始動 BR BR 153 攻め継続 BR BR BR 189 BR BR→( )BZ 170(187) BR→( )BZ BR 154(192) BR FF BR 159 BR 空NN 179 非強制ダウン。空横Nでも同様 BR 空N前 BR 207 BR 空N前→後 194 後格の繋ぎは最速で。BRの節約に BR→後→( )BZ 155(177) BR→特 BR 196 特格出し切りはカット耐性が低い FF始動 FF(1hit) 空N前 BD格 183 FF(1~2hit) BR 105~116 攻め継続 FF(1~2hit) BR BR 154~150 FFのヒット数が多いとダメージダウン FF(1~2hit) 空N前→後 161~156 BZ始動 BZ BR 167 非強制ダウン。相手を吹っ飛ばせる BZ BZ 176 お手軽 BZ 空横N 187 非強制ダウン。近距離でBZがヒットしたらこれで BZ 特 BR 212 アシスト始動 アシスト(2hit) BR BR 193 アシスト(2hit) BZ BR 200 アシスト(2hit) 空N前 BR 215 アシスト(2hit) 空N前→後 199 BRの節約に アシスト(2hit) 空N前 BD格 220 高威力 アシスト(2hit) 特→( )BZ 204(213) アシスト(2hit) 特(1hit)→( )BZ 139(178) 強制ダウン。カットされそうな時に アシスト(1hit) BR BR BR 202 地上N格闘始動 地NN前 空横N 248 高威力だが、狙える機会は少ない 地NN前 BD格 BR 263 繋ぎは全て最速で 地NN前→後→( )BZ 226(247) 地(N)N前 BD格 BD格 BR 292 すかしコン。繋ぎは全て最速で。実用性は皆無 地上横格闘始動 地横N BZ BR 245 非強制ダウン。BZの繋ぎは横NDで安定。高威力で早く終わる 地横N 空N前 BR 261 高威力 地横N 空N前→後 247 BRの節約に 地横N→後→( )BZ 203(227) 地横N→後 BD格 235 弾の節約に 地横N→特→( )BZ 247(253) 地横N→特 BD格 246 弾の節約に 空中N格闘始動 空N前→( )BZ 157(197) 相手を打ち上げる 空N前 空N前 201 ↓推奨 空N前 空横N 212 非強制ダウン 空N前 空横N BR 255(223) 高高度限定。強制ダウン。()内はダウン追撃時 空N前→後 BR 214 後格の繋ぎは最速で。BRがほぼ振り向き撃ち 空N前→後→( )BZ 187(211) 空N前→後 BD格 190 空N前 BD格 BR 234 繋ぎは全て最速で 空中横格闘始動 空横 空N前 BR 198 空横 空N前→後 181 BRの節約に 空横→後→( )BZ 129(158) 後格が非確定 空横→後 BD格 BR 204 同上 空横→特→( )BZ 189(199) 前作と違い、低威力 空横 BZ BR 182 BZの繋ぎは横NDで安定。カットされそうな時に 後格闘始動 後 空N前→BR 208,246,293 相手が自分より高高度にいる場合、前派生が外れる 後 空N前→後 191,232,280 BRの節約に 後 空横N 170,215,266 非強制ダウン 後 空横N BR 222,258,303 高高度限定。強制ダウン。()内はダウン追撃時 後→特→( )BZ 199,238,279(209,232,275) 後→特 BD格 202,232,273 弾の節約に 後 BD格 BD格 BR 224,250,{289 繋ぎは全て最速で。BRが不安定 後 BD格 BD格 BD格 208,241,284 同上 特殊格闘始動 特→( )BZ 185(204) 非強制ダウン 特→( )BZ BZ 186(205) 弾の無駄。強制ダウンを奪いたい時に 特 空横N 210 非強制ダウン 特 空横N BR 222(213) 高高度限定。強制ダウン。()内はダウン追撃時 特 特 BR 198 繋ぎは全て最速前NDで安定 特 BD格 BR 210 繋ぎは全て最速で 特 BD格 BD格 206 BRの節約に 特(1hit) BZ BR 180 BZの繋ぎは横NDで安定。素早く終わり、よく動く 特(1hit) 空N前 BR 196 特(1hit) 空N前→後 176 BRの節約に 戦術 基本戦術は、BR FF BZの弾幕で敵機を動かすこと。BRやアシスト始動で着地を取ってダメージとダウンを取ること。 それらが機能しやすい中距離を維持すること。 つまりは無闇に近づかず、無闇に離れず、のらりくらりと盤面にプレッシャーを与えていくことが肝要。 各射撃武装は僚機との射撃連携にも効果的な性能。 僚機を少し後方に従えて中距離射撃戦をすることに関しては全機体中でも屈指のレベル。 前線(必ずしも接近戦ではない)でロックを取って敵高コストの相手をすること。 また、僚機を護衛することも高コストとして大事な仕事。 格闘コンボのダメージが低く、カット耐性も悪いため近距離戦には注意が必要。 特に格闘機などとの近距離戦では、格闘性能勝ちが難しいことはもちろん、乱戦でカット合戦に陥った時にリターン負けしやすい。 格闘(特に発生が良好な特格)は入れていける性能ではある。 が、カット無しかつ確定場面でもない限り、なるべくならBZやアシストによる格闘迎撃を活かすと良い。 アシスト、BZ振り向き撃ちの発生が遅れにくい特性がある。 なので、敵機の射角外に回り込むように戦うと、自機も射角外であっても優位な状況になりやすい。 FFは狙って当てることが難しいが、FFビーム射出タイミングに前後させてBR攻撃などを合わせる。 FFでブースト消費させて着地を取るといった多角的で複合的な攻撃を狙える。 キュベレイほどの依存度ではないが、出し惜しみする必要がないレベルの性能があるFFを使いこなすことは重要。 他の3000機体に比べて爆発力や瞬間火力で劣るため、序盤から終盤まで安定した働きが求められやすい。 その反面自衛力が高いので、先落ちしたいのにできないこともしばしば。 特に相方が2000以下の格闘機だった場合、コストオーバーの恐怖が付き纏う。 やろうと思えば2000の2落ち、1000の5落ちまで可能な生存力があるので、ある程度臨機応変に立ち回っていきたい。 僚機考察 射撃が得意な機体と組む方が安定しやすい。 3000コスト W0 νがFFで敵を動かしW0がメイン等で着地を刺すと言うのが基本。 しかし3000ペアなのである程度の判断力がいる。 2機ともやや下がり気味で戦うと尚良い。 2000コスト ガンダム バランス重視の2機。初代のCSで着地を刺すためにFFが基本。 基本敵に接近を許してはならない。 1000コストと組む場合は、1000コストが先に1落ち程度は許容できるような立ち回りも選択肢。 νは爆発力のあるMSと組むとよい。 VS.νガンダム対策 コスト3000平均の機動+BR持ち+BZ&FFという射撃寄り万能機。 射撃機体なので格闘が不得意だが、そこを突かせない懐の深さが厄介。 また特格はそこそこいい性能なので油断はできない。 中距離ではBR,BZ,FFの弾幕で接近を拒まれやすい。 掻い潜って接近してもブーストを消耗したところをBZ、特格、アシストなどで迎撃されがち。 単機で対抗する場合、距離を置くと弾幕が酷いので離れるか近づくかを選ぶ方が無難。 格闘戦(特にステップ1回分を離れた間合い)であれば、踏み込まない特格は振りにくく、FF NDの隙を狙えるようになる。 この位置だとνのBRズンダは格闘で潰されやすいので機能しにくい。 取れる手段はアシストかBZになるので読み合いに持ち込める。 コンビで連携を組んでダウンを奪うこと、距離を詰めることが重要な対策。 さすがのνガンダムでも、2機を相手にして逃げながら有効な弾幕を張り続けるほどのブースト持続はない。 また、ダウン取りに重要なBZは弾数2の打ち切りリロードである。 νを方追いすればνの相方を前線に引っ張り出しやすいため、方追い連発やコストオーバー狙いなどの展開に発展させやすくなる。 FF対策 上下の動きを利用して回避率を上げること 多数を射出する暇を与えないこと 射出→NDでブースト消費させてブースト優位を利用すること 弾数切れを待つこと などがポイント。 FFはフワフワしていればよほど上昇速度が遅い機体(グフカス等)でない限り着地硬直以外ではまず当らず、 多数出してくる相手だったらこれだけで弾切れにできる。 問題はFFを一発ずつ出して着地硬直をBRで丁寧に打ち抜いてくる冷静な相手であり、 この様な相手だと純粋な読み合いになり腕の差がもろに出るので相方と連携して攻める事。 FF自体はリロード性能と弾数がかなり悪い。 (180カウントだったら最初の12発+6カウントリロードで回復する約30発+落ちた後の12発の計54発) ので、多数出してくる相手だったら回避に徹するとあっという間に弾切れになる。 またFF始動であればダメージは低下しやすいため、空中で食らって攻め継されるよりも地上で食らう方が良い場合もある。 νを狙うより相方を狙ったほうがいい場面が多い、戦況を見極めながら戦おう。 武装解説 等はνガンダムへ。 外部リンク 非公式掲示板 - νガンダムスレ part.1 非公式掲示板 - νガンダムスレ part.2 非公式掲示板 - νガンダムスレ part.3 非公式掲示板 - νガンダムスレ part.4
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異説機動新戦記ガンダムウィード 第七話 ガンダムアレス 所変わって、そこは皇城の旧MS格納庫。 城の敷地内に在るものの、城自体からは少し離れた所にある、その建物はその在所ゆえ、 未だに城内を制圧した武装集団の侵入を受けていなかった。 格納庫の中では、数十人の人々が、城が制圧されたという事を知りながらも、自分たちの作業に没頭していた。 彼らは城がどうなろうと興味はない。 平時ならば少しは気にしたかもしれないが、今の彼らには心底どうでも良いことだった。 彼らの興味の矛先はただ一つのMS。彼等が寝食を忘れて作り上げた、愛しい我が子のような機体にあった。 ここはある意味、人外魔境。人の世の理から若干外れた人々が集う場所だ。 城内に設けられた新MS格納庫の完成により用済みとなったこの場所に集うのは、技術者達。 それも、巷では異端の天才や奇才などという、聞こえは良いが実際は鼻つまみ者に過ぎない人々が、 ダルタイル帝国第三皇子の肝煎りで集められていた。 普段は一部のインペリアルガードの機体の整備や設計に携わる彼等も、この日は格納庫の中央に陣取る一体のMSの完成に向けて余念が無かった。 完成まで後は各部の最終調整を残すのみ。 と言っても、この機体はまだテスト仕様なので、本当の意味での完成はまだ遠いのだが、そんな無粋な事を言い出す者は一人も居ない。 技術者達は皆、自分達の手掛けた機体を誇らしげに見上げ、完成の喜びを分かち合っている――ように見えた。 機体の周りに集う人々の喧騒から、独り離れる少女がいた。 格納庫の片隅に逃げるように移動し、そこから中央に座す機体を見つめる白衣を着た少女。 煌めく銀髪に透き通るように白い肌、そして、目の覚めるような蒼い瞳。まるで、氷の花のように美しい少女だった。 少女は美貌を悲痛な面持ちで曇らせながら機体を見つめる。その瞳に宿っているのは嫌悪の色だった。 唇を噛み締める少女、そうでもしなければ、叫びだしていただろう。 少女は肩を震わせ、心の奥底から湧き上がる感情に堪えていた。 実際の時間にして数十秒。しかし、少女の感覚からすれば、永遠とも思える時間。 険しい表情で機体を見つめる少女の耳に、不意に携帯電話の着信音が届いた。 先程までの姿を人に見られた。そう思い、少女は驚いた様子で辺りを見回すが、近くに人影は無く、すぐに自分の電話だと気づいた。 機体を見つめる自分の姿を誰にも見られていないと判ると、少女はどこか安心した様子で白衣の懐に手を伸ばし、電話を取り出した。 生体端末による通話が主流となった現在、一般ではあまり見かけなくなった携帯電話だが、技術者達の間では、そう珍しい物でもない。 仕事柄、未加工のエーテリウムに触れることの多い彼らは、未加工のエーテリウムの干渉によって生体端末が機能不全に陥るため、端末を移植しない者が多い。少女もその一人だ。 そんな技術者達は、端末を用いた通話が出来ないため、連絡をとる際は携帯電話を用いる必要がある。 少女は手に取った携帯電話のディスプレイを見て、誰からの着信なのかを確認する。 今は、あまり人と話す気分になれない少女は相手によっては居留守を使おうと決め込んでいた。 が、ディスプレイに表示されたのは、ミカドという名前だった。 少女はそれを見て、苦笑するように口許を歪めると、沈んだ気持ちを心の奥底にしまい込み、数少ない同年代の友人からの電話に応えた。 「もしもし?」 そう言おうとした少女だったが、それよりも速く、ミカドの言葉が届いた。 『大丈夫か!?シエラ!』 唐突な呼び掛けに、名前を呼ばれた氷の美貌を持つ白衣の少女、シエラ・レオーネは困惑した表情を浮かべる。大丈夫かと訊ねられても何についてのことなのかわからない以上、答えようがない。 シエラは仕方なく、ミカドの問いに自らも問いで返した。 「…それは、何についてのことでしょうか…?」 『だから、そっちは大丈夫かって聞いてんだよ!』 切羽詰まったように声を荒げるミカドからは要領を得た答えは返ってこない。 それでもシエラは落ち着いた様子で根気強く、相手をなだめるように訊ねた。 「申し訳ないのですが、もう少し具体的に話していただけないでしょうか…?」 ともすれば、イヤミにも聴こえそうな台詞だったが、涼やかな声と柔らかな物腰が不思議とそう感じさせない。 『………悪い…』 シエラの声を聴いて、少し冷静になったのか、ミカドは謝り、そのまま言葉を続けた。 『悪い…ちょっと色々あってアツくなってた…怒鳴ったりしてすまん…』 「いえ…気にしないで下さい。それよりも、どのような要件で電話をかけて来たんですか?」 さほど、気にした様子もなくシエラはミカドに続きを促す。 『今、俺は格納庫に向かっている最中なんだが、そっちにテロリストが来てないか聞いておこうと思ってな……』 「テロリスト…?」 疑問気に口にしたシエラだったが、直ぐにそんなことも起きていたなぁ…と些か他人事に近い気持ちで思い出した。普通に考えれば忘れそうに無いことだが、そこはやはり旧格納庫の住人、シエラもまた、常人とは若干違う感覚の持ち主だった。 『で…そっちは無事か?』 シエラの呟きを気にも留めずに言葉を続けたミカド。 言われて、シエラは一応、格納庫の中を見回してみて、 「問題ありません。大丈夫です――」 そう言おうとした。その時、突然轟音と揺れがシエラを襲った。 「――っ!?」 揺れに耐えかね、声も出せずにその場に倒れ込むシエラ。 電話からは『どうしたっ!?』とミカドがしきりに声をかけてくる。 シエラは身を起こし、辺りを見回すと、自分以外の技術者達が慌ただしく走り回っている姿が見えた。 「敵襲だ!!さっさと地下に非難しろっ!!」 開発主任のガジール・ヘイドが声を張り上げ、技術者達を急かしている。 それを見ながら、シエラは電話を取りミカドに話しかける。 「すみません…こちらはあまり、大丈夫とは言えそうにありません。だから――」 こちらには来ないで下さい。そう結ぼうとしたシエラだったが、それよりも速くミカドの言葉が届いた。 『大丈夫じゃないんだな?』 ゆっくりと念を押すような口調だった。 『だったら、今すぐそっちに行く』 「えっ?」 シエラが声をあげた時には既に、第一声と同じような唐突さで電話は切れていた。 「って、もっといい会話の締め方あっただろ。俺は馬鹿かっ!?」 それまで、走っていたミカドは立ち止まり、頭を抱えて叫んだ。 かなりの大声を出した筈なのだが、敵が近づく気配は感じない。その代わりに 「美少女が、美少女がぁぁぁぁぁ!」 「エプロンをつけてないメイドもどきに殺されるぅぅぅ!!」 というような悲鳴が城のあちこちから聴こえてくる。何が起きてるのかはわからないが、敵の注意がそちらに向かっている以上、好機には違いなかった。 ミカドは立ち直ると、再び旧格納庫に向かって走り始めた。 モチベーションは最高だ。そのせいか、体も軽い。 カガミに頼みとか、そんな理由よりも、ピンチの女の子を救うという目的の方が、俄然やる気が出る。 今も考えるのはシエラを助けた後のことばかり、そこは、いくらかっこつけても所詮、ミカドも思春期真っ盛りの男子、女性に関しては色々と思うところがある。 いかんいかんと思いながらも、頭に浮かぶのは口に出すのを些か躊躇うような妄想ばかり。自然と口の端がにやけてくる。 だがまぁ、動機やら何やらは別にしても、ミカドのシエラを助けたいという気持ちは真実の物だった。 色々と考えている内に、ミカドは城内を飛び出し、屋外の旧格納庫に向けて走り出していた。 旧格納庫が在る方角からは煙りが立ち上っている。 (MSがいるな……) 旧格納庫は既に瓦礫の山だろうとミカドは予想する。シエラと他の技術者達は地下に避難しているだろうから無事に違いないとは思うが、敵のMSに地下の存在がバレたらそれで最後だ。 (何にしても、さっさとシエラ達と合流した方がいいな。カガミの頼みも果たさなけりゃいけないわけだし…) とりあえず、ミカドはもっと目的地に近づくことにした。 ミカドはMSに見つからないように注意しながら移動する。と言っても、城から格納庫までの道のりは、遮蔽物のない庭園の中なので、見つからないようにと言っても、どうしようもないのだが…… それでも、ミカドは幸運に恵まれ、敵に見つかることなく、格納庫にたどり着いた。 そこは、ミカドの予想した通り瓦礫の山だった。数発のビームに耐えられる頑強な建物である格納庫だったが、現在は無惨な姿を晒している。 廃墟となった建物の近くにはMSがいる。確か連邦のシビレーだったとミカドは思い出す。 おそらく、消えた技術者達の行方を探しているのだろう、シビレーは辺りを見回していた。 物陰に伏せ、その様子を眺めていたミカドは長居は出来ないと悟ると、速やかにシエラ達と合流しようと思い立ち上がり、移動しようとして、固まった。 「あっ」 頓狂な声をあげたミカドの視線の先には、廃墟の中にスクラップとして横たわる一体のMSがあった。 それは、ミカドのMSだった。 それも両親から餞別として受け取った大切な機体だ。 置いておく所が無いという理由で、無理を言って旧格納庫の中に駐機させてもらっていたのに、まさかこんな事になるとは…… 両親になんと言い訳をすればいいのかと、うなだれるミカドだったが、今やることは見失ってはいない。 ミカドは格納庫の地下に入るための隠し通路へと移動する。 格納庫から少し離れた茂みの中にあるそれはマンホールのような入り口だった。ミカドは蓋を開けると、ハシゴをつたい中に降りる。 なぜ、一介の雑用係にすぎないミカドがこのような場所を知っているかというと、それは雑用係であるが故だった。 以前、不審な物音がするからその原因を調査して欲しいと、雑用係の仕事で言い渡されたミカドは調査の過程で偶然、皇城のありとあらゆる場所に張り巡らされた隠し通路を発見したのだった。 不審な物音の原因は結局、遺伝子操作で2mもの大きさに成長したネズミの化け物だったのだが、別にそれはどうでも良く、何よりの収穫はこの通路を発見したことだった。 第一発見者であるミカドはこの隠し通路において誰よりも詳しい。 ミカドは、ゆっくりと薄暗い通路の中を歩き出す。行き先は勿論、シエラ達のいる旧格納庫の地下だ。 隠し通路を通り抜け、格納庫の地下へと姿を現したミカドが見たのは、平時と全く変わらずに作業を続ける技術者達の姿だった。 その中の一人が、急に現れたミカドに目を留め、声をかける。 「おう、どうした。何か用か?」 どうした?……って、何やってんだよあんた達は…… 間違い無く非常事態の筈なのに、いつもと変わらぬ様子で過ごす彼等に呆れたような思いを抱くミカド。 そんなミカドの心情を知ってか知らずか、その技術者は世間話を続ける。 雑用係りとして、色々と城内の面倒を片付けているミカドは多くの人々と面識があった。特に、旧格納庫の技術者連中は自力で出来ることの範囲があまりに狭く、ミカドもよく仕事を頼まれる。 その結果、ミカドと技術者達とはそれなりに親交があった。 「なあ、シエラはどこにいるんだ?」 取り留めのない話を続ける技術者の言葉を遮り、ミカドは訊ねる。 「なんだ、またシエラか? いい加減に諦めろって。おまえじゃ釣り合いとれないって」 そう言いながらも技術者はミカドを案内する。 何かもっと大事な用事があったような気がするが思い出せない。 思い出せないということは、さして重要なことでも無いのではないかとミカドは思うことにした。 何も言わずに後をついて行くミカド。やがて、案内されたのは地下の中でも一際、広い空間だった。 「ドタバタしてたせいで散らかってるけど、我慢してくれよ」 技術者が言葉を発するが、今のミカドには届いていない。惚けたような表情で、広間の中央に陣取る物を見上げるミカド。その視線の先には一体のMSがあった。 黒を基調に赤のラインが目を引く、必要以上に鋭角的なシルエットを持つ細身の機体だった。腰には実体剣を収めた鞘が見える。そして、何より特徴的なのはその機体の頭部。 二つ目にV字型の角を持つ、太陽系連邦とダルタイル帝国のどちらのMSにも見られない形状の頭部だった。 それに何か心惹かれようなものを感じたミカドは、食い入るように機体を見つめる。 この瞬間、ミカドは城を襲う敵もカガミからの頼みも、シエラのことでさえ、きれいさっぱりと頭の中から消えていた。 「ガンダムアレス――」 不意に、この場に似つかわしくない、やわらかな声が聞こえた。 「それが、この機体の名前です」 ミカドは声の方に振り向く。そこに立っていたのは煌めく銀髪を持った、氷の花のような少女だった。 その姿を見て、ミカドは少女の名を呼ぶ。 「シエラ…」 シエラは思い詰めた様子でミカドと同じように、ガンダムと自身が呼んだ機体を見上げている。 その横顔は宇宙港で初めて出会った時と同じ、知的な雰囲気を帯びながらも、以前とは異なり、どこか疲れたような顔色だった。 「大丈夫か?」 ミカドが訊ねると、シエラは向き直り、憂いを帯びた表情でクスリと微笑む。 その表情を見た瞬間、ミカドは冷や水を浴びせかけられたような気がした。 先程まで、心を占めていたガンダムと呼ばれるMSのことなどきれいさっぱり消え失せ、今のミカドの心中にあるのは、疲れた様子のシエラを心配する気持ちだけだった。 「大丈夫ですよ」 どちらかといえば、抑揚の無い声。だが、その中には確かに、穏やかでやわらかな響きがあった。 「ここでは、話しづらいので、ついてきていただけますか?」 そう言うと、シエラはミカドを促した。 その様子は、この場にて自分達を見下ろす、ガンダムと呼ばれるMSから少しでも遠ざかろうとしてるようにミカドには見えた。 ミカドはシエラについて行く前に、ここまで案内してくれた技術者に適当に礼を言う。すると、技術者は「頑張れよ」とでも言うような、生暖かい視線をミカドに送ってきた。 それに対し、ミカドは曖昧な笑みを浮かべながら、技術者と別れ、シエラの後に続いて歩き出した。 シエラは何も言わずにミカドの前を歩く。 その様子に、自分が来たことでシエラの機嫌を損ねたのではと、心配になったミカドだったが、やがてシエラがまんざらでも無いようだとミカドはそれだけでに先客がいた。ミカドも知っている人影、それはガジール・ヘイドだった。 2mを優に越える筋骨隆々の体躯は一見すると技術者には見えないが、これでも、名実ともに旧格納庫の技術者達のトップに立つ男。 ガジールは、椅子に座り、書類に目を通していたが、急な来訪者に顔を上げてドアの方を見る。 「なんだ、おまえか」 一瞥をくれるとガジールは興味を失ったように、手元の書類に目を落とした。 何故に、この人がここにいるんだ? てっきり、シエラが2人っきりで話しをするために自分を連れてきたと思い込んでいた、ミカドはこの状況に戸惑った。 そんなミカドをシエラは肘で小突き、 「何か用事があると言ってませんでしたか?」 小声で呟き、ミカドを促す。 用事…… そう言われて、ミカドはああ…!と、頓狂な声をあげかねない様子で思い出した。 そういえば、自分はシエラを助けに来たのではなく、カガミの頼みを果たしに来たのだった。 思い出したミカドは、単刀直入に言った。 「MSを貸して欲しい」 ピクリと、ガジールの動きが止まった。 「ああん?」 巨漢の開発主任は目を細めてミカドを睨む。 「俺に頼まなくても自分のMSがあるだろうが」 「そのMSは上でスクラップになってた」 ガジールは思い当たることがあったのか、顎に手を当て、何かに悩むような姿勢をとる。 「俺のせいではないぞ」 数秒の間を開け、ガジールが発したのはそんな言葉だった。 「あれは事故だ。重ねて言うが、俺のせいではないぞ」 「別に何でもいいさ、後で修理さえしてくれたらな」 数秒の間を開け、ガジールが発したのはそんな言葉だった。 「あれは事故だ。重ねて言うが、俺のせいではないぞ」 「別に何でもいいさ、後で修理さえしてくれたらな」 本当は恨み言の一つでも言ってやりたいのだが、それも男らしくないし、何より、借りということにしておけば、この後も色々とやりやすくなるだろうという打算もあってミカドは寛容な態度でガジールに相対した。 「とにかく、少しでも悪いと思っているなら、MSを貸してくれないか?」 うーむ、と唸りながら、ガジールは椅子の背もたれに体を預けた。2mを超える巨体の重量により椅子が軋む。 「俺の心情としては貸してやってもいいと思うんだがな…状況的にそれは無理だ。ここに使えるMSは無いからな」 本当かどうか確かめるため、ミカドはシエラの方も見る。 「本当です」 頷くシエラ。 「でも、さっき俺はMSが有るのを見たぞ。確か、ガンダムアレスとか言う機体だ」 「あれは、試作機だ。おまえには渡せねえよ」 それでも食い下がろうとするミカドにガジールは言う。 「諦めろって。何でMSを貸して欲しいのかは知らねえが、所詮おまえは素人。争い事は本職に任せておきゃあいいんだよ」 そうは言うものの、そういう訳にもいかない事情がミカドにもある。MSを借りてこいというカガミの頼みには続きがある。 借りたMSに乗り、ある作戦を行うようにカガミからミカドは命令されていた。 言い訳は聞かない。 失敗したならば、それ相応の罰を与えるというあの男のセリフをミカドはまざまざと思い出していた。 正直な所、今のミカドにとっては敵よりも身内の方が遥かに恐ろしい。 敵からは逃げられるが、カガミからは逃げられない。 「そういう訳にもいかないだろ。本職の奴らはなんだかしらんけど、動きがないし、この場合は動ける奴が動くべきだろ?」 本音を隠し、ミカドは建て前で物を言う。 一応、城内の人々を守りたいという正義感もミカドは持ち合わせてはいたが、それをハッキリと口にするのは些か、気恥ずかしかった。 真剣なミカドの眼差しを受け止めて、まいったな…と、ガジールは心の中で呟き、ミカドの後ろに立つ、シエラに視線を送る。 シエラの瞳には、断固としてミカドの要求を拒否するべきだと言いたげな光りが宿っていた。 戦いに巻き込みたくないのか、いや違う、ガンダムに近づけたくないのだとガジールはシエラの心情を理解する。 だが、ガジール自身はシエラの心情を理解しつつも、別の意見を持っていた。 「どうしたもんか…」 誰にも聞こえないような小声で呟いた。 ぶっちゃけて言えば、ガジールはミカドをガンダムに乗せてもいいと思っていた。 試作機とはいえ、ガンダムアレスは既に実戦を行える程度には出来上がっている。 どのみち、何度か戦わせて、データを取り、より実戦的な仕様に改良していかなければならない。その途中で破損するのも折り込み済み、別に大破しようが構わない。 最終的に機体の核となる部分さえ無事ならいいのだから、別に戦わせることは何でもない。 それを除いても、ミカドの技量にもガジールはある程度、信頼している。 MS所有許可証をこの年齢で取得できるのだから、並の才能ではないし、以前に見た、ミカドの操縦はアレスの機体コンセプトに適した動きだった。 ガジールとしてはミカドは間に合わせのパイロットとしては充分過ぎると判断している。 もう一度ガジールはシエラの方を見る。だが、やはりシエラはミカドをガンダムに乗せる事に拒否反応を示している。 エーテリウムジェネレーター、そしてガンダムの核となる部分の調整を行える唯一の存在であるシエラの機嫌を損ねるのはこれからのコトを考えても良くない。 ミカドの要求を受けて、ガンダムに乗せれば、シエラの不興を買うのは間違いない。そのため、ミカドの要求には二つ返事で答えられないのがガジールの現状であった。 「長老がいれば、こんなに悩む必要はねえんだがな……」 ここには居ない者のことを思い、再び聞こえないような小声でガジールは呟いた。 それきり、場は沈黙。誰も口を開こうとはしなくなった。 元々、喋りがそれ程好きではない者が集まっている為、沈黙は永遠に続くかと思われた。が、それは唐突に破られた。 沈黙を破ったのは声ではなく、音。それも轟音と形容される物だった。 「ガジさん! 敵襲だ!!」 一人の技術者が、叫びながら部屋に飛び込んできた。 「ヤツらここに気づいた!上から攻撃してくる!!」 「どれくらい保つ?」 ガジールは冷静な声で訊ね、立ち上がった。 「わからねえ…けど、そんなに長くは保たねえ」 「チッ、おもしろくねえ状況だな」 苛立たしげに頭をかきむしると、ガジールは技術者に細かい指示を伝える。指示を受け取った技術者はすぐさま、部屋を出た。 その様子を見たミカドはガジールに詰め寄る。 「俺をガンダムに乗せろ」 突き刺すような視線、それを受け止めるガジールはミカドの提案を悪くない考えだと受け取っていた。。指示を受け取った技術者はすぐさま、部屋を出た。 その様子を見たミカドはガジールに詰め寄る。 「俺をガンダムに乗せろ」 突き刺すような視線、それを受け止めるガジールはミカドの提案を悪くない考えだと受け取っていた。ミカドがガンダムに乗って、敵を倒せれば万々歳。もしも、負けたとしても、自分を含む、技術者達が逃げる時間くらいは稼げるだろう。 ガジールとしては、また作り出せるMSよりも、それを作り出せる技術者達の方が遥かに大事だ。 既に、ガジールの中では結論は出ている。 もったいつけるように顎を撫で、「いいだろう」そう口にしようとしたガジールだったが、 「だめです!!」 という、シエラの叫びに遮られた。 切実な表情を浮かべるシエラを見て、気まずさを覚えるミカドは同時に、何故そこまで、感情的になるのだろうと不思議に感じていた。 面倒だな…… ガジールは二人を交互に見ながら、つくづく、そう思った。 今も、依然として地上からは攻撃が続けられており、その音が地下に響いている。 さっさと、片付けなければな… そう思い、ガジールは口を開いた。 「なぁ、シエラよ。今がどんな状況か、わかってるか? わがまま言うのも程ほどにしようや。な?」 ガジールは「でも…」と、食い下がるシエラからミカドに向き直る。 ミカドはシエラに反対されたせいか、気まずそうな表情を浮かべ、気落ちしているようにも見えた。 女にちょっと、反対されたくらいで、そのザマは何だ!! と、怒鳴ってやりたい気分になったが、ここは、ぐっとこらえ、手元にある書類を渡す。 「マニュアルだ。読んどけ。あと、ノーマルスーツも着とけ。それだけで大分、生存率が変わる」 マニュアルを受け取ったものの、ミカドはすぐには動き出さない。躊躇うような仕草で、シエラの方をチラチラと窺う。 俯いていたシエラだったが、ミカドの視線に気づいたのか、やがて、顔を上げた。その表情は切実なものから、ある種の覚悟を決めた顔へと変わっていた。 「がんばってください」 シエラが言った。 それを受けて、ミカドが「おう!」と、答え。 それから、笑みを見せながら、部屋から走り去っていった。 単純な男だ… と、ガジールは思いながら、そんな男を送り出した女を見る。 頭のいい女だ… つくづく、そう思う。感情を理性と状況で制し、現実との折り合いをつける。簡単なようで、なかなか出来るものではない。 こんな女だったら、俺も今のような生活を送らずに済んだのだろうな……と、ガジールは別れた妻のことを思い出しながら、自分も自分の仕事を果たすべく、部屋を後にした。 しばらくして、着替えを終えたミカドがどこか面白くない様子でシエラ達の前に現れた。 「コレしか無かったのか?」 ノーマルスーツの襟元を正すミカド。ミカドが身に纏ったノーマルスーツはインペリアルガード用の物だった。 野暮ったさなど微塵も感じさせないスマートな黒いスーツに金糸の細やかな刺繍が施された豪奢な逸品だ。小脇に抱えたヘルメットも黒地に金の彫刻が施され、芸術品のような輝きを放っている。 着心地こそ悪くないものの、派手な外見にミカドは居心地の悪いものを感じる。 「似合ってますよ」 シエラは本心からそう言った。が、ミカドはそれを世辞と受け取り、渋面を作る。 「それしかねえんだから我慢しろよ」 「わかってるよ」 ガジールの言葉にぶっきらぼうに返答しながら、ミカドはアレスのコックピットに向かう。 その後をシエラがついて行く。 「今なら、まだ、間に合います」 ミカドの背中を追いながら、シエラは言う。 「間に合うって、何が?」 訊ねながら、ミカドは速度を緩め、シエラの隣を並んで歩く。 「ガンダムに乗ることです。――気づいていますか? ヘイドさんはあなたを捨て駒にしようとしてます」 「知ってる。だけど、別におかしなことじゃないだろ。あの人はここの責任者だし、部下の命を守る義務がある。その為に何かの…誰かの犠牲を強いることはある意味仕方ないことさ」 まるで、他人事のような調子のミカドに対して、シエラはまるで、自分の事のように悲痛な表情を浮かべている。 そんなシエラを好ましく思いながら、ミカドは言葉を続ける。 「もしかして、勘違いしてるのかもしれないから、言っとくけど、俺は自分で望んで、乗るんだぜ」 普段を知る者ならば、驚くに違いないほどにミカドは饒舌だった。 「俺はさ…この城も、その中にいる奴らも結構好きなんだよ。好きなものを守りたいと思うのは当然だろ?」 シエラはミカドの言葉を聞き、そして、その横顔を見て、息をのむ。 ミカドは笑っていた。 笑うミカドの瞳の奥に狂気のようなものを感じ、シエラの肌が粟立つ。 (戦いに酔っている……) 「守る」という言葉を口にしながらも、ミカドの瞳の奥にあるのは闘争への欲求だけに見えた。 (こんな人ではなかった筈だ……) シエラは初めて会った時からのミカドを思い返す。シエラの記憶の中には、戦っているミカドの姿は、一瞬たりとも無かった。 その点だけで言えば、シエラはミカドに関して、全く理解していなかったのかもしれない。 シエラは気づいた、きっとあれのせいだと。 あのMS、ガンダムのせいだとシエラは思った。 あれには魔力に似た何かがある。そうシエラは感じていた。それが、何かは解らない。だが、、それは人を戦いに誘う、おぞましい何かだとシエラは確信していた。 (乗せてはいけない…) シエラは強く思った。 この機体とミカドの組み合わせはあまりに不吉だ。 戦闘時の狂乱を神格化したとされるアレス。 その名を冠する機体に戦いに狂った者が乗る。 なにか取り返しのつかない事が起きる。そんな予感をシエラは覚えた。 「ミカ――」 言いかけたシエラを、それまでよりも強い揺れと音が襲った。 おもわず倒れそうになるシエラをミカドが抱き止める。 「そろそろ、逃げた方がいい」 そう言うと、ミカドはシエラから手を離し、自分はさっさと、コックピットに乗り込んだ。 一人残されたシエラだったが、唇を噛み締めると、やがて、アレスから遠ざかるように走り出した。 悪くない…… コックピットの中のミカドは操縦どころか、起動さえしてないうちから、感慨に浸っていた。 ガンダムアレス―― ある特殊なMSである「ガンダム」タイプの2号機。 マニュアルには目を通したが、その特殊なシステムとやらには何一つ、記載が無かった。 ミカドがそれについて、ガジールに質問すると、「リミッターがかかっているから起動する事はない。気にするな」と言われた。 言われた通り、ミカドは気にしなくなった。アレスに乗る前こそ、気にはなっていたが、乗った瞬間、どうでもよくなった。 というよりも、この機体に乗った瞬間、頭に思い浮かぶのは戦いのことばかりで、他の事に気が回らない。 機体に呑まれてる…? ふと、そう思ったが、不快感は感じない。むしろ、心地良いとさえ感じる。 これは危険だな…… どうして、シエラが乗ることに難色を示したか、ミカドはよくわかった。 どうして、こんなことが起きるのか、ミカドには想像もつかないが。 とにかく、このままだと、意識をいいように操られる。 そう思ったミカドは、とりあえず、別の事だけをひたすらに考えることにした。 その時、役に立ったのが、自分の手だった。 実は、シエラを抱き止めた時にその手はシエラの胸を触っていた。 状況が状況だっただけにシエラは気づいていないが、それは偶然ではない。全て計算した上での行動だった。 普段はそんな面をおくびにも出さないミカドだったが、実のところ、その本性は典型的なむっつりスケベという人種だった。 ウィリアムのような男性の友人の大半はこの事を知ってはいるが、ミカドの知り合いの女性ではセレアでさえこの事を知らない。勿論、シエラもだ。 思春期相応、いや、それ以上のリビドーをその身に抱えながらも、しれっとしている、ミカドは、興味なしという表情で油断させておいて、常にチャンスを狙う、生粋のハンターだった。 ――とまぁ、そんなことは置いといて、とにかくミカドはじっと自分の手を眺め、シエラの胸の感触を思い出すことで、機体に意識を呑まれることを防いでいた。 ミカドにとっては、ささやかな幸福の時間であったが、そんな時間も長くは続かない。 とうとう、敵の攻撃が地下へと届いた。 「来たか…」 呟くと、ミカドは手を眺めるのを止め、ノーマルスーツのヘルメットをかぶった。 凄まじい変わり身の速さであった。 ミカドは真面目な表情で機体を起動させる。 マニュアルを読んで、スペックに関しては大体、理解しているし、武装に関してもそうだ。機体操作に関しては帝国のMSの共通規格とさして変わらないため、問題ない。 これなら、充分戦える。ミカドは確信し、敵の地下への侵入に備える。 地上からはだめ押しの一撃が放たれ、地下の天井が爆発。MSすら通り抜けられる巨大な穴が、地上と地下を結んだ。 その直後、地上から一体のMSが地下へと侵入してきた。それは連邦軍の量産型MS、シビレーだった。 地下へと侵入したシビレーの最初の行動は、これ見よがしに地下の中心に陣取る一体のMSの破壊だった。 シビレーがアレスにライフルを向ける。いくら最新鋭機といえどもビームライフルの直撃を受けて、無事で済む訳がない。 爆発の余波で降ってきた瓦礫を避けながら、ガジールは叫ぶ。 「狙われてるぞ!ミカド!!」 「わかってるっ!!」 集音機を通して来た声に対して、叫び返す。 「ガンダムアレス、出るぞっ!!」 ミカドは機体を急発進。アレスは一直線にシビレーに突進する。 驚いたのは、シビレーのパイロットだった。 見たこともないタイプの二つ目、角付きのMSが、いきなり自機に突進、つかみかかり、そのままの勢いで、苦もなく地下から地上へと押し出した。その間、シビレーはスラスターを全開にしていたのに関わらずだ。 なんて、出力だ… そうシビレーのパイロットが思った瞬間、アレスの手が、シビレーの頭部を掴んでいた。 「だぁりゃあぁぁぁぁあぁぁぁ!!」 ミカドは叫び、アレスの手に力を込め、シビレーの頭部を握り潰そうとする。 普通のMSならば、不可能な事だったが、ガンダムは普通のMSではない。 握り潰すとまではいかないものの、シビレーの頭部は明らかに変形し、その頭部の機能が完全に死んでいる事は明白だった。 何が起きたかわからずに、呆然としているのだろう、シビレーの動きは止まっていた。 アレスは、頭部から手を離し、今度は腕を掴む。 その時になって、ようやくシビレーのパイロットは我に返ったが、既に遅い。 次の瞬間、そのパイロットが感じたのは、今までに味わったこともない衝撃だった。 アレスは、片手で軽々とシビレーを振り回すと、力任せに地面に叩きつけた。 「すごいな…」 コックピットから、モニター越しにシビレーを見下ろしながら、ミカドはまるで、他人事のような口振りで感心するように呟いた。 無茶ができる機体と事前に知ってはいたが、まさかこれほどとはな…… 叩きつけた機体は動き出す様子はない。おそらく、パイロットが失神か何かしているのだろう。 「もしかしたら、死んでるかもな……」 深刻そうな様子もなく、軽々しく呟くミカド。 その直後、立ち尽くすアレスの脇をビームが駆け抜けた。 振り向くと、別のシビレーが居た。 ミカドはニヤリと口許を歪めると、アレスのスラスターを噴射、新たな敵に向かって、機体を加速させる。 アレスは機体を左右に振りながら突進する。全身のアポジモーターを使った、左右への反復運動は尋常の機動ではなく。 その動きに翻弄され、シビレーはライフルの狙いがつけられない。 その間にも、アレスは前進を続け、見る見るうちにシビレーとの距離を詰める。 「なめるなっ!!」 射撃は当たらない。そう判断したシビレーのパイロットはライフルを捨ててビームサーベルを抜き、アレスに対して構える。 それを見ても、ミカドは速度を緩めない。それどころか、ビームサーベルを抜く様子も見せず、全くの無手でアレスを突進させる。 「もらったっ!!」 パイロットは声をあげ、シビレーは接近するアレスに対して、サーベルを振り下ろす。 勝った!この間合いでは避けられない! そう思った瞬間にシビレーのパイロットが見たのは、あろうことかビームサーベルに拳を叩きつけようとする敵機の姿だった。 「馬鹿が!ビームだぞ!!」 嘲りの声をあげるパイロット。 直後、ビームサーベルと拳がぶつかり、盛大なスパークを生じさせた。 結果としてサーベルは切り裂け無い。その光刃はアレスの拳と接触した状態のまま、全く動かない。 「ビームコーティングか!?」 パイロットは叫ぶ。が、すぐに自分の考えを否定した。 ビームサーベルをここまで無力化できるビームコーティングなど有るわけがない。だとしたらこれは―― その刹那、シビレーのパイロットは大きな衝撃を感じ、意識は途切れた。 「二つ……!!」 ミカドの目に映るのは、自分の操るガンダムの拳にコックピットを貫かれたシビレーの姿だった。 MSの拳でMSの装甲を貫くという、一般的には有り得ない現象を引き起こしたミカドは、コックピットの中で笑いを堪えていた。 ヤバいな、愉しいぞ 嬉々とした表情で、ミカドは倒したシビレーから視線を外す。 「次っ!!」 ミカドが叫ぶと同時にアレスはシビレーに突き刺した腕を引き抜き、残った一機に向けて、またもや突進する。 「よくもっ!!」 仲間を殺された怒りのままにトリガーを引く、最後に残ったシビレーのパイロット。 シビレーのライフルから放たれたビームが一直線に突進するアレスに向かう。左右に機体を振らずに真っ直ぐ進むアレスには避けられない。 だが、ミカドは 「俺に飛び道具は効かねえ!!」 叫ぶと同時に振り回したアレスの拳がビームを掻き消す。拳は青白い燐光を纏い、振り回した軌道に青白い光の軌跡が残っている。 「何なんだよ!何なんだよ! それは!?」 攻撃が完全に無力化されたことにより、一種の恐慌状態に陥りながらも、最後のシビレーのパイロットはトリガーを引くことを止めない。 放たれたビームをその都度、青白い燐光を纏った拳でかき消しながら、アレスは進む。 フィールドナックル。 それが、光る拳の名称だった。 アレスに搭載された超高出力のエーテリウムジェネレーター。そこから発生した粒子を物理制御などで固定し、拳にフィールドとして纏わせる。現状ではアレスにのみ搭載された最新鋭技術。 その効果は簡潔に言えば、ビームサーベルの性質を持った拳。 ミカドの操るアレスはビームを叩き落としながら、ゆっくりと進む。 半狂乱の様相でライフルを乱射するシビレーを見るミカドの口許は酷薄な微笑に歪んでいる。 ミカドは愉しかった、MSを操縦するのがこんなに愉しいと感じるのは初めてだった。ここまで自分の思い通りに動き、更には自分の闘争本能を受け止め、加速させてくれる機体には出会ったことがない。 ミカドは満足感を覚えながら、機体を前進させる。 変わらずに前方からは、シビレーがビームを撃ち掛けてくる。 集中さえしていれば、ミカドの眼はビームを視る。 直感と予感と予測と計算を視覚で認識し確信に変える。 何故できるのか解らない。 ただそういう生き物(ミュータント)なのだとミカドは漠然と認識している。 今もミカドの眼はビームを捉えている。現実ではなく、予測の範囲内だが、確信はある。 ミカドは確信に従い、アレスの拳を振る。 拳は光を放ちながら、飛来する光弾を打ち消す。と、同時に急加速。 「終いだ」 一瞬で間合いを詰めたアレスはえぐり込むように、下方から、シビレーの胴体腹部に拳を叩き込む。 勿論、フィールドナックルを展開している以上、ただの打撃では済まない。 振るわれた拳はのコックピットを巻き込みながらシビレーの装甲を貫いた。 「コイツで、終わり――」 ミカドが途中で言葉を止めると、アレスは即座にシビレーから拳を引き抜き、その場から飛び退く。 一瞬前まで、アレスが立っていた場所をビームがなぎ払う。 「――っ!?」 ミカドはビームを撃った敵を捜す。だが、その姿は見つけられない―ー 「ワケねえだろっ!!」 アレスは後ろを振り向くと同時にビームサーベルを抜き、背後から迫る刃を受け止めた。 敵の機体はシビレーの指揮官型。だが、若干通常機とはディテールが違う。 「シビレー・エーテリウムジェネレーター装備型…」 シビレーからアレスへの通信だった。 「この機体で部下達の仇をとらせてもらうぞ!!ガンダムのパイロット!!」
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AGW-G-47 ガンダム・ウヴァルユハナ 性能 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 防御 SFS 47400 640 M 14800 100 275 255 280 7 B - B - C ○ ○ 武装 名前 射程 威力 EN MP 属性 命中 CRI 武装効果 使用適性 対応適性 備考 宇 空 地 水上 水中 宇 空 地 水上 水中 腕部チェーンソー 1~1 3500 18 0 物理格闘 85% 5% 攻撃力ダウン ○ ○ ○ ○ ○ ハルバード 1~2 3500 16 0 物理格闘 85% 5% - ○ ○ ○ ○ ○ 210mm対物ライフル 3~8 3800 22 0 物理射撃 80% 0% - ○ ○ ○ ○ ○ アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御 「防御」行動を選択時ユニットが受けるダメージをさらに軽減する ナノラミネートアーマー BEAM属性を持つ武装によるダメージを3500軽減する 開発元 開発元 9 ハクリ・ロディ(サンポ機) 9 ハクリ・ロディ(ユハナ機) 5 ガンダム・ウヴァル 設計元 設計元A 設計元B 騎士スペリオルドラゴン シグーアサルト 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 2 ハクリ・ロディ(ユハナ機) 2 ハクリ・ロディ(サンポ機) 4 ガンダム・ウヴァル 7 ガンダム・アスタロトリナシメント GETゲージ ステージ 出現詳細 交じり合う線と線 イベント後 軋轢の信念と思惑 初期配置 備考 登場作品『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼』 アスタロトのパーツを剥がしたウヴァルを、サンポの要望を盛り込んで再調整した機体。 ウヴァルと比較すると機体性能そのものは概ね上昇。 ただし、主力武器だったマイニングハンマーがハルバードに変更され、射程と燃費がよくなった代わりに低威力・特殊効果無しになっており1撃の火力が大幅に下がってしまった。 また、射程8の対物ライフルはそのままだが、EN最大値はかなり落ち込んでいて継戦力が大幅に低下している。 上記の点から、ウヴァルよりも機体性能が上がった底力武器の無いアスタロトに近い。 開発で格闘寄りの汎用機から格闘特化になった機体が再開発で汎用機に戻ったと言える。 開発はハクリ・ロディかウヴァルから。 開発の大本になるマン・ロディは比較的簡単に手に入るが、レベルの要求量がかなり高め。 月鋼の後半2マップで登録も狙えるので、開発が遅い場合はそちらを狙うのも有効。 開発先はハクリ・ロディかウヴァル、そしてリナシメントの4択。 何を元に開発したのかによって、それ以外に抜けることになる。 ハクリ・ロディは開発を逆行してマン・ロディからグシオンに行けるが、手間と経験値の無駄なので素直にマン・ロディを手に入れる方が早い。 ウヴァルから来たとしても、これを選ぶならそのまま育てるか、リナシメントに向かいたい。 ウヴァルはアスタロトとダンタリオンに繋がるので「月鋼」系ガンダム・フレームの開発を続けるのならばこちら。 ダンタリオンからはグレモリーにも繋がる。 リナシメントはアスタロトオリジンへの直行便。 機体性能は高いが開発先は1番短い即戦力向け。 マン・ロディから来た場合は「月鋼」系ガンダム・フレームの入り口と呼べるが、アスタロトから順番に開発を続けて来た場合は終点にもなってしまう立ち位置。
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ZGMF-X24S カオスガンダム 特徴 MS形態 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 46400 660 M 13700 300 27 26 27 7 B B B - C MA形態 HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 13700 300 27 26 29 8 A B - - C 武装 MS形態 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ヴァジュラ・ビームサーベル 3900 32 0 1~1 BEAM格闘 100 6 20mmCIWS 1000 15 0 1~2 連射 105 25 高エネルギービームライフル 3000 40 0 2~4 射撃BEAM1 85 10 ファイヤーフライ誘導ミサイル×8 900 46 0 3~5 ミサイル 45 5 機動兵器ポッド ビーム突撃砲 3500 32 20 3~7 特殊射撃 90 5 MA形態 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームクロウ 4500 35 0 1~1 BEAM格闘 100 6 ファイヤーフライ誘導ミサイル×8 900 46 0 3~5 ミサイル 45 5 カリドゥス改複相ビーム砲 5000 52 0 4~6 射撃BEAM2 85 10 機動兵器ポッド ビーム突撃砲 3500 32 20 3~7 特殊射撃 90 5 アビリティ 名前 効果 備考 アンチ・ビーム・シールド防御可能 シールド防御可能防御時にBEAM攻撃を軽減 ヴァリアブル・フェイズシフト装甲 物理ダメージ軽減発動時/毎ターンEN消費 デュートリオンビーム受信機搭載 デュートリオンビームを受信することができる 変形可能 変形可能 支援防御可能 支援防御可能 MS形態のみ 設計元 設計元A 設計元B ネティクスノイエ・ジールメビウス・ゼロエグザス インパルスガンダムセイバーガンダム ガンダムMk-V インパルスガンダム フェニックスガンダム(能力解放) スターゲイザー オーガンダム(実戦配備型) ガルバルディβ 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 3 アビスガンダム 3 ガイアガンダム 4 インパルスガンダム 4 セイバーガンダム 備考 MA形態時の格闘が燃費のわりに威力が高く強力。さらに両形態でミサイルx8と長射程の特殊射撃が使えるため、かなりの万能機。 高機動・高火力が売りだが、VPS装甲により毎ターンエネルギーを消費する。運用には計算も必要。 ニュートロンジャマーキャンセラーをつけるのもいい。
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ZGMF-X42S デスティニーガンダム デスティニーガンダム パーツデータ ZGMF-X42S デスティニーガンダム 分類 BBR 購入価格 腕部攻撃 移動タイプ パーツアビリティ オプション装備 HG [[ スクラッチ(レベルアップ)]] GP MG [[ スクラッチ(レベルアップ)]] GP 分類 BBR 購入価格 腕部攻撃 移動タイプ パーツアビリティ オプション装備 その他固有装備 HG [[ スクラッチ(レベルアップ)]] GP MG [[ スクラッチ(レベルアップ)]] GP 固有EX等を持たない機体の場合は上の表を、持つ場合は下の表を使用する。ついでに解説文を3~5行、長過ぎないように。 デスティニーガンダム パーツデータ 頭部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 反応速度 アビリティ オプション HG Lv01 13030 2 4400 0.81% 0.81% 100% Lv01 大剣マスタリLv04 ヴァリアブルフェイズシフト装甲 CIWS Lv★ 60750 4 21250 4% 4% 101% MG Lv01 % % % Lv01 大剣マスタリLv?? ヴァリアブルフェイズシフト装甲 Lv★ 61880 4 21625 4% 4% 103% 胸部 機体耐久度 スロット キャパシティ 物理耐性 ビーム耐性 スラスター アビリティ オプション HG Lv01 % % Lv?? ????? --- Lv★ % % MG Lv01 % % Lv?? ????? Lv★ % % 腕部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 外し補正 格闘攻撃力 アビリティ オプション HG Lv01 % % % Lv01 大剣マスタリLv?? ヴァリアブルフェイズシフト装甲Lv?? VPS特殊フレーム フラッシュエッジ2パルマフィオキーナ Lv★ 60750 3 21250 4% 4% 5% 56420 MG Lv01 % % % Lv01 大剣マスタリLv?? ヴァリアブルフェイズシフト装甲Lv?? VPS特殊フレーム Lv★ 61880 3 21625 4% 4% 6% 56420 脚部 機体耐久度 スロット キャパシティ 物理耐性 ビーム耐性 移動速度 アビリティ オプション HG Lv01 % % % Lv?? ????? --- Lv★ % % % MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 背部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 ブースト速度 アビリティ オプション HG Lv01 % % % Lv?? ????? 高エネルギー長射程ビーム砲アロンダイト Lv★ % % % MG Lv01 % % % Lv?? ヴァリアブルフェイズシフト装甲Lv01 VL転用ウイングユニットLv01 光の翼 Lv★ 123750 4 18500 8% 8% 119% 武装 名称 系統 HG MG [[]] [[]] デベロップ一覧 派生元 対応部位 派生先 対応部位 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 インパルスガンダム ◯ ◯ ◯ ◯ --- --- --- --- --- --- --- フォースインパルスガンダム --- --- --- --- ◯ --- --- --- --- --- --- ソードインパルスガンダム --- --- --- --- ◯ --- --- --- --- --- --- ブラストインパルスガンダム --- --- --- --- ◯ --- --- --- --- --- ---