約 3,036,522 件
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ZGMF-X31S アビスガンダム 性能 COST EXP HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水 MS形態 43000 516 13000 108 29 27 23 4 ○ × ○ ○ MA形態 29 26 25 5 ○ × × ◎ 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命属 命中 CRI 必覚値 支援 備考 MS形態 ビームランス 3400 10 0 1~1 ビーム打撃 格闘 85 6 - × 連装砲 1300×4 20 0 2~4 通常弾 射撃 65 6 - ○ MA-X223E・3連装ビーム砲 3500 16 0 3~5 ビーム 射撃 85 12 - ○ カリドゥス複相ビーム砲 4300 16 0 3~6 貫通ビーム 射撃 70 6 - ○ ビームランス 3400 10 30 ALL ビーム打撃 格闘 100 12 - × 追撃武装 MA形態 ランス 3000 10 0 1~2 ビーム打撃 格闘 85 6 - × 高速誘導魚雷 1400×4 22 0 2~4 通常弾 射撃 50 3 - ○ バラエーナ改2連装ビーム砲 2200×2 16 0 3~6 貫通ビーム 射撃 70 9 - ○ ランス 3000 10 30 ALL ビーム打撃 格闘 100 12 - × 追撃武装 アビリティ 名前 効果 備考 MS形態 変形可能 MA形態に変形 「変形」コマンドでユニットが変形 デュートリオンビーム受信機 デュートリオンビーム受信でEN全回復 常時発動 アンチビームシールド防御 ビーム系(射撃)2300減、他(貫通ビーム除く)25%減 「防御」コマンドで発動 ヴァリアブルフェイズシフト装甲 打撃/通常弾/誘爆3400減 常時発動 MA形態 変形可能 MS形態に変形 「変形」コマンドでユニットが変形 デュートリオンビーム受信機 デュートリオンビーム受信でEN全回復 常時発動 ヴァリアブルフェイズシフト装甲 打撃/通常弾/誘爆3400減 常時発動 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 5 ガイアガンダム 5 カオスガンダム 5 フォースインパルスガンダム 5 セイバーガンダム 備考 通常弾、ビームの両方で強力な射撃が可能。MA形態は地上ではまともに使えないので注意。 水陸両用MSの中ではかなりの高性能機だが、そもそも水中戦自体殆ど無いので空気である。
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RX-79(G) 陸戦型ガンダム 性能 COST EXP HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水 20800 327 10200 102 19 19 18 4 × × ◎ △ 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命属 命中 CRI 必覚値 支援 備考 ビームサーベル 3300 10 0 1~1 ビーム打撃 格闘 85 6 - × 100mmマシンガン 2400 8 0 2~4 通常弾 射撃 80 12 - ○ ミサイルランチャー 1500×3 16 0 3~5 通常弾 射撃 55 9 - ○ 180mm大型砲 4200 16 0 4~6 通常弾 射撃 65 6 - ○ ビームサーベル 3300 10 35 ALL ビーム打撃 格闘 100 12 - × 追撃武装 アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御 ビーム系(射撃)1500減,他25%減 「防御」コマンドで発動 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 2 ジム 4 ガンダムEz8 5 ガンダム 備考
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RX-93-v-2 Hi-vガンダム 特徴 COST EXP HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水 53400 588 14500 110 32 29 32 4 〇 × 〇 △ 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命属 命中 CRI 必覚値 支援 備考 ビームサーベル 3400 10 0 1~1 ビーム打撃 格闘 85 6 - × ビームライフル 1400×3 16 0 2~4 ビーム 射撃 75 16 - 〇 ニューハイパーバズーカ 4100 16 0 3~5 通常弾 射撃 65 6 - 〇 フィンファンネル 4100 18 30 2~7 特殊ビーム 覚醒 65 21 45 〇 ビームサーベル 3400 10 35 ALL ビーム打撃 格闘 100 12 - × 追撃武装 アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御 ビーム系(射撃)1500減,他25%減 「防御」コマンドで発動 フィンファンネルフィールド B3000減,貫B1000減,通常弾/GN弾20%減 覚醒60以上 サイコフレーム 反応+5,覚醒+10 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 3 vガンダム 4 フォーエバーガンダム 5 ユニコーンガンダム 備考 本作は特別枠で参戦。 本作はハイパーメガビームランチャーが無いため、純粋にvガンダムの強化機体という認識で良い。 恐ろしいことに本作ではこの機体を捕獲できる。
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SDガンダム Gジェネレーション ワールド 攻略Wiki オプションパーツのページ オプションパーツ名 能力 MS 戦艦 キャピタル Iフィールド 能力 ○ キャピタル デュートリオンビーム受信機 能力 ○ キャピタル デュートリオンビーム発信機 能力 ○ キャピタル
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RX-78GP03D ガンダム試作3号機 性能 COST EXP HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水 78400 735 25500 138 35 25 19 6 ◎ × × × 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命属 命中 CRI 必覚値 支援 備考 大型ビームサーベル 4500 14 0 1~1 ビーム打撃 格闘 85 6 - × 爆導索 5000 18 0 2~3 誘爆 格闘 70 12 - × マイクロミサイルコンテナ 700×8 44 0 3~5 通常弾 射撃 45 3 - ○ LOCK2 メガビーム砲 4400 16 0 4~6 貫通ビーム 射撃 70 6 - ○ 大型ビームサーベル 4500 14 45 ALL ビーム打撃 格闘 100 12 - × 追撃武装 アビリティ 名前 効果 備考 Iフィールド ビーム3000減,貫通ビーム1000減 常時発動 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 2 ガンダム 3 ガンダム試作2号機 4 ガーベラ・テトラ - - QR 備考
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SDガンダム GGENERATION OVER WORLD 【えすでぃーがんだむ じーじぇねれーしょん おーばーわーるど】 ジャンル ウォー・シミュレーションゲーム 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 トムクリエイト 発売日 2012年9月27日 定価 5,980円(税別) 廉価版 PSP the Best2013年11月7日/2,800円(税込) 判定 良作 SDガンダム Gジェネレーションシリーズリンク 概要 新要素 評価点 問題点 総評 余談 概要 『WORLD』の流れを汲む作品。『WORLD』がWiiとPSPで出ていたのに対し、こちらはPSP版のみ。 「ワールドツアー」「ワールドコア」の2つで描かれる、シリーズ初となるデュアルストーリーが特徴。 新要素 デュアルストーリー 『WORLD』と同様の形式で原作のシチュエーションが再現される「ワールドツアー」モードと、その裏側で展開される真相を描くオリジナルストーリー「ワールドコア」モードの2本のストーリーモードが収録されている。両方をクリアすることでファイナルステージが出現する。 オーバーインパクト 2度のジェネレーションブレイクを起こしたあとに発生させることができる新要素。発動させると、それまで味方だったゲストユニットが全員敵になってプレイヤー部隊に襲いかかってくる。 敵が増えるためにクリア条件は厳しくなるが、戦艦所属のユニットは戦艦撃破後に捕獲できるため、うまくいけばいきなり主役機や高性能機を入手できる。 その代わり敵となったゲストユニットは攻撃・防御がある程度低下しており倒しやすくなっている。ただしシナリオを進めると低下する値は小さくなり最終的にはオリジナルと同じ性能になる。 「ワールドコア」におけるオーバーインパクトは『コアインパクト』と呼ばれ、発動させるとプレイヤー部隊のユニットのコピーが登場する。 『WORLD』ではあくまでユニットだけコピーする程度だったのに対し、本作では強化した能力も完全コピー(*1)する。万一エース機が大量にコピーされでもしたら最悪詰みかねないが、その分撃破した際に得られる経験値も通常より遥かに多い。 またこれもシナリオを進めると改造値のみならず更に能力がどんどん強化されていく。最終ステージあたりになると生半可なユニットでは一撃粉砕されかねないほどに。 シークレット 『WORLD』では1回だけしか登場しなかったシークレットユニットだが、本作では条件を満たせば2回のジェネレーションブレイクの両方で登場する。さらに随伴機も連れて登場する。 シークレットユニットを撃破すれば随伴機が捕獲可能となる。 開発・設計困難なユニットも登場するのでプロフィールコンプを目指すプレイヤーへの救済手段になっている。また随伴機の数はシナリオを進めるごとに増えていく。 マスタースキル マスターユニットのみが使用できる、特別なスキル。使用すると攻撃力がアップしたり、戦艦が近くにいなくてもマップ上の捕獲可能になったユニット全てを捕獲できたりなどの効果を発揮する。 一度使用しても、戦艦に戻ればまた使えるようになる。さらにキャラ毎に使える能力も違う上に、撃墜数が増えれば新たなマスタースキルを使える。 マスターセレクトで選んだマスターキャラクターは、成長度に関係なく全てのマスタースキルを使用可能。ゲーム開始時に一人選択するが、編成からいつでも誰にでも変更可能。 マイキャラクター 選択可能な容姿、ボイス共に『WORLD』から大幅に増加。 本作ではマイキャラクターのプロフィールまで自由に決めることができる。声優と合わせれば別作品からのキャラクターまでも作れてしまう。 ただし4行程度しか記入できないので、あまり凝ったプロフィールは作れないのが難点。また、外見によらずステータスや性格、習得可能スキルが同一。 ちなみに本作ではよく見るとカットインで目を確認することができる。 余談だが、ボイスを松本保典氏に設定したマイキャラを真騎士ガンダムに搭乗させると 一部武装で専用演出がある。 同氏が『ナイトガンダム物語』のOVA版やその派生作品・客演作品にて騎士ガンダムの声を担当していたことに由来するネタだろう。 評価点 参戦作品・ユニット シリーズ最多の61作品が参戦。ユニット数は『PORTABLE』『F』に続く、約950ユニットが登場する。 懐かしの『G-UNIT』や武者&騎士ガンダム(*2)までもが参戦している他、『3D』では途中までだった『AGE』はフリット編(第1部)終了時までを収録(*3)。『クロスボーン』は続編『鋼鉄の7人』のステージも収録している。 同じく『3D』では完全再現されなかった『劇場版00』はガデラーザやブレイヴなど、ファン待望の機体もほぼ余すことなく参戦している。『UC』はep5まで。 『ASTRAY』系ではパワードレッドやセカンドL、ゴールドフレーム天が収録されるなど、『WORLD』で不満のあったユニット面での不遇がある程度解消されている。 一方で『閃光のハサウェイ』や『F90』など、『WORLD』でステージが用意されていたものは本作ではシークレットで出る程度の扱いになっており、収録キャラやユニットも少なめになっている。 他にもシナリオ枠がない作品のユニットが多数あるが、950もの機体が出ていればやむを得ないと言える。 育成面の充実 『WORLD』ではキャラクターごとに覚えられるアビリティは固定であったが、今回は少数の一部キャラクター専用アビリティ以外の汎用アビリティは全てのキャラクターが習得可能になった。 今までのGジェネでも原作のイメージ通りにキャラクターを育成したり、逆に原作のイメージを崩したりもできたのだが、この仕様変更によってより具体的な育成が可能になった。 とは言えキャラごとの個性が消えたかといえばそういうわけではない。前述の通りキャラによっては固有アビリティも存在するし、マスタースキルやステータスによってキャラごとに出来る事、得意なことは変わる。あくまで育成の幅が広がったというだけである。 バランス調整 多段攻撃の撤廃をはじめ、格闘武器や覚醒武器にも調整が加えられ、これまでのシリーズのように無双プレイがしにくくなった。 特に『WORLD』の時点で計算式の変更により弱体化していたミサイル系武装は、多段攻撃が撤廃された事で従来の高火力高燃費武装から低火力低燃費武装へ変更。これによってミサイルを主兵装とする機体は火力面で弱体化し、代わりに継戦力が強化されている。 ダメージのデフレがきっかけで、逆に今まで微妙と言われてきた電撃、火炎、連射(*4)などが強化され、ある程度性能の平均化が図られている。 『WORLD』で猛威を振るったマルチロック武装も、マルチロックを行うと命中率低下、最初に狙った相手以外は威力半減と、調整が加わっている。 ユニットもいくらレベルアップしようが、上昇する能力値は最後まで不変。極端な強化もされないようになっている。 『WORLD』では「ナナイ法」と呼ばれた裏技により、極限の強さを持つ機体を作れたが、その準備が最早苦行レベルだった為、ナナイ法をしなくていいという意見もある。 その他 本作はムービー数が少なく、オープニングを含めてたったの3つと過去作と比較しても圧倒的に少ない。その代わりなのか、特定の組み合わせで戦闘アニメを再生した時に見られる掛け合い・連携などの専用演出は『WORLD』以上に気合いの入ったものとなっている。 特にクリア後に見られる戦闘デモではそれらの演出が印象的に取り入れられており、組み合わせさえ揃えばプレイヤーがステージ中に再現することも可能。とりわけ『UC』のシャンブロ戦を再現した戦闘アニメは多彩な専用アクション・ボイス・カットインが用意されかなりの長尺で収録されており、ムービーが少ないからといって演出面で見劣りすることはない。 カスタムサウンドトラックに対応しており、各作品のOPやED、挿入歌などを用意すれば戦闘BGMに自由に設定できる。無論マイキャラも好きなBGMで戦える。 版権の関係か、『WORLD』以降のGジェネは一部を除いて主題歌のアレンジBGMなどが収録されてない(*5)為、プレイヤーが用意さえしておけば、主題歌をBGMに戦えるのはうれしい変更点といえる。 『WARS』以来となる機体の撃墜シーン(キャラクターによってはやられカットインも)が復活した。 「ワールドツアー」ではステージの区切り毎に「各作品の決戦兵器を、他作品のキャラクターが使用する」オリジナル展開となるステージがある。 具体的には『00』のリボンズが『1st』のア・バオア・クーを地球に落とすア・バオア・クー落としや、『SEED』のジェネシス×2+『DESTINY』のネオ・ジェネシスが毎ターンMAP兵器を撃ってくるステージ、『W』のリーブラが『劇場版00』のELSに侵食されてELSリーブラになるなど、インパクト絶大。 『PORTABLE』以降、何故か存在しなかった『SEED』のカガリとディアッカのCVが復活。また、『劇場版00』にて俳優の勝地涼氏が担当していたデカルト・シャーマンに原作通りのCVが付いた点も評価された。 今まではキャラによって異なったMP(*6)は一律400(一般兵などは300)に。これも平均化に一躍買っている。 関連商品や雑誌に付いてくるコードをサイト「モバイルリンク」に入力することで、強力な機体を入手できるサポート要素があった。ただコード自体は発売日周辺に出た商品になどについていたので現在入手するのは困難。またこれで入手した機体はプロフィール登録されないので新たに作り直す必要がある。 問題点 ストーリー 「ワールドツアー」の原作再現は『WORLD』以降同様、原作のシチュエーションが冒頭のみ展開され、合間にイベントもなくただ敵を倒してステージ終了という形式であり、味気ないという批判もある(*7)。 ジェネレーションブレイクも、クロスオーバーといっても話の繋がりも展開もなく他作品のキャラとユニットが乱入してくるだけである。 これらは『WARS』から続く「ブレイク系」共通の構造ではあるが、シリーズを重ねるごとにジェネレーションブレイクやオーバーインパクト、シークレットなど1ステージに発生しうるブレイクイベント数が増えてきたことにより、ブツ切り感が強調されてしまった。 オーバーインパクトもゲストユニットが急に襲いかかってくるだけで話の繋がりも展開もない。それまで一緒に戦っていたゲストと戦闘になるのは最初は名前通りインパクトがあるが、何ステージもプレイしていると特に驚きも感じられなくなる。 継続する物語が展開される「ワールドコア」の追加により緩和されたとする意見もあるが、ストーリーの説明が無くゲストのオリキャラ「コード・フェニックス」の行動原理が理解しにくいなどの問題があり、あちらもあちらで原作ファンから不評を買っている。 コード・フェニックスは序盤は頼りになるが話が進むにつれ機体が周りについていけなくなり、終盤は完全にお荷物。撃破されるとゲームオーバーの為守らなくてはならないし、敵として現れる原作キャラのコピーに上から目線で物を言ったりする。実際の戦闘ではいまいち活躍できないが、ストーリーではしっかり決めているというおかしな役どころになってしまっている。 一応フォローすると、彼の原作キャラへの上から目線の発言は、本人ではなくコピーと認識しているからこそと考えられる(*8)。また、性能はやや後れを取るようになっても専用のマスタースキルを持つ為、支援役として使えないこともない。 『F』『SPIRITS』のような原作ストーリー再現、『ギャザービート』系のようなオリジナルストーリーなど、Gジェネの物語のあり方は様々であり、同様にユーザーの需要も様々であるため、一概に難点とは言い難い面もある。 収録ユニットの多さによる弊害 上述のとおり950ものユニットが登場し、非常に自由度の高い編成のできることで好評の今作だが、ハードの容量限界による弊害が一部の機体に起こっている。 例えばテンションの上昇による機体の性能変化や換装、変形の削除、武装数の削減等である。性能変化はシャイニングガンダムなど(*9)、武装や換装変形の削減は多数の機体が影響を受けている。 特に分かりやすい被害の例はデスティニーガンダム。 外見では堂々とビームライフルを持っているのに、戦闘アニメでは一切使用することないただの飾りになってしまっている。ちなみにジャスティスとインフィニットジャスティスもビームライフルが使用不能だが、こちらは他装備の演出で活用しているだけマシという有様。 また、武装属性を被らないようにするためなのか、アロンダイトは必殺技属性に変更されている。一応、戦闘アニメの流れは「アロンダイト突き刺し→ビーム砲発射でトドメ」なので演出上は必殺技でも問題ないのだが、必殺技扱いのせいでよりにもよってフェイズシフト装甲に軽減されてしまう。これはフォースインパルスのエクスカリバーなども同様で、どちらも原作ではフェイズシフト装甲を突破するシーンがあるのでかなり不自然。 ただし武装の削減は大多数の機体に行われているので仕様と考えられるし、変形や性能変化の削除は機体数の関係上仕方ないとも言える。なお性能変化や変形と換装は武装、アビリティで再現されていることもある(クロスボーン・ガンダムのABCマントなど)。 ちなみに『WARS』で変形できず問題になった『ΖΖ』のバウは、量産型仕様とグレミー仕様を何故か換装で切り替えられるようになっている。 『AGE』の機体の戦闘アニメやモデリングは『3D』からその多くが一新され、一部は武装構成ごと変更されている。演出の一新・変更そのものは、初参戦の『3D』の制作時期の都合が大きい(*10)ため、やむを得ない部分はあるのだが…。 ここにも容量の問題があったのか、『3D』においてAGE-1系やジェノアスカスタム、ゼダスなどが有していた必殺技が削減されており、さらに連携演出も削除されたので全体的に味気無くなっている。 この一方で、Gエグゼスの戦闘アニメは『3D』のままであり、本編で印象的であったビームサーベル二刀流による「ウルフファング」の再現が無い。『3D』の演出の見栄えが悪い訳ではないのだが、他機体の戦闘アニメが軒並み一新されている中でこれを据え置いた理由が掴めない。 なおウルフファングのボイスそのものは用意されており、ウルフがGNファング系武装を使用した時の専用ボイスとして収録されている。そこまでするならGエグゼスも再現してほしかったところ。 また、『3D』には参戦していたファーデーン関連の機体は各パイロットを含め、まとめて未収録に終わっている。デスペラードにイワークさんなど、コアな人気のあるキャラクターまで丸ごと削除されたのは残念である。 戦艦の値上がり Gジェネ界も不景気なのか戦艦の価格が異様に高くなった。 前は30万が最高だったのに何故か90万にまでインフレしており、最初の方はまだ普通だが後半になればなるほど値上がりが激しくなる。おそらくシークレットなどでキャピタルが多少稼ぎやすくなったからであろうが、流石に高すぎる。 ただし、このおかげで「比較的安価でコストの割に性能が良好な地上・宇宙専用艦に存在意義が生まれた」とする意見もある。これまでのシリーズでは万能艦がすぐに入手可能なため、専用艦を使う意義が薄かった。 BGM関係 ユニットなどに容量を使い果たしたのか、BGMは相変わらずおかしなループをするものがある。『WORLD』ではそのままだった非映像作品のBGMも短くされている。 また『WORLD』の東方不敗マスター・アジアに続き、グラハム他ユニオン勢の戦闘BGMも「RECOVER」から「APPROACH」(*11)に変更されてしまった。 本作は前述のようにカスタムサウンドトラックに対応しているが、容姿変更キャラはそれぞれ個別に設定する事が出来ない。 その他 戦闘アニメをONにした時の戦闘前後、ステージ選択後、編成選択後のロード時間が少し長い。 相変わらず不可解な容姿変更を持ったキャラが存在し、ストーリーには登場するのにスカウトできないキャラが存在する。 基本的には「作品を跨いだキャラは別人として扱う」ようで、シーズンごとの区切りが消滅した『00』のガンダムマイスター達が容姿変更で1st、2ndの外見を切り替えられる仕様になったのに対し、相変わらずアムロやシャアは作品ごとにバラバラに分かれて存在しており、ブライトに至っては4人(*12)いる。 『WORLD』では容姿変更式で一人だったトビアも、『鋼鉄の7人』の本格参戦に伴ってか別々に分けられている。 その割に『UC』のマリーダとプルトゥエルブ、オードリーとミネバが別枠だったり(*13)、『ΖΖ』のハマーンが軍服・私服で分かれていたりと不可解なキャラ分割も見受けられる。 これらのキャラクターは『WORLD』同様通常のスカウトができず、ユニットコレクションの達成率によって加入するため、オマケ要素のような色合いもあったと考えることができる。 バラック・ジニン(*14)やオーバーフラッグスの二人、シリーズで初めてボイスがついたデギン・ソド・ザビなどが使えるようになった一方でスターダストナイツがロッシェしか使えない(*15)、新生クロスボーン・バンガードのウモン爺さんやヨナ、ジェラド(*16)やカラス先生もNPC専用と不可解なスカウトキャラの選択も目立つ。 撃墜シーンが復活したのは良いのだが、同時に表示されるやられカットインは攻撃時のカットインの流用というキャラも少なくない。 攻撃カットインがそれなりに険しい表情であれば違和感は薄いものの、撃墜時の弱気な台詞に合わないドヤ顔強気な表情で散っていく姿は中々シュール。 『WORLD』『3D』同様、原作でブリッジクルーだったキャラクターの中には、パイロットに配置すると戦闘アニメでは一切ボイスを発しないキャラも存在する。 『AGE』ステージのシナリオパートの背景絵の中に、某テレビ局のロゴが表示されたものが存在する。おそらくテレビ放送された映像をそのままキャプチャし、加工し忘れたものと思われる。 総評 懐かしの作品の参戦や難のあった部分の再調整により、多くのプレイヤーが楽しめるようになった良作。 PSPの容量の限界、難度の低下やストーリーの薄さなど難点もあるものの、懐かしの作品・ユニットの復活、そして当時の最新作品からの参戦によって古参・新参のファン共に自分だけの夢の部隊を編成できる。 ガンダムファン・Gジェネファンなら買って損はしない一作と言えるだろう。 余談 ゲーム開始時に、『PORTABLE』及び『WORLD』のセーブデータがあると、ユニットとキャラクターの経験値が20%加算される強力なパーツがそれぞれ手に入る。
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ZGMF-X88S ガイアガンダム 性能 COST EXP HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水 MS形態 42100 510 13000 108 26 25 26 4 ○ × ○ △ MA形態 26 24 28 5 ○ × ◎ △ 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命属 命中 CRI 必覚値 支援 備考 MS形態 ヴァジュラ・ビームサーベル 3400 10 0 1~1 ビーム打撃 格闘 85 6 - × 20mmCIWS 700 2 0 1~2 通常弾 射撃 90 18 - ○ 高エネルギービームライフル 2800 10 0 2~4 ビーム 射撃 75 9 - ○ ヴァジュラ・ビームサーベル 3400 10 35 ALL ビーム打撃 格闘 100 12 - × 追撃武装 MA形態 グリフォン2ビームブレイド 3800 12 0 1~1 ビーム打撃 格闘 85 6 - × 12.5mmCIWS 600 2 0 1~2 通常弾 射撃 90 18 - ○ 高エネルギービームライフル 2800 10 0 2~4 ビーム 射撃 75 9 - ○ ビーム突撃砲 2000×2 14 0 3~5 ビーム 射撃 70 9 - ○ グリフォン2ビームブレイド 3800 12 40 ALL ビーム打撃 格闘 100 12 - × 追撃武装 アビリティ 名前 効果 備考 MS形態 変形可能 MA形態に変形 「変形」コマンドでユニットが変形 デュートリオンビーム受信機 デュートリオンビーム受信でEN全回復 常時発動 アンチビームシールド防御 ビーム系(射撃)2300減、他(貫通ビーム除く)25%減 「防御」コマンドで発動 ヴァリアブルフェイズシフト装甲 打撃/通常弾/誘爆3400減 常時発動 MA形態 変形可能 MS形態に変形 「変形」コマンドでユニットが変形 デュートリオンビーム受信機 デュートリオンビーム受信でEN全回復 常時発動 ヴァリアブルフェイズシフト装甲 打撃/通常弾/誘爆3400減 常時発動 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 3 バクゥ 4 バルトフェルド専用ガイアガンダム 5 カオスガンダム 5 アビスガンダム 備考 MA形態の格闘武装の威力がやや高い程度で、同僚の2機と比較すると決め手に欠ける印象。 MS形態の優れている部分が殆ど無い。基本はMA形態での運用になるだろう。
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RX-78GP02A ガンダム試作2号機 性能 COST EXP HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水 36700 468 13000 108 22 21 19 4 ○ × ○ △ 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命属 命中 CRI 必覚値 支援 備考 ビームサーベル 3300 10 0 1~1 ビーム打撃 格闘 85 6 - × 頭部バルカン砲 1000 2 0 1~2 通常弾 射撃 90 18 - ○ アトミックバズーカ 12000 100 50 7~7 特殊 射撃 65 3 - × LOCK3 アトミックバズーカ 25000 100 90 MAP 特殊 MAP 100 0 - × ビームサーベル 3300 10 35 ALL ビーム打撃 格闘 100 12 - × 追撃武装 アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御 ビーム系(射撃)1500減,他25%減 「防御」コマンドで発動 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 3 ガンダム試作1号機 5 ガーベラ・テトラ 10 ガンダムヴァーチェ - - 備考 アトミックバズーカが本体のガンダム MAP兵器のアトミックバズーカに気を取られがちだが、通常攻撃版はMAP兵器を除く攻撃力最高の武装で、攻撃を上げて準備を整えれば通常攻撃のアトミックバズーカの方が最終的にダメージが出るようになる MAP兵器 (固定ダメージ)×精神コマンド=ダメージ 25000×2.5(魂)=62500 62500ダメージ 通常武装(雷撃、火炎属性除く) 【武装ダメージ×(ユニット攻撃力÷敵ユニット防御力)×1.2】×相手の防御兵装×テンション補正×精神コマンド×クリティカル補正=ダメージ 【25000×1(機体性能差ゼロ)×1.2】×1(精神コマンド直撃で無視)×1(普通)×2.5(魂)×1(クリティカル無し) 25000×1×1.2×1×1.2×2.5×1=75000 超強気だと1.2倍で90000ダメージ キャラクターの攻撃補正が最大の100、OPのアストナーエンジンで攻撃補正40、ユニット攻撃力の最大で250の合計390で裏ボスの真バルバドス・ミラージュに打つと、防御力100で除算され倍率3.9が掛かる。元の威力に掛けると真バルバドス・ミラージュ相手に一撃で351000ダメージを叩き出し、体力の半分を消し飛ばすのである。 ナノスキンで毎ターン7000回復するので2撃で倒すのは無理だが、相手の攻撃に反撃して6000ダメージ以上入れると一機で2ターン撃破が可能になる。
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「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。 SDガンダム GGENERATION GENESIS 【えすでぃーがんだむ じーじぇねれーしょん じぇねしす】 ジャンル ガンダムシミュレーション 対応機種 プレイステーション4プレイステーション・ヴィータNintendo Switch 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 トムクリエイト 発売日 【PS4/PSV】2016年11月22日【Switch】2018年4月26日 定価 【PS4】8,200円【PSV】7,600円【Switch】6,800円(各税別) 廉価版 【PS4】Welcome Price!!2019年2月28日/3,800円(税別) 判定 良作 ポイント 宇宙世紀100年まで徹底的にフィーチャーゲームとしても順当進化全作品が網羅されていれば…内容の分、容量もすごいことに SDガンダム Gジェネレーションシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その魂は受け継がれ、新たな原点となる─── 概要 お馴染みとなったトムクリエイト製作の、『SPIRITS』以来9年ぶりとなる原作追体験型Gジェネ。 据え置き機での発売も『WORLD』(Wii版)以来5年ぶりで、シリーズ初のHD化作品となる。 特徴 これまでとは異なる時代区分 「宇宙世紀(U.C.)」「アナザーガンダム(平成以降の非UC作品)」という区分ではなく、『機動戦士ガンダムUC』の展開に合わせて「U.C.0100以前」の作品のみを収録している。 後年の『F91』『V』などは登場しないが、『グリーンダイバーズ』など知名度の低いタイトルからもユニットが登場しているため、作品のボリューム感に遜色はない。 これまでエイガーとマドロックしか登場してこなかった『ジオニックフロント』は本作でようやく主人公側の闇夜のフェンリル隊が登場し、シナリオが実装された。他にも『CROSS DIMENSION』『PS3版ガンダム戦記』など、宇宙世紀のみに絞ったことで念願のシナリオ再現が実現した作品が存在する。 完全HD化したグラフィック シリーズ初となる完全HD化により、モデリングの頭身が上がったほか、モーションも当然全面刷新されている。例えばガンダムが「ビーム・サーベル」を使用した場合、原作1話を彷彿とさせる派手な演出が入るなど、ファンならずとも興奮するような演出になっている。 本シリーズやスパロボシリーズなどの敵ユニットの戦闘演出はデータ容量削減のため、一部を除いて自軍ユニットをただ単純に左右反転させたものであるのが通例である。そのため元々左右対称でもない限り、敵ユニットのほぼ全てが左手に主兵装・右手にシールドといった不可解な状態であり、機体に描かれたマーキングなども反転されていた(「08」が「80」になってしまうなど)。本作でもそれ自体は変わっていないが、マーキングの問題についてはある程度改善され、戦闘演出での違和感軽減に役立った。特に08小隊機の面々やブルーディスティニー系列など、マーキングが特徴的な機体群はその恩恵を大きく受けた。 が、これが後述する問題点に繋がってしまうことに…。 DLC Gジェネシリーズとしては初めてDLCが導入されたが、予約特典のプロダクトコードで有料DLCが全て無料で入手できるという、なかなか懐に優しい仕様となっていた。 もちろん今から購入した場合は有料だが、これとは別に無料配信の物もかなりある。 DLCではU.C.0100以降の『閃光のハサウェイ』がシナリオありで追加される他、近年の映像作品である『THE ORIGIN』『サンダーボルト』などからもいくつかの機体が登場する。 『ジョニー・ライデンの帰還』もDLCによる機体のみの登場だが、ライデンの新録セリフに『帰還』を意識したものがあったり、『クライマックスU.C.』初出のものを彷彿とさせる専用BGMが用意されているなどDLC外でもちゃんと作品人気に応えている。 主題歌 オープニング曲は『和楽器バンド』のボーカル、鈴華ゆう子氏が唄う「永世のクレイドル」。彼女は『鉄血のオルフェンズ』の挿入歌の歌唱を担当した事もある。 そして彼女がモデルのオリジナルキャラであるユーコ・オルテンシアも無料DLCで登場した。声も鈴華氏が担当している。 評価点 原点回帰し、「宇宙世紀ガンダムファンなら誰もが楽しめる」Gジェネへの新生 『GジェネSEED』以来となる、各ステージの難易度選択システムが復活。 一部初見殺しな配置のステージもあるが、初期難易度の「ノーマル」であればどのシナリオから始めても問題のない作り。 攻略難度は「ノーマル」ならそう高くもなく、やり込みのために難易度を上げれば強力な機体をガンガン使うことになる適度なバランス。また機体の性能も各作品毎にこれまで以上にしっかり設定されており、ステータスによって威力が伸びない固定ダメージ武装が撤廃されたこともあって、どんな機体も愛着を持って使い続けられる。一方で高難易度にすると、機体のレベルがよほど高くなければまともに戦えないほど。 ゲスト軍だけで敵全滅できるなら、逆に高難易度のほうが楽だが(*1)。 最強機体として挙げられることの多いネオ・ジオングも「一体あれば即ヌルゲー」などということにはならない。射撃武装を封じ込められるユニットスキルは確かに強力だが、高難易度では敵が回避しまくるため張り付かれて格闘武装で削られ続けるケースもあり得る。 また初期配備のGジェネオリジナルユニットたちは、開発を続ければかなり早い段階で強力な機体に出来るため詰みにくいという特徴もある。 一方で各作品毎の性能差自体はこれまでのシリーズより大きめのバランスとなっている。これについては「一年戦争期とグリプス戦役期およびネオ・ジオン抗争期では技術革新もあって当然」とプレイヤーからも受け入れられている。 各ステージのゲスト機体には「GETゲージ」が設定され、ゲスト機体で敵を撃破することで貯まり、100%になるとその機体を生産リストに登録できる。 PS時代の「ACE登録」が形を変えて復活。これにより、原作を再現しながら攻略したいプレイヤーと効率的に自部隊強化をしたいプレイヤーの棲み分けに成功している。 多様なユニットの収録 このシリーズではよく比較対象に上がる『GジェネF』には及ばないものの、単純な数だけでも650を超える。さすがに全機体収録とはいかないが、マニアックなものも多く、『MSV-R』等近年の企画で追加された機体も収録しており大方のファンが納得できるラインナップとなっている。 さらに『PORTABLE』以来となるドダイYSなどのサブフライトシステム(SFS)も自軍で運用できるようになった。『PORTABLE』と異なり、戦艦からそれぞれ出した後にユニットをSFSに乗せるという作業が必要で、戦闘アニメーションにも反映されないが、地形適性を改善できることで、戦略の幅は大きく増している。 進化した連携演出 以前のシリーズから存在した固有の連携演出も、それぞれ専用のモーションやカメラアングルなどを取り入れて一新されておりいっそう迫力が増した。 これまでの連携は掛け合いの後にそれぞれの通常攻撃に移行するものが大半だったが、本作では飛び交う弾幕の中で愚痴をこぼす掛け合いがあったり、一斉に突撃をかけたりするなど、チームやキャラクターの個性を活かした演出を見せてくれる。 一般兵のボイス復活 『WARS』以来となる一般兵のボイスが新録された。『SPIRITS』同様、『IGLOO』に登場した連邦兵のチンピラっぽいセリフもちゃんと再現されている。 賛否両論点 キャラクターカットインの仕様変更 戦闘時にパイロットグラフィックがカットイン表示される演出は本作も健在。『WORLD』~『OVER WORLD』と異なり、武装でキャラクターカットインが表示されるものから、攻撃前にコクピットの内装も同時に映るという『SPIRITS』に近い仕様に戻った。内装のグラフィックは非常に再現性が高く、特にユニコーンガンダムやネオ・ジオングのコクピット描写の細かさは必見。 しかし、新たな問題が浮上。原作通りのコクピット内装を再現した結果、カットインが発生するシチュエーションも非常に限定されてしまった。 例えばガンダムの戦闘演出の場合、アムロ・レイ(U.C.0079)を搭乗させ、かつ「ビーム・サーベル」を選択した時のみカットイン演出が入るようになる(グループ攻撃に参加した場合を除く)。「ハイパー・バズーカ」や「ハイパー・ハンマー」を選択した際はカットインは発生せず、攻撃ボイスが再生されるだけ。アムロ(0079)以外をガンダムに乗せた場合や、逆にアムロ(0079)をG-3ガンダムに乗せた場合でも同様。 『SPIRITS』ではコクピットの形状でカットインの発生条件が決められていたのだが(*2)、今作では特定の機体に乗せることが条件となったため、余計に限定されることになってしまった。 発動する組み合わせも作品の主人公格・ライバルといったメインキャラクターに限られてしまい、カイ・シデンやランバ・ラル(*3)など、戦闘カットイン自体が存在しないキャラクターが大半を占める。 オリジナルキャラクターもカットイン持ちは極僅かしかおらず(34名中パイロット3名、艦長2名)、新規オリキャラにいまいち愛着が湧きづらい一因となってしまっている。なおオリキャラのカットインでは背景が黒一色で内装が表示されないため、こちらまでカットイン発生条件を限定したことに疑問が残る。 注意しておくが、カットインの一つ一つの演出自体が好評であることに変わりはない。問題なのはあくまでその発生頻度とバリエーションの少なさである。 補足すると、初代『Gジェネ』はこのような特定の武装の組み合わせでカットインが入っていた。それと比べれば「全武装にボイスが出るだけ進歩」とも言えるが、それでもPS2時代や『OVER WORLD』までと比較すると仕様上劣化していると見られても仕方ない。 一部のキャラクターの声優変更 ハヤト・コバヤシは『SPIRITS』同様、『1st』の鈴木清信氏と『劇場版Ζ』の檜山修之氏で声が分けられているのにもかかわらず、ブライト・ノアのボイスは『OVER WORLD』と同じく『1st』から成田剣氏が演じており、オリジナルキャストである故・鈴置洋孝氏のものは一切収録されていない。 『UC』でブライト役を引き継いだ成田氏の演技は高い支持を受けており、近年では『UC』以前のブライトを演じる機会も増えているなど、決して演技に不満を述べられているわけではない。一方で、せっかく鈴置氏のライブラリ音声があるのにもかかわらず「完全に変わってしまうのは寂しい」という声もあり、「ハヤトが分けられているならブライトも…」という声もある。 後任が未だに定まっていないせいもあるが、最後の収録が『NEO』のものになる井上瑤氏演じるセイラ・マスも過去シリーズからライブラリ音声を流用し、戦闘ボイスでもほぼ違和感なく溶け込ませているだけに「もはやライブラリでしか耳にすることしかできない鈴置版のブライトも聞きたい」というプレイヤーには少々残念な采配である。 一方で、『SPIRITS』では鈴置氏の逝去が理由で『閃光のハサウェイ』のブライトにはボイスがなかったが、本作では成田氏の新録によりシリーズで初めてボイスがついたという面もあるので、もちろん一概に悪いとは言えない。 エルピー・プルとプルツーのボイスは、原作で演じていた故・本多知恵子氏のライブラリ音声がこれまでは使用されていたが、本作では(プルクローンも含めて)本多陽子氏の新録ボイスに変更された。 こちらにも「仕方ない」という意見と「ライブラリ音声を使ってほしかった」との意見もあるが、不可解なことに一部本多知恵子氏のライブラリ音声も混在している。引退したり鬼籍に入ったりなどして他の声優が演じたキャラクターはライブラリ音声か代役で統一されているだけに、何故プル・プルツーだけこのような形になっているかは不明。 一年戦争外伝系の作品は一部キャスティングが『サイドストーリーズ』準拠となっており、原作と異なる配役がなされているキャラクターもいる。 まだ残る奇妙なユニットセレクト ジム・コマンドは(これまで通り)宇宙仕様のみ登場だが地上適性もあるという形。 つまり地上仕様が別機体として収録されていない。両仕様は明らかに色が違い、地上仕様は『ポケットの中の戦争』や『PS3戦記』のアバンタイトルなど、収録作品内でも登場シーンはそれなりにあるのに、一緒にされてきた状態が改善されないのは残念。 ザクIIは、『SPIRITS』ではF型(汎用)とJ型(地上専用)に分かれていたが、『WARS』以降は一緒くたにされており、本作もその状態のまま。「闇夜のフェンリル隊仕様」や「マルコシアス隊仕様」などの豊富なバリエーションも再現されていない(専用機や局地戦用といった別仕様という形でなら登場する)。面倒が省けた・ファーストガンダム劇中描写に準拠したという意見もあるが、本作を購入するようなプレイヤーならその面倒も楽しめるはずではないだろうか。 一方で、多くのジオン系MSには『UC』に登場した「袖付き仕様」「ジオン残党軍仕様」が存在する。「細かく分けられていて嬉しい」というプレイヤーも多いが、ユニット数の水増し感も否めない。 色違い・装備違いで機体を増やすのは、そもそも原作のアニメ・プラモでよくあることなので、本作よりもガンダムシリーズというコンテンツに常に付きまとう賛否両論点とも言えるが。 この他、重装フルアーマーガンダム7号機やハミング・バードのように本作が初登場となった機体がいる一方、ストライカー・カスタムやガンダム試作4号機のように『OVER WORLD』から削られた機体も若干だが存在する。 武装面でも、ガンダム試作2号機やドラッツェといったごく一部を除いたほとんどの機体からバルカン砲が削除されている。使用ENが少ないことに加え、敵を削って他のユニットに経験値を食わせたい時に役立っていた武装だけに残念がったプレイヤーも多かった。 新規オリキャラの追加 特定のバックボーンを持たないオリジナルキャラクターが『NEO』以来久々に追加されたが、そのキャラデザがいまいち垢抜けなく、既存のオリキャラとの乖離感が強いものになっている。 最初の編成画面でそれまでのオリキャラとは別の新規オリキャラが初期配備にいて、面食らったプレイヤーも多いのではないだろうか。 オリキャラの数が増えたのは歓迎すべきことだろうが、過去作からのファンからは「どうせなら以前のシリーズ作品にいたオリキャラを復活させてほしかった」という声が挙がることも。 クエスト 今作から一定の条件を満たしてステージクリアすると特定のキャラクターやオプションパーツが獲得できる「クエスト」も登場した。1回のプレイだけでは全て達成できないためやり込み要素が増え、周回プレイやゲスト軍を操作する動機づけにも繋がっているが、『OVER WORLD』では(キャピタルさえ支払えば)ほとんどのキャラクターを序盤からスカウトできたため、最初から自分好みの部隊を編成したいプレイヤーからは面倒な工程を踏まされることに不満の声が挙がった。 PSV版ではやたらと厳しいデータ容量 PSVのパッケージ版はカード2枚組(2枚目は追加コンテンツのインストールデータ)で、公式サイトでも「3,500MB以上の空き容量が必要となります」と明記されている。DL版は言わずもがなの大容量。 インストールしなければ起動することが不可能なため、容量を確保したメモリーカードは必須である。更に発売後しばらくは毎月アップデートも行われており、その度にデータのやりくりを強いられるプレイヤーも続出してしまった。 ただし、これらの大容量はゲーム内容の密度にも貢献しているため、一概に悪い点とは言えない。「ゲームの大容量化の結果、据え置き機と携帯機とのマルチという仕様に無理が生じてきた」と解釈すべきかも知れない。 また、削られた作品や機体のファンとしては「携帯機とのマルチでなく、最初から据え置きだけに限定しておけば、全作品網羅して『F』以上の大ボリュームに出来たのでは?」という声もある。実際に可能かはどうかはさておき、携帯機の「外出時でも持ち運べる利便性」と秤にかけるとなんとも言えない部分である。 CGムービーの出来 本作ではCGムービーの総数が大きく増加し、大半のシナリオに用意されているなど、量に関しては大きく改善している。 一方でムービー自体の尺が短いものが多く、『SPIRITS』同様「MSが現れる」「MSが武器を構える」「戦艦や大型兵器が主砲を撃つ」だけのわずか数秒で終わるものが多数存在するなど、質に関しては進歩したと言いがたい面もある。 一応、『UC』などのいくつかのムービーは従来通りきちんと作り込まれており、見応えがあるものも存在する。 大胆にアレンジされた原作BGMと、シリーズのオリジナルBGM これまでのシリーズのBGMの雰囲気から大きく変わるほどの刷新が行われた。 原作BGMについては原作で高評価だったBGMを多く取り入れ、アレンジも原曲の雰囲気を壊さない程度に留めているものがほとんど。ただし一部BGMの新規アレンジについては、初代『Gジェネ』や『スーパーヒーロージェネレーション』のように、雰囲気以前に曲調が大きく変わっているものもいくつか含まれており、それらについては賛否が分かれている(*4)。 『OVER WORLD』に比べてBGMの総数が大幅に増えたことから、「JASRACへ支払う使用料を抑えるためにわざと似ていない曲にしたのでは?」という推測が一部では見られる。 『OVER WORLD』にあったカスタムサウンド機能があれば違和感がいくらか軽減されたかもしれないが、残念ながら本作では実装されていない。 『CROSS DIMENSION』のBGMはSFCで発売された原作のものを基にしているのではなく、『サイドストーリーズ』準拠である点について不満の声が挙がることも。 『UC』の「FULL-FRONTAL」については、『OVER WORLD』から流用されている原曲に近いものと『ヒロジェネ』から流用されている曲調が違うものの両方がなぜか収録されている。ちなみに前者はイベントシーンで流れる曲で、袖付きなどのジオン勢の戦闘BGMに使われているのは後者。聞く頻度を考えると逆のほうが良かったのではないだろうか。 Gジェネシリーズのオリジナルキャラ達の戦闘BGMも『WORLD』~『OVER WORLD』のものと異なり、本作では大きく手が加えられている。出撃前の編成画面のBGMなど、『OVER WORLD』までのマイナーチェンジに留めてあるものも存在する。聴き比べてみると面白いかもしれない。 問題点 戦闘アニメーション関係 ユニットモデルの新規作成に相当の労力を費やしてしまったのか、攻撃・被弾などのモーションのパターンはユニット総数に比べるとそれほど多くない(量産機は特に顕著)。特に攻撃回避時のモーションは不評で、棒立ちのままで相手の攻撃が外れていくように見え、横に移動する動きがあった初代『Gジェネ』よりも(動きの面では)劣って見えてしまう。 攻撃モーションも特に射撃武装は構えて撃つだけのが多くて代り映えしない。格闘兵装もごく一部の必殺技が華麗な演舞を見せるが、剣かざし・切り抜き2コマのものがほとんど。 せっかくグラフィックを一新したのに、空中適性のない機体でも大気圏内で浮いているように見えたり、牽制射撃を意図したのか複数発発射した射撃武装が最後の一発だけ当たる描写など、『SPIRITS』以降の過去シリーズからのモーションを引きずってしまっている。 DLCで追加されたユニットはかなり凝った動きをしているので、ハード関連や納期の問題が大きかったのかもしれない。 ボイス・スカウト関係 『WORLD』以降と同様、フラウ・ボゥやミライ・ヤシマなどボイス新録のない一部のキャラクターはパイロットにすると無言になってしまうことも。 原作でブルッジクルーを務めたキャラはモビルスーツに乗せた場合、ボイスが出ないことが多い。その場合、戦艦に乗せればそちらではちゃんと喋る。 過去作ではブリッジクルーをモビルスーツに乗せたり、その逆を行っても字幕台詞やボイスがあり、それが魅力の一つとなっていた(*5)。 『SPIRITS』のものを多く流用したことで、多くのキャラクターがボイスつきで復活したが、『OVER WORLD』で収録されたデギンやミコットのボイスがなぜか削られているという例があったりする。マイキャラクターのボイスにミコット役の戸松遥氏のものが『OVER WORLD』から流用されているだけに余計に不可解である。 これの副産物なのか、ノイエン・ビッターやカクリコン・カクーラーなど、これまでのシリーズではNPCだったキャラの一部がスカウト可能になっていたりする。 逆に、バスク・オムらは相変わらずスカウトできなかったり、レビル将軍など『SPIRITS』からスカウト不可になってしまったキャラもおり、選定の基準には疑問が残る。 『SPIRITS』では戦艦が攻撃する際、艦長と通信士・操舵士とのちゃんとした掛け合いセリフがあったが、本作では過去シリーズのパイロットボイスを流用したキャラが多いため、艦長以外はブリッジクルーに配置したキャラ達が思い思いに放言する形となっており、掛け合いの体を成していない。 宇宙世紀に絞ったことである種の「リアル」にこだわったせいか、原作パイロット以外のファンネル使用時の特殊ボイスが削られている。その手の制約を受けないはずのオリキャラやマイキャラにもファンネル系のセリフが収録されておらず(『OVER WORLD』にあったボイスも削除)、オリキャラの特殊ボイスがあるのはフェニックスガンダム(能力解放)の「バーニング・ファイア」のみ(*6)。 疑問のある収録内容・キャッチコピーなど 時系列上の収録作が『UC』までとなっている上、「登場作品は多いのにボリューム不足感」がある。 特に『サイドストーリーズ』登場作品のシナリオが多く追加されたせいか、一年戦争にシナリオが集中しているため、作品順にプレイしているとその一年(実質数ヶ月)が異常に長く感じる。 具体的にはステージの約6割が一年戦争。もともと宇宙世紀のガンダム作品は一年戦争を題材としたものが多く、『SPIRITS』でも4割近くはあったが、全ステージの半分以上が一年戦争というバランスの悪さは、シリーズの中でも群を抜いている。 そのため、時代順に進めていても自軍の開発・設計が進みすぎて一年戦争中なのにグリプス戦役(Z)以降の機体が揃ってしまうなんてことも。 本作のCMでは「全てのガンダムファンよ、全ての宇宙世紀ファンよ」という、シリーズ・宇宙世紀全体を意識したようなキャッチコピーが使われている。 『F91』『V』の2作品を中途半端に出さないくらいなら「『宇宙世紀100年』にこだわる必要があったのか?」という声もある。 発売当時は『UC RE 0096』のTV放送など、『UC』関連の展開が活発だったこともあり、本作の収録内容にもその影響はあると思われる。 しかし、「2作品」というのは「アニメ」に限った話。これらが収録されれば『フォーミュラー戦記』や『クロスボーン』といった関連作品も!という流れになってしまうのは『Gジェネ』という作品の性質を鑑みれば必然であっただろう。 とはいえ、『SPIRITS』『クライマックスU.C.』といった過去作品では収録されていたこともあるだけに、残念がるファンも多い。 Gジェネシリーズが原作再現を期待されていると共に、多数の作品が集まるお祭りゲーであることも加味すると、やはり盛り上がりに欠けると言える。 ただし、これらの作品が出ないことは事前に明らかになっていた。特に本作は初のHD環境ということもあり、過去作からの流用が効かない都合上、作業労力の限界も感じられる。 シナリオ内容 原作追体験型の宿命といえばそれまでだが、本作のシナリオはそれ以上に既視感が強い。 それもそのはず、新規作品以外は『SPIRITS』のものとほぼ同じだからである。悪く言えば使い回し(*7)。2ステージに詰め込み過ぎの『08小隊』や最終的にネオ・ジオンを支援してアクシズ落としを狙う『逆シャア』が特に不評なのも変わらず。 「増援の構成まで同じ」という露骨に使い回されたステージも多数存在する。システム関連の刷新にリソースを回しすぎてシナリオが疎かになってしまったのか、それとも…。 こういったシナリオ構成が『SPIRITS』の頃と何も変わっていないのが問題。もっとも、変わったら変わったでデータ容量がさらに膨れ上がったかもしれないが。 この結果、『PS2戦記』は評判の悪い漫画版準拠のままである。『1st』でも『SPIRITS』と違って黒い三連星やマ・クベがキャラクターとして存在しているが、故・永井一郎氏のナレーションを『SPIRITS』から流用しているせいで彼らの出番はシナリオ中にない。 新規シナリオにおいても、『サイドストーリーズ』準拠になったことで救いのない結末となった『CROSS DIMENSION』(*8)や、一年戦争の部分で打ち切り同然に終了する『ミッシングリンク』(*9)などに批判の声が挙がっている。 会話イベント・マップイベントの演出はいいとは言えず、一回クリアする前はスキップもできず、戦場にのみ集中したいプレイヤーにとってストレスフルなシナリオ体験となっている。 お金に加えてパーツにも困るようになった報酬 ステージクリアで得られるキャピタル(ゲーム内通貨)は難易度ごとに差があるため、序盤のうちは相変わらず金策に困ることになる。さらに、本作ではオプションパーツが3ランクに分けられた上、ランクごとに獲得順序が「完全ランダム」となったため、欲しいOPがなかなか出ないこともざら。 欲しいOPを狙って出すにはセーブとロードを繰り返すしかなく、必要なOPを手に入れるために面倒な作業を要求される。 これにより、特に自軍の戦艦をOPで強化して使い続けにくくなり、新たな戦艦を購入する必要性によりさらに金欠が悪化することもある。本作では戦艦にレベルが設定されて強化できるようになった反面、解体してキャピタルに変えることはできなくなったため、一長一短と言える。 後にキャピタル稼ぎに適したステージが無料DLCで配信されたため、一応の救済措置は取られている。 システム関連の劣化他 従来のシリーズであれば、プロフィールではボイスの再生や戦闘BGMが試聴でき、担当声優の表記などもあったが、本作ではそういった仕様がオミットされており、簡単な解説が読めるのみとなっている。 加えて、ステージ攻略中はユニットおよびキャラクターのプロフィール解説を見ることができなくなった。 一部の戦闘BGMは「マイキャラクター作成」から試聴でき、担当声優はゲームクリア後のクレジットで確認できるが、ボイス再生が可能なのは「マイキャラクター作成」時のみで、原作キャラクター・オリジナルキャラクターのものについては再生できない。 マイキャラクターで使用可能なBGMは全体の収録曲数に対してかなり限られており、NPC専用BGMやイベントシーン等で流れるBGMは使用も試聴も不可能。『ポケ戦』や『PS2戦記』『PS3戦記』などで特に顕著(*10)。 戦闘アニメを見た後に、簡易戦闘を選んだ場合と同じくマップ上のダメージエフェクトが発生する仕様になっており、テンポの悪化に繋がっている。 支援攻撃を行った時、支援ユニットのアイコンが表示されるのみでキャラクターの顔グラフィックは表示されず、カットイン発生条件の限定やセリフ字幕が表示されないのも相まって誰が攻撃しているのかがわかりにくくなっている。戦闘ボイスのないキャラが支援しているとなおさら。 他にも、(ネタ的な意味などで)定評があり、シリーズの魅力の一つだった戦闘デモが実装されていないなどの部分がある。 いずれにせよ、過去作に存在した要素が失われているのは劣化と言える。 総評 「宇宙世紀100年」に絞って新世代機による高画質表現のGジェネ。 しかし納期ゆえか戦闘・シナリオの出来がもどかしく、PSVに合わせる故のボリューム不足を感じさせている。 容量面は、据え置き版であればよほど容量がカツカツでもない限り、そこまで困ることもないはずなので、快適に遊べるだろう。 ただこの手のシミュレーションが携帯機向けになりつつある現代では、携帯機勢の需要は見逃すことが出来ず、容量確保に苦慮することになるのは残念なところ。 余談 本作の発売に合わせ、YouTubeのPlayStation®公式チャンネルにて、プロモーションWEB動画第1弾「はたらくモビルスーツ」篇と第2弾「はたらくマニアックなモビルスーツ」篇が公開されていた(現在は公開終了)。 その内容は、フジテレビの番組『ひらけ!ポンキッキ』にて大人気ソングとなった「はたらくくるま」を、本作の戦闘アニメと登場機体に合わせた替え歌として歌い上げるというもの。 なお、歌っているのは原曲の歌手であるのこいのこ氏。第2弾ではガンダム大好き芸人として知られる若井おさむ氏も参加し、のこいのこ氏とのデュエットを展開していた。正に公式が病気である 2018年4月26日にSwitchへの移植版が発売された。 早期購入特典として『スーパーガチャポンワールド SDガンダムX』のSwitch移植版がダウンロード可能だった。こちらは8か月後に単体での配信も開始された。
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GF13-017NJ シャイニングガンダム 性能 COST EXP HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水 シャイニングガンダム 41700 507 13500 108 27 26 29 4 ○ × ◎ △ シャイニングガンダム(スーパーモード) 29 28 31 5 ○ × ◎ △ 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命属 命中 CRI 必覚値 支援 備考 シャイニングガンダム 格闘 3000 8 0 1~1 打撃 格闘 85 9 - × シャイニングソード 3300 10 0 2~2 ビーム打撃 格闘 90 9 - × シャイニングフィンガー 5500 18 0 1~2 特殊 格闘 85 15 - × シャイニングショット 2900 10 0 3~4 ビーム 射撃 70 9 - ○ シャイニングソード 3300 10 35 ALL ビーム打撃 格闘 100 15 - × 追撃武装 シャイニングガンダム(スーパーモード) 格闘 3000 8 0 1~1 打撃 格闘 85 9 - × シャイニングフィンガー 5500 18 15 1~2 特殊 格闘 85 15 25 × シャイニングフィンガーソード 6500 24 30 2~3 ビーム打撃 格闘 85 21 25 × シャイニングショット 2900 10 0 3~4 ビーム 射撃 70 9 - ○ シャイニングソード 3300 10 35 ALL ビーム打撃 格闘 100 15 - × 追撃武装 アビリティ 名前 効果 備考 シャイニングガンダム シールド防御 ビーム系(射撃)1500減、他25%減 「防御」コマンドで発動 スーパーモード シャイニングガンダム(スーパーモード)へ移行 超強気自発動 モビルトレースシステム 格闘/反応+5,格闘系武装CRI+10 常時発動 シャイニングガンダム(スーパーモード) シールド防御 ビーム系(射撃)1500減、他25%減 「防御」コマンドで発動 スーパーモード シャイニングガンダムへ移行 超強気未満で自動解除 モビルトレースシステム 格闘/反応+5,格闘系武装CRI+10 常時発動 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 5 ゴッドガンダム 10 ガンダムAGE-1タイタス - - - - 備考