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投稿テストです。その2 -- (管理者) 2013-11-10 13 22 33
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このWikiは、DPBMSに関する情報をまとめる目的で作成しました。 新しいDPBMSはどんどん追加していってください。 また、入門者さん向けの説明なども充実していけたらと思います。 DPBMSがもっと一般的に遊べるようになればいいですね。 注意事項: 本家曲、本家譜面の複製曲についての話題は控えてください 本家譜面のオマージュであることが明確であるものはこの限りではありません。 曲や譜面についてネガティブな意見は、投稿前に一考してください 不要な批判は、コミュニティを疲弊させます。 匿名では自然と強い言葉を使いがちなことに注意してください。
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投稿テストです。 -- (管理者) 2013-11-10 13 22 21
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名無しの投稿テストです -- (名無しさん) 2013-11-10 13 22 47
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編者 朝日ソノラマ・編 発行日 平成15年12月30日 発行所 朝日ソノラマ ISBN 速報・天使の里 ドールズパーティー10速報 限定モデルと新作発表 永久保存版・完全リスト 限定モデル 店頭モデル ワンオフモデル はじめて手がける メイク&カスタム グラスアイ ウィッグ パーツカスタム フルチョイスシステムとは ボディーサイズ一覧 SDをもっと楽しむために アーティストに聞く ○コメント○ ~実際に読んだ感想やその他この本の情報をお気軽にどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る 関連項目 スーパードルフィーパーフェクトカタログ スーパードルフィーパーフェクトカタログ2
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SIMPLE2000シリーズ Vol.56 THE サバイバルゲーム 【しんぷるにせんしりーず ぼりゅーむ56 ざ さばいばるげーむ】 ジャンル ファーストパーソンシューティング 対応機種 プレイステーション2 発売元 D3パブリッシャー 開発元 ベストメディア(企画)クロスロード 発売日 2004年7月22日 定価 2,000円(税別) レーティング CERO 全年齢対象 判定 クソゲー ポイント ミリタリーの大御所監修戦争ではなくあくまでサバゲー再現しすぎてテンポ悪化再現が足りずサバゲーマーから不満古谷徹ボイスによる解説ムービー SIMPLE2000シリーズ 概要 特徴 評価点 問題点 総評 その後の展開 概要 日本最大のエアガンメーカー「東京マルイ」と、アーミーファッションの老舗「渋谷ファントム」完全監修で制作された疑似サバイバルゲーム。 かの『地球防衛軍』やWiiの『ワイワイコンバット』はTPSに対し、本作はSIMPLEシリーズ初にして唯一の対戦可能なFPSである。 また、この後に発売された『THE日本特殊部隊』はTPS/FPSの切り替えは可能だが対戦不可である。 特徴 シングルプレイの場合はエアガンやコスチューム等の装備を購入し、チームメイトを率いて他チームと対決していく。 マルチプレイでは画面分割2人対戦、マルチタップにより4人対戦が可能。 評価点 67丁ものエアガンが発射音も含めて完全再現されている。 人気声優、古谷徹による「カーグラフィックTV」風のモデルガン解説ムービーがあり、これは比較的好評だった。 問題点 『SIMPLE2000』ではよくあることだがCD媒体なのでロードは比較的長め。 FPSだが、あくまでサバイバルゲーム。これが本ソフト最大の特徴にして最大の弱点である。 相手を撃っても手を挙げて止まるだけ。チームを全滅させると一セット終了。1ゲームのテンポが悪い。 撃たれるとすぐ死亡扱いで移動・射撃不能。リスポンはない。シングルプレイの時は他のチームメイトに切り替わるので問題にならないが、マルチプレイで先に倒されるとずっと暇になってしまう。 移動速度や照準速度がかなり遅め。また弾もBB弾なので、連射力はあるがあまり遠くまで飛ばず、ばらけやすい。 シングルプレイがお粗末。 マップ数が少ない。また登場人数が少ないので違うルールでプレイしていてもあまり違いが実感できない。 装備が購入できるが、スコープなどを除いて改造要素のほとんどが見た目が変わるだけのお飾り。 当然といえば当然だが劇的に性能が向上したりはしない。一部で実装されているブローバック機能の再現などもない。 AI相手に迷彩は効果が無いので服装の方もお飾りになる。 ショップでの購入や装備の選択にいちいち時間がかかりすぎる。 クリア特典はフリーミッションと1マップのアンロックのみ。 マルチプレイ・クイックプレイではシングルプレイでの改造要素が引き継がれず、決まった銃しか使えない。 プレイ内容も殲滅戦オンリーで、シングルと違いチーム戦などが不可。 小銃系の大型エアガン+ハンドガンを持ち運ぶ形になるが、ハンドガンは移動中は撃てずなぜか毎回構えないといけない。 小銃と違って取り回しがいいのがハンドガンの特徴じゃないのか? 逆ならまだ分かるのだが。 味方も敵も一部ステージを除いてあまり賢くない。ついてこなかったり辺りをウロウロしていたり。 味方はマップ画面でしっかり設定してやらないと役に立たない。 敵はかなり嫌らしい位置で待ち伏せていて、あちらから攻めてこない場合がある。 ステージによっては霧のようにぼやけて室外はおろか室内でも遠くが見えなかったりする。索敵が非常にしにくい。 地味だがマップによっては致命的な欠点として、下方向には全然向けない。このため高低差のあるマップでは相当の苦戦を強いられる。 総評 FPSファンからは「ゲームとして爽快感が無い」、サバイバルゲーマーからは「これはサバゲーじゃない」という評価が多い。 「ある意味リアル」という意見もあるが、本物の緊迫感を再現するまでは至っていないようだ。 元来、サバイバルゲームはFPSで言うところの「リアル系」に近い。しかし一般的ゲーマーは「スポーツ系」を好む傾向がある。このへんのミスマッチが本ゲームの評価が低い原因ではないだろうか。 結局「サバイバルゲームを完全再現」しようとしたところ、双方でどっちつかずな完成度に陥る残念な結果となってしまった。 その後の展開 『THE ALL★STAR格闘祭』に、本作を意識したと思しき「サバイバル」という名前のステージが登場する。大きな滝をバックにした森の中という外見。 2007年に『SIMPLE2000』で『THE サバイバルゲーム2』が発売された。今回はチュートリアルも古谷徹氏。 ロード時間や武器・マップ増加等改善点はあるものの、やっぱり構えないと撃てないハンドガンや見通しの悪い視界など根幹は変わっていない。 伏せ打ちが可能となったが、特定の場所でしかできないというあまりうれしくない仕様。 そして2008年にはPSPで『俺たちのサバゲー PORTABLE』が発売された。 メインは三人称視点になり、対戦は携帯機ということでしやすくなったが、やっぱり大事なところが変わっておらず評価は低い。 しかし、この2年後の2010年にはまたPSPで『俺たちのサバゲーVERSUS』が出たから驚きである。いい加減懲りろよ…… しかしこちらは意外と高評価。FPSに戻ったからなのか、元々PSPにはFPSが少ないからなのか。というか4作目なんだからこれくらいじゃないと困る…かと言って操作性は改悪である。 小林清志、池田秀一、若本規夫etcの豪華声優を使ったチュートリアルとカタログが特徴だが、ゲームよりもそちらがメインとすら言われる始末である。
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ポンポコ 【ぽんぽこ】 ジャンル 画面固定ジャンプアクション カタログ 筐体 対応機種 アーケード 発売元 シグマ商事 開発元 セイブ開発 稼働開始日 1982年 判定 なし ポイント 狸が主役 概要 主なルール 評価点 問題点 総評 余談 概要 1982年にてシグマ商事(後のケイエム企画)がリリースしたアーケードゲーム。開発は後にシューティング界のヒット作『雷電シリーズ』を生み出す事となるセイブ開発が行っている。 ジャンルとしてはジャンプ動作のある、横視線の固定画面でゲームが進行するドットイートタイプアクションに該当する。 1~2人交互プレイ可能。全20ステージ構成だが、それをすべてクリアしてもステージが続くエンドレスループゲームである。 主なルール 主人公の狸を操作して画面内に8つ配置されているアイテムをすべて回収すればステージクリアとなる。 アイテムはステージによって違い、フルーツや野菜などの他に何故かビールが配置されているステージもある。おそらく「ビールは狸の大好物なんだろう」と解釈するしかないのかもしれない。 コントローラーはレバーとボタン1つでの操作となる。レバーにて狸の移動操作、ボタンはジャンプに使用する。 レバー左右で狸の前後移動操作。はしごに近づいた状態でレバー上下でそれを乗り降りできる。 レバーニュートラル状態でボタンを押せば、狸の向き前方に「小ジャンプ」を行う(垂直ジャンプはこのゲームには存在しない)。 レバーを前後どちらかに入れながらボタンを押せば、狸の向き前方に小ジャンプよりも長く飛べる「大ジャンプ」を行う。 ジャンプは小ジャンプの方が速い。 ステージ内には敵があちこちでうろついており、これをかわす必要がある。 敵は鼠と蛇。鼠は移動速度の違うものが何種類もいる。蛇は壺の中に隠れており、壺に触れなければ出てこない。 敵の動きは全てそのフロアを一定基準に左右で動いているだけに過ぎず、特別に機軸が読めないトリッキーな動き回り方はしない。よって、敵パターンの把握は同期のゲームの中でも容易な部類に入るだろう。 しかし、このゲームにおける狸の攻撃手段は一切存在しない為、敵に近づいた場合はそれを避ける以外にミスを回避する方法はない。 また、ジャンプで敵をかわすという方法も通用しない(*1)ので、敵との正面衝突は死を意味する結果となる。 敵を確実にかわすには「はしごの中間部分に留まっていると絶対に敵に触れないのを利用してやり過ごす」という方法がある。 フロアのあちこちに「画鋲」や「穴」があり、それらをジャンプしないと先に進めない。避けそこなえば当然ミスとなる。穴の大きさにばらつきがある。 アイテムの他にも「壷」が置かれている。これに触れると以下の2種類の効果のどれかが発生する。 一つはスコアボーナスが得られる効果。いわゆる「当たり」である。 もう一つは壷の中から前述の通り蛇が発生し、より回避が困難になる効果。いうまでもなく「はずれ」である。 しかも厄介な事に、最初からいる敵の移動スピードは速めで、蛇のスピードは非常に遅い。もしそれら2匹が同じフロアに留まると、その時間差のコンビネーションによってはしごまで到達できず、どうあがいても上のフロアに進めなくなり、上フロアにアイテムが残っている場合においては最悪クリアは詰みとなってしまう恐れもあるので要注意である。 壷の中が当たりかはずれかは外見上ではわからないが、どちらが入っているかは完全固定である為、配置パターンさえ記憶さえすればはずれを極力避ける事も可能。 また、壷はアイテムとは違い触れなくてもクリアには影響しないので、あえて壷を避けアイテムだけを回収する安全重視な攻略法も通用する。ちなみに敵はジャンプで越えられないが、壺はジャンプで越えられる。よほど悪い配置でない限り、蛇を全く出さない事は可能。 残機制ですべてなくなるとゲームオーバー(コンティニューは不可)。 ミスする条件は「狸が敵に触れる」「穴や画鋲を避けそこなう」「画面上部にあるタイマー(制限時間)が0になる」のいずれかとなっている。 ミス後はすべてのアイテム、敵、壷が初期の状態に戻された完全戻り復活となる。これにより、上記の詰み状態に陥っても残機さえ残っていればゲームそのものがクリア不可能になる心配はない。 評価点 コミカルな世界観。 狸が主役、アイテムは果物や野菜、敵がネズミや蛇など、ほのぼのした雰囲気がある。 システムがシンプルで分かりやすく、パターンを見切る面白味がある。 ステージを進める度にアイテムや穴などの配置が厄介になる。 小ジャンプの方が大ジャンプより速いため、可能な限り小ジャンプを使う方がいいのだが、当然ジャンプ距離は短い。双方のジャンプの使い分がコツの一つ。 問題点 乏しいゲーム性。 操作はジャンプと移動だけ。敵の動きもフロアを左右に動くだけと単純、ステージギミックなどもなく、プレイヤーのできる事が少ない。操作は単純ながらも奥深いゲーム性、という訳でもない。 見た目が地味。 派手さや変化に欠け、デモやプレイ画面を見ても面白味を感じられない。 総評 非常にシンプルなルールであり、初見のプレイヤーでも即効で入り込める親しみやすさを持っている。ただそうは言っても、ゲーム性の淡泊さは否定できない。出来が悪いという訳ではないものの、影に隠れてしまう存在だった。 余談 残念ながら家庭用移植の類は全くされておらず、今プレイする環境は大幅に限られるのが実情なのが悲しいところ…ではある。 知名度の低い当作品だが、韓国では日本では考えられない位に大ヒットを記録し、レトロゲームの代名詞のひとつとして挙げられる位に人気があった。その為、1999年頃にはアプリ等で移植されたり、イオリス社からリメイク作品として「ラクーンワールド」というアーケード作品もリリースされている。
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ここでは『麻雀学園 東間宗四郎登場』及び、性的描写を控えめにして再販された『麻雀学園マイルド』(どちらも判定なし)を合わせて紹介する。 麻雀学園 東間宗四郎登場 概要 システム 学園モード 全国モード 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 麻雀学園マイルド 概要(マイルド) 変更点 総評(マイルド) 麻雀学園 東間宗四郎登場 【まーじゃんあかでみー とうまそうしろうとうじょう】 ジャンル 脱衣麻雀 対応機種 PCエンジン メディア 4MbitHuカード 発売元 フェイス 開発元 フェイスアークシステムワークス 発売日 1989年11月24日 定価 7,980円 判定 なし 概要 1989年にフェイスから発売されたPCE用脱衣麻雀ゲーム。 これまで「脱衣」というアダルト向けの要素は業務用ゲームにおいては一般的なフィーチャーであったが、本作ではそれを家庭用ゲーム機に初めて採り入れたことで知られる。 システム 1989年にリリースされた同社の業務用脱衣麻雀ゲーム『麻雀学園2 学園長の復讐』をベースにして開発されたため、基本ゲームシステムやBGM・SEなど多くのフィーチャーがそのまま流用されている。 業務用同様、3人の対戦相手が待ち受けるステージを3つ勝ち抜き、最後に登場する学園長・脇坂圭子を倒せばエンディングとなる「学園モード」と、全国各地の雀士と対戦し大ボスを倒すPCエンジンオリジナルモード「全国モード」の2つのゲームモードが搭載されている。 この他家庭用機ということから鳴きタンや槓ドラ・槓裏の設定などができるルール設定も用意されている。 脱衣シーンのあるゲームであるため、親と同居しているゲームユーザーを考慮し、セレクトボタンを押すことでRPG風の画面を表示させる「緊急回避機能」が付加され(*1)、この機能はゲーム中をはじめタイトル画面、エンディングシーンなどあらゆる場面において使用可能である。 + 緊急回避! 左・ルール設定/右・緊急回避のRPG画面 学園モード 初等部・中等部・高等部の3ステージを順番に勝ち進んでいく勝ち抜きモード。相手の持ち点をハコ以下にするか点数に関係なく3回アガれば勝ち抜けできる。各部に女生徒2人と男性教師1人の計3人が登場し、10人目の対戦相手となる脇坂圭子を倒せばゲームクリアとなる。対戦相手の持ち点はステージが進むにつれ5000点ずつ増え、最終ボスである脇坂圭子は持ち点として60000点を有している。一方プレイヤーの持ち点は2000点となっており、対局中の和了に応じて増減、0以下になるとゲームオーバーとなる。なお対戦相手が変わると、持ち点は再び2000点に戻る。 和了時には本作最大のセールスポイントである脱衣グラフィックが表示され、サンプリングによるボイスも流れる。一部の女生徒は胸部が完全に露出し、乳首も表示される。なお男性教師との対戦時には脱衣シーンの代わりにボタンと方向キーを使って相手を殴るミニゲームが出来、殴った回数に応じてパワーを得ることができる。 プレイヤーは「POWER」(以下パワー)を溜めることで積み込みや牌交換などのイカサマ技が使える他、毎局開始前に10パワー以上を有していればパワーを賭して「上がり宣言」が、リーチ後に50パワー以上を有していれば「パワーヅモ」が使用可能となる。ただし上がり宣言時にはパワーヅモは使用できない。パワーは対局中にランダムで取得できるほか、和了時や対局終了後にボーナスポイントとして得ることが出来(*2)、コンティニュー後の持ち越しも可能である。 ちなみに業務用ではプレイヤーキャラである浅井春雄はクレジット投入後(麻雀学園)やデモ画面(麻雀学園2)に登場するが、本作の主人公である東間宗四郎は、ゲーム中には一切現れず(男性教師を殴る際に腕だけ登場)、パッケージイラストだけの登場となっている。 全国モード 闇の雀士達によって支配された日本を救うために立ち上がった雀士となって、全国を駆け巡るRPGモード。全国に散らばる「伝説の黄金牌」(風牌と三元牌)7つを集めてネオ東京に居る大ボスを倒すのが目的。ゲーム開始直後にいきなり最終ボスに挑むことも可能だが、黄金牌を集めていないと天地人和で上がられるため絶対に勝てない。 プレイヤーの持ち点は3000点でスタート、「持ち点」は従来のRPGに於けるHPに近く、この数値が対局開始時点での持ち点となる。「持ち点」は各地の対戦相手を倒すことで少しずつ上がっていく。上昇する量は相手により異なるが、敗れても減るなどのペナルティはない。 対戦相手との勝負は学園モード同様、相手の持ち点を0以下にするか3回和了で勝ちとなり、勝てば持ち点が増える他アイテムが得られる。得られるアイテムは相手によって決まっているため、弱めの対戦相手と何度も再戦し、強力なアイテムを溜め込むという攻略法が当時のゲーム雑誌にて公開されていた。 各地区のボスに勝てば伝説の黄金牌の1つを奪い、さらにその地区の未クリア県が全てクリア扱いとなる。ボスは「絶対にこちらの当たり牌を捨てない」「必ず一発ツモで上がる」などの特殊能力を持っているため、アイテムで対抗せねば勝つことは難しい。 ゲームオーバーの概念は無く、何度負けてゲーム続行が可能。RPGモードであるためパスワードコンティニューが可能となっており、パスワードは対戦終了時に自動的に表示される。なおバックアップメモリには対応していない。 学園モードにあった「パワー」の概念は無く、イカサマ技は各都道府県の対戦相手から得るアイテムで行う。基本的に一度に一個しか得られないが、役満を和了すれば「役満賞」として全種のアイテムを得ることができる。各アイテムは最大で9個までストックが出来、毎局開始時に任意で使用することが可能だが一部のアイテムは持っているだけで自動的に発動する。 + アイテム一覧 左中・役満を和了すると「役満賞」が貰える/右・フルコンプされたアイテム パワーヅモ 学園モードと同じ。ゲージ内のカーソルを目押しし、右に近づくほど当り牌を引く確率が上がる。 ラストチャンス 学園モードと同じ。流局時に聴牌していれば、伏せた牌からツモ牌を引ける。 役満積み込み 役満を狙える手牌を仕込む。ボスは持ち点が高いため最も利用価値の高いイカサマ技。 危険ブザー 相手の和了牌もしくは近い牌を捨てようとするとブザーが鳴り警告してくる。もっていると自動的に使用される。 通しメガネ 学園モードと同じ。相手の手牌が見えるようになる。1局のみ有効。 裏ドラ盲牌 対局開始時に裏ドラ・槓ドラ・槓裏が表示される。対局が始まると元に戻ってしまう。 評価点 家庭用機初の脱衣。 業務用ほどの過激さは無いものの一部の女性キャラには胸部を露出する脱衣シーンが用意されている。 脱衣ばかりが取り沙汰されたが麻雀の出来も良好。 テンポ良くサクサク進む対戦や、細かく描かれた麻雀牌など細部にわたって丁寧に作られゲーム雑誌からも高い評価を受けている。 業務用をPCエンジンナイズしたBGMも好評を博し、家庭用麻雀ゲームとしては珍しくサウンドトラックも発売されている。 賛否両論点 学園モードのコンティニューの少なさ。 マネーパワーで押し切れる業務用と違い、許されたコンティニューは僅か1回という非常に厳しい仕様となっておりプレイヤーには相応の運と実力が要求される。そのため取扱説明書には「たった1回のコンティニューで脇坂圭子まで辿り着かなくてはならない。とにかく先にアガって持ち点を増やすことを第一に考えよう。積み込みも有効だ。(一部抜粋)」という簡単なアドバイスが記載されていた。 コンティニュー1回はさすがにキツイとスタッフが判断したのか、ラウンドセレクト・クレジット増加という救済コマンドが用意され、「それでもクリア出来ない」という人の為に全てのグラフィックを閲覧できるというコマンドも搭載されている。 問題点 後味の悪い全国モードエンディング。 自棄になったボスがアジトを爆破し行方を眩ませるという結末であり、一見するとバッドエンドかと思わせるような内容となっている。おまけモードなので、それほど目くじらを立てるような問題ではないのだが。 総評 とにもかくにも家庭用機初の脱衣麻雀ゲームという事で話題になったゲーム。 しかしながらそのアダルト要素が家庭用機としては過激すぎるとして問題視され、本作の生産は初版のみで打ち切られ発売禁止という結果になってしまった。 脱衣麻雀としても『麻雀学園2 学園長の復讐』同様、可もなく不可もなくといった出来であり、主に話題性が先行したゲームである。 余談 全く意味不明の同梱ビデオ。 初回生産版は装飾された長方形の赤い箱に(参考画像)ビデオが同梱された状態で販売された。 その同梱ビデオだが「BAACHAN RAKUEN お米ができるまで 林檎牌 (アップルパイ)編」という30分程度のVHSビデオなのだが、文章で概要を説明することも難しい電波的な内容となっている。主演は昭和の大物喜劇俳優・由利徹。 また渋谷洋一・桃栗たき子・スタパ齋藤など当時のファミ通のスタッフがゲスト出演しているが、ファミ通内では黒歴史扱いとなっているらしく、後に1994年7月発行「ゲーム帝国vol.2」において「ビデオの件はタブーである」とコメントしている。 これまで非ライセンスゲームにしかなかった「脱衣」という新要素を家庭用ホビーゲーム機に取り入れ、発売当初ゲーム雑誌にて大きく取り上げられた。 当時CEROレーティングの概念も無く、未成年でも購入が可能であったという背景も追い風となり、テーブルゲームというマイナージャンルながら好調な売り上げを記録している。 その後発売禁止となった本作はほどなくして「レアソフト」と化し、劣化版となる『麻雀学園マイルド』が発売されてからも中古店などでは定価もしくは定価以上の価格で売買される時期もあった(*3)。 問題となった脱衣要素であったが、脱衣表現そのものはゲームライター等からは概ね好意的で「もうちょっとくるものが欲しい」とコメントしたライターもいたほどであった。 またゲーム情報番組である「大竹まことのただいまPCランド」でも火曜夕方6時(一部地域を除く)というオンエア時間にもかかわらず、脱衣シーンが無修正で取り上げられている。 結果的に頭の固い人間の目に触れ、発売禁止という異例の措置が採られた曰く付きの作品であるが、家庭用機にアダルトを持ち込んだという功績は良くも悪くもゲーム史に名を残すこととなった。 学園モードで役満を和了するとランダムに選ばれたスタッフからのメッセージが表示されるが、その中には「はにぃいんざすかい」のパスワード入力画面への隠しコマンドやパスワードに関するものもある。 麻雀学園マイルド 【まーじゃんあかでみーまいるど】 ジャンル 脱衣麻雀 対応機種 PCエンジン メディア 4MbitHuカード 発売元 フェイス 開発元 フェイスアークシステムワークス 発売日 1990年6月29日 定価 7,980円 判定 なし 概要(マイルド) 発売禁止となった事情から女生徒の乳首露出を初めとする過激な性的描写が手直しされた再販版。 変更点 前述の通り、過激な性的描写の手直し 西尾ミカのグラフィックが差し替え(首すげ替え)となった。 ファミ通ゲームカタログ 91では「気持ち悪い西尾ミカ」と言われる程不評だった。 + 画像 差し替えされた西尾ミカのグラ ソフト単体での発売となっており、ビデオは同梱されていない。ただし価格は初回版と同額である。 学園モードのコンティニュー回数が3回になった。 総評(マイルド) 基本的に問題個所の修正をしただけの修正版であり、ついでに他も一部手直しされた程度で基本的には同じゲームと言って差し支えない。 ラウンドセレクトなど初回版に存在した隠しコマンドもそのまま使用可能である。 ※参考資料:ファミコン通信ゲームカタログ1991、マル勝PCエンジン1990年6月号・フェイス広報コメント、PCエンジンFAN増刊号、1990年発行ファミコン通信増刊・PCエンジン通信、1989年11月24日ファミコン通信レビュー、1989年月刊PCエンジン・ゲームソフト売り上げランキング
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