約 1,053,532 件
https://w.atwiki.jp/hirakata11/pages/6.html
カブ隊ってどんなとこ? ボーイスカウトの中で小学校2年生の9月から小学校5年生までの少年少女を対象として活動する部門です。 家庭や近隣社会での生活指導及び組や隊の活動に参加することによって、よい社会人としての基本を修得し、ボーイスカウトへの上進を目指すことを目的とします。 カブスカウト活動の目標 カブ隊は下記のことを狙いとしています。 小グループの中で、相互に影響しあう機会を増やすこと 自分で考え、自分のことは自分ですること みんなでルールを作ってなかよく遊ぶこと 深く考える力を育てる 自然に親しむ 活発に活動させる 体験を通じて学ばせる 楽しみや喜びをわかちあう カブスカウトの約束 カブスカウトには、その年代にふさわしい表現による 「カブスカウトの約束」と「カブ隊のきまり」を定めています。 これらは「自分に対するつとめ」を中心に設定してあります。 カブスカウトのやくそく ぼく(わたくし)はまじめにしっかりやります。カブ隊のさだめを守ります。 カブ隊のきまり カブスカウトは すなおであります カブスカウトは 自分のことを自分でします カブスカウトは たがいに助けあいます カブスカウトは おさないものをいたわります カブスカウトは すすんでよいことをします
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/385.html
オホホラゴン とは、【マリオ ルイージRPG】のキャラクター。 プロフィール 作品別 BGM 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール オホホラゴン 他言語 正体 【マメック王子】 種族 【ドラゴン】(?) 初登場 【マリオ ルイージRPG】 ウフマウンテンの頂上に生息する、顔が大きい謎のドラゴン。 巨大な口から炎を纏わせたオホホブロックやオホ岩を吐き出す。 その正体は【マメック王子】が【ゲラゲモーナ】の魔法で変化させられたもの。 作品別 【マリオ ルイージRPG】 ウフマウンテンのボス。攻撃はオホホブロックを吐き出すのみだが、オホ岩があると上に乗って吐き出してくるので回避しにくくなる。 オホ岩が出たら先に壊したほうが良い。 なお、攻略本にはファイアを無効化すると記載されているが、この時点では確かめる術がない。 オホ岩HPが減ると吐き出す巨大なオホホブロック。上に乗って攻撃してくる。攻撃で壊してしまおう。 【マリオ ルイージRPG1 DX】? HPが減ると勝手にオホ岩を壊すようになった。 BGM 更なるお手並み拝見! 更なるお手並み拝見! DX 元ネタ推測 オホホ(笑い声)+Dragon 関連キャラクター 【マメック王子】 【ゲラゲモーナ】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
https://w.atwiki.jp/brutalanimal/pages/238.html
ポン 『Am Tag des Regens im Mai~子犬とワルツをベルリンで』 1945年4月、南下するソ連軍にくわえ連合軍のノルマンディ上陸を許したドイツ軍は次第に劣勢に追い込まれ、 首都ベルリンまでソ連軍が迫った今、ドイツ降伏は時間の問題となっていた。 1945年4月29日午後9時 ドイツ第三帝国首都 ベルリン 天気・曇り よどんだ曇り空が落ちる中、ドイツ第三帝国の首都であるベルリンはかつての優雅な街並みをどこかに置き去りにしてきたように、 瓦礫に包まれたゴーストタウンと化しつつあった。 「おい、ハンス」 廃墟と化した地下鉄駅の階段にしゃがれた声が響く。ハンス=カウフマン兵長が振り向くと、そこにはハンスと同じ陸軍の制服を着た壮年の男が立っていた。 「ほら、コーヒーだ」そういって男は熱いコーヒーの入ったブリキのカップを階段の途中に置く。 「ありがとうございます、クラウス軍曹」 そのままヨゼフ=クラウス軍曹はハンスの横にどっかりと腰を下ろした。とても徴兵によって引っ張られてきたとは思えない、軍人のような がっしりとした体が顔をのぞかせた。 実際に先の大戦でアルデンヌの前線を潜り抜けてきたという話もあるが、本人曰く『生き残ったって言うより前線出て3日で毒ガスでやられて、 そのまま終戦まで野戦病院たらい回しだった』らしい。 「…………さっき偵察機が見たらしいが、次の戦闘で久しぶりにコミー共が地雷犬を出してくると」 「……そうですか」ハンスの顔に陰りが見える。 地雷犬。それは全ての意味で最悪の兵器だった。獣人に爆弾を括り付けて戦車に突撃させ、敵戦車と共に敵の士気さえもいっぺんに殺ぐ兵器。 「ハンス……地雷犬が出るってコトはお前の出番ってことだ」 「そう言われてもあまりいい気分はしないですね」 「戦場なんてそんなもんだ」 クラウス曹長は階段の中ほどに放置されたハンスの武器、もう一つの最悪の兵器―――火炎放射器を見た。 長年使い込んだ事でタンクがところどころかすれ、放射口の先端が欠けて無くなりかけており、それはこの火炎放射器とハンスの戦歴を物語っていた。 「いつ終わるんでしょうかね、この戦争」 もう夜も深いと言うのに、あちこちで舞い上がった炎のせいでベルリンは煌々としていた。 1945年4月29日午後9時 ソヴィエト軍ベルリン侵攻前線基地 天気・雨 「ふむ……向こうの大隊はよくやっているようだな」雨音の中即席で作られた見張りやぐらの上で、アレイシア=ライカ中尉は双眼鏡から眼を離した。 ベルリン陥落は時間の問題。とでも力強く物語るようにベルリンからは行く筋もの炎が舞い上がり、それは20km以上も離れたここからでも確認できるほどだった。 「これでは、要請した増援もあまり必要がないな」彼女は先日、先行の部隊がドイツ軍戦車隊の抵抗が激しいと言うので本国に要請していた増援のこと を思い出していた。 だが、抵抗も徐々に規模が小さくなってきている。ここまでくれば陥落はすぐに……それこそあと一週間、そのくらいで落ちるだろう。 そう思いながらライカ中尉はキャンバス地が張られた見張りやぐらを降り、自分の天蓋へと戻る。途中、雨が激しくなってきたので軍帽を深く被りなおした。 と、やっつけ作業で作られた掘っ立て小屋のような格納庫の前を通ったときだった。 「中尉~」 雨に混じって聞こえた小鳥のような声にライカ中尉は振り返る。 そこには、犬の獣人である少女が色の薄い金髪とボロ布のようなシャツを雨に濡らし、ずぶ濡れの状態で立っていた。 「こんばんわ」 「こんなとこで何やってる?Z-09」 Z-09と呼ばれた犬耳の少女は、にはは。と可愛らしく笑う。 「雨が気持ちよかったんで外でたんですよ」 それを聞いてライカ中尉は呆れた、とばかりにため息をつく。 「風邪を引くからすぐに宿舎に戻れ」 「ダイジョウブですよ」 まあ、いいか。と中尉は再び足を進める。 その後ろでぴちゃぴちゃと雨の中で遊ぶ音がいつまでも響いていた。 ベルリンへの総攻撃は明日、それまでには雨も止んでいるといい。と考えながら、ライカ中尉は帽子をはずした。 そこには、Z-09と同じ犬耳があった。 あのバカ娘のせいだ。と思いつつ、何故かすがすがしい気持ちになっていたのは、久々に雨に打たれたからだろう。自分でも気づかないうちに 鼻歌を歌いながらライカ中尉は基地内を歩いていった。 1945年4月30日午前11時 ドイツ第三帝国首都 ベルリン 天気・雨 前日の夜から振り出した雨に、重い火炎放射器を装備したハンスはうたれていた。 目の前には昨日より腫れぼったく思える灰色の瓦礫と空家が並ぶ通りの真ん中、地下鉄駅の残骸の脇にひと筋の希望とでも言うべきくたびれた鉄の巨獣が腰を下ろしている。 Ⅳ号戦車J型。どこかの戦車小隊が逃亡した際に捨てていったドイツ陸軍の主力戦車だ。 さすがにKVシリーズ(ソヴィエト軍の重戦車)は無理だが、T-34(同軍の主力中戦車)程度や軽装甲車。それに歩兵なら簡単に撃破できる。 ハンスはこれを地雷犬から守るために、戦車の前で地雷犬を追い払う役だ。本当なら歩兵用の火炎放射器などではなく、戦車に車載型の火炎放射器を積む所なのだが あいにく劣勢も劣勢のドイツ軍にそんな余裕はない。 雨のせいか、いつも立ち昇っている埃と煙の匂いが、この日だけはなりを潜めていた。 「ハンス兵長。やっこさん、来たぞ」戦車の砲手が声を上げた。 「そうですか」ハンスは火炎放射器を構える。 ここにベルリンを巡る最後の戦いの、一つの戦闘がここに幕を開けた。 瓦礫まみれになった通りの奥から、ソヴィエト軍が突撃してくる。 その数は目測で60人ほど。戦車や装甲車は無く、先頭に爆弾の入ったチョッキを来た犬の獣人―――地雷犬、その後ろにバラライカ(PPshマシンピストル)を持った歩兵。 「弾種榴弾、距離500、フォイエル(発射)!」 砲手が軍勢の真ん中に照準を合わせてそう叫んだ次の瞬間、轟音と爆風と共に戦車の砲弾が発射され、軍勢の真ん中に榴弾が打ち込まれ、多くの兵士や地雷犬がその破片で吹き飛ぶ。 だが、奴らは突撃をやめない。 「第二弾、フォイエル(発射)!」 再び轟音と爆風が通りに広がり渡り、何人もの兵や地雷犬が吹き飛ぶ。 さらに通りの廃墟と化した建物群の窓々や陰から機関銃やマシンピストルの乾いた断続的な銃声が響きだし、やはり多数の肉片が飛び散った。 そのうち、戦車に恐れをなした兵士達は前進を躊躇い後退、もしくは躊躇の隙を突かれて射殺されるが、それでも地雷犬の突撃は止まらず、いつの間にか彼女達は戦車の近くまで迫っている。 着火装置に手をかける。途端、放射口から炎が小さく噴出した。 「アーメン……」 そう小さく呟くとハンスは放射口を彼女たちに向け、引鉄を引く。 次の瞬間、放射口からは暴力的なまでに紅く、猛った炎が放射され、地雷犬の群れを焼いていった。 燃料が正規のゲル化ガソリンではなく重油カスのため粘性が低いが、すぐに消えないことは同じであり、 彼女たちのチョッキや皮膚の上で轟々と踊り狂う炎は彼女たちの体を焼き、生きるための酸素を奪ってゆく。 さらにはチョッキの中の爆薬に引火し、爆発が後続の地雷犬の命すらも奪ってゆく。 振り続く雨も重油によって燃え盛る炎をすぐに消せるほどの力はなく、ただ地雷犬の悲鳴を和らげて行くだけだった。 その炎の暴力の中でハンスは一人、慣れた手付きで次から次へと地雷犬を焼き払っていった。 幾度も悪あがきのように前から飛んでくるバラライカの弾丸が体をかすめたが、弾丸の有効射程外から撃たれたトカレフ弾で引火するほど火炎放射器はやわではないし、 戦車を盾に取ればそれほど怖くもない。 それどころか逆に地雷犬たちは暴炎に恐れをなして逃げてゆき、隠蔽された機関銃に次々と撃たれ、爆発に巻き込まれながら一匹、また一匹と果てていった。 だが…… 「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 一匹の地雷犬がしなやかな動きで火炎の帯をくぐり抜け、ハンスの間近へと迫っていった。 「畜生!」ハンスは火炎放射器を素早くその地雷犬に向け、引鉄を引く。放たれた炎は地雷犬に届いたと同時に燃料が表皮に染み込み、彼女の白い肌の上で舞い踊る。 「ぁぁぁぁぁっ!」 しかし、彼女はそれでも前進を止めなかった。 それどころか、炎をもろともせずにその地雷犬はハンスに飛びついた。 「……ッ!」 ハンスは引鉄を引こうとしたが、その間も無く地雷犬に大きくつき飛ばされ、ぽっかりと口をあけた地下鉄駅の残骸の中へと落ちてゆく。 そのまま幾度も壁や床に叩きつけられ、激痛のせいで薄れゆく意識の中でハンスは雨の感触と何かが爆発する音と、それ以外の轟音を聞いたのだった。 1945年 月 日午後 時 ドイツ第三帝国首都ベルリン 天気 曇り 気づいたのはいつ頃だろうか。轟々と響く音の中でハンスは自分の体の存在を確かめると、けだるい体をゆっくりと起こす。 目覚めたそこは見渡す限りの暗闇だった。 「ここは……」 ハンスは自分の記憶を必死に呼び起こす。 そうだ、俺は地雷犬を焼き払っていて、その途中でつき飛ばされて……。待て、地雷犬を焼き払っていた?という事は…… (そうだ、こいつがあったじゃないか) ハンスは自分の身の回りをごそごそとまさぐり、近くに転がっていた火炎放射器の機関部を掴んで引鉄を軽く引く。だが…… 「壊れてる……」 あれだけ叩きつけられれば当たり前と言えば当たり前だろう。引鉄はいくら引いても反応しなかった。 ハンスは火炎放射器の機関部から手を離す。 (……そうだ) ハンスは軍服のポケットの中を探り、手にひんやりとした感触を感じると、それをポケットから出した。 チン。と軽い金属音を立てて蓋をあけると、数回ほど中の火打石を擦る。たちまち擦り跡だらけのオイルライターを中心に光が発生した。 正直、廃墟の中から取ってきたライターこんなところで役に立つとは思わなかった。 光はあたりの壁や床を映し出し、それでハンスはここがすぐにどこなのか判断できた。 「地下鉄の駅か……?」 見まごう事なくそこはベルリン地下鉄の駅の構内だった。 おそらく突き飛ばされた時に戦車の脇にあったあの出入り口に落ちたんだろう。そう考えるとハンスは火炎放射器を下ろして、階段の方向へ歩いてゆく。 もはや火がつかない以上、こんなもの重石にしかならない。 何時間ほど伸びていたかはわからないが、さっさとここを出てもう一度小隊と合流しなければ。 もたもたしてコミーに捕まればシベリア送りは確実だ。 ハンスは足早に階段を上がってゆく。が、 「嘘だろ……」 自分が転げ落ちてきた階段は、大量の瓦礫で埋もれていた。 破片一つ一つの大きさが大きいために隙間はあることにはあるのだが、赤ん坊でなければこんな隙間通れやしない。もちろんハンスなど論外だ。 (待て、こっちの階段が使えないって事は……) そう。もう片方の階段は一週間前の空襲で崩落しており、この駅の出口は全て塞がっている。 その上地下鉄内を無闇に移動すればソ連兵に見つかってしまう。火炎放射器が壊れた今、ハンスは武器と言える武器は何も持っていない。 つまりハンスは事実上、この地下鉄駅に閉じ込められたわけだ。 「…………ぁ……」 轟々と響く雨音に混じって、かすかな声が暗い構内に反響する。 ハンスはその声に気づくと、素早くライターを左右に振って、周りを確かめた。 声の主はすぐに見つかった。 犬の獣人の少女が崩れた階段からそう離れていないコンクリートの床の上に転がっていた。 色の薄い金髪と垂れた耳は雨でじっとりと濡れており、白い肌のあちこちに酷い火傷と擦り傷がある。 「さっきの地雷犬……か?」 爆薬入りのチョッキの残骸であろう焼け焦げた粗悪な布地があたりにちらほらと散らばっている。 (俺を突き飛ばした時に一緒に落ちたんだろうな……) ハンスは警戒しながら少女に近づく。ひゅー、ひゅー、と小さく呼吸する少女の顔には、生々しい火傷の跡が刻まれており、 途端にハンスの中で罪悪感が生まれてしまう。 (……ごめんな) ハンスは上着を脱いで少女の体にかぶせると、顔をあげて崩れた階段を眺め始めた。 瓦礫の隙間からのぞく空は、先ほどとなんら変わり無い、よどんだ空だった。 「…………ん」 朝なのに目の前が暗い。 雨の音が聞こえる。 体が重く、だるい。 「あ、気づいたか」聞いた事のない、男の人の声がする。 そして、私は目をあけた。 少女が目を覚ましたのは、彼女が見つけられてからいくらか経った頃だった。 「……ここ、どこ?」 近くでひっくり返ったナチスのヘルメットの中から炎がちろちろと揺れており、その明りが周りの様子を照らしてゆく。 「地下鉄の廃駅だよ」 そう言った声の主は、炎のそばで大きめの木箱に腰掛けている。角度の問題で顔は見れなかったが、先程の声と同じ人間だ。 その時彼女は、自分の上に毛布ではない何かがかぶせれている事に気づいた。 「これ……ナチスの軍服」 「ん、ああ。それは俺のな」 そう言って、こっちを向いた男の顔は…… 「あ……ああ」 自分の同胞達を燃やしていった、あのナチスの兵隊。 「うああああああああああああああっ!」 兵隊―――ハンスにとっては案の定。と言った所か、少女は叫びながら立ち上がると先ほどのように獣人の強い脚力で自分の首元へと迫っていた。 (予想はしてたよ……) 見つけた時に殺せばこんな事は無かったはずだ。だがそれでも殺さなかったのは―――いや、殺したくなかったのは、ひとえにハンス自身のの出来心だった。 鋭い爪を持つ右手は、ハンスの首元数センチのところでふるふると震えながら止まる。 少女の顔には涙が幾筋もの軌道を描き、歯をかみ締め、体を震わしながらハンスをじっと睨んでいる。 対するハンスは、覚悟と後悔の入り混じった顔で少女を見つめる。火炎放射器を失ったハンスに武器は無く、もしあってもここまで近寄られたら使用は不可能だろう。 そのまま、二人の間に数分ほど膠着状態が続いた。 「どうして……」先に口を開いたのは少女だった。「どうして何もしないの……?」 意外とも思えたその問いに、ハンスは自嘲気味に口を開く。何故か殺される手前だと言うのに言葉はすらすらと出てきた。 「まず第一に君につき飛ばされた時に火炎放射器が壊れて、今俺は武器をもってない。それにこの間合いじゃ武器を持ってても使えない」 炎の揺らめきに合わせて、コンクリートの白い壁に二人の影が浮かび上がった。 「あと、君の火傷を見てて殺すのが嫌になった。すまん」 その時、少女はようやく自分の顔から腹部に駆けて、左半身に大きな火傷が出来ているのがわかったのだった。 少女はハンスの首元から手を下ろす。少女のその行為にハンスは驚きの表情を隠せなかった。 そして、代わりにハンスの腰あたりに少女の手が回ってきて、少女はそのままはんすをぐっと抱き寄せた。 「えぐ……ずるいよぉ……ぐす……ていこうしないと……ひっく……ころせないじゃない……ぐす」 ハンスは、ただそのまま動かなかった。 「やけどじゃなくて……うぐ……ちゃんところしてよぉ…………えぅ……ころしてよ……ていこうしてよぉ……」 少女の悲痛な叫びは、地下鉄駅の構内に幾重にも響いていった。 1945年4月30日午後7時 ドイツ第三帝国首都ベルリン 天気 曇り 「もう7時か……」ハンスは盤面のガラスがひび割れた腕時計を見る。普段なら廃墟の中で戦友達と粗末な飯を食っている最中だろう。 だが、何の因果か。自分はコミー共の地雷犬と地下鉄駅に閉じ込められているのだ。 幸いこの地区から人が出ていくまで防空壕として使われていたのか、水や食料のストックはぎりぎり2人で5日分ほどあったのが救いだったが、それまでの間に救助が来るかは不明だ。 それに地下鉄の路線を通ってきたコミーに出くわせば、5日もしない内に死んでしまう。 「うう……いたいよぉ」応急処置のため包帯まみれの犬耳少女は、包帯の上から火傷を押さえる。もちろんそんな事しても意味は無い事はわかっているようだ。 先ほど取り乱していたのが嘘のように彼女は落ち着いて、だがハンスには近づこうとしないで、距離をとったままである。 「そういや、まだ名前聞いてなかったな」ハンスは少しでも気を紛らわそうと口を開く。双方軍人、しかも少女にとっては同胞の仇と言えど人間と獣人、 結局は孤独には勝てないのだ。 もはやハンスは割り切って彼女と接するようにしていた。 実際の所、火炎放射器がないせいなのかもしれないが。 「…………人の名前を訊く時はまず自分からですよ」 少女はぼそりとに呟く。 「そうだよな」ハンスはヘルメットの中で揺らめく炎を眺めながら口を開いた。「俺はハンス=カウフマン兵長、24歳だ。」 少女はハンスの軍服のすそを握り締めながら、ハンスから目をそらして呟いた。 「Z-09(ズィー・ナイン)…………」 「……本名は?」 「無い」少女はきっぱりと言い切った。 「そう……」ハンスは木箱の中に入っていた黴の生えかけたチーズを炎で炙って、欠片を口へ投げ込む。保存状態が悪かったにしては味は結構いけた。 「ノイン、喰え」ハンスはナイフに刺したチーズを少女へ差し出す。 少女は最初、誰の事だかわからずにきょろきょろと辺りを見回したが、この閉鎖空間の中には自分たち以外だれもいない。 そして、少女はすぐにそれが自分の事だと気がついた。 「……今のは?」 「ん……ああ、君の名前。Z-09(ツェット・ノイン)でノイン。かなり適当だけど」 そう言うハンスの苦笑を見て、少女―――ノインはここにいるハンスは、火炎放射器で同胞を焼き払ったハンスじゃないと感じた。 火炎放射器も、ヘルメットも、軍服も無く、苦笑する横顔を見てハンスに感じていた恐怖感はいつの間にか消えていた。 ノインはそれを聞くと、ハンスからナイフを受け取って、ささったチーズをかじった。 黴を何とかする為に必要以上に炙ったせいで半ばスモークと化していたが、ノインには久しぶりに口にする食事であったため、かなり美味しかった。 たぶん、美味しく感じられたのにはもう一つ理由があるのだろうが。 「あの、ハンス……兵長?」 「階級は言わなくていいよ。」 「ここから……出られないんですか?」ノインはか細く呟く。 「……二つある出入り口の一つがこの前の空襲で潰れた。もう一つの出入り口は……」 「さっき、戦車が爆発したときに一緒に崩れた瓦礫で……」 ノインの言葉にハンスはやっぱりな、とうなずいた。 「それに地下鉄の路線をたどっていっても、ソ連兵に見つかったら殺される。たとえノイン、お前がいてもだ」 現在の赤軍の規律は無いに等しい、それはノインも痛感していた。 もしソ連兵に見つかれば、たとえハンスが捕虜でも、ノインがソ連兵でもだ。彼らは容赦なくハンスを撃ち殺し、ノインに乱暴を振るうだろう。 「……この瓦礫を片付けるか、戦争が終わるかすれば、きっと出れるさ」 「じゃあ、それまでは……」 ハンスは一息ついて、言う。 「当分ここで二人っきりだな」 「……そうですか」 ノインの声は沈んでいた。 1945年5月1日午前9時 ドイツ第三帝国首都ベルリン 天気 雨 二日前からのぐずついた天気は変わらず、外ではまた雨が振り出したようだ。 俺達がここに閉じ込められてはや一日になる。その間、ドイツ軍の救援は一向に来ない。 いや。外を闊歩するソ連兵の声からして、この一角はきっとソ連軍の手に落ちたのだろう。 「……やっぱり、ここの瓦礫を崩せば簡単に外に出れる」 ハンスは瓦礫の山となった階段の一部から雨音がよく聞こえる場所があるのをつい先ほど発見し、おそらく兵隊が捨てていったのであろう中身の無い缶詰の缶で瓦礫を掻き分けていた。 「出れるんですか……?」ノインはかすかな希望を捨てたくない。と少々弾んだ声でハンスに訊く。 だがハンスは大きめの瓦礫をよかすとその手を止め、代わりに口を開いた。 「たぶん出られるとは思うが……、問題は出たあとだ。出てきた所をコミーに囲まれたら……」 ノインは沈んだ声で「そうですよね……」と呟いた。 ヘルメットの中で揺らめく小さな炎と、雲にさえぎられた陽光が瓦礫越しに射す暗い地下鉄駅の廃墟に、二人分の重い沈黙が数分以上横たわった。 その間にも雨音と銃声は幾度もコンクリートの壁に残響する。 「あの」先に口を開いたのはノインだった「ハンスさん、どうして私を生かしておいたんですか?」 「……昨日話しただろ」コンクリートの壁によりかかったハンスは大きなため息をついた。 「あの時は取り乱してましたし……」 ハンスは再び大きなため息をついて、淡々と話を始めた。 「…………何度も言うけど、まずあの時俺は君を殺せる武器を持ってなかった。火炎放射器は落ちたときにボコボコになってパアだし、拳銃は普段から持ってない。もちろん素手じゃ勝てない。 それに、火傷見ててこれ以上何かする気も無くなっていたし、君を殺してまで意地汚く生きるつもりも無かった」 「……優しいんですね」 「……でもその火傷は―――」 「でも、殺さなかった。それだけでも十分優しいです」 ノインの言葉に、ハンスはただただ沈黙するしかなかった。 雨音と砲声、そして二人の細い吐息だけがまた薄暗い地下を支配する。 ヘルメットの中で燃える光も、この国の行く末を案じるかのように、だんだんとその勢いを失いつつあった。 何分立ったろうか、再び沈黙を破ったのはノインの声だった。 「……ハンスさんは、この戦争が終わったらどうするんですか?」 少しの沈黙の後、ハンスはゆっくりと口を開く。 「母さんの手紙には実家はジョンブルに焼かれたって言うし、家族は一家でスイスに逃げたって言うし……。まぁ、適当にどこかで暮らしていくよ……」 「スイスに行かないんですか?」 「どこに住んでるのかもわからないんじゃ行くだけ無駄だ」ハンスはそのまま床に寝転がると、一息置いて「そう言うお前はどうなんだ?」と訊いた。 「……お嫁さん」ノインは今にも消えそうな声で呟く。あまりにもここには場違いなその一言にハンスは思わず笑ってしまった。 「笑わないで下さい! いいじゃないですか、女の子なんですから!」 「いや……ごめんごめん」口をへの字に曲げるノインをハンスがなだめる。「でもいろいろ可愛かったから、つい……」 「……可愛い……ですか……」いつの間にかノインはへの字に曲げていた口を元に戻していた。「本当……ですか?」 「ああ。めちゃくちゃ可愛い。なんで火炎放射器使ったんだろってくらい可愛い。」 「……そうですか」 炎はパタパタと揺れるノインの尻尾をコンクリートの壁に映して、燃えていた。 1945年5月1日午前11時 ドイツ第三帝国首都ベルリン 天気 雨 小ぶりだが弱まる気配のない雨は、炎を孕み続けるベルリンの街を潤していた。 戦車を失くし、市街地から逃げるように―――いや、逃げに逃げてきたクラウスは仲間とはぐれ、一人雑貨店の中に身を潜めていた。 「どうする……コミーに手を上げるか?それとも……」カウンターの裏で足を伸ばすクラウスは、横に立てかけられたモーゼル小銃を見る。 弾も数発ほど残っているので、いざとなれば銃口をくわえて自決することもできる。 どうせ捕まってもシベリア送りは避けられないはずだ。それに意地汚く生きる気もない。 「まさか、自分でモーゼルの弾くらって死ぬとはな……」 前の戦争の、塹壕でジョンブルを撃っていた時には、そんなこと思いもしなかっただろう。 クラウスはモーゼルに手を伸ばし、銃のボルトを引く。そして銃口を自分の方向へ向けた瞬間。 「ドイツ兵諸君! 出てきたまえ!」流暢なドイツ語で誰かが叫ぶ。ショーケースから少し顔を上げて通りを見ると、そこにはソ連兵とソ連軍の将校が立っていた。 どうやらここら一体に立てこもっているドイツ兵に呼びかけているらしく、まだこちらには気づいてはいない。 「今すぐ武器を捨てて投降しろ!」士官のだみ声はさっさと出てこいと言うが、出てくるやついなどいるはずもない。 「新任の尉官か……道連れにはちょうどいい」 そう言うとクラウスはモーゼルを構え、気づかれぬように塹壕戦の要領でショーケースから見を出すと、士官に照準を定めた。 照準内に士官の体を入れると、クラウスは撃鉄に指をかける。 そして士官の体ははね飛ばされ、雨に濡れた石畳の上に落ちた。 『少尉! 少尉!』店の外でロシア語で倒れた士官に兵士が呼びかけている。 「誰だよ……今撃ったのは」どさ。とクラウスは結局火を吹かなかったモーゼルを持ったままショーケースにもたれかかった。「誰だか知らんがご愁傷様だな。」 1945年5月1日午後9時 ドイツ第三帝国首都ベルリン 天気 曇り 雨はまだ振り続いているものの、少しづつ止んでは来ている。 「明日まで……持つか?」 横で子犬がすうすうと寝息を立てている横で、ハンスが呟いたのはヘルメットの中の重油のことだった。もはやヘルメットの中の炎は小さくなってきている。 拾ってきたライターもオイルは無限では無い。いずれはオイルが切れるだろうし、拾った物なのでそれがいつかすらわからない。 「たぶん大丈夫……だよな」そう考えるとハンスはヘルメットの中へ息を吹き込んだ。 このまま、明日は晴れればいい。晴れれば明かりをつけずにすむ。毛布にくるまったハンスは思った。 1945年5月2日午後2時 ドイツ第三帝国首都ベルリン 天気 曇り 「ん……」ハンスは不意に視界が明るくなったことに目を覚ます。 光の正体は、雲が無くなったためにその光を照らし続ける月だった。 「んー……いい月だ」これでピルスンビールと、黴の生えてないチーズさえあれば最高なのに。と考え、ハンスがそのまますぐに眠ろうとした瞬間。 ガタン ハンスは物音のした方向を見ると、そこには少女の姿の何かが立っていた。 (ノインがトイレでも行ってたのか?)そう思うとすぐに目を閉じる。 が、それが命取りだった。 「―――がはっ!」 突然ハンスの体は何かに圧し掛かられ、押さえつけられる。もちろんハンスも反撃しようとするが、相手の力のほうが強いためかすぐにねじ伏せられる。 ハンスが再び目を開けると、上を向いたハンスの目線の先にはノインがいた。 ――――いや、正確には『ノインの姿をした誰か』だった。 月明かりに写るそれの両目はノインのアイスブルーではなく血のような紅。 「ハンスさん、起きましたか?」それはノインの声でハンスに語りかけた。 「がっ……くっ……」俺は必死の抵抗を試みるが、やはり無駄のようだった。 「暴れないでくださいよ。私ですよ、ノインですよ」それはノインそっくりの笑みを浮かべる。だが、その両手はハンスの両腕を押さえつけて逃そうとしない。 それは彼女の顔の左半分を覆う包帯を取り去り、膿のわきはじめた火傷跡をあらわにし、ハンスの右手をそこに導いた。 「この火傷の責任……とって貰いたいんです……」 殺される。ハンスは本能的にそう思った。 が、その手を振り払いはしなかった。 したくても力負けしていたのもあるが、殺される。と叫んでいる頭の別のところで、大丈夫だ。と言っている。 その頭の声に従っただけだ。 「…………本当に優しいんですね。ハンスさん」 それ―――ノインは顔をハンスの顔に近づける。 そして、直後ハンスの腹の辺りを鈍痛が襲った。 「じゃ、ちょっとの間おやすみなさい。ハンスさん」 薄れゆく意識の中で、ノインの声が彼方から聞こえてきた。 後半
https://w.atwiki.jp/arcadiasaga/pages/651.html
Lv11、Lv17の2種類あります。生産のみ - 名無しさん 2009-11-18 18 49 56 ストフマント:Lv17 全種男女 全職 耐久30 物理防御8 特殊防御14 イストニア綿布で作られたオルトリア地方産の外衣 - 名無しさん 2009-11-20 00 30 54 カビールマント Lv20 防御18 回避3 以上回避3 - 名無しさん 2009-12-29 07 27 15 ヒルシュは物理4回避3 - 名無しさん 2010-02-15 01 58 05
https://w.atwiki.jp/gods/pages/70202.html
ボウフリ(棒振り) 日本の民話に登場する妖怪。 高知県に伝わる。 別名: ブリブリ
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/5111.html
黒田 崇矢(くろだ たかや) 担当キャラ ボータ シャドウ(TOS) 声優・他作品ネタ ヴァン(5作目はミクリオ)配下の伊賀忍者の頭領。非常に寡黙で自らを「影」と称し、主であるヴァン(ミクリオ)に絶対の忠義を誓う。初代作ではクレスとアウロラ、3作目では同じ忍のカウフマンやヴェイグと絡む。 5作目では、これまでの武器だった鎖鎌を同じ伊賀忍のザビーダに譲って自身は忍者刀に持ち替え、外見も忍装束からの変更により、一貫して見せなかった素顔を晒している(戦闘時はお面と覆面で隠している)。 某王道RPG龍探索11に登場する魔導士。16年前、魔物を率いてディオの祖国であるユグノア王国を滅ぼしデルカダール王国の王、ヘルダルフに憑依していた。 更にデュークの祖国であるバンデルフォン王国も滅ぼしており、かつて存在したプワチャット王国でも暗躍し、アリーシャにまほうのカギを与えたりした。 中盤、命の大樹にやってきた勇者ディオ一行を部下のアスベルが襲撃した際、ヘルダルフから飛び出して正体を現し、ディオの持つ勇者の力と大樹の魂をとりこんで魔王と化し、命の大樹を破壊して世界崩壊を引き起こした。この時、崩れていく命の大樹からディオ一行と将軍デュークを逃がすためにリディが命を落としたため、ボータがリディを殺害したも同然である。 魔王となってからは目玉のついた大剣『魔王の剣』を保持しており、それが杖を兼ねている。 ルーティ・チャット・カーレルと共にブラストワーム四天王の一人であり筆頭。ヤソンの女王テレサに絶対の忠誠心を持つ。序盤では紅の旋風のキールらとは敵対関係だったが、テレサ死亡後にチャットとカーレルによって反逆者の汚名を着せられ、テレサの妹プレセアと共に逃走していた所を、テレサの死で放心状態のキールと遭遇し、共闘することになる。 12統制者の一体の闇属性の爆丸。他の爆丸を旧世代の力と切り捨てるほどに圧倒的な力を誇る。 新宿歌舞伎町をモデルとした架空の都市「神室町」を舞台にした物語では、堂島の龍、関東の龍、伝説の極道など、様々な異名がある極道最強の漢。背中に彫られている刺青は「応龍」。 かつて東城会直系ドラゴニュート組に所属していたが、1作目の物語開始前に親友でライバルだった男がアグリアを守るために組長ドラゴニュートを殺害してしまう。親友の男を庇うためにボータがドラゴニュート殺しの罪を被り、組を"破門"となる。極道の世界では自分が所属している組の組長を殺害などすれば"絶縁"されるのが普通なため、かなり異例の処遇となる。 「死にてぇ奴だけ、かかってこい!」 その戦闘能力は凄まじく、人間としては最強と言える…というか半分くらい人間をやめている。巨大なシャンデリアを殴って落下させ、獰猛な虎2頭を素手でぶちのめし、自販機やバイクをぶん投げ、負傷しても牛丼や栄養ドリンクで回復…うん、人間やめてるね。 ヒートアクションという固有の必殺技を使うのだが、中には敵の頭をレンジに突っ込んで「温めよろしくぅ!」など「これリアルでやったら死んでるよね」的な技も多用している。この技を使うとしばらくコンビニを出禁になってしまう。残当。敵の頭をレンチンする技は「審判の眼」の主人公や2代目メイン主人公のモジャモジャ頭にも受け継がれた。 これで「誓って殺しはやっていません」なのが不思議。 さらに街中の(変な)ワンシーンから技を閃き、「天啓が来た」と興奮しつつ写メとブログでメモっている。ボータに限らず、他の主人公勢もこうやって新技を閃いたりしている。 その一方でサイドストーリーではBLゲームの声優をやったり着ぐるみの中の人をしたりとなかなかカオスなことに巻き込まれる。 弟分にアルヴィンがいるが、彼は中盤で1作目ラスボスの組に追われた末に死亡してしまう。その後もボータを「兄貴」として慕ってくる極道はたびたび登場するが、6作目の弟分以外は全員死亡している。 養子的存在としてマルタがいて、マルタはボータのことを「おじさん」と呼び慕っている。マルタの母親はアグリア。ボータが愛していた女性でもあったが1作目の終盤にて命を落としてしまった。 警視庁の刑事・ウルワギルはシリーズ通しての相棒的存在。だがしょっちゅう策が裏目に出てしまい、「すまねぇ、ボータ!」となってしまう。 「0」では若かりし頃のボータが主人公。ドラゴニュート組の若衆だったが、「カラの一坪」をめぐる事件で組を離脱。神室町の不動産屋「立華不動産」と手を組むことに。 1作目では紆余曲折の末に東城会の四代目を襲名…したが1日でフォレストに譲って辞めた。 2作目では「関西の龍」の異名を持つ近江連合直参「郷龍会」二代目会長の将軍Aと死闘を繰り広げた。戦いの中で協力関係だった警部補ジュディスとは恋仲のような関係になりキスもしたが、お互いの立場上なかなか会うこともできない。 3作目では児童養護施設を営み、マルタ達と沖縄で暮らす。養護施設の子供達にはフリオ、ビクター、ガウス、カノンノE、RM3あたまがいる。彼らもボータのことは「おじさん」と呼んで慕っている。 4作目では金貸しのジョニー、脱獄囚デューク、刑事ナハト達と共闘する。 5作目では変わらず金貸しをやっているジョニー、東城会に舞い戻ったデューク、そして元プロ野球選手アイゼンと共に巨大な陰謀に立ち向かう。5作目ではシャオルーン社長のもとでアイドルとなったマルタのために養護施設から離れ、偽名を使って福岡でタクシー運転手になる。 ボータ編最終章と銘打って発売された6作目ではこれまでの罪の清算としてボータが刑務所に入っている間にアイドルを突然引退して行方をくらませた末に自分の息子を庇って事故に遭ったマルタ親子をめぐる戦いに巻き込まれていく。そして数々の伝説を築き上げた彼もついに黒幕達の銃撃からマルタ達をかばって死亡することに。だが実際には生きており、「尾道の秘密」を護る「フィクサー」と呼ばれる政治家に連なる「残党」との契約によって東城会六代目の釈放と引き換えに今回の騒動を公にしないことを保証するためにウルワギルを証人として死亡診断書を作成してもらっていた。 4作目の時系列の外伝作品ではゾンビが蔓延るようになった神室町にて、狂犬の兄さん、ジョニー、将軍Aと共にゾンビ事件に立ち向かう。固有武器は対物ライフル。PXZ2にもこの作品の時系列で登場。狂犬の兄さんとコンビを組み、本編のヒートアクションと対ゾンビ用の武装を駆使して異世界の怪物や(本作ではシャドルー総帥のバルバトスが蔓延させた)ゾンビに立ち向かう。戦闘前後の掛け合いでは「児童養護施設の責任者」の一面が強調されている掛け合いが多い。 主人公がモジャモジャ頭に交代した新シリーズでも終盤に登場。近江連合若頭ブルートの護衛を務めた。恒例のテロップでプレイヤーには彼が「ボータ」であることは知らされているものの、彼自身や知り合いの口から「ボータ」とは一度も呼ばれない。またモジャモジャ頭は過去6作の期間中は刑務所にいたため、ボータの名前や数々の伝説を知らない。ブルートも上述の事情により名乗れないボータの事情を知っているらしく、「名前も知らないただの用心棒」と白を切り続けた。ちなみにデューク達東城会のレジェンドはこの時に初めて彼の生存を知ることに。 2大極道組織の解散後、ユーリから送り込まれた鉄砲玉の手によってガリードを殺害されて頭に血がのぼるほど暴走していたモジャモジャ頭を「信じるに値するか」を試すために一行に喧嘩を吹っ掛ける。往年の4つのスタイルを使い分け、戦闘終了後も涼しい顔で立っているかなりの強敵。女性には手を上げないのでそれを生かすかどうかはモジャモジャ頭次第。ちなみに7作目の時系列が年末近くだからなのか、シャンパンやら氷水に弱くなっている。竜探索が大好きで凄まじい妄想力を持つモジャモジャ頭にはドラゴン(ただし見た目はボータの背中にある応龍)に見えたらしく、以降ボータのことは「ドラゴン」と呼んでいる。その後誰かに名前を教えられたらしく、8作目では「ボータさん」と呼ばれる。 7作目外伝では「死亡」後、彼がどのようにして動いていたのかが描かれる。寺で僧侶として修行生活をしながら、「管理者」マリクが持ってきた裏の仕事を請け負うエージェントとして働いている。 デリバリーヘルプとしても参戦。敵全体を往年の技でなぎ倒してくれる。確率で一撃で倒せてしまうあたりさすがは伝説の男。ちなみにギャラはデューク達伝説の極道と同じ1回100万。DLCを購入すれば他のレジェンド極道や7作目のサブキャラ達と同じくモジャモジャ頭の製菓会社の社員として雇うこともできる。 8作目では髪型を変え、大幅にイメチェン。モジャモジャ頭と共にダブル主人公を務め、モジャモジャ頭とその一行とともにハワイで暴れまわる。そのイメチェンは原子力絡みの任務中に起きた被曝事故が原因で引き起こされ、医者から「動いているのが不思議なくらい」と言われるほどにまで重症化した癌が原因と明かされた。モジャモジャ頭の親友である元看護士からは「休んだ方がいい」と止められるが、ボータはあくまでケジメとして最期まで戦うことを選んでいる。 8作目では寄る年波(8作目時点で55歳)と癌によって過去作のように一人で多数を蹴散らすという無茶ができなくなったことと、モジャモジャ頭達から「頼ってくれ」と言われたことで仲間とパーティを組んで戦闘するという形になっている。 ちなみに高齢と癌というハンデを持ってなお8作目の仲間キャラ中では最強の性能であり、専用ジョブもアタッカーとして申し分ない強さを持つ。なお、ゲーム中盤以降からバトル中に特定の操作をすることで一定時間のみながらボータを自由に操作して従来のようなアクションゲームの如く敵を薙ぎ倒すことも可能。重病に侵されながらもモジャモジャ頭一行と共に戦い抜く覚悟のボータの結末は、是非とも自分の目で見届けて欲しい。 上記の作品の外伝的物語では、1605年(慶長10年)の祇園で、「龍屋」という店を構えて生きていた男。ボータという名は後から付けた名前であり、本名は「宮本武蔵」。ボータが少女マルタに「宮本武蔵を殺してください」と仕事の依頼を頼まれるところから物語は始まる。祇園の有名遊郭に所属する遊女であり、遊女の最上位の格である「太夫」の名を持つ遊女のジュディスがいて、後にボータに身請けされ、恋人同士となる。マルタの身内にゼロスがいて、宝蔵院流槍術2代目当主のカルセドニーもいる。ラスボスはヒューゴ。ボータは最後にヒューゴを打ち倒すが、その後現れたヒューゴの軍勢に単身突撃し生死不明となる。 同じく上記の作品の幕末を舞台にしたスピンオフでは「土佐の龍」の異名を持つ下級武士。育ての親でもあるユージーン殺害の濡れ衣を着たまま土佐を脱藩。偽名を名乗って世捨て人を演じながら京で覆面男を追う。その流れで新選組に入隊。三番隊隊長を任されることに。 同じく上記の作品の外伝的作品の、核戦争後の世紀末が舞台の某ジャンプ作品を基にした物語では、世紀末の救世主にして北斗神拳伝承者の男でもある。特典DLCで「伝説の極道」の姿になれるスキンもあるが全く違和感がない。 実母を喪った五つ子の姉妹の継父で、家は高層マンションなど相当な金持ち。医者兼義娘たちの家庭教師を請け負うロウの雇用主。表面上は義娘たち含め薄情な振る舞いが多く、ロウからその件で啖呵を切られたことにより、彼を目の敵にしている。ただし根は義娘たちを自分なりに想っている節がある。ちなみにロウの父ミケルは学生時代の同級生。 炎の紋章お祭りゲーのアスク王国の神祖。陽気で博愛に満ちた性格の男神。本来の姿は牛の姿をした竜。でも属性は獣。担当デザイナーさんがボータとカリオストロのキャラクターについて公式スタッフと打ち合わせした際のイメージパラレル2コマ漫画を公開しており、わかりやすく例えるならボータのイメージは「陽キャなサッカー部キャプテン」らしい。 エンブラ帝国の神祖カリオストロの異変を察知し、ミズガルズ(現世)に牛娘の眷属シオンを遣わせる。のちに自らもミズガルズに降臨した。だがミズガルズに降臨した時点でカリオストロの影響により余命いくばくもない状態であり、カリオストロ打倒の切り札をイージスとシオンに託したのちに消滅していった。この時シオンには自分を「お父さん」と呼んでほしいと頼んでおり、これ以降シオンはボータのことを「お父さん」と呼んでいる。 とまぁ本編では6部の途中で退場しているのだが、お祭りゲーは「召喚」だの「異界」という概念があるせいか2023年4月2日には何事もなかったかのように「ゴッドボータ~ツノツノ体操~」なる動画に登場。合体のスレイ王子&エレノア王女と共に体操のお兄さんになっていた。なおこの動画が投稿された時点ではエレノア王女はまだお祭りゲーに登場してないという…(のちにハロウィンで初参戦したが)。 西南戦争で敗れた西郷どんを介錯した男。介錯後、自身も自害し果てた。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/20816.html
アゼウフ 『ヌクテメロン』10時の悪魔。 子供たちを殺す鬼神。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/16511.html
アウフラア(アウフ・ラア) アウフの別名。
https://w.atwiki.jp/foresanc/pages/2547.html
1 名前 ブラフマー 2 年齢 ???歳 3 性別 ??? 4 種族 機械生命体 5 外見 黄金のボディを持つ人型ロボット。 全身に「聖骸布」と呼ばれる白い布を纏っており、その多くを見せない。 二つの目は空色であり、頭部には冠のような意匠と太陽のような意匠を持つ。 あまり大柄ではない。 身長:175cm 体重:???kg 6 性格 超然とした態度を崩さず、無限の慈愛を以て事を成す。 その無限の慈愛故に敵対者を滅ぼす事にも躊躇いは無く、超然とした愛と言う物は時に自然の大災害に通ずる。 彼の慈愛は災害であり、天祐である。 7 過去 本人曰く「大陽を凝縮され生まれた」との事。 どうやらその肉体に反し、出自は呪術的なもののようだ。 8 職業 ドー・レーギスタンの領域(旧アーク国)における統率者 ※ドー・レーギスタンの領域…彼らが支配した地域、旧アーク国をそう呼称している。 9 口調 「我が名………ブラフマー。本来、それは無かったが……レーギスターンの人々が私にそのような名である事を望んだ」 「砂漠には何も無い。我が太陽の神殿を置く事しか出来ぬ」 「我らは破壊に置いて万能の力を持つ。それは矛盾か。何せ破壊とはたった一つの行動。万感を持たぬ」 「千を超える夜と千を超える昼を過ごし我らは此処へ来た。人々が善を望むのであれば、我々はそう在ろう」 「悪を望む人々が居るのであれば、我々はそれを滅ぼそう。善を望む人々がそれを望むならば」 「命よ、満ちよ。我々は時に太陽(スールェ)である」 「命よ、消えよ。我々は時に嵐(トゥーファーン)である」 10 一人称、二人称 一人称:我々、我ら 二人称:お前達 11 好きなもの ??? 12 嫌いなもの ??? 13 好きな人 ??? 14 パートナー アグニ、クリシュナ 15 属性 光 16 苦手な属性 雷 17 戦闘スタイル 指を鳴らすとブラフマーの望んだ地点が規模様々に爆裂する。 現状、それ以上の行動を見せていない為それ以上は不明。 18 精神力 ??? 19 戦闘熟練度 ??? 20 技や魔法 「愛情の蓮(プレームカマル)」 ブラフマーが指を鳴らした瞬間、彼の望んだ地点が爆発する。 圧倒的熱量を以て敵を滅ぼすが、これは彼の力の端に過ぎない。 21 特殊能力・特殊技能 「聖骸布(カプラー)」 ブラフマーの身体を包む白い布。 元居た惑星の戦乱で負った致命的な損傷(物理的な物ではなく、呪術的なもの)による生命エネルギー、「プラーナ」の漏出を防ぐ為のもの。 半ばブラフマーのボディと一体化しており、この布を失う事はブラフマーの死を意味する。 「眼(アンク)」 「真のブラフマー」より授かったと嘯く千里眼。 彼のそれは完全には程遠く、未来も過去も見通せず、ただ少し遠くの距離を「感付く」程度に過ぎない。 それは彼の原罪が故に、神代の力が馴染まないゆえ。 「神格」 機械の身でありながら神格を備える。 彼曰く「真のブラフマーから己を試す「力(パーヴァー)」のみを授かった」との事。 「原罪」 争乱の為に生まれたと言う出自を以て、多くの命を殺めた為に彼は六力全能(バガヴァーン)足り得ない。 彼が持っているのは六力である権力、名声、富、美、智恵、放棄(無執着)のうちどれでもなく、「力」のみである。 22 必殺技 「天(アーカーシュ)」 「我が身、大陽であれ」という彼の言葉。 その言葉の如く、自らの存在を原初のものに戻す。 その為、ブラフマーはこれを望まない。 天(アーカーシュ)とは、彼最大のブロック・ワードである。 23 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級] 体力 E(星の移動前に負った傷が元で、駆動エネルギーが常に漏洩し続けている為) 魔力 SS 腕力 E 知力 A 素早さ E 命中 A 24 武器やアイテム 「ブラフマー」 と言う名前。 彼は主を失い、自らをその名で呼ぶ人々の為にそのようにある事を決意する。 彼曰く、「真のブラフマーは自分以外に居る。彼の者は星を捨て因果の彼方へ去った」との事。 25 その他 色んな中二要素を詰め込まれました。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/91423.html
チョウフ(趙旉) 中国帝王の系譜に登場する人物。 関連: コウソウ(5) (高宗、父) ケンヒハンシ (賢妃潘氏、母)