約 781,492 件
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/662.html
第一章 第二章 第三章 第四章 第一章 『正統王国』 ロバストスニーカー アサルトランサー アロンダイトブレイズ 第二章 『正統王国』 マゾヒストスノー 第三章 『資本企業』 セリーヌ フローレイティア 『情報同盟』 マンカインド001 ウェブ004 『シンギュラリティ超越AI』 ボーダーブレイカー 第四章 『シンギュラリティ超越AI』 ビヨンドオブホライズン
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2761.html
『絶望のオブジェ』 5KB 現代 鬱話 人間被害注意 黒二行作 葉っぱ、無数の葉っぱ。それが男の目の前に山積みになっている。 ひとつを手に取る。表面にマジックで描かれているのは、酒浸りのミミズのような文字。 辛うじて『まりさ』と読めた。 「これは、何だ?」 「しょめいさんです」 野生にしては、やけに鮮やかなリボンを持つ饅頭がそう言った。聞けば長れいむだという。 どういう基準で長に選ばれたのか、容易に見当が付く。 「これは、むれのみんなのおねがいだよ」 「なるほど、実に理性的で知性的な手段だな。関心した。でも駄目だ」 「どうして? たくさん、おなまえかくと、にんげんさんはおねがいきいてくれるんでしょ?」 「そうだといいな。心からそう思うよ。でも無駄だ」 「おねがいします、にんげんさん! れいむたちは、おやまでくらしてるだけなんです! にんげんさんのじゃまにならないよう、しずかにくらします! むーしゃむーしゃも、すっきりーも、がまんして、おやまをあらさないようにします!」 「もし、それが本当にできるとして……。それでも無理だ。 お前達は、ここから出て行かなくちゃいけない。そう、決まったからな」 「……だれがきめたの?」 「ドスだ。ゆっくりで言えばな」 長れいむがトボトボと帰っていく。山へ戻るのだろう。 今時珍しく、山間部の再開発が決まった。 男は行政側の担当として下見に来ていたのだが、そこで、計画が群れのゆっくりに気付かれていることを知った。 企業側の誰かが嬉しそうに吹聴して回ったという。憂さ晴らしならば別の方法でやって欲しかった。 ともあれ開発計画のついでに、饅頭どもに顔まで知られてしまった男は、ここに来る度に陳情につき合わされる羽目になっている。 数日後、地図を片手に山中を行き来していると、またもやあのれいむが目の前、正確には足元に現れた。 今日はすぃーに乗って来ていて、何やら枝の塊を後部座席っぽい所に載せている。 「にんげんさん、きょうは、これをみてほしいよ!」 「その、やたら前衛的な荷物のことか?」 「これは、むれでいちばんとかいはなありすがつくった、おぶじぇさんだよ。 ゆっくりが、にんげんさんとなかよくできますように、そんなおぶじぇさんだよ!」 「文化的だな、いや、芸術的だ」 男は構わずオブジェを通り過ぎようとした。 色々載せたすぃーが、バックしながらそれに追い付いてくる。 「にんげんさん、れいむたち、ここをでていったら、もういくとこないんだよ。 ほかに、やまや、もりはないし、まちは、にんげんさんのものでしょ?」 「まあな」 「だったら、れいむたちは、どこにいけばいいの? どうやって、いきていけばいいの?」 「もう、お前達が暮らせる場所なんてないよ」 「ゆぅ」 「残念だ、心から同情するよ。どうしようもないんだ。だから、そういうのは無意味だ」 男は祈りを込めた創作物を指差す。 祈りも願いも、想うだけではあまりにも無力だ。 「この前の署名、一応、人間のドスへ持って行ったよ」 「ゆゆ! にんげんさん、ありが」 「笑われもしなかった。今頃は、焼却炉を通り過ぎている。そんなもんだ」 焼却炉というものが理解できたかどうか。 取りあえず、実らなかったことだけは理解できたようだ。紅饅頭の瞳がそう語っている。 「……このまえ、まりさが、むれのなかで、えだをぶんぶんして、あばれまわったんだよ。 たくさん、たくさん、ゆっくりがしんじゃったから、せいさいっしたよ……」 「追いつめられて通り魔か。そんな手合いもいるだろうな」 「にんげんさん……。れいむたち、しぬしかないんだね……」 「そうだな。だから、そんな無駄な努力で、自分を慰めるのは止めろ。正直、見ていられない」 「だったら、どうしたらいいの?」 「通りまりさのように、感情をストレートに出せばいい。ただし、それを向けるべきは、身内じゃないだろう?」 「ゆ……」 「どうせ、死ぬんだ」 必ずしも、そんな結果を望んだわけじゃない。 むしろあの時、男がれいむと交わしたものは戯言と言って良かった。 しかし、あれから3日後、市役所は黒く染まっていた。 夥(おびただ)しいゆっくりどもが、市役所の一階部分に特攻し、爆散していった。 そしてそれが幾度も幾度も繰り返されていく。 コンクリートの壁、窓、ガラス戸、横付けされていた市長の車。餡まみれでないものはない。 どうやって上ったのか。市役所に隣接するビルの屋上からも、ゆっくりが次々に投身し、役所を上から染め上げていった。 ゆっくり達はその間何も語らず、断末魔のひとつさえ聞こえてこない。ただ爆ぜる音だけが淡々と続いていった。 弾丸饅頭の目はどれも虚(うつ)ろであり、顔には奇妙な皺の跡が刻まれていた。あらゆる感情が吹き荒れ、そして去っていったのであろう。 自滅するゆっくりの中には白や黄色の餡を持つものも大勢いた。にも拘わらず、辺りは一面の黒だ。 それは、或いは意志であったのだろうか。意志を持つことさえ許されないものの意志。 消防車が続々と到着する。火を消す代わりに放水車として、餡を流し暴饅を食い止めるため、銀色の勇敢な男達はホースを手にした。 勢いよく水は流れ、一切は洗い流される。そして、綺麗になった道の上を、またもやゆっくりの列が埋め尽くした。 水を撃てども撃てども、餡と意志が詰まったものどもが湧き止まない。ノルマンディーさながらだったと、ある消防士は後に語った。 市役所に入ることも出来ずに立ち往生するもの、あと多数の野次馬がそれらを見守っている。 群衆の中の誰かが、こりゃ山から下りてきたゆっくり達だと言った。それにしちゃ多過ぎると、誰かが答えている。 長れいむと無駄話を続けてきた男も、黒く染まり続ける建物を遠巻きに眺めていた。 彼に浮かんでいた感情は怒りでもなく自責でもない。ただ拳を握り締めて、想いを巡らせている。 「そうだ、早くこうすれば良かったんだ。 どうせ潰されるなら、感情を生命ごと、叩きつけるべき場所に……」 男は目の前の惨状に、何を投影していたのだろうか。 彼が語らない以上、それは誰にも分からないことだ。 不条理な運命に翻弄されるもの達が、いつまでもいつまでも市役所を染め上げていく。 迷惑で無知で自己満足かつ無意味な行為。それは常に自らを壊すほどの激しく暗い感情による。 人はそれを絶望と呼ぶ。 生命により黒く甘く汚された建物は、正しく絶望のオブジェであった。 それは見苦しかったが、少なくとも怯えや虚飾はなく、どこか美しくさえあったという。 (終) 過去作:http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/392.html 番外編:ふたば系ゆっくりろーだー内 「二行」で検索
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/387.html
一章 二章 三章 四章 一章 『情報同盟学校』 スプリンター919 タンク064 二章 『資本企業学校』 サラ 『情報同盟学校』 スクリーン147 三章 『正統王国学園』 グラスレイヤー 『資本企業学校』 ミナ 四章 『情報同盟学校』 エクスプロージョン000
https://w.atwiki.jp/n-vision/pages/16.html
いろんなアイテムを組み合わせて別な物を作る。 レシピ 暖炉
https://w.atwiki.jp/puyofever/pages/152.html
アルル使い
https://w.atwiki.jp/uo_house/pages/166.html
オブジェデータ集・UOHEデータ集に関する投票のお願い こちらのページは、2005年12月から2006年2月まで実施していた、サイトの内容に対する投票のログです。以下は投票開催時のデータです。 投票する前にお読み下さい オブジェデータ集・UOHEデータ集について議論を重ねましたが、編集メンバーのみでは結論が出なかったため、ここをご覧の皆様のご意見を伺いたいと思います。 まず、選択肢に関する説明をします。 (A)自作以外のものも登録可能・作者名は入れない 《長所》 ずっと昔からあり誰が作ったのか分からないけど、あちこちの家に設置されているような一般的なオブジェ(例:ポスト)のようなものを登録できるようになりますので、掲載できるオブジェが大幅に増えます。 《短所》 自作のものを勝手に掲載されたというクレームが発生する可能性があります。 (B)自作のみ登録可能・作者名を入れるか入れないかは自由 《長所》 あくまでも自作に限るため、問題は発生しにくくなるかと思います。 《短所》 掲載オブジェが限定されると思います。また、登録の敷居が高くなる可能性があります。 ※書籍に掲載されているものは、いかなる場合においても掲載いたしません。 このサイトは基本的に、データは「共有の財産」として取り扱うことをポリシーとしています。 記名により個人が主張されるより、「無償で情報提供してもいいよ」と思って頂けるような、自作に関わらず誰がアップしても良い場を作り、それを誰もが歓迎するようなサイトになる方が、より理想に近いと考えます。 しかし中には、無断で掲載されることに対して反発を覚える方もいらっしゃることでしょう。 どちらの案も一長一短だとは思いますが、より納得頂ける方を選んでご投票下さい。 また別なご意見がございましたら、左メニューのBBSまでご投稿下さい。 ※UOHEの場合は、他人の家を勝手にデータにして掲載することはまずないとは思いますが、一応選択肢を設けてみます。 投票はこちらからどうぞ オブジェデータ集について 投票項目 最終票 (A)自作以外のものも登録可能・作者名は入れない 38 (B)自作のみ登録可能・作者名を入れるか入れないかは自由 6 UOHEデータ集について 投票項目 最終票 (A)自作以外のものも登録可能・作者名は入れない 5 (B)自作のみ登録可能・作者名を入れるか入れないかは自由 24 [← SPECIAL に戻る]
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/452.html
オブジェクト ヌル スペック表 正式名称 Object Null 分類 海上専用第二世代 用途 ジオタグ調整用恒久係留兵器 所属 『正統王国』『君主議会』 位置 『ギニア湾』『ヌル島』『緯度0度、経度0度』 全長 400m 最高速度 0km/h 推進機関 強化複合コンクリート 装甲 5cm厚×1000積層 電磁環流式結晶粒微細化極彩重金属結晶板 主砲 なし 副砲 なし 搭乗者 フラン=エンジェルズキッス その他 メインカラーリング: 解説 機体の約1/4以上がオニオン装甲であり、海上で不動であることが求められた異形。 『君主議会』が世界に威信を示すために建造した極彩色の結晶、巨大な宝石のように見えるオブジェクト。 装甲に採用された「電磁環流式結晶粒微細化極彩重金属結晶板」は一枚5cmの厚さの分厚い極彩色の金属結晶板。 ローレンクロイツ力によってオブジェクト主砲を逸らす電磁バリアと強力な電磁波によって周辺機器を悉く破壊する電磁装甲の両方を採用。 かつ基板プリント技術を問題なく稼働させるために電磁環流式を採用。これによって軽く触れれば金属でも吹き飛ぶほどのエネルギーを常に装甲に流している。 これを可能にしたのは重金属粒子を粒微細化して一枚でも戦車砲を弾く硬さを獲得し、執拗なまでにそれを重ねたもの。 おかげで「もし、彗星が直撃しても中のエリートに傷1つつかない」と堂々と豪語可能な防御力を有する。 電磁的な世界最高峰の装甲にして規格外オニオン装甲であり、加えて50メートルの分厚さによって一切の電子干渉は不可能。 正直、王室直属の技術者達を悩ませたのは「虹色」で「結晶質」であるという部分の話だが詳細は不明。 勿論、永遠の宝石であるだけのオブジェクトではなく機能的な面も保持している。 海上で不動である位置は本初子午線と赤道が公差する「経度0」「緯度0」の箇所に存在する。 そのため地図ソフトで座標指定エラーが発生した時などに統計処理に支障が出ないようにする陸地の役割を担う。 世界のあらゆる勢力が必ず基準にしなくてはいけない箇所に、王族の巨大な宝石を鎮座させる。 『正統王国』の『君主議会』の影響力の強さを象徴するオブジェクトである。 また世界の中心(緯度経度的な意味で)に存在するオブジェクトであるため世界的な知名度はトップ。 ギニア湾のこのオブジェクト周辺海域自体が広い範囲で『君主議会』直轄領であることからも象徴的な価値は高いのだろう。 コンセプト 実在する架空島のヌル島のソウルブイのオブジェクト版、そして『君主議会』のレガリア 特徴 極彩色に輝く水晶で出来たオブジェクト 弱点 地球把握と王族の顕示欲のオブジェクトのため武装が存在しない。 →警告 この先は『君主議会』のいと清らなる金星花計画協賛の王室現王で有らせられる御方のみ御通りください
https://w.atwiki.jp/tsuduki/pages/210.html
設定文 ごあいさつ 都築藩国主催、 不思議な不思議なオブジェ展に、 ようこそいらっしゃいました! 当展覧会には力作が多数よせられ、 総数は30作品以上にのぼりました。 作品は藩国内各地に設置されていて、 一日ですべてを見ることはできません。 これからご案内いたしますのは、 われわれバトメ部隊広報課よりすぐりの、 イチオシ作品ルートでございます。 大将の塔 さあ、最初にご案内しますのは、今展覧会の記念モニュメント、 「大将の塔」でございます。 守人山中腹のメイン会場から、いい感じの表情で国中をながめつつ、 「今年の夏も暑くなりそうだねェ!」 なんてことを言っているとかいないとか。 守人山をおりて、道は市街地に入ります。 道ぞいには、たくさんの人物像が並んでいます。 藩王 このあたり一帯には、古今東西の有名人の像が設置されています。 そのなかに、幣藩国王の姿も見つけることができます。 研ぎ澄まされたシンプルの表現のうちに、 都築王の本質の一面を、確実に写し取っていると言えましょう。 国民は見た! つづいての作品はなにやらいけないムードが・・・・・・! このお顔は、どう見ても都築王ですね。 お相手は、さきごろから幣藩国にご滞在の、 白にして無秩序のオンサさまのようです。 それにしても、このようなスキャンダラスなものが、 いったいどこから流出してきたのでしょうか・・・・・・・。えっ、摂政閣下!? 市街地をぬけて、周囲にまた緑が増えてきました。 郊外では比較的サイズの大きな作品が見られます。 ようかんの像 砥石の像 拍子木のかたっぽ像 まず目に飛びこんでくるのは、三連の巨大な直方体です。 手前から、「ようかんの像」、「砥石の像」、「拍子木のかたっぽ像」だそう。 作物の豊かな実りを祝い、精勤する職人たちを顕彰し、 よりいっそうの文化の繁栄を期待する、という、 三つの願いがそれぞれの像にたくされています。 モアイ 藻・愛 More・胃 次にご紹介する作品も、三つからなる連作です。 「モアイ像」、「藻・愛像」、「More・胃像」とつづく、 これらの巨大なオブジェ群には、先ほどとは違って、 一発ギャグ以上の意味はないそうです(汗)。 郊外をあとにしました。あたりは官庁街です。 わたしたちを迎えてくれるのはどんな作品でしょう? 指し示す向う わあ、なんとも神秘的なたたずまいですね! 実は、この作品は都築王の作品なのです! この手は、実際に王のお手をかたどったものだとのこと。 絶技「死の指」つき!? のデンジャラスな一品となっております。 おつかれさまでした これで私どものおすすめルートはおしまいです。 都築藩国には、今お目にかけたより、 もっとたくさんの作品が展示されています。 また、出店や、各種のイベントなどもあり、 心ゆくまでお楽しみいただけます。 ぜひ、ごゆっくりなさっていってくださいね。 皆様のおこしを、 心よりお待ち申し上げております。 The Wonderful Objects Show 「・・・お、王様、これほんとにつけるんですか?」 「もちろんじゃあないか、はっはっは!」 ~ げらっげら笑う藩王と鼻眼鏡を持つメードさんの会話 ~ “不思議な不思議なオブジェ展”、それは都築藩国で行われる一大美術祭である。 昨今の都築藩国は、長距離輸送システムの天を衝くようなタワーが前衛的に変化し、道がいつのまにやら曲がりくねるなど何ゆえかおかしなことになっており、一説には藩王が招いた客人のせいだとまことしやかに囁かれつつも、もとよりゆるゆるな都築藩国民、怒る者もいたが大抵の場合は祭りか何かのように楽しむ者も多かった。そこで、都築つらねは考えたのである。 「もうこれ楽しんじゃおうぜ、ついでにマジで祭りやってさ、こう美術展みたいなってうわ、怒るな!いや、ちょ!」 という会話によりお付きのバトメのお姉さんに何やら投げられつつも、結果としては国家を挙げてのイベント“不思議な不思議なオブジェ展”の開催と至ったのである。 このイベントの趣旨は昨今の“不思議現象”(王はそう言い張る)に便乗して、藩国内から変なオブジェの絵を募集し、その中からこれはと思うものを実際にオブジェとして国内中に展示し、本格的にアーティスティックなものから、ネタや笑いまでも寛大に許し、一種カオスとしながらも期間限定的に美術を楽しもうというものであった。募集は国民にも老若男女問わずして募集がかけられており、最近できたばかりの寺子屋では粘土などを使って実際に作ってみたりなど工作の時間の題材として扱われたり、本格的な美術家からも応募があったように企画サイドからすれば冥利につきるほどの応募数があったようである。 応募作品中から選ばれたおよそ30作品は、藩王を始めとして馬鹿が大好きな連中によってなる藩国政庁の担当部署、“不思議な不思議なオブジェ展”実行委員会によってチョイスされ、実際に藩国の様々な箇所に設置されている。田圃のど真ん中、公園の隅っこ、駅構内、守人山の山頂などなどそれらは置かれており、国民のだれもが日常生活の中でも目にすることとなっている。また、実行委員会ではこれを観光イベントのひとつとしてもとらえており、オブジェひとつひとつにスタンプを設置し、スタンプカードにそれぞれ押してゆくことで記念品がもらえることにもなっているのである。これらは藩国民に少しでも芸術に触れてもらい、最近の一歩間違えれば荒んでしまいそうな心を潤すと同時に、藩国の知らなかったような景観の一面を知ってもらったり、国外からの観光客を呼び込む観光資源としての扱いでもあった。 同時に、藩国の有志によって各所で期間中出店やイベントなどの催し物も開かれており、オブジェを見て回るだけではなく、美味しいものを食べたりイベントを楽しんだりなど、広く娯楽提供もされている。ちなみに、いつのまにかできた暗黙の了解としてイベント参加者には変な格好ができるよう鼻眼鏡やアフロ、コスプレグッズなども配布されており、一種カオスであったが通り越して、藩王含め面白おかしく遊んでいるようである。 開催式の一幕 都築藩国政庁街の一角に、今回行われた“不思議な不思議なオブジェ展”の開催式会場が設置されていた。 休日ということで暇な藩国民は総出で出席していたようであり、またそれぞれめいめいに第7世界70年代風ロッカー、間違ったサムライ、ビギナーズ王国で大人気のキャプテンタルク、姫ファッション、ミリタリーなどなどの変な格好をしていたため、まことカオスな会場となっていた。国外からの観光客もカツラやマスクをかぶっていて一見して何人かわからないようであったので、一体感もあったようである。あたりに出店も広がっておりかなり騒がしかったが、楽しんでいるようであった。 「あ、あー。おほん。それではこれより“不思議な不思議なオブジェ展”の開催式を行います。御集りいただいた皆様は・・・」 喧噪の中、壇上に上がった、哀れ藩王に鼻眼鏡を藩王命令としてつけさせられてしまった可愛らしいバトルメードが表彰式の開始を告げる。恥ずかし死にしそうならしく、隣でにやにやしている藩王がいっそ悪役のように見えた。 「それでは、都築藩国藩王、都築つらねより、開祭の言葉をお願いいたします。」 ずいと、藩王が一歩前に出て、マイクを口に当てた。 「えー・・・我が都築藩国の美術展“不思議な不思議なオブジェ展”へようこそ!我が国民も、国外からわざわざおいで頂いた観光客の方々も、気兼ねなく、むしろ思い切って盛大にこの変なイベントを楽しんでもらいたい。踊る阿呆に踊らぬ阿呆、同じ阿呆ならおどらにゃなんとやらと、その心意気だな。」 そういう都築つらね自身もパッションカラーのものすごくでかいアフロをつけており、このイベントにかける意気込みが視覚的にアホらしく伝わってくるようであった。 「藩国のいたるところに、今回応募してもらった変なオブジェが置かれている。それぞれ思いきりがんばって職人さんがこさえてくれたものなので、全部回って見てくれると嬉しい。他にも有志によって出店も開かれている、藩国の美味い飯を是非たらふく食ってくれ。酒もあるが、未成年は我慢するように。」 飲ませろーという子供の声と、親がげんこつでぶったたく鈍い音が聞こえた。笑う藩王と、会場全体。 「まあ、大人も羽目はずしすぎんようにな。さて、スピーチが長くなってもつまらんだろうと思うからひとまずここで終わる。とにもかくにも、期間中思いっきり楽しんでくれ。」 「―――ここに、“不思議な不思議なオブジェ展”の開催を宣言する!」 どっと沸きたつ会場、乱発するクラッカーの音。 祭りは盛大に始まった。 スタッフ (絵:ホーリーさん 都築つらねさん らうーるさん えるむさん ジンジャーさん) (文:都築つらねさん ホーリーさん) (wiki作成:ホーリーさん)
https://w.atwiki.jp/src_review/pages/577.html
90 :名無しさん(ザコ):2006/01/28(土) 13 54 02 ID FHaYyI3c0 , 89 オリジナル・等身大ファンタジー。 「呪いを受けた王国を救うため、お姫様は旅立つのでした」 王道、それも童話の。期待大だ。 会話インクルが独特で、キャラクタ画像がメインウィンドウで踊る。 少々重いのは致し方ないというものだろう。 キャラクタ達の、のんきな掛け合いが楽しい。 …駄菓子菓子。戦闘に入ると粗が見える。 マップが屋外なのにタイル状だったり。 ユニット画像が会話画面で使っているモノを縮小しただけだったり。 ドタバタと走り回って第一話終了、次回更新をお楽しみに――というトコロ。 お話があっさりしすぎている感もあるが、インクルの重さがあるので長くは出来ないのだろうか? 多少の不足はあるが、それほど悪くは無い。最後までおとぎ話を貫いて欲しい所存。
https://w.atwiki.jp/killingfloor/pages/226.html
ページ作成GJ。 各ミッションの名前を補完したいところだが、プレイしないと思い出せん・・・ -- (名無しさん) 2013-07-09 10 53 30 懇切丁寧に記載してありがとうございます。暫く遠ざかっていたので更新ないように興味有りです。 -- (名無しさん) 2013-07-09 23 38 42 名前補完してみました -- (名無しさん) 2013-07-11 01 35 02 元々オブジェクティブモードという名前のモードを何故わざわざオブジェクトモードと意味の違う単語に書き換える必要があるのか分からない。 -- (名無しさん) 2013-07-13 09 37 58 ページ名変更 -- (名無しさん) 2013-07-13 10 20 04 ObjectiveをObjectって呼ぶ人なんか多いよねー俺も気になってた -- (名無しさん) 2013-07-14 17 21 50 金塊持ってBerserkerレベル6でナイフ持ってもハンドガン持っても同じ速度ですね -- (名無しさん) 2013-07-15 00 25 28 金塊はドロップ/再取得可能なので追記しときました。 危ないと感じたら一旦ドロップするといいですね。 -- (名無しさん) 2013-07-15 19 02 36 Transit wave1のカードキーは殲滅中でもでてきますよ -- (名無しさん) 2014-07-04 21 09 49