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奏術 名称 属性 備考 風神招 風 前方に小竜巻を起こす 護法蓮 地 触れた敵を吹っ飛ばす地属性の障壁を眼前に作り出す シアリング・ソロゥ 火 敵に巨大な火球をぶつける 奏術 名称 属性 備考 詠唱 ストーンブラスト 地 地面から石つぶてを発生させて攻撃する 大地よ囁け ロックブレイク 地 地面を隆起させて攻撃する 狂乱せし地霊の宴よ グランドダッシャー 地 地面を砕いて大量の石礫を発射する 大地の咆哮 大いなる怒りを示せ クラスターレイド 地 降り注ぐ光の結晶で攻撃する 降り注げ、光の結晶 タービュランス 風 風で敵を巻き上げて攻撃する 唸れ烈風 大気の刃で切り刻め ディバインセイバー 風 神の雷を発生させて攻撃する 聖なる意思よ 我に仇為す敵を討て スパークウェブ 風 磁界を形成し放電する術 磁界よ 敵を捕らえろ ファーストエイド 味方一人のHPを小回復させる 癒しの力よ リカバー 仲間一人の状態異常を回復させる 卑しき闇よ 退け シャープネス 味方一人の攻撃力上げる 宿れ力よ バリアー 味方一人の防御力を上げる 堅き守りよ ハートレスサークル 範囲内の味方を中回復する 命を照らす光よ ここに来たれ キュア 味方一人のHPを大回復させる 集え 聖なる女神の抱擁 レイズデッド 味方一人を戦闘不能状態から復活させる 彼の者を死の淵より呼び戻せ 奏歌 名称 属性 備考 詠唱 フォースフィールド 発動時範囲内に入っていた味方への攻撃を8秒間完全に無効化する 堅固たる守り手の調べ ホーリーソング 味方全体の攻撃力と防御力を上昇させHPを小回復する 壮麗たる天使の歌声 リザレクション 範囲内の味方を大回復する 女神の慈悲たる癒しの旋律 リヴァイブ 戦闘不能になったとき自動的に復活する効果を付加する 希望の光を灯す旋律 スキル変化技 名称 属性 備考 詠唱 メディテーション HPを中程度回復し状態異常も治療する 清純なる命水よ フェアリーサークル 範囲内の味方を中回復しつつ敵を攻撃する 大気に舞いし精霊たちよ 清浄なる調べを奏でよ リジェネレイト 範囲の味方の戦闘不能を回復し、味方のHPを中回復する 彼の者達を呼び戻す道標となれ エンジェルブレス 単体完全回復/状態異常解除/戦闘不能解除/自動復活効果 神々の御使いの祝福をここに
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オフィーリア (8) ど、どんなものだろう、とどきどきしながらファンネル登場。 あたりはすっかり静けさと闇に包まれている。 あるのは北国の星空だけだ。 夕日が沈むまで、オフィーリアは待った。とはいえ、夜討ち朝駆けこそいくさの常道、敵味方とも策を交えて、ぎりぎりまで動く。 オフィーリアらの背後、西の空に陽は沈み、やがて空には星がまたたいても、その闇の中に両軍の物音は続いた。 しかし対岸の動きに灯火は見えなかった。フィンゴルド軍は良く鍛えられているらしい。それどころか夕餉の頃合いにも灯りは見えなかった。 配下にそれを問うと、ティオルダント近衛副騎士団長が進み出て言った。おそらく街で炊事を行い、その後に配布しているのでしょう、と。 そういうティオルダント副長も、ドルク団長も、もちろんオフィーリアも、そしてすべてのオスミナ陣営のものらも、携帯糧食を口にし、水筒の水を飲んでいた。 オスミナ軍としては強行軍と言っていい行軍のあとで、炊事を禁じて携帯糧食を強いれば士気は下がる。それでもオフィーリアは初めからそうさせるつもりでいた。 兵の前には物糧を集めたバルタの街が在る。バルタの街を奪わなければ、今のままだ。兵は怒りをもってその街を見ればいい。 そして夜営陣を敷かせた。敵の砲の射程をはずすため、およそ一哩の間合いを置いてある。それでは敵の夜の動きを上手くつかめない。そのために騎兵散兵の線を、バルタ河の河岸まで押し出していた。 その任についたのが、夕刻になって到着した後衛騎兵団だった。先にあった前衛騎兵団は、夕暮れ前に後衛騎兵団と交替し退いている。バルタ河の上流へ向けて移るためだ。前衛騎兵は明朝を期してバルタ河を押し渡り、東岸を深く進む手はずになっている。まだ姿の見えない、ハーラル大公軍の居所を探るためだ。 ハーラル大公こそ、ほんとうの敵だ。今、バルタの街に居座るヒルデガルド大公姫は、ハーラル大公の動きを利するための封じ役に過ぎない。 ハーラル大公が、このバルタに現れてからでは遅い。ハーラル大公軍がここに現れるという事は、オスミナ北方沿岸の全てがフィンゴルドに屈したという事を示す。ハーラル大公にとっては、ただ沿岸街道沿いの諸侯領地を通り過ぎただけに過ぎないにしても、だ。 そしてこのバルタに現れれば、バルタの街に集められた物両で軍勢を癒やし、さらに進むだろう。 オスミナはすでに片腕をもぎ取られたも同じだ。これ以上のフィンゴルドの圧を受ければ、国の器そのものが押し割られかねない。 フィンゴルドをこれ以上進ませてはならない。今のうちに、バルタの街の物糧を焼き払い、ハーラル軍の足を止める。 そして夜を待ち、オフィーリア自身をもって、バルタ河の川岸を進んでいた。 「・・・・・・」 オフィーリアの乗る機装甲、ヴェルミクルス・フォルトゥナ・オスミナスは、夜の中に脚を止める。 ここまではアーシアを乗り手として自歩してきたが、これよりのことはアーシアには任せられない。アーシアがどれほど不満げで、それでもそれを口にしなくても。両の手を強く結びあわせて、そこに思いを封じるようにしていてもだ。 ヴェルミクルスの背に負った、交差した大きな刃、四枚の刃がそれぞれ長剣ほどもあるそれは、アーシアには使いこなせないものだから。 そのヴェルミクルスの左右には、近衛騎士団よりの護衛が着いている。最後の一機は、オフィーリア達に先んじて、夜の先にある。 ドルク団長の機だ。常と同じに長柄を携えている。あの長柄には刃は無い。両の先端に石突のようなものがあるだけだ。だが長柄の中には鎖が仕込まれていて、三倍ほどにもなる多節鞭になるのだと聞いていた。 率いるのはわずか三機。とはいえ全て近衛騎士団、ドルク団長その人を含めた陣立てだ。しかし、オフィーリアはそれを恃んでいるわけではない。 恃んでいるのは、オフィーリア己自身、そしてこの機装甲、ヴェルミクルス・フォルトゥナ・オスミナスだった。機神アズル・フォルトゥナをかたどって作られ、それだけでなく、さらにシリヤスクスの工部らが力を尽くした逸品だ。その神髄が背に負った交差の刃だった。雷撃刃という。 雷撃刃そのものを、機装甲の膂力によって投げ放つ。投げ放つのみではない。雷撃刃の交差の要には魔術の仕掛けがある。そこに込められた魔力をも放つことができる。 オフィーリアはそれを、フィンゴルドの砲兵へと放つつもりだった。 この夜の向こう、バルタ河の対岸に、フィンゴルドは砲兵のための堅陣を作り上げていた。 それは対岸に来るだろう、オスミナ側の砲兵と戦うために作られたものだった。オフィーリアには勝算があった。陣地の砲側には装薬が集積されて砲戦に備えているはずだ。 これを焼き払うだけでも、敵の砲戦能力は大きく削げる。砲や兵に害を与えられればなおいい。 そうしてフィンゴルド陣の砲兵を殺げば、オフィーリアが伴ってきた砲兵が力を振るう。 やるなら今しかない。夜の闇にまぎれれば、砲の射程より短い、魔術の、雷撃刃の射程へと踏み込める。 魔術は万能ではない。雷撃刃をただ届かせるだけでも、六百呎あたりまで近づかねばならない。もちろん闇夜で六百呎先など見えるはずもない。そのときは見えるまで近づくまでのことだ。そして近づくほど魔力にゆとりは生まれ、そのゆとりは敵を討つ力となる。 そのために、バルタ河を渡る。だが河を渡ることそれ自体、危うくはある。 「・・・・・・」 賭けならどちらに張るかにすぎない。 オフィーリアはそう思い、地に片膝をついて待つ。 先を往くドルク団長の機は、すでにバルタ河の前にある。その機影は闇の中で腰を沈め、地に手を伸ばし、その手をして何事か耳をそばだてているように見える。 それが地の魔術であることを、オフィーリアも知っていた。帝國の兵法魔道にも、似た術がある。その術は、地の響きを捉え、何者がどこにあるかを知るものだ。 ドルク騎士団長は地の魔道相の使い手だった。またオスミナ近衛騎士団最強を誇る。 近衛騎士団のものらはオスミナ随一にして、ゴーラの宿将に並ぶと信じて止まぬ様子であったけれど、そこまでかどうかはオフィーリアにはわからない。 「・・・・・・」 ドルク団長が常に携える長柄には、刃が無い。だが鋭い打突をしのげるものは、近衛騎士団でも僅かという。長柄は鎖を伸ばせば、多節鞭となり、多節鞭になった時、ティオルダント副長すらその間合いに踏み込めなくなるとも聞いていた。 だがオフィーリアはドルク団長を疑っていた。あの帝國諸侯軍による紛争で、ドルク団長の名が轟いたわけではない。 あの時シャルロッテとドルク騎士団長を立ちあわせていたならどうなっていただろう。ドルク騎士団長は、死合いになると珍しく言葉にし、それに応じたアークリンデがそれに及ばずと止めた。シャルロッテも、どちらが勝つとは言わなかった。ただドルク団長を苦手、と言っただけだ。 ドルク団長の機は、オスミナの機神ルナエルチェム・オスミナスから直に模ったと言われる。ただ、機そのものには黒の二のような力は無い、と言われている。 それもいずれわかる。 ドルク団長のルチェム・セクタトアは振り返り、魔道の双眸でオフィーリアの機、ヴェルミクルス・フォルトゥナ・オスミナスを見る。 「行くぞ」 オフィーリアも機を立たせ進み出る。護衛の二機もまた立ち上がり、ともに夜を進む。 わたるべきところは、夕刻には後衛騎兵団に確かめさせていた。だからといって闇の中、確かめもせずに渡ることなどできない。 ドルク団長が買って出た役目は先導だ。そのセクタトアは、闇の中でオフィーリアを静かに待っている。 「先の様子はどうか」 歩み寄り、オフィーリアは問うた。 『敵に動き無く』 ドルク団長の応えは常と同じで短い。オフィーリアにはそれが苛立たしい。だがドルク団長は変わらず、彼が要と見なしたことのみしか語らない。 「では行け」 『御意』 問われたことに人形のように答えるだけなど、近衛騎士団長としては役者不足だ。近衛騎士団長は、仕える王に対して、その見識を示して然るべきではないか。今のドルク団長のありようは、怠っているのと変わりない。 セクタトアは背を向け、夜に横たわるバルタ河へ踏み込んでゆく。夜にかすかに白く白波が立つ。機装甲セクタトアの姿は進みながらじわりじわりと沈んでゆく。足首までであったのが、脛に白波を立てるようになり、腿まで濡らすようになる。そうしながら次第に闇へとまぎれてゆく。 ヴィルミヘ河よりずっと小さいとはいえ、バルタ河も相応の河だ。中流まで外洋船がそのまま遡上もする。バルタの街からの橋が、その中央で跳ね橋となっているのもそれがためである。 今、橋の姿はうかがえない。オフィーリアから見れば左手のほう、二千呎ほどのところにあるはずだ。 敵の砲兵陣地の真正面から進むなどおろかに過ぎる。ゆえにオフィーリアらは、上流側に回り込んでから河を渡る。 「行くぞ」 オフィーリアもまた機装甲ヴェルミクルスを進ませ、河へと押し入ってゆく。鉄の機体は人の体のように水の冷たさを感じない。脚を動かすとき、進むときに抗いを感じる。 川上から川下へと押しやろうとする力を感じながら、オフィーリアは進む。渦巻く水音は膝から腿に達し、やがて腰まで至る。 腰を入れて、それらを押しやって進む。腰くらいならば、機卒機装甲もどうということはない。胎内の操縦槽もまた、水にひたることは無い。操縦槽へ水が入り込めば、胎内の乗り手の類感魔術が破綻してしまう。何かの形で守りをせねばならない。 また機装甲の鉄の体は、肉体と違って浮かびもしない。脚踏み外して転べば、ただ事ではなくなる。 水底を一歩一歩と踏みしめて、オフィーリアは進んだ。機体に感じる水の動きは再び低くなってゆく。対岸は近い。 先を行くドルク団長のセクタトアは、すでに向かいの岸にほとんど上がっていた。膝の下あたりのところで、再び身を沈め、片膝を着く。 「・・・・・・」 ドルク団長は再び、地の魔道を使っていた。ドルク団長はオフィーリアが思っていたより慎重なふるまいをする男だった。地の魔道の後に、ドルク団長の機装甲セクタトアはゆっくりと身を起こす。それから闇の中を再び進みはじめる。 対岸に渡ってから、初めて敵の砲兵陣地を目指すのだ。それがオフィーリア自身の決めた手はずだった。砲兵陣地に直接向かえば、何かの折に気付かれたときに、砲撃を受けてしまう。それを避けるために、一度上流側へと移り、陣地から離れたところでバルタ河を渡り、渡ったその先で再び下流の、砲兵陣地へと向かう。 しかしオフィーリアは正直、焦れていた。対岸に敵の姿はうかがえない。水を押して、やや急ぎ足に岸へと向かう。 「・・・・・・」 だがドルク団長の機装甲セクタトアはゆっくりと川沿いに歩く。 思っていた以上に、ドルク団長は慎重な男だった。臆病とすら見えた。対岸に渡ってみても、そこは深い夜の闇に閉ざされているだけだ。静かで、何の動きも無い。 狙う砲座は下流側にある。オフィーリアの狙いは砲兵陣地を叩くことで、ここにオスミナ軍を呼び込むことではない。 砲兵陣地さえ叩けばいい。そしてオスミナ軍が行うべきは、バルタの街に集められたフィンゴルド軍の物糧を焼き払うことだ。 一気に押し進んで始末をつければ、そののちの刻はオフィーリアの味方となる。 急がねば、ハーラル大公のフィンゴルド本隊がやってくる。そうなれば折角、ヴィルミヘ河からここまで押し進んだ意味が無くなる。 機装甲セクタトアは、夜の中に不意に脚を止める。 そのまま、動かない。 「・・・・・・」 何をしている、と思いかけた刹那だった。 セクタトアが不意に動く。 「!」 地を蹴った。 大きく跳ねるように駆ける。駆けながら、その長柄を大きく振り上げる。 青い魔力の光が、弧の軌跡を描いて夜を切り裂き、地を打つ。 。 力が弾ける。 それは地の影と星空の際を薙ぐように広がり、叩きつける。 礫弾だ。 ただ土塊を打ち蹴ったわけではない。魔力を込めて、地を打つことで、地の呪を成し、礫弾を成して放ったのだ。 地の影に、青い光の尾を引きながら、礫弾の波が吸い込まれる。近い。三百呎ほどしか離れていない。 だが力が阻んだ。 地の影から膨らむ青い光は、氷塊となり盾のように立ちはだかる。 礫弾が叩きつけた。打ち砕かんとする礫弾と、阻まんとする氷盾が、互いを砕き、その切片が飛び散って大きく広がる。 「!」 氷盾が砕けて崩れる。その背後から、何かが横跳びに飛び出す。 青い魔力の光に包まれた、重魔道機の姿だ。振りほどかれるのは、偽装布だろう。夜目にも白い機体を、青い光に包ませながら駆ける。 オフィーリアも、その機を知っていた。夕刻に見た姿だった。レーヴァテイン。フィンゴルドの誇る重魔道機だ。 青い魔道光に包まれて飛び出したレーヴァテインにつづいて地の影が盛り上がり、動き始める。碗を伏せたような浅い兜、片方の肩甲には刺をもち、もう片方は盾そのものとなっている。その盾を体ごとこちらに向け、その影で長鑓を構える。フィンゴルドの機装甲らだ。数は多くは無い。元の数とて十もあるまい。しかも列にはいくつか欠けがあった。いくつか開いていた列の隙間は互いに寄ってすかさず埋められる。 「待伏せ・・・・・・」 いや、あり得ると判っていた。だが今となっては、退くことなどできない。 あの白い機装甲、魔力光に包まれて飛び出した機体、大盾をこちらに向けて身構え、長剣を下段に流し、構える。 レーヴァテインにはヒルデガルドが乗っている。あれを、ヒルデガルドを倒せば変わる。 このいくさそのものが大きく変わる。 『お退きをっ!』 ドルク団長の声が魔術で響く。その機装甲セクタトアは駆ける。 「ドルク!退けえっ!」 オフィーリアは、ヴェルミクルスの背の刃を掴む。四方にそれぞれ長剣ほどもある刃を伸ばした、雷撃刃だ。 魔力を込める。雷撃刃の交差した刃もまた仄明るい光を帯びる。オフィーリアは魔力によって風を放つ。 「!」 そして雷撃刃を投げ放つ。唸りを上げて闇を切り裂き、自ら巡り回りながら夜を飛ぶ。ただ飛ぶだけではない。 「・・・・・・」 刹那、脚を止めたドルク団長のセクタトアの間近を、すり抜けるように飛ばす。危うくは無い。オフィーリアの操る風の魔術、風の流れの道のままに雷撃刃は飛ぶ。 そして雷撃刃は、自ら巡り回りながら、その刃をレーヴァテインへと叩きつける。 「!」 白光が弾ける。 打ち弾かれて、雷撃刃が宙を舞った。夜空へ向かって、高く。 レーヴァテインは、長剣を振りぬいていた。振るった銀の軌跡を追いかけるように、剣風が地を薙いで広がる。剣を薙ぎ、大盾を構えたレーヴァテインには傷一つない。 だが、まだ終わりではない。雷撃刃は魔力を失っていない。 夜空に舞いあがった雷撃刃は、いまだオフィーリアの掌にあるも同じだ。風の魔術によって、操られる。 その雷撃刃の真の力は交差の鉄塊をもって敵を断つことではない。 オフィーリアは命じる、魔力を通じて、雷をもって打て、と。 『!』 夜を裂いて魔道の光が走る。レーヴァテインの頭上をめぐる雷撃刃から発した雷光は、闇を貫き、青く仄光るレーヴァテインへと叩きつける。 レーヴァテインは大盾を掲げた。その姿を雷光は打つ。打つのみならず、締め上げるように回り込む。 夜の中に、光が眩く広がる。夜空で刃を巡らせながら舞う雷撃刃は、光を稲妻のように降り注がせ、レーヴァテインを打つ。 だが手ごたえが薄い。 盾の影から、剣が振るわれる。 「!」 稲妻が、青い魔道光を帯びた何かに、断ち切られる。 剣風に似ているが、風ではない。風の魔道相を持つオフィーリアにならわかる。 「・・・・・・呪の、対抗」 その機体の周囲を、魔力が取り囲み巡っている。きらきらと氷塊がきらめく。 機体を守る、あの氷風の結界が、レーヴァテインを守っている。 『御免っ!』 ドルク団長の声が響く。意も汲み取れた。退けという命令を破ることへだ。その機装甲セクタトアが駆ける。レーヴァテインを討つためにだ。 「・・・・・・」 止めるべき言葉など無い。オフィーリアは風の魔道を操って、雷撃刃を引き戻す。頭上にまっすぐ手を掲げ、めぐり戻り来る雷撃刃を、受け止める。 むしろ今は、好機。 ドルクが言われている半分ほどの力があれば、ヒルデガルドなどという小娘一人を始末できぬはずはない。 機装甲セクタトアが駆ける。長柄を横車に構える。 だが、横合いから何かが飛んだ。 セクタトアが地を踏み崩すように脚を止める。長柄を振るう。飛び来たそれを、弾き飛ばす。 ひとつ、ふたつ。闇に飛び去るそれは明らかに武具だった。投げつける投棍なるものがあると、オフィーリアも知っていた。 二つ、駆ける姿がある。 いずれも機装甲、そのうちの一機は、駆けながらも頭上に鎖を振り回す。それを放った。セクタトアへ向けて。 夜を飛び来た鎖を、セクタトアは打ち落とす。地に叩きつけられ、砂煙をあげる。 だが二機は駆ける脚を止めない。鎖を投じた機は、背より斧を抜き出し、それぞれの手にとって、さらに駆ける。同じく駆けるもう一機は、手槍ほどの槍を構える。そのまま真っ直ぐに突き進む。 応じてセクタトアは構え、そして長柄を振るう。 弧を描く長柄の軌跡は、長く伸びる。夜を貫くように。 「!」 殺った、とオフィーリアすら思った。 それほどの鋭く速い突きだった。 多節鞭の先端の石突は、槍もて駆ける機装甲を打ち貫いたはずだった。 そのはずの、多節鞭が弾かれて、地に叩き落される。 槍を振るった機装甲が駆ける。一閃で多節鞭を打ち落とし、その槍先をまっすぐに構えて、突っ込む。 セクタトアはわずかに退き、身をひるがえし、それと同時に多節鞭を振るった。 「!」 しかし多節鞭は、ふたたび打ち払われる。ドルク団長は、ふたたび踏み込ませるようなことはしなかった。長柄を操るように多節鞭を振るい引き寄せ、そうしながら身を翻し、多節鞭を長柄を振るうように叩きつける。 「!」 受けた機装甲の槍が折れて夜を飛んだ。だがその機装甲も屈しなかった。多節鞭の次の一撃を受ける前に、飛び退き、身をかがめた。その肩に作りつけられた盾を向けながら、腰より戦斧を抜き出す。 その間に、先に投棍を放った機が詰め寄る。その機が青く塗られていることに、オフィーリアは今気づいた。青の機は、両の手、それぞれに戦斧を握り、セクタトアへと詰め寄る。 「!」 その機へ、多節鞭が振るわれる。右から、左から、打ち振るわれ、叩きつける。青の機は、両の手の戦斧をもって受け、打ち払う。だが、それ以上進むことはできない。 ドルク団長は強かった。多節鞭は打つのみではない。引き寄せ、しかし刹那のゆるみもなく、突きを放った。 それがどのような術によるものか、オフィーリアには、見ることもできない。だが、長柄から放つ突きと同じように、深く踏み込み、放たれる。 「!」 鉄の打ち合う音と共に、受けた青の機は、けれど退く。 ドルクなら、敵を押さえられる。 ならばオフィーリアのやるべきことは、レーヴァテインを倒すことだ。 ヒルデガルドの首を取れば、フィンゴルドという国そのものの力を、殺ぐことができる。 レーヴァテインは、魔導の双眸をもって、オフィーリアを見ていた。 乗っているはずの、ヒルデガルドは気付いているようだった。 ドルク団長のセクタトアをして、守りに立たねばならぬ、その背後にあるものが何者であるかを。 退くわけには行かない。 その姿へ向けて、オフィーリアはふたたび雷撃刃に魔力を込め、そして放つ。
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オフィーリア (10) 何で止まっていたかっていうと、勢いだけだったからw 魔力使わせすぎで、整合性が無くなっちゃったから。 この話は、事後に参照されるべきものだから、やり過ぎを「これはこれ」では処理できないのよ>< でも、話の方が盛り上がってしまって、どうしても抑制できなかった。 仕方ないので、ごめんなさい。これはゴーラ三国志演義的な語り口で描かれたものだ、と。 朝日が目に染みる。 橙色の日差しが、フィンマルク湾低くから薙いで、さざなみをきらきらと照らし、海風と共に押し寄せて、オフィーリアの頬を温める。 未だ剣戟の音は止まずにある。今や単機から数機での機装甲らの戦いがあるだけだ。一つの戦いの終わり近くでは、もはや戦列同士の戦いにはならない。少なくない機体が脱落し、残ったものらがそれらを退かせるために戦う。戦い続ける強さや頑丈さを持つ機装甲が、いくさの終わりを決する。いくさ場に踏みとどまり、機卒列や歩兵、砲兵らを退かせ、戦いつつもさらに退くことができるからだ。 フィンゴルドの、ヒルデガルド大公姫の軍勢は、あのバルタの街へと引き退こうとしていた。開かれたままの大門では、まだ機卒が鑓を構えて踏みとどまり、あちこちでまだ戦う機装甲らを待つ。機卒列の左右には、フィンゴルド大公姫ヒルデガルドの機装甲レーヴァテインと、名は知らぬがドルクと戦った青の機装甲が立つ。最後まで退かぬというわけだ。 もっともオスミナ勢もそこに押し掛けるほどの機装甲は残っていない。オスミナ勢にとって今、出来るのは、フィンゴルド方の機装甲を、討ち取れるだけ討ち取ることだ。 それでもいい。それでもかまわない。フィンゴルド勢は、堡塁の砲を残さざるを得なかった。昨夜まで、何より大きな壁として、低く横たわっていた堡塁からは、いまは黒い煙が尽きることなく上がっている。フィンゴルド勢が自ら火をかけたのだ。 それは大きな収穫だ。勝ちと言っていい。 さらにレーヴァテインを討ち取り、ヒルデガルドを倒せば、このいくさは終わったにも等しかった。このいくさのみではない。フィンゴルドという国そのものを終わらせられただろう。 だが果たせなかった。この失策は、オスミナとオフィーリアを長く苦しめるだろう。けれども今のオフィーリアにはもう打つ手が無い。オフィーリアの重魔道機ヴェルミクルスは、すでに魔力を使い果たしていた。昨晩の邂逅と、雷撃刃のために。 焦っていなかったといえば嘘になる。そのためにオフィーリアは退けなかった。そうして、夜を越え、この朝となった。 オスミナ軍はオフィーリアの命令を待つことなく、自ら川を押し渡り始めた。 夜にきらめく魔力の光を、オスミナ軍はオフィーリアの苦戦と見たのだ。戻れと叫んだ気はする。だが戻るはずもない。白波を蹴立てて押し進むオスミナ機甲兵に、フィンゴルドもすぐに応じた。おそらく目当てをつけていたのだろう。堡塁から砲撃が立て続けにはなたれ、川には夜目にも白く水柱が立ち上った。ああなってはオフィーリアも退くこともできなかった。あとは起きるがままの夜戦だった。 ドルク団長は強かった。一機で多節鞭と化した長柄を振るって、先のフィンゴルド機らの踏み込みを制する。相対する青の機は、両手にそれぞれ持った手斧で、乱舞する多節鞭を振り払うのがやっとだ。だがそれは優勢を示すものではない。むしろドルクが離れられないでいた。ドルクが弱いからではない。ドルクがオフィーリアの前を動けないからだ。 退けなかった。目の前にはヒルデガルドのレーヴァテインがある。あれを倒し、ヒルデガルドを倒せばフィンゴルドは大きく揺らぐ。退けなかった。だから、前はドルクに任せて、雷撃刃に魔力を込める。如何にシリヤスクスの金を注ぎ込んで作ったものといえ、その力は真の機神には遠く及ばない。雷撃刃に注げる魔力にも限りがある。 あと一投、出来るかどうか。 ならば賭ける。掲げた雷撃刃に魔力を込める。魔力の削り合いならば、負けはしない。たとえ魔力を失ったとしても、オフィーリアの背後では、オスミナ勢が川を渡りつつある。あれらが渡り切れば、フィンゴルドがここに備えていた機装甲と渡り合える。 投じた。四方に伸ばした刃で、夜を切り裂くようにして雷撃刃は飛ぶ。雷撃で倒せぬなら、その刃で突き倒さんとして。レーヴァテインは身構える。青い魔力の光に包まれ。盾を前に、剣を後ろに流して、地を蹴った。盾を掲げて、突っ込んでくる。 勝った、と思った。 たとえ魔力に守られて雷撃が効かぬとしても、の交差した刃なら、盾ごと横なぎにレーヴァテインを討つ。 「!」 そのはずだった。 夜の中で、雷撃刃は盾を真っ二つに切り裂いていた。さらに自ら巡りながら、そのまま闇の中へまっすぐ吸い込まれてゆく。 レーヴァテインの姿は無い。 ただ魔力の淡い光の残像があるだけだ、それは尾を引いて宙にある。 長剣を振り上げつつ、レーヴァテインの姿は宙に跳躍していた。 炎のようにうねる刃に、きらきらときらめきの粒がまとわりつくようにある。魔力の冷気だ。魔術の太刀筋に間合いはあって無きがもの。魔力が届けば、それは刃のように敵を断つ。 魔力を剣にまとわせて、舞い下りながらレーヴァテインは剣を振り下ろす。 冷気の剣風が、夜を裂いて走り来る。雷撃刃を投じ、魔力もすでにわずかなオフィーリアへ向かって。 声も出なかった。馬鹿な、と思った。こんなところで、一人で果てるなんて。 「!」 横合いから影が走った。白い冷気が叩きつける。 氷の剣風で断ち切られる痛みも、砕かれる苦しみも無かった。小さな氷礫が機体に打ちつけて砕けるのを感じる。 それだけだった。まぶたに浮かべた数えきれないこと、あの子と、シャルロッテとのことの全てが、闇に飲み込まれて 何が起きたのか、判らなかった。魔術を込めた剣技が、この程度で済むはずなど無い。けれどオフィーリアの機は、変わらずその鉄の腕も、鉄の体も白い霜を貼りつかせながらも動く。魔導の双眸を上げると、オフィーリアの前に、一つの鉄の姿が、頽れるようにある。 「・・・・・・ドルク」 氷の剣技への盾となって、その姿はあった。長柄の得物を縦に掲げ、おそらくそれで氷の剣技をしのいだのだろう。しかししのぎ切れたわけでもなく、その全身は、氷塊に打たれ、さらに霜に覆われて、長柄にすがっても、もはや立てずにいた。 「ドルク!」 『大儀無しっ』 声を上げて、長柄にすがって、ドルクは立ち上がろうとする。氷の欠片が落ちて跳ねる。しかし機体はそれ以上身を起こすことができない。 『団長!』 オフィーリアの背後から声が上がる。本来、オフィーリア警衛の二機が駆ける。先までドルクの機と戦っていた、二機を抑えるためだ。 『団長、擱座!』 『大儀ない!任を捨てるな!』 『前へ!』 背後からのさらなる声は、ようやくバルタ河を渡り切った近衛騎士団機装甲群からだ。 『王妃陛下をお守りせよっ!騎士団前へっ!』 響く声は、ティオルダント副騎士団長のものではない。また機装甲も、近衛騎士団の全てではない。判っている。オフィーリアの救援とはいえ、機装甲の全てを送り込むことなどできるはずもない。だが、今となってはやるしかない。オフィーリアは振り返る。 「騎士団ここへ!敵を押し切るぞ!」 『応!』 水を蹴って鑓を構え、機装甲らが踏み出してくる。 「余はここを退かぬ!ティオルダントに報せよ。動かせる機はすべて渡河させよ!」 近衛機装甲は鑓を構えながら進み、ヒルデガルドと、くずおれたままのドルク騎士団長の機を隊列の中に取り込み、さらに背後に守る。それらの鑓列を前に、ドルクに相対していた機らも、いくぶんかのためらいを見せ、しかし自ら退いてゆく。賭け代が変わったのだ。わずか十かそこらの機装甲とはいえ、そう簡単に倒し尽くすことはできない。 だが、フィンゴルド勢にも機装甲はある。それまでドルクとの戦いの背後で、取り残されていたものらが、今、隊列を組み直している。 あとは、起きるがまま、成すがままの夜戦だった。 オフィーリアの周囲に機を集め、敵を退け、楔とする間に、ティオルダント副長の後続を待つ。言葉にすれば容易く短い。だがそこに起きる戦いは、言葉ほど楽でも短くも無い。激しく終わりのない鑓り合いなのだ。頑丈な徹甲穂先が、夜の中にきらめき、繰り出され、打ちつけられる。その優劣に身を委ねなければならない。 我が方の機が突き倒され、彼方の機が打ち据えられる。囲まれ、鑓の中にあっては敵方が良くは見えない。ヒルデガルドの機は、フィンゴルドの短い機装甲列の端にあった。先よりもずっと近い間合いにありながら、あれを倒すことはもうできない。 『後続!』 声にオフィーリアは振り返る。闇の中のバルタ川側に、白波を蹴立てて、近衛騎士団の機装甲が進みくる。その隊列の間近に、中に、水柱が立ち上がる。フィンゴルド軍の砲兵が放ったものだ。近い間合いへ、低い弾道で撃つ。夜の砲撃は難しいはずだ。しかし夜の渡河はそれ以上に難しい。夜を迎えた時三十を上回る機体があった。夜が明けるまでにどれほど残っているだろう。 だが、いずれはバルタ川を渡らねばならなかった。そして渡ってしまえば、オスミナ近衛騎士団を阻めるものなどいない。 『隊列成せ!鑓構え!』 ティオルダント副長の声が響く。 『前へ!』 「陛下」 呼びかける声に、オフィーリアは顔を上げ、振り返る。アーシアだった。娘子従者を海軍砦に残してきてから、今、軍勢に残っている数少ない娘だった。そしてオフィーリアが一人になりたいときに壁になる、たった一人のものでもあった。 「報告がありました。近衛機装甲の残機です」 アーシアのその手には、覚書が握りしめられている。 「陛下。対岸には落伍機を含めて六機があります。渡河に参画したのは三十二機でした」 わずかにアーシアは口をつぐむ。 「・・・・・・バルタ川で擱座した機は、四機。この回収はかなり難しいとのことです。こちら側、東岸には二十八機が上陸しています。うち、損害は十八機。軽損傷が十一機、これはすぐに修繕可能とのことです。中破四、大破三」 「・・・・・・」 十一機。全三十八機の近衛騎士団の機体の三分の一だ。部隊としてならば、三分の一が動けなくなることは良くある。しかし川の中に取り残され、あるいは川のこちら側で損傷自力で動けなくなれば、失われたのと同じだ。 「・・・・・・」 三割だ。国王軍の中核を、緒戦で三割も失ってしまったのだ。 「・・・・・・陛下、何かお飲物でもお持ちしましょうか」 「いいや、いらない」 オフィーリアは顔を上げた。朝日がまばゆい。フィンマルク湾を低く薙ぐ朝日は、目前のバルタの街の城壁を明るく照らし出し、またフィンゴルド軍の砲兵堡塁であったところから立ち上る煙を透かしている。 フィンゴルドが、自ら火を掛けた。砲を奪われれば、バルタの街の古く、薄く、高い城壁などひとたまりもないからだ。もちろんオスミナ勢にも砲兵はある。フィンゴルド勢の妨害を受けなくなって、よりよく役目を果たすだろう。 そしてフィンゴルド軍は、自ら町の門の中へと退き、内側からそれを押し閉じてゆく。あの白い機装甲レーヴァテインもだ。ヒルデガルド大公姫は、バルタの町を捨てる気は無いらしい。 「諸将を集めよ。バルタの街を攻撃する」 「はい、陛下。諸将はすでに参集しております」 オフィーリアはうなずき、立ち上がった。 まだ先手は失っていない。 とゆーわけで、オフィーリアはともかく、ヒルデガルドのレーヴァテインの使った魔力はちょっと多すぎた気がするんだけど、勢いだったもので、これはこれで、と。
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「私はハーネイト様専属のメイド、オフィーリアと申します。以後よろしくお願い致します」 「これはこれは、フフフ……お仕置きが必要ですわね」 アクシミデロ星出身の、ヴェネトナシア家3姉妹の末妹でBK(バイザーカーニア)に所属するメイドナイツの1人。創金術使いで、それをおしゃれ、変装に利用している。金髪ショートのかわいらしい姿から長髪で紫青がかった髪のおしとやかな女性までいろいろ演じることができる。 ハーネイトに一目ぼれしており、彼から魔法を別に習い、エレメントマスターの異名を持つ。 武器は色々なサイズの皿刃で、攻守に長けた能力で味方を守りながら死角から攻撃できる。ハーネイト直属の部下では防護を任される守護神。 他の姉妹に比べ常識人に見え、特に問題はなさそうに見えるが意外と加虐志向で、解体とか拷問が好きな一面がある。次女のミレイシアと残虐性はあまり変わらないように見えるが、彼女はその一面をとにかく隠すのがうまく、ハーネイトですら彼女の一面を知るのに時間がかかる程である。 またミレイシアの様に龍の力を持たない存在を低く見るという事はあまりなく、とてもフレンドリーでノリの良い一面もあるが龍が見えない人たちに対しては実は冷たい対応をとる時もある。ハーネイトの掲げる目標こそ少しでも多くの人が救われる鍵になると信じ、彼を支えるメイドである。 余談だが彼女は酒豪であり絡み上戸らしい。 セリフ + ... セリフ1 うふふ、私は何時でもいけますわ セリフ2 今日も、何もないとよいのですが セリフ3 セリフ4 セリフ5 セリフ6 セリフ7 セリフ8 セリフ9 セリフ10 ハーネイト様は私にとってもとても興味深いですわ。でもそれ以前に、彼のおかげで命を救われました。彼のためにできることは何でもしたいのですよ? セリフ11 セリフ12 龍の力を宿す、神造人以外の存在ですか。そうですね、一度解体して調べてみたいものですね、フフ、冗談ですよ 好きなこと 嫌いなこと 目標 龍について イベント レベルアップ スキル解放 現霊:なし 皿刃とエンチャント魔法術、さらに体術を合わせ相手の弱点を突くことと味方の守護を重点的にしているキャラ。マスタークラスとして彼女は運用可能で、攻撃は円刃、補助は魔法と使い分ける。 クラス適正 アタッカー シューター シールダー サーチャー アサシン サポーター Aミッション 全クラスをマスターしているので、あらゆる任務に臨機応変に対応できる。特に足が速く、暗殺や探索などにたけるのでアサシンやサーチャー役で起用するのがいいが、正直どれも一人で十二分にこなしてしまう力はある。 通常戦闘 物理を主体とした戦技が多いが、エンチャントにより一定時間自身及び味方単体に属性を付与、上書きする能力を持つ。 ステータス Aミッション:射程前方4マスの一マス選択 通常攻撃:単体物理属性攻撃×3HIT Lv HP CP 力 霊 速 体 心 運 50 1000 500 100 175 150 150 150 130 具現霊戦技一覧 名称 消費CP(%) 習得LV 効果 円刃撃 3 - ターゲットとその左右にいる敵に物理属性大ダメージ 円刃連斬 5 - 単体に3HITする物理属性大ダメージ 円刃盾 7 - 2ターンの間敵の単体攻撃に対し味方は自動防御でダメージを99%減少 円刃連弾 9 - 単体に3~7Hitする物理属性中ダメージ+裂傷 円刃手裏剣 10 - 全体に物理+疾風属性特大ダメージ 円刃輪斬 16 - 全体に物理属性絶大ダメージ+重圧 円刃断裂斬 16 - 単体に物理属性絶大ダメージ+恐怖 円刃全席 魔纏術・炎 5 - 3ターン、味方の通常攻撃及びCP消費が15%以下の戦技は火炎属性を追加する 魔纏術・水 5 - 3ターン、味方の通常攻撃及びCP消費が15%以下の戦技は氷結属性を追加する 魔纏術・雷 5 - 3ターン、味方の通常攻撃及びCP消費が15%以下の戦技は電雷属性を追加する 魔纏術・風 5 18 3ターン、味方の通常攻撃及びCP消費が15%以下の戦技は疾風属性を追加する 魔纏術・光 5 18 3ターン、味方の通常攻撃及びCP消費が15%以下の戦技は陽光属性を追加する 魔纏術・闇 5 18 3ターン、味方の通常攻撃及びCP消費が15%以下の戦技は暗黒属性を追加する 以下の技は他キャラとの交流で習得可能
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幽体のイメージで。
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初音ミク オリジナル 「Ophelia-オフィーリア-」(β版) http //www.nicovideo.jp/watch/sm1405546 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1405546 Vocaloid2のオリジナル曲 使用Vocaloidは初音ミク 製作者はNekomata氏 一つ前のページにもどる
https://w.atwiki.jp/vtsr/pages/715.html
初音ミク オリジナル 「Ophelia-オフィーリア」(フルコーラス版) http //www.nicovideo.jp/watch/sm1540494 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1540494 Vocaloid2のオリジナル曲 使用Vocaloidは初音ミク 製作者はNekomata氏 一つ前のページにもどる
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Ophellha Knowlern エルフ女性/アリストクラート2+エキスパート4 昇日の尖塔亭オーナー。じつにエルフらしい美女。年齢不詳。 コールドロン議会議員。 普段はコールドロンではなくホロウスカイ村に住んでいる。
https://w.atwiki.jp/vtsr/pages/726.html
初音ミク オリジナル 「Ophelia-オフィーリア」(Full修正高音質版) http //www.nicovideo.jp/watch/sm1548226 http //www.nicovideo.jp/watch/sm1548226 Vocaloid2のオリジナル曲 使用Vocaloidは初音ミク 製作者はnekomata氏 一つ前のページにもどる
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混沌L プレナリーオフィーリア プレナリーオフィーリア MAX Lv 80 性別女性 必要統率 115 HP AT DF TOTAL 初期能力(純正品) 8030(24198) 19980(49310) 19290(46944) 47300(120452) LvMAX時能力(純正品) 32100(48268) 66600(95930) 64300(91954) 163000(236152) 純正継承値 +16168 +29330 +27654 スキル レイディエント・トライアンフ吸収HP +7%初期 ☆ MAX --- 売却価格 入手経路 覚醒継承 召喚セリフ 図鑑テキスト皆のおかげで、怪物騒ぎは一段落ついたわ。これでようやく休暇も取れそうね。あ、もちろん私は特訓を続けるわ……それに付き合いたい? いいけど、人を虐める趣味はないから、私に相応しい相手になってよね? レアリティ一覧 ランク キャラクター名 Lv 統率 スキル 交換不可期間 Uノーマル リターンプリンセス 40 17 吸収HP +1% 初期 ☆ 2013/09/27~2013/12/10 レア リードパーソネイジ 50 25 吸収HP +1% 初期 ☆ Sレア プロフィシェントコマンダー 60 38 吸収HP +3% 初期 ☆ Uレア ドレッドノートパートナー 70 65 吸収HP +5% 初期 ☆ レジェンド プレナリーオフィーリア 80 115 吸収HP +7% 初期 ☆ SKレベル 5☆☆☆☆☆ 10★★★★★ 15★★★★★ 20★★★★★ 25★★★★★ 30★★★★★ 35★★★★★ →に近づくほど発動率がUP(効果は変わらない) LVMAX基本値 HP32,100 AT66,600 DF64,300 です。 (2013-09-20 04 19 54) ありがとうございます。反映いたしました。---中の人 ハムレットかな? (2013-09-30 12 12 54) コメント