約 2,424,136 件
https://w.atwiki.jp/cscs/pages/1745.html
マテリアライズ (永劫への回帰) COMMAND C-075 黒 1-2-0 U (戦闘フェイズ) 自軍キャラ1枚を持ち主の手札に移す。その場合、自軍本国のカードを全て見て、その中にある、移したキャラと同名のユニット1枚を抜き出し、自軍配備エリアにリロール状態で出す事ができる。その後、自軍本国をシャッフルする。 展開 出典 「舞-乙HiME」 2005
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/514.html
952 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/08(水) 22 52 15.44 ID nfVXhkx+o ~民家~ お婆さん「…」 和風の民家で、お婆さんが仏壇にお茶をあげて拝んでいる。 仏壇には、年老いた男性の写真が置かれている。 野良猫「…」トテトテ 野良猫「ニィ~」チョコン 縁側の外に、一匹の猫がやってきた。 首輪はついていない。 お婆さん「あら、ブチや。また来たの。ちょっと待っててね」ノソノソ お婆さんは、煎餅を持ってやってくる。 お婆さん「ほらブチ、ご飯だよ」スッ お婆さんは、野良猫に煎餅を向ける。 野良猫「ニィ~」トテトテ 野良猫は、お婆さんの方へ歩いてきた。 野良猫「ニィ~」スリスリ お婆さん「おやおや、お煎餅は後でいいのかい?」 そして、お婆さんの手に頬擦りした。 953 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/08(水) 22 57 26.10 ID nfVXhkx+o 野良猫「パリパリ…」モグモグ 野良猫は、煎餅を食べた。 お婆さん「ブチや。前までおっきかったお腹が、痩せてるね。…子供、産んだのかい?」 野良猫「ニィ~」シッポフリフリ お婆さん「そうかい。おめでとう。…って、なんか毎日同じ事言ってるねぇ」 お婆さん「それじゃあ、たくさん栄養取らなきゃねぇ。ほら、おたべ」スッ 煎餅を差し出すお婆さん。 野良猫「ニィ~」バリバリムシャムシャ 野良猫は、煎餅をたくさん食べた。 野良猫「ニィ~」トテトテ お婆さん「またね、ブチ」 954 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/08(水) 23 07 01.31 ID nfVXhkx+o ~夕方、雑木林~ 野良猫「…」トテトテ 野良猫は、雑木林へやってきた。 そして、木陰にやってくる。 野良猫「…」ガサガサ 仔猫1「ミィ~」 仔猫2「ピィ、ピィ」シッポフリフリ 仔猫3「ミュゥ~」 仔猫4「ミィ~」シッポフリフリ 木陰には、4匹の仔猫がいた。 生後2~3週間ほどだろうか。 野良猫「ミャ~オ」ノソリ 野良猫は、仔猫達の前で寝そべる。 仔猫1「ミィ~」ヨチヨチ 仔猫2「ンミー」ヨチヨチ 仔猫3「ミュウ!ミュゥ~!」ヨチヨチ 仔猫4「ミィ~!」ヨチヨチ 仔猫達は、野良猫のお腹に這い寄る。 仔猫1~4「チュゥチュゥ…」ゴクゴク 野良猫「ミャ~オ」 どうやら、母親のおっぱいを飲んでいるらしい。 955 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/08(水) 23 10 18.78 ID nfVXhkx+o 「この辺でけものの声がしたのだぁ!」ガサガサ 「なのだー」ガサガサ 「なのだー」ガサガサ 「なのだー」ガサガサ 「のりゃ!のりゃ!」ガサガサ 野良猫「…!?」ビクゥ 仔猫1~4「っ…」ピタッ 唐突に聞こえた声に警戒し、野良猫一家は声を潜める。 958 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/08(水) 23 13 07.66 ID nfVXhkx+o 「どこなのだ?どこにいるのだぁ!」ガサガサ 「おにく!おにく!」ガサガサ 「おいちーおにく!」ガサガサ 「おっにく♪おっにく♪」ガサガサ 「のりゃ!のりゃ!」ガサガサ 野良猫「っ…」ブルブル 仔猫1~4「…?」キョトン 木陰に必死で身を潜める野良猫。 仔猫4「…?ミィ~」 仔猫4は、不思議そうに声をあげる。 野良猫「!!!」 959 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/08(水) 23 17 17.00 ID nfVXhkx+o 「そこなのだ!そこから声がしたのだぁ!」ガサガサ 「ちゅかまえゆのだぁ!」ガサガサ 「こんやはごちそーなのりゃ!」ガサガサ 「ふははー!」ガサガサ 「のりゃ!のりゃ!」ガサガサ 声は確実に、野良猫のいる方へ近寄ってくる。 野良猫「…!」ガバッ 仔猫1~4「ミュゥ…!?」 野良猫は、仔猫達の上に覆い被さる。 アライさん1「見つけたのだぁ!」ガサッ アライちゃん1「なのだー」ガサッ アライちゃん2「けものなのだ」ガサッ アライちゃん3「おぉー!」ガサッ アライちゃん4「のりゃ!のりゃ!」ガサッ とうとう、見つかった。 野良猫「フシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァッ!!!!!」フゥーーーーーッ 野良猫は、アライさん1たちを威嚇する。 963 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/08(水) 23 21 21.68 ID nfVXhkx+o 野良猫「シャアアアアアアアア!」フゥーーーーーッフゥーーーーーッ アライちゃん1「ぴぃぃっ!」ブルブル アライちゃん2「こわいのりゃぁ…!」ブルブル アライちゃん3「おかーしゃ!やっちゅけゆのりゃ!」 アライちゃん4「ごはんー!」シッポフリフリ アライさん1「任せるのだぁ!アライさんに、お任せなのだぁ!」ズカズカ アライさん1は、野良猫へ近付く。 アライさん1「たあ~っ!」ガバッ 野良猫「フシャアアアアッ!」ガバッ 取っ組み合いが始まった。 アライちゃん1「がんばえ~!」シッポフリフリ アライちゃん2「ふぁいと♪ふぁいと♪」シッポフリフリ アライちゃん3「おっかしゃんふぁいと♪」シッポフリフリ アライちゃん4「のあー」 仔猫1~4「ミュゥ…!」ブルブル 966 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/08(水) 23 26 50.54 ID nfVXhkx+o 激しい争いが続いた。 野良猫「フシャアアアアッ!」バリバリ アライさん1「痛いのだぁっ!よくもやったのだ!アライさんスペシャルキック!」ドゴォ 野良猫「ブニャアアァァ!!」ベギィ 必死に我が子を守ろうとする野良猫。 アライさんの攻撃を、ひらりひらりとかわし、引っ掻いたり噛みついたりして反撃している。 しかし… 野良猫「ゼェ、ハァ、ゼェ、ハァ、ゼェ、ゼェ…!」ハァハァ アライさん1「ぜーはー…!もうバテたのか…!体力無いのだ!」ハァハァ 体の大きさと体力の差は歴然としていた。 967 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/08(水) 23 32 46.66 ID nfVXhkx+o アライちゃん1「いまのうちにおにくげっとすゆのだ~!」ヨチヨチ アライちゃん2「すゆのだ~!」ヨチヨチ アライちゃん3「おやこのれんけーぷれーなのりゃ!」ヨチヨチ アライちゃん4「のりゃ!のりゃ!」ヨチヨチ 仔猫1「ミイィ!」ブルブル 仔猫2「ミュウウゥ!」ブルブル 仔猫3「ミニャアァ…!」ブルブル 仔猫4「チィ!チィ!」ブルブル アライさんと野良猫が戦っている隙に、アライちゃん達は仔猫の方へ近寄っていた。 アライちゃん1「たべゆのだ!」ヨチヨチ アライちゃん2「しとめゆのだぁ!かりごっこなのだぁ!」ヨチヨチ アライちゃん3「うぅ~!」ヨチヨチ アライちゃん4「なのだー」ヨチヨチ 野良猫「フウウウゥ!!」バッ だが、そうやすやすと子供に触れることを許す母親ではない。 野良猫「フギャアアアアアアッ!!」バリバリバリバリ アライちゃん2「ぴぎいいいいぃぃーーーーーっ!!?」 野良猫は、アライちゃん2の顔面を何度も引っ掻いた。 鋭い爪が、アライちゃん2の顔の柔肌を裂いていく。 969 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/08(水) 23 38 10.99 ID nfVXhkx+o アライちゃん2「びぎいぃぃぃーーーっ!ぴいぃぃーーっ!いぢゃいいぃーーーっ!おがぁしゃぁーーーんっ!」ピイイィィ アライちゃん2は、どうやら右目の角膜が深く傷ついてしまったようだ。 アライさん1「チビ!チビ!…お前ええっ!よくもチビをっ!許さないのだぁ!」ボギャアァ 野良猫「ゲフッ!」ゴロンゴロン バテて俊敏な動きができなくなった野良猫。 そのどてっ腹に浴びせられた蹴りをもろに食らってしまった。 971 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/08(水) 23 44 38.92 ID nfVXhkx+o アライさん1「死ぬのだ!死ぬのだあぁぁ!」ドガァドガァ 野良猫「ミギイィィ!!」 体の大きさにも、体重にも差があるアライさん1と野良猫。 蹴りの一発一発が、野良猫に大ダメージを与える。 野良猫「…ミィ…」フラフラ 野良猫「っ…!」ハムッ 仔猫1「ミィ!?」ブラン 野良猫は、一番体の大きな子供1匹を咥えると… 野良猫「っ…!」タタターッ 仔猫1「ミィィ!?」ブランブラン …その場から一目散に逃げ出した。 残りの3匹を置いて。 アライさん1「ああっ!…逃がさないのだぁ!」ダッ 追いかけるアライさん1。 978 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/09(木) 00 03 08.67 ID QMCLBnTho アライさん1「お前も捕まえてやるのだあ!」ダッ その時。 「ぎびいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいーーーーーっっっ!!!!」 …アライさん1の背後から悲鳴が聞こえた。 アライさん1「…!!?チビ!?」クルッ アライさん1は、後ろを振り向く。 979 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/09(木) 00 08 41.28 ID QMCLBnTho アライさん1が見た光景は… 14歳の少女「さ、佐助!ちょっと!」グイグイ 大型犬「ガウウウゥウゥゥウ!バウ!グギャウウゥゥーーーーーッ!!」バグゥブヂィ アライちゃん1「ぴいぃぃーーーーっ!おがあじゃあああああんっ!ひぎびいぃぃーーーっ!!」ブッシャアアアアアア …イングリッシュ・ポインターの大型犬に、自分の子供が襲われ、腹を食い千切られ内臓をブチ撒けられているところだった。 14歳の少女「さ、佐助!ハンター叔父さんに怒られるよ!」グイグイ 大型犬「ガウ、バウウウゥゥ!ハグッ、モグモグ…」ガツガツ アライちゃん1「ぎ…び…」ブシャアア 大型犬は、アライちゃん1の肝臓を引きずり出して食った。 アライちゃん2「ひ、ひぃ…!」ブルブル アライちゃん3「おねー…しゃん…!」ブルブル アライちゃん4「ぴいぃ…!?」ブルブル 983 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/09(木) 00 14 57.91 ID QMCLBnTho アライさん1「!?お、お前ええええっ!よくもチビをーーーっ!!」ダダッ アライさん1は、アライちゃん達の方へ駆け寄る。 アライさん1「そのチビ達はッ!!アライさんがッ!!腹を痛めて産んだッ!!大事なチビなのだああッ!!」ダダッ 大型犬「フゥー」ゴクン アライちゃん1「」グッタリ アライちゃん2「ぴぃぃーっ!ききなのだぁ!」ヨチヨチシッポフリフリ アライちゃん3「おかーしゃーんっ!はやぐだぢゅげでぇ!」ヨチヨチシッポフリフリ アライちゃん4「あらいしゃんたべものじゃないのりゃぁー!」ヨチヨチシッポフリフリ 肝臓を食われたアライちゃん1を置いて、必死のヨチヨチ歩きで逃げるアライちゃん2~4達。 アライさん1「アライさんの可愛い可愛い子供達は!お前の食べ物なんかじゃないのだあああぁーーっ!!たあああああああーーーーっ!!」バッ 大型犬にタックルを仕掛けるアライさん1。 986 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/09(木) 00 20 32.58 ID QMCLBnTho 大型犬「ガブウゥ!」ガブゥ アライさん1「ぎびっ!?」 だが大型犬は、タックルしてきたアライさんの腹へ的確に噛みつき… 大型犬「フンッグゥ!!」ブッヂイイイィィッ アライさん1「ひぎびゃぁああーーーーっ!!」ブッシャアアアアアア アライさん1の腹を食い破った。 皮膚と腹筋が破れ、アライさん1の腹から腸がはみ出す。 アライさん1「うぐぎいいぃぃ!いだい!いだいのだああーーーっ!!」ゴロンゴロン アライさん1は、血を撒き散らしながら地面を転がる。 どうやら内臓そのものに傷はついていないようだ。 987 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/09(木) 00 26 02.80 ID QMCLBnTho アライさん1「う、うぅ…」ブルブル アライさん1が痛みに耐えていると… 大型犬「フゥーッフゥーッ」ノソノソ アライちゃん2「ぴぃ!ぴいぃぃ!おかーしゃ、たしゅけてぇ!!」ジタバタ 大型犬は、アライちゃん2の首を咥えて、アライさん1の前にやってくる。 14歳の少女「あーもう…佐助。ハンター叔父さんに怒られても知らないからね」スッ 仔猫2「ミィ~」プルプル 仔猫3「ミィ、ニャァ」プルプル 仔猫4「チィチィ」プルプル 少女は、仔猫達を優しく撫でる。 989 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/09(木) 00 29 32.23 ID QMCLBnTho アライちゃん2「おがーしゃああんっ!あらいしゃんをだじゅげでえぇっ!」ジタバタ ピイイィィ アライさん1「ち、チビを離…」 大型犬「ガブゥウウ!」ガブブヂィ アライちゃん2の頭「」ボトッ アライちゃん2の体「」ドサッ ビグンビグンビグンビグンバタッバタタッ アライさん1「ちび…ちびいいぃぃ!!」 アライちゃん2は、母親の目の前で首を食い千切られた。 993 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/09(木) 00 51 50.19 ID QMCLBnTho 大型犬「ハグッ、モグモグ…」モグモグ 大型犬は、アライちゃん2の内臓を食っている。 アライさん1「や、やめるのだ…!アライさんの子供達は、食べ物じゃないのだぁ…!食べ物なら、そ、そこの、仔猫の肉を、お前にやるのだぁ…!」スッ アライさん1は、少女が抱く仔猫達を指差す。 アライさん1「だ、だから、アライさんの子供を、た、助け…」ブルブル アライちゃん3「にげゆのりゃ~!」ヨチヨチヨチヨチシッポフリフリ アライちゃん4「のりゃ!のりゃ!」ヨチヨチヨチヨチシッポフリフリ 逃げていくアライちゃん3 4。 994 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/09(木) 00 59 07.27 ID QMCLBnTho しかし… 大型犬「ガブゥ!」ハグッ アライちゃん3「ぴいいいぃ!?しっぽいぢゃいいぃぃーーっ!!」ブラン アライちゃん3の尻尾を噛み、ぶら下げる大型犬。 野良猫「ニャオオォ!」ガバッ アライちゃん4「ぴぎいぃぃ!た、たべないれくらしゃいなのりゃぁ!」ドサッ アライちゃん4に飛びかかり、覆い被さる野良猫。 …子供達は、犬と猫に同時に捕らえられた。 アライさん1「あ、あ…」ブルブルドクドク 内臓がはみ出ている自分の腹を押さえ、震えるアライさん1。 アライちゃん3「おかーしゃ!おかーしゃんっ!だぢゅげで!だぢゅげで!」ピイイィィ アライちゃん4「おかーしゃんっ!おかーしゃんっ!」ジタバタ ピイイィィ アライさん1「お…お…」ブルブル アライさん1「お前達はまた産んでやるのだあぁぁーーーっ!!」シャカカカッカカカッカカ アライちゃん3 4「「ぴいいいぃぃぃーーーっ!!?たじゅげでえぇーーーーーーーーーっ!!」」 …子供を見捨て、四足歩行で逃げ出すアライさん1。 997 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/09(木) 01 09 20.11 ID QMCLBnTho アライちゃん3「お、おかーしゃん!あらいしゃんたち、おにくぱーちーすゆやくしょくだったのりゃあぁ!」ジタバタ アライちゃん4「もどってくゆのりゃあああっ!このわんわんとにゃーにゃーで、おにくぱーちーすゆのりゃああっ!」ピイイィィ 今日は美味しいお肉を食べるはずだったアライさん一家。 アライちゃん3 4「「おかーしゃん!おかーしゃんっ!ぱーちー!おにくぱーちーすゆのりゃああっ!!」」ピイイィィ しかし… 大型犬「ハグゥ!」ガブブヂイィ アライちゃん3「びぎいぃぃぃーーーっ!!しっぽおぉっっ!しっぽいぢゃいのりゃぁあーーーーーっ!!」ブシュウウウゥウ アライちゃん3は、尻尾を噛み千切られた。 大型犬「モグモグ…」ガツガツ アライちゃん3「ぎびいぃぃ!あらいしゃんのかわいーしっぽたべちゃめーなのりゃぁ!!」ブシュウウウゥウ 大型犬「ハグウゥ!!」ガブゥ そして、柔らかいお腹へ噛みつき… アライちゃん3「ぶぎいいぃ!おながかんだらだめなのりゃぁぁ!あらいしゃんのおなかはせかいいちだいじなのりゃああっ!!」ジタバタ 大型犬「ガブウゥ!」ブヂン アライちゃん3「いぢゃいいぢゃいいぢゃいいぢゃいいぢゃいぎびぴぃぃぃぃぃっぎゃぁああああああーーーーーーーーーーっ!!」ブッシャアアアアアア …腹を食い破った。 998 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/09(木) 01 19 48.86 ID QMCLBnTho 野良猫「ウニャアアア!」バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ アライちゃん4「ぴぎいいぃぃぃーーっ!!あらいしゃんのかわいーおかおひっかいたらだめなのりゃあああっ!!」ジタバタ 野良猫に覆い被さられたアライちゃん4は、全身を引っ掻かれ、噛まれている。 野良猫「ニャグガブウゥゥ!!」バリバリガブウウゥバリバリガブウウゥ アライちゃん4「ぴぃ!ぴいいいぃぃーーーーっ!ひとしゃん!ひとしゃんたしゅけてぇぇーーーっ!!」 14歳の少女「…!」 猫の下敷きになっているアライちゃん4は、少女に向かって叫ぶ。 アライちゃん4「いーことかんがえたのりゃぁ!ひとしゃん!かわいーあらいしゃんを、あっちのいぬのかわりにぺっとにすゆのりゃぁ!」 14歳の少女「…」 アライちゃん4「おかーしゃんも!あらいしゃんたちはせかいでいちばんかわいーっていってたのりゃぁ!」 アライちゃん4「みゆのりゃぁ!これで、あらいしゃんをかいたくなゆのりゃぁ!」 野良猫「フゥーッ!フゥーッ!」 猫の下敷きになっているアライちゃん4。 何をしようというのか? アライちゃん4「しっぽのだ…」シッポフリフ… 野良猫「ウギャアアフゥーーッ!」ガブウゥ アライちゃん4「ぎびいぃぃーーーーっいじゃいのりゃぁあーーーーーっ!!」 …アライちゃん4が何かしようとする前に、猫は反射的にアライちゃん4の尻尾に噛みついた。 999 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/09(木) 01 25 16.94 ID QMCLBnTho アライちゃん4「ぴぃ!ぴいいいぃぃーーーーっ!やべでええっ!しっぽかむなああーーっ!」ジタバタ 成猫を嘗めてはいけない。 立派な肉食獣である。 野良猫「ハグウゥ!」バヅン アライちゃん4「ぴぎいいぃぃぃぃぃーーーーーっ!!」ブヂィ アライちゃん4の尻尾の腱が切れた。 アライちゃん4「ぴぃ!ぴぃぃーっ!いぢゃいぃ!しっぽのだんすできないのりゃあああっ!びええーーーーんっ!」ピイイィィ 尻尾がまともに動かなくなったアライちゃん4は、大声で泣き出した。 1000 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2017/11/09(木) 01 30 47.68 ID QMCLBnTho 14歳の少女「…ねえ、アライさん」スッ 少女は、アライちゃんの顔の前にしゃがみこむ。 アライちゃん4「!ぺ、ぺっとにしてくれゆのか!?やったのりゃぁ!あらいしゃんのかわいさがつうじたのか!」 アライちゃん4は、安堵した表情になる。 アライちゃん4「だ、だったらさっさと、うえにのってゆもーじゅーをぶっこよしゅのりゃぁ!あらいしゃんのききなのりゃぁ!ぺっとのいちだいじなのりゃぁ!」ジタバタジタバタ 14歳の少女「…」 14歳の少女「…アライさんは、ペットにはできない法律なんだよ?」 アライちゃん4「ほ…ほーりつ!?なにいってゆのりゃ!あらいしゃんのゆーことがほーりつなのりゃぁ!」ジタバタ パート12へ進む パート11へ戻る
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/1080.html
93 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/07/07(土) 00 09 11.80 ID tjns6SC+o ~東大学 アライ生物学研究室~ 研究員1「近年、アライグマによる被害が全国で急増しているみたいです」 研究室教授「アライグマ?アライちゃんじゃなくてか」 研究員2「アライちゃんもそうですが…。動物のアライグマです。分布がどんどん増えているらしいですよ」 研究室教授「へぇ~…。捨てられたペットアライグマ達が繁殖したんだっけか」 研究員1「今も捨てられてるペットアライグマはいるんでしょうかね?」 研究員2「いや、アライグマは楽園システムができてから、捨てる人はいなくなったそうだ」 研究員1「楽園システム…ペットアライちゃんみたいな?」 研究員2「そうだ。飼えなくなったアライグマは、楽園で引き取って世話するんだって」 研究員2「どっちかというと、ペットアライグマの楽園システムが先に出来てから、ペットアライちゃんにも同じようなシステムを導入したそうだ」 研究員1「へえ…。ほんとにあるんですか?面積が足りないような…」 研究員2「あるんだよ。…それ以上聞くな」 研究員1「す、すみません」ペコリ 94 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/07/07(土) 00 15 58.03 ID tjns6SC+o 研究員1「ええっと…それで。非常に興味深いデータがあるんです」 研究室教授「何かな」 研究員1「全国で捕獲されたアライグマの、雌雄割合が算出されたのですが…。奇妙なことに…」 研究員1「雌が1に対して、雄が…5です」 研究室教授「…!?」 研究員1「オスのアライグマは、メスの5倍多く捕獲されているんです。それも、全国的にその傾向があります」 研究室教授「…たしかアライグマの性比バランスは、ほぼ1 1だったと思うんだが…?性比が偏るように遺伝子が変異したとか?」 研究員2「捕獲したアライグマを、人工的に繁殖した場合、出生した子供の性比はそうなります」 研究室教授「つ…つまり…性比の偏りは、遺伝子が変異したことによるものではない?」 研究員1「…おそらく自然環境の中でも、出生した赤ちゃんアライグマの性比は1 1ですが、何らかの後天的理由で、メスが減らされている…と想定されます」 95 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/07/07(土) 00 19 46.93 ID tjns6SC+o 研究員1「こちらが、発見されたアライグマの個体数増加グラフです。右肩上がりにどんどん増えています」 研究室教授「あり得ん…!メスが1に対して、オスが5…!?こんな比率で、こんなペースで増殖できるはずがない!」 研究員1「しかし、すべて事実に基づいたデータです」 研究室教授「どうしてこんな性比の偏りが…?」 研究員2「何者かが、人為的にメスの赤ちゃんを間引きしている…とか?」 研究室教授「そんな者が全国に満遍なくいるとは思えんがな」 研究員2「むうぅ…?」 96 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/07/07(土) 00 22 22.58 ID tjns6SC+o 研究室教授「…アライグマと交尾したアライさんが、オスのアライグマを産んでいる…とか?」 研究員1「今のところ、アライさんがアライグマを産んだというケースは全国で一切ありません」 研究室教授「…もしかしたら、アライさんは自然環境の中ではアライグマを産むようになる…?」 研究員2「科学的性質が未解明なアライさんだ…そういう可能性もあるかもしれませんね」 97 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/07/07(土) 00 25 18.58 ID tjns6SC+o 研究室教授「…不明な点だらけだな…」 研究員1「そうですね…。まあ、こういうデータもあったよ、ということです」 研究員2「本日も実験、始めますか。今日はアライちゃんの迷路知能テストでしたね」 研究員教授「ああ、そうだな…。貴重な実験用捕獲野良アライちゃんだ、無駄遣いしないように実験しよう」 98 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/07/07(土) 00 25 44.71 ID tjns6SC+o 続く 100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 01 24 37.61 ID EvYtJdnp0 乙 何というかアラスコ以上に誰かの意を感じるのが不安な世界 101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 04 12 13.77 ID bcEAK+9R0 乙でしゅ オスが増える原因、果たして明かされる日はあるのか。そして実験の内容とは。次回も楽しみです 102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 12 39 38.61 ID kLmDbg4uo オスが増えてるんじゃなくてメスが減ってるんじゃね? 103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 12 56 57.71 ID 4vIsKsYLo 単純に野生のアライさんが雌は邪魔だと認識して減らしてるとか? 104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 13 14 11.86 ID g/4W9DZH0 せやねぇ アライグマが全体的に増えつつ、オスの捕獲数がより増えているということは アライさんがオスを守っているというよりメスを間引いていると考えた方が自然か 105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/07(土) 16 13 38.64 ID BaUEHWUR0 もしくは、アライさんもアライグマの一種とするなら、雌であるアライさんが増えているので、 アライグマ全体的な雄雌バランスを保つために、アライグマの雌が減って雄が増えているのかも? このままアライグマの雌が絶滅すれば、アライグマ雄も生まれなくなるわけで、 そうなるとアライさんの交尾相手がいなくなり、アライちゃんも生まれなくなるので、アライさん絶滅? んな都合のいい展開はないかなwww。 106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/08(日) 00 15 01.14 ID hNrvOlJW0 アラスコと違ってこの世界にはまだサンドスターを認識できる技術が無い 雌のアライグマがサンドスターに触れてアライさん化してるのでは…それで全体的に見た結果雄が増えてると思ってるとか? 108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/10(火) 22 02 30.38 ID 2FFZanWVO 雌を間引いたら個体数増加するのか? むしろ減るんじゃね? 109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/10(火) 23 14 40.90 ID UwvKzxjf0 間引いている以上に全体が増えているのでは?という仮定のものじゃ? 例えばある範囲の元々アライグマの数が オス:100 メス:100 こうだった その後、その高い繁殖力で同じ範囲のアライグマの数が オス:600 +500 メス:600 +500 こうなった メスはアライグマを維持する分だけいればいいのでアライさんが間引き、 オス:600 ±0 メス:200 -400 となったとする メスは間引き、オスも守っているという訳ではないのでオスとメスは同じ確率で人間の罠にかかって減る 数が多いオスの方が罠にかかる数は多い オス:300 -300 メス:100 -100 そうと仮定すると、最初のころよりアライグマ全体は増えており 特にオスだけが増えているように見える みたいな? 110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/11(水) 00 00 42.45 ID 6AZ1BAM40 この世界ってアライさんはアライグマからフレンズ化したことを知っているんだっけ? 111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/11(水) 03 42 15.34 ID 6HTZ/fks0 110 確か知らない、そもそもフレンズという概念そのものが無い なんかアライグマの習性(?)らしき物がある奇妙な人型生命体くらいにしか思われてないんじゃない 112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/07/11(水) 05 20 31.67 ID 7Ri0iZw90 アライグマのメスが5匹中4匹サンドスターによりアライさんに変わっているみたいな可能性もあったか 野良姉妹の生活・親離れ編 パート5へ戻る
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/127.html
1 :家畜 ◆.xYpVG0Kr2 [sage]:2017/08/22(火) 21 17 26.25 ID hde7sgbY0 最近増えてきたアライさんSSに触発されて書いてしまいました よろしければお付き合いください 2 :家畜 ◆.xYpVG0Kr2 [sage]:2017/08/22(火) 21 19 47.50 ID hde7sgbY0 かつてアライさんは害獣と呼ばれていました 並外れた生命力と異常な繁殖力を持って人類を脅かす敵対者 自然を荒らし、田畑を荒らし、家屋を荒らす厄介者 中途半端に意思疎通が可能だからこそ、決して相容れることがない嫌悪の対象だったのです …しかしそれも昔の話 皆様既に御存知の通り、現在においてはアライさんは人類にとってはなくてはならない大切な存在となっています 我々の生活を支えてくれるアライさん、その活躍について少しご紹介させていただきます 3 :家畜 ◆.xYpVG0Kr2 [sage]:2017/08/22(火) 21 20 20.91 ID hde7sgbY0 アライさんの用途としては、食用…家畜として用いるのが最も一般的だと言えるでしょう 野生にアライさんが広く繁殖し重大な社会問題になっていた頃から、処理によっては非常に美味であるということは知られていました しかし、当時はアライさんの容姿がヒトに似たものであることから、生理的な嫌悪感が先んじてしまいあまり一般的には食べられてはいませんでした 殺処分したアライさんはそのまま骨まで焼却する、深く埋め立てるなどで処理されるケースが多かったとされています 我々の感覚からすればもったいないとしか言いようがありませんが、当時の常識を現在の感覚で語っても仕方がありません そういった時代からの積み重ねがあるからこそ今があるのです さて、それでは実際の養殖の様子を見てみましょう 4 :家畜 ◆.xYpVG0Kr2 [sage]:2017/08/22(火) 21 21 09.26 ID hde7sgbY0 ノダーノダー キャッキャ ビエエエエーン …不愉快な鳴き声、鬱陶しい笑い声、気持ち悪い泣き声、そして糞尿と腐敗物の匂い ここではアライさんの幼獣、いわゆるアライちゃんの一括管理を行っています 今更語るまでもありませんが、アライちゃんは非常に頑丈でおよそ食べられそうなものならなんでも食べる生き物です 戦いに向いているわけではないので外敵には弱いのですが、それ以外の要因ではまず死ぬことはありません こうして隔離された環境で、一般的には廃棄される腐りかけの…時には腐りきった…食料を与えればそれ以外は何も必要ないのです それぞれのケージに満員電車の倍程度の密度で複数のアライちゃんを詰め込み、水と生ゴミを与え続ける 抗生物質も予防接種も何も必要がないため、非常に安価での飼育が可能なのです ヒトシャン…ダシテ…ココカラダシテ… ウンチデタノダー… イイニオイガスルノダァ…デモ…ウゴケナイノダ… タチュケテ…ホチイノダ… 泣き声だけではなく、かろうじて言葉を使える個体もいるようですね アライちゃんは生後一ヶ月ほどで体が倍以上に大きくなり、言葉も話し始めます 誰に教わるまでもなく、本能で言葉を操るのです ここから更に育って言葉をもう少し話せる時期になれば、ケージから取り出してまとめて洗浄し、個体ごとの管理に移っていきます 6 :家畜 ◆.xYpVG0Kr2 [sage]:2017/08/22(火) 21 26 52.07 ID hde7sgbY0 さて、最終的にはケージのサイズに対して体が大きくなりすぎるアライちゃん 出る寸前ともなれば身動きがほとんどできなくなるレベルで押し合いへし合いのぎゅうぎゅう詰めです アライさん養殖の黎明期においては、本当に圧死することも少なからずあったのだとか しかし、怪我の功名とでも言いましょうか あえて圧死寸前まで追い詰めるなどして強いストレスを与えることで、生来の傲慢さを薄れさせる個体が現れることがわかったのです 成長し個性が現れ舌っ足らずだった発音もまともになるこのくらいの時期にもなると、もうアライちゃんとは呼べません 通例に習い、これからはアライしゃんと呼ぶことにしましょう アライしゃんA「やったのだ! でられたのだ…やっとお外に出られたのだ! ここから天下を取るのだ!」 アライしゃんB「ううっ、助かったのだ、もうだめかと思ったのだ、ツラかったのだ、お前は命の恩人なのだ」 さて、ちょうどわかりやすそうな個体がありますね アライしゃんAとアライしゃんBと呼ぶことにしましょう 7 :家畜 ◆.xYpVG0Kr2 [sage]:2017/08/22(火) 21 28 17.41 ID hde7sgbY0 アライしゃんAは、なんというかこう、いかにも調子に乗っていますね 聡明なアライさんは自力で脱出したのだー、とでもいわんばかりの態度で目もつり上がっています アライしゃんBもどこか偉そうではありますが、同時に出してくれた飼育員に恩義を感じてもいるようです 目もなんだか垂れ目気味で、覇気がありません アライしゃんにもそれぞれ個性がありますが、基本的にはだいたいどちらかのパターンに分岐するそうです こういった雰囲気などから判断して、飼育員はアライしゃんを2グループに分けていきます Aタイプは反骨心が高いことが多く、もう少し育てば脱走したり飼育員を襲う確率が高いとされています 一般に想像されるアライさんは大抵これですね 実際、ほとんどのアライしゃんはこのAタイプに分類されます 万が一にも脱走されればかつて起こったアライさん大繁殖の二の舞いになりかねません その後の管理はアライちゃんだった頃と比べても厳重なものになります 幸い、アライしゃんはAであってもこのまだヒトに対してそこまで反抗的ではありません そもそもにおいて、アライちゃんの認識では生まれたときから自分たちはケージの中にいたわけですからね 食べ物を奪われたわけでもなし、ヒトと積極的に敵対する理由などありません ですので食べ物を与えれば飼育員の指示する方についてくるくらいはしてくれます さて、連れて行かれた先でアライちゃんAはどう扱われるのでしょうか 8 :家畜 ◆.xYpVG0Kr2 [sage]:2017/08/22(火) 21 29 35.22 ID hde7sgbY0 アライしゃんA1「なんなのだ! ここから出すのだ!」 アライしゃんA2「ひどいのだ! せっかく脱出したのにまた出られないのだ!」 アライしゃんA3「この悪者め! アライさんがやっつけてやるのだ!」 アライさんAは、ケージから出たその日のうちに、それぞれが今度は直径1メートルほどの檻に入れられます 流石に閉じ込められたことに気づいたアライしゃんは怒り狂います この時点で完全にヒトを敵と認識することになりますが、しかし何ら問題はありません なぜなら出荷時…早い話が屠殺の時が来るまでアライしゃんがこの檻から出ることは二度とないからです エサと水は一定時間ごとにオートメーションで檻の隙間から差し入れられ、人間が直接関わることがありません 数ヶ月後、次に人間を目にする時は、すなわちそのアライしゃん…その頃にはほぼアライさん…が死ぬ時になるわけですね 続き アライさんのssへ戻る
https://w.atwiki.jp/dcd10/pages/352.html
【種別】 仮面ライダー 武器・武装 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーディエンド 【名前】 カメンライド キバ 【よみがな】 かめんらいど きば 【ライダーカード】 カメンライド 【変身】 仮面ライダーディケイドが仮面ライダーキバ キバフォームに変身 【スーツアクター】 高岩成二 (JAE) 渡辺淳(未) (JAE・第15話) 【登場話】 第6話、第12話、第15話 (ディケイド使用時) 第11話 (ディエンド使用時) 【仮面ライダーディケイド】 仮面ライダーディケイドが所持している10枚のカメンライドのカードの1枚。 ディケイドがライドブッカー ブックモードの中からカードを取り出し、ベルトに挿入する事で「仮面ライダーキバ キバフォーム」に変身。キバの能力、武器、武装を使用する事が可能になる。 このカードを使用したディケイドの変身体の呼称名として雑誌や文章で指す名称は「仮面ライダーディケイド 仮面ライダーキバ キバフォーム」で通称、「ディケイドキバ」と表記される。ちなみに余談だが、士の持つカメンライドカードの中ではディケイドに次いで使用回数が多い。 【変身・フォームチェンジカード】 カメンライド キバフォームライド キバガルル フォームライド キバドッガ フォームライド キババッシャー 【攻撃・武装のカード】 ファイナルアタックライド キバ 【仮面ライダーディエンド】 仮面ライダーディエンドが所持しているカメンライドのカードの1枚。 ディエンドがライダーカードホルダーの中からカードを取り出し、ディエンドライバーに挿入する事で「仮面ライダーキバ」を次元転換解放機で2次元(平面)に封じられているライダーカードのエネルギーを3次元(立体)に解放。意思を持たないキバをコントロールする事が可能になる。 このカードを発動中にファイナルフォームライド キバをディエンドライバーに挿入する事でキバアローに変身させる事が可能。またファイナルアタックライド キバを使用する事で必殺技のディエンドファングも発動が可能。 【カメンライドのカード】 カメンライド キバ 【攻撃・武装のカード】 ファイナルフォームライド キバ ファイナルアタックライド キバ 【関連するページ】 アリゲーターイマジン カメンライド キバアロー ファイナルアタックライド キバ フォームライド フォームライド キバガルル フォームライド キバドッガ フォームライド キババッシャー 仮面ライダー 仮面ライダーキバ 仮面ライダーディエンド 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーリュウガ 暗黒龍ドラグブラッカー 第11話 第11話登場ライダー 第12話 第12話登場ライダー 第15話 第15話登場ライダー 第5話 第6話 第6話登場ライダー 芦河ショウイチ
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/19.html
569 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2017/05/07(日) 19 53 13.76 ID 2abJo1sP0 [1/3] アライさん「キノコがおいしいときいたのだ!キノコ狩りにいくのだ!」 アライさん「このキノコが良さそうなのだ!鮮やかなのは危ないとフェネックにきいたのだ!」 ラッキービースト「コレハセンボンイチメガサダネ炊キ込ミゴ飯ニスルト美味シイヨ」 575 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2017/05/07(日) 20 28 50.83 ID 2abJo1sP0 [2/3] アライさん「いっぱいたべたのだ!ちょっと苦かったけどおいしかったのだ!」 約7時間後 アライさん「う、あ、お腹が痛いのだ…はあ、はあ」 ラッキービースト「アワワワワ」 一日後 フェネック「すごいねアライさ~ん」 アライさん「治ったのだ!アライさんはもう大丈夫なのだ!」 三日後 (あたりに広がる吐瀉物の臭い) アライさん「あ、えオエェェェェェェう、うあ、はあ、はあオエェェェェェェエはあ、はあ頭とお腹が痛いのだ、うおぇあオエェェェ!はあ、はあ」 フェネック「アライさん血が…」 アライさん「ぐ、う、オエェェェェェェ」 アライさん「力がはいらなはあ、ぐ、苦しいのだ、うオエェェェェェ!」 ラッキービースト「コノ症状ハコレラタケダネ ジャパリパークニハ生エテナイハズナンダケド」 アライさん「う、はあ、はあ、ぐ、あ」バタ! フェネック「アライさん大丈夫!?」 フェネック「アライさん!アライさん!」 アライさんのssへ戻る
https://w.atwiki.jp/dcd10/pages/914.html
【種別】 仮面ライダー 武器・武装 仮面ライダーディエンド 【名前】 カメンライド ライア 【よみがな】 かめんらいど らいあ 【ライダーカード】 カメンライド 【変身】 仮面ライダーディエンドが仮面ライダーライアを実体化させコントロール 【スーツアクター】 (JAE) 【登場話】 第24話 仮面ライダーディエンドが所持しているカメンライドのカードの1枚。 ディエンドがライダーカードホルダーの中からカードを取り出し、次元転換解放機を内蔵しているディエンドライバーに挿入する事で「仮面ライダーライア」のライダーカードに封じられているエネルギーを2次元(平面)からを3次元(立体)に解放。意思を持たないライアのコントロールする事が可能になる。 【関連するページ】 オールライダー対大ショッカー登場ライダー カメンライド 仮面ライダー 仮面ライダーガイ 仮面ライダーディエンド 仮面ライダーライア 仮面ライダー王蛇 劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー 第24話 第24話登場ライダー
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/1014.html
134 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/01(金) 21 59 38.21 ID tbaJn6duo … 野良アライちゃんは、人里へインターンシップへ行き、過酷な環境で過ごす。 しかし、疑問に思わないだろうか? 足が遅く、人懐っこいアライちゃん達が、なぜ人里でサバイバル生活ができるのか。 もし人間に見つかったら、その場で皆一匹残らず残酷に痛め付けられて殺されるのでは…と、思わないだろうか? あらゆる人間が皆、アライちゃんを見付け次第その場で殺すのであれば。 とても人里でなど、アライちゃんといえど生きてはいけないのではないか…と。 …しかし。 現に、いくらかのアライちゃん達は生き延び、成体へ成長している。 そして、その多くは、人間を『完全な外敵』とは思っていない。 一体なぜ、このようなことが起こっているのであろうか…。 135 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/01(金) 22 06 00.10 ID tbaJn6duo … ~ギャルの家~ ギャル「ふぅ~いいお湯だった~」ガラッ ギャルが風呂場から、バスタオルを巻いて出てきた。 ティアラアライちゃん「のりゃ!のりゃ!」ヨチヨチヨチヨチ そこへ、首輪とティアラをつけたペットアライちゃんがやってきた。 ギャル「あら~ティアライ。ここまで来たの?もう、甘えん坊なんだから」ナデナデ ティアライちゃん「なのりゃ~!のりゃあ!のりゃあああ!」スリスリギューッ ギャル「な…何怖がってるの?」 ティアライちゃん「なのりゃあ!なのりゃあ~!」ヨチヨチヨチヨチ ティアライちゃんは、ギャルをどこかに案内しようとしているようだ。 ギャル「ちょっと待ってて、今髪渇かして服着るから…」ゴォォー ティアライちゃん「のりゃあ!のりゃあああ!」シッポフリフリ ギャル「よし渇いた!どうしたの?」スタスタ ギャルは、ヨチるティアライちゃんの後をついていく。 137 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/01(金) 22 16 44.28 ID tbaJn6duo ギャルはリビングについた。 すると… https //i.imgur.com/uTuLneH.png 野良アライちゃん1「ふははー!こののりものおもちろいのだぁ!」キャッキャッ 野良アライちゃん2「あっちにすすめー!こらー!ゆーこときくのだぁー!」バンバン 2匹のアライちゃんが、ルンバに乗って遊んでいた。 ティアライちゃん「の、のりゃ…」プルプル ギャル「」 ギャルは固まった。 野良アライちゃん1「うゆ!ひとしゃんなのだ!?あらいしゃんのおうちになんかよーなのだ?」シッポフリフリ 野良アライちゃん2「いっしょにあそぶのか?それともごはんくれゆのだ?」シッポフリフリコスリコスリ ギャル「」 ギャルは無表情で固まっている。 ティアライちゃん「う、うゆうぅぅ…」プルプル ティアライちゃんは、ギャルの足首にしがみついて震えている。 目の前のアライちゃん達は、どこからどう見ても、家に隙間をあけて侵入してきた野良アライちゃんである。 139 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/01(金) 22 27 37.14 ID tbaJn6duo ギャル「う、うわぁ…野良じゃん…最悪…」 ギャルはひきつった顔をしている。 野良アライちゃん1「おい!おまえ!なんかこたえゆのだぁ!」フゥーッ 野良アライちゃん2「ここはあらいしゃんのおうちなんだぞぉ!かってにはいってきたらこまゆのだぁ!」フゥーッ 野良アライちゃん1 2「「ふぅぅーlっ!のりゃ!のりゃ!」」シッポフリフリ 野良アライちゃん達は、ギャルを威嚇している。 ギャル「…」 ギャルは動けずにいる。 なぜさっさと野良アライちゃん達を殺さないのであろうか…。 140 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/01(金) 22 33 50.15 ID tbaJn6duo ギャル「え、ど、どうしよ…」オロオロ ティアライちゃん「うゆうぅ…」 ギャル「と、とりあえず、どっか追い出さないと…!どうしよう、どうしよう…!」アセアセ ギャル「す、スマホで調べてみよっかな…」 ギャルはスマホで『野良アライちゃん 追い払い方』と検索した。 何故『殺し方』で検索しないのであろうか…。 野良アライちゃん1「うぅ?なんかいうのだぁ!もしかして、あらいしゃんのかぞくになりにきたのか?」シッポフリフリ 野良アライちゃん2「ごはんくれゆなら、あたまなでてもいーぞぉ!」フフン ギャル「え、えっと…。追い払い方は…。『熱湯や催涙スプレーを噴射してひるませ、玄関まで蹴りながら追い払う…』?」 ギャル「…」 ギャル「む…」 ギャル「無理!!!スプレーとかないし!」 ギャル「それに、ね、熱湯…!?無理無理無理無理!!」アセアセ ギャルは焦っている。 142 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/01(金) 22 42 03.84 ID tbaJn6duo ギャル「で、出てってよぉ!ここあたしの家だし!」アセアセ ギャルは、『どうせダメだろうなぁ』と思いながら、野良アライちゃん達へ言った。 野良アライちゃん1「うしょなのだぁ!おまえがくゆずっとまえから、あらいしゃんたちここにきたぞぉ!」フゥーッ 野良アライちゃん2「あらいしゃんたちのほーがえらいのだ!」フフン ギャル「この家はあたしがお金払って借りてるの!あなた達が作ったわけじゃないでしょ!」アセアセ https //i.imgur.com/6hrf0zt.jpg ギャル「っ…」 やっぱりダメだった。 話が通じるはずがないのである。 ギャル「こ、こうなったら…」ガシィ ギャルは傘を掴んだ。 ギャル「で、出ていかないと、た、叩くよ!」フルフル ギャルは傘を剣のように構える。 145 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/01(金) 22 50 21.55 ID tbaJn6duo 野良アライちゃん1「うゆぅ!こいちゅ!ぼーよくにものをいわせゆちゅもりなのだ!やばんなのだ!」フゥーッ 野良アライちゃん2「こーしょーけちゅえちゅなのだ!こんなきょあくはやっつけるのだ!」フゥーッ ギャル「ひっ…!」 ギャルは、明らかに自分より小さい相手に対してビビっている。 これだけの体格差があれば、十分にアライちゃんを嬲り殺すことができるはずだ。 野良アライちゃん1「たあ~!」ヨチヨチヨチヨチ 野良アライちゃん2「たあ~!」ヨチヨチヨチヨチ 野良アライちゃん達は、ギャルに突撃する。 ギャル「ひぃ!く、来るなあ!」ブンブン ギャルは傘を下に向け、横に振っている。 傘の先端の軌道は半円を描き、まるでバリアのようだ。 野良アライちゃん1「うぅ~!それふりまわすのやめゆのだぁ!」ヨチヨチピタッ 野良アライちゃん2「うぬぬ~…!これじゃちかづけないのだぁ!」ヨチヨチピタッ 野良アライちゃん達は、傘の前で止まった。 146 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/01(金) 23 06 10.28 ID tbaJn6duo 野良アライちゃん1「うぅ~…!」フゥーッ 野良アライちゃん2「うぅ~…!」フゥーッ ギャル「あ、あわわ…」ブンブン ティアライちゃん「ぴいぃ…」ガクガクブルブル 場の状況は硬直している。 ギャルはやがて腕が疲れ、傘を振るのを止めた。 野良アライちゃん1「!いまなのだ!たあ~!」ピョンッ ヨジヨジヨジヨジ 野良アライちゃん2「とちゅげきなのだー!たあ~!」ピョンッヨジヨジヨジヨジ なんと野良アライちゃん2匹は、ギャルが握る傘に飛び乗り、よじよじと手の方へとヨチ登ってきた。 ギャル「い、嫌ぁあ!」ポイッ ギャルはアライちゃん達が乗っている傘を前方に投げた。 野良アライちゃん1「ぴぎっ!」ビターン 野良アライちゃん2「ぷぎゅ!」ビターン 野良アライちゃん達は、床に叩き付けられたが… 対してダメージはないようだ。 147 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/01(金) 23 11 48.70 ID tbaJn6duo ギャル「はぁ、はぁ…!あたしの方が強いもん!出てってよぉ!」ハァハァ 野良アライちゃん1「うぅ~!でももうぶきはとったぞぉ!」フゥーッ 野良アライちゃん2「しゅてごよならまけないのだ!おねーしゃ、がったいわざでぶったおしゅのだ!」ヨチヨチ 野良アライちゃん1 2「「たああああ~~~!」」ヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリヨチヨチシッポフリフリ 野良アライちゃん達は、勢いよくギャルに突撃してくる。 ギャル「や、やだ!やだああ!」ドタドタ ギャルはティアライちゃんを抱っこしながら逃げる。 野良アライちゃん1「おいかけゆのだぁ!」ヨチヨチヨチヨチ 野良アライちゃん2「よーしゃしないのだぁ!」ヨチヨチヨチヨチ ギャル「こっ…来ないでぇ!」ドタドタドタドタ ギャルは裸足のまま、必死で家の中を逃げる。 しかし、どう考えても体格や強さではギャルの方が上。 その気になれば、野良アライちゃん達を踏み潰すことくらい造作もないはずだ。 なぜ、強いはずのギャルが逃げているのであろうか? アライちゃん恐怖症なのか? それともアライちゃんを飼っているから、野良アライちゃんにも情が移り、手出しできないのであろうか? あるいはギャルが優しいから、アライちゃんを殺すのを可哀想だと思い躊躇しているのか…? 148 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/01(金) 23 24 34.99 ID tbaJn6duo そのどれでもない。 大抵の人は、蚊ぐらい小さな虫なら殺せても… 相手の体の大きさが大きくなるにつれて、殺すことへの心理的抵抗が大きくなっていくのである。 蚊より蝿の方が殺しづらい。 蝿よりゴキブリの方が殺しづらい。 ゴキブリより芋虫や大ムカデの方が殺しづらい。 芋虫や大ムカデより、ネズミの方が殺しづらい。 そして、ネズミよりアライちゃんの方が殺しづらい。 そう感じる人が大多数なのである。 女性ならなおのことそうだ。 怒っているならともかく、冷静に躊躇せずアライちゃんを殺せる人は、決して多くはないのである。 これまで作中では、野良アライちゃんを自らの手で殺す者たちがいた。 亀太郎の仇討ちと殉葬のために、手足の動きを封じて埋めた男児兄弟たち。 若干早い中二病とスプラッターホラー趣味のため、殺しを楽しめるオカルテツヤ君。 前からアライちゃん相撲とかやってた上、帽子を台無しにされたガキ大将。 駆除業者の男児母親。 店内を荒らされ、怒りに燃えたラーメン屋店主。 猟師の免許を持ち、アライさん狩りの場馴れしている肉料理屋店主とその仲間。 …彼らのように自らの手で野良アライちゃんの命を奪える者は、この世界では少数派なのである。 149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/01(金) 23 31 23.36 ID mC2D8zlX0 通じてないとはいえ人の言葉喋ってるから余計やりにくそう 150 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/01(金) 23 34 39.84 ID tbaJn6duo もっとも、相手がスズメバチや毒サソリ等のような、『自分の命をガチで奪おうとする敵』ならば、 生存本能が働くため、誰もが皆殺すつもりで立ち向かうことができるであろう。 もしもアライちゃん達が、人間を襲って食うような、害獣以上の狂暴な猛獣であれば… ギャルとて自衛と自身の生存のために、野良アライちゃんを迷わず踏み潰せるであろう。 しかし。 野良アライちゃん達は、人を襲わない。 空腹で飢餓状態になったときに人に会っても、 餌をくれるまで食べ物をしつこくねだるだけで、噛みついたりはしない。 そう。 『アライちゃんは害獣だが、自分が殺されるわけではない』という微妙な安心感が、 生存本能による殺しのリミッター解除を妨げ、余計に野良アライちゃんを殺し辛くなっているのである。 151 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/01(金) 23 40 38.13 ID tbaJn6duo ギャル「こ…来ないでぇ!」ガチャッ ティアライちゃん「ぴいぃ…!」 ギャルはとうとう、ティアライちゃんと一緒にトイレの中に閉じ籠って鍵をかけた。 『うゆ!かくれたのだ!』 『にげてったのだ!』 『わぁーい!うれちーのだぁ!ありゃいしゃんたちがかったのだぁー!』 『しまいのきじゅなのしょーりなのだぁ!おねーしゃんだいしゅきなのだー!』 『あらいしゃんもたくまちーいもーとがいてうれちーのだぁ!』 『しょーり♪しょーり♪しょーりのだんしゅ♪』 『せーぎ♪せーぎ♪せーぎのぽーじゅぅ♪』 トイレの扉の向こうから、せわしなく嬉しそうな声が聞こえてくる。 ギャル「うぅ…もうやだ…!誰か助けて…!」ウルウル ティアライちゃん「TДT」ブルブル… 152 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/01(金) 23 50 39.18 ID tbaJn6duo ギャル「ん…あ、スマホ、持ってきてた…」サッ ティアライちゃん「のりゃ!」 ギャルは、先程アライちゃんの追い払い方を検索しているときに、スマホを持ってきていた。 ギャル「誰にかけよっか?駆除業者さんに連絡して来て貰った方がいいかな…」 ギャル「…」ピタッ ギャル「…いや、一人…いた」 ギャル「中学生の頃、学校で躊躇なくアライちゃんを踏み潰してドン引きされた子が…!」 ギャル「賭けるしか…ない!」ピポパ ギャルは、誰かに電話をかけはじめた。 153 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/01(金) 23 57 12.44 ID tbaJn6duo 電話をかけた後… ギャルはこっそりトイレを出て、玄関に来た。 しばらく経つと、玄関のドアがノックされた。 『ギャル、来たよ。私だよ。こんばんは』 玄関の扉の向こうから声が聞こえ始めた。 ギャル「あ、ああ、来てくれたんだ、ありがとう…」ブルブル ガチャッ ギャルは玄関のドアを開け、人物を招き入れた。 「ティアラちゃん大きくなったねー。うちのアラキレスも、大分大きくなったよ」 ギャル「あ、あはは…」 「私を呼んでくれてありがとう。さ、捕まえに行くから、案内して」ガサガサ ギャルは、その人物とともに家の中を歩き回り、害獣を探した。 154 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/02(土) 00 00 52.85 ID mjeXGrB4o 「おぉーい、アライちゃんはいるかなー?可愛い可愛いアライちゃーん?」 その人物は、声を出してアライちゃんを呼び始めた。 ギャル「ちょ、逆に逃げるんじゃ…!?」 「さっき君たちのお家に勝手に入ってきた悪者は取っ捕まえたよー!君たちにお詫びがしたいから、食べ物たくさん持ってきたってー!」サッ 人物はにおいの強いチーズを取り出した。 「ごはんたーっぷりあるよ!出ておいでー!可愛い可愛いアライちゃーん!」 ギャル「そんなので騙されるのかな…」 155 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/02(土) 00 14 19.45 ID mjeXGrB4o 野良アライちゃん1「のりゃーー!!」ヨチヨチヨチヨチ 野良アライちゃん2「ごっはん♪ごっはん♪おいちーごっはん♪」ヨチヨチヨチヨチ ギャル「ほんとに出てきた!」 「ほら、アライちゃん達。さっきの悪者はこいつでしょ?捕まえたよ」 野良アライちゃん1「うゆぅー!おまえいーやちゅなのだあ!うつわもおっぱいもでかいのだー!」シッポフリフリ 「後半のは余計だけど…。はい、ごはんあげるよ」スッ ギャルが呼んだ人物… ミニスカートの美少女は、Gカップ…いや、Fカップは余裕でありそうなぐらい豊満なバストを揺らしながら、チーズを床に撒いた。 野良アライちゃん1「のりゃーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチ 野良アライちゃん2「ごっはん♪ごっはん♪あっむあっむちたいのりゃー!」ヨチヨチヨチヨチヨチヨチ 野良アライちゃん達は、チーズを食べ始めた。 野良アライちゃん1「んむんむんむ!あんむあんむあんむあんむあんむ!!!!」クッチャクッチャクッチャクッチャ 野良アライちゃん2「おいちーーのりゃ!おいちぃのりゃあーーーー!はむはむはむはむはむはむはむはむ!!!」クッチャクッチャクッチャクッチャ 野良アライちゃん達は、夢中でチーズを食べ漁っている。 ギャル「野良に餌付けして何の意味が…」 ティアライちゃん「だあ~だあ~」シッポフリフリ 「ティアラちゃんも食べる?」 美少女はティアライちゃんにもチーズを与えた。 ティアライちゃん「んみゅぅぅ~~~!!あんむあんむあんむ!!ごくん!!んみゃあ~!のりゃ~!なのりゃ~!≧∀≦」シッポフリフリシッポフリフリ ティアライちゃんも、チーズを食べて美味しがっているようだ。 158 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/02(土) 01 04 40.28 ID mjeXGrB4o 野良アライちゃん1「げぇえええーっぷ!おいちかったのりゃー!おねーしゃんしゅきしゅきなのりゃー!」スリスリ 野良アライちゃん2「もっとたべたいのりゃー!」スリスリ 「ふふ、可愛い…。私の家には、今のがたーーぷりあって食べ放題だよ。良かったら来てみる?」 野良アライちゃん1 2「「いくのりゃああ~~~!!≧∀≦」」ヨチヨチヨチヨチ 野良アライちゃん達は「可愛い」と言われて喜んだ。 まだ未熟なうちに母親のもとを離れたため、寂しがりや人肌が恋しいのである。 そのため、人に可愛がられることは、野良アライちゃんにとって母親の愛情を受けるかのようなとても強い精神的充実感と幸福感が得られるそうだ。 「それじゃあ、行こっか。この中入って」ガサガサ 野良アライちゃん1 2「「なのりゃ~!≧∀≦」」シッポフリフリ 美少女は、アライちゃん達をビニール袋をいれると、持ち上げてリュックサックへ詰めた。 「これで完了。このアライちゃん達連れていくね」 ギャル「あ、ありがと…慣れてるね…」 「こちらこそ、呼んでくれてありがとう。また出たら呼んでね」 159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/02(土) 01 09 55.66 ID CS6grQZv0 アラジビの材料かな? 160 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/02(土) 01 15 03.57 ID mjeXGrB4o 「そうだ。あと、ちゃんと業者さん呼んでどこから入ったか調べて塞いで貰った方がいいよ」 ギャル「や、やっぱ…?」 「今の時期、アライちゃん達は冬籠もりの寝床を探してるから。下手に隙間つくるとウジャウジャ入ってくるから。まあ、体が大きいアライしゃんとかは入ってこれないけど」 ギャル「わ、わかった…ありがと…」 ティアライちゃん「のりゃー」シッポフリフリ 「じゃあねー」スタスタ リュックサック『『れっつごーなのりゃー♪』』ガサゴソ こうして、ギャルが召喚した人物は去っていった。 果たして、連れてかれたアライちゃん達がどうなるのか… それはギャルには分からない。 161 : ◆19vndrf8Aw [saga]:2018/06/02(土) 01 15 32.08 ID mjeXGrB4o つづく 162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/02(土) 01 24 08.59 ID CS6grQZv0 乙 ギャルが可哀そうだったな。 つか、野良が図々しい。 163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/02(土) 01 24 39.09 ID x9czMo6Y0 乙ー 虫ぐらいだと躊躇いもなく踏みつぶせるけど、鼠とか哺乳類だと出来なくなる的な心理に近いのかな? 164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/02(土) 04 15 54.23 ID zTCc5ATE0 おつー まぁ仮にもヒトっぽいなりで、ヒトっぽいクチ聞くわけだからなぁ 166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/06/02(土) 07 28 03.13 ID s5+7GigCo 良くて二階くらいだろうし掴んで外に放り投げるくらいなら大丈夫そうな気もするけど 鷲じゃよ鷲 パート4へ戻る
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/1148.html
375: 名無しさん (ワッチョイ cdd7-4e45) :2019/07/16(火) 19 44 50 ID jTV.hXn.00 昔見た論理的思考クイズを参考に作りました。 女「は~、こんなはずじゃなかったのに」 ここはジャパリパーク。 フレンズと呼ばれる動物と人間が合わさったような不思議な生き物たちと触れ合えるテーマパークである。 そしてこの女はパークの飼育員である。 幼いころ見たフレンズと飼育員の絆に憧れて苦難の末に就職した。 しかし女の担当になったフレンズにはとても絆など期待できない。 女は職員の間でもハズレ枠と呼ばれるアライさんの担当になってしまった。 アライさんの自己中心的な振る舞いに疲れ果てていた。 思えばこれまでアライさんに何度殺意を抱いたことか。 だがパークで飼育されているアライさんを始末すれば罪に問われる。 女「担当替えを申請しても今回も却下、もう辞めようかな。 いっそのことアライさんが消えてくれればいいのに」 老人「これこれ、そんなこと言うでない」 女「失礼ですが、どちら様で」 老人「私はお前たちの世界で言う神とでもいったところだ。 お前が苦労しているのは十分承知しておる。 幼いころに抱いた憧れと現実のギャップに悩んでいる事も。 特別にお前さんの願いを叶えてやる。 本来3つなのだがお前さんの苦労に報いるため4つ叶えよう」 女「本当ですか?ならアライさんを消してください」 老人「お前さん本気でそんなことを思っているのか? 確かに性格に難があるが1つの命だぞ。そんな願は叶えられん」 女「そこをなんとか、このままじゃ自分はいつか気が狂ってしまいそうです」 老人「駄目だ、罰としてお前の願い事で得られる2倍の物をアライさんに与える」 女「それじゃあ、仮に私が1億円要求したら、アライさんは2億円手に入る事になると?」 老人「そういうことだ」 女「そんな、どうか考え直してください」 老人「だめだ、考え直す気はない。さあ、欲しい物を言うがいい」 女はその言葉を聞くと内心笑いが止まらなかった。 1つ目に莫大な現金を要求した。 2つ目に1000年に一度会えるかいうレベルの容姿と性格の男性と結婚させてもらった。 3つ目にどんな病気やけがを負っても死んでいなければ、常人の2倍の速さで完治する体を要求した。 そして4つ目の願いでアライさんを殺した。 376: 名無しさん (ワッチョイ cdd7-4e45) :2019/07/16(火) 19 49 49 ID jTV.hXn.00 そのころのアライさん アライさん「まったく今回の飼育員も使えないのだ」 アライさんが飼育員の無能を嘆いていると突如目の前に莫大なお宝が現れた。 アライさん「すごいのだ、今まで見たこともないお宝なのだ。全部アライさんの物なのだ」 それだけではない、なんとお宝のそばには滅多にお目に掛かれないであろう超イケメンのアライグマがおり、こちらに近づいてくるではないか。 アライさん「今日はなんて幸運なのだ、さっそく交尾するのだ」 すると突如アライさんの全身を凄まじい激痛が襲った。 アライさん「ぎゃー、い、痛いのだ。誰かー」 それがアライさんの最後の言葉になった。 翌日アライさんは変わり果てた姿で見つかった。 そのそばにはパークでは今まで見たことのないアライグマがいた。 このアライグマは後にフレンズ化し女の担当フレンズとなった。 その容姿は多くの者を惹きつけた。 性格も今までのアライさんとは比較にならない程善良で、瞬く間にパークの人気者になった。 女「こんな人気フレンズの担当になれるなんて、まさに怪我の功名ね。 あの時“自分を半殺しにした”だけの価値はあったわ」 女の長年の夢がようやく叶ったのだった。 アライさんのssへ戻る
https://w.atwiki.jp/trashpanda-araisan/pages/1067.html
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 22 22 41.88 ID im6i/2x60 アライさん殲滅物語 便利屋「ふう・・・ 畑仕事はきついなあ」 おかん「おつかれさん。午後は害虫駆除の仕事でしょ?」 便利屋「あ!そうだった!」 俺は、急いで害虫駆除の準備に取り掛かった 都会に就職して数年働いていたのだが、実家の父親が腰を悪くして農家を手伝うために辞めた 需要は少ないものの害虫駆除の仕事やほかの雑用もすることにした 都会で暮らしていたころよりも収入がいいのは何という皮肉か・・・ しかし、この農家の日々が嫌いというわけではない むしろ性に合っているようにも思える 忙しいながらも充実した日々を過ごしていた・・・ のだが・・・ 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 22 27 26.33 ID im6i/2x60 便利屋「アライさん?」 おとん「そう、アライさんだよ。害獣のアライグマのフレンズの」 おとん「お隣さんの畑に出たらしくてな。お前、害虫駆除の仕事もやってるからついでにやってくれよ」 便利屋「やだよ。あのキモイやつだろ?」 おとん「金は払う」 便利屋「ご利用ありがとうございます」 俺は金に釣られてアライさん駆除をすることにした ガキの頃にも悪さをしているところを石を投げて追い払ったことがある まあ、ちょっと小突けば済むだろう 292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 22 35 04.01 ID im6i/2x60 ~翌日~ 俺はアライさんを探しに山の中を歩いていた 山の空気はきれいだなあとのんきなことを考えていた すると、 ???「おい、そこのお前!ここはアライさんの縄張りなのだ!」 耳に障る声、一人称が自分の名前、えらそうな口の利き方・・・ そう、アライさんである 便利屋「おい、ころすぞ。人里に現れるな」 アライさん「な、なんなのだお前!いきなり何を言っているのだ!」 アライさんに突っ込まれた 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 22 56 18.27 ID im6i/2x60 便利屋「んなことどうでもいい。おまえだろ?畑荒らしている害獣はさ」 アライさん「アライさんは害獣じゃないのだ!畑って何なのだ?アライさんはお野菜食べただけなのだ」 便利屋「荒らしてんじゃねえか あれは人間様のものなんだよ」 アライさん「あれはアライさんが見つけたのだ!アライさんのものなのだ」 こいつと喋っても時間の無駄だ 適当に小突いて人間様の偉大さを叩きこんでやる 便利屋「ちょこざい!」ブン アライさん「タコス!」ゴチーン 便利屋「さっさと消え失せるんだな お前にも家族がいるだろう(いたらころす)」 アライさん「こんな悪事ゆるせないのだ!たあ~」ドタドタ お決まりのタックル・・・ 余裕でカウンターができる アライさんの顔面にこぶしを叩きこんだ アライさんのタックルで無駄に加速がついているから威力もそれなりだ 俺は右手首を痛めた 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 23 04 22.85 ID im6i/2x60 便利屋「くっそぉ~・・・ いってー・・・」ジンジン 俺は右手首をさすりながらアライさんの無様な姿を眺めた アライさんはギャグマンガみたいに両方の鼻の穴から血を流している 顔はよく見ると体毛でおおわれている 肌と思っていたところは肌色の毛でおおわれている どうやら素肌だと思っていた部分はすべて体毛でおおわれているようだ 気持ち悪い 口の周りはなんだかわからない汚れや食べかすが付いている 服?にもついている アライさんがしゃべっている間ずっと変なにおいがしていると思ったらこれが原因のようだ 本当に不快な生き物だ アライさん「ゆ・・・ゆるせないのだ」ワナワナ 便利屋「おだまり!」 俺はアライさんを踏んづけた アライさん「のだ!きゅるるるるる!」ガブ 便利屋「あいってえええええええーーーー!」 何と害獣がかみついてきやがった 295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 23 10 26.23 ID im6i/2x60 俺はのたうち回った 傷口をみると血があふれてきた 腐ってもアライグマか アライさん「まだおわりじゃないのだ!」ザク 便利屋「ぎゃあああ!!」ザシュ アライさんに引っ掻かれた 尋常じゃなく痛い 服だけじゃない 皮膚まで切られた 血が地面に滴り落ちるほど流れてきた あれ?やばくね?つーかアライさん強くね? あ・・・ 俺が追い払ったのアライちゃんだわ 道理で簡単だったわけだ 便利屋「いちちち!アライさんストップ! そうだ!話し合おう!」 アライさん「ころすと言って襲い掛かってきたやつと話すことなんて何もないのだ!」 ごもっともである アライさん「とどめなのだ!たあー!」どたどた 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 23 16 23.83 ID im6i/2x60 アライさんが除草を付けてタックルをかまそうとする 俺は慌てて地面に何かないか探った 左手が何かをつかんだ 俺は無我夢中でアライさんに振った アライさん「ぎゃん!のだああああ!!」ジタバタ 顔をあげてアライさんを見ると右目に何かが生えている 木の枝である アライさんが痛みにもがくたびにブンブンと振り回されている 便利屋「ひいい!」 俺は恐怖のあまりはたいた ブチッと嫌な音がして木の枝が落ちた 先端には眼球が突き刺さっていた アライさん「あああああ!逃げるのだああああ!」ダッ アライさんは逃げ去った 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 23 32 25.38 ID im6i/2x60 その後、逃げ帰った俺は親父にこっぴどく叱られた 農家ならアライさんの厄介さは痛いほどしているはずだ それなりの装備をしろ 害虫駆除の仕事をしているんだからあるだろう それ以前にコンビニに買い物に行くような恰好で行くなんてあほか、と・・・ 完全に油断していた・・・ 脛、腕併せて五針縫った 寄生虫や狂犬病の危険性はないが本当に痛い目にあった・・・ ちゃんと準備するべきだったのだ・・・ つづく 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/29(木) 23 47 09.40 ID sXfUp9cpO 乙です! 手に汗握る、緊張感溢れる戦いでした 圧勝はできないけどギリギリで勝った、好きなパワーバランスです 299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/11/30(金) 00 10 24.82 ID NPJuXrido 乙 逃げたアライさんがどうなるか気になる アライさんのssへ戻る