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ウルトラマンクイズ Q1、初代ウルトラマンの開発当初の名前は? Q2、ウルトラ兄弟3人目の兄は? Q3、ゼットンの必殺技は? Q4、スペシウムとは? Q5、ウルトラマンレオの地球上で活動できる時間は? Q6、帰ってきたウルトラマンの別名は? Q7、ウルトラマンエースの敵の名前(集団)は? Q8、タイラントの腹はなんと言う怪獣の一部? Q9、ウルトラマンティガの最終回に登場する怪獣は? Q10、ゾフィーを倒した怪獣は? Q11、ウルトラマンジャックの地球防衛軍組織の名前は? Q12、ウルトラマンダイナの一番よく使う必殺技の名称は? Q13、ウルトラマンティガの一番よく使う必殺技の名称は? Q14、ウルトラマンタロウの身長は? Q15、バルタン星人(初代)が地球にやってきた本当の目的は? Q16、ウルトラマンレオの第3、4話に登場する怪獣は? Q17、ウルトラマン(初代)の変身アイテムの名前は? Q18、ウルトラマンネクサスの一話登場する、スペースビーストの名前は? Q19、ウルトラマンレオで、第40話に登場する円盤生物の名前は? Q20、ウルトラマンコスモスの最終回あたりよく登場する怪獣の名前は? Q21、ウルトラマンガイアの最終回に登場する怪獣の名前は? Q22、この怪獣の名前は? Q23、ウルトラセブンの話のタイトルで、「セブン暗殺計画」に登場する宇宙人は? Q24、ウルトラマンメビウスの1話に登場する怪獣は? Q25、帰ってきたウルトラマンの最終回に登場する怪獣は? Q26、ウルトラマンエースの地球防衛軍組織の名前は? Q27、ウルトラマン80に変身する人物の職業は? Q28、バルタン星人の別名は?(宇宙○○と言う形で答えなさい。) Q29、シーゴラスとシーモンスのそれぞれの別名を答えよ。(○○怪獣という形で) Q30、ウルトラマンダイナの、変身アイテムの名前は? Q31、この怪獣の名前は? Q32、ウルトラマンネオスは、第何話まである? Q33、ウルトラマンネクサスの、36~38話に登場するメガフラシは、何タイプビースト? Q34、ウルトラマンコスモスが、侵略者や悪意のある怪獣を相手にする際、何モードで戦 う? Q35、ウルトラマンマックスが腕をL字に組んで撃つ光線は? Q36、ウルトラマンタロウに登場する、メフィラス星人はなんという草を使って地球を征服しようとした? Q37、ウルトラマンメビウスに登場する、ボガールの別名は? Q38、ウルトラマンレオに登場するマグマ星人は、劇中で何回登場している? Q39、ゾフィーの必殺技の名前は? Q39、ウルトラマンティガが、タイプチェンジで変わるタイプを3つ答えよ Q40、ウルトラマンジャックに登場する、ツインテールはなんと言う怪獣に殺された? 解答はこちら TOPに戻る - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - © 2009 game4416 E-mail(game4416@yahoo.co.jp) このサイトはリンクフリーです。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -- - - - - - - - - - -
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登録日:2009/07/18 Sat 14 55 46 更新日:2024/06/22 Sat 20 21 20NEW! 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 No.6 ウルトラマン ウルトラマンオーブ ウルトラマンギンガ ウルトラマンギンガS ウルトラマンタイガ ウルトラマンタロウ ウルトラマンメビウス ウルトラ兄弟 スーパーウルトラマン タイガの父 タロウ トレギア被害者の会 パチンコ化 優遇 兄貴 入野自由 円谷プロ 勇気があり正義を愛する者 教官 東光太郎 森久保祥太郎 石丸博也 親友との不和 角持ちし赤き巨人 野沢雅子 それはもちろん、一部には汚い心の人もいる。 しかし、多くの人間はみな美しい心を持っている。 その汚さも、美しい心を引き立てるためにあるんだ! 少ない悪人のために、多くの良い人を見捨てるわけにはいかないんだ!! 画像出展:映画『ウルトラマン物語』より 公開日:1984年7月14日(全国松竹系の劇場にて) ©円谷プロ ウルトラマンタロウとは、ウルトラシリーズに登場するキャラクター。 初登場作品は『ウルトラマンタロウ』。 ●目次 プロフィール デザイナー・俳優 概要 人物 容姿・身体特徴 戦闘能力基本能力 必殺技 装備・武器 戦闘スタイル 『タロウ』以降の主な活躍『ウルトラマンメビウス』 映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』 『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』 映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』 『ウルトラマンギンガ』 『ウルトラマンギンガS』 『ウルトラマンオーブ』 『ウルトラマンジード』 『ウルトラマンR/B』 『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』 『ウルトラマンタイガ』 役者・声優について 余談 プロフィール 身長:53m 体重:5万5000t 年齢:1万2千歳(放映当時は1万8千歳) 飛行速度:マッハ20 走行速度:マッハ1 水中速度:160ノット ジャンプ力:600m 腕力:ウルトラ兄弟で一番のパワーを誇る。 デザイナー・俳優 ●キャラクターデザイン 井口昭彦 ●CV 篠田三郎(『タロウ』) 石丸博也(『ウルトラマン物語』~『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』 野沢雅子(『ウルトラマン物語』幼少期) 入野自由(『ウルトラマンフェスティバル2018』) 森久保祥太郎(『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』) ビル・サリバン(『ウルトラギャラクシーファイト』シリーズ英語版) ●スーツアクター 長沢寛(『タロウ』) 城谷光俊(『ウルトラマン物語』) 小林峻(『ウルトラマンメビウス ウルトラ兄弟』) 大村将弘(『ウルトラマンオーブ』) 桑原義樹(『ウルトラマンジード』) 概要 タロォォォォォォ!! 画像出展:『ウルトラマンタロウ』(1973年4月6日~1974年4月5日) 第1話「ウルトラの母は太陽のように」より © 円谷プロ ウルトラの父とウルトラの母の実子にして、ウルトラ兄弟6番目の弟。 地球では勇敢なZAT隊員・東光太郎と一体化(*1)し、エースの後任として活動している。 変身アイテムはウルトラバッジ。隊員服の左袖に装着しているバッジを外して頭上に掲げ、上記のように叫んで変身する。 持ち歩き式のアイテムではなく、隊員服の付属品になっているため、変身の場面はほとんどが隊員服で、私服で変身した場面は正月休暇中に怪獣が出現した第40話のみ。 ただし、変身シーン自体のバリエーションはいくつかあり、目を負傷していた第35話ではストレッチャーで滑走しながら病院のガラスを突き破って変身、 モットクレロンが野菜を食い尽くしていた第43話では片手に大根を持って変身している。 なお、企画時点ではウルトラバッジは胸に付ける予定だった(*2)が、篠田氏が「演技の妨げになる」と意見した事で左袖に変更された。 没ネームが「ウルトラマンジャック」だったことは有名。 その後、様々な事情と思惑からタロウとなったが、ジャック(≒ジョン)が英語圏での太郎ポジのポピュラーな名前ということを考えると、案外理にかなった繋がりと言えるかもしれない。 この他にも、「ウルトラマンファイター」「ウルトラマンハンター」、さらにウルトラマンキングも候補だったとのこと。 この時は明言はされていないが、キングブレスレットの由来は没ネームのウルトラマンキングからなのかもしれない。 前作『ウルトラマンA』にも第29話~第43話に「ウルトラ6番目の弟」を名乗る梅津ダン少年がいたが、そちらとは無関係。 ダン少年は何の説明もなしに姉とともに『A』第43話を最後に姿を見せなくなったが、書籍『僕らのウルトラマンA』によると、 「『タロウ』という作品が企画される中、そこで「ウルトラ6番目の弟」という肩書きの都合が悪くなったために降板させられた」という可能性が指摘されており、 もしもこれが事実であれば、彼とその姉(そしてその演者たち)は制作側の都合で降ろされた被害者と言えるかもしれない。 人物 『タロウ』においては、ウルトラマンタロウ個人の人格が掘り下げられることがなく、 企画時点では、タロウは「一度死亡した東光太郎がウルトラの母やウルトラ5兄弟の力でウルトラマンに転生した姿」という設定だったこともあってか、ウルトラ兄弟(が人間に擬態した姿)と接する時にも、その言動は東光太郎のままであり、タロウ個人の性格は謎に包まれていた。 ただ、『タロウ』は他のウルトラ兄弟の客演回が多く、さらに、兄が来ていることに増長する回などもあったことから、「いつもウルトラ兄弟に頼ってばかりいる」というイメージが定着してしまい、それもあってか今でも末っ子ポジションがよく似合う。 とはいえ、平成以降のシリーズで客演する時には落ち着いた雰囲気や言動を見せることが多く、おおとりゲン=ウルトラマンレオからも「タロウ兄さん」と呼ばれているため、末っ子ポジションはウルトラマンメビウスに譲り始めたようだ。 後の『タイガ』では、「タロウの息子」であるタイガが主役ウルトラマンとして登場している他、続く『ウルトラマンZ』でもウルトラマンゼットが使用するタイプチェンジの一つにタロウの力も借りた「ベータスマッシュ」が登場したが、チェンジする際のプロセスで変身者のハルキが「マン兄さん、エース兄さん、タロウ兄さん!」と言いながら各々のメダルを装填するなど令和の時代ではもはや末っ子ポジションではなく、偉大な先輩の一人にカウントされていると言っていいだろう。 なお、ここ数年の活躍では優遇されているが、成長したのもあってか、かつてのタロウを懐かしむ人もいる程落ち着いたキャラになっている。だが、後述の『ギンガ』にレギュラー登場してからはネタキャラの位置も狙い始めた。さすがタロウ教官。 『タロウ』最終話では、ウルトラマンの力に頼ろうとする白鳥健一少年に真の勇気を示すため、ウルトラバッジをウルトラの母に返して(*3)光太郎の姿のままバルキー星人を倒すと、雑踏の中へ消えていった。 しかし、メビウスが地球防衛に就く20年前=1986年に兄4人が地球に留まらざるを得ない状況となったため、モロボシ・ダンからウルトラバッジ(ウルトラの母から預かってきた)を受け取って光の国へ帰還。 セブンとは従兄弟である設定が存在したが、現在は使用されていない。 ウルトラの父の養子であるエースは義兄にあたり、2人とは特に仲が良いらしい。 容姿・身体特徴 頭部にはウルトラの父と同じく立派な角「ウルトラホーン」を持ち、超戦士の証であるとの設定が加えられた。 幼少時はこの角は小さく、映画『ウルトラマン物語』で語られたエピソードを経て、現在の大きさになったとされる。 ちなみに、初代ウルトラマンやウルトラセブンのデザインを手掛けた成田亨氏は、とあるインタビューにて、 「私の知らない間にウルトラマンに髭が生えたり角が生えたりオッパイが突き出たりしました」と円谷プロに批判的な文脈で発言するなど、 角のついたタロウ……もとい、タロウファミリーの造形を嫌っていたらしい。 一部書籍によると「頭部にはアイスラッガーが付いているが、ウルトラセブンのような強力なウルトラ念力をまだ習得していないために使用出来ない」とあるが、 タロウの頭部の突起は分離を想定していない固定式であり、光の国で教官を務めているという設定の『ウルトラマンメビウス』、 偉大な父、そして先輩ウルトラマンとして息子・ウルトラマンタイガから尊敬されている『ウルトラマンタイガ』など、 既に大成していると思われる状態で客演している後番組でもアイスラッガーとして使用する描写がないため、この設定は黒歴史化している可能性が高い。 戦闘能力 前述のようにウルトラ兄弟の中でも最強と謳われ、書籍類でも「兄弟最強の能力を備える」と記述されている。 基本能力 基本的な身体能力はプロフィールを参照。 ●攻撃力 円谷プロ監修の『ウルトラ戦士 全必殺技大百科 改訂増補版』では「体内に無限のパワーを秘めている」と設定されている。 ●防御力 全身が木っ端微塵になるウルトラダイナマイトの自爆にも耐える心臓を持つ。そして、心臓さえ残っていれば全身を再生できる。 ●素早さ 肉弾戦では素早いパンチの連打を見せる。またマッハ20で飛行可能。 必殺技 ストリウム光線!! ●ストリウム光線 タロウの必殺技。構えはT字に見えないわけでもない。 ウルトラマンとしてはかなり珍しく、スーパー戦隊シリーズみたいに必殺技の名前を叫んでから放つ(*4)。 それに加えて全身が7色に発光もするので、昭和ウルトラシリーズでは一番必殺技発射までが遅い。 ただ、急いでいる時などはチャージ無しでも、構えを取っただけで撃てる。 『メビウス』客演時には、その構えも取らずほぼノーモーションで撃ってメビウスを狙ったインペライザーの火球を相殺し、援護を行っている。 また、テンペラー星人には強化版の「ネオストリウム光線(ストリウム光線Bタイプ)」を使用。 一回しか使っていないが、書籍ではしっかりと紹介されており、『新ウルトラマン列伝』最終回でもウルトラマンギンガに技名が言及されるなど、 後の作品でも使っていない幻の技にもかかわらず、それなりに知名度はある。 多くの敵を倒しているが、効かなかったり無効化されたことも多い。 ●ウルトラダイナマイト 体に炎を纏い敵に体当たりして自爆し、再生する。ストリウム光線同様に技名を叫ぶ。 書籍ではタロウを代表する技として紹介されているが、劇中では卑怯な戦法な使うカタン星人に使用したのみである。 威力こそほとんどの怪獣達を葬れる程強力だが、それだけに莫大なエネルギーが必要なため、 連発はおろか、避けられたらエネルギー切れでタロウが倒れてしまう。 ちなみにTVで初使用の時は肉片が画面に向けて飛んできた。 再生する術を身につけなければそのまま死んでしまう荒業で、「ウルトラハート」を持っていて再生出来るタロウだからこそ可能。 しかし、再生出来るとはいえ身体への負担は重く、使う度に寿命が縮むという。 コツは心臓に力を貯める感覚でやる事。後に自ら封印したらしい。 ちなみに、タロウの弟子にあたるウルトラマンメビウスも、この技を元にした「メビュームダイナマイト」を使用するが、 メビウスは「ウルトラハート」を持たず、メビウスブレスをその代用とすることでなんとか使用可能となっている。 それでもエネルギー消耗はタロウよりも激しく、威力も低いというのだから、ウルトラダイナマイトとタロウのポテンシャルの高さが窺える。 実は人間に換算すると3日ぐらいとそんなに寿命は縮まない。まあ、数日でも寿命縮むのなんて嫌だが。 というか重要なのは「どれくらい寿命が縮むか」ではなく「寿命が縮むほど消耗してしまう」という点だろう。そもそもこの設定自体、児童誌などでの後付けなのだが ●コスモミラクル光線 グランドキング戦でスーパーウルトラマンとなって使った光線。 グランドキングを一撃で爆破した。 ●スワローキック 空高くジャンプし、空中回転しながら相手を蹴りつける。 変身直後に繰り出したり、移動ついでに繰り出したりと頻繁に使用しており、決め技として使われた回数は少ないが、タロウといえばこの技を連想するファンもいる。 『ウルトラマン Fighting Evolution』シリーズでもタロウの空中攻撃や投げ技のモーションに採用されている。 ●インテグレートスパーク ライブステージで使用したウルトラマンジードとの合体技。 必殺光線の重ね撃ちで、エンペラ星人に痛打を与える程の威力を持つ。 その他、多彩な技を使用している。 装備・武器 ●タロウブレスレット ウルトラブレスレットと同型の武器。 手投げ槍等に変化する。 序盤に少しだけ使われたが、下記のキングブレスレットを受け取った事で早々にお役御免となった。 なお、ウルトラマンジャックは『ウルトラマンレオ』第34話でなぜかこのタロウブレスレットを身に着けていた。 ●キングブレスレット 何でもありのチートアイテム。 元々はゾフィーが使用する予定だった。 戦闘スタイル 肉弾戦ではボクシングスタイルで戦う。 『タロウ』以降の主な活躍 『ウルトラマンメビウス』 私を見くびるな!! 光の国に帰還後は宇宙警備隊の教官を務めており、メビウスの師匠に当たると新たに設定された。 本編では帰還命令が出されたメビウスの後任として地球に向かった。 エンペラ星人の尖兵・インペライザーに苦戦するメビウスの代わりに戦い、メビウスブレイブでもまったく歯が立たないインペライザーをストリウム光線一撃で半壊させ、撃退した。 2戦目では苦戦を強いられるが、メビウスがバーニングブレイブに覚醒し、インペライザーを倒したことでその実力を認め、地球防衛を任せて帰還している。 なお、メビウスの師匠という設定からか、タッグで戦う際に構えや格闘攻撃のモーションなどが完全にシンクロするという演出があった。 映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』 終盤にてゾフィーとともにUキラーザウルス・ネオに苦戦するウルトラ兄弟達にエネルギーを届け、共に戦った。 『ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』 エースとともに怪獣墓場で起きた異変を調査するが、蘇った暗黒四天王の罠に捕らわれてしまう。 メビウスらの活躍で解放され、エンペラ星人の復活計画を阻止した。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』 光の国は…俺が守る! ウルトラの星は、必ず復活する!それまで…俺がこの光を守る! 光の国では引き続き、宇宙警備隊の筆頭教官を務めている様子。 宇宙牢獄から脱獄したウルトラマンベリアルと部下を引き連れて最初に戦う。 この時の戦い方が「ジャッキー・チェンっぽい」と評判。まあ監督が坂本浩一監督なので仕方がない。 また、ギガバトルナイザー装備のベリアルに対して、父ほどではないが善戦しており、単騎でベリアルとマトモに戦えたのは、旧来の光の国の中では彼とゾフィーと父だけである。 ウルトラマンキング?あの人は善戦じゃなくて圧倒してたので…… ストリウム光線を回避したベリアルにしがみつき、本隊が待ち受ける光の国に叩き落とそうとするが、通用せず敗北。 しばらく動けずにいたが、最終防衛ラインであるウルトラの父のピンチに再び駆けつけて庇う 。ベリアルがプラズマスパークタワーからエネルギーコアを奪取した後は光の国が凍りつく中でウルトラダイナマイトの応用技を使い、残された最後の光を守り、自らも凍りついた。 ちなみに最初は牢獄の侵入者への対処が目的だったようだ(ベリアル復活の報を聞いて他のウルトラマンたちは牢獄が簡単に破られた事に唖然としていた)。 映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』 光の国のシーンで登場。 終盤ではベリアル銀河帝国軍が送り込んできた100万体のダークロプス部隊を他のウルトラ戦士たちとともに迎え撃った。 『ウルトラマンギンガ』 スパークドールズの中で唯一自我を持っており、降星町の銀河神社から御神体ことギンガスパークを見つけた礼堂ヒカルを『選ばれた者』と認め、彼の協力者となる。 一応、ヒカルにウルトライブのやり方を教えたのも彼だが、何故かウルトライブできずに大困惑。 ウルトラ念力でサポートはするものの、怪獣の攻撃に吹き飛ばされるわ、バルキー星人に捕まるわ、鳥かごに入れられるわと散々である。 そんなこんなで『ギンガ』本編でのタロウの口癖は「早く大きくなりたい」。 『スパークドールズ劇場』でもしっかり言っており、劇場の〆にもよく使われる。 そして最終回。 倒れていく人々を前になぜ何もできない自分に意思を残したのか、ウルトラの父と母に問いかける。 そして返ってきた答えは「彼がウルトラマンであるから」だった。 ウルトラマンは人々の希望を力に変えて戦う。そして一方的に彼らを助けるのではなく、時に支えられ、時に救われ、人間と力を合わせて戦ってきた。 希望を取り戻し、ダークルギエルの呪縛から解かれた人々の手にギンガライトスパークが現れる。 掛け替えのない友達よ!戦おう…私とともに!! 輝きを放つギンガライトスパークが、タロウのライブサインをリードする。 そして………… タロォォォォォォ!! ウルトラマン No.6!! 出典:『ウルトラマンギンガ』最終話「きみの未来」より 2013年7月10日から8月14日まで第1期(全6話)、11月20日から12月18日まで第2期(全5話)がテレビ東京系列にて放送/全11話 ©「ウルトラマンギンガ」製作委員会、円谷プロダクション 遂にウルトライブに成功! しかも、主題歌「ウルトラマンタロウ」が原曲で流れるというサプライズ! ダークルギエルとも互角に戦い、BGMも含めて、ここまで貯めに貯めたフラストレーションを一気に爆発させたような活躍ぶりで、 タロウ特有のボクサースタイルの戦い方でダークルギエルと激闘を繰り広げた。 途中、再度スパークドールズにされそうになるが、ストリウム光線とタロウバリヤーで時間を稼ぐ。 そして一瞬の隙を突いてギンガに光を分け与え、自らの敗北と引き換えに復活させた。 ギンガによってルギエルが倒された後は、ヒカルたちに感謝の言葉を告げて他のスパークドールズとともに宇宙へ帰って行った。 ちなみにスパークドールズは1000年前に地球に飛来したらしいので、タロウは1000年間人形の姿で地球を見守っていたということになる。 ……何をしていたのだろうか? 『ウルトラマンギンガS』 引き続き登場。 ギンガからのウルトラサインを見てヒカルの助けになるためにウルトラ兄弟から力を託され、疑似的なスーパーウルトラマンになって地球に飛来した。 そして自らの姿を『ストリウムブレス』に変え、ギンガをギンガストリウムに強化変身させる。 ギンガストリウムはタロウがギンガと融合した姿で、戦闘スタイルを含めていたる所にタロウを彷彿とさせる個所がある。当初はウルトラホーンもあったとか。 ストリウムブレスはタロウの化身なので当然地球にはない物だが、それをヒカルは堂々と左手首に付けていたため、ヤプールに「ウルトラマンだと教えているようなものだ」とツッコまれていた。 ストリウムブレスになってもヒカルと意思疎通は出来るのだが、ギンガ程ではないのだが無印に比べてあまり会話してくれない……。 とはいえ、ハイパーゼットンに通用する必殺技としてコスモミラクル光線を教えたりと要所要所で活躍していた。 ビクトルギエルを倒した後、「呼べば助けに来る」とヒカルに告げ、再度宇宙に飛び立って行った。 後日談である映画『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』ではゼロの「タロウから話は聞いている」という台詞で名前のみ登場。 実はダークスパークウォーズがマルチバース上のどの宇宙で起きた出来事なのかは未だに設定が曖昧で、 『ギンガ』『ギンガS』に登場するダークスパークウォーズを経験したタロウもM78ワールド本編世界のタロウなのか否か、明言はされていない。 ただしこのゼロによる言及や後述の『ウルトラギャラクシーファイト』シリーズでのギンガへの対応から、M78ワールドのタロウと同一存在と考えなければ辻褄が合わない。 『ウルトラマンオーブ』 第2話「土塊の魔王」にて、4ヶ所の龍脈の力を借りて土ノ魔王獣・マガグランドキングを東京の地下に封印していた{「角持ちし赤き巨人」として登場。 謎の男・ジャグラス ジャグラーによって封印は破られてしまうが、ウルトラマンオーブの決死の活躍によってマガグランドキングは倒され、 タロウの力もウルトラフュージョンカードとしてオーブの人間態であるクレナイ ガイの手元に宿るのだった。 なお、タロウとメビウスのフュージョンカードを用いてフュージョンアップするバーンマイトは「ストビュームダイナマイト」を始めとしてタロウモチーフの必殺技も持ち、 タロウの代名詞扱いされているスワローキックもタロウのそれと同じSE付きで攻撃技の一つに採用されている。 『ウルトラマンジード』 ベリアルが引き起こしたクライシス・インパクトに他の兄弟達と居合わせた。 ……はずなのだが、なぜか地球にはいたのに宇宙パートではいなくなっていたため、少し話題となった。 後日談となる映画『劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』ではギルバリスを宇宙警備隊隊員達と追いつめていたが、 ストリウム光線では特殊な装甲を持つギルバリスのコアを破壊出来ず、逃げられてしまった。 『ウルトラマンR/B』 タロウ本人としての出番はないが、湊カツミ&イサミ兄弟が変身及びクリスタルチェンジに使うルーブクリスタルのひとつとして登場。 1300年前、ウルトラマンロッソとウルトラマンブルが火炎骨獣 グルジオボーンを追って地球へやってきた際、2人が消滅した後に飛び散ったとされる。 属性は「火」で、主にロッソの基本形態・フレイムとして変身する時に使われる。 『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』 ウルトラダークキラーの復活に際し、ニュージェネレーションヒーローズを光の国に招集するとともにウルトラマンリブットに黒幕の調査を指示した。 惑星テンネブリスに向かうニュージェネレーションヒーローズを兄弟とともに見送るが、自身も後から駆け付け、再度ギンガと一体化。 ダークキラーとの戦いが終わった時には姿を消していた。 『ウルトラマンタイガ』 ウルトラマントレギアとはかつて親友の関係だったことが判明。 第1話冒頭では、光の国を攻めようとするかつての友の前に立ち塞がるが、目の前で息子たちを倒され激昂。 互いにウルトラダイナマイトを発動し、ぶつかり合い出番を終えた。 なお、上述の通りタイガはタロウを尊敬しているが、あまりにも偉大過ぎる父に内心コンプレックスも抱いており、 トレギアはそれを利用する形で、タイガを闇に堕とそうと画策していた。 外伝小説『トレギア物語/青い影』では、トレギアとは小学生時代からの付き合いで宇宙各地を2人で旅したり、 文才ある彼にラブレターを監修してもらった過去が描かれている。 後日談となる映画『劇場版 ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』では宇宙遺跡ボルヘスでトレギアと再会。 青春の思い出を語り合い、トレギアに光の国に帰るよう手を差し出すが拒絶され、邪神魔獣 グリムドがタイガの地球に向かっていることを教えられる。 タイガ、ロッソ、ブルの窮地に駆け付け、3人を圧倒していたグリムドをさらにに圧倒。 ウルトラダイナマイトで止めを刺そうとするが、爆発からの復元を利用してグリムドに体内に侵入され、闇に堕ちたタロウに変貌。 トレギアに誘導されるがままにタイガに襲い掛かるが、ウルトラマンタイタス、ウルトラマンフーマ、工藤ヒロユキも加わったウルトラダイナマイトを受けてグリムドを引き剥がされ、正気を取り戻した。 グリムドとの最終決戦ではニュージェネの最強形態を纏めて凪ぎ払うグリムドを正面から抑え込み、ウルトラマンレイガが誕生するまでの時間を稼いだ。 最終的に親友の最期を目の当たりにしたわけだが、どんな心境だったのだろうか……。 役者・声優について 『メビウス』で唯一、本編及び劇場版で人間体の客演が叶わなかったウルトラマンで、 声は映画『ウルトラマン物語』以降、『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』まで石丸博也氏が一貫して演じた……というより、もはやそれが定着。 特に『ウルトラマン物語』当時は石丸氏の声も若く、篠田三郎氏の雰囲気にも近いため、末っ子の若者という雰囲気がよく出ていた。 その後、『メビウス』になってから再びタロウ役の声を担当するようになったが、石丸氏の年齢的な問題もあって声が中年の雰囲気になっている。 とはいえ、『メビウス』以降のタロウは完全に歴戦の戦士という立ち位置なので、おじさんでもまったく問題はないし、むしろ70を過ぎても「おじさん」の声で済むほうが凄い。 しかし、『大いなる陰謀』では一部シーンで若かりし頃のタロウを描く事になったため、若き日のタロウの声に森久保祥太郎氏が割り当てられた。 息子のタイガを演じる寺島拓篤氏を彷彿とさせる若々しさを見せつつも、ベテランのタロウを演じる石丸氏の雰囲気も醸し出す絶妙な演技は必聴(*5)。 続く『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』でも、引き続き森久保氏がタロウの声を担当。 ちなみに『ウルトラマンフェスティバル2018』のステージショーでは、ウルティメイトフォースゼロのメンバー・ジャンナインの声を演じる入野自由氏が演じていたことも。 一方、『タロウ』本編で光太郎を演じた篠田氏はというと「今後東光太郎を演じるつもりはない」と明言している。 これはタロウが嫌いというわけでは決してなく、「ファンの思い描く作品を裏切りたくない」「タロウは自分の役者人生の思い出の一つとして取っておきたいから」とのこと。 なので今でもタロウと呼ばれることを喜んでおり、新聞のインタビューや、テレビでおおとりゲン役の真夏竜氏やモロボシ・ダン役の森次晃嗣氏と共演した際には変身ポーズを見せており、 令和に入ってからも『タイガ』の企画で、「息子」と一体化した工藤ヒロユキ役の井上祐貴氏と対談したりしている。 他にもウルトラシリーズの後輩と別番組で共演した時にシリーズへの思いについて語ることがあるとのこと。 篠田氏いわく「光太郎は目立たなくても、人間として平和のために頑張っている」らしい。 なお、『ウルトラマン列伝』内で石丸氏演じるタロウが『タロウ』本編を回想する際は、篠田氏の掛け声が石丸氏の掛け声に変えられている。 一方で、その他の一部シーンでは篠田氏のライブラリ音声が割り当てられている。 『ギンガS』にてウルトラマンギンガストリウムがストリウム光線を使用する際にタロウの掛け声が発される時 最終回でタロウがストリウムブレスから本来の姿に戻って飛び去って行く時 ウルトラマンオーブがバーンマイトにフュージョンアップする際にタロウの掛け声が流れる時 劇場版『ジード』でのストリウム光線の掛け声 『Z』でのベリアルとの宇宙牢獄での対決の場面 余談 他の面々の身長が40~45mな兄弟の中で、身長53mと一際でかい。試しに40mのウルトラマンを170cmの人間に置き換えたとするとタロウは225cmとなる。明らかにでかすぎるが、ウルトラマンの縮尺は結構ガバガバなので恐らく人間換算で183cmくらいのニュアンスだろう。基本的に他のウルトラマンよりも頭半分ほど大きい、スマートな長身である。これ以上の大きさのウルトラマンとしてウルトラマングレートの60mなどがおり、更に大きいのがタロウと縁があるギンガとウルトラマンビクトリーの無限大である(*6)。 初めて名前を叫んで変身したウルトラマン。これは光太郎を演じた篠田氏のアドリブだが、以降のシリーズに受け継がれていくことになった。 『キン肉マンⅡ世』であるキン肉万太郎はこれの語呂合わせで名付けられた。おかげで「キン肉マン・タロウ」と間違えられたことも。 コメットさんの初恋の相手でもある。コメットさんはレッド族と親交が深いのか?ただし、『コメットさん』は円谷プロ制作でないため、『タロウ』及びウルトラシリーズとは無関係。 嫌いなものは弱い者いじめとまんじゅう。子供達のヒーローらしく、弱い者いじめがまんじゅうの次に嫌いだという。……そこまでまんじゅうを嫌うのは一体過去に何があったのか、タロウよ。 『メビウス』放送後に公開された映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』は、元々は『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟2』というタイトルで、『メビウス&ウルトラ兄弟』で人間体が登場しなかったタロウを主役に据えた作品として企画されていた。だが、前述の通り篠田氏が光太郎役での出演を固辞したことから、内容を大幅に変更して平成ウルトラ(TDG)3部作の主人公達をメインに据えたものになったという裏話が明かされた。同作のDVDメモリアルBOXのレプリカ台本にはこのプロットも収録。かつて光となった子供たちであり、主役としてのウルトラマンティガ復活に歓喜したティガ世代も「そちらのほうも見たかった」というほど、出来が良いと評判である。ただし、このプロットではタロウと光太郎は分離しており、上記の裏設定とは矛盾が生じている。 追記・修正とはどういうものなんだ? 項目変更ボタンを押せばできるんだって。 うっかり忘れ去られることもなくなるな! ……なるほど! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 記事の冒頭の言葉は普通の特撮なら長い時間をかけて出す答えだと思うけど、あっさり出して許されるのがタロウ -- 名無しさん (2016-05-17 07 23 07) コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-05-19 22 19 29) 「ウルトラ六兄弟」の歌のインパクトが強すぎてレオ以後のウルトラマンが未だに兄弟に思えない -- 名無しさん (2016-05-19 22 34 35) タロウの子供とか出てきて欲しい 色反転のシルバー族とかで -- 名無しさん (2016-05-19 22 42 00) ハナコか、結構ありだな -- 名無しさん (2016-07-29 09 54 30) 番組は見たことなかったがインペライザー戦で大興奮して以降大ファンだわ -- 名無しさん (2016-07-30 09 11 21) スーパールーキーの座を後続に譲って空気化せず順当に頼れる指導者ポジにシフトしたのは本当に上手いと思う -- 名無しさん (2016-10-22 11 00 28) 小学校の頃はメビウス映画で他の兄弟を助けに来てたり、本編でもインペライザーのためにわざわざ送られてきたりで、ゾフィーと同じで他の兄弟より格上だと思ってた。 -- 名無しさん (2016-10-22 18 53 01) タロウ最強の技とされているコスモミラクル光線、これってドラゴンボールに例えると惑星を余裕で破壊出来る威力は有りそう -- 名無しさん (2016-10-24 06 23 31) ヒーローだけどマスコット的な愛嬌のある顔だと思う。それこそ未就学児が読む絵本の桃太郎や金太郎の絵のような -- 名無しさん (2016-11-12 22 07 18) 一番上の台詞、俺も大好きで名言だとは思うけど、話や怪獣がマイn…げふんげふん! -- 名無しさん (2017-03-24 00 23 25) ジャックの没ネームは知ってたがキングもタロウの没ネームだったのか。道理でキングブレスレットなわけだ -- 名無しさん (2017-05-23 05 59 48) 俺たちのウルトラマンシリーズ 「ウルトラマンタロウ」では、「ジードにタロウが出るのだろうか?」という、何かを思わせるような記述があったけど、来年のジードの映画に出るのだろうか? -- 名無しさん (2017-11-10 18 41 39) ↑出たけど脇役だった -- 名無しさん (2018-03-31 12 03 22) ジャンプ力600mm?低すぎやしませんか? -- 名無しさん (2018-08-14 15 22 53) 最近弟子のメビウスと共にもっぱらウルトラ火属性の代名詞と化してる -- 名無しさん (2018-08-29 14 08 06) 違反行為があったので差し戻しました -- 名無しさん (2018-12-03 23 03 36) 子持ちだったか -- 名無しさん (2019-04-18 18 48 05) 去年のガセネタが現実になった -- 名無しさん (2019-04-18 19 42 00) トレギアが堕ちた原因だったりするのかな? -- 名無しさん (2019-04-18 19 44 47) ゼロの時代が現代から6千年くらい未来だとしてもまだ2万歳に至っていないのに子持ち…早婚すぎない!?特撮作品では未だに独り身の初代兄さんの立場が… -- 名無しさん (2019-04-18 20 04 10) ↑並行世界にスーツ来た息子いますんで・・・・ -- 名無しさん (2019-04-18 20 06 53) ついでに別のライバルのウルトラダークキラーさんも実写映像化デビュー。因縁のキャラが多いね -- 名無しさん (2019-07-26 12 44 04) 『ギンガ』のタロウがM78のタロウだと確定したね -- 名無しさん (2019-12-09 13 09 22) あのタロウが今では兄貴分になってると知って感慨深いものがあった。エイプリルフール企画の「タロウ兄貴にしごかれたい」の一文でなければな! -- 名無しさん (2020-07-05 09 41 10) 何故、ウルトラマンタロウがいるのに、ウルトラマンジロウやウルトラマンサブロウは居ないのだろう? -- 名無しさん (2020-07-05 11 18 26) ↑桃太郎や金太郎はいるけど、桃次郎や金三郎はいないだろ -- 名無しさん (2020-07-05 11 44 05) 現在の年齢はウルトラ銀河伝説基準で言うならば、2万2000歳かな? -- 名無しさん (2020-07-05 12 14 28) ↑↑だって『太郎』がいるなら『次郎』や『三郎』が居たって良いじゃない。ライバルの東映にだって、ジロー(キカイダー)の他にサブロー(ハカイダー)やイチロー(キカイダー01)がいるんだし。 -- 名無しさん (2020-07-06 19 02 39) ↑「タロウ」は光の国の言葉(勇敢な者、強い者という意味)という設定があって、それと同じ響きの言葉が地球にも存在するのは偶然のようなものだからね… -- 名無しさん (2020-08-03 20 05 40) 映画でもずっとでずっぱりっしたね、かませにもならずに -- 名無しさん (2020-08-13 02 47 54) タロウ父さん、通常のベリアルくらいは倒せそうなくらいなってません? -- 名無しさん (2020-09-02 19 01 03) ↑昭和の頃は「今でも強いけどまだまだ若い。潜在能力はさらに凄いのでこれからに期待」的な扱いだったけど、最近は大御所ポジションに移行してからその潜在能力をそのまんま発揮して滅茶苦茶強いキャラになった感じがある -- 名無しさん (2020-09-30 15 42 09) 本格的に兜甲児君ぽくなってきたな! -- 名無しさん (2020-10-23 12 45 57) ↑大丈夫!まだ赤羽根Pを巻き込まない内はなんとか… -- 名無しさん (2020-10-23 15 12 49) ギンガストリウムでコスモミラクル光線使ってたがジードやゼットも6兄弟のカプセルやメダル使ってコスモミラクル光線的な技を使えそうな気もする 威力は落ちるかもしれないが -- 名無しさん (2020-11-01 19 36 05) ギャラファイ見てるとゾフィーと一緒に他のウルトラ戦士に指示を送る姿が様になっていてすっかり上官ポジが板についたな。タロウ本編のテンペラー編見た後だと感慨深い -- 名無しさん (2020-12-15 19 23 39) 森久保さんのタロウ、本編でもすごい……! -- 名無しさん (2020-12-20 11 56 32) 大してダメージを受けてもいないのに、惑星の相性が悪いというわけでもないのに -- 名無しさん (2021-03-11 16 52 39) コスモミラクル光線一発で兄弟全員膝をつくとか威力に比例して燃費極悪すぎる -- 名無しさん (2021-03-11 16 53 28) あれはジュダとモルドだったからなぁ、相手が -- 名無しさん (2021-03-11 20 17 25) タロウ自体人気者だけど意外(って書くと失礼か)にも女性人気が高い -- 名無しさん (2022-05-27 19 58 47) 今なお色あせない格好よさその属性過多な魅力で、昨今ウルトラシリーズに入った女性はタロウ好きになる人が多いんだとか -- 名無しさん (2022-06-05 19 54 47) 篠田さんの気持ちも尊重したいし「メビウス」から相当時間が経過してしまったので可能性はゼロに近いけど、やはりもう一度「光太郎」として出て欲しかったなあ… -- 名無しさん (2023-02-27 19 46 06) 歌詞転載で凍結となった項目がいくつかあるようなので歌詞と分かるタグを除去しました -- 名無しさん (2024-06-22 20 21 20) 名前 コメント
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作品データ タグ: 1970年代 ウルトラマン カプセル固め ガス固め ヒッポリトカプセル ブロンズ像化 国内 実写 巨大化 戦闘で敗北 液体固め 特撮 破壊なし 解除可能 銅像化 ジャンル 実写 種類 ブロンズ像化・銅像化 性別 男?(ウルトラマン) ウルトラシリーズ ウルトラマンA 第26話 全滅!ウルトラ5兄弟・第27話 奇跡!ウルトラの父 ウルトラマンX 第7話 星を越えた誓い ウルトラマンギンガS 第16話 明日を懸けた戦い ウルトラマンダイナ 第25話 移動要塞(クラーコフ)浮上せず!前編・第26話 移動要塞(クラーコフ)浮上せず!後編 ウルトラマンティガ 第51話 暗黒の支配者・第52話 輝けるものたちへ ウルトラマンメビウス 第37話 父の背中 ウルトラマンメビウス 第46話 不死身のグローザム ウルトラマンレオ 第50話 レオの命よ!キングの奇跡! 大決戦!超ウルトラ8兄弟 帰ってきたウルトラマン 第40話 冬の怪奇シリーズ まぼろしの雪女 内容 ヒッポリト星人という宇宙人がブロンズ像化攻撃を行います。 街で暴れまわっていたヒッポリト星人ウルトラマンエースに潜伏場所を責められれますが、仕掛けてあったヒッポリトカプセルという装置でエースをとらえた後ブロンズ像(つるつるした感じ)にしてしまいます。 ヒッポリトカプセルは左右から分割されたカプセルが迫ってくるか降ってくるかして対象をとらえた後ヒッポリトタールが噴出し被害者を固めるものです。 それからゾフィー、ウルトラマンとウルトラセブン、ウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマンのウルトラマン)がエースの念力による救難信号に答えて救助しにきますが負けてブロンズ像にされます。 5人とも決めポーズをとったような姿で固まっています。 エースはその後救助に来たウルトラの父によって助けられ、ほか4兄弟も回復します。 画像・動画 ブロンズ像化したエース それを発見するセブン エースのアップ 捕まったゾフィーとウルトラマンを助けようとするジャック しかし3人とも捕まってしまう 応戦するセブンだが一瞬を突かれてしまう 捕らえられたセブン ヒッポリトタールを流される ガスも放出される 完成 夕焼けに放置される タグ: 1970年代 ウルトラマン カプセル固め ガス固め ヒッポリトカプセル ブロンズ像化 国内 実写 巨大化 戦闘で敗北 液体固め 特撮 破壊なし 解除可能 銅像化 リンク ウルトラシリーズ ウルトラマンA 第26話 全滅!ウルトラ5兄弟・第27話 奇跡!ウルトラの父 ウルトラマンX 第7話 星を越えた誓い ウルトラマンギンガS 第16話 明日を懸けた戦い ウルトラマンダイナ 第25話 移動要塞(クラーコフ)浮上せず!前編・第26話 移動要塞(クラーコフ)浮上せず!後編 ウルトラマンティガ 第51話 暗黒の支配者・第52話 輝けるものたちへ ウルトラマンメビウス 第37話 父の背中 ウルトラマンメビウス 第46話 不死身のグローザム ウルトラマンレオ 第50話 レオの命よ!キングの奇跡! 大決戦!超ウルトラ8兄弟 帰ってきたウルトラマン 第40話 冬の怪奇シリーズ まぼろしの雪女 批評・コメント 名前 コメント
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第51話 第52話 サブタイトル:ウルトラマンエース 明日のエースは君だ 北斗星司対サイモン星人の子供 ウルトラマンエース対ジャンボキング 収録:ウルトラ超獣名鑑(完)それが私の最後の願いだ。編 ウルトラ怪獣戯画ウルトラ兄弟ラストバトルSPECIAL 解説ブックレットより ●ウルトラマンエース第52話(製作No.52)1973年3月30日放映 ●登場宇宙人・怪獣:最強超獣ジャンボキング 遊牧星人サイモン星人 月星人 南夕子 ●(名鑑) 最終回のウルトラマンAの台詞は、2007年のウルトラマンメビウスの映画のおかげでファンの方々と交流できて、逆に思い出させてもらって。だからTVのプロデューサーに「とにかく言わせてよ。」とお願いしたんだよ。本編では納谷 吾朗さんが話していて「もうウルトラマンAだってばらしているのになんで僕が喋らせてもらえないのかなぁ」って気持ちはあったので。35年たってやっとTVで喋らせてもらって。これは優しい言葉なんだけど、市川森一さんの名台詞だと思うんですよね。今の子供たちにもそうだし、これからも語り継いで欲しい台詞、というか言葉だよね。裏切られてもこんな台詞がはけるっていうウルトラマンはやっぱり大きいと思うし、人間も大きさというか優しさってのは心のどこかにもっていて欲しいなっていう台詞だよね。だからこうやって商品にも使ってくれるのは嬉しいね。 北斗星司役 高橋圭二 ●(戯画) 当時ウルトラマンエースを見て思ったのは、勇ましさよりも、男か女かわからない雌雄を超越した弥勒菩薩様っていうかね。僕は関西の太秦とかでよく撮影をしていて、弥勒菩薩とかをよく見ていたからそう感じたのは鮮明に覚えているね。最近のウルトラマンは8頭身なんだけど、ウルトラマンエースって僕に似て日本人体型なんだよね。立体では格好良く作ってくれてるんだけど。どう見ても俺の体型だもの(笑)。当時は別班で撮影だったから、超獣はTV放映で初めて見るんだよね。アフレコの時も映像はないし。台本上で怪獣の名前は出ているけど、戦っているのは実際に見てないから、後で本とか見て、ええっこんなのと戦ってたのってなるんだけど、このジャンボキングに乗ってるのなんかは想像外だよね(笑)。 北斗星司役 高橋圭二氏 補足 ●名台詞。なんですが…ここで終わるのかよ、という名鑑のパッケージに持ってこられると、バンダイから言われてるみたいで、ちょーっとムカつきます。そのくせ、製品発表時には少し台詞を間違えてましたよね。(製品では修正してありましたが) ● ● 第51話 第52話 サブタイトル:ウルトラマンエース
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「この地球は俺にとって第二の…いや……本当の故郷だ」 情報 価格:3,570円 発売日:2011年05月21日 商品全高:約160mm 付属品 通常手首×6(平手パーツ×2、武器持ち手×2、構え用手首×2) レオキック再現パーツ×1 レオパンチ再現パーツ×1 レオヌンチャク×1 カラータイマー(赤)×1 キャラクター概要 故郷である獅子座L77星をマグマ星人に滅ぼされ、 おおとりゲンと名乗り地球にやってきた真紅のウルトラ戦士。 しかしその地球にも侵略者の魔の手が迫り、 MAC隊長として地球に留まり負傷したウルトラセブンの厳しい特訓を受け一人前のウルトラ戦士となっていく。 生き別れになっていた弟のアストラや、伝説の超人であるウルトラマンキングとの出会いなどがあり、 多くの人間達との悲しい別れを経験しつつも、最後まで地球と人類を守り抜いた。 その後はウルトラマンメビウスなどの新人戦士を育成したり、 セブンの息子であるウルトラマンゼロの師匠となるなど近年も活躍を続けている。 主な必殺技はレオキックなど。 商品解説 根強いファンが多いレオが遂にアクションフィギュア化。 発売済みのウルトラ戦士との共演も可能な他、 9月発送予定のアストラとも並べて飾る事を想定されている。 良い点 全身の関節がストレス無く可動できる。 手首パーツの取り外しが容易になった。 足首の関節が改良されている。 悪い点 足がO脚気味(股関節引き出しである程度は改善可能)。
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ウルトラ戦士の皆様 下のリストからAA集ページに飛んで下さい。 並びは登場作品順です。 ウルトラマン ゾフィー ウルトラセブン 新ウルトラマン ウルトラマンエース ウルトラの父 ウルトラの母 ウルトラマンタロウ ウルトラ6兄弟 ウルトラマンレオ アストラ ウルトラマンキング ウルトラマンジョーニアス エレク ロト アミア ウルトラマン80 ユリアン ウルトラマンスコット ウルトラマンチャック ウルトラウーマンベス ウルトラマングレート ウルトラマンパワード ウルトラマンティガ イーヴィルティガ ウルトラマンダイナ ウルトラマンガイア ウルトラマンアグル ウルトラマンゼアス ウルトラマンシャドー ウルトラマンコスモス ウルトラマンジャスティス ウルトラマンレジェンド カオスウルトラマン ウルトラマンネオス ウルトラセブン21 ウルトラマンナイス ウルトラマンボーイ ウルトラマンザ・ネクスト ウルトラマンネクサス ダークファウスト ダークメフィスト ダーク・ザギ ウルトラマンノア ウルトラマンマックス ウルトラマンゼノン ウルトラマンメビウス ハンターナイト・ツルギ ウルトラマンヒカリ ウルトラ出光人 ULTRASEVEN X ウルトラマンゼロ ウルトラマンベリアル
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作品データ タグ: 2010年代 ウルトラマン ブロンズ像化 実写 戦闘で敗北 特撮 男性 石化 破壊なし 解除可能 ジャンル 特撮 種類 石化かブロンズ像化のように見える、エネルギー切れ? 性別 男(ウルトラマン) ウルトラシリーズ ウルトラマンA 第26話 全滅!ウルトラ5兄弟・第27話 奇跡!ウルトラの父 ウルトラマンX 第7話 星を越えた誓い ウルトラマンギンガS 第16話 明日を懸けた戦い ウルトラマンダイナ 第25話 移動要塞(クラーコフ)浮上せず!前編・第26話 移動要塞(クラーコフ)浮上せず!後編 ウルトラマンティガ 第51話 暗黒の支配者・第52話 輝けるものたちへ ウルトラマンメビウス 第37話 父の背中 ウルトラマンメビウス 第46話 不死身のグローザム ウルトラマンレオ 第50話 レオの命よ!キングの奇跡! 大決戦!超ウルトラ8兄弟 帰ってきたウルトラマン 第40話 冬の怪奇シリーズ まぼろしの雪女 内容 ビクトルギエルと戦っていたウルトラマンギンガとビクトリーは、変身者のヒカルとショウを分離するが、石像化してしまう。 託されたペンダントで、最後の変身をすることによって2人は復活します。 画像・動画 一瞬だけ石化シーンが入っている タグ: 2010年代 ウルトラマン ブロンズ像化 実写 戦闘で敗北 特撮 男性 石化 破壊なし 解除可能 リンク ウルトラシリーズ ウルトラマンA 第26話 全滅!ウルトラ5兄弟・第27話 奇跡!ウルトラの父 ウルトラマンX 第7話 星を越えた誓い ウルトラマンギンガS 第16話 明日を懸けた戦い ウルトラマンダイナ 第25話 移動要塞(クラーコフ)浮上せず!前編・第26話 移動要塞(クラーコフ)浮上せず!後編 ウルトラマンティガ 第51話 暗黒の支配者・第52話 輝けるものたちへ ウルトラマンメビウス 第37話 父の背中 ウルトラマンメビウス 第46話 不死身のグローザム ウルトラマンレオ 第50話 レオの命よ!キングの奇跡! 大決戦!超ウルトラ8兄弟 帰ってきたウルトラマン 第40話 冬の怪奇シリーズ まぼろしの雪女 批評・コメント 名前 コメント
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第33話 第34話 第35話 サブタイトル:ウルトラマンタロウ ウルトラ6兄弟 最後の日! テンペラー星人対セブン・帰マン エース・マン・タロウ・ゾフィ 台座連結可能 収録:ウルトラ怪獣戯画 ウルトラ兄弟激闘史4 解説ブックレットより ●ウルトラマンタロウ第34話(制作No.34)1973年11月23日放映 ●登場宇宙人・怪獣:極悪宇宙人テンペラー星人 ウルトラ5兄弟 ●(テンペラー星人対ウルトラセブン・帰ってきたウルトラマン) 素顔のウルトラ兄弟が揃って客演した第33話〜34話は、イベント編の多い『ウルトラマンタロウ』中でも最大級の話題を集めた連作。そしてその後編「ウルトラ6兄弟最後の日」は、その時点での全ウルトラ兄弟が勢揃いして敵と戦う、ウルトラ史上唯一のエピソードである(2007年現在。ちなみに前編にあたる33話は5兄弟は“寸止め”状態で、戦うに至っていない)。このフィギュアの光景は、当時の少年たちの夢が映像で現実化した、歴史的瞬間なのだ。そんな大一番の適役を演じたテンペラー星人は、オープニングのテロップでも“宿敵テンペラー星人”と勢い良く謳われる、ウルトラ兄弟のライバルとして設定されたキャラクター。製作時点では3万年前にウルトラの国を襲ったエンペラ星人(『ウルトラマンタロウ』第25話で言及)と同一視されていた節もある。デザイン的にもバルタン星人やヒッポリト星人など歴代の宿敵宇宙人のデザイン要素を組み込んだものになっており、当時の少年たちに“特別な宇宙人”という強い印象を残している。 ライター 江口水基本氏 ●(ウルトラマンエース・ゾフィ・ウルトラマンタロウ・ウルトラマン) 4人のウルトラ兄弟が並んだこのジオラマは、別売のセブン&新マン×テンペラー星人のフィギュアと向かい合わせで配置すると、『ウルトラマンタロウ』第34話の最終決戦||タロウが放つブーメラン状の光の刃“タロウカッター”が、“ウルトラ兄弟必殺光線”を発射するテンペラー星人の両腕を切断する直前の一瞬を再現できる。タロウカッターのポーズはスペシウム光線の裏返しのような構えだが、この直後にテンペラー星人にとどめを刺した光線もなぜかこの型に近い構えで発射しており、後にネオ・ストリウム光線と名付けられている。通常のタロウのストリウム光線は逆L字型なのだが、兄たちの手前、あまり変わった構えで撃つのがはばかられたとか? なお、ハヤタ、ダン、郷、北斗の4人が再びゲスト出演した2007年の映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』は、兄たちと末っ子ウルトラマンの関係性などに、この前後編をお手本にしている節がある。改めて見比べてみてはいかがだろうか(ちなみにテンペラー星人も登場する)。 ライター 江口水基本氏 補足 ● ● ● 第33話 第34話 第35話 サブタイトル:ウルトラマンタロウ
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「優しさを失わないでくれ・・・」 情報 価格:3,360円 発売日:2012年10月27日 商品全高:約160mm 付属品 本体 エースブレード メタリウム光線再現パーツ バーチカルギロチン再現パーツ 交換用カラータイマー(赤Ver.) 交換用手首 Vサイン右手 キャラクター概要 ウルトラマンエースにて初登場を果たしたウルトラ戦士で、 異次元人ヤプールの侵略の魔の手から地球を守る為にやって来た、ウルトラ兄弟の5番手である。 地球人の北斗星司と月星人の南夕子が、変身アイテム「ウルトラリング」でウルトラタッチをする事で変身する。28話で夕子が月へ帰ってからは、北斗一人でウルトラマンエースに変身する事となった。 多彩な光線技(主に切断技)を持っており、その数はウルトラ兄弟随一である。 ヤプールの因縁もシリーズを超えて続いており、ウルトラマンメビウスのシリーズ内で度々戦闘を行った。 主な必殺技はメタリウム光線など。 商品解説 魂フェスティバル2011にて、シルエットイラストにて展示。 良い点 メタリウム光線のエフェクトが美しい 足が太くマッシヴ 太めの体系が再現されている 悪い点 足のマッシヴさ故に膝の可動範囲が狭い 股関節の可動範囲がやや狭い バーチカルギロチンが取り付けにくい
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登録日:2009/07/15 Wed 23 42 49 更新日:2024/06/01 Sat 21 22 17NEW! 所要時間:約 46 分で読めます ▽タグ一覧 1966年 7/10はウルトラマンの日 ウルトラシリーズ ウルトラマン ウルトラ兄弟 カラータイマーは100万円 コメント欄ログ化項目 シルバー族 スペシウムゼペリオン ダチョウ倶楽部 ハヤタ パワーファイター プリミティブ ベータスパークアーマー ベータスマッシュ マン兄さん 中曽根雅夫 伝説の始まり 全ての始まり 全てはここから始まった 円谷ヒーロー 円谷プロ 初代 初代ウルトラマン 前のウルトラマン 原点 原点にして頂点 古いウルトラマン 古川登志夫 古谷敏 国民的ヒーロー 堀内賢雄 始まりの巨人 宇宙にバランスをもたらすもの 巨大化 巨影都市 年々増していく筋肉 強者 怪獣退治の専門家 所要時間30分以上の項目 技のデパート 本名不明 櫻井孝宏 永遠のヒーロー 特撮 鋼メンタル 鑑定団 黄金の精神 黒部進 画像出典:大決戦!超ウルトラ8兄弟(2008年)より ©円谷プロ、「大決戦!超ウルトラ8兄弟」製作委員会 ウルトラマンとは、円谷プロダクション制作の特撮作品『ウルトラマン』を始めとしたウルトラシリーズに登場するキャラクターであり、 日本国内のみならず、世界的に見ても高い知名度を持つ我らのヒーローである。 なお、『ウルトラマン』だけでタグ検索してしまうと、初代以外のウルトラシリーズ関連項目も羅列されてしまうため注意。 初代ウルトラマンに纏わる怪獣・設定などの用語だけを調べたい時は「 初代ウルトラマン 」タグで検索を推奨。 ●目次 【データ】 【デザイナー/俳優】 【概要】 【能力】 【必殺技】 【主な活躍(正史)】●『帰ってきたウルトラマン』 ●『ウルトラマンA』 ●『ウルトラマンタロウ』 ●『ウルトラマンレオ』 ●『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』 ●『ウルトラマンメビウス』 ●大怪獣バトルシリーズ ●『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』 ●『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』 ●『ウルトラマンサーガ』 ●『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』 ●『ウルトラマンギンガ』 ●『ウルトラマンジード』 その他 【主な活躍(パラレル)】映像作品●『ウルトラマンティガ』 ●『大決戦!超ウルトラ8兄弟』 ●『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』 ●『ウルトラマンオーブ』 ●『ウルトラマンR/B』 ●『ウルトラマンVS仮面ライダー』 ●『有言実行三姉妹シュシュトリアン』 TVゲーム●『スーパーヒーロー作戦』 ●『スーパー特撮大戦2001』 漫画・小説●内山まもる版 ●かたおか徹治版 ●一峰大二版 ●楳図かずお版 ●『ULTRAMAN』 ●『ウルトラマン超闘士激伝』 ●『ウルトラマンSTORY 0』 ●『ザ・ウルトラマンメビウス』 ●『マウンテンピーナッツ』 ●『The Spirits of TSUBURAYA PRODUCTION WORLD Another Genesis』 ●『ゲームウォーズ』 【謎の存在“ULTRAMAN n/a”】 【概念としての“ウルトラマン”】ウルトラマン一覧 【名前について】 【余談】●同僚? ●もう一つの結末 ●掛け声について ●アジアでのウルトラマン人気 ●その他 ●主題歌について ●筋肉について 画像出典:ウルトラマン(1966年7月17日~1967年4月9日) 第1話「ウルトラ作戦第一号」より ©円谷プロ 【データ】 身長:40m 体重:3万5千t ジャンプ力:800m 走行速度:時速450km 飛行速度:マッハ5 水中速度:200ノット 地球上活動時間:約3分間 出身地:M78星雲・光の国 年齢:約2万歳 【デザイナー/俳優】 ●キャラクターデザイン 成田亨 ●CV 中曽根雅夫(掛け声、『ウルトラマン』第33話) 近藤久(『ウルトラマン』第1・最終話) 石坂浩二(『ウルトラマン』第15話) 谷津勲(『帰ってきたウルトラマン』最終話) 辻村真人(『ウルトラマンA』第13話) 名塚新也(『ウルトラマンレオ』第38・39話) 古川登志夫(『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』) 堀内賢雄(『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』『ウルトラマン物語』) 二又一成(『ウルトラマンティガ』第49話) 黒部進(『ウルトラマンメビウス』- 『新ウルトラマン列伝』第1話) 櫻井孝宏(ウルフェス2016・2018、『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』) アレクサンダー・ハンター(『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』英語版) ●スーツアクター 古谷敏(『ウルトラマン』) 斉藤忠治(『帰マン』第38話) 久須美欽一(『A』第1話) 増田英之(『レオ』第38・39話) 荻原紀(『ウルトラマン怪獣大決戦』新規撮影パート) 杉本匡功(『ウルトラマン物語』) 菊地寿幸(『ウルトラマンVS仮面ライダー』) 福沢博文(『ウルトラマンVS仮面ライダー』代役) 大滝明利(『ウルトラマンになりたかった男』) 城谷光俊(『有言実行三姉妹シュシュトリアン』第40話) 権藤俊輔(『ティガ』第49話) 平井敬太(『新世紀ウルトラマン伝説』) 金光大輔(『新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE』) 相馬絢也(『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』『大決戦!超ウルトラ8兄弟』) 猪俣浩之(『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』) 石川真之介(『『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』『ウルトラマンジード』第1話) ●人間役 黒部進(『ウルトラマン』- 『ウルトラマンサーガ』、ハヤタ・シン役、『シュシュトリアン』第40話、怪獣おじさん役) 【概要】 特撮ドラマ『ウルトラマン』の主役ヒーロー。 宇宙警備隊の隊員にして、エリート集団「ウルトラ兄弟」の次男に位置する。 怪獣ベムラーを追って赤い球体の姿で地球に訪れるが、たまたまその場に居合わせた地球人のハヤタが乗った小型ビートルと衝突事故を起こして死なせてしまい、 その償いのためにと、彼と一体化して地球を守ることを決意した。 以降は基本的にはハヤタとして活動しているが、怪獣出現などに伴って「ベーターカプセル」で変身し、宇宙人や怪獣と戦う。 なお、一体化して以降のハヤタの意識がハヤタ当人のものなのか、ウルトラマンがハヤタの記憶や人格を用いて彼を演じているのかは今なお明かされていない。 『ウルトラマンF』では、イデ隊員がウルトラマンとハヤタの同化について考察する場面があり、 「ウルトラマンとハヤタの人格はある程度融合していた説」と「同化後のハヤタの人格はウルトラマンの演技説」を提唱している。 これに関連して、「ウルトラマン」という名前を劇中で最初に口にしたのはハヤタなのだが、 「ウルトラマンと一体化した後、ハヤタとして行動していたのはどちらの人格なのか」が明確にされていないため、 ハヤタが命名したのか、それともウルトラマンが自ら名乗ったのかも明らかにされていない。直前には「名なんて無いさ」とまで言っている。 一応、『ウルトラマンメビウス』では「ウルトラマンを地球人が呼ぶ名前」とウルトラの父が言っているので、M78ワールドとしては前者のようだが。 一方、『ウルトラマンティガ』で客演したウルトラマンは偶然出会った円谷英二監督に「ウルトラマン」と名乗っていることから、ネオフロンティアスペースでは後者と思われる。 そんな経緯で地球を守ってきたウルトラマンだったが、最終話で遂にゼットンに倒されてしまう。 傷ついた彼を故郷に連れ戻すべく、同じ光の国出身のゾフィーが地球に飛来。 ウルトラマンを回収するも、当のウルトラマンは自分と一体化しているハヤタの身を案じ、光の国への帰投を拒否。 自分を助けるべくゾフィーが持ってきた命をハヤタに与えてほしいとまで訴えた。 しかし、そんなウルトラマンの気持ちを察していたのか、それとも偶然か、ゾフィーは命を2つ持ってきていたため、 ウルトラマンもハヤタも、ゾフィーの手によって甦ることとなった。 そして、ウルトラマンはハヤタとの一体化を解き、ゾフィーと共に光の国へと帰っていった。 なお、『ウルトラマン』以外の作品でも、ウルトラマンは地球で活動する際にはハヤタの姿を取っている。 これは、ウルトラマンがハヤタの姿に変身しているとも、ウルトラマンとハヤタが再度融合しているとも考えられるが、詳細は不明。 (円谷プロ監修の書籍『ウルトラの常識 ウルトラ6兄弟&タロウ編』より) 本物のハヤタは『ウルトラマン』の最終回以降登場していないが、その最終回の没台詞を見るに、 蘇生したハヤタにはウルトラマンと一体化していた頃の記憶が存在しないと思われる。 実際のセリフでも分離直後のハヤタは赤い球体にぶつかる前後やそれ以後の記憶は曖昧だったようではある。 ウルトラマンと分離した彼がその後どんな人生を送ったのかは不明。 (一部作品ではその後の彼を描いたものもあるが基本的に並行世界が舞台となっているため、『ウルトラマン』本編のハヤタについてはいまだ謎のまま) カラータイマー、人間への憑依、造形など、後のシリーズでも基本とされる設定の多くはこの作品から引き継がれたものだが、 地球上で3分間しかいられない設定が作中で語られたのは『帰ってきたウルトラマン』からであり、 初代では「急激にエネルギーを消耗する」と語られるのみである(「あと30秒」というセリフはある)。 そのため、第1話から(製作話的には第5話)3分間という時間は厳密に守られていなかったりする。 本作で確立されなかった演出は戦闘BGMに主題歌を流すことくらいだろう。 ちなみに、主題歌をバックに戦うのは『ウルトラセブン』が初出だが、昭和シリーズで他に主題歌をバックに戦うのは『タロウ』と『80』くらいで、 『帰ってきたウルトラマン』、『A』、『レオ』では戦闘専用のBGMが流れるのが基本であった。 とはいえ、当時からある挿入歌をバックに戦った本作はかなり異色とも言える。 ストーリーが進むごとにスーツがモデルチェンジされており、顔の違いで大まかにA・B・Cの3タイプに分けられる。 後述する事情のせいで皺くちゃな顔になったAタイプさんはちょっと怖い。 皺のあるAタイプに特殊技術の高野宏一も生前「皺くちゃのおじいさんみたいな顔」と表現していた。 事実上Cタイプが決定版と化した感があり、後年での登場もCタイプが多いが、 『ウルトラマンメビウス』以降はA、Bを意識したマスクになっていることも多い。 これはファンサービス的なもので、劇中では特に顔が変わったことに関する言及はない。 なので、知らない子供達は急に人相が変わる初代に困惑することも。 『ウルトラマン列伝』や『ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE』においては、初代マンの紹介の際に、 この平成客演時のそれぞれのマスクの活躍を律儀に全部使用していたりもしている。 昭和特撮らしく、スーツの劣化、流用、塗り直し等で同じタイプのスーツでも撮影時期によって細部が微妙に異なる。 Aタイプは次第に痛みや劣化が顕著になり、当初予定していた口を開閉させるギミック(後述)が結局使われなかったこともあって、 抜本的な仕様変更を図るべく1クールの撮影が終わった頃にBタイプへとバトンタッチしたのだが、 実はBタイプからCタイプになった経緯は未だによく分かっていない。 第28話で人間大にされてしまうシーンなどでよくわかるが、Bタイプの出番の終盤にはスーツ側もボロボロであり、製作側の事情が関係している可能性が高い。 また、シリーズが続くにつれて「ウルトラマン」という名前が個人名だけでなく種族名としても扱われるようになったこともあってか、 後続作品に登場する「ウルトラマン○○」と区別する際に、個別の略称や何かしらの冠詞を付けられることが増えたが、 「初代ウルトラマン」「初代マン」「旧マン」「マン兄さん」「マン」など、何故かマンを強調した略称で呼ばれることが多い。 『ウルトラマンZ』ではウルトラマンゼットとナツカワ ハルキから「マン兄さん」と呼ばれていた。 一方、『メビウス』においては、ヒビノ・ミライから人間態の際に「ハヤタ兄さん」と呼ばれたことがあり、 人間態として行動している時には、特に正体を隠す必要がある場面ではハヤタの名前を借りることもあるようだ。 いずれにしても、初代ウルトラマン本人の個人名は(あるとするなら)未だに不明である。 児童誌や内山まもる版の漫画では、帰ってきたウルトラマン(ジャック)との区別のため、 単純に作品発表順によるものとはいえ、「前のウルトラマン」「古いウルトラマン」とあんまりな名称で呼ばれたことも。 ちなみに、ジャックが(別人だが)初代によく似た姿なのは、Cタイプからマスクの原型を取っている(*1)ため。 実際、『帰ってきたウルトラマン』の初期案として初代ウルトラマン本人が帰ってくるという設定だったが、「商業的によくない」と言うことで別人となった。 そのため、この設定変更を受ける前のNGスーツではラインは入っているが初代とほぼデザインであった。 後年の作品では、セブンと共に行動していることが多かったり、ゾフィー不在時には兄弟たちのリーダー的なポジションであることなどが多い。 「護送中の犯人を逃してしまい、追跡中に無関係の人間(ハヤタ)と事故を起こし死亡させる(過失はほぼウルトラマン側)」 「地球人と比べて圧倒的なパワー・寿命を誇る超人でありながら、事故のお詫びのためだけに『私の命を君にあげよう』と申し出たばかりか、 ハヤタに関してはともかく、地球に関してはウルトラマン側に何の落ち度も責任もないにもかかわらず、『地球のために働きたい』という飛躍した結論に行き着く(*2)」 「事故について『申し訳ないことをした』と謝罪する一方で、ベーターカプセルについて説明を求められた際には勿体ぶって教えてくれず、 『心配する事はない』とだけ言って、めちゃくちゃ怖い笑い声をあげながら去る」 という一話におけるやり取りは冷静に考えると突っ込みどころ満載であるため、今でもファンの間で度々ネタにされる(*3)。 また、それも含めた昭和特撮らしい大らかなシーンも多く、 例としては、バルタン星人と(ハヤタの意思が先行していても)本来第三者であるウルトラマンが(ハヤタとして)地球側の立場で交渉を行う、 交渉決裂とはいえ、一部が暴走して破壊活動を行ったことを受け、20憶人のバルタン星人が中に居る宇宙船を破壊・殺害するなど、 冷静に考えると割とギリギリではないかと思える行動をウルトラマン(ハヤタ)が取っていることがネタにされることも。 ハヤタと一心同体になったのも完全な事故であるため、宇宙警備隊の任務を放棄して独断で地球防衛を始めた可能性もある。 ……まあ後者に関しては、後に元々はただの観測員で宇宙警備隊員ですらなかったセブンが同じようなことをしているが。 何にせよ、バルタン星人を始め、科特隊の手に負えそうにない事態に、本来地球を素通りするはずだった彼が居合わせることになったのは幸運だったのかもしれない。 平成に入ってから「怪獣退治の専門家」とも言われるようになったが、 元々この一節は「ウルトラマンの歌」で科特隊のことを歌いあげた部分である(*4)。どうしてこうなった。 とはいえ、後年ヘタに倒すと宇宙レベルの一大事になるブルトンを完璧なレベルで処理していた事が発覚するなど、 実際「怪獣退治の専門家」と言って差し支えない人物ではある。 【能力】 ヘッヘッヘ、心配することはない。 画像出典:ウルトラマン(1966年7月17日~1967年4月9日) 第1話「ウルトラ作戦第一号」より ©円谷プロ 当時大流行だったプロレスが戦闘スタイルの基調となっており、非常に泥臭い戦いを好む。 地上戦はチョップや投技が中心であり、倒れた相手にマウントポジションを取って追撃することが多い。 腰を深く落とした独特のファイティングポーズを取るが、これは中の人である古谷敏氏のスタイルが良すぎてカメラに収まりきらず、 撮影の際には古谷氏に屈んでもらわなければならなかったため。 ある海外映画でのアクションシーンをモチーフにしているとも語られている。 中の人の著書によると後者が正しく、その上でカメラに収めるためこうなったとのこと。 それに加えて古谷氏が芸能学校時代に見た映画「理由なき反抗」におけるジム・スターク(ジェームズ・ディーン)のバトルスタイルに感銘を受け、これを模倣したのも理由の一つである。 結果的にこれがウルトラマン独自のファイティングポーズとなり、後年作品でもそのポーズが意識されるようになった(オーブオリジンはこの初代ポーズを意識している)。 なお、上述の通りおそらく偶然であろうが、主に投げ技や打撃を使って戦うウルトラマンが重心を落とした構えを取るのは理に適っており、 戦術的な意味でもウルトラマンのこの構えは正解だったりする。 また、胸がやたらと丈夫であり、胸を張るだけで光線や火炎を無効化する様子がよく見られる。通称「大胸筋バリアー」。巨乳ではない。 しかし例の猫背なポーズの時は普通に光線などでダメージを受ける。常に姿勢が良ければ無敵なのではなかろうか? 『メビウス』では並の怪獣を一撃で粉砕するメフィラス星人のグリップビーム(電撃タイプ)を余裕で受け止めて弾いている。 幾ら頑丈とはいえ弱点のカラータイマーのある部位で受け止めるのはどうかと思わなくもないが、ゼットンに破壊されたことから強化したのだろうか? シルバー族のため、光線系や超能力系が豊富。 一方、後発のシリーズのイメージもあってなんとなく「トドメはスペシウム光線」のイメージがあるが、意外と投げるだけでトドメを刺したりしている。(*5) 逆に、スペシウム光線が通用しなかったり、一度だけでは決定打にならなかったために連射して倒したこともあった。 後年の作品では特撮で弱体化する再生怪獣とはいえ、過去苦戦したアントラーやゼットンを容易く倒す場面もあり、 『ウルトラマン』本編の時より強くなっているものと思われる。 なお、ウルトラ兄弟の中でもかなりのインテリで、本職は宇宙大学の教授。 また『ウルトラマンSTORY 0』では研究所の最重要研究であるプラズマスパーク開発の主任を務めている。 技数がやたらと多い上に種類が多岐に渡るのは賢い頭を捻り編み出していったからだろうか? 趣味も読書と、肉体派なイメージに反して、実はけっこう文化系。 本編での活躍は、本職ではない戦いを頑張ってこなしていた結果(*6)…かもしれない。 光の国ではあくまでエリート集団の一員でしかないのだが、 地球の人々や後輩のウルトラ戦士からは、肩書や立場とは全く無関係に別格の存在と扱われており、 後続シリーズにおいても、その存在感はメタ的な意味を抜きにしても非常に大きい。 そのため、平成作品以降は「栄光の初代ウルトラマン」と表現されることもある。 【必殺技】 ●スペシウム光線 ====七(0|0 ) 腕を十字に組むことにより放たれる必殺光線。 火星に存在し、バルタン星人の弱点でもある未知の物質スペシウムが含まれることからフジ・アキコ隊員によって命名された。 実は全ウルトラマンが使える基本的な光線だが、ウルトラマンは鍛錬を重ねてスペシウム光線を最強の光線として磨き上げたという渋い設定(*7)がある。 上記の通りトドメの印象は強いが、実は割とそこまで(単体では)トドメになった回数は多くなく、7話という早い段階で効かない怪獣が登場してもいる。 柳田理科雄氏が『空想科学読本13』で検証した所、連発を含めた「勝利率」は61%、「一撃必殺率」は46%だった。 その他シーンも含めて辿り着いた結論は、 「スペシウム光線が通用しなかった例は殆どが戦闘序盤であり、カラータイマーが鳴ってからのほうがトドメを刺した確率が高い。 ということは、我々人間にとっての乳酸(疲労すればするほど増える物質)のようなものを光線として発射しているのでは?」というものだった。 後続シリーズにおいても、ウルトラマンが最強の必殺光線としてスペシウム光線を用いることが非常に多いが、 タロウ等の後輩ウルトラマンたちが必殺光線を撃つ際に行う「ため」モーションが存在しないので、 彼らの用いる必殺光線と同等以上の光線をノーモーションで撃てることを時折ネタにされる。 ただ、『ウルトラマン』序盤では、狙いをゆっくりと定めてから発射するシーンも見られた。 スーパーファミコンでリリースされたアクションゲームでは、相手の体力をゼロにした上でこれを放って倒す、というルールだった。 (これを撃たなければ、いくら殴っても倒せず、また原作では別の技で倒した相手でもスぺシウム光線で倒す) タロウ時に兄弟全員で放った「グランドスパーク」やレオ時にジャック、エースと放った「トリプル光線」は、 腕をL字に組んで発射していることから新技なのか、スペシウム光線の別バージョンなのかは不明。 映画『甦れ!ウルトラマン』ではイデ隊員の発明でパワーアップした「マリンスペシウム光線」が登場。 通常のスペシウム光線を難無く弾き返したゼットンをも撃破する破壊力を誇る。 ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』では特定の条件下でのみプラズマスパークのエネルギーで強化された「ギガスペシウム光線」を放つ。 ド迫力の演出に、BGMも「ウルトラマンの歌」の勇壮なアレンジに変化する燃える展開だが、 条件を満たすとミッション評価は最低になるうえ、このゲームでは普通のスペシウム光線が一撃必殺技なので、実用性は皆無の完全ロマン技である。 ●八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ) ◎≡ -(0|0 )っ 相手を真っ二つにする光輪。スペシウム光線と並ぶウルトラマンの代表技にしてウルトラ戦士お得意の「切断技」の元祖。 スペシウム光線が効かないバルタン星人(二代目)に対して初使用した。 意外にもテレビ版で八つ裂き光輪が通用したのはバルタン星人(二代目)とレッドキング(二代目)だけと、出番の割に成功率が低い。 そもそも、初登場回にもバルタン星人の高波バリヤーに防がれている。 『メビウス』以降では連続射出、軌道変更や自動追尾、手持ち武器のように使うという応用技も多く使用されているが、 実は元々次々に分裂し、文字通り敵を八つ裂きにする技というのが初期案だったのだが、予算的に断念されていたという事情があり、 技術の革新などにより、『ウルトラマン』から何年も経った後、後番組でその初期案が実現したというある意味胸熱な背景があったりする。 また実相寺昭雄による小説「ウルトラマン -ゴールドラッシュ作戦-」においては、巻きつかれて身動きの出来ない状態からエネルギーを集中・回転し、 全身から無数の黄金色をしたミクロリングを放射して雪の様に降らせる事でジグリスとムンデラーに大ダメージを与え、 拘束を振りほどくとミクロリングの降りしきる中体当たりを敢行、合体怪獣を撃破している。やはり「回ればなんとかなる」のであった。 どう聞いても八つ裂き光輪の応用技なのでこの項で紹介するが、イデによるとウルトラ・アタック光線とキャッチリングを合わせた様な技だという事である。 ちなみにウルトラゴールドラッシュと命名された模様。 さすがに「八つ裂き」という言葉はまずいのか、近年の公式ではウルトラスラッシュで統一されている。(*8) ……と思いきや、他のウルトラマンはウルトラスラッシュにされているのに対して、 初代ウルトラマンのみいまだに「八つ裂き光輪」という名称が使われている(まさかのハッピーセットでの表記である)。 ちなみに、「八つ裂き」という名称がまずいので代替え表記として「ウルトラスラッシュ」が登場したと言われることもあるが、どちらも放送当時から存在する表記である。 後にジャック、エース、80も使用。 『ウルトラマン80』においては「初代ウルトラマンから八つ裂き光輪を教わった」とナレーションされており、 イメージ映像に第16話でバルタン星人(二代目)を真っ二つにするライブフィルムが流用されている。 他にもNTTコミュニケーションズのCMで、実は当たりさえすればゼットンを倒せる高威力だということが判明した。 ちなみに『スペシウム光線のエネルギーを光輪の形に凝縮した技』という設定があり、 元々はスペシウム光線を超える威力の技として考えられていた模様。 本編ではシャッターを張られて防がれたが、やろうと思えばゼットンも倒せる様子。 実際、映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではベリュドラに対して全ウルトラマンが最強技で攻撃する中、 一人せっせと八つ裂き光輪を連射するわりとシュールなマン兄さんが見られる(何故か技の回数縛りをしていたのもあるのだが)。 ●コスモミラクルスラッシュ ライブステージで使用した技で、ウルトラ戦士の技の中でも宇宙最強に数えられる「コスモミラクル」シリーズの一つ。 タロウとの合体技で、6兄弟のパワーとプラズマスパークのエネルギーを受けて放つウルトラスラッシュの超強化バージョン。 後にフュージョンファイトにも実装されている。 ●ウルトラアタック光線 CCCCCC-(0|0_) 右腕からリング状の光線を放ち、相手を爆砕する光線。そのまま略して「アタック光線」という表記も。 スペシウム光線が通用しなかったケロニアに対して使用したため、一部書籍では最強光線扱いされることもあるが、ケロニア戦以後全く使用されず、 これまた一部書籍で「麻痺光線で粉砕したのは念力」「熱光線なので火に弱いケロニアにはこうかはばつぐんだ!」のように説明が安定していない結構謎の技。 映画『ウルトラ銀河伝説』にて43年振りに大量との怪獣との混戦で、 同じくスペシウム光線が通用しなかったアントラーに対して使用し、爆殺した。 一応、これで火に弱い相手にだけ強いということはなくなった。アントラーが虫タイプのように思えるのは気のせいだ そして『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』ではなんと別の時間軸から現れたモルド・スペクター相手に、 まるで牽制技のように至近距離から2発も叩き込む(*9)というとんでもない使用方法を見せた。 「むしろ不意打ち気味に放たれたアタック光線を姿勢を崩された状態からバットアックスで一度防いだモルドが凄い」という意見も。 …この事から、この光線の性質として、 「特に溜めやスペシウム光線のような構えを必要とせず、右手さえ突き出せればどのような状況や距離だろうと関係なく簡単に出せる強力な(?)光線」 という事が判明した。いくらなんでもチート過ぎる気がしないでもない。 それでもなおトドメにはスペシウム光線を使い続けるあたりマン兄さんにはなにか拘りでもあるのだろうか…? スペシウム光線は元々基本技であるのを必殺技までに磨き上げた技である事を考えると、 こっちの方が消耗が激しいとか、強すぎて逆に威力の調整がしにくいとかあるのかもしれない。 ゲーム作品では火属性扱いで、スペシウム光線のような必殺の威力ではないことが多い。 漫画『ウルトラマン超闘士激伝』では、スペシウムアタックという、スペシウムエネルギーを右腕に集中させ、アタック光線の型で放つ新技が披露されている。 小説『マウンテンピーナッツ』では、動きを止める光線でとどめはウルトラサイコキネシスという説を採っている。 ●スラッシュ光線 胸の前で手を組み、V字型の白色光弾を連発する軽めの技。 メフィラス星人との空中戦で対して使用したが、グリップビームで相殺される。 「運命の衝突」においては惑星ブリザードでの戦いで久々に使用。 敵であるアブソリューティアンの兵士達をあっという間に薙ぎ倒した。 ●キャッチリング 高速回転して光のリングを作り出し、相手を拘束する技。 ゼットン戦で初めて使用され、腕を拘束できたものの、ゼットンは自由な頭から火球を放ち、 これを受けてウルトラマンはダウンしてしまい、拘束も外れてしまった。 結果としては、拘束技としてはあまり役に立たなかったが、 「科特隊本部から隊員を逃すための時間稼ぎが出来た」と考えれば、使用する意義はあったと言える。 なお、この技の効果音が後の映像作品では何故かゼットンシールドの効果音になっているため、 再編集作品では(原作を意識すると)本来鳴らないはずの場面で効果音が使用されているように見えることも。 元々効果音が不気味なので、ゼットンの効果音にしたところで違和感がないという事情もある。 原典だと最終回の一度しか使用されていないが、他メディアでも大体ゼットンは登場するので、 『ウルトラマン』でのゼットン戦の再現をするためか、漫画やゲーム作品等にも割とよく登場する。 因みにウルトラシリーズには「回ればなんとかなる」というお約束があり、 初代ウルトラマンにおいては唐突に回りだして状況を打破する事があったが、 ゼットン戦は「回ってもどうにもならなかった」という珍しい展開がされた稀有な回だったりする。 この「回る」という演出は撮影技術が未開拓だった当時、人形を高速回転させることでウルトラマンの動きに変化を与えていたものであるが、 撮影技術が発達した平成期以降も姿を変え、バリエーションを増やしながら引き継がれている。 人形ではなくCGでウルトラマンが描かれる『シン・ウルトラマン』でも、『ウルトラマン』本編を意識してか、 ガボラの前に飛来したウルトラマン(リピアー)が、飛行体勢のままガボラの眼前で一旦空中静止し、 その体勢を変えずに縦方向に高速回転した勢いで回転蹴りを喰らわせるシーンがある(*10)。 「運命の衝突」においては惑星ブリザードでの戦いで久々に使用。 アブソリューティアンの兵士をあっさりと拘束し動きを止めた。 また、ゼットン戦では上空にいてかなり長い時間を使って拘束していたが、今回は地上で瞬時に発動させている。 ●カラーリウム光線 ウルフェス2016のライブステージにおいて使用した技。命中した相手の動きを完全に停止させる。 ゼットンバルタン星人の動きを止め、オーブと共に放ったダブル・スペシウム光線でトドメを刺した。 元はエックスの「ウルトラトルネード」同様、「てれびくん」「テレビマガジン」の合同企画「ウルトラヒーローなりきり光線技コンテスト」でテレマガ最優秀賞を獲得した技。 流れはスペリオン光線と似ているが、両手がチョキになっているのが特徴。 ●ウルトラ水流 手から水を吹き出す能力。水に弱いジャミラを葬ったほか、ペスター戦では火災の消火にも使われる。 ジャミラに使用した際の、掌を互い違いに合わせたポーズと、 消火の際のつき出した右腕の下に曲げた左腕をそえるポーズ(ワイドショットの右腕を前方につき出したポーズ)の2種類が確認されている。 M78星雲では火災が発生すると自分達のウルトラ水流で消火すると図鑑などで語られることがある。 「運命の衝突」ではアブソリューティアン兵士との戦いで久しぶりに使用。 極寒の地である惑星ブリザードの環境を利用し、一発目を顔面に当てて牽制→二発目を足元に放って凍らせスリップさせるというコンボを見せた。 ●リバウンド光線(ウルトラバリアー) 手を横に開いて腰を下ろし、光の壁を作って攻撃を弾く。 ジェロニモンの吐いた反重力ガスを弾き返し、逆に宙に浮かせた。 ベリアルの起こした大寒波の際にはこの技で凍結を免れている。 ウルトラマンオーブスペシウムゼペリオンも使用できる。 ●ウルトラパンチ、ウルトラキック、ウルトラチョップ、ウルトラ首絞め、ウルトラ頭突き、ウルトラ膝蹴り、ウルトラ(以下略) プロレス技。これらで敵怪獣のツノやヒレを部位破壊した回数は数知れず。 ●ウルトラ霞切り すれ違いざまに手刀を敵の胴に打ち込み、素早く倒す。ジラースを撃破した。 後にジャックも使用している。 ●ウルトラくすぐり、ウルトラ馬跳び、ウルトラ水掛け 対ギャンゴ戦にて披露された技の数々。大人げなry ●投げ技 多すぎるので該当項目参照。 12万tのテレスドンだって持ち上げたが、20万tのスカイドンは流石にダメだった。 以降のシリーズでも「ウルトラマンが持ち上げられる限界は20万t」という基準ができ、 これを超える怪獣を持ち上げた描写はギンガやガイアくらいとなっている。 ●空中体当たり マッハ5のスピードで全体重を乗せた体当たり。 自分の6倍近い重量のスカイドンを(科学特捜隊との協力で)撃破したほか、ガマクジラも同様の戦法で粉砕。 ●ウルトラテレポーテーション 文字通り瞬間移動を行う能力。 ナレーションによれば寿命を縮めるほど体力を大幅に使うらしく、使用後すぐにカラータイマーが点滅する。 一方、初使用時には最後までタイマーが鳴ることすらなかったが、気にしてはいけない なお、寿命が20万年だの不老不死だのと囁かれる彼らにとって、寿命が削れる事のデメリットがどれほどの物かと言われる事があるが、 タロウのウルトラダイナマイトのように、寿命が削れることよりもそこまで消耗するということを強調したかったのだろう。 ●念動力 とても曖昧でざっくばらんな表現にもほどがあるが、ウルトラマンの奥の手とされる。 スペシウム光線の効かない相手を粉砕したり、上記のテレポーテーションも念動力が関与している……らしい。 ●ウルトラエアキャッチ レッドキング二代目との戦いで使用。指先から白い光線を放ち、相手を空中で静止させる。 これ自体は破壊力のない補助的な技であり、上記の戦いでは静止させたレッドキングに八つ裂き光輪二つを放って倒している。 スペシウムゼペリオンはウルトラマンティガパワータイプの使用するバブルキャッチと組み合わせたシャットダウン・プロテクトにして使用。 ●透視光線 隠れた相手も見つけ出す。 思いっ切り強く放てば敵怪獣のバリアーも霧散させる「ウルトラアイスポット(ウルトラ眼光)」になる。 ●L字に組んでの光線(シネラマショット?) 『タロウ』34話、『レオ』38話で使用。それぞれ「グランドスパーク」「3戦士トリプル光線」と他兄弟との合体光線ではいつものスペシウム光線の十字ではなくL字に組んで光線を出していた。 準同族のL77星人にはスペシウム光線では威力不足にとって考えてのスペシウムの強化光線なのか(*11)、M87光線のA・Bタイプのように同光線で構えが異なるスペシウム光線なのかは不明。強化光線だとすれば同じくスペシウム光線を基本技に使うジャックの最強技のシネラマショットに似ているのでこれかもしれない。 タロウでは現れたテンペラー星人の宇宙船にどうみてもオーバーキル気味にタロウを除いた5兄弟の同時光線で撃墜させ、 レオでは偽物と知らずアストラを庇うレオに、エースのメタリウム光線とジャックの赤いシネラマショットと同時使用して昏倒させた。 ●ウルトラソード 小説『ジャイアント作戦』で登場。両手の掌から輝く光をあらゆる方向に放つ。 追尾機能もあり、逃げ回っていた分裂したバルタン星人を全滅させた。 ●シルバーヨード ボツ技。口から爆発性の液体を吐き、敵を爆発四散させるという宇宙最強のツバペッペ。 初期のマスク(Aタイプ)はこの技のために口を開けられる構造になっており、 そのギミックありきでマスクの素材(ラテックス)を選んだ結果、あのしわくちゃな顔(口元)になった。 しかし、スペシウム光線が子どもたちに定着したためボツになり、口が開かない別の素材(FRP)のマスク(Bタイプ)に変更された。 この他、同じく口を開いて火を吐かせる計画もあったらしい。ボツになって本当に良かった。 朝日ソノラマのソノシート「ウルトラマン危機一発!」においてのみ、その使用は確認されている。 ●ウルトラパリフィー 『超ウルトラ8兄弟』で、並行世界のハヤタが変身した際に使用。 カラータイマーのエネルギーを光線に変えて照射し、仲間の戦士を回復させる。 セブン、ジャック、エースと共に変身直後に使用し、ブロンズ化していたメビウスを復活させた。 ちなみに、直前にダイナとガイアがティガの救出に使ったのも同じ技。 ●ウルトラスペリオル 『超ウルトラ8兄弟』で、並行世界のハヤタが変身した際に使用。必殺光線を同時に放って束ね、ギガキマイラを粉砕した。 メビウスら7人のウルトラ戦士との同時攻撃なので正確に誰の技というわけではないが、先陣を切ったのがウルトラマンだったので便宜上ここに記す。 ●ウルトラセパレーション 映画『甦れ!ウルトラマン』で披露された分身の術。 5人に分身することで各地で同時多発的に現れた怪獣に対処した。 決して1つの力を5つに分けることで数の有利を産む技ではない。 実際、元のウルトラマンと分身それぞれの能力の違いは不明 ちなみに、『トリビアの泉』で「なぜウルトラマンは手から水を出せるのか?」という問いに対して、 黒部進 氏 彼にできないことはありません。 だってウルトラマンですから 【主な活躍(正史)】 ●『帰ってきたウルトラマン』 ナックル星人に敗れ、処刑寸前のジャックをウルトラセブンと共に救う。 最終回では姿は見せていないがテレパシーによる声のみでゼットン(二代目)に対し変身しようとする郷に対し忠告を促す。 同作は『続ウルトラマン』という企画書だった際は、『ウルトラマン』の約30年後を舞台に、 本作のウルトラマンが地球に帰ってくるという設定で、既に引退しているムラマツやハヤタが登場し、 ウルトラマンと一体化したバン・ヒデキ(晩日出輝)がベーターカプセルで変身する予定だった。 当初は、ウルトラマンの正体が誰かを明らかにせず、 第3話で主人公バン隊員がウルトラマンと出会い、ベーターカプセルを受け取るという展開になっていた。 このように、当初は初代ウルトラマンが帰ってくる設定であったためにタイトルが『帰ってきたウルトラマン』となったが、 商品化展開を踏まえると別人にすべきというスポンサーの都合でこの設定は没となり、最終的に別人となった。 しかし、この名前は円谷英二により名付けられたため、別人となった後も円谷の遺志を尊重してタイトルを変更しなかった。 ●『ウルトラマンA』 エースが北斗星司と南夕子に接触するときに随伴。 ブロッケン戦では苦戦するエースにウルトラギロチンの使用許可を与える。 エースキラー、ヒッポリト星人戦では噛ませ。 第13話では駄々をこねるエースをビンタして一喝した(そこはゾフィーにやらせてもよかったのでは……)。 ●『ウルトラマンタロウ』 アストロモンスに重傷を負わされた東光太郎を他の兄弟と共に光の国へ運ぶ。 タイラント戦ではゾフィー以上の噛ませ。 また、ムルロアによって黒闇に包まれた地球を兄弟で救った。 テンペラー星人戦では、荒垣副隊長の身体を借り、兄弟で力を合わせて星人を倒している。 ●『ウルトラマンレオ』 ババルウ星人の策略にはまり、レオと対立。 「俺達はアストラを殺す!!」 ●『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』 回想で、ヤプールの作った究極超獣とウルトラ4兄弟で交戦した後、 ヤプールを封印するために4人での合体技「ファイナルクロスシールド」を使用したことで、エネルギーを使い果たしてしまう。 それ以降は神戸で人間として暮らしながら、20年間ヤプールを監視していたが、メビウスのピンチに再度変身して戦う。 …しかし、分離した本人が生きていれば同じ顔の「ハヤタ・シン」を名乗る人物が同時に二人存在していたことになるが、その辺は大丈夫だったのだろうか。 ●『ウルトラマンメビウス』 映画の後も地球に滞在していたが、暗黒四天王・メフィラス星人との戦いでメビウスと共闘。 かつて相殺して防いでいたメフィラスの攻撃を大胸筋で受け止め、片手で軽く払いのける等、戦士としての成長を見せつけた。 その後、光の国へ帰還し最終回では兄弟たちと力を合わせて太陽の光を守った。 ●大怪獣バトルシリーズ 1期では惑星ボリスでレイブラッド星人によって岩壁に埋め込まれ、封印されてしまう。 それでも超能力を応用した結界で怪獣達から移民を守っていたが、徐々に力が弱まっていたため、 劇中でついに敵の侵入を許してしまう。 最終回で覚醒した主人公レイの力によって封印から解放され、 ペンドラゴンをボリスから脱出させるべくキングジョーブラックの腕を切り落として活路を開いた。 2期では惑星ハマーを脱出しようとするレイ達のピンチを、セブンと共に救った。 ●『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』 ゾフィー、セブンとともにべリアルと戦うのだがその最中セブンと共に弾かれて致命傷を受けずにフェードアウト。 光が奪われたとき、咄嗟にバリアーを張ったため人間体ではあるものの活動できる数少ないウルトラ戦士となった。 序盤でベリアルに対して水平チョップ連打を繰り出す時の流れは美しい。 氷河期が訪れた後はレイ、セブン、メビウスと共に、ウルトラマンベリアル打倒のために戦う。 黒部氏演じる人間体では、銃を乱射して戦い、シャプレー星人を撃滅した。 上記のように最終決戦で他のウルトラマンがど派手な必殺技を撃っている時に、マン兄さん一人だけが八つ裂き光輪を淡々と連射していることがネタにされた。 ●『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』 顔見せ程度の登場だが、声は黒部氏があてている。 ●『ウルトラマンサーガ』 セブン・ジャック・エース・レオとともにゼロの身を案じたほか、バット星人が作り出した怪獣兵器アントラーと闘った。 ちゃっかり今まで通用してこなかったスペシウム光線で倒している。 (この戦闘シーンは本編でカットされたため、長らく実際に視聴できるのは『ウルトラマン列伝』で放送された回だけだったが、2021年に発売された『ウルトラマンゼロBlu-ray BOX 10th Anniversary Edition』にて映像特典として収録されたことで視聴が容易となった。) ●『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』 天球の侵攻を止めるためにセブン、ゾフィーと共に駆け付け、ウルティメイトフォースゼロに協力した。 ●『ウルトラマンギンガ』 スパークドールズとして登場。美鈴の父・石動誠一郎がダークライブすることによってウルトラマンダークになる。 ものっすごいチンピラ戦法とスぺシウム光線からのスタイリッシュ八つ裂き光輪がかっこいい。 番外編では千草がライブしてゼットンと戦った。 ●『ウルトラマンジード』 ウルトラマンの力を宿したウルトラカプセルが登場し、ウルトラマンジード・プリミティブの変身に使用される。 最終回では、プリミティブ変身時にウルトラマンとベリアルのイメージがリクに重なり、変身するという特別演出があった。 本人は最終回にて登場し、光の国からジードの戦いを見守っていた。 その他 円谷プロ監修の書籍『ウルトラマン オフィシャルデータファイル』の第1号と第110号に収録された「戦いの系譜」という資料では、 M78ワールドの初代ウルトラマンの戦いの歴史が紹介されており、以下の作品に登場した初代ウルトラマンもM78ワールドの本人とされている。 『ウルトラマン物語』 『ウルトラマンティガ』第49話「ウルトラの星」 『大決戦!超ウルトラ8兄弟』 【主な活躍(パラレル)】 映像作品 ●『ウルトラマンティガ』 第49話「ウルトラの星」にてヤナカーギー戦でティガと共闘。 M78星雲のウルトラマン本人ではなく、円谷英二監督の想いが実体化したもの。 使用したスーツは当時のアトラクションのスーツを大幅に改修してオリジナルに大幅に近づけた物で、スタッフに曰く会心の出来らしい。 当該回のEDは『ウルトラマン』のダイジェスト映像となっており、劇中に登場したチャリジャのように「懐かしい~!」と思ったお父さんも多かったことだろう。 ずーーーーーーっと見続けている為に別に懐かしくはないオタクも多かったことだろう。 平成ウルトラシリーズのTV作品では『メビウス』以降を除いた作品では昭和ウルトラマンで唯一の客演。 ●『大決戦!超ウルトラ8兄弟』 平行世界のハヤタが登場。中の人的な意味でも娘のレナの婚約者である主人公、マドカ・ダイゴとも仲が良い。 終盤では本編世界のハヤタ(正確にはウルトラマン)の記憶と光の力を借り受けてウルトラマンに変身し、 ティガ、ダイナ、ガイア、メビウス、セブン、ジャック、エースと共に戦った。 今回は他の面々と共にグリッターバージョンを披露。顔はAタイプ。 ●『劇場版 ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン』 『ウルトラマンX』の宇宙において「宇宙にバランスをもたらすもの」「始まりの巨人」として語り継がれている。 ファントン星人グルマン博士は幼い日に見たことがあるらしい。 芭羅慈(バラジ)遺跡の碧石から出現し、エックス、ティガとともに閻魔獣ザイゴーグとその眷属と戦う。 閻魔分身獣ゴーグファイヤーゴルザ相手にヤクザキック、チョップ連打、ココナッツクラッシュと真っ向から殴り合った末、 一度は突進攻撃を受けてビルに叩きつけられてしまったが、XIOの援護を受けて稼いだわずかな時間で姿勢を立て直し反撃。 火炎放射を八つ裂き光輪で防ぐ→手先の動きだけで光輪を投げつける→打ち払われた隙をついてスペシウム光線で粉砕という華麗な連続技であっさり撃破して見せた。 泥臭い戦法と華麗な技の両立が実にマン兄さん。 ちなみに、『X』の宇宙とM78星雲の存在する宇宙はパラレルワールドなのだが、 かといってティガと違って今回のウルトラマン自身が『X』の宇宙の出身だとは一言も言われていないため、詳細は不明。 普通にM78星雲から来ていてもおかしくないのが兄さんらしいといえばらしい。 少なくともエックスに別れ際に肩に手を置いたり、最終的には宇宙へ飛び立って去っているので、 『ティガ&ダイナ』のティガのように、人々の希望などが結集して生まれた一時的な存在ではなく、 M78星雲から次元を超えてやってきた本人、あるいは『X』の宇宙のウルトラマン(=並行世界の同一人物)だと思われる。 黒部進氏の不参加により喋ってないのでわからないが、もしかしたらエックスの同僚なのかもしれない。 なお、エックスとM78ワールドのマン兄さんは『ウルトラギャラクシーファイト』で初対面を果たすこととなったが、 事態が事態なうえに、今作ではエックスもマン兄さんもしゃべらないため、結局関係性は不明のままとなっている。 本作からスーツが新調され、妙にムキムキな造形になった。 ●『ウルトラマンオーブ』 第1話「夕日の風来坊」にて、光ノ魔王獣・マガゼットンを封印していたウルトラマンとして登場。 マガゼットンがウルトラマンオーブに倒された後、オーブの人間態であるクレナイ・ガイの手にウルトラフュージョンカードが渡った。 そのウルトラマンとウルトラマンティガのフュージョンカードを使った形態・スペシウムゼペリオンはオーブの基本形態として扱われ、 新形態が出始めるとスペシウムゼペリオンで劣勢→他形態で勝利の流れが増えたことで若干不遇な扱いになっていったが、デザインの良さなどから放送後も人気が高い形態である。 また、最終回では(こちらの方が先だが)『ジード』のように、ガイがスペシウムゼペリオンに変身する際、 走りながらフュージョンカードをリードするガイの隣に、まるで併走するように飛行するウルトラマンとティガのイメージが現れ、 「光の力、お借りします!」の掛け声と共にガイと一体化→スペシウムゼペリオンに変身という特別な演出がなされた。 ●『ウルトラマンR/B』 ウルトラマンの力を宿したルーブクリスタルが登場。属性は「光」。 『オーブ』、『ジード』では基本形態変身時にウルトラマンの力が使われていたが、こちらではパワーアップ形態への変身に用いられた。 謎の女性・美剣サキがアサヒと接触した際に置いて行ったもので、彼女を通じて湊兄弟に渡った。 カツミの解析では一緒に置いて行ったベリアルクリスタル共々、組成は他のクリスタルと変わらないものの、 宿されたパワーは他のクリスタルと比べて6倍以上という結果が出ている。 湊兄弟を侮っていたサキは「どうせ使えないだろう」という心づもりでベリアルのクリスタルと共に置いて行ったようだが、 結果として湊兄弟は二つのクリスタルを使用して「極クリスタル」を手に入れ、(TV版の)最強の形態『ウルトラマンルーブ』への合体変身を果たした。 ●『ウルトラマンVS仮面ライダー』 奇跡の力で巨大化した仮面ライダー1号と力を合わせ、合体怪獣サソリガドラスを倒した。 EDでは小型化して新サイクロン号に乗った。 ちなみにこの作品、ウルトラマンのパートは東映が担当したが、このためか今作のマン兄さんは飛行時のポーズが違う(手を揃えず並べて伸ばしている)。 ●『有言実行三姉妹シュシュトリアン』 当時の円谷プロ社長である円谷一夫氏が『シュシュトリアン』の大ファンであったことから実現した、 円谷プロと東映のコラボ回である第40話「ウルトラマンに逢いたい」に登場。 円谷プロの怪獣倉庫に務める初老の男性「怪獣おじさん」(演・黒部進)として着ぐるみのメンテナンスを行っていたが、 ある晩倉庫に落ちてきた流れ星の力で怪獣の着ぐるみに生命が宿って好き放題に暴れ始める。 ラーメンを無銭飲食していたブースカや、自宅をバルタン星人に襲撃された山吹三姉妹と共に事件解決のため奔走するが、 バルタン星人はシュシュトリアンとの格闘戦の最中に巨大化して町を破壊しようとする。 すると怪獣おじさんは懐からベーターカプセルを取り出しウルトラマンへと変身。 その力でシュシュトリアンも巨大化させ、合体必殺技「ウルトラスペシウム・シュシュファイナル」でバルタン星人を倒す。 ウルトラマンがバルタン星人を連れて空の彼方へ飛んでいくと他の怪獣も姿を消す。そして怪獣おじさんは事件後怪獣倉庫からいなくなったという。 なお、いつものことわざ紹介ではモロボシ・ダンの有名なセリフが引用されている。 TVゲーム ●『スーパーヒーロー作戦』 ウルトラシナリオではほぼ主人公の扱い。 ゼットンに敗れ光の国に帰還するが、治療を受けて復帰し、セブンと合流しナックル星人を倒した。 攻撃が全部単体攻撃なのが辛い。 ●『スーパー特撮大戦2001』 能力は平凡。序盤は弱いが能力・武器ともにレベルアップによる強化なので資金節約になる。 Sサイズ出撃なので左右されにくいが、いかんせんハヤタは……。 そして悪魔を作品に出した。 メタル系主人公クリアを挫折させる原因となる……バルタン星人を。 漫画・小説 ●内山まもる版 扱いが酷いの一言に尽きる。大体乱戦ではいつも割を食い、クロコダインの如く真っ先にやられる。 地の文で「前のウルトラマン」「古いウルトラマン」などと書かれたこともある。 ●かたおか徹治版 内山まもる版の扱いが悪かった時期と大して変わらず……セブンやゾフィーは単独で主役エピソードを貰ってるのに。 ●一峰大二版 映像作品に比べてマッシヴ体系。喋ったりはしないが、ウルトラマン自身の内心描写としてボキャブラリーは豊富。 しょっちゅう怪獣に焼かれそうになったり、ボコボコにされたりして気苦労が絶えない。 第1話ではバカでっかい置手紙を残したことがいまだにネタにされている。 ●楳図かずお版 こちらはAタイプに近い顔立ちで描かれており、体もなんか金属質な印象を受ける。カラータイマーはカチッカチッと鳴る。 こっちでも手に「大爆発 ガソリン+過酸化水素」と書いて筆談したりしていた。 ●『ULTRAMAN』 ゼットン襲来の後、初代ウルトラマン以降に他のウルトラマンが来なかったという本編のパラレルワールドが舞台の漫画作品。 作者は『鉄のラインバレル』で知られる清水栄一・下口智裕。 かつてウルトラマンと同化していた影響で、彼と分離後、記憶を失っても超人的な力が後遺症のように残ったハヤタから、 まるで遺伝するかのように超人的な身体能力や地球人離れした特殊能力を受け継いだ息子、早田進次郎が主人公。 ウルトラマンの姿を模したパワードスーツを纏った進次郎が人々から「新たなウルトラマン」として認知されていく。 一方で、ウルトラマン本人は登場していないが、彼や彼と共に戦った科特隊のジオラマなどが展示されている博物館で人形が展示されている他、 イデなど、ウルトラマンと実際に戦った人物の回想シーンなどで姿が描かれることはある。 そして物語中盤、ある登場人物がウルトラマンとの関連性を疑われ始めるが… 「気付いていたのか、ハヤタ・シン」 「私を誰だと思っている」 ●『ウルトラマン超闘士激伝』 途中で一度死んだりするものの、シリーズ通しての主人公。 仲間との絆で伝説の超闘士に覚醒し、数々の敵を打ち倒していく。 『ドラゴンボール』の影響を大いに受けている作品なので孫悟空に例えられがちだが、「味方側で最強」「スーパーサイヤ人風の強化形態」などが被る程度で、活躍の仕方や性格は全く異なる。 ●『ウルトラマンSTORY 0』 光の国の人工太陽研究所の責任者として普通の人間のような姿をしていたが、バルタン星人の陰謀により人工太陽は事故を起こし、 彼を始めとする光の星の住民たちは巨人に、動植物は怪獣に変化してしまう。 宇宙に邪悪を齎してしまった責任を取るべく、バルタン星人の研究所を破壊した「彼」は、こう名乗る。 「私はウルトラマンだ」と…。 その後はウルトラ兄弟のNo.2としてゾフィー&セブンと共に地球に結界を張ったり、暗黒宇宙でジャックと協力しガッツ星人を滅ぼしたりと活躍。 最終回は「ある怪獣」を護送するところで終わっている。 ある意味、この物語はゾフィーではなくタイトル通り「ウルトラマン」の物語だったのかもしれない。 ●『ザ・ウルトラマンメビウス』 『メビウス』TVシリーズでシリーズ構成を務めた赤星政尚氏によるセルDVD封入特典の小説作品。 設定的には挿絵も務めている内山まもる氏の世界観と『メビウス』の延長線上と言った感じ。 こちらでは昭和期における内山まもる版の冷遇ぶりとは一転メチャクチャ強くなり、あのゼットンを蹴り一発でぶち殺していた。 ●『マウンテンピーナッツ』 『ギンガS』のパラレルワールド。久野千草がウルトライブしてノスフェル(SD)と戦う。 ウルトラマン自身の意思として地球人同士の(それも一方的な虐殺と言ってもいい蛮行)に対し頑なに非介入の立場を貫くが、 この描写は作品の後書きを読む限り、著者自身がウルトラマンという存在に対し抱いている見識を反映した側面が強いと見られ、 読者からはこれをTVシリーズを始めとする本物のウルトラマン自身の性格と同一視する事への疑問の声も多い。 ●『The Spirits of TSUBURAYA PRODUCTION WORLD Another Genesis』 キングの崩御によって止める者がなくなった結果、ベリアルに光の国が破壊されたことで運命が狂う。 光の国の欠片を集めて故郷を蘇らせることに取りつかれた結果、ベリアルそっくりの(現在だとジード・プリミティブから黒い部分を取ったような)姿へと変貌。 目的のために他を殺め傷つけることを一切躊躇しない非情の存在と化してしまった。 ●『ゲームウォーズ』 オンラインゲーム『OASIS』内に一つしか存在しないレアアイテム群、『アーティファクト』の一種としてベーターカプセルが登場。 使用したプレイヤーをウルトラマンに変身させ、無敵に近い戦闘力を与えるが、変身したまま3分経過してしまうと死ぬ。 厳密には実際にプレイヤーが命を落とすわけではないが、アバターが完全にロストしてしまう。 クライマックスの決戦では機龍と夢の対決を繰り広げた。 しかし、同作の実写版である『レディ・プレイヤー1』への出演は、円谷プロも乗り気だったらしいが色々なゴタゴタで果たされず、 結果、ウルトラマンの役割は『機動戦士ガンダム』に登場する、所謂ファーストガンダムが担うことになり、 「戦えるのは三分間」などの設定に、その名残を垣間見ることができる。 【謎の存在“ULTRAMAN n/a”】 2015/7/16に、円谷公式チャンネルで公開された動画。 内容は、東京に突如現れた四足歩行怪獣と、それに立ち向かうウルトラマンの戦いを描いた短編。 ナレーションの類がなく、時折英語で文章が入る。和訳すると、 「破壊が行われるとき」 「彼は帰ってくる」 「究極の戦いが始まる」 というもの。最後に、円谷英二氏の誕生日でもある「7.7」という数字が入ってムービーは終わる。 タイトルについている「n/a」とは「該当なし」という意味で、要は「今までのものに該当しないウルトラマン」という意味合いになる。 初代とn/aの外見的な違いとしては、「生物としてのウルトラマン」を強調したデザインとなっていることが挙げられる。 足の指がある 口が開く 皮膚の下の筋肉や血管の描写が強い カラータイマーが外付けではなく、胸部の罅割れから見える「体器官の一つ」として描かれている など。 また、n/aはこのムービーのために作られた完全オリジナルであり(つまり初代ウルトラマンとは別の存在)、戦っていた怪獣はザラガスをモデルにしているという。 特筆すべきは、ここに出て来る「ウルトラマン」と「ザラガス」はフルCGであり、さながらハリウッド映画の様相を呈していること。 だが、2020年を過ぎた今となっても続報は一切なく、2017年に初代ウルトラマン名義でこの「n/a」がガレージキット化されたにとどまっている。 n/aが登場するはずだった作品は不明だが、円谷の親会社であるフィールズが2015年の決算資料に「大人向けのウルトラシリーズ」の企画を掲載していたこと、 16年の業績悪化でそれが流れたことが判明しており、ショートムービーはこの「流れた作品」の予告かパイロット映像だったのではないか、と言われている その資料によれば「大人向けのウルトラシリーズ」はTV、映画での展開を予定していた模様。 ただしamazonプライムで2016年に配信された『ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA』も「大人向け」を意識した作品である事が公表されており、 一部ファンからは決算での言及はそちらのことだったのではないかとも指摘されている。 【概念としての“ウルトラマン”】 今や「ウルトラマン」という名は、本項の初代ウルトラマンを指す単語としてだけでなく、 シリーズに登場する光の巨人たちの総称としても用いられているのは、ファンならずとも知ってのとおりである。 作中世界における「ウルトラマン」の定義は様々で、M78ワールドにおいては「地球の人々が光の国の戦士をそう呼んでいる」とウルトラの父が『メビウス』にて語っている。 この概念に属するキャラクターの大まかな共通項としては、 宇宙から来た巨人 赤もしくは青と白銀を基調にしたカラーリング 胸部のカラータイマー 発光する大きな目 フィン状の頭頂部 地球上での活動時間が短い(おおむね3分前後とされる) と言ったものが挙げられるが、個々の要素それぞれに例外が多く、ガイアとアグルに至っては地球生まれである。 なので、ウルトラマンという定義に対し、これがという共通点は実質的にない。 基本的には初代ウルトラマンをアーキタイプとみなし、その特徴やシルエットから大ざっぱに共通点を見出せる存在をこう呼んでいるのが実情。 なので、「僕等はみんな……皆でウルトラマンなんだ!」も理論上はありである。 シリーズ作中でも実在・非実在を問わずその存在は大きな存在感を持っている。 おもに、 M78ワールドのように「実在が確認され、広く知られている」タイプ ガイアやメビウスが迷い込んだレベル3パースのように「特撮ドラマ作品として知られている」タイプ コスモスがやって来る以前のコスモスペースの地球のように「架空の存在として知られているが概念の出所が不明」なタイプ の三つのパターンで認知されていることが多い。 異色なのは「R/B」の世界の地球で、珍しく「ウルトラマン」「怪獣」の概念自体が存在しない。 こちらは惑星O-50が存在する(TV本編の宇宙ではないが)「オーブ」世界と関連のある別の場所である。 ちなみにこの呼称は「ウルトラ族の男性」全般の呼び名でもある。 なのでウルトラの母やユリアン、ソラなど、女性については別途で「ウルトラウーマン」と呼称される。 ただ彼女たちも「ウルトラマンに変身できない」などの言い回しの際には「ウルトラマン」という概念名の方を使用することがほとんど。 ウルトラマン一覧 ウルトラマンベリアルやウルトラマントレギア等は悪のウルトラマン一覧を参照 ネオスやリブットの初登場日等、判断に迷うものは円谷プロ公式サイト「円谷ステーション」のキャラクターのページを参考にしている 名称 初登場作品 初登場日 備考 ウルトラマン 『ウルトラマン』第1話 1966年7月17日 ゾフィー 『ウルトラマン』最終話 1967年4月9日 ウルトラセブン 『ウルトラセブン』第1話 1967年10月1日 セブン上司 『ウルトラセブン』第48話 1968年9月1日 公式HPに不掲載。 ウルトラマンジャック 『帰ってきたウルトラマン』第1話 1971年4月2日 ウルトラマンエース 『ウルトラマンA』第1話 1972年4月7日 ウルトラの父 『ウルトラマンA』第27話 1972年10月6日 ウルトラマンタロウ 『ウルトラマンタロウ』第1話 1973年4月6日 ウルトラの母 『ウルトラマンタロウ』第1話 1973年4月6日 ウルトラマンレオ 『ウルトラマンレオ』第1話 1974年4月12日 アストラ 『ウルトラマンレオ』第22話 1974年9月6日 ウルトラマンキング 『ウルトラマンレオ』第26話 1974年10月4日 ウルトラマンジョーニアス 『ザ☆ウルトラマン』第1話 1979年4月4日 エレク 『ザ☆ウルトラマン』第19話 1979年8月8日 公式HPに不掲載。 アミア 『ザ☆ウルトラマン』第20話 1979年8月15日 公式HPに不掲載。 ロト 『ザ☆ウルトラマン』第20話 1979年8月15日 公式HPに不掲載。 ウルトラマン80 『ウルトラマン80』第1話 1980年4月2日 ユリアン 『ウルトラマン80』第49話 1981年3月18日 ウルトラマンスコット アニメ映画『ウルトラマンUSA』 1989年4月28日アメリカでの公開は1987年10月 ウルトラマンチャック アニメ映画『ウルトラマンUSA』 1989年4月28日アメリカでの公開は1987年10月 ウルトラウーマンベス アニメ映画『ウルトラマンUSA』 1989年4月28日アメリカでの公開は1987年10月 ウルトラマングレート OV『ウルトラマンG』第1話 1990年9月25日 ウルトラマンパワード OV『ウルトラマンパワード』第1話 1993年12月5日 ウルトラマンネオス パイロットフィルム『ウルトラマンネオス』(OV『ウルトラマンネオス』第1話) 1995年6月(2000年11月22日) 公式HPでは1995年初登場だが、大半の書籍や公式紹介動画では2000年初登場としてある。 ウルトラセブン21 パイロットフィルム『ウルトラマンネオス』(OV『ウルトラマンネオス』第1話) 1995年6月(2000年11月22日) 同上。「歴代21番目のウルトラマン」と明言されている。 ウルトラマンゼアス 映画『ウルトラマンゼアス』 1996年3月9日 ウルトラマンティガ 『ウルトラマンティガ』第1話 1996年9月7日 ウルトラマンダイナ 『ウルトラマンダイナ』第1話 1997年9月6日 ウルトラマンガイア 『ウルトラマンガイア』第1話 1998年9月5日 ウルトラマンアグル 『ウルトラマンガイア』第3話 1998年9月19日 ウルトラマンナイス テレビCM『ウルトラマンナイス』 1999年10月9日 ウルトラマンコスモス 『ウルトラマンコスモス』第1話 2001年7月7日 ウルトラマンピクト バラエティ番組『ウルバラM78』 2002年4月 公式HPに不掲載。スタッフですら存在を忘れてそう。 ウルトラマンジャスティス 映画『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET』 2002年8月3日 ウルトラマンレジェンド 映画『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE』 2003年8月2日 ウルトラマンボーイ 帯番組『ウルトラマンボーイのウルころ』 2003年9月29日 公式HPに不掲載 ウルトラマンネクサス 『ウルトラマンネクサス』第1話 2004年10月2日 ウルトラマン・ザ・ネクスト 映画『ULTRAMAN』 2004年12月18日 ネクサスの姿違いのためか、公式HPに不掲載。 ウルトラマンノア 『ウルトラマンネクサス』最終話 2005年6月25日 ネクサスの姿違いのためか、公式HPに不掲載。 ウルトラマンマックス 『ウルトラマンマックス』第1話 2005年7月2日 ウルトラマンゼノン 『ウルトラマンマックス』第13話 2005年9月24日 ウルトラマンメビウス 『ウルトラマンメビウス』第1話 2006年4月8日 ウルトラマンヒカリ 『ウルトラマンメビウス』第11話 2006年6月17日 ハンターナイトツルギとしては第5話(2006年5月6日)初登場。 ウルトラマンHotto テレビCM『ウルトラ出光人』 2007年1月 公式HPに不掲載。 ウルトラマンMotto テレビCM『ウルトラ出光人』 2007年1月 公式HPに不掲載。 ウルトラマンKitto テレビCM『ウルトラ出光人』 2007年1月 公式HPに不掲載。 ULTRASEVEN X 『ULTRASEVEN X』第1話 2007年10月5日 ウルトラセブンの姿違いのためか、公式HPに不掲載。 ウルトラマンゼロ 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』 2009年12月12日 ウルトラマンサーガ 映画『ウルトラマンサーガ』 2012年3月24日 ウルトラマンギンガ 『ウルトラマンギンガ』第1話 2013年7月10日 「歴代38番目のウルトラマン」と明言されている。 ウルトラマンビクトリー 『ウルトラマンギンガS』第1話 2014年7月15日 ウルトラマンギンガビクトリー 映画『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』 2015年3月14日 ウルトラマンエックス 『ウルトラマンX』第1話 2015年7月14日 ウルトラマンオーブ 『ウルトラマンオーブ』第1話 2016年7月9日 「歴代42番目のウルトラマン」と明言されている。 ウルトラマンジード 『ウルトラマンジード』第1話 2017年7月8日 ウルトラマンロッソ 『ウルトラマンR/B』第1話 2018年7月7日 ウルトラマンブル 『ウルトラマンR/B』第1話 2018年7月7日 ウルトラマンルーブ 『ウルトラマンR/B』第15話 2018年10月13日 なぜか公式HPに不掲載。 ウルトラウーマングリージョ 映画『劇場版 ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』 2019年3月8日 ウルトラマングルーブ 映画『劇場版 ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』 2019年3月8日 なぜか公式HPに不掲載。 ウルトラマンタイガ 『ウルトラマンタイガ』第1話 2019年7月6日 ウルトラマンタイタス 『ウルトラマンタイガ』第1話 2019年7月6日 ウルトラマンフーマ 『ウルトラマンタイガ』第1話 2019年7月6日 ウルトラマンリブット (マレーシアのCGアニメ『Upin Ipin』Season8.Ep9)Web配信『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』Episode3 (2014年11月14日)2019年10月13日 ウルトラマンゼット 『ウルトラマンZ』第1話 2020年6月20日 ウルトラマンレイガ 映画『劇場版 ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』 2020年8月7日本来のスケジュールであれば2020年3月6日だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開日が2020年8月7日となった なぜか公式HPに不掲載。 ウルトラマントリガー 『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』第1話 2021年7月10日 ウルトラマンレグロス Web配信『ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突』Episode1 2022年4月29日 ウルトラマン(シン・ウルトラマン) 映画『シン・ウルトラマン』 2022年5月13日 名称は公式玩具より。なぜか公式HPに未記載。 ウルトラマンデッカー 『ウルトラマンデッカー』第1話 2022年7月9日 ウルトラマンディナス 映画『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』 2023年2月23日 公式HPに不掲載。グルーブやレイガと違って説明がネタバレになるからか。 ウルトラマンブレーザー 『ウルトラマンブレーザー』第1話 2023年7月8日 【名前について】 エース以降のウルトラ戦士は、セブン系列を除き「ウルトラマン○○」でパターンが固定され、この「○○」が個人名として扱われている。 個人名も元々ある本名に当たるもの、地球人などから名付けてもらった名前、などなどバリエーションが豊富。 光の国では「名前」の概念が少し異なる様子であり、本名があるか判明していない戦士は全員が、地球人からもらった名前を大切にしている。 「ウルトラマン」の部分については作品ごとに設定がバラけており、 M78ワールドの場合でも『メビウス』ではM78星雲人を地球人が呼ぶ名称であると語られた一方、 明らかにそれ以前の話である『ウルトラ銀河伝説』の回想シーンでも普通に「ウルトラマン○○」の呼称が使われており、このあたりは不定。 他の世界の場合は「超人」を意味する形で「ウルトラマン」と名付けられている場合が多いか。 しかしいずれの場合でも謎として残るのが、初代ウルトラマンと呼ばれる御仁の「個人名」は何なのか、ということである。 現在では完全に「ウルトラマン」が個人名として定着しており、どこでも普通に「ウルトラマン」と呼ばれる。 また『超ウルトラ8兄弟』ではミライから「ハヤタ兄さん」と呼ばれるシーンがあり、個人名が必要な場合はハヤタの名を借りている模様。 上述したようにどちらが名付けたor名乗ったのかは不明だが、仮にハヤタが名付けたのであれば、 初代ウルトラマンも「ウルトラマン」という呼称自体を別途で大切にしているともとれるかもしれない。 この「ウルトラマン」命名の際には、 ハヤタ「名なんて無いさ」 イデ「よせやい。名無しの権兵衛なんてことあるもんか」 というやり取りがあるのだが、シリーズが続いたことで「◯◯」にあたる部分の名前は「無い」のは事実のようになっている。 恐らく、この御仁の「名前」が判明することは永遠にないだろう。 【余談】 ●同僚? 講談社の書籍『ウルトラマンひみつ大百科』収録の漫画版では、ウルトラマンはカラータイマーも付いていない若いクロードと二人でベムラーを宇宙の墓場に護送していたとされる。 だがベムラーは調子に乗ったクロードのスキをついて脱走。 近くの惑星で暴れ出したベムラーを止めに行くも返り討ちにあい、クロードはベーターカプセル(*12)を託し死亡。 「ベムラーは、悪魔のような怪獣だ……」 ベムラーは地球へと逃亡し第一話『ウルトラ作戦第1号』に繋がるのである。 まあウルトラマンも人の事は言えないだろうが、親友はウルトラマンエースに似ていて、ウルトラマンは会った時内心ビックリしていた。 『STORY 0』ではこのシーンをアレンジした様な場面が最終話に描かれたが、公式設定ではない。 ・カラータイマー 今やウルトラマンたちの大半が付けるトレードマークのカラータイマーは初代ウルトラマンの段階では現場の都合で急遽取り付けられたものだった。 変身時の通称「ぐんぐんカット」にカラータイマーが付いていないのもその名残。 デザイナーを務めた成田亨氏はこのカラータイマーを(経緯も含めて)大変嫌っていたので、氏が製作したウルトラマンの絵や彫刻には、基本的にカラータイマーはない(*13)。 結局『帰ってきたウルトラマン』以降もカラータイマーは取り付けられるわけだが、この「元々存在しなかった」ことを意識してか、 カラータイマーがない2022年の『シン・ウルトラマン』は基本的に初代と同じデザインながら、ひょろりとした独特のシルエットも相まって、異質な雰囲気を醸し出している。 ●もう一つの結末 幻のシナリオでは、ウルトラマンは異星人に向かって自分は監視役として地球に残ると宣言、 人類が侵略行為を行うのなら、その時は自分のもてる力全てで人類と相対しよう、と言うのだ。 そして侵略者となった人類を排除するウルトラマンと人類に味方をするウルトラマンが戦う事になる…これは実行されなくてよかった。 もっとも『平成セブン』はセブン以外の戦士は存在しないのだが。 ●掛け声について 「シュワッチ!」等のかけ声は、声優の中曽根雅夫氏によるもので、 より良い響きが出るよう、ピアノの中に顔を突っ込んで発声するなどして、よく知られるウルトラマンの声を完成させていった。 その中でも、前述した「シュワッチ!」という掛け声は、ウルトラマンの代名詞として有名である。 しかし、基本的に「シュワッチ」と言って敵に殴りかかったり、ビームを撃ったりすることはあまりない(*14)。 この声を上げるのは怪獣をやっつけて、空に飛び立つ直前のシーンである。 また、製作第1話「侵略者を撃て」の飯島敏宏監督によれば、ウルトラマンの掛け声はアメコミでよくある「GWAAAA」などの擬音表現をイメージして考案されたもので、 その中で「シュワッチ」とされる擬音は「SHWACH」というものだが、実際にこれで発音すると「シュワッキュ(チュ)」となり、 中曽根氏もそれに準じて演じているため、『ウルトラマン』本編では「シュワッキュ」や「シュワッチュ」と聞こえるものが多い。 つまり、そもそも「シュワッチ!」という掛け声ではなかったのである。 では何故、本編ではそこまで多用されているわけでもなく、他の掛け声よりも発音の都合上表記しづらい「シュワッチ!」というものが有名になったのかと言うと、 漫画『天才バカボン』のバカボンのパパが描き文字で「シュワッチ」と書いていたのが定着し、それがそのままウルトラマンの代名詞の一つとなったから…という説がある。 また、タイトルバックに名前がなかったため、中曽根が演じたことはあまり知られていない。 中曽根が演じた音声はその後、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンA(一部作品)、 ウルトラマングレート、パワード(Gとパワードは日本語吹き替え版のみ)、ネオス(パイロット版)にも流用され、現在でもウルトラマンの声に使用されている。 ●アジアでのウルトラマン人気 温家宝首相が「孫はウルトラマンばかり見ている」と発言して物議を醸したが、 別に温家宝首相はウルトラマンが嫌いなのでは無く、中国産の子供向けテレビ番組をもっと増やそうと言う意味の発言である。 実際、アジア圏内におけるウルトラ人気は凄まじいんだとか。 ちなみに中国でウルトラマンショーをやろうとした際、会場に10万人が殺到して中止になったり、 映画『ウルトラ銀河伝説』が中国で1000館以上のスクリーンで上映され日本映画史上最大級ヒットしたりと話題が尽きない。 『ウルトラマン怪獣伝説 40年目の真実』(『ウルトラマン』のみで完結した世界観の後日談)では、 かつての科特隊の主要メンバーに故・ムラマツキャップ宅に集まるよう差出人不明の手紙を送られ、 ホシノ少年以外全員集結して当時の事を語り合っている。 アラシは介護関係の仕事をやってるらしいが老婆にババァ呼ばわりしてる姿しか浮かばない。 なお、これの仕掛け人は未だハヤタと意識を共有していたウルトラマンで、ハヤタに後継者を探すよう再びベーターカプセルを託している。 ちなみに、『ウルトラマンマックス』では科特隊主要メンバーの役者が全員出演している(毒蝮三太夫氏のみゲスト)。 黒部氏が演じたトミオカ長官が、とある事情で記憶が混乱していた時にスプーンではなくカレーを天高く掲げるシーンもあった。 ●その他 放映当時のメインスーツアクターは古谷敏氏。デザインを担当した成田氏がそのスタイルの良さに惚れ込んでオファーしたという。 ウルトラマンのマスクは彼の体型を意識して製作されているため、新造する場合にはサイズを縮小して作成しているとか。 なお、古谷敏氏は2013年に初代ウルトラマンの「HD Remaster2.0 Blu-ray BOX II」発売記念として、イベントにて47年ぶりに初代マンのスーツを着用した。 当時、御年70歳だったが、47年前と変わらぬ体型と手を披露した。 古谷氏は円谷から番組オールクランクの褒美として実演スーツから切り取ったCタイプマスクと撮影用カラータイマーを貰い、 これで2012年2月21日放映の『開運! なんでも鑑定団』に出演した。 評価はマスク150万、カラータイマー100万の250万円。 ただし、オークションへの出品初期値としての評価である。 海外のみでだが明らかにS.I.C.によく似た[S.R.C.](スーパー リボーン 超合金)なるフィギュアシリーズでウルトラマンのAタイプとBタイプがセットが販売された。 ●主題歌について 主題歌である「ウルトラマンの歌」は、最後の歌詞が「来たぞわれらのウルトラマン」となっているが、実はこの部分、1話・7話とそれ以外で歌い方が微妙に違う。 普通は「われらーの」と伸ばすが、1話と7話だけ「わーれらーの」と「わ」を伸ばすのである。ただ歌いやすいためか、カラオケなどでは後者が採用されている。 ●筋肉について 平成以降の客演では出るたびにゴツくなっていくことで有名。 特に大胸筋は客演するたびにデカくなっており、特に『ウルトラマンジード』第一話に映ったマン兄さんは横のゾフィーやジャックと比べても明らかに肩幅が広い。 元々ネロンガの電気に耐えうる胸筋の持ち主とはいえ、年々マッシブになっていくマン兄さんはある意味で平成ウルトラの名物。 でもウルトラの父には流石に負ける 追記、修正は3分を過ぎないように、または宇宙でお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\シェア!/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 技巧派だったはずなのにいつの間にかパワータイプみたいな扱いになってる -- 名無しさん (2020-07-17 20 12 01) 非戦闘員どころかバリバリの戦闘担当でしょ -- 名無しさん (2020-07-28 16 43 49) 後の面子と比べると突出してる能力はないんだが、すべての能力の水準が高いという大変渋いお方である。 -- 名無しさん (2020-08-02 13 50 50) 肉体派であり頭脳派である。それでいて応用力もあってとっさの判断力もあるそんなマン兄さん -- 名無しさん (2020-08-09 19 54 47) バリア、テレポート、水流、透視、拘束光線、大胸筋バリアと特殊技能の多さについてはいまだにシリーズ随一を誇る -- 名無しさん (2020-09-02 16 22 32) ブルトンを正しく処理して、グリーザを出さないようにするとは、マジで怪獣退治の専門家だな。……教授時代は怪獣について光の国で教えてたのかな? -- 名無しさん (2020-10-03 11 38 11) エースの新技ストップリングってキャッチリングを参考にしたのだろうか 金縛りだと視覚的に破られたかどうか(ゼットや視聴者が)分かりづらいってのもあるだろうけど -- 名無しさん (2020-12-02 19 54 42) 初代怪獣が後付で盛られる関係でフィジカルだけでだいたいどうにかしてたこの人のヤバさがわかるというものだ -- 名無しさん (2021-01-06 22 59 49) ギャラクシーファイトでの、至近距離ウルトラアタック光線二連発は殺意が高くないかねマン兄さん -- 名無しさん (2021-01-17 15 39 34) ベータスマッシュでの一角に選ばれたのも頷けてしまうほどここ数年で筋肉バキバキが際立つようになってきた人 -- 名無しさん (2021-03-22 14 24 55) 能力の項目にある運動音痴の記述って空想科学読本のやつですよね?個人が考えたに過ぎないトンデモ本の非公式設定を持ち込むのは適切ではないと思うので修正した方がいいと思います。 -- 名無しさん (2021-04-01 13 46 51) ↑山本弘がいて草 -- 名無しさん (2021-04-07 18 40 45) 成長率や寿命、さらに念動力系が豊富なの考えると1番キングに近いのこの人なんじゃあ -- 名無しさん (2021-10-01 08 22 00) 最近Twitterにて「アテチ」ちゃんという子猫のお世話も始めた模様。これだからウルトラマンは良いんだよ… -- 名無しさん (2022-01-21 21 11 24) 某二次創作漫画で「スペシウム光線の威力も凄いが、年々マッチョになってくのも怖い」と指摘されていた。 -- 名無しさん (2022-03-10 15 08 05) まるで公式設定のように運動音痴を強調してるが変えた方がいいだろう。読んだ限り設定数値からの妄想に過ぎんもので作中でもファンの間でもそんな扱いはされていない -- 名無しさん (2022-05-05 07 56 48) 鍛えたからとフォローされてるとはいえこんなものが広まって初代マンが運痴扱いになったら悲しいものがある -- 名無しさん (2022-05-05 08 00 49) あえて言おう、ありがとう全てのウルトラマン! -- 名無しさん (2022-05-14 20 25 50) 「俺達はアストラを殺す!!」ってネタにされがちだけど、自分の故郷と自分のかつての仲間たちがいる大好きな地球が激突する緊急事態だし、地球と光の国が関わることになったのは自分が発端だしその責任感もあるんだろうな… -- 名無しさん (2022-05-29 18 34 36) 真面目だしな -- 名無しさん (2022-06-28 01 04 53) 7月10日はウルトラマンの日 -- 名無しさん (2022-07-10 23 38 58) ギャラファイでは惑星ブリザードの環境を活かしてウルトラ水流すら活用する辺りやっぱ技巧派の面もあるんだなと感じさせる。 -- 名無しさん (2022-08-06 14 40 25) 近頃のすごい鍛えっぷりや格闘センスの高さ見てると今のマン兄さんってスペシウムに限らずあらゆる技が結構やばい火力いってるのでは… -- 名無しさん (2022-08-06 19 13 03) ログ化基準に満たしているのでコメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2022-10-19 20 53 23) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2022-12-04 22 13 17 報告にあった違反コメントを削除しました。 -- (名無しさん) 2023-01-12 19 48 16 放送から半世紀以上経た現在見ても色あせないのが本当に凄いと思う。正に全ての原点。 -- (名無しさん) 2023-07-22 07 38 59 スタイルや模様は初代マンが1番だね。成田亨オリジナルもいいけど、やっぱカラータイマー付きが格好いい -- (名無しさん) 2023-10-30 19 45 43 ガンダムもだがネタ系動画だとなんか昭和の関西弁のおっさん化する 「なんで皆タメて撃っとんの?あのタメ動作隙デカないんかな?ワシならチョップ六発はイケんで?」 -- (名無しさん) 2024-01-14 20 23 48 歌詞転載で凍結となった項目がいくつかあるようなので歌詞と分かる場所を除去しました -- (名無しさん) 2024-05-25 13 46 20 名前 コメント すべてのコメントを見る