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カールフォンヘッセンフィリップスタール(カール・フォン・ヘッセン=フィリップスタール) 神聖ローマ帝国のアンハルト=ベルンブルク=シャウムブルク=ホイム侯の系譜に登場する人物。 関連: ヴィクトリアアマーリエエルネスティーネ (ヴィクトリア・アマーリエ・エルネスティーネ、妻)
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カールアウグストフリードリヒ(2)(カール・アウグスト・フリードリヒ) 神聖ローマ帝国のプファルツ=ツヴァイブリュッケン公の系譜に登場する人物。 関連: カールサンセイアウグストクリスティアン (カール3世アウグスト・クリスティアン、父) マリアアマーリアフォンザクセン (マリア・アマーリア・フォン・ザクセン、母)
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遂にこのときが来たか…… 「キュー……?」 「大丈夫だコットン。心配はいらん」 あの日、彼女をヒーローにしたときに覚悟したはずだ。 いまさら無かったことになどできない。 彼女は……ヒーローとして余りに戦いすぎた。 「まさか……な」 ブラッククロス四天王。 その全てを相手取り、勝利を収めるとは。 今の彼女の実力は如何ほどだろうか? 「さぁ。彼女をヒーローとして戦わせてきた。その責任を取るとしよう」 存分に今を楽しめ、佐天涙子。 お前の日常を破壊しに、この漆黒のヒーローが参る。 【第十四話・宿命! アルカールの掟!!】 初春「出来たー!」 佐天「おぉー!」 黒子「あらあら。上達したじゃありませんの」 お皿の上に、ウサギの形にカットされたリンゴが並ぶ。 初春渾身の作品だ。 佐天「上手くなったねー初春―」 初春「そりゃそうですよー! 皆さんがあんまりにも入院ばっかりするんですから!」 佐天「ごめんなさい」 黒子「ごめんなさい」 初春「や、いやですよー! 別にそんなつもりじゃ……」 佐天「なんつってな! いただきー!」 初春「あ! ちょっと佐天さん!?」 みんなの隙をつき、一番乗りでウサちゃんリンゴを口に運ぶ。 うん! 湿っぽいのが続いちゃったからね! こういうノリこそ我らが佐天さんの真骨頂なワケですよ―― 「ああああああああああああああああああああああ!!!??」 佐天「ゲホッ!? ……な、何ですか御坂さん……?」 美琴「た、食べちゃうの……?」 佐天「いや……そりゃリンゴですから……」 美琴「……」 黒子「お姉さま。リンゴですの」 美琴「……うん」 ……初春印のウサちゃんも、御坂さんにクリーンヒットなのか。 松葉杖を借りて、佐天は美琴と二人廊下に出た。 初春たちにはジュースを買いに行くと言ってある。 美琴「佐天さん。調子はどう?」 佐天「えぇ、もう大丈夫ですよ。体はアチコチ痛いですけど」 佐天が目を覚ましてから一晩経った。 昨日はまだ全身にダルさを感じて起き上がれなかったが、今はこうして談笑できる所まで回復した。 しかし、ファイナルクルセイドによって体力を使い果たし、強制的に変身が解かれたため、怪我は治りきっていなかった。 美琴「そう……無理しなくてもいいからね?」 佐天「あはは。御坂さんやっさしー!」 美琴「佐天さん」 佐天「……」 そうだ。 いつまでも、こうして「今まで通り」を演じているわけにはいかない…… すでに佐天の秘密は、彼女達の知るところとなってしまったのだから。 美琴「……ねぇ? どうして黙ってたのか、聞いてもいい?」 佐天「……そうしろって、アルカールさんに言われたんです」 美琴「アルカール? って、あの黒いアルカイザー?」 佐天「私の恩人です。あの人が居なかったら、私は今頃シュウザーに殺されてました」 黙って考え込む美琴。 そして答えに至ったのだろう。 暗い面持ちで、佐天に尋ねた。 美琴「ひょっとして……今、やばい?」 佐天「……たぶん」 美琴「黒子にも、誰にも貴女のことは話してないわ……」 美琴が言うには、あの日、あの場所に佐天が居たのは、 「初春と一緒に攫われていたから」 と、いうことになっているらしい。 美琴「あんまり人に話すことじゃないだろうと思ったんだけど……」 佐天「そうですね。でも、もうこうなったら関係ないですよ」 あの人が現れなかったのは、まだ正体がばれたと知らなかったからか…… もしあの日はそうだったとしても、四日も経った。 もう彼の耳には入っているだろう。 それとも、あの日は、まだ「証人が生き残るとは限らなかった」からだろうか? ……いや。詮無いことだ。 もしそうだとしても、彼の性格からして、“消される”のは一般人ではないだろう…… 佐天「何にしても。もう時間は無いと思います……」 美琴「……どうするの?」 佐天「とりあえず変身します」 美琴「そう、変身……は?」 佐天「体中痛いんですよ~。変身して治癒力上げちゃいたいんです~」 美琴「そ、そういうものなの?」 佐天「どっか人目につかない場所ありませんかね……トイレとか?」 美琴「じゃあ、黒子に頼みましょう」 佐天「え? それって……」 美琴「テレポートでどっか飛ばしてもらいましょう」 ……わーい。退院早々、白井タクシー平常運転だー。 容赦ねー。 そして、佐天たちはとある学校のグラウンドに居た。 何でも、怪人が校舎を荒らしてしまったため、しばらく休校になっているそうだ。 ここに居るのは、佐天と美琴、ここまで送ってくれた黒子。 そして―― 初春「……」 初春飾利。 もう、彼女達に隠してはいられない。 「いま、御坂さんの目には何が見えていますか?」 佐天は、一人暴走する美琴にそう言ったことがあった。 それは、「周りを見ろ。貴女には頼ってもいい友達がいる」そういう意味。 時が経った今、美琴が自分に対し、その言葉を返した。 佐天「さて……じゃあ、済ませちゃおっか……」 目を閉じて集中する。 今まで何度もそうしたように。 体の中心。生命力の源から、全身に熱いエネルギーが流れていく。 体が光を放ち、力が湧いてくるいつもの感覚。 佐天「変身……!」 この言葉を何度呟いただろう? 時には叫んだし、無言だったこともある。 いつのまにか、この掛け声が自分のアイデンティティになっているような錯覚さえあった。 光を吹き払う一迅の風。 少女達の前に、紅い鎧のヒーローが現れた。 美琴は真剣な表情でそれを見届けた。 黒子は、まだ信じきっていなかったのだろう。目を丸くしている。 そして初春は、今にも泣き出しそうな顔をしていた。 全身の痛みが引いていく。 骨に入ったヒビがくっ付き、傷口がふさがっていく。 ヒーローになると治癒力が増す。 特に、変身するときは急速な肉体の再生が起こる。 いらなくなった松葉杖を置き、深呼吸した。 佐天「改めまして――」 声に振るえはない。 佐天「私が、アルカイザーです」 その名を、彼女達の前で名乗った。 そして、それが意味するものとは―― 「覚悟を決めたようだな。アルカイザー」 突如吹き荒れた暴風と巨大な影。 空から、何か翼を広げた生き物が現れた。 見慣れたはずの黒い男が、佐天には地獄からの使者に見えた。 美琴「怪人!?」 美琴たちが身構える。 グラウンドの砂を巻き上げ、その生物が地上に降りた。 クリーム色の毛に覆われた、大きな鳥のような生き物。 しかし、爬虫類のような尻尾と長い首は、伝説のドラゴンを思わせる。 赤と青の入り混じった不思議な色の羽が美しい。 その背から―― 「ならば、私がここに来た理由も分かっているな?」 漆黒のヒーロー・アルカールが降り立った。 アルカイザー「アルカールさん……」 アルカール「いつかこの日が来ると思っていたよ」 ただならぬ気配に、事情を知らない黒子と初春は固唾を呑む。 大体の予想が付いている美琴も、二人のやり取りを黙って見守っている。 アルカイザー「私を殺しに来たんですね」 アルカール「人聞きが悪いな。記憶を消すだけだ」 冷たく言い放つその声に迷いはない。 アルカイザー「同じです。今の私が居なくなるのなら……」 彼女達のことを忘れてしまうというのなら―― アルカイザー「私は命がけで、それを拒否しますから……!」 アルカール「……そう言うと思っていたよ。残念だアルカイザー」 アルカール「君をヒーローに相応しくないと判断し、掟に従い『消去』する……!!」 アルカールが踏み出そうとする。 その足元へ―― アルカール「む……!」 一本の鉄矢が突き刺さった。 黒子「そこまでですの」 美琴「それ以上近づけさせないわよ」 初春「……!」 アルカイザー「みんな……」 アルカイザーを守るように、三人の少女が立ちはだかった。 黒子の手には鉄矢が、美琴の手にはコインが握られている。 初春は落ちていた松葉杖を拾って構えた。 アルカール「……やれやれだ。これでは、まるで私が悪党みたいだな」 美琴「私の友達に危害を加えるってんなら、誰だって悪党よ!」 黒子「たとえ命の恩人とはいえ、そのような物騒な話を目の前でされては――」 初春「風紀委員として、見過ごすわけにはいきません!!」 少女達の目は、闘志に満ちている。 「絶対に守り抜く」 それは、彼らヒーローと同じ信念だ。 だが、その光景にアルカールが怯むことはない。 想定済みだ。 アルカール「……だ、そうだぞ? どうするのだ、アルカイザー?」 アルカイザー「え……?」 アルカール「彼女らを私と戦わせるのか、と聞いている」 アルカイザー「……」 そんなことは出来ない。 何故ならこれは、自分が乗り越えなければならない試練だから。 巻き込むとか、頼るとか。 そんな次元の話じゃない。 初春「佐天さん! 下がっててください!!」 アルカイザー「いいんだ、初春。 私が戦わないといけないの」 美琴「……」 アルカイザー「私が決着をつけます。これは、『私』の戦いだから」 ヒーローになることで命を救われ、アルカイザーとして戦ってきた。 そしてあの日。私はこの運命を選択した。 そのけじめをつける。 アルカール「よく言った。アルカイザー」 アルカイザー「……手加減は、してくれませんよね」 アルカール「当たり前だ馬鹿者」 こうして、紅いヒーローと黒いヒーローが対峙した。 場所はとある学校のグラウンド。 時刻は昼過ぎ。 命がけの決戦には不似合いなそのロケーション。 逃れることの出来ない宿命の戦いが、容赦なく幕を上げる。 アルカイザー「おおおおおおおおおおおおお!!!」 アルカール「おおおおおおおおおおおおお!!!」 二つの影が、お互いに向かって真っ直ぐに駆けて行く。 アルカイザーは右手に光を灯した。 『ブライトナックル』なら、アルカールのそれを見たことがある。 自分の方が威力は高い。打ち合いになれば確実に勝てる。 だが―― アルカイザー「――――え?」 このとき、まだ佐天はアルカールという男を甘く見ていた。 彼は歴戦の勇者なのだ。 それが、何故わざわざ自分の予想どおりに動いてくれると思ったのか。 接近戦に臨もうとしていたのは、アルカイザーだけだったのだ。 アルカールのそれは「フリ」。 実際には―― アルカイザー「足――!?」 砂埃に紛れて、鉛玉による『地上掃射』がアルカイザーに迫っていた。 足元を狙うそれに気付き、慌てて跳びあがる。 アルカール「また、一手遅れたぞ?」 アルカールの手に握られた二丁拳銃が、空中に浮いたアルカイザー目掛け『集中連射』を仕掛けた。 アルカイザー「う、うわぁ!?」 自分に迫る十発の弾丸を、とっさの『アル・ブラスター』で撃ち落とす。 アルカイザー「け、拳銃……?」 想定外の攻撃に戸惑い、足が地面に付くと同時に再び距離を取った。 アルカール「何故飛び退いた? 接近するチャンスをみすみす逃すか」 アルカイザー「……!?」 確かに。相手は飛び道具を持っているのだ。 なら、接近するのが上策じゃないか。 そもそも、自分はさっき接近戦なら勝てると踏んでいたはずなのに……! アルカール「分かるか? アルカイザー……これが『差』だ」 アルカイザー「……『差』?」 アルカール「そうだ。確かにお前の方が、私よりも遥かにヒーローとしての才能は高い」 アルカールは弾を撃ちつくした銃を捨て、アルカイザーに向き直った。 アルカール「だが、どんな才能も開花させなければ意味は無い」 アルカイザー「……」 アルカール「所詮お前は、急ごしらえのヒーローに過ぎないということだ……!」 アルカールの体が光を放ち、一瞬で目の前に飛び込んで来た。 今度こそ、正真正銘の接近戦。 しかし、さっきの銃撃の残像を拭いきれず、アルカイザーは瞬時に反応できない。 アルカイザー「しまっ――!?」 腰を低く落とし、右掌に光を圧縮させる、この構え――、 『フラッシュスクリュー』……!? アルカール『金剛神掌!!!』 ――違う!? また予想が外れた!!? アルカイザーの腹に叩き込まれたのは「掌打」。 内部から爆発を起こし、敵を木っ端微塵に吹き飛ばす『フラッシュスクリュー』ではない。 アルカイザー「ゴフッ……がぁああ!!?」 打ち込まれた途端、掌から膨れ上がったエネルギーに包み込まれ、全身を焼かれる。 掌打による衝撃で吹き飛ばされ、ゴロゴロと地面を転がった。 『金剛神掌』……? そんな技、この体は教えてくれなかった――! アルカイザー「こ、れが……アルカールさんの『特性』……!?」 アルカール「違う。これはただの『経験』だ!」 再び、アルカールの右手が振りかぶられた。 立ち上がったアルカイザーは、今度こそ防ごうと、両腕を交差させる。 今度は間に合った。アルカールの手のひらは、アルカイザーの腕に向かって伸び―― アルカール「近接格闘は打撃しか知らないのか? 『掴み』は防御できない……!」 腕を掴まれたアルカイザーは、そのまま前に引っ張られバランスを崩す。 その隙を突いて、アルカールは背後を取り、両脚で頭を挟み固定させた。 上体を反らされ、バク宙するように足が地面から離れた。 ぷ、プロレス!!? 「ぐるり」と、天地がひっくり返る。 アルカール『バベルクランブルッ!!!』 一瞬の無重力の後に、頭から地面へと落下した。 アルカイザー「……ッあ……!?」 脳が揺れる。 視界が飛びそうになった。 アルカール「どうした? 立て……」 アルカイザー「う……ぐっ!!」 頭を振り意識を戻す。大丈夫、まだ立てる。 シュウザーの拷問も、メタルブラックとの死闘もこんなものじゃなかった。 御坂さんの『超電磁砲』を受けたときなんて、走馬灯さえ見えたんだ。 アルカイザー『レイブレード!!』 アルカール『次は剣か……レイブレード!!』 二人のヒーローは、互いに蒼い光の剣を構え、間合いを取った。 睨み合い、必殺の一撃を打ち込もうと隙を伺う。 ここまでの戦い。佐天の読みはことごとく外されている。 それで何となく分かった。 彼は、こちらに失敗を繰り返させ「心を折りに来ている」のだと。 抵抗する気力を奪うつもりなのだ。 なら、圧倒的なスピードで、小細工する暇を与えなければ! アルカイザー『カイザースマッシュ!!!』 メタルブラックを破った神速の三段斬撃。 アルカール『ディフレクト!!』 一撃目は受けられた。 だが二撃目がすでに放たれている。 アルカイザー「入った!!」 一撃目を受けてアルカールの剣は止まった。 もう防ぐものは無い――! アルカイザー「嘘……!?」 彼女の目に、信じられない光景が写った。 左側に打ち込まれた『カイザースマッシュ』が、受けられている。 アルカールの左手に、いつの間にかもう一本、逆手に『レイブレード』が握られていたのだ。 アルカイザー「二刀流ってこと!?」 アルカール「後の先……取った!!」 度重なる想定外の出来事に混乱し、アルカイザーは三撃目を放てなかった。 ついに、思考が途切れた。 隙だらけの彼女に、アルカールの刃が奮われる。 アルカール『二刀……烈風剣!!!』 疾風が走りアルカイザーの胸を十字に切り裂いた。 遂に、アルカイザーはヒザから崩れ落ちるように倒れた。 アルカール「もう一度言おう……お前は所詮、急ごしらえのヒーローに過ぎない!!」 アルカールが、倒れる彼女に歩み寄る。 アルカール「危険なのだ……力を得ただけの素人は……」 アルカール「もうここまでだ。佐天涙子。力と記憶をこちらに渡し、楽になれ」 そして、レイブレードが振り下ろされる―――― ………… …… そこは深い闇の中…… 私は地獄の底にでも落ちたのか……? 悪魔か、鬼の声が聞こえる。 「お前の記憶を確認させてもらったぞ」 「面白いものが見られた。イマジネーションが掻き立てられたぞ……!」 「そこでだ。提案がある」 「お前に新しい体を用意しようと思う」 「勿論、お前の頭脳はそのままだ。その革命的な頭脳こそ、このボディに相応しい」 「やってくれるな?」 答えはいつも一つしか用意されない。 『YES』だ。 望むとおりの答えを聞き、彼は地に響くような声で嗤った。 「よくぞ辿りついた……メタルブラックよ!!!」 Drクライン。 私の本来の主であり、製作者だ。 しかし、彼は本当に分かっているのだろうか? 彼女の強さを、科学者であるDrに理解できるのだろうか? 死に瀕しても、何故彼女が立ち上がるのか―――― 蒼い剣は、蒼い剣に受けられ、動きを止めていた。 アルカール「……まだ立つつもりか」 アルカイザー「当然……ですよ……」 まだまだだ。 まだまだ、彼女の心を折るには足りない。 何故なら…… 初春「佐天さん!!」 黒子「いけませんの初春! これは佐天さんの――」 初春「で、でも……!」 美琴「佐天さん……!」 アルカイザー「……はい」 美琴「私達は、いつだって手を貸すわよ?」 アルカイザー「……いいえ! 冗談じゃないですよ!!」 みんなの見ている前で大見得切っておいて、その信頼を裏切るなんて出来るものか! アルカール「何故抵抗する……」 アルカイザー「そっちこそ。どうしてそんなに私を消したがるんですか?」 アルカール「そういう決まりだ」 アルカイザー「……その『決まり』が私達を傷つけるなら――」 アルカイザー「そんな『ただルールを守るためのヒーロー』なんてクソ喰らえだ!!!」 アルカール「なら――打ち勝ってみせろ!!!」 アルカールの気配が変わる。 さっきまでの、あからさまな手加減が終わった。 そう、手加減されていた。 その位のことは、佐天にも分かっていた。 彼は、厳しく、仰々しく、そして優しい男だ。 ゆえに、あと一撃だけチャンスをくれた。 あの老獪な戦い方を続けられれば、こちらは手も足も出ず、じわじわと削り取られたのに。 「心を折るための戦い」を、「納得させるための戦い」に切り替えた。 打ち勝って見せろと。 なら、答えよう。 私の全部をこの拳に乗せる――!! 御坂さん。白井さん。初春。 見ていて。 私は消えないし、みんなのことだって消させない。 この力はただ一つ、「大切なモノ」のために在るのだから……!!! アルカイザー「私は『ヒーロー』になりたいんじゃない!」 アルカイザー「『ヒーローごっこ』は、もう卒業だ!!」 アルカイザー「『私たちの世界』を守るためなら! 『正義』だって倒してみせる!!!」 拳が炎で燃えるように熱い。 全身のエネルギーがそこに送り込まれる。 アルカイザー『ブライト――――』 アルカール『ブライト――――』 白と黒。二つの光が衝突する―――― アルカール『ナックルゥゥゥ!!!!!!』 アルカイザー『ナックルゥゥゥ!!!!!!』 グラウンドを、白と黒が埋め尽くす。 初春たちが巻き込まれないように、美琴が地面を引っぺがして盾にした。 ただでさえ荒れていた校舎が更に崩壊する。 白い生物が上空からその様子を見下ろしていた。 白と黒が混ざり合い、打ち消しあい、やがて掻き消えた。 グラウンドには―― アルカイザー「……」 アルカール「……」 アルカイザーとアルカール、どちらも倒れては居なかった。 アルカール「……仕方がないな」 アルカイザー「アルカールさん……まだ!」 再び身構えるアルカイザー。 だが―― アルカール「さて。ここにはもう用はない」 アルカイザー「――――はい?」 アルカールはさっさと構えをとき、上空の白い生物を呼び寄せた。 美琴「ちょ、ちょっと! 帰る気!?」 アルカール「何だ? 私は任務を遂行したぞ?」 アルカイザー「いや……任務って……」 アルカール「ヒーローに相応しくない者の消去だが?」 アルカイザー「えっと……え?」 アルカール「だが無理だった。対象は私一人で処理出来るモノではなかった」 アルカール「つまり。任務失敗だ」 呆気にとられる佐天たちを余所に、アルカールはのん気にストレッチなどしている。 アルカール「いや……久しぶりに体を動かした。いい準備運動になったな」 アルカイザー「じゅ、準備……運動……?」 私、結構全力だったんですけど…… アルカール「ここの所、統括理事会だの魔術結社だの。妙な連中との会合が続いてな」 美琴「と、統括理事会? 魔術……結社……?」 黒子「会合……って、一体何の話を……?」 アルカール「腹の探りあいは苦手だ。こういう分かりやすい相手の方が良い。気楽だ」 さて、と。 アルカールは空を見上げた。 アルカール「そろそろ時間だ」 その瞬間。 まるで台風が直撃したような激しい暴風が吹き荒れた。 校舎の窓ガラスが全て割れる。 へし折れた風車が飛んでいった。 初春「きゃあぁあ!!?」 アルカイザー「な、何これ!??」 美琴「……見て! 空が!!?」 空が――割れる――――!!!?? 黒子「な、何ですの、あれは?」 初春「……宇宙船?」 美琴「白鳥だわ……いや、アヒルかしら?」 アルカイザー「御坂さん……そんな場合じゃないです……」 割れた空から出現したのは、銀色に輝く、巨大な白鳥だった。 否、正確には白鳥を模した「リージョン・シップ」―― 『キグナス号』――――!!! アルカイザー「あ、アルカールさん……?」 アルカール「これから、私はあの『キグナス』で戦いに挑む」 美琴「戦い……?」 アルカール「ああ、そうだ。我々とブラッククロスの――」 アルカール「最終決戦だ!!!」 アルカイザー「!!?」 最終決戦……! 遂に……!? アルカール「どうする? アルカイザー……来るか?」 アルカイザー「わ、私は……」 胸の鼓動が激しい。 これが……これで戦いが終わる……!? これで……!! 美琴「さぁ。行きましょう佐天さん!」 アルカイザー「――え」 彼女は、あっさりそんなことを言う。 佐天「み、御坂さん!?」 美琴「何よ?」 アルカイザー「いや、あの……何で御坂さんが……?」 美琴「は? 何でって……」 アルカイザー「だって……この戦いは……」 初春「我々とブラッククロスの最終決戦……ですよ。佐天さん」 アルカイザー「初春……まさか初春まで!?」 初春「勿論、着いていきますよ?」 アルカイザー「む、無茶だよぉ!?」 初春「――――そんなことは分かってます」 初春「それでも……連れて行ってください!」 アルカイザー「どうして……」 黒子「貴女と同じですの。佐天さん」 アルカイザー「白井さん?」 黒子「目の前で友達が困っていますの。それも、命がけの戦いだなんて……」 美琴「なら、微力でも何でも、自分の持てる力で助けるのが、『友達』でしょ?」 ――――――。 まったくもう……みんな勝手なんだから…… アルカール「もういいのか?」 アルカイザー「はい……覚悟は決まりました!」 アルカール「……アルカイザー。私はな、ヒーローは孤高なものだと思っていた」 アルカイザー「……」 アルカール「友を作れば、必ず巻き込んでしまう。だから、孤高でなければならない……」 それが、「正体をばらしてはならない」という規則が出来た一因。 アルカール「だが、必ずしもそうではないらしい」 アルカール「いい友を持ったな。佐天涙子!」 アルカイザー「……はい!!」 落ちこぼれのヒーローは、最後のステージへ進む。 【次回予告】 キグナスに乗り込み、いざ最終決戦へ! そして、アルカールから明かされる、この世界の秘密!! 驚愕する佐天たちに、戦闘艦・ブラックレイが迫る!! ブラックレイを突破する、初春の作戦とは!? 次回! 第十五話!! 【潜入! ブラックレイ!!】!! ご期待ください!! 【補足】 ・アルカールについて。 原作では殆ど出番のないアルカール。老練なベテランヒーローというイメージで書いてみました。 原作では彼の技もアルカイザーと同じグラフィックですが、差異を出すため「黒い閃光」としています。 ちなみにこの話で使っている技はヒーロー用の技ではなく通常の人間の技です。 ・キグナスについて。 原作で主人公・レッドが勤めていたリージョン・シップです。 「リージョン」に関してはまた次回。 ・バベルクランブルについて。 あれってフランケンシュタイナーみたいな認識でいいのかな? グラフィック良く分からないんだけど……
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カードの取得状況 バフラウ アラパゴ 銀海 ゼオルム 6枚 2枚 0 0 ★バフラウカード★ Akitsuki 1枚 Heppokochan:2枚+1枚 ★アラパゴカード★ Taniruu 1枚 Heppokchan:3枚 ★★★めぬう★★★ トップページ/更新履歴/欠席確認/お知らせ/今後の方針/ルール/メンバ一覧/取得状況/ポイント表/希望届け/bbs/攻略/結果/何でも検証団/リンク
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氷牙の流星王カールXII世(-じゅうに-) 水 VR クリーチャー コスト7 6000 サイバーロード/ナイト ■このクリーチャーが相手クリーチャーとバトルする時、それがこのターン最初のバトルであれば、そのバトルを行う前に自分の手札からコスト6以下の呪文を1枚選び、コストを支払わずに唱えてもよい。 ■W・ブレイカー 作:izayou フレーバーテキスト 氷牙財閥復興のため、今日もカールⅩⅡ世は流星の如く戦場を駆ける。 収録 DMR-01「戦乱編(バトル・コンティネント)第一弾」 評価 発動条件がバトルである以上、能力的にはロマノフの下位と言えるかもしれませんが、呪文を文明問わず唱えられるのは強い。さすがベリーレアです。 -- 赤烏 (2011-03-30 01 42 20) 強過ぎ、かと思っていたのですが、この程度で大丈夫でしたか^^ -- izayou (2011-03-30 02 00 18) 文明の縛りが無いのでロマノフとは違った使い方で活躍できそうです。またブロッカーを与えれば、相手のターンでも睨みを効かせることもできます。 -- 紅 (2011-03-30 07 12 24) 名前 コメント
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フリードリヒカールルートヴィヒ(フリードリヒ・カール・ルートヴィヒ) デンマークのシュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ゾンダーブルク=グリュックスブルク公の系譜に登場する人物。 シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ゾンダーブルク=ベック公。 関連: フリーデリケフォンシュリーベン (フリーデリケ・フォン・シュリーベン、妻) ルイーゼフォンシュレースヴィヒホルシュタインゾンダーブルクベック (ルイーゼ・フォン・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ゾンダーブルク=ベック、娘) フリードリヒヴィルヘルムフォンシュレースヴィヒホルシュタインゾンダーブルクグリュックスブルク (フリードリヒ・ヴィルヘルム・フォン・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ゾンダーブルク=グリュックスブルク、息子)
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【名前】 ビッカールナチャージブレイク 【読み方】 びっかーるなちゃーじぶれいく 【登場作品】 風都探偵 【分類】 必殺技 【使用者】 仮面ライダーダブル サイクロンジョーカーエクストリーム 【破壊力】 不明 【詳細】 仮面ライダーダブルサイクロンジョーカーエクストリームの必殺技。 4本のガイアメモリをプリズムビッカーに挿入、ルナメモリのみマキシマムスロットへ装填し、5本同時にマキシマムドライブを発動。 5本のガイアメモリのエネルギーをプリズムソードに収束、自由自在に伸長した刃で複数の標的を斬り裂く。
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ジャン・ジャック・ジャカール ケントがマジカルゲートの中で出会ったフランスの少年。 色々あってケントと友達になる。 特技はフェンシングで腕前は中々のモノ。 フェンシングのライバルはシャルル・ジ・ゴール。 ガリューンのウェブダイバーとしてケントと共にデリトロスと戦う。 プロフィール 学年 五年生 誕生日 7月14日 身長 148㎝ 体重 42㎏ 血液型 AB型 趣味・特技 フェンシング
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アンドレイ・カシュカールをお気に入りに追加 アンドレイ・カシュカールのリンク #blogsearch2 アンドレイ・カシュカールとは アンドレイ・カシュカールの28%は波動で出来ています。アンドレイ・カシュカールの25%は覚悟で出来ています。アンドレイ・カシュカールの17%はハッタリで出来ています。アンドレイ・カシュカールの13%は元気玉で出来ています。アンドレイ・カシュカールの8%は嘘で出来ています。アンドレイ・カシュカールの3%はツンデレで出来ています。アンドレイ・カシュカールの2%は厳しさで出来ています。アンドレイ・カシュカールの1%は希望で出来ています。アンドレイ・カシュカールの1%はやらしさで出来ています。アンドレイ・カシュカールの1%は欲望で出来ています。アンドレイ・カシュカールの1%は税金で出来ています。 アンドレイ・カシュカール@ウィキペディア アンドレイ・カシュカール アンドレイ・カシュカールの報道 gnewプラグインエラー「アンドレイ・カシュカール」は見つからないか、接続エラーです。 冬のソナタ またでるよ 冬のソナタ 韓国KBSノーカット完全版 DVD BOX(初回限定 豪華フォトブックレット&スペシャル特典ディスク付) 本当に長い間、待たせてごめんなさい。「冬のソナタ」韓国KBSノーカット完全版をいよいよお届けします。 映像は韓国KBSのオリジナルそのままに、音楽に関してもユン・ソクホ監督が想いを込めて監修し、一部楽曲を変更しました。初回限定特典にはぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/ユン・ソクホ監督&田中美里の対談スペシャルDVDの他、DVDオリジナルポストカード、シリアルNo付 豪華フォトブックレット(20P)を封入しております。 今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!)に加えて、映像特典の【スペシャル短編集】には、ペ・ヨンジュンのスノーボードシーンの撮影風景も収録しています。 【ここが違う!8つのポイント】 ◆今までの日本用編集版よりも約166分長いノーカット映像(本編後のエンドロールも収録!) ◆ファン待望の「ダンシング・クィーン」「白い恋人たち」をついに収録。 ◆日本語吹替を再収録。萩原聖人さん、田中美里さんが担当、その他主要人物もなつかしいあの声で。 ◆本編は日本語字幕に加えて韓国語字幕も収録 ◆一部変更した楽曲をユン・ソクホ監督が想いを込めて監修!(一部BGMはオリジナル版より変更されています) ◆<初回限定特典1>スペシャルDVD:★ぺ・ヨンジュン 独占インタビュー/★ユン・ソクホ監督&田中美里の対談 ◆<初回限定特典2>豪華フォトブックレット:シリアルNo付(20p) ◆<初回限定特典3>DVDオリジナルポストカード3枚 アンドレイ・カシュカールのキャッシュ 使い方 サイト名 URL アンドレイ・カシュカールの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ アンドレイ・カシュカール このページについて このページはアンドレイ・カシュカールのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるアンドレイ・カシュカールに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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大部品 カール・瀧野・ドラケン RD 184 評価値 12 -部品 外見 -部品 性格 -大部品 レンジャー連邦国民 RD 1 評価値 0 --部品 ゲルマン人 -大部品 職歴 RD 3 評価値 2 --部品 太陽系宇宙総軍 --部品 夜明けの船のクルー --部品 レンジャー連邦空軍 -大部品 日常生活 RD 17 評価値 6 --部品 自宅と家族構成 --部品 家事 --部品 妻と家族への感情表現 --部品 仲間を大事にする --部品 体を鍛える --大部品 掃除好き RD 12 評価値 6 ---大部品 概要(掃除好き) RD 7 評価値 4 ----部品 お掃除が楽しい ----部品 お気に入りのお掃除グッズ ----部品 潔癖症ではない ----部品 綺麗なので気持ちいい ----部品 人のプライベートゾーンには手を出さない ----部品 ちょっとした掃除知識 ----部品 エクササイズとしての掃除 ---大部品 掃除の基本 RD 5 評価値 3 ----部品 掃除とは ----部品 まずは計画 ----部品 ためこまない ----部品 素材にあわせる ----部品 習慣付け -大部品 猫も好き RD 1 評価値 0 --部品 犬好きから猫好きへ -大部品 所持アイテム RD 16 評価値 6 --大部品 パイロットの指輪 RD 3 評価値 2 ---部品 結婚指輪 ---部品 帰還能力 ---部品 効果の範囲 --大部品 多目的ナイフ RD 7 評価値 4 ---部品 多目的ナイフのあらまし ---部品 ツールナイフ ---大部品 多目的ナイフの機能詳細 RD 5 評価値 3 ----大部品 ブレード RD 1 評価値 0 -----部品 ブレード ----大部品 缶切り RD 1 評価値 0 -----部品 缶切り ----大部品 栓抜き RD 1 評価値 0 -----部品 栓抜き、コルク栓抜き ----大部品 ノコギリ RD 1 評価値 0 -----部品 ノコギリ ----大部品 ハサミ RD 1 評価値 0 -----部品 ハサミ --大部品 恩寵の時計 RD 6 評価値 4 ---部品 EV116生還記念の懐中時計 ---部品 犬の印章 ---大部品 懐中時計 RD 3 評価値 2 ----部品 機械式懐中時計 ----部品 開閉式の表蓋 ----部品 幸運の弾除け ---部品 恩寵の時計の流用実績 -大部品 パイロットエンジニア RD 22 評価値 7 --部品 パイロットエンジニアとは --大部品 パイロット(共有版) RD 13 評価値 6 ---大部品 パイロット訓練による能力涵養 RD 6 評価値 4 ----部品 戦闘訓練 ----部品 ブリーフィング ----部品 パイロット準備過程の修了 ----部品 操縦経験 ----部品 能力の適正検査 ----部品 マニュアル把握 ---大部品 パイロットにおける一般任務 RD 6 評価値 4 ----部品 編隊行動 ----部品 自機管理 ----部品 状況判断 ----部品 待機任務 ----部品 健康管理 ----部品 部隊行動基準 ---部品 パイロット(共有版)の流用実績 --大部品 エンジニア RD 8 評価値 5 ---部品 航空エンジニア ---部品 機械工学 ---部品 電気工学 ---部品 電子工学 ---部品 情報工学 ---部品 航空・宇宙工学 ---部品 空気力学 ---部品 機械用CAD(製図) -大部品 エリートパイロット(レンジャー連邦) RD 62 評価値 10 --部品 エリートパイロットの概要 --大部品 技能(エリートパイロット) RD 22 評価値 7 ---大部品 マニューバ RD 18 評価値 7 ----部品 基礎航空機操縦 ----部品 維持旋回 ----部品 エルロン・ロール ----部品 インメルマンターン ----部品 スプリットS ----部品 ループ ----部品 ローリング ----部品 ピッチング ----部品 ヨーイング ----部品 コブラ ----部品 フック ----部品 クルビット ----部品 シャンデル ----部品 スライスバック ----部品 ヨー・ヨー ----部品 ブレイク ----部品 シザーズ ----部品 高Gに対する耐性 ---部品 動体視力 ---部品 偵察技能 ---部品 空間認識能力 ---部品 航空機全般への応用力 --大部品 技能習熟訓練(エリートパイロット) RD 8 評価値 5 ---部品 対G訓練 ---部品 タンデム訓練 ---部品 暗視訓練 ---部品 座学 ---部品 3Dゲームシミュレータ ---部品 筋肉トレーニング ---部品 サバイバル訓練 ---部品 脱出訓練 --大部品 指揮能力(エリートパイロット) RD 5 評価値 3 ---部品 リーダー研修 ---部品 戦術構築 ---部品 冷静沈着 ---部品 即断即決 ---部品 部隊調整 --部品 パイロット、メカニックの適正を身につける --部品 厳しい試験 --大部品 航空機の資格 RD 2 評価値 1 ---部品 航空機のパイロット資格 ---部品 航空機のコ・パイロット資格 --大部品 エリートパイロット整備技能 RD 22 評価値 7 ---大部品 整備士/共共 RD 17 評価値 6 ----大部品 一人前になるまで RD 6 評価値 4 -----部品 一通りの実務経験 -----部品 作業に対する疑問の解消 -----部品 作業マニュアルの意味の理解 -----部品 主体的な行動 -----部品 周囲への気配り -----部品 作業環境の改善 ----大部品 機械知識 RD 4 評価値 3 -----部品 材料知識 -----部品 加工技術 -----部品 機関・機構に関する知識 -----部品 情報系知識 ----大部品 新米作業者に求められる能力 RD 6 評価値 4 -----大部品 労働者の資質 RD 3 評価値 2 ------部品 求められる教育レベル ------部品 基本職業倫理 ------部品 法令の遵守 -----部品 先輩の指導 -----部品 作業マニュアルの遵守 -----部品 指示の遵守 ----部品 整備士とは ---部品 レンジャー連邦航空機に関する知識 ---部品 システムチェック ---部品 補修作業 ---部品 点検 ---部品 動作確認 -大部品 撃墜王 RD 3 評価値 2 --部品 撃墜王とは --部品 着用制限(撃墜王) --部品 搭乗範囲と上方修正(撃墜王) -大部品 超撃墜王 RD 3 評価値 2 --部品 超撃墜王とは --部品 着用制限(超撃墜王) --部品 搭乗範囲と上方修正(超撃墜王) -大部品 白兵格闘動作 RD 53 評価値 9 --大部品 基本 RD 47 評価値 9 ---大部品 打撃系 RD 24 評価値 7 ----大部品 足技 RD 5 評価値 3 -----部品 前蹴り -----部品 ローキック -----部品 ミドルキック -----部品 ハイキック -----部品 膝蹴り ----大部品 手技 RD 8 評価値 5 -----大部品 拳系 RD 5 評価値 3 ------部品 ジャブ ------部品 フック ------部品 正拳突き ------部品 裏拳打ち ------部品 山突き -----大部品 手の部位を使った技 RD 3 評価値 2 ------部品 掌底打 ------部品 手刀打ち ------部品 羽根打ち ----大部品 腕技 RD 2 評価値 1 -----部品 腕刀 -----部品 肘打ち ----大部品 大きな部位の使用 RD 2 評価値 1 -----部品 頭突き -----部品 体当たり ----大部品 戦術的加撃 RD 5 評価値 3 -----部品 迎撃 -----部品 末端打ち -----部品 関節打ち -----部品 削ぎ打ち -----部品 ツボ打ち ----大部品 モーションによる分類 RD 2 評価値 1 -----部品 打ち下ろし -----部品 打ち上げ ---大部品 組技系 RD 11 評価値 5 ----大部品 手のみの技術 RD 2 評価値 1 -----部品 ひねり上げ -----部品 指絡み ----大部品 手足を使った技術 RD 6 評価値 4 -----部品 掴み -----部品 服掴み -----部品 引き込み -----部品 組みつき -----部品 締め上げ -----部品 足払い ----大部品 投げ技 RD 3 評価値 2 -----部品 背負投げ -----部品 肩車 -----部品 小手返し ---大部品 移動系 RD 3 評価値 2 ----部品 ステップ ----部品 すり足 ----部品 スライディング ---大部品 パワー系 RD 3 評価値 2 ----部品 握り潰し ----部品 踏み潰し ----部品 押し潰し ---大部品 部位破壊系 RD 4 評価値 3 ----部品 貫手 ----部品 千切り ----部品 むしり ----部品 かみつき ---大部品 小技系 RD 2 評価値 1 ----部品 指かけ ----部品 目隠し --大部品 複合 RD 4 評価値 3 ---部品 一挙動化 ---部品 コンビネーション ---部品 虚実 ---部品 変化 --大部品 奥義 RD 2 評価値 1 ---部品 無寸打ち ---部品 無拍子 -部品 友好関係にある人達 部品 外見 身長190cm、体重99kgの大柄で立派な体格をしている。 顔は角張っていて鼻が長く高く、唇は薄い。 瞳の色は青系であり、切れ長の鋭い目をしている。 所謂ゲルマン人の特徴が顕著であり、強面であるが、笑顔になると優しい顔になる。 部品 性格 生真面目で頑固な所があるが、状況判断能力が高く、経験に基づけば柔軟な思考を発揮する。軍人らしくクレバーな部分もあるが、自身が認めた相手や家族には、優しさをおしみなく見せてくれる。 部品 ゲルマン人 白人の特有の体つき金髪・碧眼・長身の条件に一番当てはまる確率が高い人種である。ヨーロッパの北部からヨーロッパ各地に広がった諸部族で、ヨーロッパ北部、現在のフランス・ドイツ・オランダの人種の大部分を構成している。 部品 太陽系宇宙総軍 太陽系宇宙総軍とは、絢爛舞踏祭世界に登場する太陽系総軍の事である。宇宙総軍などと略され、最低接触戦争の為に太陽系惑星で構成された連合軍である。 その軍では過酷な最前線ばかりに配属されていたが、その中で成果を上げ、若くして地球軍大尉、太陽系宇宙総軍大尉となり、 議会名誉勲章3つを得た名うての軍人として、陸戦空戦宙戦と指揮を執ってきた人間である。 部品 夜明けの船のクルー OVERSの同一存在であるMAKIがメインコンピュータのシールドシップで、火星独立戦線の活動拠点、そのクルーとして士翼号に乗り込み、カール・ドランジ(偽名)として仲間と共に闘って来た。 その時共闘した仲間たちとは、今でも信頼関係で結ばれている。 部品 レンジャー連邦空軍 レンジャー連邦では、数々の功績と経験を見込まれて、軍の特別指導教官として活躍し、その能力を遺憾なく発揮させている。その影響力は大きく、設定国民で構成されているスクランブル部隊の活躍や、軍施設のグレードアップに反映されている。 部品 自宅と家族構成 南都東南のオアシス側に自宅がある。 妻のむつき・萩野・ドラケン、二匹の猫のブラウとブル、個人猫士のタンツ、野心封印猫、馬車馬と暮らしている。 部品 家事 妻と協力しながら家事をやっており、買い物なども進んで引き受けている。 特に掃除が趣味なので、暇さえあればどこかを綺麗にして楽しんでいる。 部品 妻と家族への感情表現 仕事人間かと思いきや、家庭を大事にする一面を持っている。 愛妻家であり、記念日には花を買って急いで帰宅して、妻との特別な時間を過ごしたり、飼い猫達と遊んでやったり、と、家族サービスに余念が無い。 部品 仲間を大事にする 職場の仲間とのコミュニケーションを大切にしながら、報告・連絡・相談を出来る限りし、一方通行にならない様努めると共に、仲間を大事にする気持ちは隠さない様にしている。 部品 体を鍛える 軍人である為、身体を鍛える事を大事にしている。軍に設置されているジムを使用したり、家でも出来る限りの運動をして、筋力などの運動能力の維持に努めている。 部品 お掃除が楽しい 掃除好きとはなにか。掃除が好きな人である。 部屋が片付いてるのが気持ちいいので掃除はこまめにしている。 単純にお掃除することが趣味である。 そんな人たちが掃除好きと呼ばれる。 部品 お気に入りのお掃除グッズ 掃除好きはそれぞれお気に入りの掃除グッズや洗剤を持っているものである。 それは頑固な油もみるみる落ちる天然由来の洗剤なのかもしれないし、可愛いネコさんのスポンジとかかもしれない。 部品 潔癖症ではない 掃除好きと潔癖症は違うものである。 あくまで日常の範囲での掃除を楽しむのであって 偏執的に掃除をしてしまう というのはまた別である。 部品 綺麗なので気持ちいい 掃除好きがいるところは掃除が行きとどいており 過ごしやすい環境であることが多い。 清潔な空間では気分よく過ごせるものである。 部品 人のプライベートゾーンには手を出さない 掃除好きはどこもかしこも勝手に掃除してしまうわけではない。 自分の管理する範囲、自室や自宅をメインに掃除をしている。 また、家族といえど勝手に持ち物を処分したり嫌がる場所には手を出さない。 部品 ちょっとした掃除知識 レンジので半分に切ったレモンをチンするとレンジ内の油汚れが取れやすいとか 使い古しの歯ブラシで水周りの細かいところを掃除すると楽だとか そういうちょっとした掃除関連の知識がある。 部品 エクササイズとしての掃除 実は掃除、ちょっとしたエクササイズである。 部屋は綺麗に、心はすっきり、運動も兼ねられて一石三鳥である。 部品 掃除とは ここで言う掃除とは、 はいたりふいたりして、ごみやほこり、汚れなどを取り去り、綺麗にすることであり 日常行動の一つである。 部品 まずは計画 あれもやらなきゃこれもやらなきゃとなると何事も片付かないもの まずは計画をたて、一日、週、でどれくらいやるかを決める。 部品 ためこまない 汚れは溜め込むと落としづらくなるもの…。 軽いうちにこまめに片付けることで結果的に軽い労力で終わるぞ。 部品 素材にあわせる 掃除したい箇所にあわせて掃除方法は選ばなければならない。 合わない方法で掃除をすると逆に汚れが落ちなくなってしまうこともある。 たとえば、フローリングをたわしでごしごししても傷がついてしまう。 何が最適な方法なのかを事前に確認しておこう。 部品 習慣付け 一度に一気にやろうとしても息切れしてしまうし大変だ。 少しずつを毎日続けることが大事。習慣付けができれば自然と片付いてくるものだ。 部品 犬好きから猫好きへ ゲルマン人が犬を好む様に、例外無く犬好きであったが、いつのまにか家族に迎えた猫の魅力にはまってしまっている。大きな体で小さな猫達を可愛がる姿は微笑ましい。 部品 結婚指輪 宰相府のバザールで手に入る結婚指輪で、2つで100マイルする。白い翼の意匠に小さなダイヤがついている。 部品 帰還能力 マジックアイテムある為、着用者は使用時点で指輪の帰還能力により自宅に転送される。この効果を使うと、使用したターンは戦闘に出てはいけない制約がある。また、低物理域では使用できない。 部品 効果の範囲 NWの地球の上空が通常効果の範囲ではあるが、ハイクォリティーボーナスにより、指輪の帰還能力の効果範囲が、月軌道まで延長されている。 部品 多目的ナイフのあらまし いわゆるツールナイフのこと。アーミーナイフとは本来軍用のこれのことを指す。 銃刀法に引っかかる場合もあるので所持には注意。 部品 ツールナイフ 十徳ナイフなどのいろいろなツールを備えたナイフのこと。 刃渡りやその他ツールの内容によっては銃刀法違反になるので注意。 部品 ブレード ナイフのこと。果物ナイフ程度なので、戦闘には使えない。柔らかい物を切るのが限度だろう。 刃渡りによっては銃刀法違反になることも。 部品 缶切り 缶詰を開けるための器具。てこの原理を用いて缶の外周を切り取る。 その他の目的には、まあ使うことは無いだろう。 部品 栓抜き、コルク栓抜き 瓶ビールなどの蓋を抜くための栓抜きと、ワインなどのコルクを抜くための栓抜き。 それ以外の用途に使うことはまあ無い。 部品 ノコギリ 木材などの堅い素材を削って引き切るための道具。 固い金属板にギザギザを刻み柄を付けた物で摩擦で切断する。 部品 ハサミ 二枚の鋭利で無い刃で布や紙などを挟んで切る用具。 てこの原理を用いて、刃の間に剪断する力を集中するように出来ている。 部品 EV116生還記念の懐中時計 A世界シーズン1イベント116「第2波」火星沖艦隊戦の戦勝記念品。ネックストラップのついた懐中時計。お洒落である。なお、再生産はしなく、プレミアもついてるという。 部品 犬の印章 表蓋に可愛らしい犬をモチーフにしたデザインがなされている。大変可愛いと評判で、ふとした時に取り出すとつい笑顔になる。 部品 機械式懐中時計 電池などの動力を使わず、バネやゼンマイ、歯車の構造で動き続ける仕組みを利用した懐中時計。数年に一度のメンテナンスは必要となるが、概ね正確に時を刻み続ける。 部品 開閉式の表蓋 アナログ時計の文字盤はガラスで保護しているが、それ自体割れやすいため、更にそれを保護するために表蓋が付いている。竜頭の先にボタンがついており、そこを押すとパカッと開く仕組みになっている。精緻な細工が施されていることが多く、インテリアとして使用することもある。 部品 幸運の弾除け 懐中時計というだけあり、左胸のポケットにしまうことが多い。心臓の位置に近いことから、銃弾よけ…… のお守り程度に使用している人もいる。 部品 恩寵の時計の流用実績 このアイドレスは利根坂凪巳@無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。 竜宮・司@詩歌藩国さんの【竜宮・司・ヒメリアス・ドラグゥーン】に流用されました。 黒霧@土場藩国さんの【図書館を得た後の黒霧】に流用されました。 城 華一郎@レンジャー連邦さんの【城 華一郎】に流用されました。 部品 パイロットエンジニアとは パイロットエンジニアとは、レンジャー連邦空軍にて、ラスターチカに始まり、ヴァローナ、チャーイカ、エアフォースZ、数々の航空機を手がけて来た事により派生した独自職である。設計から建造、テストフライトまでを手掛ける卓越した能力と、数々の経験が無ければその職につく事は出来ない。 部品 戦闘訓練 平時からの仮想敵との戦闘訓練により、想定可能な敵の構成・戦術への対応方法を学習している。 全てを網羅している訳では無いが、体系だてて学ぶことで、その延長として柔軟に対応することを目指す。 部品 ブリーフィング 作戦行動前に隊全体で行われる綿密な打ち合わせ。 戦況の確認であったり、作戦行動に求められる目標であったり内容は多岐にわたるが、 パイロットにとっては、全体の中で自分のすべきことを把握する重要な情報交換の場となる。 部品 パイロット準備過程の修了 パイロットとはエリートであり、訓練課程により、工学、航法、通信、法規など各種の知識を身に付け 戦場での活動はそれらに裏付けられていることが求められる。 また、実際の操縦技能は、初歩の操縦を訓練機により習熟した後、実機にて戦闘機動など実践に即した訓練が行われる。 部品 操縦経験 一般的にパイロットの技量とは、機体を操縦した時間に依存する。 特定の機体・機種に関し継続して訓練を行った時間の累積により一人前のパイロットと扱われ 訓練部隊に組み込まれてより5年間、第一線部隊で最低1年間従事することで1人前となる。 部品 能力の適正検査 基本的な作業能力に加え、機体操縦時のマルチタスク能力、会話への適切な対応といった検査に加え パイロット向けの検査、身体測定、血液検査、脳波測定、斜位測定、心電図、深視力、視野、精神内科の問診などが行われる 精神の形質について調査され、残虐性といった社会倫理に欠けると判断されたものは不適格とされる。 前科などの経歴も調査され、問題があるようであれば、これもまた不適格と判断される。 これら個人の資質を内外から徹底的に検査した後に、ベテランパイロットとの面接、実際のフライトでの最終的な適正が問われる。 これらの項目のためパイロット登用試験は狭き門となる。 部品 マニュアル把握 パイロットに多彩なマニュアルは付き物である。 随時更新されるマニュアルを把握し緊急時対応を行える事は パイロットの基本教養であり命を救う綱であるとともに 最大の武器の一つである。 部品 編隊行動 戦闘時に僚機と自機の位置を維持する技術。 集団で行動するための基本スキルであり、練度を見るための目安ともなる。 中距離での戦闘では統制射撃との組み合わせで威力を発揮する。 部品 自機管理 機体の消耗状況の把握に長ける能力。 戦闘中に機体の不調が発生することは即座に死を意味するため 自機の僅かな変調から起こりうる異常を予想する。 部品 状況判断 冷静な状況判断により、局所的な有利不利を察知する能力。 目まぐるしく変化する状況をつぶさに捉え、次の行動を決定するための 観察・整理を行うことで可能な限り自軍に有利な行動を選択する。 部品 待機任務 パイロットの任務の1つ、領空(領土、領宙)侵犯に対してスクランブル発進し、これを迎撃する。 違法に自国へ侵入を試みる軍隊・賊への牽制や哨戒、迎撃へ即時対応するための準備。 一方で、救難を求める対象への対応も含める。 シフト制により24時間対応可能。 部品 健康管理 パイロットは機体の1部品としての側面が強く、健康診断で問題がある場合即座に不適格として後方勤務となる。 そのため、常日頃より自身の健康管理に対する要求ハードルが高く設定される。 部品 部隊行動基準 軍隊の一員として、交戦に関する規律を明文化したもの。国際法規における交戦倫理にあたる条項を参考に 一般市民への攻撃禁止等の基本的な倫理を定めた内容。 敵国へ露見すると手の内を晒すこととなるため、自国の軍隊を管理する省庁と下部組織内においてのみ閲覧可能。 部品 パイロット(共有版)の流用実績 このアイドレスは無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。 フィールド・エレメンツ・グローリー様の【バーニングパイロット】に流用されました。 阪明日見@akiharu国様の【勇敢なパイロット(阪製作版)】に流用されました。 田中申@akiharu国様の【田中申】内【勇敢なパイロット(阪製作版)】に流用されました。 部品 航空エンジニア エンジニアとは技術者の事を指し、主に工学分野の専門的な才能や、技術を持った実践者のことである。航空エンジニアは、航空機をはじめ、そこに使用される電気・電子装備の開発から設計、製造までを行っている。 部品 機械工学 産業に使われる機械類の仕組みを研究するため、機械作りにおいて最も基礎とされる学問である。 ・材料力学:材料の変形や破壊の原理を基にした強度解析、材料試験法など、材料の性質や機能を解明することで、新しい材料をつくり出す力学。 ・機械力学:機械の動きや機構の力学、振動・波動現象、制振法など、稼働時に発生する問題を扱う力学。 ・流体力学:気体・液体の流れ、流れの安定性、浮力、揚力、空気抵抗、風車など、流体の静止状態や運動状態、また流体がその中におかれた物体に及ぼす力を扱う力学。 ・工業熱力学:熱現象、熱・物質移動、熱物性、エンジン、エネルギー資源と燃焼現象などを、工業的に扱う力学。 部品 電気工学 電気をエネルギーとして捉え、発生などの性質を研究して応用に結び付ける学問で、その分野は電気磁気、電気回路、電気材料、発電機、電動機、発送配電、電気通信、電気化学、電灯照明、各種電気機械を応用した電気的機器を利用した自動制御、各種機器関係の測定および測定機器など、広範囲である。 部品 電子工学 電気工学のうち、情報の伝達処理における電気や電子の流れに関する分野であり、真空管の中での電子流の制御、トランジスタなどの固体素子中の電子流の制御、そのほか圧電効果、磁歪効果など、電気の性質を解明して、スピーディーな情報伝達手段に活用することが目的である。 部品 情報工学 さまざま通信技術、マルチメディア技術に関する、データマイニング、コンピュータグラフィックス、コンピュータネットワーク、コンピュータビジョン、検索エンジン、データベース、データ圧縮、計算機工学、計算機科学、ソフトウェア工学などを扱う、総合的な工学分野である。 部品 航空・宇宙工学 航空機、ロケット、人工衛星などの構造やシステム、プログラミングと、その設計・開発、コントロールを扱う。 ・より高度な数学、物理、化学。 ・空気力学、構造力学、材料力学、工業力学、流体力学、熱力学、航空流体力学、飛行力学など。 ・推進工学、構造設計、設計製図に関する学習など。 ・航空機構造力学、航空流体力学、航空推進工学など。 ・ロケット工学、人工衛星工学、航空宇宙技術、粘性流体力学、ジェットエンジン理論、宇宙推進工学など。 ・操縦に関する実習や演習。 部品 空気力学 流体力学の一分野で、物体が空気またはそのほかの気体の中を運動するとき、その物体の周囲の気体の流れや、それらの気体が物体に及ぼす力の状態を研究する学問である。 部品 機械用CAD(製図) CADとは、コンピュータを用いて設計をすること、あるいはコンピュータによる設計支援ツールのことであるが、製品の形状、その他の属性データからなるモデルを、コンピュータの内部に作成し解析・処理することによって進める設計である。機械用CADには2次元CADと3次元CADがあり、それぞれを駆使して設計を行っている。 部品 エリートパイロットの概要 専門的な航空機パイロットを目指し、その模範となるカール・瀧野・ドラケンに倣いパイロットとエンジニアを両立させるエリートを養成する事が目的である。 部品 基礎航空機操縦 航空機の基本的な動かし方である。それは離陸から着陸までの間だけでなく、格納庫からの庫出しなど、基礎中の基礎の内容である。 部品 維持旋回 機体毎に旋回能力が存在する。通常、旋回中のGによって機体が失速するため、機体毎の旋回能力が低減してしまう。 基本的なマニューバとしてGをかけ続けてもエンジンの推力によって減速を防ぐ技術がこれに当たる。 部品 エルロン・ロール 補助翼のみで行う基本的なマニューバの一つ。直進しながら、機体を左右どちらかの方向にに対して360度ロールさせることである。 部品 インメルマンターン かつてマックス・インメルマンが世界で最初に行ったことからこの名前がついた。上昇機動から機体を180度ロールさせ、縦方向にUターンする空戦機動のことである。対向かいで会敵した場合、この動作を行うことで追う形に持ち込むことが出来る。 部品 スプリットS インメルマンターンとは逆に、先に180度ロールを行い機体を反転させ、そこから下降機動(パイロットからは上昇機動)を行いUターンする空戦機動である。 部品 ループ 宙返り。一般に上向きのものを指す。下向きのものは逆宙返り。上方、下方と名前の前に付けて方向を区別することもある。 部品 ローリング 前後、左右、上下が決まった水平飛行中の機体が、前後の軸に対して傾斜を付ける回転を行う機動をローリングと言う。 部品 ピッチング ロールと同様に前後、左右、上下の決まった水平飛行中の機体に対し、上下回転による機体を傾斜させる機動を言う。 部品 ヨーイング 機体についてる機構のヨーを用いて行う空中機動。水平方向に飛行中の機体を、左右方向に傾斜を付ける事を指す。 部品 コブラ 急激な上昇機動で機体を90度直立させた後、そのまま逆機動を取り水平飛行に戻る空中機動を指す。急激なGとシビアな操縦方法を求められるため、非常に高度な技術の要するマニューバの一つである。 部品 フック 別名コブラ・ターンとも言われる。進行方向と高度を変えずにコブラと同じく機体を90度持ち上げ、機種を旋回円中心方向に向けた後に水平方向に持っていく方法。 部品 クルビット 空中宙返り。水平飛行中に、コブラ同様機首を90度持ち上げた後、戻さずにそのまま宙返りを行い、水平方向に持ち直す。 部品 シャンデル 水平飛行中から45度バンクし、そのまま斜めに上方宙返りし速度を高度に変える。開始時と終了時で方位が180度変わり、速度が減少する代わりに高度が上がる。 部品 スライスバック シャンデルの逆で、水平飛行からマイナス45度(135度)バンクし、そのまま斜めに下方宙返りし高度を速度に変える。開始時と終了時で方位が180度変わり、高度が下がる代わりに速度が増大する。 部品 ヨー・ヨー 目標機を追う際に自機の速度が優速である場合に余った速度を上昇することで高度に変換し一旦速度を落とし、そこから降下することで再び速度を得ながら追随するのをハイ・ヨー・ヨー。 ハイ・ヨー・ヨーの逆で、目標機を追う際に自機の速度が劣速である場合に足りない速度を降下することで補い、そこから上昇することで再び高度を得ながら追随するのをロー・ヨー・ヨーと言う。 部品 ブレイク 急旋回の事。相手が後方に付いた時に振り切るためのマニューバにも使われる他、編隊を解散させるときに使われる用語である。 部品 シザーズ ブレイクでの急旋回を交互に行い相手を撹乱するマニューバ。ブレイク以上にG負荷が高いが振り切る為の機動を取りやすいためこちらもマニューバの一つとなっている。 部品 高Gに対する耐性 とても高いGを受けると人の体は動きづらくなり操作性はもちろん、人体にまで影響を与える。そのGにに対する耐性が高いことを意味している。 部品 動体視力 動くものを視界内に収める反射動作の事。特に高速戦闘となる航空機戦闘に置いては、必須技能であり、上空偵察などの技能にも直結してくる。 部品 偵察技能 作戦対象範囲をくまなく偵察し、その情報を持ち帰る能力。特にその必要情報は多岐に渡るも、作戦遂行に必要な最低限の情報を持ち帰る。 部品 空間認識能力 広い空間の何処に何があるかを正確に把握する能力。この能力により航空戦での自身の状態、着弾観測などに必要なズレなどを知ることができる。 部品 航空機全般への応用力 戦闘機、ヘリコプター等、航空機に分類される様々な乗り物に対し、今まで培ってきた自らの技量を反映させる応用力。 部品 対G訓練 訓練機器や実機訓練などを使い、あえてその状態を作り耐える訓練。訓練機器による適正を認められれば、教官とのタンデムで実機による訓練が施される。 部品 タンデム訓練 二人乗り以上の複座型機体を扱う為の、バディと行う総合的な訓練。連携の確認や、お互いの癖を知り合う為に様々な状況を想定した訓練が行われる。 部品 暗視訓練 暗闇の中でも、夜目を効かせて活動できるようにする訓練。夜間における作戦従事を想定されることも多い為、訓練は定期的に行われる。 部品 座学 基本的な戦術論から、機体構造までの熟知と、机上演習によるシミュレートを行い実践に活かしていくように訓練する。 部品 3Dゲームシミュレータ スターファイターが行っている訓練方法。訓練とは名ばかりではあるが、スターファイターがこのシミュレータで結果を出しているのだから大丈夫だろう。 部品 筋肉トレーニング 筋肉を鍛えるトレーニングの事。航空機に乗るにしても、歩兵として活躍するにしてもまずは体を鍛えなければ話にならない。 部品 サバイバル訓練 何らかの事故や、攻撃を受けて見知らぬ土地に不時着することを想定して行われる訓練。現地調達可能な簡易的道具の作り方から救急救命方法等、生き残るのに必要な技能を叩き込まれる。 部品 脱出訓練 機体についているを即座に使えるよう習熟訓練を子なう。特に脱出するという役目は同じだが、方法が違うことが多く、且つ己の命を守る為に行うため特に重点的に行われる。 部品 リーダー研修 エリートまで来ると、他の人達を率いて行くことが求められてきます。そのためのリーダー研修を行い、部隊長として任に就くこととなります。 部品 戦術構築 現在の状況から、今ある要素を元にこれから何が起こるのかを予測。その上で、どのような戦術が良いかを即座に構築して指示を出せるようにする。 部品 冷静沈着 冷静で落ち着いているさま。「冷静」は感情的にならずに理性的で落ち着いた態度のこと、「沈着」は、驚いたり取り乱したりせずに物事に動じない態度のこと。「沈着冷静」とも言う。 部品 即断即決 考慮する時間を別途設けることなく、すぐに判断を下すこと。すぐさま決定すること。一瞬一秒が生死を分けることもある。 部品 部隊調整 部隊には色々な人がいたり、装備などが配備される。適材適所に適切な装備を配置し、うまく部隊運用出来るように調整する能力も求められる。 部品 パイロット、メカニックの適正を身につける エリートパイロットに求められることは、誰もが魅了する航空技術を持ち、卓越した航空機知識を持った文武両道の姿である。 部品 厳しい試験 エリートパイロットと名乗るには、通常の基準を超えた成績と実績が必要以上かを精査する。 長年のパイロット経験と、その実績と知識を試験や面接で評価。 また、航空機構造の実践的な整備方法の習熟プログラムと、その理解の試験。 これらを乗り越えられた上で、一定数以上の一握りの人達のみが着ることが許されている。 部品 航空機のパイロット資格 航空機に分類される乗り物に乗れることを表した資格。また、一定以上のパイロット技能があるという証明でもある。 部品 航空機のコ・パイロット資格 航空機における女房役である、コ・パイロットとして搭乗できる資格。メインパイロットを支援する様々な技能があることを表している。 部品 一通りの実務経験 作業の右も左も分からない状態から、少しずつ作業を経験していくことで、自分の作業が何を行っているのか、実感として理解できるようになる。 部品 作業に対する疑問の解消 作業を経験していく上で、当然のことながら、分からないことは沢山出てくる。 先輩や上長に質問したり、自分で資料を調べたり、あるいは実験したりと、その解消方法は職場によって様々だが、疑問を解決しようとする姿勢が成長へとつながる。 部品 作業マニュアルの意味の理解 自分のやっている作業がだんだんと分かってくると、作業マニュアルに書かれている意図が見えてくる。 ちゃんとした作業マニュアルであれば、意図のない作業手順など存在しない。 半人前の状態であれば、ただルールだから作業マニュアルを守るという意識であるが、作業マニュアルの手順には意図があることを理解できれば、ルールだから守るのではなく、その意図を叶えるために作業マニュアルの手順に従うのだという意識の切り替えが起きる。 部品 主体的な行動 自分の作業の意味が理解できてくれば、自身の裁量がわかり、状況に応じた応用がきくようになり始める。 一つ一つの作業すべてに対し先輩や上長の指示を仰ぐ必要がなくなり、自身の判断で作業ができる範囲が分かるようになり始める。 もちろん、それであっても先輩や上長への報告・連絡は欠かしてはならない。 また、自身の裁量外のトラブルに対しては勝手に判断せず、相談すること。 部品 周囲への気配り 自身の作業内容が理解できるようになれば、周囲の状況へ目を向ける余裕もでき始める。 一人ですべて完結する仕事というのはほとんど無い。 自分の作業に余裕があれば周囲の手助けに回ることで、逆に周囲からのサポートを受けたり、周囲の作業が円滑に進むことで自分の作業が前倒しできたりと、回り回って自分の作業がスムーズに進むようになる。 部品 作業環境の改善 自分の作業の意味が理解できてくれば、自分の作業環境を最適化することができるようになり始める。 それは、例えば仕事で使う道具の整理整頓であったり、非常に小さいことから始まるかもしれないが、そうした積み重ねは、着実に自分の作業の洗練につながる。 部品 材料知識 機械に使われる金属に力や熱が加わった際の変形や破壊などの原理を理解し、機械の用途、目的に応じて、どの材料が適切なのかを判断できるか、といった、機械に使われる材料に関する知識。 部品 加工技術 金属や機械の切削や研削、研磨といった加工に対する知識及び技術。 旋盤・フライス盤・ボール盤といった工作機械の取り扱いを可能とする。 部品 機関・機構に関する知識 エンジンや蒸気など、動力を生み出す機関や、歯車やチェーンなどを使用し生み出した動力を伝達する事に関する知識。 部品 情報系知識 機械に組み込まれている制御系のソフトウェアや、そのソフトウェアが使用するハードウェアに関する知識。 技術レベルにもよるが、ソフトウェアにて制御している機械は多く、機械知識の一環として必要となる。 部品 求められる教育レベル その職業ごとに求められるだけの教育を受け、能力を身に着けている。 会話などによる意思疎通が可能であれば出来る仕事、読み書きと簡単な計算が求められる仕事、高度な計算や専門知識が求められる仕事など、要求内容はさまざま。 部品 基本職業倫理 職務にあたって守るべきとされたルールを正しく守ろうという考え方。新米でもベテランでも、ルールを守る事は共通の基本。雇用条件や生活に対する満足度、所属組織への信頼度が高ければ高いほど遵守率が上がり、低ければ下がるが、満足度が低い場合はまず雇用環境の改善を上層部に求める事が認められている。 部品 法令の遵守 職務より上位のルールである国の法令を守ろうという考え方。職場で法令に反する作業指示が出た場合などに、これに異議を唱えたり外部に報告するかどうかを判断する心でもある。藩国への満足度、治安状態の良さなどによって遵守率が変動する。 部品 先輩の指導 職務経験を積んだ先輩職員からの指導を受けて学ぶことができる。指導者が優秀であること、指導対象の学習態度が良好であることが、素早い成長につながる。 部品 作業マニュアルの遵守 ルールとして提示された作業マニュアルを正しく守る。なぜそのマニュアルの内容に従わなければならないのかを正しく理解していなくても、守りさえすれば一定の成果を上げることはできる。 読み書きができない場合は声に出して覚える事になる。 部品 指示の遵守 上長に与えられた指示を正しく守る。指示内容がよく理解できなければ再度聞きなおして正しくその内容を把握し、不明点があればすぐにわかるものに確認することが失敗や事故の防止につながる。 部品 整備士とは 機械の点検、修理、整備を行う作業者に対する総称。 取り扱いの品目によって細分化されることが多く、より専門的な知識、経験を必要とする。 製品の構造や不良時の検査方法、定められた作業手順、など扱う品によって必要な知識は大きく変わってくる。 部品 レンジャー連邦航空機に関する知識 レンジャー連邦にはラスターチカ、ヴァローナなどの戦闘機を始め、大型旅客機やヘリコプターなどの民間から特殊航空機まで多岐に渡る。 部品 システムチェック 機体にチェックプログラムを走らせて、回路上、及びプログラムにバグエラーがないかをチェックする。緊急出撃を除き出撃前、及び出撃後に施す事が義務付けられている。 部品 補修作業 塗料の塗り直しや、締結部品の増し締め等、表立って傷んだ部分を直す簡単な機体補修を行う。義務付けられては居ないが、メインとなる整備士が重要部分の整備を行えるよう配慮を行ったパイロットの行動が始まりである。 部品 点検 メインとなる整備士、及びダンデムを組むバディメンバーと共に、機体の不備がないか最終チェックを行うこと。コレにより、機体の整備不良を防ぐ。 部品 動作確認 機体の整備点検が終わった後の動作チェック。主にハードとしてのチェックが主で、各翼部分の動作やエンジン等の調子を確認する。 部品 撃墜王とは 撃墜王はその名の通り多数の5機以上の敵機を撃墜したパイロットに与えられた称号であり、「エース」の日本語訳である。 部品 着用制限(撃墜王) 根源力30万以下には着用できない仕様になっており、並々ならぬ経験を積んだパイロットだけが撃墜王になれる。 部品 搭乗範囲と上方修正(撃墜王) 人型戦車、人騎兵、I=D、航空機、RB、宇宙船、艦船のパイロットになることができ、I=D、RB、航空機での戦闘時に、あらゆる判定は評価の上方修正がされる。 部品 超撃墜王とは 撃墜王(エース)は5機以上の敵機を撃墜したパイロットに送られる称号であるが、 超撃墜王はその中でも卓抜した戦果を挙げた者の事である。無名世界観作品においては撃墜数300を超える成果を上げた者とも言われている。 部品 着用制限(超撃墜王) 根源力50万以下には着用できない仕様になっており、撃墜王を越えた経験を積んだパイロットだけが超撃墜王になれる。 部品 搭乗範囲と上方修正(超撃墜王) 人型戦車、人騎兵、I=D、航空機、RB、宇宙船、艦船のパイロットになることができ、I=D、RB、航空機での戦闘時に、あらゆる判定は評価の上方修正がされ、操縦判定に必ず成功する。 部品 前蹴り 足裏、または中足を用いて、相手の体を自分から遠くへと突き飛ばす攻撃方法。間合いを調整しつつ、主に相手の腹部への打撃も与える。 部品 ローキック 太ももの筋肉を押しつぶすか、膝関節を痛めつけるために、足を斜め下へと蹴り込む攻撃方法。相手の機動力を削げる。一対一ならちまちまと削っていってもよいが、実戦では、素早く一撃で足を壊す自信がない限り、時間が掛かるので選ばない。なお、足元に蹴り込める敵が居さえすればいいので、足以外を蹴ってもよい。 部品 ミドルキック 足の甲を打撃部位として、重心移動により体重を乗せつつ、脚部が生じる運動エネルギーも合わせて相手へと叩き込む、蹴り技の一つ。自分の胴と同じ辺りを横薙ぎにする種類の軌道を指す。対象が巨大であれば横へのベクトル変更の手段や、末端攻撃に用いるが、人間相手には胴部への攻撃目的で用いるため、内臓へと効かせる工夫を凝らす。 部品 ハイキック 足の甲を打撃部位として、重心移動により体重を乗せつつ、脚部が生じる運動エネルギーも合わせて相手へと叩き込む、蹴り技の一つ。自分の胴より高い位置へと振り上げる種類の軌道を指す。柔軟な足腰によって、スムーズな重心移動を行いつつ、足による床面への保持力とバランス感覚とを用いて、片足立ちでの動作を安定させる。 部品 膝蹴り 膝を用いての攻撃方法。突き上げて相手の顎や鼠径部を狙うもよし、胴に叩き込んで内臓を痛めつけるもよし。立った状態で組み付いた体勢から繰り出せる、効果的な打撃でもある。ジャンプ力やダッシュ力を活かして、飛び上がるように打ち込むことも出来る。この場合、体ごと受け止められることがもっとも警戒すべき事例であり、なぎ倒すようにして打つこと。 部品 ジャブ 力を籠めすぎず素早く放つ、手を用いた攻撃方法。当てることで間合いを図ったり、相手への牽制、もしくは相手の動きを追い込んで誘導するために、連発して用いる。とにかく速いため、速さが求められる局面でも選択する。 部品 フック 拳や掌底を相手に対して横から振り込む攻撃方法。伸ばしきった腕を引き戻さねばならない突きとは異なり、上体の移動によって、短い間合いからの連打を可能とする。反面、左右に体を揺さぶる空間の広さも必要とする。 部品 正拳突き 正拳でもって相手を打ち据える攻撃方法。足の構えや打ち込む高さによって型はそれぞれ異なるが、要諦は同じ。ベクトルを真っ直ぐ相手の体幹に向け、ぶつけた運動エネルギーの逃げ場をなくし、いかにその運動エネルギーを大きくしつつ、実際にぶち当てるか、である。 部品 裏拳打ち 裏拳でもって相手を打ち据える攻撃方法。足腰を用いて体重を乗せつつ、上体、肩、肘、腕、手首をひねる動きによって威力を生じさせる。基本は正面の相手に使うものではなく、体の外側にいる敵に対して用いるものである。打ち込む部位は、有効打を狙うなら、顎や顔面、喉首といった、高い位置の急所に限定する。 部品 山突き 両拳による、顔面と胴下部への同時攻撃。基本の構えだけでは、知識や勘によって事前に察知され、対応されてしまうので、攻防の流れの中に紛れ込ませて、不意をつくように用いる。 部品 掌底打 掌底を使って敵の体に運動エネルギーを衝撃として叩き込む攻撃方法。よって、壊すのではなく、響かせるように打ち込む。拳との一番の違いは、衝撃の効かせ方、つまり運動エネルギーの渡し方の器用さである。例えば異なる二点から攻撃して、運動エネルギーが敵の体内で衝突しあうような打ち方をする。これは、体の表面で分散しがちなダメージを、より内部破壊に集中させる攻撃の一例である。どの内臓に、どう衝撃を与えたら、効果的ダメージとなるか、拳よりも工夫の余地が深いのだ。掌を使っている利点もある。打撃による崩しを起こした時も、拳より素早く相手を掴めるのである。 部品 手刀打ち 手刀を用いての攻撃方法。斬撃性を帯びた打撃での破壊、ないしは、狭い面積への強い圧力と衝撃による機能障害を狙う。 部品 羽根打ち 流派によっては弧拳とも呼ばれる、手首の付け根の外側を用いての打撃。名称は流派的な思想に基づいている。拳ほどは硬くなく、防御のために打ち払ったその手で攻撃へと切り返せる器用さを重んじて多用する。 部品 腕刀 前腕部を用いての攻撃方法。その細さで顎の下に潜り込ませ、喉を押しつぶしたり、打ち下ろしに用いる部位にしたり、相手を押しのけつつ制する動きに用いる。 部品 肘打ち 相手の、どこにでもよい、肘を深く突き刺して破壊する攻撃方法。肘だけで打つのではなく、固定した肘を全身の動きによって打ち刺す。または、肘での払い打ちによる攻撃方法。この場合はひねりを効かせて打ち込むし、攻撃部位も切れやすい顔面に絞る。 部品 頭突き 背筋や首、その他の重心移動によって運動エネルギーを捻出し、額によって対象へと打撃する攻撃方法。元より厚い部位である頭蓋骨の額だが、間合いも短く、脳を自ら揺らす行為であることに変わりはないため、その使用局面は、敵と組み合っている状態で状況を打破するための有効打となるか、他に用いる部位がない状態と局限する。 部品 体当たり 胴体という大質量の部位を用いての攻撃方法。その場からの重心移動のみによっても行えるし、移動しながら加速して作り出した運動エネルギーを用いてもよい。対象に当てる部位への力の集中を行うことで、より効果的な打撃となるが、手足のような末端部位と異なり、胴体の特定箇所に力を絞り込むのは高等技法になる。実戦では、壁や扉を抜いたり、相手を吹き飛ばして巻き込んだりといった用法もある。 部品 迎撃 相手の攻撃を自分の攻撃によって相殺するか、与えるダメージを上回る防御方法。相手の攻撃を避けながら当てればカウンターとなって、双方の持っていた運動エネルギーが片方だけに偏る大ダメージとなる。逆に相打ちであれば、同ベクトルの運動エネルギーは衝突し、別ベクトルの運動エネルギーは逸れていくので、まともに受けるよりも被害は少なくなる。カウンターはタイミングが難しい上に、速度で一定以上引き離されていると成立しにくくなるため、よく見てタイミングを盗むか、相手のスピードを殺してから行う。 部品 末端打ち 末端は、いかなる存在であれ、自然とサイズが小さくなる。当てにくい代わりに、薄く細くなるので、破壊しやすい。精密な狙いをつけてここに打撃を直接加えることで、強大な相手を少しずつ切り崩していく。 部品 関節打ち 関節は、いかなる存在であれ、構造的に物理的強度が他の部位より低い。ここへ打撃を直接加えることで、構造の破壊や機能不全を狙う。 部品 削ぎ打ち いかに強大な存在であろうと、打撃が通じさえすれば、その表面のみをかすめるようにして少しずつ削ることで、ダメージを積み重ね、弱らせていくことは出来る。 部品 ツボ打ち 血液・神経・身体意識が多く集まっている箇所をツボと呼ぶ。ここへ打撃を直接加えることで、対象の運動能力に機能不全を引き起こす狙いで放つ攻撃方法。 部品 打ち下ろし 上から下へと打ち下ろす打撃全般を指す。用いる部位は手足に限定される。踵で放てば踵落としだし、拳で放てば下突きとなるといった具合に、型は具体的な部位に応じて異なってくる。敵の体勢が崩れたら、当てた部位から体重を載せ続けてそのまま上に乗り、制圧することも出来る。また、対象を床面と挟み込むように放てば、床に衝突した衝撃と、打ち下ろした衝撃との、二重のダメージを相手に与えられる。相手が巨大な場合は、末端への攻撃に向く。 部品 打ち上げ 下から上へと打ち上げる打撃全般を指す。用いる部位は手足に限定される。踵で放てば蹴り上げだし、拳で放てばアッパーとなるといった具合に、型は具体的な部位に応じて異なってくる。高いところから低いところへと位置エネルギーを動かす方法が、他の攻撃とは違ってくる。体勢を沈み込ませ、地面との反発力を生む目的のみに用いるのである。剄で言うと、沈墜勁が沈み込みからの反発を司り、十字剄が反発を利して上方向きの運動エネルギーにベクトルを司る。 部品 ひねり上げ 対象を掴み、関節の動きが固まるように捻り込みを加える攻撃方法。対象は、自重を支えているだけで固められた関節にダメージを受け続けるため、動きが著しく制限される。狙う関節構造によって可動域と可動角度はそれぞれであるため、それらを把握する必要がある。それは事前の知識だけでなく、実地から洞察することも可能。例えば動きを見て察する他、剄でいう化勁によって、対象内部の運動エネルギーの流れからこれを逆算・把握するという具合である。 部品 指絡み 自分の指と対象の指とを絡み合わせ、逆関節を取る攻撃方法。そのまま破壊してもよいし、関節の損壊を嫌う反応を引き出して、相手の体勢や行動を誘導するのにも使える。力だけで行うのではなく、精妙な運動エネルギー操作と知識に基づいた技術を中心とする。 部品 掴み 手指、あるいは足指での掴み。鍛えた握力でしっかりと掴んで離さない。指が一本でも掛かれば、そこから引き寄せるようにして握り込んでいく。 部品 服掴み 単純に服を掴み、これを扱うだけでは、破れたり、あるいは対策が為されており、手痛いダメージを負うことがある。よって、武術的には、服を掴んで操る行為への慣れと、相手の服装にどのような工夫が凝らされており、どんな装備が隠されているかまでを観察することが、この動作を修めるにあたっての主眼となる。 部品 引き込み 対象の一部を掴んだ後、対象が持つ運動エネルギーを利用して、望む方向へと引き込む技術。対象が大きな運動をしているほど使いやすいが、運動が小さくとも、より大きな運動をするよう、刺激を加えて誘導するところまで含めた技術でもある。床に引き込めばそのまま叩きつけられるし、自分の体に引き込めば防備の薄い対象へと思い切り攻撃を加えられるといった具合で、周囲の環境と状況に応じて引き込む方向を変えて使いこなす。 部品 組みつき 相手の体に対して組み付いていく。組み付き先は、相手の視界外であればあるほどよく、相手の四肢の動きが封じられる形であればあるほどよいので、通常は移動しながら狙う角度を突いていく。あるいは、どこでも良いので、組み付いてから望む体勢へと移行する方法もあるが、これは相手より組技の攻防技術や体力・体格に長けていないと厳しいので、周りに敵がいない状況で、力量が自分より下回る相手を無力化するために行う。 部品 締め上げ 手や腕、足によって対象を挟み込み圧迫する行動。基本的には攻撃のために用いるが、間合いが短く、時間も掛かるため、断続的な市街戦において、危険にならない部位を選んで行い、相手の戦意を挫くために用いる。 部品 足払い 相手のくるぶしあたりを側面からタイミング良く蹴り払うことで、崩しがかかっているか、足を地面から離している状態の相手を横倒しにする攻撃方法。単純な脚力や蹴りこみで実質的に違う技であっても同じ結果を招くことは出来る。相手が足を浮かせている時に掛ける場合は、残っている足を刈るか、出てきた足を刈るかによって、型が異なる。 部品 背負投げ 相手の襟首や腕、袖、ないしは二の腕や鎖骨を掴みながら、その体の下に回転しつつ潜り込むようにして相手に崩しを仕掛け、投げ飛ばす攻撃方法。実戦では当人を床に投げ落とすだけに留まらず、他の敵に当てたり、敵の攻撃に対する盾として振り回すためにも用いる。 部品 肩車 対象を両肩にまたがる形で担ぎ上げての投げ技。重心移動と崩しとを利用して、対象の重心を浮かし、持ち上げ、その勢いのままに投げる。実戦では担いだ相手を別の敵の攻撃からの盾代わりになるよう、投げ捨てたり、武器になるよう、投げてぶつけたりする。 部品 小手返し 相手の腕を掴んで引き込みつつ、その上体を仰向けにひっくり返して地面に頭から落とす攻撃技術。崩しによって成立させる。移動しつつ行えるし、地面が硬ければ威力も増すし、高い水準で修めていれば実戦性は高い。反面、うまく決まらなければ組み付かれたり、密接距離からの反撃を受けることになるので、技術力と思い切りがいる。 部品 ステップ 歩法に用いる最小部品の一つ。足を地面から離しての移動。素早く行いやすいが、一瞬でも空中に重心が浮く関係上、途中で移動方向に変更を加えたり、移動を中止するのには向いていない。ステップにリズムを加えると歩法として成立する。 部品 すり足 歩法に用いる最小部品の一つ。足を地面から離さない移動。足指でにじったり、重心移動を起こした結果、足の位置がずれたりという形で起こす。精密な間合い調整に用いやすい。前者は速度が出にくいが、後者は速度が出やすい。すり足に重心移動の技術と型とを加えると、歩法として成立する。 部品 スライディング 滑りこむ技術。低い場所を高速でくぐり抜けたり、あるいは足元への攻撃に用いる。そのままだと倒れ込んだ状態が続くので、武術的には体を跳ね起こして次の行動につなげるところまで含めて一連の型とする。 部品 握り潰し 握力に任せての握り潰し。身体機能に任せた握力ではなく、その他の部位を動かして捻出した運動エネルギーを握る手指へと集める形で、瞬間的に増強する。 部品 踏み潰し 体重を載せての踏み潰し。脚力に任せたものではなく、その他の部位を動かして捻出した運動エネルギーを踏んだ足裏へと集める形で、瞬間的に増強する。あるいは、ただ体重を乗せ続けて継続的にダメージと疲労を与える。 部品 押し潰し 自分の体重や、自分を通して背負っている重量をも対象にのし掛けて、継続的ダメージを与える攻撃方法。実戦では周囲に他の敵がいる場合を想定して、味方のカバーが得られている状況でのみ用いる。また、体重や筋力で自分よりも勝っている相手に仕掛けても膠着するばかりなので、これらが劣っているか、対処方法の稚拙な相手のみを選ぶ。 部品 貫手 手の指を伸ばして突きこむ攻撃方法。五指の全てを伸ばす必要はなく、自分の状態や、目的とする箇所の狭さに応じて伸ばす本数や指を選ぶこと。指先の鍛錬が進んでいるほど、刃物のように扱って硬いものを貫通出来るが、鍛錬の度合いが浅くとも充分に効果のある部位を狙えば効果は上がる。それは喉や目、鼻、耳内、口内といった防御の薄いか、ほとんどない部位である。 部品 千切り 指で掴んだ対象の部位を、そのまま千切る攻撃方法。対象の部位が、小さく、柔らかく、脆いほど成功しやすいので、これを見極めて行う。大ダメージにはつながらないが、強固な守りの突破や、強大な存在を少しずつ削るためにのみ用いる。 部品 むしり 毛のような細い部位を、ある程度の本数をまとめて掴み、むしる攻撃方法。直接のダメージを狙うというよりは、刺激として加え、行動を誘導したり、反応を引き出すために行う。強固な守りの突破や、強大な存在を少しずつ削るためにのみ用いる。 部品 かみつき 咬合力と歯という武器は、噛み付く部位と対象の素材さえ間違わなければ、手軽に、しかも継続的にダメージを与えられる手段となる。用いるシチュエーションを想定している以上、注意事項を作り、練習も行いはする。ただ、武術としての噛みつきは、緊急手段であり、体系化した攻撃とは扱わない。人間の口の作りは、それに向いていないからである。 部品 指かけ 対象の一部に指先を掛け、刺激を加えたり、ベクトルを変えて、動きを制御する技術。完全な防御が無理でも、相手の攻撃ベクトルを少しでもずらせばいいし、完全な崩しが無理でも、少しずつ体勢や重心制御を崩せばいい。大技ではなく、状況を改善していくための小技。 部品 目隠し 掌をかざすといった単純な視界隠しから、指先で相手の目を撫で払って一時的に機能低下させたり、顔面への攻撃と同時に他箇所への攻撃を行うことで実質的に目隠し状態を作り出すという技法まで含める。 部品 一挙動化 基本動作を組み合わせて同時に行う。これは、主に型の習得によって実現する。当然、人体の構造的に不可能な組み合わせもあるので、それは目指さない。構造的に無理だが、術理を研鑽すれば可能になるかもしれない組み合わせの発見と習得こそ、技術の進歩である。 部品 コンビネーション 基本動作を連続して行う。型を中心に実現するが、同じ動作を繰り返すこともあるし、型からはみ出るパターンはどうしても出てくる。これらを型と基本動作の術理の練り込みによって、実用に足るだけの隙のなさと有効性の確認が済めば、現場でのアドリブではなく、初めて正式に流派の技術として組み込まれる。 部品 虚実 動作にフェイントを加え、相手に対応の選択を迫る。フェイントと実際の行動、どちらも相手にとって取られたくない動作でないと、迷わせて判断を誤らせることが出来ない。 部品 変化 動作や型を繰り出しているうちにも、相手もまた行動を差し挟み、我が意を押し通そうと干渉してくる。これによって崩れた自らの動きを、元の狙いからは変わるものの、また別の動きに切り替えて有効にする。実戦でもっとも必要になる対応力であり、経験と修行の蓄積の多さが物を言う。 部品 無寸打ち ほぼ体勢を変えることなく、対象に触れた箇所から打撃を叩き込む技術。種々の剄と筋力によって生み出した運動エネルギーを、体内だけでコンパクトにベクトル操作を完結させ、攻撃を放つ部位に集約させて実現する。全ての攻撃がこの形式で行えれば武を極めたと呼べるのかもしれないが、現状は奥義として高い集中を要する技術に位置している。 部品 無拍子 相手から見て、予備動作なく打ち込まれてくる攻撃。また、その技術。無駄のないベクトル操作を、相手の視界を把握した上で動作を隠して行う。全ての攻撃がこの形式で行えれば武を極めたと呼べるのかもしれないが、現状は奥義として高い集中力を要する。 部品 友好関係にある人達 アイドレスプレイヤーと関係しているACEとは、顔を合わせた事がある場合、おおむね友好関係を結べている。 その中で、特に友好度が高いのは、 レンジャー連邦に所属しているメンバーとACE。 夜明けの船のクルーメンバー。 海法よけ藩国の黒崎家。 宰相府のハンガーの方々である。