約 2,014,010 件
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め、めざめるパワーしかおぼえないとかありえないってーの! チリーンでもつかったほうがましだっての! ひかえめ HC@メガネ めざめるパワー(氷or炎or草or岩とか) めざめるパワーのタイプはおもに4ばいねらいなんだから!りゅうとかあくとかキモイてーの! こおりでHマンダが乱1、ほのおでHハッサムが確1、くさでHラグが確2、いわでHファイアローが確1 その他かくとうでHバンギが確2、どくでHエルフーンが確1、ひこうでHへラクロスが低乱1、じめんでHヒードランが確2、むしでHカラマネロが確1、 はがねでHメレシーが確2、みずでHバクーダが確1、でんきでHギャラが確2、エスパーでHブシンが確2 だっての! べ、べつにあんたのためにこうさつしてるわけじゃないんだからね、かんちがいしないでよね! ふゅ
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金・銀編 セキチクシティのジョーイさんだけ髪の毛の色が緑色 備考:セキチクシティがピンク色の街だからだと思われる アンノーンの出現率はZだけ低い 備考: アンノーンノ色違いはIとVのみ 備考: アンノーン図鑑の下のアンノーン文字はそのアンノーンの意味。 備考: 休園になってしまったサファリゾーン。実はデータの中には存在していた 備考: クリスタル編
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数字 アラビア数字 インド数字 コメント 数(数値、数量、number)を表現するための記号(figure, numeral)および文字(character)。 ただし日本では、数字は数自身と混同されることが多いが、これによって問題を生じることもある。 アラビア数字の 1, 2, 3, 4, 5, ... とローマ数字の I, II, III, IV, V, ... とは異なる数字だが、同じ数を表す。一方、数を表す語は数詞と呼ばれる。 欧米語では,数を表す数字の記号(figure, numeral:例はアラビア数字)と文字(character:例はローマ数字)とを区別している。 非常に多くの数字体系で、1 は 1 本の線あるいは点として表される。また、2, 3 などは 1 を表す記号を並べて表される。これは、もともと数の表記が数える対象物と記号との一対一対応であったことの名残であると考えられる。 アラビア数字 アンノーンI 1 ドードーorバイバニラorジヘッド 2 ダグトリオorドードリオorナッシーorレアコイルorミツハニーorサザンドラ 3 デオキシス 4 ロコンorタマタマorロトム 6 アンノーンV 8 アンノーンO 0 インド数字 マルノーム:4 数字 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 アラビア数字 リザード:6 ゼニガメ:7 カメックス:9 以下、全国図鑑ナンバーから ローマ数字 アンノーンL:50 アンノーンC:100 アンノーンD:500 アンノーンM:1000 -- (ユリス) 2021-05-16 17 39 02 草案 スピアーorミツハニー系統 8(蜂モチーフ) -- (名無しさん) 2021-05-16 17 12 42 草案 インド数字 マルノーム:4 ローマ数字 ビクティニ:Ⅴ ルギアorゼルネアス:Ⅹ メガバクーダ:Ⅿ -- (ユリス) 2015-07-12 16 55 41 草案 キュレム 9(名前とタイプからの某ネタ) ジュゴン 15(名前から) 御三家最終形態 36 フライゴン 45(進化Lvから) バイバニラ 47 ガブリアス 48 バンギラスorコジョンドorジヘッド 50 キリキザン 52 岩タイプorウォーグル バルジーナ 54(前者は九九、後者は進化Lv) カイリュー 55(同じく進化Lv) 虫タイプのポケモン 64 サザンドラ 既出の3の他64or1000(真ん中は進化Lv、後者はサウザンド) 技マシン24に対応するポケモン 100000 -- (名無しさん) 2012-11-12 21 42 53 草案 トゲキッス 17(中の人から) ミュウ 151(図鑑ナンバーから) ヒヒダルマ 555(同じく) -- (ジャイポ) 2012-11-12 18 33 58 チェリム 5 イーブイorホウオウ 7 キュウコン 9 -- (卯年のおじゃる丸) 2012-11-12 07 04 03 ↓以下を追加しました。 -- (管理人) 2012-11-12 00 43 37 草案 ドードーorバイバニラorジヘッド 2 ダグトリオorドードリオorナッシーorレアコイルorミツハニーorサザンドラ 3 デオキシス 4 ロコンorタマタマorロトム 6 -- (名無しさん) 2012-11-11 22 29 56 草案 アラビア数字 アンノーンI 1 アンノーンV 8 アンノーンO 0 -- (卯年のおじゃる丸) 2012-11-11 20 46 59
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カード一覧 ユニットカード ★1 《ピィ》 ★2 《イーブイ》 《イマチ》 《グソクムシャ》 《ヌケニン》 《ポプラ&ビート》 《ミュウツー+ケンシン》 《メガプテラ》 ★3 《BBSの守護者デデンネ》 《アシレーヌ》 《雨宿り》 《鏡餅デデンネ》 《疑惑の投票》 《クリフ》 《ジュラルドン》 《タチフサグマ》 《パチリス》 《ライチュウ》 ★4 《アンノーン(K)》 《アンノーン(N)》 《アンノーン(O)》 《アンノーン(U)》 《アンノーン(W)》 《アンノーンノート》 《イワーク》 《カイリキー(ユナイト)》 《カバルドン》 《ザクロ》 《フウとラン》 《ブロボ》 《ゆうれい》 ★5 《ゴウカザル》 《ザシアン》 《ジュナイパー》 《トサキント(スマブラ)》 《パルキア》 《ハロウィントウヤ&グラエナ》 《マジコスレッド&リザードン》 《メガカイロス》 《メガボーマンダ》 スキルカード ★1 《しょうりのほし》 《物言い》 ★2 《がむしゃら》 《ガラル粒子注入》 《ダイマックスバンド》 《未来は既に、俺の手の中にある!》 ★3 《Legendsコウキ》 《カクレオン商店》 《キミ むしポケモン 使いなよ》 《クセロシキのボタン》 《元気にしちゃう系?》 《ネジキ》 《ポケジョブ》 ★4 《イーブイZ》 《いわなだれ》 《君に決めた》 《氷タイプのジムリーダー ウルップ》 《審判は俺がやろう》 《てっていこうせん》 《はかいこうせん》 ★5 《生ける伏線 増田純一》 《うつしかがみ》 《踊る阿呆に見る阿呆》 《最終兵器》 《てょわわわ~ん》
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草案 アラビア数字 アンノーンI 1 アンノーンV 8 アンノーンO 0 -- (卯年のおじゃる丸) 2012-11-11 20 46 59 草案 ドードーorバイバニラorジヘッド 2 ダグトリオorドードリオorナッシーorレアコイルorミツハニーorサザンドラ 3 デオキシス 4 ロコンorタマタマorロトム 6 -- (名無しさん) 2012-11-11 22 29 56 ↓以下を追加しました。 -- (管理人) 2012-11-12 00 43 37 チェリム 5 イーブイorホウオウ 7 キュウコン 9 -- (卯年のおじゃる丸) 2012-11-12 07 04 03 草案 トゲキッス 17(中の人から) ミュウ 151(図鑑ナンバーから) ヒヒダルマ 555(同じく) -- (ジャイポ) 2012-11-12 18 33 58 草案 キュレム 9(名前とタイプからの某ネタ) ジュゴン 15(名前から) 御三家最終形態 36 フライゴン 45(進化Lvから) バイバニラ 47 ガブリアス 48 バンギラスorコジョンドorジヘッド 50 キリキザン 52 岩タイプorウォーグル バルジーナ 54(前者は九九、後者は進化Lv) カイリュー 55(同じく進化Lv) 虫タイプのポケモン 64 サザンドラ 既出の3の他64or1000(真ん中は進化Lv、後者はサウザンド) 技マシン24に対応するポケモン 100000 -- (名無しさん) 2012-11-12 21 42 53 草案 インド数字 マルノーム:4 ローマ数字 ビクティニ:Ⅴ ルギアorゼルネアス:Ⅹ メガバクーダ:Ⅿ -- (ユリス) 2015-07-12 16 55 41 草案 スピアーorミツハニー系統 8(蜂モチーフ) -- (名無しさん) 2021-05-16 17 12 42 草案 アラビア数字 リザード:6 ゼニガメ:7 カメックス:9 以下、全国図鑑ナンバーから ローマ数字 アンノーンL:50 アンノーンC:100 アンノーンD:500 アンノーンM:1000 -- (ユリス) 2021-05-16 17 39 02
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基本情報 あらすじ キャラクター 声優 内容 コメント 基本情報 お星さまになったピィ 脚本 柿原優子 絵コンテ 樋口香里 演出 Han young hoon 作画監督 Jo he jungKim jin gi柳原好貴 初回放送 2021/10/08 オープニング 1・2・3 エンディング バツグンタイプ 前回 マホイップの甘~いバトル!? 次回 ルカリオナイト!メガ島大冒険!! あらすじ ジョウト地方で空が突然真っ暗になり、朝が来ない日が続いていると知ったサトシとゴウは、調査に向かうことに!調査中、公園で出会った少女・キララが不思議なポケモンに会ってから夜が続くようになったと聞くが…!?サトシとゴウは、調査のため訪れた遺跡博物館で偶然出会ったシンオウ地方・ポケモンリーグチャンピオンのシロナと共に謎に迫る! キャラクター 【サトシ】 【ピカチュウ】 【ゴウ】 【エースバーン】 【サルノリ】 ゲットしたポケモン 【ヤミカラス】 【サクラギ博士】 【キクナ】? 【レンジ】? 【シロナ】 【ガブリアス】 【キララ】 【キララの母】? 【アンノーン】(N・I・G・H・T) 【おじいさん】? 【ウソッキー】 回想・幻影として登場 【ピィ】 声優 担当キャラ 名前 サトシ 松本梨香 ゴウ 山下大輝 ピカチュウ 大谷育江 エースバーン 林原めぐみ サクラギ博士 中村悠一 サルノリ 武田華 ガブリアス 坂田将吾 シロナ 櫻井智 おじいさん 萩野晴朗 キクナ 千本木彩花 レンジ 観世智顕 キララ 下地紫野 キララの母 元吉有希子 ゴウのスマホロトム マリナ・アイコルツ ナレーション 堀内賢雄 内容 夜が明けないジョウト地方の調査に向かう。 ゴウがヤミカラスをゲット。 サトシ達はピィが大好きな少女キララと出会い、キララの母からキララがピィと別れて「ピィはお星さまになった」と教えた事や、キララが不思議なポケモンと出会った事を知る。不思議なポケモンの特徴を聞いたゴウは何かをひらめく。 ゴウの勘付きで近場の遺跡博物館で調べ物に向かうと、シロナが登場。『ベストウイッシュ シーズン2』以来の出演で、サトシは再会を喜んだ。 シロナと話し合いで原因はアンノーンにあると推測。キララに尋ねるとやはりアンノーンと出会っていた。 アンノーン達はキララがピィを思い返して「ずっとお星さまを見ていられたらいいのに」と呟いていたため、その願いを聞いて夜にしてしまった模様。ちなみにこのアンノーン達の英字は「NIGHT」(夜)だった。 昼に戻そうと問いかけるが、キララはずっと夜のままがいいと叫びアンノーンを呼び出す。アンノーンはピカチュウやエースバーンの幻影を作り出し、サトシ達と互角に渡り合う。 シロナが状況を打開するためにガブリアスを繰り出す。幻影ガブリアスと「スケイルショット」で打ち合いになった後、「すなあらし」で目をくらませる。その隙を突いて上空から「スケイルショット」を放って一掃した。 アンノーンがキララにピィの幻影を見せなかったのは、別れを受け入れるまでの時間が必要だったのだろうとシロナ達は判断。キララがピィに会いたいと願った事でアンノーン達はピィの幻影を見せ、キララは「もう大丈夫だよ」と発言。町に朝が訪れ、アンノーン達はどこかへと消えた。 全体的に【劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 エンテイ】?のオマージュ要素が強い回だった。 断言はされていないが、『サン ムーン』同様にポケモンの死が間接的に描かれた。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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ゲームセンター 草案 コメント ゲーム機などの遊技設備を設置して客に遊技させる営業を行う店舗。 草案 トゲピー ナムコワンダーエッグ サンドパン セガワールド グラードンorムーランド ムー大陸 エーフィ キャッツアイ アンノーンA:アドアーズ ダンゴロ:ラウンド1(ボウリングより) カイリューorメタグロスorガブリアス:ゲームイン・チャンピオン コイキング:ソユーゲームフィールド クラブorマケンカニ:タイトーステーション スペースインベーダーのカニより アンノーンV:ベガジオ 色違いネッコアラ:モーリーファンタジー アンノーンG:ジー・バオア・グー バリヤードorズガドーン:ゲームインピエロ アママイコ:キラキラAsobox コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 ハピナス:HapipiLand バクオング:ディノスパーク -- (ユリス) 2020-12-05 17 49 59 草案 サンドパン:セガワールド -- (モウ・タクサン) 2020-11-22 07 10 06 草案 クラブ:タイトーステーション スペースインベーダーのカニより アンノーンV:ベガジオ 色違いネッコアラ:モーリーファンタジー アンノーンG:ジー・バオア・グー バリヤードorズガドーン:ゲームインピエロ アママイコ:キラキラAsobox -- (ユリス) 2019-03-23 14 01 47 草案 コイキング:ソユーゲームフィールド -- (名無しさん) 2019-03-21 22 00 41 草案 カイリューorメタグロスorガブリアス:ゲームイン・チャンピオン -- (ユリス) 2012-12-20 18 04 42 店舗草案 アンノーンA アドアーズ ダンゴロ ラウンド1(ボウリングより) -- (名無しさん) 2012-10-07 22 08 29 草案 エーフィ キャッツアイ -- (名無しさん) 2012-10-01 18 56 54 ↓追加しました。 -- (管理人) 2012-08-02 22 02 18 ムー大陸はムーランドでも。 -- (ジャイポ) 2012-08-01 18 11 43
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ホームセンター 一覧 コメント 主として日用雑貨や住宅設備に関する商品を販売する小売店の業態。 一覧 ビーダル:ビーバートザンorビバホーム(名前から。前者は孵化はクチバシティ=神奈川が本社) ニドラン♀系統:ニトリ(孵化はシンオウ=北海道の本社。) 色違いアンノーン:ケーヨーデイツー(孵化はセキチクシティ=本社が千葉県なので…厳しそうだが) ジュカイン:カインズホーム(名前とカラーリングから 孵化はニビシティ。) ワカシャモ:コメリ ピカチュウ:島忠(名前から) ライチュウ:セキチュー(孵化はニビシティ)。 チルタリス:ナフコ(孵化はジョウトかホウエン)。 ジャローダ:ロイヤルホームセンター アンノーンJ:Jマートorジュンテンドー エモンガ:アイリスプラザ(某人物繋がり) レジスチル:くろがねや(分類がくろがねポケモン) ダイケンキ:ダイキ(名前が似ている) ジバコイル:ユーホー リングマorツンベアー ダイクマ(前者はクチバシティで孵化)。 ホーホー:東邦アセチレン 名前ネタ ムーランドorパルスワン:サンワドー アンノーンH:ホーマック スワンナ:ツルヤ アンノーンT:テーオー小笠原 ゴースト:東急ハンズ 孵化はヤマブキシティ アンノーンE:エッサン アンノーンK:カンセキ カラナクシ系統:西村ジョイ 名前とピンクから バクフーンorファイアロー:タイムズ 暖色+英語名(Typhlosion,Talonflame) ディアルガ:タイム エレブー:ナンバホームセンター 某博士の名前から キテルグマ:イエローグローブ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 オノノクス:アイリスプラザ 某ジムリーダーの名前から プクリン:ホームセンターバロー ポケモンスタジアムのカラー(ローズピンク)から フシギダネ:一号館 デオキシス:ケーヨー -- (ユリス) 2020-11-21 11 46 42 パルスワン:サンワドー -- (ノーズマン) 2020-11-21 07 44 14 草案 ディアルガ:タイム エレブー:ナンバホームセンター 某博士の名前から キテルグマ:イエローグローブ -- (ユリス) 2020-08-16 14 42 45 カラナクシ系統:西村ジョイ 名前とピンクから バクフーンorファイアロー:タイムズ 暖色+英語名(Typhlosion,Talonflame) -- (名無しさん) 2020-08-16 14 16 04 草案 アンノーンT:テーオー小笠原 ゴースト:東急ハンズ 孵化はヤマブキシティ -- (ユリス) 2015-06-01 21 23 38 ニトリは某STGのキャラからルンパッパでも。 -- (ジャイポ) 2013-12-09 19 09 45 店舗草案 ムーランド:サンワドー スワンナ:ツルヤ -- (ユリス) 2013-05-10 07 57 41 店舗草案 アンノーンE エッサン アンノーンK カンセキ リオル コーナン(某名探偵から) -- (ジャイポ) 2012-09-29 20 57 40 草案 ホーホー:東邦アセチレン 名前ネタ ユキノオー:ホクレンホームセンター 北海道(シンオウ)にあるので ロトム:ロンシール機器 -- (ユリス) 2012-09-04 21 47 43 草案 ワタッコorチルットorモンメン 綿半ホームエイド 孵化は前者ならばセキエイ高原で。 -- (ジャイポ) 2012-08-08 17 08 37
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前へ 翌日。 自然公園入り口に、大小二つの人影と、その上を飛び回る モジャモジャしたものがあった。 ジャイアンとスネ夫と棲み家を追われたアンノーン達である。 ジャイアン「遅いっ!! あいつら何してやがる………。 スネ夫!お前、なんとかしろ!!!」 スネ夫「そんなあ……」 ジャイアンが怒号をあげる。 無理もない。二人は既に、約束の時間から二時間も待たされていたのだ。 元々気が短いジャイアンにこれだけ待たせるのはやはり酷だったろう。 しきりに、スネ夫にやつあたりをかましている。 ジャイアン「もう我慢出来ん! スネ夫!殴らせろ!」 ムシャクシャするという理由で放たれた、ジャイアンの鉄拳がスネ夫の顔面に 直撃しようとした瞬間、聞き覚えのある声がした。 のび太「ジャイアーン、スネ夫ー、遅れてごめーん!」 ナイスだ。スネ夫はそう思った。 怒りの矛先は奴に向けられるだろう。 そして、案の定そうなった。 ジャイアン「のぉび太くぅん、なぜ遅れたのかな?」 ジャイアンが拳をパキパキしながら言う。 しかし、のび太の代わりにドラえもんが答えた。 ドラえもん「ごめん、僕が寝坊しちゃって。 のび太君は悪くないよ。」 スネ夫「ドラえもんが? のび太の間違いじゃないの?」 すかさず、スネ夫がちゃちゃを入れる。 ジャイアンも、意外なことに驚き、怒りも萎えてしまったようだ。 ドラえもんは遅れについて詫びた後、スネ夫に聞いた。 ドラえもん「ねえ、スネ夫君。 あの空にうごめいているのは何?」 ドラえもんがそう言い空を見上げるとジャイアンもつられたように上を向いた。 ジャイアン「うわっ、何だあれは!?」 ジャイアンが驚く。 スネ夫「ああ、あれ? アンノーンの大群さ。」 スネ夫が手を叩くとそれに応じたかのように、アンノーン達が上空から降りてきた。 それらは文字列を作る。 ドラえもん「な、なんだい?」 ドラえもんはたじろぐが、スネ夫はすましている。 スネ夫「なになに………? ナンダ、コノアオダヌキハ? テキカ?、だって? 違うよ、これは仲間さ。」 ドラえもん「僕は狸じゃない!」 ドラえもんはアンノーン達につっかかる。 それをスネ夫がなだめた。 スネ夫「まあまあ。 で、頼みがあるんだけど。 実は………」 スネ夫はアンノーン達がここに居る経緯、アンノーン達の利用法、 それと彼らとの契約で少しの間四次元ポケットの中で 彼らを暮らさせてくれというものだった。 ドラえもん「成程。 確かに、アンノーン文字さえ覚えてしまえば、これほど便利な物はないな。 いいよ。」 意外とドラえもんはあっさりOKしてくれた。 アンノーン達がドラえもんのポケットの中に、雪崩の如く押し寄せる。 それは、唯一神主演の某映画を彷彿とさせた。 その後一行は、戦力の確認をした後、コガネへ向かった。 アカネ「…………」 アカネは焦っていた。 この一週間、何も進展せず、ただ時だけが過ぎてゆく。 ロケット団の守りは、想像以上に堅く、ジムのトレーナーでも苦戦を強いられる。 アカネはあくまでも、ジムリーダー。 トレーナーとしての、力量はあるが、このような持久戦の戦い方は分からない。 そこへ、 トレーナー「アカネさん! 突入班B、D両班とも突入に失敗しました! 待機していたA班C班は………」 アカネは心の中でため息をついたが、リーダーの自分の動揺はすぐに下に伝わる。 うまく誤魔化さねば。 アカネ「大丈夫や! それらもこっちには想定の範囲内。 気にすることないで! あっ、で、A班とC班は休ましとき。 お疲れさん。」 トレーナー「はい!」 トレーナーは安心した様子でアカネの元から離れてゆく。 いい加減、演技にも疲れた。 本当は策なんて何もないのに、民衆の皆は自分に信頼を置いてくれている。 それはうれしい反面、アカネにとって、大きな心の負担になっていた。 アカネ「はぁ………」 アカネが皆の居ないところで、またため息をついた時だった。 トレーナー「アカネさん、怪しい者が何か面会を求めて来ています!」 アカネ「怪しい者………?」 誰だか分からないが、逢ってみて損ではない筈。 アカネ「面白そうやな。 連れてき。」 アカネがそう言った時だった。 ドアから押し寄せる様に、何人かの見覚えのある人間がなだれ込んできた。 ジャイアン「ってててて……… あの野郎!後でギャフンと言わせてやる!」 どうやら手荒いもてなしを受けたらしい。 その中の大柄な少年がドアに向かって叫ぶ。 その様子を見て、アカネはそれらがこの前の生意気なガキということを思い出した。 アカネ「なんや、あんたらか。 …………何しに来たん?」 アカネの言葉にキツネ顔の少年が口を尖らせて憤慨の言葉を述べる。 スネ夫「何しに来たとはなんだい!! 僕らは援軍に来たんだぞ!」 スネ夫の言葉にアカネは意地悪く言う。 アカネ「援軍を頼んだ覚えはないんやけどな。 で、何が目的なん?」 ドラえもん「目的も何もあなたは協力したければ 実力をつけろと言ったじゃないですか!? 今日は、僕らの実力を見せに来たんです!」ドラえもんが言う。 アカネは肩をすくめた。 正直期待はしてないが、今はまさに、青狸の手も借りたい気持だ。 アカネ「ええで。 あんたらの実力見してみい!!!」 ジャイアン「望むところだぜ………」 ここで、ジャイアンが一歩前に出た。 アカネ「また、あんたか。 どんだけ成長したか試してやるわ! とりあえず、外でな。」 アカネはそう言うと、一行を外に誘いだした。 アカネ「いくで! いけっ!ミルタンク!」 そう言うとアカネはミルタンクを繰り出した。 ジャイアン「ミルタンクか………。 それなら、いけっ、カイリキー!!」 一方ジャイアンはカイリキーを繰り出した。 タイプではジャイアン有利だが、アカネは動じない。 アカネ「やっぱ、成長しとらへんな。 先週の二の舞いや!! ミルタンク!! 周りで回って砂ボコりをあげぇ!!」 ミルタンクはその辺を高速で回転し、激しい砂ボコりを発生させる。 それにより、周りの視界が奪われる。 アカネ『ここで、前はメタモンに変わる作戦をとったんやな。 それなら………』 アカネは小声でミルタンクに指示を出した。 ジャイアン『奴の作戦は砂ボコりで目をくらまし、 色々なトリックを仕掛けてくること………… なら、こっちは!』 やがて、砂ボコりが晴れてきた。 だが、ジャイアンの視界の先にはミルタンクがいない。 ジャイアン「あれ? ミルタンクは?」 ジャイアンが言った。 すると、 アカネ「気付いてないみたいやな。 アホが。また潰れろや!」 アカネが叫ぶ。 アカネ『奴は、ウチ本人に警戒しすぎで、自分の後ろのミルタンクに気付いてない。 こら、また勝ったわ。』 アカネは勝利を確信する。しかし、 ジャイアン「バーカ。 潰れるのはテメェだ。」 ジャイアンがそう言った瞬間、ジャイアンの足元から一本の角が現れ、 ミルタンクを投げ飛ばした。 アカネ「なっ………」 アカネは突然の事に驚いている。 ジャイアン「ミルタンクの奇襲なんてショボい策考えやがって。 簡単に対応できたぜ。」 ジャイアンが言う。 アカネ「いや、ウチが驚いてる事はそんなことやない!! なんで、ヘラクロスがあなをほるが使えるのかっていうことや!!」 ジャイアン「そんなことより、前を見た方がいいぜ。」 ジャイアンが指をさす。 なんと、ヘラクロスに軌道修正されたミルタンクは 自分に向かって転がってくるではないか。 しかし、距離が離れ過ぎである。 アカネ「アホか。 こんな距離なら簡単によけら………」 「ゴン!」 アカネは何かにぶつかった。 アカネ「なっ、なんや!?これは!?」 いつのまにか出来た、自分の周りの壁に驚き動揺するアカネ。 ジャイアン「ヤナギ師匠からもらったウリムーの氷の壁さ。 よく注意すれば分かるんだがな。 テメェ、砂ボコりで視界が奪われるのは俺だけじゃないってことだぜ。 ちなみに、ヘラクロスはウリムーの掘った穴にただ潜ってただけさ。 あなをほるなんて使えねえよ。」 ジャイアンが話している間も、ミルタンクはアカネに迫る。 アカネ「キャアアアアアアアアア!」 逃げ場を失ったアカネは、ただ叫ぶしかなかった。 しかし、誰もが「ぶつかる。」と思った瞬間、 ジャイアンのカイリキーがミルタンクを受け止めた。 アカネは突然の恐怖から解放され、ヘナヘナとへたりこむ。 それにジャイアンは勝ち誇ったように言った。 ジャイアン「俺の勝ちだな!」 スネ夫「やったね、ジャイアン!!」 ドラえもん「まさかジャイアンにあんな戦いができるなんて…………すごい!!」 のび太「よかったね、ジャイアン。」 アカネに勝利したジャイアンは皆からの祝福を受ける。 ジャイアン「皆の衆ありがとよ!! 次はスネ夫だ! 頑張れよ!」 スネ夫は、うん、と答えると、アカネの方へ歩み寄った。 スネ夫「次は僕が闘う番だよ。 座ってないで早く準備してよ。」 スネ夫が話しかけるが、返事がない。 スネ夫はまだ知らないが、この後かなりの苦戦を強いられることになる。 スネ夫「アカネさん?」 アカネ「………グスン。ひっぐ、ひっぐ。 うああああ~ん。」 え……?、とスネ夫が思う間もなく、アカネの大号泣が始まった。 ジャイアン「あ~あ、スネ夫泣かしちまったな。」 ジャイアンが人事のように言う。 実際、ジャイアンの中では人事なのだが。 スネ夫「ち、違うよ! アカネさんが勝手に………。 はっ!」 スネ夫は気付いた。 ジムのトレーナー、そしてドラえもん達が自分を白い目で見ている。 スネ夫の苦難の道が始まった。 約二時間後、一行は35番道路に立てられたテントの中にいた。 全員が、アカネに勝ってはいないとはいえ、アカネが闘える状態ではなかったから、 ほぼ無理矢理といった形で一行はコガネの戦線に加わることができた訳だ。 アカネ「あ~すっきりした! やっぱ人間泣くことは必要やな。」 さっきまで泣いていたアカネはケロッとしている。 スネ夫の必死の説得によるものだろう。 アカネのケロリとした言葉をスルーし、ジャイアンが言う。 ジャイアン「よし、これで俺達もロケット団のイベントに 参加出来るようになった訳だな。 よし、一丁俺様がギタギタにしてくるか。」 何を血迷ったかジャイアンはそのままテントの外へ出ていこうとした。 それを慌ててドラえもん達が引き止める。 ドラえもん「何を考えてるんだ! 前にも言ったけど相手はゲームと違ってかなりの多数なんだぞ! どんなに強くても、やられちゃうよ!」 ドラえもんが凄い剣幕で止めるが、ジャイアンは独自の理論を展開する。 ジャイアン「やってみなきゃ分かんねえよ。 どっちみち、奴らの圧倒的な数じゃ成す術ねえじゃねえか。 なら、直接殴りこんで戦力を少しでも削るしかねえじゃねえか。」 ドラえもん「なんて無茶な」 ドラえもんが呆れる。しかし、ここでこの雰囲気を看破するかのごとく、 スネ夫が口を開いた。 スネ夫「あのね。 ぼくのポケモンなら、殴り込むんじゃないけど、奴らの人数を大量に削る事は出来るよ。」 ドラえもん「なんだって!?」 スネ夫の意外な言葉に全員が驚く。 のび太「どうするの?」 のび太が聞く。 スネ夫「まあまあ。 とりあえず、これにも準備が必要なんだけどね。 まず、ドラえもん。 ポケットからアンノーン出して。」 アカネ「アンノーンやて!?」 スネ夫の言葉にアカネが驚く。 無理もない。この世界ではアンノーンはまだ未解明の存在。 伝説みたいなものだ。 ドラえもん「スネ夫君。わかったよ。」 アカネの驚きはまだ続いた。 なんと、あの青い狸の腹の袋から今まで神話や、絵本でしか見たことのない ポケモンが飛び出してきたからだ。 しかも大量に。 目の前の光景が信じられないアカネをよそに、 スネ夫は普通にアンノーン達に指示を出す。 スネ夫「あのさ、頼みがあるんだけど。 コガネにいるロケット団員の数を調べてきて。 あと、蛇口の数も。」 スネ夫がそう言うと、アカネの驚きを尻目に、アンノーン達は一斉に空に散っていった。 スネ夫「アカネさん。アカネさん?」 アカネ「ん?あ、いや、何?」 スネ夫の言葉でアカネは我に帰った。 しかたのないことだろう。 余りにも変な物を見すぎてアカネは少し頭が痛かった。 スネ夫「物資を準備してくれない? 必要な物はピーピーエイダーといいきずぐすり。 それぞれ十個ね。」 アカネ「ええけど。 殴り込みはせんのと違う?」 アカネが首をかしげ、訊く。 確かにスネ夫が要求するアイテムは戦闘に関連するものばかり。 前言と矛盾が生じている。 しかし、それを無視してスネ夫は今度はドラえもん達に頼み事をする。 スネ夫「ドラえもん、のび太、ジャイアン。 君達は戦闘の準備をしてエンジュに向かってくれ。 それと、ドラえもん、てきおうとうを貸して。」 スネ夫の意味不明な策に、流石のドラえもんも頭をひねる。 ドラえもん「貸すのはいいけど、君の作戦の意図が全然分からない。 先にそれを説明してくれないかい?」 それを聞いたスネ夫はあたかもうっとうしそうに、頭を掻き言う。 スネ夫「説明は後でするから、早く行ってくれ! 時間がもったいない! 早くてきおうとうを渡してくれ。」 それを見てドラえもんは、仕方ないなあと、てきおうとうを出した。 それをスネ夫は受取り、もう用はないとばかりに去っていった。 ジャイアンは腹を立てたが、ドラえもんがうまく鎮め、 ドラえもん達はエンジュに逆戻りをすることになった。 次へ
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1日が卵の孵化作業から始まる。 生まれてきたポケモンの性格・個体値なんかを調べて、気に入らなければすぐに逃がす。 逃がす時に、悲しそうな顔にをしていようが痛みなんか無い。 その顔を見て、俺の事を怨んでいるんだろう、と思っていた。 今日も生まれたポケモンを逃がすか。 町のすぐ傍に捨てるのは、人目に付きそうだったので避ける。 ズイタウンの近くで人目に付きそうにないのは・・・ ズイのすぐ傍にあるロストタワーを思い出した。 でも、其処に逃がして怨まれて出てこられても困るからな。 違う場所を探すか・・・ 自転車を走らせて、見つけたのは遺跡だった。「ズイの遺跡」、か。 中へ入ってみる。勿論逃がす予定のポケモンを連れて。 中はひんやりとしていて、何処か不気味だった。 何か沢山の目が見つめている様な。 気のせいだと思い、どんどん奥へと進む。 階段を何度か下ったり上ったりを繰り返し、どうやら一番深いところへ着いたようだ。 一番奥の部屋は見渡したところ、四角い部屋のようだ。 これなら人に見つからないかな。 そう思い、モンスターボールから逃がす予定のポケモンを逃がす。 逃がされたポケモンは決まって悲しそうな顔でこっちを見る。 その顔を見ると、俺はさっさとその部屋を後にした。 そして、しばらくしたある日、俺はまたポケモンを逃がしに来た。 あの部屋に着いて気付いたが、前に逃がした奴等はいない。此処を出たのだろうか。 そして、今日も逃がそうとした時だ。 何かの気配を感じる・・・ そう、初めてここの遺跡に来たときにも感じた、何か沢山の目が見つめている様なあの気配を。 周りを見て驚いた。其処にはいつの間にか、かなりの数のアンノーンがいた。俺を囲むようにして。 「なっ・・・!此処はアンノーンの住処なのか!?」 何か沢山の目が見つめている様な感じがしたのは、このアンノーン達だったのか。 野生のポケモンとの遭遇が面倒で、スプレーを撒いていたため、 前は気配を感じただけで、その姿には気付かなかったのだ。 今はタイミングが悪くスプレーの効果が切れていた。 「くそっ!」手持ちには逃がす予定のLV1のポケモンと、卵孵化の後だったため、 LVがアンノーンよりそこそこ高いだけのドンメル。 これだけのアンノーンがいっせいに襲い掛かってきたら・・・ そう思った時だ。アンノーンが俺の心を読み取ったかの様に、いっせいに襲い掛かってきたのだ。 「・・・!」慌ててドンメルのボールを開く。ドンメルは何とか火の粉で追い払う。 アンノーン達はたった一つの技である「目覚めるパワー」で容赦なく攻撃してくる。 ドンメルの体力も少ない。此処までか・・・そう思った。 しかし、腰につけていた残りのボールが勝手に開いた。 出てきたのは言うまでも無くLV1のポケモン。 相手に適う訳も無いのに必死に俺を守っているようだった。 ポケモンがどんどん傷ついていく。俺は何も出来ない。 その光景に声が出なくて、立ち尽くすことしか出来なかった。 その光景を見て、アンノーンは何かを考えるような素振りを見せ、攻撃を止めた。 俺のポケモンは皆気絶して倒れている。 アンノーンは俺を見て、そして倒れているポケモンを見つめ、 それから最後に部屋の壁の一部をチラリと見た。それも悲しそうに。 そしてまた俺を見て、部屋から静かに消えた。 俺に逃がされる事を知りながら俺を守ってくれたポケモン・・・ 今まで逃がす時に、ポケモンが俺の事を怨んでいるんだろうと思っていたのは、間違いだったのだ。 今、その事を初めて知り、途轍もないショックを受けた。 「・・・早くセンターに連れて行かなきゃな・・・」そう思って立ち上がる。 そして、ふとアンノーンの最後に部屋の壁を見つめていた事を思い出した。 何かがあるのだろうか・・・。 アンノーンが見ていた壁に近づく。何か窪みがあり、文字が書かれているようだ。 埃が酷く、見辛い。手ではたき、何とか読む。 「えっと・・・」そこには、アンノーン文字で、 「FRIEND すべての いのちはべつの いのちとであいなにかをうみだす」と書かれていた。 「すべての・・・いの、ち・・・」 今まで何の痛みも感じず、簡単に逃がしていたあの行為。 それを思い出してとても後悔した。俺が逃がしたポケモン達は、 必ずしも生き延びられる訳では無い。俺がLV1で逃がしたからだ。 あの自分の行動は、命を捨てる行動だったのか・・・ そう思うととてもやり切れない気持ちになり、自然と涙が溢れた。 どうしてもっと考えなかったんだろう。もう少し俺が相手の事を考えていれば。 力が抜けてしまい、座り込んでしまった。 …ふと、冷たい何かが手に触れた。「!」見ると、さっきまで気絶していた ポケモンが俺を手を舐めている。いつの間にか擦り剥いたようだ。 「ごめんな・・・もう、誰も逃がしたりしないから・・・」 そう言うと、ポケモンは何も知らないような顔で、「クゥーン」と小さく鳴いた。 「ありが・・・とうな・・・」 そして心配そうに俺を見ているドンメルをボールに戻した。 勿論俺を助けてくれた逃がす予定だったポケモンも。 アンノーンは俺が間違った事をしていた事を教えてくれたのだろうか。 今、俺はあの時俺を助けてくれたポケモン達と一緒に各地を回っている。 あれから、俺はポケモンを無闇に逃がす事を止めた。それが約束だから。 残念なことに、俺が昔逃がしてしまったポケモンの行方は分からない。 ズイの周辺や、もっと遠くを探しても見つからなかった。最悪の場合、もしかしたら・・・ いや、でも、にがしたポケモンの行方が、 何処かでかけがえの無い誰かに、出会う道を通っていると俺は信じたい。 作 初代スレ 452-455