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1スレ333 黒アルト注意報!! 333 名前:アルシェリ*黒アルト注意報!! 投稿日:2008/12/30(火) 02 58 05 うわ~超ドキドキする。変なとこあっても見逃してくれ!! あと、アルトが真っ黒です。女装&男装の意味があるかはちと不明。 以上のことがよろしければ、どうぞ。 「あら、可愛いじゃない」 ようやく皆からの視線から逃げ出せたというのに、一番厄介な人物からは逃げられなかったらしい事実に、アルトはため息をつきたくなった。 何が引き金ではじまったか分からない制服交換の波に運悪く巻き込まれ、気付いた時にはたくさんの手が自分に向かって伸びていた。 いつもならば蹴り倒してでも拒むのに、今回だけはそうできなかった。 発案者らしい人物が自慢げに"ある人物"の制服をアルトの前に提示したのだ。 どうしてっと考える前に、楽しそうな表情が脳裏を過ぎる。 制服を剥ぎ取られるような自体だけは絶対に起こしそうにないから、きっと自ら脱いで提供したのだろう。 「お前の制服を渡さないと、シェリルさんは下着姿のままだぞ?!」 シェリルの制服を掲げ、そう高らかに宣言された声にアルトは従うしかなかった。 「お前のせいだろうがっ!!」 「・・・何が?」 「だから、お前が始めたんだろう?この騒ぎ!!」 「ざーんねんw私じゃないわ。」 ぴくぴくと痙攣しそうになる口元を必死に押さえつけながらそう言うと、楽しげながらも否定の声が返ってくる。 シェリルも巻き込まれて制服を剥かれたのか?!っと一瞬にしてアルトは青くなった。 「私の制服って珍しいんでしょ?だから、被服科の子たちがずっと見てみたかったらしくて貸してくれって頼まれたのよ。 でっ、OKしたらいつの間にかこんな事態になったわけ。」 「・・・・・・」 「最初は、貸してもらったジャージを着てたんだけど、なんなら男子の服着てみませんかーって言われて誰かがあんたのを借りてきてくれたらしいのよ。どう?似合うでしょ?」 どこまでも楽しそうなシェリルが事態の説明を終えるとくるりっとその場で回転して見せる。 まるで、新しい服を買ってもらって喜んでいるような様子のシェリルにアルトはため息をつきたくなった。 絶対に自分がどんな格好でいるのか自覚していないのだ。 アルトの制服は体格の差もあってかだぶだぶで、シェリルの肢体のラインをうまく消していたが、普段のアルトのように緩められた首元からは豊かな胸元が見えそうになっている。 ズボンはベルトで締められているけれどやはりだぶつき、肌との隙間から下着のラインが見えそうにも思える。 この姿を見た男共はさぞ喜んだことだろう。 乗せられ、自らもその片棒を担いでしまっていた自分の迂闊さをアルトは呪った。 「・・・ねぇ、アルト。貴方、胸膨らんでない?」 「・・・・っ」 シェリルの指摘にアルトがぎゅっと唇をかみ締めようとした瞬間、シェリルの手がアルトの胸元へと伸びた。 「なっ、シェリルッ!!やめろっ!!」 「ナニ?ナニ?コレッ!!おもしろーい!!」 アルトの静止の声も届いてはいないようだ。 室内に設置されていたソファーに座っていたアルトの上に半分乗り上げるようにして、シェリルはアルトの胸をもてあそぶ。 無理やり入れられた偽モノとはいえ、それを煽られるのは嬉しくない。 押し倒されそうになりながらも腹筋をフルに使ってギリギリのところで耐えながら、慌てて手を伸ばし、シェリルの手をどけようとしたアルトの目がシェリルの胸元に止まった。 いつもよりその膨らみが小さいような気がしたのだ。 「シェリル・・・?」 不思議そうにこぼれた声にアルトの胸元から視線を戻すと、シェリルはアルトの言葉の意味をすぐに理解し、挑発するように笑った。 そして自らシャツに手をかけ、そのボタンを一つはずす。 そして、アルトの視線の高さより低い位置までぐいっとシャツの胸元を引っ張ってやる。 「潰しただけよ。無くなったとでも思った?」 途端に赤くなったアルトに少しだけシェリルが意地悪く笑い、追い討ちをかけるように、言った。 「アルトも触る?」 「・・・・・・」 ぐっと言葉に詰まったアルトの反応はシェリルの予想通りだ。 今までに数度、肌を重ねているのにすぐに顔を染める様子は出会ったころから変わらない。 それが可愛くてたまらない。 体を起こし、自らもソファーの上に座り直したシェリルがクスクスと笑うと、アルトが少し悔しそうになり、ゆっくりとシェリルに向かって手を伸ばしてきた。 積極的にくるのは珍しいとシェリルが笑うのをやめた途端、唇が重なった。 驚きに目を見開くシェリルの頭を固定すると、アルトはその唇を割り開き、逃げる舌を追い詰めて、何度も絡ませ啜る。 「んんっっ!!」 苦しそうな吐息も、飲み込めない唾液も、すべて受け止めながらアルトはシェリルを貪った。 抵抗のために胸元に弱弱しく置かれた手ごとその体を抱きしめると、いつもとは違う匂いが香る。 その驚きに一瞬だけ目を見張ったけれど、それはシェリルが自分の制服を着ているからなのだと理解すると心が満足感に満たされた。 そして、同時に自分がシェリルの匂いを完全に覚えてしまっていることに気付き、苦笑した。 十分に重ね、絡めながらもう片方の手でシャツのボタンをはずしてゆく。 すでに一つ目は外れていたし、二つ目もシェリルが自らはずしていたから、もう一つだけはずせば十分だ。 シャツの前を開け、その胸元に触れるとシェリルの体が震えた。 それに気付かない振りをして何度も何度もその胸を煽ってやる。 ピクン、ピクンと小さく体が跳ね、その熱が上がっていくのを感じながらもアルトは唇を放すことをしなかった。 「んっ・・・・ふぁ・・・」 角度を変え、深く、深く求めた後で漏れた限界の声でようやく唇を開放してやると、名残惜しそうに銀糸が二人の間を伝う。 それはぷっつりと切れると、シェリルの胸元を汚した。 荒い息を整えるシェリルの瞳は潤み、頬が赤く染まっている。 アルトを睨みつける瞳の奥に情欲の色が宿るのをアルトは見逃さない。 シェリルの体から力が抜けているのをいいことに、アルトはそのまま押し倒すと胸元に舌を這わせた。 ざらつく舌にシェリルの体が震える。 煽るたびに反応が返ってくることにアルトはニヤリと笑い、今度はサラシの上からその乳房の先端らしき場所に口付けた。 「あっ、やぁ・・・・・」 直接触れてもらえないもどかしさに、シェリルがいやいやと首を振る。 上がる声は甘美でアルトを誘うけれど、シェリルはすぐに自ら唇を覆い、塞いでしまった。 それがアルトには面白くない。 位置を徐々に腹部へと位置を下ろしながら何度も何度も丹念に愛撫してやると、すぐにまたシェリルの喉からくぐもった声が漏れ出す。 普段より幾分高いシェリルの耳に心地よく感じながらアルトはやさしくシェリルに触れる。 そして、耳元で甘く囁いた。 「止めるか?」 「!!」 思いがけないアルトの言葉に、シェリルがビクリッと震える。 これだけ勝手に人の熱を高めておいてそれはないだろうと思うのだが、それを口にすることはシェリルのプライドが許さない。 きゅっと拳を握ってどうするべきか必死に考えるけれど、答えなど浮かんできてくれるはずもない。 いや、答えはすでに出ているのだ。 ただ、それを口に出すことができないだけなのだ。 数秒の沈黙の後、アルトがゆっくりと体を起こしシェリルから離れようとする。 着ている服は女モノなのに、立ち姿も、振る舞いも、眼に見える全ては可憐な女なのに、その壮絶な色気だけは女のものと違う。 同時に男モノを着ていても、胸を潰していても、自分は女なのだと自覚させられる。 触れてほしくてたまらなかった。 キスしてほしくてたまらなかった。 アルトがほしくてたまらなかった。 "欲しい"っと感じた衝動は、今まで感じたどのものよりも強く、甘い誘惑をかけてくる。 たった一言でいいのだ。 "欲しい"と。"止めないで"と。 一言呟きさえすれば、それを与えてもらえる。 満たされる喜びを感じることができる。 何度も、何度も迷った。 言葉を紡ごうと何度も息を吸った。 けれど、声は震えるばかりで音になってくれない。 恥ずかしさで頭がいっぱいで、 うまくいかない自分がもどかしくて、 もうぐちゃぐちゃだった。 視界が揺らぎだし、目頭が熱くなる。 顔を上げられなくなって、シェリルが俯くと、優しい手がシェリルを撫でた。 「シェリル?」 囁くようにして言われた声が再び、シェリルの耳を侵す。 ズルイ。 ズルイ。 ズルイ。 ズルイ。 何度心の中で愚痴っても、だめだった。 この衝動が止められないことを突きつけられるだけだった。 震える手で、アルトの服の先をぎゅっと握り締めると、シェリルは大きく息を吸った。 ひゅうっと小さく音がなった。 「・・・・・シ、テ?」 静かな部屋に落ちた言葉。 自ら発した言葉と音が、今度はシェリルの耳を侵す。 これ以上熱くなりようがないと思っていたのに、さらに顔がその熱さを増した。 「・・・・何を?」 「・・・・・・っ」 アルトの言葉に、シェリルは声を失った。 たったあの二言を言うのに、どれだけ自分が勇気を使ったと思うのだろう。 自ら放った言葉がどれだけ自分を辱めたのか分かっていないのだろうか? どうしていいか、本当に分からなくなる。 瞳から、とうとう涙が零れだした。 それを見たアルトはシェリルに気付かれないように、そっと息を吐く。 自分が欲しい言葉はもう出ているのだけれど、それでも困っている様子が可愛くて、ついついいじめたくなってしまう。 ここまで自分が大胆になれることに驚きながら、アルトは再びシェリルの耳元に唇を寄せた。 「!!」 「言えよ?」 耳元で囁かれた言葉に、シェリルが震えた。 その様子に無理な可能性を感じつつ、顔を引き上げようとしたアルトの制服の胸元がぐっと掴まれる。 「・・・・アルト、の、・・・・・ちょうだい?・・・・・おね、が、い。」 届いた声はか細くて、いつ消えてしまうか分からないように小さかった。 それでもきちんと音になってアルトへと届いた。 アルトの支配欲がゆっくりと満たされていく。 そんな自身を愚かだとも思ったけれど、それ以上にそこまでしてシェリルが自分を求めてくれたことが嬉しかった。 頬を伝った涙の後を舌で拭い、優しいキスで再び唇を溶かす。 シェリルの体を跨ぎ、馬乗りになるようにして残っていたシャツのボタンを外し、下肢を覆うズボンを取り去った。 胸元に手をかけサラシを外すと、締め付けから開放された胸が揺れる。 現れた裸体に、アルトは優しいキスをいくつもいくつも落とし、所々に赤い花を咲かせる。 音を立てるようにして理性の箍ははがれ、もはやその衝動のみとなったアルトには、それを止める余裕などもう残っていなかった。 下肢に手を這わせ、そこが濡れていることを確認すると、指で中を犯していく。 くちゅくちゅという水音が部屋に響き、たくさんのその愛液がアルトの指に絡みつく。 それをペロリと舐めとるとアルトは己を取り出そうと下肢に目を向ける。 足を覆い隠すものがないことに、改めて今日の自分の格好を思い出し、少しだけ笑う。 "こういうこと"をするには"こんな格好"もある意味都合が良いかと思った。 下着を少しだけずらし、取り出すと、シェリルの入り口へと宛がう。 ぬるりとする感触に、一気に貫いてしまいたい衝動に駆られたけれど、アルトはもう一度シェリルの言葉をねだった。 「シェリル。・・・・もう、一度。」 「・・・んっ・アルト、の・・・ちょう、だい?」 求める声が届くと同時に、一気に挿入すると内壁が絡み付いてくる。 きゅうきゅうと締め付けてくるそれらは、アルトを溶かしてしまうように熱かった。 先へ進もうとするのを拒むかのように狭くなる中を何度も何度も押し開いて求める。 蕩けた思考に届くのは、一音、一音に解された自分の名前と、時々上がる甘い喘ぎ。 包み込まれる快楽のために腰を動かすのか、それともこの甘い嬌声のために深く打ち付けているのか、もう、分からなかった。 「あるっ・・・・と・・・はぁ・・・・んっ、んんっ。」 「しぇりるっ・・・・あっ・・っ・」 本能のままに律動を繰り返し、飲み込もうとしては引いていく快楽の波を掴もうと、アルトは必死に追いすがる。 荒い呼吸を繰り返しながら、中をかき回し、執拗に突き上げる。 限界が近かった。 「シェリルッ・・・いい、か?」 返事はなかったけれど、もう、耐え切れないというようにシェリルが頷くのが見えた。 必死な様子が可愛らしく、思わず笑ってしまった自身にアルトは気付かない。 「あぁっ・・・・・・」 ギリギリのところまで引き抜こうとすると、シェリルの声が掠れた。 急に訪れた喪失感に思わず悲鳴が上がる。 そして、今度はそれを飲み込むような勢いで深く貫かれた。 シェリルの内側でアルトが弾け、その熱をトロトロと吐き出す。 脳天からぐずぐずと溶けていきそうな気持ちよさにアルトは熱い息を吐いた。 「シェリル?」 「アルト?」 くたっと力を失くし、眠るように目を閉じているシェリルの名前を呼ぶと、うっすらとその瞳が開いた。 優しくその前髪を梳いてやると、シェリルが嬉しそうに笑う。 「疲れただろう?」と声をかけると、「ん」という返事が返ってきた。 トロンッ今にも眠ってしまいそうな様子にアルトが微笑する。 「起こしてやるから、眠れよ。」 優しく声をかけると、シェリルはゆっくりと瞳を閉じ、体を横にした。 そして、両足を胸元に近づけ、胎児のように丸くなってしまった。 「おやすみ。シェリル」 そう声をかけながらアルトは眠ってしまったシェリルの髪を梳く。 心地よい倦怠感を体が纏うのを感じながら、アルトはその寝顔を静かに見つめ、一度だけ頬にキスを落とした。 以上です。 読みにくくてすみません。パロ板とか行ってもっと勉強してきます。 お目汚し失礼しました!!
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帰ってきたエイトマン 1987年8月31日 月曜19 30~20 54(CX) 「月曜ドラマランド」枠にて放映 視聴率はビデオリサーチ調べ(関東地区) 【表組】 サブタイトル 放送日 視聴率 帰ってきたエイトマン2代目は竹下通りのハウスマヌカン 1987/08/31 10.7% 視聴率一覧へ戻る トップページへ戻る
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「人間やエルフの面倒ごとに関わる気はない。帰れ帰れ」 基本情報 氏名 アルトアイゼン(AltEisen) カテゴリー 固有識別名個体 種別 伝承型・ドワーフキング 性別 男性 年齢 概念はない 体格 約140cm/体重は不明 ●略歴 偉大なる鉄の王 ●戦闘スタイル
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登録日:2016/09/01 Thu 17 44 47 更新日:2023/02/24 Fri 06 03 28NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 DCコミックス Earth-0 New Earth アメコミ キース・シャンパン グラント・モリソン ジェイソン・ピアソン ダミアン・ウェイン ティム・ドレイク ディック・グレイソン デイビッド・バルデオン デイビッド・ロペス トニー・S・ダニエル ドン・クレイマー ナイトウィング バットマン バットマン ラーズ・アル・グール ピーター・ミリガン ファビアン・ニシーザ フレディ・E・ウィリアムズⅡ プレフラッシュポイント ポストクライシス ポール・ディニ ライアン・ベンジャミン ラーズ・アル・グール ロビン 『Batman The Resurrection of Ra's al Ghul』は2007年にDCコミックスで行われたクロスオーバーイベント。 + 作品情報 『Batman Annual Vol.1』#26 発売 2007年8月 脚本 ピーター・ミリガン 作画 デイビッド・ロペス 『Robin Annual Vol.4』#7 発売 2007年10月 脚本 キース・シャンパン 作画 ジェイソン・ピアソン 『Batman Vol.1』#670~#671 発売 2007年10月から 脚本 グラント・モリソン 作画 トニー・S・ダニエル 『Robin Vol.4』#168~#169 発売 2007年11月から 脚本 ピーター・ミリガン 作画 フレディ・E・ウィリアムズⅡ(#168)、デイビッド・バルデオン(#169) 『Nightwing Vol.2』#138~#139 発売 2007年12月から 脚本 ファビアン・ニシーザ 作画 ドン・クレイマー 『Detective Comics Vol.1』#838~#839 発売 2007年11月から 脚本 ポール・ディニ 作画 ライアン・ベンジャミン、ドン・クレイマー(#839) クロスオーバーの順序は『B』→『R』→『N』→『DC』の順。 日本では2012年に小学館集英社プロダクションから邦訳本が発売されている。 異才グラント・モリソンの描くバットマン・サーガ第1部の第2巻。 バットマンの宿敵で2003年の『バットマン デス・アンド・メイデンズ』で死亡していたラーズ・アル・グールの復活を描いた作品。 彼の狂気に満ちた復活劇を描く中でバットマンとダミアンやラーズとタリアなど様々な親子そして家族の絆が描かれている。 なお邦訳本の発売順は『バットマン・アンド・サン』の後『バットマン ブラックグローブ』の前だが、 時系列は『ブラックグローブ』のヒーロークラブ事件の後に当たる。 『Batman Annual Vol.1』#26 『Robin Annual Vol.4』#7 『Batman Vol.1』#670~#671、『Robin Vol.4』#168~#169、『Nightwing Vol.2』#138~#139、『Detective Comics Vol.1』#838~#839 『Batman Annual Vol.1』#26 【物語】 バットマンは行方不明になった環境学者の捜索にオーストラリアを訪れていた。 一方、『リーグ・オブ・アサシンズ』はラーズの復活を準備していた。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。ウェイン環境財団の学者がオーストラリアで行方不明になったのを知り捜索を行う。 そこでありえないほど長命な蛾や老人の存在を知り学者の行方不明との関係を探る。 ダミアン ブルースとタリアの息子を名乗る少年。ラーズの復活のために彼の伝記を聞かされる。 ラーズ・アル・グール 『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領。死亡しており過去の回想でのみ登場。 元は知識を探求する才能ある人間だった。ある都で医者に弟子入りした彼は医者の娘と結婚した。 その後、医者の残した研究を引き継いだ彼は神秘の泉『ラザラス・ピット』を発見した。しかし妻が自分の治療した王子に 殺されると、彼は人間に絶望し『ラザラス・ピット』を使って永遠に生き続け人類抹殺を企むようになった。 ≪ヴィラン≫ ホワイトゴースト ラーズの忠実な部下。ラーズ同様長きにわたり生き続けている。 ラーズの残した伝記書をダミアンに読ませ復活の準備をしている。 タリア・アル・グール ラーズの娘でダミアンの母。ホワイトゴーストの命令でラーズ復活のカギを握る伝記をダミアンに読み聞かせる。 ≪その他≫ ソラ ラーズが弟子入りした医者の娘でラーズの最初の妻。当初は愛はなく研究者仲間といった関係だったが 徐々に変化していった。しかし、ラーズが治療し狂気に陥った王子に殺され死亡した。 この一件がラーズを大きく変化させた。 初代ウェリントン公爵/アーサー・ウェルズリー ワーテルローの戦いでナポレオンを打ち破った軍人。この世界ではラーズの協力で勝利したことになっている。 なおラーズが協力した理由はナポレオンを脅威に感じたのとナポレオンの恋人がソラに似ていて彼女に近づくため。 『Robin Annual Vol.4』#7 【物語】 長州島を訪れたダミアンは奇妙な老人から渡されたお茶を飲んでしまう。すると彼は気を失い目が覚めるとそこは墓場だった。 【登場人物】 ダミアン ブルースとタリアの息子を名乗る少年。親切心から渡されたお茶を最初は断るが父親を絡めた説教を受けて飲んでしまう。 すると気を失い目が覚めると周りは墓地で次々に現れる幽霊とロビンに襲われる。 ロビン ダミアンの前に現れた4人のロビン。それぞれ歴代ロビンのコスチュームを身に着けており刀を使ってダミアンに襲い掛かる。 『Batman Vol.1』#670~#671、『Robin Vol.4』#168~#169、『Nightwing Vol.2』#138~#139、『Detective Comics Vol.1』#838~#839 【物語】 謎の老人イーチンからラーズの復活を知らされたバットマンはラーズに捕まっていたタリアを救出し、彼女と共にラーズの捜索に向かう。 ラーズのもとから逃げ出したダミアンはブルースを頼ろうとウェイン邸に向かっていた。そしてラーズと敵対するセンセイも行動を開始していた。 【登場人物】 バットマン(ブルース・ウェイン) ゴッサムを守る闇の騎士。復活したラーズを止めるためタリアと共に『リーグ・オブ・アサシンズ』の隠れ家に向かう。 隠れ家にたどり着くがそこにはロビンとダミアンが人質に取られていた。 どちらかの犠牲を求めるラーズに神秘の地『ナンダ・パルバット』へ向かい体を治療することを提案し彼と協力することとなった。 途中タリアから『悲哀の鎧』と呼ばれるアーマーを与えられ能力が上がり好戦的になる。 タリア・アル・グール ラーズの娘でダミアンの母。ラーズの復活に驚きながらも受け入れるが、 完全な復活にダミアンの肉体を使用すると知りラーズと敵対しバットマンたちと協力する。 ダミアンのことを何よりも心配するなどより母親らしく描かれている。 ラーズ・アル・グール 『リーグ・オブ・アサシンズ』の首領。映画俳優のサム・タンの肉体に魂を移し替え復活するも、 サム・タンの肉体がセンセイによって放射能に汚染されていたため完全な復活には至らず新たな肉体としてダミアンを使おうと考えている。 部下を使ってロビンと逃げ出したダミアンを誘拐し自分のもとに現れたバットマンを脅す。 しかしバットマンから協力を提案され『ナンダ・パルバット』へ向かった。 ダミアン ブルースとタリアの息子を名乗る少年。再びラーズ復活のための生贄にされることを知り脱走しウェイン邸に向かう。 そこでロビンと戦闘になるがラーズの部下の登場で共闘する。 ナイトウィングの援護を受けるも誘拐されラーズのもとに連れていかれる。バットマンとラーズが『ナンダ・パルバット』に向かうと脱走し彼らの後を追った。 ≪バットファミリー≫ アルフレッド・ペニーワース ウェイン家に仕える執事。助けを求めて現れたダミアンを受け入れようとするがロビンの勘違いで喧嘩の原因となってしまう。 その後、ラーズの部下からナイトウィングに救出され彼と共にラーズのもとに向かう。 バットマンから訓練を受けていたらしく忍者たちと互角に戦って見せた。 ロビン(ティム・ドレイク) ディック・グレイソン、ジェイソン・トッドに次ぐ3代目のロビンでブルースの養子。 『バットマン・アンド・サン』での経験からウェイン邸に助けを求めて来たダミアンを受け入れられず戦闘になる。 その後、ラーズの部下の襲撃を受けナイトウィングとも協力し事態の打開を図るが失敗し誘拐されてしまう。 ラーズのアジトではラーズから死の克服について聞かされ、友人や父の復活のために『ラザラス・ピット』を使おうとしてナイトウィングと戦闘になる。 ナイトウィング(ディック・グレイソン) 初代ロビンで現在は独立し活動しているブルースの養子。バットマンから連絡を受けてウェイン邸に向かいアルフレッドを救出。 その後、ロビンとダミアンも救出しようとするが失敗してしまう。 アルフレッドと共にラーズのもとに向かいロビンがラザラス・ピットを使うとする場面に出くわし、彼を止めようとする。 ≪ヴィラン≫ センセイ 『リーグ・オブ・アサシンズ』の伝説の暗殺者。ラーズの復活を妨害し彼に真の死をもたらそうとする。 7人の死の使徒を使って『ナンダ・パルバット』を捜索しラーズたちに先んじてたどり着く。そこでラーズとバットマンと戦闘になり2人を圧倒する。 ドラゴンフライ、タイガーモス、シルケンスパイダー タリアに仕える女3人組。ドラゴンフライはオーラのようなものを操る。タイガーモスは短気で銃を使う。 シルケンスパイダーはフェロモン性の神経毒を使う。バットマンの気を引くためにパーティーを襲撃する。 その後、ダミアンの救出のためにウェイン邸に現れるがラーズの部下に毒で殺されかけナイトウィングに救われる。 しかし毒が脳にまで到達していたため『アーカム・アサイラム』に収容された。 元々は1966年の『Batman Vol.1』#181に初登場しその後ほとんど出番のなかったキャラクター達。 7人の死の使徒 センセイに仕える暗殺者集団。 メンバーは 弓の名手マーリン 片腕が鉤爪のフック 鋭い爪を持つマドゥブ ドクロマスクをつけたガンマンシェルケース 爆発物の使い手デトネイター ピエロのようなナイフ使いレイザーバーン 謎の覆面男の7名。 センセイの命令で『ナンダ・パルバット』の地図を捜索した。 その後、『ナンダ・パルバット』でバットマンと戦うも『悲哀の鎧』でパワーアップした彼には敵わず秒殺される。 ウブー ラーズの腹心で一番弟子。ロビンたちを追ってやってきたナイトウィングとアルフレッドを足止めする。 アルフレッドを人質に取るも彼の反撃を受け気絶した。 ホワイトゴースト ラーズの忠実な部下。ラーズ同様長きにわたり生き続けている。 『ナンダ・パルバット』に向かったラーズに代わって『リーグ・オブ・アサシンズ』の指揮を執りロビンを殺そうとする。 しかしロビンからの仲間になり『ラザラス・ピット』を使いたいという申し出を受け入れ彼を案内する。 その後、ラーズの後を追い『ナンダ・パルバット』に向かった。 ≪その他≫ イーチン 武術の天才で様々な肩書を持ち謎の老人。香港で骨董品屋を営んでいたがラーズの部下の襲撃を受けバットマンに救われ、 彼にラーズの復活を伝える。その後、ラーズのもとに向かうバットマンの援護に現れ行動を共にする。 バットマンが『ナンダ・パルバット』に向かうとロビンたちの脱走に協力する。ロビンが『ラザラス・ピット』を使うとした際には、 自分は手を出さずナイトウィングに任せようとする。 元々は1968年の『Wonder Woman Vol.1』#179に初登場した古株のキャラクター。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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製作者:araya(アラヤ) アルト=クーガー 性別:女性 外見年齢:10代後半~20代前半 身長:155cm 所属組織:水無月財閥 一人称:私 二人称:キミ、CEO(対水無月重信) 趣味:寝酒 コードネーム:【ハクジ(白磁)】 水無月財閥のエージェント。年齢、経歴ともに不詳。 R女学園高等部卒業としているが、学校側に該当者はいない。 何らかの事情により偽名を使っていると思われる。 主な仕事は電子面から探れない情報の収集や偵察などの肉体労働系雑務。 神室宗雲や黒瀬木筒次の部下の真似事をすることが多いが 裏方よりも表で派手に暴れたいと良くぼやいている。 何の趣味か、いつもバイザーをつけている。 能力はオーラコレクト。 気を操るという汎用的な能力。 周囲のものをコーティングして即席武装にしたり、 体を強化して、身体強化能力者ばりの動きを可能にする。 データ アルト=クーガー アルト, 女性, モンスター, AAAA, 150 特殊能力 切り払いLv1, 1, Lv2, 5, Lv3, 9, Lv4, 16, Lv5, 20, Lv6, 28, Lv7, 45 138, 138, 145, 145, 174, 152, 超強気 SP, 50, 挑発, 1, 鉄壁, 1, ド根性, 5, 加速, 5, 必中, 12, みがわり, 36 FREE_500b.bmp, -.mid アルト=クーガー アルト=クーガー, あるとくーがー, (モンスター(アルト=クーガー専用)), 1, 3 陸, 4, M, 4000, 150 特殊能力 ジャンプLv0=脚力強化 10 反射=タイミングガード 全 切り払い+2 0 - 手動 性別=女性 攻撃属性=夢 夢=解説 夢干渉 現実世界と意識世界の狭間に存在するモノをとらえる攻撃 4800, 160, 1000, 70 CABA, FREE_H59U.bmp サイクロン, 1400, 1, 2, +0, -, 30, 105, BABA, +10, 格引識M全 バインドワイヤー, 1400, 1, 2, +0, -, 5, -, BABA, +0, 格引P ワイヤードチャージ, 1600, 1, 2, +0, -, 15, -, CABA, +25, 格引K1 ダウンフォール, 1800, 2, 2, -15, -, 20, -, BABA, +0, 格武JL1痛L3P === アドバンススタイル, 状態Lv3=攻撃力UP 状態Lv3=防御力DOWN 再行動, 0, -, 20, -, - アルト=クーガー サイクロン, チェーン サイクロン(命中), 竜巻 バインドワイヤー, チェーン ワイヤードチャージ, チェーン ワイヤードチャージ(命中), スーパーキック 対象ユニットID ダウンフォール, チェーン ダウンフォール(命中), スクリュードライバー アルト=クーガー 回避, キミに必要なのはクールダウンだろうね 回避, キミは頭を冷やすべきだよ 回避, がむしゃらに攻撃すればいいものじゃない ダメージ小, ……ふん? ダメージ小, それで終わりかな ダメージ小, そう。こういう反応じゃないと.こっちが困るんだ ダメージ中, にっちもさっちもいかないね…… ダメージ中, こっちにもプライドってものがあるから ダメージ大, 負けるわけにはいかないんだ! ダメージ大, まだ心は折れてないから! ダメージ大, 一度でダメなら何度でも! 破壊, ……力不足だったか 破壊, こんなところで…… 射程外, どれだけ能力を磨いても.素はただの人間……か 射程外, 良いね。狩りは嫌いじゃない 攻撃, 敵影反応? 蹴散らすだけだよ 攻撃, せいぜい稼がせて貰おう。.ポイントって奴をね 攻撃, ミッションを開始する 攻撃, それじゃ、はじめよっか サイクロン, 私式旋風独楽っ サイクロン, 回るよ? 回っちゃうよ?.ぐるぐるーっと目がなっちゃうよ? ダウンフォール, 日本じゃイヅナ落としというんだっけね ダウンフォール, 戦闘能力者にとって、これぐらい朝飯前だよ ダウンフォール, いくら強くても頭へのダメージは防げないだろ? アドバンススタイル, 気っていうのはこういう使い方もあるんだ 挑発, 前衛として後衛は守らなきゃいけないからね 挑発, どうしたの?.こんなチビすら倒せないのか、キミは みがわり, 事務や後衛を守るのは前衛の誉れだよね。.毎回守るのも疲れるけど みがわり, キミ、お姫様。私、王子様。.オーケイ? みがわり, 迷ったらみがわり!.後衛を守る盾だ! みがわり(漆原明雄), 懐にもぐりこまれると弱くなるタイプだよね みがわり(漆原明雄), これを契機に現場への推薦を…….ってわけにはいかないか みがわり(菊池亮), 無駄な消耗は控えるべきだよね、キクジン みがわり(菊池亮), これを契機に現場への推薦を…….ってわけにはいかないか みがわり(青野麗華), 今のうちに恩でも売っておけば、.多少は優しく扱って……はくれないか みがわり(青野麗華), これを契機に現場への推薦を…….ってわけにはいかないか みがわり(石田加奈子), お嬢様の邪魔は.私めが裁いておきますので、.どうぞ安心して攻撃を? みがわり(石田加奈子), これを契機に現場への推薦を…….ってわけにはいかないか みがわり(黒瀬木筒次), 事務や後衛が重要なのはわかるけど.打たれ弱すぎる理由にはならないよね みがわり(黒瀬木筒次), これを契機に現場への推薦を…….ってわけにはいかないか みがわり(高川要), べ、別にあんたのために.守ってやってるんじゃないんだからね!;とでもいえばサクッと倒してくれるのだろうか みがわり(高川要), これを契機に現場への推薦を…….ってわけにはいかないか みがわり(神室宗雲), あれあれあれあれ?.そろそろ斜陽ってきたんじゃないの、オッサン? みがわり(神室宗雲), これを契機に現場への推薦を!! 以下のアイテムを装備させる事で、ユニット・パイロット名称をコードネームに、 戦闘メッセージを無言化させられます。 コードネーム【ハクジ】 コードネーム【ハクジ】, こーどねーむ「はくじ」, 固定, 非表示 特殊能力 愛称変更="ハクジ" パイロット愛称=ハクジ パイロット能力付加="メッセージ=無言" 0, 0, 0, 0, 0 アイコンは黒帝館のものを指定させて頂きます。 自由記入欄 ここから先は、作者以外の方が何かを追加したいときに追記する欄です。 何か追加したい設定がありましたら、ご自由にお書きください。
https://w.atwiki.jp/n4908bv/pages/988.html
アントマンの一種。パワータイプ。 重量がある分動きは鈍いが、一撃は重い。 主な出現場所 蟻人の巣 初出:79話
https://w.atwiki.jp/avatotugekitai/pages/133.html
「きよじぃ」が書いております、変更の可能性大です。^^; 1.ポイントマンの動き 2.ポイントマンの思想 3.ポイントマンでのAIM向上 4.ポイントマンでのクラン戦 とりあえず4つですかな・・・?^^; 受講者名簿
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autolink NS/W04-095 カード名:アルトの誓い カテゴリ:イベント 色:青 レベル:1 コスト:2 トリガー:0 ● ●あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中次の能力を与える。『【自】このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたは2枚引いてよい。』 みんなを運ぶ仕事は・・・・・・私が引き継ぎます! レアリティ:U illust.近藤敏信 青のカウンターイベント。 キャラが控え室に送られた時、2枚ドローできる。 効果タイミングから、手札アンコール持ちとの相性がいい。 カウンターとしても使えるので、人形劇と違い、相手のバトルフェイズでも使用が可能。 控え室に送られないと使用できないデメリットも、自分からチャンプアタックを仕掛けるだけで使えるのでさほど使い勝手も悪くない。勿論、イベントなので圧殺させての発動も可。 Magic the・Gatheringの頭蓋骨絞め/Skullclamopに似ている。 このゲームの設計者が設計者なだけに恐らく意識しているのだろうが、単体で能動的にキャラを除去できるわけではないので本家程の凶悪さはない。 チェンジの登場により「控え室に送る」系のチェンジとは相性が良くなった。 特に、チェンジの種類によっては「控え室+手札」となるものも多いため、アドバンテージを保つ意味では悪くない。 その場合、コストが重い・・・という問題は消えないのだが。
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登録日:2019/06/04 Tue 20 46 44 更新日:2022/06/15 Wed 11 46 51NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 BATMAN DCコミックス MARVEL The Punisher アメコミ クライムファイター クロスオーバー ジョン・ロミータ・ジュニア ジョーカー チャック・ディクソン デニス・オニール バットマン バリー・キットソン パニッシャー 蝙蝠 髑髏 『バットマン/パニッシャー(Batman/The Punisher)』は、95年にDC、MARVELから出版されたアメコミのミニシリーズ。 PUNISHMENT OF GOTHAMの副題が加えられている場合もある。 それぞれに同社を代表するタイトルの一つにして、クライムファイターの元祖にして不殺主義の誓いを貫くバットマンと、バットマン以来のクライムファイターの伝統を破り悪人を殺しまくる私刑執行人パニッシャーの邂逅を描いたクロスオーバー作品である。 最初はDCコミックスで前編が、次にMARVELコミックスで後編が出版された。 日本では96年に小学館プロダクションから両方を纏めた日本語版が発売されていた。 【解説】 作品自体は無難にまとまったオーソドックスなクロスオーバーだが、本作については以下の解説を知ることで味わいが増す。 スーパーヒーローの中でも普通の犯罪を相手にすることの多いヒーローをクライムファイターと言うが、その元祖にしてクライムファイターの定義を完成させたのがバットマンその人であり、別会社のスパイダーマンやデアデビルもバットマン的価値観の影響下にあることは否定出来ない事実である。 この、暗い闇を纏ったコスプレ蝙蝠男は年代毎に様々な姿を見せているが、明るい50年代を引き継ぎ、ドラマ版がバットマンを国民的キャラクターに押し上げた60年代が過ぎると、 70年代以降からはコミックスコードの見直しによる原点回帰を意識した展開によって、現在に続く、暗く、リアリティーを増した描写へと移行していった。 その中で、特にバットマンの属性として取り上げられる様になっていったのが、自分の両親の命を奪った犯罪を憎み、苛烈な仕置きをくだしながらも決して他者の命は奪わないという不殺主義の誓いであった。 初登場となった『Detective Comics』誌の最初期では普通に人を殺す描写もあったバットマンだったが、編集部の方針やロビンの登場もあって『Batman』誌の創刊前後には殺人を封印し、時代が進み出版を重ねる中でコミックスコードに縛られた時代を経たことや、 リアリティーを追及してバットマンというキャラクターを描いてみた結果、いつしか犯罪を憎むバットマンが人を殺すのはおかしい、という声が大きくなった。 そして、80年代までにはバットマンは人を殺さないというのが共通認識となる中で、86年に出版された『バットマン』の歴史上、最も影響力のあるタイトルにして、その後のバットマン像の礎となったフランク・ミラーの『バットマン ダークナイト・リターンズ』=DKRでも不殺主義の誓いは明確に記述された。(*1) そして、必然的にDKRの影響下におかれた再リブートに於いて、不殺主義はバットマンの誕生以来の属性として、最初から注目されるものの一つとなった。 一方で、現実世界が凶悪犯罪の増加に悩まされるようになると、バットマン以下のクライムファイター達の行動について「リアリティーがない」とか、または「生ぬるい」という過激な批判の声も上がったのである。 ……そして、このバットマンの不殺主義の誓いは『DKR』以降、間もなく最大の試練を迎えることになる。 それは、パートナーであるロビンの死である。 ここでも、ミラーの『DKR』内の僅かな描写が影響したと言われる生死を問う読者投票に於いて、僅差ながら1983年にデビューしたばかりだった2代目ロビンのジェイソン・トッドが死ぬことが決定され、ロビンはバットマン最大の宿敵ジョーカーに惨たらしく痛めつけられた末に爆殺される。 この暴虐に際してバットマンは、それでもジョーカーを殺さなかった。 ここで、バットマンの不殺の誓いの重さは侵されざる聖域として刻まれたと言っていい。 ……その一方で、1974年に最初は『AMAZING SPIDER-MAN』誌にて、非難される立場の悪役として登場し、1986年の個人誌の獲得以降、上記のクライムファイターの欺瞞を嘲笑うかの様にヒーローでありながら悪人を殺しまくってきたのがパニッシャーことフランク・キャッスルであった。 この、髑髏をシンボルとした型破りなヒーローもまた、家族を暗黒街に奪われた過去を持つが、悩みながらも自らが恐怖の象徴となることで長い視点で犯罪を壊滅させようとするバットマンに対して、パニッシャーは敵対した犯罪者を容赦なく瞬時に断罪して射殺し、或いは惨たらしい私刑を加える。 最早、ヴィジランテとすら呼べない危険な男は、しかし犯罪増加に悩むアメリカ社会に於いて予想以上に読者の支持を集め、声なき声を代弁する人気キャラクターとして成長を遂げた。 そして、このパニッシャーの在り方はメタ的な意味でヒーローの在り方、特にバットマン以来のクライムファイターの在り方を揺さぶった。 その影響は『バットマン』にも及び、犯罪描写は偏執的で残酷になった。 そして、バットマンはそれらの凶悪犯罪に対して戦士としての本能を以て立ち向かいながらも、ギリギリの所でヒーローとしての矜持を守る。 この、90年代からの価値観の変化については80年代後半のミラーやムーアの示した方向のみならず(*2)『パニッシャー』の影響が大きいことは否めない事実であり、つまり、このミニシリーズはクライムファイターの定義者と変革者によるイデオロギーの対決となったのである。 また、特に『バットマン』側にとって、このミニシリーズはブルース・ウェインの復活を初め、非常に重要なイベントが目白押しとなったエピソードと絡めさせられたのも特筆すべきポイントである。 【物語】 DC ライター デニス・オニール アート バリー・キットソン 聖デュマ騎士団の一子相伝の暗殺者、復讐の天使アズラエルこと、二代目バットマンとなったジャン=ポール・ヴァレーは自らを責め苛む聖デュマの幻影に悩まされていた。 友情に従いバットマンの名を引き継いだヴァレーだったが、予想以上に重いバットマンとしての使命は知らず知らずにヴァレーの心を病ませ、かつて施された秘儀によって己の内に刻まれた聖デュマ騎士団の使命……凡ての罪人を区別なく断罪すべしという、バットマンの在り方とは反する復讐者としての行動をヴァレーに迫らせていたのだ。 悩むヴァレーだったが、バットケイヴに入ってきた国防省の秘密暗号から新型ロケット燃料がゴッサムの大物ギャングで実業家のトニー・ブレッシと繋がりのあるカス・ライマーによる犯行の可能性が高いということを知ったヴァレーは、悩みを振り切るように聖デュマの下僕たるバットマンとして飛び出していくのだった。 …一方、ニューヨークから宿敵ジグソーを追ってきた危険な男、フランク・キャッスルことパニッシャーもまた、一暴れを始めていたが、実は事件の黒幕は当のジグソーであった。 キャッスルの動きを掴んでいたジグソーは、自分達が待ち合わせに使っていた教会に罠を仕掛け、やって来たパニッシャーの身動きを取れなくして火の海に包むことに成功するが、やって来たバットマン=ヴァレーに救出される。 一時的に手を組むことにしたヴァレーとキャッスルだったが、ジグソーの姿を求めるキャッスルはあっという間に姿を消してしまう。 悩むヴァレーだったが、幻影の導きとバットモービルのデータベースからジグソーがブレッシに成り代わったことを推察すると、遂にライマーの身柄も確保する。 ライマーから新型ロケット燃料によるゴッサム貯水池を利用した炎上計画を知ったヴァレーはこれを食い止める。 一方、ヴァレーの行動から遂にジグソーと遭遇したキャッスルは争いの果てにジグソーを突き落とすが、これをヴァレーが救出。 ヴァレーとキャッスルの争いが始まり、初めて目の当たりにするバットマンへの畏怖に気圧されながらも、経験による戦闘技術の差で、バットマンの装備を逆利用してヴァレーの目眩ましをしたキャッスルは姿を消す。 ヴァレーが気づいた時にはキャッスルは勿論、ジグソーまでもが自らの行動の手助けをしていたジョーカーによって救い出されて姿を消していた。 苦い敗北……バットマンとしても聖デュマの下僕としても力不足を痛感したヴァレーは、更に深い心の闇に囚われていくのだった。 【登場人物】 パニッシャー/フランク・キャッスル ニューヨークを拠点としているアンチヒーロー。 宿敵ジグソーを追い、更に酷いゴミ溜めであるゴッサムまでやって来る。 一応、他のヒーローのことは自分と同じ側だと考えていることがヴァレーへの態度からも窺える。 若く、経験の浅いヴァレーが変身していたことからバットマンの実力を侮っていたが……。 二代目バットマン/アズラエル/ジャン=ポール・ヴァレー “バットマン・アズラエル”と紹介されている場合もある。 後に単なるアズラエルのコードネームでバットマンファミリーに加えられていた。 父親に替わり、聖デュマ騎士団の暗殺者アズラエルとなった若者で、バットマンことブルース・ウェインがベインに背骨を折られてリタイアした後に、新たなバットマンとなって、様々な新機能を搭載したスーツでベインを倒して使命を引き継いだ。 しかし、経験不足と聖デュマ騎士団の秘儀によって仕込まれた洗脳の影響からか幻影に悩まされる等、精神を疲弊していき、遂にはブルースが去った後も残ってくれていたロビン(ティム・ドレイク)とも袂を分かち孤立していた時期だった。 今回の事件ではパニッシャーにも敗れ、いよいよ精神の均衡を無くしたヴァレーは、遂に殺人をも犯すことになるが復活したブルースに敗れることで救われ洗脳からも脱した。 ジグソー その名の様に顔面がツギハギだらけに刻まれた暗黒街の大物。 パニッシャーの宿敵で、嘗ては三下だったがパニッシャーに傷つけられた顔面の借りを返すのを糧にのし上がった。 外様のジグソーがゴッサムでデカい顔をしていたのには、あのピエロが関わっていた。 MARVEL ライター チャック・ディクソン アート ジョン・ロミータJr. 【物語】 キャッスルとヴァレーの邂逅から数ヵ月後……一向に戻ってこない所か、ゴッサムで大規模なギャング同士の抗争を仕掛けたジグソーを止めるべく、再びキャッスル=パニッシャーがやって来た。 早速、対立するギャングの双方に攻撃を仕掛けるキャッスルだったが、そこにやって来たのはバットマンだった。 以前のようにあしらおうとしたキャッスルだったが本物のバットマンは手強く、逆にあしらわれるが偶然を利用して逃げ出すのだった。 その頃、パニッシャーの再来を知って怒りに燃えていたのがジグソー。 そして……黒幕のジョーカー! ジョーカーは新しい玩具として、ジグソーに天下を取らせる大々的なゲームを行っていたのだ。 そんなジョーカー達の次の標的は大物ギャングのジミー・ナバロン。 手を組むと言いつつ、パニッシャーの乱入もあってジョーカーの思惑通りに全面抗争に発展した場に介入したバットマンの活躍もあって、次々と倒れていくギャング達。 そして、バットマンがジグソーを押さえる中で逃げるジョーカーを追ったキャッスルはジョーカーに翻弄されるも、路地裏でバナナの皮で滑った所で追い付き、遂にジョーカーに止めを刺せるチャンスを迎えるのだった。 しかし、そこに現れたバットマンはパニッシャーと対峙……何とジョーカーを逃がす。 同じ過去のトラウマを抱えながらも、決してキャッスルのやり方を認めないブルースは、一発だけ殴らせた後はパニッシャーを翻弄し、次に来た時には監獄かアーカム送りにしてやると告げる。 結局、解り合うことの出来なかった二人の戦士は、それぞれの戦場へと戻っていくのであった。 【登場人物】 バットマン/ブルース・ウェイン 復活した闇の騎士。 使命に押し潰されたヴァレーを救った後、自らもロビン、アルフレッドと共に戦場に帰還する。 完全に力を取り戻したようで、二度の直接対決では銃器を使っていなかったとはいえ、何れもパニッシャーを圧倒していた。 パニッシャー/フランク・キャッスル 協力者で凄腕ハッカーのマイクロと共に再びゴッサムにやって来て、本物のバットマンと対峙し、最後には両者の見解の相違が浮き彫りに。 心情的にはヒーロー側なのが余計に切ない。 ロビン/ティム・ドレイク ブルースの復帰と共に此方も帰ってきた三代目。 ナバロンの使っているシステムをハッキングしていた所、同じくハッキングしていたマイクロに掴まり、バットケイヴのメインシステムに侵入されそうな危機を見事な知略で乗り切る。 ジグソー ジョーカーに紹介されたゴッサム一の美容整形外科医によって、骨格まで変わってそうなイケメンに生まれ変わるが、その後の戦闘で前よりも酷い顔にされてしまう。 ジョーカー 実は、全ての騒動の元凶だった暗黒街の道化王子。 ジグソーがゴッサムを獲れるか、というゲームの為に血で血を洗う抗争劇をプロデュース。 パニッシャーとの追跡劇では、短い場面ながら心理面でもネチネチと追い詰める周到さを見せた。 愛しのダーリンの中身が変わっていたのに気づいていたかは不明だが、しばらく大人しかった模様。 追記修正は蝙蝠か髑髏か、支持を決めてからお願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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『シットマンの系譜』 スレッド 『シットマンの系譜』 http //page.freett.com/jojo_log/log/1018459017.html 『シットマンの系譜』〜終局 http //page.freett.com/jojo_log/log/1020532322.html 関連:ピピン姫を見殺しにする知識人の会[8-50] http //jbbs.livedoor.jp/movie/412/storage/1018453609.html#8 募集:『シットマンの系譜』 http //page.freett.com/jojo_log/log/1018459017.html 総評:ピピン姫を見殺しにする知識人の会[51-60] http //jbbs.livedoor.jp/movie/412/storage/1018453609.html#51 実行期間 2002年04月11日〜2002年05月10日 参加者 評価 本体 スタンド 能力 パ ス 射 持 精 成 - 川井慶一 『ナット・キング・コール』 本体の定めた事象を引き起こす『スイッチ』を設定できる。 A C E B B E - 日下彰人 『エリア・コード』 殴った部分に『ゴム紐』をつける。 D B D C C C - 五輪天兆 『オリンピア』 切りつけられた者の感情を増減させる五つのチャクラムのスタンド。 C B C D A B - 浦賀直樹 - マザー 『MOTHER』 接触することで『心の中の国』に入り込み、対象の記憶を動かす能力。 - - E A A A - 塚原法歳 『サンバ・デ・アミーゴ』 カポエラを嗜む本体と殆ど同等の能力と姿形を持ったスタンド。 C B C D C - - セレス 『プログレッサーズ・ライツ』 本体の直線上にある物体の動きを『予め決定出来る』。 B B C C C C - ケン・イシイ 『グラント・リー・バッファロー』 角が触れたものを『黄金』に変える牛頭人身のスタンド。 A B E E C C 内容 『ビチビチビチビチビチッ』 『ブババババッ ブピッ』 「原作ではありえないものをやってみたかった」 GMのその歪んだ願望が、 全倉庫人を苦渋の地獄へと叩き落す。 自分の分身が糞を漏らす恐怖。 死になれた倉庫人達に、死を越えた悪夢が襲いかかる。 最悪の意味で有名になった『糞ミッション』の処女作。 食事中に読むと死にます。 登場人物 本体 スタンド 人物紹介 『』 ?