約 430,368 件
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スキンの基本情報 十三英傑の第二位、水晶花のように輝かしく美しい少女。彼女は組織の創始者であり、副首領。しかし、メンバー全員を繋ぎとめる影のリーダーでもある。 周りの人全員に対して、彼女は無限の真心で接していて、みんなも同じように彼女に応える。 こんな可愛らしいピンクの妖精さんが好きでない人なんていないでしょ? 装着可能キャラ テレサ・アポカリプス 蓬莱寺九霄 ニンディ スキン演出 勝利時 敗北時 テレサの聖痕「敬虔な祈り」 テレサの聖痕「誓約の十字架」 九霄の聖痕「崩壊修行」 九霄の聖痕「聖剣の鍛造」 九霄の聖痕「天啓制裁」 従魔奥義使用時
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New Vegas ロケーションガイド/あ行 五十音順。 クエストと関係ないマップポイントの紹介を主な目的としているため、関係している個所は該当クエストページを御覧下さい。 凡例ベッド…★★ 熟睡ベッドあり スキル本・雑誌…★★★ 両方あり/★★ 本のみ/★ 雑誌のみ 悪魔のノド 悪魔の喉 アポカリプスの隠れ家 アポカリプスの前哨基地 アリ塚 イーストポンプ場 イヴァンパ・ドライレイク イヴァンパ・レース場 ウィッテイカー農場 ウエストサイドエントランス・西/南 ウエストポンプ場 ウォーキングボックス洞くつ ウルフホーンの農場 エアロテック・オフィスパーク エル・ドラド・ガス&サービス エル・ドラド・ドライレイク エル・ドラド変電所 エルレイ・モーテル 悪魔のノド No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 4.10 ★ 英wiki 空ビンが2本入っている木箱の中に、サンセット・サルサパリラ・スターキャップ。 下記「悪魔の喉」との混同に注意 (厳密にはこちらは「食道」)。 悪魔の喉 No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 3.10 英wiki 放射能あり。 巨大ケンタウロス(進化型)などが生息。 トレーラー内にユニーク・ミニガンCZ57アベンジャー。探鉱者の死体がパーティ帽を装備。 Wild Wasteland 発生地点。 上記「悪魔のノド」との混同に注意。 アポカリプスの隠れ家 No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 1.04 ★★ ★ ★★ 英wiki 掲載クエストページ:Nothin But a Hound Dog アポカリプスの前哨基地 No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 3.21 英wiki 掲載クエストページ:I Could Make You Care アリ塚 No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 2.33 英wiki 「アリの獲物の残骸」という収納が散らばっている。 2F弾薬箱にステルスボーイ。 サウスベガスのアリ塚に入る際の文字が訳されておらず、"Enter Ant Mound" となっている。内部にジャイアント・アントの女王。女王は低確率で(英Wikiによると8%)女王アリのフェロモンをドロップする。 イーストポンプ場 No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 2.21 ★ NCR 英wiki 掲載クエストページ:Hard Luck Blues イヴァンパ・ドライレイク No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 4.24 英wiki 実際にもプリムのそばにある (ラスベガス大全)。 イヴァンパ・レース場 No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 4.25 英wiki ジャイアント・アントが生息。 スタート地点から少し南に行ったところにガイコツがあり、そばにダッフルバッグ。 ウィッテイカー農場 No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 1.22 ★ ★ ★ 英wiki 外にノームの置物(損傷)がある。通常よりサイズが大きい。 EASYロックのランチハウスがある。 パウダーギャングが住んでいる。 キッチンの棚の上にスキル雑誌フューチャーウェポン・TODAY。 テーブルの上にメモ。 ウエストサイドエントランス・西/南 No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 2.01 ★ ★ 商人 英wiki 掲載クエストページ:The Coyotes その他関連クエスト:The White Wash、For Auld Lang Syne ウエストポンプ場 No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 2.27 英wiki 掲載クエストページ:Hard Luck Blues ウォーキングボックス洞くつ No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 5.28 英wiki ナイトストーカーが生息、卵の群集がある。 ダッフルバッグにステルスボーイなど。 ウルフホーンの農場 No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 6.14 ★ ★ ★★ 英wiki ウルフホーンのファームハウス内、オーブンの上にユニーク・クリーバー「チョッパー」。 入って右、冷蔵庫のそばにスキル本「今日のタンブラー」。 棚にバーミンターライフル。 橋の北側に墓がある。 欧米版では「ユリシーズのキャンプ」という名前になっており、カットされたコンパニオンの家だった可能性がある。 エアロテック・オフィスパーク No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 2.22 ★ ★ ★ 医者、キャラバン NCR 英wiki 掲載クエストページ:The Coyotes その他関連クエスト:Left My Heart、Keith s Caravan Charade エル・ドラド・ガス&サービス No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 6.01 ★ ★ 英wiki レジのそばにサンセット・サルサパリラ・スターキャップ。 エル・ドラド・ドライレイク No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 5.09 英wiki ファイヤーアントが生息。 旅商人が通ることがある。 エル・ドラド変電所 No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 5.04 ★ ★ 英wiki 掲載クエストページ:The House Always Wins その他関連クエスト:Wild Card Finishing Touches エルレイ・モーテル No. ベッド 作業台 リロードベンチ キャンプファイヤー スキル本/雑誌 スターキャップ 商人 勢力 英wiki 2.18 ★ ★ 英wiki 1階のエルレイ・モーテルの部屋にバークスコルピオンがおり、ウェイストランド人の死体がある。テーブルの上に脅迫状。 2階の2つの部屋はVERY EASYロックが掛けられており、左の方にイカれた中毒患者がいる。左の棚の上にサンセット・サルサパリラ・スターキャップ。 2階もう一つの部屋にウェイストランド人の死体、ベッドそばの台の下にヌカ・コーラ・ビクトリー。 戦前はマッカラン空港の利用者に向けた宿泊施設だったと思われる。 映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のオマージュか? (ホテルで女性を殺した犯人がエル・レイに逃げる)エル・レイはスペイン語で「ザ・キング」という意味でもある。 実際にネバダ州サーチライトにエル・レイ・モーテルがある。 ロケーションガイド (英字)/あ行/か行/さ行/た行/な行/は行/ま行/ら行
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958: 弥次郎 :2022/04/22(金) 19 58 46 HOST softbank126041244105.bbtec.net 憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「オーバー・ザ・カラー」2 星暦恒星系 第3惑星「星暦惑星」 サンマグノリア共和国内 「グラン・ミュール」 上空 地球連合外交使節艦隊旗艦「ネェル・アーガマ級ネェル・ユーロン」 艦隊旗艦であるネェル・ユーロンのブリッジは、控えめに言って冷え切った空気で満たされていた。 無線および外部スピーカーによる呼びかけに対する応答なし。 何度か呼び掛けたところ、要塞砲と思われる砲撃を食らう。 それに抗議してもこれまた応答なし。 そして最初の呼びかけからすでに3時間余りが経過し、待てど暮らせど反応がない。 「……」 サンマグノリア共和国への外交使節艦隊の指揮官を客将ながらも務めるコーネリア・リ・ブリタニア少将は、いい加減限界を迎えようとしていた。 いま彼女が何も言わないのは、彼女のいた世界、特に所属していた国家においてあまり褒められた外交をしていなかったがためだ。 ここで言いだすと、祖国である神聖ブリタニア帝国の面子の方にも飛び火してしまうのである。 とはいえ、それを差し引きしても、呼びかけに対してまるで応答がないというのは非常に問題である。 一応、この世界の、そしてこの国の言語については通信傍受や光学衛星からの監視などを通じて学習が完了しており、問題はないと思われている。 つまるところ、眼前のサンマグノリア共和国の側が応答する気がない、ということになるのだろうか。 だが、明らかに人がいる気配や生体反応はあるのに、引きこもったままというのはどういう了見なのだろうか? 国家全員が耳が聞こえないという可能性もありうるのだが、非常にその可能性は低い。 何しろ、事前の偵察活動によれば、このサンマグノリア共和国の内部においては音声を用いた放送などが行われているのが確認されているからだ。 それのおかげでサンマグノリア共和国の言語を学習できたのだから、ある意味では助かっていた。 「……動きはなし、か」 「はい」 副官であり騎士でもあるギルフォード少佐の返答は、主君たるコーネリア同様極めて固いものだった。 コケにされている、という認識が、騎士である以上嫌でも募っていたのだ。 「パレス艦長、サンマグノリア共和国内の動きの観測は?」 「すでにやらせています……が、動きはありません。 警報などもならされていないようで、市民の動きは特に統制されておりません。 軍事要塞も兼ねていると思われますが……内部でこちらを見ようとしている市民も少数なようで」 淀みのない艦長の返答は、果たして正しい。 飛ばしているドローンや観測機による観測は城塞越しとはいえ、サンマグノリア共和国の内側の様子を赤裸々に暴いていたのだ。 「……あまりやりたくはないが、強行着陸も視野に入れねばならんな」 「本艦は慣性制御航行が可能なので無理とは言いませんが……やりたいとは言い難いですな」 艦長であるパレス大佐の言葉に、コーネリアは頷く。 サンマグノリア共和国の実質的な領土はこの要塞の内側のみ。残りはレギオンによって包囲され、制圧されている。 つまり、相手国の領土内ということになる。そこに乗り込むのは実質的な他国の主権侵害である。 既にサンマグノリア共和国領土・領空に入っている時点で今更の話ではあるが、人が暮らすところと人がいないところではまだ意味合いが違う。 まして市街地内部に強行着陸というのは明確な敵対行為と受け取られかねない。何しろ、こちらは軍艦だ。 明確な戦争行為であり、非戦闘要員に対する虐殺行為とみなされてしまうかもしれないのだ。その愚は犯したくはない。 「少将!」 その時ブリッジオペレーターの一人が報告の声をあげた。 「どうした?」 「要塞の外に確認されていた生体反応の調査に向かっていた捜索班から報告が。 とても良い報告とは……少将個人にとっては言い難いのですが」 その言葉の濁し方に、コーネリアは察する。 つまり、自分が、コーネリアの出自がブリタニアだということが悪く影響する報告かもしれないということ。 ブリタニアはごく最近まで、それこそ大西洋戦争まで覇権主義であり覇道主義、同時に人種差別的なところがあった。 今ではその主義は緩やかに改善されていると聞くが、迂闊にブリタニア人に対してそれにかかわる、あるいはそれを連想させる話題は避けられる傾向にあるのだ。 「構わん」 だが、コーネリアは問題ないと断言した。 「ここに来ているのは地球連合軍の所属であるコーネリア・リ・ブリタニアだ。 なんならば、通名のラドフォード少将と呼ぶがいい」 「姫様……」 「今は少将だ、ギルフォード」 「は、失礼いたしました」 ギルフォードが一礼して引き下がると、コーネリアは報告を促した。 959: 弥次郎 :2022/04/22(金) 19 59 24 HOST softbank126041244105.bbtec.net 「続きを頼む。ピットマン少尉」 「はい。随伴艦のラズームから降りた陸戦隊が調査を行ったところ----」 そこから先の報告は、コーネリアの悪い予感の、さらに数十歩も先に行くような、そんなものだった。 思わず真実であることを疑い、聞かなかったことにしたくなりそうなほどに、コーネリアにとっては耳が痛い問題でもあった。 だが、それでも。現実と向き合うべく、陸戦隊が接触したサンマグノリア共和国の戦力と思われる彼ら・彼女らについての報告を聞き続けたのだった。 サンマグノリア共和国内 「グラン・ミュール」 第一区 ブランジューヌ宮殿 国軍本部 プロセッサー指揮管制室 それから少し遅れた刻限、未だに緩慢な動きを見せる共和国政府と軍を差し置いて、一人の少女が動き出していた。 彼女は取るものとりあえずその部屋に、無人兵器「ジャガーノート」の「プロセッサー」を管制するためのその部屋に飛び込んでいた。 この部屋は、このサンマグノリア共和国の中における唯一の戦場と呼べる場所。 同時に、レーナのやろうとしていることを唯一叶える場所でもあった。 「認証開始。ヴラディレーナ・ミリーゼ大尉。東部方面軍第九戦区、第三戦隊管制指揮官」 いつもの光景とルーチン。声紋および網膜認証により本人確認がなされ、狭い個室いっぱいの管制システムが起動していく。 そしていつもと違うのはここからだ。管制システムの権限におけるオーバーライドを行うのである。 この管制室のシステムというのは、グラン・ミュールに備えられたあらゆる機構へとアクセスおよび制御が可能となっている。 それこそ、東部方面軍を担当するレーナのところから、艦隊の来ている西部のグラン・ミュールの機構にアクセスすることも。 このグラン・ミュールと管制システムが作られた際に作られた、柔軟な運用を可能とするためにシステムを貫通している通り道だ。 「あった……」 そして、西部方面の設備に検索をかければ、光学カメラと収音マイクと発声装置などが確認されている。 これこそがレーナの求めたものだ。元々はエイティシックス達の反乱に備えて用意されたもので、ついぞ使われてこなかった機構。 流石に光学カメラの多くはすでに艦隊の撮影に使われており、レーナの権限では動かせない。だが、探せば使われていないものが見つかるものだ。 「……動作しないカメラがこんなに!」 けれど、同時に検索をかけてみれば、故障なのか応答しないカメラが全体の2割にも及んでいることが分かった。 さらに実際にカメラを動作させようとしても可動域が不自然に狭かったり、あるいは画像が不鮮明なものが2割も含まれている。 だが、そんなことを嘆いている暇などない。動作するカメラを探し、それらをピックアップし、その映像をモニターに引っ張ってきて--- 「えっ……」 あるカメラが、空を飛ぶ船が着陸しているのを捕らえた。 何のことはない、グラン・ミュールの外、対人・対兵器地雷と塹壕などの向こう側でその船体を地面に卸しているのだ。 そして、その船から降りてきたと思われる人々がおり、彼らはそこにいる人々---エイティシックス達と会話しているのが見えたのだ。 一人や二人どころではない、かなりの人数が話を聞いたり、泣いているエイティシックス達を慰めているように見える。 「…………っ!」 なぜだか、レーナはすさまじい悪寒に襲われた。 あるいは恐怖か、悪い予感か、はたまた---もっと致命的なところに気が付かれるという理解があった。 それは、少し違うだけの人を人と扱わず、人型の豚とみなし、あらゆる権利や所有物を奪い、凄惨な戦いを押し付けた共和国の行い。 それを他国に知られるということはどういうことか。 (それは---) 即ち、サンマグノリア共和国の名誉と権威の失墜。国是でもある五色旗が欺瞞であることの露呈。 いずれにしても、国家間の付き合いをするならば、とてもではないが看過しきれないことばかり。 ともあれ、自分は相手の呼びかけに応えなければならない。そう改めて決意したとき、回線が開き、外部スピーカーとのコンタクトが完了した。 自分の声が、自分の言語が、その意志が相手に伝わるはずというのは相手の話した言葉が同じだったから予測できた。 一つ息を吸い、レーナは言葉を紡いだ。 「地球連合の皆さん。こちらサンマグノリア共和国国軍所属、ヴラディレーナ・ミリーゼ大尉です。 私の声が、聞こえていますか?」 その声は、地球連合の外交使節艦隊が望んでいたサンマグノリア共和国からの返答の声であり、同時に、最も最悪なタイミングの声でもあった。 960: 弥次郎 :2022/04/22(金) 19 59 54 HOST softbank126041244105.bbtec.net サンマグノリア共和国内 「グラン・ミュール」 上空 地球連合外交使節艦隊旗艦「ネェル・アーガマ級ネェル・ユーロン」 艦橋では、やっと返ってきたサンマグノリア共和国側の返答を、しかし、複雑な情勢で迎えていた。 望んでいた相手からのリアクションであるのに対し、誰もが素直にそれを喜んではいない。 理由は単純だ。地上に調査に降りていた陸戦隊からの報告---現地のサンマグノリア共和国の「86区」にいるエイティシックス達の存在が露わになったためだ。 その内容は、発見された彼ら彼女らから得た情報は、あまりにも予想外すぎて、あまりにも壮絶で、どうやっても人として看過できないことだった。 「今すぐ問いただせ……!こんなことをして、どんな顔をぶら下げてきたのだ!」 「少将、どうかご冷静に!」 「看過しろと!?この蛮行を!」 「情報の精査をお待ちください……!」 「だが……!」 コーネリアの叫びは、ブリッジクルーの多くの感情を代弁していたものだった。 国が国策として、人を人として扱わず、人以下の畜生として定義づけ、戦場に放り込み、安寧を貪っている。 まだほんの少しの話を聞いたばかりではあるが、それでも激怒させるには十分すぎるものだったのだ。 憤懣やるせないという表情の人間はほぼ全員であり、空気は怒りで飽和するのではないかというほど。 下手をすれば、このままサンマグノリア共和国への宣戦布告と実行に移りかねないものであった。 「ラドフォード少将、暫く」 だが、まだ冷静さを比較的残している面々が残っていた。 この艦橋に、サンマグノリア共和国との接触時に渉外役として控え接触に備えていた文官たちであった。 彼らは彼らなりに憤怒していたし、エイティシックス達に対し義憤を感じていた。それも、とても強く。 とはいえ、それだけでは外交は成り立たない。そういうものがあると分かったとしても、今は接触を優先しなくてはならない。 「ここに来たのは人間同士で争うためではなく、レギオンに対抗し、あるいは宇宙怪獣をはじめとした外敵の存在を伝え、協同するため。 確かに無人機と公表していたものが有人機であったなど、人を人と数えないなど、見過ごせることではありません。 しかし、目先のそれのために、大局的な外交を潰すのはよろしくはないかと」 地球連合の外交官としてこの使節艦隊に派遣されている大洋連合の藤山仁外交官は、冷静に、受け入れがたいが冷静にあった。 「だが……」 「私とて、このような行いをする国との折衝など……まして、特定の人種以外を人とみなさぬ国との折衝など、命にかかわりかねません。 ですが、相手が蛮行をしているからと言って、こちらも蛮行を行えば、同じところに落ちることになります」 「……そうだな。一先ず預ける。冷静さを取り戻すまで控えていよう……」 一先ずの所、言い方は悪いが武闘派であり過激派なコーネリアが引き下がったことは大きい。 そして、場を譲ってもらった藤山は努めて、努めて冷静に声をあげる。 「マイクをこっちに。どうやらお若いお嬢さんのようだ。 どういう意図であるにしても、こちらに返答してくれたことはありがたい。 だが、すでに外交戦は始まっている。それを知ってもらわなくてはね」 声はまだ少女のもの。純粋で、無垢で、汚れなどを知らないかのような、そんな声。 彼女がスケープゴートに放り出されたのか、はたまた自分からコンタクトをとろうとしてきたのか、未だに判別はつかない。 彼女は文官ではなく武官であると名乗っているのだし、文民統制の観点から見て、どれほど実行力を期待できるかも不明なところ。 ただ、彼女が交渉や折衝のきっかけになってくれる可能性があるならば、それをつかみに行きたいところだ。 961: 弥次郎 :2022/04/22(金) 20 00 55 HOST softbank126041244105.bbtec.net そうして外交を任される文官たちの準備が進む中で、後方で控える艦艇から連絡が飛んできた。 「後方、エターニアの哨戒機から入電。 レギオンの集団を補足。あと1時間足らずで接敵します」 それは、レギオンの群れの接近の報告。 すでに阻電子攪乱型は空を覆い始め、また地上には斥候型や近接狩猟型による先頭集団の展開が確認されていた。 その後方には戦車型や長距離砲兵型、さらには対空自走砲型までもが確認されていた。 数としては数百以上。機種別ごとに分析をかけると、どうやら長距離砲兵型と対空自走砲型が特に多く見受けられた。 つまり、相手は航空艦艇という種に対して攻撃するオプションを多くそろえているということである。 おまけに、今の状態はサンマグノリア共和国との接触を図ったのとタイミングがうまい具合にかみ合っている状態。 こちらは接触を行っている旗艦であるネェル・ユーロンが動かせず、付随する艦艇で防衛するような形となる。 これは偶然か、それともレギオンが判断してのことか。 連合としてはレギオンが戦術的判断を下していると判断し、速やかに戦力の展開を行うことを決定した。 「私が陣頭指揮を執る。サンマグノリア共和国の戦力は下がらせておけよ」 そして、その報告を嬉しそうに受け取り、戦線に出ると宣言したのはコーネリアだ。 非常にイイ笑顔で、彼女の姿は艦橋から出ていった。行先は間違いなく格納庫であろう。 彼女の心情を慮れば、将官が自ら戦場に出て戦うというのを止める人間はいなかった。 むしろ、ここで発散してもらわなければ次いつ暴発するかもわからないのであるし。 「本艦はこのままサンマグノリア共和国の戦力との接触を続ける。 こちらからは艦載機を出せ。指揮系統はこちらで管制する形で行うと各艦に通達! サンマグノリア共和国の戦力---エイティシックス達には犠牲者を出させるな!」 「了解!」 艦長のパレスの指示と共に、各部署が一斉に動き出した。 地上に降り立ち、エイティシックス達との接触を行っていたラズームは地上戦力を配置しつつ、同じく防衛に加わることとなった。 「ラズームから入電です。どうやらサンマグノリア共和国はエイティシックス達に対処しろと命じているようですが」 「無視させろ。あんな『無人機』などにレギオンの相手をさせるわけにはいかん。 それに、こちらの戦力を見せつけるにはいい機会だ」 「ありがたいことです、パレス艦長」 「何、あんなものが相手であれ、こちらの武威を見せつけることで役に立てるならば安いものですな」 それに、とパレスは続ける。 「とくに彼らでなければならない理由も、彼らが特異な力を持っているわけでもないならば、彼らを送り込むのは大人のやることではありませんよ」 「違いありませんな」 藤山は感謝するしかなかった。 軍事が外交の一つであり、オプションであるということが徹底されているのは、こちらとしても非常にやりやすいことだ。 なれば、こちらのやることは、相手のヴラディレーナ・ミリーゼ大尉から可能な限りの言質を取り、交渉の足掛かりを作ることだ。 「さて、始めましょうか」 そして、二つの戦端は開かれる。どちらも負けられない、重要な戦いが。 962: 弥次郎 :2022/04/22(金) 20 01 28 HOST softbank126041244105.bbtec.net 以上、wiki転載はご自由に。 地雷原をドカンするのは次か次の次あたりですねぇ
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犬闘士シバ 犬闘士シバ ユニット - ハウンド 使用コスト:白2 移動:白1 パワー:2000 スマッシュ:1 クイック 相手は使用コスト2以下のストラテジーをプレイできない。 セカンド・センチュリー ベーシックパックから登場した相手のストラテジーを封じることができるカード。 使用2コストでも各種門、プランゾーンでのバードマン・ソウルなど比較的強力なストラテジーも封印できる。 フレーバーテキスト 「ジェネシス、ピースキーパー、アポカリプス。これ以上の犠牲は許さない。」 ~ジャッジメント・エンジェル~ 収録セット セカンド・センチュリー ベーシックパック(125/200 アンコモン) イラストレーター toma
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406: 弥次郎 :2022/04/29(金) 20 35 07 HOST softbank126041244105.bbtec.net 憂鬱SRW アポカリプス 星暦恒星戦役編SS「オーバー・ザ・カラー」10 星暦恒星系 星暦惑星 サンマグノリア共和国内 「グラン・ミュール」 第一区 大統領府 閣議室 「地球連合外交使節艦隊より……えー、渉外役の、アンドロイドたちが到着しました」 「よかろう、通せ」 サンマグノリア共和国の大統領府における、重要な会議を行う閣議室。 本来ならば閣僚や大統領やその補佐官といったトップもトップな人員しか入ることを許されない空間。 先に入室した案内役が言葉に迷いながらも報告し、大統領補佐官の一人が入室の許可を出す。 「失礼いたします」 そして、その声とともにモノが入室した。 それは、地球連合という国家連合が生み出し、外交のために派遣してきた、人が生み出したヒトならざるもの。 「---ヒト?」 誰かが、その姿に感嘆を漏らした。 整った、整いすぎた容姿。誰もが振り返るであろう美貌。 難癖をつけ、罵倒を吐き出そうと待ち構えていた人間(白豚)の口を思わず黙らせるほどの美麗なる姿。 その歩くだけの所作でさえも、何ら瑕疵のない、調和のとれたものであると否応なく理解させられてしまう動きだった。 「----」 そして、先頭を歩く一体のアンドロイドが、すっと流し目でサンマグノリア共和国の閣僚たちを見る。 その視線に、思わず誰もが窮屈そうに身をよじらせたり、あるいは視線を背けるなどした。 それが人外であると、人ではないと、白銀種の作ったものではないというのは知っていた。 だからこそ、良からぬ言葉や感情が吐き出されたり、漏れる寸前までいっていたのだった。 だが、全てを見透かされたようで、羞恥を感じてしまったのだ。 それを知ってか知らずか、アンドロイドたちは静かに粛々と入室を完了させる。 その時になって共和国側は気が付いたのだが、入室したアンドロイドたちはその身に似合わないほど多くの荷物を軽々と抱えていた。 単純に人間では数人がかりでも運べない物品を運んでいることも関係しているが、ここでは些事であろう。 ともあれ、入室し、閣議室の空いたスペースに綺麗に整列した彼女らは、揃って綺麗な一礼して名乗った。 「地球連合外交使節艦隊より参りました、渉外補助アンドロイド大統領府派遣隊12名、ここに参上いたしました。 私がこの派遣隊のトップを務めております、『アネモネ』と申します」 アネモネ以下、11名のアンドロイドが個体名を名乗り終えたのち、さっそくアネモネは許可を求める。 「それでは、さっそく準備の方に取り掛からせていただきます。よろしいでしょうか?」 「あ、ああ……」 アネモネは、事前の情報に基づいて、サンマグノリア共和国首脳部が自分たちに何か言うつもりであったことを見抜いていた。 だが、予想外すぎて、あるいはアンドロイドという未知のものに対して攻撃的な言葉が出てこなくなったのだろうとも。 まあ、全ては些事にすぎない。 アネモネたちは淡々と、この大統領府と外交官のいるネェル・ユーロンを結ぶ通信インフラを構築するのである。 そして、30分と経つことなく、彼女らの仕事は完了した。 巨大なモニターも含めた通信インフラ、各自が閲覧しやすいようにした資料、各種サンプルなどが用意されたのである。 改めてサンマグノリア共和国首脳部に一声がかけられ、モニターに光がともる。 『初めまして、サンマグノリア共和国の皆様。 今回、サンマグノリア共和国との交渉を担当させていただきます、地球連合外交使節艦隊渉外役の藤山と申します。 こうしてようやく、直接顔を合わせることができまして何よりです』 そうして、藤山は一つ礼をした。それに応じて大統領が口を開こうとしたとき、割って入る声があった。 「なんだ、やはり極東黒種の豚か。優良種たる白銀種の前に出たならば、頭を垂れろ」 それは、閣僚の一人が吐き出した言葉。大洋連合から地球連合に出向している藤山を見るなり、その暴言が、いきなり飛び出したのであった。 407: 弥次郎 :2022/04/29(金) 20 35 38 HOST softbank126041244105.bbtec.net 星暦惑星 サンマグノリア共和国内 「グラン・ミュール」 上空 地球連合外交使節艦隊旗艦「ネェル・アーガマ」級ネェル・ユーロン格納庫 地球連合の外交使節艦隊を構成する各艦の格納庫は、喧騒に包まれていた。 戦場に出場していた百以上の有人機、そしてそれ以上の無人機が一斉に帰投を開始したためだ。 レギオンの襲来に備えて哨戒に出ていたり、あるいはレギオンの残骸の回収などを行っているグループも存在している。 殊更、レギオンには破壊された個体や戦場での「収穫物」を回収する回収輸送型がいることから、再利用を防ぐためにも警戒と回収は必須であった。 とはいえ、基本的には高高度を維持し、その高さを利用して光学監視やレーダーの使える航空艦艇が存在するのだ。 レギオンが動けば、それこそすぐにでも対応ができる体制が整っていた。 そして、戦闘行動を終え、順次帰投していく機体群もまた存在した。 SFSによりネェル・ユーロンに帰還した、クインローゼスⅡらにより構成されるコーネリア隊もその一つだ。 SFSから降り、順次固定用ハンガーへと向かって機体を預け、整備班へと引継ぎを行うのだ。 クインローゼスⅡは高級機であるが、そうであるがゆえにちゃんとしたバックアップなしに運用することは極めて難しい。 まして、立場が少将という高い地位にあるコーネリアの乗機ともなればなおさらのことであった。 そのコーネリアは、機体を預けた後はアフターコンバットケアを受け、戦場に身を置いていた火照りを冷ましていた。 相手としては弱いものであったが、それでも戦闘による負荷は少なからず発生するものだ。 殊更に第九世代以上の化け物を操り、さらには特殊個体を弔うという使命感を持って戦っていたのだから、心身両方に疲労がでるものである。 「ふぅ……私も、だいぶ年を食ったか」 「お戯れを姫様。此度の戦いも見事でありました」 帰投からおよそ1時間後、ケア施設から出てきたコーネリアは部下であるギルフォードらの迎えを受けた。 麾下の部隊の敬礼に返礼しつつも、コーネリアはギルフォードの言葉に、そういう意味ではないと答える。 「いつもならば、戦いが終わっても、いつでもまた動けるようにと体が動いたものであるが、今となってはこの身にはつらいものがある」 「姫様は、肉体強化などをなさっておられませんでしたか」 コーネリアは無言でうなずく。 地球連合の傘下に収まることになったブリタニア帝国は医療も非常に進歩している。 無論、先を行く地球連合には及ばないにしても、肉体の強化や機械化などを行うだけの技術を有しているのだ。 やろうと思えば、コーネリアは老化抑制措置や肉体の外科的な施術を行っての改造などを行うことができる立場にあったのである。 だが、コーネリアはあえてそれらを受けることなく、自らの肉体を鍛えることでカバーしようとしていたのだった。 それはコーネリアの肉体が全盛期を迎えつつあった、ということもあるが、どうしても忌避感を抱いてしまったというのもある。 「日々鍛錬すれば何とでもなる、とは思ったが、そうやすやすとはいかないものだ。 だが、簡単に自分の体を他者に委ねるのも、少し、な」 正直古い価値観であると自覚はしているところはある。 KMFが戦場を支配していた時代はとうに終わっており、より大型の、より性能の高い機動兵器が幅を利かせている時代になっている。 騎士階級などというのはもはや時代遅れになりつつあり、英雄的な戦力に求められるハードルは高くなり、それ以外は物量と火力により置換された。 その中で選ばれているのが肉体強化施術であり、あるいは乗機の転科訓練などであった。 地球連合軍に対して戦力の供出を行っているブリタニアでもその流れは少しずつ大きくなっている。 とはいえ、未だにその手の方向性に忌避感を抱く層が残っているのも事実だった。 「自分の体をいじる人間はきちんと調査や心理診断などを受けた医者や技術者のみだ。 しかし、その医者や技術者を調査する立場にあるのも、所詮は人間でしかない」 「どこかでミスが起こるかもしれないと疑いだせばきりがない、ですか」 「言い訳に過ぎないがな」 そう言い切ると、さて、と話題を変える。 「我々が戦場に出ている間に、少しは政治で動きがあったのだろうな?」 「はい。決して愉快とは言い難いものではありますが……こちらへ」 コーネリアの予想通り、交渉はいきなりうまくいかなかったようだ。 苦々しさを隠そうともしないギルフォードら部下たちの顔を見れば、訪ねるまでもない。 そして、すぐさまコーネリアはネェル・ユーロン内のブリーフィングルームへと案内されることとなったのだった。 408: 弥次郎 :2022/04/29(金) 20 36 12 HOST softbank126041244105.bbtec.net 「ネェル・アーガマ」級ネェル・ユーロン 第1ブリーフィングルーム 「---以上が、サンマグノリア共和国首脳部との第一回の折衝の結果となります」 「物別れにはなりませんでしたが、限りなくそれに近い状態。 相手側からすれば、我々地球連合という組織は、劣等種の集まりにすぎないとみなされたということになります」 藤山とその補佐官の報告は、大多数に呆れを以て受け入れられることとなった。 86区のエイティシックス達からかき集めた情報や証言から推測されたものと、大差のない結果だったということだ。 報告の要点については各員の手元にある端末やブリーフィングルーム前方のモニターなどに表示されている。 そのいずれもが、とてもではないが正気の話し合いの結果とは思えないものである。 「地球連合のサンマグノリア共和国への服属、戦力の譲与、あらぬ風評被害や欺瞞への謝罪……よくもまあ、これだけ言い出せたものだな」 コーネリアもまた端末でサンマグノリア共和国からの要求に呆れかえっているばかりであった。 自分が、かつては覇道的覇権的な強硬政策を打っていたブリタニアに属していた自分が言うのもアレだが、アホらしい。 これで何かしらの交渉材料や武力などを背景としたものならばまだ理解できるが、それらも一切なしの上なのだから、門外漢であるコーネリアでさえ無茶苦茶とわかる。 「無論、これらはすべて跳ね除けております。 あちらからは武力での恫喝もされましたが、何ら脅威ともならないと判断されております」 藤山はあくまでも冷静に報告を続ける。 「現在のところ、グラン・ミュールの内側に人員派遣や大使館の設置などは認められず、連絡室が置かれるにとどまっております。 中に入ることが許されるのも、アンドロイドのみであり、その行動には監視が付くとのこと。 尋常な外交は期待できそうにはありません」 「では、このままではサンマグノリア共和国に対する任務を続行することが難しいのでは……?」 「交渉自体は今後も続けられます。あちらの要求について、その根拠を示せと挑発しましたので。 また、グランミュール内での活動は限定されましたが、86区での行動はほぼ自由にしてよいと言質を取っております」 そこに関して、藤山は抜かりはなかった。 宇宙怪獣やその他の侵略者よりも喫緊の問題であるレギオンについての対処を行うのに、現地勢力の一応の承認は必要だったのだ。 幸い、多少言葉遊びをしてやれば、連合が行動するのに問題のない言葉を引き出すことはできたので問題はないということ。 「よって、エイティシックス達との共同戦線を張ることで、犠牲者を減らし、またレギオンの漸減を行うことを当面の目標とします。 また、エイティシックス達に対して戦力の供与や訓練、あるいは間接的なモノを含めた支援も展開できます」 「なるほど、あくまでも自分の領域でなければいい、というわけか」 「劣等種同士が手を組もうが問題ないと考えているだけだろうな……生殺与奪はこちらが握っているというのに」 何人かの武官から声が漏れた。 それらは実際に正しい。相手からも言質を引き出したならば、その言葉の通りに行動するのが良いことは確実だ。 「一対一の交渉ならばともかく、他国を交えての交渉の場を設け、今後はサンマグノリア共和国に圧力をかけていく予定となっております。 サンマグノリア共和国がいつまで強硬な姿勢を貫けるか……エイティシックス達が離反した時、本当に抗えるのかも含め、詰めていく予定です」 それは、言外に手段を択ばないということも暗示していた。 戦争とは外交の一手段。最悪、軍事によるわかりやすい恫喝を仕掛けることも、藤山にとっては十分に選択肢の一つであった。 409: 弥次郎 :2022/04/29(金) 20 36 45 HOST softbank126041244105.bbtec.net また、と藤山は続ける。 「また、サンマグノリア共和国の有志……今回の交渉で橋渡し役となってくれたミリーゼ大尉については、こちらから今後も接触を行う旨を伝えております」 「バックドアか」 そのつぶやきに応えたのは、出席していた医療関係のスタッフからだった。 「はい。彼女の言動や行動を分析にかけましたが、何らかの指示や誘導によるものはないと判断。 性格的傾向からすれば、やや潔癖症で夢想的な傾向もみられはしますが、彼女の年齢などから勘案すれば、許容範囲内と言えるでしょう」 つまり、彼女の行動は完全なる彼女個人の意思によるもの。 危うさこそあるが、それでも他から見れば天と地ほどの差が存在している、ということだった。 「彼女につきましては、4名のアンドロイドを常に張り付け、警護や連絡体制を構築することとしました。 サンマグノリア共和国の大多数がこちらを拒絶しても、未だに無視しえないと考える少数派とつながる貴重な相手と判断しましたので」 引き継ぐ形で藤山は断言した。 「最悪のケースに備えた言い訳にもなると、渉外役としては判断できます。 今回のこの恒星系は比較的余裕がある状況であり、強硬手段としなくてもよい可能性もあります。 サンマグノリア共和国の自助努力---あるかどうかは怪しく、足りないかもしれませんが、そちらに期待する次第です」 以上です、と藤山は報告を終えた。 では次に、と司会進行役は話題を転換する。 「現地戦力---エイティシックス達に供与する戦力や教導について、軍事担当者の方から。 あと、エイティシックス達らが一切弔いなどを受けていないことについて本国からの至急の連絡が届いていますので、併せてお願いします」 そうして、ネェル・ユーロンでの会議は続く。 星暦惑星軌道上のファントムビーイングの星暦惑星派遣群の総司令部とも話し合いながら、今後の戦略について、深く深く。 壁の中での偽りの安寧を貪ろうとするサンマグノリア共和国と、それに対し、叩き起こしにかかる地球連合。 その丁々発止の戦いは、まだまだ幕を開けたばかり。戦いは短く終わるとは限らない。時間をかけ、ゆっくりと穿っていくのも肝要なのだ。 その意志を以て、地球連合の派遣艦隊はその日も夜遅くまで動き続けていくのだった。 410: 弥次郎 :2022/04/29(金) 20 37 15 HOST softbank126041244105.bbtec.net 以上、wiki転載はご自由に。 やっと接触編完了しました… 次は接触後の動きについて、あちこちの様子を描いていこうかなと思います。 原作キャラもどんどん出す予定ですし、忙しくなりそうですねぇ。 ちなみにですが、亡国のアキトの青盤第一巻をゲットしましたので、時間があるときに履修しようかなと思っております。 ゴールデンウィークですしね。
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デスバイク(Deathbike) ※画像はアポカリプス仕様。 デスバイク(Deathbike)詳細データ 解説 入手場所、出現場所オフライン オンライン 改造費用ブースト ボディワーク アーマー ブレーキ エンジン ライト ボディーペイント 損害/窃盗の阻止 名前 トランスミッション ターボ 垂直ジャンプ 武器 画像 参考 詳細 データ 種類 メーカー 和名 日本語訳 ドア 乗車定員 駆動 ギア バイク ウェスタン デスバイク 死のバイク ドア 2人 FR 速 モデル ラジオ 主な選局 洗車 インディアン 101 スカウト 有り 不可 プラットフォーム カスタム カラー デフォルトホイールタイプ オンライン専用 PS4 / Xbox One / PC限定 可 メイン/サブ プラットフォーム 価格 売却額 保険料 オンライン専用 PS4 / Xbox One / PC限定 $1,269,000 $ $ プラットフォーム ガレージ保管 オンライン専用 自宅物件ガレージ アリーナガレージ PS4 / Xbox One / PC限定 可 可 解説 「アリーナウォーズアップデート」で追加されたバイク。 アポカリプス、宇宙都市、ナイトメアの3つのバリエーションが存在する。 アリーナワークショップでガーゴイルをアップグレードすることで本車両になる。アップグレード後、他のバリエーションに変更することはできないので注意。 アポカリプスやナイトメアではマッドマックスに登場しそうな外見となり、宇宙都市では元がガーゴイルだと初見では分からないほどにイメージが変わる。 また、宇宙都市ではタイヤ全体が覆われ、搭載されているマシンガンがレーザーになる。通常のマシンガンと違うのは見た目だけで、性能に補正はない。 アップグレードを施すことでブレードを装着することができる。生身の相手を即死させたりタイヤをパンクさせることができるようになるが、曲がる時に段差に引っ掛かるようになってしまうため装着する場合はよく考えよう。 バイクとしての性能は普通なのだが、アリーナでは凶悪なほどの性能を誇る。 というのも、アリーナではバイクから落ちにくくなるように補正がかかる上、強度はアーマーさえ強化していれば大型車とさほど変わらず、火力に関してもマシンガン2丁と優秀で、そもそも的が小さく小回りが効くので回避も優秀という優遇っぷり。 デフォルト車両でもスパイクが標準装備されてるためか体当たりでふっ飛ばすことこそできないもののダメージはしっかり与えられるうえ、バイクという特性上他の車両よりも体当たりをした際のバランスが崩れにくく、立ち直りも素早い。 天敵と言えるのは同じデスバイクかドローンくらいで、大型車相手であれば一切射線に入ることなく一方的な攻撃が可能。 終盤残ったのがお互いデスバイクで、お互いに中々攻撃が当たらないので決着がつかず…なんてことも日常茶飯事である。 流石にサスカッチの体当たりを喰らったり、サスカッチ以外の車両でもシャントブーストで壁際に挟まれればタダでは済まないが、不意打ちでもない限り回避は容易だろう。ただし、サスカッチのキネティックグレネードや地雷には注意。一撃でやられてしまう。 現状、「バイクが多いチームが勝つ」とまで言われるほど環境にマッチしている。 あまり使い道はないものの、破壊、修羅場、ブザービーターでは近接攻撃が可能。ブザービーターにおいてはパイプレンチか警棒も支給される。相手がデスバイクであれば当たり所によっては一撃で相手を仕留めることができるものの、的が小さく小回りが利くデスバイクに近接攻撃をするには相当な技術が必要な上、隣接すれば相手のデスバイクも近接攻撃ができるため反撃を食らうリスクもある。デスバイク以外の車両にも使えなくはないがダメージは微々たるものなうえ、削りきって相手を破壊すると、高確率で破壊した車両の爆風に道連れにされてしまう。 入手場所、出現場所 オフライン 入手不可 オンライン アリーナワークショップでアップグレード アリーナウォーズ【3種】 費用 オンライン専用 デスバイク(アポカリプス) $1,269,000 デスバイク(宇宙都市) $1,269,00 デスバイク(ナイトメア) $1,269,00 改造費用 「宇宙都市」では、ショータローのように車体の一部が発光し、バイクで唯一ネオンライトの項目が出現する。 光の色はこのネオンライトの項目に対応している。 アリーナウォーズキャリアとは割引価格のこと。スポンサー階級で解除される。なお解除項目はランダム。 ブースト ()内アリーナウォーズキャリア価格 ブースト 【3種】 費用 オンライン専用 ブースト強化20% $100,000($50,000) ブースト強化60% $230,00($11,500) ブースト強化100% $400,000($200,000) ボディワーク スパイク 【1種】 費用 オンライン専用 $ ブレード 【1種】 費用 オンライン専用 スピニングプレート $145,00 アーマープレート 【3種】 費用 オンライン専用 軽量アーマー $110,000 強化アーマー $175,000 重量アーマー $300,000 アーマー アーマー 【6種】 費用 オンライン専用 なし $1,000 アーマー強化20% $7,500 アーマー強化40% $12,000 アーマー強化60% $20,000 アーマー強化80% $35,000 アーマー強化100% $50,000 ブレーキ ブレーキ 【4種】 費用 オンライン専用 ブレーキ(標準装備) $1,000 ストリート・ブレーキ $20,000 スポーツ・ブレーキ $27,000 レース・ブレーキ $35,000 エンジン エンジン 【4種】 費用 オンライン専用 EMSアップグレード:レベル1 $9,000 EMSアップグレード:レベル2 $12,500 EMSアップグレード:レベル3 $18,000 EMSアップグレード:レベル4 $33,500 ライト ライト 【2種】 費用 オンライン専用 ライト(標準装備) $600 HIDライト $7,500 ボディーペイント ブースト 【3種】 費用 オンライン専用 $ $ $ 損害/窃盗の阻止 損害/窃盗の阻止 【2種】 費用 オンライン専用 トラッカー $ フル補償プラン $ 名前 トランスミッション トランスミッション 【4種】 費用 オンライン専用 トランスミッション(標準装備) $1,000 ストリート・トランスミッション $29,500 スポーツ・トランスミッション $32,500 レース・トランスミッション $40,000 ターボ ターボ 【2種】 費用 オンライン専用 なし $5,000 ターボチューニング $50,000 垂直ジャンプ ブースト 【3種】 費用 オンライン専用 $ $ $ 武器 ブースト 【3種】 費用 オンライン専用 $ $ $ ※爆発物、クラクション、ナンバープレート、ペイント、ホイール、ウィンドウの改造費用は全車種共通。 詳細は乗り物 カスタマイズのページを参照。 画像 参考
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登場キャラクター一覧 テレサ・アポカリプス イザーリン フェミリス ガーナ 無量塔姫子 リタ・ロスヴァイセ ブローニャ・ザイチク 蓬莱寺九霄 シーリン ニンディ 無色輝火 エルサ クーマ 雷電龍馬 エミザ 旅人 ファベラ ストーリー一覧 1-1 お茶の先生 1-2 カフェカウンター(戦闘のみ) 1-3 二人の酔っ払い 1-4 旅する猫忍(戦闘のみ) 1-5 新居の少女たち 2-1 お菓子を食べる魚 2-2 慈善家のおじいさん(戦闘のみ) 2-3 気性の荒い医師(戦闘のみ) 2-4 乱入猫娘(戦闘のみ) 2-5 ネガティブアーティスト 3-1ジャイロワカメ 3-2 人類の衛兵(戦闘のみ) 3-3留守AI 3-4 優しい院長(戦闘のみ) 3-5 彼方の星
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DMO-13-C2「光輔&雷斗編」 収録カード ■収録カード 枚数 ■光文明 《聖天使ブラック・バジキューラ》 2 《聖天使クラウゼ・バルキューラ》 2 《聖天使ペドロギウス》 2 《霊者提督バルフェウス》 2 《聖天使イニシャリア》 2 《雷鳴の使徒ミストス》 4 《粛正の使徒アルト》 2 《雷光の使徒ミール》 2 《鎮圧の使徒サリエス》 4 《光陣の使徒ムルムル》 4 《円舞の使徒ラストル》 2 《アポカリプス・デイ》 2 《スーパー・スパーク》 2 《ライトニング・チャージャー》 2 《ダイヤモンド・ソード》 4 《バリアント・スパーク》 2 参考 エキスパンションリスト 構築済みデッキ DMO-13-C1「烈火&薫編」
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バイオハザードII アポカリプス ■概要 2004年にアメリカで制作されたホラーアクション映画。 カプコンのゲーム 「バイオハザード」 シリーズを原案とする一連の映画シリーズの第2弾。 今作ではゲーム 「バイオハザード3」 との類似点も目立つが、 ストーリーや設定などは映画独自の要素が強い。 ■あらすじ アンブレラ社の地下秘密研究所「ハイブ」でバイオハザード事故が起きて数日後、 「ハイブ」の真上にあるラクーンシティでは 街中にアンデッド(ゾンビ)が溢れ出し、壊滅状態になった。 事件の隠蔽を図るアンブレラ社は、 CSA(アンブレラ社中央警備局 Umbrella Corporation Central Security Administration) を派遣してラクーンシティを封鎖。 アンブレラ特殊部隊U.B.C.S.のカルロス・オリヴェイラは、 ビル屋上でアンデッドに追われる女性を助けようと ヘリコプターから降り立って助けるが、 女性は既にアンデッドに噛まれた後であり、絶望から飛び降り自殺してしまう。 一方、町に取り残された人々の中には ラクーンシティ警察署(以降、「R.P.D.」)特殊部隊「S.T.A.R.S.」に所属する ジル・バレンタインの姿があった。 ジルはアンデッドの襲撃に備え、同僚の警官や一般市民を連れて街の教会へ辿り着く。 だが、教会の中には既に何匹ものリッカーが待ち構えていた。 何とか反撃を試みるものの、動きの速いリッカーに翻弄されて絶体絶命の窮地を迎えた時、 女性の乗った1台のバイクが教会のステンドグラスを割って飛び込んでくる。 女性は背負った散弾銃を手に、素早い身のこなしで瞬時にリッカーを殲滅してみせた。 女性の名は、アリス・アバーナシー。 この事態の原因となった地下研究所「ハイブ」から生還した1人であった。 その頃、町の外れにあるアンブレラ社の仮設テントでは、 今回の事件の発端となったT-ウィルスを開発した博士チャールズ・アシュフォードが ノートパソコンを使って街のメインコンピュータの監視システムに侵入し、 一人娘アンジェラ・アシュフォードの姿を探していた。 アンジェラはアンブレラ社によってここへ連れてこられる最中に交通事故に遭い、 町中で行方不明となっていたのだ。 「アンジェラを救うには、半身不随で車椅子による移動を余儀なくされている 自分に代わって動ける生存者を探す必要がある」と考えたチャールズは、 町中を彷徨うアリスたちにコンタクトを取ろうとしていた。 ■関連項目 [亜]バイオハザード ディジェネレーション [洋]バイオハザード [洋]バイオハザードIII ■リンク 公式サイト バイオハザードII アポカリプス - Wikipedia 名前 コメント
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エンジェル(ウォーレン=ケネス=ワージントン3世) 所属ユニバース マーベル・ユニバース 学識 恵まれし子らの学園から大学学位 本名 ウォーレン=ケネス=ワージントン3世 身長/体重 180cm/68kg 別名 以前はデス, ダーク・エンジェル, エンジェル, アヴェンジング・エンジェル 目の色/髪の色 青/金 正体 公的に知られている 能力 下記項目を参照 職業 冒険家ワージントン・インダストリーズの議長と主要株主元テロリスト 才能 アークエンジェルは特に空中格闘に熟練した戦闘員。 また、彼は富がフォーチュン誌格付けリスト500に入る有能なビジネスマンでもある。 市民権 アメリカ(犯罪暦無し) 初出誌 (エンジェル) X-Men #1 (1963)(アヴェンジング・エンジェル) X-Men #54 (1969)(デス) X-Factor #18 (1987)(ダーク・エンジェル) X-Factor #34 (1988)(アークエンジェル) X-Factor #38 (1989) 出生の場所 ニューヨーク州(ロングアイランドのセンターポート) オリジン掲載誌 X-Men #54-56 (1969) 知られている親類 ウォーレン=ケネス=ワージントンSr.(祖父、故人)ウォーレン=ケネス=ワージントンJr.(父親、故人)キャスリン=ワージントン(母親、故人)バートラム「バート」=ワージントン(ダズラー、父方のおじ)未確認のいとこ 重大な話 Xメンに参加 (X-Men #56, 1969)父が殺され、ダズラーがおじと判明 (Ka-Zar #2-3/Marvel Tales #30, 1970/1971)母死亡 (X-Men The Hidden Years #15, 2001)チャンピオンズ参加、正体を公表、財産を受け継いだ(Champions #1-5, 1975-1976)ディフェンダーズ参加 (New Defenders #125, 1983)Xファクターを共同設立(X-Factor #1, 1986)羽に致命的な傷を負う(Thor #373-374, 1986)ダークフォースに憑依され、ニュー・ウォリアーズと闘う (New Warriors #32-34/New Warriors Annual #3, 1993)羽毛の羽が戻る(Uncanny X-Men #338, 1996)肌の色が元に戻る(Uncanny X-Men #411-412, 2002)治癒能力を発見(Uncanny X-Men #420, 2003)ウィングス・オーバー・ザ・ワールドを設立 (X-Men Unlimited #8, 2005)ハスクと共に、ミュータンテズ・サンズ・フロンティアーズを確立、ザンジバルでウェポニアーズと闘う(Excalibur #11-13, 2005)「M-Day」後、パワーが失われたように見せかけグールを捕らえるのを助ける (Generation M #4-5, 2006)Xメンに戻る(Civil War X-Men #1, 2006) 提携グループ XメンXフォース元ミュータンテズ・サンズ・フロンティアーズ元ヘルファイア・クラブ元シークレット・ディフェンダーズ元Xファクター元ホースメン・オブ・アポカリプス元ディフェンダーズ元デスズ・チャンピオンズ元チャンピオンズ・オブ・ロサンゼルス 【能力】 アークエンジェルには、広げると480cmになる非常にフレキシブルな骨格の構造を持っている完全に羽状の翼がある。 彼は、翼をばたつかせながら飛ぶことができて、最大時速約277.8km(150マイル)の速度に達することができる。 彼は一般に1950mの雲の下の高さに飛ぶが、ほとんど努力せずに3000mの高さに達することができる。彼の翼は彼自身の体重に加えて少なくとも90kgを高いところに運ぶことができるくらい強い。 アークエンジェルの肉体は飛行のために適合している。空洞の骨に脂肪に欠けているボディーは筋肉の強さを高め、高速の風に耐えることができる目には彼が普通の人間よりはるかに長い距離で見るのを可能にする高められた視力があり、極端な速度と高度の空気から酸素を抽出する特別な呼吸膜を持っている。 彼の二次変異に続いて、アークエンジェルは血液型が適合する限り、彼の血液を犠牲者のものに混ぜることによって、致命的な負傷を癒して、ほとんどの知られている病気を加速して治療できる。 アポカリプスによる遺伝子変化の後に、アークエンジェルの翼は非常に鋭い有機的な鉄鋼のような材料になり鉄鋼さえ貫くのを可能にし、彼は凄い速さで羽を発射できる。羽には麻痺させる化学物質があり、これは彼の体内で発生している(彼自身は免疫を持つ)。 また、彼には1組のエネルギー翼を形成するために彼の生命力を固体の光に変換する能力があった。 【解説】 生い立ち 非常に裕福な家族に生まれ、若いウォーレンはキャメロン=ホッジと同じ下宿に住んで名門の東海岸寄宿学校に通っていた。ウォーレンの人生は彼の肩甲骨から翼が生え始めた日に永遠に変化し、そして彼は彼の衣服の下にそれらを隠した。 その後、炎が彼の寮を襲ったときに逃げている間、翼で飛べる事を発見し、ブロンドのかつらと長いナイトシャツを身につけて、匿名の「エンジェル」に変装して他の学生を救った。 ウォーレンはすぐに衣装を着てアヴェンジング・エンジェルになって犯罪と戦い、エグゼビア教授の注意を引き付け、教授は彼をミュータント・ヒーロー・チームのXメンの創立メンバーとして募集した。 Xメンに参加 若いテレパシー能力者ジーン=グレイがXメンに加わった後に、ウォーレンは即座に彼女に引き付けられた。 結局ジーンが彼らのチームメートのサイクロプスを愛していたとわかったので、ウォーレンは、彼女を追うのを止めた。 そして、すぐ後にウォーレンが彼の古い大学の恋人キャンディ=サザーンと再燃し、その二人は別れられなくなった。 犯罪者ダズラーのエージェントによって彼の父親が殺された後にウォーレンは調査して、ダズラーが彼のバートおじさんであったことを知ってショックを受けた。(そのおじは、彼の犯罪のカバーとして彼の兄弟の会社を使用し続けていた)。 続く戦いでウォーレンはかなりの高さからダズラーを落とし、彼が死んでいると推定した。しかしバートは生き残って、遺産を狙ってウォーレンの母親キャスリンと結婚を企んだ。その上バートは秘かにキャスリンに徐々に毒を盛るように手配した。キャスリンを救うには遅過ぎたが、ウォーレンとXメンはバートのプランをくじいた。 感覚のある島クラコアがXメンを捕らえたとき、エグゼビア教授は、彼らを救うためにXメンの新しいチームを組んだ。この後、オリジナルの学生(ウォーレンを含む)の大部分はチームを出た。 チャンピオンズに参加 ウォーレンは、ロサンゼルスを拠点とするスーパー・チーム、チャンピオンズに資金を供給するのに彼の遺産を相続して、その一部を使用した。 エグゼビアの学校との彼の関わりは秘密のままで残っていたが、ウォーレンは、エンジェルであることを一般に明らかにした。チャンピオンズが解散した後にウォーレンは結局Xメンに再び加わったが、ウルヴァリンと衝突してすぐやめた。 アヴェンジャーズに加わるための2回の招待の1回目を断った後、ソウロンとサヴェッジ・ランド・ミューテイツを破るためにエンジェルはスパイダーマン、ケイザー、およびXメンと共に組み、アヴェンジャーズが彼の狂暴な元チャンピオンズのチームメートのゴースト・ライダー(ジョン=ブレイズ)と戦うのを助け、グランドマスターのコンテスト・オブ・チャンピオンズの間、彼のフランス版ともいうべきラ・ペレグリンを破り、新しいダズラーのミュータント歌手・アリソン=ブレアと親しくなり恋愛関係になった。 ディフェンダーズに参加 その後、ディフェンダーズが彼の仲間のXメンを卒業したビーストの指導の下により正式なチームに再編成されたとき、エンジェルは参加した。 エンジェルは彼のガールフレンド・キャンディによって経営された間、新しいグループの資本家として役目を果たしたが、メンバーの大部分がドラゴン・オブ・ザ・ムーンとの戦いで死んで見えた後に彼らは解散した。 Xファクターの結成 そして、エンジェルは他のオリジナルのXメンと共にXファクター(ミュータントハンターのふりをして秘かにミュータント仲間を助ける組織)を作る際に復縁した。 そして、ウォーレンの旧友ホッジがXファクター広報担当マネージャーとして雇われたが、彼はミュータントが嫌いになり、反ミュータント感情をあおるのに秘かにXファクターの資料を使用した。 すぐ後に、Xファクターの秘密の財政的な後援者としてのウォーレンの状態がメディアに漏らされ、かなりの論争を引き起こした。 マローダーズの地下にいるモーロックズの大虐殺の間、マローダーのハープーンはウォーレンの翼を破損させ、ウォーレンは入院した。そして、ホッジは医師が不必要に彼の翼を切断するようにだまし、ウォーレンは彼の友人の操作に気づかず、彼の資産の受益者にホッジを指名した。 Xファクター周辺の論争やキャンディとの破局と共に、翼を失った後で深く落胆しているウォーレンを自殺に見せかけて殺すため、ホッジはウォーレンの飛行機を故意に妨害した。 アポカリプスのホースメンになる 世界中が彼が死んだと信じたが、ウォーレンはエターナル・ミュータントのアポカリプスによって救われた。彼の翼を回復するというアポカリプスの申し出に破れかぶれになったウォーレンは同意し、遺伝子の操作で彼の皮膚を青く変えられ、非常に鋭い金属翼を彼に与えられた。 こうしてウォーレンはアポカリプスのホースメンのデスになったが、結局彼はアイスマンを殺したと信じるようにだまされた後に、アポカリプスの洗脳を脱することができた。 そしてウォーレンはキャンディを誘拐したホッジを探した。続く衝突でホッジはキャンディを殺し、ウォーレンはホッジを斬首した。 ウォーレンは、次にアークエンジェルとしてXファクターに再び加わリ、間もなく婦人警官のシャーロット=ジョーンズの命を救った。二人は恋愛関係になりウォーレンが彼の人間性を取り戻す助けになった。 島国ジェノーシャのエージェントにより様々なミュータントのヒーローチームに対する攻撃が続き、ウォーレンはホッジが生きていたことを知った。ファランクスと一体化して永遠の生命を与えられたホッジは結局、ヒーローによって破られた。 再びXメンに参加 XファクターのメンバーがXメンに再び加わった後に、ウォーレンと彼のチームメート・サイロックは互いに惹かれあった。 この期間、ウォーレンはスパイダーマン、ニュー・ウォリアーズ、アヴェンジャーズ、および他のヒーローと組んで、堕落してダークフォースに一時的に操られたアークエンジェルや他のヒーロー達のダークリングと戦った。 そしてアークエンジェルとアイスマンがシークレット・ディフェンダーズの任務に参加してチャンピオンズの旧敵のスワームに対抗したときに、神秘のDr.ドルイドは今までにだれが彼らを操ったかを彼らが知る前にだまして追い払った。 ウォーレンは彼の父親からヘルファイア・クラブの会員資格を引き継いだので、当時のクラブのブラック・キングであるシノビ=ショーからホワイト・キングとしてインナー・サークルに迎える申し出があったが断わった。 恋人になっていたウォーレンとサイロックは凶暴なミュータントのセイバートゥースによる猛烈な攻撃が続き、回復する短い間、Xメンからいなくなった。この間に彼のオリジナルの羽状の翼が金属翼の下から生え変わった。 その後エグゼビア教授がエイリアンによる偽者を調べ出す試みでXメンを解散したとき、ウォーレンは、アポカリプスの最新のホースメンのデスと戦う若いミュータント、マナイテスを助けるためにXメンの臨時のチームに加わった。次に、ウォーレンは予備メンバーとしてXメンに戻り、ワージントン・インダストリーズの長としての彼の責任を優先した。 後にサイロックとの関係を終わらせて、ウォーレンは常勤のチーム・リーダーとなりXメンに専念した。 エグゼビア教授がミュータントだと知られた後、ウォーレンは彼のビジネス活動の中で、世界経済の中のミュータントに関してG8サミットで話して公共の役割を果たした。 Xメンが植物のようなミュータントのブラック・トム・キャシディによって捕らえられたとき、トムが彼の何らかの生命力を消耗させた後にウォーレンの皮膚は平常に戻った。次に彼が負傷から回復した時、ウォーレンに彼の血液に治癒力をもたせる二次変異がおこった。 エグゼビアの学園の学生、ハスクがワージントン・インダストリーズの中の不正を暴いたとき、彼女とウォーレンは最大の灰色オオカミのリーダーでウォーレンの父親を殺した人であると主張した狼人間のミュータント、ドミナント・スピーシーズに遭遇した。 ハスクが狼人間によって重傷を負ったとき、ウォーレンは彼女の命を救うために彼の新発見のパワーを使用して、彼らはすぐに恋愛関係になった。 サイクロプスが学園の共同校長になった後に、彼はミュータントのイメージを良くするために慈善施設を確立するようにウォーレンに頼んだ。ロバート・A・ハインラインの話の『地球の脅威』(改題 『時の門(ハインライン傑作選4)』)に触発され、ウォーレンは訪問者が人工の翼を身につけて反重力によって飛行するレクリエーションセンター「ウィングス・オーバー・ザ・ワールド」を設立した。 また、ウォーレンは後にXメンが公式に存在しないどんな場所にも訓練されたミュータントのボランティアを送るグローバルな奉仕活動組織「ミュータンテズ・サンズ・フロンティアーズ」を設立した。 ザンジバルでウォーレンとハスクが事務所を開設したとき、報酬目当てのヴァイパーとウェポニアーズを使って国を動揺させるヘルファイア・クラブのホワイト・クイーン、コートニー=ロスによる企みに巻き込まれた。国の大統領-秘かにスーパーヒーローとして活動するアスカリ-とジェノーシャの援軍を得て、ヒーロー達は何とか侵略者を退けた。 「M-Day」以降 世界のミュータントの多くが能力を失った「M-Day」の出来事に続いて、グールというミュータントが仲間のミュータントを殺害し始めた。ウォーレンは、彼に戸外に誘い込むのを助けるために、能力を失ったように見せかけてジャーナリストのサリー=フロイドによってインタビューされた。グールが現れてフロイドを捕らえたが、Xメンによって倒された。 最近、ウォーレンの能力は戻り、シビル・ウォーの間、彼はXメンに戻った。