約 502,435 件
https://w.atwiki.jp/konocardgame/pages/96.html
ゾンビ 色 画像 レベル 攻撃力 HP 速度 能力 黒 2 3 3 後攻 ■このクリーチャーのHPが戦闘ダメージによって0以下になった場合、自分の手札からランダムに3枚破壊するそうした場合、HPを元に戻す 死んでも手札を犠牲に復活するアンデッド。殺しても死なないダイハード・ガイ。 初見ではその強烈なデメリットと頼りないステータスに目がいくが、実はタフで恐ろしいカードである。 この能力の恐ろしいところは「復活後そのまま戦闘が続行する」点。 つまりHP0になっても敗北せず反撃を行う。ということである。 しかも手札の3枚が払える限り、何度でも何度でも繰り返し復活可能。 ゾンビデッキで現れたゾンビを白兵戦でねじ伏せるのは困難を極める。 復活する効果を持つクリーチャーは他にワームやスケルトンがいるが、それらとは一線を画する能力である。 この復活能力の恐ろしさには3/3という絶妙なステータスにも原因の一端がある。 基本的に攻撃力かHPが2以下の相手なら1回の復活で勝つ。 ファッティにおいてもHPが6以下なら2回の復活で勝てる。 レベル2の素出しでそこそこのファッティをねじ伏せれるとなるとその強さが理解できるだろう。 2ターン目に出して、たいしたサポートも無しに4タテするの可能性もあるポテンシャルの高いカードである。 速度は後攻で、足の遅さがなんともゾンビらしい。 イニ有りで戦場に送る際はちょっと損した気分になる。 逆に先攻持ちとの戦闘はお得。 先攻頭でっかちの戦場支配を加速も火力も使わずに打破できる。 攻撃力が10を超えてようがゾンビに取って2より大きい数字は全部3と同義。 致死量のダメージを受けながらもしつこく立ち上がり、殴り伏せる姿は非常に男前(顔腐ってるけど)。 能力の関係上、ゾンビを戦わせると見る見る手札が減っていく。 負けてしまうと手札が残っておらず、後が続かなくなる危険がつきまとう。 墓荒らしや墓守をサブに置いて後続に繋ぐなど、戦わせた後のことを考える必要がある。 そうでないならゾンビで押し切って勝利するような布陣で臨みたい。 人魚メイジなどで強化してやれば、ゾンビ一体で相手を蹂躙することも不可能ではない。 以前はキメラもよく使われたが現在のコスト6では魔力の確保が難しい。 スカンクの待機効果はゾンビとの相性がいい。HP回復と同時に相手の攻撃力を減少させてくれる。 2~3回回復すると相手はほぼ無力と化していることも多く、結果的に手札温存に繋がる。 ウーズもver0.42で使用効果を得たのでゾンビと合わせ易くなった。回復量が2倍になり耐久性が上がる。 特に緒戦のアタッカーはHP6を何度も削ることが難しいのでいいだろう。 ドラゴンゾンビはゾンビ仲間であり、ゾンビが除去された場合に戦場をフォローしてくれる。 墓地で効果を発揮するので、ゾンビのコストとして墓地に落ちたあとが本領なので魔力コストを含めても扱いやすい。 一方で条件が整うとプレイヤーの意思に関わらず効果が発揮されるため、場合によっては次のゾンビが戦場に出れない。 墓地にいるうちにアヌビスで回収するなど手段はあるものの、状況次第なので構築時によく考えて採用したい。 運用方針としては、手札を大量に増やして何度も復活させるか、1~2回の復活で相手の攻撃をかわすかのどちらか。 前者が理想的だが、手札を直接的に増やせる黒のカードはアヌビスしかなくそのアヌビスもコンボ前提。 実際にはそのようなプレイングを実現できるデッキは限られる。 青黒にして漁師or探検家→アヌビス、もしくはランプの精などで手札を稼ぐのが基本的な線だろう。 煙竜の効果で手札を確保するという軸も考えられる。 後者の場合はゾンビの能力を過信し過ぎず、大事な場面で勝ちを取れるようなプレイングが理想。 短期決戦のカードコマンダーにおいては、1回復活能力が発動するだけで勝利がぐっと近づくことも多い。 ゾンビで壊した手札をアヌビスで回収できれば再利用もできるので、いずれにせよアヌビスの併用は考えたい。 しかし、なんと言ってもゾンビは弱点が多い。 まず戦闘ダメージ以外では復活できない。 各種バーンカード、赤ドラゴン、デュラハン等で、あっさりと消されてしまう。 またレベル2なので首長竜のバウンスも食らってしまう。 まあバーンやバウンスで死ぬのはどんなアタッカーでもそうなので取りたて騒ぐことでもないかもしれない。 「手札を肥やすために後続を展開していない時に除去されると痛い」程度である。地味に詰みかねないけど。 まずいのは攻撃力ダウン。 回復するのはHPのみなので、攻撃力を下げられると、ろくに戦いもせずに手札を喰い散らかす穀潰しになり下がる。 原住民やアーチャーを食らうと手札全滅に加えて敗北という憂き目を見る。 こうなるとまず立て直しが効かない。 他に戦場能力持ちのアタッカーも苦手。 混沌が相手ではHPが増えない。その上に手札3枚を失う。 カウンターゴーレムの効果も戦闘ダメージではないので復活できない。 また、半減能力を持つクマ相手では極めて分が悪い。 同様にファッティをサイクロプスで強化されるとゾンビといえどもすぐに限界を迎えてしまう。 弱点を補う対策カードは欲しいが、それがゾンビの能力によって破壊されてしまうことがあるのが悩みの種。 安定させるには破壊されても大丈夫な量の手札を用意するか、手札なしで勝利に持ち込む用意する必要がある。 ゾンビのステータスはそれほど高くないので、実際にそれを実現するのはなかなか骨が折れる。 墓地に落としたカードを霊媒に利用されるのも怖い。 全体的に素出しのゾンビで戦うには弱点が多すぎていろいろと厳しいのが実情である。 呪いなどでで相手の動きを制限しておけば、実用に足るアタッカーになる可能性は高い。 後述する墓荒らしや仙人と組み合わせると威圧感が高まるのでお勧め。 能力の利用 以下、ゾンビ自身ではなく、能力を他のアタッカーで利用するケースを考える。 墓荒らしを用いる場合と仙人を用いる場合が考えられる。 ver0.37からは苔男を利用する場合も考えられる。 墓荒らしの場合 詳しくは墓荒らしのページを参照。 ゾンビの能力を得た墓荒らしは強力である。 どうやってゾンビを墓地に落とすかが課題。 地獄蝶や死神はゾンビの効果といまひとつ相性が悪い。 青なら漁師が一番簡単。 同じ黒の場合はキメラやサモナーあたりか。 ゾンビを直接戦わせるのもいいが、そこで手札を破壊し過ぎると能力の恩恵が低くなってしまう。 墓荒らし自体がゾンビの生贄になってしまうこともあり、かなりリスキーである。 調整が難しく引きにも依存するので、ゾンビ化にこだわりすぎないのが重要。 仙人の使用効果の場合 復活能力を持つファッティを作る。 相手にも付与される点に注意。 アタッカーに戦力差があるときか、相手の手札を少ない時に使うのが理想。 緑黒では手札を確保しづらいので、無限に復活するアタッカーを作るよりは1回の復活が大きい状況を狙いたい。 「強いアタッカーを用意する、仙人とゾンビ+ある程度の枚数の手札がある、魔力5」という状況が必要。 クリーチャー、手札、魔力の全て確保する必要がある関係で、出足が遅れやすいのが難点。 発動を狙うなら確実にゾンビ化したクリーチャーで押し切るつもりで望みたい。 先に魔力を集めてから卵でクリーチャーを用意する、煙竜でクリーチャーと手札を同時に確保するなどが考えられる。 もっとも、成立したときにはわざわざゾンビ化するまでもないケースも多々あるのだが・・・ こちらにファッティがいない状況でも、相手の弱小アタッカーに合わせて手札破壊の代用とすることもできる。 相手の手札を全て奪ってしまえば有利にプレイを進められる。 ゾンビ+仙人のコンボの流れの一つとして考えたい。 いずれにせよ2枚のキーカード+αを要するコンボなので過信は禁物。 仙人ゾンビに固執するとなかなか勝てない。 仙人やゾンビとの相性の良いデッキを組んだ上で、その中での一つの流れ程度に考えるべきだろう。 苔男の場合 詳しくは苔男のページを参照。 上記に比べ能力を付ける手順は楽で、サブにゾンビ、戦場に苔男を出せば良い。 苔男の後にゾンビを出して勝利して能力を得る、ゾンビと苔男を待機させ戦場に出し老婆などを使って得る。 状況に合わせて能力取得するといいだろう。 苔男の素のステータスはレベル4後攻4/8とゾンビより優秀なためゾンビの能力が活きやすい。 苔男もゾンビも後攻持ちなので、後攻持ち用の補助カードを共用できる点も悪くない。 ガーディアンや天狗を適宜使用するといいだろう。 緑黒の組み合わせの難として「手札を増やし難い」。上記の通りアヌビスや煙竜の採用を検討しよう。 苔男の場合HP8と素でタフなのでゾンビほど手札が必要になるケースは少ないが。 苔男にゾンビ+煙竜が出来るとなお良い。+ウーズとかになると夢の怪物誕生!というロマン。 関連項目 後攻関連 手札破壊関連 手札増加関連 意見所 名前 コメント 手札をどう確保するかの観点を重視して書き直しました。あと半減ファッティ仙人ゾンビは実質不可能だろうということで除外 旧ページを下に移しました-- 名無しさん (2011-12-22 22 03 58) 大幅改修。旧ページは閉じてあります。 -- 名無しさん (2011-12-11 02 52 58)
https://w.atwiki.jp/inukamiserver/pages/14.html
オリジナルボス ボス名 配置場所 詳細 アヌビス フェイヨンAD、プロンテラAD レアドロップ ダークプリースト ゲフェンAD、アルデバランAD 神器材料、レアドロップ フェアウルフ GD4 レア、新cドロップ ラプティス GD4 レア、新cドロップ クチュラヌクス GD4 レアドロップ イフリート GD4 レアドロップ
https://w.atwiki.jp/drapro/pages/342.html
サポート 対象範囲/効果 属性 [自身][増加] 闇 自身のパラメーターが一定確率で増加する。レベルが上がると効果が増加する このスキルを所持しているカード 邪嵐神性ツァール 狩首外神ヒュドラ 吸血遊戯ゴルゴン 冥界神アヌビス 謎掛魔プルソン 叶願魔ランプの魔神 大迎春レラジェ シャナ
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/124.html
【TOP】 あ か さ た な は ま や ら わ い き し ち に ひ み り う く す つ ふ む ゆ る え け せ て ね へ め れ お こ そ と の ほ も よ ろ 他 け ゲームの達人 ゲームの鉄人 THE 上海 激闘 BURNING PROWRESTLING 激突弾丸自動車決戦 BATTLE MOBILE ゲゲゲの鬼太郎 復活 ! 天魔大王 決戦 ! ドカポン王国 IV 月面のアヌビス けろけろけろっぴの冒険日記 幻獣旅団 拳闘王 WORLD CHAMPION 剣勇伝説YAIBA
https://w.atwiki.jp/tpbattleroyale/pages/168.html
. 鉄板の壁と天井に覆い尽くされた巨大な格納庫。 大要塞グロズニィグラードの中央棟、悪魔の兵器が格納されている場所だ。 周辺には幾つもの燃料タンクが存在しているが、いずれも中身は空であり本来の機能を果たしていない。 燃料がない以上、中央に存在する「巨大な戦車のような兵器」が起動することはないのだろう。 当然だ。ロケット開発に携わっていた天才科学者が生み出してしまった、悪魔の兵器。 それを誰も彼もがそう簡単に動かすことが出来れば、このゲームのバランスが崩れてしまう。 起動しない限りは、ただのオブジェクトに過ぎないのだ。 「…やれやれ、傍迷惑なことだ」 格納庫の入り口付近の昇りの階段の上に座り込んでいるのは一人の男。 黒尽くめのスーツ、黒い帽子、緑色の髪、糸目に爬虫類顔といった容貌。 小難しい表情を浮かべながら、名簿を眺めているその人物―― 彼は『世界虚空情報統制機構』諜報部所属、コードネーム「ハザマ」。階級は大尉。 とはいえ、それは表向きの身分。真の名は過去の英雄『ユウキ=テルミ』。 世界の破滅を目的に暗躍していた、禍の根源とも言える存在。 そんな彼にとっても―――この状況は理解が追い付かなかった。 (ラグナ=ザ=ブラッドエッジ…レイチェル・アルカード…ハクメン…第13素体…) 名簿に存在する『見知った名前』を確認した後、心中で思考を重ねる。 あのファニー・ヴァレンタインという男は『殺し合い』をしろと言っていた。 奴は「一国の主」と語っていたが、ファニー・ヴァレンタインなどという名前に聞き覚えはない。 奴の言う国が仮に「階層都市」だとすれば、それを統べるのは統制機構の衛士。 「今まで経験してきた時間」で、統制機構にあのような男がいたか?いや、全く心当たりはない。 外部の人間であることは間違いない。だが、統制機構以外に国を支配する存在はいたか? 統制機構の支配を離れて国を支配していた存在など、それこそかつて叛逆したイカルガ連邦の元首くらいだ。 …下手をすれば、奴は自分でも「経験」したことのない世界の人間なのかもしれない。 ともかく、そこは保留としよう。現時点ではさほど重要ではない。 さて、次の問題は――――― 「この首輪…随分と厄介な仕組みが施されているようですね」 首輪に軽く触れ、金属の冷たい感触が指に感じ取れた。 解除が困難であるどころか、厄介な細工がされているらしい。 少し前に、彼は気付いたのだ。首輪によって『この肉体からの離脱』が不可能になっている。 精神体となってハザマの肉体から抜け出ることが出来なくなっているのだ。 当然と言えば当然。肉体が死んでも精神体で逃げ延びれば、それこそ殺し合いの意味が無くなる。 そう、今の彼にとって『ハザマの肉体の死』は『テルミという存在の死』を意味していたのだ。 その上、どうやらこの世界での事象干渉は不可能のようだ。 こんな異常な状況に陥れば、ファントムが空間転移で救出に訪れるだろう。だが、そんな気配は一切ない。 タカマガハラからも、マスターユニットの支配からも外れた世界なのかもしれない。 …事象干渉が不可能、それは同時に「やり直す機会すらも存在しない」ということだ。 本来の世界ならば「また繰り返す」ことが出来る。しかし此処ではそれが出来ない。 …自分の実力に自信はあるとはいえ、面倒なことをされてしまった。 ラグナと戦う場合はまだいい。奴は『今のところは』大した相手ではない。 問題なのはクソ吸血鬼(レイチェル)とハクメン。 あの二人のことだ、こんな催しに黙って参加するような連中ではない。大方主催に反抗するのだろう。 元々敵同士なのだ。見つかれば、恐らく戦闘になるだろう。 彼らの実力は解っているし、無傷で勝てるような相手ではないとは重々理解している。 下手をすればこちらが敗北する。その際にやり直しが効かず、死の可能性がある…どうやら慎重に行動した方がいいかもしれない。 第13素体に関しては保留だ。そもそも、何故奴が復活している?窯に落ちて消滅したはずでは? 下手すれば、あのファニー・ヴァレンタインが強力な事象干渉を行える力を持っているのかもしれない。 奴は70人もの存在をこの地に呼び寄せるどころか、不死の存在をも殺せるのだ。 こんなこと、術式どころの力ではない。もはや「魔法」の領域だ。 …叛逆は困難かもしれないが、そうなったとしても別に構わない。 普通に参加者として優勝を狙い、脱出の機会を伺えばいい。それだけだ。 気に食わないが…下手に反抗の意志を見せて首輪がズドン、で死んだら洒落にならない。 「はぁ…本当に、何故こうも面倒なことに巻き込まれてしまったのでしょうねぇ。 私としてはまだ仕事が残っているというのに…ま、ともかく支給品を確認しましょうか」 文句をこぼしながら、バックの中を確認し…自身の『ランダム支給品』を手に取る。 彼に支給された『モノ』は―――― 「………………あらま、傘ですね」 何の変哲もない、ただの傘。 あの男は殺し合いと言っていた。…にも関わらず、支給品が傘。 ナメているのか?こんなモノで殺し合いをしろというのか? 色んな意味で主催者に苛立った瞬間であった。 やれやれ…と溜め息混じりに、とりあえずバックの中に傘をしまう。 困ったことに、自分の支給品はあの傘だけらしい。 頼れるのは己の体術だけか?…いや、もしかしたら…『アレ』は召還出来るかもしれない。 使い慣れた例の武器があれば、非常に楽だ。 ともかく、試しに呼び寄せてみることにした―――― 「―――『ウロボロス』」 ハザマの正面に魔法陣のようなものが出現すると、そこから黒い蛇のようなチェーンが飛び出す。 最強の事象兵器『アークエネミー』の一つ、『蛇双・ウロボロス』だ。 他者の精神を直接攻撃する能力を持つ。そして、ハザマが常に使っていた武器だ。 これが召還出来ることを確認し、僅かながらも安堵する。 自らが使い慣れた武器である上、強力な兵器であるアークエネミーを所有しているのだ。 それ自体が戦闘においての大きなアドバンテージとなるだろう。 ウロボロスを空間にしまい、ハザマは階段からゆっくりと立ち上がる… 「…さて、確認したことですし…そろそろ動きましょうか。」 まずは参加者と接触をしたい。 このゲーム、馬鹿正直に一人で勝ち残るなんてことは出来ないだろう。 出来れば『仲間』か『情報』が欲しい。生き残る為には一先ずそれが必要だ ◆◆◆◆◆◆ グロズニィグラード東棟。 薄暗く雑多な武器庫の中を黒髪の少女が漁っている。 少女の名は暁美ほむら。そう、彼女は武器を探しているのだ。 この戦いで生きる為に必要な武器を。 …しかし、箱に入っているのはどれも壊れた部品などの所謂『廃品』ばかりだ。 何処かに使える武器はないか… 「あった」 箱の一つの中から、彼女はそれを見つけ出した。 その手に握り締められたのは、鉄色に光る銃器。 小柄ながらも確かな鉄の重みのある武器。 華奢な少女が手にするには不釣り合いな、人の命を奪う兵器。 短機関銃「Vz.61」、別名スコーピオン。 冷戦時、チェコスロバキアにて戦車兵やトラック運転手などの自衛・護身用の武装として開発されたサブマシンガン。 全長27cmと、短機関銃としては最も小型の部類に入る。その高い利便性はソ連も目をつけた。 GRUの大佐が率いるスペツナズでも正式採用されていたものが、この要塞に保管されていたのだ。 ――スコーピオンを握り、ほむらは真っ直ぐに構える。 手にはよく馴染む。少女の小さな手でも持ちやすいサイズだ。 彼女自身銃器の扱いには慣れているし、このサイズならば持ち運びも用意だろう。 元々ランダム支給品は使えないものしか無かったが…此処で一先ず「使える武器」を手にすることは出来たのだ。 …少し前に彼女は確認したのだが、『此処に呼び寄せられる前』に所有していた武器は全て無くなっていた。 盾の中に収納したはずの銃器類は全て没収されていたのである。 しかし、彼女の『最初の場所』が軍事基地だったのが幸運だった。こうして武器を手に入れられることが出来たのだから。 さて。武器が手に入った以上、この場をすぐに移動したい。そう思っていた。 「………まどか」 決意を固めたように、私は静かに呟く。 ここに訪れる前、私は名簿を確認した際に「鹿目まどか」の名前を見つけた。 …ショックだった。こんなワケの解らない世界に、こんな狂った殺し合いの中に…あの子がいるのだから。 私はあの主催者―――ファニー・ヴァレンタインという男を強く憎んだ。 あの男の目的が何なのか、どんな力を持ってして私達を呼び寄せたのかは解らない。 赤い水による『不死の力』も、魔法の範疇でも一切聞いたことがない。 …だが、今はそんなことはどうでもいい。 まどかは無力だ。殺し合いに乗っている人間と遭遇してしまえば…ひとたまりもないだろう。 一刻も早くあの子を見つけなければならない。危険が及ぶよりも、先に。 まどかがこの場にいる以上、私はあの子を守る為に行動する。 まどかを絶対に死なせはしない。 あの子を生かす為には何だってする。 その為には主催に歯向かうことも、この手を血に汚すことも構わない。 彼女だけは絶対に守り抜く。 数えきれない輪廻の中、私にとっての光はまどかだけだったのだから。 絶対に――――― 決心の最中、私は倉庫の奥底にひっそりと埋もれている「それ」にようやく気付いた。 「……………?」 ――――それは一本の『刀』だった。 何の変哲もない、一振りの刀剣。 だが、私はそれをじっと見ていた。いや、見とれていたのかもしれない。 《…………各施設に12本の『刀』を安置してある、それ等をすべて集めたものにはこちらからボーナスをやろう。》 あの時、ファニー・ヴァレンタインという男が言っていた言葉が脳裏をよぎる。 これがその『刀』なのだろうか?軍事基地にこんな古びた刀が置いてあること自体が不自然だ。 …拾っておく価値は、あるかもしれない。いや… 『拾ってみたい』と思える程に惹かれるものが、その刀にはあった。 私は、刀に近づき…手を伸ばす。 鞘に納められた刀を手に取る。 年季の感じられる古さだ。私は、導かれるように… ゆっくりと、鞘から刀を引き抜く。 『―――ほう…小娘、おまえが次の俺の持ち主か…?』 剣が、私に「語りかけてきた」。 …いや、違う。刀剣から『犬と人間を融合したような姿のビジョン』が現れたのだ。 それはまるで『傍に立つもの“Stand”』。 そいつの発する声は、心の中に直接響き渡るかのよう。 驚きを隠せず、私は目を丸くしてその剣とビジョンを見ていた…。 『こんなワケの解らない世界に放り込まれちまったが…まぁ、いいぜ ここにはあの御方がいるみてぇだからな…』 『―――DIO様を守れッ!!その為にあらゆるものを斬れッ!!』 『邪魔者を全て斬るんだ!おまえなら出来る!おまえは剣の達人なんだ…』 『さあ、この「アヌビス神」を使って―――全てを斬り殺すんだッ!!!』 ◆◆◆◆◆◆ 「……………………。」 『……………………。』 沈黙。沈黙がとにかく続く。 永遠とも取れるような、ただ微妙に長いだけのような…そんな時間が流れる。 私は喋る刀剣をただまじまじと眺めているだけ。 対して、『アヌビス神』と名乗ったビジョンは…………… 理解できない、と言わんばかりに驚愕の表情で汗を流している。 何かをぶつぶつと呟いている。こいつにとって、不測の事態が起こったらしいが… …何をこんなに焦っているんだろう?私はそんなことをふと思っていた。 『……お前、何で操られないんだ』 「……は?」 『いや、だから…』 「?」 『―――なんで操られねぇんだって聞いてんだよこの田吾作がァーッ!! テメェみてえな小娘一匹、普段なら操れて当然だっつってんだよォーーー!! 解るか、オイ!?えぇ!?…何で操られねぇんだよォ~!?』 「……………………??」 …急に怒られた。本気で怒られた。正直に白状すると、全くもって意味不明。 その上あからさまにテンパっている。焦りを全く隠せていないのが表情で見て取れる。 操られるとか何とか言っているが…そもそもこの刀は何なのか? 傍に不思議なビジョンを出現させ、こちらに語りかけてくる刀。 このアヌビス神という刀が言う『DIO様』とやらについても気になったけれど…それよりもまず。 こいつ自身が何なのかが気になる。魔法でこんなものを生み出せるか? 恐らく無理だろう。一体、どんな存在なのだろうか…? 「…えーと…、…貴方は…何者?何で喋れるのかしら」 『…あァ?そりゃあ、俺がスタンドだからに決まってんだろ! そんなことはどうでもいいんだ!さあ、さっさと白状しやがれッ!! 何でこの俺様を握って平然としていられるのか―――』 やたらとうるさいので、私はそっとこいつを倉庫の奥底にしまい直そうとした。 『わ、わァーーーッ!!待て待て待て!さり気なくまたしまおうとするなよ!! こんな倉庫の奥でずっと放置されていたんだよ!だから置いていかないで……… ……ウォッホンッ!!ともかく、質問したんだから答えろッ!』 「……いや…そう言われても、私にも解らない。 ただ解ることは…私は貴方を普通に握れたということだけよ。 操られるとかなんとか言ってたけど、私は操られてもいないし」 『…………ま、まぁいい!ともかく、俺を手にした以上はお前が所有者ということになる…はずだ。 俺を存分に使っていけ!そして、DIO様以外の全ての参加者を斬り殺し―――』 「…………………」 『だから待て待て待て待て!!再びしまおうとしないでくれーッ!!』 …最高に面倒臭い奴だと思った。 ◆◆◆◆◆◆ 渋々アヌビス神を連れて行くことにし、とりあえず東棟内を探索することに。 要塞じみた広い施設の内部だ。この中での人捜しは一応するべきだと判断した。 さしたる収穫はなかったが、アヌビス神の話で私はある程度の情報を得る。 一つ目。最初に主催者が言っていた「12本の刀」の内の一振りがこのアヌビス神だということ。 どうやらこいつも途中までそのことを忘れていたらしい。どうにも頼りない奴だ。 だけど、肝心のボーナスが何なのかは教えてくれなかった。 これは主催側から念を押されたことらしい。もし口に出せば、無事では済まない…とか。 二つ目。アヌビス神は『スタンド』という能力であるということ。 傍に立つもの。人間の精神が形“ビジョン”を成したもの。 アヌビス神はその中でも特殊なケースで、本体の死後も存在し続けたスタンドらしい。 そしてスタンドにはそれぞれ固有の能力があり、例に習ってアヌビス神にも特殊な能力がある。 『物体を透過して斬り裂くこと』と『相手の攻撃を学習して強くなる』こと。 こいつ自体はただ単に五月蝿いだけだが、能力自体は中々に強力のようだ。 口煩いだけの奴かと思ったけど、武器として十二分に使えるらしい。 …本来ならば更に人間を操る能力を持っていたらしいが、そこは警戒しておこう。 もしかすれば、隙をついて私の心を…なんてこともあるかもしれない。 しかし、こいつを含めた12本の刀を蒐集すれば得られるというボーナスもある以上、下手に手放すことは止めた。 誰かに狙われる可能性も出てくるが…殺し合いに乗っている参加者がボーナスを手にすれば、それこそ厄介なことになるかもしれない。 『―――んで、これからどうするんだよ?ホムラ』 「そうね…此処には何もないみたいだから、中央に行くわ」 『はいよ……』 …私を操れないことに気付いてから、どうにもアヌビス神のテンションが下がっている。 先程は「隙をついて…」なんて思ったりもしたが、本当に制限をかけられているのかもしれない…まぁ、そこは今は置いておこう。 右手にはスコーピオンを握り締め、背中にはアヌビス神を背負う。 出来れば急いで探索を終えて、あの子の安否を確認したい。 此処にあの子がいないとなれば無駄骨だろう。出来れば他の参加者も見つけて、ある程度情報を共有出来たらいいが… …少なくとも、あまりのんびりとはしていられないだろう。 私が此処に留まっている間にも、ゲームの進行は当然のように続いているのだから。 一先ず、此処から直接繋がっていると言う中央棟の格納庫。次の探索場所はそこだ。 私は、東棟の二階より中央棟へと向かおうとした―――― その時だった。 「おやおや、お嬢さん。この様な場をお一人で散歩ですか?」 中央棟への扉のすぐ傍で壁に寄り掛かる、一つの黒い影。 全身黒尽くめの姿に、どこか飄々とした笑みを口元に浮かべている。 見た所、丸腰のようだが…その雰囲気からは何となく、何となくだが… 言い寄れない「異様な気配」を感じ取ることが出来た。 私は警戒を解かなかった。目の前の『男』に、警戒せざるを得なかった。 この男は…どこか怪しい。肌がピリピリするような、そんな感覚。 それに対して男は、相変わらず口元に笑みを浮かべながらこちらを見ている。 「やだな、そんなに身構えなくてもいいじゃないですか? 私は別に怪しい者ではありませんから――――」 ◆◆◆◆◆◆ 東棟に出た際、私は一人の少女の存在に気付いた。 どうやら中央棟の扉まで向かっているらしい。 …参加者との遭遇はしてみたい。そう思って、待ち構え…彼女と遭遇した時。 私は気付いた。この少女は使えるかもしれない。 彼女の「目」を見て、そう思ったのだ。あの目が物語っている。 目的の為には何処まで必死になれる。 目的の為ならどこまでも冷徹になれる。 背負っているモノの為なら、悪になろうと構わない! ―――そんな思いを抱えた目だ。彼女の目からは、それが伝わった。 彼女は利用出来るかもしれない。『ゴミ中尉』のように、面白く使えるかもしれない。 私は久しぶりに期待を抱いたのだ。 「おやおや、お嬢さん。この様な場をお一人で散歩ですか?」 少女は、当然の如く身構える。 彼女はあの歳にして、相当に場慣れしているようだ。 こちらと十分な距離を取ったまま動こうとしない上、すぐに引き金を引ける体勢を取っている。 やはり彼女は闘いに関して十分に心得ている。それが生半可な技術によるものではないことは見て取れる。 数多の闘いを乗り越え、磨きあげてきた経験が生み出しているモノだ。 …ますます興味深い。お話をしてみることにしましょうか――― 「やだな、そんなに身構えなくてもいいじゃないですか? 私は別に怪しい者ではありませんから――――」 ハザマは帽子を手に取り、礼儀正しく会釈をする。 その顔に浮かべるのは、紛い物の笑み。狡猾に笑う、蛇の表情。 蛇の視界は、少女を真っ直ぐに捉えていた。 「『ハザマ』と申します。――――少しばかり、お話をしませんか?」 【グロズニィグラード―東棟(Cー6)/1日目/深夜】 【ハザマ(ユウキ=テルミ)@BLAZBLUE】 [状態] 健康 [装備] 蛇双・ウロボロス@BLAZBLUE、碧の魔道書@BLAZBLUE [道具] 傘@SIREN、基本支給品一式 [思考・状況]基本行動方針:生き残る。手段は選ばない。 1:目の前の少女(ほむら)と対話し、事情や情報を聞き出したい。利用価値や面白味があれば利用したいが、そうでなければ始末も考える。 2:現状を把握。これは事象干渉によるものなのか?あのファニー・ヴァレンタインという男は何者なのか? 3:ハクメン、レイチェルは可能な限り始末するが、慎重に対処する。 4:ラグナ=ザ=ブラッドエッジは目的の為に出来れば生かしたい(が、あまり重要視していない)。 5:ほむらに興味。 ※「蛇双・ウロボロス」は召還で呼び寄せることが出来、「碧の魔道書」はハザマの肉体そのものである為に常に装備状態です。 ※参戦時期はコンティニュアムシフトでのノエル精錬開始以降、ラグナ戦よりも前です(恐らくラグナ編)。 【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態] 健康、ハザマへの警戒心 [装備] アヌビス神@ジョジョの奇妙な冒険、スコーピオン@METAL GEAR SOLID3(装弾数100%) [道具] ソウルジェム(濁りなし)、スコーピオンの予備弾薬×2、不明支給品(少なくとも戦闘には役立たない)、基本支給品一式 [思考・状況]基本行動方針:まどかを守る。 1:目の前の男(ハザマ)に対処。 2:出来るだけ早い内にまどかと接触する。絶対に死なせはしない。 3:この場においての情報も出来れば集めたい。 4:主催への反抗が不可能と判断すればまどか以外の殺害も厭わない。 5:アヌビス神うるさい。 ※刀集めイベント:アヌビス神がグロズニィグラード(Cー6)にて発見されました。 ※制限によりアヌビス神に操られることはありませんが、所有者が戦意を抱いた際にそれを増幅にする効果はあるようです。 それ以外の性能は原作とほぼ同じです。 ※参戦時期はワルプルギスの夜が見滝原に襲来する直前です。 ※スタンドについてある程度把握しました。 back 目次へ next 魔導仮面侍VS仮面機械獣 時系列順・目次 ミカウの歴史 魔導仮面侍VS仮面機械獣 投下順・目次 [[]] back キャラ追跡表 next ― ハザマ(ユウキ=テルミ) [[]] ― 暁美ほむら [[]]
https://w.atwiki.jp/quizmagicianblackcat/pages/2312.html
神霊を喰らいし闇狼 属性 雷 MAX Lv 50 Aスキル クイックレイジ 潜 在 能 力 (1段階) (2段階) ランク A HP 1,598 Sスキル ヴォルトストリーム (8) (3段階) (4段階) コスト 22 攻撃 1,650 進化元 獄雷の闇狼 (B+) (5段階) (6段階) No.0362 種族 ? 編集 進化先 狂魔の咆哮 アヌビス (A+) (7段階) (8段階)
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/13143.html
Im〜イム〜 登場人物 コメント 森下真による漫画作品。 登場人物 ルカリオ:イムホテプ エリキテル:羽羽方姫芽乃 チョロネコ:アヌビス コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 登場人物とだけ書かれた荒らしコメントを削除 -- (名無しさん) 2019-10-26 22 40 10
https://w.atwiki.jp/rockzerozxgggv2ch/pages/118.html
よみがな:やられどうが 分類:ネタ動画 説明文 ロックマンゼロ3時にゼロスレにうpされた、ボスにやられる動画。 ヘタレプレイヤーがハヌマシーンRとアヌビステップ・ネクロマンセスV世にやられる。 見ているだけでもどかしい。
https://w.atwiki.jp/energyonline/pages/15.html
指輪 名前 効果 買/売値 装備制限 入手方法 カエルの指輪 Atk+1 -/- - カエルボーズ(ドロップ) 迅速の指輪 Dex+3 -/- - プロセルビナ(ドロップ) 呪いの指輪 Atk+3 -/- - クレパス(ドロップ) 銀の指輪 Vit+2 -/- - スノーファイター(ドロップ) 誕生の指輪 Vit+4 -/- - セイレーン/アヌビス(ドロップ)
https://w.atwiki.jp/exenetbattle/pages/242.html
バランス調整ルール 使用禁止アーマー ヒートアーマー アクアアーマー ウッドアーマー 使用禁止プログラムアドバンス :なし 使用禁止バトルチップ :なし フォルダ構築制限 同名のバトルチップは最大5枚まで 以下のバトルチップは1種類につき1枚まで インターラプト ポイズンアヌビス 名前 コメント