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,. --- 、 ,. ‐'" `''==、、_ r'" ,.==、 `ヾ ‐-、_ | l r‐、 \___ ‐-ニ‐、. | l ゙ー' ,ィ ヽ \ `ヾ、 ! lゝ-' ク | `゙''''‐- 、___ \ \,ト,\/ 」 \ 〉 |ヽ-‐'´ / _;;xヘO_ \/ 」 __;;; == `ミ, `二‐、 | / __,._‐'''ー'''"-ェァ ヽ//´`i ヽ| ∠ ‐'"ヽ=ァ ` |! (ヽ l 〉 {/ / ) ,. / { / (ノ / | ヽ、__ \ ├'゙|イ l ', =-─‐‐ l l _ノ ,ィ { }  ̄ ,} _,ノ  ̄ _jノ l { ,.-''二 -──┴、 ゙、__ 、__,..ィT ̄ |. | | || ll | | | .| || トト| _ 」 } | || └' _,. ,.=='"´ ̄ \ | ,| |'-‐,ニ-‐'" _,.>-─ 、 _,. ‐ク‐ク ‐' ̄ |__ ,. ‐''"´ ,. ‐'",. ‐'" 〉 / // r'''"´ ̄ ̄ 名前:ウィリアム・サザーランド 性別:男 原作:機動戦士ガンダムSEED 一人称:私 二人称:君/敬称呼び等 口調:軍人口調 AA:機動戦士ガンダム/機動戦士ガンダムSEED/機動戦士ガンダムSEEDその他.mlt 地球連合軍所属の軍人で大西洋連合側に属する。 階級は大佐。 最高司令部・統合作戦室所属の立場で第33話においてアークエンジェルクルーの審議を行っていた。 実はブルーコスモスの一員で軍内部におけるタカ派筆頭、更にムルタ・アズラエルのことを「アズラエル様」と呼び、 その片腕を務める。 アークエンジェルがアラスカ基地へ来ないよう根回しして妨害行為をしたり、 サイクロプスでアラスカ基地と囮になった味方の部隊ごとザフトを殲滅する等、狡猾で非情。 更に終盤のヤキン・ドゥーエ戦役での核攻撃と更に熾烈な作戦を実行に移している。 漫画版ではユニウスセブンへの核攻撃を指示したとして悪役度が更に増した。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia ガンダムWiki アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 機動戦士ガンダムSEED異聞 ~ジブリール転生~ 機動戦士ガンダムSEED 本人役。ジブリール派の軍人でメインキャラの1人 常 登場回 R-18 あんこ完結 ダイスで見る刻の涙 機動戦士Ζガンダム ブルーコスモス派のニューディサイズの軍人 脇 初登場回 まとめ あんこ やる夫は強化人間の主になるようです オリジナル 依頼人でキラの部下 脇 登場回 第1話 R-18 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
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禁呪符 サイライ SR 自然 1 呪文クリーチャー:ワンダー・トリック 5000 ■このカードを呪文として唱えるとき、コストは2多くなる。 ■このカードを呪文として唱えた時、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、置かれたカードの持ち主は、自身のマナゾーンにあるアンタップされたカードの枚数以下の、進化ではないクリーチャーを1体バトルゾーンに出す。 ■このクリーチャーはタップしてバトルゾーンに置かれ、ターンの初めにアンタップしない。 ■自分のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーの数がそのクリーチャーも含めて3体以上であれば、そのクリーチャーをタップしてもよい。そうした場合、自分のクリーチャー1体とこのクリーチャーをアンタップする。 作者:アズライト 1マナだけどスーパーレア、まあ性能を見ればSRだと納得できる代物。 まず呪文として唱えると母なる大地の調整版となる。 向こうと違ってアンタップされたカードの枚数以下となっているため、基本的にマナゾーンの枚数―3が最大コスト。 それと相手のクリーチャーを対象にしたら出すのは相手が選ぶ。 クリーチャーとして出すとカ・ダブラのような性能・・・ ではない、こいつは3体目以降も出ればアンタップの機会を得ることができる、しかも味方も1体アンタップ。 さて、自分のバトルゾーンにこいつと「攻撃するたびにクリーチャーを出せるカード」があります、こいつで殴った後にクリーチャーを出せる奴で殴った場合、どうなりますか? FT通り名前の由来は「再来」。 呪文クリーチャーをお借りしました。 フレーバーテキスト 禁じられた術によって大地に眠る獣が再び来たる。 生贄はクルトだけど大丈夫…と信じたい。 収録 評価 呪文クリーチャーが使われてて嬉しいです。ワンダー・トリックって書物から出て来るイメージがあるからぴったりですね。 -- minmin (2017-12-01 18 52 44) 一応これはお札のイメージですねぇ、陰陽師の術的なイメージで -- アズライト (2017-12-01 19 06 11) 名前 コメント
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ワズラ(わずら) 概要 テンペストに登場した杖系の武器。 登場作品 + 目次 テンペスト 関連リンク関連品 ネタ 被リンクページ テンペスト 杖の一種。攻撃力+156、INT+10%。 ラウルスの店で3340ガルドで買える。 分類 杖 装備者 ルビアアーリア 物攻 156 属性 - 買値 3340 売値 1670 特殊効果 INT+10% 入手方法 店 ラウルス ▲ 関連リンク 関連品 ネタ ワズラとは、ペルシャ神話のミスラ神の武器の事。 被リンクページ + 被リンクページ 武器:わ行 武器:杖(TOT) ▲
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名前 グルメの星屑 分類 不明 初出 ゲームオリジナル 捕獲レベル 不明 生息地 不明 概要 トリコ 爆食グルメバトル!に登場したゲームオリジナルの食材。 メルクの星屑の原料となるヘビーホールの鉱石の中でも、旨味成分が豊富に含まれている箇所のみ抽出した希少な調味料。 関連項目 猛獣・食材図鑑(ゲームオリジナル)
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autolink 【技名】 クローズライン 【読み】 くろーずらいん 【別名】 【大分類】 クローズライン 【中分類】 クローズライン 【小分類】 クローズライン 【開発者】 【得意とするレスラー】 【変形技】 【進化系】 ウェスタン・ラリアット 【連携技】 【連絡技】 解説 相手のノドもとに腕を打ち付ける。 古くからある技。走ってくる相手を引っ掛けて倒すように使う。ペースを変えるために使うような技で、フィニッシュに使うような技ではなかった。 ツープラトンで仕掛ける場合、二人のレスラーが手をつなぎ仕掛ける。 古いスタイルのプロレスでは打撃技でのフィニッシュは余り好まれなかったようだが、スタン・ハンセンがウェスタン・ラリアットとしてフィニッシュにしてからは世界中に広まった。 MyWiki版プロレス技wiki より転載 関連するリンク アックス・ボンバー ウェスタン・ラリアット ラリアートとクローズラインの違い 名前 連絡事項
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45 PHASE-47 悪夢は再び 46 PHASE-48 怒りの日 47 PHASE-49 終末の光 48 PHASE-50 終わらない明日(あす)へ AFTER-PHASE 星のはざまで 45 PHASE-47 悪夢は再び アバンタイトル NJCデータ内のジャスティスのファトゥム展開状態のイラスト省略 +フリーダムの型式番号修正 +文字の色をオレンジから黄色に変更 NJC解析班のモニター(左端)の表示をフリーダムに変更 地球軍格納庫の照明変更 地球軍会議室のモニター表示変更 月面基地のフォント変更+基地の柵の色指定変更 月基地の核ミサイル搬入シーンの核コンテナ、ドミニオン(コンテナの搬入時にダガー追加) ドレイク級、の色調変更 本編 サブタイトル表示時の地球軍艦隊の数修正 ボアズのフォント変更 (イザークの台詞が入るタイミングの)ボアズの表面になんか追加 プラント評議会の外観 議長室前のフロア修正 議長室モニターを開く時に効果音追加 ドレイク級の爆発エフェクト修正 ボアズ周辺のジンのライフルのエフェクトの色修正 ダガーに当たる銃弾の色修正 ボアズとドミニオンの後ろ姿のカットの背景変更 クルーゼの私気になりますの直後のドミニオンのモニター表示変更 ドミニオンのカタパルト修正+背景変更 カラミティの足の照明変更 発進後の3兵器のスラスターエフェクト修正 ボアズ基地内のオペレーターの振り向きの動きを逆に変更 3兵器のスラスターエフェクト修正 ミョルニルバンクの右足の塗りミス修正 ゲシュマイディヒ・パンツァー作動中のフォビドゥン アズラエルの3バカよいしょタイム中のフレイ サザーランドと通信時のドミニオンの艦長席のモニター表示変更+副操舵士席にアズラエルがいたのを修正 PM隊発進時の地球軍艦隊の色調変更 核ミサイルのバーニアエフェクト消去 PM隊接近中の時のフレイ リ・ホームと並ぶエターナル ボアズ陥落後のクルーゼのドヤ顔 ボアズ跡 ボアズ陥落後のドミニオンのモニター表示変更 ナタルとアズラエルの会話中のフレイ アズラエル起立時のドミニオンのモニター表示変更 3隻アラート発令時のカットイン内のモニターを変更+AA通路内の女性クルーの服装をミニスカートからタイトスカートに変更 マリューとムウが会話中のAAのモニター表示変更 回想のフレイのモニターの明るさ変更 格納庫のルージュとカガリの照明変更 フリーダムのコックピットの塗りミス修正+キラを小さめに+バイザーの映り込み消去 キラの愚痴中のバルトフェルドとラクス アスランのバイザーの映り込み消去 回想のドミニオンの艦長席のモニター表示変更 フレイのナタル会話シーンの一部をSPED版準拠に変更 補給作業完了後の地球軍艦隊の色調変更 ナスカ級のカタパルトに発光追加 プラントの並びを修正 ドミニオンのモニター表示変更 戦闘開始時のナスカ級の色調変更 メビウスの爆炎の色変更 ザフト艦隊の数修正 メビウスの爆炎の色その2 3隻の色調変更 フリーダムのコックピット修正その2 アスランの左右の影消去 ムウのバイザーの映り込み消去 回想の崩壊したユニウスセブンの透過光 ダガーのビーム連射時に背景追加 PM隊発進時の艦隊の色調変更その2 ラクスの顔アップ時のブリッジの作画変更 エターナル版フリーダム発進バンクにジャンプ追加 発進時のアスラン ジャスティス発進時の照明変更 ムウ発進時のマリュー バスター発進後のAAのモニターとマリュー ミーティア分離時のエターナルディテールアップ ミーティアドッキング後の反射光変更 ミーティアのスラスターとプラントに向かう時の後ろ姿 カラミティのケーファー・ツヴァイのエフェクトの色変更 フォビドゥンのフレスベルグ シャニ+フレスベルグで撃墜されるザフトMS隊 カラミティのケーファー・ツヴァイのエフェクトの色その2 核ミサイルのバーニアエフェクト消去その2 ザフト艦隊の数修正その2 カラミティのシュラーク ジャスティスのミーティアフルバーストを49話版に変更 核花火を見るフレイ ミーティアのスラスターその2 乱入時のエターナルの色調変更 3隻乱入後のフレイ ヤキン・ドゥーエのフォント変更 ジェネシスのフォント変更 ジェネシス展開後のバルトフェルドとラクス ジェネシス発射を動画に変更 予告 ジンとダガーの戦闘を止めようとするキラ http //www.nicovideo.jp/watch/sm19257815 46 PHASE-48 怒りの日 アバンタイトル アズラエルの「敵はコーディネイターなんですから」の台詞と月基地格納庫のカットを省略 エターナルの色調とAAクサナギの配置変更 キラのバイザーの映り込み消去 アスランの端の影消去 ムウのバイザー映り込み消去 ジェネシス発射シーンを一部(チャージ描写とパトリックの「発射」)省略 本編 連合艦内(ブリッジと艦内爆発時のカット)にジェネシスのエフェクトを追加 ナタル、フレイのカットの閃光の位置変更 ダガーの残骸、ミーティアの色調を変更 ダガーの残骸の色調、背景の月を変更 ドミニオン他の色調を変更 状況確認中のドミニオンのモニター表示+アズラエル席の位置ズレ修正 バルトフェルドから通信が入った時のマリュー+モニター表示 パトリック演説中のヤキン・ドゥーエ、AAモニター、エターナルのブリッジ変更 エターナルのモニター内のヤキン・ドゥーエ ナタルの取り舵80指示のドミニオンのモニター表示 「やめろ!戦闘する意思のない者を!」のキラ ジャスティスのビームエフェクトの色+爆発エフェクト ラクスがハロを抱えている時のエターナルのブリッジ フリーダムのモニター内のヤキン・ドゥーエ レザリアのいる部屋 撤退後のドミニオン背景 アズラエルブチ切れ中のドミニオンのモニター表示 ドレイク級、アガメムノン級の色調を変更 ドミニオンのモニター内のジェネシス ドミニオンの背景(ブリッジ)変更 待機中の3隻同盟の背景 エリカの解説中のエターナルのブリッジ 「すぐ慣れた後」のラクスの背景 俯くアスランのパン演出を左右反転 ストライクコックピットに光沢追加 Bパート開始直後のドミニオンのモニター表示 ジェネシスの交換所要時間確認時のヤキン 連合艦隊発進時の月 待機中のAA エターナル会議のモニター表示 サイの背景 定刻の背景 発進後のナタルとモニター表示 アスランとカガリ会話時の背景 「そんな顔するな」から「君は俺が守る」までのアスランとカガリ 連合艦隊の数変更 発進時のカラミティ、フォビドゥンのスラスターエフェクト ドミニオンのモニター、各座席の大きさと位置 戦闘開始時の連合艦隊 ヤキンの火線 通信中のミリアリアの背景 核エターナルブリッジ フレスベルグ ケーファー・ツヴァイのエフェクトの色 ダガーに被弾する弾の色 ジェネシス周囲に護衛艦隊追加 ミラー交換時のジェネシス 発進指示を出すエターナルのブリッジ 発進時のアスラン ミーティアのスラスター描写 ジェネシスとヤキン 格納庫のプロヴィデンスの照明を控えめに ジェネシス発射シーンを動画に 予告 特になし http //www.nicovideo.jp/watch/sm19301638 47 PHASE-49 終末の光 アバンタイトル 「定刻です~」の件を省略、艦隊発進から開始 核部隊を探させているエターナルのブリッジ 発進指示を出すエターナルのブリッジ ムウのバイザーの透明度変更 発進するアスラン 発進するジャスティスのアンテナの塗りミス修正 「カウントダウン開始~」の件を省略 プロヴィデンスのコックピット内のクルーゼの大きさとヘッドレストの塗りミス修正 プロヴィデンスの格納庫の照明を控えめに プロヴィデンス発進時の照明を控えめに 本編 ジェネシス発射シーン ジェネシス発射後の光 目標を確認させているドミニオンのモニター表示 連合艦隊の背景 月面ときのこ雲 月基地壊滅後のAAのモニター表示とエターナルブリッジ プロヴィデンスにズームする時の背景変更 コックピット内でドヤ顔するクルーゼの大きさとヘッドレストの塗りミス修正 月艦隊の被害状況が来た時のドミニオンのモニター表示 ↑のシーン後のAAのイーゲルシュテルンのエフェクトとモニター表示 メビウスの爆炎 フリーダムのマルチロックオン起動時のモニターに爆炎追加 ミーティア2号機のサーベル展開時のエフェクトの色とジャスティスアンテナの塗りミス修正+背景変更 フレスベルグバンク+ザフト隊 ミョルニルバンクのレイダーの右足の塗りミス修正 ナタルがアズラエルに反論中のドミニオンのモニター表示 PM隊発進準備中のアガメムノン級の色調と背景 PM隊の色調 AAとイーゲルシュテルンのエフェクト ローラシア級捕捉時のAAのモニター表示 エターナル被弾時のブリッジ内の光を控えめに アズラエルとナタルの口論中のドミニオンのモニター表示 モニター ナタルの回想のAA通路 PM隊発進時のアガメムノン級の色調 核ミサイルバーニア ミーティア オルガの愚痴タイム中の背景 ジュール隊のスラスターエフェクト変更 アンチビーム爆雷のエフェクト AA接近を報告するドミニオンのモニター表示 「あの裏切り者~」の時の背景に爆発エフェクト追加 核バーニア 核ミサイル爆発時のデュエルの明るさを控えめに ミーティア2号機フルバースト時のジャスティスのアンテナの塗りミス修正 核ミサイル第2波時とミーティアサーベル使用時のジャスティスのアンテナの塗りミス修正 「目標、地球軍アガメムノン級」の後の背景 ナタルの指示待ち中~ナタル着席までのドミニオンのオペレーター席と両端のモニター表示 ナタル着席後のモニター表示とアズラエル専用席の位置 マリューとナタルのてーっ!の時の背景に爆発エフェクト追加 AA被弾時のモニター表示 ドミニオン被弾後の背景に爆発エフェクト追加+オペレーター席のモニター表示 ナタルの回想の映像演出とAA通路の色変更 ムウのNT音時のヤキン・ドゥーエ ドミニオンのミサイル発射時の背景に爆発エフェクト追加 ナタルの回想の映像演出とAA通路の色変更 ドラグーンで沈むダガーの断面に赤熱処理追加 クルーゼ高笑い中のヤキンの表面をディテールアップ ヤキンに向かうエターナルとクサナギの色調+背景 クサナギのローエングリンエフェクトの色 レイダーにミーティアサーベルを振り回す時のジャスティスのアンテナの塗りミス修正 核魚雷残弾数8の時のアガメムノン級の色調と背景 ミーティア2号機のサーベル展開時のジャスティスのアンテナの塗りミス修正+背景変更 フレスベルグとシャニ フレスベルグ直撃寸前時のカガリのSEED状態を解除 連結ガンランチャーバンク時のディアッカのカットインを消去 デュエル被弾時のカガリとディアッカのカットイン内の光 フォビドゥン爆散時の光を控えめに 「ローエングリンてー!」の時のドミニオンのモニター表示 ストライクのライフル爆発時のストライクの光の当たり具合を変更 カラミティ切断時の断面に赤熱処理追加 ダガー爆発時のエターナルのブリッジの光を控えめに ミーティア2号機のビームエフェクト 回想のブリッツとイージスとストライク ナスカ級の色調 ドレイク級爆散時の絵を左右反転+背景変更 唖然するドミニオンのモニター表示 ジェネシスに向かうミーティア 向かい合うイザークとディアッカ サイの被害状況報告時の周囲の残骸の動き ムウと通信中のAAの背景変更 ナタルが振り向いた時の艦長席のモニター表示 取っ組み合うナタルとアズラエル ブリッジのシャッターを閉めた後とナタルが肩を撃たれた時の艦長席のモニター表示 脱出挺発進後のドミニオンの色調 脱出挺の確認時のAAのモニター表示 「ドアを開けろー!」の時の血の動きを左右逆に アズラエルがオペレーター席に行く時の艦長席のモニター表示 ドミニオンローエングリン発射時にドミニオンに破損描写追加 ローエングリン発射後のフレイのカットインに光追加 「回避!」→「間に合いません!」の時のAAのモニター表示 ローエングリン直撃寸前時のマリューの顔アップのカットの光を控えめ 不可能を可能にするシーンの光をの明るさを控えめに ストライク爆散時のAAの色調 ムウの最期はSPED準拠 ドミニオン尚も接近モニター AAローエングリンの色調 ドミニオンブリッジ視点からローエングリンのエフェクト変更 ナタルの最期の光の当たり具合を変更 AAローエングリン命中後の光の当たり具合を変更 予告 未確認 http //www.nicovideo.jp/watch/sm19365904 48 PHASE-50 終わらない明日(あす)へ アバンタイトル 冒頭のジェネシス周囲のザフト艦の数を減少+背景の赤い光を消去 ヤキン周囲のザフト艦の色調変更+背景変更 ジンが背中を被弾するバンクの背景変更 ダガー2機が撃墜されるカットの背景変更+ジンのライフル弾のエフェクト変更 エターナルとクサナギの色調変更+背景変更 ザフトに警告中のエターナルのブリッジ クサナギのサイドモニター内の背景変更 ルージュがファトゥム搭乗中の背景変更(アスランとカガリのカットインも同様) デュエル単独カットの背景変更・バスター単独カットの背景変更・ストライクの頭を新作カットに キラの「なんだ…?」の時に効果音追加 フリーダム離脱時の背景変更 キラ離脱後のアスランの背景変更 引き返すミーティア01と背景 本編 サブタイトル表示時のAAの煙の色を変更 消火剤の色を変更 艦内状況報告中のAAのモニター表示 AAに迫るプロヴィデンスとAA 高インパルス砲を構えるバスターの背景変更 バスターの砲撃回避時のプロヴィデンスの背景変更 ミーティア主砲のエフェクトの色修正+背景変更 プロヴィデンスのミーティア主砲回避時の背景変更+主砲ビームエフェクトの色修正 ミーティアのドラグーン回避時の背景変更 バスターに駆け寄るデュエルの背景変更+イザークの口パクを変更(最後が口を開けた状態から歯を食い縛る差分で次カットに切り替えに) ドラグーンビーム弾幕展開時の背景変更+ミサイル爆発時の光を控えめに 「援護出来る?」の時のAAのモニター表示 「在ってはならない~」の時の背景変更 プロヴィデンスのライフル回避時のビーム音変更+背景変更 プロヴィデンスのミサイル切り払い時にサーベル音追加 デュエルのライフル破損時の背景変更 フリーダムのビーム切り払い時の背景変更 レイダーの攻撃を受けるデュエルの背景変更 デュエルが高インパルス砲を構えた時の背景変更+反射光を控えめに 高インパルス砲発射時の背景変更+エフェクトを修正 ツォーン被弾時の高インパルス砲の塗りミス修正(センサーとトリガー)+背景変更 レイダー撃沈時のミョルニルがふらふらしなくなった+背景変更 プロヴィデンスのドラグーン砲撃時の背景変更 回想のヴィアの写真立ての光の反射消去 ミーティアのドラグーン回避時の背景変更その2 ミーティアのドラグーン弾幕回避時の背景変更 キラがフレイの脱出挺に気づいた時の背景変更 ミーティア爆発時の背景変更+シールドの射出タイミングを少し変更 プロヴィデンスが脱出挺にライフルを構えた時の効果音追加+背景変更 フリーダムが脱出挺に向かうときの背景変更 脱出挺を撃ったドラグーンの作画を差し替え 脱出挺ビーム貫通時に赤熱処理追加+フリーダムの色が脱出挺爆発後の色だったを修正 フレェェェェェイ!の時の爆発の光を控えめに+ヘルメットの塗りミス修正 脱出挺爆発後の背景変更+光を控えめに 脱出挺爆(ryのAAの色調変更+マリューの作画変更 脱出(ryのバスターとデュエルのカットの背景変更 思念体フレイ出現前の光の粒を増量 フリーダムがヤキンに行く時の背景変更 ジェネシスに向かうエターナルとクサナギの色調変更+弾幕修正 エターナルのブリッジの作画変更 ローエングリン発射時のクサナギのブリッジの作画変更 クサナギローエングリンのエフェクトの色を修正 クサナギローエングリン発射時のクサナギとエターナル ジェネシスがビームを弾いた時の効果音の数修正 「あんな小娘と~」の後のモブオペレーターの作画を変更 モニター内のエターナル、クサナギの弾幕修正 Bパート開始直後のミーティア+背景変更 ジャスティスのミーティア分離時の位置を修正(TV版は下過ぎた)+背景変更+スラスター音修正+分離後のルージュとの位置を修正 ラクスがアスランとカガリの身を案じている時のエターナルのブリッジと外の背景変更 突撃中のジャスティスのアンテナの塗りミスを修正 プロヴィデンスがダガーを落とす時の背景変更 プロヴィデンス接近に気づいたエターナルブリッジの外の背景変更 エターナル、クサナギに迫るプロヴィデンス+エターナル+クサナギ+背景 バルトフェルドの回避指示中の背景変更 ドラグーンでM1アストレイが落とされた時のクサナギとエターナルに汚し処理追加+背景変更 エターナル被弾時のブリッジの作画変更+光増加 「いくら叫ぼうが~」のクルーゼのカットインの画面比変更 フリーダムのドラグーン回避→逆さまドラグーン撃ち落とし時の背景変更+逆さま撃ち落とし時のスラスター内エフェクト追加+ドラグーン爆発時に光追加 ヤキン防衛組のシグーをゲイツ火器運用試験型に変更+背景もヤキンに変更 モウヤメルンダッ!!のジャスティス、ルージュ、M1アストレイ 撃墜されるゲイツ改 アスランと口論(?)するモブパイロットのカットインの大きさを変更 ヤキン防衛砲台のエフェクトを実弾に変更 フリーダムとプロヴィデンスの鍔迫り合い時の背景変更+眩しさを控えめに 回想のクルーゼ隊朝礼時のアスラン達 回想後のキラとクルーゼの閃光を控えめに 「そして滅ぶ~」の時の背景変更 ドラグーン弾幕を避けるフリーダムを新規カットに(挙動も切り払いからシールド防御に)+「そんな事!」のキラを新規カットに ヤキン内部を行くジャスティスのアンテナの塗りミス修正+モブの影の濃く変更 パトリックに動揺するオペレーター パトリックがユウキ隊長に銃を向けた時のメインモニター表示変更 銃声後のオペレーター ヤキンに向かうAAの色調変更+背景変更 フリーダムを探させるマリュー、サイ、ミリアリア+AAブリッジの作画変更 「そんなあなたの理屈!」の時の背景+ビームエフェクトを若干変更 真・ハイマット・フルバースト 「何が違う!~」と言われた時のキラのメットのアゴ部分の塗りミス修正+背景変更 フリーダム右脚被弾時の背景変更+キラのメットの頬部分の塗りミス修正 「何を信じる!~」の背景変更+背景の動きが早くなった 「知らぬさ!~」の時の閃光を控えめに 走馬灯中のキラのメットの頬部分の塗りミス修正 パトリックがキーボードを操作した時にモニターの切り替え音追加 パトリックがユウキ隊長の方を向いた時のモニターの表示変更 アスランがカガリがパトリックを降ろす時にバーニア音追加 ユニウスセブン爆発回想の彩度を低くめに クサナギ、エターナルにAA合流時の3隻の色調変更+背景変更+エターナルのブリッジ デュエル発進後のAAに汚し処理追加 ヤキンの自爆システム起動時+アスランのキーボード操作時にモニターの切り替え音追加 エザリアの後ろのモブの配置を変更 生身のザフト兵を牽引するジンを新規に(ジンの右肩に赤十字マークつき)+残骸に汚し処理追加 アスランがジャスティスに戻ってきた時のジャスティスのアンテナの塗りミス修正 ヤキン離脱時のジャスティスがディアクティブモードだったのを修正+アンテナの塗りミス修正 ヤキン直後のジャスティスのアンテナの塗りミス+背景変更+ルージュの位置変更 フリーダムの右肩、左レールガン破損+反撃を新規カットに ジャスティス全弾発射時にバルカン砲の効果音追加 ジェネシス隔壁爆発時のエフェクトの色変更 ファトゥムのパージ時に効果音追加 ルージュを振り切った後のジャスティスのアンテナの塗りミス+ フリーダムの右腕破損時に肩アーマー消去 アンビデクストラス・ ハルバード展開時のスラスター内にエフェクト追加+左肩の赤の塗り忘れ修正+サーベル展開直前に左腕を描き足し ジャスティスにルージュが追い付いた時のジャスティスのアンテナの塗りミス修正 動きを止めたルージュの駆動音変更 「守りたい世界があるんだ!!」と「はあぁぁぁぁぁ!!」のキラ プロヴィデンスを貫いた時の光を控えめに プロヴィデンスが貫いた後のキラの閃光描写を控えめに プロヴィ(ryのクルーゼのバイザーにヒビが入った時に効果音追加+閃光描写を控えめに ヤキン爆発時の光を控えめに ジェネシスの発射音変更 爆発に巻き込まれたフリーダムの破損時の効果音が聞き取りやすくなった EDは『FIND THE WAY』 ジェネシス爆発後のイザークのカットに閃光の色を変更 ジェネシス(ryのAA、クサナギ、エターナルのブリッジの光を控えめに ラクスの「キラ!」を声付きに ラクスが窓に駆け寄った時のジェネシスの閃光を控えめに 3隻が並んだところの背景変更+デュエルのピンポケ解消 FIND THE WAYのピアノ伴奏突入時のAAのモニター表示変更 ED中のほぼ全ての背景変更 トリィが飛び立った時のAA 画面下から上に飛ぶ時のトリィをHD版OP仕様に変更(ED中のトリィに飛翔音を追加) オーロラ宇宙(?)に画面切り替え時に効果音追加 フリーダムとキラに入る太陽光を少し控えめに ラストカット前のトリィもHD版OP仕様に+太陽光を控えめに+ラストのトリィを少し小さめに http //www.nicovideo.jp/watch/sm19429631 http //www.nicovideo.jp/watch/sm19431260 AFTER-PHASE 星のはざまで 星のはざまで ラクスの鍋の湯気の透明度を変更+底の火が当たっている部分の色を変更 ニュース映像のLIVE表記を削除 オーブのヘリの窓の透明度 プラント評議会の背景を夕方に変更 イザークの服を議員服から隊長服に変更+同行者のモブをシホに変更 最終話回想フリーダム対プロヴィデンスの光を控えめに 静かな夜に~ReTracks マリューの部屋の太陽光を控えめに+電灯の形状を変更 サイの部屋の写真が引き絵でも何かわかるようになった ミリアリアの部屋の灯りの明るさを少し控えめに 宇宙の背景 34話回想のキラとラクス マルキオハウスに戻るキラとアスランと背景のレイアウトを変更
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登録日:2012/01/31 Tue 15 10 59 更新日:2024/05/06 Mon 00 09 00NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 アークエンジェル ガンダム ガンダムSEED クリスマスイブ生まれ スパロボ救済対象者 ツンデレ ドミニオン ナタル ナタル・バジルール 不器用 副官 副艦長 厳格 哀しき悪役 地球連合軍 声優の本気 少尉 → 中尉 → 少佐 戦争の被害者 戦術バジルール 有能 本当は優しい人 桑島法子 桑島法子の本気 桑島法子ガンダムキャラリンク 機動戦士ガンダムSEED 涙腺崩壊 甘党 生真面目 艦長 苦労人 軍人 軍には厳しく統制され、上官の命令を速やかに実行できる兵と、それに広い視野で情勢を見据え的確な判断を下すことのできる指揮官が必要です。 でなければ、隊や艦は勝つことも生き残ることもできません 『機動戦士ガンダムSEED』の登場人物。 CV:桑島法子 種族:地球人(ナチュラル) 年齢:25歳 身長:174cm 体重:60.5kg 血液型:AB型 誕生日:C.E.46年12月24日 髪の色:黒 瞳の色:紫 所属:地球連合軍 階級:少尉→中尉→少佐 【概要】 アークエンジェルの戦闘指揮官。 艦長マリュー・ラミアスの副官として戦闘を取り仕切る。 【人物】 軍人の家系の生まれで、自分にも他人にも厳しい性格。 ブリッジでも軍帽を日頃から着用しており、身なりもキッチリしている。 まだ若いがかなりの堅物で、「軍人」としての姿勢に拘る余りにその融通の利かなさから反発される事も多かった。 保護したラクス・クラインを人質に取った事件を始めとして、マリューとは度々対立することになった。 終いには、どうしても納得行かないマリューの行動を記録に付けて後で地球軍本部到着の際に提出する為の報告書に纏めたりしていた。 これには流石にマリューも大きな溜め息をついている。 また、勝手にラクスを解放した罪(*1)でキラ・ヤマトが軍事法廷に掛けられた際、ナタルの行動も大前提として「艦と乗員を守る為」という思いだったとはいえ、 前述のラクスの扱いの是非は条約の特例を取り上げて問題は無かったとしつつ、半ばムキになって徹底的にキラを批難する姿が見られた。 これら一連の描写を見るに、キラ達の良き兄貴分的存在で、軍事法廷の際には弁護人としてキラを庇うムウ・ラ・フラガや、戦争に巻き込んだ負い目からかはたまた生来の性格故か、人情的な人物として描かれるマリュー(*2)等とは対になっているといえる。 また、後の砂漠での戦闘の際にバクゥの群れに襲われたストライクを援護する為、「PS装甲があるから大丈夫」という理由でストライク諸共バクゥにミサイル攻撃の命令を下している。(*3) それを見た敵側のバルトフェルドも「パイロットに優しくない指揮官だなぁ……それとも信頼しているのか?」と評する等、作中前半はとにかく融通の利かない人という点が強調されていた。 ただし彼女が所属する地球連合軍(大西洋連邦)においては、ブルーコスモスの影響を受けて過激な反コーディネイター思想・ナチュラル至上主義を掲げ、コーディネイター殲滅のためなら一般市民や友軍に被害が及ぶ作戦であれ躊躇わないような軍人が多い。 そのためナタルは堅物でこそあれ軍人としては比較的まともであるともいえる。 他のクルーと同じく非ブルーコスモスであり、アークエンジェル内で浮いた考えの持ち主だったわけではない(親しい関係の人はいなかったかもしれないが)。 『良くも悪くも軍人としての合理性に極めて忠実』な人物であり、理由もなく非戦闘員や一般人を巻き込んだり、攻撃したりすることはない。 ただし、『必要とあらば何でも、何としてでも使う』ため、『それしか方法がないのであれば、民間人を巻き込んだり、傷つけることも已む無し』というスタンスの人物である。 これが最も分かりやすいのはハルバートン提督との関係。 地球降下の際、本来なら除隊させて軍から解放する事になっているキラのMSパイロットとしての能力を惜しみ、 軍に引き留めて戦わせ続ける為に「キラの両親を人質に取る」という非情な策を上司に当たるハルバートン提督に提案したことがる。この時にはマリュー同様に人情家寄りの彼から即座に厳しい叱責を受け、直ちに案を取り下げている。 ただし反りが合わないだけであり、ナタルもハルバートン提督達の身を挺してアークエンジェルを守った行為にしっかり敬意を表している。 また、砂漠編でバルトフェルド隊への攻撃の際、周辺に多大環境汚染を及ぼすローエングリンの使用許可を求めたが、マリューに汚染被害への懸念から拒否される。 一度は食い下がったが、彼女から「命令です!」とまで言われた時には潔く諦め、他の対処法を採っている。 彼女の行為はひとえに『艦のクルー全員の命を預かる立場にいる』ことへの強い責任感からで、たとえ自分の考えとは相反していても、上官であるマリューの言い分が尤もと感じれば従っている。 この様に冷徹な判断はアークエンジェルの副長としての任を全うしようとする彼女の生真面目さ故のものだと分かる。 マリューも彼女の心情や判断は理解と感謝をしており、転属の際の会話にそれが表れている。 なお、実は密かにムウに想いを寄せていたが、彼女自身もアークエンジェルの操舵手であるアーノルド・ノイマンに想いを寄せられていた。 甘党らしく制服にお菓子を隠し持つ可愛らしい一面もあり、 泣いている子どもにお菓子をあげて宥める優しい面もある。 それを見た他の子どもに群がられてしまい、戦場で次々に適切な指示を飛ばす副長としての姿とは打って変わって、対処に困ってしまう姿も描かれている。 「そんなには無いんだ、困ったな…」 また、 着地地点の地下に大空洞が多数ある事が判明した際に周囲から「大丈夫ですよね?」と聞かれて「……(無言でドリンクを飲む)」という対応を取る ムウからの質問に「わ、私に訊かれても……」と困惑する、ムウ・マリュー・サイーブとの四人で酒を飲んだ時に一人だけ咽る、 正体を隠して町に行った時、キラをヤマト少尉と言いかけて「ヤマト少……年」と赤面しながら訂正する 等、砂漠編ではいつもの厳しい副長ではない、親しみやすいナタルの一面が描かれており、それまでとのいい意味でのギャップを感じた視聴者も多かったことだろう。 【終盤の活躍】 中盤、地球連合軍上層部の転属命令でアークエンジェルを離れ、新造艦であり、アークエンジェルの姉妹艦でもあるドミニオンの艦長に任命される。 この異動の後、アラスカ基地からの連絡船に乗っていたナタルは基地が味方ごと爆破されるという噂を聞き、 基地に居残ったマリューや他のクルーを心配してか血相を変えて噂をしている軍人に詰め寄る姿も描かれていた。 結果としてアークエンジェルはアラスカ基地の爆破からは逃れていたものの、彼らが連合軍から離反して第三軍として動き始めたことで、かつてのクルーたちと敵対することになった。 その上、途中からドミニオンにオブザーバーとして乗り込んできた盟主王ことムルタ・アズラエルの、軍の常識などを無視した無茶振りに振り回されたり、 薬中トリオの存在に眉を顰めたりと、見ているこちらの胃も痛くなるような環境に置かれてしまう。 なお、人間扱いされない薬中トリオのこともナタルは比較的マトモに人間扱いしており、オルガにフレイの回収を命じたときはちゃんと「サブナック少尉」と呼んでいる。 このこともあってか、砂漠編の頃の親しみやすい一面は再び影を潜め、厳しい軍人・艦長としての姿が描かれるようになった。 そんな終盤のナタルだが、ザフト軍の捕虜となった後、戦争を終わらせるという「鍵」を持たされて戦場の真っ只中に解放されたフレイ・アルスターが自艦に保護された際には、 彼女が持ってきた「鍵」とやらにしか興味を向けないアズラエルや、知らない顔ばかりの戦艦に収容されて戸惑う彼女を気遣う優しさを見せている。 なお、この時のナタルとフレイのやり取りは、桑島女史の演じ分けが神懸っているので、必聴。 あの人…これで戦争は終わるって言ったのに…! …確かに終わるさ。 敵であるものを全て滅ぼせばな それからもヤキン・ドゥーエ攻防戦まではオブザーバーであるアズラエルの指示に従って戦うが(*4)、次第にジェネシスによる被害に起因する戦力差から追い詰められていく。 その最中、プラント侵略に失敗した事でアズラエルから理不尽な言い掛かりを付けられた末、フレイ達ドミニオンの船員を退艦させたが、アズラエルに銃撃されてしまう。 暴走するアズラエルは自ら起動したドミニオンのローエングリンでアークエンジェルを撃沈させようとするが、ムウのストライクに文字通り盾となって防がれる。 大破したストライクの爆炎が晴れた後――未だに健在で、ローエングリンをこちらに向けるかつての母艦を見たナタルは、かつての上官を鼓舞するかのように叫んだ。 貴方は此処で死すべき人だ…。 私と共に…! 撃てぇぇぇぇぇッ! マリュー・ラミアスゥゥゥッ!! そして照射されたローエングリンの光を満足気に見遣りながら、ナタルはアズラエル、ドミニオンと運命を共にした。 その壮絶な最期をアークエンジェルのブリッジで目にしてしまったノイマンの心中は想像を絶するものであろう。 しかし、ナタルが逃がしたフレイたちドミニオンクルーが乗る救命艇はクルーゼが駆るプロヴィデンスによって破壊され、全員殉職した為、 最期の最期、身勝手なオブザーバーから命がけでクルーの命を守ろうとした艦長の真実を知る者は、最早誰もいなくなってしまったのであった……。 軍務に忠実な軍人でありながら、非情に徹しきれなかった彼女は、SEED本編においては一番人間らしいキャラだったのかもしれない。 尚、SEEDシリーズにおいては「桑島法子氏が声を担当したキャラクターは戦死する」というジンクスが有名だが、最初に死亡したのはナタルである。 因みに、32話にはナタルのシャワーシーンがある。 死後の時系列であるSEED FREEDOMでは「戦術バジルール」なる名前が登場。 このような形で名前が残っていることから、改めて軍人として優秀だったことがわかる。 【ゲームでの活躍】 ◇第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~ 民間人であるラクスを人質に取った時は自軍から非難されていた他、その苛烈さも民間人協力者が多い事もあってかαナンバーズの面々からは快く思われておらず、少々浮いた立場にいた。 今作ではロンド・ベル所属の地球連邦軍の正規軍人にして熟練兵(そして階級上上官かつ年上)となっているアムロからも、 正論が先行して人心を掴めていない事を窘められた事がある他、 一部のメンバーからは「一歩間違えれば三輪防人の同類になるのでは?」とまで言われてしまった(*5) 原作では地球降下シークエンスに入る少し前に発艦させていた避難民を乗せた降下艇は、本作ではナタルの指示で降下直前、ザフトの攻撃を受けている真っ最中に発艦させてしまっている。 迂闊かつ危険過ぎるタイミングで降下艇を出した事を周囲から激しく糾弾されつつ「条約違反になるから攻撃される事は無い」とタカを括るなど(*6)、原作以上に杓子定規過ぎる感があった。 「やめてよね」や『Z』でのAA組の扱いにも言えるが、原作とスパロボでは状況が違い過ぎるため、 迂闊に原作と同じムーブをするとかえってキャラがズレていく例と言える。 中断メッセージではアズラエルと「勇気」について漫才したり、某ライオンロボと戦う際に対抗心を燃やしまくる彼を制止したりする苦労人。 最終決戦では、霊魂としてマリュー達αナンバーズに力を貸した。 ◇スーパーロボット大戦J 原作通り…なのだが、ナデシコ勢の空気に馴染めず、同じ艦長(かつ声)のユリカとはとことんウマが合わなかった。 そのせいか、敵対した時はナデシコを墜とそうと躍起になる場面も。 その点をアズラエルに「私見が入ってません?」等と突っ込まれ、漫才を繰り広げる様は第3次αとまるで逆の構図である。 ツンデレ冥王様との漫才は必見。 ちなみに、アークエンジェルのメインパイロットをナタルにすることもできる。 永久離脱するナタルを使うユーザーは少ないだろうが。 ◇スーパーロボット大戦W 第二部から登場。ラクスを人質にした件でカズマと口論になりかけるも、ムウの仲裁で互いの事情を知り和解。 カズマからは「厳しいが悪い人ではない」と評価されている。 終盤ではアズラエルに殺されかけていた所を劾に助けられる。 マリューとも和解を果たし、軍内部のブルーコスモス派の横暴を告発した。 また、同じく『艦長』の立場にいるルリと対峙した際には、 「良い声をしてますね。 私の目指す人とそっくりです」「貴女ならきっと良い艦長になれます。 道を間違えなければ…」 といったやり取りをする場面もあり、結果的に生存フラグに繋がった。 ルリの言う「目指す人」とは、恐らくユリカの事と思われる。 ◇スーパーロボット大戦DD 原作通りドミニオンに転属されるが、最終決戦の直前にW同様にドカスカ自軍部隊がドミニオンに乗り込んできたため、アズラエルの毒牙に罹る事なく無事に救出される。 その後、マリューからの懇願を受けてAAに戻り、副艦長としてマリューを支えることとなる。 ◇機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で。 ifルートを通る事で生還する展開になるが、その際にあろう事かドミニオンにアズラエル一人残して退艦という、バレたら艦長としてはマズそうな事をしている。 元々アズラエル自体が軍規を無視しているようなものなので大丈夫(?)かもしれないが。 退艦後、ナタルも乗った救命艇はアークエンジェルに回収され、ナタルは嘗てのクルー達と再会を果たすが、 フレイは別の救命艇に乗っていた為、桑島氏が声を担当した二人が両方生存する事は叶わなかった。 因みに、ノイマンの恋心を知ったトール達がその恋を実らせる為に奮闘するゲームオリジナルシナリオも存在し、 彼等の奮闘の甲斐も合ってか、生存した場合にはノイマンと恋仲になる。 やったな、ノイマン。 ◇SDガンダム GジェネレーションDS 平成ガンダムルートではほぼ原作通り。 ライバルルートでは、自軍の旗艦の艦長として実質の司令官として活躍。 最初はアズラエルのもとで三馬鹿やジェリドやセレイン等の跳ねっ返り達を纏める中間管理職だったが、 途中でシーマ様の自分の様に都合のいい駒にならない様にとの説得に応え、アズラエルから離反し、自らの意志で人々の為に戦う事を選ぶ。 そして寡兵(ライバルルートは他のルートに比べ人員が少なく育成する時間が短い)を率いて、レギオンや木星帝国を退けた。 【台詞集】 「この軟弱者共!」 「平和なものだな…」 「(ノイマン)少尉…いつまでも無重力気分では困るな」 「ここで戦死されたいのですか!!」 「つくづく君は、落とし物を拾うのが好きな様だな」 「解らないのなら黙っていて下さい」 「ゴットフリート照準! 当てろよ! てぇー!」 「何も私は個人的な感情で貴女(マリュー)を非難しているのではありません」 「艦長! クルー全員に死ねと仰るつもりですか!?」 「貴方はここで死すべき人だ…。 私と共に…!」 「貴方の負けです…!」 「撃てぇぇぇぇぇッ! マリュー・ラミアスゥゥゥッ!!」 つくづく君は追記・修正をするのが好きな様だな。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- 作品やキャラクターに対する愚痴や誹謗中傷等が続くようならばコメント欄の撤去やIP規制といった処置がされますのでご注意ください ▷ コメント欄 [部分編集] 堅物の軍人キャラとしてはGガンのナスターシャとも通じるものがあるな。連合に愛想を尽かしてドミニオンをかっぱらって宇宙海賊になるなんてifルートもおもしろいかも -- 名無しさん (2019-06-20 09 48 25) マリュー艦長とは仲が悪いようにも見えるが静止画ではあるがマリュー艦長が笑顔で彼女と雑談してるシーンもあるので仲が悪いわけではなさそう -- 名無しさん (2019-10-22 21 35 56) 仕事の考え方の違いで対立って感じで性格部分だとどっちも根はいい人間だし仲は悪くないと思う -- 名無しさん (2019-11-12 09 22 30) 子供にあげてたの、あれはお菓子を隠し持ってたんじゃなく携帯糧食やと思うで。クッキーみたいなレーションもあるし。ナタルが優しいのは変わらんからどうでもいいけど -- 名無しさん (2019-12-03 07 46 36) 生体cpu三人組に冷たかったのが明らかにマイナスだな。せめてアズラエルに三人組の待遇改善を要請するシーンがあれば・・・ -- 名無しさん (2020-03-25 21 23 04) 彼女の活躍が見たいならGジェネDSのライバルルートがおすすめ -- 名無しさん (2020-03-25 21 30 27) ↑2 三馬鹿が軍として人じゃない扱いになってるの知ってるからなあ。感性は割と普通な人だし、まだ経験の少ない普段の艦長業務に加えて、超絶タカ派な上層部とか指揮権に割り込める民間人とかクソ厄介な奴らの対応も生真面目にやってれば、他の事は疎かになるだろう。 -- 名無しさん (2020-10-05 19 24 35) 見直してると有能だなこの人。善玉でなきゃいけない主役艦が生き残る為の汚い手担ってくれてるしそれだけじゃない。ドミニオンの初戦はseed作中でも一番戦術らしい戦術だった -- 名無しさん (2020-10-09 10 02 26) ↑3 同意!!少々プレミアが付いているがおすすめだ。 ↑1 自分は漫画版でだが、矢継ぎ早に敵への有効な攻撃を指示していた。 -- 名無しさん (2021-05-29 12 43 44) 相談所に報告のあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-11-02 16 01 59) DDでは原作の末路をたどろうとしたところで勇者王とジーグとデビルマンがドミニオンに突入しナタルは救出されムルタがデビルマンに葬られる顛末に -- 名無しさん (2022-12-24 22 54 28) 「PS装甲があるから大丈夫」ってキラ巻き添えのミサイル指示したナタルさんがその後アズラエルに「(三馬鹿の機体は)TP装甲あるから大丈夫だしもっと撃て」って言われて嫌そうな顔してたな。マリューの影響なのか、或いは過去の自分を客観視させられて嫌悪してるのか・・・。 -- 名無しさん (2023-04-16 01 40 23) 大人になるとこの人の魅力に気が付く。私情で動くマリューVS規律に従うナタル、軍人としてならどっちが有能かは明らか。 -- 名無しさん (2023-04-19 06 59 03) ↑2「民間人であるキラを巻き添えにするよう責任者に突き上げてた」ナタルが「責任者の頭飛び越えた指示する民間人のあずにゃんに軍属どころかまともな人間扱いすらされてない存在巻き込むよう指示される」という綺麗に因果が帰ってきた形 -- 名無しさん (2023-04-19 18 27 14) ↑2,正規の軍人で運営されてないAAで、規律一辺倒なのは上手くいかないと思うけどね。マリューが適度にそういうことしてくれたから、キラはAAから離反しなかったってのもあると思うよ。 -- 名無しさん (2023-04-19 21 41 23) ↑軍人としては優秀でもキラ以外にも結構カレッジの学生がいたし、直前まで学生だった人が非常時とは言え急に軍のルールに従えって言っても反発強かっただろうしな -- 名無しさん (2023-05-30 10 05 28) アークエンジェルの初起動と抜錨の指揮していたのマリューじゃなくてこの人だったね。 -- 名無しさん (2023-08-09 16 43 13) HDリマスター改めて見たけど、終盤の盟主王に足撃たれたシーンで妙に興奮してもうた。ジッタンバッタンして髪乱れたのが性癖に刺さった -- 名無しさん (2023-09-29 01 37 40) ↑×2今見返すとマリューよりずっと的確にアークエンジェルの機動プログラムを上手く行っているよね。やっぱり優秀な軍人だと思う。 -- 名無しさん (2023-09-29 08 08 18) オルガの事もサブナック少尉とか呼んだりブーステッドマン達も人間扱いしようとしてるからやっぱ根はいい人だと思う -- 名無しさん (2023-09-29 08 26 02) 悲しいが「死ぬべくして死んだ」人だよな… -- 名無しさん (2023-09-29 15 39 04) ↑逆に生き残ってしまうと扱いに困るキャラだからな。彼女がDESTINYに登場する平行世界があったら、果たしてどうなるか気になる所ではある。 -- 名無しさん (2023-09-29 17 17 32) ↑核攻撃隊の指揮はアズラエルが軍の指揮系統に横入りした上でしてたからナタルの責任は問われないだろうし、連合で軍規違反したわけじゃないから終戦後連合軍に留まるんじゃないかな。で、有事の際に横槍なく自由に動けるよう正規軍人としてまっとうに昇進を目指しそう。ただ、ターミナルと通じるほどいきなり柔軟にはなれないだろうからAA出奔後はAA組の真意がつかめず、どう行動するかわからんな。どっかの基地司令におさまってたところにファントムペインとミネルバが来てふつーに巻き込まれそうでもある。1年やそこらでファントムペインを押しのけるほどの地位にはなれないだろうし。 -- 名無しさん (2023-11-12 00 34 33) ゲーム等では生存ルートがあるから、それがせめてもの救いと言えるか。 -- 名無しさん (2023-12-20 18 23 17) 軍人の家系って設定だし運命や映画で親戚を出して欲しかったな -- 名無しさん (2023-12-26 21 23 14) 「バジルール戦術」……ナタルのあれはCE史に戦術パターンとして名前が残ったんだな…… -- 名無しさん (2024-01-27 22 31 02) ↑ラクス救助作戦会議中のアスランの言った「ニコルの戦術」もそうだが亡き人達の遺したものが皆の力になってる感じが良いな -- 名無しさん (2024-01-30 10 01 25) 一日くらい追記を待とう -- 名無しさん (2024-02-01 14 07 12) 戦術バジルールの語感が良すぎて初見時はナタルさんと結びつかんかったわ。なんか現実の軍事用語っぽさがある。 -- 名無しさん (2024-02-18 03 00 13) もし生存してコンパスにいたらシンやアグネスを厳しく指導して2人にめちゃくちゃ恐れられてそう -- 名無しさん (2024-03-01 09 01 51) 自分が使った戦術が使われてるのを見てあの世で喜んでるだろうね。 -- 名無しさん (2024-04-01 13 18 03) ↑それもだけど艦長として大成長したマリューさんの大暴れっぷりを感慨深そうに見てると思うよ -- 名無しさん (2024-04-01 14 15 02) ナタルが退艦命令を出した時にドミノオンから救命艇が4隻脱出してたけどあれ全部撃墜されてしまったのか? -- 名無しさん (2024-04-22 13 35 02) ⬆️ドミニオンです -- 名無しさん (2024-04-23 00 14 25) ↑9 ラスボスのオルフェからも悪態まじりとはいえ称讃される程だったしな。 -- 名無しさん (2024-05-06 00 09 00) 名前 コメント
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――行こう、れいむ。 その日、私は夜中にこっそり家を出た。 お供するのはれいむと心細さと高揚と、それ以外の全部を埋める胸に満ちた感情。 行く当てなんて何処にも無い。 ただなんとなく、でも無性にそうしたい気分になったから。 自転車の前カゴにれいむを乗せて、おっかなびっくり夜道を行く。 こんな時間に一人で出歩くなんて、生まれて初めて。 どうしたものか、そう思う間にも、考えるより早く、私の体はいつもの道を歩き出す。 家を出て、市街地とは反対側へと向かい、川沿いの堤防を通ってのんびり歩く、れいむと私の散歩コース。 初めてなのに平凡などと言うこと無かれ。 変わらない日常と言うのはとても大切で、いとおしい。 静かな夜だ。 幹線道路からは離れているから、通る車も今は無い。 からからと、ちょっと古びた自転車の音でさえも、今は世界を満たすみたい。 れいむはじっと眠っている。 出掛けにちらりと見た時計の針は、午前3時。 でも、別にいい。 一緒に居てくれれば、それでいい。 ゆっくりが、ゆっくり眠っていて何の問題があるのか―― そんな思考につられるように、私の足も知らずのうちにゆっくりと。 小さなおばあちゃんがいつも座っている小さなタバコ屋を越え、それでも足は遠く、さらに遠くへ。 見上げた夏の夜空は雲ひとつ無い。 コンビニですらもここから遠く、工場なんかも反対側。 人工の明かりに遮られる事無い夏の星は、本当に綺麗。 何処までも広く、全てを飲み込むように深く、遠く在り続けているようにも見え。 あるいは星にさえ手が届きそうな程に近く、全てを閉ざすように狭くも見え。 明かりの少ない夜の空は境界線があいまいで、そんな矛盾を私の心に植えつけていく。 空を彩る無数の瞬き、夏の星座。 れいむはゆっくり寝るのが大好きだったから、夜更しなんかしたこと無い。 いつだって、どんなときも、早寝遅起。 もしかしたら、こんな夜空を見せるのは初めてだったろうか。 そんな事さえ埋もれて思い出せないくらい、当たり前のように過ぎていく毎日。 一際輝く三つの星は、夏の大三角形。 鷲と白鳥、それに琴。 織姫様と彦星だ。 真っ赤に輝く大きな星は、サソリの心臓、アンタレス。 そこから天の川を通って、W字をしたカシオペアと、誰でも一度は目にするだろう柄杓型の北斗七星。 それぞれの、ある星同士を結んだ距離を5倍と7倍伸ばしてみれば、北天に閃くそのものずばり北極星が静かな光を放っている。 ぐるりと首をめぐらせて見れば、低くではあるが秋の大四辺形の姿も見え始めている。 夏の空は、沢山星座がある時期――らしい。 そうは言っても、特別興味を持たない私が知っているのはそんな有名どころくらいだ。 それでも、見上げながらわかる範囲で、れいむに聞かせるように指折り数え、時には指差し。 市街地に比べればとても間隔の広い街灯の下を、増えだした羽虫を避けつつ、川の方へ。 次第に強くなりゆく草の匂いとせせらぎの音。 虫の姿が目に付きだすのもその所為だ。 秋の気配はまだまだ遠いが、虫の声は賑やかしいを通り越して、騒々しいと言った方が近い。 人が駆逐された夜の野の、人口の音より遥かに大きな、虫達が奏でる命の音色。 でも、この大合唱も、あと少しで一旦お開き。 数時間後に控える夜明け。 それ故逆に、今は一番闇が濃い時間。 数年前に舗装されて、人も獣も歩き易くなった道を川に逆らうように上がって行く。 緩やかな弧を描いて、ずーっと続く道はれいむお気に入りの散歩道。 確かに、機能上周囲よりも高くそびえる堤防は、れいむ達の体高でも充分に周りを見渡せる見晴らしのいい場所だ。 転がり落ちるのも好きだったけど、普段見慣れぬ高さからの光景は、昼と同じ様に今も吹きぬける風と相まって、さぞ心地がいいものだったのだろう。 ここら辺りまでやってくると、人が作った光も遠く、街灯さえも見当たらない。 細長く闇を切り裂く自転車のライトだけが、私達の先行きを照らす道しるべ。 川と、虫と、風が渡り、そよぐ草木の葉ずれの音と。 何者の手も入らない、自然が奏でる微かなアンサンブルを堪能しながら、これで散歩道は大体半分。 もう少し歩いた先には、河川敷へと降りる道。 広大な敷地の河川敷公園は、人も獣もゆっくりも、みんな揃って遊べる憩いの場。 ただ、残念な事に――当然といえば当然だが――この時間、場内の明かりは落とされている。 さすがに真っ暗闇の中はおっかないから、降りて行くのは止めにして、横目に見ながら通り過ぎる。 唯一灯る、入り口近くの管理小屋のすぐ脇にある常夜灯。 その下にぽつんと置かれた、おもちゃのスコップとゴムボールだけが昼の名残。 うだるような真昼の熱も、流石にこの時間まで留まっていることはない。 ――楽しかったねぇ。 本当に、とっても楽しかったねぇ。 ――――あ。 いけない。 そんなつもりじゃなかったのに。 追いつかれる。 キィ、と、ブレーキの音を軋ませて。 タイヤの動きに制動をかけてサドルに飛び乗ると、腰を下ろす事無く一気にペダルを踏み込んだ。 風が、速い。 粘りつくような温い空気も、何もかもが飛んでいけと。 付いてくるな。 耐え難い何かから逃れるように、沸き立つものを振り切るように、ぐんぐんと、ぐんぐんと。 真っ直ぐに、ただただひたすら。 矢の様に、れいむと私は堤防の上を一直線に駆け抜けて行く。 本当は、そんなつもりじゃなかったのだ。 長い道を、ゆっくりと、ゆっくりと。 れいむと一緒の散歩を楽しむつもりだったのに。 でも、私はもうあそこにはいられない。 あそこにあるのは夢の残り香。 一夜だけの旅、短い短い夏の夜に想う、果てなく尽きる事の無い記憶。 でも、旅には必ず終わりがやってくる。 ましてやこれは散歩だから。 旅の終わりがどこかなんて分からないけど、散歩の終わりは決まっている。 散歩の終わりは始まりの場所。 ――ああ、もう家が見えてきた。 長い旅の最後の短い散歩。 私とれいむがこの道を並んで歩く事は無い。 これもひとつの終わり。 物事には、何事もいつか必ず終わりがやってくる。 その中の一つを知って、私は今日、一つ大人になったのだろう。 こんな事を誰かに言ったら絶対に怒られるけど、“それ”はきっと、お婆ちゃんかお爺ちゃんが私に教えてくれる事だと思っていた。 でも、私にそれを教えてくれたのは。 気が付けば、私の足にさっきまでの勢いは無い。 漕ぐ力も無く、いつの間にか地に下りて、のろのろと這いずるように、自転車に引きずられるように。 嫌だ。 帰りたくない。 でも、このままじゃいられない。 止まってしまえばいい。 でも、止まってはいけない。 止まれない。 止まらない。 家が近づくにつれ、頭の中がぐちゃぐちゃになっていく。 重苦しい思考の渦に引かれ、俯いた先でざか、ざり。 合成樹脂の靴底がアスファルトに削られる。 行きと違い、その音が、嫌に大きく耳に付く。 道行きは、あと二つ。 目の前の街灯を曲がり、小さな橋を越えた十字路を右に曲がれば―― パパもママも、お姉ちゃんも。 みんなが玄関に出てきていた。 ――ただいま。 門扉を置いて、3メートル。 私の言葉が合図のように、お姉ちゃんが飛び出してきた。 いつもきつい化粧に派手な洋服。 世の中楽しい事ですって風なお姉ちゃんだけど。 今は何もへったくれもない、まるで寝不足のトナカイみたい。 こんな顔を見るのは、久しぶりかもしれない。 ばか。 それだけ言って、お姉ちゃんは自転車のカゴからそっとれいむを取り抱いた。 ――ごめんなさい。 お姉ちゃんの言う通り。 こんな夜中に黙って出て行くのは、一般的には悪い事だろう。 事情はさておき、心配をかけたことには違いない。 でも、怒ってるかなって思ったけれど、パパは何も言わなかった。 ただ、小さく頭を小突いたあとに、不器用そうに髪をぐしゃぐしゃ引っ掻き回して。 黙ったまんまで、家の中に入っていった。 ママがそっと出してくれたハンカチを、いらないの一言で切り捨てて、私もさっさと家に上がる。 長い散歩はこれで終わり。 寝て、起きて、目が覚めれば新しい一日の始まりだ。 昨日までとは違う、新しい一日。 そうか、今日はこれで終わりなんだ。 日付はとうに変わっている。 そんな事、遠足だとかお泊りだとか、楽しい時しか考えた事なかった。 ああ、今が夏休みで本当に良かった。 運良く学校の仕事も入っていない。 こんな状態で学校なんか、行けっこないに決まってる。 何やってるの。 ママの声で、我に返る。 私が思う以上に私はぼんやりしていたらしい。 靴も脱がずに、今だ玄関に突っ立っていた。 ほら、ちょっとこっち来なさい。 そのまま荷物みたいに、ママに引きずられてキッチンに連れて行かれる。 これでも飲んで、落ち着いたら早く寝なさい。 私を置いてさっさと部屋に戻ったママが用意してくれたのは、私の大好物。 真夏の太陽を落とし込んだように、爽やかな黄色を湛えたレモネード。 そっと口を付けると、ハチミツの量はいつもより沢山。 れいむは「あまくてすっぱくてなんだかふしぎ」なんて言ってたっけ。 ぽろり。 ――あれ。 終わりは始まり。 ここから生まれた感情は、ここへいつか帰って来る。 追いつかれたの? それとも、生まれてきたの? あるいは、最初から、此処にずっとあったの? さっきまでは、我慢出来たのに。 レモネードを飲んだ分が、押し出されてあふれたみたいに、ぽろぽろと、ぼたぼたと。 頬を拭った先、次から次へと流れ出して。 まずい。 引き攣った呼吸の気配に咄嗟に押さえた口元、そこからやっぱり漏れるように声が染み出してくる。 何かを思うより先、私は机に突っ伏した。 迷惑だ。 夜だから、みんな寝てる。 私は白々しい嘘に必死でしがみつく。 聞こえちゃいけない。 パパにも、ママにも、お姉ちゃんにも。 れいむにも。 机に倒れこんだまま、自分の息の根を止めるように歯を食いしばり、鼻と口と目をぎゅっと塞ぎ続けて―― ――あれ。 気がついたら、いつの間にかうとうとしていたらしい。 目を指す光の眩さに、私は意識を取り戻す。 身じろいだ拍子に、いつの間にかけられていたのか、ばさりと毛布が肩から落ちた。 まだぼんやりと滲んだ視界の中、私はいつもの癖でれいむの姿を探す。 ……いた。 あの後で、お姉ちゃんが連れて来てくれたのだろうか。 いつも使っていた毛布に包まって、れいむは私の顔のすぐ横で佇んでいた。 ――れいむ。 呼んでみても、返事は無い。 涙の染みが残った指で、頬をそっと撫でてやる。 いつもよりずっと冷たくて、柔らかくも硬くも無い不思議な感触。 静謐。 人の造り出した物以外に遮られる事の無い、美しい朝焼けに照らされたれいむの表情は、とても穏やかでゆっくりしていた。 思い出す。 ――れいむはゆっくりまってるよ。みんなはたくさんゆっくりしていってね! 私の耳から、記憶から、心から、魂から。 これから先、死ぬまで一生消える事が無い言葉。 もう一度、会いたい。 話したい、遊びたい、叶うのなら、私の方から出向いて行っても構わないと思えるほどに。 それは誰もが一度くらいは大なり小なり想い、でも今は思ってはいけないことなのだろう。 それはずっと先、嫌でも必ず訪れるいつかの先にあるべき話なのだから。 だからそれまで私は、私は、 ――それでも、やっぱり。 また、鼻の奥に熱が生まれだす。 日が昇り、これから始まる夏の暑さよりも、さらに激しく、とめどない熱。 ぽたり、ぽたり。 痛みと共に閉じた瞼の裏に広がる、れいむと歩いた真夏の星空。 ひとつ、またひとつ。 夜明けの星がこの世に生まれ、きらきらと、新たな朝の陽光の下輝き始める。 見上げたあの空とは似ても似つかぬ不恰好な輝き。 れいむのためだけに生まれて輝く星の海。 地上に出来た夜明けの星空は、天の星座にまつわる話をなぞるように、れいむの姿をその身に映して静かな光を放ち続けていた。 作・話の長い人 名前 コメント
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俺の直感が告げていた。 あのビームはヤバい、と。 でも大丈夫、オレの足ならちょーっと本気を出せば切り抜けられる。 自慢の速さを景気よくビカビカ光ってる何か変なのに披露してやろうと思った最中の事だった。 視界の端に、必死に駆ける黄色いあいつを捉えてしまったのは。 そして直感的に理解した、あれじゃあ逃げ切れないってね。 一瞬の判断だった。オレは速度を落とし、あいつに向かって手を伸ばした。 ……しかし、それは罠だった。 もう少しで手が届く、その瞬間にあいつに迫っていた光線が急にスピードを上げたのだ。 あいつは飲み込まれ、次の瞬間オレの体もビームに呑まれていた。 ……Shit!やられたなぁ。 そう思いながら空を見上げると、空を切り裂いて進むピンクの流れ星が映った。 速さはオレよりも遅かったけど、不思議と安心できた。 まだあいつがいるなら大丈夫だ。 あの丸いピンクの英雄が生き残っているなら、灯火の星は消えちゃいない。 それがオレの意識が光に塗りつぶされる前の、最後の記憶。 ……そして、気が付けば、此処に連れてこられていた。 『大乱闘』とは違う、本物の勝ち抜き戦。命の保証はどこにもないバトルロワイアル。 命を賭けた冒険には慣れっこだが、流石にこんな悪趣味なパーティに巻き込まれたのは初めてだ。 「リンクとゼルダに…スネーク、クラウド。マリオたちはいなかったな」 殺し合いを告げられた場所で見た知り合いの顔は思いの外少なかった。 オリンピックや大乱闘で何度も競い合った『Mr.ニンテンドー』の姿も見たところいなかった。 かといって全く知らない奴らだらけというわけでもなく。 特に見つけた中ではゼルダとリンクは大乱闘で初めて知り合ってから十年来の付き合いだ。 噓、そんなに付き合ってないと思う、多分。あと最近会ったらイメチェンしてた。 スネークも付き合いは長い方に入る…と思う、メイビー。暫く会ってなかったがこれまた最近再会した。 初めて知り合ったときは何故か俺を避けてた気がするがきっと気のせいだろう。 クラウドは他のメンバーに比べれば付き合いは浅いが、こんなゲームに乗る様な奴でもなかったはずだ。 大乱闘ではあの超究……ナントカとか言う技にはずいぶん手を焼かされたが。 「とりあえず向こうはカービィに任せるとして、こっちはオレが何とかするか」 一先ずあのビカビカ光ってた変な奴の始末はピンクのヒーローに任せることにしよう。 オレの参戦は、先にこのバカげたパーティーを潰してからだ。 先ずは知り合いと合流して、この首輪を外す方法を探す。 爆弾の扱いに長けたスネークなら何とかできそうだな、ついでにテイルスもいないかねぇ。 でも、その前に。 「Hey!とっくに気づいているぜ。出て来いよ!!」 背後の気配に向けて、声を挙げる。 少し前から後ろの方に誰かいるのには気づいていた。 警戒しているのか、出てくる気配はなさそうだったので声をかけたが、どーにも剣呑な雰囲気、サイアク。 「――――貴方、魔物ね?」 出てきたのはサムスにちょっと似た黒髪の少女。 しかしこのオレを捕まえておいて魔物呼ばわりとは参るぜ、まったく。 『大乱闘』ではBIGな食虫植物とか魔王とか、うじゃうじゃしてるけどな。 出てきた女の子は「…魔物なら」とか何とかブツブツ呟いてる。 どーにも、一人で頭の中が空回りしてる様子だ。 「あー…一つ訂正しておくと俺は魔物じゃない。ついでに言っておくとこの殺し合いにも―――ッ!!」 言いかけた言葉は最後まで紡がれることはなかった。 何故なら、サムス似の少女が持っていた槍を構えて突っ込んできたからだ。 流石のオレでもアレに串刺しにされたら命はないだろう。 だが、遅い。俺を捉えるには余りにもSlowly。 一瞬のうちに急始動・急加速、空中でターンして背後に回る。 少女からすればオレが瞬きの間に消えたように映っただろう。 だけど彼女も中々やるらしい、直ぐに背後のオレの気配を察知して振り返る。 「……ッ!?……貴方、一体……!」 その問いに、オレは不敵に笑って答えた。 「オレはソニック―――ソニック・ザ・ヘッジホッグさ」 ■ 正直なところ、私は少し安心していた。 最初に出会ったのがどう見ても人ではない、魔物だったことに。 そう、いつだって魔物は敵だ。人を襲い、村を焼き、彼に仇をなす。 だから、倒す。目の前の青い魔物が人語を介していた所で、それが何になるというのか。 むしろそれは力を持った魔物であることを示す可能性が高い。益々以て屠らなければならない存在だ。 だというのに。 「オレはソニック―――ソニック・ザ・ヘッジホッグさ」 目の前の魔物は風の様に素早く、掴みどころがなく、そして気圧されそうになるほどの自信に満ちていた。 「なぁ、オレは名乗ったんだぜ?そっちも名前があるなら教えてくれよ」 「……マルティナ」 ソニックと名乗った魔物の雰囲気に引きずられたのか、気づけば私は名乗ってしまっていた。 名乗りながら、脳裏にある考えが過る。 目の前の青いハリネズミには魔物の纏う雰囲気というモノがない。 ソニックという名前の魔物は果たして世界を巡った旅路の中で、出会ったことがあっただろうか。 本当に、ソニックは魔物なのだろうか? (――考えてはいけない、ソニックは魔物。そう、そのはず) 意図的に思考を狭める。考えてはいけない、あれはきっと今まで出会ったことのない地方の魔物だ、と。 仮に魔物でなくとも、イレブンと再会するまで出会った者は全員殺すのだ、躊躇して何になるというのか。 不意に緩みそうになる槍を握る手に力を籠めなおす。 戦意を解かない私の様子を見て、ソニックはなおも言葉を紡いでくる。 「……ohh、もう魔物でもいいよ。でも一つだけ聞かせてくれ。何でそんなに―――」 「―――私は、もう後悔したく無い。もう喪いたくない。それだけ」 「……All right.分かった、それじゃ少し遊んでやるぜッ!」 ソニックの問いに、自分に言い聞かせるように、そう答えて。 最早私に言葉は必要なかった。ここからは、ただ結果だけがあればそれでいい。 心の中にある耳を塞いで、謎の魔物、ソニックに向かって突進する。 選んだ技はさみだれ突き。見た所ソニックの間合いは短い。 先程は不意を打たれたが、ちゃんと注視していれば自慢の速さも追いきれない速度ではない。 だからこそ、点ではなく面の攻撃を仕掛ける。 一発でもかすれば、そこから強烈な痛打に繋げる事が可能だ。しかし、 (―――疾い!) ソニックが選んだのは体を丸めた猛烈な回転だった。 的は小さくなり、速度は飛躍的に上昇する。回転エネルギーによって当たった攻撃も弾かれる。 仲間がいれば即座にサポートが入っただろう、しかしここは私一人だ。追いきれない。 眼にも止まらない速度で、蒼の砲弾がボールの様に跳ねながら突っ込んできた。 「あぐッ!」 脇腹に命中、苦し紛れに槍を振るうが、既に目標は槍の間合いから脱出済み。 凄まじい速度で突撃してきたソニックはステップで軌道を変え再び突っ込んでくる。 私は迎撃のため薙ぎ払うが、何とソニックは空中で回転し方向転換、流星の様にキックを叩き込んできた。 その動きはとても洗練されており、人と戦いなれているのは明らか。 かといって魔物の様に攻撃に殺意はなく、手加減しているのか一撃一撃はそう重くない、 だが、余りにも素早すぎるのだ。 メタル系の魔物だって、ここまで素早くはないというのに。 「――――マルティナ。あんたには速さが足りてない」 ちっちっちと指を振りながら、ソニックはまた私の攻撃を避ける。 煩い、と心中で毒づきながら、氷結乱撃を繰り出す。 イレブンとの旅路は、いつだって仲間がいた。 たった一人で、ここまでの素早さを兼ね備えた敵と戦った事はなかった。 イレブンと再び離れ離れになった時に強い魔物に単身挑んだことはあるが、その時の顛末は思い出したくもない。 私一人の力では、ソニックには及ばないのかもしれない、でも、やらなければならない。 それが彼を三度守り切れなかった、三度手を掴むことのできなかった私の贖罪なのだから。 「――アンタの事情はよく知らないけど、ハッキリ言うぜマルティナ。 灰色の心じゃ、オレの速さにはついてこれない」 「それでも…私にはこれしかない!!」 まるで底なしの泥沼に沈み込んでいくようだった。 私のこの行動が間違ってるとするならば、もうどうしていいのか分からない。 ウルノーガを倒す以前の私なら、ゲームに逆らう事を選んだだろう。 それはきっととても高潔な選択。 でもそうして生きて、結局得たものは勇者のいない色を失った世界だった。 きっとソニックには分からない。彼の速さなら掴みそこなった手など、一つもないのだろう。 「いいや違うね、無くしたくない物がまだあるんだろう?ならそのやり方じゃダメだ。 アンタが分からないならそれでもいいさ、オレが教えてやる。だからこのゲームを一緒にぶっ壊しに行こう」 そう言ってソニックは私に向かって手を伸ばしてくる。 自分の力を信じてると言わんばかりの表情で、どこまでも真っすぐに。 眼を見れば彼に敵意がない事は分かった。そして、イレブンに対しても同じはずだとも。 でも、私は。 「……ありがとう。でも、ごめんなさい」 私は、彼を拒絶した。 あの時、イレブンの手を掴めなかった私が、他の誰かの手を取れるはずもなかった。 握った槍に魔力を込め、開放する。 紫電の雷がソニックに襲い掛かるが、先程までと同じく彼には当たらない。 けれど、それでいい。私は既に彼と戦い続けるつもりはなかった。 まだバトルロワイアルは始まったばかり、ソニックの様な素早い相手を仕留めるなら、消耗してからの方がいいはずだ。 ソニックが私の放ったジゴスパークに気を取られている内に、デイパックから支給されたアイテムを取り出す。 取り出したのはキメラのつばさ。 これが無ければ、尋常ではないスピードを誇るソニックを撒くのは至難の業だっただろう。 ……そうして私は雷がやむのと同時に彼の前から姿を消し、また独りきりで最初にいた場所に降り立った。 着地と同時に、ソニックと出会った場所から逆方向に駆ける。 彼とはできるだけ会いたくはなかったから。 けれど駆けながら、考えてしまう。 もしあの時彼の手を取れていたら、何かが変わったのだろうか。 もし私にソニックのあの風の様な強さがあれば、イレブンが去った世界でも強くいられたのだろうか。 そこまで考えた所で、強引に思考を打ち切る。 余り考えすぎると、動けなくなりそうだったから。 (そう、私が彼の手を掴めなかった事実は変わらない) 過ぎ去った時を求める権利があるのはイレブンただ一人。 私には掴めなかった手を掴めていたらと夢想する権利さえ、許されてはいない。 【D-3/一日目 黎明】 【マルティナ@ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて】 [状態]:疲労(小)、ダメージ(小) [装備]:光鱗の槍@ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド [道具]:基本支給品、キメラの翼@ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて ランダム支給品(1~0個) [思考・状況] 基本行動方針:イレブンと合流するまで他の参加者を排除する。 1.もうあなたを失いたくない……。 2.カミュや他の仲間と出会った時は……どうしようかしら。 ※イレブンが過ぎ去りし時を求めて過去に戻り、取り残された世界からの参戦です。イレブンと別れて数ヶ月経過しています。 「柄でもないことはするもんじゃないなぁ。まったく」 本来なら諭すなんて柄じゃないのは自覚してる。 でもあんまり泣きたいのに泣けないって感じの顔をしてるから、ついおせっかいを焼いてしまった。 マルティナは結局、オレの前から姿を消してしまったし。振り切れるわけないと油断したぜ。 知っていたらデイパックの中に入っていたとっておきを使ってでも止めたかもしれない。 けれど、過ぎたことだ。それならそれでいい。オレの足は速いのだから。 彼女が会場のどこにいようと、必ずまた見つけてみせる。Piece of cake(楽勝だ) ―――オレに掴まれ、ピカチュウ! オレだって何でも掴めるわけじゃない、掴みそこなうことだってある。 あのビームが飛んできたときもそうだった。 救えなかった。目の前にいた仲間を消された。俺なら、助けられたはずなのに…! けれど、それで終わりにするつもりはない。何度だって手を伸ばすさ。 あの時取れなかった手を、今度こそ掴むために。 さぁリベンジと行こう―――Are you ready? 「――――できてるよ」 【C-2/一日目 黎明】 【ソニック・ザ・ヘッジホッグ@大乱闘スマッシュブラザーズSP】 [状態]:健康 [装備]:スマッシュボール×2@大乱闘スマッシュブラザーズSP [道具]:基本支給品、ランダム支給品(1~2個) [思考・状況] 基本行動方針:バトルロワイアルの打破。もたもたしてると置いてくぜ?。 1.知り合いを探す。 2.マルティナを見つけて説得する。 ※灯火の星でビームに呑まれた直後からの参戦です。 ※リンクやクラウドやスネークと面識があり、基本的な情報を持っていますが、リンク達はソニックを知りません。でも「こいつスッゲー見覚えあるな…」くらいは感じるでしょう。 【支給品紹介】 【スマッシュボール@大乱闘スマッシュブラザーズSP】 スマブラ恒例の虹色に光る玉。 破壊する事で最後の切り札を一度だけ使用することができる。 ソニックの場合彼の最強形態の一つであるスーパーソニックに変身できる。 Back← 030 →Next 022 ポケットにファンタジー 時系列順 031 星のアルカナ 029 夢の中へ 投下順 011 伸ばした手はまた、虚空を掴む マルティナ 058 殺意の三角形(前編) NEW GAME ソニック・ザ・ヘッジホッグ 047 優しいだけじゃ守れないものがある
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パラメータ 成長パターン 初期コマンド 覚える技 (BOSS)魔王アズール 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 由来 技コスト キャパシティ コマンドサンプル(コマンド潜在) パラメータ 属性 水 性別 男 出現章 第1章 クラス ☆☆☆☆ 種族 悪魔 入手方法 バトル入手 下位EX サルガッソ・スパイラル 上位EX 絶望のサルガッソ・スパイラル 消費EXゲージ 10 形式 レバー ドロップアイテム 魔貝ソース(レア) 成長パターン HP レベル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 0 271 277 282 287 293 298 303 309 314 320 1 275 280 285 291 296 301 307 312 317 323 2 278 283 288 294 299 305 310 315 321 326 3 281 286 292 297 302 308 313 318 324 329 4 284 290 295 300 306 311 316 322 327 332 5 287 293 298 303 309 314 319 325 330 336 攻撃 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 0 74 76 77 79 80 82 83 85 86 88 1 75 77 78 80 81 83 84 85 87 88 2 76 78 79 80 82 83 85 86 88 89 3 77 78 80 81 83 84 86 87 89 90 4 78 79 81 82 84 85 87 88 90 91 5 79 80 82 83 85 86 87 89 90 92 素早さ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 0 38 38 39 40 41 41 42 43 44 45 1 38 39 40 40 41 42 43 43 44 45 2 39 39 40 41 42 42 43 44 45 45 3 39 40 41 41 42 43 44 44 45 46 4 40 40 41 42 43 43 44 45 46 46 5 40 41 41 42 43 44 44 45 46 47 初期コマンド ★ ★★ ★★★ ★★★★ ほほえんでいる ほほえんでいる ほほえんでいる ★★★★→★ ほほえんでいる こうげき こうげき! 魔王の一撃 こうげき! こうげき! 会心の一撃 魔王の一撃 召喚★ 会心の一撃 必殺の一撃 魔王の一撃 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 魔王の一撃 会心の一撃 会心の一撃 魔王の一撃 魔王の一撃 覚える技 単体攻撃 こうげき こうげき! 会心の一撃 必殺の一撃 ランダム攻撃 全体攻撃 魔王の一撃 防御 回復 強化 召喚 召喚★ 異常 EX増減 コマンドパワー増減 ためる ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ★★★★→★ 無効 ほほえんでいる (BOSS)魔王アズール 出現条件 ☆クラス合計 10~ クラスチェンジ派生 魔王アズール(Lv10)+魔貝ソース→カードの絵柄変化 魔王アズール(Lv10)+海王のオーブ→邪神アズール 魔王アズール(Lv1~10)+魔貝→邪神アズール 魔王アズール+邪神アズール→クサレトマト 解説 神殿を根城に魔海を支配する、第1章の魔王。 パラメータだけで言えばいずれも魔王ムウスより上だが、初期コマンドではあちらよりも技ランクが上がりにくくなっている。 さりげなく4リールに【★★★★→★】が1箇所あるところも同じの為、この部分は優先的に書き換えたいところ。 EX技は水属性の全体魔法攻撃で、威力倍率は下位160%、上位180%。 魔王ムウスのEX技に比べると威力が高いものの、代わりに消費ゲージが10と1つ多い。 アーケード版では、新一章追加と共に【魔海ルーレット】と【バルバドスの水】という新技を習得。 どちらもクセが強いながら強力なコマンドかつ、何より他モンスターとの差別化という点において重要な技であったが、アプリ版では残念ながら未実装。 魔王ムウスの新技同様、特定のアイテムを所持して初めて習得可能となる仕様であったため、アプリ版での再現は難しいのだろうか。 第5章において、過去の姿や家族構成が詳しく判明した。 由来 名前の由来は青色系統の色の一種ないし青そのものを意味する言葉である「アズール」(言語によってアジュール、アジューなどとも言う)から。 彼の体色にもアズール色が使われている。 また、紺碧を意味する言葉でもあり、海の魔王に相応しいネーミングと言える。 EX技にあるサルガッソとは、メキシコ湾流、北大西洋海流、カナリア海流、大西洋赤道海流に囲まれた海域であり、多くの船舶が沈没したり行方不明になる「魔の海」「船の墓場」であるという伝説で知られている。 技コスト キャパシティ 0.0 【ほほえんでいる】 1.0 【こうげき】1リールの【ためる】 1.4 2リールの【ためる】 1.6 【召喚★】 1.8 3リールの【ためる】 2.0 【こうげき!】 3.0 【★→★★】 4.0 【会心の一撃】 【★★→★★★】 5.0 【必殺の一撃】 5.6 【魔王の一撃】 6.0 【★★★→★★★★】 全リールの移動が特殊コスト。 堕天王サリエルと同じく【必殺の一撃】より【★★★→★★★★】の方が重い。 0 1 2 3 4 5 ★ ? ? ? ? ? 13.6 ★★ ? ? ? ? ? 20.0 ★★★ ? ? ? ? ? 30.4 ★★★★ ? ? ? ? ? 33.6~ コマンドサンプル(コマンド潜在) ★ ★★ ★★★ ★★★★ ほほえんでいる ほほえんでいる ほほえんでいる (自由) ためる or 召喚★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 魔王ムウスに比べて初期配置は頼りないが、完成させると魔王ムウス以上に安定する。 【必殺の一撃】なら3リールで埋まる。