約 518,127 件
https://w.atwiki.jp/nicoten/pages/963.html
ボーイズラブ ぼーいずらぶ 【その他の単語】 09-09-05最終更新 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 「ボーイズラブ」とは、主として女性向けの、男性同士の恋愛を扱った作品に対する総称。略して「BL」。 男性同士の恋愛、とりわけ10代の青少年の恋愛を扱うジャンル(らしい)。もっとも、ゲイ向け作品をBLとは言わない(らしい)ので、全ての男性同士の恋愛をいうわけではないようだ。男性の愛好者もいるらしいことからすると、非ゲイ向けの男性同性愛作品ということなのかもしれない。 「やおい」との細かい区別は不明。現在はほぼ同義に思えるが、腐女子の皆さんに言わせれば違うものがあるかもしれない。 ボーイズラブ愛好者の女性を腐女子(あるいは貴腐人)、男性を「腐男子」あるいは「腐兄」などと呼ぶ。 語源はWikipediaによれば「少年愛」を直訳した和製英語らしい。まあ、この手のサブカルチャー文化が日本より先にあったらそれはどうだろうかとは思うが。 関連項目 腐女子 やおい 乙女ロード 動画検索 「ボーイズラブ」でタグ検索 「BL」でタグ検索 関連タグ やおい (タグ検索 → 検索結果) random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 動画 sm7440683せっかくだからBL帯を読んでみた http //www.nicovideo.jp/watch/sm7440683 sm2317363ボーイズラブ基礎講座 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2317363 は行の単語一覧にもどる トップページにもどる - -
https://w.atwiki.jp/gods/pages/57062.html
アズキッソギ アズキアライの別名。 山梨県での呼称。
https://w.atwiki.jp/galgerowa2/pages/301.html
希望の星 ◆CKVpmJctyc 紅一点という言葉がある。 元々の意味は、一面の緑の中に一輪の紅色の花が咲いているという意味である。 そこから転じて多くの男性の中にただ一人いる女性のことを意味するようになった。 多くのものの中に、唯一つ異質なものがあれば、それはどうしても目立つものである。 今、ここが森の中であるとする。森には多くの木が茂っており、人工物は、ほとんど存在しない。 この中に、人工的な電化製品やハイテク機材を見つけたら、人はどうするだろうか? なぜこんなものがあるのか、と手に取ってみたくなるかもしれない。 それでは、木彫りの熊が落ちていたらどうだろうか? やはり、いったいなぜこんなところに、と手に取りたくなるだろう。 電気機器と同じように、極めて人工的な代物であるからだ。 それでは、熊ではなく木彫りのヒトデが落ちていたら、手に取ってみたくはならないだろうか? ◇ ◇ ◇ おはようございます。陽が照って程よく暖かくて、とても清々しい朝です。 こんな気持ちのいい天気の日は、岡崎さん達でも呼んでヒトデ祭りをやるしかありません。 そうです。そうしましょう。 きっと、いやっほーぅとか、××最高ーっとかいうレベルじゃなく素晴らしいものになるはずです。 ここまでいい日だと、お情けで春原さんも入れてあげないこともないです。 この近くには、なぜだか知りませんが、何匹かヒトデがいるようです。 とてもいい傾向です。この調子で、この辺りをヒトデの楽園にしましょう。 おや、ここに一人、ヒトデの良さに惹かれてきた人がいるようです。 今、一匹のヒトデが、水辺にいます。 やっぱり水の生き物だけあって、活き活きしているように見えます。 ヒトデにとってのホームグラウンドとでも言うべきでしょうか。 すごくいい味出してます。完璧です。すぐにでも手を出したいくらいです。 惹かれてやって来たのは、長い髪をして、制服を着た高校生くらいの方でしょうか。 聞こえてくる独り言は、たぶん京都弁というやつです。 もしかして、舞妓さんとかだったりするんでしょうか。 とか思ってたら、なんかこの人銃なんて持っちゃってます。 しかも、よく見ると、ところどころ怪我をしてますね。 でも大丈夫です。ヒトデを手に取れば、その可愛さに身も心も癒されてしまうに違いないです。 あっと、ヒトデが今まさに引き上げられています。 あぁ、右手に持って、表、裏と、まじまじと観察されています。 難しい顔をしていますが、もしかしてヒトデ鑑定人とかだったりするんでしょうか。 だとすれば、あのヒトデは鑑定人さんに一見の価値ありと認められたんですね。 あのヒトデの良さがわかるとは、物騒な見た目の割りになかなかいいセンスの鑑定人さんです。 あっ、ヒトデが、かばんにしまわれました。きっと持って帰って詳しく見るんでしょう。 かばんにしまうと、そのままどこかへ行ってしまいました。 お疲れのようですが、鑑定がんばってください。鑑定人さん、お疲れ様でした。 女の人がヒトデを連れて帰ってから、随分経ちました。 今度は、なんだか近寄りたくない雰囲気の男の人が、別のヒトデに惹かれてきたようです。 なんだか目つきが悪くて冷たい感じの人です。 こっちのヒトデは、さっき木の上のほうにあったのが落ちてきたものです。 緑の草と茶色のコントラストが見事です。これはお持ち帰りしたくなっても仕方ないです。 完全な陸上にいるヒトデというのもグッドです。なんていうかハングリー精神とかありそうです。 水辺から這い上がり、数々の苦難を越えて辿り着いた場所に立つヒトデ。 なんだか、それだけで一つ長編ができそうな気がします。 あっと、話が逸れてしまいました。 っていうか、来てた男の人、もう行っちゃってます。まったく慌ただしい人ですね。 どこか急いで行くところでもあるんでしょうか。 それにしても、今の男の人もなんだか大きな銃を持ってました。 あ、わかりました。さっきの女の人も含めてサバイバルゲームとかいうやつをやってるんですね。 すごく納得です。やっぱり天気のいい日は外で遊ぶのが一番です。 ばたばたと行ってしまいましたが、あの人ちゃっかりヒトデは連れて行ってます。 早く帰ってゆっくりヒトデと楽しもうというのはわかります。 でも、もう少しヒトデとの出会いというものを大事にするべきです。 ヒトデの繊細な心情というものがわかってないです。いつか直々に教授するべきかもしれません。 まったく、あれじゃ、ヒトデと自己紹介してたかすら怪しいものです。 まあいいです。それもこれもヒトデが魅力的過ぎるのがいけないのかもしれません。 もうだいぶ時間が経ちましたね。それでは、そろそろヒトデ祭りの準備に向かいましょう。 あまり岡崎さんたちを待たせるのも少しだけ可愛そうですから。 ヒトデを手にした人たちは、その魅力で和みながら仲良くしてください。 ◇ ◇ ◇ 一人より二人。二人より皆で。一つの輪を作るための希望の星。 人の交流を武器にする直枝理樹のミッション。 そのミッションにおいて、木彫りのヒトデは仲間の橋渡しに使われることになっている。 しかし、アサシンがティトゥスに投げた木彫りのヒトデは、全て回収されたわけではなかった。 ゆえに、戦闘跡地付近にはいくつかの木彫りの星型が残されていた。 そして、木彫りのヒトデにより結ばれるミッションにイレギュラーが二つ混じりこむ。 希望の星を手にした蛇と亡霊は、作られようとする輪に対して、どんな影響を与えるか。 【C-4湖付近/朝 一日目】 【藤乃静留@舞-HiME 運命の系統樹】 【装備:殉逢(じゅんあい)、。コルト・ローマン(3/6)】 【所持品:支給品一式、虎竹刀@Fate/stay night[Realta Nua]、玖我なつきの下着コレクション@舞-HiME 運命の系統樹、木彫りのヒトデ1/64@CLANNAD】 【状態】疲労(中)、左手首に銃創(応急処置済み)、左の太股から出血(布で押さえていますが、血は出続けているが少量に) 【思考・行動】 基本:なつきを探す なつきの為に殺し合いに乗る 1:なつきの為に殺し合いに乗る、しかし殺し合いに乗った人間を優先的に排除 2:殺し合いに乗る事に迷い(特に力なき人間を殺すことにためらい) 3:太股の傷を治療する為の道具を探す 4:なつきに関する情報を集める 【備考】 ※下着コレクションは使用可能です。 ※理樹を女だと勘違いしてます。 ※詳しい登場時系列は後続の書き手さんにお任せします ※死者蘇生に関して否定。 ※移動中です。移動先は後続の書き手さんにお任せします。 【C-4中央/採石場の北東近辺/1日目/午前~昼】 【吾妻玲二(ツヴァイ)@PHANTOM OF INFERNO】 【装備】:コルトM16A2(11/20)@Phantom-PHANTOM OF INFERNO-、スナイパースコープ(M16に取り付けられている、夜間用電池残量30時間)@現実 【所持品】:支給品一式×3。コンバットナイフ、レザーソー@School Days L×H、おにぎりx30、野球道具一式(18人分、バット2本喪失)コンポジットボウ(2/20)、コルト・ローマンの予備弾(21/36) 、ダイナマイト@現実×10、木彫りのヒトデ1/64@CLANNAD 【状態】:疲労(大)、右手に小さな蚯蚓腫れ、右腕の骨にヒビ、頭部から出血 【思考・行動】 基本:キャルを見つけ出して保護する。不要な交戦は避け、狙撃で安全かつ確実に敵を仕留める。 1:爆発音の方へ行って集まる人間を狙撃するか、もしくはこの場から離れるかを考える。 2:アインはなるべく敵にしない。 主催者が本当に蘇生能力を持っているのか問いただす。 3:周囲に人がいなければ、狙撃した参加者の死体から武器を奪う。 4:弾薬の消費は最低限にし、出来る限り1発で確実に仕留める。 【備考】 ※身体に微妙な違和感を感じています。 ※アインが生きていることに疑問。 ※時間軸はキャルBADENDです。 ※真アサシン(外見のみ)を強く警戒しています。 ※理樹を女だと勘違いしてます。 ※静留を警戒しています ※言葉(外観のみ把握)を警戒しています。 ※M16A2の癖を完全に把握しました。外的要因がない限り、狙撃の精度は極めて高いものです。 ※玲二がどこに行くかは次の書き手氏に任せます。 ※ダイナマイトは採石場で調達したものです。 ※移動中です。移動先は後続の書き手さんにお任せします。 109 往こう、苦難と逆境と熱血と不屈に彩られた王道を 投下順 111 大馬鹿者達の出会い 102 どうする? 時系列順 089 影二つ-罪と罰と贖いの少年少女- 104 Worldend Dominator 113 Second Battle/少年少女たちの流儀(前編) 092 doll(後編) 藤乃静留 115 もう一人の『自分』 104 Worldend Dominator 吾妻玲二(ツヴァイ) 123 ただ深い森の物語/そして終わる物語
https://w.atwiki.jp/orecaretsuden/pages/119.html
魔王アズール パラメータ 成長パターン 初期コマンド 覚える技 (BOSS)魔王アズール 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 由来 他メディアにおいて 技コストとキャパシティの検証 コマンドサンプル(コマンド潜在) 台詞 魔王アズール パラメータ 出現章 新1章 性別 男 属性 水 HP 271-287 クラス ★★★★ 攻撃 74-79 種族 悪魔 素早さ 38-40 EX(レバー式) サルガッソ・スパイラル→絶望のサルガッソ・スパイラル 入手方法 対CPU戦で出現、カード化可能 キャプテン・アズール+禁断の呪宝 CPU対戦時アイテム 魔貝ソース(レア) 魔法の貝がら(幽霊船限定) 成長パターン + HP 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 271 277 282 287 293 298 303 309 314 320 E 275 280 285 291 296 301 307 312 317 323 D 278 283 288 294 299 305 310 315 321 326 C 281 286 292 297 302 308 313 318 324 329 B 284 290 295 300 306 311 316 322 327 332 A 287 293 298 303 309 314 319 325 330 336 + 攻撃 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 74 76 77 79 80 82 83 85 86 88 E 75 77 78 80 81 83 84 85 87 88 D 76 78 79 80 82 83 85 86 88 89 C 77 78 80 81 83 84 86 87 89 90 B 78 79 81 82 84 85 87 88 90 91 A 79 80 82 83 85 86 87 89 90 92 + 素早さ 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 38 38 39 40 41 41 42 43 44 45 E 38 39 40 40 41 42 43 43 44 45 D 39 39 40 41 42 42 43 44 45 45 C 39 40 41 41 42 43 44 44 45 46 B 40 40 41 42 43 43 44 45 46 46 A 40 41 41 42 43 44 44 45 46 47 初期コマンド # ★ ★★ ★★★ ★★★★ 1 ほほえんでいる ほほえんでいる ほほえんでいる ★★★★→★ 2 ほほえんでいる こうげき こうげき! 魔王の一撃 3 こうげき! こうげき! 会心の一撃 魔王の一撃 4 召喚★ 会心の一撃 必殺の一撃 魔王の一撃 5 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 魔王の一撃 6 会心の一撃 会心の一撃 魔王の一撃 魔王の一撃 覚える技 単体攻撃 こうげき こうげき! 会心の一撃 必殺の一撃 ランダム攻撃 魔海ルーレット(深海の魔晶所持時) 全体攻撃 魔王の一撃 防御 回復 強化 バルバドスの水(深海の魔晶所持時) 召喚 召喚★ 異常 EX増減 コマンドパワー増減 ためる ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ ★★★★→★ 無効 ほほえんでいる (BOSS)魔王アズール 出現条件 クラス合計 10~12 コマンドチケット(ライト彗星)にて出現 クラスチェンジ派生 魔王アズール(Lv10)+魔貝ソース→カードの絵柄変化 魔王アズール(Lv10)+海王のオーブ→邪神アズール 魔王アズール+魔貝→邪神アズール 魔王アズール(魔海マリネ所持)+魔海の番人ダンテ→アズール 魔王アズール+邪神アズール→クサレトマト 解説 神殿を根城に魔海を支配する、第1章の魔王。 パラメータだけで言えばいずれも魔王ムウスより上だが、初期コマンドではあちらよりも技ランクが上がりにくくなっている。 さりげなく★★★★に【★★★★→★】が1箇所あるところも同じの為、この部分は優先的に書き換えたいところ。 かつては魔王ムウスと良く似た性能・魔王ムウスの後に出てきた事もあり、使用率が伸び悩んでいた。 しかし、次の第2章では水属性のEX技が土属性モンスターに刺さる事が追い風となり、使用率はやや上昇。 対する魔王ムウスは、EXが弱体化を受け、相互互換の立場に落ち着いた。 新1章にて彼の邪神化した邪神アズールに、新たにレアアイテム「深海の魔晶」が追加された。 これを魔王アズールか邪神アズールが所持していると、【バルバドスの水】と【魔海ルーレット】を覚えるようになる。 どちらも有用な技となるが、どちらも相応のリスクを伴う。 【魔海ルーレット】はランダムな相手1体に、倍率もランダム(*1)な攻撃を与える水属性の物理技。 魔王アズールおよび邪神アズールの通常技の中では、唯一の水属性攻撃となる。 ギャンブル要素がとても強いので、ギャンブルが嫌な人は入れずに育てるのもいいし、逆に好きなら同手順で覚えられる【バルバドスの水】と合わせるのもいい。 【バルバドスの水】は、自身の攻撃力を上げる代わりに素早さを下げる技。(詳細はキャプテン・アズール参照) 1回だけでも2ターン攻撃力2倍と強烈な効果を発揮するので、召喚系を使わない人なら是非とも入れておきたい技だ。ただし、効果発動時と発動中のを合計して3回使うと、自身が眠りに陥ってしまうので入れ過ぎ・飲み過ぎには要注意。 EX技は水属性の全体魔法攻撃で、威力倍率は下位160%程度、上位175%程度。 魔王ムウスのEX技に比べると威力が高いものの、代わりに消費ゲージが10と1つ多い。 漫画「オレカモンスターズ 冒険烈伝」1巻に初回封入されている限定イラストの剣士ダンテ(*2)をチームに入れていると、(BOSS)魔王アズールのシルエットが出水ぽすか書き下ろしイラストの物に変化する。 その状態で戦うと「その限定イラスト版の魔王アズールが手に入る」と言う、現時点ではこのモンスターだけの特別仕様が設定されている。 第5章において、かつては海賊のキャプテン・アズールであったことや、その家族構成が詳しく判明した(キャプテン・アズールを参照)。 現在では修正されているが、公式サイトのモンスター図鑑でクラスが「★★★」と誤表記されていた事があった。 魔海を絶望で支配する魔王アズール。その過去は深海のように暗く悲しい。禁断の呪宝は海王バローロの力を与えるが、その力は身も心も蝕んでいく。魔海の神殿で、彼は今何を思うのか…?(オレコマンド紹介文より) 強大な力で魔海を支配する、水の魔王と氷の魔皇。この二者は魔王が魔王となる以前からの因縁の相手であり、決して相入れることは無い。全てを飲み込む絶望の大渦と心さえも凍てつかせる冷酷な吹雪、その災禍に巻き込まれればただでは済まないだろう。(オレコマンド紹介文より) 由来 名前の由来は青色系統の色の一種ないし青そのものを意味する言葉である「アズール」(言語によってアジュール、アジューなどとも言う)から。 青色絵の具の材料として古来からラピスラズリが使われていて、その産出地の名前が語源だが、現代日本では「海の青色」の意味で使われることが多い。 彼の体色にもアズール色が使われている。ある意味、海の魔王に相応しいネーミングと言えよう。 EX技にあるサルガッソとは、メキシコ湾流、北大西洋海流、カナリア海流、大西洋赤道海流に囲まれた海域であり、多くの船舶が沈没したり行方不明になる「魔の海」「船の墓場」であるという伝説で知られている。 他メディアにおいて 「ソロモンプログラム」では2ndサイン「アビス」に登場 2021/9/17~2022/01/04 00 00の期間ルーレット(ガチャ)で獲得可能。 →→公式動画 技コストとキャパシティの検証 アプリ版、コマンド潜在個体にて検証。(0.1未満の数値の可能性については考慮しない) 【召喚★】の検証の修正、それに伴う再検証とデータ修正が完了しました。 + 技コストとキャパシティについて 正確なデータではないため注意。 0 【ほほえんでいる】 1.0 【こうげき】 1.0 1リールの【ためる】 1.4 2リールの【ためる】 1.6 【召喚★】 1.8 3リールの【ためる】 2.0 【こうげき!】 3.0 【★→★★】 4.0 【会心の一撃】【★★→★★★】 5.0 【必殺の一撃】 5.6 【魔王の一撃】 6.0 【★★★→★★★★】 全リールの移動が特殊コストである事が判明。 コマンド潜在キャパシティ(奇数コストの技が確認されていないため、完全特定は不可能) 1リール 13.6~13.7 2リール 20.0~20.1 3リール 30.4~30.5 4リール 測定不能(33.6以上) 重要な情報が判明した順でまとめる。 + 3リールと【魔王の一撃】の検証 コマンド 作成 コスト合計(x=【魔王の一撃】) 参考 x=5.6 x=5.7 【必殺の一撃】6 可 30.0 キャパシティは30.0以上。 【ほほえんでいる】1【★★★→★★★★】5 可 ??.? この時点では不確定要素だらけで数値は出せない。しかし、この構成が限界となる事実は重要な情報。 【こうげき】1【★★★→★★★★】5 不可 1.0+移5 【★★★→★★★★】=5.8とすると×5で29.0。合計30.0ではキャパシティ内に収まるため、5.9以上と判明。 【必殺の一撃】5【魔王の一撃】1 不可 30.6 30.7 これ以上になってはならない。また、【魔王の一撃】は【必殺の一撃】よりも重い事が確定。 【こうげき!】1【魔王の一撃】4【★★★→★★★★】1 可 24.4+移1 24.8+移1 【★★★→★★★★】=5.9以上と判明している。最小の5.9と仮定した場合、【魔王の一撃】=5.7では合計30.7。この表の4番と矛盾を起こすため、【魔王の一撃】=5.6以下と判明。 【魔王の一撃】=5.1~5.6 【★★★→★★★★】=5.9以上 この時点では以上の情報が明らかになった。 3リールの更なる検証は他のリールで【魔王の一撃】を確定してからとなる。 + 2リールと【ほほえんでいる】【魔王の一撃】【★★→★★★】【召喚★】の検証 ここまでの検証結果を前提とする。 コマンド 作成 コスト合計(x=【ほほえんでいる】) 参考 x=-0.1 x=0 x=0.1 【ほほえんでいる】2【必殺の一撃】4 可 19.8 20.0 20.2 【こうげき】1【こうげき!】2【会心の一撃】1【魔王の一撃】2 不可 9.0+魔2(20.2) 【魔王の一撃】=5.5なら合計20.0で1番と矛盾する。残った可能性は5.6だけとなったため、【魔王の一撃】=5.6確定。 コスト合計が20.2と確定した事により、【ほほえんでいる】=0.1(以上)はこの表の1番とで矛盾が起きる。これにより【ほほえんでいる】=0以下と判明。 【こうげき】1【こうげき!】1【会心の一撃】3【必殺の一撃】1 可 20.0 【ほほえんでいる】が負数の可能性も検証。これらにより0と判明し、キャパシティも20.0~20.1に絞られた。 【ほほえんでいる】2【会心の一撃】1【必殺の一撃】1【魔王の一撃】2 不可 20.0 20.2 20.4 コマンド 作成 コスト合計(x=【★★→★★★】) 参考 x=3.9 x=4.0 x=4.1 【ほほえんでいる】1【★★→★★★】5 可 19.5 20.0 20.5 【★★→★★★】=4.0が確定。 【ほほえんでいる】1【こうげき】1【★★→★★★】2【魔王の一撃】2 不可 20.0 20.2 20.4 コマンド 作成 コスト合計 参考 【ほほえんでいる】1【召喚★】2【魔王の一撃】3 可 16.8+召2 【召喚★】=1.7では合計20.2となるため、1.6以下と判明。更なる検証は1リールにて行う。 2リールのキャパシティ=20.0~20.1 【ほほえんでいる】=0 【魔王の一撃】=5.6 【★★→★★★】=4.0 【召喚★】=1.6以下 以上の情報が明らかになった。 + 1リールと【召喚★】【★→★★】の検証 ここまでの検証結果を前提とする。 コマンド 作成 コスト合計(x=【召喚★】) 参考 x=1.5 x=1.6 【ほほえんでいる】2【こうげき】1【こうげき!】1【必殺の一撃】1【魔王の一撃】1 可 13.6 既に1.7以上は否定されているため、【召喚★】=1.6で確定。同時にキャパシティは13.6~13.7と判明。 【召喚★】3【こうげき!】2【必殺の一撃】1 不可 13.5 13.8 コマンド 作成 コスト合計(x=【★→★★】) 参考 x=2.9 x=3.0 x=3.1 【ほほえんでいる】1【召喚★】1【★→★★】4 可 13.2 13.6 14.0 【★→★★】=3.0で確定。 【ほほえんでいる】1【こうげき!】1【★→★★】4 不可 13.6 14.0 14.4 + 3リールと【★★★→★★★★】の検証 ここまでの検証結果を前提とする。 コマンド 作成 コスト合計(x=【★★★→★★★★】) 参考 x=5.9 x=6.0 x=6.1 【必殺の一撃】5【魔王の一撃】1 不可 30.6 【魔王の一撃】の判明によりキャパシティは30.2~30.5。 【会心の一撃】1【必殺の一撃】3【魔王の一撃】2 可 30.2 【召喚★】1【魔王の一撃】3【★★★→★★★★】2 可 30.2 30.4 30.6 これらにより【★★★→★★★★】=6.0が確定。キャパシティは30.4~30.5と判明。 【こうげき】1【魔王の一撃】1【★★★→★★★★】4 不可 30.2 30.6 31.0 コマンドサンプル(コマンド潜在) # ★ ★★ ★★★ ★★★★ 1 ほほえんでいる ほほえんでいる ほほえんでいる (自由) 2 ためる ★★→★★★ ★★★→★★★★ 3 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 4 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 5 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 6 ★→★★ ★★→★★★ ★★★→★★★★ 魔王ムウスに比べて初期配置は頼りないが、完成させると魔王ムウス以上にコマンドアップを行いやすいコマンドに変わる。 初期配置には重たい技が各所にあるため、レベル10になるまではコマンドアップを入れ辛いのが難点。 しかし、必要な【ほほえんでいる】は各リールに用意されており、ミス入れ作業が不要である点は有難い。 4リールに関しては、十分過ぎるキャパシティを保持している事から自由な構成にできる。 【必殺の一撃】や【魔海ルーレット】で埋めても良いし、アクセントとして【バルバドスの水】や【召喚★】を入れても良い。 【魔王の一撃】埋め、あるいは【バルバドスの水】+【魔王の一撃】の全体アタッカー型にする事もできる。 # ★ ★★ ★★★ ★★★★ 1 ほほえんでいる ほほえんでいる 必殺の一撃 (自由) 2 ためる ★★→★★★ 必殺の一撃 3 ★→★★ ★★→★★★ 必殺の一撃 4 ★→★★ ★★→★★★ 必殺の一撃 5 ★→★★ ★★→★★★ 必殺の一撃 6 ★→★★ ★★→★★★ 必殺の一撃 【必殺の一撃】埋めなら3リールで止めた方が【ほほえんでいる】を引かなくて済む。 このモンスターは【必殺の一撃】よりも【★★★→★★★★】が重いと言う珍しい技コスト設定になっているのである。 (同様の技コスト設定が、同じく第1章で登場した堕天王サリエルでも確認されている) 台詞 登場 「フッハッハッハッハ!身の程を知らぬ愚か者よ…生きて帰れると思うなよ!?」 カットイン(vs(BOSS)泡魔導師ポワン) 「ファッファッファッ…。」 カットイン(vs水の戦士フロウ) 「ファッファッファッ!生きて帰れると思うなよ!?」 カットイン(vs魔海将フィスカ) 「ファッファッファッファッ…。キサマの力を試してやろうではないか。」 攻撃前 「ファッファッファッファッ…」 こうげき(!) 「そおれ!」「フッファッファッファッファッファッ!」「喰らえ!」 会心の一撃 「喰らうがいい!」 必殺の一撃 「ぬんっ!」 魔王の一撃 「我が一撃を喰らうがいい!」 バルバドスの水 「ゴクッゴクッゴクッ…ぶはぁ~っヒック」 魔海ルーレット 「ハーッハッハーッ!ぬうん!どおれっ!」 召喚 「しもべ達よ、集まるのだ…。」 ミス 「ぬう…」 ステータス↑ 「どれ…どこまで耐えられるのだ?」 麻痺 「ぬう…」 ステータス↓ 「小癪な…」 ダメージ 「温いな…」「ぐっ」「温い!」「ふん!」 EX発動 「ファッファッファッ…。」 EX技 「怒りの渦に呑み込まれるがいい!サルガッソ・スパイラル!」 超EX技 「絶望の渦に呑み込まれるがいい!サルガッソ・スパイラル!」 勝利 「ヌアッファッファッファッファッ!馬鹿どもが…!」 撃破 「まだだ…まだ終わらぬッ!!グオオオオ!」 排出 「ファッファッファッファッ…。キサマの力を試してやろうではないか。」
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/6016.html
前ページ次ページジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア 33,シェザールとロルカーン ノクターナルが話し終わって後、タムリエル生まれは衝撃を受けている。 「えーと、ねぇ、マスター。衝撃の展開らしいけど、何がどう凄いんだい?」 ハルケギニア生まれとして真っ当な意見のマチルダが言った。 フォックスは小さく、消え入りそうな声で答えた。 「つまり、俺たちが信じている神は、まったく神ではなかったと言うことだ」 これでほぼ全ての説明が終わるのだが、これだけだと二人の心情が把握出来ない。少々前に戻る。 驚きの声を鬱陶しそうに聞きながら、ノクターナルは言った。 『何故驚く?お前達を守るために末弟はアイレイドと戦い、 その後息子であるモーリアウスをお前達の下へ送ったではないか』 マーティンは何か考え事をしている。ルイズは全く着いていけない。 とりあえず、夜の女王に最大の疑問を聞いてみることにした。 「その…ノクターナル様。心臓取られても死なないの?」 『痛いが死なぬ。ロルカーンはその力をほとんど心臓に含ませていた故、 制約が課せられて後、自身の力でニルンには行けなくなったがな』 へぇ、痛いで済むんだ。でもそれならどうして…死んだ事になっているのかしら? いや、それ以前に… 「その、エイドラとデイドラは違うって」 『アヌイ=エルに似ているか、シシスに似ているかの違いのみだ。 全てシシスが創ったと言える。そう我は父より教わった』 お父さんってシシスよね。ならこれは間違っているかもしれない訳ね。 ルイズはそのように解釈した。タムリエル人はそう思わなかった。 「プリンス・ノクターナル。先ほどの神はもしやシェザールの事では?」 ロルカーンの名でタムリエルに知られる神は、 人の神として知られている。人を助けるという領分は、 シロディール地方ではシェザールと言われる神の仕事だった。 彼はアイレイドから人間を守っていたが、 ある時フラリと消え去ったと伝えられている。 専門家の研究では、他の地域の人間を助けに行ったのだろうとされているが、 結局帰ってくることはなく、後になって聖アレッシアがアイレイドを打ち倒し、 現在に至っている。何度か九大神に近い神として、 大々的に奉ろうという話が出ているが、何故か時の皇帝はそれに許可を出さず、 シェザールはシロディール地域のみで信仰を集める神となっている。 詳しくは『シェザールと神々』でも読むと分かりやすい。 『左様。それもまた末弟の名の一つなり』 ロルカーンなのにシェザール?どういう意味かしら。 ルイズは疑問をノクターナルにぶつけた。 『娘。お前の名は何だ?』 「ルイズです。ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」 『ならばお前は「ルイズ」であり「フランソワーズ」であり「ブラン」であり、 「ヴァリエール」であるのだな?あまり使われぬ名もあろう』 確かに、ミス・ブランと呼ばれた事は今まで一度もない。 そういうことか。場所によって呼び名が変わるとかそういうのね。 なんとなくルイズは理解できた。神格の名前が、所によって変わることは良くあることだ。 「ですが、シェザールは途中で去りましたし、 モーリアウスを送ったのはカイネのはず。 かの神はキナレスと同一のはずですが…?」 九大神の司祭なら、アイレイドとの戦の際に現れた神の事は知っていて当然である。 説法の中に神の名前を含ませたりしないといけない。諳んじて言える程度には覚えていた。 モーリアウスというのは、聖アレッシアの伴侶となる半神の雄牛として知られる神格である。 彼は「カイネの息吹」の異名を持ち、今は自然や空等を司る神である「キナレス」 の下に位置する神として知られている。 『アカトシュに諫められたのだ。それでも行こうとした故、 竜神はムンダスへの門を閉じた。そして奴隷の女王はシェザールの崇拝を止め、 アカトシュを信仰するようになった』 マーティンは驚きで体を凍らせた。奴隷の女王とは、聖アレッシアを表す名の一つである。 ノクターナルは話を続ける。 『そして末弟は二神の嫁を持っていてな。一神はキナレス。 そしてもう一つの神はその侍女マーラ。そしてマーラはアカトシュの妻でもある』 ややこしくなってきたわね。 そうルイズは思いながら今聞いた話を整理する。 えーと、ロルカーンは世界を創造した事で心臓を抜き取られたけど、 実はまだ生きていて、古代エルフのアイレイド達と人間の争いの際に人間を助けたと。 で、アカトシュに怒られて行けなくされた代わりに、奥さんを通して息子を送った訳ね。 行けなくされた時に、デイドラも行くことが出来なくなった。 それを勘違いしたアレッシアは、アカトシュを奉るようになったのね。 いえ、勘違いさせたのかしら?あくどいわね。 マーティンの友達が言ってた事って、嘘もいいとこじゃない。 でも、なんてロルカーンは死んだ事になっているのかしら? 「な、確かにカイネはショール(シェザールの別名)の未亡人と聞いたことがありますが… しかし、ならば何故ロルカーンは死んだ事に?」 はぁ。とノクターナルはため息を付いた。 あまりに定命の者の頭が可哀想だと思って。 『考えてみよ。末弟が何故ニルンをエセリウスの近くではなく、 オブリビオンに近いムンダスに創ろうと思ったか。 何故エイドラはお前達に無関心かをな』 辺りに沈黙が漂う。ルイズは蚊帳の外過ぎて付いていけない。 「ええと、その、ノクターナル様。分からないので教えてもらえませんか?」 困りながら言ったルイズの言葉に、 意外にもノクターナルはニヤリと笑って答えた。 『ああ。分からぬ事、理解出来ぬ事は無理矢理考えても何も浮かばぬ。 ならば早々に聞けば良い。考えた上で分からぬ事は何の問題も無いからな。 その程度の頭すら持ち合わせておらぬのは、流石はインペリアルと言ったところか?』 インペリアルと称される、シロディール生まれの人間は「自称」文化人種である。 自分たちの文化を、彼らからしてみれば「野蛮」な文化と取り替え、 彼らからしてみれば「素晴らしい」文化にしてあげようと、 嫌なお節介とも言える同化政策を他国に強制してきた種族なのだ。 ちなみに、NOと言ったら戦争してでも教えてくれる。困った連中だ。 これを勘違いして、本気で文化人だと言う者がたまにいるが、 アレッシア・オッタスの案内書シリーズでも見ると良い。 あれが普通に売れる世界の中心にいる種族が、 本当に文化的かどうかをよく考えてみるべきだ。 個人的に、排他的と言ったほうがよく似合うと思われる。 通常なら分からない、とマーティンは答えられただろうが、 そこまで頭が回る状態ではない。 だから分からない。とすら言えなかった。 ノクターナルはひどい顔をしたタムリエル人を見て、 また語り始めた。 『つまりほとんどのエイドラは、あまり創造に関わってはおらぬということだ。特にアカトシュはな。 むしろあの竜は、アイレイドとの戦でニルンから人間を消そうとしていたぞ?しかし叶わなかった。 故にロルカーンをお前達の記憶から消し、彼の地から力を得られる様にしようと考えたのだ。 キナレスはどうにかしたかったようだが、アカトシュに敵うはずもないからな。従う他無い。』 マーティンとフォックスの顔色が変わった。 それは正に三神が偽りの神であった事を知った、モロウウインドの民の様に。 「…ノ、ノクターナル様?そ、それは一体…?」 いかにも動揺した声でフォックスは言った。 仮面越しではあるが、顔色が悪そうだ。 順を追ってノクターナルは説明をし始めた。 『始めに、我らの常闇の父シシスは、アヌイ=エルに体を作り替えてくれと頼まれた。 アヌイ=エルは秩序と不変を司る存在だが、体が朽ちかけていたのだ。 かの神は本来創造とは無縁であったからな。我が父に頼むほか無かった』 秩序と不変を司るということは、規則や法を守れという意味に取られがちであり、 実際、九大神の主神であるアカトシュもその様に戒めている。 しかしそれは、生ある者に合わせて最大限に譲歩した考え方である。 本当に秩序だった不変を望むなら、生命を創る時点で間違っている。 生き物は変化する存在なのだから、創らない事が正解だ。 さらに言えば、それら全てを無かった事にすると都合が良くなる。 もっとも、ニルンの創造に関わっていないのと、 あまりにも他の神々が関わり過ぎているので、 竜の神はそういった行いが出来ないだけなのだ。 自分にそれらの考え方を適応していない理由は、神も己には甘いということだ。 むしろ、ニルンの神々は大甘と言える。そして生ある者にとても厳しい。 特にエイドラはろくな報酬を与えず、英雄にお使いをさせる事で有名だ。 報酬だけを考えたら、デイドラの方がよっぽど気前が良い。 『Aka(竜)になりたいと言ったから、シシスはアヌイ=エルの体と混じり、 彼の存在の形を変えた。その時に生まれた莫大な力によって、最初の我らが生まれた。 この時、我らは皆同じ存在であり、名前も持っていなかった。 シシスに近い考え方を持つか、アヌイ=エルに近い考え方を持つかの違いはあったがな。 それが霊(et Ada)だ。これは我が父シシスより伝え聞いた。 そうであったかは覚えておらぬ。されど、 我も今はエイドラと言われる者達と、黒き闇で話をした事は覚えている。 デイドラとエイドラは兄弟姉妹であり、ロルカーンと呼ばれる者は我が末弟なのだ』 「霊…」 マーティンは信じられない顔でその言葉を聞いている。 マーティンはその存在を古いエイドラか何かを言っているのだろうと思っていた。 『さて、アヌイ=エルの形が変わりアカトシュとなったが、 何故か彼の存在はシシスに怒り狂った。そして二神は戦い合うのだ。 その時流れた血肉から星々が生まれた。この時マグナスやメファーラ、 それとお前達が知らぬいくつかの神達が、暇つぶしに我らに名を付け、 体を構築させた。あの存在達は我らと同格なのか、それとも父と同格なのか、 我にはあまり良く分からぬ』 さっきの四本腕の女が、そんなに凄い神様なのかねぇ? どうしたってボケ加減ではこいつと良い勝負しそうな気がするんだけど。 等と思いながらマチルダは、ノクターナルの話を分からないなりに聞く。 『それから我やマグナスは、血肉から生まれし星を並べて麗しき星座を創った。 ああ、我らの形はその時、今よりも遙かに巨大であった。 今もなろうと思えばなれぬ事はないが、 変わったところで特におもしろみもないからな』 愕然とした顔で、タムリエルの二人はそれを聞いている。 いくらデイドラに関わっているとは言えども、 二人とも心の中は九大神の色に染まっている。 シロディールで生まれたからには当然だ。故に信じたくない話だった。 エセリウスではネタバレすなっ!とタロスあたりが叫んでいる。 『時間はお前達が作りだした概念だが、時はそれよりずっと以前から流れている。 疲れて戦いを止めた不死の竜と蛇は、辺りを見回して我らを初めて認識した。 そしてシシスは自分に近き者を引き入れる『オブリビオン』の世界の、 海の部分だけを創った。今でも覚えている。汝らは純正なる我の子だと言われた事をな。 その後直ぐに我が父は消え去った故、我らは苦労したぞ?創造なぞしたことがなかったのだからな。 アカトシュは『エセリウス』の全てを創り、そこに自分に近しい者達を連れて行った』 「オブリビオンの海?」 ルイズが聞いた。ノクターナルは答える。 『オブリビオンはデイドラを統べし者達の領域以外は、 そのほとんどが海となっておる。海といえども普通の物ではない。 魂だけしか入ることを許されぬ海よ。故に肉体が欲しくば何処かのデイドラの主なり、 王子なり、もしくは誰の物でもない領域に身を寄せるしか術はない』 神様の世界なだけあってすごいのね色々と。 ルイズはそんな事を考えながら続きを聞いた。 『しばらく時が経った。アズラが星々は私の物だ、 とか抜かしたので何度かきつく灸を据えたな。 ある日の事だ。我らが時折来る父に言われて適当に創った領域に、 ロルカーンと名乗る者が現れた。エイドラを連れてな。 あれは最後のシシスの子と名乗った』 「そのエイドラとはまさか…」 マーティンがか細い声で言った。ノクターナルはふむ、と首をかしげてから言った。 『何がまさかかは知らぬが、マグナスとキナレス。そして後にアルドマーになる、 あまり力を持たぬエイドラ達だ。確か、それとトリマニックもいたな』 アルドマー?全てのエルフの祖だ。とノクターナルはルイズに答えた。 「え、エルフって神様なの?」 『不死の存在から定命の存在になりたがったのだ。我にはその理屈が未だ理解できぬ』 ルイズは思考する。 えーとえーと。エルフが神様なら、アイレイド達が人間をどうにかしようとしたことも、 ある意味正当性が…いえ、エルフになった神様達が関与した訳じゃないから、 それとこれとは別ね。もしかしてこの世界のエルフもエイドラだったのかしら? それがどうかを知るには、ジェームズの隣でとりあえず話を聞いているティファニアの、 指輪とオルゴールの作用によって使える様になった先住魔法を見れば良いが、 そこまでルイズの思考は及ばなかった。 「つまり、何ですかな。ノクターナル様」 グレイ・フォックスは震えながら言い始めた。 ティファニアとジェームズ。それにマチルダとタバサは、 どうしたら良いか分からずにじっとしている他無かった。 『何だ?』 「我らは、その、あなた様達に創られたと?」 『否。創ったのはマグナスとロルカーンだ。他に赤き人間を創った神もいたはずだ。 我らはいくらか力を提供し、星系の星の形を丸くした程度に過ぎぬ。 ウッドエルフのいくらかを、カジートに変えたのはアズラだがな。 そしてオルシマーを創ったのはトリマニックだ…他は覚えておらぬ。 まどろみの中で創造を見ていたからな。我は生ある者の創造には関わっておらぬのだ』 オルシマーとは、後にタムリエル世界でオークとなる種族であり、 トリマニックは、現在デイドラの主でマラキャスと呼ばれる存在である。 今はこの解釈だけで納得していただきたい。 マーティンは信じられない様子でノクターナルを見続けている。 そうか、これがあの時のダークエルフの気持ちか。 己の教義を全て否定されて、九大神教団に入ったエルフの気持ちか。 ノクターナルの言葉に、嘘偽りの気配は一切見えなかった。 マーティンは、不安げながらも覚悟を決めて言った。 「では、プリンス・ノクターナル。何故エイドラは、九大神は我らの神となっているのです?」 良い質問だ。とノクターナルは言って答えた。 『最初、ニルンを創っていたのはマグナスであり、ヴァーミルナはそれを手伝っていた。 ヴァーミルナが時折、マグナスと関連付けられて考えられるのはそれが理由だ。 ロルカーンは人間を創っていた。今のそれは色々と枝分かれが進んでいるな。 ところが、噂を聞きつけ神になりたがったエイドラが、大量に現れだしてな。 マグナスはそれに嫌気が差してどこかへ行った。ヴァーミルナを残してな。 ロルカーンは飽き性だったのか、もっと前に消え去っておったな。 しばらく経って、心臓を赤き山に投げ捨てたのはアカトシュだ。どこで奪って来たのかは知らぬ』 故に、とノクターナルは話を続ける。 『創り主がおらぬ世界だ。いくらでも話は造れよう。 そして奴らは、マグナスがおらぬ世界の定命の者達に、 我らこそが神と教えたのだ』 まぁ、そうよね。筋は通るわね。とルイズは思った。 誰かが創ったけれど、途中から嫌になって消えたわけで、 創りかけのそれをちゃんと創り終えて、 神様として崇めさせた。でも、アカトシュはあまり良く思っていなかったのよね? それなのにどうして創るのを許可したのかしら… 自分の子供達とも言えるエルフ達がそこに行ったから? 脳細胞を全て使いながら、ルイズは話を整理していく。 実際のところその通りだった。 親は子に厳しくしつつも、どこか甘くしてしまうものだ。 孫とかなら、もうどうしようもないくらい甘くなるのだろう。 けれど、最近のエルフはデイドラ信仰が主流である。 アカトシュ的に悲しい事ではないだろうか。 『ロルカーンも、エセリウスにいるのだろうが詳しくは知らん。 少なくとも、オブリビオンの何処にもおらぬ』 すぅと、マーティンは大きく息を吸い、吐いた。 顔がとても青くなっている。 「では、何故かの神々は我らに奇跡をお与えに?」 『あの程度で奇跡と言わせる為だ。本来もう少々力を使えば、 かの神達に治せぬ病など無い。ただの魔女ですら吸血病を治せるのだぞ? されど、お前達はつけあがるからな。そして面倒なのだ。 末弟が創りし世界の者達は脆弱であり、 何らかの神に頼らねば生きていけぬ。 もしデイドラの信仰が強くなればどうなるであろうか?』 デイドラって、あんまり良くない存在なのよね。 ルイズは、以前マーティンから聞いたデイドラについての事を思い出す。 自分たちにとって楽しい事をする為なら、人間やエルフとか、 それに獣人がどうなっても構わない連中… このノクターナルは違うみたいだけど、 楽しむ為に、親族にまで手を出したりするのかしら? ルイズの疑問に、ノクターナルの話が答えた。 『アカトシュをどうにかしようと思うデイドラが現れよう。 デイゴンなぞは特にそう思うであろうな。 殺せずとも、閉じこめる方法くらいはあるだろう。 我が父も喜んで協力するかもしれぬ。竜が嫌いなのだ。あのお方は。 それは困る故、お前達に嘘を教え、九大神を崇め奉らせているのだ。 面倒だが、そうせねばならぬ。仕方が無いから、 お前達に拝ませてやっているのだと言っていたぞ。 これだから人間から神になったタロスは困る』 マーティンは座っていた椅子から床に落ちる。 そのまま起きあがらず、両手で頭を掴みうなり声を上げた。 自身が信じていた物を、今全否定された。 決めた覚悟は、打ち砕かれた。 「マ、マーティン!?大丈夫?ちょっと、返事してよ!ね、ねぇったら!」 椅子から落ちたマーティンに驚いて、ルイズは彼に駆け寄った。 彼女からしてみれば、今までの話はただの物語である。 しかしマーティン達からしてみれば、 ずっと信じていた宗教を否定された瞬間だった。 フォックスは、どうにか正気でいる事が出来た。 それは、彼がそこまで神と関係のある生活をしていなかったからである。 自身の宗教を否定されたダメージは大きいが、まだしばらくすれば立ち直れる。 だが、マーティンは違う。若い頃からずっと神々に翻弄され続ける人生だったからだ。 彼を形成する物の中で、最も大きいのは宗教である。 だからこそ、こればかりは代えが利かない。 「何故、何故だと言うのか!何故街が襲われた時にアカトシュ神が助けてくれなかったのか! 私は信じたくない!だが、これは、これは…」 証拠がありすぎた。最後の最後まで、彼らが何の行動も起こさなかったのは事実である。 マーティンが命と引き替えに、召喚魔法を使ってようやくアカトシュの化身が現れた。 しかし、それにマーティンの魂が入り込んだのだ。アカトシュ自身は来ていない。 だが、殺したかったと?アイレイドに殺させたかったのが本意だと? それだけは、どうしても信じたくなかった。 『受け入れろとは言わぬが、あのタロスは前科持ちだな。 ネレヴァリンにどうしようもないコインを渡し、 あの赤き山に登らせた。そして英雄があの地に潜む者を倒した後何と言ったと思うか?』 ノクターナルはとても楽しそうに笑っていた。 デイドラは、基本的に人間の弱いところを痛ぶるのが好きな連中である。 ノクターナルは手荒な事は嫌いだが、人の弱っているところに追い打ちを掛けることは、 そこまで問題でもなかった。そして彼は彼女の信者ではない。 遠慮する必要性が無い。 『神の祝福があればこそ、赤き山の悪魔を倒せた!と九大神の司祭に言わせたのだ。 ネレヴァリンは怒り狂ってな。それから後、アズラのせいで英雄は妻を殺すハメになった。 ああ、赤き山の悪魔は元々ネレヴァリンの親友だ。もはや何もかもが嫌になったあの神殺しは、 タムリエルを去ったのだ。もし、エイドラがお前達を創りし神なら、 己で悪魔ダゴス・ウルをどうにかすると我は思うがな。普通は』 救いようの無い話に、ルイズは何とも言えない気持ちになった。 これが嘘かどうかは分からないけれど、もし、本当だとしたら、 ネレヴァリンって人はとても悲しい人だったのかしらね。 でも、どうして優しいって言われている神様が、 そんな事をさせたのかしら? しんみりした顔のルイズは、ノクターナルを見た。 目が合った。先ほどの話で出来た疑問を言った。 「アズラって優しいデイドラと聞いたのですけれども…」 『あれが!?笑い話だ。あれほど高慢な我が妹を優しいと!騙されれば騙した者を殺し! 誓いを破りし三人の見せしめとして、全てのチャイマーの肌と目の色を変えてダークエルフに仕立て上げ! 己の信者の人生100年を孤独に過ごさせ、狂うか強くなるかでシェオゴラスと賭をする女が優しいと! 誓いを破った三神達を、その誓いを立てさせた竹馬の友たるネレヴァルに殺させる女が優しいと!』 腹を抱えて思いっきり笑っている。 その様にルイズはゾッとした。確かにこの何かは人間ではない。 けれど、何となくのほほんとしている神様らしき何かだと思っていた。 今確かにそれ以外の、もっと恐ろしい何かだと理解出来た。 そして、おそらくそれこそがデイドラなのだと。 『まぁ、己の信者や分を弁えた者達にはそれなりにやっている様だがな。 されど、あれを優しいと言うか。あり得ぬな。やはり生ある者は理解出来ぬ』 アズラ。彼女は巷ではデイドラ王子の中でも話が分かると評判だが、 実際の所、定命の存在をとても軽んじて見ているからこそ、 仕方ないですねー、で?何か用ですか? また星ですか?欲しいんですか?ならこれでもやってきてくれませんか? そしたらあげますから。と、心の内では人を小馬鹿にした態度で、 しかし、それを表には出さずに尊大に振る舞うデイドラ王子である。 私のお陰であなた達は生きているのですよ?分かっていますか?オーラが常に漂っている。 そしてそれで悦に浸っている。いわゆる女王様気質という奴だ。 もちろん、それを馬鹿にしたり、疑問を持ったりした存在には容赦しない。 定命の種を超越した存在であり、自身を信奉する者達には神の責任として、 ちゃんと世話してやっている分信者も多いが、実社会でこんなのに会ったら、 間違いなく地雷である。正確に言うと核地雷だ。ブチ切れたルイズが可愛く見える程に。 古きダガーフォールの英雄は、アズラを呼び出した際にある依頼を受ける。 その依頼とは、 「私に対して無礼な事を言っている愚かな司祭がいるので、殺してきてくれませんか?」 アンアンが可愛く見えるわがままっ子である。神様なのだから言わせておけば良いだろうに。 ちなみにもし断ると 「違う!あなたはこの頼みをはいと言うのです!はい、美しきアズラ。 私は喜んで、あなたの象牙の指が音を鳴らすと共に司祭を殺すと言うのです! この不作法者!偏屈者!野蛮人!さて、私は女である事を忘れ、 何か後悔する事を言う前に行かねばなりません」 なんておっかない事を叫ぶ。さすがは狂気を司る神と賭け事をする仲なだけはある。 それなりに頭のネジが外れているらしい。象牙とは美しい白を表すのだが、 当時のアズラの肌の色は黒に近い褐色だ。色覚にまで異常があるようだ。 だが、こんな事をアズラ様の目の前で言ったらもうどうしようもない。 だって彼女は死者の国の管理人なのだから。 また、彼女は人を吸血鬼にする病である吸血病にかかってしまった人間を、 元に戻す方法を知っているはずである。にも関わらず、何故彼女はシロディールの英雄に、 吸血鬼となった信者を殺させたのだろうか? おそらく、治すのが面倒だったのだろう。死んだらこっちに来るのだから、 適当に相手をしてやれば良いと思っていたのではないだろうか。 ただロウソクを立てて、弔っている風に見せかけているのだろう。 その方が信者ウケも良いし。 ちなみに、ノクターナルを呼び出すと 「そなたは力を望むか?ならば我に痛みをもたらす者をどうにかしてくれぬか?」 と言われる。ある魔法使いを倒して欲しいらしいが断ると、 「考えるに、全てにおいて心無いな。我とお前は契約を交わさず、 がっかりした我は冷たい我が領域に帰る訳だ。 お前の魂はそこらの連中よりもよほど冷たいな。 もう少々他者を見習え」 と、軽く恨み節を吐いて消える。どちらが良いかは人それぞれだろう。 マリコルヌなら、もっと神様に罵られたいからアズラを選ぶに違いない。 基本的にデイドラの女性は美形である為、罵られがいがあるだろう。 一般的なデイドラのイメージと、その真実の間は乖離が激しいのだ。 一見優しい顔をした人間程、迂闊に信用してはならない様に。 「マ、マーティン…」 ルイズは嘆くマーティンを見た。ノクターナルはおもしろくなって来たので、 まだ何か言おうとしたがティファニアにダメです。と言われたので、 仕方なくそこまでで話を終えた。 「…あ、ああ。ルイズかい?すまない。取り乱してしまった」 息が乱れ、涙を流し、マーティンは咳き込んだ。ルイズが慌てて背中をさする。 「えーと、ねぇ、マスター。衝撃の展開らしいけど、何がどう凄いんだい?」 ハルケギニア人として真っ当な意見のマチルダが言った。 フォックスは小さく、消え入りそうな声で答えた。 「つまり、俺たちが信じている神は、まったく神ではなかったと言うことだ。 自分の信じている何かが否定されちまったってわけだ… 明日から改宗しないとなー…ブリミル?いや、いっその事ノクターナルにでも」 「落ち着いておくれよマスター!別に良いじゃないか。死んじまった訳でなし。 普通に拝むのも嫌だってのに、こんなのを心から信じたらそれこそヤバイって」 うつろな目でフォックスがブツブツ呟く。マチルダがどうにかしようと頑張っている。 ノクターナルが何か言おうとしたが、その前にハリセンで叩かれた。 マーティンは、床に座り込んで言った。 「はは。考えてみればおかしいと思ってはいたのだ。 だが、考えない様にしていた。神が私たちに試練を与えていると、 そう信じていたのだ。だからこそ、私は、私は…」 そう言ってむせび泣く。ルイズはどうすれば良いか分からなかった。 私も、ブリミルを否定されたらこうなるかしら…オモロ顔の人を信仰したいとも思わないわね。 ブリミル教は魔法至上主義である。神は魔法を通して世界に働きかけている。という考え方だ。 ルイズは魔法を使えなかった。故にあまり信じたいとも思っていない。 常識的な祈り等はするが、熱心に信じたいとはそれほど思わずに育ってきた。 最初から自身が『虚無』だと知っていれば、また話も違っただろうが。 マーティンは違う。何と言っても神の力を目の当たりにし、 その力で世界を救えたと思っていたからだ。 それを面倒だから自分たちがやらされていた。 さらに言えば消えて欲しかったが、それでデイドラと戦うのは嫌だから、 仕方なく力を貸し与えた等とはどうしても考えたくなかった。 しかし、あまりにも確証が有りすぎた。 マーティンはまだ泣いている。一応使い魔として私が呼び出したんだから、 どうにかマーティンを慰めないといけないわよね。 でも、どうすれば良いのかしら…? ルイズは、いつか自分がされた様に、マーティンに話しかけた。 「そ、その、ねぇマーティン。私、こういう時、何言ったら良いのかわかんないけど… 神様が神様でなくても、その、良いんじゃないかなって。ええとね、 何て言えば良いのかしら」 ふむ、と今まで静観していたジェームズがマーティンを見て遠くを見る目で言った。 「なぁ、お若いの。君の気持ちは私にはある程度分かる気がする。 互いに神に裏切られた者としてな。だが、私も君も生きている。 ならば、前へ行けるのではないか?そう考えて生きる事が、 人間に出来る唯一の事ではないだろうか?私は、そんな気がするよ」 ジェームズは自嘲気味に口をつり上げる。マーティンは涙ながらに彼を見た。 「弟が死に、私に託された願いは勝手に破られ、意気消沈している中レコンキスタが現れた。 連中は神の名を騙り、聖地を奪還すると息巻いた。そしてアルビオンは潰れ、私は今やただの人だ。 だが、それでも生きている。姪に諭されてな。それで良いのではないかと思う。 君の神は神では無かった。だが、それでも君は生きている。それで良いじゃあないか」 「そうだと思うには、時間が必要です…とりあえず今日は眠る事にします」 体から絞り出す様にマーティンは言った。そして立ち上がり、 明らかに肩を落として部屋から出ようとした時、 ドアの前に鏡が現れた。中から、美しい女と逝っちゃってる目をした少年と、 タマネギ頭の憎いアイツがやってきた。 「バイアズーラ!」 「…君は、確か私の友の」 曇王の神殿に友がやって来た時、何度か一緒に来ていたウッドエルフの青年だった。 アズラ信者である事は、その言動から良く分かっている。 『な…ノクターナル。何故お前がここにいる?』 『お前とは何だお前とは。我がどこにいようが構わぬであろうが。ヴァーミルナよ、そんな姿をしてどうした?』 「知リ合イ?」 今の発音は何だ?とヴァーミルナとタマネギ頭を除き、皆が男を見た。 サイトは、結局あの時から今までずっとヴァーミルナの領域にいた。 そんな訳でハッキリ言ってとってもマズイ訳で。 「き、君は…?」 マーティンが青ざめた顔で言った。さっきの衝撃はまだ回復していないが、 その青年の顔を見てさらに青くなった。明かに人の色、というより定命の存在の肌の色をしていない彼は、 本人としてはニッコリと笑ったつもりだった。周りからすれば、ゾンビの様な笑顔だった。 「お、おばけ…」 沈黙を貫いていたタバサが怖そうな声で呟いた。 さっきからの話はほぼ分かっていないが、 鏡から現れた目の前にいる人らしき何かが、人間で無いことだけは理解出来た。 「おバけジャなイヨ?ニん間だヨ?」 「化け物―!?」 皆が騒ぐ中、ノクターナルはふむ、とサイトの顔を見てから、ヴァーミルナの顔を見る。 ああ、なるほど。と彼女なりに理解した。 前ページ次ページジ・エルダースクロール外伝 ハルケギニア
https://w.atwiki.jp/sukumero/pages/19.html
僕らの星空 難易度 EASY NORMAL HARD EXPERT MAX COMBO 111 151 352 447 レベル 5 9 14 20
https://w.atwiki.jp/nolnol/pages/6733.html
星兜系 青鬼の星兜 (アオオニノホシカブト) 【頭装備】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (aooninohosikabuto.JPG) ドロップ情報 黎明の渓谷の籾井教業 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinsen/pages/6398.html
星兜系 青鬼の星兜 (アオオニノホシカブト) 【頭装備】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (aooninohosikabuto.JPG) ドロップ情報 黎明の渓谷の籾井教業 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gods/pages/53107.html
アズリカム 旧約聖書『歴代誌』に登場する人物。 関連: ネアルヤ (父)
https://w.atwiki.jp/japan_dorama/pages/3447.html
amazonで探す @楽天で #ほたるの星 を探す! 映画 2004.03.13 wikipedia Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索