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暗殺鬼アサシン・ハサンシェード レア 闇 コスト2 パワー7000 ゴースト/シノビ ■進化―自分のシノビ1体の上に置く。 ■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 ■このクリーチャーはブロックされない。 ■このクリーチャーはターン終了時に手札に戻る。 (F)闇の姿をした影が、闇に紛れて疾駆する。そんなものを捉えられる筈がない。 作者:まじまん 出現と同時に、相手クリーチャーを攻撃してすぐ帰る、という進化クリーチャー。 ターン終了時に手札に戻る、ってクリーチャー、何気に手の打ちようが無いですよね。 評価
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アサシン野球軍 ID KUxkb/dQ 葛飾区にて、一軒のホームセンターが燃え盛っていた。 つい先ほどマーラ様の人が脱出したそのホームセンターから 一人の女の影がマーラ様の人とは反対の方角に脱出していた。 「チィ!まさかここまで派手に爆発するとは思わなかったわ!」 ホームセンターで入手した凶器を手に毒吐くのは、煤まみれになっている広いデコが特徴的な普通の女子高生・峰岸あやの。 彼女こそがホームセンターを爆発炎上させた張本人である。 「まあこの爆発ならば、あのクソ緑女も流石に死んd」 「あら、誰が死んだんですか?」 「!?」 もはや炎の塊と化した店の中から、だいぶ焦げた緑髪の宇宙人女子高生・喜緑江美里が姿を現した。 その凍りついた笑みと笑っていない目からは、隠そうともしない殺意が伝わってくる。 「まだ生きてやがったかエイリアン!お前を殺すために店を爆発させたのに…… こうなったらこのシャンプーを直接ケツ穴にぶちこんで地獄に叩き落してやるわ!」 「弱い脇役ほど吠えるとはよく言ったものですね。 情報統合思念体との連絡が途絶えていても、あなた程度を捻り潰すなんてわけもないことです」 「大体あんたが私より目立たないって事実を 素直に認めていればこんなことにならなかったのよ!」 「その言葉はそっくりお返しします。 現実から目を背けるのをやめて少しは自分を客観的に見てみたらどうですか?」 二人の女子高生はすさまじい形相でにらみ合う。 「二人ともやめないか!」 「「!?」」 今にも飛びかからんばかりだった二人の間に、一人の男が割って入った。 「人同士で争うなど、あの怪物の思う壺だ!」 仮面をつけたその男の名はハクオロ。彼もまた主催者を打倒する仲間と武器を探してホームセンターを訪れていた一人だった。 「私たちがするべきことは、皆で力を合わせてあの神を名乗る怪物を倒すことだ! その為には人同士で争うなど……」 「おい、一旦休戦して先にこいつから殺すか」 「奇遇ですね。私もそう思っていました」 「えっ」 いつの間にか女子高生たちのターゲットはハクオロへと変更されていた。 思わずたじろぐハクオロ。その緊迫した彼らの中を 「邪魔だ!どけ!」 全身ガラス製の男が駆け抜けていった。 (えっ、なに今の透明なハゲ?) 彼らがそう思った刹那 「こらー!待ちなさーい!」 薄茶ロングヘアの女子高生が運転するボブスレーが三人の体を轢き潰した。 ◇ 轢死者が出ても、クリスタルボーイと南春香(&板東さん)の命がけの追いかけっこは続いていた。 (ひ、人を轢いたのに平気で追ってきやがる! このクレイジーっぷり、やっぱり一般人じゃない!殺し屋だ!) 追いつかれたら殺られる、とクリスタルボーイは全力で走り続ける。 「妹たちの居場所を教えるまで絶対に逃がさないわよー!」 「お嬢さん、スピードの出しすぎは気をつけんといかんよ」 ちなみに今ボブスレーを運転している春香は極度の興奮状態のため 同乗している板東さんは支給されていた固ゆで卵を食べるのに気をとられていたため 人を撥ねたことに気がついていない。 「答えなさい!カナとチアキをどこへやったの!」 「そんなこと俺が知るか!」 対話にならない問答を続けながら、デッドチェイスは延々と続いていった。 (数十分後) 「い、いつまで追いかけてくるつもりなんだ!?」 「本当に、いつまで逃げ続けるつもりなの!?」 すでに日は傾き、時刻は夕方に近づいている。 ボーイとボブスレーはあれからあちこちを滅茶苦茶に走り回り、ついには葛飾区を飛び出していた。 しかしサイボーグであるボーイは疲れ知らずのため、これほどの時間が経過しても追跡劇は終わる気配を見せない。 「これじゃ埒が明かないわ!板東さん、ちょっとそれ貸して」 「ん? ゆで卵をどうする気なんや」 春香は板東さんが食べようとしていたゆで卵を奪い 「いい加減に……止まりなさぁぁぁい!」 「ああ!食べ物を粗末にしたらあかんて!」 クリスタルボーイの頭部めがけて思いっきり投げつけた。 「うおっ!」 ゆで卵が自分めがけて飛んでくることを察知したボーイは、反射的に鉤爪でゆで卵を打ち払った。 ハンドボールの要領で打たれたゆで卵は、カキーンという快音とともに空の彼方へと消えていった。 「!!」 ボーイのスイングを見て、今まで暢気にゆで卵を食べていた板東さんの顔が変わる。 (この男……出来る!) 「追いかけっこは終わりよ!妹を返して!」 「だから知らん!俺は知らん!絶対に知らん!」 ボーイは完全に追い詰められていた。 ゆで卵を振り払った際に走りを止めたため、アトミック・ガール(南春香)の核自爆攻撃の間合いに囚われてしまったのだ。 「これ以上白を切り通す気なら、この場で核爆弾を爆発させるわよ!」 「ぐっ……こうなったら一か八かだ。爆発する前にお前の息の根を止めてやる!」 ボーイにミサイルを向ける春香と、春香に鉤爪を構えるボーイ。 「ちょっと待ったあ!!」 その間に、板東さんが割り込んだ。 「板東さん!?」 「お嬢さん、ちょっと待ってくれ。 おい君、名前を教えてくれんか」 「名前? クリスタルボーイだが……」 クリスタルボーイは身構える。相手は核爆発に耐えられる殺し屋アトミック・ガールのボスと思しき殺し屋バンドー・サンである。 (クソッ、ボス自らが俺を始末するつもりか!) 息を詰めてジリジリと後退するボーイに、バンドー・サンは尋ねた。 「クリスタルボーイ君、野球やらんか?」 「は?」 (野球……だと……) 目の前の男が何を言ってるのかわからず、ボーイは混乱する。 (野球、あの玉遊びの野球か? 何故今そんな話……待てよ) その時、クリボーに再び電流走る!! (野球……これは何かの符牒だ。 それも主催者に聞かれてはならない類の!) 主催者が、恐らく首輪にだろうが、盗聴器を仕掛けていることはボーイも推測していた。 参加者を管理するならばそれくらいのことはやるだろう。 (バンドー・サンもその事にすでに気づき、 主催に気取られぬように『野球』という言葉を使っているんだ。それならその意味は……) 「……一つ聞かせてくれ。俺に『野球』をさせて、一体どうするつもりなんだ?」 「うん、それはな」 板東さんは自信満々な顔で言い切る。 「僕たち参加者でチームを組んで、主催者に野球勝負を挑むんや!」 その時、クリボーに超高圧電流走る!!! (は、はっきりわかったぞ。この男の考えていることが! 『野球』とは即ち『暗殺』!つまりこの男…… 主 催 者 を 暗 殺 す る 気 だ !! この場にいる全ての殺し屋を集めて、あの邪神を葬り去る気だ!) クリスタルボーイは衝撃を受けていた。 バンドー・サンの目的は優勝して報酬を得ることではない。主催者を殺してあの邪神の持つ全てを手に入れることなのだ。 それはまさしく神に刃向かう所業! 「相手は神だぞ。勝算はあるのか……?」 「まあ、野球ならあいつにも勝てると思うね」 (暗殺でなら邪神を斃せるだと……な、なんて自信なんだ) ボーイは生身だった時のように、思わず唾を飲みこむ動きをした。 「それで君に野球チームの選手になってほしいんや」 「!!」 「さっきゆで卵をホームランした君のスイングは見事やった! それにボブスレーからこれだけ長時間逃げ回れる体力と脚力も申し分なしや」 成程、一流は一流を知るということか。 宇宙海賊ギルド一の殺し屋である自分とバンドーたちが組めば、邪神の暗殺もあながち夢物語ではない。 そう考えたボーイは、力強く頷いた。 「わかった、ボス・バンドー。あんた達と組もう」 「よっしゃ!これで僕らは今からチームメイトや。 さあ、お嬢さんも、同じチームの仲間なんやから仲良くせんといかんよ」 板東さんに言われて、春香はしぶしぶといった様子で核ミサイルをしまった。 「本当に妹たちのこと知らないんでしょうね?」 「だから知らないと何度も言っているだろう!」 「まあまあ二人とも。さあクリボー君もボブスレーに乗ってくれ。 次の選手を探しに出発するで!できればイチロー君に早く会いたいなあ」 (イーチ・ロゥ? そいつも殺し屋か? ボス・バンドーが会いたいという殺し屋……一体どれほどの腕前なのか……) こうして新たにクリスタルボーイを乗せたボブスレーは、次なる選手を探して街を走り抜けていった。 【江戸川区・公道/1日目・午後】 【クリスタルボーイ@スペースコブラ】 [状態] 健康、ボブスレーに搭乗中 [装備] クリスタルボーイ標準装備 [道具] 基本支給品一式、ティッシュ1箱@現実 [思考] 1 ボス・バンドー(板東英二)とアトミック・ガール(南春香)に協力する 2 首輪だけには注意を払う ※頭部を破壊されない限り、完全には死にません 【南春香@みなみけ】 [状態] 健康、興奮状態、ボブスレーに搭乗中 [装備] 核ミサイル@現実? [道具] 基本支給品一式 [思考] 基本:妹たちを見つけ、ゲームからの脱出 1 危険と判断した参加者は全て排除 2 板東さんと共に行動する 3 クリスタルボーイをまだ信用したわけではない 【板東英二@実在の人物】 [状態〕 健康、ボブスレーに搭乗中 [装備] ボブスレー@現実 [道具] 基本支給品一式、固ゆで卵@現実?、ランダム支給品0~1 [思考] 基本:野球チームを結成し、主催者に野球勝負を挑む 1:イチローを探す 2:選手のクリボー君、マネージャー(南春香(名前知らない))とチームに入ってくれる人を探す 【峰岸あやの@らき☆すた 死亡】 【喜緑江美里@ハルヒシリーズ 死亡】 【ハクオロ@うたわれるもの 死亡】 死因…南春香の操縦するボブスレーに轢かれる。 【野比玉子@ドラえもん 死亡】 死因…クリスタルボーイが打った固ゆで卵が頭に直撃した。 支給品解説 【固ゆで卵@現実?】 ご存知、板東さんの大好物。いくつ支給されたのかは不明。 大変固く茹でられており、クリスタルボーイの鉤爪で殴られても砕けなかった。 しかし板東さんは普通に食べている。 049 不完全な二人 投下順に読む 051 いろいろな人たち 049 不完全な二人 時系列順に読む 051 いろいろな人たち 041 アトミック・ガール(仮称)の恐怖 クリスタルボーイ 067 ただ栄光のためでなく 041 アトミック・ガール(仮称)の恐怖 南春香 067 ただ栄光のためでなく 041 アトミック・ガール(仮称)の恐怖 板東英二 067 ただ栄光のためでなく
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ある程度攻撃力とSP回復力があればガンガンソニックブロウを使うことが出来る。 キリ鯖で二刀やクリアサは勿体ない。
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小ネタ ネタプレイ 裏技前作から通用する小ネタ、裏ワザがいくつかありますのでこちらも参考にどうぞ フル・シンクロ条件を失敗した場合にチェックポイントから再開する方法 百目団の遭遇場所夜中に沸きやすい模様 ボルジアの使者との遭遇場所 透明人間 イタリア観光用の豆知識ヴァティカン国家 その他声優情報(アルファベット順) ネタプレイ 裏技 前作から通用する小ネタ、裏ワザがいくつかありますのでこちらも参考にどうぞ ハト小屋のアサシンのコントラクト(弟子達を送り込む小ミッション)は、成功確率100%でも失敗することがある。難易度1,報酬10XPの超簡単なミッションにアサシーノレベルの弟子一人を送り込んだところ、結果は失敗になった。確認済みなので間違いない。よりによってこんな最低難易度のミッションに失敗するとは…一体何があったんだよ… ちなみに失敗しても弟子はいなくならない。 アサシンブレードでの攻撃で乱闘を始めた場合、通常攻撃するかされるまで発見前状態の暗殺で倒す事ができる 今回は素手でも非戦闘状態の敵に攻撃を仕掛けることで一撃で仕留めることができるようになっているため、非殺プレイがしやすくなっています。 今作で使えるキックは非常に強力で、通常攻撃にキックを絡めるだけで大抵の敵をカウンターなしで倒すことができます。 ある程度の高所から飛び降りる際、下に一般人が居ればタックルのまま飛び降りると無傷or無殺で降りる事ができる(ただし番兵に目をつけられやすいので注意) 娼婦ミッション「接近」の最後でアサシンブレードを使って背後からターゲットを暗殺し、落ちた短剣をすぐに拾うとミッション終了後短剣が透明になる。そのまま番兵に攻撃して戦闘になっても、動きは短剣なのに手には何も持っていない。 敵から走って逃げる時に地上を走り続けてると追いつかれそうになるが、前方ジャンプする事で引き離すことができる クロスボウでもカウンターができる 人通りが多い場所でボルジア兵にポイズンブレードを使いその足元にお金をばら撒き続けると…… 弟子のアサシンたちはどんなに高い所から落としても生還する。エツィオ以上に丈夫かもしれない… 銀行の店員は攻撃可能で、悪い噂は広がらず、店員も不死身…… 敵を足場に叩きつける時に弟子が近くにいると巻き込まれて即死する。(自分でたたきつけるも可)チートバグの対処に有効 昇降機を使用する際、落ちていく荷物(重り)に弟子が当たると即死。 大型武器を買って装備する→投げる等で武器を手放す→敵又は弟子が落とした武器を拾う→拾った武器が自分の持ち物扱いになる。商店クエのトレードアイテム集めが面倒、ギルドチャレンジ(アサシンギルド)が面倒だと思ったら使える。(装備剥奪バグにも使える) 小剣や長剣など、長押しで飛び道具が使える近接武器でキルストリークを行っている際に攻撃ボタンを長押しすることで、弾丸などを消費して一回の攻撃で二人の敵を同時に倒すことができる。ただし周りに敵が一人しかいない状態でこれを行うと市民をターゲットにしてしまう場合があるので注意。 敵兵などを格闘で倒した場合、死なずにその場で苦しみ続けます。こうなるとトドメを刺すことができず、イラっときたプレイヤーも多いと思います。でも、その身体を担いで高いところから落とせば完全に息の根を止めることが可能。 テベル島の隠れ家には川から入ることができる 騎兵の馬の半分ぐらいの高さから、馬に対してフリーランをすると馬を駆け上がって兵を突き落とす。向かってくる敵に対して行うと、ちょっとカッコイイ。 小型や中型の武器でダッシュ中に攻撃をすると、武器の抜き方が変わる。 仲間などを連続で攻撃すると自動で武器をしまうが、アナログパッドを入力せずにRボタンを押したまま攻撃すると、1回目の攻撃モーションを繰り返して永遠に攻撃できる。 メモリー攻略中に服装を変更すると、チェックポイントからやり直せる。戦車などの長いミッションでフルシンクロが危ういと感じた時に、フルシンクロ解除になる前に利用するとかなり有効。 槍などを持ったまま壁を駆け上がると槍が壁に突き刺さる。 槍などはスプリントで走ると手放してしまうが、スプリント直後は持ったままでいられるので、スプリント中にXかAを押すことでできるマニュアルジャンプを駆使すれば、ある程度槍を持ったまま屋根を渡って移動できる 毒で暴れる兵士に殴り倒された市民は1グループごと殴り倒されると、死んでいないため中に紛れる事が出来る。また攻撃不可のため誤爆で市民を殺すこともない(いつも一緒にいるグループのうち1人でも倒れてないと、残りはただの倒れてうめく市民にしかならない) 懐を探ろうとして武器等を拾ってしまう場合、探るボタンを押しながら移動して止まる ことで簡単に探ることが出来る。 アナログスティックを入力せずにフリーランボタンを押し続けると、体制を低くしてしゃがんだ様な状態になる。これを利用すると、物陰に隠れることができる。 トロフィー、実績の限界チャレンジャー、わら山で針を探すはイントロセッションでも取れる 防具をローマの肩あてだけに戻せる。ブルータス防具セットを装備→DNAメニュでシークエンス2(新参者)をリプレイ→クリア後DNAメニュから出ても防具がローマの肩あてだけになってる。 弟子を水中に突き落とすと死にはしないが強制退場させることができる 攻撃ボタンを押し続けることでアサシンブレードを常に出すことが出来る クリスティーナの思い出ミッションのメモリー開始地点において、クリスティーナらしき人物が立っているが攻撃可能、不死身。攻撃を連打すると面白いことになる。 突進、テンプル騎士団の目、全力スプリントを使用している最中に反撃、キルされると、ずっとエフェクトが残ることもある。特に突進中にキルされるとなる確率が高い クロスボウや短剣等を外す方法。捨てたい武器装備→戦闘で装備して手に持つ→その状態で死ぬと持ってる武器を落とす→この瞬間にスタート→インベントリ→服装で別の服にチェーンジ→手にもってた武器が無くなる。 クロスボウを装備して、R1押しっぱなしの状態で□で撃つ。その後のリロード時のモーションを×でキャンセルできる。R1押しっぱなしの状態で□→×を交互に入力すればすさまじい連射が可能になる。ただし、ロックオン時には不可能なので注意。 コロッセオ上層にいる市民に近付くと、そのまま帰って行くが、下まで見事なフリーランを披露してくれる。時々失敗して墜落死するのもいるが。 フル・シンクロ条件を失敗した場合にチェックポイントから再開する方法 X360データ保存機器(HDDやUSBメモリ)を2つ以上用意チェックポイントに到達しセーブされたらXboxダッシュボードに戻るシステム設定 → データ保存機器の管理からセーブデータ(AとB)をバックアップ フル・シンクロに失敗したら、バックアップしたデータをコピーし直して再開 PS3普段使っているユーザーとは別にコピー先用のユーザーを用意チェックポイントに到達しセーブされたらXMBに戻るコピー先用のユーザーにセーブデータをコピー フルシンクロに失敗したらセーブデータを削除して、コピー先用のユーザーからセーブデータをコピーし直して再開 セーブデータのバックアップの為に、ゲームを終了/再開する時間は掛かるが 戦闘兵器 等の時間が掛かるミッションではそれなりに有効※2013年現在、パッチの導入により、PS3の上記のコピー&やり直しの方法は使用不可能になっているようです。チェックポイントのセーブはされますが、一度ゲームを終了するとミッション開始前まで戻されてしまいます。パッチを当てないデータで行えば可能かもしませんが、DLCの「ダ・ヴィンチ失踪」及び「コペルニクスのミッション」を含めたセーブデータ(ダウンロードコンテンツ・パッケージに初期化されているデータ)でプレイしている場合、パッチを当てない状態ではセーブデータのロード自体ができないので、やはり上記の裏技は使用できません。どうしても使用するとしたら、DLCを含めないままゲームを最初から開始し、ノーマルのままの(発売当初の状態)セーブデータでプレイするしかないようです(これでも確実にできるかどうか保証はありません)。 ※2015年発売のエツィオサーガのブラザーフッドではセーブデータのコピー&やり直しは可能。 百目団の遭遇場所 夜中に沸きやすい模様 中心街エツィオの隠れ家の北西にいる医者付近 パンテオン(街の中央にあるランドマーク)の南西側付近 パンテオン(街の中央にあるランドマーク)から北東の医者に向かう通り 旧市街中央にある馬小屋と、そこから南西にあるボルジアの塔の中間(テンプル騎士イベントがある崖の下) マップ南端、カラカラ浴場入口(ランドマークマーカー付近) 田園地帯北側無人の建物と、そこから南東にある医者との中間 傭兵の館付近(南南東ハト小屋、医者、建物が横並びになっているところの付近) ボルジアの使者との遭遇場所 中心街エツィオの隠れ家、入り口付近 田園地帯北にある無人の家とそこから南東のディオクレティアヌス浴場の中間 旧市街盗賊ギルド付近 ヴァティカン地区サンタンジェロ城を抜け教皇の衛兵4人がいる場所の少し北 トリカブトが欲しいのであれば、テベル島の隠れ家と盗賊ギルドを往復しながら使者を狩ると効率がいいかも 透明人間 サンタンジェロ城南の橋から南東の医者の周辺には透明の女が湧く 殺すとさぐることはできるが担ぐ事はできない 普通の町民は持っていない薬や毒を持っている謎の存在 イタリア観光用の豆知識 現在にも残るルネサンスの名残を紹介 ヴァティカン国家 意外に知られていないが、ヴァティカンは独立国家である。イタリアの市街ではない。だがヴァティカンだけでは国家を運営できるはずもなく、イタリア政府と持ちつ持たれつの関係にある。 余談ヴァティカン周辺のレストランは全て観光者向けのボッタクリである。 地元の人すら利用しないので、飲食は避けよう。 その他声優情報(アルファベット順) 赤池裕美子、浅沼晋太郎、坂東尚樹、堂坂晃三、船木真人、平野夏那子、堀川仁、飯島肇、伊丸岡篤、金光宣明、かぬか光明、樫井笙人 片貝薫、かわしまゆみ?、木下紗華、幸田夏穂、間宮康弘、御園行洋、長嶝高士、中川慶一、中村浩太郎、斎藤恵理、斉藤次郎、清水美智子 庄司宇芽香、宗矢樹頼、多田野曜平、武田華、土田大、家中宏
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アサシン(あさしん) 登場作品 + 目次 デスティニー(PS) アビス 関連リンク関連種デスティニー(PS) アビス ネタ デスティニー(PS) 作中説明 HP 880 TP 0 攻撃力 232 防御力 20 命中 153 回避 45 EXP 90 ガルド 81 レンズ 11 重量 2 属性防御 - 状態異常 - 落とすアイテム アップルグミ・ショートソード 盗めるアイテム アップルグミ 出現場所 モリュウ城 行動内容 隠し持っていた短剣による突きで前方の相手を攻撃する。ダッシュから仕掛けてくる場合もある。 ジャンプ回し蹴りで前方の相手を攻撃する。 苦無を投げつけて前方の相手を攻撃する。 総評 モリュウ城に出現するピラートの強化版。 同所のボスのバティスタ戦でもサケルドース2体と共に2体出現する。 素早く動き、飛び道具を交えた攻撃を加えてくるがやはり大したことない敵。 ▲ アビス 作中説明 レベル 45 備考 イベント HP 24000 TP 0 物理攻撃力 400 物理防御力 289 譜術攻撃力 336 譜術防御力 248 経験値 325 ガルド 120 耐性 - 落とすアイテム - 盗めるアイテム - 出現場所 闘技場 (※基準は戦闘ランク:ノーマル。アイテムの数値は入手確率。) 行動内容 前方の相手を斬りつけて攻撃する。 突きで前方の相手を攻撃する。 上向きに斬りつけて前方の相手を攻撃する。 回転しながらの突きで前方の相手を攻撃する。2HIT。 素早く2回斬りつけて前方の相手を攻撃する。 オーバーリミッツ/オーバーリミッツ状態になる。 総評 闘技場に出現する二本の短剣を持った盗賊型のモンスター。シーフ系。 シングル初級の1回戦の他、パーティ戦初級の3回戦にコロシアムクィーン1体と共に3体出現する。 初戦に登場する相手だが、見た目によらず鋼体が強く、オーバーリミッツまでしてくるので結構な強敵である。 ▲ 関連リンク 関連種 デスティニー(PS) ピラート アビス シーフ サンドシーフ フーリガン ツーハンドマスター ▲ ネタ アサシン(英:assassin)とは、英語で「暗殺者、暗殺団、刺客」という意味。 ▲
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シロウ・コトミネ アサシン◆z9JH9su20Q 「――違う」 少年の予選は、余りに呆気なく終了した。 全てを忘却させられ、新たに与えられた日常を、半日と要さず偽りと見定めた。 多くの参加者を著しく突き放した、異常とすら評せる早期突破だ。 しかし、ある意味では参加者の中でも一際不正な存在である彼ならば、それも当然の帰結なのかもしれない。 十七年と、六十年。 二度に渡る生涯の全てを、ただ己が願いの実現だけに殉じて来た魂が、その目標を見失ったというのなら。 その時、自らの在り方に覚える齟齬は――どれだけ惚けていたとしても、無視することができないほど大きなものに決まっているのだから。 「予想外、でしたね」 自らの置かれた状況を振り返り、少年はこの事態を招いた聖遺物――養父の形見である、『ゴフェルの木片』へと意識を向ける。 聖書のノアが如く、神に選ばれる人間となるように、と――あの熱心な神父が、教義に存在しない験担ぎなどという概念を持ち出して譲渡してくれたものだ。受け取った時は心遣いをありがたく思うと同時に、意外に俗な国民性が残っているのかと少年も大層不思議に感じたものだったが。 死の間際だった養父の真意は、この『方舟』への切符を少年に手渡しておくことだったのだろうと、ようやく理解できた。 何年と遅れた真意の解読も、ここに来るまでは木片が『方舟』へ到達する手段だなどということを知らなかったのだから、ある意味仕方のないことだったのかもしれない。地上の聖杯ばかりを追っていた少年は、月の聖杯についての知識は養父にずっと劣っていたのだろう。 加えて少年の秘めたる願望も、彼には薄々看破されていたらしい、となれば……どうやら今は亡き養父への認識を、改める必要があるようだ。 ――とはいえ、少年が既に大聖杯そのものを手中に収め、後は残る条件が揃うのを待つばかりという段になって、横から『方舟』へと攫われてしまうという展開は、かの神父をしても誤算であったことだろうが。 「だが――まだ俺の夢は、終わっちゃいない」 例え手中に収めた大聖杯から切り離され、入念な準備の末に勝利した大戦よりも、遥かに厳しい条件での生存戦(バトルロワイアル)を要求されようと。 そんなことで、奇跡とまで呼ばれた少年は、挫けない。挫けていられるわけがない。 何故なら月の聖杯(ムーンセル)は、冬木の大聖杯を超える願望機だ。 あるいは六十年費やして来ても、まだあの奇跡を前にすれば誤算はありえたかもしれない。しかし、ムーンセルは常に使用者のための最適解を導き出すという、そんな不安すら無用と化す万能の力。 ならば、この手に収めることができたなら。より少年の大願成就を確実とするのは、この月の聖杯だ。あるいはそのための、神の導きなのかもしれないとすら思えて来る。 であれば、問題となるのは。そこまで少年が勝ち抜けるか――月より宛てがわれる自身の『つがい』となるサーヴァントが、この戦いで勝利を掴める存在であるか否か、だ。 少年の期待を一身に浴びながら――月よりの使者は、既に目の前で現界していた。 「問おう――貴様が俺の召喚者か?」 「ええ。シロウ・コトミネと申します」 赤と黒の僧服に身を包んだ、褐色の肌をした少年――シロウ・コトミネは、眼前に出現した男に頷き、名乗る。 腕組みしながらシロウと相対し、平坦な声で問答を交わしたのは、戦国武将のような物々しい出で立ちをした“いかにも”な風体の男だった。 『特権』で読み取れる情報と照らし合わせれば、間違いない。この長髪の男はシロウのサーヴァント――アサシンだ。 「――そうか」 返答を聞き届けたアサシンが、無感動に呟きを漏らした瞬間――シロウは不穏な気配を感じ取る。 アサシンとの間に結ばれた因果線(ライン)を通じて、シロウから彼へと流れ出す魔力の量がほんの少しだけ、増加していたのだ。 即ち、サーヴァントとして活動するのに必要な魔力を要求されているということ。アサシンが魔力の行使を迫られる状況にあるということ。徒事ではない。 何事かと推察しようとするシロウに対し、正面から睨めつけられている男の『目』に、変化が起きる。 眼球の全体が薄い紫へと色付き、瞳を中心とした波紋模様が多重に走る異形へと、アサシンの双眸が変貌する。 余りに特異なその目は、ただの奇形などという言葉では片付けられない『何か』であると、見る者に何の予備知識も必要とせずに理解させていた。 「運がなかったな」 アサシンの発した言葉を訝しんだ、その一瞬の隙に。 いつの間にか彼の掌が、シロウの頭上に置かれていた。 次の刹那――まるで肉体と魂魄との接続を乱されたかのような違和感に心身を支配され、シロウは身動き一つ、取ることができなくなった。 己の身に感じる異物感に、脳裏をまさぐられるような不快感が塗布される。相変わらず心身の自由のならないまま、取り戻したばかりの自分を観察されている――そんな奇妙な直感を覚えながらも、その相手を見返そうとする両目の焦点が合わない。最早五感すら安定せず、この状況を脱するための『宝具』の発動も叶わない事実だけを、辛うじて理解した。 ただ、彼の頭を鷲掴みにしている人物の腹次第で、次の瞬間の運命が決まる――そんな状況に、最速で予選を勝ち抜いたはずの少年は陥っていた。 果たして、いつまでこの状況が続くのか――それを推測するための時間感覚すら、抜け落ちていた、そんな中。 「――前言撤回、だな」 その一声を合図に。万力のように頭蓋を締め上げていた圧力が消失したのを、少年は確かに認識した。 認識できた、ということは――正常な感覚を取り戻せたのだと理解する間に、シロウの逆立てた白髪の間を、手袋に包まれた男の五指が抜けて、元の位置へと戻って行く。 「気が変わった」 そうして開けた視界に映ったアサシンは、先程までに比べて幾分、感情を取り戻した表情でシロウを見つめていた。 「俺を利用しようという輩など、この場で殺してさっさと座へ帰るつもりだったが……貴様は特別だ。考えを改めることとしよう」 「……それは僥倖」 眼前の男――自らのサーヴァントに危うく殺されかけたシロウは、復活した平衡感覚を総動員して何とか踏みとどまった後。憔悴の中、それでも穏やかに返していた。 アサシンもまた、そんなシロウが愉快で堪らないと言った様子で破顔する。 「ああ、おまえは実に運が良い。後から俺の腹がどう変わろうが、貴様がただの人間であったなら……本来人間道に触れられた時点で、死という結果は因果として成立していたからな」 何の遠慮もなく、出会い頭から取り返しのつかない行為に及ぼうとしていたのだというサーヴァント――運命共同者からの告白には、さすがのシロウも苦笑を漏らした。 「これはこれは。確かに使い魔として扱われるなど屈辱ではありましょうが……それでもあなたがこうして召喚されている以上、仮令聖杯の獲得とは別だとしても、何か。その二度目の生を使って、成し遂げたいことがあったのでは?」 「三度目だ」 その兇行が理解できないと尋ねる少年に対し、男はまず短い訂正を口にする。 「願いがない、わけではないが……端的に言えば、既に諦めていた」 告白される思考が、過去の視点に基づいたものであることを強調する語り口が意図的なものであると、少年も理解できていた。 「……俺が二度の生涯を使い、やっと叶えたと思った願いは偽りだった。俺は奴らの勝手のために踊らされ、世界に混乱と破滅を齎しただけだった」 触媒こそない召喚であったが、シロウの有する『特権』により、既にこのサーヴァントの真名は把握できている。 だが、見るからに同郷の出身と思しき姿形をしているこのアサシンの名に、シロウは覚えがなかった。おそらくはシロウと同じく、『方舟』が直接姿を見せたのとは別の時空から馳せ参じた異邦の英霊なのだろう。故に、どんな生前を送って来たのかはわからないが……口ぶりからは随分と凄惨な裏切り、それに対する絶望を経験して来たことが伺えた。 そんな空虚に満ちた独白を、何故か――他人事だとは思えずに、シロウは痛切な心地で静聴する。 「挙句、死んでも今度はこの『方舟』に囚われ、浅ましい争いで踊らされるというのなら……俺の眠りを妨げた者を殺す方が、よほど有意義に思えたのだ……もう、疲れていたからな」 「……しかし、それを改めたと?」 シロウの問いかけに、アサシンは頷いた。 「何ということはない。元々は殺すつもりで使った能力が、サーヴァント相手では記憶の読み取りしかできなかったというだけのことだが……」 ――サーヴァント相手では。 その一言だけで、記憶を読み取ったというアサシンの説明が、シロウに与える説得力を著しく増大させる。 「その貴様の記憶に、あの悲劇を経てなお夢を諦めない様にあてられたのだろう。もう一度だけ……俺も願いを、諦めたくないと思えた。貴様を主君と仰ぎ、共に聖杯を――真なる月の目を勝ち取りたい、とな」 「……光栄です、アサシン」 おそらくアサシンの言葉は、本心からのものだと感じられた。だからシロウもまた、彼の主として認められたことに本心からの感謝を述べていた。 同時に確信する。やはり神は、シロウを赦されるのだと。 もしも、シロウが神の意に沿わない存在であったために、この手から大聖杯を取り上げられたというのなら。そも、最初のアサシンの兇行で、命を落とすはずだった。それが神に叛きし者に相応しい末路だからだ。 しかし、結果はただ召喚した場合よりも、よほど強い信頼をこの強力なサーヴァントとの間に築くことができた。 全ての人間を慈しみ、癒すために月へ至れと後押しするために……この『方舟』に少年を導いたのだと、理解できた。 アサシンとの出会いは、改めて己の正しさを確信できるものだった。それなら後はただ、迷わず月まで駆け上がるのみ。 「では、マスターとして尋ねたい。私を見て取り戻したという、あなたが聖杯を求める理由。それを教えて戴きたい」 そして、争奪戦へと真に参加するために。契約のために、シロウは相手をより知ろうと望む。 「聞いてどうする?」 「もちろん、契約のためですよ。振る舞いを見る限りありえないでしょうが、私の願いと真っ向から衝突しない限りは、あなたの願いにも極力沿わねばと思いまして」 「無駄な気遣いだな」 シロウの返答を一笑に付した後、しかし真剣な目つきとなったアサシンは、自らの主君に胸の内を明かした。 「俺が月の目に託すのも、貴様と同じ夢さ。天草四郎時貞」 「――あなたが願うのも、全人類の救済か。うちはマダラ」 対峙する相手の真の名を、既に知悉していた二人の英霊は――願いを共有したその瞬間、初めて同志の名を呼んだ。 この先彼ら『つがい』で繰り広げる殺戮を、人類最後の悲劇にする決意と共に。 ◆ 巡り会ったのは、余りに似通った二人の男。 世の残酷さを知りながらも、まるであどけない少年のように全ての人々の救済を願い、人生を二度までも悲願の成就に捧げた、愚直なまでの理想主義者達。 出会うはずのなかった彼らの出会いは、しかし紛れもなく――運命と呼ぶべき、必然だった。 【マスター】シロウ・コトミネ@Fate/Apocrypha 【参加方法】『ゴフェルの木片』による召喚(言峰璃正からの譲渡品) 【マスターとしての願い】人類全ての救済 【weapon】『黒鍵』×不明、とある剣豪の刀(“赤”のキャスターのエンチャントによりCランク宝具相当に強化済み) 【能力・技能】 本人曰く普通の人間程度の力しかない、が、対戦した“黒”のバーサーカーの評では、聖堂協会の代行者と比較しても図抜けた戦闘力を有している。 戦闘時に武器とする黒鍵は一度標的に弾かれても、再度標的に襲い掛かるよう術式が組み込まれており、刀身を伸ばし即席の壁を作り出すことも可能と応用性に富む。 それ以上に特筆すべきは謀略家としての手腕。表では大戦の監督官として、暴走する“赤”のバーサーカーの通過する進路上で起こりうる問題の対処に奔走し、その裏ではアサシンが使役する鳩を通じてルーマニア全域の動向を把握しつつ、戦況に応じて的確にサーヴァントを使いこなし、さらに次の段階へ進むための準備も怠らない。 自ら前線に立ちながらも空中庭園を操るアサシンへの魔力供給を問題なく行えたことから、魔術師としても高い適性を持つことが伺える。 【ステータス】不明(第三次聖杯戦争のマスターでなければ認識不可能な模様) 【属性】不明 【クラススキル】 真名看破:? 目視したサーヴァントのクラスと真明を看破できる。例え対象が受肉していようとも有効に機能する。ただし、素性を秘匿するスキルや宝具には妨害を受けてしまう。 【保有スキル】不明 【宝具】 『右腕・悪逆捕食(ライトハンド・イヴィルイーター)』 ランク:??? 種別:対人 レンジ:??? 本来、シロウが持っていなかった力だが、宝具が持つ「奇跡の再現」という形で彼の肉体に顕れている。 戦闘において自身の補助を行う対人宝具であり、シロウが保有する「未来視」などの特殊能力を強化・支援する。 『左腕・天恵基盤(レフトハンド・キサナドゥマトリクス)』 ランク:??? 種別:対人 レンジ:??? 右腕同様、自身を対象とした対人宝具で、シロウの肉体に対する補強・強化を行う。 この宝具には対象者を「不老」にする効果があり、この効果によって彼は受肉しながらでも半世紀以上の時を耐えることが出来た。 【人物背景】 本名、天草四郎時貞。『Fate/Apocrypha』における第三次聖杯戦争で、アインツベルン陣営のサーヴァント・ルーラーとして召喚された英霊である。 本来中立の審判であるべきクラスを参加者として不正に召喚したサーヴァントであるため、ルーラーとしての機能は十分ではなく、また彼はルーラーが本来持っていてはならないはずの『聖杯への願い』を持っていた。 第三次聖杯戦争終盤、大聖杯に触れたことで受肉。マスターを失ったことでスキルと宝具を除くと並の人間程度の能力しか残らなかったものの生存し、己の願いのためユグドミレニアに奪われた大聖杯を取り戻し、その奇跡を手にすると決意する。 その後は、第三次聖杯戦争の監督役であった言峰璃正を利用し、偽の身分と大聖杯の行方を探るために聖堂教会での役職を入手、半世紀以上も行動を起こす機会を伺っていた。 そして大聖杯を秘匿していたユグドミレニアが、魔術協会から離反したのに合わせ、シロウも勃発する聖杯大戦に聖堂教会から派遣された監督役として介入。同時に“赤”のアサシンのマスターとして聖杯を求め参戦する。 正規のルーラーであり、自身の計画の障害となるジャンヌ・ダルクを警戒しつつも順調に事を進め、両陣営の総力戦の中、アサシンの宝具の力で大聖杯の奪還に成功する。 さらにセイバー以外の残る五騎の“赤”のサーヴァント達の令呪までも手中に収め、最終的には彼らの協力を取り付けることに成功。後は大聖杯の使用条件を整え、悲願を成就させるのみ、という段階で(ここ独自の設定として)璃正から形見として授かっていた木片の作用で『方舟』に召喚された。 【方針】聖杯戦争を勝ち抜き全人類を救済する。基本的には堅実に進めて行く。ルーラー(ジャンヌ・ダルク)とは今回対立する理由はないはずだが、警戒する。 【クラス】 アサシン 【真名】 うちはマダラ@NARUTO 【人物背景】 世界の在り様に絶望し、全ての救済を願うもその独善性から数多くの犠牲と混乱を世に齎した伝説の忍。 まだ忍の隠れ里という概念すらなかった戦乱の時代に、最強と恐れられた忍一族の一つ“うちは一族”でも特別に強いチャクラ(魔力)を持つ者として生まれる。 一度忍として生まれ落ちれば、幼子も例外なく戦場で命を落としてしまう世の変革を望むが、うちは一族の指導者としての重圧と、弟を失った悲しみにより歪みを抱えるようになる。やがては一族全員が敵対していた千手一族に投降した中でも一人だけで戦いを続け敗れるが、幼少期に友情を育んだ千手の長柱間の説得を経て休戦を受け入れた。 その後は柱間らと共に木ノ葉隠れの里を創設、しかし里でのうちは一族の扱いに不満を持ち、九尾の妖狐を操って再び柱間と対立するも敗北、死亡したと伝えられていた。 だが、柱間との戦いで死亡したのは偽装であり、マダラが夢とする『月の目計画』実行のための下準備であった。その戦いで仙人の肉体を持つ柱間の細胞を入手し、歴史の表舞台から姿を消し、さらに計画を進めた後、一度本当に死亡する。 本来の計画では、マダラの両目を移植した人物の力で自らを蘇生させる手筈だったが、その計画に狂いが生じ、第四次忍界大戦の最中、『穢土転生』の術で現世に復活する。 この穢土転生の体には術者によって特別なチューニングが施されており、全盛期の肉体でありながら、本来は死の直前に開眼し、実戦に用いたことのなかった輪廻眼を発動できるようになっており、無尽蔵のチャクラに不死身の肉体という穢土転生の特性も併せて、忍連合軍を相手に縦横無尽に暴れまわった。 計画代行者がその名を騙るだけで世界を巻き込む大戦争を引き起こせるなど、マダラが持つ影響力はその世界において絶大であったと言える。 平和を渇望するも、世界の仕組みは最早変えようがないと結論し、全ての人間を同じ幻の中に閉じ込めることで、誰もが幸せになれる夢の世界を作り出す“月の目計画”の成就を悲願とする。その実現のためなら、かつて忌避した悲劇をどれほど生み出し、その結果本物の世界がどうなろうとも一切気に留めることのない、ある意味では究極の理想主義者。 しかしその“月の目計画”が記されていた石碑自体、神話の時代より暗躍し続けた真の黒幕である大筒木カグヤの意志・黒ゼツによって改竄されたものであり、無限月読を成功させた次の瞬間に予想外の裏切りにあって黒ゼツに侵食され、輪廻眼を媒介にカグヤ復活の依代とされてしまい、二度目の生を非業の死という形で終えることとなった。 【ステータス】 筋力C 耐久C 敏捷A+ 魔力A+ 幸運D 宝具A++ 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断:A+ 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 忍術:A+ 宝具の域にまでは昇華され得なかったが、歴史に名を刻んだ偉大な忍として研鑽し続けてきた類希なる武芸。気配遮断にも派生する。 火遁に代表される東洋魔術的な狭義の忍術発動には、詠唱ではなく一定の印を結ぶ必要がある。 魔眼(写輪眼):B+ 写輪眼と言われるうちは一族の特異体質。マダラはその中でも最高位である永遠の万華鏡写輪眼を開眼している。同ランクの幻術、千里眼のスキルにも派生する。 このスキルによる幻術は精神干渉への耐性を持つスキルの働きを貫通して対象に作用し、一旦術中に掛かってしまった場合は他者に解除されるか、魔眼もしくは対魔力のランク分この幻術による干渉を削減することでのみ抵抗できる。逆に、写輪眼自体が他の魔眼、及び幻惑効果からのマダラへの干渉をランク分阻害・看破する働きも併せ持つ。 また写輪眼にはチャクラ(魔力)を色で見分ける洞察眼としての役割があり、魔術的な隠蔽・透過を事実上無効化する。 加えてこのスキルの分析能力により、マダラに再現可能な技術であれば一度見るだけで体術・魔術問わず模倣することが可能となる。 このスキルとして再現されるのは写輪眼共通の能力に限定されるが、本来は万華鏡写輪眼開眼者はさらなる固有瞳術を持つ。 柱間細胞:B 忍の祖、あるいは神とも称される六道仙人の肉体を再現するに至った子孫・千手柱間の特殊な細胞。 霊核以外へのあらゆる傷を自動的に再生する能力を持ち、体力と魔力の回復量まで増大させる。移植しただけのマダラでも切断された部位を押し付けるだけで繋げられるほどの再生力を誇るが、特殊な呪いなどで受けた傷を癒す効果はない。また、自然と一体化することで周囲の状況を感知することができる。 加えて木遁と呼ばれる特別な忍術の使用を可能としている。木遁は実体を有する特殊な植物を呼び出し操作する術のため、攻撃対象の対魔力スキルに影響を受けない。召喚された植物は接触した対象から強制的に魔力を吸い出して成長する性質を持ち、さらに幻想種やその属性を有する相手には追加で強制的な鎮静の効果も発揮する。 中でも特記すべきは、本体と相互にリアルタイムで知覚を共有できる分身を生み出す木遁分身の術であり、分身は本体から分割された魔力量に応じて一部の宝具やスキルの使用も可能とする。特に純粋な身体能力に関しては本体も分身も劣化しないため、直接戦闘・諜報戦の双方において非常に有用な性能を発揮する。分身がマダラの意図以外の要因で解除された場合は供給した魔力が消費される以外に本体への影響はないが、逆に分身を本体が死亡した場合の代替えとすることは不可能である。 カリスマ:D 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。一族の長であり、子孫がその名を騙るだけで第四次忍界大戦を余儀なくさせたほどの存在ではあるが、生前には率いていた一族全員に見捨てられたことから指導者の求心力としては十分とは言えないランクとなっている。 戦闘続行:A 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、致命的な傷を受けない限り生き延びる。 不死身を誇った穢土転生時代や十尾の人柱力時代に限らず、柱間細胞の影響や性格もあって常から往生際が悪い。 【宝具】 『輪廻眼(りんねがん)』 ランク:A++ 種別:対人(自身) レンジ:- スキル魔眼(写輪眼)封印時にのみ発動可能。死の直前にうちはマダラが開眼した、忍界中最も崇高にして最強の瞳術。 あらゆる結界を看破し、チャクラ(魔力)の五大属性全ての性質変化を操ることが可能で、さらに輪廻眼共通の七つの異能と各開眼者専用の瞳術を操れる。 但し今回はアサシンとしての現界であるため、第四次忍界大戦において最も多用した餓鬼道と、アサシンに適した能力である人間道、マダラ固有の瞳術である輪墓の三種類のみが宝具として再現可能となっている。 各能力の詳細は以下のようになっており、これらは魔力量次第では複数を同時に発動することも可能である。 『輪墓』:別次元にマダラの影(分身体)を出現させる能力。この影は輪廻眼以外では視認できず、宝具もしくは陰と陽の力を操れる者以外からの攻撃を無効化する。影は輪墓時空からこちら側へ自由に物理干渉することができるが、本体と同じ身体能力での徒手空拳以外の能力は持たない。 また攻撃を受ける側の防御スキル・宝具は有効であり、高ランクの直感や心眼等のスキルでもある程度の感知が可能となっているため、影単独ではサーヴァント相手には補助的な使い方しかできないものの、マスター狙いの攻撃としてはマダラの豊富な能力の中でも最高の暗殺性能を誇っている。 但し影の行動には制限時間が存在し、限界を迎えると本体に戻り、再発動までのインターバルを必要とする。 輪廻眼の能力中、唯一魔力量に関わらず木遁分身のマダラには使用不可能な術であり、同時に作り出せる影の数も一体のみとなっている。 『餓鬼道』:封術吸印という術により、強固な物質性を持たないあらゆる魔力(チャクラ)を、無効化・吸収する。魔術に限らず、宝具の解放によって放たれた攻性魔力をも、輪廻眼と同じA++ランクまでは完全に無効化・吸収する。さらに直接接触さえすれば、その時対象が体内に収めている魔力をも強制的に吸い出すことも可能である。 令呪を含む契約や呪い、及び既に完了した魔力の効果を無効化することはできず、また無効化できるのはあくまで封術吸印が発動している間のみである。 『人間道』:対象の頭部を掴むことで、体の動きを封じた上で瞬時に記憶や情報を読み取ることができ、最終的に相手の魂を引き抜き即死させる能力。この霊魂と肉体の分離は強制効果のため、情報取得のみが目的で殺害を望まない場合でも、使用した以上は相手を死に追いやってしまう。また頭部以外に触れた場合は相手の魔力量によって抵抗されてしまう上、相手から記憶を読み取ることはできない。 ただしサーヴァント相手に使用した場合、魂を引き剥がす効果は例え対象が受肉していようと完全に無効化されるため、これ単独での殺傷力は発揮し得ない。 『須佐能乎(スサノオ)』 ランク:B~A+ 種別:対軍 レンジ:1~50 最大補足:500人 万華鏡写輪眼開眼者の中でも、限られた者だけが発現する能力。 術者を中心に展開される、チャクラ(魔力)で作られた半透明な異形の巨人。骸骨状の骨組みから、山より巨大な烏天狗を模した姿(完成体)にまで強靭さを増しつつ変化する。魔力の消費を抑え、解放までの時間を大幅に短縮した一部分のみ、及びマスター等の他者を巻き込んでの展開も可能。 形態によってランクが変化し、部分展開から骨格までの形態ではBランク、多頭多腕の巨人形態でAランク、完成体でA+ランクに相当する。それぞれの形態は太刀や投擲武器となる勾玉等でランク相応の物理的攻撃力を発揮するだけでなく、宝具換算で一ランク下の数値分、敵からの魔術及び物理攻撃の威力を減殺する鎧として機能する。 この宝具はあくまでも物質性を得た魔力の衣であるため、例え破壊されたとしても必要量の魔力さえあれば即座に再展開を可能とするが、逆を言えば宝具の魔術的性質を打ち払う類の能力には無力であり、封印術以外の呪いに対しても耐性を持たない。ただし、物質性を持つために攻撃を受ける側の対魔力でダメージを軽減することはできない。 また、ランクを上げるごとに魔力消費の量は幾何級数的に増大し、特に完成体の展開は外部から新たに魔力を補充しない限り、精々一度が限度である。 起源は写輪眼にありながら、仮に両目を喪失した状態でも問題なく発動可能。ただし、展開中は輪廻眼の瞳術は解放はできない(目が輪廻眼の状態であることは問題ない)。 『現歪曲す夢幻の瞳(イザナギ)』 ランク:B 種別:対人(自身) レンジ:- 『写輪眼』の固有瞳術の中でも、禁術とされる究極の幻術。 他者ではなく自身に作用させ、不利な事象を“夢”、有利な事象を“現実”に変える力を持つ。通常の幻術とは異なり現実の事象にも効果を及ぼすため、自身を対象とした因果操作と呼ぶのがより正確。マダラは時間差で発動させることもでき、死後暫くしてから致命傷を負ったという事実を改竄し蘇生したこともある。 六道仙人が十尾から尾獣を作る際に使用した『陰陽遁』、即ち精神エネルギーによって無から有を生む『陰遁』と身体エネルギーによって形に命を与える『陽遁』による『万物創造』の原理を応用した術で、神霊の揮う『権能』一歩手前の領域にある宝具。 その強大な力の代償として術を放った写輪眼は光を失い、二度と開かず失明する。当然、同じ目に宿る輪廻眼の力も失われてしまう。 【サーヴァントの願い】 この世の因果を断ち切り、全ての人々を憎しみの連鎖、苦しみ、空しさから切り離し、地獄のような世界から救済すること。そのために世界を観測し、改変し得る究極の魔眼として、“真なる月の目(ムーンセル)”を手に入れる。 【基本戦術、方針、運用法】 憎しみの連鎖を断ちたいという願いに反して、マダラ自身は戦闘を好む性質が強く、後押しするかのように『須佐能乎』の性能は三騎士に比肩する白兵能力を彼に付与している。 そのため、マダラ自身はアサシンのクラスでありながら正面から己の力を誇示する戦いを好むが、加減せず暴れ回るには召喚直後の状態では魔力が足りないため、序盤はNPCやマスター狙いの『人間道』で情報収集及び魂食い、『餓鬼道』で他のサーヴァントを弱体化させる、もしくは撃破しつつ魔力を蓄えることを目的として行動するのが基本方針となる。 同時に、木遁による分身に斥候させての諜報戦も展開できる。無論、これら分身も気配遮断を持つため、場合によっては分身の奇襲だけで敵を仕留めてしまえることも考えられ、逆に分身が返り討ちにあっても既に脱落したと見せかけることで油断を誘うということもできる。 またマダラの眼鏡に適う敵サーヴァントとの直接対決にもつれ込んだとしても、さすがに本来の目的を忘れてしまうことはないため、マスターの指示さえあれば敵マスターを直接狙うことに頓着はない。むしろ本体が陽動となる分、気配遮断以上に感知され難い『輪墓』による暗殺成功率が増すため、最初の奇襲に失敗してもよほど危険な相手でもない限りは望み通り正面から戦わせてあげるのが好ましいだろう。 特筆すべきは写輪眼、及び柱間細胞による仙人感知で、敵の持つ気配遮断やそれに類似するスキルの効果を大幅に軽減することができる点である。そのためクラスに似つかわしくない直接戦闘力の高さと合わせて、他のアサシンに対して基本的には有利に立ち回ることができる。 また、何らかの有力な武器を入手できた際には、その系統の武器を扱うサーヴァントの戦闘を目撃することさえできれば写輪眼で技術を盗んでおくことができるため、魔力の貯蓄とは別の方向でマダラを強化することも可能となる。 ここまで強みばかりを書いてきたが、事実上対魔力の互換となる能力はあれど呪いの類への耐性は皆無で、また何らかの手段で須佐能乎を無効化できる相手には一気に主戦力を欠いてしまうなど(本来有利なはずのアサシンのサーヴァントも含む)天敵が存在しないわけではない。いざと言う時には『現歪曲す夢幻の瞳(イザナギ)』による、事実上の蘇生ストックが存在するものの、引き換えにスキルである魔眼(写輪眼)と宝具である『輪廻眼』を同時に一つずつ失ってしまうという大きなデメリットを背負っている。 必勝を期するのであればやはりアサシンとしての諜報能力を十全に活用し、決戦前に敵対者を見極める運用が必要不可欠となる。
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アサシン Assassin 出典 Advanced Player's Guide 158ページ 隠密と策略を活かして殺害を成し遂げることこそアサシン(暗殺者)の所業である。アサシンは生を終わらせることに熟達し、その多くは悪である。しかし道徳規範を持ち、兇悪なものや抑えられぬ侵略や権力を楽しむものを標的とする者もいる。 《アサシンへの専念》 特技2 Assassin Dedication アーキタイプ 専念 出典 Advanced Player's Guide 158ページ アーキタイプ アサシン 前提条件 《錬金術アイテム作成》;〈製作〉、〈ペテン〉、〈隠密〉の修得 君は敵を暗殺する訓練を受け、不屈さと正確さを持ってそれを実践する。君は“死の標的”連続行動を得る。 起動 [three-actions] “死の標的”/Mark for Death;必要条件 君は標的とするクリーチャーの姿を見て声を聞くことができる;効果 君は標的としてクリーチャー1体を指定する。これは標的が死亡するか、君が再び“死の標的”を使用するかするまで持続する。君は標的を“捜す”するための知覚判定と、標的に“フェイント”を行うための〈ペテン〉判定に+2の状況ボーナスを得る。君の機敏かつ巧技の武器及び素手攻撃は、君が標的を攻撃する際奇襲と致命的:d6の武器特性を得る。もし武器あるいは素手攻撃が元々致命的特性を持つなら、致命的:d6を与える代わりに致命的のダメージ・ダイスを1段階向上させる。 特殊 君はアサシン・アーキタイプから別の特技を2つ得るまで、他の専念特技を選択できない。 《奇襲武器熟達》 特技4 Expert Backstabber アーキタイプ 出典 Advanced Player's Guide 158ページ アーキタイプ アサシン 前提条件 《アサシンへの専念》 君が奇襲武器特性を持つ武器で立ちすくみ状態の敵に“打撃”を行う際、1ではなく2の追加ダメージを与える。武器が+3武器なら、2ではなく4の追加ダメージを与える。 《毒に対する抵抗》 特技4* Poison Resistance アルケミスト ドルイド 出典 Core Rulebook 77ページ アーキタイプ アサシン、Poisoner * この《毒に対する抵抗》はアーキタイプでの使用を想定されており、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。 有毒な試薬に繰り返しさらされたことで、君の体はあらゆる種類の毒に対して強靭になった。君は自分のレベルの半分に等しい毒に対する抵抗を得る。加えて、君は毒に対するセーヴィング・スローに+1の状態ボーナスを得る。 《不意討ち攻撃》 特技4 Surprise Attack アーキタイプ 出典 Advanced Player's Guide 158ページ アーキタイプ アサシン 前提条件 《アサシンへの専念》 君は敵が反応できる前に行動する。戦闘の最初のラウンドにおいて、君がイニシアチブで〈ペテン〉あるいは〈隠密〉をロールしたなら、まだ行動していないクリーチャーは君にとって立ちすくみ状態である。 《毒の武器》 [one-action] 特技6* Poison Weapon 操作 ローグ 出典 Core Rulebook 185ページ アーキタイプ アサシン、Drow Shootist、ポイズナー 必要条件 君が刺突または斬撃武器を装備している。 * この《毒の武器》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。 君は必要な武器に毒1つを塗布する。毒を保持していないが片手が空いている場合、このアクションの一部として武器を取り出すための“扱う”を行える。次のターン終了時までその武器での次の攻撃が命中し、ダメージを与えた場合、毒が接触型または致傷型として伝搬できるものなら毒の効果が適用される。攻撃ロールが大失敗だったなら、毒は通常通り無駄となる。 特殊 日毎の準備中に、君は単純な致傷型の毒をローグ・レベルに等しい数だけ準備できる。これらの毒は1d4の[毒]ダメージを与える。この毒を適切に使用できるのは君だけであり、次の日毎の準備のときにこの毒の効果は失われる。 《急所攻撃使い》 特技6* Sneak Attacker アーキタイプ 出典 Core Rulebook 229ページ アーキタイプ アサシン*、ローグ * この《毒の武器》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。 君は急所攻撃クラス特徴を得る。ただし、この急所攻撃は1d4ダメージを与える。6レベルの時点で、このダメージは1d6に増加する。君はレベルを得ても急所攻撃のダイス数を増加させない。 《死の天使》 特技10 Angel of Death アーキタイプ 出典 Advanced Player's Guide 158ページ アーキタイプ アサシン 前提条件 《アサシンへの専念》 君が“死の標的”の目標にしたクリーチャーに対する君の全ての“打撃”は即死特性を持つ。これにより、ヒット・ポイントが0にまで減少した時点で標的は即座に死亡する。この方法で死亡させた場合、このクリーチャーとの意思疎通、蘇生、アンデッドへの変化、その他死後の世界に行くことを妨げる効果は、その無力化レベルがクリーチャーを殺した時の君のレベルの半分(端数切り上げ)より高くないか、神格ないしアーティファクトによるものでない限り失敗する。 《毒の武器強化》 特技10* Improved Poison Weapon ローグ 出典 Core Rulebook 187ページ アーキタイプ アサシン、ポイズナー 前提条件 《毒の武器》 * * この《毒の武器強化》はアーキタイプでの使用を想定したもので、元の特技とは異なるレベルで使用権を得る。 有害な効果を最大化する方法で毒を伝搬させる。《毒の武器》で作成できる単純な毒を適用すると、毒は1d4の[毒]ダメージでなく2d4の[毒]ダメージを与えるようになる。攻撃ロールで大失敗をしても、《毒の武器》で使用した毒は失われない。 《暗殺術》 [two-actions] 特技12 Assassinate アーキタイプ 出典 Advanced Player's Guide 158ページ アーキタイプ アサシン 前提条件 《アサシンへの専念》 必要条件 君は“Mark for Assasination”(訳注:おそらく“死の標的”/Mark for Deathの誤記)を指定しており、標的から完全に未察知状態である。 君は素早い動きで標的を即座に殺そうと試みる。標的に対して“打撃”を1回行う。命中したなら、標的は追加で6d6の[精密]ダメージ(君のクラスDCもしくは呪文DCのいずれか高い方に対する基本頑健セーヴ)を受ける。標的が大失敗したなら、標的は死亡する。これは無力化効果である。その後クリーチャーは1日の間、君の《暗殺術》に一次的耐性を得る。
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もはや慣れさえも覚えてしまった、ループする日常。 死して目覚めることを繰り返し、幾度となく多くの経験を積んできた日々。 血反吐を吐き内蔵をぶちまけ、いつ終わるとも知れない戦場を彷徨い続けてきた。 そして今―――数え始めてから実に157回目―――もまた、脱出する事は叶わずに新たなループに突入しようとしていた。 ――――――くそ、またか……だがこれで覚えた。 ――――――これなら……次のループで、きっと突破できる。 ――――――今度こそ……!! しかし……何度も願ったその文字通りの意味で命賭けの望みは、皮肉にも思わぬ形で実ることになった。 死に覚えという『やり直し』を望む願望と、それに相反する『やり直しからの脱出』という願望を併せ持っていたがために…… ◆◇◆ 「……聖杯、戦争……?」 目覚めた時に見えた天井は、いつもの宿舎とは違っていた。 己が手には、目覚めの度に記してきたループの回数を示す数字の代わりに、赤い文様が浮かんでいた。 そして、脳内には今までにない知識が流れ込んでいた。 聖杯戦争。 サーヴァントを用いて戦い、生き残った者には万能の願望器が与えられるという儀式。 その参加者に、自分は選ばれ招かれた。 何もかもが、今までのループとは違っていた。 全く異質すぎるその状況に、彼―――キリヤ・ケイジは、ただただ戸惑うしかなかった。 (……ループを抜け出せた……けど、この状況は……) 変わらぬ繰り返しにより精神をすり減らしてきた毎日。 その耐え難き苦痛から脱出出来た事自体は、喜ぶべきなのかもしれない。 だが、そこに至るまでの過程が想像を超えすぎていた。 ギタイに打ち勝ち戦いに勝利し、その上で新たな日々を迎える。 それこそがケイジの考えていた最善であり、望んでいたものであった。 故にこの状況ではどうしても喜ぶよりも前に驚愕が出てきてしまうが、これを驚くなという方が無理という話だろう。 (……とにかく動こう。 ここでじっとしているわけにはいかない) とは言え、いつまでも惚けている訳にはいかない。 頭に流れ込んできた情報どおりならば、これは正真正銘の殺し合いだ。 何でも望みが叶うというのは胡散臭い話ではあるが、ケイジも時間のループという通常では考えられない経験をしている。 そしてなにより、この聖杯戦争によってループを脱する事が出来たのだ。 ならば真実として信じる他なく……いつ誰が襲って来るかも分からないのだから、兎に角集中しなくてはならない。 不意打ちや奇襲の類で死ぬことは、これまでのループで嫌なほど体験しているのだから。 (……聖杯……何でも願いが叶う願望器か。 それがあれば……ギタイどもを地球から一匹残らず抹殺する事も……) 同時に、聖杯へと託す望みもまた胸中に浮かんできた。 圧倒的な力と物量で地球を侵略しようとする忌まわしきギタイども。 聖杯があれば、その全てを消し去ることができるかもしれない。 ギタイの驚異から人類を救い出せる……そんな希望が、ケイジの中に湧いてきたのだ。 (……その為には、他の参加者を殺さなくちゃならない。 そして、多分……ここで死んだら僕は本当に死ぬことになる……) だが、その願いを叶えるには他の参加者に勝つ……つまりその命を奪う必要がある。 人類の為に倒すべきギタイではなく、守るべき人類に刃を向けねばならないのだ。 まさかここで死んだ者がループしてまた復活するなんて事はありえないだろう……無論、自分も含めてだ。 ならば、どうすればいい。 今までと違って、死んでやり直すことはもうできない。 どの道、開始から一週間が過ぎてしまえば死ぬしかなくなる。 ギタイを地球から消し去らねばより多くの命が消える。 だから、戦場に勝ち残る道を選ぶべきか。 それとも、ギリギリまで他の道を模索するべきか。 罪のない命を奪いたくないという思いに従うべきか。 これまでのループでもそうしてきた様に、絶望的な状況下での希望を探し求めるべきか。 それはケイジが158回目にしてようやく掴んだ、本当に取り返しのつかない重すぎる選択だった。 ――――ガタッ。 「…………!!」 その時だった。 不意に背後から聞こえてきた物音に、ケイジは反射的に振り返った。 まさかもう、他の参加者が近づいてきたのだろうか。 警戒心を剥き出しに、物音の方向へと視線を向けると……そこには、一人の男が立っていた。 金髪のオールバックをした、警官服を身に纏う白人男性。 その容姿だけを見ればどこにでもいそうなただの警官だが、しかしその瞳にはあまりにも冷たい眼光が宿っていた。 例えるなら、抜き身の刀のような……人間らしさがまるで感じられない能面の様なものであった。 (他のマスターか、サーヴァント……!? まずい、こっちも応戦の準備を……僕のサーヴァントは……!!) 咄嗟に身構え、状況を冷静に確認する。 この男が他の参加者であれば、どうにかして迎え撃たなければならない。 しかしこの場には、いつもと違い機動ジャケットもバトルジャケットもない。 頼れる武器は唯一、自身に宛てがわれたサーヴァントのみなのだが……そこまで考えて、ケイジはある事に気づいた。 自分のサーヴァントは、一体どこにいるのか。 頭の中に流れてきた情報通りなら、サーヴァントはマスターのすぐ傍らに控え立っている筈である。 だが今、それらしき者の姿は見当たらない。 まさか自分には、サーヴァントがいないというのか。 「……いや、待て。 まさか……お前が僕のサーヴァントなのか?」 否。 もしや傍らに立つこの男こそが、自分のサーヴァントではないのか。 状況からしてその可能性が高いと、ケイジはその男に問いかけたのだった。 無論、万が一ということもある……確認できるまでは、不用意に警戒心をとかない方がいいだろう。 出来ることなら、期待通りの答えが返ってきてほしい。 固唾を呑んで、彼はそう願ったのだが…… それは、最悪の形で裏切られることになった。 「なっ……!?」 問い掛けから数秒後。 男が無言のままに右手を前に出し……その手が、鈍く光る銀の刃へと変化したのだ。 そして、力強く床を踏み抜き疾走。 僅か一瞬で間合いを詰め、その刃と化した右手をケイジの喉もとめがけ突き出したのである。 「くっ!?」 警戒心を解いていなかった事が幸いした。 ケイジはギリギリのところでそれに反応し、横へと大きく転がってその一撃を回避することに成功した。 振り抜かれた右手は背後の壁をいとも容易く貫通し、大穴を開けている。 人間では考えられない所業。 戦場でギタイと出会った時に似ている。 この男は、紛れもない人外の存在……サーヴァントだ。 「…………」 男は左手も右手同様に刃へと変形させて、再びケイジに迫る。 またしても一瞬で詰まる距離。 男は左右から同時に刃を振り抜き、その首を狙う。 動きは一度目よりもさらに早く鋭い。 今度は……回避が、間に合わない。 「……やめろぉっ!!」 ようやくループからの脱出が叶ったというのに、これからどうするかも決めてないというのに、こんなところで死んでたまるものか。 逃れられぬ死の一撃を前に、ケイジはただ叫んだ。 そんなもので止まる筈がないのはわかっていたが、口にせずにはいられなかったのだ。 すると、そんな彼の渾身の願いに呼応するかのように……その手に宿る令呪が赤く輝き。 「ッ……!?」 男は、その手を止めた。 ケイジが発した令呪が、その動きを封じたのだ。 「……令呪が……やっぱりお前が、僕のサーヴァントか…… けど、それならどうして僕を……?」 ケイジは安堵のため息をつく同時に、目の前のサーヴァントへと問いかけた。 他でもない自分のマスターを、それも召喚直後に殺そうとするなんてただ事ではない。 この異常な英霊は、一体何者なのか。 何をもってこの聖杯戦争に参加しているのか。 その真意を、確かめなければならない。 集中力と緊張感をそのままに、固唾を飲んでケイジはその答えを待った。 そして、返ってきた答えは……あまりにも残酷で、冷たい言葉だった。 「勝利のため、人類を抹殺する。 それが我々の役目だからだ」 そのサーヴァントの名は、T-1000。 人類が絶滅の危機を迎えている未来の世界より、時空を超えてあらわれた最悪の殺人ロボット―――ターミネーターである。 彼が機械軍の人工知能スカイネットに与えられた使命は、人類抵抗軍指導者ジョン・コナーを成長する前に抹殺する事。 そうする事で、機械軍の勝利を確かなものとする……人類に完全な滅びを与える事なのだ。 ギタイを抹殺し人類を救うべく、未来を変えるために過去へのループを繰り返し続けたキリヤ・ケイジ。 人類を抹殺すべく指令を与えられ、未来を変えるために過去の世界へと送り込まれたT-1000。 近しい境遇を持ち、しかしその目的はあまりにも正反対すぎる二人。 はたして何の因果か……聖杯戦争は、この両者を主従として選んだのであった。 【クラス】 アサシン 【真名】 T-1000@ターミネーター2 【パラメーター】 筋力:D 耐久:A 敏捷:B 魔力:E 幸運:D 宝具:A 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 【保有スキル】 戦闘続行:B 戦闘を続行する為の能力。 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 【宝具】 『迫り来る流体の殺戮者(T-1000)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1 T-1000の宝具にして、T-1000そのもの。 流体多結晶合金製のその肉体は、基本となる人型を構成する状態から完全な液状、 あるいは刃物のような高い硬度を持つ固体状態まで自在に変容することができる。 その変化は完璧であり、人に擬態した場合はその容姿はもちろん声帯や感情パターンまでも忠実に再現できる。 物体に変容する場合もその色や模様、質感までも元通りにコピーすることができるが、 銃器や自動車の様な複雑な部品を有する物体や、火薬やガソリン、薬品などの化学反応を伴う物質には変身できない。 その液体金属状の肉体故に外部からの衝撃によりダメージを負っても致命傷とはならずすぐに再生が可能。 バラバラの破片に砕かれても結合し元通りになるなど、アサシンにあるまじき高い耐久はこの宝具による。 しかし液体金属という性質上、極低温下においては肉体が凍結してしまうという弱点もある。 また、あまりに強すぎる衝撃を一度に受けた場合は一時的に形態維持能力が混乱し、機能不全を起こし無防備な状態になる事もある。 破壊するには、この状態でさらに修復不可能なほどのダメージを与えるか、 それ以外では高熱や化学変化でT-1000の肉体そのものを完全に分解・溶解するしかない。 【weapon】 変容させた自らの肉体そのもの。 【人物背景】 人工知能スカイネット率いる機械軍が人類を絶滅まで追い込んだ破滅の未来で生み出されたターミネーター。 従来のターミネーターよりも優れた耐久力とスピード、パワーを持って生み出された。 人類抵抗軍の指導者であるジョン・コナーを抹殺するようスカイネットからプログラムされており、 まだ彼が幼い子供の内に殺すべく過去へと送り込まれた。 【サーヴァントとしての願い】 人類を抹殺する。 ジョン・コナーの殺害を絶対とする。 【基本戦術、方針、運用法】 目的達成のためならば手段は選ばない。 何者であろうとも邪魔な人類は殺害するのみ。 ケイジの令呪により動きを制限されている。 【マスター】 キリヤ・ケイジ@All you need is kill 【マスターとしての願い】 終わりのないループからの脱出。 ギタイを地球上から一匹残らず抹殺し、人類を救う。 【weapon】 軍人としての基本的な能力。 【能力・技能】 157回にも及ぶループによって培われた集中力と状況判断力。 幾度となく命を晒すことで身につけた戦闘技術。 【人物背景】 近未来世界、異星より地球に襲来した異形の侵略者『ギタイ』を打倒すべく統合防疫軍に入隊した初年兵。 初出撃でいきなり絶望的な戦場へと送り込まれ、そこで命を落とす。 しかし意識を取り戻した瞬間、出撃前日の朝に戻るという現象に見舞われ、 以後は死亡するか30時間が経過すると再びその朝に戻るというループする日常を繰り返すことになる。 そんな生と死を繰り返す中でも己の記憶だけは積み重ねられると認識し、ギタイを打ち倒すために 何度も死亡してはコツを掴むという死に覚えの経験を積み重ねてゆき、兵士として著しい成長を遂げていく。 だがその精神は終わりの見えないループの中で磨り減っており、脱出を果たせない日々に苦しんでもいた。 【方針】 ギタイを抹殺して人類を救いたい。 しかし、その為に他の参加者を殺さなければならないのかという葛藤があり、どうすべきかに悩んでいる。 BACK NEXT -008 戦争屋と死神 投下順 -006 ボッシュ=1/64&バーサーカー 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 参戦 キリヤ・ケイジ 000 黄金のホーリーグレイル-what a beautiful phantasm- アサシン(T-1000)
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園原杏里&アサシン ◆7bpU51BZBs 月の光を意識した事は無い。 否――自分が意識して何かを視る事など、一度としてなかった。 両親を亡くしてから、自分はずっとそのままでいて。 ――あの声も届かない。 自分は、人を愛せない。 何かに寄生しなければ生きていけない。 常に客観視している。 額縁の中に存在する世界を、外部から眺めている。 それは多分これから先も変わらない事なのだと――園原杏里は思っている。 ――今、この時ですら。 杏里がいるのは額縁の外だ。 学校からの帰宅の途中だった。 杏里には友人と呼べるような人物は一人しかいないし、その友人も近頃は杏里と距離を置いている。 自分から物理接触《リアルコンタクト》を図るような事も殆どない。 一人で帰宅するのが常だったのである。 平素とまるで変わりない。 昏い路。 それを辿る途中。 善くないものに――行き会った。 男の眼は明らかに正気ではなかった。 紅く染まった、歪に光を反射する両眼。 何かに憑かれたでもしたか。 そもそも、人ではないのか。 杏里は。 すぐに背を向けて逃げ出した。 怖かったのだと思う。 その男の――眼が。 その眼を、杏里は知っている。 それは杏里の――母親の眼だった。 母が、父へと向けた眼だった。 知らない筈は無い。 なのに――それを知っているという事が、今ここにいる杏里の記憶と矛盾していて、それが怖かった。 ――愛してる。 躰と心が乖離する。 幽々と眩暈が起こる。 気が付けば杏里は人気の無い路地裏にいて、大柄な男に頸を絞められている。 聲が出せない。 出したとて――周囲に人の気配はない。 逃げ場も――無い。 額縁の外で視ている杏里は何処か冷静に状況を把握している。 だから。 目の前の男を。 ――どうする? 手段はある。それが思い出せない。 男の力が強まる。 壁に押付けられた杏里の躰は宙に浮いている。 ――愛してる。 意識が遠のく。 額縁が遠のいて、何も視えなくなる。 その――寸前。 大きな満月を背にした、 狼の姿を視た。 男が手を離して、後ろを振り向いた。 杏里は尻餅をつく。 鋭い刀のような凶器を持った狼は。 文字通り音も立てずに男の許に駆け寄り、振り向いたその喉首を。 掻き切った。 ただひゅうひゅうという音を出しながら、男はそのまま倒れて、 死んだ。 「――あ、」 杏里は顔を上げる。 狼が――少女が、そこに立っていた。 澄んだ凛々しい眼。 ヴェリーショートの髪。 端正な顔立ち。華奢な腕。 何もかもが血に染まっている。 真っ赤な血潮を蒼い月光が照らしている。 「あなた、は――」 ――知っている。 目の前の少女が如何なる存在であるのか――杏里は知っている。 サーヴァント。聖杯戦争。紅い月。 自らが寄生する相手の事も――明瞭と思い出している。 人を愛する妖刀。 人でないものを断つ妖刀。 杏里の中で常に愛の呪いを唱え続ける罪歌は――沈黙している。 まるで――目の前の少女が人なのか、そうでないのか、判断できないとでも言うように。 サーヴァントは。 高校生の杏里と、精々が二三程度しか歳が変わらないように見える少女は。 迚も悲しげな表情で。 「僕は」 人を殺しましたと言って、血に染まった手を翳した。 杏里は――何も言えなかった。 おとうさん。 おとうさん。 苦しいよ。 罪歌が無ければ。 母が、父を殺していなければ、杏里は既に死んでいる筈だった。 そして、今この時も――杏里は少女に助けられたのである。 けれど。 「僕は善悪の基準も物事の真贋も正否も判らないけど――仮令止むを得ない状況でも――どんな時でも――ひとごろしは」 良くない事です。 「悪者を退治した訳じゃない。正当防衛でもない。正義の天誅でもない」 僕は単なる殺人鬼なんだと少女は言った。 その――罪を。 決して正当化してはいけない。 こびりついたけものの匂いを、消してはいけない。 僕は。 「だから――ここに来た」 酷い矛盾だと杏里は思う。 或いは少女が召喚された事そのものが何かの間違いなのかもしれない。 聖杯は最後の勝利者の願いを叶えるものだと言う。 ならば――其処に辿り着く為には。 ――厭だ。 それは杏里も厭だった。 少女も。 殺人という行為を――決して自ら進んで行う事はしないだろう。 ただ、それをする時は。 魔物が――降りている。 ――愛してる。 「――私には――聖杯にかける願いは――ありません」 色々な想いを振り切って――杏里はそう言った。 それは慥かな事実である。 他者を蹴落としてまで叶えるべき望みを、杏里は持ち合わせていない。 あるとするならば。 「私は、この戦いを――止めたい」 聖杯がどのようなものなのか。 本当に願望機としての機能を持っているのか。 それは理解らないし、杏里にとっては重要な事ではない。 ただ。 この戦いは――果たして一度だけで終わるのか。 杏里がここにいるのなら――その周囲の者達も巻き込まれる可能性はあるのではないか。 その想像は。 自身に降り掛かった事態よりも遥かに、杏里を惧れさせた。 自分は人を愛せない。 罪歌は――人を愛している。 少女はどうなのだろう。 判る筈もない。 人の心は箱に入っている。 箱の蓋は決して開けられない。 ラベルが貼られていようが中身が説明されていようが、結局は想像する事しかできない。 それが普通なのだと杏里は思う。 自分でさえ自分の事を全て知っている訳ではない。有耶無耶である。 強かな所もあれば褻らわしい所もある。 杏里の内部には愛を謳う妖刀が入っていて杏里はそれに寄生している。 完全に支配している訳でもなければ、その逆でもない。 瞭然と領解る部分など何一つない――。 ――魍魎の匣。 けれども。 今表層に出ている園原杏里という外的側面《ペルソナ》は。 「それに――私は」 池袋を。 「この街を――守りたいんです」 偽物でも。 傲慢かもしれないけれど。 ここに――彼らがいるのなら。 太陰が浮かんでいる。 三十八万四千四百キロの距離から届く青白くて弱い光が杏里と少女と、死体を照らしている。 杏里は額縁の外部からその景色を視ている。 これは――現実である。 データではなく。リアルだ。 少女は――杏里から離れる。 そのまま背を向けて、去ろうとする。 「ま、待ってくださいッ」 杏里の声に少女が振り向いた。 澄んだ眼が杏里を直視して、杏里はその視線に耐えられずに目を逸らした。 「僕は人殺しです」 だから一緒には――いられない。 「でも――」 言葉を続けようとする杏里の頸に。 ナイフが当った。 ――愛してる。 罪歌は杏里に戦い方を教えてくれる。けれど。 「僕は喧嘩は弱い。戦い方なんて知らない。でも――殺し方なら知っている」 身体の内部から罪歌を顕現させる事さえ出来なかった。 少女がその気になっていたのなら。 ――僕はそんなことはしたくない。 「あなたの事だって僕は殺してしまうかもしれない。それに僕は――ひとりの方がいい」 ごめんなさいと言って少女はナイフを持った手を引いた。 杏里は何もできない。 少女を受け入れられない訳ではない。 ただ。少女は――杏里と同じ場所にいない。 ――愛してる。 少女はどこまでも人間で。 そして。 「僕は――狼だ」 行き遭う者を屠る――。 忌避すべき狼《ルー=ガルー》だと少女は言った。 【クラス】 アサシン 【真名】 神埜歩未@ルー=ガルー 忌避すべき狼 【パラメーター】 筋力E+ 耐久E 敏捷D+++ 魔力E- 幸運D 宝具E- 【属性】 秩序・中康 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 【保有スキル】 単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。 直感:E+ 戦闘時、常に自身にとって最適な展開を感じ取る能力。 相手を殺害する時――ただ、その一太刀にしか活路がないその時のみに発動する。 情報抹消:B 対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶・記録から、彼女の能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。 たとえ戦闘が白昼堂々でも、カメラなどの機械の監視でも効果は変わらない。 ……自身の犯した罪がなかったことにされたアサシンの逸話の具現。 狼は絶滅した。 そういうことになっている。 【宝具】 『忌避すべき狼(ルー=ガルー)』 ランク:E- 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 通り悪魔の一種。 何万分の一秒の僅かな隙間、「今ならできる」というその時が訪れた時、あらゆる制約、条件を無視し、アサシンの目の前に立つものを殺害する。 由来、動機、不明。 アサシン自身もこの宝具をコントロールすることは出来ない。 出合ったものを屠る忌避すべき狼。 【weapon】 特殊セラミック製ナイフ『アームブレイド』。 研磨せずとも劣悪な環境下で百年以上性能を維持できる凶器。 【人物背景】 携帯端末《モニタ》という鎖に繋がれた管理社会で生きる少女。 ヴェリーショートの髪に男言葉で話す。 ある満月の夜、「殺人衝動を抑えきれなくなる」という男に襲われた歩美は、その男を殺害してしまう。 既に男は落ち着きを取り戻し、謝罪し、凶器を手放し、殺す理由などない。 正当防衛でも、制裁でも、復讐でもなく、殺した。 憎かった訳でも怖かった訳でもなく、何の得もない。 歩美は自らの殺人の動機を考えていた最中、ある連続殺人事件に巻き込まれる。 人を殺したくなるようなことも、殺す事で満たされるようなこともなく、ただ殺すだけの狼。 罪への罰を求める殺人者。 【マスター】 園原杏里@デュラララ!! 【マスターとしての願い】 戦いを止めたい。 【weapon】 妖刀・罪歌。 普段は杏里の身体の中に収納されており、任意で顕現させる事ができる。 「人を愛する」人格を持つ罪歌によって斬られた人間は精神を犯され、持ち主である杏里の命令に服従するようになる。 デュラハンの首と身体の繋がりを断ち切るなど、霊体を斬り裂く事も可能。 【能力・技能】 罪歌の持つ力と経験を引き出す事で強大な戦闘力を発揮する。 学校での成績は優秀だが、PCや携帯電話、インターネットに関する知識は極めて薄い。 【人物背景】 池袋に存在する来良学園に通う高校生。 おかっぱ髪に眼鏡をかけた、地味な風貌の少女。 幼い頃に父親に殺されかけ、その際に母が父を殺し自殺するのを目撃する。 直後に、死んだ母親が持っていた妖刀・罪歌の新たな所有者となる。 自身の心を常に対象となる事柄や人物から「額縁を隔てた」形で捉えるようにしている為、本質的に他者との付き合い方が理解出来ておらず、また常に恐怖感も抱いていた。 これらの理由から、本来取り付いた人間の精神を蝕む罪歌の声すら彼女には届かなかった。 自らを「寄生虫」と称し、他人に依存する生き方を行う杏里は、親友である張間美香が行方不明となった事をきっかけに、歪んだ愛の物語に巻き込まれる。 【方針】 不明。
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第2部第3章「Lostbelt No.3 人智統合真国 シン 紅の月下美人」に先行登場し、 期間限定イベント「雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~」で実装された星5アサシン。(*1) ピックアップ召喚終了後は第2部第3章クリア後ストーリー召喚に追加されるストーリー限定サーヴァント。 ステータスはATK偏重型。星5殺ではHPはワースト、ATKは5位。 カード構成はアサシンでは初となるBBAAQのバランス型。Q1枚持ち殺としても他は星5“山の翁”、セミラミスのみで稀少な存在。 Hit数はB1/A2/Q4/EX5。N/Aが0.79→0.99と通常より高めに設定されており、A1枚持ちサーヴァントのArtsと同等のArts性能がある。 さらにHit数がA Q,EXのためNP効率は非常に良い。一方Qは1枚しかないのでアサシンとしてはスター生産力が低め。 クラススキルは陣地作成B相当のArts性能アップと気配遮断B相当のスター発生率アップが付属する「老練 A+」。 ArtsのNP獲得量を底上げし、宝具などのダメージの増加に貢献する。 スキル 若き日の槍使いとしての自分のものを整理したような構成。スキル1のクリティカル瞬間強化と宝具を他2つのスキルで補助していく運用となる。 【スキル1】中国武術(八極拳) A+++ CT 7-5 1Tの間、回避/無敵を無効化しつつクリティカル威力を大きく向上させるスキル。 最大100%アップと高い爆発性を持っており、スターが集まればそのダメージ値は第二の宝具とも言うべき域に達する。 他のスキルよりCTが1T短くなっていることに注意。 【スキル2】圏境(極) A- CT 8-6 自身に1Tの回避とスター集中を付与して、クリティカルスターを最大15個得るスキル。 クリティカル中心の攻撃運用を補助する重要スキルで、Quickが少ない編成でも自力でクリティカルを狙うことが可能。 Artsが来ている際に使いNP稼ぎに用いる手もあるが、1T限りの宝具対策も兼ねるため、タイミングと火力の見積もりに注意したい。 【スキル3】陰陽交差 B CT 8-6 持続時間1Tと3Tの攻撃力アップ、1Tの弱体無効状態を獲得するスキル。 攻撃力が1Tのみ最大で50%アップ、その後2Tは最大20%アップになるため、使うのは宝具かスキル1を使用するタイミングに合わせたい。 クリティカル威力アップとは乗算になるため非常に高い威力を出すことが出来る。 対魔力などを持たないため、効果時間は短いが弱体無効は心強い効果。ブレイク時など特定のタイミングで敵が凶悪な弱体効果をかけることが分かっているなら、そこを狙って一気にブレイクまで削ることで副次効果が活きる。 宝具「 无二打 (にのうちいらず)」 OC対応の防御力ダウン(3T)を付与してから単体攻撃し、即死効果を付与するArts属性単体宝具。「二の打ち要らず」の名前の通り1Hit。 先に防御力ダウンを付与してからダメージを与えるため、宝具ダメージもOCで増加する。3T持続するため追撃の威力にも貢献する。 スキル3も加味すればOC100でも実質攻撃力は最大70%アップしているため威力はかなり高い。 即死効果率は100%とOC100の“山の翁”と同等。コモンエネミー相手なら役に立つ確率だが、サーヴァントや中型エネミー以上相手には当てにはならない。 2020/12/14実装の幕間の物語クリア後は宝具強化され、ダメージ基礎倍率と即死率が上昇する。 総評 スキル1による爆発的なクリティカルと良好なNP効率による宝具連射性の両方を兼ね備えた単体特化アタッカー。 屈指の瞬間火力をそれなりに発揮させやすい反面、HPが低いうえに回避1T以外の防御手段を使い潰しやすいことから長期戦を苦手とする。 宝具火力やNP効率をさらに引き上げるArts性能アップ、NP獲得量アップ、宝具威力アップを付与する他、仲間でスター供給面のサポートをして長所を伸ばす運用が理想的。