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赤。朱。赫。緋。赤光。 何より目立つその男の髪の色。 それは燃える炎を想起させる赤だ。 悠々自適、天下無双。 まるで、この世の全てが自分の為に回っているかの表情を浮かべている。 「俺を引き当てたこと、光栄に思うといい。お前、今最高にツイているぞ」 両手を大きく広げ、唄うように声を紡ぐその男はまさしく世界に愛されていた。 それは確信であり、不変であり、絶対。 どんな客観的事実だろうとも捻じ曲げてみせよう、その男がそう在れと願うならば。 「名乗ろう。アサシンの座にて推参したサーヴァント――クレア・スタンフィールド。 いや、レイルトレーサーと名乗るべきか、それともフェリックス・ウォーケン? まあ名前などどうでもいい。名前が変わろうとも、俺が俺であることに何の変わりもないのだからな」 男、クレアを呼び出した少年は呆然とする他なかった。 壮絶なまでの圧倒的な空気。爛々と輝く双眸に埋め込まれた意志。 どれを取っても、少年とは違い存在感がある。 「それで、お前の名前は? 一応、聞いておくのが筋というものだろう。何、挨拶は大事だ。万国共通、礼儀は大事にしとけと習ったものだ」 「え、えっと……りゅ、竜ヶ峰、帝人です」 少年、竜ヶ峰帝人は一見しても凡庸だった。 短く刈り揃えた黒髪に、幼さが残る顔つき。 華奢な身体はひょっとすると、鍛えた女性よりも劣るかもしれない。 「そうか。まあ、いい。名前にさしたる重要性は秘められていない。大事なのは、俺から見たお前の姿だ」 「……は、はぁ」 「ん? どうした、怯えているのか。怯えなくてもいいぞ。この俺が呼ばれたんだ、お前の命運は太陽の日差しよりも眩しい輝きに照らされている。 何せ、世界の中心である俺が傍にいるんだ、不安がる必要性は全くもってない」 人選間違えたかなあ。帝人は顔にこそ出さなかったが、眼前のサーヴァントに対して、一抹の不安を抱かざるをえなかった。 此処に呼び寄せられる前、池袋にいた時もとびっきりに変人な面々と付き合いがあったけれど、このクレアという青年もある意味とびっきりだ。 外見こそ、如何にも陽気な外国人といった風貌だが、口から放たれる言動はエキセントリック過ぎてついていけない。 「そ、そうですか。とりあえず、呼び名はどうしましょうか? クレアさん、でいいですか」 「ふむ。俺としてはフェリックスと呼んでほしいが、後々真名がバレると面倒なことも起こり得るかもしれん。 無論、俺ならどんな窮地であっても切り抜けるが、時間がかかりすぎてどうしようもないといった状況も否定はできない。 なので、ここはアサシン、で頼もうか。何、それぐらいの情報ならばバレた所でどうともならないだろう」 だが、全く話が通用しないという訳ではない。それだけでも、帝人にとっては大助かりだ。 平和島静雄みたいに些細な事でブチギレ暴力直行コースだったり、折原臨也みたいに煙に巻く発言もない。 できれば、門田京平のように、理路整然とした実直青年がよかった、なんて思ったりもするけれど。 「しかし、聖杯戦争と呼ばれる馬鹿騒ぎ、実に不快だ。聖杯を欲するなら、終幕までは踊り続けなければならない。 決められた舞台、カチコチに固められた演目、俺には相応しいと思えん」 顔をしかめ、唸りながら考え込むクレアを前に、帝人は何も言えなかった。 下手に機嫌を損ねると、その矛先が自分に向くかもしれない。 出会ったばかりの彼は何が地雷なのか。 拙い観察眼と頭で見極めてからでないと、思うような言葉は紡げない。 マスターとサーヴァント。彼の行動を制限する令呪こそ掌に刻まれているが、そんなの何の安心にもならない。 彼が一度動けば、令呪を掲げる前に、自分の身体など分割バラバラ雨霰だ。 「だが、一度請け負った仕事は全うするのがポリシーだ。ある種、お前は俺に勝利を依頼した雇い主だ。 可能な限り、お前が望むように動こう。もっとも、意見具申程度のことはするがな」 「それで大丈夫です! こちらこそ、よろしくお願いしますっ」 「固くならなくてもいい。何度も言うが、お前は最高にツイているんだ。もっと自信を持て。 自分こそが選ばれたのだと大袈裟にでも笑え」 「あは、はは……さすがにそこまでは、ちょっと」 故に、帝人の表情から緊張が抜け落ちることはなかった。 超常の存在が、今は自分に従っているが、これから先もずっと従ってくれるとは限らない。 なればこそ、出来る限り、彼の言うことに逆らわない方がいい。 今は平凡な男子高校生である竜ヶ峰帝人として振る舞おう。 故に、帝人の表情から緊張が抜け落ちることはなかった。 超常の存在が、今は自分に従っているが、これから先もずっと従ってくれるとは限らない。 なればこそ、出来る限り、彼の言うことに逆らわない方がいい。 今は平凡な男子高校生である竜ヶ峰帝人として振る舞おう。 「ともかく、呼ばれたからには聖杯を取る。それだけだ」 「やっぱり、アサシンさんも叶えたい願いがあるんですね」 「……いや、正確には俺が叶えたい願いではない。そもそも、願いなど俺が叶えたいと願えば、すぐに叶う。 聖杯などに頼らずとも、俺は独力で大丈夫だ。それだけの力量を兼ね備えているのだからな」 相も変わらず不遜な発言をする彼に対して、帝人は頬を掻きながら曖昧に笑う。 宙を見ながら、脳内でイメージトレーニングをしているのだろうか。 クレア・スタンフィールドは依然として絶好調だ。 「願うというよりは、手に入れるということだな。シャーネに聖杯を捧げる為にも、俺は最後まで戦う」 「シャーネって人は……彼女、ですか?」 「ああ。俺が世界で一番愛している女だ。いや、世界という枠組みは狭すぎたな、宇宙一、いや銀河の果てまでひっくるめても、一番だ」 「僕にはイマイチピンと来ないんですが、ともかく……聖杯をプレゼントしたいってことであってますか?」 「そういうことになるな。さて、俺の呼ばれた理由は話した、次はお前の番だ。お前は、何を望んでこの戦場に降り立ったか。 サーヴァントとして、お前に勝利を届ける者として、俺には聞く権利がある」 次いで、クレアの双眸が帝人へと向けられる。 何を望み、何が欲しいか。 問いかけは単純なもので、躊躇なく答えられるはずだ。 「僕は――」 思い浮かべるのは池袋で過ごした日常。 隣には紀田正臣がいて、少し後ろには園原杏里がいて。 騒がしくもどこか穏やかな日常が、何よりも大切だった。 「僕は――!」 けれど、今は何処にもない。 正臣は何処かへと消えて、残った帝人達も茫洋と日常を続けるしかなかった。 「もう一度、正臣や園原さんと日常を過ごしたい!」 「それが、お前の抱える願いか?」 「ええ。僕はやり直したい、三人でまた――遊びたい。 それが、僕の願いです。きっと、そうだ」 首を縦に振り、帝人は叫び返した。 その表情には悲痛が色濃く描かれているだろう、と感じながら。 彼らがいる日常を、喪った日常を、取り戻したいと思うのはきっと本心であると思うから。 「でも、こんな聖杯戦争に巻き込まれるなんて考えてもいなかったし、困ります。 死にたくもないし、戦いたくもない。僕は、こんな舞台に上がることを、望んでいなかった!」 「…………本当に、そうなのか?」 目に見えぬ何かが足りないと叫んでいる心臓など無視してしまえ。 「お前の表情からして、どうも腑に落ちないんだがな……。まあいい、どちらにせよ、勝利を目指すことに変わりはない」 釣り上がる口元などきっとまやかしだ。 ――――あぁ、笑ってるのか、僕は。 池袋のチンケな非日常とは違う、本物の非日常が帝人を迎えに来たのだ。 これを興奮せずして何を興奮すればいい。 帝人の運命は、本来辿るはずだったレールから外れ、与り知らぬ所で変わっていく。 そして、非日常が、日常へと堕ちていく終ぞの時まで――笑い続けるのだろう。 【クラス】 アサシン 【真名】 クレア・スタンフィールド@バッカーノ! 【パラメーター】 筋力C 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運A 宝具D 【属性】 中立・善 【クラススキル】 気配遮断 C 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 心眼(真):C 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 無窮の武練:A 一つの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 才能に傲ることなく、弛まぬ努力を続けた結果、彼は類まれなる身体能力を身に付けた。 【宝具】 『線路の影をなぞる者(レイルトレーサー)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 彼が繰り広げた逸話が元になっている宝具。 どんなことがあろうとも、自分を見失うことなく、【線路の影をなぞる者(レイルトレーサー)】で在り続ける。 世界はクレア・スタンフィールドの見ている夢だから。故に、心技体は常に十全である。 この宝具は常時発動型であり、バッドステータス系列の効能を無効にする。 【weapon】 なし。 【人物背景】 アメリカ全土にその名を轟かす最強の殺し屋。 殺し屋として働く一方、車掌としての顔も持っており、その職業を利用して各地で殺し屋として活動している。 性格は傲岸不遜。世界は俺の物とはっきり言い切れるまでのジャイアニズムな考え持つ自信家。 【マスター】 竜ヶ峰帝人@デュラララ!! 【マスターとしての願い】 もう一度、日常をやり直す。/聖杯戦争という池袋の非日常を超える非日常に呼ばれたかった? 【能力・技能】 なし。 【人物背景】 非日常を求めて池袋に引っ越してきたごくごく平凡な高校生だった。 しかし、池袋の裏に触れるに連れて、徐々にその内面に変化が現れる。 夢にまで見た非日常が帝人を蝕んでいく。 【方針】 とりあえず、死ぬことは避けたい。/非日常を楽しむ? BACK NEXT -012 八神はやて&キャスター 投下順 -010 音無結弦&アサシン 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 参戦 竜ヶ峰帝人 000 黄金のホーリーグレイル-what a beautiful phantasm- アサシン(クレア・スタンフィールド)
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第2部第3章「Lostbelt No.3 人智統合真国 シン 紅の月下美人」に先行登場し、 期間限定イベント「雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~」で実装された星5アサシン。(*1) ピックアップ召喚終了後は第2部第3章クリア後ストーリー召喚に追加されるストーリー限定サーヴァント。 ステータスはATK偏重型。星5殺ではHPはワースト、ATKは5位。 カード構成はアサシンでは初となるBBAAQのバランス型。Q1枚持ち殺としても他は星5“山の翁”、セミラミスのみで稀少な存在。 Hit数はB1/A2/Q4/EX5。N/Aが0.79→0.99と通常より高めに設定されており、A1枚持ちサーヴァントのArtsと同等のArts性能がある。 さらにHit数がA Q,EXのためNP効率は非常に良い。一方Qは1枚しかないのでアサシンとしてはスター生産力が低め。 クラススキルは陣地作成B相当のArts性能アップと気配遮断B相当のスター発生率アップが付属する「老練 A+」。 ArtsのNP獲得量を底上げし、宝具などのダメージの増加に貢献する。 スキル 若き日の槍使いとしての自分のものを整理したような構成。スキル1のクリティカル瞬間強化と宝具を他2つのスキルで補助していく運用となる。 【スキル1】中国武術(八極拳) A+++ CT 7-5 1Tの間、回避/無敵を無効化しつつクリティカル威力を大きく向上させるスキル。 最大100%アップと高い爆発性を持っており、スターが集まればそのダメージ値は第二の宝具とも言うべき域に達する。 他のスキルよりCTが1T短くなっていることに注意。 【スキル2】圏境(極) A- CT 8-6 自身に1Tの回避とスター集中を付与して、クリティカルスターを最大15個得るスキル。 クリティカル中心の攻撃運用を補助する重要スキルで、Quickが少ない編成でも自力でクリティカルを狙うことが可能。 Artsが来ている際に使いNP稼ぎに用いる手もあるが、1T限りの宝具対策も兼ねるため、タイミングと火力の見積もりに注意したい。 【スキル3】陰陽交差 B CT 8-6 持続時間1Tと3Tの攻撃力アップ、1Tの弱体無効状態を獲得するスキル。 攻撃力が1Tのみ最大で50%アップ、その後2Tは最大20%アップになるため、使うのは宝具かスキル1を使用するタイミングに合わせたい。 クリティカル威力アップとは乗算になるため非常に高い威力を出すことが出来る。 対魔力などを持たないため、効果時間は短いが弱体無効は心強い効果。ブレイク時など特定のタイミングで敵が凶悪な弱体効果をかけることが分かっているなら、そこを狙って一気にブレイクまで削ることで副次効果が活きる。 宝具「 无二打 (にのうちいらず)」 OC対応の防御力ダウン(3T)を付与してから単体攻撃し、即死効果を付与するArts属性単体宝具。「二の打ち要らず」の名前の通り1Hit。 先に防御力ダウンを付与してからダメージを与えるため、宝具ダメージもOCで増加する。3T持続するため追撃の威力にも貢献する。 スキル3も加味すればOC100でも実質攻撃力は最大70%アップしているため威力はかなり高い。 即死効果率は100%とOC100の“山の翁”と同等。コモンエネミー相手なら役に立つ確率だが、サーヴァントや中型エネミー以上相手には当てにはならない。 2020/12/14実装の幕間の物語クリア後は宝具強化され、ダメージ基礎倍率と即死率が上昇する。 総評 スキル1による爆発的なクリティカルと良好なNP効率による宝具連射性の両方を兼ね備えた単体特化アタッカー。 屈指の瞬間火力をそれなりに発揮させやすい反面、HPが低いうえに回避1T以外の防御手段を使い潰しやすいことから長期戦を苦手とする。 宝具火力やNP効率をさらに引き上げるArts性能アップ、NP獲得量アップ、宝具威力アップを付与する他、仲間でスター供給面のサポートをして長所を伸ばす運用が理想的。
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@wikiにはいくつかの便利なプラグインがあります。 アーカイブ コメント ニュース 人気商品一覧 動画(Youtube) 編集履歴 関連ブログ これ以外のプラグインについては@wikiガイドをご覧ください = http //atwiki.jp/guide/
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まとめサイト作成支援ツールについて @wikiにはまとめサイト作成を支援するツールがあります。 また、 #matome_list と入力することで、注目の掲示板が一覧表示されます。 利用例)#matome_listと入力すると下記のように表示されます #matome_list
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相良宗介 アサシン ◆X5hLCZajsg ――そうだ、俺が殺した!! さぁ憎め!! 嘲るようなその声に背中を押され、相良宗介は窓から身を躍らせた。 直後、背後から爆発が押し寄せてくる――ということはなく、宗介は着地を失敗して強かに背中を地面に打ち付けた。 痛みに悶絶する。だが、立ち上がる気力が湧いてこない。 何故か。理由などはっきりしている。 「ちど……り……」 彼女が、死んだからだ。 ミスリルのエージェント・相良宗介の護衛対象である少女、千鳥かなめ。 同じクラスに通うクラスメイト。何度も共に視線を潜り抜けてきた戦友。 そして、あるいは、宗介にとってただ一人の――。 「……あ……」 改めてその事実を認識し、身体から力が失せていく。 告げたのはガウルンだ。宗介にとっての仇敵、腐れ縁と呼ぶのも忌々しい最低のクソ野郎。 何度も戦場で殺し合い、誰よりもガウルンを知る宗介だからこそ、その言葉が嘘だったとは到底思えない。 やると言ったらやる。あの男はそういう奴だ。 ガウルンが本気で千鳥を殺そうと思い、手勢を差し向けたのなら、宗介が傍にいない千鳥など赤子の手を捻るが如くだ。 宗介に変わって千鳥の護衛についた情報部のエージェントなど宛てになるはずもない。 千鳥かなめは間違いなく、疑いなく、ガウルンによって殺されたのだ。 宗介は何も出来ず、この地で無様を晒している。 千鳥のいる東京から遠く離れた、この香港の地で――。 「どうした、若いの。立てないのか?」 その時、背後から聞こえてきた声に驚き、跳び起きた。 生きる意思のない身とて、身体に染み付いた動きまでは消えない。 一瞬で銃を引き抜き背後へと向ける。そこには壮年の男がいた。 手を伸ばせば届く距離に立っていたその男に、宗介は全く気づかなかった。 気力がないとはいえ、そこまで腑抜けていたつもりはなかったのに。 片目を眼帯で覆ったその男は、面白がるように宗介の目を覗きこんだ。 「ほう、いい動きだ。よく訓練されているな。だがどうにも気合がない。 若いの、自分が置かれている状況が理解できているか?」 宗介は再び愕然とした。 しっかりと男をポイントしていたはずの銃は、瞬きの間に男の手の中へと移動していたからだ。 何をされたか、はわかる。 男は無造作に銃を掴んだ。宗介は反射的に発砲しようと指に力を込めたが、その瞬間足を払われ転倒した。そして銃を奪われた。 宗介とて最精鋭たるSRTのウルズ7を務める身だ。生身での格闘戦も熟達している。 しかしこの隻眼の男は、そんな宗介を子供をあやすように翻弄してみせた。 「何だ、貴様は!?」 「何だとは何だ、自分のサーヴァントに向かって。それともまだ寝ぼけてるのか?」 男からの三度目の問い。この時になって宗介の意識はようやく明瞭になってきた。 この男が何者なのか。 宗介の置かれている状況とは何なのか。 そうだ――ここは香港ではない。 「紅い月……聖杯戦争……!」 ガウルンの仕掛けた爆弾から逃れようと窓から飛び出したあの瞬間、宗介は確かに見ていた。 未だ夜に遠い時刻でありながら、夜天に輝く紅き満月を。 ――――ねえ、知ってる。紅い満月の話 ――――その満月を見た、どうしても叶えたい願い事を持ってる人はさ ――――月に運ばれて、月が願いを叶えてくれるんだってさ。 そんな噂話を聞いたのはいつだったか。 平凡な日常に退屈していたクラスメイト達が語る、他愛もない都市伝説。 しかし今、現実に。宗介はその紅い満月を見て、この東京の地に立っている。 「願いが、叶う……?」 「そう、それが聖杯戦争の報酬だ」 呟いた言葉が現実になるように、隻眼の男――宗介のサーヴァントが肯定する。 ドクン、と心臓が早鐘を打つ。 くだらん、迷信だ、何の根拠もない、ただの集団妄想だ。平常な相良宗介であれば疑いなくそう判断しただろう。 しかし、今の宗介は。今の相良宗介には、縋るものが必要だった。 千鳥かなめの死を否定する、奇跡という可能性が。 可能性の実在を証明する鍵は今、この手にある。 刻まれた紋様。令呪。サーヴァントへの絶対命令権。 戦って、勝ち残れば、千鳥かなめは生存する。 揺れ動いていた宗介の瞳がピタリと定まった。 「……あんたは、俺のサーヴァントなのか」 「さっきからそう言ってる。なんだ、やる気が無いのか?」 「否定だ。何としても聖杯を獲得する。それが俺の任務だ」 「任務? いやそうじゃないだろう」 サーヴァントは葉巻を取り出し、煙を吹かす。 「若いの、ここでは誰もお前に命令などしやしない。だからこそ重要なのは、お前自身の意志(センス)だ。 見たところどこかの兵士なんだろうが、誰に命令された訳でもなく、誰かの道具としてではなく。 お前は、自分の意志で引き金を引くんだ。それが出来ない奴は戦場に立つべきじゃない」 「俺の……意志?」 「そうだ。俺はマスターに仕えるサーヴァントだが、道具の道具になる気はない。 お前はどうだ? 誰かの道具か、それとも自分の足で立って戦う戦士か。どっちだ?」 問われ――宗介は思考する。 どこか、長い付き合いのある信頼する上官と、似た雰囲気を持つこの男。 「俺もそう暇じゃない。これが最後だ、若いの。お前は戦士か?」 この男の前では、己を偽れない。 ありのままの自分を曝け出し、背中を預けたい。そう思わせる男だ。 ならば、宗介の答えは決まっている。 「肯定だ、少佐。俺は、俺の意志で戦う。 千鳥を護るためなら、俺はミスリルのSRTではなく、陣代高校2年4組のゴミ係でもなく、相良宗介として引き金を引く。 そのために、力を貸してくれ……少佐!」 肯定。 誰かの道具としてではなく、相良宗介自身の願いを叶えるために、自分だけの戦いを始める。 宗介は決意と共に背筋を伸ばす。 「……よし、いいだろう! いい目になったじゃないか、若いの。 いや……名前を教えてくれ、マスター。これから共に戦うんだからな」 「ハッ、相良宗介軍曹であります、少佐!」 染み付いた敬礼の動作。 何故だか、この男に敬礼するのに全く躊躇いはない。 「相良……宗介な。しかしソースケ、さっきからその少佐ってのは何だ?」 「ああ、いや。なんとなくあんたはそう呼ぶのがしっくり来るんだ」 「そうか? まあ真名を隠すためには有効かもしれんが……しかし、少佐かぁ。どうにも昔を思い出すな」 「不快なら別の呼称を考慮するが」 「いや、構わんよ。その呼び方ではどうあっても俺には繋がらんしな、不都合はない。俺もお前を軍曹と呼ばせてもらおう」 「了解だ、少佐」 にやりと笑い、サーヴァントが敬礼を返す。 肩を並べて歩き出す。 それが何とも頼もしい。本当に、少佐と――アンドレイ・カリーニン少佐が隣にいるようだ。 が、決して少佐ではない。 「では行くか、潜友よ! たまにはコンビでの潜入ミッションも悪くない」 「肯定だ……と、そういえばあんたの本当の名前は何というんだ?」 「俺か? そう言えばまだ名乗っていなかったな。俺の名はな……」 サーヴァントがバンダナを締め直す。 ゆっくりと振り向いたその横顔は不敵に笑っている。 「アサシンのサーヴァント。裸の蛇――ネイキッド・スネークだ」 紅い月が輝くその日。 九龍を殺し、蛇と出会った。 【マスター】 相良宗介@フルメタル・パニック 【マスターの願い】 千鳥かなめを生き返らせる 【weapon】 コンバットナイフ、拳銃(グロック19)+予備弾倉 【能力・技能】 高度に訓練された軍人。格闘、狙撃、爆破、AS操縦と、あらゆる破壊工作に通じる。 【人物背景】 都立陣代大高校2年4組に在籍する高校生兼、対テロ極秘傭兵組織「ミスリル」作戦部西太平洋戦隊に所属する傭兵。 全世界から優れた人材を登用するミスリルの中でも最精鋭とされる特別対応班(SRT)の一員。コールサインはウルズ7。 人型兵器アーム・スレイブの操縦にかけては世界屈指の実力を誇り、生身での戦闘力も高い。 オーバーテクノロジーを記憶する特殊な人種「ウィスパード」とされる少女・千鳥かなめを護衛する任務を受け、陣代高校へと転校・潜入する。 幼少の頃から戦場で育ったため、平和な日本の一般常識に馴染めず、たびたび破壊行動を実行し周囲に大損害を振りまいている。 【クラス】 アサシン 【真名】 ネイキッド・スネーク@メタルギアソリッド3 スネークイーター 【パラメーター】 筋力D 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運A+ 宝具C+ 【属性】 中立・善 【クラススキル】 気配遮断:A++ 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となる。 通常このスキルは攻撃態勢に移るとランクが大きく下がるが、宝具と組み合わせた初撃に限り、完全な隠密攻撃が可能となる。 【保有スキル】 CQC:A スネークが師と共に開発し、生涯を掛けて鍛え上げた技。格闘のみならずナイフや拳銃、壁や地面など様々なオブジェクトを利用した極近距離での戦闘技術体系。 接近戦を行う際、一時的に敏捷・幸運の値が1ランク上昇する。 サバイバル:C 物資のない状況であっても、周囲の環境から生存に必要な要素を見つけ出す。山・林などの自然環境の中にいると魔力が急速に回復する。 【宝具】 『現地調達(スネーク・ハンド)』 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 無手で潜入して武器装備を現地で入手する手腕。 手にした武器にEランク相当の神秘を付加し、宝具として扱える。 この宝具自体に攻撃能力は皆無であるため、魔力消費も極小である。常時発動型の宝具。 『潜入工作員の友(ダンボール・ボックス)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 スネークが段ボール箱をかぶっている時、あらゆる他者は目の前にダンボール箱が近づいてきてもそれを当然のことと認識し、不審に思わなくなる。 使用中は気配遮断スキルがEXランクにまで上昇し、初撃のみ完全な隠密先制攻撃が可能となる。 マスター・サーヴァントを問わず生物はこの認識操作から逃れられないが、実体を消す訳ではないので監視カメラなどには効果が無い。 使用後に存在が露見した際は、敵を振り切って安全を確保するまで再使用は不可能となる。 『愛国者(パトリオット)』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1-20 最大捕捉:10人 スネークが師であるザ・ボスから受け継いだ、弾倉が∞の形をした短機関銃。 装填数は無限であり、弾切れはない。しかし消音はできないため、この銃を使う時は気配遮断スキルが一時封印される。 この銃を使用していた人物は世界でザ・ボスとスネークの二人だけに限られるため、使用すればほぼ確実に真名が察知されてしまう。 宝具としても最低限の神秘しか備えていないため有効な宝具とは言い難いが、スネークにとっては何よりも頼りにする相棒であり、師への誓いの証でもある。 【weapon】 コンバットナイフ…激しい格闘戦の最中でも破損しないよう、耐久性が重視されている。 45口径ハンドガン…入念にカスタムされたハンドメイドモデル。 【人物背景】 大戦の英雄ザ・ボスよりボスの称号「ビッグ・ボス」を受け継いだ伝説の傭兵。 単身でソ連領に侵入、師であり戦友であり親であったザ・ボスを自らの手で抹殺。 その後も世界各地で様々な紛争に姿を表し、ビッグ・ボスの名を全世界に轟かせていく。 やがて米軍特殊部隊FOXHOUNDの司令官として活動する一方、武装要塞国家アウターヘブンを創設、その指導者となる。 自らの遺伝子から生み出されたクローンであるソリッド・スネークと対決、彼の手にかかって死亡する。 なお、このスネークの肉体は全盛期のネイキッド・スネークのそれである。 【サーヴァントの願い】 相良宗介のサーヴァントとして「忠を尽くす」。
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暗殺者のクラス。 クラス別スキルは気配遮断。 ※✔マークが付いているものはTRPGシート有り※ 赤頭巾 ウィリアム・テル 瓜子姫 オーラヴ・トリュグヴァッソン カルバノグの殺人ウサギ カルキノス カッシウス・カエレア ✔ 国定忠治 ✔ グリムリーパー 呉葉 ジェームス・ウォーレン・ジョーンズ ジェヴォーダンの獣 ✔ 悉平太郎 ジャック・ザ・リッパー(殺) シャルロット・コルデー シャルロット・コルデー(2) スキュラ 貂蝉 聖ニコラウス ソニー・ビーン タナトス ダリア・ニコラエヴナ・サルトゥイコヴァ ディオメデス 鉄仮面 ドッペルゲンガー ナラシンハ 盤瓠 ブラックライダー フランソワ・マカンダル フルヴィデ・フェルヴェン(フォアベイ) ラフ・メイカー 龍造寺の猫 ルクレツィア・ボルジア ハサンシリーズ 雨鳴のハサン ✔ 連星のハサン ✔ 鏖鍼のハサン ✔ 蝗跳のハサン 壊乱のハサン ✔ 忌名のハサン ✔ 縫紡のハサン 流焔のハサン 紫煙のハサン 凱風のハサン ✔ 虚影のハサン? 土操のハサン 分身のハサン ✔ 雲隠のハサン 珍技のハサン 鏡像のハサン 田園のハサン ✔ 霊縁のハサン 或心のハサン 丞晶のハサン 雑騒のハサン ✔ 原作鯖 呪腕のハサン(原作) ✔ 佐々木小次郎(原作) ✔ 謎のヒロインX(原作) ✔ 李書文[殺]EXTRA(原作) ✔ ジャック・ザ・リッパー(原作) ✔ スカサハ[殺] ✔
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友よ、私の行いを知れば、お前はまた私に失望するだろうか。 「死人になってまで、何をバカなことをしているのだ」と嘆くだろうか。 だが私は、この男に力を貸したいと思ってしまったのだ。 かつてその力で、化け物と戦っていた男に。老いを悲しみ、若さを渇望する男に。 ◇ ◇ ◇ その男が記憶を取り戻したのは、滞在するホテルの一室であった。 男の名はストレイツォ。この世界での肩書きは高名な武術家であり、本来の世界では「波紋」と呼ばれる不思議な力を極めた男だ。 「どんな願いでも叶えることができる聖杯、か……。 私が引き寄せられたのは、当然かもしれんな」 誰もいない室内で、ストレイツォは呟く。 彼には、強い願いがあった。 それは、若さだ。 波紋を修得した者は、肉体の老化を抑えることができる。 だがあくまで抑えるだけで、完全に歳を取らなくなるわけではない。 今のストレイツォは実年齢よりは若いとは言え、それでも顔には多くのしわが刻まれていた。 彼は、老いていくのが怖かった。そして、若い頃に敵としてまみえた不老の存在・吸血鬼にあこがれるようになった。 「もしも若返り、その若さを永遠に保つことができるとしたら……。 戦いに臨むだけの価値は、充分にあるな」 わずかに喜色を孕んだ声で、ストレイツォは再び呟く。 「若さを求めるその気持ち、よくわかるぞ」 突如、無人のはずの空間から声が響く。 ストレイツォは、直感的に理解した。 自分に従うサーヴァントが、この場に召喚されたのだと。 「アサシンのサーヴァント、貴公の呼び声に応えて参上した」 そう告げたのは、片眼鏡が特徴の若い男だ。 上等な生地であつらえられた洋服のデザインが、彼が現代に近い時代の英霊であることを予想させる。 「アサシン……暗殺者か。正攻法で戦えるサーヴァントの方がよかったが、まあいい。 それより……」 ろくにコミュニケーションを取らぬうちに、ストレイツォは険しい表情でアサシンに歩み寄る。 「さっきの言葉はどういう意味だ。貴様は子供ではなさそうだが、老いを実感するような歳でもあるまい。 日々ゆっくりと衰えていく私の、何がわかる!」 ストレイツォの怒号が飛ぶ。だが、アサシンは動揺を見せない。 「おっと、落ち着けマスター。サーヴァントというものは、全盛期の姿で召喚されるものなのだ。 死んだ時の私は、今のマスター以上の老いぼれだったさ」 「何……?」 「私は自分の目的のために、若さを求めた。そして実際に若返った。 だが、肝心の目的は達成できなかった。そして、惨めな裏切り者として死んだ」 「…………」 「私は、自分の人生を後悔してはいない。聖杯に何かを願うつもりはない。 だが、マスターの願いには共感した。貴公になら、力を貸してもいいと思った。 ゆえに、ここに参じたのだ」 「なるほどな……」 ストレイツォの言葉から、怒気が抜ける。 「それが本当なら、見当違いの怒りをぶつけてしまったことになるな。非礼をわびよう」 「何、人同士のつきあいに誤解はつきもの。これから理解を深めていけばいいだけのこと」 素直に自分の非を認めるストレイツォに対し、アサシンは柔和な表情で返す。 だがその表情は、すぐさま冷徹なものへと変わった。 「さて……。このあたりで確認しておこうか、マスター。 この聖杯戦争において、願いを叶えるということは他者の望みを踏みにじることに他ならない。 いや、それだけでなく命をも踏みにじることになる。 その覚悟は、できているか?」 「愚問だな」 アサシンからの問いかけに、ストレイツォは即答した。 今の彼にとって、若返ることは他の全てを捨ててでも叶えたい悲願。 そのためならば、戦友のスピードワゴンだろうと、娘同然に育てたエリザベスだろうと殺せるだろう。 ゆえに、彼は叫ぶ。 かつて人を脅かす化け物たちに向かって口にした言葉を、今度は人に向かって。 「このストレイツォ、容赦せん!」 【クラス】アサシン 【真名】ウォルター・C・ドルネーズ 【出典】HELLSING 【属性】中立・悪 【パラメーター】筋力:B 耐久:D+ 敏捷:B 魔力:E 幸運:D 宝具:C 【クラススキル】 気配遮断:B 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 武器職人:A 武器特化の「道具作成」スキル。神秘性を帯びた武器を作り出すことができる。 あくまで「特化」であり「専用」ではないので、武器以外のものもいちおう作れる。 ゴミ処理係:B 長年にわたり、化け物を狩り続けてきた者。 人あらざるものへ与えるダメージが上昇する。 宝具発動時には自らが化け物と化すため、このスキルは機能しなくなる。 吸血:―(C) 吸血行為と血を浴びることによる体力吸収&回復。 宝具発動時に付与される。 【宝具】 『意地も張れぬ繁栄』(ゴールデンエイジ・オブ・フェイク) ランク:C 種別:対人宝具(自身) レンジ:― 最大捕捉:1人(自身) 自らの肉体を吸血鬼化する宝具。 幸運と宝具以外のステータスが1ランクアップ。スキルに「吸血」が加わり、代わりに「ゴミ処理係」が失われる。 最大の恩恵である若返りがサーヴァントの特性ですでに満たされているため、アサシンはあまりこの宝具を当てにしていない。 【weapon】 鋼線 【人物背景】 イギリス王立国教騎士団「ヘルシング機関」局長、インテグラル・ヘルシングの執事。 かつてはヘルシング機関の主戦力であり、一線を退いた晩年においても生半可な吸血鬼では相手にならないほどの戦闘力を誇っていた。 主人や仲間たちからは絶大な信頼を寄せられつつも、実は影で敵対組織「ミレニアム」と内通しており、戦いの中で寝返る。 (裏切りにいたるまでの詳しい経緯は不明だが、状況証拠から突発的なものではなく計画的なものであったことがうかがえる) 人造吸血鬼となる処置を受けて全盛期の力を取り戻し、好敵手であったアーカードに挑むも、無茶な施術により得た力は短時間しか保たず敗北。 最後は裏切り者として彼なりのけじめをつけ、死んでいった。 今回はサーヴァントとなったことにより、全盛期かつ人間の肉体で現界。 またストレイツォに召喚されたことにより、「裏切り者」としての側面が強調されている。 【サーヴァントとしての願い】 ストレイツォの願いを叶える。 【マスター】ストレイツォ 【出典】ジョジョの奇妙な冒険 【マスターとしての願い】 永遠の若さを手に入れる。 【weapon】 ○マフラー 波紋の伝導効率が非常によい、ある虫の腸から作られたマフラー。 本来の世界ではジョセフの波紋を散らす防具として使っていたが、攻撃に使うことも可能だろう。 【能力・技能】 ○波紋 体内に太陽光と同じエネルギーを作り出す、特殊な呼吸法。「仙道」とも呼ばれる。 太陽光が弱点である吸血鬼やゾンビに対しては、非常に強力な武器となる。 それ以外にも「自身の老化を遅くする」「物をくっつけたり弾いたりする」「簡単な催眠をかける」「傷の治癒を早める」などその効果・使い道は多岐にわたる。 【人物背景】 波紋使いの長・トンペティの高弟。 兄弟弟子であるツェペリからの協力要請に応じ、師匠と友にウインドナイツ・ロットの戦いに参戦した。 トンペティの死後はその地位を受け継ぎ、信頼の篤い指導者となる。 しかしその一方で波紋でも防ぎきれない老いの影に怯え、かつて戦った吸血鬼・ディオの美しさに羨望を抱いていた。 今回は第2部開始直前、吸血鬼となる前からの参戦。 【方針】 聖杯狙い。
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リーダー サポート サスケ麒麟 *サクラ。綱手。チヨバア。ヒダン のいずれか二人 チームの策略 主にサスケの奥義を使いながら勝つ方法。サクラとツナデの上方向の吹き飛ばしと チヨバアとヒダンの長時間攻撃の間に奥義を決めて体力を減らしていく。 使うときの注意 サポートキャラの助けが無ければ意味がないので空打ちは避けるようにする 相手との距離が縮まった時や相手にすきができた時にサポート攻撃を当てて奥義を決め るようにする。 トビやガイなどスキの大きい奥義の後に積極的に奥義を狙うようにすると効果的。 スキがあるのかわからないので、チャクラは常時奥義ができるところまで抑えておく。 サポートが両方いない状態もなるべく避ける。 トップページ 上へ
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:レイオニール 【レベル】:60 【アライメント】:中立/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:40 【耐】:30 【敏】:50 【魔】:10+10 【運】:40+05 【宝】:40┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:暗暗暗 【貯蔵魔力】■■■(上限3) 【状態】通常 【TS侵略度】:99┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ , -――-- .、 / , '/ .ヽ ` 、ヽ , ′ / ヽ ヽ\ / / / / / ∧ ', .i ヽハ ,′ / /イ / / V .i i i ', .', i i // リ / / __V .| | .| i i | ! 7⌒メ //イ '´__,_,`V| | .| リ. | | ! !,ィ芹ミ∧ ! ´,永ミiメ|!r-v'. ! | .| 〈 込リ` i 込リ イ! ハ } / !! ! |! ! |!_ン / V 八 ! _ /| i .| V . !\  ̄´ ,. イ |! i. | V V_ ` i. - ≦r ┴リイ!⌒ヽ、 ∧ .V ̄}}゚ {{. / /-:-、:\ __〉 V V:{{ / }}: ィ<, --、 ` 〈 / \ V 》 i 《 / /==、/ \ \ / \/ i > ´⌒TニY,--=== } / \/ ii > ´ 入U/. ! ,/ / >イイ´{ 、ムVヘV .| / _ > ´ |! | ノ-ァ' ヘV | /´ ´ |\ 〉ー-ァ'/ / ≫.==/ / |イ'< / /〉/ ,'././ {ヽ. .. .. .. . . .. .. | | /= 、/ ; ' / ノ \-=======三三_リ/ `ー‐' ,'././´ ` ̄ ̄ ̄/ / . ,' ii /┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:B (種別:一般 タイミング:戦闘開始時/常時) 戦闘開始時、敵陣側のステータスを1つ指定して、その数値を「-20」低下させる。 加えて「○種別:暗殺」のスキル又は宝具の成功率が「+10%」される。 ┣サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 ┗しかし、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 ○対魔力:B (種別:一般 タイミング:常時) ステータス比較時に、敵側の【魔】の数値を「-20」低下させる。 ┣魔術に対する抵抗力。 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 ┗大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、アサシンを傷つけるのは難しい。 ○透化:C+ (種別:一般 タイミング:常時) 対人宝具の回避判定に「+60」を加える。 「弓」を用いたものであった場合、さらに「+30」を加える。 ┣武芸者の無想の域「明鏡止水」の心得。 精神干渉を無効化する。 ┗また「弓」による攻撃に反応し、これを切り払う。 ○宗和の心得:C (種別:一般 タイミング:常時) 【 弓×3 復讐×1 騎×1 魔×3 】 一度戦った相手と再び戦う時、勝率が「+10%」上昇する。(この効果は累積する) ┗同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。攻撃を見切られなくなる。 ○森羅万象我が師也 (種別:一般 タイミング:常時) 自陣側の勝率を「+20%」上昇させる。 また、敵陣側のスキルを一つだけ、数値的効果を「-20」低下させることができる。 加えて、戦闘敗北時に「10%」の判定を行い、成功した場合「逆転勝利」をもぎ取る。 ┣心身の統一により、万物のささやきに耳を澄まして、「道」を学ぶ境地。 ┗アサシンにとって、この世界のあらゆるモノが、己の師である。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○秘剣「つむじ風」 ランク:B 種別:対人宝具(暗殺) タイミング:戦闘判定時 消費魔力:ゲージ1つ 相手を一名指定し、命中判定を行う。 命中判定(自身の【宝】+1d100)が敵の回避判定(相手側の【運】+1d100)を上回った場合。 その相手を聖杯戦争の盤上から排除する。 また、「○気配遮断」のランクを大幅に底上げする(計算済み)。 ┣アサシンが「風」の囁きに耳を澄ませて学んだ「秘剣」。 ┗切られたものは「一陣の風」が吹き抜けたようにしか感じ取れず、己の血の色が残映のように見えるという。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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ice ◆53Ok1gX4xsのFate/Parallels lore より参戦 元の作品ではレベル10族巻き込まれ主人公という実にFateらしい主人公として活躍 ランダム表の振りなおしでアサシンが過労死しながらも、見事ハッピーエンドを掴み取った 本作では元の作品より更に能力を強化されて参戦 巻き込まれたレベル10族はこの魔境でどんな「例外」を見せてくれるのだろうか ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【マスター】:空目恭一 【レベル】:10 【アライメント】:中立/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━┓ 【筋】:0 【耐】:0 【敏】:0 【魔】:40 【運】:10┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ―=ニ、_ -‐=ニ≠‐xチ斗=‐ l l l lミ 、 ヽ ゙ ̄≦ l l l l l l l l l l l l l l l l l ヾ、 'xニ二チ l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l} ' % l l l l l l ll l l l l l l l l l l l l lハ l l {.、 ―=ニx l l l l l l l l l l lrf/ハ l l〆ヽ,.} l l lト, イ彡 l l l l l l l l lイ洲ナ 炒/ l l l l l ヽ ハl .} l l l l l l l l イ イ / .ヾ l l l l .j l 乂/ムイl l ハ ヽ ‐ ,ri´州 八´ ソ| lソム >=、 ヽ. .斧 l丿 j >≦乂 l ヽ........>`イリ /斗}{ l l {{《 l l lヽY弋l l} / l l l l}{ l l}{ l《 l l l l∧..ヾ} / l l l l }{ l l l}{ l l辷 l斗l....}.} ./廴〆ノ l l l}{フ 廴 l/∧..} } / l l l l l‐l l l l l l}{+|㍉ l l l lマ}} , ../ l l l l二 二| l }{l l! | }㍉ l l l l l , ./ l l l l l l l l| |ハ l州 l l l | } l l㍉ l l l l , ./ l l l l l l l l lイ≠'´ l l l l l|_/ l l l l l≧辷, ∨ l l l l l l l lソ ∨ l l l l l l l l l l l l l l l l l {┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【礼装作成:100%】 【スキル】 ○理解 (分類:異能 タイミング:常時・効果参照) このキャラクターは他キャラクターと遭遇時 「100%」の確率で真名とスキルを透視する事が出来る。 他陣営のキャラクターのスキルが判明している場合、 1ターンに1度その能力をコピーし、使用する事が出来る。 ただし、このコピー効果は同じ拠点にいる、目の前で対峙しているなど、 空目の認識範囲内にキャラクターが存在している必要がある。 また、このキャラクターは【精神汚染】の対象とも交渉などを行うことが可能。 対象の過去・未来・現在を透視する透視(クリアボヤンス)の魔眼を保有している。 正確にはアカシックレコードの一端に接続しているのだが、彼は【理解】出来ていない。.. ○共鳴 (分類:異能・支援 タイミング:常時) このキャラクターが戦闘に参加している場合、 自身以外の自陣営の『あらゆるスキル・宝具の数値効果』に「+10」する 『理解の魔眼』の真の力。 理解した知識を【共鳴・強化】する―――『共に歩む』異能力。 ○伝播 (分類:異能・支援 タイミング:効果参照) 「○理解」でスキルを選択出来る時に使用可能。 同陣地に存在する任意の一人に『○理解』で取得できるスキルを取得させることが出来る。 ただし、1キャラクターに1個まで。2個目を取得させる場合、かつて取得したスキルを破棄・上書きする。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【使い捨て礼装】┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:犬塚信乃 【レベル】:60 【アライメント】:混沌/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:40 【魔】:20 【運】:20 【宝】:70┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:珠珠珠 【貯蔵魔力】:150/150 【供給不足のペナルティ】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ /∠二ミ 、 ヽ / ´ ` , . ... , /// \ } / / ヽ ., // , . // ハ , // ,イ / } } ∧ l . // ; ∠⊥ / /」 /L '; l / l /l x≠ミ // ,.ィ≠ミ、 、 . |/ , { 込rリ 込rリ ;ノ / ./ ト、 , /イ / . / . , / / /ヽ ─- .イ / . / ;イ / } /` イ / / /〃 / / l_ ー j/ . / / / __ノ \` 、 .l\ . / . ´ \ \ ヽ } .} ヽ / ヽ \ ヽ У./ l ` .、 . / | / ヽ ∨ / | ヽ /. .| l ∨ | ,┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:B (種別:支援 タイミング:常時) 敵陣の勝率に「-20(10)%」のペナルティを与える。アサシンがメイン参戦の場合は()内の数値を適用。 また、アサシン陣営が行う情報収集の成功率に常に「+20%」する。 サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも 発見することは非常に難しい。ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 ○変装:B (種別:一般 タイミング:常時) このキャラクターの情報は透視および情報収集では開示されない。 また、戦闘時もスキルの詳細が開示されない。 変装の技術。Bランクなら、人間であれば親族であろうとも騙し通せるレベルで変装できる。 ○勇猛:A (分類:一般 タイミング:メイン/常時) ステータス比較で【筋】が選択された場合、自陣の戦力値に「+10」する。 同時に、Aランク以下の精神干渉を無効とし、自陣が受けるペナルティを効果ごとに「10」点分軽減する。 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 ○仁義八行玉:A (種別:一般 タイミング:効果参照) 霊地休息の回復量に「+40」の補正を得る。 また、自陣のステータスペナルティ等、持続する状態異常はターン終了時に全て回復する。 八犬士の証である水晶の数珠。 犬塚信乃は孝の珠を持つ。肉体的な傷や病気の治癒を早める力を持っている。 ○受肉英霊:EX (種別:特殊 タイミング:常時) このキャラクターは魔力不足で消滅することはない。 聖杯により受肉した存在であることを表すスキル┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ◎村雨 ランク:C~A 種別:対人宝具 タイミング:効果参照 消費魔力:効果参照 この宝具には二つの効果がある。 それぞれ戦闘中に一回ずつ使用可能。 『効果1』 ランク:A タイミング:メイン 消費魔力:50 【耐】または【魔】戦力値に「+30」する。 『効果2』 ランク:C タイミング:セットアップ 消費魔力:30 敵陣の戦力値を1つ選び、その値に「-30」のペナルティを与える。 鞘から抜くと刀身に露が浮かぶ宝刀。 魔力が露となって刀身全体を覆い、刀身を秘匿している。 真名解放により内に秘められた魔力が解放され、本来の刀身より1レンジ分長い不可視の刀身が形成される。 ◎南総里見八犬伝(われら、ここにつどいて) ランク:A++ 種別:対軍宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:140 前提として自陣の戦力の劣位が「1つ以下」であるか、敵陣が【対軍以上の宝具】を適用している必要がある。 自陣の勝率に「+100%」する。 また、この宝具は粛清属性を兼ねており、怪力など魔の属性を持つ者には「+50%」の追加補正を得る。 この宝具は『多大な周辺被害をもたらすが、秘匿行為には影響を与えない』として裁定する。 彼女達が描かれた絵巻物。 転じて、其処から現れた八犬士と神犬による多重連撃。 実際に起こった事を曲亭馬琴によって創作へと貶められたとはいえ、神犬の加護は未だ存在している。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛