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伝説の神獣 No.31 レア:☆☆☆☆ HP:1024 力:32 賢:38 守:34 早:55 特技 アサシンストーム ブロスアタック 生息地:寒冷地 特徴:何度も攻撃するのが得意 発生相性 ドラゴンチーム 寒冷地チーム 電光石火チーム スナイプLv? 伝説の神獣へ戻る ア行へ戻る メニューへ戻る
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マスター 衛宮 継美(emiya tugumi) 士郎と凛の娘。暗殺者のサーヴァントのマスター。 冷静で落ち着いた雰囲気の少女。 サーヴァント アサシン 黒装束で身を固めた白髪の長身な女性。 口元をマフラーで覆っており、あまり言葉を発することはない
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「あぇっ……――」 鮮血の匂いと、それが飛散する音とが、路地裏で噴射された。 一人の男の首筋の血管が、鋭い刃に引きちぎられるように切断される。 不意を突くように背後から襲われたその男に、一片たりとも恐怖はなく、残ったのは即死を免れた数十秒の後悔だった。 彼が殺された理由はただ一つ。 聖杯戦争のマスターだったからだ。 その男が、この聖杯戦争にいかなるスタンスで参戦したのかはわからない。 しかし、聖杯戦争に招かれた時点で、過半数は幸せな未来を勝ち取る事は出来ない運命に巻き込まれるのである。 この男の未来はここで途絶えた。 命が燃え尽きる時にまで何かを望むような男ではなかったのだろう――痛みの中でもどこか安らかに眠りに堕ちようとしていた。 その男は、その生涯を終え、死人となる。 「まず一人」 気配を殺して、男の背後に現れ、その男の首筋を切り裂いたのは、『暗殺者』のサーヴァントであった。 そのクラス特性を最大限利用した戦法であると言えよう。 青いメッシュの入った長い茶髪と、のっぺりした中年間近の顔立ちが、そのアサシンの特徴だった。 その年齢不相応な外見と黒いレザージャケットは、確かに街中を歩けばそれなりに目立つだろうが、サーヴァントとしては取り立てて個性に満ちた外見でもない。 元々、日本人だったので、平然と東京の街を歩いても、大人しくしていれば、多少個性的に見られても、そこまで注目を浴びる方でもないのだろう。 確かに、目立つといっても、都内で一日中電車に乗っていれば、二、三人は見かける変人ほどではない。 「フンッ」 彼の本当の名は、大道克己。 知る人ぞ知る、テロリスト集団のリーダーであった。 日本の地方都市を狙い、タワーを占拠した逸話が最も有名な活躍であり、それ以外では傭兵としての活躍が世界的であった。 一般人にこそ知られておらずとも、その世界の重鎮・要人ならば確実に知っている類の人間だ。雇う側としても、狙われる側としても……。 かつて占拠したのは、東京スカイツリーほどの規模の物ではなかったが、それでもその都市のシンボルとしては有名なタワーであった事や、国内でも注目を浴びる都市であった事もあり、その知名度は上がった方だろう。 その目的も又、ある種、特殊な思想に基づいた物であり、常人には理解し難く、故に人々の理想の中でカタチを歪められる事もなかった。 これは後述しておこう。 「――これでいいな? マスター」 アサシンは、無抵抗な人間を後ろから襲う事にも、躊躇は一切しなかった。 先ほどの男が、いかに無力で無意識であろうとも、命を刈り取る事に何の躊躇も持たない。 人間と同程度の気配にまで押し込めた、『気配遮断』のスキルは、こうして有効活用しなければ意味がないわけだ。 そこに微かな感情でも閉じこもっていれば、どれほど気配を消す事が出来ても人を殺すのには向いていない。 本当に暗殺に必要なのは、ナイフを捻る事が出来る腕と、躊躇と罪悪感のない精神だけだ。 しかし、前者は鍛えられても、後者は普通の人間に生まれれば備えるのは難しい部分でもある。 その点において、アサシンの境遇は、まさにその素養を培うに十分だった。 ――そう。 このサーヴァントには、感情が無かった。 肉体が強化され、感情が消えた“死人の兵士”――“NECRO OVER”、という在り方をした彼には、罪悪感など生まれる余地も無いのである。 一度死んだ時、彼からは全ての感情が希薄化し、やがて、完全に消失した。 そして、彼にとって、英霊であった以前の“生前”など何の意味もない。 便宜上の“生前”には、彼は既に“死人”だったのだから。 今も、生前も、何ひとつ、考える事は違わなかった。 同じように他者を殺し、己の目的を達成しようとする姿であり続ける――それが大道克己だった。 「ええ。上出来よ」 ふと、アサシンのマスターが、口を開いた。 彼女は、この真夜中に、日傘を差したまま、男の死体を見下ろしていた。 その瞳には、この哀れな死者への侮蔑が織り交ぜられていた。 それは、先ほどまで、この男と交わしていた瞳だった。 だから、この“死体”が生きていた時、最後に見たのは、まさしく、彼女の豹変した、歪んだ笑みだった筈である。 「……マヌケなオトコ。この程度の色仕掛けに屈するなんて」 そもそも、何故この男がこんな路地裏にやって来たのかといえば、それは、このマスター――≪美柳ちなみ≫の、名のとおりの美貌に魅かれての事であった。 少し声をかけてみれば、あっさりと人を寄せてしまう……それが彼女だった。 こうして真夜中に道を歩いていても、彼女の周りは外灯が照らすように輝いてしまうほど――彼女は美しかった。 自ずと彼女の周囲には蝶が飛び交い、独特の和やかな雰囲気は他者を安心させる。 その内面に孕んだどす黒い感情など、微塵も表に醸し出されなかった。 男性ならば、彼女に注目せざるを得ない容姿であろう。 下手をすれば、アサシン以上に、気配が全く遮断できていない――というのに、他者を油断させ、他人を容易に暗殺できるのが『美女』という生物だ。 綺麗な花には棘がある、という言葉があるが、ちなみの持つ棘の数は半端な物ではない。 ここにいるアサシンもまた、彼女にとってはそのいくつもの棘の一つに過ぎないのだろう。 「……でも、お礼だけは言っておくわ。ありがとう……ステキだったわ、あなたの“最期”」 日傘を傾けたまま、男の死体に微笑みかける。 下手をすれば――この男が根っからの馬鹿男だったのなら、この一つの笑みで彼女を赦してしまうかもしれなかった。 あまりにも柔和で、美しい微笑みを前に、自分が死んだという事実さえどうでもよくなる――。 しかし、その言葉には、「死んでくれてありがとう」という意味合いを含んでいた。 彼女は、自分の為に一人の人間を殺してもその程度にしか思っていないか――もしくは、何とも思っていない。 この世に必要なのは、自分だけ。 ……それが、美柳ちなみという女だった。 只の人間でありながら、ここまで人間らしい感情を消せるのもまた、人の業という物であろう。 まともな育ち方をすればこうはならなかったのだが、彼女は母に捨てられ、父にも愛されず、結果として、愛する事を知らないまま犯罪者となった。 その心を癒す者は、自分の為に他者を道具として扱う事のみだ。 「いつも、こうね。みんな、ちょっとした演技に、簡単に騙される。それとも、アタシの顔ってそんなに綺麗なのかしら」 「生きている人間には、余計な欲が付きまとう。本当に生を楽しむには、ジャマな欲がな」 「……だから、アナタは、この街の全てを“死人に変える”おつもりなのかしら?」 ちなみの口調が、淑やかな令嬢のようになっているのは、皮肉のつもりのようだったが、アサシンは意に介さない。 それは、別段、アサシンがちなみに酔っているという訳ではない。――彼には、感情など無いのだから。 だから、そう問われて、アサシンは全く表情を変える事なく、答えた。 「……いや。他人の欲なんざどうでも良い」 「では、何故?」 「――それが、俺の死んでからの唯一の楽しみだからだ。 “死んでいながらこの世を彷徨う”……そんな寂しい人間たちで街が溢れていくのが見たいんだ。 ……そう思わないか? なあ、“姉貴”」 アサシンは、マスターの事を、どこか皮肉っぽく「姉貴」と呼んだ。 ちなみは、その呼び方に眉を顰めた。 それというのも、ちなみ自身が、既に、アサシンたち英霊と同じく、“死人”であり、その状況を好ましく思っていなかったが故だろう。 魔術師として呼ばれたちなみであったが、本来、彼女は何年か前に殺人などの罪で死刑を執行された怨霊である。 それ故、本来ならば、その立場は英霊の側でもおかしくない訳だが、サーヴァントに匹敵する卓越した能力や逸話は持たなかった。 結果、聖杯に肉体を与えられた彼女の役割は、サーヴァントではなくマスターだったのである。 そんな“死人”仲間であるちなみを、アサシンは姉と呼んだのだ。 「……アタシを下品に呼ぶのは、やめてもらえるかしら?」 「ハッ。流石は、お嬢様って奴だな。それなら、“姉さま”とでも呼べばいいのか」 「冗談でしょ?」 「ああ。冗談だ」 そして、ちなみとアサシンは、同じ“死人”でありながら、目的は正反対だ。 サーヴァントとマスターの関係は時に、恐ろしい程に噛み合わず、主従というにはあまりにもばらけた目的のまま協力する羽目になる事がある。 ちなみは、現世に還る事を望み、アサシンは、“ある街の人間をすべての人間を死人に変える”事を望んだのだ。――それは、“生前”もアサシンの目的として在った思想だった。 いわば、生の側に執着するか、死の側に執着するかの点において、二人は相いれなかったのである。 だが、一度こうして結ばれたからには、我儘は言えない。 与えられたカードでゲームをするしかない事は、お互い理解している。 たとえ噛み合わなくても、それぞれの聖杯に託す望みの為に戦わねばならない。 いずれにせよ、アサシンが死人だらけにする街など、ちなみには何の関係もないので、聖杯を得てからお互いの願いが叶っても、困る事はない。 行うべきは、協力し合う(あるいは、利用し合う)事で、他の主従を撃退する事――のみ。 あとは、互いの思想を、極力忘れながら、機械的に、他と殺し合うだけだ。 これがなかなか難しいわけだが。 「……まっ、俺にはこの身体を維持する為のマスターが必要だ。 親愛を込めた名前で呼びたくなっても、仕方があるまい」 「親愛など、無い癖に」 「違いねえな。……ああ、死人に『愛』なんて無い」 冗談を言うアサシンは、常に表情を変えなかった。 どこまでも乾いた男だった。 口が利けることを試すように、ただそれだけの為に冗談や皮肉を言うのである。 ちなみ以外の人間が見たら不気味に思うだろうが、ちなみは彼を不気味には思わなかった。 「――アサシン。アンタは、生きている人間にも、必ず愛があると思ってるの?」 「……少なくとも、あんたは違ったらしいな」 「命ある者は、自分の為だけに戦えば良い……。それが、当然の事でしょう? 愛なんていうモノを信じるのは、お人好しのガキと、老い先短いオジサマやオバサマだけ……」 「ハッ! 珍しく気が合うな、マスター」 ちなみは、アサシンの方に少し目をやった。 そこにあるのは、相変わらず乾いたアサシンの瞳だけだ。 一点、気が合ったが、しかし、それでも尚、ちなみにはアサシンと分かり合える予感は無かった。 少なくとも、ちなみは“感情”が欠如している訳ではないのだ。 ただ、“愛”が無いというだけ。 ちなみの胸中には、ある人物たちへの強い憎しみが生々しく残り続けている。 両者には、根本的な差異があった。 「さあ、くだらない話をするより、そろそろ行きましょう。 このオトコの相棒の死に損ないが、消えるより前に……ここを立ち去らないと」 「フンッ。わかってる」 アサシンは、どこか不服そうだった。 無理もない。戦争屋だった彼は、闘争や殺戮そのものを楽しんでいる。 どうせならば、死に損ないであっても、この男のサーヴァントと最後に一戦交えたいと思っていただろう。 しかし、マスターの方針としては、「極力正面から戦わない」を提唱していた。 これは、アサシンの特性から考えても至極当然の事であるが、彼の性格が過度に好戦的だった。 もしかすれば、『狂戦士』としての特性も充分に存在したのかもしれない。 何にせよ、共に聖杯を目指す以上はそこに合理化も必要となる。 (アサシン……アンタに好き勝手させるつもりはないわ。 アタシには、まだやる事があるの……。それまで、絶対に消えるワケにはいかない……) ちなみは、現世での再臨を、聖杯に託す事にしていた。 かつてちなみをこの世から完全に消し去った成歩堂龍一や綾里真宵を殺し、綾里千尋のプライドを打ち負かす――その為に。 そして、その先は、また、己の欲望だけを果たす為に生きていく……ただ、それだけの為に。 (よく首を洗って待っている事ね、“リュウちゃん”……それに、“オバサマ”……) 【CLASS】 アサシン 【真名】 大道克己@仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ 【パラメーター】 通常時 筋力D 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A 変身時 筋力B 耐久A+ 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具A ※気配上昇 最強形態 筋力A 耐久A 敏捷A 魔力A 幸運A 宝具A ※使用可能時間は数分間のみで、一度でも使用すると確実に東京全土に気配が伝わる 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断:C 自身の気配を消す能力。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 屍人の兵士:A ネクロオーバーとして、『生前』に『屍人』であった者が持つスキル。 このスキルによって身体能力が常人の数倍に達し、彼の能力をサーヴァントの域まで引き上げている。 心眼(偽):B 直感・第六感による危険回避。 虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。 視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 【宝具】 『失われし“永遠”の記憶(エターナル)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:1~100 ロストドライバー、T2エターナルメモリの二つの人工遺物を用いて変身する『死神』の仮面ライダーの姿。 この白貌の死神へと変身する事で、アサシンは、三騎士(セイバー、アーチャー、ランサー)に匹敵、もしくは、それ以上の戦闘能力を一時的に獲得できる。 変身時は、両腕に青い炎を、背には黒い『エターナルローブ』を纏い、武器として短刀『エターナルエッジ』を構え、『26本のT2ガイアメモリ』で自在な攻撃を可能とする。 エターナルローブは、あらゆる熱・冷気・電気・打撃を無効化する能力や、Aランクレベルの「対魔力」のスキルを一時的にアサシンに付随させ、彼の守りを鉄壁に変える。 エターナルエッジは、敵を斬り裂くだけでなく、任意のT2ガイアメモリの力を幾つもの異能力へと変えて自らの身体を強化する役割を持つ。 T2エターナルメモリを含めた26本のT2ガイアメモリは、適時召喚して使用する事が出来、25種類の能力を死神に与え、特殊攻撃を放つ事を可能とする。 また、26本全てを同時召喚して使用する事で数分間だけ、パラメーターがオールAランクの『最強形態』へと変身する事もできる(使用中はエターナルローブを失う)。 上記のように、『失われし永遠の記憶(エターナル)』は強力な宝具であるが、発動中は、「攻撃態勢」とみなされ、「気配遮断」のスキルが一時的に無効となる。 変身時の武具も使用頻度が高まるほど感知されやすくなる為、無暗に使いすぎれば確実に他のサーヴァントに気配を感知されるだろう。 特に、最強形態へと変身した際には、東京全土に確実にアサシンの気配が伝わってしまい、他のサーヴァントに狙われやすくなる事は間違いない。 【weapon】 『ロストドライバー』 『T2エターナルメモリ』 『無銘・ナイフ』 【人物背景】 テロリスト集団『NEVER』の隊長。 かつては心優しい少年であったが、交通事故で死亡した後、NEVERとしての蘇生技術で、蘇生。 感情を失い、代わりに兵士としての異常な戦闘能力を獲得している。 風都の人間を全て死者へと変える事を目論み、仮面ライダーエターナルとして街を泣かせた。 【サーヴァントとしての願い】 東京全土の人間を全て、『死人』へと変える。 聖杯に託す願いは、『風都の解放』――即ち、『風都の人間を全て、屍人の兵士へと変える』事。 【マスター】 美柳ちなみ@逆転裁判3 【マスターとしての願い】 自らの命の蘇生。 綾里千尋、成歩堂龍一、綾里真宵への復讐の遂行。 【Wepon】 『日傘』 【能力・技能】 代々霊力を持つ霊媒師の家系『綾里家』の分家筋で、彼女自身は霊力の才をほとんど持たないものの、それらに対する理解が一定数存在する。 殺人鬼としては、男を魅了する美貌や雰囲気、他人を同情させる交渉術などを用い、他者を利用して殺した。 【人物背景】 死刑執行済の美女。 誰にも真から愛される事も、愛する事もないまま歪んだ殺人鬼。 他者を自分の利益やプライドの為に蹴落とし、自らの罪を明るみにしようとした者は容赦なく殺害する。 既に死人であるものの、聖杯によって肉体が与えられ、成歩堂龍一や綾里姉妹への復讐の好機を得る。 【方針】 聖杯の入手。 候補作投下順 Back 逢魔時の空 Next 衛宮切嗣&アイテム
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+ 目次 クラス特徴:アサシン、アサシン(エクスキューショナー)共通レベル1符丁 クラス特徴:アサシン(エクスキューショナー)レベル1エクスキューショナーの攻撃の妙技 アサシン 本項のルールはアサシンに関連するハウス・ルールである。ウェポン・カプセル・リテーナーの項も参照のこと。 クラス特徴:アサシン、アサシン(エクスキューショナー)共通 レベル1 符丁 この特徴はすべてのアサシンが獲得できる追加可能なクラス特徴である。 利益:君は自分の所属している(あるいはしていた)アサシン・ギルドその他の犯罪組織の使う秘密の言語、符丁を知っている。君はこの言語を“話す”ことができ、これを用いて秘密のメッセージを残すことができる。 君や、この言語を知っている者はすべて、こうしたメッセージに自動的に気づく。そうでない者はメッセージの存在に気づくには“メッセージを残した者のレベルにおける困難”な難易度の〈知覚〉判定に成功せねばならず、解読するためには魔法的な手段を用いなければならない。 クラス特徴:アサシン(エクスキューショナー) レベル1 エクスキューショナーの攻撃の妙技 この特徴はアサシン(エクスキューショナー)の“攻撃の妙技”の代替ルール版とみなされる。 利益:君は《武器の妙技》特技を得る。 また、1ターンに1回、自分が習熟している片手武器、ギャロット、ブロウガン、ショートボウのいずれかを用いた[武器]攻撃において、君は1d8の追加ダメージを与えることができる。この追加ダメージはレベル11で2d8に、レベル21で3d8に増加する。
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《リスペクト・シンクロン》 永続罠 相手フィールド上に存在するシンクロモンスター1体が 相手のカードの効果によって墓地へ送られた時に発動できる。 そのシンクロモンスター1体を召喚条件を無視して自分フィールド上に特殊召喚する。 そのシンクロモンスターがフィールド上から離れた時、このカードを破壊する。 このカードがフィールド上から離れた時、そのシンクロモンスターを破壊する。 原作・アニメにおいて― 「龍可vsディマク」戦において龍可が使用。 《地縛神 Cusillu》の効果で墓地に送られた《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》をコントロール奪取し特殊召喚した。
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《龍素記号(りゅうそきごう)Sy(エスワイ) シンクロペディア》 龍素記号Sy シンクロペディア P 水文明 (7) クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 6000 ■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、数字を1つ選んで言ってもよい。そうしたら、その数字と同じコストを持つ他のエレメントをすべて持ち主の手札に戻す。 ■このクリーチャーはブロックされない。 ■W・ブレイカー 作者:wha 《龍素記号iQ サイクロペディア》 カードリスト:wha カードリスト2:wha 評価 名前 コメント
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思えば、俺はここに来る理由なんてものはないんじゃないか、と考えていた。 俺は最期には報われた人生を送ることができて、何の間違いか迷い込んでしまったあの世界でも報われた人生の気持ちを知ることができた。 そこには何の未練もなく、皆と笑いあいながら消えることができたはずだ。新しい人生を歩むはずだった。 だが、それでも。俺は最後の最後で初めて後悔というものを覚えて。 そして俺は――― ◇ ◇ ◇ 視界に映る光景は実像を伴って眼球に飛び込んでくる。だがそれは実体を持ちながらもどこか空虚さに満ちており、もしかするとこれは夢なのではないかとさえ思えるほどに現実感が欠けていた。 その理由が何なのか、鬼気迫る勢いで階段を駆け下りる少年は知っている。 偽りの世界、聖杯戦争。漫然と授業を受けていた最中に突如として流れ込んできた記憶の奔流に喘ぎながら、少年はかつての記憶と新たな知識を獲得していた。 ならば突如として教室を飛び出し、必死の形相で駆けるのは何故か。戦争というものに巻き込まれたが故の恐怖か、来る戦いに向けての高揚か。はたまた錯乱した故の狂気か。 いずれでもない。彼にあるのは後悔と渇望のみ。 「ハァッ……ハァッ……間違いない、あそこに……!」 息を切らせ少年が向かうのは、学校の敷地内にある中庭だ。 緑が茂り、授業中である現在は誰もいないはずの場所。常であるなら到底立ち入る理由もない場所。そこに自分のサーヴァントがいるのだと何故か強い確信を持って断言できる。 そして、そこに。 そこに、その少女は立っていた。 凛、と澄んだ透明な詩声。 薫る緑を風に乗せて、臙脂色の服と長い黒髪をたなびかせ、その少女は歌っていた。 綺麗な少女だった。元の場所でも整った顔立ちの少女に囲まれていた少年でさえ、一瞬我を忘れて見惚れるほどに、その光景は現実と乖離した美しさを持っていた。 そこには少女の声以外、全ての音が存在しなかった。比喩でもなんでもなく無音の空間に少女の詩声だけが響いている。近くの校庭では今まさに体育の授業が行われているというのに、掛け声のひとつも聞こえてはこない。 現実感を持たない偽りの世界の中にあってなお現実感のない風景。それは異界の美しさだった。 古風な響きで綴られた詩は、しかし少年が中庭に入った瞬間に途切れてしまった。見れば、少女はこちらの存在に気付きじっと見つめている。 少年ははっ、と我にかえり、こちらに視線を向ける少女へと向き直る。 少女は、ひどく驚いているようだった。 「私が……視えるの?」 「……ああ、見えるよ」 無音の空間に小さな声が響く。詩声と同じく、少女の声はとても綺麗なものだった。 もしもこの場に他の誰かがいたならば、このやり取りを不審に思うだろう。 それは会話の意図が分からないとか文脈がどうこうとか、そういう次元の話ではない。"誰もいないところに向かって独り言をする"など、到底常人のすることではないということだ。 「……だめ」 しばしの沈黙。少女は悲しげな目をすると、少年にそう呟いた。 「私と関わっては……だめ……見なかったことにして。今ならまだ間に合うから、その手の印を捨てて」 少女は笑う。それはとても儚げで、とても幼い少女がしていい類のものではなかった。 あまりにも哀しい、生きる喜びなど遥か彼方に忘れ去ったような微笑み。それは酷く疲れた、消え入りそうな老人のものだ。 だが、少女のせめてもの懇願に、少年が応じることはできない。 「いや、それだけは聞けない」 「え……?」 きっぱりと、少年は少女の願いを切り捨てる。 胸に抱く願いを叶えるために、それはどうしたって聞けない話だった。 「頼む。俺と一緒に来て欲しい」 「だめ……」 少女が一歩、足を引く。それは明確な拒絶だった。 「だめ……そんなのだめ……それだとあなたは帰れなくなってしまう……堕ちて、しまう……」 目を閉じ、かぶりを振る少女。 「私は……あなたの力にはなれない……」 少女の肩を、少年の手が掴む。びくり、と少女の体が震えた。 「それでも―――俺は■■が欲しいんだ」 瞬間、世界に音が戻った。 少女の体から力が抜け落ちた瞬間、それまでは耳が痛くなるほどに無音だった中庭に、風や校庭の掛け声と言った雑音が一気に飛び込んできた。 異質なものへと成り代わっていた世界が、今まさに正常に戻ったかのように。まるで夢から醒めるように。 「……ごめんなさい」 ふと、泣きそうな声が聞こえた。 それは眼前の少女から発せられたものだ。その言葉の意味するところは拒絶ではなく、謝罪。 「ごめんなさい……ごめんなさい……」 ひたすらに繰り返す少女を見つめながら、少年は何の言葉も返すことはなかった。 今更止まることなんてできない。だって俺はこんなにも―――奏のことが好きだから。 わかっている。これはとても醜いことだ。かつての仲間への冒涜であり、かつての想いへの陵辱であり、何よりも奏自身を穢すことだと誰よりも分っている。 でも、それでも。 それでも俺は、奏と一緒に生きていたいんだ。 【クラス】 アサシン 【真名】 あやめ@missing 【属性】 秩序・中庸 【ステータス】 筋力E-- 耐久E-- 敏捷E-- 魔力EX 幸運E 宝具A 【クラススキル】 気配遮断:EX アサシンのマスターもしくは隠蔽無効化スキルを保有したサーヴァント以外の人物は、決してアサシンの存在を認識できない。 ただし、アサシンを認識できる者からの『紹介』を受けた場合のみ、他者はアサシンの存在を認識できる。また、一度でも認識された場合は以降その人物に対して気配遮断スキルは一切機能しない。 気配遮断というよりは認識阻害に近い。 【保有スキル】 高速詠唱:E 魔術の詠唱を高速化するスキル。 アサシンの場合は詩の技術としてこのスキルが発現している。 童話知識:C 童話や民謡に関する造詣が深い。 神性:E 山の神の眷属であり隠し神と呼称されているが、元は人である上に一般に人が想像する神とは乖離した異質な存在であるため最低のランクとなっている。 【宝具】 『常世の詩』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 隠し神としての力。アサシンが詩を歌っている間に限定して、任意の人物に自身のものと同等の気配遮断スキルを付与する。 ただしこの宝具の対象となれるのはアサシンを認識している者のみである。 『神隠しの物語』 ランク:A 種別:侵食宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000 隠し神としての力。アサシンを認識した者を異界へと呑みこむ。異界に呑みこまれた者は肉体と精神が変容し消滅するが、稀に『できそこない』となって存在を保ったままの状態になる者もいる。 常時発動型の宝具であり、アサシンの意思で止めることは不可能。アサシンのマスターですら例外なくこの宝具の対象となる。 アサシンを認識してから異界に呑みこまれるまでには一定の猶予時間があり、アサシンと触れ合った時間が長いほど猶予時間は短くなる。 この宝具から逃れる術は二つ。一つ目は猶予時間内にアサシンを消滅させること。二つ目はアサシンをできるだけ多くの他者に紹介すること。アサシンと紹介者への認識と記憶が楔となることで紹介者の存在は現実世界に繋ぎとめられることになる。 ただしアサシンを紹介された者も例外なく時間と共に異界に呑みこまれるので、紹介者は定期的に新たにアサシンを誰かに紹介し続けなければならない。紹介される側の人物はNPCでも構わない。 また、アサシンが消滅する際に周囲一帯を一時的に異界に塗り替え、範囲内に存在する全てのマスターとサーヴァントに肉体・精神の変容判定を発生させる。NPCは問答無用で消滅する。 【weapon】 なし 【人物背景】 かつて山の神への慰撫として生贄に捧げられた少女。首を括られ土に埋められたが、その体が異界へと流れ着いたが故に隠し神と成り果てた。 外見や性格は生前のままだがこの世ならざる異質な存在であることに変わりは無い。彼女の意思とは無関係に彼女と触れ合ったものを異界へと飲み込んでいくため、永遠の孤独を宿命付けられている。 性格はいたって善良であり、非常に気弱で人見知り。中々に可愛い。可愛い。 【サーヴァントとしての願い】 人になりたい。 【マスター】 音無結弦@Angel Beats! 【マスターとしての願い】 もう一度奏に会いたい 【weapon】 なし 【能力・技能】 銃の取り扱いはかなり上手い。不死性は失われている。 【人物背景】 記憶のないままいつの間にか死後の世界にいて、半ば強制的にSSS(死んだ世界戦線)に入隊させられた少年。SSSには安全確保と記憶を取り戻すために入隊しており当初は消極的だったが、ある時を境に積極的に関わっていくことになる。 元々は両親がおらず病弱な妹を抱える苦学生であった。妹の病死をきっかけに医療の道を志すも電車事故で崩落したトンネル内に閉じ込められ乗客たちと一致団結するも救助隊が来る直前に死亡した。 記憶を取り戻した後は生前の後悔や未練を綺麗さっぱり無くすことで死後の世界から卒業することを目指し活動するも、最後にほんの少しの迷いが生じてしまう。 【方針】 聖杯狙い BACK NEXT -011 竜ヶ峰帝人&アサシン 投下順 -009 神条紫杏&アサシン 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 参戦 音無結弦 000 黄金のホーリーグレイル-what a beautiful phantasm- アサシン(あやめ)
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友よ、私の行いを知れば、お前はまた私に失望するだろうか。 「死人になってまで、何をバカなことをしているのだ」と嘆くだろうか。 だが私は、この男に力を貸したいと思ってしまったのだ。 かつてその力で、化け物と戦っていた男に。老いを悲しみ、若さを渇望する男に。 ◇ ◇ ◇ その男が記憶を取り戻したのは、滞在するホテルの一室であった。 男の名はストレイツォ。この世界での肩書きは高名な武術家であり、本来の世界では「波紋」と呼ばれる不思議な力を極めた男だ。 「どんな願いでも叶えることができる聖杯、か……。 私が引き寄せられたのは、当然かもしれんな」 誰もいない室内で、ストレイツォは呟く。 彼には、強い願いがあった。 それは、若さだ。 波紋を修得した者は、肉体の老化を抑えることができる。 だがあくまで抑えるだけで、完全に歳を取らなくなるわけではない。 今のストレイツォは実年齢よりは若いとは言え、それでも顔には多くのしわが刻まれていた。 彼は、老いていくのが怖かった。そして、若い頃に敵としてまみえた不老の存在・吸血鬼にあこがれるようになった。 「もしも若返り、その若さを永遠に保つことができるとしたら……。 戦いに臨むだけの価値は、充分にあるな」 わずかに喜色を孕んだ声で、ストレイツォは再び呟く。 「若さを求めるその気持ち、よくわかるぞ」 突如、無人のはずの空間から声が響く。 ストレイツォは、直感的に理解した。 自分に従うサーヴァントが、この場に召喚されたのだと。 「アサシンのサーヴァント、貴公の呼び声に応えて参上した」 そう告げたのは、片眼鏡が特徴の若い男だ。 上等な生地であつらえられた洋服のデザインが、彼が現代に近い時代の英霊であることを予想させる。 「アサシン……暗殺者か。正攻法で戦えるサーヴァントの方がよかったが、まあいい。 それより……」 ろくにコミュニケーションを取らぬうちに、ストレイツォは険しい表情でアサシンに歩み寄る。 「さっきの言葉はどういう意味だ。貴様は子供ではなさそうだが、老いを実感するような歳でもあるまい。 日々ゆっくりと衰えていく私の、何がわかる!」 ストレイツォの怒号が飛ぶ。だが、アサシンは動揺を見せない。 「おっと、落ち着けマスター。サーヴァントというものは、全盛期の姿で召喚されるものなのだ。 死んだ時の私は、今のマスター以上の老いぼれだったさ」 「何……?」 「私は自分の目的のために、若さを求めた。そして実際に若返った。 だが、肝心の目的は達成できなかった。そして、惨めな裏切り者として死んだ」 「…………」 「私は、自分の人生を後悔してはいない。聖杯に何かを願うつもりはない。 だが、マスターの願いには共感した。貴公になら、力を貸してもいいと思った。 ゆえに、ここに参じたのだ」 「なるほどな……」 ストレイツォの言葉から、怒気が抜ける。 「それが本当なら、見当違いの怒りをぶつけてしまったことになるな。非礼をわびよう」 「何、人同士のつきあいに誤解はつきもの。これから理解を深めていけばいいだけのこと」 素直に自分の非を認めるストレイツォに対し、アサシンは柔和な表情で返す。 だがその表情は、すぐさま冷徹なものへと変わった。 「さて……。このあたりで確認しておこうか、マスター。 この聖杯戦争において、願いを叶えるということは他者の望みを踏みにじることに他ならない。 いや、それだけでなく命をも踏みにじることになる。 その覚悟は、できているか?」 「愚問だな」 アサシンからの問いかけに、ストレイツォは即答した。 今の彼にとって、若返ることは他の全てを捨ててでも叶えたい悲願。 そのためならば、戦友のスピードワゴンだろうと、娘同然に育てたエリザベスだろうと殺せるだろう。 ゆえに、彼は叫ぶ。 かつて人を脅かす化け物たちに向かって口にした言葉を、今度は人に向かって。 「このストレイツォ、容赦せん!」 【クラス】アサシン 【真名】ウォルター・C・ドルネーズ 【出典】HELLSING 【属性】中立・悪 【パラメーター】筋力:B 耐久:D+ 敏捷:B 魔力:E 幸運:D 宝具:C 【クラススキル】 気配遮断:B 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 武器職人:A 武器特化の「道具作成」スキル。神秘性を帯びた武器を作り出すことができる。 あくまで「特化」であり「専用」ではないので、武器以外のものもいちおう作れる。 ゴミ処理係:B 長年にわたり、化け物を狩り続けてきた者。 人あらざるものへ与えるダメージが上昇する。 宝具発動時には自らが化け物と化すため、このスキルは機能しなくなる。 吸血:―(C) 吸血行為と血を浴びることによる体力吸収&回復。 宝具発動時に付与される。 【宝具】 『意地も張れぬ繁栄』(ゴールデンエイジ・オブ・フェイク) ランク:C 種別:対人宝具(自身) レンジ:― 最大捕捉:1人(自身) 自らの肉体を吸血鬼化する宝具。 幸運と宝具以外のステータスが1ランクアップ。スキルに「吸血」が加わり、代わりに「ゴミ処理係」が失われる。 最大の恩恵である若返りがサーヴァントの特性ですでに満たされているため、アサシンはあまりこの宝具を当てにしていない。 【weapon】 鋼線 【人物背景】 イギリス王立国教騎士団「ヘルシング機関」局長、インテグラル・ヘルシングの執事。 かつてはヘルシング機関の主戦力であり、一線を退いた晩年においても生半可な吸血鬼では相手にならないほどの戦闘力を誇っていた。 主人や仲間たちからは絶大な信頼を寄せられつつも、実は影で敵対組織「ミレニアム」と内通しており、戦いの中で寝返る。 (裏切りにいたるまでの詳しい経緯は不明だが、状況証拠から突発的なものではなく計画的なものであったことがうかがえる) 人造吸血鬼となる処置を受けて全盛期の力を取り戻し、好敵手であったアーカードに挑むも、無茶な施術により得た力は短時間しか保たず敗北。 最後は裏切り者として彼なりのけじめをつけ、死んでいった。 今回はサーヴァントとなったことにより、全盛期かつ人間の肉体で現界。 またストレイツォに召喚されたことにより、「裏切り者」としての側面が強調されている。 【サーヴァントとしての願い】 ストレイツォの願いを叶える。 【マスター】ストレイツォ 【出典】ジョジョの奇妙な冒険 【マスターとしての願い】 永遠の若さを手に入れる。 【weapon】 ○マフラー 波紋の伝導効率が非常によい、ある虫の腸から作られたマフラー。 本来の世界ではジョセフの波紋を散らす防具として使っていたが、攻撃に使うことも可能だろう。 【能力・技能】 ○波紋 体内に太陽光と同じエネルギーを作り出す、特殊な呼吸法。「仙道」とも呼ばれる。 太陽光が弱点である吸血鬼やゾンビに対しては、非常に強力な武器となる。 それ以外にも「自身の老化を遅くする」「物をくっつけたり弾いたりする」「簡単な催眠をかける」「傷の治癒を早める」などその効果・使い道は多岐にわたる。 【人物背景】 波紋使いの長・トンペティの高弟。 兄弟弟子であるツェペリからの協力要請に応じ、師匠と友にウインドナイツ・ロットの戦いに参戦した。 トンペティの死後はその地位を受け継ぎ、信頼の篤い指導者となる。 しかしその一方で波紋でも防ぎきれない老いの影に怯え、かつて戦った吸血鬼・ディオの美しさに羨望を抱いていた。 今回は第2部開始直前、吸血鬼となる前からの参戦。 【方針】 聖杯狙い。
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階級 海軍元帥 忠義高く海軍元帥まで出世した日本人。アルタイル州の軍港で自慢の空母を育てるように、掃除など世話してきた。義理高く、忠義高い為、英雄とも言われる。本名は、アサシン・ドラキュラ・ディフォルタ。なお、ワークンバーは、彼の義弟である。 生涯 出世は、日本の広島県。2002年に産まれた。ところが突然、親に捨てられた経歴も持っている。若干、小学生と同じ年なのに軍隊へ入隊。最初に昇格したのは、軍曹でその後、中尉に昇格したのは、2010年8月6日の広島に原爆が落とされた日である。その後、ルナ、ブラッドムル、シャクス・アード・ウルフなどが彼の部下になっている。 風貌 髪の毛は、長くコナンのジンのようだった。一時期、ポニーテールで髪の毛を止めていた。男性なのに………髪の毛の色もジンのように銀髪。左目は、眼帯。右手は、義手である。左目の眼帯を外したら大きな傷が眼にある。更にその上、視力も弱い為、眼鏡もたびたび掛けていた。そんな風貌だった。 CV 梶裕貴 スキル「詳しくは、スキルを参照。 エリート部隊 群狼作戦 艦隊指揮官 奇襲
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コジロー「一生懸命、せいいっぱいでいい。お前のできることをしよう。」 キリノの引退試合。 この言葉にすがって戦い抜いた。結果はともかくキリノはこの、せいいっぱいという言葉が大好きだった。 そしてキリノには部を引退する際に一つ決めていたことがあった。 コジロー「ん?なんだよ、改まって…」 キリノ「先生…わたし、先生が好きなんです!卒業するまで黙ってようと思ってたけど、もう抑えきれない…、どうすれば、どうすればいいですか…」 コジロー「…お前のことは好きだ、けど、やっぱ教師と生徒の恋愛ってのは許されない…。お前の気持ちには気付いていたし、お前も俺の気持ち、わかってたんじゃないかとは思うんだが… だからもし、違う出会い方をしてたなら俺はお前と恋に落ちたかもしれない…。」 コジローはやんわりと、だが教師と生徒という関係である以上の確実な拒絶を示した。 キリノはそれが悔しかった。もう一歩で届きそうで届かない二人の距離。それを詰めようとした自分を突き放すコジローが嫌だった。 我儘なのもわかっている、しかし、やはりショックだった。 キリノ(もう、先生と合わせる顔がないよ…勘違いじゃなかったらきっと先生も私のこと好きだったハズなのに…) 帰り道、子供が二人路地で遊んでいた。おままごとをしているようだ。男の子は嫌そうにしているが、女の子の我儘に付き合っているらしい。 キリノ(子供はいいなぁ。自分の気持ちを抑える必要もないし、素直に自分を表現できて。私も素直で真っすぐなのが取り柄だと思ってたのに…) その時だった、嫌々だった男の子が痺れを切らしたのか立ち上がり、女の子の悪口を言いながら走りだす。 キリノ(ちょ、そっちの車道は危…!!) キリノ「ぼくっ!危ないっっ!!」 キリノは瞬発的に男の子の方に駆け出していた。 一方のコジローも帰宅してからずっとキリノの言葉を思い出していた。 コジロー「……学生は学生同士で恋をするのが一番いいんだよ、俺みたいな安月給でだらしない大人のどこがいいんだ…。あいつに俺はふさわしくない…。」 トゥルルルル トゥルルルル… コジロー『はい、石田です…』 サヤ『先生ー!キリノがっ、キリノが……っ』 コジローは何か嫌な予感がした。 コジロー『ど、どうしたんだよ、…泣いてちゃわかんねーだろぉが!』 サヤ『……キリノのお母さんから電話があって、帰り道で…キリノ、事故にあったらしくて…救急車で…』 意識が飛びそうだった。 コジロー『病院、病院は…わかるのか?今から行くぞっ』 コジロー「キリノっ!」 そこには目立った外傷もなく、ただ頭に包帯を巻いている以外はいつもと変わらぬキリノとその家族がいた。 コジロー「よかったじゃないか、…心配したんだぜ?」 ? …違和感。なんでキリノの家族はこんなに静かなんだろう… サヤ「キーリーノー、こいっつー、ホントに心配したんだぞっ。あたしゃ、一時は泣いちゃったよ。」 ……特に反応がない…。あのひまわりのような笑顔で謝るキリノの反応を期待していたサヤは驚いた。 とにかく打ったのが頭だったのでショックがあるのかもしれない、そう思ったコジローはその日は早急にサヤと共に退散することにした。 次の日、剣道部のみんなにキリノの事故について伝えた。そして、迷惑かもしれない、そう思いはしたが、みんなでお見舞いに行くことになった。 病院につくと、キリノのお母さんがいた…が、コジローだけは部屋に入るのを断られた。 キリノ母「どうもあの子、先生だけは会いたくない、って言ってるんですよ。…すみません。何があったのか…。 家でも先生の話ばかりするくらいあの子、先生のこと大好きだったのに。昨日先生が来てくれた話をすると、『先生は嫌いっ』の一点張りで…。」 部屋の中からはキリノの笑い声が聞こえた。だが、それはコジローの知っているキリノの笑い声とはなにか違う気がした。 しかたなく、自動車でみんなが出てくるのを待つことに。 コジロー(嫌い…か。) 心当たりが無いわけではないコジローだが、まさかキリノがそんな反応をするとは思いたくなかった。 ユージ「戻りました。」 みんなが車に乗り込む。 ダン「どぉしてせんせーは病室に入らなかったんだぁ?」 サトリ「キリノ先輩、もうすっかり元気になってましたよ。」 サヤ「でも…なんか、…なんかいつものキリノじゃない?気がした。」 ユージ「そうですね。急に泣きだしちゃったり、怒ったり…」 コジロー「キリノが…、泣く?…怒る??」 また次の日。それでもコジローはお見舞いに行き、キリノの母から医師の話を聞かさせられた。どうにも、キリノの頭の中は“退行”という状態になってるらしかった。 詳しくはよくわからなかったが、今のキリノは考え方が少し幼くなっているらしく、これは普通は弟や妹が産まれた子供が親に構ってもらいたく、 赤ん坊の真似をしたりする現象なのだが、お母さんの話によると、事実、小さい頃のキリノもたっくん達が産まれた際にやっていたそうだ。 そして今のキリノは、まさしく、10歳程度の知能しかないと言われた。 キリノの精神年齢はこれ以後も退行を続ける可能性があるらしい。そしてあまり症状が進むと死に近づくこともあると聞いた。 キリノの中でだけ時は逆流していた。 「夢をみている。」 夢の中ではキリノは今、自分がどうなっているか、それを客観的に見て、反省することもできた。でも目が覚めた時、この記憶はなくなる。またあの我儘な私はやりたいようにやるんだろう。 子供みたいに素直になりたい。そう思った自分にとって、今の状態は悪くない気がした。 ただ一つ、幼く、素直になった自分がコジロー先生を嫌いだというのは予想外だった。 もしかしたらフラれたという記憶だけが残ってしまって先生をどれだけ好きだったのか、忘れてしまったのかもしれない。 キリノの休学が決まった…。とても今のままじゃ高校の進度についていくのは難しく、回復の兆しが見えないようなら退学も考えている、と両親は言っていた。 コジロー「まずは、キリノに好かれることからはじめよう…」 小学生になってしまったキリノは何が好きだろうか…自分にはよくわからなかった。 コジロー「しかし幼くなっても弟や妹に対してはお姉ちゃんなんだな。」 たっくんのマイブームはどうやらブレイドブレーバーだった。病院であまりに叫んで回るのでキリノはそれを注意している。 コジロー「あー、最近ヒーローショーやったり劇場版になったりとやたらプッシュされてるからなぁ。」 キリノに叱られてしょげているたっくんに声を掛けてあげたところ、レッドブレイバーに声が似ていると言われ、二人は仲良くなった。 それを見ていたキリノ。 以後、コジローへのあたりは幾分和らいだ。 キリノの病室に通って何ヵ月が経つだろう、依然、症状の改善はなく、キリノの精神は小学生低学年ほどになっていた。 キリノの親も店を親戚に任せたりすることもあったが、やはり毎日定刻にいられるわけではなかった。 だからであろうか、自分に懐くキリノを見て、コジローは引退試合のあと、あの時、教師と生徒ではなく、男と女としてキリノに向き合いきれなかった自分を思い、泣きそうになって顔がぐにゃりと歪む。 キリノ「せんせぇ、泣かないで。大人の男の人はお父さんとお母さんが死んだ時じゃないと泣いちゃいけないんだよ。」 コジロー「へ、へへ…、先生変な顔してたか?」 子供特有の我儘や気分の上下はあるものの、落ち着いた時には子供の頃からやはりキリノはキリノで優しい子だったのだと知った。 それが悲しくもあった。 キリノにあいさつすると、コジローは病室、病院を出た。駐車場まで一人とぼとぼと歩いて行き、そして… 泣いた。 「夢をみている。」 私はやはり先生のことが大好きだ。…だから病室の窓から淋しそうに帰っていく先生を見たとき、今になっても先生は自分のことを好きでいてくれていることを確信した。それが心苦しかった。 私は現実の自分を認識しているが、現実の自分は私を認識できていない。やはりこんなに先生のことが好きなのに、幼い自分にはそれが伝わらない。現実の自分も、もう先生を嫌いじゃないのだろう。 もう、嫌だった。最初こそ我儘な私を応援してる節もあったものの、もう我慢できない、…最初から先生がこんなに苦しむのが見たいわけじゃなかった。 なにかして…どうにかして…元の関係に戻りたい。 泣いた。 キリノが失禁をした… 幼くなっているとわかっていてもこれはさすがにもう回復をあきらめるべきなんじゃないか…、心が折れてしまった。。 コジローはこれからはキリノを保護者的立場から見ていく必要を覚悟した。 ある日、キリノと紙ヒコーキを作った。 キリノが折る紙ヒコーキはぐしゃぐしゃで飛ばないのでコジローが折ったものをキリノに持たせ、その手をコジローが支えて飛ばしていた。 コジロー「ほらっ、びゅーんっ。すげぇな、すっげぇとんだぞ、キリノ。」 頭をなでてやる。するとやはりキリノもヒコーキを折りたいと言いだした。 だが、いくらやってもうまく折れない。 キリノは泣きだしてしまった。 コジロー「ほらっ、ほら、泣くなよ。一生懸命、せいいっぱい頑張って折ってたキリノはかっこよかったぞ。な。」 キリノはどこかで聞いた言葉に似ている、と思った。。大好きだった人が言ってた気がした。 そしてその大好きな人と同じ言葉を言ったコジローのこともなんだか好きになった。 キリノ「せんせぇ、私、大きくなったらせんせぇと結婚するっ!」 コジローは何も言わずに遠く淋しい目をした。 コジロー「キリノの元を……離れよう…」 いいオジさんとして、キリノの近くで影に日向に長くないであろう彼女の一生を傍で見守ろうと思った。 しかし、自分が女として愛したキリノを思い出してしまった以上、一緒にいることはあまりに辛かった。 コジロー「じゃあ、また明日。早く寝るんだぞ。」 キリノには何も伝えていなかったが、何かを感じ取ったのか、今日のキリノはごねた。すごくごねた。 コジロー「……じゃあ先生としりとりしようか。」 これがキリノとの最後の遊びだと思った。 だが、布団の下で手を繋ぐキリノの暖かさに安心したのか、いつのまにかコジローも病室の布団にもたれて眠ってしまった。 「夢をみている。」 俺は道場の入り口の前にいた。 中からは声が聞こえる。 ???「面、面っ、面っっ」 コジロー「まだ手首だけで振るくせ治らないのかよ。」 そこには顔は見えなかったが、確かにわかる。自分のもっとも愛しい人がいた。。 ???「なら先生が稽古付けてくださいよぉ」 コジロー「だっりぃなぁ。」 ???「あんた顧問でしょー!!」 情景が飛んだ。 コジロー「姓はブレイバ、名はブレイバ。その名もブレイバブレイb…」 ???「せんせぇ、せんせー、せんせぇせんせぇ」 ……… コジロー「ただいま…」 また情景が飛んだ。 この場面になるとチクチクと何かが痛くなってきた。 コジロー「ん?なんだよ、改まって…」 ???「先生…わたし、先生が好きなんです!卒業するまで黙ってようと思ってたけど、もう抑えきれない…、どうすれば、どうすればいいですか…」 ここだっ!!俺がずっとやり直したいと思い続け、待ち続けたのは。夢の中のおぼろげな感情がふきとび、頭の中はクリーンになった。。 ……もちろん、夢であることは最初からわかっていた…。 それでもハッキリと今言いたかった。例え夢であれ、これを逃すとコイツにちゃんとした答えを与えることはできそうにない。 コジロー「俺達は高校教師と女子高生という関係だ、世間体もあまりよくない。それに、お前のことを思うと、俺はふさわしくないと思う。 ???「えっ……」 コジロー「……が、ユージが言うには俺は自分のことばっかりのダメダメな大人らしいからな、お前のこと、世間のこと、そんなこと関係ない。俺は俺自身がしたいようにやる!!俺の望みは…ずっと一緒にいたい……、これだけだよ。キリノ…」 霧が晴れた。俺の前には涙を浮かべたキリノの顔があった。 キリノ「わたしもです…。先生…」 そのままキリノを引き寄せて口付けをかわした。 「夢をみている。」 私は道場の中でたった一人づ素振りをしていた。 入り口から靴を脱ぐ音が聞こえる。 キリノ「面、面っ、面っっ」 ???「まだ手首だけで振るくせ治らないのかよ。」 そこには顔は見えなかったが、確かにわかる。自分のもっとも愛しい人がいた。。 キリノ「なら先生が稽古付けてくださいよぉ」 ???「だっりぃなぁ。」 キリノ「あんた顧問でしょー!!」 情景が飛んだ。 ???「姓はブレイバ、名はブレイバ。その名もブレイバブレイb…」 キリノ「せんせぇ、せんせー、せんせぇせんせぇ」 ……… ???「ただいま…」 また情景が飛んだ。 この場面になるとチクチクと何かが痛くなってきた。 ???「ん?なんだよ、改まって…」 キリノ「先生…わたし、先生が好きなんです!卒業するまで黙ってようと思ってたけど、もう抑えきれない…、どうすれば、どうすればいいですか…」 ここは一番見たくないシーンだったなぁ。まぁ夢なんだからもしかしたらOK出ちゃうなんてことも。。 ???「俺達は高校教師と女子高生という関係だ、世間体もあまりよくない。それに、お前のことを思うと、俺はふさわしくないと思う。 キリノ「えっ……(やっぱり…)」 コジロー「……が、ユージが言うには俺は自分のことばっかりのダメダメな大人らしいからな、お前のこと、世間のこと、そんなこと関係ない。俺は俺自身がしたいようにやる!!俺の望みは…ずっと一緒にいたい……、これだけだよ。キリノ…」 霧が晴れた。わたしの前には真剣な眼差しの先生の顔があった。 キリノ「わたしもです…。先生…」 そのまま肩を抱かれ、引き寄せられて口付けをかわした。 コジローは目を覚ました。頬には涙が流れていた。 ふとコジローが目をやると、キリノもなぜか涙を浮かべた状態でゆっくりと目を開いた。 キリノ「先生…私、長い長い夢を見てた。先生がどれだけ苦しんだか、それでも私を好きでいてくれたことも全部わかった、ありがとう。」 コジロー「…お前、戻ったのか?今の夢、お前も見てたのか!?」 キリノ「はいっ、先生のプロポーズもしっかり覚えました☆彡俺の望みは…ずっと一緒にいたい……、これd…」 コジロー「ちょ、さすがに恥ずいからやめてくれっ!」 そして二人はまたキスを交わした。 数ヵ月後。。 キリノは高校には行き直さないそうだ。今は自分のやりたいことを俺んチに住み着いて探している。 キリノ「わたしー、可愛いものショップがやーりたーいなー♪」 コジロー「まぁ何をするんでもいい、ただ、やると決めたなら一生懸命、せいいっぱいやれよ!」 キリノ「…………せんせ……。」 コジロー「んぁー?」 キリノ「大好きっ!!」 そこにはひまわりのような笑顔があった…。 完