約 2,496,640 件
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/404.html
俺「ストライクウィッチーズだな」 982-986 982 624ストライくレイヴン 2010/10/23(土) 19 40 37.56 gySD4GwO0 ―第501統合戦闘航空団基地― ルッキーニ「おかえりーシャーリー…ってなんじゃこりゃ!?ね、ネウロイ!?」 シャーリー「ただいまルッキーニ。黒くて赤いライン入ってるけど、ネウロイじゃないよー安心しなー」 俺(結構ちゃんとしたハンガーだな…でも少し高さが…) ガリガリガリッ! ミーナ「ちょっと!天井こすってるわよ!」 俺『申し訳ない。こんな姿勢普段とらないもので』 (仕方ない…這って入るか) 俺「ふぅ…何とかハンガーに入れられた…でも大変なのはこれからか。トホホ」 バシュン…ウィーン…ガシャン 俺(ああ、外の空気がキモチイイ…) カンカンカンカン…(階段を下りる音) シャーリー「へぇ〜なかなか…」 985 624ストライくレイヴン 2010/10/23(土) 19 46 47.52 gySD4GwO0 ハルトマン「あの時、もうだめかも〜とか言ってた人が言えた義理じゃないよねぇ〜 それになんか娘を取られそうなお父さんの台詞みたいだぞ〜トゥルーデ。ニヤニヤ」 バルクホルン「あ、あれは…別にあきらめたわけではないんだぞ!!相手を油断させるためにだなぁ…それになんだお父さんって!」 ルッキーニ「ねーぇ何がどうなってるのぉ!」 ミーナ「私はカールスラント空軍所属、第501統合戦闘航空団司令ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ中佐です。今回の作戦での貴殿の助力には心から感謝いたします。」 坂本「同じく扶桑皇国海軍、坂本 美緒少佐だ」 俺「え、中佐に少佐って…軍の将校?俺と同じくらいの年の女の子なのに?え?ええっ!?」 坂本「何を驚いているんだ、戦時ウィッチである我々が軍の将校であることなど周知の事実ではないか」 ミーナ(やはり…この人は…) 俺(やっぱりここは変だ…俺の常識じゃまず国家の支配下にある軍なんて既に存在しない… すべて大企業の私兵としてしか武力組織は存在しないし地上はコジマ粒子で完全に汚染され尽くしている… それに10代の女の子が軍の将校だなんてありえない…) 986 624ストライくレイヴン 2010/10/23(土) 19 53 16.55 gySD4GwO0 ミーナ「では改めて質問します。あなたの所属と階級、それにあの巨大な兵器のこと。 なそして、なんの目的があってここに来たのか、教えていただけますね?」 俺(言い方がキツイな…相当疑われてるみたいだ。ここはあまり嘘をつかないほうが賢明か) 俺「お願いがあります…先ほどからこの機体を見にたくさんの人が集まってしまいました、出来れば人払いをしていただきたいのですが。」 ミーナ「…わかりました。皆さん、ひとまずこのハンガーから出てください。これは命令です。私が許可するまでここにいるウィッチ以外の入室を禁止します。」 ゾロゾロ… 俺「ありがとうございます。俺は俺と言います歳は17です。所属は…ありません。強いて結うならマグリブ開放戦線に雇われた傭兵です。階級もありません。」 俺「あの兵器は、見てのとおりの人型凡庸兵器で、所有権はマグリブ開放戦線にあります。 ここに来たのは偶然で、気が付いたら私は砂漠の戦場を離れこの海域にいて、現在地がわからず実質漂流していたところを、 えーミーナ中佐たちの無線を捕らえて…とこういう流れになります。」 ストライくレイヴン3へ続く
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/410.html
俺「ストライクウィッチーズだと・・・?」 693-718 693 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 03 26 48.39 ID e/ttCGpk0 基地― ウウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ 坂本「どういうことだ、基地のレーダーには何も写っていなかったんだろ?」 バルクホルン「どうやら俺の機体のレーダーの方にしか引っかからなかったらしい、こんな近くまでネウロイの接近に気づかないとは情けない」 ミーナ「愚痴を言っている暇はないわ、すぐに全員基地上空の俺軍曹の所に集合よ!」 [[シャーリー]]「な、なんだなんだなんだー!!」バタバタ 再び基地上空― 坂本「確かにネウロイだなしかも200以上あるぞ…どうしてあんなのがレーダーに映らない?」 俺「たぶん何かしらのステルス機能を持ってるんだと思います。しかも低高度で超低速で進んでるから余計気付かなかったのかも。 俺もレーダー見た時は船かと思いましたし…」 シャーリー「そっちのレーダーには今も映ってるのか?」 俺「…今でもかなりはっきり映ってる」 ミーナ「サーニャさんはどう?」 サーニャ「感じますけど…はっきりとしない、もやがかかったみたいな感じです」 694 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 03 31 58.64 ID e/ttCGpk0 バルクホルン「どうして俺のレーダーには映るんだ…」 俺「たぶんレーダーの性能というか、解析している条件が違うんじゃないかと。だから俺の方だけ映ったんじゃないかと」 ハルトマン「こんなふうにしゃべってていいの?もうすぐそこまで来てるんだよ?」 ミーナ「あの高度であの距離なら向こうから基地はまだ地平線の下よ。大丈夫。」 坂本「しかし、このままのスピードだとあと30分弱で基地が奴の射程圏内に入ってしまうぞ」 宮藤「たった30分で…」 ペリーヌ「急ぎましょう!少佐!」 ミーナ「待って!俺軍曹にはここに残ってもらいます」 ルッキーニ「えーなんでーもう戦えるんでしょ?」 ミーナ「あなた、まだその武装の照準調整と試射が終わっていないでしょう?」 俺「…その通りです」 ミーナ「そんな不完全な状態では戦闘を許可できません。それにまだ別に同種のネウロイがいる可能性があります。 俺軍曹は基地上空で索敵を続けてください」 俺「…了解しました」 695 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 03 36 18.15 ID e/ttCGpk0 ネウロイ付近― ハルトマン「変な形だね、大きなサイコロみたいだけど、とがった方が先を向いて進んでる」 シャーリー「あれはサイコロじゃなくて正八面体じゃないか?でもそのとがったほうの先端の方だけ変な傘みたいなのが付いてるぞ。なんだありゃ?」 ミーナ「時間がないわ、ひとまずあの正八面体のネウロイのコアを探して攻撃を始めましょう。坂本少佐お願い」 坂本「…構造そのものは単純明快で、なんの仕掛けも見えないな…あの傘の部分の装甲が異様に厚いだけでコアは普通に中心部、横の部分はたいした装甲じゃない」 ミーナ「全員二人ずつに分かれて、互いの射線軸に入らないように各個横から攻撃してコアを破壊します!」 戦闘開始― ババババッババババ ペリーヌ「ほとんど見かけ倒しね、どんどん装甲を削っていきましょう」 宮藤「ちょ、ちょっと待ってくださいペリーヌさん!あのネウロイ、コマみたいに回り始めました!」 坂本「なんだ…何をする気だ…」 エイラ「…みんな避けるんダ!そいつ、全方向に打ってくるゾ!」 ネウロイビーム発射― シャーリー「おわっ、あっぶねぇ…いきなり動き始めたぞこいつ」 697 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 03 42 12.02 ID e/ttCGpk0 エイラ「!」「まだもう一発くるゾ正面ダ!」 バシャアアアアアアアアン 宮藤「な、なんて威力…私でも防ぎきれないかも」 リーネ「あんなのが基地に当たったら…」 バルクホルン「一撃で基地が半分吹っ飛ぶぞ…」 シャーリー「しかもこいつ横回転始めてから、いくら撃っても弾がはじかれたり、回転が速すぎて一箇所に攻撃が集中攻撃できないから全然装甲が削れないぞ!?」 坂本「正面のかさの方のこいつの回転軸を撃ってみろ!!」 ハルトマン「えーい」 バババババ ハルトマン「だめだよー正面は固すぎるし、さっきの主砲見たいのがまたきたら、やられちゃう!」 ミーナ「まずいわ…このネウロイ正体がばれたから少しずつ高度とスピードを上げ始めてる…このままじゃあと10分で基地が射程に入ってしまうわ!」 坂本「バルクホルン!サーニャ!お前たちで全力で正面をうてーーー」 サーニャ「了解」 バルクホルン「うおおおおおおおおおお」 698 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 03 48 15.20 ID e/ttCGpk0 基地上空― 俺(無線と映像を見る限り相当ヤバイみたいだな…) 俺(この速度だとあと8分で射程圏内…) バルクホルン『くそっ!私達二人で打ち込んでもびくともしないのか!?』 俺(確かあの二人が一番、高火力なんだよな…) 無線『ガヤガヤ』 俺(少佐の虎の子の烈風斬も回転にはじかれたのか…) 俺(くそっ!俺があと一日早く回復して、調整をしていれば…この魔法力電磁収束法で…) 俺「まてよ…」 『…管制、俺の無線を整備班に基地内放送でつないでくれ!』 管制『りょ、了解』 整備長『どうした軍曹さん』 俺『整備長、この砲はもう実戦で撃てるんだよな?』 整備長『あったりまえだ!誰が取り付けたと思ってんだ』 俺『こいつは、発射したあとは普通の弾丸みたいに放物線を描くのか?』 699 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 03 52 19.04 ID e/ttCGpk0 整備長『いいや、ネウロイのビームみたいに直進しかしない、減衰はするがな。基本的に風の影響も無い』 俺『威力はみんなの持ってる武装と比べてどうだ?』 整備長『火力ってのは大きさに比例するもんだ。比べ物にならん』 俺『ビームを一番絞ったときの射程距離は?』 整備班『およそ2500~3000mってとこだ』 俺『ありがとう、整備長!助かった』 整備長『…お前、ぶっつけ本番で撃つ気か?』 俺『敵に対して火力が足りないみたいなんだ、他に方法が無い!』 整備長『わかった、生きて帰ってこいよ』 俺『言われるまでも無い』 ―ネウロイと交戦中のウィッチーズ 宮藤「坂本さんの烈風斬もきかないなんて…」 坂本「くそっ!もう一回やってやる!」 ミーナ「無茶よ少佐!?」 坂本「じゃあどうしろというんだ!?」 … 俺『中佐!?聞こえるか?』 700 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 03 57 19.78 ID e/ttCGpk0 ミーナ「俺さん?どうしたの、まさかそっちにも?」 俺『今からそっちの援護に向かう』 ミーナ「何言ってるの、あなたの武装はまだ…」 俺『撃てる事は整備長のお墨付きだ。 本当はシステムの補助が無いと精密射撃は難しいんだが、発射後がビームみたいに直線に進むなら手動で照準を合わせて当てて見せる』 バルクホルン『そんな事が可能なのか?』 俺『今手持ちの魔法力貯蔵ユニットは3つだ。最初の2発ではずしても戦艦の射撃方法と同じでそこから修正して当てる』 ミーナ「だけど、狙いをつけている間あなたは擬似シールドも張れず無抵抗なのよ?!」 俺『どっちにしろ、システムの補助なしじゃ接地してしかまともな狙いがつけられない。 だからいまそいつの進行方向からみて11時の方向の小島を射撃地点にするつもりで向かってる』 俺『あいつからしたら伏兵にきなり下から撃たれるんだから、少なくても一発目の発射まではシールドが無くても問題ない』 シャーリー「もし、はずしたらどうするんだ!?」 俺『…俺の早撃ちが勝つ事を祈るしかない…かな』 宮藤「そんな…」 702 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 04 02 46.84 ID e/ttCGpk0 俺『とにかく時間が無いんだ、後30秒くらいで島には到着するが、残り時間も5分を切りそうなんだろ?他に方法があるのか?』 坂本「我々の火力では奴の正面からコアを破壊できんのは確かだ…あいつに賭けるしかなさそうだ…ミーナ…」 ミーナ「くっ…わかりました…でも俺さん!可能な限り初弾で命中させて!」 俺『…ほとんど奇跡だぞ、そりゃ…まぁやってみるよ』 俺『あと、あいつにはじかれないように念のために正面からぶち抜きたいんだが、島からの狙撃地点と、敵の回転軸が少しずれてるんだ。 敵をほんの少しでいいから島の方に進路変更させてくれ!』 バルクホルン『…いこう、ミーナ…あいつに賭けよう』 ミーナ「…ええ」 ミーナ「全員敵ネウロイの右舷から攻撃してネウロイの進路をずらして!」 ミーナ「進路を変えるために適した攻撃場所は私が今から魔法でさがすわ!」 ミーナ「…かさの付け根部分よ、皆そこをねらって!」 ババババババ ミーナ(俺さん…) ネウロイの進行先の小島― 俺「はあああぁぁぁぁ…ふうぅぅぅぅ…」 俺「…いかん…整備長にリロード時間聞くの忘れた…」 704 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 04 07 23.99 ID e/ttCGpk0 俺「…まぁ、はずしたらその時考えるか…」 俺「とにかくまずは一発目…っと」 俺「…砲身固定完了…魔法力回路全ライン直結…脚部アイゼンロック完了…魔法力チャンバー内で正常に圧縮中…ライフリング回転開始…トリガーのセフティー解除…」 俺『もう大丈夫、それだけ傾けてくれれば十分。少佐コアの位置は変わって無いですか』 坂本『大丈夫そのままだ』 俺『じゃあ、俺の3カウントの合図で発射します、3カウントしたら、全員射線軸から離れてください』 みんな『了解』 俺『いきます…3、2、1…あたれえええぇぇぇぇ』 バシューーーン ペリーヌ「きゃぁ!…な、なんて威力ですの…」 ハルトマン「でも、外れちゃったよ?」 ミーナ『初弾は敵の上方に5m程それたわ!でも、左右のぶれは無くてきっちり回転軸を捕らえてる!今度はほんの少し今の下を狙って!俺さん!』 俺『了解!優秀な観測主がいると助かるよ』 俺「とは言っても…次の発射まで10秒近くあるのかよ…やばいな」 705 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 04 13 02.64 ID e/ttCGpk0 ネウロイ「cbdfsjgflbふtんdhもd;ztぃhzny…ギュルルルルルr」 坂本「どうやら敵は大体の位置は特定したみたいだが、完全に俺を発見は出来ていないみたいだな…」 ペリーヌ『今のうちですわ、早くもう一撃うってください!』 俺『…よし、もう一撃今から撃ちます、さっきと同じで3つ数えたら避けてください!』 俺『3、2、1…今度こそ…』 バシューーーン 俺『命中した!?』 ネウロイ「尾whbvふぇkjんvwれおhヴぉrhv…ピギャアァァァァァ」 坂本「駄目だ!当たったがコアまで破壊できていない!!」 エイラ「しかも、今度こそあいつがどこにいるのかばれちゃたみたいダゾ…」 サーニャ「しかも、すごい怒ってるみたい…」 ミーナ「俺さん!」 ビュン バルクホルン「よせ、行くなミーナ!敵の主砲の正面に飛び出る事になるんだぞ!」 俺(早く早く早く早く…あと9秒…) ネウロイ「ギギャアァァァァァァxx」 フィィィィィィン 宮藤「今度は俺さんに向けてあの主砲を撃つつもりなの…?俺さん!逃げて下さい!」 707 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 04 18 42.45 ID e/ttCGpk0 俺(駄目だ…せっかくここから2回撃って調整した事で、今度こそ確実にコアを撃ちぬけるんだ…今ここで動いたらこの2発が無駄になる) 俺「あと7、6…クソ!向こうのほうが早い!」 ネウロイ「ギシャアアアアアアアア」 バシューン 俺「ま、まにあわな…い。クッ」 ミーナ「させない!!」 バアシィィィン 俺「ちゅ、中佐!!」 バルクホルン『よせ、ミーナ!そんな強力な攻撃お前じゃ防ぎきれない!』 ミーナ(お、重い…でも) ミーナ(か、完全に防げなくてもいい…俺さんから攻撃を逸らすか…かなんとか発射まで時間が稼げれば) ミーナ「私は…あなたを…絶対死なせたりなんかしないわ!!」 坂本「俺!まだか!」 俺『よし!…撃てます!みんな避けて!!』 俺「いけえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!」 バシューン ミーナ(もう…だめ…)バリン ハルトマン「あっミーナのシールドが!」 708 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 04 23 38.45 ID e/ttCGpk0 ミーナ「きゃああああ」 俺「ミーナ!」 バギュン ネウロイ「オアhフsダアhvフィpsdjングゥhg…ギイャアアアァァァァ…」 坂本「やったぞ!コアに命中した!」 バルクホルン「しかし…ミーナが…」 ― 俺「ミーナ!くそ!とにかく外に」 バシュン…たったったっ… 俺「ミーナ!しっかりしろ!」 ミーナ「うっ…大丈夫よ…ビームは何とかそらしたから直撃してはいないわ…」 俺「だけど、腕から血が!」 ミーナ「大丈夫よ…これくらい」 ―皆が到着 ペリーヌ「中佐!大丈夫ですの?!」 ハルトマン「うん…命にかかわる程の怪我では無いみたい」 バルクホルン「だが自力での帰還は…無理そうだな」 710 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 04 29 01.66 ID e/ttCGpk0 俺「…俺が運びます。この機体の手に乗せて行けば横にしたまま運べますから」 宮藤「俺さん!私も乗せてください!移動しながら治療します!」 俺(何であんな無茶したんだ…この人は…) 基地に到着― 整備長「おーどうだった?撃ってみた感想聞かせてくれよ!」 俺「すまん!整備長!」 ダダダダダダダ(整備長の横を駆け抜ける音 俺「とにかくはやく中佐を医務室に!」 整備長「…若いってのはいいねぇ」 医務室前― 軍医「もう大丈夫です。一見出血も激しく見えましたが、宮藤軍曹の治癒魔法で傷はほとんど閉じて出血も止まっていました」 軍医「ただ、出血に伴う体力低下が懸念されますので二、三日は安静にしていただかないといけませんが、もう面会していただいてかまいませんよ」 坂本「…だそうだ」 シャーリー「はやく行ってやれよ」 712 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 04 34 49.34 ID e/ttCGpk0 バルクホルン「今日の功労者はお前とミーナだからな、お前に一番乗りは譲ってやる、とっとと入れ」 俺「えっえっ?俺?」 ハルトマン&エイラ「早く入りなって!&とっととはいれってんだヨ!」ゲシ 俺「うぼぁー」 バターン ミーナ「お、俺さん…?」 俺「あっ…」 俺(あ、あいつら…後ろから人を蹴飛ばして無理矢理入室させやがって…いってぇ…) ― 俺「全く…人に無理するなって言っておいて自分はとんでもない無理するんですから…中佐は」 ミーナ「心配かけたわね…でも私はいいのよ…」 俺「いいわけ無いでしょうが」 ミーナ「えっ!?」 俺「雇い主がいなくなったら俺は野垂れ死にですよ」 俺「…その、だから…心配…させないで下さい…俺は中佐がいなくなったら困ります…」 ぎゅ…(中佐の手を握る俺) ミーナ「…えっ…お、俺さん?」/// 713 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 04 40 41.49 ID e/ttCGpk0 俺「…俺が寝込んでた時、中佐はこうしてくれました。あの時は…過敏な神経が治まってすごく…安心できたんです。だから…俺も」 ミーナ「…あ、ありがとう…」/// ミーナ「…でも、あなたって戦闘中はずいぶん雰囲気が変わるのね」 俺「昔の癖で…あんまり他の仲間と一緒に作戦行動したことないんでつい。上官に対してのものでは無いですね、治します」 ミーナ「いいえ、怒ってるわけじゃないの。その…あの時のあなたはとても頼りがいがあったわ…あっちが素なの?」 俺「まぁ、そうですね」 ミーナ「…これから二人だけで話す時は、あなたの素のほうの態度でいいわ。私とあなたはあくまで雇い雇われ…軍人としての私たちの関係は紙の上だけなんだから」 俺「…中佐がそう言うんだったら、そうします」 ミーナ「…」 俺「どうしました?」 ミーナ「今も、私達二人だけよ?」ニコッ 715 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 04 45 44.71 ID e/ttCGpk0 俺「い、いまからですか…?」 ミーナ「…」じ~ 俺「…わ、わかった!これからはそう…するよ…中佐」 ミーナ「…」じ~ 俺「ま、まだ何かあるのか…」 ミーナ「あなた…戦闘の最後の方では私のこと名前で呼んでたわよね?」ニコッ 俺「あっ…」 ミーナ「階級で私を呼ぶなんて、まさに軍人の鑑よね。いつからあなたは名実ともに軍人になったのかしら?傭兵さん?」 俺「う~…これからは、二人の時はちゃんと中佐じゃなくてミ、ミーナって呼ぶから…もうゆるしてくれ」/// ミーナ「どうしてそんなに赤くなってるのよ」 俺「い、今までといきなり呼び方かえようとしたら、なんか急に恥ずかしくなったんだよ。これでいいんだろ?」/// ミーナ「いいわ。許してあげる。ふふふふ…」 俺「は、ははははは」 716 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/28(木) 04 47 26.78 ID e/ttCGpk0 医務室の扉の前にて― 全員ドアに耳をあてながら小声で… シャーリー「おい!どうだ中の様子は?」 バルクホルン「いまいち聞きとれんが、笑ってるし悪い雰囲気じゃなさそうだぞ」 宮藤「うーん…リーネちゃんはどう?」 リーネ「私もいまいち…でも二人ともいい雰囲気みたいじゃない?」 ペリーヌ「ま、まったくあなたちったらデリカシーが無いですわよ!」 エイラ「お前だって扉に耳あてて興味津々じゃねーカヨ」 ハルトマン「サーニャの魔法で、中の声聞き取れないの?」 サーニャ「聞こえてますけど、プライバシーにかかわることなので話せません」/// ルッキーニ「じぇんじぇんきこえないよー」 坂本「まったくお前らときたら…少しはそっとしておいてやれんのか」 全員『魔眼使って堂々と覗いてるお前がゆーなっ!!』 ストライくレイヴン9へ続く
https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/703.html
『ノストラダムスの大予言・最終解答編』は、1998年に祥伝社から出版された五島勉の著書。 1973年から続いてきた『ノストラダムスの大予言』シリーズの最終巻となった。 トーハン調べでのベストセラー「新書・ノンフィクション」部門1998年第3位。 【画像】カバー 構成 第1章では、五島が1973年に『ノストラダムスの大予言』初巻の内容を概説しつつ、出版した直後のことを振り返り、出鱈目な妄説だと嘲笑を浴び続け、8年後ころに自殺を決意するところまで追い詰められたと綴る。 五島はそのような批判を浴びた理由を、当時描かれていた明るい未来像に冷水を浴びせたことにあるとした。 そして、自殺の直前に、自分が警告していたことの正しさを確信させてくれるようなオゾンホールのニュースを初めて聞き、強い危機感とともに予言の真意追及への意欲を持ったとしている。 そして、その頃、鈴木敏夫というジャーナリストに「ノストラダムスの真意」を知る人がフランスにいないかどうか訊いており、長い間それについての返事はなかったが、1997年秋に連絡があったとしている。 第2章から第4章は、「ノストラダムスの真意」を伝えている人々に会いに、実際にフランス取材に行ったという記録の一部である。 五島はパリからアヴィニョンへと取材をしながら移動し、滞在先の古いホテルなどで、ノストラダムスの生涯における空白期間の解明に役立つ資料を発見したと主張している。なお、文章の各所でノストラダムスの伝記や予言の的中例に触れている。 第5章と第6章は、サロン=ド=プロヴァンスのノストラダムスの墓の前で、「ノストラダムスの真意」を伝えている修道士の一団と会い、その中のビノ師からノストラダムス予言について教えられた出来事の記録である。 そこでは、ビノ師から恐怖の大王の詩をこえる究極の詩として詩百篇第9巻44番を紹介され、その最大のキーワードが l'advent であることに気づかされたと述べ、イエスの再臨と関連付けた解釈について紹介している。 第7章で総括を行い、あとがきでは懐疑派などからしばしば寄せられていた批判への回答を行っている。 巻末には、高橋克彦(未作成)による特別寄稿か収録されている。 懐疑派からの批判 山本弘は、自殺のエピソードは時期的に整合しておらず「五島勉を主人公とする小説上の出来事」でしかないと主張している。 その根拠として、オゾンホールが話題になったのは『大予言』初巻の「8年後くらい」(=1981年ごろ)よりも前のことで、実際、五島の『ノストラダムスの大予言II 』(1979年)でも言及されていることを挙げている(*1)。 また、当時の繁栄一色の風潮に水を差したことが批判された理由とする五島の主張にも異を唱え、具体的に文献や映画作品などを挙げつつ、当時が終末ブームであったことを指摘している(*2)。 なお、五島自身、『朝日新聞』1999年6月24日大阪版のインタビューでは、「石油ショックの年で、小松左京の『日本沈没』や堺屋太一の『油断』もヒットしていて、世の中に漠然とした不安が広がっていました」と答えている。 山本は五島がしたというフランス取材についても、写真が全てオリオンプレス社と共同通信の提供であることから、架空のエピソードに過ぎないと推測している(*3)。 また、あとがきでの反論については、山本弘だけでなく志水一夫も、反論の体をなしていないことを指摘している(諸世紀も参照のこと)。 コメント ノストラダムスの真意を知る存在によって決定的な解釈を導き出すという構成は、『ノストラダムスの大予言V』と基本的に同じである。 予言解釈が水掛け論になりやすいからこそ、批判を封じるためにも巨大な「権威」が必要になるという考えなのだろう。 だが、山本弘も看破しているように、ビノ師との対談が真実であったと信ずべき根拠は何もない。 五島は英語と混同したものか、adventが現代語としても通じると信じていた(実際の現代フランス語では avent)。 なぜかビノ師は、フランス人修道士であり基本的なキリスト教用語には通じていてよさそうなのに、五島と全く同じ誤りをして、adventを現代語でも同じ綴りだと思い込んでいた。 また、「現在もノストラダムスの墓では、彼の遺体が立ったまま葬られている」などと、事実とは思えない話も紹介している。 ほかにも様々な状況証拠から推して、ビノ師は架空の存在か、実在するとしてもノストラダムスやキリスト教用語には詳しくない人物だったと判断せざるを得ない。 書誌 書名 ノストラダムスの大予言 最終解答編 副題 1999年、“恐怖の大王”の正体と最後の活路 著者 五島勉 版元 祥伝社 出版日 1998年7月25日 注記 外国人研究者向けの暫定的な仏語訳書誌 Titre Nostradamus no dai-yogen saishû-kaitô-hen (trad./ Les Grandes Prophéties de Nostradamus, finalement décryptées.) Sous-titre 1999nen, “Kyôfu no Daiô” no shôtai to saigo no katsuro (trad./ L'an 1999, la vérité d'un grand roi d'effrayeur la voie du dernier secours.) Auteur GOTÔ Ben Publication Shôdensha Lieu Tôkyo, Japon Date le 25 Juillet 1998 Note Examen des quatrains I-48, II-28, IX-20, IX-44, X-72 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
https://w.atwiki.jp/ultramanfe3/pages/42.html
アストラ ☆故郷をマグマ星人に滅ぼされた際に捕まり、ウルトラマンキングに助けられた。左足の枷はその名残。 本編では兄のレオより強いとの噂も… ウルトラ兄弟の一員となったものの、名前は未だにアストラと少し切ないキャラ。 攻撃 FE3におけるウルトラマンとゾフィーの関係のように アストラも、レオと基本的なアクションが同じなので レオが上手に扱えるのであればアストラも同じように使うことができるだろう。 相違点があるとすれば レオではダウンする技がアストラだとダウンしなくなる(コンボが決めやすい利点でもある) 援護攻撃が普通の攻撃(特攻ではない) アストラのほうが防御力が低い(全キャラ中最低である) しかもバリア技がない 技が少ない(仕様上カスタマイズしている技が多いとと技威力は低減するためメリットにもなるがバリアにカモられやすくはなる) ゆえにアストラを使う場合、レオよりも激しく攻め立てる必要があるだろう。 幸いにもアストラキックはバリア・吸収不可であるためどんどん繰り出そう。 バリア技がないので必然的にF値ダメは驚異的なものとなる。 タッグモードでレオキック&アストラキックを発動させると気持ちいい。 またハードでCPUのアストラと戦うと類稀なる攻撃性を見せてくるので 試しに戦ってみるのもいいかもしれな(意外と強い)。 コンボ レオと同じ ただし→↓△や↓△は兄を上回る 必殺技 技名 威力 詳細 アストラキック(バリア・吸収不可) B++ 上空高くジャンプし、キックを決める技。 ウルトラダブルフラッシャー S++ レオと2人で撃つ兄弟合体光線。 弱光線 ダメージ 隙 詳細 レッド手裏剣ビーム E D 右手から撃つ赤い光弾 援護攻撃 F - マッキー2号が助けに来る
https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/115.html
『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』(Les Prophéties de M. Michel Nostradamus)(以下、この記事中では『予言集』と略記)は、ノストラダムスの主著といえる四行詩集で、現在「ノストラダムスの予言」として引用される詩句・散文のほとんどが収められている。『諸世紀』と呼ばれることもあるが、この訳語は不適切である。 かつてはオカルト関連書として「信じる価値がある/ない」という次元でしか扱われていなかったが、20世紀以降、フランス・ルネサンス期の他の詩作品との関連が検討されるなど、文学作品としての評価・検討の対象にもなりつつある。 概要 『予言集』は、主に「詩百篇集」(百詩篇集)と呼ばれる四行詩から成っている。生前に刊行されたのは642篇の四行詩と息子に宛てた序文のみである。死後、さらに国王アンリ2世に宛てた献辞(第二序文)と300篇の四行詩が増補・出版された。死後増補されたものは、既に生前に出版されていたとも言われるが、他方で贋作説も主張されるなど、現在でもなお様々な議論がある。主に17世紀になってから、さらに四行詩や六行詩などが追補された。 ノストラダムスを予言者を信じる立場の論者たち(以下「信奉者」)は、「詩百篇集」には16世紀から遠い未来までの出来事が予言されているとして、数百年来、様々に解釈してきた。また、その過程で「的中例」の数々が喧伝され、いわゆるノストラダムス現象のひとつの原動力となってきた。 しかし、20世紀以降、彼が基にしたと推測される文献なども次々と明らかになった結果、ルネサンス期にしばしば見られた百科全書的精神に基づく「科学詩」の一種などとして、『予言集』の文学史上の位置づけも考察されるようになっている。 タイトル メインタイトル 生前に刊行されていた予言集のメインタイトルは、いずれも『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』であった(正式名の分からない、刊行されたかどうかも定かでない版を除く)。日本では一般に五島勉の著書名によって「ノストラダムスの大予言」という言い方が定着しているが、19世紀末までに出された130以上の予言集の古い版の中で「大予言」と訳せるタイトルを持つものは、1588年から1590年に3種出された『ミシェル・ノストラダムス師の驚異の大予言』しかなかった。 予言集のタイトルは、出版地によって異なることがあった。初版を出版した地であるリヨンでは、一度の例外を除いて『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』だったが、パリやルーアンなど一部の北仏の都市やフランス以外の都市では、それ以外のタイトルが用いられることもしばしばであった。 通称「レ・サンチュリ」について 「レ・サンチュリ」(「詩百篇」「詩百篇集」(*1)、内容については後述を参照。この項目でだけ便宜上「レ・サンチュリ」とカナで表記)は現在ではノストラダムスの『予言集』の通称として流布しているが、ノストラダムス自身がそのような通称を用いていた形跡は今のところ見つかっていない。 書誌学者アントワーヌ・デュ・ヴェルディエ(未作成)は、1585年に出版した書誌のなかで、ジャン・ドラ(未作成)がノストラダムスに心酔していたことを記した際に「ノストラダムスのレ・サンチュリの」(des centuries de Nostrdamus)という表現を用いているが、これなどはかなり早い時期の用例である。また、書名として「レ・サンチュリ」を用いた最古の例は、ジャン=エメ・ド・シャヴィニーの『故ミシェル・ド・ノストラダムス師のレ・サンチュリと占筮に関するボーヌのド・シャヴィニー殿の注釈』(Commentaires du Sr. de Chavigny Beaunois sur les Centuries et Prognostications de feu M. Michel de Nostradamus(未作成), Paris, 1596)とみなされている。 なお、『予言集』そのもののタイトルとして「サンチュリ」が用いられた最古の例は、ルーアン高等法院が1611年2月9日に出版販売許可を与えた『ミシェル・ノストラダムス師のレ・サンチュリと驚異の予言』である。また、19世紀末までに出された130種以上の版の中で「サンチュリ」とだけ書かれている(言い換えれば「サンチュリと予言」などの様に補足的な言葉が含まれていない)『予言集』の版は、『ミシェル・ノストラダムス師の真のサンチュリ』(ルーアン、1649年)だけである。 構成 19世紀の注釈家アナトール・ル・ペルチエが編纂した『予言集』の校訂版は、3つのセクションに分けられている。便宜上、その3区分に従って構成を紹介すると、以下のようになる。 第1セクション 第一序文(セザールへの手紙)、詩百篇第1巻1番から第7巻42番。 1555年にリヨンのマセ・ボノム(未作成)によって刊行された初版では、詩百篇第4巻53番までが収められていた。この版は1982年- 1983年にアルビ市立図書館とウィーン(未作成)のオーストリア国立図書館(未作成)で発見された二冊が現存している。2年後、同じリヨンのアントワーヌ・デュ・ローヌによって詩百篇第7巻42番まで追補された版が刊行された。なお、詩百篇第6巻のみは、99番までの四行詩と全文ラテン語の四行詩1篇から成り立っている。 第2セクション 第二序文(アンリ2世への手紙)、詩百篇第8巻1番 - 第10巻100番。第二セクションの初版は、1558年にリヨンまたはアヴィニョンで出されたという説もあるが、確証はない。現存する最古の版は、1568年にリヨンでブノワ・リゴーが出した版である。この年はノストラダムスの死後2年目に当たるため、第2セクションの信憑性を疑問視する見解もある(*2)。 なお、1568年版の『予言集』は、表紙の木版画、花模様、原文などが微妙に異なる複数の版が現存している。 第3セクション 詩百篇補遺、予兆詩集、六行詩集。これらのほとんどは1605年版の『予言集』で初めて組み込まれ、その後多くの版にも収録されている。 関連項目 予言集一覧 詩百篇集(全訳。ただし未完成) この世紀のいずれかの年のための驚くべき予言 詩百篇集の概要(未作成) セザールへの手紙 アンリ2世への手紙 ノストラダムス予言解釈の歴史(未作成) ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/121768.html
ティーラアントーニエマリーテレーゼフェオドラアグネス(ティーラ・アントーニエ・マリー・テレーゼ・フェオドラ・アグネス) デンマーク王の系譜に登場する人物。 関連: ルイトポルトツーカステルカステル (ルイトポルト・ツー・カステル=カステル、父) アレクサンドリーネルイーセアダンマーク (アレクサンドリーネ=ルイーセ・ア・ダンマーク、母)
https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/1723.html
ノストラダムスを扱ったコンビニ本の一覧 ここでいう「コンビニ本」とは、コンビニエンスストアなどに置かれているような500円前後の廉価なペーパーバックのコミック、ムックなどを指す。こうした文献のうち、オカルトや予言を扱ったものには、ある種の賑やかしのような形でノストラダムスにも数ページ程度割かれていることがしばしばある。 それらの情報には、ウィキペディアをはじめとするネット上の情報を適当に拾い集めただけのチープなものも少なからず存在している。 関連書一覧に逐一載せていくにはあまりにも瑣末な情報だが、その一方で、ブームが完全に沈静化した21世紀日本でのノストラダムスの扱われ方を考える一助にはなると思われるので、このページにまとめておく。 なお、一部、コンビニ本の定義に当てはまらないような雑誌の増刊の類も含める。*は漫画。 2006年 『PSY-サイ- 人智を超える超能力の世界』 日本文芸社、2006年「近・現代史予言年表」「中世ヨーロッパが生んだ人類史上最大の予言者 ミシェル・ド・ノストラダムス」(pp.70-73) 2008年 予言総合研究会 『21世紀の大予言・ジュセリーノvsジョン・タイター 2大予言者対決』 茜新社、2008年「世紀のハズレ予言? ノストラダムス再考」(pp.180-187) 山口敏太郎監修 『大予言検証 2012年 人類滅亡は訪れるのか』 オークラ出版、2008年「ノストラダムスの予言」(pp.18-21) 『衝撃!21世紀の大予言』 宙出版、2008年「21世紀のノストラダムス大予言!」*(pp.71-93) 「1999年の終焉を予言したノストラダムスの大予言はまだ終わっていなかった!」(pp.95-99) 『(ヴィジュアル版 謎シリーズ) 戦慄!! 世界の大予言』 学習研究社、2008年「ノストラダムスの予言」(pp.68-69) 『本当にあった!超怪奇 X事件ファイル108』 笠倉出版社、2008年「予言者・ノストラダムスの真実」(pp.76-77) 山口敏太郎監修 『新都市伝説・2008年大予言』 コアマガジン、2008年「山口敏太郎vsノストラダムス ジョン・タイター」*(pp.252-263) 歴史予言検証会 『2012年地球崩壊の驚愕大予言』 日本文芸社、2008年「第2章 ノストラダムスの大予言は何を暗示しているのか」(pp.49-79) 2009年 『本当にあった!超怪奇 X事件ファイル108 vol.2』 笠倉出版社、2009年「真説『ノストラダムスの予言』」(pp.40-41) 『(ムー不思議?press) 2012年地球滅亡スペシャル』 学研パブリッシング、2009年なかやまたけし 「ノストラダムスの予言は本当に外れたのか?」(pp.20-23) なかやまたけし 「世界を震え上がらせた驚異の大予言者たち」(pp.24-27, ノストラダムスは p.24) あすかあきお 「バニシング・ポイント2012年 恐怖の黙示録」*(pp.57-64) 並木伸一郎監修 『新世紀末 神々の大予言』 竹書房、2009年「予言コラム ヨハネの黙示録、ノストラダムス、聖徳太子」(pp.140-146, ノストラダムスは pp.141-145) 「予言者と集合的無意識」*(pp.147-166) 東京怪奇現象研究会 『超ミステリーの嘘99』 双葉社、2009年「『ノストラダムスの大予言』は複雑な散文形式 原文を読めばなんとでも解釈可能なポエムだった!!」(pp.138-139) 2010年 歴史雑学探究倶楽部 『世界と日本の怪人物FILE』 学研パブリッシング、2010年 並木伸一郎 『人類への警告!!― 最期の審判は2012年からはじまる』 竹書房、2010年 南山宏(未作成)監修 『恐怖の大予言ミステリー99』 双葉社、2010年 「第6章 ノストラダムス 間違ったのは誰だ?」(pp.179-200, ノストラダムスは pp.180-191) 『都市伝説完全ファイル』 ミリオン出版、2010年 2011年 『見てわかる!世界の魔術・魔法大全』笠倉出版社、2011年「予言者ノストラダムスは料理研究家でもあった!!」(pp.154-155) マギー 『本当に怖いマヤの予言』 イースト・プレス、2011年「再検証されるノストラダムスの予言」(pp.70-71) 『(「ムー」徹底解明シリーズ) 2012年地球滅亡最終警告 !!』 学研パブリッシング、2011年「世界の終末を予言した者たち」(pp.281-295, ノストラダムスは pp.282-283) 並木伸一郎 『決定版 2012年マヤ予言の謎 (ムーSPECIAL)』 学研パブリッシング、2011年「2017年に大虐殺が起こる? ノストラダムスの大予言」(pp.172-173) 「part7 ノストラダムスの復活」(pp.221-243) 『(晋遊舎ムック)報道ミステリーTABOO』 晋遊舎、2011年「予言者たちが見た終末の風景」(pp.98-112, ノストラダムスはpp.99-103) 『世界ミステリー事件ファイル すべては捏造だった!』 宝島社、2011年「ノストラダムスの予言」(pp.42-45) 南山宏(未作成)監修 『絶望の大予言ミステリー』 双葉社、2011年「第1章 2012年 人類最後の日は来たれり」(pp.7-42, ノストラダムスは pp.28-29) 「第3章 恐怖の大王はいつ舞い降りるのか? ノストラダムスの真実」(pp.63-74) 『怖い噂 vol.11』 ミリオン出版、2011年皆神龍太郎 「多くの人がトラウマのようにだまされた『ノストラダムスの大予言』」(pp.144-145) 2012年 『世界ミステリー事件ファイル すべては捏造だった! みんな騙されていた!!』 宝島社、2012年「ノストラダムスの予言」(pp.82-89) 『ムー別冊 2012年大予言』 学研パブリッシング、2012年「世界の終わりを見た予言者たち」 (ノストラダムスはp.44) マギー 『本当に怖いマヤの予言 2012年人類滅亡カウントダウンSPECIAL』 イースト・プレス、2012年「1999年7番目の月に隠された謎とは? 再検証されるノストラダムスの予言」(pp.82-83) 『世界を動かした予言 2043年までに世界の8割が消滅する!?』 イースト・プレス、2012年「ノストラダムスの予言書」 (pp.78-83) 2013年 並木伸一郎監修 『衝撃の未来予言 - 2013年地球を揺るがす七大危機』 竹書房、2013年「ノストラダムスの復活と衝撃の未来予言」(pp.165-191) 占術研究会 『占術の世界』 日本文芸社、2013年「占星術界の巨星 ノストラダムス」(pp.54-57) 2014年 並木伸一郎監修 『ほんとうにあった!?世界の超ミステリー(8) 超能力と予言の謎』 ポプラ社、2014年「世界滅亡を予言した最大の予言者 ノストラダムス」(pp.110-117) 予言雑学研究倶楽部 『世界の大予言FILE』 学研パブリッシング、2014年「ノストラダムスの予言(1・2)」(pp.132-135) 2015年 オカルト雑学探求倶楽部 『戦後日本オカルト事件FILE』 学研パブリッシング、2015年「『ノストラダムスの大予言』発刊」(pp.84-87) 「やってきた一九九九年七の月」(pp.196-197) 並木伸一郎 『ムー認定 世界の超人・怪人・奇人』 学研パブリッシング、2015年「ミシェル・ノストラダムス 恐怖の大王は宇宙にいる」(pp.96-99) 『知らなきゃよかった!本当は怖い雑学150』 鉄人社、2015年「ノストラダムスの大予言はまだ終わっていない」(p.4-5) 2016年 オカルト雑学探求倶楽部 『決定版 超能力大全』 学研パブリッシング、2016年「大予言者ノストラダムス」(pp.220-223) オカルト伝説継承研究会 『世界不思議事件プロファイリング』 ジーウォーク、2016年「狂騒の世紀末『ノストラダムスの予言』」(pp.128-133) 超常・怪奇ミステリー研究会 『超常怪奇現象大図鑑』 西東社、2016年「古代予言① ノストラダムスの予言」(pp.156-157) 歴史の謎研究会 『謎と暗号の世界史大全』 青春出版社、2016年「ノストラダムス 大予言者の『暗号』はいかに作られたか」(pp.337-342) 『本当にヤバい!! 昭和の都市伝説大全集』 宝島社、2016年「ノストラダムスが予言した『恐怖の大王』の正体とは!」(pp.87-90) 「『ノストラダムス本』誕生のあまりにもインチキな話」(pp.91-94) 「文部省が推薦した“差別映画”『ノストラダムスの大予言』」(pp.95-97)ほか 2017年 「噂の真相」を究明する会 『決定版!「都市伝説」大全 超タブーDX』 宝島社、2017年「2017年に人類は滅亡!?トランプは『恐怖の大王』説」(pp.126-127) 2018年 並木伸一郎監修 『日本懐かしオカルト大全』 辰巳出版、2018年「世紀の大予言者ノストラダムス」(pp.92-95) 並木伸一郎 『ムー的異界の七不思議』 学研プラス、2018年「ノストラダムスの3000年予言」(pp.210-211) {{書きかけ}} ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
https://w.atwiki.jp/nostradamus/pages/1850.html
『真説ノストラダムスの21世紀大予言』は、2001年にワニブックスから刊行されたG.B.ノストラダムス研究班の著書。 【画像】カバー 内容 全6章である。 第1章 予言されていたアメリカ同時多発テロ 第2章 世界を揺るがせたノストラダムスの予言 第3章 予言で語られたイスラムの運命 第4章 1999年7月の終末予言再検証 第5章 第三次世界大戦への序曲 第6章 人類を滅亡に追いこむグランドフィナーレ予言集 いくつかの章の末尾に「おもしろ予言雑学」と題するコラムが収録されている。 コメント 刊行時期と第1章の題名から明らかなように、アメリカ同時多発テロに便乗して刊行されたノストラダムス本である。「おもしろ予言雑学」のいくつかの内容から推察するに、熱心な信奉者が作成したようには見えない。 著者 「G.B.ノストラダムス研究班」について、奥付などには説明がない。ただし、奥付では「編集」として「株式会社G.B.」が挙げられ、4人のスタッフと思しき人名が書かれているため、おそらくその人物たちが便宜的に名乗った著者名と考えられる。 実際、株式会社G.B.の公式サイトで確認すると(*1)、ノストラダムス研究班はアメリカ同時多発テロを踏まえて結成されたとある。グループの結成が2001年9月11日以降で、本の刊行が12月20日なのだから、どれだけ急いで刊行されたかが窺えるというものだ。 書誌 書名 真説ノストラダムスの21世紀大予言 著者 G.B.ノストラダムス研究班 版元 ワニブックス 出版日 2001年12月20日 外国人研究者向けの暫定的な仏語訳書誌(Bibliographie provisoire) Titre Shinsetsu Nostradamus no 21 seiki daiyogen (traduction/ Les Grandes Prophéties de Nostradamus vraiment expliquées pour le 21er siècle.) Auteur G.B. Nostradamus kenkyûhan (traduction / le groupe d' études sur Nostradamus de G.B.) Publication Wani Books Lieu Tokyo, Japon Date le 20 décembre 2001 ※記事へのお問い合わせ等がある場合、最上部のタブの「ツール」>「管理者に連絡」をご活用ください。
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/406.html
俺「ストライクウィッチーズらしい」316-340 316 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19 13 34.81 ID qAVSNwWO0 一週間後~ハンガーにて カンカンカン、ギイィィィン ガンガン バチバチバチ― 整備長「俺軍曹さーん、ちょっとここを見てもらえませんかー装甲の接合箇所でわからないところがあってー」 俺「ちょっと待ってくださーい!あと軍曹はやめて下さいって言ったじゃないですかーそれに軍曹“さん”なんて余計語呂が悪いから、せめてさん付けだけにしてくださいよー」 整備長「すいませんー隊員の方を階級なしには普段呼ばないものでしてーなかなか慣れないんですよー」 俺「俺はあくまで雇われなんですから、そこらへんはアバウトでいいんですってー」 坂本「よう。朝から性が出るじゃないか。ここ一週間は毎日朝から仕事してて感心しているぞ。他の奴らにも見習わせたいぐらいだ」 俺「ああ、おはようございます少佐。ただの習慣ですよ。戦場を渡り歩いていれば嫌でも寝覚めはよくなるってもんです」 坂本「まあ、普通はそうなんだがなぁ…ここは問題児が多くてなぁ…手をやかされるったらありゃしない」 317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 19 16 17.60 ID A9GWVOIT0 問題児一号のくせにw 318 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19 18 46.57 ID qAVSNwWO0 俺「あぁ…ハルトマン中尉ですか…?俺も驚きました。 まさかカールスラント軍のエース中のエースって呼ばれている人があんなに寝起きが悪いなんて… なんか今までの自分の戦場経験が馬鹿馬鹿しくなってきますよ」 坂本「他にももう一人なぁ…あそこ、見てみろ」 俺「あっ!またルッキーニの奴頭部パーツの上で寝てるのか!危ないからあれほど止めろって言ったのに!」 坂本「しかも、この騒音の中で平然と寝て起きないから、なおたちが悪い。どうもあそこの曲線が寝るのには最適だそうだ… 耳元で対ネウロイ用特殊炸裂弾を爆発させても起きそうにないしな。まったく、本当に困った奴ばかりだ」 俺「…ご心労お察しします」 坂本「それにしてもいよいよこの機体が稼働できるのか… はじめは中々お前の境遇を信じられなかったが、先日見せてもらったあの機体にある映像や画像の情報を見た上で さらに今日こいつが自在に動くところを見たら信じないわけにはいかんな…」 俺「俺の方も、あのストライカーユニットをはじめとした魔法力に関する技術やネウロイの事を教えてもらった今でも どこか信じられない気持ちですよ。ここが違う世界だなんて」 坂本「その割には、お前の適応力はたいしたものだな。初めこそ硬かったが、たった一週間であっという間に皆の輪に溶け込んでいった。」 319 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19 23 56.54 ID qAVSNwWO0 俺「傭兵生活の賜物でしょうね。さっきも言ったように、戦場を常に転々としますから、一緒にいる仲間も入れ替わりが激しいです。 でも、そこで関係を悪くすると最悪味方に後ろから撃たれかねません」 坂本「味方を背中から撃つだと!?なんだそいつらは、仲間じゃないのか!?」 俺「自分の取り分を少しでも上げようとするために…傭兵稼業じゃよくあることです」 俺「だから一緒にいる仲間とはできるだけ早く打ち解けて、同時に上の人間に対しては報酬の支払いをスムーズにするために従順でいる。 ってのが、個人的な処世術でした。だからすぐ打ち解けられたんだと思います。それに隊の皆さんもそうする方がいいような空気を作ってくれましたから」 坂本「いや、お前自身の性格のよさがみんなにも伝わったんだろ。だからお前が打ち解ける以上に、みんながお前のことを受け入れてくれたんだと思うぞ」 坂本「それにしても…今の話でお前がミーナと私にだけ、いまだにどこかかしこまっている理由がわかったぞ」ニヤリ 坂本「お前は私たち2人にそういう俗物的な腹積もりがあったから、かしこまっていたんだな。 てっきりおまえの態度は自発的な私たちに対しての畏敬の念からだと思っていたのに…残念だな」 320 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19 29 43.11 ID qAVSNwWO0 俺「うっ…い、いやそれは以前の話でして、今は決してそんな報酬がどうのなんて腹積もりは… 単純に佐官になれなれしい態度を取るのは軍の規律上よろしくないかと思ってですね… そ、それにここの皆さんには後ろから撃たれるなんて心配も全くしてませんし…」 坂本「はっはっはっは、すまんすまん冗談だ。別に今のお前の接し方を私は悪いとは思っていないぞ。 別にどんな意図があろうとお前が目上の人間に敬意を払える奴だとわかったし、それは軍での規律上必要なことだ。 それに大抵の下士官も上官に対して畏敬の念で従ってなんていない事くらい知ってるさ」 俺(あのツンツン[[メガネ]]と宮藤は畏敬の念で従ってる感じだけどなぁ) 坂本「でも風呂では階級は気にするなよ。あそこは特別だ」 俺「///なっ…み、皆さんと俺が一緒に風呂に入れるわけないでしょ!?」 坂本「おーそうだったそうだった。いやーお前の部隊登録証明の為のあの写真のせいでいまだにお前が男って意識が薄くてな。はっはっは」 俺「か、勘弁してくださいその話は…」 一週間前― ミーナ「先ほど話したように、こういった経緯と私の判断により俺さんにはこれからこの機体の修復と装備が完成し次第、501部隊の戦力として一緒に戦ってもらいます」 322 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19 34 12.84 ID qAVSNwWO0 ミーナ「それにあたって隊員申請をしなくては、物資の搬入や作戦計画書提出等に当たって問題が生じてしまいます。 …しかし男のウィッチは大変珍しく、目立つ存在であるため彼を男のウィッチとして戦隊司令部に登録申請した場合すぐに正体がばれてしまう危険性があります。そこで…」ニコッ 俺(今、こっち見て笑ったぞ?何だ?) ミーナ「バルクホルン大尉お願いします」 バルクホルン「命令だからな…仕方がないか」 ガシッ 俺「え、え?大尉?な、何するんですか?」 バルクホルン「いいから黙っておとなしくしていろ…悪いようにはせん」ニヤリ ミーナ「仕方がないので、彼を女のウィッチ、階級も目立たないように軍曹として申請したいと思います♪ 顔は、なかなか綺麗だからお化粧とカツラで何とかなるでしょう。出身は何とかごまかしますから安心して。 さあ、みなさん俺さんを女の子にしてあげてください。その後証明写真取りますからねー♪」 俺「ぎゃあああーやめろー!こらー!離せこの馬鹿力ー!!」 バルクホルン「こ、こら!暴れるな!!…き、貴様どさくさに紛れてどこを触ってるんだ!や、やめんか!!あっ!…くぅ」/// 323 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19 39 06.64 ID qAVSNwWO0 宮藤「お、おとなしくしててねー俺さん…ぜ、絶対かわいくしてあげるから…」ハァハァ リーネ「よ、芳佳ちゃん…そんなにあわてなくても…」ドキドキ 俺「ちょ…2人ともなんか目がすわってるんだけど…タ、タスケテ…」 [[シャーリー]]「面白そうだな、私もまぜろー!胸は巨乳にしてやろうぜ」 宮藤「!!!きょ、巨乳…ふ、ふひひひひ…」 ルッキーニ「わーたしもやるぅー」 坂本「写真機の用意が出来たぞーはやくしろー」 ハルトマン「ズボンどうする?」 エイラ「サ、サーニャ…なんか私変な気分になってキタ…」ドキドキ サーニャ「う、うん…私もなんか変な気分…」ドキドキ 俺「ちょ、マジ止めて!あっ、あっあぁぁぁぁぁぁぁ」 バルクホルン「へ、変な声を出すな!この馬鹿者おおおぉぉぉぉぉぉ!」 ガンッ…ドサッ ―回想終わり 俺「結局、気絶させられている間に女装させられて、気が付いたら女装のまま椅子に縛られてて、そのまま写真を撮られ… しかも面白しろいからってその日は結局その格好のまま一日すごす羽目に…あああああ、思い出したくない!!悪夢だ!!」/// 324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 19 42 45.84 ID WrrObDwc0 ニセ乳でもいいのか淫獣www 325 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19 45 47.59 ID qAVSNwWO0 坂本「あれはなかなかだったぞ…私のデスクにあの写真のネガがあるんだが、写真の焼き増しを頼む男性隊員が結構いてな…はっはっは」 俺「…」 坂本「まぁ、回想はこれくらいにしてだな…さっきの話に戻ると、お前の上官に対しての配慮を私は悪いとは思ってない。 むしろ軍なら望ましい限りだと思っている。 だが、ミーナに対しては…時々でいい、お前の他の皆に対して見せる砕けた態度で接してやってほしいんだ」 俺「なぜですか?」 坂本「あいつは立場的にも性格的にも責任感や義務感が強いんだ」 俺「それは俺も感じています」 坂本「今回お前を引き入れた経緯を私もすべて知っているわけじゃない。お前とミーナの間で決めたことみたいだからな。 でも、あいつは結果的にお前を巻き込んでしまっていると感じてどこか浮かない表情をすることがあるんだ」 俺「…」 ミーナ「あいつもお前も後悔しているようには見えないが 出来ればあいつにお前がこの隊に自分の意志で入って本当によかったと思ってることを、お前自身で伝えてほしいんだ。 言葉だけじゃなくて、おまえ自身全部を使って伝えてほしいんだ」 326 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 19 47 46.40 ID WrrObDwc0 体全部で……なるほど、感謝の気持ちを自然の摂理するわけか 支援 327 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 19 50 11.36 ID tQA9FATh0 えっちなのはいけないと思います! 328 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19 50 16.10 ID qAVSNwWO0 俺(…そんな風に思わせないために、傭兵という形で雇ってくれって言ったんだけどな…でもあの人確かに責任感強そうだったし…) 俺「…わかりました。正直経験のないことなので自信はないですが伝えられるようにしてみます」 整備長「俺軍曹さーん、まだですかーい」 俺「待たせてすいません、いま上がります!」 坂本「では後で動くのをを楽しみにしてるぞ」 昼過ぎ― 俺「よーし!装甲の補修終了!!仮設レーダーの組み付け終了!!ひとまずこれで機動できます!!皆さんお疲れ様でした!!」 ガヤガヤガヤ 整備班「おー!!やったな!!」 整備班「見たこともない技術ばっかりで興奮しっぱなしでしたよ!!」 整備班「一時はどうなることかと思ったけど何とかなったな!!」 329 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19 55 13.24 ID qAVSNwWO0 バルクホルン「ふん!やっと完成したのか!!ずいぶん時間がかかったが、果たしてお前もろとも本当に使い物になるのか?」 シャーリー「最初助けてもらったときの事もう忘れたのかよ。カールスラント軍人は薄情だなぁ」 バルクホルン「あの時は、あの時だ!おい軍曹!約束通り一番最初に私の相手をしてもらうぞ」 シャーリー「ええー!私とスピードで競争してもらおうと思ってたのにー!!ずるいぞ」 バルクホルン「悪いなリベリアン、先に約束していたのは私のほうだ。いいな軍曹!」 俺「わかってますよトゥルーデ先生」 シャーリー「?」「お前いつの間に愛称で呼ばせるくらい仲良くなったんだ?しかも先生ってなんのことだ?」 バルクホルン「な、なんでもない!お前には関係のないことだ!!」 俺「ここ三日くらい、トゥルーデに『猿でもわかる即席、ウィッチ&ネウロイ講座!』でみっちりこの世界の戦闘知識を仕込まれまして…」 俺「そんな折にハルトマンにトゥルーデって呼んであげればもっと仲良くなれるよ!ってアドバイスをいただきまして」ニヤニヤ バルクホルン「ハルトマンの奴…余計なことを…///」 331 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 20 00 14.83 ID qAVSNwWO0 俺「約束もその講義の最中にしたんですけど、トゥルーデって呼ぶたびに大尉の反応が愉快で愉快で」 バルクホルン「貴様ぁ…絶対私の反応を笑うためにわざとやってるだろ…男に愛称で呼ばれるなんて慣れてないから、恥ずかしいんだっ!」 俺「先日は女装させられた折に、トゥルーデにはずいぶんひどい目に合わされましたから、そのお返しですよ。というわけで、ごめんシャーリー、競争はまた今度」 シャーリー「仕方ないな…がんばれよ、トゥルーデお姉ちゃん」 バルクホルン「///」 滑走路― キイイイイィィィィィン 俺『さて、言われたとおりに人間用のペイント銃を無理やり腕部にくくりつけて発射できるようにしたけど、模擬戦闘ってルールはどうするのさ?』 バババババババババババ バルクホルン『その10m近い大きな図体と私では、明らかに私の方が有利だ。普段の[[模擬戦]]ならペイント弾が一発でも命中した時点でそいつの負けだが、お前の場合は特別だ。 10発その機体に私が弾を当てたら私の勝ち。お前は、そうだな…私の後ろを10秒以上キープするか、私にペイント弾を当てるか、私が当たりそうな弾をシールドではじく… このいずれかでお前の勝ち…これででどうだ?』 333 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 20 05 54.29 ID qAVSNwWO0 俺『OK、了解!…発進は?』 バルクホルン『お前に先に行かせてやる』 俺『それ、俺のほうが先に後ろ取られて不利じゃない?』 バルクホルン『フッ、怖気づいたのか?お前の傭兵として鍛えた腕前はその程度なのか?』 俺『…そこまで言うなら、負けたほうが相手の言うことを何でもひとつ聞くって賭けしませんか?』 バルクホルン『…いいだろう、もし貴様が負けたら、お前の部屋とハルトマンの部屋両方を一人で片付けてもらうからなっ!!』 俺『な、何で俺の部屋が汚いことしってるんだよ!!』 バルクホルン『この前貴様を呼びに言った時に偶然みたんだ!他の隊員が男の部屋には近寄らんと高を括ってるからだ! カールスラント軍人として汚れた部屋を放っておくなど断じてできん!』 俺『くっそー…シャーリー、合図を頼む!』 シャーリー『オッケー…3.2.1…GO!!』 ぶああああああああああぁぁぁぁ バルクホルン(あの巨体であの加速力とは…だがウィッチが追いつけないほどじゃない。すぐ後ろから弾をうちこんでやる) バルクホルン『よしっ!わたしも行くぞ!!』 ブウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥン… 334 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 20 10 48.87 ID qAVSNwWO0 俺(教えてもらった通り、すごい加速だな…まぁあの重量なら当然か。このままじゃすぐ後ろにつかれちまうな…ターンして後退しつつ迎撃するか…) バシュン バルクホルン(体がこちらを向いた…あの状態から打ってくるつもりか?だったら…) 俺(急上昇した!?太陽に隠れつつ直上から急降下する気か…流石に小さすぎてレーダーには写んないし、視界モードを変更して補足するのは卑怯だよなぁ…) 俺「ああ、くそ!!整備班のみんな後で水抜き大変だろうけどごめん!俺も手伝うから許してくれ!!部屋掃除させられるのは嫌なんだ!」 ばしゃん!! バルクホルン「なっ!海中に潜っただと!?」 バルクホルン「くそ!どこにいった!?」 ざばああああぁん 俺 『もらったーああああぁぁぁぁぁ』 パパパパパ バルクホルン「くっ、やられてたまるかっ」 グルン 330 俺も[[初めて]]書いてこんなんだし、気にせず投下しちゃえw 335 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 20 16 28.69 ID qAVSNwWO0 俺「!!!」 俺「おいおい…足を開いてその間を抜いて弾をよけるって…すごいな」 バルクホルン『やったと思って油断したか?足が止まっているぞ!』 俺(まずい小回りで回りこまれた…) パパパパ 俺「ひとまず距離をとるために…逃げろ!!」 キイイィィィィン バルクホルン『今ので三発命中した、あと七発だ覚悟しろ』 俺(まずいな…的がむちゃくちゃ小さい上にあんなよけ方ができるなんて…かといって当てるために近づいたら、小回りのきかないこっちはすぐ後ろに回りこまれちまうし…) 俺「当てるのはあきらめるか…」 バルクホルン『どうした?もうおしまいか。さっきから逃げてばかりでどうした』 俺『まだまだこれからだ、覚悟しろよ』 バルクホルン(今度は急旋回して一直線ににこっちに向かってきた…近接の機動性に劣ると判断した上で、自分は後七発分の余裕があると判断して、ヘッドオンで一撃離脱するつもりか? だったらお前がすれ違う逆方向に旋回してそのまま後ろを取ってやる、これで終わりだ!) 336 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 20 22 02.28 ID qAVSNwWO0 俺(あと500、400、300、200…まだだ、もっとひきつけないと…100…90…今だ!!) ばしゃああああああん バルクホルン「うわあああああああ」 バルクホルン(な、何だ?何をしたんだ!?目の前にすごい水しぶきが…) バルクホルン(そうか…すれ違う直前に急制動をかけて、その時のブーストでこの大量の水しぶきを…) バルクホルン「だが、残念だったな早すぎだ!この水しぶきを突き抜けた私の背後を取るつもりだろうが遠すぎたんだ! この距離でも減速するには十分だ、悪くない方法だが甘かったな、今度こそ終わりだ!」 俺『残念…これで終わりなのはトゥルーデの方だ』 バルクホルン「なっ」 (そ、そんな…いつの間に後ろに…) バルクホルン「…この水しぶきの向こうから、私が気づかないような速さでどうやって後ろを取ったんだ…」 俺「一週間前に皆の前で機体データに関して一通り説明したの覚えてる?」 バルクホルン「あ、ああ。もちろんだ」 俺『あそこで、クイックブーストの説明をしたと思うんだけど、あれ横にも移動できるんだ。 トゥルーデの前で急制動した後に、水しぶきの壁を目くらましに壁と平行にクイックブーストで横に移動して、その後は、直進、さらにもう一回横に。 つまり、トゥルーデを中心にコの字にクイックブーストで移動して後ろを取ったわけ』 337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20 22 05.89 ID A9GWVOIT0 扶桑の模擬戦だとガンカメラで写すか身体に結んだ帯を斬るかで勝負だったっけ いらん子うろ覚えだが 338 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 20 26 21.91 ID qAVSNwWO0 バルクホルン「そ、そうなのか…」 俺『えーと、このまま続ける?』 バルクホルン「…いや、これだけ見事に後ろを取られてしまったんだ、私の負けだ俺」 俺(…はじめて貴様とか軍曹とか以外で呼ばれた?少しは認めてくれたってことなのかな?) バルクホルン「ひとまず戻るぞ、全身ずぶぬれだ…」 俺『了解』 模擬戦闘が見えるバルコニーにて皆で観戦中― ペリーヌ「し、信じられませんわ。あのバルクホルン大尉がいくら初めてての相手とはいえ、あんなに簡単に後ろを取られるなんて」 エーリカ「いやぁ…あれは私でもやられてたと思う。水しぶきで完全に死角になってたし、あの最後のとんでもない機動性は予想以上だよ。 でも、私としては無線の会話の中で俺の部屋が汚いってのがきになるなぁ…これで私ばっかり怒られずにすみそうだ。へへへへ」 340 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 20 31 24.95 ID qAVSNwWO0 シャーリー「それにしても本当にすごいな…直線スピード勝負ならまだ勝てる自身あるけど、あのクイックブースとっての使われたら近接機動じゃ勝てないかも」 ルッキーニ「えーシャーリーが負けるなんてあるわけないよーぶーぶー」 エイラ「私の力で予知してても、あれは避けるの間に合わないかもしれないナ…」 サーニャ「…」 坂本「なるほど、やはり大きい分小さい的に張り付かれると困るみたいだが、距離をとったりあの特殊機動でかく乱したりすれば実践でも十分使えそうだ。 あいつ自身の戦闘技術や発想も悪くない。小型で大量のネウロイの相手はきついだろうが、中型や大型の相手に対しては充分すぎるほどの戦力になるぞ。はっはっは」 ミーナ「…」 坂本「どうしたミーナ?」 ミーナ「いえ、何でもないわ。本当に心強い戦力になりそうだと思っただけよ…」 坂本「ミーナ…」 それにしても…俺はシャーリー√で書いていたら、いつの間にかミーナフラグが立っていた… な…何を言っているのかわからねーと思うが、 俺も何が起きたのかわからなかった… ストライくレイヴン5へ続く
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/409.html
俺「ストライクウィッチーズだと・・・?」 498-519 498 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 19 19 46.93 ID YsuEgY+b0 3日後―医務室にて [[シャーリー]]「よう、どうだ調子は?」 俺「もうだいぶ良くなったよ、今日から歩いても先生もいいって」 坂本「確かにずいぶんと顔色も良くなったみたいだな」 俺「でも、そんなに毎日見舞いに来なくてもいいですよ。みんな忙しいでしょ」 坂本「残念だが今日は別件だ」 俺「?」 シャーリー「今朝、お前の機体に取り付ける武装がやっと到着したんだよ」 坂本「私も実物は始めて見たんだがな、全長8m近い巨大な砲だ」 俺「そんなものあの機体に載せられるかな…そんな巨大なら弾薬自体の重さも半端ないだろうし」 シャーリー「その辺は心配すんな、なんとそいつは魔法力を収束して発射するんだとさ」 俺「余計ダメじゃないですか!ウィッチじゃない俺にそんなもの使えませんよ。一体なに考えてんですか!」 501 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 19 24 57.64 ID YsuEgY+b0 坂本「まぁ、話は最後まで聞け。その砲は魔法力電磁収束砲というんだが、あらかじめユニットに蓄えておいた大量の魔法力を電磁気力で圧縮して砲身から射出するんだが」 坂本「魔法力の収束に電磁的な力も必要だからウィッチですら単独では使えない代物なんだ」 坂本「しかも小型化も出来ず、ウィッチ数人がユニットに魔法力を込めるために必要だから、完全に基地や要塞の滞空防御としてしか使えなかった 使う奴もいなかったがな」 シャーリー「でもお前の機体のデータから、あの機体なら砲身とユニットを載せても動き回れるし 電気を起こすための出力も確保できるってんで、ミーナがとりよせたってわけさ。すげー迫力だぞ!!」 俺「じゃあ、俺ハンガーで整備班の皆を手伝わないといけないんじゃ…」 坂本「お前ならそういうと思って今日は釘を刺しにきたんだよ」 坂本「後4日はお前がハンガーに入るのを禁止する、これは命令だ」 俺「えええええええええ」 シャーリー「さらにお前ならそういうと思って、整備長からの伝言も預かってきた」 シャーリー「整備長曰く、軍曹さんにはここ一週間で大まかな機体の構造を教わった。 この魔法力電磁収束砲は俺達の技術だから、機体とのマッチングまでは出来ないけど、取り付けと整備は任せろ。 最終調整だけの段階まで仕上げるから安心して休め。だってさ」 502 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/27(水) 19 27 33.65 ID 9tz0/t3UP AMS負荷、高機動によるG、コジマ粒子への暴露 シルバーバレットなんか特にそうだが、リンクスの薄命は悲劇的だのー 503 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 19 30 43.69 ID YsuEgY+b0 俺「あんな説明であの機体の構造を少しでも理解するなんて、ここのメカニックは変態的な優秀さですね…」 坂本「はっはっは。確かにここの奴らは皆優秀だ、それは間違ってないぞ」 俺「でもなんか悪い気がするんだよあ…」 シャーリー「私たちは休むのも仕事のうちさ。逆にしっかり休まないと整備班の連中怒るって言ってたぞ?」 俺「うっ…そこまで言われたら仕方ないですね…後4日で意地でも回復して見せますよ」 坂本「あとお前は回復したら重要な事を隠し事をしていた事に対するちょっとした罰を受けてもらうからな、覚悟しろよ。はっはっは」 医務室バルコニー 俺「あー…暇だなぁ…今日も中佐来るのかなぁ…」ぼけー ハルトマン「おーい!あんまりボケッとしてると落ちるぞー」 俺「うわ!?び、びっくりした…」 ハルトマン「おっはよー調子はどう?」 俺「見ての通り歩けるようになったよ。でもいくら下がハルトマンの部屋だからって毎日下から応援コールとか、窓よじ登ってくるとか勘弁してくれよ。 今だってびっくりして落ちそうになったよ」 504 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/27(水) 19 32 55.25 ID u9faohC90 なにそれうらやましい 505 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 19 35 36.07 ID YsuEgY+b0 ハルトマン「それだけ君は愛されてるって事だよ。それにしても…ニシシシシ」 俺「それにしてもなにさ?」 ハルトマン「ここのとこミーナとはどうなのさぁ」 俺「?…うーん。別に…普通に毎日見舞いに来てくれたけど…あと食べ物の差し入れ持ってきてくれる」 ハルトマン「えーそれだけ?他に何にもなかったの!?」 俺「どんなこと想像してるんだよ」 ハルトマン「だって、ミーナってば毎日わざわざ誰とも被らないように時間を調整して君の見舞いに行ってたんだよ?」 ハルトマン「つ、ま、りっ、わざわざ二人っきりになれるように君のところに行ってたってわけだよ。何もないって考えるほうが不自然だよ」 俺「…うええええ!?」/// ハルトマン「気が付かなかったの?ニブイなぁキミ」 俺(そ、そういえば他の皆はたいてい誰かと連れ立って来てたけど、中佐だけはいつも誰も来てない時に一人で来てたような…) 506 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 19 40 15.08 ID YsuEgY+b0 俺「い、いや…でも何もない、ないものはないぞハルトマン中尉!」 コンコン ミーナ「俺さん…いいかしら?」 俺「うわっ」 ハルトマン「グッドタイミングだね!ミーナも今までに色々あったけど、これからはよろしく頼んだよ俺!」 俺「ちょ、ちょっと待て!」 ガチャ 俺「…」 ミーナ「どうしたの?」 俺「い、いや別に何でもない…です」 俺「きょ、今日もお一人なんですね?」 ミーナ「えっ…?ええ。デ、デスクワークの合間だとちょうど皆とは空く時間が入れ違いになるのよ…」 俺「そ、そうですよね…はははは」 俺&ミーナ「…」 俺(何だこの空気…) 507 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 19 45 33.01 ID YsuEgY+b0 俺「きょ、今日はなんの用なんですか?坂本少佐達みたいに俺に釘を刺しに来たとか?」 ミーナ「いいえ。私はいつも通りただのお見舞い。嫌な役は美緒達がやるって先に行ってしまったの」 俺「そうだったんですか…」 ミーナ「歩けるようになったんですってね、良かったわ。今日の差し入れはりんごよ」 俺「毎日すいません…」 ミーナ「いいのよ、私が好きでやってることなんだから」 俺「でもみんなジャガイモばっかり食べて頑張ってるのに、俺だけこんないいもの食べてるなんて気が引けますよ」 ミーナ「先生の指示でもあるのよ。点滴だけじゃなくて、ちゃんと食べることで臓器の機能の回復を助けた方がいいって」 俺「あの…じゃあ、よかったら中佐もこのりんご半分食べていきませんか?今の体に丸々1個は多すぎるもので」 ミーナ「えっ?…でも切る物が」 俺「大丈夫、ナイフならここにあります」 スッ 508 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 19 50 51.28 ID YsuEgY+b0 ミーナ「!?」「驚いたわ…あなた手品師になれるわよ」 俺「傭兵のたしなみみたいなものです。どっかに武器を持ってないと落ち着かないだけですよ」 ショリショリ… ミーナ「これは…うさぎ…かしら。あなた見かけによらず器用でかわいいところもあるのね。ふふふ…」 俺(この人がまともに笑ったところ[[初めて]]見た気がする…この人本当はすごい美人だよな)/// 俺「み、見かけによらずは余計ですよ、それに少しくらい皮があったほうが美味いんです。はい、どーぞ」 すっ(りんごのささったナイフをミーナの口の前に差し出す) ミーナ「…あ、あの…ナイフごと渡してくれれば一人で食べれられますから」 俺「あ、そうですね」 パシッ(手渡すときに手が触れる) 俺(ビクッ)/// ― 俺「ショリショリ…美味いですねこれ…」 ミーナ「そうね。私も久しぶりに食べたわ」 … ミーナ「また、明日来るわ。でもくれぐれも後4日は安静にしていなさい」 俺「了解…」 ガチャ…バタン >このへん書いてて中学生のラブコメかよ!と自分で突っ込みたくなった 509 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/27(水) 19 53 36.62 ID P1ff5c0MO 凄くうらやましい 俺もミーナさんとイチャイチャしたい 510 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 19 55 20.87 ID YsuEgY+b0 俺(はぁあぁぁぁ…ハルトマンが変なこと言うから妙に気になって大変だった…) 俺(それにしてもあの人あんなふうに笑えるんだな…じゃあこの前は何で泣いてたんだ?) 俺(この前は体がきつくて考える余裕もなかったけど…) 俺(…なんか俺最近中佐のことばっか考えるようになってないか…?) 俺「…あー!これもさっきのハルトマンのせいだ!くそっ!」 バキッ(壁を殴る音) 俺「うぇ…」(急に体動かしたから気持ち悪い…) ―4日後ハンガー 俺「おーこれか…本当にとんでもない迫力だなこの砲身…」 整備長「お、やっと軍曹さんが帰ってきたぜ、みんなー」 ガヤガヤ 整備班「みろよこれ!後はお前さんが照準調整するだけだぜ!いやーここまで苦労したよ本当に…」 俺「手伝えなくて悪かったですよ。で、早速なんですがこいつの説明お願いできますか?」 シャーリー「そいつは私に任せてもらおうか!なんせ私も手伝ったんだからな」 俺「お頼み申す、シャーロット、イェーガー大尉殿」 シャーリー「まっかせなさい!」 512 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 20 00 33.51 ID YsuEgY+b0 シャーリー「ひとまず、あの砲身に関する説明は医務室でしたよな。 で、あの砲のエネルギー源になる魔法力貯蔵ユニットがあの肩の後ろに突き出した二本のキノコみたいな装置さ」 俺「なんか俺の世界にもあんな感じの肩からキノコが生えた感じになるパーツがあった気がするな…どーでもいいけど」 シャーリー「あの中には、取替え可能な魔法力貯蔵ユニットが片方に三個ずつ入ってる。左右あわせて計6個ってことになる。魔法力の詰まった電池ってとこだ」 シャーリー「だけど、あの魔法力電磁収束砲は発射する魔法力の出力調整ができないって欠点があるんだ」 俺「どういうこと?」 シャーリー「つまり、注ぎ込んだ魔法力を砲身に溜めておけずに、注ぎ込んだ分は一発で全部発射しちゃうってこと」 シャーリー「だけど、その問題もこの魔法力貯蔵ユニットを使うことである程度解決できたんだよ」 俺「よ、よくわからないんでもう少しわかりやすく…」 整備長「まぁ、つまりだ最初から砲身に注ぎ込む分の魔法力を小分けにして持ってりゃいいってことで」 514 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 20 05 18.19 ID YsuEgY+b0 整備長「その結果、6つあるユニット1つにつき一発撃つことが出来るようになったのさ、だから6つユニットを持って出れば、最大6発あれが打てるってことになる」 整備長「今までは、あの砲を武装として何かに乗っけて運用するなんて誰も考えなかったもんで、こんな発想出てこなかったんだが」 整備長「いやー、お前さんのおかげで久しぶりに技術者として血沸き肉踊る体験をさせてもらったよ」 俺「でも、最大6発か…正直武装としては不安だな…」 整備長「だがな、後で試射してみりゃわかるが威力は折り紙つきさ。あと出力調整は出来なかったが、その分発射範囲の調節は出来るようにしておいた」 俺「つまりライフルみたいにも使えるし、散弾みたいに拡散させることも出来るってこと?」 整備長「そのとおり!飲み込みはやいねぇ。だがこれだけじゃないんだぜ?」 俺「えっ?まだ何かあるのか?」 整備長「中佐から頼まれてもんでさ、的がでかくなる分防御力も必要だろうって」 整備長「実はあの、ユニットを入れているキノコ型の装置は魔法力を使った擬似シールドを機体の前面に張れるのさ」 俺「えっ…本当に?」 整備長「ただ、こいつも貯蔵した魔法力を使う点では一緒なんだ。魔法力電磁収束砲とエネルギー源は一緒。」 515 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 20 10 47.54 ID YsuEgY+b0 整備長「だから、シールドを張れば、その分撃つ弾のエネルギーが消費されるってことになる。ついでにシールドと砲の併用も不可能だ」 整備長「ただし、シールドの硬さはそこいらのウィッチのシールドには負けねぇし、一個のユニットの魔法力で5分くらいはシールドが張れる」 整備長「ある程度の戦闘を想定すると、1回の戦闘でシールドにユニット2個、弾丸に4個。もしくは両方とも3個ずつっていうバランスがいいと思うが」 整備長「まぁ、そのときの状況にあわせて上手くつかってくれや…それじゃ俺たちは疲れたんで少し休むから、後で感想よろしくな」 ― 俺「うーん…使いやすい武装とはいえないけど、攻守両方に使えるし、まさに使い方次第か…」 シャーリー「調整して試射できるまでにどれくらいかかりそうだ?」 俺「うーん…小一時間ってとこじゃないか?」 シャーリー「じゃあ私もそれまで寝るわ、準備できたら起こしてくれ。皆も呼んで来るから」 俺「了解」 ―機体コクピットにて 俺「ここも久しぶりだな…さて、お仕事お仕事っと…ん?なんか床に乾燥した草みたいなのが…」 サーニャ「…あっ」 俺「サーニャ…?どうしたんだこんな所に」 516 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 20 16 05.06 ID YsuEgY+b0 サーニャ「えっと…その草…」 俺「これ?」 サーニャ「それ、消臭効果があるの…」 俺(そういえば染み付いてた嫌なにおいがなくなったような…しかも…) 俺「なんかすーっとしたいい匂いがする」 サーニャ「それの効果…それハーブなの…。嫌だった?」 俺「そんなことないよ。こいつの操縦は精神的に結構しんどいから、こういう匂いは集中力を増してくれそうでむしろありがたいよ」 サーニャ「…良かった」 俺「…できれば小さな袋かなんかに詰めて、そこら辺につるしておきたいくらいなんだけど、このハーブまだ余ってたりする?」 サーニャ「それ、ペリーヌさんからもらったものだから…頼めばまたくれると思う…」 俺「ぺ、ペリーヌか…うーん。出来れば一緒にあいつのとこについてきてくれないかな…俺一人で行ったらえらい目にあいそうな気がするんだよ…」 サーニャ「コクン…いいよ」 俺「ありがとうな…ん?」 俺「サーニャって確かレーダーみたいな魔法使えるんだよな?」 サーニャ「うん」 俺「ここから南南西に20kmくらいの地点…探ること出来る?」 サーニャ「完全には出来ないけど、気配くらいなら…」 俺「ちょっと試してみてくれないか?」 サーニャ「ちょっと待って…」ピョコン サーニャ「…なんか…もやっとしたものがあるけど…なんだかわからない」 517 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 20 19 12.34 ID YsuEgY+b0 俺「…」 無線に切り替え 俺『管制、聞こえますか?こちら俺軍曹です』 管制『こちら管制、どうしました?これから新武装のテストと聞いてますがその件ですか?』 俺『いや、実はこちらの機体のレーダーで南南西に約20km地点に機影のようなものを捉えているんだが…』 俺『全長200近くある上に、時速10km以下という異常な低速で移動してるんだ。 俺はまだこちらの艦船や海路に詳しくないから正直怪しいのか断定できないんだが、そちらでもこの機影を捉えているか?』 管制『ちょっと待ってください…そのような機影はこちらのレーダーでは確認できません…。 本日その海域を航行する200m近い船舶なんて予定されていませんし、そちらのレーダーの誤作動では?』 俺「…いやーな予感がするな…」 (正直破損して精度が落ちたとはいえ、この機体のレーダーの方が精度は上なんじゃないのか?) 519 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/27(水) 20 20 47.57 ID YsuEgY+b0 俺「サーニャ。これ、無線預かっててくれないか」 ぽいっ サーニャ「どうするの?」 俺「高高度から視認してみる。こいつのカメラなら基地の上空からでも大気の揺らぎを自動的に補正してはっきり見ることが出来ると思う」 俺「もし、異常があればその無線で連絡するからすぐ皆を呼んできてくれ」 サーニャ「…わかった」 基地上空― 俺「座標設定。メインカメラ大気補正開始」 俺(何もなければそれでいいんだけど…) 俺(…最悪だ…) 俺『サーニャ!すぐに警報を鳴らしてもらって、皆をよんでくれ、ネウロイだ!!』 ストライくレイヴン8へ続く